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この素晴らしい世界に祝福を!

2020年5月読了ライトノベルのおすすめ  

読んだ本の数:39冊 うち漫画:1冊

5月はGWもあったのでがっつりと読むことが出来ました。これで自宅待機とかだったらもっと増えてたかもしれないけど、そんな事はなかったんだ。
注目はやはり久々の玩具堂節炸裂の【探偵くんと鋭い山田さん】。自分がほんとこの人のお話好きだというのを嫌ほど思い知らされた。心がピョンピョンはずんでしまったよ。
そして、完結の【このすば】。最後までテンション落ちること無く愉快痛快の局地をぶち抜きました。
また、クライム・サスペンスとして凄まじいポテンシャルを見せたのが【エリスの聖杯】。圧巻、というに相応しい事件の真相にはもう絶句する他無く。
【友人キャラは大変ですか?】はシリーズ積み重ねるごとにコメディとしての技巧がガンガンレベルアップしていて、最新刊が一番おもしれえ、という状態になりつつあるのが如実にわかるこの9巻でした。いや、べらぼうに面白かった。
久々に登場では高木幸一さんの【家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?】と壱日千次さんの【朝日奈さんクエスト】が満足の出来栄えで、今後のシリーズ化には大いに期待したいです。


★★★★★(五ツ星) 1冊

探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる】 玩具堂/悠理 なゆた MF文庫J(2020/5/25)


【探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる】 玩具堂/悠理 なゆた MF文庫J

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やっだもうこれ好き、大好き!やはり玩具堂さんのお話は自分の好みど真ん中だ。読んでる間中心がピョンピョンしてしまった。どの案件も日常ミステリーとしては珠玉の出来栄えで無茶苦茶面白く、何より戸村君と山田姉妹の凸凹トリオが素晴らしい。脳裏に鮮明に光景や仕草表情が浮かんでくる情景描写に、性格正反対の双子の心の動きを繊細に描き出す心理描写、二人に挟まれオロオロとなりながら、中々難しい性格の双子の内側にスルスルと入り込んでいく戸村君。姉妹との距離感の縮まり方がキュンキュンしてしまう丁寧さ。控えめに言って最高!



★★★★☆彡(四ツ星Dash) 3冊

この素晴らしい世界に祝福を! 17.この冒険者たちに祝福を!】 暁 なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫(2020/5/1)
エリスの聖杯 2】 常磐くじら/夕薙 GAノベル(2020/5/14)
友人キャラは大変ですか? 9】 伊達 康/紅緒 ガガガ文庫(2020/5/19)


【この素晴らしい世界に祝福を! 17.この冒険者たちに祝福を!】 暁 なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫

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祝・完結! 掛け値無しに最後の最後までハチャメチャに楽しかった。これで終わりなんてホントかよ、と思ってしまうくらい何時までも彼らのドタバタ騒ぎを遠くから眺めていたかった。これほどひたすらに「楽しい」作品は滅多無いと思うだけに、まだまだ何らかの形で堪能したいものです。


【エリスの聖杯 2】 常磐くじら/夕薙 GAノベル

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マジかーー!! スカーレット処刑の真相があまりにも予想外で、とてつもない衝撃だった。そうか、スカーレットになぜ処刑の時の記憶だけ無いのは理由在る事だったのか。10年前から今に続く暗闘、謀略。徐々に明らかになっていくその壮絶さも然る事ながら、覚悟決めちゃった人が多すぎる。リリィの鮮烈な生き様はどう感じていいかすら迷ってしまう。果たしてスカーレットの復讐を、コニーはどうやって完遂するのか。あの真相を知ってしまうと、この決着はスカーレットよりもむしろ、コニーこそが握っているんだろうなあ。


【友人キャラは大変ですか? 9】 伊達 康/紅緒 ガガガ文庫

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全方位から死角なくあらゆる方向から友人キャラとしての一郎を抹殺して主人公キャラにしようとしているかのように、出自が特殊だったりラスボスと血縁だったり以前主人公に仕立てた旧友が一郎に憧れ目標としていたり、ともうやめて一郎くんの友人キャラHPはもうゼロよ! というくらいに何度も何度もトドメ刺してくる展開には笑うしか無い。テンポもネタもキレキレでこの畳み掛けてくる勢いはホント楽しくて仕方ない。しかし魅怨の正妻ポジ、母親公認どころか一郎くん当人がもう認めちゃってるじゃないですか!


★★★★(四ツ星) 7冊

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 3 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】 タンバ /夕薙 角川スニーカー文庫(2020/5/1)
朝日奈さんクエスト センパイ、私を一つだけ褒めてみてください】 壱日千次/U35 ファミ通文庫(2020/4/30)
魔術破りのリベンジ・マギア 7.再臨の魔人と魔術破りの逆襲術士】 子子子子 子子子/伊吹のつ HJ文庫(2019/8/31)
家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?】 高木幸一/YuzuKi GA文庫(2020/5/14)
信長の庶子 1.清洲同盟と狐の子】 壬生一郎/土田健太 ヒストリアノベルズ(2019/4/15)
魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)5】 川口 士/美弥月 いつか ダッシュエックス文庫(2020/2/21)
狼と香辛料 XXI Spring Log IV】 支倉凍砂/文倉十 電撃文庫(2019/1/10)

【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 3 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】 タンバ /夕薙 角川スニーカー文庫

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公爵が格好良すぎて男惚れしてしまった。絶対義兄にするならこの人だろう。レオが覇気を見せてくれたけど、かつて体を張ってリーゼを止めるなど、アルと別の所でちゃんと存在感見せてたんですね。本当に兄弟二人で主人公と言えるくらいになってきたなあ。また今回は皇帝の父として家族に向ける愛情を感じさせてくれる回でもありました。アルにとっても皇帝は尊敬し愛する父でもあるんだなあ。一方でザンドラは完全に敵として邪悪な側面を見せることに。むしろ、その母の方が悪そうですが。


【朝日奈さんクエスト センパイ、私を一つだけ褒めてみてください】 壱日千次/U35 ファミ通文庫

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草一って単純にコミュ未経験者なだけで他人と接する事に忌避感も恐怖感も面倒さも抱いていなかったんですね。だから舞からのミッションも面白そうと思えばどんどんと挑戦していける。勇気を振り絞る必要がなく、好奇心で踏み込んでいける。彼の個は既に確立されていて、それは自己変革でなく拡張なのだ。その辺を早期に見抜き草一に惹かれた舞の目は確かで教導の手腕には目を見張るものがあるのに、自身が自爆系ポンコツすぎて本当に可哀想な事に。でもそこがまた愛いのだ。


【魔術破りのリベンジ・マギア 7.再臨の魔人と魔術破りの逆襲術士】 子子子子 子子子/伊吹のつ HJ文庫

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今までの登場人物総浚えしての総力戦。というだけでなく、シリーズの帰結としての顛末が今までの集大成となっていて素晴らしかった。かつて復讐者として生きた主人公が、自分と同じ目的、同じ復讐のために生きた人を止める、そこに憎しみはなくお互いにあるのは家族への愛情だった、というのは想像を遥かに上回る真相でした。ちょっと泣けた。ラスボスも、相応しい大物でしたし、それに立ち向かう行程に、鍵となる部分も面白かったですし、ラストとしては期待以上の結末でした。首領の正体はかなり吃驚、その動機も含めて妙ありきでした


【家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?】 高木幸一/YuzuKi GA文庫

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軽いタイトルとは裏腹に、切実に家族というつながりを希求する子供達のホームドラマでした。熱に浮かされた真の口から溢れた、家族が欲しいという願いは彼の孤独さを浮き彫りにして胸がキュゥとなった。姉妹達もまた両親を喪った虚を抱えて生きていて、それを姉妹で喧嘩しながらも支え合って家族として暮らしてきた中に、真は入り込む事になる。異物になりそうなものだけど、彼女達が自然に受け入れたのは優しさや同情故ではない。家族としてあるべき形に真は相応しかったのだ。美星と波月のデート回で強くそれを感じた。心にじんわり沁み入るお話でした


【信長の庶子 1.清洲同盟と狐の子】 壬生一郎/土田健太 ヒストリアノベルズ

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小説家になろうで掲載された戦国時代を舞台とした作品の中でも屈指の名作。戦国モノの中でも特に登場人物の活き活きしたキャラが見所で、信長秀吉光秀などの有名人物が歴史上の人物でなく生々しくも魅力的な今そこに生きている人として描かれている。中でも出色は主人公の母塙直子のあの破天荒さなのですが、彼女に限らずお市・犬姉妹といい濃姫様といい女性陣がつおいw しかし書き下ろしを見ると事情あって厭世的になってた直子を吹っ切らせ後押ししてあんなイケイケのキャラにしちゃったのは信長なんだよなあ。


【魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)5】 川口 士/美弥月 いつか ダッシュエックス文庫

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オルガってあれで凄く真面目な娘なのでミラとは相性良かったんだな。あんなに仲良くなるとは思わなかった。オルガが放浪するに至った悩みに対してもミラは随分と親身になって相談に乗っていたし。これもティグルと出会う事でミラに生まれた変化なのだろうけど。領主としてのスタンスにも余裕を持った視点で向き合っているし。ザクスタン編は、殆ど独立勢力な土豪たちと王家との争いに巻き込まれ、図らずもロミオとジュリエットな展開に首を突っ込むティグルたち。バルムンクはまだなにか秘密がありそうだな。そしてリーザはあれ、前作と立場真逆になるのか


【狼と香辛料 XXI Spring Log IV】 支倉凍砂/文倉十 電撃文庫

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二人の物語の中に生きている、は至言だなあ。再び二人きりの旅に出たホロとロレンス、十年以上の夫婦生活はよりお互いの押し引きの勘所を掌握させたようで、かつてはわかった上での駆け引きだったのが今度はロレンスの甘さもホロの気遣いも全部どこまでOKか完全に承知した上でのやり取りなんですよね。そこに年季を感じつつ、イチャイチャっぷりでは若かりし頃と全く変わっていないのは流石です。子供らが悪戦苦闘してた一方で、この夫婦と来たらさらっと陰で騒ぎを収めて皆に勝ちを進呈し、ちゃっかり自分たちの一番欲しかったものを確保するのだからまだまだ役者が違うかな。


以下に、読書メーター読録と一言感想


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この素晴らしい世界に祝福を! 17.この冒険者たちに祝福を! ★★★★☆  



【この素晴らしい世界に祝福を! 17.この冒険者たちに祝福を!】 暁 なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫

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国民的異世界コメディ、遂に完結!

「何の力も無かった最弱職の少年がたった一人で魔王を倒す。……そっちの方が格好良いじゃないですか!」
大量のマナタイトを使用し、めぐみんの爆裂魔法で魔王城の結界を破ったカズマ一行。アクア達とも合流し、目的を果たしたとばかりに引き返そうする面々に対してカズマは――「魔王に掛かった賞金って、いくらぐらいなんだろうな?」
根性なしのニートは、遂に魔王との最終決戦へ挑む!! カズマ・アクア・めぐみん・ダクネス―――アクセルが誇る問題児が愉快な仲間と共に魔王城に集結!! 国民的人気の異世界コメディ「このすば」、堂々完結!

30巻とか50巻までダラダラ続いてくれても全然構わなかったのに、ついに終わってしまうのか、このすばよ! 国民的異世界コメディという冠、誇張じゃなく異世界ファンタジー世界におけるコメディとしては代表作となったんじゃないだろうか。最後の最後までブレることなく「このすば!」でした。掛け値無しに最後の最後までハチャメチャで楽しい時間を過ごさせて貰った。本当に楽しい作品だった。
考えてみると、カズマってギャンブルの街とかアクセル教徒の街とか紅魔族の村とか……わりと遠出してるな。ともあれ、最後まで新人が集まる街アクセルを拠点としたまま、旅行はしても旅には出ず、いきなりスタート地点からラスボスの居城魔王城へと攻め込んだことになるんですね、これは酷いw
いや、ウェブ版読んでたときもこれは酷い、と思ったけれどめぐみんに爆裂魔法際限なく連打させて魔王城の結界ぶち破るのは痛快でしたわ。カズマが時々見せてくれる大金の使い方というのは後腐れなくていいんですよね、実にカッコいいお金の使い方ですわ。
その一方で、魔王城に侵入すればみんなが大バトル繰り広げてる影で、マント被さって隅で小さくなってたりするのですが。転移罠に引っかかって、アクアと二人でマント被って部屋の隅で小さくなってる姿、容易に画像映像が浮かんできすぎて吹いてしまいましたがな。
それでいて、訳のわからん地味なスキルを駆使しまくって、卑劣卑怯の評判なんのそので格上だろうと易易とぶち倒して、逃げまくる姿は余人では真似できません。王城でも、その何してくるかわからないやりたい放題プリはガチで恐れられてましたけれど、魔王城に詰めてるようなラスダン級の魔物たち相手ですら恐慌に追い込むのですから、怖いですわカズマさん。
でも、あっさり死ぬんですよねw
それはそれとして、エリス様もいい加減カズマが死ぬのに慣れすぎてて、一度死んだヒト何度も生き返らすの反則、というルールもうエリス様当人が忘れてるでしょう。無視してるんじゃなくて、普通に忘れてるでしょうこれw
でも、エリス様ってば本当にいい事言うのでマジ女神です。でもそれでカズマがガチで復活できない死を迎えてしまったらどうするんだ、エリス様責任重大じゃないですかー、と思ってたらちゃんと手段は用意してくれたあたり、エリス様抜け目ないですわー。惚れますねー。
対魔王戦は、まさかあのスキル、ネタじゃなかったのか、と思わせてくれるような使い方もあり、攻守交代が完全にターン制で、あの攻撃受ける側がひたすら逃げ惑う行ったり来たりはベタなコメディすぎて、逆に嬉しくなるほどでした。ほんと、隅から隅まで片っ端から「このすば!」でしたわ。
魔王の娘とか、アイリスがどんな活躍してたのか、結局嫁はめぐみんにするのか、エリス様への求婚がマジになってしまうのか、アイリスとの間に結ばれてる婚約フラグとかどうするんだ、というヒロインレースについても決着つかずですけれど、なにはともあれこれで一区切り。
実はまだまだ続くんじゃ、とばかりにスピンオフどころじゃなくセカンド・シーズンがはじまっても全然不思議ではないのですけれど、というかそれを期待してしまうのですけれど、わりとガチで終わる雰囲気を醸し出しての締めでもあったので、とりあえずはコチラとしても拍手喝采で幕が降りていくのを見送りたいと思います。
近年、これだけ底抜けに笑えるギャグコメディ作品はありませんでした。まさに、素晴らしい作品でした。ああ、楽しかった♪


この素晴らしい世界に祝福を! 16.脱走女神、ゴーホーム! ★★★★   



【この素晴らしい世界に祝福を! 16.脱走女神、ゴーホーム!】 暁 なつめ/三嶋 くろね  角川スニーカー文庫

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『追伸。探してください』
セレナが起こした騒動の後、手紙を残してアクアが家出した。マスコット的な存在であるアクアの家出によって、にわかに騒がしくなるアクセルの街。しかし、そんな状況にもかかわらず、カズマは『レベル1』であることを理由に追い掛けようともしなくて!?様子のおかしいカズマを気遣っためぐみん達に、原点にして宿敵であるジャイアントトード狩りに誘われ―そこでカズマは、誰も想像がつかないようなパワーアップ方法をひらめく!?
「留守番するのはもう止めだ!あのアホを追い掛けるぞ!」
ついに、カズマがチート獲得!?家出女神を追い掛ける16巻!
カズマって、レベル上がろうが下がろうが結局大して変わらないんじゃあ……。
そもそも、これまでだってレベル上がってたからステータス的に何か変わってたかというと特にそういうのなかったですしね。あえて言うなら、レベルを上げればそれだけスキルを取れてた、というだけで……なるほど、つまるところ彼の強みというのはスキルの多彩さとその応用力であるわけだから、レベルダウンを利用したスキル大量取得というのはそれはそれで強みになるのか。最も、彼の場合高レベルのスキルはそもそもちゃんと使えないみたいなので、結局低レベルスキルの使い方を発想力で勝負、ということになるんだろうけれど。

アクアが家出したお蔭で、特にトラブルが舞い込むこともなくなり、なんとなく落ち着いてしまうカズマたち。結局、毎回トラブル背負い込むことになる原因ってやっぱりアクアだったのかー! あの駄女神がいないとわりと平穏に過ごせてしまう、というのが実証されてしまった。
いやまあ、世間的には魔王軍の攻勢とかあったりして、落ち着いている場合でもないのだけれど。最近度々名前があがってる、いや名前は出てないんだけれど、魔王軍最強の将だという魔王の娘、今後登場する機会はあるんだろうか。何気にウェブ版では確か最終回まで王都の方に掛かりっきりで登場しなかったんですよねえ。
……カズマに関わると、セレナみたくひどい目にあうのは確定なだけに、それはそれであちらさんとしても幸いだった気もするのだけれど、書籍版だと登場しそうだし、そうなるとやっぱりひどい目に遭いそうな気がするなあ。

さて、今回は街ぐるみのカルト教団アクシズ教徒の本当のヤバさが伝わってくる回でもありました。もちろん、これまで出てきた分でも十分アレな集団であり、大変ご迷惑で厄介極まる関わり合いになりたくない人たちナンバーワンだったわけですけれど、その内実を見てしまうと……ガチでやべえ連中だというのが垣間見えてしまうわけで。
いつもの賑やかにバカやってテンションあげあげではしゃいでるアクシズ教徒たちが、一斉に真顔になって沈黙するシーンは背筋がゾクゾクしましたがなー。あ、うん、死ぬね、これは死んだね。
お世辞抜きで、絶賛この人たち狂信者ね。
まだエリス教徒相手の時はじゃれついているだけ、というのがよく分かる一幕でした。アクアのこと、そのバカさをイジって適当に雑に扱うのも全然気にしないのに、本当にアクアのことを虐げたり悪意をぶつけた場合には、絶対に許さないんですな、この人たち。アクアの扱いの基準が相当ゆるゆるなわりに、一線を越えると途端にガチになるところ、これ融通のきく狂信者というやつなんですかねえ。教祖のおっちゃんは生粋の変質者でしかない気がしますけど。あれでこの世界では有数の実力者なんだから、この世界やばいです。うん、実感としてヤバさが伝わる事例ですな。

しかし、アクアが居ないとなんとなく締まらないカズマのパーティー。蘇生できないから緊張感が増すのかというと、そういうわけでもないし、ダクネスがなんか間が持たなくて間女が強くなってしまっている気が。ウィズとバニルに連れられて挑んだ高難易度ダンジョンの最奥で、ダンジョンボスから譲ってもらった鎧をダクネスにプレゼントしてたけど、あれプレゼントというより出張先で買ってきた……買うどころかただで貰ってきたお土産品、という感じだったんですけれど、対してめぐみんへのプレゼントですよ。
気合が違いますよね、あれ。もう完全に勢い任せのノリ任せではあったものの、城をまるごと買えるような全財産を費やして、アクアの救出とか魔王城攻略とかの目的があるとは言えめぐみんの夢とも言える願いを叶えてあげよう、というんですからこれ実質プロポーズみたいなもんですよね。めぐみんからしたら、これ爆裂魔法にかけた人生の集大成みたいなもんですから、もう思い残すことないじゃないですか。
このカズマというオトコ、ほんと大金の使い所を弁えているというか、何だかんだと結果的に女に金貢いでるなー、とか思うんだけれど、ともかく必要な時にバーンと貯めてた金を使っちゃえるのはそれだけで大人物の類ではあるんだろうなあ。

シリーズ感想

続・この素晴らしい世界に爆焔を! 2 この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ わがままバスターズ ★★★★  



【続・この素晴らしい世界に爆焔を! 2 この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ わがままバスターズ】 暁 なつめ/三嶋 くろね  角川スニーカー文庫

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「このすば」大人気スピンオフシリーズ第二弾!この世界に溢れる“わがままな”依頼をめぐみんたちが解決!?カエルとの縁は永遠。カエルの王、キングトードを討伐せよ!―『王都に雨を!』
セシリー、ゼスタ大暴れ!邪悪なエリス教徒を討伐せよ!?―『アルカンレティアに稲妻を!(前編)』
そのスライムの名はチャッピー。やはりアクシズ教徒はやべえ奴しかいないのか。―『アルカンレティアに稲妻を!(後編)』
「マリモでも分かる生物学」著者:バートン教授、暴走の末、少女に獣の○○○を斬らせ…。―『魔獣の森に斬光を!』
そしてめぐみんは一つ、大人になる。―『宝石獣に爆焔を!』
アクシズ教徒は相変わらず過ぎて、出てくるたびに面白いなあ。個人でハチャメチャな人物というのは珍しくないけれど、団体でここまでブレないエキセントリックな連中は滅多見ないですよ。
さて、殆ど小学生が友達を遊びに誘いにその子の家のチャイム鳴らしまくるようなノリで王城に押しかけるめぐみんたち。前はもう少しアイリス、外に脱走する時は色々と謀を巡らせてこっそり出ていたのに、なんか最近もう普通に呼ばれて「はーい」とばかりにホイホイと外に出てくるようになってしまいましたな。それでいいのか王族! それを許してもらえるくらい駆け引き上手になってしまって、アイリスちゃん。どんどんカズマに似てきてしまっている、というのはなかなか由々しき問題なんじゃなかろうか。
しかも、悪い面ばかり真似しちゃって自由に状況をシッチャカメッチャカにする方はノリノリなのに、アイリスって混沌とした状況を収拾する方にはとんと関心がございませんものねえ。あれで王族としては非常に優秀なので、まとめる能力はあると思うのですが遊びに行ってるという意識の時はそうした真面目な行動に出ようという発想そのものがないようですし。
ちなみに、良識的という意味ではダクネスやゆんゆんは相応のものを持ってるし、問題が起こった時はちゃんと焦るのだけれど、この子らそういうトラブルを収拾する能力に関しては笑っちゃうほどないので、慌てて大騒ぎするものの結局一緒になってシッチャカメッチャカにするばかりなんですよね。
その点、何気に収拾能力を有しているのが我らがめぐみんなわけで。このスピンオフの方だとパーティーのリーダー役を担っているせいか、必然的にめぐみんが苦労を背負って事態を収拾して回ることになるんですね。これがカズマが居るときだと平然と彼に丸投げしてやりたい放題やってるくせに、自分が面倒見る段になると見て見ぬふり知らんぷりできず、仕方なく火消しに回ってしまう当たりにめぐみんの何だかんだと面倒見の良さを見て取れるところであります。
ただ、そういう面をついにめぐみん自覚してしまった上に自分は好き勝手やる方がいいや、とカズマに押し付ける気満々になってしまったのですが……こればっかりは性分なのでカズマがいない場面ではどうしたってめぐみんが背負い込むことになりそうなんですけどねえ。
しかり、アイリスもやりたい放題やってやりっぱなしになってきた分、ゆんゆんがアイリスにまで振り回され始めた感があるのは、この子どうしてマメにいちいち全員に振り回されに行くんだろうと苦笑するところであります。その上、ゆんゆん振り回されっぱなしで終わっちゃうもんなあ。もうそれが楽しいんだろうかw
ただ、アイリス、ゆんゆん、めぐみんのパーティーは普通に戦力バランス取れていて下手するとカズマさんパーティーよりも安定性ある戦闘力ありそうなんですよね。逆に緩いクエストとか難しいのかもしれませんが。


シリーズ感想

2018年11月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

読んだ本の数:39冊 うち漫画:16冊

今月は冊数は前月とほぼ変わらないものの、内実はマンガ増えているので小説の方はだいぶ減。
ただ、結構選り好みして読んだので四つ星モノはだいぶ増えた。
歴戦の長期シリーズの安定感は今更語るに及ばずで、感想記事の方でどうぞ。注目作品は二巻目になってもなおその特異な存在感を示す【常敗将軍、また敗れる】と【死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く】の両作品でしょう。双方とも、戦記物であるのが自分の好みを指している気もしますが、どちらも良質な戦場と戦場に至るまでの大事な部分を描く物語であります。
アニメ化が控えるガーリー・エアフォースですが、SF色が濃くなってきてから俄然面白くなっていてます、これ。まあ、アニメで描かれる範囲ではそこまで行かないでしょうけど。
SF作品といえば、仮想戦記やSF畑で活躍している林譲治先生の新作が、かなりの大作感あってかなり期待含みです。


★★★★★(五ツ星) 0冊


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 4冊

はたらく魔王さま! 19】 和ヶ原聡司/029 電撃文庫(2018/9/7)
常敗将軍、また敗れる 2】  北条新九郎/伊藤宗一 HJ文庫(2018/10/31)
この素晴らしい世界に祝福を! 15.邪教シンドローム】 暁なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫(2018/11/1)
ゴブリンスレイヤー 6】 蝸牛くも/神奈月 昇 GA文庫(2017/9/14)

【はたらく魔王さま! 19】 和ヶ原聡司/029 電撃文庫

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一般人にも関わらず、千穂ちゃんの無双とどまる所を知らず。この娘、ほんと開き直るとどスゴいわ。しかし、実のところヒロインとしては鈴乃の方を応援してあげたい! 今回、完全に勢いだけど、よくやったベル!

【常敗将軍、また敗れる 2】  北条新九郎/伊藤宗一 HJ文庫

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【この素晴らしい世界に祝福を! 15.邪教シンドローム】 暁なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫

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【ゴブリンスレイヤー 6】 蝸牛くも/神奈月 昇 GA文庫

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★★★★(四ツ星) 8冊


ラストエンブリオ 4.王の帰還】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫(2017/4/1)
星系出雲の兵站 1】 林 譲治 ハヤカワ文庫JA(2018/8/21)
浅草鬼嫁日記 五 あやかし夫婦は眷属たちに愛を歌う。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫(2018/8/10)
ラストエンブリオ 5.集結の時、暴走再開!】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫(2018/6/1)
はたらく魔王さま! 18】 和ヶ原聡司/029 電撃文庫(2018/1/10)
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く 2】 彩峰舞人/シエラ オーバーラップ文庫(2018/11/21)
ガーリー・エアフォース 】 夏海 公司/遠坂 あさぎ 電撃文庫(2018/6/9)
ナイツ&マジック 9】 天酒之瓢/黒銀 ヒーロー文庫(2018/10/31)


【ラストエンブリオ 4.王の帰還】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫

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【星系出雲の兵站 1】 林 譲治 ハヤカワ文庫JA

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【浅草鬼嫁日記 五 あやかし夫婦は眷属たちに愛を歌う。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫 

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【ラストエンブリオ 5.集結の時、暴走再開!】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫

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【はたらく魔王さま! 18】 和ヶ原聡司/029 電撃文庫

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【死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く 2】 彩峰舞人/シエラ オーバーラップ文庫

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【ガーリー・エアフォース 宗曄_導 公司/遠坂 あさぎ 電撃文庫

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【ナイツ&マジック 9】 天酒之瓢/黒銀 ヒーロー文庫

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今月のピックアップ・キャラクター

セレナ (この素晴らしい世界に祝福を!)
霞目吹雪 (アルビレオ・スクランブル)
茨木真紀 (浅草鬼嫁日記)
十六夜 (ラストエンブリオ)
ファントム (ガーリー・エアフォース)
ジュラーブリク (ガーリー・エアフォース)
クリスティア・ベル (はたらく魔王さま!)
佐々木千穂 (はたらく魔王さま!)
アーキッド (ナイツ&マジック 9)




以下に、読書メーター読録と一言感想。
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この素晴らしい世界に祝福を! 15.邪教シンドローム ★★★★☆   



【この素晴らしい世界に祝福を! 15.邪教シンドローム】 暁なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫

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正体とこれからやる事を口外しない。と、魔王軍幹部セレナから身の安全と引き換えに取引をしてしまったカズマ。これがきっかけでアクセルの街は大きく変化する。ギルドの酒を水に変えてしまい、屋敷でアクアが謹慎している間、プリーストとして街の冒険者達を癒しまくったセレナ。おかげでアクアがいなくても街が回るようになり―。
「…私、この街にいらない女神ですか?」
物事を深く考えず、悩みと無縁のムードメーカー。これまで一番付き合いが長かったアクアからの衝撃の一言。持ち前の悪知恵と意地で、女神もアクセルも救い出せ!

なんだかんだと、カズマさんはアクアに甘いねえ。この話はウェブ版でも大変面白かったので覚えているのだけれど、あっちだとアクアもっと追い詰められてたんですよね。かなりガチでいらない子扱いされちゃってたんだよなあ、そう言えば。だからこそ、「私いらない女神ですか?」というセリフがアクアなのにズシンと響いて、カズマさんが本気になっちゃったわけですけれど、こっちだとアクアさんそこまでいらない子扱いされてないんですよね。ちょっと邪険にされたくらいじゃないかな。むしろ、普段の方が自業自得だけれど酷い扱いされてワンワン泣いちゃってたような気もするのだけれど。
だからか、ちょっとアクアが虐められただけでカズマさんが「おうおうウチの駄女神になにしてくれとんじゃ!」となってしまった感があって、カズマさんどれだけアクアにダダ甘なんだ、という体にw
まあカズマさん、アクアに限らず身内がシリアス方面でちょっとでも危うい局面に立たされると即座に動き出してしまうので、アクアに対してのみならず概ねダダ甘やかすタイプな気がします。
それにしても、このセレナさん。今までの魔王軍幹部も大概ひどい目にあってきましたけれど、彼女頭一つ抜けて悲惨なことになっちゃったんじゃないでしょうか。いや本当に酷いw
彼女も彼女で人間なのに魔王軍幹部やっている、という背景からして色々とその人生には物語があるはずなんだけれど、そのへん一切触れられることなく、ひたすらカズマさんの被害者担当に。徹底的に被害にあってます。これまでの人たち、なんだかんだと途中で相手が退避したり公権力が制止したり金銭面でストップが掛かったり、めぐみんやダクネスに止められて、このくらいにしてやろう、で終わったのにセレナの場合止める人が全然居なかったものだから、本当に本当に酷いことになってしまって、いやもう可哀想に……と思わず真剣につぶやいてしまったり。
いやもう本当に可哀想に。
カズマさんてあれなんですよね、敵に回すとタチが悪く味方にするとやっぱりタチが悪い、というそもそも関わること自体が悪手、という疫病神なんだよなあ。それこそ、自身が厄神的な存在でないと釣り合いが取れなくて、一方的に厄が降りかかり続けてしまうような相手といいますか。アクアもめぐみんもダクネスも、余人が関わるとほぼほぼエライ目にあってしまう厄神型ですし。
考えてみると、彼ら相手に大して迷惑らしい迷惑被ってないアイリスって、マジで凄い人材なんじゃないだろうか。エリス様ですら、度々えらい目にあってるのに。
ともあれ、カズマさんを敵に回してしまい、チクチクと嫌がらせ受けてる段階でセレナ、もう大概な目にあってたのに、本番はむしろカズマさんの洗脳に成功して味方にしてしまったときから始まってしまった、というこの顛末。いやもう何度も何度も繰り返しになってしまいますが、これは本当にもう「酷い!」。
マジ泣きしながら逃げ出さなかっただけ、セレナさん根性ありまくります。むしろ逃げてれば良かったのに、と思わないでもない。
その点、王都のクレアとレインは徹底してカズマから逃げ惑い、どうしても逃げられない時は土下座も辞さないあの徹底した態度はこうしてみるとむしろ大変賢い! わりと早い段階でその対応を選んでいるあたり、魑魅魍魎が跋扈する宮廷で仕事しているのも伊達ではないのかもしれない。
セレナの自信の根拠の一つは、あの即死魔法だったんだろうけれど……それ、一番カズマさんに効かんやつや! ってか、めっちゃ効くけれど、すぐ帰ってくるから意味ないやつや!

なんだかんだと、初心者の街に居座り続けてはや15巻。時々他の街に遊びに行ったりもしたけれど、基本的に居を移さず引きこもり続けているにも関わらず、なんだかんだと魔王軍の幹部を何人も倒したりもしてしまってるわけだけれど、いい加減知らんぷりもできなくなってきたんですよね。ってか、世界のマジピンチである。原因→カズマさん。となれば、この男、やる気はないけれど責任感なのか小心者だからなのか、こういうケースでは知らんぷりも出来ないんですよね。おまけに、アクアが勝手に動き出したとなると、結局保護者役からは目を背けられないので……背中を蹴飛ばされるようについに最終局面へと突入になるのでしょうか、これ。

シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を! 14.紅魔の試練 ★★★☆  

この素晴らしい世界に祝福を!14 紅魔の試練 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 14.紅魔の試練】 暁なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫

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ゆんゆんの依頼で紅魔の里へ向かったカズマたちは、恒例となった頭の悪い歓迎を受けつつ、族長試練の対策を練っていた。ゆんゆん曰く、二人一組で受ける試練で紅魔族らしい斜め上を行く面倒な内容とのこと。なぜそこまでしてゆんゆんは族長を目指すのか?そこには里を想う、彼女なりの考えがあり―。一方、夜な夜な爆裂魔法を放つ輩がいると騒ぎになり、真っ先に疑われためぐみん。ゆいゆいの厚意で夜をともにしていたカズマは“爆殺魔人もぐにんにん”の仕業であると知らされる。紅魔を恐怖に陥れる“爆殺魔人もぐにんにん”とは、一体…!?全てのエピソードが終結する時、新たな扉は開かれる!

めぐみん、なんてエロい娘!! この場合、年上のおねいさんに手伝ってもらうのも同級生の娘に手伝ってもらうのも、年下の女の子に手伝ってもらうのもそれぞれ充分エロいのだと思うんだけれどめぐみん、それはエロ漫画のヒロインが事に及ぶときの導入のセリフだぞ。
一応、ゆんゆんメインの話のはずだったのだけれど、開けてみればひらすらめぐみんのヒロインっぷりを堪能するお話でありました。ある意味、ゆんゆんとめぐみんがイチャイチャしている話でもあったのですけれど。
めぐみん、昔はもっとゆんゆんに対して塩対応だったと思うのだけれど、男ができると余裕が出来るタイプの女子なのか、わりとわかりやすくゆんゆんのこと庇って助けてるんですよね、今回。
しかし、意外だったのはこの紅魔の里ですら、爆裂魔法を日課爆破してると怒られるんだ。いや、さすがに王都とか普通の街なら、凄まじい大爆発が毎日起こるとかそりゃ衛視が出てきて捕まるよなあ、と思うところだけれど紅魔の里なら普通に受け入れられそう、と思っていた自分は少々アクセルの街を舐めていたのかもしれない。
紅魔の里ですらアウト、という状況をあっさり風物詩にしてしまっているアクセルの街、紅魔の里やアクシズ教団の本拠と変わらないレベルで聖域になりかけてるんじゃなかろうか。実際、魔王軍幹部何人も滅殺されているわけですし。まあ、前者2つの街と比べて見た目の脅威度が判断つかないだけに、ほいほいみんな引っかかりにくるのだろうけれど。

というわけで、ついに最終ラインが見えてきたといえる魔王軍の影の参謀、現る、の回が訪れてしまったわけだ。
ウェブ版にも登場していた彼女だけれど、この娘、何気に一番アクアを追い詰めたキャラクターでもあったので、書籍版ではどうなるかと思ったらこれわりとマイルドになってません? いや、けっこう深刻になる前にウィズが全部台無しにしていったというか……いや、マジで酷いからな、ウィズさん。仮面の悪魔氏の場合ちゃんと悪意ある作為でネチネチ悪感情を育てる言動で追い落としにくるけれど、ウィズさんてば完全に天然だもんなあ。
今回に関しては、彼女に関しての疑惑って殆どまだ生じてないレベルだったので、この段階で全部ぶちまけていったウィズさん、マジ鬼畜、てな感じになってますよぃ。
魔王軍幹部連中、往々にして酷い目にあって行ったわけですけれど、この方、歴代でも屈指の身も蓋もない可哀相なことになりそうで、今からゾクゾクしてきそうです。

それはそれとして、ダクネスが物凄い間女臭をますます垂れ流しにしだしてて、この残念さが最近たまらなくなっていました。ドM気質が段々と抑え気味になってきて、その分乙女成分が湧き出しているのですが、なぜかそれが純真できれいな愛情へと傾かずにひたすらダメ女の方へと転がり落ちていく原動力になってしまっているという不思議。
被虐嗜好な頃よりもむしろダメさがマシている感すらあるのは、ある意味すごい。もうペットでいいからめぐみんとの夫婦で飼ってあげたらどうだろう。

シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を! 13.リッチーへの挑戦状 ★★★★   

この素晴らしい世界に祝福を!13 リッチーへの挑戦状 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 13.リッチーへの挑戦状】 暁なつめ/三嶋 くろね 角川スニーカー文庫

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「ストーカーが現れました!」―逃げ惑い朝帰りをかましたウィズが、バニルやカズマに相談を持ちかけてきた。相手はウィズのことなら何でも知っている!と豪語しており、会って話がしたいと手紙まで送ってくる。対して「襲撃してやる」と、珍しく盛るバニル。その言葉で気持ちに整理がついたのか、ウィズは会うことを決心するのだが…。当日、着飾り、照れくさそうに話す彼女の姿が!?ストーカーに恋?大いなる勘違いが始まる!

あれ? 宝島エピソードって初期の方にやらんかったっけ!? と思ったら、ウェブ版ではやったけれど書籍版では書かれてなかったエピソードなのか。あれ、街中の冒険者たちがみんな小金持ちになってしまってたら全然盛り上がらないイベントだっただけに、ここまで入れるタイミングがなかったと思えばそうだよなあ、となる。先の税金イベントで冒険者たちが持ち金持って行かれたのはこれ以上ないタイミングだったかもしれませんけれど、一度みんな懐が豊かになっているだけにガツガツ感には若干欠けるんですよね。これはもっと最初の方にやっておくべきイベントだったんじゃないかと。だいたい肝心のカズマたちからして屋敷持ちでお金に困ってないだけに。

さて、かつての仲間たちが自分がリッチー化してなんやかんやしているうちに身内同士で結婚してしまってたりして、何気に秘めたる結婚願望があるんじゃないかというウィズ。見事に自分から愛人路線へと爆走しているダクネスに比べると、ウィズの方が健全な気もするのですが何しろ相手がなー。
そもそもリッチーになった経緯から、ウィズ主役の過去編などを見てると彼女がバニルのこと凄く意識しているのは間違いないんですよね。バニルは自分には性別がない、と前々からのたまってますけれど、それを言ったらウィズだってもうアンデットなんだからあんまりそういうこと関係ないんですよねえ。今回の一件でも、熱烈に迫られて満更でもない様子を見せながら、ほらほらぼやぼやしていると私持ってかれちゃいますよ、とウィズがバニルに必死にアピールしているのがなんともはや。いやうん、気持ちはわかるがバニルにその手のアピールは完全に無駄じゃないかなあ。
実際、無駄ではあるんだけれどそれでもバニルの方がウィズの必死さに絆されちゃってるんですよねえ。あの対応見てると、バニルってウィズには何だかんだと超甘いよなあ、と思わざるをえない。なんだかんだと、良いコンビである。
一方で別の意味で初期よりも良いコンビになるつつあるのが、カズマとダクネス。
ダメ人間、クズ人間っぷりに拍車がかかるカズマに対して、その手のろくでなしがドストライクなダクネス。何気に相性としては最初の頃よりもむしろぴったりになってきちゃってるんですよねえ。正妻としてめぐみんがちゃんといるおかげで、ダクネス好みのダメな関係に着実にステップアップしてきちゃってますし。もう完全に性欲モンスターじゃないか、この貴族娘。色んな意味でもう時間の問題だよなあこれ。
あと、最近エリスさまが超やべえ感じになってきていて、かつての「真ヒロイン」像が段々と遠ざかっていっているような……w

シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を! 12.女騎士のララバイ ★★★★   

この素晴らしい世界に祝福を!12 女騎士のララバイ (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 12.女騎士のララバイ】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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ダクネスを「ママ」と呼ぶ謎の少女の出現に一同騒然…。事情を聞けば、ダクネスのいとこで、彼女を母のように慕って遊びにきたのだという。一方ダクネスは貴族の仕事に精を出すべく、高額所得冒険者の税金取り立てを開始。まんまと捕まったカズマは、ひとつの手枷でダクネスと繋がれ、一晩を共にすることに。その夜、ダクネスから「お前は、めぐみんの事が好きなのか?」と問われ―。女騎士の意地と涙、決意の嵐が吹き荒れる!

うおおおっ、ララティーナさんガチじゃないですか! この女騎士、いつもカズマ襲ってるな(性的に)とかいうのは言わぬが花。いやでも、マジにララティーナさん、ここまで本音で告白しちゃって大丈夫なのか!? なんか真面目なラブコメみたいじゃないか、って真面目なラブコメってなんだろう。うん、真面目にラブコメしてるかどうかですね、そのへん。最近、めぐみんがマジでカズマとの男女のお付き合いについてアプローチしはじめるものの、まだ仲間以上友達未満、エッチなのはいけません、という若干腰が引けている、現状維持を最優先にしつつ唾つけおけ、みたいな迫り方をしてきているので、ララティーナさまの方もめぐみんに対抗して迫るくらいはするものの、
こっちも今まで通りが一番良いという立ち位置だけに、似たようなヘタレ具合に終始するんだろうなあくらいに思ってたんですよね。
忘れてた、この女騎士ブレーキ壊れてるんだった。
今までと同じでいいじゃないか! と本気で泣き叫びながら本気で襲い掛かってきて自分から現状をぶち壊しにかかるこの繊細性のかけらもない見境のなさ。計画性の無さ。とりあえず勢い! わりとヤッたもん勝ち思考。そのくせビビリでメンタル弱し! さすがはダクネスである、やったね!
めぐみんって、根が魔性なせいかどっかしら勿体ぶるくせがあるので、なにかあるとつい勢いで一線を越えてしまおうとするダクネスの方が手を付けるの早そうだよなあ。ただ、カズマがあれだけ貞操観念があるとは思わなかった。もっと普通にクズマさんだと信じてたのに。お前みたいな奴がサキュバス先生たちに定期的に処理してもらって常在賢者してようが、いざとなったら賢者で居られ続けるはずがなかろうに。
あと、生乳わりと見てるんじゃなかったか、こいつ。少なくともダクネスのは見てたと思ったんだが。
なんにせよ、めぐみん既に正妻の余裕みたいなのを見せてるけれど、若干ダクネスの暴走グセを甘く見ていたところはあるようなので、ダクネスがあそこまでやっちゃうのは流石に想定外だったんだろうな。
さすがに、まさかの逆転負けはなさそうだけれど、愛人枠としてはダクネスほどピッタリは人材はいないわけっで、めぐみん的にはOKなんだろうか。
あと、エリス様。なんか出るたんびにポンコツ化してますねえ。アクアが駄女神として頭一つ抜けているのでいくらポンコツやらかしても下には下がいるからかあんまりやらかした感ないかもしれませんけれど、十分やらかしてますからね。しかも、暴走癖まで発露させてしまって。きぐるみ相手に取っ組み合いしてるエリス様、絵面が素晴らしすぎるのでこれ、イラストかアニメでみたいなあ。
そういえば、結局ダクネス子持ち疑惑はそれほどトラブらずに収束してしまいましたね。最初から姪っ子というオチが明らかになってしまったせいもあるのですけれど、てっきり未来から現れた実の娘路線かと思ってたのに。新登場した姪っ子も、さすがに「こめっこ」やアイリスという幼女枠に個性的な面々が埋め尽くされているので、ここでさらにキャラとして濃すぎる幼女が出てきても、という判断があったのかもしれないですが、それにしても出番少なかったなあ。もうちょっとダクネス弄りのネタとしても絡んできてほしかった気もするけれど。
そろそろゴールも見えてきたかのようなコメントも出てきてますけれど、まだ12巻なんですよね。あと倍は行ける行ける。

シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を! 11.大魔法使いの妹 ★★★★   

この素晴らしい世界に祝福を!11 大魔法使いの妹 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 11.大魔法使いの妹】 暁なつめ三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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無事アイリスの護衛任務をやり遂げたカズマは王宮で贅沢三昧の日々。見かねた王女の側近に追い出され、屋敷に戻ってみると、めぐみんの妹・こめっこが訪ねてきた。しばらく同居させることにしたカズマたちは、こめっこを冒険者ギルドへ。「姉ちゃんがこの街の冒険者はすごいんだって言ってたよ!」という無邪気な発言にのせられ、面倒なクエストを引き受けることに―。おだて上手な小悪魔がアクセル中を惑わす!?妹スペシャル!!
こらぁ! うちのアイリスになにしとんじゃこらぁ!
わりと影響を受けやすいアイリスだけれど、カズマのせいでガチでわりとダメな方に影響受けてしまっていて、これは確かに教育に悪いです。いや、コギャル化が悪いとは言いませんけれど、アイリスにはだめーー!!
ウェブ版でもこの王宮に居座って帰らないクズマさん編は好きだったのですけれど、書籍版ではその展開なかったんですよね。アイリスとの付き合いも長くなって今更もうないよなあ、と思ってたらこの段階で突っ込んでくるとは。もはやクレアたちもカズマのこと舐めちゃいないはずなのですが、それでも本気で居座りだしたら誰も太刀打ちできないというゴキブリのごとき質の悪さw しかもこのクズマさん、大貴族のコネと金という魔性の力まで持っているので何気に全方位にスキがない!
クズマさん、ほんとクズやってるときが一番輝いてるよ。キラキラ輝いてるよ!!

さて、クズマさんがアクセルの街に強制送還(記憶消去済み)されてから、久々にゆったりとアクセルの街でドタバタするわけですけれど、ここで輝くのがめぐみんなんですよね。もうなんか、正妻の貫禄が滲み出ているというか。まだ恋人関係には至っていないのですけれど、めぐみん自身カズマのこと好きと公言してますし、それでいて急かすでもなく焦るでもなく、ちょこちょこカズマを煽りつつもカズマに対しても周囲に対しても余裕たっぷりの態度なんですよねえ。それも慢心とかじゃなくて、あれは自信というべきなのか。
まだフラフラしまくってるカズマさん、もうクズマさんなんだけれど、そんなカズマの態度にも怒らないですし、けっこう掌の上的な扱いも垣間見えるんですよねえ。
今回、里の方から魔性の妹ことこめっこが遊びに来て、それこそカズマたちどころかアクセルの街全体を自在に弄ぶことになるのですが、めぐみんも十分魔性の女だよなあ。

あと、紅魔の里はガチで魔王軍に一度滅ぼされた方がいいと思います。と思ってたら、ガチで魔王の娘さんが襲来したようで。ってかあれ、襲撃とか襲来じゃなくて殴り込みなんじゃないだろうか。そりゃ、自分の部屋が恒常的に覗かれてたら、それも観光資源扱いされてたら、そりゃブチ切れますがな。
それ以外にも魔王城に対する嫌がらせがガチレベルで、ぶっちゃけもうこれ戦争するしかないよね、という代物で、カズマの言う通り魔王軍と人類との戦争の理由と原因と要因って、殆ど紅魔の里とアクシズ教徒じゃないのか、という疑念、マジで当たってるんじゃないだろうか。
今まで聞いた限りだと、なんかもう魔王軍の方ひどい目ばかりあってて同情するばかりだし、王家の方完全にとばっちりなんじゃなかろうか。

そして、安楽少女再び。パワーアップした安楽王女というモンスターとの討伐戦なんだけれど、相変わらずこれはクズを極めたクズマさんしか相手にできんわー。んでもって、もはや出てきただけで爆笑モノのアイテム「嘘をつくとチンチンなる嘘発見器鐘」。このアイテム出てくると、ほんともう掛け合いがヒドイことになって面白いのなんの。もう一巻に一回くらい持ちネタ扱いでこれ使ってくれてもいいんじゃないか、と思うくらい。

今回は原点回帰ということで、アクセルの街で色んなドタバタ劇を、という構成でしたけれど、最初の頃と違う部分も大いにあるわけで、仲間内の関係であったり(相変わらずな向きもありますが)、他の街の冒険者たちとの関係であったり、これだけ冒険者間で和気あいあいとしている作品も結構珍しい気も。ってか、みんなからララティーナ呼ばわりされてる時点でアレでしたけれど。
まあこれはこれで進展しているのかなあ、とニマニマしながら楽しませていただきました。やっぱりこのノリ大好きだなあ。

シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 我ら、めぐみん盗賊団 ★★★★   

この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 我ら、めぐみん盗賊団 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 我ら、めぐみん盗賊団】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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「盗賊職求む。正義のためなら犯罪行為も辞さない、やる気のある方限定」
エリス感謝祭で出会った銀髪盗賊団に憧れ、彼らを(勝手に)お手伝いするべく盗賊団を結成しためぐみん。肝心の団員は、万年ぼっちのゆんゆん、世間知らずの王女アイリス、アクシズ教プリーストのセシリーと問題児ばかり…。それでもめげずに、悪徳貴族を懲らしめるため盗賊活動に精を出すが!?めぐみんキャラクター人気投票1位記念企画、待望の書籍化!
いやいやいや、ゆんゆんにアイリスにクリスってみんな作中ではかなり常識人サイドですよ? セシリーさんはともかくとして。セシリーもアクア枠だと考えたらだいぶマシなんですけどね。アレと比べると断然マシなんですけどね!!
ただわりとめぐみんも彼女主役だと大人しめなんですよね。めぐみんやダクネスが暴走してしまうのって、カズマにあらかたぶん投げられるから、という気がしないでもない。いや、気のせいか。
それでも、自分がリーダーとして周りを引っ張っていくとなると相応に苦労が降り掛かってくるわけで、その周りのメンバーがやたらと問題を引き起こす人材だったりすると、加速度的に責任者への面倒が増えていくわけだ。
その苦労を、めぐみんもこうして実感するわけですね。意外と想定外に弱い、というよりもキャパオーバーするととたんにビビリはじめてしまうめぐみん、そこらへんはヒロインとしての愛嬌にも繋がってるんですよね。アクアはそのへん、一切後ろを顧みないから完全にヒロインとして埒外になってしまってるしw
しかし、めぐみんが主人公だと余計にカズマへの好き好きがあからさまというか、隠しておらず堂々としている分、カズマ側から見ているよりも彼女の本気度、ベタ惚れ度が明確になってゆんゆんやクリスが臆するのも無理ないや。恋に恋するお年頃な少女たちの中においては、めぐみんの「大人の女」の意気というのは格の差としてぶちまけられてしまっているので、めぐみんが一番偉い顔してるのに違和感がないww
そして、何故かダントツで面白枠へと突き進んでるクリスさん。カズマもクリスも世界最高レベルの運の持ち主なんだろうだけれど、この場合運のよさって字面通りに理解していいんだろうか。クリス自身も首を傾げている通り、ふたりともやたらとピンポイントでえらい目に遭うポディションを自分で踏み抜いている感アリなんですよね。運がいいってなんだろう?
ただ、クリスもそろそろ常識人枠としてのボロがちらほらと剥がれ落ちてきているような。いい具合にポンコツヒロインになってきましたよ? 喋れば喋るほど残念なところが見えてきてしまっている。
バニルたちのこと、本気で気がついてないのか?
ところでこのさり気なく作中世界最強の実力と権力と火力と規模を持った非合法になんでもやってしまえる組織、後始末どうするんですか?
やろうと思えばとっととこの連合盗賊団で魔王軍吹きとばせそうなんですが。ってか、盗賊団ってどういう意味でしたっけ!?

誤解、というか勘違いをダラダラ引っ張らないというのも、暁さんの特徴なんですかねえ。勿体つけずにサクッと変に絡んでしまった糸を解いてしまいながら、その解いた状況を新たなコメディの場へと転換していく。この鮮やかな手際はお見事の一言。コメディ、或いはギャグのネタの最近のキレキレっぷりも去ることながら、この淀みのない話の転がし方もまた作者の大きな武器なんだよなあ、というのを改めて認識した次第。
それにしても、やっぱりクリスには癒やされますなあ。さすが、我が心のメインヒロインw
あと、ダストの正体ネタこっちにぶっ込んできたんですねえ。本編じゃないけれど、一応伏線になるんだろうか。

シリーズ感想

2016年12月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

読んだ本の数:40冊 うち漫画:18冊

なんとか最低の状態からはある程度回復したものの、やはり月三十冊は漫画抜きでキープしたいなあ。基本目標はそのあたりに固定したい。
ただ、読書機会が絞られる分、事前に面白いに違いないものを摘んで読んだだけあって、当たりの確率は非常に高かったとも言える。でも、人気シリーズか完結に至るものが多い感もあるのだけれど。
【異世界拷問姫】なんか実に舌触りのよい美味しい作品なんだけれど、三巻でキレイに完結してしまいそうだし、【Babel】に至っては次が出るかも怪しい様子だし。
最近のもっと読みたい作品のシリーズ短期化、打ち切りの増産にはかなり神経が摩耗してますよ。まあちょっとでも支援できるように、自分も出版されたらすぐに感想記事書けばいいんでしょうけれど、それもままならない有様ですからねえ。悔やむところです。


★★★★★(五ツ星) 0冊



★★★★☆彡(四ツ星Dash) 5冊

彼女がフラグをおられたら 冥土の土産よ、最期に卒業式のことを教えてあげるわ】 竹井10日/ CUTEG 講談社ラノベ文庫
Babel II ‐剣の王と崩れゆく言葉‐】 古宮九時/森沢晴行 電撃文庫
異世界拷問姫 2】 綾里けいし/鵜飼沙樹 MF文庫J
この素晴らしい世界に祝福を! 10.ギャンブル・スクランブル!】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫
魔法少女育成計画 QUEENS】 遠藤浅蜊/マルイノ このライトノベルがすごい!文庫


【彼女がフラグをおられたら 冥土の土産よ、最期に卒業式のことを教えてあげるわ】 竹井10日/ CUTEG 講談社ラノベ文庫

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正直、期待していた以上に広げまくった大風呂敷をキレイに畳んで見せた結末には唸らされた。もっととっ散らかってもおかしくないくらい広げまくってたもんなあ。今のところ、これが作者の代表作と呼ぶに相応しい完結編でした。


【Babel II ‐剣の王と崩れゆく言葉‐】 古宮九時/森沢晴行 電撃文庫

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少女漫画とか少女系レーベルだと自分のイビリに挫けるどころか鼻息荒く反抗して見える雫にラルス王がだんだん惹かれてきてしまうところなのだけれど、この王様そんな殊勝な性格じゃないところがまた面白いのよねえ。


【異世界拷問姫 2】 綾里けいし/鵜飼沙樹 MF文庫J

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純白にして鮮血の花嫁無双。ジャケットデザインからインパクトどん! 今回はさらに花婿である主人公がまたカッコよくてねえ。誰も彼もが愚かで、その愚かさがまた尊く気高く愛おしい。


【この素晴らしい世界に祝福を! 10.ギャンブル・スクランブル!】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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ほんと、カズマさんのクズっぷりは途方も無いぜ。ギャグもコメディも衰え知らずのキレッキレ。文句なしに笑えて面白くて心の底から楽しいや。


【魔法少女育成計画 QUEENS】 遠藤浅蜊/マルイノ このライトノベルがすごい!文庫

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マジで一切容赦なし、加減なし、情無しで追い詰めて追い詰めて追い詰めた挙句にペシャっと未練なくキャラを潰すを厭わない作者の可愛がりには戦慄を隠せない。これ、キャラを愛するが故に逆に徹底してやってしまうタイプだよなあ、絶対。

★★★★(四ツ星) 3冊

浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫
我が驍勇にふるえよ天地3 〜アレクシス帝国興隆記〜】 あわむら赤光/卵の黄身 GA文庫
魔術師たちの就職戦線】 嬉野秋彦/惠坂 ファミ通文庫


【浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫

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【我が驍勇にふるえよ天地3 〜アレクシス帝国興隆記〜】 あわむら赤光/卵の黄身 GA文庫

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【魔術師たちの就職戦線】 嬉野秋彦/惠坂 ファミ通文庫

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今月のピックアップ・キャラクター

レニーア (さよなら竜生、こんにちは人生)
ギルガメス・センティア (彼女がフラグをおられたら)
茨木真紀 (浅草鬼嫁日記)
 (Babel)
ラルス (Babel)
カイト (異世界拷問姫)
ヒナ (異世界拷問姫)
シアン (奴隷姫と過ごす日々)
アルバロ (ディエゴの巨神)
進藤雪也 (魔術師たちの就職戦線)
蘭崎香織里 (魔術師たちの就職戦線)
進藤詩織里 (魔術師たちの就職戦線)
網代木澪 (魔術師たちの就職戦線)
プフレ (魔法少女育成計画 QUEENS)


以下に、読書メーター読録と一言感想。


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この素晴らしい世界に祝福を! 10.ギャンブル・スクランブル! ★★★★☆  

この素晴らしい世界に祝福を!10 ギャンブル・スクランブル! (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 10.ギャンブル・スクランブル!】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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「私、この国のために頑張りますから」
魔王軍との戦いに備え、王女アイリスみずから隣国エルロードに資金援助を頼みにいく。ついでに婚約相手の王子にも会ってくる―その知らせを聞いたカズマは、可愛い妹の婚約を阻止するべく(あと資金も獲得するため)、護衛を引き受ける。無事到着した一行を迎えたのは、王子の「支援は打ち切り、婚約も破棄」という無情なひと言で!?王国のためアイリスのため、カズマの頭脳と強運が冴え渡る!!
ええっ!? アイリスってそんな強キャラだったの!? 王族全般がここまで強いって、勇者召喚いらないじゃん。ってか、王族が勇者でいいじゃない。ぶっちゃけ、なんで魔王軍に苦戦しているのかわからんレベルの強さなんですが。
というわけで、このトラブルメーカーたちを他国に送り込む王国中枢部は神算鬼謀が冴え渡ってるんじゃなかろうか。まあ、自分ところで体験済みだったからなあ。でも、それをアイリスの婚約をダメにするために躊躇なく利用しようとするあの眼鏡はアイリスラブに頭おかしくなっているにしても有能であろう。
取り敢えずダクネスはそろそろ自分だけ常識枠にいる勘違いを正して、同類ということを自覚するべきなんじゃないだろうか。その前に、もうララティーナの評価が完全に痴女で定まってしまった感もあるのですが。
というわけで、カジノの国エルロード国についても相変わらずやりたい放題自重しないカズマたち。こいつらの凄いところは、調子乗りまくってもうやらかしまくるにも関わらず、やりすぎてもそれで痛い目に遭うような間抜けなことはきっちり回避してみせる抜け目の無さ、狡猾さなんですよねえ。往々にしてアクアが全部ダメにしかねない失敗をやらかしたりするのだけれど、そこらへんのカズマのフォロー力は尋常じゃないですし。悲鳴をあげながらも、うまいこと修正して結局やりたい放題路線に引き戻してしまうんだから。それでいて、やりたい放題やりながらもそれが不快感につながらないコミカルさ、相手をギャフンと言わせながらも不快の境界を超えないその絶妙のバランスが痛快さに繋がってるんでしょうねえ。今回のカジノでのやりたい放題だって、普通だとどこかで痛い目に遭いそうなものなのに、カズマが痛い目にあう場面ってわりと慎重に選別されているというか、ここはあかんやろう、というところだったり事件の発起部分だったりするのは考えられているのか、作者のセンスなのか。
しかし、嘘発見器のチンチンベルネタはどこで持ってこられても笑ってしまう。あのアイテムネタは天丼気味ではあるんだけれど、どうしても笑ってしまうなあ。面白い。

ところどころでめぐみんとアイリスが知らないネタで会話しているのは、スピンオフネタなのか。それは新刊の方で把握するとして、アイリス相手に偉そうぶってるめぐみんとカズマ相手に色気づいてるめぐみんは精神年齢に相当ギャップがあるなあ。
そして今回のメインヒロインのアイリス。まだカズマの対象年齢ではないとはいえ、めぐみんでOKならアイリスでもいいじゃない、と思うんだけれどこれいかに。アイリスについてはエリスさまと似た感じで癒やし枠なので、今後もコンスタントに出演して欲しいところであります。

シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を! 9.紅の宿命 ★★★☆  

この素晴らしい世界に祝福を! (9) 紅の宿命 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 9.紅の宿命】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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「その者こそは私が求め続けていた宿命のライバルでしょう!」魔王軍幹部の一人、邪神ウォルバクの手により、王都が危機に陥っている―そんな知らせを耳にしためぐみんは、イヤがるカズマを引き連れて、戦いの最前線となっている王都付近の砦へと向かう。そこで判明したのは、邪神ウォルバクも爆裂魔法の使い手であるという事実で―。再び狙われるちょむすけ、めぐみんを襲う過去の因縁、最強の爆裂魔法と爆裂魔法が今、交差する!
初っ端から飛ばすなあ、ダクネスさんも。でも、最近のダクネスさんは自分から突貫するMと、恥じらいと、観念してのまな板の鯉を見事に瞬間瞬間に使い分けるので、実にそそられるエロヒロインになってるんですよねえ。ただただドMなだけだったらドン引きされるだけなのだけれど、緩急を覚えたというか釣り針に食いつかせる動きの妙を獲得したというか、天然で抜き差しならないところに引き込む魔性を徐々に得てきたような気がする。それを台無しにしてしまうへたれさも、ララティーナ様は脱却できないところなのだけれど。
対して、その手のヘタレさも、天然という制御のきかない能力に頼らず、敢えて自覚的に魔性を操りだしたのが最近のめぐみんなんですよね。
もうこのめぐみんをロリっ子とは呼べないだろう。それくらい、成熟した女性としての色気を醸しだすようになってきた。ダクネスが緩急とすれば、めぐみんのそれは侵食であると言えよう。退くことなくジワリジワリと際限なく押し出してくる。いつの間にか逃げ場がなくなり、気がつけばベッドの端に追い詰められている始末。
これだけ攻め押されながら、このめぐみんを「キープ」に留めようとするカズマの鬼畜さはもはや尊敬に値するんじゃなかろうかw
いやキープとか言ったら失礼だけれどさ、カズマの場合肝心なときにヘタレてるというよりも、逸って手を出してめぐみん一人にのめり込んでしまうギリギリのタイミングをうまいこと見極めて綱渡りしている感触なんですよね。逃げるんじゃなくて、ギリギリまでペロペロなめまわして堪能しておきながら引き返せない一線手前で引き返して、美味しい想いはしたけれど責任はまだ取らなくていいくらいは楽しんだよ、みたいな感じで。
鬼畜! 鬼畜!!
まあこの男の場合、一線を超えてしまっても、それはそれこれはこれ、で引き返せないはずのところからひょいひょい引き返してきて、ダクネス沼にも飛び込んでいきそうだけれど。
ああ、なんて鬼畜!!

ウォルバク戦は、思ったよりも盛り上がらなかったかなあ。外伝での彼女とめぐみんたちとの因縁を本編でも掘り下げていればよかったのだけれど、わりとあっさりと決着がついてしまった上に、ウォルバクサイドからのめぐみんたちへの思い入れ、みたいなものを彼女の声として直接的に聞けなかったせいもあるんだろう。
むしろ、アクアとの女神間低劣度紛争ならぬ低レベル紛争の方がバシバシ火花が飛び散りつつ、しょうもない張り合いになってて盛り上がっていた気が……。相変わらずアクアのあの水の女神関係ない意味不明スキルの効用はなんなんでしょうね。いつから土木の神様になってた。いや、役に立ってるんだけどね、情勢を一変させるキーキャラクターだったんですけどね、毎度おなじみアクアさんぇ、になってるあたり、さすがアクアですね。
しかし、何気にやっぱり紅魔族の切り札であるテレポートって、ガチで切り札なんじゃないだろうか。紅魔族の村の決戦でのテレポート無双は色んな意味で酷かったけれど、ガチの戦術としても火力と組み合わせたらとんでもない事になるもんねえ。
ところで、今回ダクネスはカズマにパンツ脱がしてもらってた以外に何かしてたっけ? と思ってしまうのはこれも毎度のことなのかw

さあ、次回は人気投票でもがっちりベスト3に入ってきた我らが妹アイリス再びでありますよー。

シリーズ感想

2016年4月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

月末発売のファミ通文庫、スニーカー文庫、コバルト文庫、HJ文庫、ビーンズ文庫などは基本的には来月送り。

読んだ本の数:36冊 うち漫画:7冊


【筺底のエルピス】の蹂躙戦が凄まじすぎて、もう息も絶え絶えです。これほど読んでてギタギタのズタズタにされた覚えはなかなかないだけに。
【竜は神代の導標となるか】は戦記モノとして、今一番好きなシリーズで巻を重ねるごとに盛り上がっていたのですが、続きが出るか不明なんですよねえ。まさにこれからが本番なのになあ。
【ゴブリンスレイヤー】は噂通りの面白さでしたが、予想以上に優しさを感じさせてくれる内容だったなあ。
【その無限の先】はついにあのスーパー変態紳士サージェスが登場して、全部持ってってくれました。今となっては、変態紳士というとこの男しか思い浮かばないくらいのインパクトだからなあ。これに伍せるのって、もしかして「変態仮面」くらいしかいないんじゃないだろうか。


★★★★★(五ツ星) 2冊

筺底のエルピス 3.狩人のサーカス】 オキシタケヒコ/toi8 ガガガ文庫
竜は神代の導標となるか 4】 エドワード・スミス/クレタ  電撃文庫


【筺底のエルピス 3.狩人のサーカス】 オキシタケヒコ/toi8 ガガガ文庫

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心がへし折れる、心が潰される。心がぐちゃぐちゃにすり潰される、そんな思わず悲鳴をあげてしまった、泣き叫びそうになってしまった怒涛の展開。まいった、助けて、もう駄目だ!!
凄すぎる。だからこそ、面白すぎる。死にそうで、泣きそうだ。


【竜は神代の導標となるか 4】 エドワード・スミス/クレタ  電撃文庫

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大人たちの奮闘を背に、若い世代がそれぞれに才能を開花させぶつかり合う、なんてダイナミックでドラマティックな群像劇か。戦記モノでこれだけワクワクさせてくれる逸品は本当に稀少なんですよね。めちゃくちゃおもしろいよ!!

★★★★☆彡(四ツ星Dash) 3冊

戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 4】 SOW/ザザ HJ文庫
この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ この仮面の悪魔に相談を!】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫
仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》 2】 すえばしけん/マニャ子 GA文庫

【戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 4】 SOW/ザザ HJ文庫

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これはもう、見事に作者の手のひらの上で転がされた、という痛快感と、それにもます喪失感に打ちのめされた。ダメージ大。


【この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ この仮面の悪魔に相談を!】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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意外におモテになるバニルさん。主人公が居なくても、ギャグの切れ味はキレキレだ。いや最近まじで往時の面白さが戻ってきてるよ。


【仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》 2】 すえばしけん/マニャ子 GA文庫

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普通の人間としての在りようの中に、厳然と併存している魔術師としての異常さ。魔術師としての資質が、魔術の才能とかではなく、まさに狂気という他無い価値観にあることを背筋を寒くさせられながら思い知らされる話でした。恐るべきは、これ敵側の話じゃなくて、ほとんど味方の、それも主人公やメインヒロインの話なんだよなあ。


★★★★(四ツ星) 8冊

電波な女神のいる日常 3】 望月唯一/しもふりおにく 講談社ラノベ文庫
超飽和セカンドブレイヴズ ―勇者失格の少年―】 物草純平/こちも 電撃文庫
ゴブリンスレイヤー】 蝸牛くも/神奈月昇 GA文庫
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)14】 川口士/よし☆ヲ MF文庫J
その無限の先へ 3】 二ツ樹五輪/赤井てら MFブックス
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) 10】 海空りく/をん GA文庫
聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 15】 あわむら赤光/refeia GA文庫
異世界拷問姫】 綾里けいし/鵜飼沙樹 MF文庫J


【電波な女神のいる日常 3】 望月唯一/しもふりおにく 講談社ラノベ文庫

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【超飽和セカンドブレイヴズ ―勇者失格の少年―】 物草純平/こちも 電撃文庫

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【ゴブリンスレイヤー】 蝸牛くも/神奈月昇 GA文庫

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【魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)14】 川口士/よし☆ヲ MF文庫J

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【その無限の先へ 3】 二ツ樹五輪/赤井てら MFブックス

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【落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) 10】 海空りく/をん GA文庫

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【聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 15】 あわむら赤光/refeia GA文庫

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【異世界拷問姫】 綾里けいし/鵜飼沙樹 MF文庫J

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今月のピックアップ・キャラクター

エンブリオ (筺底のエルピス)
カティア (仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》)
マシアス・ハロン (竜は神代の導標となるか)
スコット・クロンダイト (竜は神代の導標となるか)
メリダ (竜は神代の導標となるか)
ヒルダ (戦うパン屋と機械じかけの看板娘)
スヴェン (戦うパン屋と機械じかけの看板娘)
バニル (この素晴らしい世界に祝福を!)
ダスト (この素晴らしい世界に祝福を!)
ウィズ (この素晴らしい世界に祝福を!)
星庭天音 (電波な女神のいる日常)
エステル (超飽和セカンドブレイヴズ)
サージェス  (その無限の先)
黒鉄一輝 (落第騎士の英雄譚)
石動迅 (聖剣使いの禁呪詠唱)
エリザベート・レ・ファニュ (異世界拷問姫)
コンスタンス (折れた聖剣と帝冠の剣姫)
エリザベート・レ・ファニュ (異世界拷問姫)
エリザベート・レ・ファニュ (異世界拷問姫)



以下に、読書メーター読録と一言感想。
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この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ この仮面の悪魔に相談を! ★★★★☆  

この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ この仮面の悪魔に相談を! (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ この仮面の悪魔に相談を!】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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アクセルの街の裏路地にひっそりとたたずむ『ウィズ魔道具店』は商才ゼロのダメ店主、ウィズのせいで常に経営難である。元魔王軍幹部で地獄の公爵―今はしがないバイトのバニルは『先を見通す』能力で冒険者たちの相談屋となり、報酬を得ようと考えるが―。バニルとウィズの出会いがついに明らかに!書きおろしエピソードも収録のスピンオフ!!
やっべえ、ほんまにおもろいわ。コメディ・コントの切れ味たるや、キレキレも良いところで、これはもう完全に一番ノリノリだった頃のそれに戻ったか、それ以上の充実を感じさせるテンポの良さですよ。
主人公のクズマさんがチラチラと名前が口端にのぼるくらいで登場せず(めぐみんとダクネスも)、全編バニルが主役で進むスピンオフ。時系列的には本編最新刊とほぼ変わらない時期なのか。
この悪魔の大公爵たるバニルも、カズマに負けず劣らずの状況を引っ掻き回して煽り倒すスキルの持ち主だけに、大概みんなひどい目に合うのですけれど、最後にバニル自身もウィズとアクアに台無しにされるので収支としてはトントンなんだよなあ。
ウィズ一人だけでも赤字をどこからともなくひねり出す錬金術士なのに、アクアという触媒を介在すると途端に桁が2つ3つ跳ね上がるという、ここでも大迷惑な駄女神さま。別にアクアって、カズマが関連するところでだけダメなわけじゃなくて、根本的にあかん子なのである。完全にカズマが保護者扱いww 何かあると、引き取りに来てもらえと呼びに来られるカズマさんw


【第一話 相談屋はじめました】
バニルとダストに絡まれるゆんゆん。もうやめてあげてよ! がオーラスで繰り広げられる、ある意味惨劇の幕開けである。いやもう本当にやめてあげてよ!!
以前めぐみんに言われた、友だちになってあげると言い寄ってきた悪い男に引っかかって身を持ち崩していく、パターンを露骨に踏襲していくゆんゆん。自覚があるのに逃れられないこの悲劇ww
いやしかし、カズマも大概だけれどダストのこのクズっぷりも見事だなあ。このチンピラ、本当にキャラ立ちまくっている。いや、キャラが立ってない人なんて基本この作品、居ないんですけど。


【第二話 従者はじめました】
お忍びでアクセルの街を訪れた某お姫様一行の世直し行脚。こうして外から来た人の目から見ると、現状のアクセルの街がどれだけイカレているのか、如実にわかってしまう。
それはもう、作品内では一番まともに近い常識人の魔術師クレアさんが、極々常識的な振る舞いや反応をすると、この街では「もっと常識をわきまえてくださいよ」と苦言を呈されるほど。町の人にこいつ大丈夫か? と白目で見られるくらい。
大丈夫じゃないのはあなた達だ、という女史の悲痛な叫びはどこにも届かない。
ってか、街の近所で爆裂魔法炸裂させてたら衛兵の人にめぐみんが怒られてたのも随分昔の話になっちゃったんだなあ。未だと、凄まじい爆音と地揺れが起こっても誰も気にしないレベルになってしまっている。
ああなるほど、震度3くらいの地震で大騒ぎする外国からの旅行者なんかを見る目というのは、こういうのなのかー。逆に外国人からはこういう風に見えるのかもしれない。
まあ、わりとイリス様もレイン某も街に適応してしまっている気がするのは、あれだな、某主人公の悪影響をウケてしまったせいだな。
あと、冒険者たち、普通にララティーナ呼びやめてあげてよ!! もう全員、普通にララティーナ呼ばわりじゃない、やめてあげてよ!!


【第三話 受付嬢はじめました】
これは酷いっ、だからもうやめてあげてよ!! って、やめてあげてばっかり言ってる気がするが、バニルは基本行動がそう叫んでしまうことばかりするからなあ。なんという鬼畜!!
でも、何気にバニルさん、モテるんですよねえ。あれ? もしかして概ね末期的なダメヒロインにモテてしまうカズマさんより、バニルの方がまともな女性にモテてないか!? ポンコツなところはあるとはいえ、ウィズも性格は良いですし。サキュバスたちはみんな献身的な女性ですし。そして何より、受付嬢のルナさんですよ。面倒見が良くて働き者で聡明で、とこの作品内でも屈指の良質な女性ですよ!?
しかし、バニルにもちゃんと仮面の下の顔ってあるのか。仮面が本体だろうに、ルナさんに悪魔でもいいからと言わしめるのは相当だぞ!?
いやでも、素顔を抜きにしてもあれだけの残虐行為を働かれながら、その後愚痴飲み会にバニルを付きあわせてるあたり……。


【第四話 用心棒はじめました】
やくざ者の悪党たちがアクセルの街を食い物にしようとしたら、アクセルの街の頭のオカシイ人たちに寄ってたかってひどい目に合わされる話。だめだ、こいつら本当に頭オカシイw
警備会社を名乗って無理やり店舗などに契約を迫り、強引に金をむしり取っていくミカジメ料の巻き上げみたいなものをやらかそうとした連中であったが、そんな常識的な詐欺寸前の行為など常識を踏み外した頭のおかしい人達には通じない!! まったくこれっぽっちも通じない!! 恐ろしいのは、めぐみんとかダクネスがやってたっぽい頭のオカシイ対応がまだまともに見えるところで……。
ダストとゆんゆんのマッチポンプ詐欺とか、本当に酷いんですけど!! そして、ダストの逮捕率がすごいことに。こいつ、この本の半分くらいは獄中だったんじゃないかw
まあ一番頭がオカシイことをしているのは安定のアクア様なのですが。
直接描写はされていないが、今回カズマさん、シリーズ史上最大の怒髪天状態に。今後も、これだけカズマさんがブチ切れる機会はないでしょうなあ、うんうん。


【最終話 リッチーはじめました】
生前はかなり名の知れた、人間の中の最強論争の中にさえ名前があがるくらいのアークウィザードだったというウィズ。その彼女がどうして死霊の頂点たるリッチーになってしまったのか。その過去を語る物語であり、ウィズとバニルの出会いの物語でもある。って、ウィズがリッチーになったのって、思いっきりバニルが関係してたんかい!
おお、人間の頃のウィズって、今のぽややんな温厚そうな性格と違って、クール系の雪の魔女なんて言われる冷静美人だったのか。
それが、煽り系最強のバニルに挑むようになって、身を持ち崩してしまった、と。悪い男と出会って身を持ち崩す系の女性、この作品多すぎますなあ。いや、元からそういう素質があるからこそ、なのですけれど。
ただ、ウィズが人間だった頃から彼女はバニルのお気に入りの中のお気に入りだったわけか。何となく、今も二人が一緒にいる、その仲の良さというか気心の知れた関係、のはじまりが此処にはあって、いいコンビじゃないですか。
ラストシーンは、予想外にいい話になってて、うん良かった。……でもさ、残り時間が少なくなってみんな思い残すことがないように一日一日を大切に生きてたって、ブラッドとロザリー、その結果がラストシーンのあれだとすると……うんうん、思い残すことがないように盛り上がったんだろうなあw

この素晴らしい世界に祝福を! 10話「この理不尽な要塞に終焔を!」  


最終回だけあって、なんとなく目についたのが……モブの人たちのデザインがしゃんとしてる!?
今まで落書きみらいに線がゆるゆるだったのに、今回に関してはきちんと描き込まれて普通のモブキャラみたいに!? 普通ってなんだ。
前回、前フリなくいきなりダストとキースが登場していたみたく、今回もさらりとダストたちのパーティーメンバーであるリーンとテイラーが居ましたよ、居ましたよ。ポニテ娘のリーンが普通に可愛い。カツラギの仲間の娘さんたちがわりと適当だったのに対して、リーンちゃん普通に可愛い!

というわけで、機動要塞デストロイヤーついに出現である。なんか解説すっ飛ばしてるけれど、機動要塞デストロイヤーには魔法を無効化する結界が常備されてるのじゃー、というのはデストロイヤーの結界をなんとかしないと、という文脈から推察は出来るんだけれど、とりあえず結界があるんだよという話くらいはしてくれてないと、けっこういきなりでしたよ、話が。

おお、こうして動いているデストロイヤーを見るとなかなか迫力がありそうな、微妙に思ってたよりも小さいような。ガッキュンガッキュン足を動かして近づいてくるクモ型要塞というのは、いいデザインですけれど。

というわけで、まずアクアさんが解呪呪文で難攻不落の代名詞たるデストロイヤーの結界を解きに掛かるんですが、それもうディスペルじゃなくて七鍵守護神とか五門壊砲とか、そういうレベルの放出系大破壊魔法みたいなんですけどー!
場合によっては、めぐみんのエクスプロージョンよりも派手だったような。
しかしアクアさんがカッコいいぞ!!
お目目バッテンにして気張るアクアさん、かっこよろし。んぎゃーーっ、って気合の入れ方間違ってる気もするけれど、女の子として。

一方で、土壇場に切羽詰まってテンパるめぐみん、テンパるテンパる。この娘、何気にメンタルそんなに強くないのよなーw
すげー一杯一杯感がすうばらしい。こういうところが可愛げでもあるのですが。
さり気なく、ウィズとめぐみんの魔法陣、ちょっとデザイン変わってるんですよね。ウィズの方が魔法陣が細かくて鮮明だったりするあたり、丁寧に二人の実力差を描いてる。

ちなみにダクネスさんは何もしてません。ただ突っ立ってるだけです。なにもしてません! アニメでは、なんか凄いやりきった感を出してますけれど、具体的には何もしてません!
やー、でもここでララティーナネタを出してきましたかー。カズマのララティーナ呼びがもう絶妙なんですよね。このぼそっと囁くようにして、思いっきりからかってる風情が。
カズマさんの中の人の演技は、もう途中からキレキレもいいところで、イメージしていたカズマの喋りのさらに数段上を行かれた気がします。小説版読んでた時に思い描いていたカズマさんの喋りは、ここまでキレキレじゃなかったもんなあ。これだけでも、アニメになってよかったですよぅ。

なんとかエクスプロージョン二連発でデストロイヤーを撃破したものの、案の定自爆シークエンスに入ってしまう機動要塞。なんという大迷惑w
一旦逃げ出しかけた冒険者たちが、突撃するダクネスに煽られてわらわらと自分たちもデストロイヤーに乗り込んでいくんだけれど、これまで賑やかしとしてしか活躍してこなかった連中が、何気に優秀だというのが明らかになるわけだ。中には初心者の街に相応しくない中堅レベルの連中もけっこう居て……。
この街の冒険者たち、どれだけサキュバス姉さんたちにお世話になってんだwww
殆どのやつらが、サキュバスの店守るために突撃してるじゃねえかw

要塞開発者の遺した日記、かなり端折られてたけれどそれでもこれは酷いwという内容で。いや、削られた内容はもっとさらに酷いんですけれどw
これ、全文聞きたかったなあ。

なんやかんやで、爆発寸前だったコロナダイトは、ウィズの転移魔法によってすっ飛ばし、さらに余剰エネルギでやっぱり爆発しかけたデストロイヤーは、アクアの魔力をカズマさんのドレインタッチで輸血されためぐみんの本日二発目、しかもアクアの魔力によってマシマシのボン!寸前にまで蓄積凝縮させた威力で見事に爆砕。何気に普通に爆発したよりも街に被害が及んでいるのではないか、というような爆風の規模だったのですが……。
一応、大丈夫だったのか!? あれ、街の三分の一くらいは飲み込んでたけどww


ともあれ、見事にデストロイヤーを撃破して、特別報酬だー、とウキウキしていたところに現れた王都からの使者の人は……。
ああ、いずれ何かと可哀想な目にあう監察官のお姉さんだーー。
今後、何かと増えることになる、カズマたちと関わることによってえらい目に合う被害者の会のメンバーの人ですよね、確か。まあ、他と比べれば全然マシな方の人ですけれど。
というか、この世界、酷い目に遭う人と遭わせる人の比率が、やらかす輩の方が多いので、現況がカズマさん一行、というのは実はそれほど圧倒的頻度、というわけでもないのだけれど。カズマさんたちからして、酷い目に遭う方だしなあ。往々にして、ひどい目に遭いながらやられっぱなしではなく、周りも巻き添えにするタイプですし……って、酷いな本当に。

そして何が一番酷いかというと、OPにしか登場せず本編では一切姿形も声すらも現れなかった人がいるということで……ゆんゆん、結局最後までまったく出なかったじゃん!!!!


最初、PVやキャラデザを見た瞬間に、これは絶対あかんわーと、ある意味前期の【落第騎士の英雄譚】がこれはめちゃくちゃ面白くなりそう、という予感を感じてその通りだったのは真逆の感覚を感じていたんですけれど、その事前の予想予感をひっくり返して、これだけ面白おかしくはっちゃけてくれることになるとは。まったくもって望外でした。
人気に応えて、どうもはじまった時には決まっていなかった二期制作も勢いのまま決定して、最終回で発表というめったない流れになって。
うんうん、素晴らしかった。
実のところ原作の小説版は、この最初の方ってウェブ版からの再編がどうにも不満の残る内容で、けっこうギクシャクしてた感じなんですよね。かなりリズムが乗ってくるのはもうちょい後なので、序盤でこれだけ面白くしてくれるのなら、むしろこれからの展開のほうが期待できそうなんですよね。
恐怖のアクシズ教団、頭のオカシイ紅魔族、これらを堪能できる日を待ち望むばかりであります。第二期決定、嬉しいのう、嬉しいのう。

2016年1月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

月末発売のファミ通文庫、スニーカー文庫、コバルト文庫、HJ文庫、ビーンズ文庫などは来月送り。

読んだ本の数:37冊 うち漫画:5冊

初速は良かったのだけれど、月の後半はちょいと読書ペースが鈍ってしまった。それでも、今月は時間の余裕があったために気持ちの余裕もあり、時間があるときに読むぞ、と決意していた絶対に面白いであろうと認識しつつ積んでしまっていた本を多数読めたので、非常に満足度が高かったと言える。
実際、普段よりも星の数も多め。ただし、今月発売の新刊は非常に少なめ!

とびっきりはやはり【東京レイヴンズ】。作者のあざのさんは、とかくクライマックスに突入した時の盛り上がらせ方が尋常じゃない、というのを思い知らせてくれる。これほど身体の芯から震わせてくれる作品はそうはない。

こうしてみると、アニメ化作品が実に順調。【このすば】【落第騎士】【魔弾の王と戦姫】【グリンガム】などの面白さは肩落ちせずうなぎのぼりである。問題児シリーズの後継作である【ラストエンブリオ】も4つ星献上なんだけれど、本作のポテンシャルを思うとここからさらにあがってきてほしいところかなあ。

今後の注目作としては、戦記モノとして今ぐんぐん面白さと厚みを増している【竜は神代の導標となるか】をピックアップしたい。巻を重ねるごとに、期待値を上回ってスケールの大きな群像劇になってきてくれてるんですよね。これはもっと面白くなりそう。

★★★★★(五ツ星) 1冊

東京レイヴンズ 14.EMPEROR.ADVENT】 あざの耕平/すみ兵 富士見ファンタジア文庫

【東京レイヴンズ 14.EMPEROR.ADVENT】 あざの耕平/すみ兵 富士見ファンタジア文庫

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読み終わったあとはしばらく奇声をあげまくらざるをえなかった、一冊まるごとクライマックスな盛り上がりにトドメの衝撃的展開! たまらん!!


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 4冊

この素晴らしい世界に祝福を! 8.アクシズ教団VSエリス教団】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫
正直バカはラブコメほど甘くない青春に挑む】 慶野由志/伍長 ダッシュエックス文庫
竜は神代の導標となるか 3】 エドワード・スミス/クレタ 電撃文庫
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) 9】 海空りく/をん GA文庫

【この素晴らしい世界に祝福を! 8.アクシズ教団VSエリス教団】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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シリーズ屈指のキレキレのノリと掛け合いで繰り広げられるすちゃらかコメディ。そして、真ヒロインはもちろんエリス様!


【正直バカはラブコメほど甘くない青春に挑む】 慶野由志/伍長 ダッシュエックス文庫

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ハートウォームされすぎて、心が熱中症にされそうになってしまうほど、心がポカポカあったまるハートウォーミングストーリー。いいことも悪いこともひっくるめて、包み込んでくれまする。


【竜は神代の導標となるか 3】 エドワード・スミス/クレタ 電撃文庫

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舞台となる世界が広がり、規模が大きくなることでむしろ躍動感が増して戦記モノとしてよりスケールアップして面白くなってきた! これは、注目作となりそう。


【落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) 9】 海空りく/をん GA文庫

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ついに叶った、一輝とステラの真剣勝負決勝戦。紛うことなき最弱と最強の対決、今此処に。まさに渾身のラストバトル!

★★★★(四ツ星) 11冊

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 13】 川口士/片桐雛太 MF文庫J
セブンスターズの印刻使い 2】 涼暮皐/四季童子 HJ文庫
折れた聖剣と帝冠の剣姫 1】 川口士/八坂ミナト 一迅社文庫
漂流王国 難民勇者と目指すトップアイドル】 玩具堂/U35 角川スニーカー文庫
異世界迷宮の最深部を目指そう 4】 割内タリサ/鵜飼沙樹 オーバーラップ文庫
英雄教室 3】 新木伸/森沢晴行 ダッシュエックス文庫
0能者ミナト 9】 葉山透/kyo メディアワークス文庫
戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 3】 SOW/ザザ HJ文庫
ラストエンブリオ 2.再臨のアヴァターラ】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫
電波な女神のいる日常 2】 望月唯一/しもふりおにく 講談社ラノベ文庫
灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹】 十文字青/白井鋭利 オーバーラップ文庫

【魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 13】 川口士/片桐雛太 MF文庫J

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【セブンスターズの印刻使い 2】 涼暮皐/四季童子 HJ文庫

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【折れた聖剣と帝冠の剣姫 1】 川口士/八坂ミナト 一迅社文庫

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【漂流王国 難民勇者と目指すトップアイドル】 玩具堂/U35 角川スニーカー文庫

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【異世界迷宮の最深部を目指そう 4】 割内タリサ/鵜飼沙樹 オーバーラップ文庫

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【英雄教室 3】 新木伸/森沢晴行 ダッシュエックス文庫

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【0能者ミナト 9】 葉山透/kyo メディアワークス文庫

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【戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 3】 SOW/ザザ HJ文庫

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【ラストエンブリオ 2.再臨のアヴァターラ】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫

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【電波な女神のいる日常 2】 望月唯一/しもふりおにく 講談社ラノベ文庫

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【灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹】 十文字青/白井鋭利 オーバーラップ文庫

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今月のピックアップ・キャラクター

エリス (この素晴らしき世界に祝福を!)
春先真太郎 (正直バカはラブコメほど甘くない青春に挑む)
アーネスト (英雄教室)
レベッカ (戦うパン屋と機械じかけの看板娘)
スヴェン (戦うパン屋と機械じかけの看板娘)
パララ (竜は神代の導標となるか)
美桜 (電波な女神のいる日常)
ステラ・ヴァーミリオン (落第騎士の英雄譚)
ハルヒロ (灰と幻想のグリムガル )
トリスタン (魔剣の軍師と虹の兵団)


以下に、読書メーター読録と一言感想。
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この素晴らしい世界に祝福を! 8.アクシズ教団VSエリス教団 ★★★★☆  

この素晴らしい世界に祝福を! (8) アクシズ教団VSエリス教団 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 8.アクシズ教団VSエリス教団】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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突然“アクア祭り”をやると宣言され、しぶしぶ協力することになったカズマだったが、巻き添えでなんとクリスまで祭りを手伝わされるハメになってしまう。そんなクリスは、神器の回収のためにカズマと屋敷に盗みに入るが、そこにいたのは“しゃべる鎧”で―。2つの祭りに、謎の鎧に、振り回されまくるカズマ。街中を巻き込んだ大騒動が始まる!
いやあ、笑った笑った面白かった。今回は息抜き回のお祭り回だったそうだけれど、こうやってグダグダ騒いでいるのが一番面白いんじゃないだろうか。アニメ化にあたって作品の宣伝文句も異世界生活に必要なのは大冒険じゃない! と言い切ってるわけですし。
いやでもマジにこれシリーズで一番おもしろかったですよ。前巻の7巻のダクネス結婚回から手応えは感じていたのですけれど、往時の、ウェブ連載時の最盛期のギャグのテンポと切れ味が戻ってきてるんじゃないでしょうか、これ。特に掛け合い部分のレスポンスが素晴らしいのなんの。カズマの悪ノリ具合は書籍化以来随分とスポイルされてて、彼のクズマとしてのキャラ自体薄めになってしまっていたんですけれど、最近ようやく元のあのたちの悪さが戻ってきてくれた感があるんですよね。今回も、アクアに無理やり巻き込まれて、という体で事態に首を突っ込んだものの、あとは殆どこいつが全部黒幕で祭り引っ掻き回してしっちゃかめっちゃかにしてやがりましたからねえ。しかも、懐に入れるものはちゃんと頂いて。この男、毎回身銭を切って色々となげうってるわりには、最後の収支計算は概ね黒字にしているのが侮れないです。ギャグ系の常として、大儲けしたあとは大失敗して財布スッカラカンになってしまうオチが多いんですけれど、カズマは金の亡者的な部分があるのに、カネの使いドコロは間違えないからなあ。
と、そのアコギというかフィクサー的な所業も然ることながら、そうレスポンスの話だ。他のキャラとの掛け合い、やり取りの応酬がまさに打てば響くと言った感じで、リズムテンポといい思わず笑ってしまうセリフの言葉選び、間合いがもうキレキレなんですよ。これは冒頭の、クリスの正体がついにバレる場面から顕著に現れていて……。会話の主導権を握ろうとするエリス様にいきなり初対面でパンツ盗ってごめんなさい、と言葉ヅラでは真摯に謝罪しながら、実質速攻で女神様をいじり倒そうとしているカズマのクズっぷりが如実にあらわれてて、うん、もう完全にカズマに弄ばれてしまうエリス様、最高に可愛いですw
ダクネス弄りも最高にノリノリに決まっていましたし、逆に小悪魔化が顕著になってきためぐみんに翻弄され、とヒロイン衆とのやり取りは本当に楽しかった。
遅れてきた真・ヒロインのエリス様はマジで可愛いっすねえ(しみじみ
もうあかんやろう、というレベルの残念女子ばかりのヒロイン衆の中で、ややポンコツ気味なところはあるものの、健気で献身的でイジられやすいエリス様の可愛さはやはり群を抜いています。さすがは女神。本物の女神様、世界最大宗派のエリス教のご本尊!! カズマ的にもエリス様は癒し系なんですよねえ、他の娘たちみたいにひどい目に合わされないし。だからと言って、こいつがエリス様に対してひどい目に合わせてる節がありますが。この主人公、ヒロイン相手だろうと振り回された分、やられた分以上にかなり盛大にやり返す、仕返しする野郎ですけれど、何もされなくても弄れると見たら、徹底的に弄りにかかりますよね……ドSだよなあ。でも、肝心の時はヘタレのくせにエリス様相手には緊張もせず口説きに掛かってるのはなんでだろう。ヘタレというか、雰囲気に弱いタイプなのでエリス様相手だと完全に主導権握ってるからあれだけ余裕で振る舞えるのか。エリス様、初心で受け身だからなあ。あれで、エリス様がちょっとでも攻めっけ見せたら、途端へたれるぜw でも、エリス様が本気になると、本気で誰も叶わなくなる可能性があるので、今のところはまだアワアワしててくれた方がいいのかも。
ただ、ダクネスもバツイチになって、天然なエロさに意図したエロさが加わってきたせいか、かなりエロエロで押してくるところが見えてきたし、何よりめぐみんですよ。何故か書籍化にあたってロリ化して女の子としての色気を喪ってしまっていた彼女ですけれど、最近とみに小悪魔化が進行してきて、言動にいちいち艶めいたものが混じることが多くなってきて、ドキッとさせられることしばしば。そう、めぐみんはこれなんですよ。あからさまにエロいダクネスに対して、めぐみんはさりげない仕草やセリフで魔性めいた雰囲気を見せて心臓を鷲掴みにする秘めたエロさが魅力だったんだよ。まさに往時のめぐみんのヒロインとしてのパワーが戻ってきた感じで、テンションあがってます。ラストも、実に男を勘違いさせてくれる、或いは本気の、ドキドキさせてくれるシーンでぶった切ってくれましたから、次回が実に楽しみ。
アクア様? うんうん、平常運転平常運転。元気元気。

 シリーズ感想

この素晴らしい世界に祝福を! 7 4   

この素晴らしい世界に祝福を! (7) 億千万の花嫁 (角川スニーカー文庫)

【この素晴らしい世界に祝福を! 7】 暁なつめ/三嶋くろね 角川スニーカー文庫

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魔王軍幹部の討伐報酬として大金を手にし、悠々自適の生活を送るカズマたち。そんな中一人浮かない様子のダクネスは、大物賞金首のモンスターを倒しに行こうと言い出したかと思えば、ついには突然、姿を消してしまう。「お前達とは、もう会えない。本当に勝手な事だが、パーティーから抜けさせて欲しい」残された手紙に3人が落ち込む中、ダクネスが領主と結婚するという噂が流れ―。仮面が笑い、大金が舞う。はたしてその結末は!?

だいぶ回り道した感がありますが、ようやくダクネス結婚編に。めぐみんがロリ化してしまったせいか、カズマのエロスを一手に引き受ける盾役として活躍していたダクネスが、ようやく正統派ヒロインとして扱われる機会が訪れてしまったわけですが……正統派?? うーん、正統派正統派……ないな、うん。
ドMとして精神的にも肉体的にも虐げられることに興奮してしまう残念女騎士としては、ゲスの極みの欲深領主に借金の方に食べられてしまうのは、むしろばっちこーいだったはずなのですが、カズマたちと過ごす日々に後ろ髪引かれてあれこれ足掻くことに。ある意味カズマに性癖を改造されてしまったと言えるんでしょうか、これ。ドMですら耐えられない言葉責め、精神に鞭打つ行為をこれでもかと乱打してくるカズマがテクニシャンすぎるのか。
この二人、お互いノーガードで打ち合ってお互いダメージ喰らってのたうち回るような力関係なのですが、ダクネスの普段の鉄壁すぎる防御力とは裏腹の、カズマに対する防御力ゼロっぷりは、相性がイイというべきなんでしょうかねえ。

置き手紙一つ残して、カズマたちの前から姿を消してしまったダクネス。接触しようにも、彼女は屋敷に引きこもったまま、連絡すらとってもらえない。じゃあどうしよう。屋敷に侵入してダクネスと接触しよう、というあたりまではまだまともな範囲なのかもしれないけれど、実際やってみると完全に屋敷に襲撃を仕掛け、お嬢様の寝室に押し入り、当のダクネスを押し倒して雰囲気作っちゃう始末。なにしに来たんだ、おいw 
その後の展開もそうなんだけれど、カズマたちのあの用意された舞台そのものをちゃぶ台ひっくり返すみたいにぶっ壊していくデストロイヤーっぷりは、やっぱり痛快ですなあ。中には自分たちで用意した舞台ですら、自分たちで台無しにしてぶっ潰していくケースもあるのだから、ある意味筋金入りである。自由(フリーダム)の意味を履き違えてるww
まあ往々にして引き金を引いてしまうというか、盛大に自分なら地雷を踏んで爆発させていくのはアクア様なわけなんですけれど、カズマたちも最初は制止する側にいてもある一定のラインを過ぎると自分たちも一緒になって地雷フミフミし始めるから、たちが悪いなんてもんじゃない。でも、手段もルールも選ばない、用意されていた手順や流れすらふっ飛ばしてしまうやり方は、どれほど達成困難な目的でも届かないはずの目標でも、手元に手繰り寄せてしまうハチャメチャさで、うんそれが何とも面白い。

さて、ラストで遂にこの作品の真ヒロインである女神エリス様に、最大のピンチが。その正体がカズマに露見し、クズマにバレてしまい、貞操の危機が。あかん、こいつにバレたら悲鳴も挙げられないくらいペロペロ全身舐め回されてしゃぶり尽くされるぞ!!


シリーズ感想
 
12月2日

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12月1日

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11月30日

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11月29日

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11月28日

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11月27日

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11月26日

(エンターブレイン)
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11月25日

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11月22日

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11月20日

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11月19日

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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

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11月17日

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11月16日

(アース・スターノベル)
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11月15日

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(富士見L文庫)
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11月12日

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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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11月10日

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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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11月6日

(角川書店単行本)
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11月5日

エンターブレイン
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