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とある科学の超電磁砲

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 9 4   

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (9) (電撃コミックス)

【とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 9】 冬川基 電撃コミックス


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ええーっ!? 食蜂ちゃんってこんな娘だったの!?
これはかなりのサプライズ。決して普段の姿を偽っていた、というわけではないので単に傍から見ての印象と言動に引きずられていたんだろうな、と。どんな人物でもそれなりに付き合ってみないと人となりはわからない、ということか。正直、これほど人間そのものに対して不信と絶望を抱いていそうな能力と経歴の持ち主にも関わらず、相当の倫理観や良心を持ったまま、というのは凄いな。彼女自身、軽口で人格高潔な私だからこそ制御できる力、俗物が手にしたら無闇に振り回して危険だものねぇ? なぞと宣ってますけれど、あながち戯言とも言い切れないんですよね。まあ、躊躇なく使いまくっているあたり、そのクレバーさはタチが悪いとも言えるんですけれど、その躊躇いのなさに逆に安心感があるというか、持て余さず飲み込まれず使いこなしているなあ、という信頼感が生まれるわけです、不思議。
しかし、こうして食蜂さんの過去も見てしまうと、ほんと御坂だけレベル5でまともな人生送ってたんだなあ、と実感してしまう。いや、軍覇なんて変なのもいますけれど、まだ不明な6位と御坂以外の四人の扱いたるやろくでもないの良い所だもんなあ。とは言え、中学生の時点でこれほどの暗部に足を突っ込まざるを得なかった時点で、御坂も順調に泥沼に嵌っていってるわけですけれど。
まあでも、この展開は意表を突かれましたけれど、納得といえば納得。なんか、ついついレベル6に至る実験のインパクトのせいでシスターズこそメインでオリジナルである御坂の方が添え物、的なイメージに、どうやら作中の登場人物たちも引っ張られ気味になっていたようですけれど、実のところミサカネットワークがあるとはいえ、シスターズの方こそが添え物であり、何よりも肝心なのは御坂の方であり、わりと無防備にふらふらしている彼女が狙われない、という方が変だったんですよね。レベル5の重要性とこの街の危険性を正確に理解し、かなり慎重に身辺を警戒する仕組みを作り上げた上で日常に居座っている食蜂ちゃんと違って、御坂ってホントなんのバックもなしに普通の女子中学生してますもんね、これ。
まあ実験動物から自力で自由を勝ち取った食蜂ちゃんとは、スタート地点が違うので仕方ないのですけれど。幼女時代にあれだけの悪意と向き合ってたらなあ。ほんと、なんで歪まなかったのか不思議になるレベルです、食蜂ちゃんは……いや、ちゃんとゆがんでるんでしょうけどね、これw
でも、ドリーはないよなあ。こんなん悪意がないとつけられない名前じゃない。
あと、黒子さんは相変わらずの冷たい対応に、ラブポイントだだ下がり中のままですのよ。こういう記憶がなくなっている時こそ、頑張ってお姉さまラブを示さないと。ってか、知り合いじゃないってだけであんなに愛想なくなるのか。

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とある科学の超電磁砲 08 5   

とある科学の超電磁砲 08―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

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泡浮さんの「こ、こらぁーー」が可愛すぎる♪
なんと言っても、この巻は婚后さんとそのお友達である湾内さんと泡浮さんに付きます。まさに独壇場。あなた達が主人公!
婚后さんってアニメだともうちょっと高慢ちきな部分があるんですが……そう言えばこの人ってアニメのほうが先に登場で、マンガに出たのはアニメ放映のアトだったんですよね。前巻が初登場だったのか。婚后さんの第一印象は先の感想でこれでもかというくらいに書き連ねておりますが、本巻でも人間性の素晴らしさをこれでもかと魅せつけてくれはります。何気に、美琴とシスターズをキチンと見分けてた数少ない一人なんですよね、彼女。しかも、遠目で区別してるんだから大したものです。その上、食蜂の卑劣な攻撃を美琴が受けていると知った途端、純粋にその所業に怒り、何の見返りもなく美琴の味方になって動いてくれるんですから。すんごい真っ直ぐなんですよね。猫ちゃんとの接し方とイイ、婚后さんは裏表のないとてもイイ人ですっ……無いんですよ、本当にw
そして、その婚后さんが手酷い仕打ちを受けたのを見て、激怒するはこれまで喧嘩したことどころか怒った事もないという湾内さんと泡浮さん。この二人が憤怒の形相で並び立つシーンは今巻の中でも一番しびれました。ここで、前巻で二人と婚后さんが心からうちとけて友達になったシーンが効いてるんですよね。こちらの三人の友情も素敵だなあ、と前巻で友達関係が結ばれた時に思ったものですけれど、まさかその友情がこうした形で力を持って吹き出す展開が用意されているとは。
何気に湾内さんたちも敵となる能力者も有能ではあっても決して突き抜けたレベルや特殊な能力を持った能力者ではないので、お互いの手の内を読み合い手札を切りあう知略戦になるのですが、力押しもいいですけれどこういうバトルシーンも歯応えがあって実に面白い。切り札は常に最後までとっておけ、という鉄則は何者にも勝る王道でございます。
ただ、これに遡る運動会での無能力者や低レベル能力者たちの学校が、情報分析とそれに基づく徹底した作戦によって、高レベル能力者揃いの常盤台と互角に戦っていく展開も、これメインにしてもいいんじゃないか、というくらいに面白かったんですよね。この馬場くんってやつ、変に屈折せずに純然とその情報能力と立案能力を伸ばしたらとんでも無い高みまで登れそうな資質がありそうなのに、他人を信用していないとか人間が歪んでいるとか実に勿体無い。収まる所に収まれば、本気でレベル5相手でも渡り合える能力の持ち主だろうに。
まあ食蜂の能力考えると、あれこそ無茶苦茶だわなあ。こんな自由かつ莫大な規模で他人を洗脳し記憶を操作しまくれる、って殆どチートじゃないですか。こんなんとどうやって渡り合えってんだ?

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とある科学の超電磁砲 75   

とある科学の超電磁砲 7―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

【とある科学の超電磁砲 7】 冬川基 電撃コミックス

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“戦い”は終結し、新しい“物語”が始まる ――!

一方通行との死闘を終えた美琴を待っていたもの。
それは上条当麻からの手作りクッキーのおねだりと、規格外のスケールの超運動会だった―― !!
毎回毎回おんなじ事ばっかり繰り返してしまって申し訳なくなるのだけれど、これ本当にすごいわ。純粋に「漫画」としてここまで表現出来る人、今どれだけ居るんだろう。
愕然としたのが、これほどにキャラの表情を迫真かつ豊かに描ききれる人が、この巻ではむしろ表情を見せないことで凄まじいまでに印象に残るコマやシーンを描き出してるんですよね。39話の最後のコマとか、その次の閑話とか、もはやあっけにとられるレベル。
婚后さんがあの湾内さんと泡浮さんと友だちになったシーンでの、遠くから美琴が三人に近づいていくのを足元から映しているコマとか。カメラアングルが神がかってるんですよね。一コマ一コマに、心引っ張られ鷲掴みにされるこの快感、この悦楽。いやあ、やっぱり最高ですわ、この人の描く漫画わ。

という訳で、シスターズ編の決着から婚后さんの新登場、美琴の天敵である食蜂の本格出場に伴っての大覇☆祭の開幕という形で本編も急展開。
いやあ、もうね、電磁砲での上条さんは、原作側と言動一緒のはずなのになんかもう別人ですよね、別人。男の魅力がパねえっすよ、この上条さん。
「俺の最弱は、ちっとばっか響くぞ」と嘯く上条さんのあの顔、何なんですか、あの表情!? 背筋泡立ちましたよ。すっげえわ、あの台詞を言うシーンで上条さんにあんな顔させるなんて。印象、まるで違うんですけど。
ここで挟まれる一方通行の心象風景もまた素晴らしい。これが在るお陰で、彼の最強を求める根源が一気に理解できました。いや、理解と言うより感覚的に伝わった、というべきか。
そしてあの『鉄橋は恋の合図』でのミサカさんですよ。もう、やべえって。ここでの御坂さんはヤバすぎる。恋ですよ、恋! この世で一番キラキラと輝いてるあの「女の子の恋」そのものですよ。
ここも最後のコマがもう最高すぎて、痺れた。

続いて、アニメで大人気の婚后光子さんが、漫画のほうではこれが初登場だったんですね。婚后さんはキャラが立ちすぎくらいに立ちまくって、世界観に馴染みすぎてたんで、もう漫画のほうでも登場済み、な気分だったのですが、そうか、まだだったんだ!! びっくり!!
いや、しかしこの婚后さん、素敵すぎじゃありません!? アニメだともうちょっと面倒くさい性格だったぞ!? 相変わらず人付き合いの下手くそなお嬢様ですけれど、この婚后さん無茶苦茶いい子じゃないですか! アニメでも仲良くなってた泡浮さんと湾内さんとの関係も、あちらでは二人が婚后さんに合わせてくれてる、みたいなところがありましたけれど、こちらではすっごく素直に婚后さんから「友達になってください」って申し込むのである。ちゃんと反省すべきところは反省するし、自分の至らない所に対する自覚も強い。変に意地もはらずに、美琴にも湾内さんたちにもすごく素直に接してますし……おーい、黒子。アニメじゃ似たり寄ったりのダメライバル同士だった気もするが、こちらだと婚后さん、真人間レベルが素晴らしく高いですぞ!?
大覇星祭で美琴と婚后さんがコンビくんで競技に出場してるのも納得。いやあ、むちゃくちゃ仲いいじゃないですか、お二人さん。息も合っててコンビネーションも抜群ですし。この婚后さんなら、佐天さんとも気が合いそうですし、こりゃあ本格的にレギュラーメンバー、というか美琴、黒子、初春、佐天のメインカルテットに入ってきそうな勢いですじゃん。むしろ歓迎のことですが。

人間力といえば、佐天さんですよ、佐天さん。相変わらず圧倒的なまでの人間性の高さ。この娘、つい先日まで小学生だった中学生のくせに、心配りが行き届き過ぎでしょう。友達甲斐がありすぎる。落ち込んでた初春を元気づけるために色々と画策して気を使っているのに、まるでそれを気取らせないのがまたすごい。傍から見てるから、佐天さんが初春の為に彼女を引っ張り回していたのはわかってたはずなのに、それをついつい忘れてしまうくらい、この娘気負いなく他意を見せず初春を連れて遊びまわっているのである。ごく自然に、ただ普通に遊んでいるとしか思えないくらいに。
佐天涙子は、絶対将来モテまくるに違いない。違わなければおかしいよ、うん。

それから、ついに以前から美琴が敵視しまくってた、どうやら人間性に問題がありまくるらしいレベル5の一角、食蜂操祈が登場。うわー、こいつはヤバイわ。この性格でこの能力って、やりたい放題じゃないのか? ってか、ダイエットしてる娘にケーキバイキングとか、鬼か、こいつ(笑

原作本編の方の大覇星祭の方は、上条さんがバタバタと走り回っているうちに適当に終ってしまったので、こちらではガッツリとお祭りやってるのをみたいところでありますなあ。
食蜂がどう絡んでくるか、なんだろうけど。というか、また佐天さんが知らず知らずに足突っ込んでそうだぞw

シリーズ感想


とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 65   

とある科学の超電磁砲 6―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

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学園都市で行われる二万体もの美琴のクローン 『妹達(シスターズ)』 を殺害させる 「絶対能力進化(レベル6シフト)」 計画。
その実験を止めるため、美琴は最強の能力者である 『一方通行(アクセラレータ)』 に挑もうとする。
だが、そこへ上条当麻が現れ……。 最強と最弱の男が激突!

いや、これホントに原作小説のあのシーンなの? 全然違うじゃない。全然違うじゃない。自分の死をもって計画を止めようと決意した美琴の前に立ちふさがる上条当麻。あの橋の上でのシーン、ここまで印象変わるとは思ってなかった。そりゃ、冬川さんの描くとあるの世界は全然違う別物だと分かっていたつもりだったけど、同じシーンでここまで劇的に変わってくるなんて、すごいわ、この人本当に凄い。
美琴が計画を知ってから必死の思いでこれを止めようとして失敗して失敗して失敗を何度も繰り返し、その間にもシスターズが殺されていく絶望に打ち拉がれ、精神的にボロボロに成り果てた末に自分が死んで決着をつけようと思い詰めるまでを赤裸々に描かれていただけに、美琴の悲壮感や絶望感はこれ以上なく伝わってきてたんですよね。美琴については予想できていた。予想外だったのが上条さんですよ。
この上条さん、一杯いっぱいなのである。美琴の前に立ちふさがるこの少年、切羽詰ってて余裕なんか全然なくて、目茶苦茶必死なんですよ。瀬戸際に立たされたような、一歩退けばそれだけで全部台無しになってしまうと迫られているかのように、息をするのも苦しそうなほど緊張しまくってる。そんな様子で、美琴の前に立ちふさがるわけですよ。
この上条さんは、ちゃんと美琴を見てるんです。美琴という個人を見て、必死にこの女の子を止めようとしている。止められなかったら、取り返しのつかないことになると恐怖しながら。
この上条さんが示すのは、信念でも正義でもありません。愛ですよ、愛!! 
そんでね、ボロボロになりながら、この上条さんは物凄いイイ顔で笑うんですよ。美琴を止められて、とても安心したように、ホッとした顔で笑うんですよ。そして、彼女の代わりに戦うと誓って、待っててくれと気負いのない顔で微笑むわけですよ。
そして、シスターズの為に、本気で激怒する上条さん。
もう、惚れる。これでホレなかったら頭がおかしいってくらいにカッコイイ。人間・上条当麻のなんてかっこいいことか。この上条さんなら、幾らでも好きになれるのになあ。

加えて、一方通行と上条さんの殴り合いに立ち会った時の美琴の想い。妹たちと、本当の意味でつながった瞬間。毎回毎回おんなじことばっかり言ってますけど、この冬川基という人の漫画力、魅せる力はケタ違いだわ。
傑作です。

シリーズ感想

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 55   

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 5 (電撃コミックス)

【とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 5】  冬川基 電撃コミックス

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ああ、美琴は違うんだ。
御坂美琴が必死になってこの実験を止めようとしていた理由、原動力、根源をちょっと見誤っていたのかもしれない。彼女が必死になって不眠不休で実験関連施設を破壊して回り、実験を中止に追い込もうとしていたのは、勿論御坂シスターズが理不尽に殺されていくのを止めたかった、彼女らを助けたかった、というのもあるんだろうけれど、それ以上に美琴、自分自身のためだったというのがこの巻の彼女の様子を見ていると伝わってくる。彼女の中にあるのは怒りでも善意でも同情でも厚意でもなんでもない、彼女を駆り立てているものは純然たる恐怖なのだ。この狂いきった実験の根源に自分が関わっていること、自分が差し出したサンプルがすべての発端となってしまったこと。彼女を蝕む悪夢は、妹たちの姿を取り彼女を責め立てる。殺されるために生まれてきた妹たちが、その恨み辛みを美琴にぶつけてくる悪夢。すべて、お前が悪いのだと。
眠ることも出来ず不眠不休で実験施設を潰して回る行為は、時間をかけなければ掛けないだけ妹たちが死ぬ可能性が低くなる、というのもあるんだろうけれど、それだと美琴が施設破壊を開始した、正確には実験の存在を知ってしまった直後からの三日間、何も喉を通らず食べ物を口にできなかった、という事実の理由にはならない。
美琴はあの上条さんのように正義感から妹たちを助けようとしているのではない、純然たる恐怖と罪悪感から逃れるために、自分が救われるために必死になっているのだ。それを悪いこととは全然思わない。むしろ、浮世離れした上条さんのそれよりもよほど親近感が湧く。
他人事ではなく、自分のこととして、彼女は正しく、自らが負うべき責任を果たそうとしているのだから。

そして、原作では見ることの出来なかった学園都市の超能力者レベル5たちの饗宴。一方通行と超電磁砲のそれも見所たっぷりだったけれど、それよりもむしろ注目は御坂美琴と第四位・原子崩しの麦野沈利のガチバトル。学園暗部の実働部隊<アイテム>の本格戦闘こそが一番の見せ場でしょう。特に、アイテムのフレンダ。彼女は原作では能力のひとつも明かさぬままあんなことになっちゃったわけですし。彼女の実力が存分に見れるのはとある科学の超電磁砲だけー。
この子もなー、体晶使って疲弊している滝壷に何気なく優しいこと言っちゃってるのを見ると悪い子じゃないんですよねー。まあ、なんで麦野がフレンダのことあんなあっさり切り捨てたのかの理由はなんとなくわかってしまったけど。あの調子だと色々と積もり積もったもの、あったんだろうなあ(苦笑

しかしなるほど、アイテムの、というか麦野と滝壷の連携は、あれは確かに強力だわ。むしろ今回のような室内戦の方が威力を発揮するのか。見えないところから直撃をくらわしてくるんだし。ただ、今回に関しては美琴のコンディションが悪すぎるのも考えどころなんですよね。せいぜいこれ、万全時の半分以下なんじゃないだろうか。はたしてこの時美琴が万全だったなら、状況はどうなってたんだろう。純然たる能力の強さにおいては、美琴の方がやはり強いみたいだけれど、麦野は自己保存のために意図的に威力を落としているという話しだしなあ。まあ、戦闘というのは単純なスペックじゃなくて、状況によるものなので状況設定を定めずに論っても仕方ないのだけれど。

シリーズ感想

とある科学の超電磁砲 #24 Dear My Friend  


わたしの友達に、手を出すなーーー!!


どぎゃあああああああああん!! と胸の鼓動が爆発する、素晴らしき哉最終回!!
くわああ、最高でした。これぞクライマックス、これぞ最終回と言うテンション上がりっぱなしのAパートに、涙腺決壊ボロ泣き感涙のBパート。
いやあ、凄かった。これまでDVD買ってなかった人でも、この最終回だけ買ってもいいんじゃにゃいの? と思うくらいに。

Aパートのアクションからして、もうテンション鰻登り。ハイウェイで車をかっ飛ばしながらの、どこのハリウッドかアクションゲームかという迫力満点のスピード感。
正直、敵さんがパワードスーツのお姉さんという時点で、アクション面はそこまでど派手になるとは予想していなかっただけに、これには度肝を抜かれた。言っちゃあ悪いが、とある魔術のアニメ版と比べても、演出やスピード感が段違いに凄かったんじゃないか。見ながら、スピンオフのコッチの方がアクションこんなに凄くていいのか? と思っちゃったくらいだし。
うん、畳み掛けるようなテンポの良さも、テンションをあげるのに一役買っていた。木山先生危機一髪から、美琴たちが間一髪駆けつけて、木山先生を有無を言わさずせっついて疾走を開始するところから、もうオラオラでしたし。
固法先輩、ホントの昔はぶいぶい言わせてたんだなあ。あの皮のジャケット、伊達ではなくてまさかの単車乗り設定。もしかして昔は無免で乗り回してたのか、それとも黒妻の後ろに載せてもらってたのが忘れられずに、離れ離れになったあとに免許取ったのか。なんにせよ、格好良すぎる。
見せ場といえば、いきなり魅せてくれたのが婚后さん。ついに、前々からのお噂のレベル4の能力 空力使い(エアロハンド)を大公開。
トラック吹き飛ばして、攻撃ヘリまとめて2機撃墜したシーンには、意表を突かれたこともあって鳥肌たったわ。まさか婚后さんがこんな本気に活躍してくれるとは。最後らへんまで、妙に存在感のある空気な存在だったのに(なんだそれはw
どうやら、直接手で触れないと能力が発現しないようなので、けっこう使い方は難しそうな能力ではあるんだが。ああ見えて、身のこなしも一流だったということか。

そんでもって、美琴たちの方は、これはもうあれだな。
VSトランスフォーマー!!(笑
巨大パワードスーツが、ハイウェイの下から道路を突き破って現れて、そのまま背後から迫ってくるってどんだけよ!!(笑
もうあれ、パワードスーツというよりも人型巨大ロボットだよね。木山先生の車はトロいワゴン車などではなくスポーツカータイプなので軽く100キロ後半は出そうなものなのに、振り切るどころかパワードスーツの方が速いってどんだけだよ!
何故か武装はワイヤーアンカーだけで、重火器の類は装備してなかったみたいだけどそんなの後付でなんとでもできるし、あの美琴の電撃を弾く防御性といい、メチャクチャオーヴァーテクノロジーなんですけど、このロボット。
原作小説に出てきたパワードスーツでも、フランスに送り込まれた軍事用と比べても遜色ないどころか、コッチの方が凄いように見えるんだが。あっちはまだ試作機で欠陥だらけだったし。

学園都市って、外の世界より科学技術が2、30年進んでいるっていうけれど、前から思ってたんだがとても2、30年レベルの技術格差じゃないよなあ。

木山先生の車の屋根に美琴が張り付いてのカーアクションに、レベル5の能力全開は初公開じゃないのかという、美琴の初めての全力全開のガチバトル。
そうなんだよなあ、コインを弾体にしての超電磁砲は、ある意味手加減してるんだよなあ。美琴のレールガンが凄いのは、流体であるプラズマを完全に制御しきって砲身を必要とせず弾体に電磁加速をかけれるところで、弾体の形状サイズは問題としないんですよね。発電機に関しても殆ど気にしなくていいし。改めて考えてみると、とんでもない能力だよなあ。

しかし、あの規模のレールガンの直撃を受けたら、普通は死ぬ(w
宇宙戦艦でも轟沈させられる威力だぞ、多分アレ。


そしてBパートは佐天さんのターン。ようやく子供たちを収容した施設に辿りついたものの、生きていたテレスティーナの作動させた能力無効化システムキャパシティー・ダウンによって、再び全員が動けなくなってしまう。無能力者だった佐天さん以外は。
ここで、無能力者である佐天さんをこう使うかー。能力者でないことにずっとコンプレックスを抱き続け、それを乗り越えた彼女に与えられた最後の役割こそが、無能力者であったからこそ友達を助けられる機会。
冒頭にも書いたあのセリフには、思わず泣けてしまった。このアニメ、佐天さんこそが主人公だったよなあ、うん。

テレスティーナの言ってることは概ね事実であり、殆ど錯乱しているように喚いている、一言一言が後々のシスターズ事件で美琴に真実と現実を思い知らせる結果になることを思うと、色々と感慨深い。彼女の語る学園都市の在り方、この街の子供たちはすべてが実験動物であり、レベル6という存在を生み出すためなら何を犠牲にしても構わないという姿勢というものは、狂ってはいるが恐ろしいことに本当にそのとおりなんだよなあ。
ラストのレールガン同士の激突は、あれもうレールガンじゃないよなw レールガンはあくまで実体弾の射出機で、弾体同士が激突して押し合いの拮抗とかあり得ない。まあ、テレスティーナの方は弾体を射出しているように見えなかったし、荷電粒子砲の類なんじゃないのか、あれ。


子供たちがついに目を覚ますシーンでは、こちらもついに涙腺決壊。木山先生の流す涙にもらい泣き。子供たち、回想の頃よりみんなちゃんと大きくなってるなあ。
エピローグの目の隈がなくなった木山先生は、おおっ、普通に美人じゃないか。やっぱり、此の人好きだわー。
テレスティーナは捕縛されたものの、事件については黙秘。この一件の裏については秘されたまま。この辺は、第二期へ持込されることになるんだろうけど。彼女の背後が、一方通行のレベル6到達実験や、体晶を使用する滝壺理后が所属する<アイテム>につながっているだろうことは確かだし。

レベルアッパー編が終わった後のオリジナル展開に入ってから、どうなるかと構えてみていたのですが、大変素晴らしい幕引きでございました。美琴を主人公に据えながらも、対比じゃないんだけれど無能力者である佐天さんを影の主人公に据え置き、ややもその強さから視野が限定されガチな美琴を、レベルアッパー事件を経て人間として成長した佐天さんが、無力な一般人の立場から時に賢人として、時に健気な女子中学生として物語を引き締めてくれました。
このアニメ化で一番株上げたのは、モブキャラにすぎなかった佐天さんだよなあ、うん。超能力が無いという以外は性格的にも人間的にも素晴らしく、しかもやたらと多種多様な技能持ちという、影の万能キャラというのも発覚しましたし。あんた、学園都市以外なら完全に勝ち組だよw

第二期のアナウンスはとある科学も魔術も無し。エピローグでいろんなキャラが順繰りに顔を見せてくれるシーンでも、残念ながらシスターズや一方通行、アイテムの面々の姿は見えませんでしたし。上条さんとインデックス、姫神はちらっと出てましたけど。姫神、小萌先生といるということは三巻よりはあとってことか、時系列的に。ということは、もう直後からシスターズ事件がはじまる時期には入っているということになる。
考えてみるとあの事件、美琴一人が走り回り、黒子たちはあんまり介入出来ないんですよね。その点がアニメ化するについて若干ひねらないといけないところなのかも。黒子と初春、佐天さんと四人揃って、さらに固法先輩や婚后さんといったサブキャラが脇を固め、とみんなで一緒に事件に立ち向かうのがアニメでのスタイルでしたしねえ。

まあ、いつになるかはわかりませんが、このクオリティが保たれるなら二期は期待を裏切らないでしょう。とある魔術も、このレベルで行って欲しいなあ。いや、こっちも二期あるかまだアナウンス出てないですけど。


とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
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とある科学の超電磁砲 #23 いま、あなたの目には何が見えてますか?  

うわぁ……(苦笑
これまで悩んでいたのが馬鹿らしくなるくらいに、あっさりとテレスティーナ女史がボスキャラか。なんのひねりもなく、木原の親族という関係で繋いできたか。
そういえば木原と言うと、一方通行関連の研究者で猟犬部隊を率いてたやつも木原だったよなあ。木原数多。テレスティーナとも何らかの関係が在るのだろうか。

それはそれとして、初春が木山先生を気にしてくれたのは嬉しかった。あの浮かない様子は、春上を取られたみたいな感覚に戸惑ってたんだろうな。初春はどちらかと言うと、皆から面倒を見られるタイプだったから、自分が何から何まで世話を焼いていた春上という友達は、他の友人達とは初春にとって違うポディションに位置づけられていたのかも知れない。
子供たちを奪われた木山先生にそれで共感した、というのは少し違うんだろうけれど、かつて先生の慟哭を直接聞いた、美琴以外の唯一の人間としては、先生のことが気になってしまったのだろう。初春は優しいなあ。
あれから一夜明けたにも関わらず、木山先生は落ち着いたものの、立ち直れるはずもなくひどく落ち込んだままで、見ていられなかった。可哀そうで可哀そうで。
それでも、初春の前向きな説得に無け無しの気力を奮い起こし、子供たちのために自分の研究成果を以てテレスティーナの元を訪れたにも関わらず……。

あの女、死なす……い、いかん、本気でアタマキタ。き、木山先生になんてことをーーー!!

ということで、テレスティーナの正体露見。初春ボロ泣き。そのショックがわかるから、泣きじゃくる初春がかわいそうでかわいそうで。
完全にパニックに陥ってる初春をひっぱたいて目を覚まさせた黒子が、その後叩いた手を抱えて震えているシーンが物凄く印象的だった。正直、あの変態性には引いて引いて引きまくって遠くから苦笑いなんだが、あのシーンでなんか堕ちた。色々な意味でw

形として美琴のやったことは裏目に出てしまったことになるのですが、少なくともあの状況で木山先生を止めてテレスティーナに子供たちを引き渡したのは決して間違った事じゃなかったはずなんですよね。黒子の言うとおり、あの場面ではあれは正しかった。
でも、それで納得出来るはずもなく。
一人でテレスティーナの元に乗り込む美琴だったが、以前スキルアウトの事件で使われた能力無効化システムによって、美琴は一方的に嬲られ返り討ちにあってしまう。
このシリーズでは、幾度となく美琴には最上位能力者レベル5としての思い上がりが指摘される場面があり、美琴も折にふれて反省するシーンがあったけれども、無意識に刷り込まれたそれは結局拭い去れるもんじゃないんですよね。でも、そのしっぺ返しがここで纏めて襲っていたわけだ。
危うく美琴まで実験体にさせられそうなところを、颯爽と……というほどじゃなかったけど、実にいい場面で助けに現れた婚后のみっちゃんが素敵すぎる!! なんだよ、ネタキャラじゃなかったのかよ! 最高だ、婚后さん。最初は的はずれなお嬢様キャラだったのになあ。でも裏表の無いいい子なんですよね。今となっては美琴の事を友達と呼ぶことに何の照れも躊躇いもなく、真っ向勝負ですし。
あとで彼女に「ありがとう」と礼を言う美琴も、あのシーンは素敵でしたけど。あれは何気に今までで一番イイ顔だったんじゃないだろうか、美琴。そりゃあ、婚后さんも照れるわ。

そして、意識を取り戻して速攻でまた一人で突っ走りかけた美琴を押しとどめたのは、やはりというべきか、このシリーズの立役者佐天涙子。もう、こっから佐天さん無双。
いつの間にか、この子がこのグループの要であり支えになっちゃってるよなあ、これ。美琴を止める場面でも、引っ叩くでも一喝するでもなく、ただ静かに、「いま、あなたの目には何が見えてますか?」と問いただすなんて、並の中学生じゃ出来ませんよ。というかおとなこども関係なく。頭に血がのぼってしまっている美琴を、ただの一言で我に返らせ、自分で我に返らせ、ぎくしゃくしたままだった初春と黒子を一声で元に戻し、柵に囚われる黄泉川先生に対しては、かつての補習授業で彼女が発した一言を逆手に取って、叱咤して動かし、と行き詰りかけた状況を蹴飛ばし、落ち着かせ、一気に纏めて、動かしたのは間違いなくなんの能力もない無能力者の佐天涙子だったわけで。
同じ無能力者として、このとあるシリーズには、上条さんと浜面という二大主人公が君臨しているわけですが、その彼らとは全く違うベクトルで、彼女はこの能力の強さが唯一絶対の価値とされる街における無能力者として、比類なき存在感を示している。これは、前述した二人よりも遥かに真っ当で、目立たないながらも大きな力じゃないんだろうか。

そして皆が一致団結し、力を合わせて子供たちを救うために立ち上がる。これは、原作シリーズに突きつけるある種のアンチテーゼ的な展開に思える。なにしろ、原作シリーズだと敵味方主人公脇役の区別なく、登場人物のどいつもこいつも、みんな一人でやろうとするんですよね。一致団結して、力を結集して、という概念がないんじゃないかと思えるくらいに。
だからこそ、今回のクライマックスに至る展開は、思いのほか新鮮であり、物凄く盛り上がりましたよ。必然的に、最終回への期待も膨らむばかり。
オリジナル展開になって一時期はどうなるかと不安にかられましたけど、この塩梅なら素晴らしい結末がまっていそうです。

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とある科学の超電磁砲 第22話 「レベル6<神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの>」  

ちょっ、体晶って滝壺理后が使ってたヤツじゃないですか!!
滝壺理后というのは、原作小説に登場しているキャラなのですが、そういえばいずれこちらの<とある科学の〜>の方にも登場する予定でしたか。
まさか、「暴走能力の法則解析用誘爆実験」が体晶を生み出すためのものだったとは。それ以外にも、様々な要因が直接的に<レベル6>へと至るためのこの学園都市の狂気を体現する形になっている。それは、過去の出来事でありながら、現在進行中の絶対能力進化(レベル6シフト)実験へとダイレクトに繋がっていくこととなる。
現在美琴は、多大な同情と共感を以て一連の事件に向き合っているはずだ。恐らくは、事件に渦中にいる当事者だと、自分のことを思っているのかも知れない。
彼女はまだ、自分が部外者であることを知らない。木山春生の絶望を、彼女は未だ本当の意味で理解できない。
だからこそ、<本当の>当事者となってしまうことになる絶対能力進化(レベル6シフト)実験の真実を目の当たりにした際に抱くことになる美琴の絶望感は、途方もないものになるのだろう。
まったく、煽ること煽ること。第二期への伏線と説得力をこれほど大胆かつダイナミックに、それでいて繊細にして深々と埋め込むとは、感服するばかりだ。

今回見ていてふと思ってしまったのは、あの美琴が木山先生を止める場面。あの場合、もし上条さんならどうしてしまうんだろうかなあ、と。
あの方の行動原理は単純明快な分、こうした割り切れない場面だとどうするのかいまいち見えないんだよなあ。
それはそれとして、美琴は辛いだろうに良く言ったと思う。木山先生の心情はイタイほどわかるが、現状を鑑みるならば彼女のそれは自己満足の我侭になってしまうんですよね。それを指摘するのは、言う方も言われる方も辛かっただろうに。
自分の手で助けたかった子供たちを結局助けきれず、自分の手元から離され、無力感に打ちひしがれてうなだれる彼女の悲痛さが、もう見ていて辛くて辛くて。あのレベルアッパー事件が失敗に終わって拘留された時ですら、彼女は膝を折らなかったのに。崩れなかったのに。
ああ、やっぱりこの人、このシリーズで一番好きだわー。

初春と黒子は拗れたまま。ここまで来ると、初春が意固地になってるよなあ。黒子に突っかかる様は言いがかりに等しく、さすがに大人気ないことになっていた。まあ、子供なんだけど、まだ。でも、実のところこうした側面は大人になろうと変わらない人は変わらないんだよなあ。
それはともかく、ちゃんと佐天さんがそんな初春に、怒りの一喝をくれてたのは素晴らしかった。この娘はほんと、友達甲斐がある娘だ。

それともう一つミスリードされたのが、春上衿衣と枝先絆理の交流だ。てっきり、春上衿衣が件の実験施設から離脱したのかと思い込んでいたが、逆に枝先絆理が通常のチャイルドエラー収容施設から選抜されて連れてこられたのか。そりゃあ、木山先生とは面識も何もないはずだわ。

テレスティーナ女史は、相変わらず隙を見せないまま。ただ心情的には木山先生の事を知らない癖に、あまり心象の良くない口ぶりで評されるとムッと来てしまう。最後に直接退治したときの様子は、基本事務的で言い分も至極真っ当正論。ヘブンキャンセラーの先生も口出ししなかったし。やっぱり怪しい所は伺えなかったんだけれど、でもなんか気になるっちゃ気になるんだよなあ。でも、彼女が何らかの黒幕にしても、動機や目的、他にも例えば木原への繋がりなど、何も今のところないんですよね。
今のところは、単にレスキューの隊長としてポルターガイスト事件に真摯に対応しているようにしか見えない。

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とある科学の超電磁砲 #21 声  

ああもう、佐天さんはいいよなあ。誰を嫁にしたいって、ぶっちぎりにこの娘でしょう。人間力が半端ねー。

と、観るたんびに佐天さんへの評価が青天井な一方で、事態は刻一刻と進展の模様。
やっぱり、前回予想したとおり、春上さんはチャイルドエラーだったか。でも、考えていたのとは違って、あの実験でこん睡状態になり、最近復活したのとは違い、木山先生が赴任してくる前に施設から出てあの実験には加わっていないようなので、木山先生とは直接面識はないようだ。

テレスティーナさんは話してみるとユーモアたっぷりで愛嬌もあり、親しみやすいと同時に非常に出来る女といった感じで、かなりいい雰囲気の人なんですよね。春上さんが黒子たちに疑われて激昂する初春を、上手く宥めつつ角が立たないように黒子の提案を受け入れるやり方など、組織のトップとして様々な交渉をこなしてきた練達の腕を垣間見ると同時に、険悪になってる黒子と初春を気遣っているような優しさもちゃんと感じられて、なんかものすごいイイ人に見えるんだよなあ。態度にも、びっくりするくらいに怪しいところは見当たらず。
話の流れからして黒幕はこの人、というパターンのはずなんだが、ここまで徹底して白っぽく見せられると、これが単なる疑心暗鬼に思えてくる。

ただ、一連のポルターガイスト事件が木山先生の仕業かと言うと、明らかにやり方が違うんですよね。このポルターガイスト事件では死者こそ出てないが、百人単位で負傷者が出ており、しかも重傷者も多数出ている。木山先生は手段は選ばないと言ってたけど、極力他人を傷つけるようなまねはしないようにしていたのを思うと、ビリビリとの衝突を経てある種の呪縛が解けた彼女がより悪辣な手段に出るかというと、疑問が出るわけで……。

春上さんが原因ではないものの、件のテレパシー能力を媒介にしたポルターガイストの出力端末として機能しているのは間違いないようで。ただ、そのテレパシーが発信されているのが、あのりっちゃんだとすると、誰かの企みによるもの、もしくは実験によってポルターガイストが引き起こされている以外の可能性も考える必要が出てきたか。
しかし、ここで木山先生の過去をビリビリが過去回想として聞くのではなく、電気信号を解して直接映像として観ていたことが、こう繋がるのか。もし聞いてるだけだったら、春上が持っていた写真があのりっちゃんだと気づかなかっただろうし。

とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
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とある科学の超電磁砲 #20 乱雑開放<ポルターガイスト>  

これがレールガン第一期のラストエピソードになるのか。てっきり完全なオリジナルストーリーとなると思っていたんだが、いや確かにオリジナルエピソードなんだけれど、完全に独立した話じゃなく、これって木山先生のあの話の続きであり、あの事件を本当の意味で解決する話になっていくっぽいな。
これは思わぬ話の転がし方であり、オリジナルでありながら原作へのリスペクトを多分に含んだ、いい展開なんじゃないだろうか。
なんだなんだと木山先生の事件、先生の生徒たちは昏睡状態のままで、すっきりしない終わり方と言えば終わり方でしたしね。ただ、あの事件が翻ってシスターズの事件での美琴に返ってくるのを考えると、木山先生の事件を本当の意味で解決するにしても、シスターズ事件での美琴の心理に上手く影響をおよぼすような形にしないと、第二期でやる際、悪い意味で内面の断絶がおきかねないので、その辺は慎重に扱わないといけないところでしょうけど、あんまり心配しなくても良さそうかな。その辺、作り手はちゃんと考えてくれてそう、という信頼感は今までで十分醸成されているし。
なんにせよ、固法先輩が発見した一連のポルターガイスト事件との関連に、AIM拡散力場の名前が出てきた時には、なかなか興奮させられた。木山先生の事件はまだ終わっていないのだ、とバシンと叩きつけられたような気がして。
そんでもって、最後にちらっと出てきたのって、あの立ち姿……木山先生その人なのか!? やっぱり、OPで彼女がまだ登場してたのは前期OPの単純な名残じゃなく、後半も登場するというフラグだったのか。なんにせよ、あの人、何気にレールガンでも特に好きなキャラなので、再登場は大歓迎なんですけどね。ただ、この街の司法はどういう仕組みになっているんだか。何らかの取り引きで出獄したという可能性が高いんだろうけど、そもそも裁判とか拘留要項とか刑務所とかどうなってるんだろう。

前々から度々起こっている描写があった地震。これが、ポルターガイスト現象によるものであり、ポルターガイスト現象が多数の能力者が無意識に、かつ同時多発的に漏らした能力力場の発露によるものだ、という説明がアンチスキルやジャッジメントに為されていたのだけれど、それを説明していたのがOPにも登場していた怪しいスーツ姿の美人学者。
やっぱり怪しい。
ラストでもパワードスーツを着て登場していたけど、そういえばあのパワードスーツってとある魔術の14巻に登場したものの同類?

新キャラの春上衿衣は、ぽわーんとした感じが思いのほか好感触。ちょっと辿々しい「〜なの」という喋り方もツボとついてくるなあ。初春が甲斐甲斐しく世話を焼いてるけど、けっこうお似合いというか、いつもの四人組に加わってもあんまり違和感なかった。
ただ、どうしてこの時期、転校してきたのか。どうして、初春たちの元に送り込まれてきたのか、という点は気になるところ。この娘って、やっぱりアレなのか。過去の回想シーンではりっちゃんばっかりに目が行って、他は殆ど覚えてなかったんだけど。

しかし、毎度のことながら佐天さんは、ほんとに何でも出来るなあ。中学一年生で着付けが出来るって、あんた普通の一般家庭育ちじゃなかったんですかい。この娘は、無能力者という一点を除けば、あらゆる方面でレベル高すぎですよ。
ネットを見ながらたどたどしく着付けする初春と春上ちゃんもよかったけど。それに比べて、転送でパッと着ちゃう黒子と美琴のなんと風情のないことよ(苦笑
そして、どの事件でも最初に被害に遭う婚后光子は、何気に不幸体質なんだろうかw

とある科学の超電磁砲 第2巻 <初回限定版> [Blu-ray]
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anime  

【おまもりひまり #5 悩める猫と平常心】
やっぱり展開早くて置いてけぼり感があるよなあ。でも、作画や演出などは始まる前の懸念を払拭する出来栄えなんですよね。それだけにもう少しじっくりやって欲しい。たった5話でくえすが出てくるのはねえ……いや、自分くえす好きなので大変嬉しいのでありますが。てっとりばやくヒロイン総出ししちゃいたかったということなのか。


【おおかみかくし #4 予感】
なんと、あの住民たちの精神異常は、当人たちにちゃんと自覚と情報があるのか。五十鈴の兄への反応を見ると、ちゃんと知っているみたいだし。病院での対応を見る限り、町ぐるみ?
はっさく祭りというのも、そもそもちゃんとした秘められた目的のある祭りだったのか。
しかし、発動条件がまだよくわからないなあ。単なる恋愛感情や性欲のたぐいが原因だと、子孫を残せなくて今まで街が残っているのがおかしくなるし。


【デュラララ!! #6 東奔西走】
今度は門田に兄貴たちがメインかいな。謎といえばこの人らが一番謎なんだよなあ。普段、何をしているのかさっぱりわからない人種だし。今回見る限りでは、どたちんはちゃんと仕事を持ってるみたいだけど、なに? 芸術家?
ちょっとガッカリなのが、遊馬崎と狩沢姉さんのライトノベル拷問のラインナップが詳しく語られなかったところ。あれ、面白かったのに。
しかし、あれだけダラーズへの正体不明さと不信感を煽っておきながら、何の前置きも前振りもなく、どたちんたちがダラーズの一員だとバラしちゃんだ。


【ソラノヲト #6 彼方ノ休日・髪結イ】
酒の密造をして稼いでる、しかも伝統的にって……。??? え? いつ造ってるの?
話を聞く限りではリオの母親が好んでいた酒みたいだし。リオの実家ってそれなりに名家みたいだし、そこで嗜まれているとなるとそこそこ以上に良い銘柄みたいじゃないですか。
そういう酒を作るとなると、それなりの規模の機材と人員と時間が必要に思うんだけど。もしかしてロストテクノロジーの造酒機が稼働しているんだろうか。
それよりも驚いたのが、軍人の給料体系だよ。休戦状態とはいえ、世界観からして軍人の地位ってけっこう高いように思ってたんだけれど、給料が現物支給か軍票配布になってるって、かなりとんでもない状態じゃないのか!? いや、それとも休戦状態になって大量動員が解体されて軍人を減らしている状態なんだろうか。
少なくとも、積極的に志願兵を募ろうという状態じゃないみたい。
こんな中で軍人になった彼方というのは、確かに相当珍しい部類だなあ。

興味深かったのは、ミシオの過去もだ。母親を失ったきっかけである街を襲った「見えない死神」。そこから逃れたものの、母親は「発症」して死亡。ということは、「見えない死神」というのは流行病かBC兵器か。もし感染症の類なら、セーズで普通に受け入れられている点、持ち物の類も処分処置されていないというのはちょっと妙だし、病気にしても拡大感染するものではないのか。


【とある科学の超電磁砲 #19 盛夏祭】
女子寮が主体の文化祭というのは面白い着眼点だなあ。
いやそれよりも。しばらく上条さん、出番なかったと思ったら! そうか、ビリビリが特に事件なく日々を過ごしている頃、上条さんたら第一巻の大事件に遭遇していたわけか!
そういや、鉄装のエピソードのとき、インデックス出てたもんなあ。
ビリビリはテンパってて全然気づいてなかったが、上条さん、明らかにビリビリのこと初対面って風情だったし。そうかー、記憶喪失かー。
最近、婚后さんが出てくるだけで嬉しい今日この頃。この娘、株上がりっぱなしだわ。演奏会の時もさりげなくあすなろ園のお子様の世話焼いてたし。なんだかんだと水泳部の二人が彼女の事をかまっているのがよくわかる。
意外とこういう何気ないエピソードもいいなあ。みんなの色々な面が見れるし。初春、テンションあがりすぎてキャラ変わってるw 佐天さんは、能力が使えないという意外はかなりスペック高いんじゃないだろうか。わりと何やっても上手くこなすんだよなあ、この娘。
おおっ、そういえば土御門妹がかなり出番多かったような。この娘、今回が初登場のはずだけど、とある魔術の方でもこれほど出演時間長かったのはなかったような。出たとしてもチラッとだけだったはずだもんなあ。けっこう面白いキャラだ。でも、妹キャラっぽくはないんだよなあ。

とある科学の超電磁砲 #16 学園都市  


黒妻先輩かっけいいーー! なんだよ、この瑕疵がまるで見当たらないナイスガイは。脱いだら結構マッチョなのに、イケメンゆえか印象は逞しいのにすらりとした優男だし。見た目以上に内面がイケメンでカリスマすぎる。蛇谷くんが黒妻が行方不明になった跡、カレの名前を引き継がないと仮にも組織をまとめられなかったと言うのもよくわかる。
てっきり過去の事件は、蛇谷が仕組んで黒妻を陥れたのだと思っていたけれど、どうも違うみたいなんだよな。もしかしたら、黒妻を危険視した学園都市上層部が仕組んだ罠なのかもしれない、と思ってしまうほど黒妻のカリスマ性はハンパない。へたをするとスキルアウト全体を纏めて、一大勢力にしかねない力がありそうだし。最も、彼個人はそういうつもりもなさそうだし、情勢にかつぎあげられて仕方なく、とならないだけの強さも持ち合わせていそうだし、その手の反学園都市活動に加わる事はなさそうだけれど、実際にその能力があると言うだけで危険視されて排除される、というのはこの学園都市では珍しくないだろうからなあ。
固法先輩、能力者であることを隠してビックスパイダーに入ってたのか。無能力者の時代があるのかと思ってたけど。黒妻との間に拗れた因縁とかがなくって、ちょっとホッとした。
黒妻の出現に動揺してジャッジメントの活動から遠ざかる固法先輩に対して、ビリビリがあれだけムキになって理解できないと否定しに掛かったのはちょっと以外であると同時に納得。彼女って努力家であるかもしれないけど、やっぱりまだ決定的な挫折の類は味わってないんですよね。佐天さんの一件で色々と分かったつもりにはなっていても。そんでもって、そのメンタル面は潔癖な思春期の女の子ということで、敬愛する先輩の自分の中の規範と外れた行動には過剰な反発を覚えてしまう、と。あの仲良し四人組の中で一番普通に女子校の乙女やってるのはビリビリなのね。なるほど、中学生だなあ。
むしろ、達観しているような黒子や、酸いも甘いも噛みわけてしまってるような佐天さんの方が特別っぽい。特に佐天さんはこの間まで小学生だったのに、色々と大人になりすぎですよw

ところで最後、黒妻を暴行の現行犯で逮捕、という流れになったのはびっくりしてしまったんだが。え、あれ捕まるの? 上条さんとかいつもアレくらい殴ってるけど、捕まらないよ? ビリビリもジャッジメントでもないのに、不良をぶっ飛ばしてお咎めなしだよ? しかも、今回の黒妻さんはジャッジメントと一緒に乗り込ん出る形になるんだし、ええー!? と驚いてしまった。
この学園都市、犯罪を犯して捕まった人に正当な権利が保証されてるか怪しいところがあるので、ちょっと怖いんですよね。なんか、人体実験とかに流用されてそうでw

なんにせよ、固法先輩と黒妻、いい雰囲気で終わったのには安心した。あの様子だと、これでサヨウナラ、にはならず、ちゃんと連絡とりそうだし。

とある科学の超電磁砲 第2巻 <初回限定版> [Blu-ray]
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anime  

【とある科学の超電磁砲 #15 スキルアウト】
OPED新装。今度のOPはアクションばりばりだなあ。未だに木山先生が出てるのは嬉しいんだけど、本編にはもう出ないんですよね。代わりに、謎の新キャラクターが出てますけど。あれが今後の重要人物にナルのか。婚后さんは、あの水泳部の二人と一緒に歩いているあたり、あの後ホントにお友達になったのか、良かったね。
何故か前のOPではほぼメインのくせにハブにされていた固法先輩が、今回はしっかりと登場。能力解放がキマッていてカッコイイじゃないですか。
なにしろ、今回からのエピソードではメインヒロインですからねえ、うんうん。
スキルアウトによる能力者襲撃事件の発生。これはいいんだけど、あんなワゴン車に載せれる程度の装置で能力の発動を阻害できるんだったら、能力者の価値ってかなり下がると思うんだがいいのかな。まー、絶対可憐チルドレンでも似たような装置はあるし、さほど問題ではないのかも知れないけど。
黒妻綿流、声だけ聞いてたらガタイのよいごっつい兄ちゃんかと思ったら、顔はイケメンだ! 喧嘩殺法のアクションもキビキビ動いててカッコいいなあ。特に能力を使わない純粋な体術戦闘でも、演出的に見せますねえ。
そんな帰ってきた男と固法先輩は、過去にただならぬ関係だった、と。何気に固法先輩が数年前までは貧乳だったという情報は聞き捨てならないがw


【フレッシュプリキュア #48 最終決戦!キュアエンジェル誕生!!】
今回はこれに尽きるでしょう。ウエスターさんサウラー復活! しかも白くなって登場!(笑
まあ定番として、ここは俺たちに任せろ、的な復活の仕方も期待したところだけど、絶体絶命のところで助けに入ってくれたので、これはこれでよし。しかし、白い。なんかものすごく白くなって帰ってきたなあ。そもそも、どうやって助かったのか説明はなしかよ(苦笑
ラビリンスの国民たちが戦うプリキュアの姿に心を取り戻し、その姿を追い求めて集まってきて、プリキュアが倒れたときには必死に助けて守ろうとしてくれるシーンは、地味に感動させられたなあ。映画スパイダーマンの名シーンをふと思い出してしまった。
皆の応援を受けて、さらに進化を遂げたプリキュアのトレードマーク四葉のクローバーが葉っぱ一つ増えて五つ葉になったのは、サッカーのサポーターや野球の観客が12人目の選手、10人目の選手と呼ばれるのと同じ概念か。
さすがにクライマックスとあって、アクションシーンも動く動く。このフレッシュは作画が売りではないはずなんだけど、ここまで来るとやっぱりプリキュアらしいというかなんというか。
これだけ動くのは、イースとラブのガチ殴り合い回以来かしら。敵の変態後の姿も含めて、かなりDBっぽくなってたけどw



とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]
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アニメ  

【キディ・ガーランド #13 バカンス2】
こ、こいつら全然プロ意識ないな。皆無だな! エクレールも大概アーパーだったけど、まだ仕事については真面目に従事していたようなイメージがあるけど、アスクールとディアは完璧に遊び気分。尊敬する先輩二人を失い、失意から立ち上がり、先週の回ではグレイドとの明確な繋がりも見えてきて、盛り上がってきたと思ったら、気の抜けるような回で。
結局行き当たりばったりの力押しだし、ESメンバーとしてやってけるのか、こいつら(汗
今回のメインは、受付の二人に正体バレたこと?


【ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #1 響ク音、払暁ノ街】

幼い頃、打ち捨てられた廃墟で迷子になったカナタは、
ひとりの女性兵士に助けられました。
その女性兵士の手には、金色に輝くトランペットが。

「軍人さんになれば、トランペットが吹けるんだ!」

ちょっとした勘違いをしたまま、カナタは喇叭手に憧れ、
軍への入隊を決意します。
新米兵士カナタが配属されたのは、セーズという街にある
小さな駐留部隊・第1121小隊。
着任当日、セーズは「水かけ祭り」の真っ最中で――。


魅入ってた。キャラデザインがけいおんで、軍隊モノ、女の子ばかりの部隊、というのでうっすらとストライクウィッチーズ的なものをイメージしていたけれど、むしろこれは灰羽同盟? 情緒たっぷりの街並みの美しさや、祭りに活気付く村人たちの雰囲気は、狼と香辛料の雰囲気にも似ていて、緩やかながらも吸い込まれるような空気に、ふわふわと揺蕩うように魅入ってました。
これは……キタなあ。まだ新年のアニメははじまったばかりで幾らも見てないけど、今のところ断トツにこれが好き。すっごい好き。
しばらくはまったりと仲間たちとの親交や、街の人達との交流なんかを描いていきそうだけれど、お祭りで謳われていた炎の乙女の伝承がもし今後の展開を暗示しているのなら、後半はけっこうキツい展開になっていくんだろうか。そこがちょと不安のような楽しみなような。
まったりと気が抜けているようで、何気に軍人の描写には気を使ってるように見えるんですよね。ヴァルキュリアとか、最近エセな軍隊ものが多いけど、これはいざとなったら相当過酷で凄絶なマジもんの戦争モノに移行しそうな気配があるんだよなあ。
何にせよ、派手でも衝撃的でもないゆったりとした話でありながら、一話の掴みは見事なほどOK。とりあえずは今期一番の期待作ということで。
作中に流れているいろんな音楽、綺麗だなあと聞き入ってたら、やっぱり梶浦由記がかかわってるのか。目を楽しませてくれるだけではなく、耳の方もこりゃあ存分に満たされそうだ。


【バカとテストと召喚獣 #1 バカとクラスと召喚戦争】
逆に拍子抜けだったのがこれかなあ。アニメ化にともない映像になってどうなるのかと期待していた試召戦争の描写が、しょぼすぎ。うーん、これはテンションあがらんぞ。
ギャグのテンポも話のテンポもあんまり好みじゃないし、原作の売りだったテストのバカ回答も魅せ方が曖昧で、?? となってるうちに終わっちゃったし。演出やカメラワークにも妙を感じないし。これはちょっと残念な出来だったなあ。


【とある科学の超電磁砲 #14 特別講習】
うわあ……原作のストックがないとはいえ、実に丁寧な作りの話を挟んでくるなあ。丸々一回、こんな話に費やしてしまうのか。地味に感動してしまった。
レベルアッパー使用者へのフォロー、原作の短いながらも前向きに進むことにした使用者たちの姿も素晴らしかったけれど、アニメのまったく別のアプローチにも唸らされた。
罪を犯した自覚に苛まれながら、再び日々を曖昧に過ごしだしていた使用者たちへの、フォローと叱咤の回。
基本的に能力開発のやり方も明示されてないし、それが努力によって伸びるものなのかさえ(ビリビリは努力によってレベル5になったと言われてるけど)見てるこっちにはわからず、そもそも都市の研究者たちは手段を選ばず、それこそ非人道的な手法すら安易に駆使して能力開発に邁進している中で、レベルアッパーの使用がどれほどのズルなのか、という点にも疑問が浮かぶところなんですけどね。場合によったら普段の能力強化講習ノ中にはレベルアッパー並に危険で本人の努力や意思とは関係なく能力を発現させるものもあろうかと思うんだけど。
でも、表向きは勉学と同じく、能力も本人の努力によって伸びるものだという認識でまかり通ってるんだろうね。それは健全なことだし、今回の一件をズルだと胸を張って自省してみせた佐天の潔癖さは誇るべきものだと思われ。やっぱり佐天さんは、この作品のもう一人の主人公だわなあ、これ。ビリビリとは全く違う類の泥臭いカッコ良さがあるわ。
しかし、佐天さん。前髪パッツンの娘さんと、まだ文通してたのね(笑 ストーカーっぽく擦り寄ってくるのかと思ったら、わりとわきまえてて安心した。
小萌先生の言ってることはやっぱり綺麗事なんだろうけど、とある魔術の方と違ってこちらだと、綺麗事なのはわかるけどそれでも大事なことなんだなあ、というのが伝わってきて、ずいぶんと胸にすとんと落ちるものがあるなあ、不思議。

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]

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とある科学の超電磁砲 #13 ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないですよ  

このサブタイのチョイスはいったい……(笑
実は今回で最終回だと思っていたのは秘密だ♪ ラストのオマケ回じゃなかったのか(苦笑
今回完全アニメオリジナル回だったのですが、これがこれが、もうスタッフ、完全にレールガン掌握してるなあ。女の子たちが集まってわいわいがやがや楽しそうに遊んでいるのが、また見てて面白いのなんの。こういう特に何にも事件も起こらず、日常の風景の中で賑やかに遊んでいるだけ、をこんな風に楽しく描けると言うのはなかなかに難しい事だと思うんですよね。それをさらっとやってるあたり、確かにこのアニメ、今季でも屈指の良作だわ。
いつもの四人に、以前、チョイ役で出てた常盤台の水泳部の二人組に、実は殆今まで出番の無かった婚后さんに、美人ジャッジメントの固法先輩というメンバーを加えての八名によるガールズタイム。
固法先輩、ぶっちゃけ出番多いよね。OPでは出てないのに。いっそ、アンチスキルの実は全然出番の無い野暮ったい姉ちゃん外して、固法先輩入れた方が映えるのに。それに、あの凶悪エロボディ。なんちゅうエロい。この女、多分男いるな、うん。
何気にスタイル抜群だったのが、佐天さん。この娘、ついこの間まで小学生だったはずなのに、なんだあのメリハリのある身体つきは。他の子と素材が違う、違いすぎる。これでまだまだ成長途中と言うんだから、成熟しきったらどうなるんだ、この娘。けっこう美人だし、能力者としては才能なくても、とりあえず外見で色々と勝負出来そうだよなあ、この娘は。
予想外にいい娘で嬉しかったのは、婚后ですか。この子、コンゴウって読むんね。高飛車でプライドばっかり高くて意地っ張りの見栄っ張り、と付き合うの大変そうなお嬢様ですけど、料理作れないのにカレー作りを任されて引っ込みつかなくなったところで、誰に責められるでも促されるでもなく、自分で素直に白状して謝ったのには、感心した。いやいや、あそこまで引っ込みつかないところまで行っておきながら、ちゃんとああやって謝れるのは偉いよ。見直した。これで、婚后、イイ娘だと確信。
その謝罪を受けて、即座にじゃあ他の人に作り方教えてもらいましょう、と笑顔で返した水泳部の二人もいい子だわー。
黒子は筋金入りの変態ということで。誰か止めろよ。

ビリビリのかわいいもの好きは、まー、確かに残念要素だよなあ。ただ、恥ずかしがらず開き直って好きだと公言すれば、もっと自然に似合うようになる気もするんだけど。
その点、佐天と初春は優しいと言うか気配り上手と言うか、友達甲斐のある子らだなあ、うんうん。

……なんだ、黒子以外、みんないー子じゃあるまいか。……誰か黒子なんとかしろよw

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とある科学の超電磁砲 #12 AIMバースト  

ビリビリちゃんは、マジカッコ可愛いヒロインさんですねえ。
いやあ、強いとか勇ましいとはまた一味違う、戦っている時の美琴の綺麗さに、思わず惚れ惚れとしてしまった。
戦う女の子とは斯く在るべし、だよなあ。何故か普段よりも戦っている時の方が可憐で女らしいと感じてしまう不思議。そう、今回の相手がサイレントマジョリティ――美琴がこれまで見てこなかった力を持てず虐げられてきたモノの負の意識の集合体、というのも理由の一つなんだろうけど、そういった悲しい感情を優しく受け止めるところに、レベル5の強さとか、ムチャクチャさ以上に、美琴の包容力みたいなのが伝わってきて、美琴の魅力がゲージ振り切っちゃってしまいましたよ。
株価が青天井じゃー。
初春の必死の頑張りも素晴らしく、この作品は一生懸命頑張る女の子たちの姿がほんとに素晴らしかった。
眼を覚ました佐天ちゃんと初春のやりとりにも思わず涙。ふたりとも健気で前向きで、イイ子だよなあ、うんうん。

結局、木山先生からはクローン実験の話は美琴には伝えなかったのか。まだ原作の漫画でもシスターズ編は途中だし、第二期に先送りするんだろうね。その前に、とある魔術の第二期とかありそうだけど。

それはそうと、アイテムの四人組がワンシーン、しっかり出てましたねw フレンダが普通に可愛いだよなあ。奥で机に突っ伏してた方が滝壷理后だろか。

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とある科学の超電磁砲 #10 サイレント・マジョリティ  

やっべえ、レベルアッパーを使ってしまった佐天を励ます初春の言葉に感動させられてしまった。ちょっち泣きそうに。
佐天も、初春に電話で告白し縋っているとき、ずっと母親から貰ったお守り握ってるんですよね。この握り方といい映し方といい、素晴らしいなあ。そもそも佐天が無能力者であることに悩んでるのって、夢がつぶれたからというのもあるんだろうけど、無理いって飛び出してきた家族に対して申し訳ないというのが大きかったんだろうなあ。
そしてえらいのがビリビリ。この子、ちゃんと自分の発した言葉の何が佐天を傷つけてたのか、ちゃんと自分で気づくことが出来てるんですよね。このとある魔術を含めたシリーズ全般見渡しても、こうやってちゃんと自分を振り返れる子って珍しいんだよなあ。逆にこういう子だからこそ、唯一上条ちゃんの異変に気づき、彼を支えようと言う発想に至れたんだろうけど。

しかし、この人間の脳を使ったネットワークはゼロから能力を発現させるわけじゃないから(木山先生はネットワーク使用者だから別として)、佐天も能力が発揮できていたということは完全に無能力者ではなかったということなんですよね。

木山先生の好きなところは、犯人とバレても態度が全然変わらないところなんですよね。ここで豹変されると興ざめなんですが、彼女の場合一貫していると言っていいのか。犯人とばれる前と向き合う姿勢が変わらないのがいいんだよなあ。

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とある科学の超電磁砲 #9 マジョリティ・リポート  

木山先生は間違いなく、とあるシリーズ全般を見ても屈指の色気を持ってますよ。脱げ脱げドンドン。
黒子、自分で自分が変態という自覚はあるんだろうか。木山先生の脱ぎ癖に説教かましている時のナチュラルな言い方を見ると、自分は棚に置いているんだろうなあ。愛は時に見境を亡くすものである。

このレベルアッパー編は、やっぱり佐天が主人公であるな。美琴は確かにレベル1からレベル5にまで自力で伸ばした努力家かもしれないけれど、成功者であることは間違いない。彼女はそれを鼻にかけない好人物であるのだけれど、それ故にこそ能力のある無しに対して無頓着なところもある。無能力者に、彼女が能力なんてどうでもイイこと、と口に出して言ってしまう事は本人の気持ちはどうあれ、持つものによる持たざるものへの傲慢となってしまう。その言葉が悪意からなるものなら、敵意が膨らみ、優しさからくるものなら惨めさが増すばかり。優しさですらない本心からのものであってさえも、心が傷つくことは否めない。
佐天が示した勇気が尊いものだっただけに、その正しい勇気が報われない無力感は容易に心を蝕んでいく。
佐天ちゃんがレベルアッパーの力に魅せられ、惹かれていく過程にあるのは決してほの暗い陰鬱な思いではなく、むしろすがりつくような切実な願いであるからこそ、見ていて辛いものがあったなあ。

この学園都市という街は子供たちだけが一人で連れてこられ、どの子も傍に親や家庭といった庇護してくれる居場所が存在しないんですよね。どの子も傷ついた心を癒せないまま、傷をさらに重ねていく。
治安の悪さや、容易に犯罪に走る子が多いのは、やっぱり子供たちばかり、というのも大きいんだろうなあ。所詮、先生やアンチスキルは家族とはなりえないんだし。

とある科学の超電磁砲 #8 幻想御手(レベルアッパー)  

初春の花冠は着脱可能だったのか!! という点には特に驚くことは無かったんだけれど、寝ているときに普通に外している事に我ながら何故かわからないけど驚いてしまった。
あれはやっぱり単なるお洒落の一環で、アクセサリーなのか? 散々美琴のお子様趣味を、ねーよ! と(企図してではないけど)笑ってる初春ですけど、まずお前さんの頭の上のそれがねーよ、というのをいい加減誰も指摘しないんだろうか。
そして、お花さんを外した初春は普通にかわいらしいんですけど。やっぱり頭にお花畑って否応無くアレに見えちゃうんだよなあ(苦笑

今回のサブタイトルでもあり、おそらくこのアニメの最初の山場の最大のキーワードとなる【幻想御手】。その幻想というフレーズから、てっきり上条さんの【幻想殺し】と何か関係あるんじゃないかと穿っていたのが懐かしいなあ。同じ能力そのものに作用する能力でしたしね。別に特に関係もなかったわけですが。

佐天とのお喋りから、グラビトン事件をはじめとする一連の事件の根底にレベルアッパーなる都市伝説が関係していることにようやく気がついた黒子と美琴は、さっそくレベルアッパーの使用者が溜まり場にしているというファミレスに潜入することに。
前回までは散々、これはジャッジメントの仕事ですからお姉さまは関係ありません、というスタンスだった黒子があっさり美琴の介入を許していたのはなんでなんだろう。あきらめたのか?
あのぶりっこモードは色々勘弁してくれという気持ちにさせられた。妙に精神的なダメージが……(苦笑
ただわりと酷い対応をされてもすぐにブチ切れないで演技に徹しているあたり、短気な性格とはいえ美琴って感情の制御はきちんと出来ている娘なんですよね。やっぱり、あっさり理性すっ飛ぶのは上条さん相手の時だけか。

一方で佐天ちゃんは着々とレベルアッパーの存在に惹かれていくわけで。よい友人たちに囲まれそれなりに穏やかで幸せな日常を送りながらも、自分の力の無さに悶々とした鬱屈を溜め込んでいく様子は丁寧に仕上げていたなあ、という感じ。変に思いつめるわけでもないんだけれど、現状に満足できているわけでもない、微妙なそぞろ感。初春の前向きな姿勢に共感しながらも、夢を見失ってしまっている今への心細さ。落ち着かなさ。行き場所を見つけられない迷子のような焦燥感。
とある魔術と違って、こちらは本当に心の機微の描き方が繊細かつ丁寧で同時に躍動的でもあり、見るたんびに感心させられます。

そして真打、木山先生登場。普通に歩いて現れただけなのに、この人は何がカッコイイって、白衣のポケットへの両手の突っ込んだ立ち姿がやたらカッコイイんだよなあ。


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anime  

【にゃんこい #6 ミルク&ビター&シュガー&スパイス】
このサブタイの意味ってなんなんだ?
原作では人気キャラらしい双子登場。住職の娘とか言われても、あの住職濃いキャラのわりに最初の方に出たっきりで出番ないからなあ。「おお!」とは別に思わない。
むしろ今回はタマとノワールの方がメインだったんじゃないかと。何気にノワールのツンデレ度が、住吉加奈子や桐島朱莉よりレベル高かったんじゃないですかw
せっかくの楓との接近のチャンスを猫たちによってまたもぶち壊される潤平。猫地蔵の呪いってもしかしてこれの事なんじゃないかってくらいに、いいように邪魔されるよなあ。そりゃあ彼女もあそこで怒鳴られたら自分に言われたと思うでしょうに。
その後、傷心の潤平が公園のベンチで双子にはさまれ黙々とアイス食ってるのが、なんかツボに嵌まったw
楓の誤解と分かった時の反応も、以前間違って怒鳴られたときとは全然違ってて、こりゃあもう青信号ですなあ。


【とある科学の超電磁砲 #7 能力とちから】
各所で言われてることだけれど、上条さんマジヒーローっすねえ。どうも彼本人が主人公じゃない場合の方が、ピンチに颯爽と現れる上条さんの存在感が際立っているような。変にお説教せずとっとと立ち去っていくのも要因の一つなんだろうけれど。
それはそれとして今回際立っていたのは、レベルアッパーの伏線の仕込み方の巧妙さですか。あくまでグラビトン事件を中心に扱いつつ、明らかに以前の眉毛事件よりもレベルアッパーという都市伝説の存在を強くにおわしている。それも、レベルアッパーというものがどういう使用法で効果を発揮しているのかも、ちゃんと見てれば気づくように描いているし。
そんでもって、レベルアッパーという要素の存在を伝達してくれる役割を担う佐天ちゃんが、同時に強く自分の能力の無さに劣等感を抱きレベルアッパーに関心を抱いているのも描かれているわけで。
この辺の後々の展開に対する丁寧な種まきは、見ててしみじみ感心させられた。とある魔術では、特にこの手の感想は抱いた覚えがないんだけれどなあ。


【ニードレス #18 アグニッシュワッタス】
左天ちゃん、じゃなくて、上の記事に引っ張られたよ(苦笑 左天の真意が相変わらずわからない。シメオンに潜伏した叛乱分子というわけでもなさそうだし。レジスタンスは他の四天王と一緒に虐殺してたしねえ。とはいえ、イヴへの告白はあれは嘘っぽいしなあ。と見せかけて実は本気だったりしてもおかしくはないけれど。
イヴがけっこう必死に山田、クルスを助けようとしてたのにはちょっと感動。なんだかんだとクルスはイヴのお気に入りでもあるんだよなあ。人工呼吸は嫌みたいだけど。あれはヒドイよ?
圧倒的なアルカの攻撃を受けながら、逆転するブレイドには正直燃えた。なるほど、そこであの能力が作用してくるのか。そして、クルスの智謀がブレイドの死地に活路を開いたと。傍若無人な毒舌を撒き散らしながらも、神父ってけっこう仲間への心意気みたいなのがあるんでカッコイイんだよなあ。
そしてパンツはいてないアルカの服がとうとう破れる瞬間が訪れるのか!? と言ったところで次回。そこを引っ張るなヨッ。

 
12月2日

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