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とある飛空士への恋歌

とある飛空士への恋歌 55   

とある飛空士への恋歌 5 (ガガガ文庫)

【とある飛空士への恋歌 5】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

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イスラとの休戦交渉の座に就いた空の一族の要求は、風呼びの少女ニナ・ヴィエントの身柄だった。イグナシオの取りなしにより機会を得たカルエルは、出立の日、想いの丈を彼女にぶつける。「このまま逃げよう、クレア。ふたりで。空の果てまで──」かつての力を取り戻し、愛すべき人を救った風呼びの少女。革命によりすべてを失い、追放劇の果てにかけがえのない生を得た元皇子。ふたりの選ぶ道、未来は……!? そしてイスラは「空の果て」にたどり着く。すべての謎が解き明かされる! 超弩級スカイ・オペラ「恋歌」、感動のフィナーレ!!


切ない、もう無茶苦茶切ない。胸が締め付けられて泣きそうだ。

―― 歌えない恋の歌もある。

結局これって、第一作の【とある飛行士への追憶】と同じく、叶わぬ恋の物語こそが本質だったんだなあ。最後の最後になってこの物語の主軸が共鳴したのは、主人公のカルエルでもクレアでもなく、二人の劇的すぎるラブロマンスを見送るアリエルの切ない失恋だったのですから。
確かに、奪われたニナことクレアを取り戻すためにカルエルが見せた頑張りは素晴らしいものでしたけど、最後に読んでるこっちの感情を鷲掴みに、握りつぶして離してくれなかったのは、そんなカルエルをずっと傍で見続け、一人置き去りにされて遠い空へと遠ざかっていく彼を見送るアリエルだったわけで。

さよなら、わたしの王子さま。

思えば革命で王宮を追われ、下町に逃げ延びたカルをずっと支え続けたのはアリエルでした。姉として妹として、常に心に傷を抱えたカルエルを守り導いたのは彼女でした。カルエルをカルエルにしたのは、ミハエルの親父さんである以上に、アリエルだったのです。
確かに、仇敵であったニナとカルがお互いの正体を知らずに恋をして、やがて結ばれるというロマンスは劇的で美しい話でありますけど、その陰で十年越しの思いを胸に秘めたまま風化させていくことを決意したアリエルの哀しみがあるのを忘れてほしくない。報われない恋があった事を覚えていて欲しい。

結果だけ見れば、これ以上ない華やかなハッピーエンドなのですが、旅の終わりに消え去ったイスラといい、アリエルの想いといい、むしろここで描かれたのは消え行くもの、失われ行くもの、喪失の美しさと切なさだったように思える。先の戦いで、死んでいった友人たちもその中のひとつ。
そうした失われたもの、かなわなかったもの、犠牲になったもの。それを踏まえてこそその先があるのだと、切々と語っているかのようだ。
私にとっては、【とある飛行士への追憶】と同じく、哀切たる幸福の物語としての閉幕を迎えた作品でした。

とある飛空士への恋歌 44   

とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)


はじめて愛した人は、最愛の母の仇だった。
「大好きだから……さよなら」級友の死に苛まれていたカルエルとクレアは、想い出の湖畔で思いがけず再会する。お互いの気持ちを確かめるため、正体を明かしたカルエルだったが、クレアには別れを告げられてしまう──。一方「空の一族」との戦いで多くの仲間を失い、疲弊した飛空科生徒たちは、悩みと苦しみを抱えたまま、再び決戦の空へ向かうこととなる。仲間の思いを受け継ぎ、潰滅の危機に瀕している大好きなイスラを、大切なひとを守るために……。超弩級スカイ・オペラ「飛空士」シリーズ、驚天動地のクライマックスに突入!! 

超弩級飛行戦艦同士の激烈な砲撃戦! となれば、どうしても自分などはそちらに目が行ってしまうわけで……w
興味深いのは、これまで交流どころかその実在だけが語られるだけの没交渉の相手である空族と、兵器思想、戦術思想がまったく同じになっているところ。飛行戦艦のスペックなど、ルナと敵艦ほとんど変わらんもんなあ。
お互いの情報が断絶した勢力同士であろうと、同じ状況下で最大限の戦闘効果を追い求めていけば、自然と似たような形式へとたどり着いていく、ということだろうか。

細かいところに目を向けても、通常の水上砲撃戦と異なる側面が出てきて、これまた面白い。
たとえば弾着観測である。水上での砲戦なら、砲弾の着弾によって発生する水柱でもって着弾地点を観測するのですが、こちらは空中であるために時限信管による炸裂を水柱代わりにしてるのである。なるほどなあ、と思うと同時に、時限信管の設定や三万メートルを超える距離からでも視認できる規模の爆発を起こさないといけないのと、敵戦艦の装甲を貫通しなければならない徹甲弾としての特性を併存させなければならないわけで、何気にこの主砲弾、けっこう開発難しそうだ。

あと、気になったのが砲撃に必要な数値、いわゆる射撃諸元。これが高度や相対速度、距離や風速などはもちろん、気温や湿度についてまで言及しているにも関わらず、肝心の「自転速度(コリオリの力)」については触れてないんですよね。明らかに、わざとこれだけ抜いてある。これは世界の全貌が明らかになっていないため、戦闘地域での自転速度がわからないが故なのか、自転そのものの概念が存在しないのか、この世界はそもそも自転する球体の上にあるものではないのか。些細なことなんですが、色々と想像の余地があって、面白い。

砲撃戦の推移についてもなかなか面白いことになっていて、煙幕をここまで攻撃的に使うのは意外だったなあ。基本的に煙幕ってのは戦況が不利になったときに姿をくらまして逃走するために使うものなんですよ。史上の海戦においても、逃走ではなく攻撃のために使われたケースはちょっと記憶にないなあ。
多分、逃走と違って敵艦隊と交戦しながら動きまわる艦隊運動は複雑な軌道を辿るために、煙幕の効果を制御できないからなんだろうけれど(あと、やはり当事者の心理も砲戦は直接視認しながら、の方が確実というのもあるだろうし)、今回の場合、まず航空戦であるために三次元で艦船が動くことが出来るため、煙幕を展開する巡洋艦群が下方に位置することで煙幕が最大限の効果を発揮できた上に、敵側の妨害がなかったから煙幕を展開し続ける事が出来たのかな。
でも、この飛行艦艇、動力の関係上煙突とか要らないはずだから、独自に煙幕発生装置を搭載していたって事なんだろうか。

でも、本来ならこんな戦術、大して問題じゃないはずなんです。通常、ここでイスラ側も巡洋艦戦隊を投入し、煙幕を展開している敵巡洋艦部隊と交戦することで戦艦同士の砲撃戦の邪魔は排除できる。ところが、イスラ側は弩級戦艦ルナ・バルコ一隻しか戦場に存在しないのが致命的だったわけだ。
この後の水雷艇群の襲撃でもそうなんですけど、どれだけルナが強力でも、戦艦一隻だけというのは対戦艦戦闘以外の局面では極めて無防備なんですよ。駆逐艦でもついてれば、水雷艇などいくら百隻以上の飽和攻撃でも、あそこまで悲惨なことにはならなかったのでは。せめて、行動のフリーハンドがあればマシなんですが、イスラを守らなければならない以上、かのドイツ戦艦<ビスマルク>のように逃げまわることすら出来ない。退けない戦いなわけです。
せめてせめて、制空権さえ確保できてれば違ったのでしょうが、観測機に学生の乗る練習機を護衛につけるしかない、という時点で絶望的。ちうか、制空権のない状態で観測機飛ばすのなんて、撃ち落としてください、というようなものじゃないか。
こうして見ると、ほとんど始まった時点でオワタ、というレベルの戦いだったんだなあ。
まあ戦艦同士の砲戦の場合、こちらに当てるつもりさえなければ、回避運動をしまくることで案外と被弾せずに時間を稼げる気もするんだけどw

そういえば、「二号電探、全損!」、という被害報告の文章が載っていたことからして、レーダーは装備されてたんだ。もちろん、射撃に転用できるレベルじゃなかったんだろうけど。名前からして、伊勢に乗っけたやつの水上警戒用っぽいんだが。これが壊れなかったら、射撃用に使えないか、みたいな展開になったんだろうかしら(笑
疑問ついでに、弩級戦艦なんて言葉が出てくる以上、この世界にもドレッドノートに該当する戦艦が存在したんだろうかw

と、話の本題から外れまくった閑話にだいぶ費やしてしまった。

仲間の死に傷つきのたうち回りながら、ボロボロになりながら、蹲りその場で動かずにじっとしているという誘惑をはねのけ、喘ぐように、這い進むように、前へと進もうとする少年少女たちの健気な、真摯な生きざまに胸を掻き毟られる。
それでも、もう明るく笑うなんてできなくて、以前のように日々を生きることを楽しむことなんかできなくて、暗く沈んでいく雰囲気。それは、誰もどうしようもない、仕方のない空気なんだけれど、それを吹き飛ばすアリーは、存在そのものが輝いてるよなあ。自分だって、死にかけて、酷い目にあって、友達の死を目の前で見て、もう自分も空をとぶことが出来ない有り様になりながら、それでも明るく笑ってみんなを励ますことの出来る強さ。
この娘は別格だわ。ひねくれ者のイグっちが唯一認めているだけある。メインヒロインはクレアかもしれないけれど、クラスのみんなも、カルも、クレアですらも、誰も彼もが彼女がいないと潰れていた、という意味でアリーこそがこの作品の一番の重要人物だよ。
返す返すも、どうやら展開的にアリーはメインヒロインから脱落したっぽいのが残念だ。カルもクレアも、危地に置かれた時にさらけ出される人物の根本は大したものだけれど、普段はどちらもアレな事を考えると、この二人が結ばれることになっても、色々な意味で目を覆わんばかりの有り様になりそうで、心配なんだよなあ(苦笑
もう、アリーが二人纏めて面倒見るしかないんじゃないのか?

イグっちについては、もうちょっと前から伏線は欲しかった。カルを敵視している描写でもあれば、彼の正体が明らかになった時にもっとアッと言わされたと思うんだけれど。
まあ、ツンデレだから仕方ないか(笑

ついにクレアの正体を知るに至ってしまったカル。理屈でどう諭されようとも、憎しみというのはそう簡単に晴らされるものではない。母の仇として、何年も何年も、まだ幼い頃から自分の心で育て育み煮立ててきた憎しみを、その相手がたとえ恋した相手だったとしても簡単に消し去ることなんて出来るはずがない。その意味では、憎しみを鈍らせ懊悩するのではなく、のた打ち回るように狂乱するカルの姿は、共感すら呼ぶものだった。
でも、彼を救うのは最初から最後まで家族だったんだなあ。母は自ら復讐を否定してくれて、義父となってくれたおやっさんは、在るべき姿をその背中で示してくれていた。そして、二人の親の愛情を思い出させてくれたのは、掛け替えのない姉であり妹であるアリー。
そして、ついに過去を克服し、自分の世界の殻を破り、空に飛び立つように「許し」へと到達するカル。彼の許しによって、クレアもまた自らが閉じこもっていた世界の殻を破り、人形ではない、自らの意志で生きる自分を手に入れる。
本当の意味で、自由の空へと飛び立つ翼を手に入れたこの二人に襲いかかる、最後の試練。
カルは、自分のことだけを考えているだけでよかった子供に過ぎなかった時代を卒業してしまったカルは、はたしてこの展開をどう受け止めるんだろう。
無茶をするには、一連の戦争を通じて悲惨な現実を目の当たりにしすぎている。かと言って、粛々と受け止められるほど大人じゃないだろう。
こりゃまた、助けてアリー、だなあ(苦笑 でも、アリーだってこれ、答えなんか出せないぞ。
これはもう、次の最終巻、この物語の結末が気になる、早く読みたい、としか言いようがない!

筆者作品感想

とある飛空士への恋歌 35   

とある飛空士への恋歌3 (ガガガ文庫)

【とある飛空士への恋歌 3】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

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だーかーらー、私、こういうのダメなんだってーっ。泣くから、もう泣いちゃうから!
もう、ボロ泣き。
あのシーンは、特に雷撃隊隊長の視点が介在しているから、余計にくるんだ。あの手の献身的な行為というのは、当人たちの必死にして決死の想いを直接的に描かれるよりも、その行為を外から、単純な事実として目の当たりにした第三者視点から受けた衝撃、感情のうねりが描かれる方が、威力がケタ違いなんですよね。読者以外にも、彼らの行為の意味するところ、その勇気や尊さ、儚さを理解してくれる存在がいるということは、もろにそのシーンに感情移入させられてしまう。
その上で、あの二人の間でこぼれ落ちていく命の時間、交わっていく想いとその結実に因る別れを魅せられた日には、たまったもんじゃないですよ。
何度読んでもあのシーンだけは、泣かされてしまう。だから弱いんだって。常時必中クリティカルヒット。

あの眩しかった夏は終りを告げ、戦争の季節が訪れる。
ずっと続くものだと思っていた日々は、砂浜に築かれた砂の城のように、もろくも血と硝煙の波に浚われ砕かれていく。
笑い合った学友たちは、戦友と呼ばれる存在となり、櫛の歯が欠けていくように次々といなくなっていく。
夢と希望が詰まった果ての無い、自由と未来によって祝福されていた空は、生命を止めどとなく飲み込んでいく死の坩堝と化してしまった。
それでも、若者たちは空に縋りつくのだ。逝く者すら、遺していく者たちに空を手放すなと言い遺していく。戦いの果てに、守りぬいた果てに、かつて自分たちが信じたものがまだ空に残されているのだと、そう信じて。

戦火をくぐり抜け、もう誰も無垢な子供でいられない。友を殺され、愛する人を失い、故郷を焼かれ、自らの手で人を殺し、敵を砕き、残酷な死の洗礼が本当に簡単に、あっさりと命を奪い去っていくのを間近で目の当たりにしてしまったのだ。
もう、子どもたちは子どもたちでいられないだろう。そして、同じ死の洗礼の中を手に手を取り、同じ方向に突き進み、潜り抜けてきた者たちは、戦友という名の絆で結びつくのだ。
図らずも、その戦火から遠ざけられたクレアは、結局何一つカルエルたちと共有する事が出来なかったのが、少し気になる。双方に拒絶の意図がなかったとしても、同じ死地を共有出来なかったクレアと他の学友たちとの間には、もしかしたらとてもとても大きな断絶が横たわってしまったのかもしれない。
まだ、それについては些かの描写もなされていないのだけれど、あの場に彼女が居なかった事は、もしかしたらカルエルとクレア、二人の正体以上に今後に暗い影を落とすような予感がして仕方がない。
翻って、アリエルとカルエルの二人の関係は、生死の狭間で剥き出しの想いをぶつけ合ったせいで、これ以上なく強固なものになってしまったなあ。元々カルエルって、その場の盛り上がりに釣られるところがあるけれど、あの場面で訴えたアリエルへのセリフは、多少装飾過多とはいえ、まじりっけ無い本心をそのまま増幅させた、嘘偽りの無い本音だったんだろうし。あれ、誓いのセリフどころじゃないよなあw

空戦シーンは、とにかく迫力と緊迫感あふれるシーンの連続で、手に汗握りながらも悲嘆に暮れ、絶望感に突き動かされ、息も突かせぬスピード感に翻弄される、と大変素晴らしい出来でした。
巻末の参考資料のページのところに作者が記載しているように、現実の空戦からするとかなりトバしている部分も多いんですけどね。いくらコンバットボックスを形成しようと(コンバットボックスどころか単縦陣だった)、後部座席にまともに照準器もない銃座が一丁しかない複座練習機が、三倍以上の低翼単座戦闘機相手にまともな戦闘が成り立つなんざ、まずありえないですし。
ただ、本作はそういうところに焦点を当てるものではなく、飛空機に乗る若き飛空士たちの生きざまをこそ語るもので、なにより面白さをこそ追求してるものなんだからこれでいい。

寮長の存在は、結構世界観壊している気もするけど、私もこの人好きだからなあ(苦笑
いや、ほんとまんま羽染静さんで、全然変わってないんだよねえ。リヴァ恋とまったく同じシチュエーションで出歯亀してるのは、爆笑させられてしまった。なんでこの人、いつも正座して覗きしてるんだよ!!
もう理屈とか全部抜きで、この人はあの静さん本人だというのを納得させられてしまった。なんでこっちにいるんですか、とか聞く気にもならない。もう静さんだからで納得してしまう恐ろしさw
いや、だから派遣元はいったい何処なんですか!?

著者作品の感想一覧

とある飛空士への恋歌 23   

とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)

【とある飛行士の恋歌 2】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

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そうか、この段階でクレアの方がカルエルの正体を察し始めるのか。これは少々予想外だった。クレアとカルエル、二人ともが何も知らないままもはや二進も三進も行かないほど関係が進行してしまってから、真実を突き付ける展開を予想していたんだが、なるほどそう来たのか。
思いのほかのんびりと騒がしくも楽しげな学園パートが続き、ある種の捨て鉢な覚悟を持って浮遊島<イスラ>に乗り込んだカルエルにとって、クレアという仄かな想いを芽生えさせる少女との出会いや、同世代の友人のいなかった彼にとって初めてと言える気の置けない仲間たちとの日々は、予想外に楽しく心浮き立つものであることが、ここでは記されている。
今、まさに青春を謳歌している彼なのだけれど、その心の隅にはそれでも消えないくっきりとした憎しみの黒がこびりついている。彼が今、光の中にいるからこそ、余計にその黒へのこだわり、執着は濃くなり、増しているのかもしれない。
ひそかに、だが着実に掻き立てられていく憎悪の種、復讐の炎。

そして、ここにきて描かれるクレアの過去。魔女として排斥され、聖女として利用され、心を閉ざし、自らを人形のようにあつかった末に、生まれ持った風の恩寵を喪ってしまった彼女。
彼女の人生は悲劇であるけれども、同時にいかに不可抗力であろうとも彼女の名をもって多くの死が現出したのも確かな話。彼女はそれを必死に、仕方なかったのだとごまかそうとしている。生まれてこの方、幸せなど知らずにただ耐えて耐えるだけの人生を過ごしてきた彼女は、今はじめてただのクレアとして、普通の女の子の人生を謳歌している最中であり、そんな中で不意に突き付けられてきた、カルエルの正体とそれに伴う自分の罪業に、まともに向き合えないのも、それは無理のない話なのかもしれない。
それでも、彼女はきっとカルエルの正体を、好意を抱き始めた男の子が、本当の自分に向けるであろう憎悪を知ったその時から、過去と向き合い、乗り越える試練を課せられたといえる。
そして同時にカルエルもまた、今は憎悪から忘れている母の最期の言葉を思い出さなければならない日が近づいているのだろう。

呉越同舟、本来ならば相容れぬはずの二人を乗せた浮遊島<イスラ>は今、前人未到の領域で未知の国家との遭遇を果たす。
今はただの学生として過ごすクレアとカルエルは、この遭遇をきっかけとして本来の自分にあてがわれている立場に立ち戻らなければならないのかもしれない。おそらくは、きっとその時が、自らとの対決の時なのだろう。

正直、ヒロインとしての立場をクレアに食われてしまうかと思われていたアリエルが、これがまた意外なほど土俵際で踏ん張る……どころか、家族と遠く離れた地で二人きりの肉親同士、という環境が作用したのか、今までアリエルを女の子扱いしていなかったカルエルが、アリエルの存在の大事さ、大切さを思い知り、再認識する場面がたびたびあり、むしろ以前よりも彼の中でその存在感が大きくなってすらいるのである。
ひそかに、過程はともかく、最終的にカルエルを捕まえるのは彼女じゃないかと考えてたんだが、今回のこれを見る限り、どうやらその予想に手ごたえが生じ始めた感じw

筆者の別シリーズ【レヴィアタンの恋人】を読んでる人は、あの人が出てきた途端、ひっくり返ったんじゃないだろうか。私はひっくり返った。
いや、あまりにも普通に出てきたんで、最初は気付かなかったよ。というか、気づかなかったというより、前からこのシリーズに出ているキャラのつもりで読んでしまったというか。あまりにもナチュラルに出てきやがったからなあw
まったく、派遣されたらどこにでもいくのか、この人は。相変わらずわけのわからん面白キャラだしさ。いったいどこから派遣されているのか。あれか? 著者の嫁なのか? だったら仕方がないな。

とある飛空士への恋歌4   

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

【とある飛空士への恋歌】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

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約束された悲恋か。
どうやら作者は、このシリーズにおいては徹底的に恋愛を成就させるつもりはないらしい。いや、恋愛の成就をたとえ一緒にいられなくても心さえ通じていれば良し、と定義するのならその限りではないのだろうけれど。

なんにせよ、過去に起こった革命の場で起こった惨劇がある限り、たとえカルエルが抱える暗い情念が晴らされることがあったとしても、カルエルが淡い慕情を抱いたクレアと一緒になることは、まずないのだろう。
お互いが惹かれあったとしても、お互いの正体を知ったとき、二人とも一緒にいることはお互いを傷つけ続けることになるのだろうし。そうなると、やはり結末は前作と同じ道をたどることになるのだろうけれど……はたして、過程は異なっても結末の形は同じ、というパターンを踏むかな。
それだと、いささか面白味に欠ける気もするのだけれど。でも、キャラクターの感情を考えると、どう考えても一緒になる、という結末だけは想像しづらい。
ここで気になるのは、義妹のアリエルなんですけどね。彼女の立ち回り如何で、話がどんな方向にも転がって行きそうで、なかなか恐ろしい立ち位置にいる娘だなあ、と。
配置的にはカルエルを掻っ攫われる場所に置かれたアリエルですけど、案外最終的にはカルエルのこと、捕まえそうな気もするなあ、この娘は。
相手の一番が自分じゃない、という事実を飲み込んでなお、諦めずに挫けずに、相手にしがみついていられるか、という執念みたいなものが彼女にあるかどうか、なんでしょうけれど。
まあ、カルエルもクレアにさえ出会わなければ、素直にアリエルに惹かれてる部分もあったわけで、眼中にもない、という最悪な状況でもないわけだから、あとは彼女の負けん気に掛かってるんでしょう。
ぶっちゃけ、カルエルの気持ちをくんで背中を押してやりながら自分は涙をのむ、みたいな出来た反応はこの娘にはして欲しくないなあ。

とりあえず、カルエルは確かに王族から転落して貧乏な家庭に転がり込むようになったわけですけど、お父ちゃんは頑固ながらよい人ですし、姉ちゃんズには猫可愛がりされるわと、お前甘やかされすぎだ!w
この王子様の、根っこの部分での増長しがちな性格は、王族としてちやほやされたからじゃなくて、むしろ後天的じゃないのかと疑いたくなるんだが(苦笑
でも、素直だし自分の現状をしっかり受け止めて、自分を助けてくれた家族に感謝を惜しまないその性格は、可愛いし善良だし、うん、生意気だけどイイやつだから、好感度は高いなあ。
ちゃんと旅立ちの時に、親父さんにああいう別れの挨拶出来るくらいだから、大した奴だと思うよ。
悲劇的な別れ方をしたとはいえ、最期の瞬間まで母親から十分な愛情を与えられ、新しい家族にも愛情を以って迎えられて育てられたんだから、この青年にはしっかりと幸せになって欲しいのが本音なんだけど。
 
12月2日

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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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11月6日

(角川書店単行本)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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11月5日

エンターブレイン
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(エンターブレイン)
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(ドラゴンノベルス)
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(PASH!コミックス)
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(フロース コミック)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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