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のん

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている 3 3   

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている3 (一迅社文庫)

【引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている 3】 棺悠介/のん 一迅社文庫

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重度の引きこもりだったため、高校生らしい夏を過ごしたことがない紫羽のために、春哉は『引きこもり対策部』としての合宿の開催を提案!合宿当日、行動するペアを逐一くじで決めることに。紫羽と一緒に過ごしたい春哉なのに、ことごとく違うペアになり、徐々に二人はすれ違って―!?大人気引きこもり学園ラブコメ、ついにクライマックス!!
前半は新たな引きこもり(?)の登場があったにも関わらず、後半で一気に纏めちゃった流れには相当な巻きを感じたので、実質打ち切りになるのかなあ。うーん残念。
前半は、あれ?このシリーズってオカルトもありだったっけ?と真剣に悩んでしまったくらいの迫真の怪奇ミステリーでした。ってか、新ヒロインの名前からして誰も突っ込まないもんな。幾らなんでも妖子はないんじゃね?と思って、誰か指摘しないものかとキョロキョロしてたのに先生含めて誰も何も言わないから、そこらへんからアレアレアレ?と認識があやふやになってきた感がある。冷静に考えると、異能だとオカルトだのが実在する世界だったら、中二病田中があんな風に抉らせてるはずなかったわけなんだけれど、それを思い出させないぐらいに上手いことあのオカルト部に誘導させてしまったしまった。いや、春哉があんまりにも疑わないもんだから、それに引っ張られたというのもあるんだけどさ、ちょっとは春哉も超常現象疑えよ。最初からある事前提みたいな感じで突っ走るからついついこっちまでその気になっちゃったじゃないか。
とまあ、前半は新たな引きこもり生徒の登場もあって、メンバーも増えてさあこれから、という雰囲気だったのに、後半からは新加入のオカルト研究部の連中はハズレてもらって、今までのメンバーで総括的に夏休み合宿という顛末に。それも、かねてから怪しげな雰囲気をまとわせていた真紅の魔女の正体と真相、そして恋愛模様の決着編、とかなり巻の入った急ぎ足で片付けちゃった感じなんですよね。
本作の一番の魅力は、紫羽という強烈な個性を持ったヒロインと主人公の関係性でした。幼少時は、まさにヒーロー、或いはモンスターとも言うべき存在感を示していた彼女が、高校生になって再会した時には挫折し引きこもりの状態でえらくひん曲がった存在になっていて、主人公との関係も過去と現在の立ち位置の違いから凄く変な具合に絡まりあった状態になっていた、その特殊性が魅力だったと思うんですよね。二人の関係については第一巻の記事に詳しく書いたつもりなのですけれど、紫羽ほどの強烈なヒロインが落ちぶれて春哉に依存しているというほどぞっこん寄りかかっている、というどこか背徳的な関係は背筋がゾクゾクするような魅惑的なものだったんですけれど、この締めに入ったこの巻、特に最後のエピソードらへんでは、そういう二人の特殊な恋愛関係が、尖って歪んだ部分が殆ど削り取られて、ごくごく普通のラブコメみたいになっちゃってたんですよね。
勿論、紫羽と春哉は歪だった関係をいずれは矯正してまともに向き合い支え合える健全なお付き合いに発展させられれば、それが最良だったんでしょうけれど、なんか有耶無耶のうちになんとなく普通になってました、という雰囲気で、一巻を読んだ時にビリビリと感じたこれはどこまで突っ走るのか、という期待感はあえなくしぼんでしまった気がします。その意味では残念な結末だったかなあ。折角なのですから、もうちょっと無茶しても手綱はとれるくらいのポテンシャルは感じてたんですが。
次こそは変に纏まらずに、とことんやって欲しいです。
1巻 2巻感想

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている 2 3   

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている2 (一迅社文庫)

【引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている 2】 棺悠介/のん 一迅社文庫

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強く美しかった幼馴染・紫羽と再会し、重度の引きこもりに変わり果てていた彼女を救い出した春哉。顧問・犬養先生の下『引きこもり対策部』として本格的に活動を開始した彼らだが、部員のひとりで中二病をこじらせた少女、ハリエット・ミューカスこと田中和美には、人には決して見せない素顔があって…!?引きこもり学園ラブコメ、待望の第2弾!!

あれ? 四人目の新入部員こと<紅の魔女>塔崎先輩は、ほんとに登場しただけで後回しにしちゃったよ? うん、まあ確かに順繰りに一人のひきこもり問題を解決したら次のキャラが現れて、みたいなベルトコンベアー式の展開はどんなもんか、とも思うんだけれど、塔崎先輩を一応部に参加させつつ、田中さんのお話に殆ど絡ませなかったのには驚いた。塔崎先輩については、かなり変なキャラクターである程度事情に踏み込まない限りは何考えてるのかさっぱりわからない、コミュニケーション取れているのかも定かではない人なので、田中さんのお話に絡ませようにも今の段階だと、確かに今回みたいに一言二言、意味があるのかないのかわからないような発言で差し込んでくる以外なかったと言えるんだけれど。ちょいと構成のバランスが悪い気がするのは否めないなあ。
そもそも、肝心の紫羽が田中さんの話になった途端にやっぱりというか、あんまり目立たなくなってしまったわけで。彼女の強烈なキャラクターがシリアスな展開になっても場を引っ掻き回して落ち着くに落ち着かない「迫」を演出していただけに、彼女が脇に回っておとなしくなってしまうと、途端に話自体も落ち着きすぎてしまった気がする。田中さん自体、中二病全開というわりに不思議と上品に落ち着いている女の子なところも大きいんだけれど。田中妹も、我を通すキャラのわりにお姉ちゃんそっくりでさらりと落ち着いてたからなあ……ん? いや、よく考えると田中さんが云々じゃなくて、作者の筆致自体が柔らかく落ち着いてるのか、これ。紫羽のキャラがあんまりにも強烈だったし、掛け合いの会話もテンポよく軽妙だったので気が付かなかったけれど、そう言えば主人公だってわりと熱い前向きなキャラのわりに妙に品のよい緑茶みたいな良い男だもんなあ。
この涼やかでしっとりとした感じの作風は、後半の展開、結構青臭いくらいの姉妹愛、青春劇ってな感じの流れだったのに、鼻につくような青さを感じさせずにふんわりと胸に落ち着くような優しい柔らかさを感じさせる話へと仕立てあげるに至る強い要因になっているような気がします。
一方で、前半の益体もないドタバタコメディのノリも悪くなかったし、前半と後半の感触がうまいこと混ざり合ったら、かなり良質の青春モノになりそうなんですよね。それが見事に完成されていたのが1巻だったのですけれど、2巻は紫羽の扱いがどうも活かしきれていなかった感じもあり、前半と後半のノリもうまく混ざりきれずに斑になってしまっていたような。1巻で感じた、物語の構成の基礎部分がふらふらとして心もとない、という点が解消されないまま浮き上がってきてしまってる感があります。とかく注目は、このやたら脱ぎたがる発情メインヒロインをどれだけ活かしきる事が出来るか、に掛かってるのかなあ。何だかんだと、紫羽と主人公のイチャイチャも足りなかった気がしますし。お互いこれ以上無く両思いなんですから、もっとイチャイチャして欲しいのですよw
というわけで、次回にこそ大いに期待したいところです、そのへん。

1巻感想

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている4   

引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている (一迅社文庫)

【引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている】 棺悠介/のん 一迅社文庫

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いじめられっ子の蒼衣春哉は、『凶鳥』の異名で恐れられる美少女・瑞鳥紫羽に助けられた。厳しくも美しい彼女の隣に並びたいと願う春哉だったが、自身の転校によって離れ離れに。六年後、高校生になった春哉は誰もが憧れる強い男へと成長していた。かつて紫羽と過ごした地に戻った春哉は彼女と再会するが、紫羽は重度の引きこもりに変わり果てていた…!?一迅社文庫新人賞、初の大賞受賞作品登場!!
おいおいおい、これは大当たりなんじゃないですか!? なんで一迅社文庫に!? というくらいの出来物ですよ。一迅社文庫も創設されてから随分と経ちましたけれど、自前の新人さんとしてはようやく恒星級を捕まえる事が出来たんじゃないでしょうか。これは絶対に逃したらアカン魚ですよ。これまで出していなかった大賞を送ったのも宜なるかな。確かに新人らしく、様々なところに粗やらおかしなところ、バランスの悪さは見受けられるのだけれど、そういうのをポイっと無視してしまえるポテンシャルの高さがそこかしこから伺える。手応えがねえ……ガッツリあるんですわ。まだ土台となる基礎部分がシャンとしていなくてフラフラしているので、先々このままスクスクと伸びていけるかはわからないんですけれど、ドシッと揺るがないものを掴むことが出来たなら、これは一掴みの領分に入れるという感触を感じ取れましたね。いいよいいよ、これはいいよ〜〜。

ひきこもりを社会復帰させる、という類の物語は決して珍しいとまでは言えないものです。そのひきこもりになっている子は、大概内向的な性格だったりする傾向が多いのですけれど、この作品は瑞鳥紫羽という本来なら性格的にも能力的にも他者よりも高みにあるような、自信満々で実力もそれに比例して卓抜していて、下々の者が見上げる他ないタイプの誇り高き女王様、という風な子でした。それが、何らかの理由で挫折しドロップアウトして、主人公が再会した時には見る影もないほど落ちぶれてしまっていたのです。
幸いにして、性格まで暗く内向的になってしまっているわけではなく、しかし強気でガンガン行こうぜという性格に卑屈さと下品さとネガティブさが変に混入されてしまった結果、随分と奇怪なひきこもりに成り果てているのですが、この紫羽のバランスが崩れてしまったキャラクターが最後までこの作品を牽引していくことになりました。
そもそも、本来の紫羽のキャラクターというのはどんどん他を置き去りにして付いてこれるものだけ付いてきなさい、とでもいう感じのもので、主人公も多分にもれず必死に彼女に追いすがって追いつこうと頑張るはずの立ち位置だったのですね。それが、何がどうしてこうなってしまったのか、蹲って動かなくなってしまった彼女を逆に引っ張り励まし先に立って手を差し伸べる立場になってしまった。手を伸ばしても届かないかもしれなかった人が、そりゃもう自分が居ないとどうしようもないと言った感じに、ベタベタとくっつき擦り寄ってきてごろにゃ〜んと甘えてくる。自分には貴方しかいないのだ、と言わんばかりにしがみついてくる。
追いかけて追いかけて、憧れるばかりだったあの人が、である。
こりゃあ、ちょっとした「愉悦」です。なんだかイケナイ負の部分を擽るようなシチュエーションなんですよね。
もっとも、幸いにして春哉は、そうした仄暗い征服欲に溺れてしまうような子ではなく、ちょっと惚れ惚れするような性格イケメンで、危ない感じのする依存関係には陥らず、相手がどんなに堕落しても失望せず一途に想いて尽くす事に徹していたので、二人の関係はかなりイチャラブに近いものになっていたんですけどね。それでも、紫羽みたいな子がデレデレにデレまくっているのは、見ていてニヤニヤが収まらないものでしたが。
まあ、紫羽がメロメロになるのもわかるんですよ。彼女の立場からすると、春哉の存在ってもう自分の妄想かドリーム小説か、というくらいのどこのおとぎ話の王子様やねん、というくらいの代物ですからね。かつて手を差し伸べて助けたいじめられっ子が、長じてイケメンの好青年になって帰ってきて、心折れて見る陰もなく引きこもってきた自分と再会しながら、失望することもなく見捨てることなくかつてと同じように一途に想いを向けてくれた上に、颯爽と救いあげてくれたのですから。
惚れますよ、そりゃ。
他にも何人か女性は登場しますけれど、この二人に関しては間に割って入る余地はなさそうです。若干一名、間に割って入るために無茶苦茶しやがりましたが。
まああの娘に関しては、正直心変わりの説得力が足りない気がしましたけれど。あそこまでやらかす娘が、あの程度の言葉と行動で心を入れ替えるかというと、ちょっと信じられないんですよね。じゃあどうするんだ、と言われると、あれはどうしようもないだろう、としか思えないのですけど。
先生も、あれは出来すぎな人だわなあ。逆に、あそこまで都合のいい人が居ていいのか、と思うくらい。特にお肉を奢ってくれるあたりとか! 

そこそこ綺麗にまとまっているのだけれど、どうやら続くようですが、ひきこもり対策部ということはどんどん変なひきこもりが出てくるんだろうか。あくまでメインは紫羽と春哉の二人に絞って欲しい気持ちも強いので、キャラ増やしすぎて迷走しないように願うところ。
いずれにしても、このまま順調に伸びていって欲しいなあ。期待株出現、ということで。

アニソンの神様 score.023   

アニソンの神様 score.02 (このライトノベルがすごい! 文庫)

【アニソンの神様 score.02】 大泉貴/のん このライトノベルがすごい! 文庫

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「“レーゲン・ボーゲン”、セカンドステージ始動です!」エヴァたちの次の目標は、高校生バンドを対象とした合同ライブ。初めてのライブイベントにメンバーが浮足立つ中、ドラム担当の京子は浮かない顔をしていた。その原因は彼女の中学時代のバンド仲間・神崎椎奈との苦い過去にあった。第1回『このラノ』大賞受賞作家の青春バンドストーリー第2弾。
ちょっとこれ、ラストの曲反則やわ〜〜。
個人的にあのアニメはデキすぎてて、あんまり好みではなかったんだけれど、それでも強く印象に残るシチュエーションであり、あの曲はそれを見事に引き立てる、というよりも物語そのものを体現したような曲だったわけです。それだけに、曲の持つ「意味」をあのアニメ見てる人は嫌というほど知っているだろうし、その曲をあのラストの場面で使うという凶悪さを、いっそ悪魔的とまで言いたくなるような効果のほどを理解できるんじゃないだろうか。
遠い昔に決定的にすれ違ったまま今の今まで歩いてきてしまった二人が再会して、あの時の誤解を、錯誤を、喧嘩別れのまま置いてきてしまったものを取り戻して、でもまた同じ道を共に歩き出すのではなく、お互いが見つけた道を最高と信じて、それを祝福し、違う道を歩いて行く。理解し、受け入れ、再び友となって、しかし自分の道を歩いて行く。
そんな二人の少女の再会と新たな旅立ちを、この曲が決別という形ではなく、わだかまりを解きほぐして結びつけていくシーンは、圧巻とすら言っていいものでした。いやあ、単にアニソン使いますよ、という話題作りだけの作品じゃなく、物語の決定的なシーンを意味づける最高の装置としてアニソンを仕立てあげるその作りは、手放しで賛じたいですね。椎奈のバンド演奏のあと、トリを任せられてアウェイのライブハイスでどうやって盛り上げるのか正直不安だったんですけれど、エヴァのビジュアルという武器もふんだんに利用しての初っ端からのインパクト勝負。あれは、確かに何も知らない人でもなんじゃこりゃ!? とびっくりするだろうな、という納得の掴みでしたし、ライブシーンは実際大したもんです、これ。
そして、アニメなどのサブカルチャーにどうしてもつきものな、表立って堂々と自分の趣味と公言するにはばかられる風潮を、京子を通して真っ向から描いたなかなかの力作でもありました。自分の好きなものを堂々と誇ることが出来ないなんて、とまで言われてなお京子は自分のアノソンという趣味を公言してしまうことに怯え続けます。けど、それってどうしても心に根付いている引け目、なんですよね。世間から見下されている、と感じているものを好きだと誰憚ること無く言ってのけるのは、とても勇気のいる事だと思う。その卑屈さがまた見下される要因になるのだろうけれど、このサイクルはなかなかひっくり返せない。それでも、一昔前に比べればまだマシになったんだと思いますよ。あの京子の友人たちの反応は、ちょっと優しすぎるなあと思うくらいでしたし。ってか、そこまで気を使ってくれるあの子たちが良い子なのか、そこまで気を使わせてしまった京子の間の抜け方がひどかったのか(苦笑
全然隠せてないじゃないか、あんたw

でも、今回一番のサプライズだったのは小松くんでしょう。もう根底からがらっと印象ひっくり返っちゃったじゃないですか。いや、そこまでやるとか健気にも程があるだろう。大胆な割に慎重というか、なかなか踏み込まないのは機会を虎視眈々と狙っていると見てあげたい。ヘタレというには、だって頑張りすぎてるもん。

どうやら、このまま話は琴音の回に続いていくようで、そういえばまだコーテリアの孤立問題も解決するどころか余計に深まっていくばかりだし、これはちょっとしたシリーズものとして続くのかな。

1巻感想

僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! 3   

僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! (ファミ通文庫)

【僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!】 岡本タクヤ/のん ファミ通文庫

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高橋、部活はじめるってよ

無駄に溢れる才能を持つ(勉強を除く)高橋。
彼は孤高を気取り、王道学園生活から目を逸らしてきた結果、ぼっちのまま二年生となってしまった。
そんな彼の下へ千載一遇のチャンスが訪れる。完璧な(性格を除く)美少女・佐藤が現れ、
自らを生徒会長にすべく、才能を活かして暗躍するよう高橋に要請したのだ。
そのために偽りの部活"高橋部"を得た彼は彼女をサポートしつつ、真の学園生活を取り戻す決心をする。
恋もない友情もないロストピース学園コメディ!
天才・高橋が征く!! 
いや待て、どの才能も決して無駄な代物じゃないぞ。野球サッカーなどのスポーツから、文化芸術、学術研究などあらゆる分野において天才性をきらめかせたその才能を無駄にしてしまったのは、明らかに高橋の壊滅的なコミュ障が原因じゃないか。才能に謝れw
ここまで万能にして無能な天才も珍しい。数々の失敗のせいか、偉そうにしている割には自分に自信が無く内心卑屈で卑小で根性なしだし。ヒロインの佐藤が超腹黒、というのも本来なら本作の特徴だったんだろうけれど、天才高橋のキャラクターが強烈すぎて、佐藤の腹黒さをもってしてもあんまり目立ってない、というか存在感が薄っすらしてしまってる。これは、佐藤が悪いんじゃなくて高橋がもうワンマンショーを繰り広げすぎなのが悪いんですけどね。
というわけで、佐藤さんが持ち込んでくる学園内のゴタゴタを、高橋がその天才的な才能をそれはなんか違うだろう、という活用をしながら、高橋本人も全然コントロール出来ないまま、こんなん出ましたけどー? みたいな形で解決していく物語である。……あれ? 何かしら解決したことあったっけ? 柔道部の一件はわりとスマートに解決したほうだと思うけれど、それ以外はだいたいグダグダに終わっている気もするぞ。当事者たちはまあみんな満足しているようなんでいいんだけれど。
残念性で言うならこの天才高橋があらゆる意味でぶっちぎりなのだけれど、キャラの濃さというか変人の巣窟という意味ではこの学園自体が全体的に色々とおかしい。おかしい!
普通の人が居ないよ!?
マンモス学園もの特有のドタバタとしたカオスでテーマパークみたいな賑やかな雰囲気が味わえるという意味では、非常によく出来ていると思う。これはキャラクターの描き方云々より、文章の語り口そのものが軽快で淀みなく、その上で素っ頓狂に跳ねまわってるんですよね。とにかく、読んでて楽しいんだよなあ。これは作者の筆の巧さでしょう。この人、新人賞の受賞作品以降ずっとノベライズばっかりやってたんだけれど、こうして見ると勿体無いなあと思わざるをえない。これはオリジナルで書かせてこその才能じゃないんですかね? あのデビュー作も目立ってなかったですけれど、あれで非常によく出来ていましたし。

しかし、この御花畑生徒会長は、ホントに酷いな。その名前が全てを現しているかのような、超絶的な善人にして無能の極み。ある意味高橋くんの真逆とも言える何も出来ない人なんだけれど、何も出来ないくせにその人の良さ故に何でも引き受けてしまう人なんですね。無能の働き者ほどたちが悪いものはない、とイイますけれど、その無能な働き者がトップであり、さらに変にカリスマ性があって人気者だった場合に発生する惨劇が、この学園の生徒自治の破綻寸前の現状であったわけですな。
御花畑会長も、自分がこの破滅の原因であることは重々承知していながら、現状を打破する能力も思案もなくオロオロと狼狽えるばかりで、結局そのお人好しさも抑えることが叶わず、相変わらず雪だるま式に負債を貯めこむ一方。本人に悪意がないというのが、またたちが悪いんですよね。さらには、高橋部に救いを求めたのも、ある意味生徒会役員では問題を解決しきれなくなったために、さらに頼る手を広げただけ、とも言えるわけで。
沈没しかかっている船を救うのは、浸水してきた水を掻き出す人員をかき集め、また優れた排水方法のも大事ですけれど、そもそも浸水箇所を塞がないことにはどうやったって船が沈むのを止められないのです。御花畑会長には、その発想が無能故になかった、と。その御花畑政権の表向きは高支持率の裏で破滅しつつ在る実情を前に立ち上がったのが、腹黒で悪人な佐藤さん。彼女が手段を選ばず実権を御花畑から奪うために手にとった反則武器こそ、天才高橋、という構図だったんですね。
まあかく言う佐藤さんも、結局相当アレな人だったので、後半あんな事件が起こってしまうのですが。って、高橋も佐藤さんのクズなところが好き、って性格が鬱屈しすぎて趣味まで歪んでしまったのか、こいつw
主人公・ヒロインともにかなりのろくでなしにも関わらず、お話自体はドタバタ楽しく読後が爽やかだったりするのは、なんだか詐欺にあった気分だなあ。でも、面白かったです。このまま続きも所望したい。

岡本タクヤ作品感想

アニソンの神様3   

アニソンの神様 (このライトノベルがすごい! 文庫)

【アニソンの神様】 大泉貴/のん このライトノベルがすごい! 文庫

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「はじめまして!エヴァ・ワグナーです。一緒にアニソンバンド、やりませんか?」―アニソン好きが高じて、ドイツから日本へとやってきた少女、エヴァ。彼女の夢は、アニソンの聖地・日本でアニソンバンドを組むこと。今、その夢が動きだす―。第1回『このラノ』大賞作家が描く、音楽と青春、『CHA‐LA HEAD‐CHA‐LA』から『太陽曰く燃えよカオス』まで、すべてのアニソン好きに贈る、友情物語。
いやー、これは面白かったですわ。良質の二時間ドラマを見終わったみたいな満足感。見事にこの一冊でやりたいことを見せ尽くしている、という点では完成度高いと言えるんじゃないでしょうか。例えば、実のところ登場人物の掘り下げはそれほどなされてないんですよ。バンドのメンバーになるエヴァ以外の四人は入谷を除けばそれぞれバンドに入ることになる周辺事情を表層的にさらっとなぞっているだけだし、一番の難物となる入谷だって家庭の事情も含めてそれほど深く掘り下げているわけでもない。でも、それが何の問題にもなっていないんですよね。決してキャラが個性的だったりあからさまに立っているわけでもないのに、この一冊の物語の中でバッチリ輝いてるんですよ、こいつら。非常に魅力的に描かれている。なんて言うんだろう、この物語の要としてごく自然に馴染んでいるとでもいうのか、居るべくして居るというべきか。それぞれの抱える事情なんてものはそれこそ理由付けに過ぎず、別に深く知らなくたって、理由なんてなくたって、居ることだけが重要で、居ることそのもので存在感を示している、とでもいうのか。
そんな在るべくして在るように、この四人を位置づけてしまった中核こそ、主人公であるエヴァという娘の価値なのでしょう。なんか凄いわ、このエネルギーの塊は。輝きの中心は。バンドのメンバー集め、という基本の基礎からはじまるこのお話ですけれど、分量も対して割かれてないしそれほどドラマティックな展開があったわけでもないのに、一人ひとりどこからとも無くメンバーを見つけてきて、仲間にしていく話の流れは、素直に楽しかったしワクワクさせられた。これぞ、仲間集めのお話だよね、というお手本のような盛り上がり。
何気に、メンバーの幾人かはアニソンに特にこだわりも好みもない、というのもなかなかおもしろいポイントだったんじゃないでしょうか。あくまで、エヴァという人間に惹かれた、という意味合いが強いんですよね。
実際この作品、強烈にアニソンをプッシュしているように見えて、実のところアニソンあんまり興味なくても関係無く楽しめる本になってると思いますよ。勿論、曲を知っている人は知っていることで盛り上がれると思いますけれど、知らなくても関係なく楽しくなれると思う。こういうのは、クラシック音楽やオペラ、オーケストラなんかを題材にしている作品なんかで、その方面に知識が無くてもその音が聞こえてくるように楽しめる、という風情とおんなじように。
実際、自分なんかここで演奏される音楽はだいたい知ってはいるものの、知っている曲が歌われたから、という理由で盛り上がったりはしませんでしたしね。一つ一つの曲を「リスペクト」するという感じに掘り下げたり、物語の流れに深く噛ませたり、という風でもありませんでしたし。
その意味では、タイトルとは裏腹に敷居そのものは非常に低い気がします。
いや、なんにせよ、これは予想以上に面白かったです。主人公を留学生の外国人にしたのは、これ提案した人大ファインプレイですよねー。この純粋一途さをなまじ日本社会で育った日本人の少女にやらせてしまうと、とたんにその純朴さに胡散臭さが入りまじてしまったでしょうし。純粋にしてパワフル、思慮深さと躍動感がブレンドされているこのキャラクターは、そして多くの一般人がそっぽを向くアングラなサブカルチャーに、これほど衒いなく飛び込み、そして周囲にアピーるできたのは、異邦人という特性があったことを見逃せないのじゃないでしょうか。なんか、物語を作る最初の第一歩で大正解を選んだみたいなところ、あるのかもなあ。勿論、そこから何も落とさずに見事にてっぺんまで築きあげて完成させた腕前には、素直に喝采したいと思います。
まあでも……これ一冊で綺麗に終わっておくのが一番イイ気がしますけど。
 
12月6日

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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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