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ぺこ

迷い猫オーバーラン! 7.拾ったらいいじゃないですか!3   

迷い猫オーバーラン!〈7〉拾ったらいいじゃないですか! (集英社スーパーダッシュ文庫)

【迷い猫オーバーラン! 7.拾ったらいいじゃないですか!】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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アニメ化に漫画化かー。内容的には構成の堅実さや妙味の部分は小説特有の特徴であって、他の媒体で作用するものではないから、見るべき部分は概略だけど、その点はオーソドックスだし、これは作り手次第になりそう。

自分を好いてくれる女性にふさわしい男になりたい、というのは向上心を高く保ったイイ事なのでしょうけれど、同時に男の自己満足に過ぎないのも確かな話。そもそも自分を高めることに夢中になって、肝心の女性の方をほったらかしにしてしまっているとなれば、まったくもって本末転倒。それどころか、告白に対して明確な答えを返さないまま、女性の側を宙ぶらりんにして待たせて、自分事にかまけているのだから、女性の側としたらたまったものじゃないでしょう、これ。
作中でも文乃たちが寂しそうに呟いていますけど、彼女たちからしたら大事なのは巧の気持ち、自分たちの誰を好きなのか、であって、ふさわしいだの資格云々なんてのは心底どうでもいいはずなんですよ。もうすでに今の巧に、彼女たちは惚れているのですから。
それなのに、巧は自分たちに構ってくれず、新たに現れた迷い猫のお世話に夢中。本当なら寂しい、もっと自分の方を見て、とみゃあみゃあ泣き喚きたいところを、ぐっとこらえて耐える三人が、今回はかわいそうでかわいそうで仕方ありませんでしたよ。

かわいそうといえば、新たに加わった新入部員のうちの一人、柴田くんがまた、かわいそうだったと思うのは異端でしょうか。部員はみんな、手のかかる問題児の部員の心の方にかかりっきりで、柴田くんの方はほったらかし。手のかからない優等生だからって、同じ新入部員、新しい仲間なのに、この放置プレイは可愛そうだよなあ。普通、拗ねるぞ、というか止めてしまいそうなもんだけど。紹介文には何か腹に一物あるぞ、みたいな書かれ方されてしまっていますけど、こういう扱いされてしまうと、腹に一物抱えてしまっても仕方ないような(苦笑 まあ、入部自体が何らかの目論見あって、とも考えられますけど。

そして、肝心の新ヒロイン。仮想あずにゃんこと心は、なるほど見事にこれまでのヒロインズ、文乃に千世、希の三人が抱えていた性格難を重ねて兼ね備えたキャラクター。まさしく最終兵器とも、汎用兵器ともいえるポンテンシャル(笑
でも、毎度思うんだけど、ヒロインのこうした性格の描き方って本当に猫をリアルに想起させるんですよね。迷い猫迷い猫と標榜しているのは伊達じゃなく、猫的な性格の表現はピカイチで、そんな人に慣れていない野良猫をてなづけていくかのような、頑なな心を解きほぐしていく過程の描き方は、オーソドックスだけれどソツがなく、ここまでくると練達の味わいすら感じさせる出来栄え。
でも、これ以上ヒロインはさすがにイイですよ(苦笑
出来れば、メインヒロインは文乃、希、千世の三人衆で譲らないで欲しいなあ。この三人の恋のライバルにして掛け替えのない親友同士という間柄の複雑な心理面での綱引きが、ある意味この作品の醍醐味なので。巧はこの点、恋愛パートでは全く愚鈍で見ていられないというのもあるけれど。

シリーズ感想

迷い猫オーバーラン! 6.拾った後はどうするの?3   

迷い猫オーバーラン! 6 (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-6)

【迷い猫オーバーラン! 6.拾った後はどうするの?】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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 bk1

何気にこのサブタイトル、辛辣だよなあ(苦笑
拾った後はどうするの? そう、これは迷い猫を拾った、そのあとの責任と総括のお話。そのサブタイトルが書かれたダンボールに、今回入っているのは委員長。当事者たちから一歩距離を置いた彼女の指摘は、容赦なくなあなあになりそうな巧たちの関係を浮き彫りにする。
結局、文乃たちの協定も外部からの新たな参入者の可能性の前に、もろくも崩れ去ってしまったわけですしね。ぬくぬくとしたぬるま湯の関係を、何時までも無自覚のままに続ける事は難しい。
夏帆の介入は、まさにその隙間を食いちぎるような形で行われたわけですしね。それにしても、夏帆の策謀はおっそろしかったなあ。元来の彼女の思想からしてイカレている上に、それを微塵も察知させずに正論や相手の弱い部分、迷いを突くような言動によって、示唆と教唆を繰り返し、決して前に立たず、表に出ず、自然と皆の意思を誘導していく。皆が夏帆の思惑に気付かず、まるで自発的に思い立ったかのように思いこみながら、夏帆の思い通りに動いていく様は、背筋が寒くなるような不気味さが横たわっていて、夏帆の奸智には身震いさせられた。いやあ、なかなかこんなおっそろしい女、いないっすよ。
正直、こんな女を使用人たちが慕っていたというのが、ちょっと首をかしげざるを得ない。自分たちの名前も覚えるどころか知ろうともせず、そおそも人間として捉えていないような主人に、これほど気持ちを預けられるものなんだろうか。
そんな人間としてどこか壊れている彼女の思惑に気付いた文乃が、今回は健気だったなあ。生来の性格からついつい思っている事と反対の事を口走ってしまう文乃が、必死に本音を語り、真実を叫び、自分をかなぐり捨てて間違った方向へ行こうとする巧に縋りつく姿は、胸を打つものがあった。つっかえつっかえ、慣れない言語を口にするように、思いのたけを叫ぶ文乃。それは舐めらかに虚実入り混じった言葉を紡ぎだす夏帆の口上に比べてば、見っともなく見苦しく支離滅裂で感情のままに吐き出されるだけの代物なのだけれど、それでも、それだからこそ、すべてのモヤモヤを吹き飛ばし、遠ざかろうとする足を止め、胸倉を掴まれるようにその泣き顔に引きずり込まれる、力があった。
普段はそっぽを向いてばっかりの彼女だからこそ、この必死さは魅力なんだよなあ。
誰が何と言おうと、この作品のメインヒロインは文乃で間違いないと思う。希好きだけどw

ところで、乙女姉さんは自信満々に巧が拾ってくれるって明言してたけど、今回夏帆という迷い猫を拾ったのって、巧じゃないよね?(笑
迷い猫同好会というグループそのものに心乱され、文乃の必死さに打ちのめされ、そのまま逃げだそうとした彼女を拾ったのは、確かに家康そのひと。彼の言葉こそが、彼女の混乱と迷いを吹き飛ばしたのは明らか。
散々、巧に粉かけてきた夏帆だけど、これまでの行動は本気の恋からじゃなかったことは明示されたし、そのあとも特に心ひかれた様子も見えなかったし、文乃たちの間に割って入ることはないんじゃないかなあ。それならむしろ、委員長の方が巧の事気にしてる素振りがあるし。
というより、フラグ立ててたのは何の間違いか家康の方に見えるんだけどw 色々と残念な野郎だけど、浮世離れした夏帆だとあんまり気にしなさそうだし、けっこう似合ってると思うんだけどなあ。

みんなの巧への想いが公然のものとなり、対して巧の出した答えは……。
いやいや、そういう問題じゃなくてだね、と頭を抱えたのは自分だけだろうか。その答え方はかなりせこいと思うんだが。

迷い猫オーバーラン! 5.本気で拾うと仰いますの?4   

迷い猫オーバーラン! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-5)

【迷い猫オーバーラン! 5.本気で拾うと仰いますの?】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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4巻の乙女姉さんの主役回で薄々感じてた所だけど、どうやらメインヒロインは文乃・千世・希の三人で完全固定みたいだね。新ヒロインが参入という事態は、恐らくもうない。新しいキャラが出てきても、ゲストかサブで据え置きでしょう。
というわけで、状況はこの三人娘の巧への恋物語に移行してきたわけだ。夏帆さんは、明らかにその辺を引っかき回す役目を振られてるっぽいし。
とはいえ、三人娘、みんながみんな、笑っちゃうほどの恋愛下手なもんだから、進展どころの話ではなく、涙ぐましい努力が空回りしまくり、三人で足絡まってすっ転んでしまっている状態。まー、その辺のドタバタが可愛らしいの微笑ましいの。
私、この娘たちほんとに好きだわ。
素直に告白しちゃえば話は簡単なんだろうけど、それが出来りゃあそもそも三竦みの状態に陥っていないんですよね。それぞれの繊細な乙女心が、何とも可愛らしい。それに、紆余曲折あって家族みたいな関係になってしまった三人だから、単なる友達・恋敵とはいかなくなっちゃってるんですよね。対抗心は売るほどあるけど、変な連帯感も生まれてしまっていて、抜けがけ上等のわりに相手を蹴落として、という風には行かなくなってしまっている。まー、この状態でただでさえお祖母ちゃんシスター仕込の朴念仁に育ってしまった巧を、落とすなんて不可能だわ(苦笑
でも、この恋愛落第生たちも、今回目の前で珠緒先輩の劇的な告白と恋愛成就の決定的シーンを目の当たりにしてしまったわけで、けっこうこれ、刺激になったんじゃないかなあ。なんだかんだと、恋が叶う瞬間って、この娘たち見たことなかっただろうし。
ただ、ほんとにこの娘たち、仲好くなっちゃってるからなあ。文乃の真意とは真反対の事を云っちゃう天邪鬼な性癖、千世も希ももはやいちいち突っ込んだり、訂正したりせず、普通のお喋りの流れの中で、そのまま反対の意味で受け止めてそのままとり込んじゃってるあたりなんか、見てて笑っちゃいましたよ。君ら、どれだけ慣れ親しんじゃってるんだって(笑
まー、個人的な印象ですけど、巧は千世と希を家族同然に扱ってるのと比べてみて、文乃への態度を考えると、やっぱり文乃の事が好きっぽく見えるんですけどねえ。

恋模様も煮詰まってきた所で、黒幕・夏帆さんが本格的に引っかき回す算段を固めてきた模様。こりゃあ荒れるゼ、そろそろクライマックスなんだろうか。

迷い猫オーバーラン! みんな私が拾います♪4   

迷い猫オーバーラン!〈4〉みんな私が拾います (集英社スーパーダッシュ文庫)

【迷い猫オーバーラン! みんな私が拾います♪】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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うーん、じんわりと心に沁み入る温もりかな。やはりこの空気、最高である。この雰囲気、好きなんだなあと改めて実感。
チームや仲間、親友同士というのとは少し違う、それこそ家族のような彼らの関係。それも、普通の家族モノとはちょっと違うんですよね。
血の繋がった家族のそれとは違う、一人一人孤独に生きてきた力のない存在が、寄り添うように集い、たとえ寒空の下でもお互いの温もりで温め合うような優しい関係。その意味では、このタイトルはまさにこれしかないと言わんばかりの最適さ。そしてなにより登場人物の一人一人を迷い猫と称してテーマに据え置いたのは、本当に見事だと思う。何を書きたいか、何を書こうとしているかが実に明快で、なによりそのテーマから一切ぶれず、フルスイングで書き切ってるもんなあ。
仲間内でもちょっと浮いた存在だった千世も、彼女自身が迷い猫として描かれ、迎え入れられてからは金持ちのお嬢様という位置づけにも関わらず、ストレイキャットの掛け替えのない家族として、違和感なく収まってるし。
今回、少しですけど家康と大吾郎、二人の男の親友たちがどうして巧とつるんでいるのかの心情も語られてるんですけど、こいつらもなんだかんだとストレイキャットの内側にいる連中なんだなーと。

そんなストレイキャットの大黒柱。みんなの中心、乙女姉さん。サブタイトルからして、今回は乙女姉さんのお話かと思ってたんですが、クリスとの並列になっちゃったかな。如何にして乙女が人助けをして回る人になったのか、という点はよくわかったんですけどね。でも、この人は足元がおぼつかないよなあ。理由はよくわかったんだが、それでも人助けのために弟たちに苦労を強いすぎている感があるのは否めない。一時期はストレイキャットそのものが潰れかけていたのをほったらかしにしていたわけだし。それでも、巧をはじめみんな、その乙女の人助けによって本当に助けられた人たちだから、そんな乙女を制止できないんだろうけど。いやでも、余裕出てきた最近こそおおらかに構えてるけど、ほんとにヤバいときは本気で乙女の人助け失踪に頭抱えてたからなあ、巧も(苦笑

クリスについて。可愛ければ性別はもうどうでもいいという境地に達しつつある今日この頃なので、ショタでも好し。唇にキスされてしまった巧を、うげげ、ではなく素直に特したなこの野郎、と思ってしまった時点で、いささかどうしようもない所まで至ってしまっていることに気がつかされる。まあいい。
不覚にも彼の父親に関しては本当に最後まで気がつかなかった。彼が英語ペラペラという時点で気づくべきだったのかもしれないけど。あのみんな英語なんかペラペラですよ〜、の流れが上手いこと誤魔化してたからなあ。

さて、クリスの探し人と並行して進行するのが、クリスマス祭を前にしての三人娘の恋模様。お互い、巧への恋心を認め合い、正々堂々真っ向勝負に出ることを誓いあった文乃、希、千世の三人なわけですけど、恋敵という以前に、前にも増して姉妹みたいに仲良くなっちゃったからなあ、この三人。文乃の狼少女な言動を、あの千世が何でもない事のように真意を読みとってるあたりに、あー他人同士という壁がとっぱらわれたんだなあ、となんだか感動してしまったわけで。
そんな三人ですから、勝負も陰惨な形にはならず、でも慣れ合わずに真剣に勝ちにきてるので、なかなかお目にかかれない、火花散る激しさとすっきりとした清々しさを兼ね備えた、気持ちの良い恋の鞘当てになっている。
一番可愛さが凶悪なのは、やっぱり希なんですけどね。以前は意図的に前に出ようとせず後ろから見ているだけだった希が、心を押し殺さず素直に前に出始めると、これほどナチュラルボーンキラーとなり果てるとは。
マジ可愛いんですけどw

ただ、読者視点からすると、明らかに圧倒的に優位なのは文乃なんですよね。見ている限りでは、巧が明確に異性として好意を抱いているのは文乃以外にいないわけですし。希や千世に対しては家族的な親愛はあまりあっても、異性に対する熱はあんまり感じられないんだよなあ。
なので、わりとすっきり決着する可能性もありそうななさそうな……。



迷い猫オーバーラン! 3.……拾う?4   

迷い猫オーバーラン!〈3〉…拾う? (集英社スーパーダッシュ文庫)

【迷い猫オーバーラン! 3.……拾う?】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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本シリーズのサブタイトル。一巻からこれ、最初は徐々にデレていってるのかと考えていたんだけど、違うのか。これは、それぞれの巻のメインヒロインの性格からなるセリフだったわけですね。
一巻の【拾ってなんていってないんだからね!!】は文乃。
二巻の【拾わせてあげてもいいわよ?】は千世。
そしてこの三巻の【……拾う?】は希。とくるわけだ。まあ、表紙見たら一目瞭然だったんだろうけど。

私はてっきり第一巻こそが希が迷い猫として主役を張った回だったと勘違いしてましたけど、違ったのか。未だに希にとっては、ストレイキャットは仮宿でしかなかったんだなあ。いや、仮宿というほど突き放してはいないだろうし、彼女なりに家族としてこの家に親しんでいたんだろうけど、でも馴染み切ってはいなかったわけだ。
我が家として帰ってこれる家だとしても、その家の中で自然と隅の方で大人しく丸くなってる猫。借りてきた猫、とでも言うんでしょうか。前の家で負った彼女の心の傷が、自然と彼女にひっそりと息を殺すように、自分の我を、秀でた能力を押し殺してしまっていたんでしょうね。もちろん、ストレイキャットの家族たちを信頼していないわけじゃないんだけれども、やっぱり怖いわけですよ、古傷を抉られるのは。もしかしたら拒絶されるんじゃないか、という不安は消せないわけですよ。
その恐れを押しのけて、彼女が自分の我を張り、能力を解禁し、自分の思うがままに行動しようと決心したのは、その家族のため。思えば、希がパティシエールとしての才能をストレイキャットに提供したのも、この洋菓子店が危機に陥ったとき。眼の前で困っている人がいたら、どうしても手助けせずにはいられないあたりに、この娘の優しさが透けて見えてくる。同時に、そのあたりがとてもストレイキャットの一員らしいんですよね。
今回は激化する文乃と千世の対立を仲裁するために、敢えて独り第三勢力として名乗りをあげる希。その際立った才能を全開にすることで、強引に崩れかけていた秩序を取りまとめ、文乃と千世に対立の落とし所を提供することになるんだけど。その余人の追随を許さない才能は、これまで希を孤立させ、家族だった子らを悲しませる能力でしかなく、強引な手法は家族の意思をねじ伏せるものだとして、希は皆から嫌われる覚悟だったんですよね。
大好きな家族から嫌われることが嫌で、怖くて、今まで隅で大人しくしていた希が、敢えて嫌われることを覚悟して、それでも家族に仲良くしてほしくて頑張った結果は、彼女の恐れていたものとは全然違って、前の家で苦しむ事となった家族との反応とは全然違っていたわけです。
希が家族として飛び込んだ人たちは、彼女が思っていたよりもずっと希のことを家族として大切に思っていたんですよね。
その押しつけがましさのかけらもない、自然で思いやりの在るてらいのない優しい家族関係が、やっぱり素敵な作品ですわ、これ。

文乃もね、巧への分かりやす過ぎるくらいの天邪鬼な態度を除けば、特に希に対する気遣いや心配りは、凄く丁寧で行き届いているんですよね。なんだかんだと一番個々の細かいところまで心配りしているのは、次女にあたる彼女なんですよね。やっぱり好きだなあ、彼女。
そして、今回はじめて乙女姉さんが役に立った気がするんだが…(苦笑
この長姉、愛情だけは目一杯あるんだけど、それが全世界に向いてるおかげで、他の家族に多大な迷惑がかかってるからなあ。それこそ、日常生活を送るのに支障が出るほど。実際、家族に対する責任を果たし切っていないんじゃないかと、これまでちと不信感あったんですよね。捨て猫拾ってきて世話しねーやつ、みたいな。まあ、今回、ちっとは挽回したんじゃないでしょうか。

さて、ラストの「……どうしよう?」には思わずふいてしまった。いや、確かにどうしよう? な状況ではあるんですけどね。当事者にそこまで端的かつ素直に困られると、思わず笑ってしまうほかないんですが。
でも、実際どうしましょうねえ、ほんとに。ここまでしっかりきっかりと、家族としての一体感が出来てしまうと、今更そこから誰か抜けがけ、というのはなかなか難しいのところですよ。その気持を口に出さなきゃ、曖昧なままストンといいところに着地したかもしれないけれど、今回希が笑っちゃうほど綺麗に状況を整理して、皆に突きつけちゃったからなあ。本人まったく悪気なく(苦笑
いや、個人的には女性間がこれだけ絆深く親密だと、ハーレムルートでもよかんべえと思っちゃうんですけどねえw
続刊は早々に四月の模様で。次はだれがメインに来るんだろう。

迷い猫オーバーラン! 2.拾わせてあげてもいいわよ?  

迷い猫オーバーラン! 2 (2) (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-2)

【迷い猫オーバーラン! 2.拾わせてあげてもいいわよ?】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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うん、これは良かったなあ。このシリーズ――既に三巻の発売も決定しているようなのでシリーズでいいですよね――、<迷い猫>という一つのテーマを、一貫してブレなく追及しているあたりに、非常に好感が持てる。
特に方向性もなく登場キャラクターがギャーギャー騒ぐだけの仕様だと、どうしても読んでる方もダラダラと眺めてしまいますしね。よっぽどキャラクターが魅力的じゃないと、なにか毎度同じことをしているなあ、という飽きも来てしまいますし。その点、この迷い猫オーバーラン! は、一巻も続編であるこの二巻も、<迷い猫>と<帰る家>という主題からブレることなく、キャラクターの行動原理からストーリー構成の帰着まで一本筋が通って非常にスッキリしているので、読んでいるこっちも前のめりに作品に集中できる。
と、言ってもわりと後半になるまでこれらの主題というのは、意外なほど意識されなかったのだけれど。
千世が皆を呼び集めるばかりで、自分の方から輪に入っていかない、という構造は、ほんと、なんでか気づかされなかったんですよね。みてりゃ明白な構図だったのに。
千世の傍若無人で我儘な性格が前回から強調されていたせいで、彼女が巧
たちを呼び集めてなんか仕出かす、というスタイルに何の違和感も覚えなかったのと、集まったら集まったでみんなワイワイガヤガヤ屈託なく壁らしいものは感じられなかったし、千世は千世で無茶苦茶言いながらも巧たちのケーキ屋<ストレイキャット>の現況はちゃんと理解してくれていて、譲る所は譲ってくれていたからなんでしょうけど。
違和感に気づいたのは、千世が唆されて暴走を始めてから。あれ? なんで彼女、ストレイキャットに顔出さないんだろう。みんなが呼んでもこれないなら、自分から行けば、それだけなのに。
そう、それだけの些細なことだったから、気づけなかったとも言える。その些細な行動が取れないところに、千世がある意味、以前の希と同じ<迷い猫>と呼ぶにたる在り様に囚われていた、と言う事に。
彼女の寂しさや臆病さ。温かさを求めながら、実際それを目の前にするとついつい逃げ出してしまうその姿は、やはり<迷い猫>というに相応しく。
いや、感心させられるんですけどね。この<迷い猫>という名付け方は、ほんとに。上手いこと言うなあ、と。

前回の迷い猫だった希は、見事にストレイキャットの家族として馴染んでいて、いいキャラになってますわ。以前あった人との間に張り巡らされてた壁が取り除かれて、無表情型ほんわか天然少女として時にみんなの雰囲気を和ませ、ときにお惚けかまして。ほんと、この家族たちの欠かせない一員になってます。

そんで、メインヒロインたる文乃。一応、あれ本気で告白のつもりだったんだ(苦笑
自分は告白したんだから、次は巧のターンだ、と意地になって普段どおりに振舞ってるあたり、この娘は本気で不器用だなあ、と微笑ましくなる。確かに、そのロジックは正当性があると思うし、文乃があれだけ言ったんだから、巧は幼馴染としてちゃんと彼女の意を汲むべきだとは思うけど、もうちょっと思わせぶりな態度を取って巧の意識を揺さぶるくらいの芸当はしてみせるべきなんじゃないかなあ。その辺を頑なに、徹底してやらないのが、この娘の可愛げでもあるんだろうけど(苦笑
でも、彼女は彼女なりに頑張ってるわけで、はっきりと自分の巧への好意を自覚し、それを認め、逃げる事も曖昧にぼかすこともせず、彼女なりにだけどしっかり意志表明して立ち向かってるあたりは、とても好ましいんですよね。結果的に二人の関係はあいまいになっちゃってるけど、それは彼女が極度に恋愛下手である結果的にであって彼女のちゃんと行動してるんですから。
多分、最後の迷い猫は文乃になるんでしょうし、その辺は期待しながらじっくり待ちます。不安はなく、ただただ楽しみ。


迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!!4   

迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-1)

【迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!!】 松智洋/ぺこ スーパーダッシュ文庫

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うわっ、これは思いのほか強烈にハートを撃ち抜かれた、素敵なお話だった。
表紙絵のダンボールに描かれた文句。
拾ってなんていってないんだからね!!

これって、最後まで読んだあとだと単純なツンデレ文句のそれじゃなく、この作品の趣を端的かつ叙情的に表現した味のある文句に見えてくる不思議。
寂しさや孤独に打ち震えながらも、その臆病さから居場所を作れない迷い猫たちの真情だと考えるなら、あれって単なる文乃のセリフというんじゃなく、拾われ猫の希、主人公の巧、そしてヒロインの文乃全員に通じる文句になってくるんですよね。
そう考えると、これってラブコメっていうより家族モノなのかも。
いろんな人から受け入れられ、友達になり、家族になり、自分の居場所を見つける物語。

ヒロインの文乃がまた、可愛いんだ。
素直じゃないのか、不器用なのか、とにかく本当の気持ちとは裏腹の天の邪鬼なことしか言えない女の子。おかげで美人な容姿なのに、周りの人間からは攻撃的でちっと厄介な人間と思われてるんだけど、ただ、その辺を幼馴染の巧は全部ちゃんと理解してあげてるんですよね。どれが嘘で、どれが本当か。彼女が本当はどうして欲しいのかを、しっかり察してあげるわけです。
そんな通じ合ってるところは、幼馴染という関係の醍醐味だよなあ、と。
単純なツンデレじゃないんですよね。彼女がそういう性格になるには、巧の存在が深く作用していて、ある意味彼とのコミュニケーションを至上として生きてきたがために特化した人格形成と言えるのかも。
ツンツンすることがそのまま巧への甘えとなってるようにも見えるんですよね。
だからこそ、あの告白場面。
「……違う。大嫌い。巧のこと、大嫌い! 大好き!」

思わず口を突いて出た彼への本音が、彼女が作り上げてきたモノとぶつかって、あんな支離滅裂な叫びになったんじゃないでしょうか。
あのシーン、めちゃくちゃ好きなんだわ。
幼馴染って、お互い傍にいるのが自然と思える関係と言うけれど、兄弟のそれとは違って、あくまで他人なんですよね。それぞれがお互いに傍にいようと思い、コミュニケーションをとる努力をし続けなければ、案外簡単に疎遠になってしまうもののはず。
その意味では、巧と文乃の幼馴染の関係というのは、それぞれお互いを求めあい、理解しようとする努力によって維持された、ただ流されて続く腐れ縁とは一味違う、しっかりとした絆なんですよね。
だからこそ、あのシーンが映えるわけで。

家康や幸太郎との屈託ない友達関係。姉、乙女との大変な、でもあったかな家族関係。そして、お互いを大切にする文乃との幼馴染関係。
そこに新たに拾われてきた迷い猫の希。
ポッと心があったかくなる、素敵なお話でした。
 
12月3日

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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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