やまむらはじめ

神様ドォルズ 12 4   

神様ドォルズ 12 (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 12】 やまむらはじめ サンデーGXコミックス

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匡平と阿幾、対決の行方は!?ついに完結!

阿幾はパワーアップした暗密刀と共に、匡平と詩緒に宣戦布告!!
匡平は阿幾と決着をつけるため、独り戦いを挑む。
フラッシュバックする二人の過去、それぞれの感情が激突する時、思いがけない奇跡が起動する……!!
衝撃と感動が待つ堂々の最終刊、ついに登場!!
玖吼理って、こんなに表情豊かだったっけ、と目を瞠ってしまうほどに詩緒と一緒に戦っている時の玖吼理の一つ目が、クルクルと表情変わってたんですよね。詩緒の感情と同期するように、ではなくてちゃんと玖吼理としての感情で、詩緒と一緒に戦っている、という風に。負けん気を見せて眉をギュッと絞ったり、強力な一撃を食らって詩緒が意識を失った時には大きな涙の雫を目尻に浮かべていたり。
玖吼理と詩緒が覚醒したのは、村に帰ってきてからだったはずだけれど、ここまで玖吼理に露骨に感情が見えるようになったのは、この最後の戦いが初めてだったんじゃないかな。お陰で、なんだか玖吼理に感情移入しまくってしまった。それだけに、詩緒と玖吼理の別れは余計に胸を打つ。いや、玖吼理独自の人格みたいなものが芽生えてしまった以上、これは必然だったか。前巻の感想では、玖吼理だけは案山子の中でも最後まで残るんじゃないかと予想したんだけれど、あれはあくまで詩緒の操る案山子としての玖吼理であって、詩緒の理想に応える神様としての、詩緒の大事な相棒としての玖吼理だと、残って唯一の権威となってしまうのは旧弊が粉々に打ち砕かれようとしている村の将来を考えるとなるべく避けなければならない展開だったからなあ。それでも、あんな可愛い玖吼理は残って欲しかったけれど。

匡平と阿幾、最後の戦い。でも、どちらもお互いを憎いとか許せないとか認められないとかいう段階は既に通り越してしまっていて、もうお互い色んな物を飲み込み受け入れあっている。勿論、全部理解しあっているわけじゃなくて、匡平が阿幾と先生に感じていた裏切られたという感覚を阿幾は結局さっぱりわかっていないままだったし、阿幾の憎しみも薄れはしても晴れたわけじゃない。でも、そんな行き違いがあると認めた上で、もうその変化をそういうものだ、と受け入れる下地は、これまでの様々な衝突を通じて出来ていたんですね。
ならなんで戦うんだ、という話なんだけれど、友達だからこそお互いの間に生じてしまった断裂に決着を付けないといけなかったのでしょう。過去を過去にして、次に進むためには、なあなあで何となく過ごしてしまうには、彼らが負った傷は大きすぎた。はっきりと分かる形で二人共区切りが必要だったのでしょう。
だからこそ、阿幾には終わって欲しくなかったなあ。
それだけ、彼がやってしまったことは大きすぎたという事なのかもしれないけれど……。あのオバさんにしても、ああしないと決着がつかないことだったのかもしれませんが。因果は巡る、ということなのか。

結局、村にあった案山子は全滅し、案山子を作っていた木々の茂った森もまた焼き払われ、案山子という特別な力によって成り立っていた村は、力を逸したことで強制的に普通の村へと立ち戻ることになり、村人たちはそれぞれこれまでとは違った生き方を強いられる事になっていく。
旧弊は打破されたわけだけれど、これまで通りにいかなくなった、というのは大変なことなんだよなあ。生活そのものが成り立たなくなった人も多いだろうし。それでも、若い連中がへこたれずにやってけてるのは頼もしい限り。なんだかんだと案山子のオーナーたちは、大した若者たちばかりだったわけだし。
あんまり特別な出来事があるわけでもない落ち着いたエピローグで、匡平と日比野さんの進展具合もほとんど触れてくれなくて、その辺りはちょっと不満なんだけれど、あの玖吼理の残骸から新たな芽がふき、それを詩緒が憂いのない清々しい笑顔で見守っているというシーンは、このシリーズの締めくくりとして文句のない綺麗なものでした。
シリーズ完結、お疲れ様でした。

やまむらはじめ作品感想

神様ドォルズ 11 4   

神様ドォルズ 11 (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 11】 やまむらはじめ サンデーGXコミックス

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弟を救え!匡平と詩緒の兄妹アタック!!

桐生をとり込み暴走する巨大案山子・天照素!
詩緒は傷つきながらも弟・桐生救出のため、玖吼理と共に奮闘する。
一方、匡平は秘めた己の力を解放、紫音の案山子を乗っ取り、天照素との最終決戦に臨むのだった!
対天照素戦のクライマックス、そして新たな脅威が迫る見逃せない最新コミックス第11集、待望の登場!!
うわぁあ、村の案山子がものすごい勢いで壊れてくーー! この決戦が始まって以降も全然そうした危機感なかったんだが、この勢いで案山子が全壊していくと、村から案山子なくなっちゃうんじゃないか!? 結局、村の案山子というのは過去の作り手が残したものをそのまま伝えてきただけで、新しく生み出す技術はないはずですし。
でも、案山子さえなくなってしまえば、因習に囚われ歪んでしまったこの村の在り様も、根拠を失って多少なりともマシになる事もあるかもしれない、無いかもしれない。たとえ案山子がなくなっても、そうそう一度歪んでしまったものは元に戻りませんしねえ。それでも、この村の次代を担う若者たちは、みんな何だかんだと突き詰めてみると真っ当な連中が揃ってるんですよね。そんな真っ当さも、村の枠に収まっている内に歪んだ形で固まってしまうものなのかもしれませんけれど、今回の一件を通じてそうした歪んだ枠組みを逸脱するきっかけは掴めたはず。天照素(?)との戦いを通じて、ある種の結束みたいなものも生まれた感じですし。
とは言え、もしかして本当に全部の案山子が壊れるんじゃ、という流れだったのが、玖吼理に関してだけは残りそうな感じなんだよなあ。玖吼理と詩緒のエピソードを見ていると、良い神様として案山子を扱えるように為った詩緒の手元には、玖吼理が残っていそうなんですよね。そうなると、玖吼理こそが村を変える象徴、或いは権威として機能する事もあり得るか。
対天照素戦は、過去に匡平が倒した天照素は何だったのか、という謎も相まって、かなり混沌とした展開に。その正体についてはいきなりで驚いたけれど、それ以上に驚いたのはその変身した姿ですよ。何故よりにもよってそれなんだ(笑
あの反応を見ると、匡平と日比野さんってまだイタしてなかったんか? なんか、それらしき描写があったように思ったんだが。にしても、大きいんなあ、うん。

そして、最終的に戦いは匡平と阿幾の因縁の対決へと収束していく。結局、この物語はここから始まり此処へ帰ってくるのか。ただ、以前よりも二人が戦う根拠というのは変わってきてる気がするんですよね。阿幾の憎悪が廃れてしまったように、匡平の道が拓いたように、二人は変わった。変わったからこそ、この相対は前に進むために必要な、無意味じゃない戦いなのかもしれない。阿幾も、そろそろ呪縛から解き放たれていい頃なんじゃないだろうか。もう、阿幾は村に囚われている必要はどこにも残ってないのですから。

シリーズ感想

神様ドォルズ 104   

神様ドォルズ 10 (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 10】 やまむらはじめ サンデーGXコミックス

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ついに案山子大戦の火蓋は切られた!!

桐生を取り込んだ天照素が暴走、空守村を蹂躙して姿を消した!
その捜索に導入される村の案山子。詩緒は、桐生を救出するために出撃するが、苦戦を強いられることに。
一方、天照素殲滅を阻止するため、奔走する匡平!そして、ある決断を下すが…。
まひる様、大復活!!
一時は野生化して人間を襲って食べ物を奪い糊口を凌ぐ、という有様にまで落ちぶれてしまっていたまひる様が、空守村に帰還して新たな案山子を手に入れて大復活である。元のテンションを取り戻したまひる様は、やっぱり素でドSでした。ちょっ、まひる様、あんた桐生を救出するために心入れ替えて戻ってくれたんじゃないんかいっ。いきなり、ひざまづいて足をお舐め、と言わんばかりに天照素をシバキ倒すまひる様に正直呆気であったw やりすぎ、なんかもうやりすぎです、まひる様っ。お陰で天照素に取り込まれてた桐生が、ビビって本気で抗い出しちゃったから。お屋形の、お前はいらない子だから亡きものにしようとしているのだ、という心理誘導に物凄い説得力が生まれちゃったから! いやでもすげえ。大魔王か、というくらいにすげえ。ラスボスどっちだよ(笑
それでも、まひるが味方に回るとこれだけ頼もしいのか、というくらいに頼りになるのか。あの異常にアゲアゲなテンションも、こうして見ると……やっぱ怖いよw

一方で、ついに匡平は主人公としての面目躍如。匡平が本来の契約者である詩緒を無視して玖吼理を操ってたのって、あれは玖吼理の元契約者だったから、じゃなかったのか。玖吼理だから、ではなくまさか案山子全般に適用しようとは。ずっけえわ、さすが主人公。
ラストの突貫は、まさに真打ち登場。それ以上に、血まみれになりながら吠え立ち上がる詩緒こそが主役という感じで、最後はキチンとこの二人で〆に来たのはさすがでした。大盛り上がりじゃないか。

天照素の方は、勾司朗も怪我を押して戦線に参加し、これだけ役者が揃った以上なんとかかたも付きそうだけれど、そうなるとあとはアキの問題だけが残っているのか。
これ、どう決着つけるのか。お社のこれからの在り方にも繋がるのだろうけれど。
アキとふたりきりで会うことになった靄子が、切ないのなんの。なんて辛い片思い。思いを告げる事も出来ず、せめて似合わない服で着飾ることで自分の想いの発露をにじませる健気さ。もうねえ、折に触れて見せる辛そうで、達観した表情がめちゃくちゃ「女」なんですよ。
何も始められないまま終わってしまった遠すぎた恋。その心に決着をつけてしまった靄子の姿が胸掻き毟らされそうな切なさで……参った。

やまむらはじめ作品感想

神様ドォルズ 84   

神様ドォルズ 8 (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 8】 やまむらはじめ サンデーGXコミックス

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大学進学を機に故郷を後にし、東京で暮らす匡平。
しかし、案山子(カカシ)という神の人形を操る、隻 (せき)である妹の詩緒、同郷の阿幾という青年が現れた日から、彼の平穏は終わる。
そんな中、匡平に想いを寄せる黒衣の隻・まひるが現れ、事態は一層複雑化、詩緒VSまひるの案山子バトルに発展!!
詩緒は辛くも勝利を収めるが、詩緒の案山子・玖吼理(ククリ)が動かなくなり、彼女はパニック寸前に!!
阿幾は匡平に故郷の村への戦いの継続を宣言、そして、今まで謎に包まれていたあの隻が現れた!!
うわああっ、勾司朗!! こ、これはあかん。こういうシーンで作者のやまむらさんって銃の使い方、徹底してるんだよな。変に勿体ぶらない。お陰で絶望感が半端ないんだ。そんなパンパン撃たなくても(半泣
案山子なんて超常の兵器が扱われてる作品なのに、何気に銃という武器の重みが大きいんですよね、これ。
先の国会議員を久羽子が拳銃で撃っちゃった時も、取り返しの付かない事になった、という感じだったし、純然たる人を殺すための凶器、としての冷たく重い感覚が銃器に備わっているかのような描写だ。案山子がどこか、生物めいた雰囲気が備わっているのとは裏腹に。
逆に、案山子にはそれを操る人の感情がダイレクトに反映されるんですよね。反映というか、雰囲気というかオーラというか。欲に駆られた悪意にしても、老醜によって築かれた狂気にしても、想い人を傷つけられた怒りにして、どこか隻の感情が乗り移ったかのように、案山子には気配が宿る。
ラストシーン、匡平がついに玖吼理を掌握したシーンにはゾクゾクっとなりましたよ。ついに、隻の怪物とも言うべき男の再臨。しかも、日々乃を傷つけられた事をきっかけにしてのことだから、こりゃぶち切れてるな、うん。
阿幾やまひるも村に戻ってくるようだし、物語は東京からついに村へと集束していきそうだ。阿幾も、ここで決着つけないとどこにも行け無さそうだしな。東京で、阿幾と匡平が昔の思い出を普通の幼馴染のように語り合い、笑いあうシーンが切なかった。もう戻れない二人の、ほんの一瞬の、もしかしたら最後の、気のおけない幼馴染としての一時。いや、これを最後にはしないでほしい。彼は取り返しの付かない事をしたかもしれないけど、それで未来を閉ざされてしまうには、ちょっと境遇が悲惨すぎる。まひろをくっつけて村に戻ることに何らかの希望を見出したいところだが。
いや、希望云々で言うなら、まず心配すべきは日々乃さんだよな。おっぱい!! じゃなくて、日々乃さん、どうなったんだあれ!? もしかして本当に潰されたなんてことはないだろうけど、それでも一抹の不安がぬぐい去れない。殺るときはヤルカラナア。それ以上に、ピンチにも関わらず胸が、おぱーいが凄いことに。こんな状況においてもおぱいか!! 日々乃さんのおぱーい描写へのこだわりは凄い、尊敬に値するくらい凄い。なにあのおぱーーい!!? なんであんな風になるの? 重力ってそこまで偉大なの? 逆さまって大いにアリだったの? 
ようやく登場した紫音がどうでもよくなるくらいに凄いインパクトだった、日々乃さんのおぱーい。紫音、散々登場まで勿体ぶってたのに、えらい普通に現れたなw

やまむらはじめ作品感想

神様ドォルズ 74   

神様ドォルズ 7 (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 7】  やまむらはじめ サンデーGXコミックス

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 bk1

祝アニメ化! と自ら祝わんばかりの一巻まるごと使った東京上空大バトル!
サブタイはドッグファイトとなってるけど、これはどちらかというとキャットファイトじゃないのか。激突のスタイル的にも、操る人間的にも。
まひるの方のテンションがあがってるのは理解できるが、詩緒のほうはなんであんなにヤル気になってるんだ、と思ったら……おいおい、まじでずんだ餅の恨みかよ! せっかくのおみやげを、突然現れたまひるに踏み潰され踏みにじられケチらされた食べ物の恨み。まひるの理由も自分勝手だけど、それでも詩緒と比べてしまうと深刻で真剣に思えてしまう不思議(苦笑
そんな二人の操る案山子、玖吼理と禍津妃のどつい合い、殴り合い、ぶつかり合い。なのに一番目立つのは何故か、日々乃さんなのであった!
この人は、なんでいつもつかまり方がそんなにえっちいんだ(笑
暴走した禍津妃によって拘束された日々乃さんのエロいことエロいこと。というか、禍津妃の腕に絞り上げられた日々乃さんの胸の大きさがすごすぎて、もうそっちにばかり意識がイッてしまうのだ!
ほんとに日々乃さんは胸がおっきいなあっ、おっきいなあ!
空張と平城の方がえらい深刻なことになっているというのに、詩緒の相変わらずの間抜けっぷりと、日々乃さんの存在のえろえろさのお陰でなんかもう幸せな気分に。

そして、戦い終わって、びっくり仰天のサプライズ! 思わず、おおっやったーー♪と歓声を上げてしまった日々乃さんの匡平への思わぬ行動。
いや、これはマジでびっくりした。日々乃さんって少なからず匡平に対して好意は抱いていても、ここまではっきりとした行動に移すほど強いものではなかったと思ってたんですよね。まひるに詰め寄られた時も恋人じゃない、とハッキリ言っていましたし。
それがそれが、いやあこの人、勘所をわきまえてるわ。匡平が咄嗟の無意識にとはいえ、ああいう事を言ってくれたというきっかけもあったんでしょうけど、これまでそれとなく匡平からの好意をいなしていたのを翻して受け止める、いや逆に自分から一歩踏み込む最良のタイミングを見逃さなかったこの目の高さ。日々乃さんの方から攻め込んだのに、結果的に日々乃さんが匡平を受け入れた、という形になってたもんなあ。
これでとうとう日々乃さんのあのエロい肉体も匡平のものかと思うと、色々と感慨深いものがある。とはいえ、前途多難ではあるんですよね。匡平は結局、村の束縛から逃れるどころか、どうも今回の一件でより一層のめりこんでしまった気配もある。日々乃さん当人は幾らでも付き合う気かもしれないけど、彼女はまだ旧弊的な村の悪しき側面の恐ろしさを実感していないし、彼女のお父さんは度重なるトラブルに娘が巻き込まれていることにそろそろ憂慮を深めている節があるからなあ。
やっと気持ちが通じ合ったところなので、これから困難に見舞われるとしても、その前にちょっとはラブラブできる時間があればいいんだけど……無理っぽいな(苦笑

4巻感想 6巻感想

神様ドォルズ 64   

神様ドォルズ / 6 (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 6】 やまむらはじめ サンデーGXコミックス

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 bk1

詩緒の顔芸はかわいいなあ、かわいいなあw
この作品って、閉鎖された環境の因習や人間の悪意、不信感やむき出しの感情、生々しいまでの野心などが蔓延り、登場人物たちを翻弄する、言ってしまえば陰惨極まりない話なんですよね。
それなのに、話の雰囲気は深刻でマジメではあっても決して暗くはなっておらず、鬱々としたものにはなってはいないのである。それは偏に詩緒がその落ち着きのないドジっ子っぷりでカバーしているから、と言ってもいいのではないでしょうか。
この子、ほんとに可愛いんだわ。バカな子ほど可愛いっていうけど、この娘はまさにそれだよなあ。詩緒って別に明るい性格じゃないんですよね。けっこう気難しいし人見知りもする。むっつりとして言葉数は少ない方だし、むしろ狷介ですらあるかもしれない。
でも、そうした部分を補ってあまりある、そそっかしさがたまらないわけだ。背伸びしようとしているけど、根っから子供っぽいし。今回だって、まひるが乗り込んできて一触即発、みんな真剣な場面で一人だけ、まひるが踏んづけているお饅頭の箱の参上にアワアワと目を剥いて頭を抱えてるのが、笑えるやら可愛いやら。息が詰まりそうな展開の中で、ほんとにこの子は清涼剤になってるんですよね。放っておくと際限なく酷い話になっていきそうなのが、この娘がいるお陰で塞き止められている感じすらある。まあ、それはあくまで読者側の視点であって、中の人達は詩緒のドタバタについてはあんまり気にしても気がついてもいないみたいだけど。
まひるを追いかけようとしてちゃぶ台踏んづけてひっくり返して顔面直撃って、どれだけドジっ子なんだ(w

一方でもう一人のヒロインであるところの日々乃さんは、まひるに匡平の恋人と勘違いされ拉致された挙句、監禁されている部屋で貞操の危機に。この人は身持ち固そうなのに、やたらとエロい目に合わせられるなあ。勿論、そこまでアレなことにはならないですけど、ベッドに縛りつけられて身動きの取れずにいる日々乃さんのエロいことエロいこと。おっきい胸はもちろんのこと、むっちりとした太もももジーンズ越しながら、ああして強調されるとかなり際立つよなあ。

しかし、日々乃のお父さんもこうも立て続けに娘が危険な目に合わせられたら、色々と考えてしまうんじゃないだろうか。都会に出たとしても故郷との繋がりは(あの特殊さもあって)早々断てないだろうけど、度重なってるわけだし。

そんでもって、まひるの回想をもって匡平が隻を辞めるに至った直接の原因となる事件がようやく語られたわけだけど、玖吼理にはまだまだ秘密があるということか。匡平は自分があの事件をどうやって収めたのかの記憶はないにしろ、実際に玖吼理を操ってあれを倒しているわけだしなあ。この男も、主人公のくせにどこまで真実を語っているか、何を隠しているかわからないところがあるんだよなあ。嘘をつけるほど器用な男とも思えないけど。
紫音についてはどこまで引っ張るんだろう。そこまで容姿まで隠さずシルエットにとどめている理由もよく見えてこないし。それをネタにして巻末で遊んでいるということは、単に出すタイミングを逃しちゃってるだけ、という可能性もあるよなあw

神様ドォルズ 44   

神様ドォルズ 4 (4) (サンデーGXコミックス)

【神様ドォルズ 4】 やまむらはじめ(サンデーGXコミックス)

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……うわぁい。日々乃さん、おっぱおー(マテマテ

とまあ、軽く錯乱してしまうくらい詩緒と日々乃のダブルヒロインが魅力的になってきたわけで。いやはや、やまむらはじめの描くヒロインって、前から可愛いし綺麗だしと、引力のあるキャラクターではあったけど、こんなに破壊力があるタイプだったかなあ。
いや、少なくともこのシリーズ、はじまった当初は日々乃さんには硬質な部分があったし、詩緒に至っちゃ扱いの難しそうなガキんちょ、というイメージが強かったのが、ここにきて化学変化起こしたみたいにビリビリとくるヒロインになってきた気がする。
詩緒のあのちんまい小動物みたいな可愛らしさはいったいなんなの? むしろ、登場時より幼いぐらいの印象になってるんだけど、一生懸命だしわりと感情が表に出るようになってるし、ドジっこだし(笑 とにかく可愛い。こんなに可愛くていいんだろうかというくらいに可愛い。正直、ヒロインというよりも妹ちゃんそのものなんだけど、とにかく可愛い。
どうしよう、可愛いよ。
そして、日々乃さんがエロい。なに、あの胸のでかさは。でかいよ、胸。おっぱおー!
何気にエロいイベントというかアクシデント? 多いし。宙づりのシーンとか、あれ見えてましたよねww
匡平との友達以上恋人未満な関係も、色々とそれどころじゃない出来事が続く中で、いい感じに熟成されてきてるんですよね。阿幾に匡平のことを好きなのかと問われて、至極冷静に「まだわからない」と答えているあたりに、彼に対して一旦感情を保留しながらもいずれ明確な答えを出す意志を示しているあたりに、この女性の在り様への好感度が高くなります。
客観的にみるなら、一連の出来事、村にまつわる因縁に対しては部外者である彼女ですけど(出自を考えるなら一概に無関係とも言えないのですが)、部外者なりに関わった人間としての真摯な立ち振る舞いは、ちょっとカッコいいくらいなんですよね。もしかしたら、今後彼女が何らかの鍵になるのかもしれない、と思うくらいに。匡平が立場を決めかねている今の状況を鑑みても、ね。
いや、それにしても詩緒はかわいいなあ。

夢のアトサキ4   

夢のアトサキ (ヤングキングコミックス)

【夢のアトサキ】 やまむらはじめ ヤングキングコミックス


【カムナグラ】とか【神様ドォルズ】も好きなんだけど、自分はやっぱりやまむらはじめと言えば、【未来のゆくえ】とか【境界戦線】みたいなタイプの方が好きだわぁ。
というわけで、この【夢のアトサキ】は、大学生たちの恋愛群像劇。群像劇ということで、色んなカップルが出てくるわけですが、私は表紙絵の二人が一番お気に入りですわ。
なんちゅうか、あの女の方の熱の低さ。あれが物凄いイイんですよ。恋愛に対して冷めてる、というと違うんだ。あれはもともとの平熱が低いというべきなんでしょう。別に恋人を軽視してたり、恋愛感情を見下してるわけでもない。彼女なりに相手のことは大事にしてるし、好きという感情を大切にもしている。ただ、それが情熱的じゃないってだけで。
そのへんよくわかるのが、あのクライマックスの男の方が自分の書いた絵を持ってけ、と駆けつけてきた時の反応(笑
一瞬、ものすごい身も蓋もない理由で断りかける辺りが、彼女の彼女たる所以。こればっかりは悪気があるわけでもなく、もう生まれ持っての性格という他ないんだけど、そこから思い直してちゃんと持っていくと返事するところが、彼女の気持ちをよくあらわしてる気がして、このエピソードすごい好きなんですよね。
男の方が、どちらかというと熱くもなく冷たくもない、熱量的にはまったく普通の奴なので、カップルの噛み合わせとしてはなかなか上手く行き難いタイプの二人で、実際性格の違いによるすれ違いが遠距離恋愛も重なって二人の関係自体が難しいことになってたわけですが……うーん、将来的にも難が多いような気がするなあ、この二人はww
ただ、男の方が大事なところでドバアっと情熱的になれて、変に小器用でなく不器用で愚直なタイプなので、意外と時間が流れるに従って噛み合わないでこぼこの部分がかみ合って収まるところに収まるようになる組み合わせなのかもしれない。
なんのせよ、両方とも相手のことを理解しきれずに思い悩んで不安定になることはあっても、相手が近くにいないからって別の異性に気が移るような器用なタイプじゃないってのは遠距離恋愛には最適なカップリングなのかも。

 

6月14日


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5月19日

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