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アプリ版ウマ娘

ビワがきた  


アプリ版ウマ娘。プリティーダービーガチャ、つまりウマ娘ガチャですけどあれってたづなさんだけじゃなくて、理事長が登場する演出もあるんですね。
いきなりいつもの緑の人じゃなくて、理事長が出てきた時にはビビった。
そして理事長バージョンの時には大当たりなんですかね。十連の半分くらい金色か虹色演出で今まできていないウマ娘たちがガッポガッポきてくれましたよ。
タイキブリザード、じゃなくてタイキシャトルにエアグルーヴ、スーパークリーク。そして肝心要のビワハヤヒデ。
オーライオーライ。
やったぜ。

先にも一度語った覚えがあるのですが、ビワハヤヒデは自分の中の競馬の原点の一つともいうべき馬ですので、そりゃウマ娘の方も思い入れ生まれるというものです。

さても、ビワハヤヒデを育成する前にまだまだ育成できていないウマ娘たちが沢山いるわけですけど。
なんとか安定してURAファイナルズまでたどり着けるようになりました。そのまま決勝まで勝てるようにもなってきた。
やはり強いのがシンボリルドルフで、あの固有スキルの「汝、皇帝の神威を見よ」はメチャクチャ強いですよね。
レジェンドレースのエルコンドルパサー戦は、B+ですがこのルドルフさんで全部勝てました。余裕でぶっちぎるよ、この皇帝。
おかげさまでエルのピースが溜まってくれて、無事初の勝負服ゲット。いやー、★2以下のウマ娘たちの衣装、やっぱり勝負服着てほしかったので嬉しさもひとしおであります。あのステージ衣装、悪くないんだけど通り一遍でみんなアレ着てるとどうしても目が飽きてしまいますから、勝負服じゃないと。
他のウマ娘は先長いですけど、地道にピース貯めていこう。

しかしこのルドルフ様、固有スキルを継承で授けてくれるので、決め手に欠ける娘には大変ありがたいです。コーナー回復○の★3もついてるし。
これが一番クリティカルにハマったのがオグリキャップで、位置取り系スキルで進路確保して4コーナーから直線に入ったところでルドルフのスキルで超加速。そこから残り200になった所でオグリ本人の固有スキルによって二段加速。これで大概ぶっちぎれるようになってしまわれました。

それでもAランクは遠い遠い。ってか、育成って一日に一人できればいい方なんですよね。そんな沢山できんわー! グラス、グラスワンダー難しい。この娘やる気ダウンイベント多いなー。





アプリ版ウマ娘プリティーダービー エルコンドルパサーの巣立ち  



エルちゃん、そのマスク脱げるんだ!!
いや、そりゃ普通脱げるけどさ。アプリのミニ知識でマスク用の柔軟剤を使ってるとか情報出てたけどさ。

エルコンドルパサー。それは黄金世代と呼ばれた98世代の中でもひときわ鮮烈な軌跡を辿ったウマである。
当時、競馬界では国内生産者の保護のために外国産馬……外国の牧場で生まれ輸入という形で日本に持ち込まれた馬にはクラシックへの出走権は与えられなかった。これが覆されるには「サンデーサイレンス」という日本競馬界をSS以前とSS以後に分け隔ててしまった神域の種牡馬とその産駒たちの登場を待たなければならないのだが、とにかく当時は98世代でも外国産馬であるエルコンドルパサー、そしてグラスワンダーはクラシック三冠とは違う路線を辿ることになる。
セイウンスカイ、スペシャルウィーク、キングヘイローといった面々と同じレースを走る機会は、クラシックレースが終わったあとの秋以降を待たなければならなかった(グラスワンダーは同年暮れの有馬記念でキングヘイロー、セイウンスカイと激突している。この二頭にエアグルーブをはじめとした6頭のG1馬たちを蹴散らしての勝利であった)。

とはいえ、ウマ娘の世界。トゥインクルシリーズと呼ばれるレース番組では、そんな出走制限は存在しません。なにしろウマ娘たちは全員娘さんなので、現実の競馬では男の馬である牡馬が出走できない桜花賞・オークス・秋華賞という牝馬三冠でも、元のモデルが牡馬であろうと出走できるという仕組みなのであります。
なので、外国産馬では出走できないという制限が存在しない以上、エルコンドルパサーもまたクラシックに出走できるんですね。アニメでも、正史と異なる展開としてエルが日本ダービーに出走するという話がありました。
アプリでの育成ストーリーでも、エルはNHKマイルCという3歳限定のマイル王決定戦を経たあとに日本ダービーを次のレースに選択することになります。
正史よりも一足早く、彼女はここで同世代のライバルと激突することになるのです。

ウマ娘のエルコンドルパサーは、帰国子女という設定で妙に胡散臭い英語交じりのインチキ臭い日本語を駆使しつつ、そのテンションの高い表情豊かなキャラクターで同世代の中でもムードメーカー的なキャラクターだ。同時に、自信家でもありデビュー前から世界最強のウマ娘になることを高らかに公言している。
でも、そんな自信家で強気ではっちゃけたテンションはどちらかというと演技も混じっていて、本来は弱気で臆病な自分を奮い立たせるために、マスクを被ることで本当の自分と違うキャラを全面に押し出しているのだという。
そんな彼女の脆い一面が一気に噴出するのが、日本ダービーに出走しながらスペシャルウィークをはじめとした同世代にこれ以上ない勝負付けをされてしまい、敗北してしまった時だった。

本当は、自分は最強でも何でもないんじゃないのか。世界を目指すなんて、身の丈にあわない烏滸がましい目標だったんじゃないか。

敢えて同世代みんなが目指すクラシック戦線とは違う路線を選び、孤高であることでより高みへと羽ばたこうとしていたエル。コンドルのように、高く高く、誰もいない空を舞うように飛ぶことを目指して、たった独りの戦いを選んできた自分は、もしかしたらライバルたちとの勝負から逃げて楽な道を選んでいただけじゃないのだろうか。
スペちゃんたちとの、どうしようもない実力差を突きつけられた時、エルが自身を奮い立たせるために鎧ってきた自負も自信も、すべてがもろく崩れ落ちてしまった。

思えば、アニメの第一期でもエルは、あのエセ外国人っぽい喋り方とか演技としてやってるっぽいところを見せてたんですよね。素に戻った時、普通に滑らかな日本語で喋っていましたしね。
そして自信家の顔が仮面に過ぎなくて、本当は臆病で気の小さい自分を隠しているというのも、5話の日本ダービーの本馬場入場前。地下馬道から日の光が差し込む地上を見上げながら、立ち尽くして顔を強張らせて握りしめた拳を震わせていた姿は、きっとエルコンドルパサーという娘の本当の姿だったのでしょう。

そして毎日王冠での圧巻の逃げ、いやたった独りの独走によって影も踏ませてもらえなかったサイレンススズカという最速の走りに、エルは世界のあまりの遠さを思い知らされてしまう。

本当の弱い自分を覆い隠してくれていたマスクも、もう自分を支えてはくれなかった。
マスクを脱ぎ捨ててへたり込むエルの素顔は、派手な言動とは裏腹の素朴な顔で、美人ではあるのだけれどどこか大人しげで内気そうですらある容貌でした。
こんな娘が必死に自分を奮い立たせ、夢のためにマスクを被って、走る自分を戦う自分を作り上げ、世界の頂きを目指していたのか。最強のウマ娘になるのだと自分に言い聞かせ、信じ込ませて走らせ続けていたのか。
そう思うと、泣き沈むこの娘の弱さが愛しくてたまらなくなってしまう。
この娘の弱さは、強さの裏返しだ。弱さに怖じけてしまわずに頑張ってきた証拠じゃないか。
そしてこの娘の奮い立つ「勇気」は、こんな所で挫けてしまう程度の弱虫とは違うのだ。

もう一度立ち上がったエルが被るマスクは、弱い自分を隠すものではもうなかった。それは彼女の勇気の証。スペシャルウィークをはじめとする、同い年のライバルたちと今度こそ真っ向から勝負して勝つための新しい翼。
そんな風に彼女をもう一度羽ばたかせてくれたのは、スペちゃんやグラスワンダーといった友人であり好敵手たる競い合う仲間たち。
今こそ、怪鳥はたった独りの檻の中から巣立っていく。

エルコンドルパサー、激戦のライバルたち。
僕らは、ひとりでは強くなれない

JRAのCMで流れた、エルコンドルパサーに送る詩。
実際のエルコンドルパサーは、その戦歴もあってむしろ「たったひとりで強くなった」と言わしめた馬だったけれど。
ウマ娘のエルコンドルパサーのシナリオは、まさにこのCMの言葉「ひとりでは強くなれない」を体現したような成長譚でした。
じわじわと、感動させられてしまいました。
なにげにこのゲームの育成シナリオ、全勝じゃなくても負けを挟む展開だからこそ味わい深いストーリーがあったりするので、侮れないです。





アプリ版ウマ娘 マヤノトップガンの憧憬  


現役時代、変幻自在の脚質を持ち、ときに逃げで、ときに追い込みで、先行で、と戦法を問わずG1を勝ちまくったマヤノトップガン。
そんな実話を背景にしてか、何でも出来る何でもわかる、という天才肌の天真爛漫な少女としてウマ娘化されている。
そんな彼女の育成ストーリーは、そんな自由気ままに何でもわかってしまうからこそ何でもこなせてしまうからこそ、さほどの情熱もなくレースに挑んでいたマヤノが、ギラギラと輝くような闘争本能で走る一世代上の先輩である三冠ウマ娘ナリタブライアンの強烈な覇気に惹かれ、魅せられ、孤高を貫き脇目も振らずひた走るブライアンの背を追いはじめることで加速しはじめる。
あの人に、あのキラキラと輝いている人に追いつきたい、勝ちたい!
初めて灯る情熱の炎はマヤノに真剣にレースに取り込ませる原動力となり、彼女はブライアンの出るレースに飛び込み、そのたびにブライアンに挑む。
そんな彼女に手を差し伸べたのが、ブライアンのライバルを自称するヒシアマ姐さんことヒシアマゾンだった。マヤノがはじめてブライアンに負け、その輝きに魅せられたレース。ブライアンの勝利者インタビューに殴り込み、真っ向から宣戦布告してみせたマヤノを気に入ったヒシアマ姐さんは、マヤノに目をかけてくれて、何かとアドバイスと指導をくれるようになる。
なんでもわかるからこそ、わかった気になってそれ以上周りを見なくなってしまうというマヤノの欠点を鋭く指摘したのも彼女だった。蛮族に見えて何気に鋭い観察眼と世話好きな一面を持っている意外性のヒシアマゾン。さすがは美浦寮の寮長を任せられているだけあるのだなあ。

しかし、何度挑戦してもナリタブライアンの豪脚はマヤノを千切り去っていく。追いつけない、どうしても追いつけない。悔しい思いに歯噛みしながら必死に追いすがるマヤノを尻目に、ブライアンは独り走り続け……孤高はいつしか孤独へと移り変わり、どれほど走っても届かない高みにやがて終わりを望むようになる。
そして、マヤノの逃げを粉砕した天皇賞・春のあと、ナリタブライアンは次の目標を有馬記念へと定め、それをもって引退すると宣言したのだった。
斜陽、それは沈む夕日のごとき茜色の……しかし最も大きくキラキラと輝く日の光。そんなブライアンを追いかけるように、登る朝陽のように彼女の背に焦がれ続けるマヤノ。
今度こそ追いつく、という決心の元、ヒシアマ姐さんの後押しを得ながら、宝塚記念、天皇賞・秋を連覇したマヤノは、ついにブライアンとの決着をつけるべく、有馬記念へと挑むのでありました。
そんなマヤノにもう教えることはないとばかりに背中をたたき、ブライアンの目を覚まさせてやれ、と激励の言葉を贈り送り出してくれたヒシアマ姐さん。
そして、ブライアンに対してマヤノはお前に勝つ、そして目を覚めたなら今度こそあたしと決着だ! と、ヒシアマ姐さんは明日の再戦を宣告するのであった。

そして来たる有馬記念。4コーナーで果敢に抜け出し、追撃してくるブライアンをついに突き放してゴールへ向けて一直線に駆け抜けるマヤノ。

その時! 後方大外から居並ぶウマ娘たちをまとめてぶっ刺し、ブライアンをも並ぶ間もなく抜き去って、マヤノを猛追する黒い影。
そのウマ娘は伝説的とすら言えよう凄まじい差し脚を持って、残り2ハロンで5バ身差はあっただろう距離を叩き潰し、ゴール板直前でマヤノをハナ差差し切るのであった。

呆然のマヤノ、唖然の私。

そう、ブライアンもマヤノもまとめて差し切ってきたウマ娘こそ、かの女傑ヒシアマゾン。
ヒシアマ姐さん、その人なのでありました。

……いや、ちょっとマテーー!!
姐さん、あんたさっき快く送り出してくれたじゃないですか。マヤノとブライアンのタイマン勝負として、二人を叱咤激励して見送ってくれたじゃないですか。
あれだけの事をしておいて、本番で自分が二人をまとめて叩き潰して我が物顔でウイニングランとか、そういうところだから、ヒシアマ姐さんそういうところだから!!

泣く泣くコンテニューする私でした。

……また鬼脚で今度は7バ身くらい二着マヤノをぶっちぎるヒシアマ姐さん。

こ、コンテニュー。
また大外の画面外からぶっ飛んでくるヒシアマ姐さん。

ら、ラストコンテニュー!!

画面外からワープしてくるヒシアマ姐さん。

いやちょっと!! これ確か、マヤノとナリタブライアンの感動のラストラン、というシナリオだったはずなんですが! なんで、ことごとくヒシアマ姐さんが立ちふさがって差し切ってくるんですかよ。ブライアンどこいった? 

いや、人気はあるのに何度コンテニューしてもどうしても勝てなかった、という展開はままあるのですけど、全部同じウマ娘、本来のシナリオのライバルと違う子に同じレース展開で叩き潰されるというのはさすがに初めてだよ!
これが特にシナリオと関係ないモブだったらこんなにもひっくり返らなかったんだけど、よりにもよってヒシアマゾン。シナリオの名脇役だったはずの彼女が最後の最後で彼女自身が磨き上げたようなシナリオの集大成を自分自身で盛大にひっくり返すような展開になってしまって、ひたすらも唖然呆然。
見事にヒシアマ姐さんによって最後の最後に育成失敗してしまったのでした。ちょっとオモシロすぎる展開で、ある意味ドラマチックすぎて笑ってしまいましたがな。
こういうところあるから、このゲームほんと楽しいですわ、ほんと好きw









ウマ娘 アグネスタキオンという夢の話  

アプリ版ウマ娘、ようやく育成シナリオを優勝で終わらせることができました。
順当に、スピードあげてりゃいいという一番な簡単なサクラバクシンオーであることはご了承いただきたい。
いや、つい先日までステータスあがらんよー、と悩んでたら、サポートカードのレベルをマニーとかのアイテムでカンストまであげられる事に気づいていなかった程度の人間なのでw
いや、最初にプレイはじめた時にはちゃんと確認してたんだけど、これカードのレベルあげるってまたアイテムわけわからんほど数かかるんだろうな、課金向けなんだろうな、と思い込んで端から選択肢として遠ざけちゃってたんですよね。なんか思った以上にわりと安上がりにあげることができて、自分程度のちょっとしかプレイしていないプレイヤーが貯めた程度のマニーとかで十分あげられてしまった時には思わず天を仰いでしまいました。
今まで地道に育成したときの経験値で積み上げていたものですから。

サクラバクシンオーの育成ストーリーも良かったのですけれど、これ相手がニシノフラワーになってるのが玉に瑕なんですよね。いや、サクラバクシンオーの現役時代の前半生においては先達ニシノフラワーは確かに立ちふさがる壁なのですけれど、バクシンオーのライバルといえばスプリント王者のバクシンオーVSマイルの女王ノースフライト、という全盛期同士がぶつかり合いお互いの距離で一歩も譲り合わずに競り合い続けた攻防が劇的だっただけに、フーちゃんの登場が待たれるところ。

さて表題のアグネスタキオンです。
このウマ娘については、件のサポートカードが全然レベルあげてない状態でプレイしていたときに最初に育成シナリオのファイナルまで辿り着いたウマ娘だったのですけれど、このタキオンのシナリオがまた良かったんですよ。

アグネスタキオンのことはご存知でしょうか。例のJRAのCMでも取り上げられた光速の素粒子。僅か4戦で神話になった馬。
そう、タキオンは僅か4戦しか走らず、屈腱炎という競走馬にとっては骨折と共に引退を強いられる怪我によって現役を退くことになった馬でした。
しかし、その戦績は4戦4勝。三歳クラシックがはじまったときに、もはや三冠間違い無しと謳われ実際に皐月賞を圧勝した馬でもありました。
その戦歴の中では、のちの同世代の馬として競馬界を席巻するジャングルポケット、クロフネ、マンハッタンカフェという錚々たる面々を下しています。
「ラジオたんぱ杯3歳S」、のちにJRAで最も新しいG1レースとなる「ホープフルS」の前身でもあるレースで、日本ダービーを制覇し世紀末覇王テイエムオペラオーの天下を踏み越えてジャパンカップを制覇することになるジャングルポケット。そしてNHKマイルカップという3歳マイルの頂点に立つと同時にジャパンカップダートという砂のG1で現在も破られていない伝説のレコードを出したクロフネという二頭の名馬を子供扱いしている。
続いての弥生賞では未だ本格化なっていなかったのちの菊花賞・有馬記念を制するマンハッタンカフェを圧倒し、皐月賞では再びジャングルポケット、そしてのちに宝塚記念を勝つダンツフレームに追随を許さず、完勝無敵を誇り……そしてそのままターフを去っていったのでした。

僅か4戦だけとはいえ、どのレースも他を寄せ付けない圧勝。あまりにも強くあまりにも早く、強烈に記憶に焼き付ける凄まじく強い勝ち方。そして、4歳以降になったあともG1戦線を荒らし回ったジャンポケをはじめとした同世代の馬たちに明確に勝ち負けをつけていたことが、タキオンを神話にしたのでした。

ウマ娘ではアグネスタキオンは、スピードスターでも無敗の圧倒的な王者でもなく、どこかマッドな雰囲気をたたえた不健康そうな顔色の研究者という装いをしており、実際あまり彼女はレースそのものには情熱を抱いてはいません。
その実、彼女は自分の卓越した才能に比して器としての肉体が弱すぎて、最高峰のレースには耐えれないと早々に断じていて、自分が構築する最強ウマ娘の理論を自分で体現するのではなく、その研究結果を他のウマ娘で叶えようと考えています。
ですが、トレーナーの熱い情熱に促されるように彼女はレースに挑戦し続けることを選び、ついに正史ではあり得なかった日本ダービーに参戦することが叶い、これに勝利することで自分を諦めることなく、夢を自分の力で、自分を信じてくれるトレーナーと共に叶えよう、と心定めるのでした。

実際、ここステータスの数値が全然あがってなくてスキルも全然取れていなくて7番人気くらいだったのに、勝っちゃったんですよね。未だにあれなんで勝てたのかよくわからないんですけど、皐月賞とダービーを連覇してしまったのです。いやあ、あれは驚いた。
そして挑んだ菊花賞。
そこで彼女の前に立ちふさがったのは、正史でも夏を越えて本格化し菊花賞を制覇することになるマンハッタンカフェでした。
ジャングルポケットとクロフネ、ダンツフレームは居ないんですけど、マンハッタンカフェはウマ娘化しててくれたんですよ、ありがたし。
ゲームでも私のタキオンはここで二着となってしまい、彼女の横を駆け抜けていったのはマンハッタンカフェでした。

ただ、この時点ではタキオンはそのマッドサイエンティストな面を自分の強化という面に集中していて、彼女の理論をどう自分に当てはめるかに頭が一杯で他のウマ娘は眼中になく。
一方のマンハッタンカフェも不思議ちゃんっぽい所があって、お一人様の世界に入り浸っていて理想の相手をイマジナリーフレンドのように構築して愛でているような感じで、ライバルって感じではなかったんですよね。

でも、お互いが意識していなくても、事実としてここにライバル関係は生まれていたのです。同じ世代、同じ舞台で競い合う相手として。
それは正史では存在しなかったライバル、でもタキオンが現役を続けていれば必ずあったであろう幻のライバル。

シニアへと戦場を移し、幾つものG1を戦い抜いていった先で、タキオンはついに最強の理論に到達し、しかしそこに僅かな足りなさを見出します。いくら内側を探しても見当たらない最強に至る最後のピース。それはラストレース「有馬記念」を前に、マンハッタンカフェとぶつかった際にようやく見つけることが叶ったのでした。
自分の内側に理想のウマ娘を探し続けイマジナリーにすがりついていたマンハッタンカフェが、はじめて外に見出した「理想」アグネスタキオン。
そして、自分に足りなかった最後のピースこそ「最強のライバル」だと気づいたタキオンの視線を奪って離さないマンハッタンカフェ。

競馬に置いてもウマ娘というコンテンツにしても、特にウマ娘のアニメの二期は切磋琢磨するライバル、というテーマを取り上げているだけに、この正史には存在せずしかしあり得るはずだったライバルというタキオンとマンハッタンカフェの二人を取り上げたタキオンのストーリーのクライマックスには、なんかもうこみ上げるものがありました。
特にアグネスタキオンは皐月賞を勝ったまま早々にターフから駆け抜けていってしまっただけに。

アプリのレースは残念ながら育成ストーリーのラストである有馬記念までたどり着きながら、力及ばず敗退。しかし、並み居るウマ娘たちをごぼう抜きにしてゴール板を先頭で駆け抜けていったのは、正史と同じく(正確には年代が一年違いますが)マンハッタンカフェでした。
育成失敗とは相成りましたけれど、これはこれで美しい終わり方だったなあ、と心に残るストーリーでありまして、思わずこんな風に記事にして書き上げてしまった次第。
うん、今度こそタキオンもクリアしてみせよう。そして彼女のストーリーの結末を見るのです。

それはそれとして、同じ世代のライバルとしてやはりジャングルポケットも一緒にウマ娘として見てみたいなあ……。ウマ娘化がされていない社台系の馬なのでまずもって難しいでしょうけれど。

そのジャングルポケット、つい先だっての3月2日に23歳でお亡くなりになっております。現役時代もさることながら、種牡馬としてもウマ娘にもなってるトーセンジョーダンや、菊花賞馬のオウケンブルースリ、ジャガーメイルなどを送り出した良種牡馬の一頭でした。ほんと、お疲れ様でした。

ちなみに、タキオンも種牡馬として非常に優秀で、おなじみダイワスカーレットは、アグネスタキオン産駒だったりします。運命を感じる?


 
12月2日

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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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11月6日

(角川書店単行本)
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(SQEXノベル)
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11月5日

エンターブレイン
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(エンターブレイン)
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(ドラゴンノベルス)
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(PASH!コミックス)
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(フロース コミック)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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