オーバーラップノベルス

現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 4 ★★★★★  



【現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 4】  二日市とふろう/景 オーバーラップノベルス

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現代社会を舞台にした乙女ゲームに転生した悪役令嬢・桂華院瑠奈。
アメリカで起きた同時多発テロ事件を機に、世界情勢は加速の一途をたどっていく。
ヘッジファンドの攻勢も強まり、各企業の目も厳しくなりつつあるなかで、それでも瑠奈は攻めの姿勢を崩さない。
急成長を続ける桂華グループは、国内からも統制を求められ、企業再編の対応に追われてしまう。それぞれの思惑が絡み、小さな女王はその渦中の人となり対処するが――。
「君には資格が無いと言いたいのだよ。私は」
恋住総理の容赦ない攻撃に翻弄される瑠奈の、数少ない味方が切り崩されていく。
そして瑠奈は知る――突き進んだ果てに、何が起ころうとしていたのかを。
『それ』を起こさないために、どれだけの大人に守られていたのかを。
現代悪役令嬢による日本再生譚、第4幕!

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ひねくれ領主の幸福譚 1 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ! ★★★☆   



【ひねくれ領主の幸福譚 1 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!】  エノキスルメ/高嶋しょあ オーバーラップノベルス

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追放先の領地は未開の大森林……でも異質の才覚で大発展!?

大貴族の父と愛人の間に生まれた不義の子・ノエイン。
家族や使用人から蔑まれ、ひねくれた性格に育った彼は軟禁生活の末に屋敷を追い出される。
実家と縁を切る代わりにノエインが与えられたのは、王国辺境の飛び地と領主の座。
しかし辺境は未開の大森林が広がるだけの土地で!?
辺境を発展させて誰よりも幸福な領主になる――そう決意したノエインは開墾に着手。
軟禁中に極めたゴーレム操作の魔法と、書物で得た高度な知識で荒れ地を開墾して農業を始める……までは順調に進むが、肝心の領民は0人であった。
さっそくノエインは領民集めを開始。
その手法は尋常でなく――盗賊を懐柔して従士に登用!
難民を丸め込み従順な労働力を獲得!
商人の娘の心を誘導して財務担当へ引き抜き! ……と、悪賢く領民を増やすが、当の領民たちはひたすら敬愛を捧げるばかり!?
さらに辺境開発の優れた手腕が大商会や上級貴族からも注目されて――!?
ひねくれ領主の辺境開拓物語、開幕!

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望まぬ不死の冒険者 11 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 11】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、《刺客》と交戦する。

王都でオーグリーと臨時パーティーを組んだレントとロレーヌは、村娘フェリシーの助けを得て順調に依頼を消化していく。
最後の依頼を終え、村へ戻ろうとした矢先、老人と遭遇。
不審に思ったレントが声をかけたその瞬間、突如として老人の襲撃を受け、吹き飛ばされてしまう。
それは、《ゴブリン》と《セイレーン》の次に派遣された第三の刺客だった。
応戦するロレーヌとオーグリーに《分化》して復活したレントも加わり、巨大化した腕をふるう老人を相手に奮戦を続ける。
だが、さらに老人は全身を巨大化する『巨人』の姿で襲いかかってきて……!?
巨体に打ち勝つべく、三人は一計を案じることに。
眼前に迫る『死』にレントが取る手は――!?
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第11弾――!

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望まぬ不死の冒険者 10 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 10】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、王女殿下に謁見する。

マルトで起きた事件を報告し、総冒険者組合長を迎えにいくべく、ふたたび王都へ向かったレントとロレーヌ。
だが、冒険者組合にて申し出をしたところ、数日後まで不在だと告げられてしまう。
先にリリアンから頼まれた用事を済ませようと、二人は手紙を東天教の僧正エルザへ送り届けることに。
次いで以前襲撃から救ったジア第二王女殿下に謁見するため、旧知の銀級冒険者オーグリーと合流。
王家の圧力をかわし続けたオーグリーに提案されたのは、塩漬けになった依頼の手伝いだった。
そしてジア王女との謁見にのぞんだ三人に告げられた、ヤーラン王国とエルフが住む古貴聖樹国、レントにまつわる因縁とは……!?
『人族が神具を持った者と縁を持つ。その者をここに連れてくるように』
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀(ミスリル)級を目指す、不死者レントの『冒険』、第10弾――!

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転生令嬢カテナは異世界で憧れの刀匠を目指します! 2 〜私の日本刀、女神に祝福されて大変なことになってませんか!?〜 ★★★☆   



【転生令嬢カテナは異世界で憧れの刀匠を目指します! 2 〜私の日本刀、女神に祝福されて大変なことになってませんか!?〜】  鴉ぴえろ/JUNA オーバーラップノベルス

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仲間との刀づくりのため――隣国に巣くう魔を斬り伏せます!

日本人だった記憶を持つ、男爵令嬢カテナ。
彼女は魔神の襲撃からマイアの街を護ることに成功し、その功績により研究室として工房を下賜されていた。
そんな折、神器の力を確かめたいという王子ベリアスと摸擬戦をすることになり!?
激しい剣戟の末、勝利するカテナのもとに、その強さを知った学院の留学生、隣国の王女シャムシエラがやってきて弟子入りを志願される!
話を聞くと、シャムシエラはカテナの武器が神器だと気付いているようで……?
戸惑うカテナだったが、シャムシエラの魔法の才能を知り、自分の技術を習得できる逸材だと、弟子入りを受け入れることに。
さっそくシャムシエラへの鍛錬を開始するカテナ。
魔法の制御や体力づくりと、共に過ごすうちに二人は親交を深めていく。
そして、日本刀づくりにも集中できると思いきや、今度は彼女の故郷の問題に巻き込まれ始めて!?
刀匠令嬢のチートな異世界ファンタジー、第2巻!

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フシノカミ 7 ~辺境から始める文明再生記~ ★★★★   



【フシノカミ 7 ~辺境から始める文明再生記~】  雨川水海/大熊まい オーバーラップノベルス

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本を守り、意志を繋ぐ。

『古代文明の伝説にあるような便利で豊かな生活』を今世に取り戻すため、文明の再興を続けるアッシュ。
その活動拠点となるサキュラ辺境伯領を襲った人狼の群れを、研究所の成果によってアッシュたちは殲滅する。
そんな彼らに届いたのは、隣領の壊滅とそれに伴って大量に発生した難民がサキュラ領に押し寄せているとの報せだった。
難民の受け入れと隣領の再生を決断した領地改革推進室だったが、前例のない事態の上、圧倒的な物資不足により無理難題に思われた……。
しかし、決して不可能ではない。
廃村の危機から村を再興した経験を応用して難民を受け入れ、技術交換や留学を機に築き上げてきた人脈を駆使して人材を手配する。
さらに、王都ではアリシアが神殿に協力を仰いで物資を支援し――。
領地改革推進室の一同は、崩壊した領を再生し、人々を救うため奔走する――!
理想の暮らしを手にするため、世界に変革をもたらす少年の軌跡を紡いだ文明復旧譚、第七幕!

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転生悪魔の最強勇者育成計画 1 ★★★☆   



【転生悪魔の最強勇者育成計画 1】 たまごかけキャンディー/長浜めぐみ オーバーラップノベルス

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無敵の悪魔流子育てが世界を救う!!
最強一家の規格外異世界ファンタジー!

下級悪魔に転生した元日本人・カキュー。
前世の知識を活かした修行の結果、いつしか横に並び立つ者がいないほどの実力を手にしていた!
しかし、異世界で自由気ままに旅をしていたところ、世話になっていた村が一夜にして滅ぼされたことを知る。
村の様子を見に駆け付けると――唯一生き残っていた赤子・アルスを発見。
村人たちから受けた恩義に報いるため、自身の正体を隠して育てることにしたカキューだったが――実はこのアルス、世界を救う“勇者”で!?
さらに、アルスを育てるために契約した“妻”は、人類最高峰の“暗殺者”!?
「どうせならアルスを世界最強の男に育てよう」
ところが、アルスを武術大会に参加させるために訪れた国で、権力者たちの陰謀に巻き込まれてしまう!
そこで家族を守るため、裏でこっそり暗躍することにして……?
無敵の悪魔流子育てが世界を救う!?
最強一家の規格外異世界ファンタジー、開幕!!

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望まぬ不死の冒険者 9 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 9】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、新たな力を得る。

マルトの街を襲った吸血鬼を、ニヴやイザークたちと共闘し、見事事態を収めたレントたち。
眠りについたラウラの血を飲むことで《存在進化》したレントは、事件に巻き込まれ眷属となったリナとともに、さらに身体能力が上昇したことを確認していく。
そして、吸血鬼の代表的な特殊能力である《分化》をイザークから教わることに。
蝙蝠の姿となったイザークを参考に訓練を行う二人。
リナは猫の姿に。かたやレントは移動できない樹木の姿をとり始め……!?
そしてマルトの街は、新たに発生した迷宮の調査をすべく《塔》や《学院》の人間が大挙して押し寄せ、にぎわいを見せはじめる。
レントもまた、冒険者組合長ウルフから専用の仕事を依頼され――。
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第9弾――!

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望まぬ不死の冒険者 8 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 8】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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――不死者、吸血鬼を狩る。

眷属エーデルの異変を感じ取り、ハトハラーの村から都市マルトへと戻ったレントたち。
そこで目にしたのは、火に包まれ、屍鬼が闊歩する光景だった。
孤児院の地下でエーデルの無事を確認したレントは、街に潜む小鼠たちの力を借り、屍鬼を作り出した吸血鬼の捜索へ向かうことに。
金級冒険者のニヴ、聖女のミュリアスと合流し、屍鬼を討伐しつつ、犯人の潜むであろう《新月の迷宮》へ。
そこで特殊能力《分化》を使う吸血鬼との戦闘になるが、本命を達成するための囮と発覚。
ニヴに相手を任せたレントは街に繰り出し親玉を捜すが――
そこで遭遇したのはラトゥール家の使用人、イザーク・ハルトで……!?
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第8弾――!

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望まぬ不死の冒険者 7 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 7】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、王都にて旧知と再会する

転移魔法陣での移動を経て、ヤーラン王国・王都ヴィステルヤに潜入したレントたち。
素性を隠すためロレーヌの魔術で変装したレントは、冒険者組合本部を見学することに。
依頼掲示板を覗いていると、かつてマルトで冒険者稼業を共にした銀級冒険者オーグリーから、依頼を受けるよう要請される。
受けた依頼を難なく終えるも、その戦いぶりから変装を見抜かれてしまったレントとロレーヌ。
王都の滞在を秘密にするべく魔術契約を結んだその時、なんと契約の神『ホゼー神』が顕現し……!?
契約を終えハトハラーの村に戻ったレントは、師匠であるカピタンにしばらく修業をつけてもらおうとするが、マルトにいる眷属・エーデルの異変を感じ取り――。
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第7弾――!

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望まぬ不死の冒険者 6 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 6】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、自身のルーツを語る

故郷ハトハラーの村に辿り着いた、『不死者』であり冒険者のレントと、学者で魔術師のロレーヌ。
久しく顔を見せていなかったレントの帰省を受け、村を挙げて歓迎の宴が催されることに。
準備のため留守番を任されたロレーヌの元へ、昔のレントを知る者たちが訪れる。冒険者としてのレントの様子を聞かれたロレーヌは、骨巨人やタラスクとの戦闘を魔術で再現し……!?
その後、始まった宴の最中、レントの姿が見当たらないことに気づいたロレーヌ。探し当てた墓所には、レントの姿があった。
そして『不死者』は自身のルーツを語り出す――
「ああ、そうだ。あれは村の特産品を売りに隣町に行くときのことだったな……」
かつての幼馴染との交流と、神銀級を目指す契機となった事件を。
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第6弾――!

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望まぬ不死の冒険者 5 ★★★☆  



【望まぬ不死の冒険者 5】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、冒険者組合長(ギルドマスター)と交渉す。

吸血鬼狩り(ヴァンパイア・ハンター)ニヴ・マリスの聖炎を浴びたにもかかわらず、吸血鬼ではないと判断された『不死者』であり冒険者のレント。
レントの持つ『聖気』に原因があると睨んだロレーヌの提案で、聖気を得た祠のある故郷ハトハラーの村へ向かうことを決める。
数週間マルトを離れることになるため、弟子のアリゼの武具や杖を制作するレントとロレーヌ。
そしてレントは、ニヴのような人物とのトラブルを避けるべく、名前の二重登録にお墨付きをもらうため、冒険者組合長(ギルドマスター)ウルフ・ヘルマンへ交渉を持ちかける。
しかし、数多の荒くれ者を束ねるウルフは一筋縄ではいかないくせ者で……!?
「初めまして、銅級冒険者レント・ヴィヴィエ」
強大な魔物と戦い、多くの謎を暴き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀(ミスリル)級を目指す、不死者レントの『冒険』、第5弾――!

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望まぬ不死の冒険者 4 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 4】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、天敵(ヴァンパイア・ハンター)に遭遇する。

吸血鬼の血液を飲み、下級吸血鬼へと進化した、不死者であり冒険者のレント。
オークションにかけられるはずのタラスクは、顧客の一人から、討伐した冒険者と面通しする条件をつけられ、一時的に売買停止となってしまう。
金銭の工面を迫られたレントは、弟子であるアリゼの武具素材を自身で取りに行くことに。
眷属のエーデルと共に《新月の迷宮》へ向かったレントは、森魔狼、蜥蜴人など多数の魔物を倒し、地亜竜の待つボス部屋に辿り着くが、そこへ伝説クラスの魔物が姿を現して……!?
その折、商談の場となるステノ商会を、聖女と金級の吸血鬼狩りが訪れようとしていた。
二人は新人冒険者の失踪事件に吸血鬼の影を感じ、都市マルトへやって来たのだった。
――とある冒険者が、吸血鬼ではないかとの疑いを持って。
強大な魔物と戦い、多くの謎を暴き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第4弾――!

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望まぬ不死の冒険者 3 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 3】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、奇妙な依頼を受ける
最弱不死者(スケルトン)からめざす最強冒険者、第3弾!

タラスクの沼で遭遇した人物から、指名依頼を受けたレント。
なんでもその人物は、古い家系で、ギルドでも気を遣わねばならない「ラトゥール家」だという。
ラトゥール家を訪ねたレントだったが、その屋敷には魔道具の仕掛けがあり、庭園から屋敷までが迷路となっていた。
試されている――そう感じたレント。
果たして無事に屋敷にたどり着き、依頼を受けることができるのか……!?

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望まぬ不死の冒険者 2 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 2】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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不死者、怪物タラスクに挑む

スケルトンから『存在進化』を果たし、グールを経て「屍鬼」へと至ったレント。
次なる目標は――銅級冒険者。
同じ冒険者であるライズ、ローラの二人組とパーティーを組んだレントは、長年の知恵と魔物の特性を武器に昇格試験へ挑む。
試験を終えたレントは、なぜか受付嬢のシェイラに呼び止められてしまい……。
真実を迫るシェイラに対して、レントはついに覚悟を決める。
その話の最中、頻発する冒険者行方不明事件の犯人として疑いを持たれていると知ったレントは、迷宮には潜らず、孤児院の依頼を受けることに。
――依頼は、薬に使われる《竜血花》の採取。
竜血花の生息地は怪物タラスクの縄張り《タラスクの沼》。
危険極まりない所にレントは一計を案じて脅威を回避しつつ、採取へ向かうが……!?
強大な魔物と戦い、多くの謎を暴き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第2弾――!

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望まぬ不死の冒険者 1 ★★★☆   



【望まぬ不死の冒険者 1】 丘野優/ じゃいあん オーバーラップノベルス

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最弱(スケルトン)から進化でめざす最強冒険者!

最高の神銀級冒険者を目指し早十年。
おちこぼれ銅級冒険者のレントは、ソロで潜った《水月の迷宮》で《龍》と遭遇し、その圧倒的な力の前に為す術なく喰われた。

――そして、レントは“目覚めた"。

なぜか最弱モンスター「スケルトン」の姿で……!?
レントは討伐を回避するため、魔物の『存在進化』――魔物を倒して経験を積み、上位の魔物へ進化することを目指す。
存在進化して「グール」になれば、人間だと誤魔化せるかもしれない。
その最中、レントはついに人間の駆け出し冒険者リナ・ルパージュと出会う。
魔物からリナを助けたレントは、存在進化で得た新しい力の強さを知り……!?
強大な魔物と戦い、多くの謎に出会い、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指して、不死者レントの『冒険』がいま、始まりを告げる――!

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フシノカミ 6 ~辺境から始める文明再生記~ ★★★★   



【フシノカミ 6 ~辺境から始める文明再生記~】  雨川水海/大熊まい オーバーラップノベルス

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凶暴な人狼に永劫の眠りを

『古代文明の伝説にあるような便利で豊かな生活』を今世に取り戻すため、文明の再興を続けるアッシュ。
その隣には、武芸王杯大会を制し、晴れて婚約者となったマイカが並ぶ。
そんな2人の婚約パレードを先導するのは――蒸気機関自動車。
機械仕掛けで動くそれは、領都の内外に圧倒的な衝撃をもたらした。
一方、裏ではアッシュたちの功績を良しとしない者たちが不穏な動きを見せる。
中央貴族のダタラ侯爵は、ヤソガ子爵とサキュラ領に潜む反乱分子を手駒として内乱を引き起こそうと画策していた。
さらに、“人間同士の争いは魔物を呼び寄せる"という言い伝えに偽りなく、サキュラ領へと人狼の群れが押し寄せる――。
眼前に迫った圧倒的な脅威を迎え撃つのは、領地改革推進室が生み出した、常識を覆すほどの威力を秘めた新兵器――!
理想の暮らしを手にするため、世界に変革をもたらす少年の軌跡を紡いだ文明復旧譚、第六幕!



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12ハロンのチクショー道 ★★★★   



【12ハロンのチクショー道】 野井ぷら/卵の黄身 オーバーラップノベルス

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日本ダービーを制覇せよ!

12ハロン――競馬で数々の歴史を作り、人々を魅了してきた2,400mの道のり。
ある男は転生した――地方零細牧場の競走馬に。
その名はサタンマルッコ。
栗毛で額に位置する真ん丸の白い星がトレードマークのサラブレッド。
地方競馬を連戦連勝し、調教師小箕灘はオーナーの中川を説得して中央競馬へ参戦させることに。
「マルッコはダービーを獲る馬です」
さらに賞金を積み重ねたマルッコは日本ダービーへの切符を手に入れる。
騎乗するは数多のGIに優勝歴を残すベテランジョッキー、縦川友則。
だが彼は、日本ダービーで一度も優勝したことのないジンクスを抱えた騎手だった――。
「それでは日本ダービー、本馬場入場です」
かくしてファンファーレが鳴り響き、世代頂点の馬を決める優駿の門が開く。
金と見栄と名誉と意地が渦巻く熱狂の世界へようこそ。
これは競走馬にされてしまった男と、そんなでたらめな馬に魅了された人々の熱き競馬物語。
豆知識。競馬場のコース上に建ててある数字の書かれた標識は、ゴール板からの距離が記されたもので、1ハロンごとに建てられています。ハロンとはメートル換算で200メートル。
つまり、タイトルの12ハロンというのは2400メートル。現行のG1レースにおいては東京競馬場の日本ダービー。オークス、そしてジャパンカップで採用されています。
あんまり12ハロンとかは言わないんですけどね。電撃の6ハロン戦とか、1200メートル戦では使われたりしますけれど。
本作は競走馬として生まれ変わってしまった男の馬生を描く、と言っても当のサタンマルッコの視点では物語は描かれません。あくまで、かの競走馬と関わる人間たち、関係者の目線から描かれる物語となっています。勿論、人間たちはマルッコの活躍をただ見守っているわけではありません。調教師の先生も、馬の世話をする厩務員も、マルッコの生産者にして馬主となった牧場主も、そして当の馬に跨ってともにレースを走ることになる騎手も、直接関わることのない競馬記者も競馬ファンも、マルッコの競走馬としての走りに一喜一憂し、それぞれに各々の人生の一端を賭けて捧げていくことになるのです。
それを、きっと「夢を見る」というのでしょう。これは、一頭のとんでもない問題児となる競走馬に夢を見た、人々の悲喜交交の人間ドラマなのでした。
競馬というジャンルはギャンブルです。お金を賭けて、その回収に執心するどうしたって人の欲望をむき出しにするイベントです。でも、それだけならこんなにも過去の馬が、過去のレースが、過去の勝負が語られ続けることはないでしょう。人々は、馬たちの走りに心打たれ、感動し、魅入られ、記憶に焼き付け、いつまでもいつまでも熱を込めて、あの時垣間見たドラマを、伝説を、神話を語ってしまうのです。あの馬たちの名前を叫んでしまう。
忘れないんですよ、忘れられないんですよ。いつまでも、心に残り続ける。

これは、そんな競馬の一幕を描いたドラマです。夢を追い、夢を賭け、夢に挑んだ人間たちの、そして自身走ることに、勝つことに執念を燃やした馬と騎手との一心同体となって戦う闘争の物語。
彼らに夢を託した人々の願いの物語。

最初、サタンマルッコは一頭で走っていました。みすぼらしい見た目で、セリで売れもせず牧場主がブリーダーズオーナーとなって、走らせることになった誰も期待していなかった馬でした。だから、彼は一人で走っていた。上に乗せている騎手なんて信頼するどころじゃない、ただの斤量調整の重石に過ぎず、その指示はガン無視。自分で考え自分で仕掛け自分で走り抜く。
しかし、走る当人であり視野がどうしても限定されてしまい、駆け引きも十分に出来ない身の上としてどうしても限界があり、ある時増長と油断の末に自身の判断ミスでライバルの馬に敗北を喫してしまうのです。その時、鞍上の騎手……ベテランの縦川がマルッコの耳に囁いたのでした
。「マルッコ、俺にやらせろ。お前が描いた最適解を、俺がレースで見せてやる。ペースは任せろ。だからお前は走ることだけに集中するんだ」

その時から、一人と一頭は一心同体の一騎となったのです。
次は勝つぞ

時として、名馬は騎手とセットで語られます。唯一無二のコンビとして、かの騎手こそがかの名馬の全力を引き出したとして。あの騎手こそが、あの馬を勝利へと導いたとして。
この物語においても、サタンマルッコと縦川騎手はまさに最良のコンビでした。勝つために、一番先にゴール板を駆け抜けるために。夢を預けあった関係でした。
そして縦川騎手は、これまで勝てなかったダービーを、日本ダービーを。日本競馬の最高峰にして、誰もが目指さざるを得ない頂点を掴むための、最後の希望として、自分の夢をマルッコに託したのでした。

縦川騎手、モデルは横山典弘騎手ですね。職人にして、馬の気持ちを導く手腕に優れていて、あの気まぐれゴールドシップが全然走る気を見せず、ゴルシは相手との勝負で勝てるかどうかじゃない彼自身が走る気になるかどうかだ、と語られてた時期に、彼ならば走る気を起こさせてくれると鞍上を託された騎手でもありました。そうして走った2015年天皇賞(春)の当時の競馬の常識をひっくり返すレースっぷりは今なお語り継がれています。
レース前に自分が乗ることになった有力馬について多弁に語ってしまうと、そのレースで大コケしてしまう、なんてジンクスがあるのですが、縦川騎手もまさにそんな話があるので、モデルなんでしょうね。
ちなみに、ノリさんは既にダービーは二勝していて戴冠済です。今、ダービーだけが縁がない、というベテラン騎手っているんですかね。善臣さんはダービーというかクラシック全般縁ないし。

普段は人懐っこくてイタズラ好きでお惚け者でお調子者の問題児。でもレースとなると闘争心むき出しの闘士となる。そして今や縦川と人馬一体。
誰にも見向きもされなかった見すぼらしい貧相なクズ馬が、地方競馬から駆け上がり、今7000頭を超える同世代の馬たちの頂点たる日本ダービーの勝利の栄冠を。どれだけ足掻いても届かなかった一人の騎手の魂を売り渡しても手にしたかった栄冠を。
人々の夢を背に、一頭の畜生が一人の漢を背に乗せて、東京府中は2400メートルのターフを駆け抜ける。
これぞ12ハロンのチクショー道。

熱い夢が、熱いドラマが込められた、競馬という競技の魅力、サラブレッドという愛すべきものたちの魅力を描き出した、手に汗握る物語でありました。
イラストは馬は実にこうムキムキで愛嬌あって良く描けたと思うんですけれど、この絵師の人って前の戦記モノでも思ってたのですけれど、おっさん描けないのかなあ。調教師も騎手ももういい年したおっさんのはずなんだけど、貫禄もなにもない童顔の若者か子供かくらいにしか見えないんだよなあ。それだけがちょっと残念でした。


お気楽領主の楽しい領地防衛 1 ~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に ★★★   



【お気楽領主の楽しい領地防衛 1 ~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に】  赤池 宗/ 転 オーバーラップノベルス

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ハズレ適性の生産魔術で辺境を最強の都市に!?

2歳のある時、転生者であることを思い出した侯爵家の四男・ヴァン。周囲に神童と期待されて成長したヴァンが、8歳の時に授かったのは『生産魔術』。それは、攻撃魔術が優れているとされる世界で、“役立たず”のハズレ適性だった。
貴族には相応しくないと父親に失望されたヴァンは、専属メイドのティルをはじめ、僅か数名で名もなき辺境の村の領主として追放されてしまう。
そこは、人口百人ほどで特産品もない、存亡の危機に瀕した寂れた村だった――。
現状を目の当たりにしたヴァンは、前世の知識と“役立たず”とされる生産魔術で村を発展させ、楽しく暮らしていくことを決意する。
冒険者の装備を整え、家を建てるだけに留まらず、巨大な城壁を造り、さらには防衛用バリスタを配備!? 名もなき辺境の村は、やがて巨大都市へと変貌していく――!
追放された幼い転生貴族による、お気楽領地運営ファンタジー、開幕!
ああ、なるほどー。後書きで本作がタワーディフェンスゲームをテーマにしていると書かれていて、確かにまさにタワーディフェンスゲームだったなあ、と納得した次第。
タワーディフェンスゲームってちょろっと触りだけ、何かのゲームでやっただけなんですけどね。タワーディフェンスっていうのは、自分の陣地に色々と防衛施設を配備して、そこに敵のユニットが何体も攻撃してくるのを迎撃する、というゲームで基本的にプレイヤーがすることは防衛施設を作成してフィールドに配置するだけ。あとは迎撃は自動で行われてプレイヤーは敵が全滅するか防衛施設を突破してくるかを見ている、という感じのゲームだったと思います。
肝はどんな防衛施設を作成するか。そして作成した防衛施設を、フィールドのどこに配置するか。敵の攻め込んでくる進撃ルートや攻撃方法を鑑みて配置しなければならない。そのあたりの戦術眼が問われるという感じですね。

ヴァンくんは持ち前の生産魔術を使い、自分が赴任した辺境の寂れた村をガンガンと強化、様々な施設を作ったり立てたりして、盗賊団や魔物の群れに襲われて息も絶え絶え滅びる寸前だった村落を、あっという間に要塞のような強固な防衛力を備えた村へと変貌させてしまうのである。
本当にあっという間に村をぐるりと囲う城壁を建ててしまったり、バリスタを作って城壁の上に設置したり、住む家がなかったので屋敷を建て、ボロボロだった住居は建て直し、村を守ってくれる冒険者達には武器を作り、といつもこの村に通ってくれる行商人が訪れた際には元の村の原型がまったくなくて、これなに?と呆気にとられるほどであったから、凄まじい変貌具合だったのでしょう。
ゲーム画面で建物やらがにょきにょきと生えてきてあっという間に発展して最初の様子が思い出せなくなるタワーディフェンスのそれが、全くピッタリとイメージにあったんですよねえ、なるほどなあ。
そういう意味では、ゲームのあれこれをうまいこと小説に落とし込んでいて上手いなあ、と頷いてしまいました。
しかし現実問題、村の生産を全部一手に領主となったヴァンくんが担っちゃってるので、これ鍛冶師とか大工とか職人系の人仕事なくなっちゃうんじゃないだろうか。この規模の村に、本職の職人が居るのかは疑わしいかもしれませんけれど、村がどんどん発展する過程で生産系は全部領主がやります、となったら結構面倒なことになりそう。あと、絶対近隣との価格破壊による経済的な軋轢が発生しますよね、これ。まあ真面目な内政系じゃなくあくまでタワーディフェンスゲームなのでその辺は考えなくてもいいのかもしれませんが。

元々は天才、神童として期待され、街に出て庶民とも身近に接していたせいか、領民にも人気の高かったヴァンくん。でも、貴族としては攻撃魔術の使い手としか認められていなくて、彼の適正が生産魔術だった事で親からは一気に見放されて要らない子になってしまったのでした。
幸いにも、次期当主である嫡男の兄ちゃんが苦労人でもあった事から貴族としての近視眼的な考え方をしておらず、なにより情が厚くてヴァン君のことをちゃんと弟として愛情を持ってくれていたので、本来なら監禁飼い殺しになりそうなところを、辺境の領地に追放するという形で逃してくれたんですよね。それも、ヴァン君の才能ならむしろ辺境の方が存分に力を振るえるだろう、と見込んでもくれながら。
追放を食らった身ですけれど、こうして実家に味方してくれる人がいる、というのは大きいと思いますよ。根っからの楽天家であるヴァンくんでも、家族全員が自分を見放していたら辛いものがあったでしょう。まあでも、ヴァンくんを見放していたのは本当に貴族の身内だけで、領民のみならず使用人からも人望厚かったみたいで、左遷追放扱いなのにみんなが着いて行きたがったという。ヴァンの教育係で侯爵家の内向きのこと一切を引き受けていた執事のエスパーダや、侯爵家で一番の武人だった副騎士団長のディー、といやそれ侯爵家の家臣の文武の最優ユニットじゃない? という二人がついてきた、というだけでまあ……父親の侯爵がよく許したなあ、これ。扱いが難しい二人だったので、これ幸いと行くに任せた、という可能性もありますが。
ともあれ、この家臣二人に専属メイドのティルと奴隷から買い上げた側用人のカムシン、この四人をお供に僅かな支給金のみで村に乗り込んだヴァンくん。あ、護衛の冒険者パーティーのオルトたちもそのままヴァン君にくっついて村に居着いたので、実質もう少し人数多めではあったのですけれど。
こうしてみると、味方ユニットも数少ないながら質高めのが揃っていたのが何となくわかろうというものです。
ヒロインはあとあと、婚約者としてねじ込まれてくる貴族のお姫様、ヴァンと同じく適性が攻撃魔術じゃなかったために扱いの酷かった子が現れるのですが、基本これメインは専属メイドのティルですよねえ。ただ、年齢が十歳上という……ティルの側が厳しい年齢差。いやこれ、ヴァン君が適齢期になるのを待ってたら相当に行き遅れてしまうんじゃないだろうか。ヴァン君、ティルが行き遅れちゃったら自分が貰ってあげないと、とか思ってるみたいだけれど、だいぶこれ早いうちに判断してあげないと可哀想ですよ?w



転生令嬢カテナは異世界で憧れの刀匠を目指します! 〜私の日本刀、女神に祝福されて大変なことになってませんか!?〜 ★★★☆   



【転生令嬢カテナは異世界で憧れの刀匠を目指します! 〜私の日本刀、女神に祝福されて大変なことになってませんか!?〜】  鴉ぴえろ/JUNA オーバーラップノベルス

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日本人だった前世の記憶を取り戻した男爵令嬢カテナ・アイアンウィル。
彼女は自分が「大好きな日本刀を作りたい」という未練を残して命を落としたことを思い出す。
そこで、アイアンウィル家が代々鍛冶師を育んできたと知ったカテナは、悲願だった日本刀づくりができる! と刀匠になる道へ進むことに。
さっそく工房に弟子入りして鍛冶を学び、地道に刀づくりに励むこと数年――ついに日本刀が完成。
その瞬間カテナの前に“女神様”が降臨して!?
異世界に存在しない日本刀が女神様に気に入られまさかの神器に認定。
さらに、神子として膨大な魔力を授かり、この世界を脅かす“魔神”に対抗するお役目も受けてしまい……?
「私、ただ日本刀が作りたかっただけなのに!」
平穏な刀匠ライフを守るため――邪魔する敵や降りかかる理不尽は、最強の魔力&日本刀で斬り伏せます!!
  刀匠令嬢のチートな異世界ファンタジー、開幕!
人間、やりたい事だけをやっていられる、なんてなかなか出来ないんですよねえ。
念願の日本刀を作り上げたカテナは、でもその日本刀が現代の地上では誕生しないはずだった神器となってしまったために女神によって神子に選ばれてしまう羽目に。
これ女神様が面倒を運んできたようにも見えるんだけれど、実際は戦略武器を創り出せるウーマンになってしまったカテナを庇護するためだったんですよね。国家権力に対しては神の権威による庇護を、そして自分たちを脅かす武器を作る存在として命を狙ってくるだろう魔族に対しては、自己防衛のための武力を備えさせるために。女神様によって神子に任じられていなかったら、国の管理下に置かれるか、魔族によって家族ともども命を脅かされるか、いずれにしても自由に刀を打つなんてどころじゃなかったのでしょう。
尤も、その思うがままに刀を打つための「自由」を手に入れるために、カテナは相当の努力を求められることになるのですが。王家相手の政治的な立ち回りに、身を守るための鍛錬、刀を工芸品としてではなく武器として広めるため、つまり商材として認知させるための経営や商売方面のアプローチ、量産品作成のための研究、開発、工場や人員の確保などなど。
自由を掴むために、とてつもない不自由を得ることになってしまう。でも、それらを全部クリアしないと自由に刀を打つための環境を得られないというジレンマ。
「私、ただ日本刀が作りたかっただけなのに!」
というのは、カテナの魂の叫びと言えるでしょう。
めちゃめちゃ努力家なんですけどね、カテナ。日本刀の製作だって魔法を補助に使っての錬鉄など手探りで何年も掛けて成し遂げたように一足飛びには出来ていない。実際に刀を使う方の修練だって女神様の端末にそれこそ地獄の鍛錬を年単位で受け続けて、それこそ叩き上げで鍛え上げてきたが故の腕前ですからね。でも、その分刀作りに打ち込める時間は削られているわけですから、もどかしいでしょうなあ。他の煩わしいことは別にやりたくてやっているわけじゃないんですから。でもやりたくないことをやらないとやりたいことが出来ない、というのは現実の世界でも常に付き纏う世知辛さなんですよねえ。
尤も、カテナの場合全部彼女がやる羽目になっているから大変な労力が必要となってしまっているわけで、やりたい事以外は全部他人に投げてしまう、というやり方もあるんでしょうけどね。丸投げしてしまうのとは違って、自分のやりたい事だけをひたすらやれる環境を整える能力を持っている人ってのが稀に居るんだよなあ。
そういう意味ではカテナは決して器用な方ではないのでしょう。女神様に与えられた神子としての権威、というのは使いようによったらもっと絶大な効果を発揮したと思うんですよね。この辺、お母さんが穏便ながら結構上手いこと娘が得た権威を利用して彼女の自由を確保するためにあれこれやってくれていたのですけれど、まああまりどこにも角が立たないような立ち回りでしたから穏便穏当であったのは間違いなく。
やろうと思えば、あの王子……社会的に潰す事すら女神様の物言いからして出来る権威があったっぽいような言い方でしたし。関わらない、という方向性は穏当な方でありましょう。でも、国に留まる以上は関わらないなんて事は出来ないんだよなあ、カテナの持つ有用性からしたら。絶対に、王家は彼女を無視出来ない。統治者である以上、それは絶対に。
でも、カテナが得た権威を一番威として感じていないのはカテナ自身なんだろうなあ。彼女にとって神というのは決して崇め奉るものではないんですよね。それは自分の刀に宿った女神様の端末ミニリル様との気安い関係からも明らかで、凄い存在としての敬意はあっても信仰はなく、端末とは言え顔を見ながら話せて意思の疎通が出来る。だから、上に見るのではなくカテナは女神であろうとどこか対等の友人のように接する部分があるんですよね。手の届かない距離の在る関係ではなく、側にいて笑いあえてしまう存在だからこそ、カテナは女神のために刀を打ち、刀を振るう理由ができた。
ただ好きだから、夢だったからという理由だけじゃない、刀を打つための強い動機が。

それにしても、別の作品の主人公の弟もそうでしたけれど、主人公の女の子に反発敵対する側の男の子、ただの我儘だったり傲慢、無知無能というわけじゃなく、ちゃんと彼らなりの理由があり信念あっての態度でもあるんですよね。ただ何も考えていないアホの類、頭空っぽのボンボンではなく。
もっとも、理由や信念があったからといって態度が褒められるわけじゃないのだけれど。彼なりの必要性があったとしても、頭の悪いやり方だなあとは思ってしまいますよね。あるいは考え違いをしているとも、浅慮だったり思考の硬直化だったり視野狭窄だったり。救いようがないわけじゃない分、余計にたちが悪い、とも言えなくもないんじゃないでしょうか。
まあこの王子はバカであっても聞く耳持たないほど愚かではないんだけれど、聞くための耳が遠いんだよなあw まあ一度届けば物分りは悪くないとは思うのだけれど、やっぱり相手するのは面倒ですよね。ただでさえ他でリソース喰われているのにw







亡びの国の征服者 4~魔王は世界を征服するようです~ ★★★★   



【亡びの国の征服者 4~魔王は世界を征服するようです~】  不手折家/toi8 オーバーラップノベルス

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安全なはずの旅路。
“戦争”が少年達に牙を剥く――

家族の愛を知らぬまま死に、二つの人類が生存競争を繰り広げる世界で新たな生を受けた少年ユーリ。
彼は騎士院で学ぶかたわらでホウ社の事業を拡大し、いずれ来たる祖国の亡びを見越して“新大陸”の発見を目指していた。
そんな中、隣国のキルヒナ王国と“もう一つの人類”であるクラ人の遠征軍――“十字軍”との戦争がついに始まろうとしていた。
そしてユーリは女王の要請により、王女キャロルをはじめとした学生からなる観戦隊を率いて、前線を視察しに行くことに。
隊長として初めて隊を率いるユーリは、単身で下見も行い、万一のことが無いよう万全を期していた。
前線とはいえ、王鷲による上空からの視察。
この旅路には本来、大きな危険など無いはずだったが……!?
のちに「魔王」と呼ばれる男が、初めて戦場を目の当たりにしようとしていた――。
「小説家になろう」で話題の超本格戦記譚、戦争の恐怖を知る第4幕!
さすがはまだ少年と言ってイイ年齢にも関わらず、事業を立ち上げ会社を率いる経営者としても辣腕を振るうだけあって、ユーリのプロジェクトの実行力って並外れてるんですよね。
観戦隊の人選から隊の組織構築のための事前準備から、現地調査に行動計画の立案から精査まで、さらに必要物資の調達から現地の拠点の設営準備など、観戦隊派遣作戦の策定は緻密さと不測の事態を見越した柔軟さを兼ね備えた、非常に弾力性のあるものに見えました。
一人の未帰還者も出さないように慎重に、極力危険を排除するように、甘い見通しを残さないように策定されたもので、もうコレ以上万端の事前準備は出来ないだろう、というものだったんですよね。

それでも、想定外の出来事が起こるのが現実なのである。
現地の拠点の一つとするつもりだった村の宿の主が、前金だけ受け取って夜逃げしていた、なんて事態はまだ序の口。
真の想定外は、予想外は、不測の事態は、戦場でこそ起こり得る。最前線とはいえ、王鷲という空を飛行する存在に攻撃を加えることの出来る武器も兵器も、敵には存在しないはずだった。そのあたりの情報収集も、中立国経由での情報や実際に密輸入なんかで実物を手に入れて、確認はしてるんですよね。火砲や鉄砲など、火器の射撃による攻撃も有効射程距離をちゃんと把握した上できちんと安全高度を保ちさえすれば、危険はほぼない。
そのはずだったのに。
さすがに、あれはユーリでも予想なんて出来んわなあ。そこまで想定しろ、というのならそもそも前線への観戦隊なんてやるべきではない、って事になるだろうし。

ともあれ、そのどうしようもない予想外、想定外によって危険性のない安全な、いやユーリがほぼ安全と保障できるまでに計画を煮詰めた観戦隊による前線視察は、他の隊員たちこそ無事に逃がすことに成功するものの、本来なら他の隊員全員を犠牲にしても護らなければならなかった王女キャロルとユーリの二人が王鷲ごと撃墜され、敵中に取り残されることになる。

決戦は味方の大敗。味方の軍勢は四散し、敵は一気呵成に追撃戦を行うなかで、ユーリたち二人は敵軍が今まさに占領と略奪のために侵略してくる大地の只中に放り出されてしまったのだ。
しかも、キャロルが脚を負傷して自力で歩くことの出来ないというハンデを背負ったままで。
助かる見込みなどどこにもない、絶望の逃避行。
相棒として長年連れ添った王鷲は、墜落の際に負った怪我で再起不能となり、ユーリは手ずから親友を送ることになる。さらに、追い詰められたキャロルを救うために彼は生まれて初めて自らの手で人を殺したのだ。
体以上に心が傷ついた状態で、しかしなおもキャロルを守るために傾いた心を立て直し、味方がいる地まで敵から隠れ潜みながら、ユーリは逃亡を開始する。
どう考えても助からない、せめてキャロルの脚さえ健常だったなら、という塗りつぶすような黒が心を覆っていくのだけれど、しかしユーリの中には一欠片もキャロルを置いていこう、という考えは芽生えないんですね。キャロル自身はそれを主張するのだけれど、ユーリは一顧だにしない。
いつもユーリって地の文でも内心を語る際は、斜に構えててネガティブというか皮肉屋というか偽悪家なところがあり、実のところユーリ本人は自分のことをそういう人間だと思ってる節があるのですが……。
本作の場合、この主人公ユーリの内心の言葉は、本心とか本音だと思わないほうがいいんだろうな、と思いながら読んでいます。いや、ユーリとしては本音のつもりなんでしょうけどね。多分、心で思ってることと彼の本当の心は乖離しているところがあるんじゃないでしょうか。ユーリ・ホウは自分で思ってるほど、ろくでもない人間じゃあない、ということで。
だからこそ、彼に信頼や親愛を預ける人間は少なくないのである。過大評価じゃないのだ、それは各々から見たユーリへの正当な評価であり、素直な感情なのである。

この逃避行は、ユーリにとっても極限状態でした。絶望は常に心を蝕み、諦めが背中に剣をついてくる。それでも諦めることを良しとしなかったのは、隣に絶対に守るべき人がいたから。
キャロルが居たから。
もし、敵勢に追いつかれれば、それはもう絶対に助からないということ。二人共その時が来たら、自らを処す、自決する覚悟をもう胸に収めてるんですね。穏やかなくらい、覚悟を決めている。
一度、偵察から戻ってきたユーリの態度に追いつかれたとキャロルが誤解したシーンがあったのですが、騒ぐことも怯えることもなく、スッと静かに終わりを受け入れる姿を見せたのでした。
それを見た時、どれほどキャロルが極限状態に居て、その極限を覚悟を持って受け止めているのかが伝わってくるシーンだったのです。
そんな極限状態だからこそ、虚飾は引き剥がされるのです。その心は剥き出しになる。
そうして、二人きりである今に向き直った時、キャロルとユーリ、お互いを見つめ直した時に、さらけ出された自分の心を知るのである。
ユーリにとっては、王族だのなんだのと関係ない、キャロルという女の、幼馴染の存在が自分にとってどういう意味を持っていたのかを、理解するのだ。
この女が居なければ、自分はもう生きる意味がない、と自然に思えるほどの感情を。
それはキャロルも同じ。彼も彼女も、自分が何のために生きて何のために死ぬのかを、理解したのだろう。彼のために彼女のために、生き。そして、アナタの為に死ぬのだ。そして今は、共に生き、それが叶わぬなら共に死ぬ。お互いが無二、それを彼らは知ったのだ。自分よりも価値があるものを。自分なんかよりももっと大切なものの存在を。

それを知ることは理解することは、自分の存在がただその人のためにあるのだと受け入れたことは、ユーリとキャロルの、二人の命運を定めた、と言えるのかも知れない。
ユーリ・ホウとキャロル・フル・シャルトル、この二人はこの時知ってしまった在り方に、文字通り殉じることとなる。
彼が魔王と呼ばれることになるその歩みは、いちばん大切なものがある事を受け入れた、きっとこの時にはじまったのだろう。


現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 3 ★★★★☆   



【現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 3】  二日市とふろう/景 オーバーラップノベルス

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ここからは、大人の仕事だ

現代社会を舞台にした乙女ゲームに転生した悪役令嬢・桂華院瑠奈。
21世紀を迎えた日本では恋住劇場が開幕し、瑠奈はその中で『小さな女王陛下』として辣腕をふるっていた。
子供の身でありながら国政だけでなく世界情勢にも関与し、事業としても新宿新幹線の開通を目指す。
そんな瑠奈の特異性を嗜め、『子供のままで居なさい』と叱る大人は、政策的には敵対する恋住総理ただ一人だけ。
それでも、瑠奈は新たな味方として赤松商事の精鋭である岡崎祐一を引き入れ、起こりうる未来の回避に全力を注いでいく。
――そして迎える2001年9月11日。
九段下桂華タワーで落成記念パーティーを催したこの日、世界が変わる。
「ゆっくり休みなさい。そしてありがとう。ここからは、大人の仕事だ」
現代悪役令嬢による日本再生譚、第3幕!

まさに9.11のテロの発生とそれに起因するアフガン紛争の勃発が主軸となるだろうこの3巻が発売する直前に、当のアフガニスタンが米軍撤退に先んじて政府崩壊、タリバン全土制圧などという事態が起ころうとは、誰が想像できただろう。
この作品、ウェブ連載中もちょうど書いてる内容に付随関連する、というか根底からひっくり返すような出来事がリアルで殴りかかってくるもんで、なにしてくれるリアルパイセン、と作者の人が良く嘆いていらっしゃるのですが、これはその最たるものでしょう。ちゃぶ台ごと全部ひっくり返されたようなものだもんなあ。
まさか18年を経て、またぞろマスード将軍の名前を聞くとは思わんかったよ。マスードJrが英国士官学校を出て地元パンジシールに戻ってるとか全然知らんかった。

かのマスード将軍に関しては、作中では北部同盟の将軍という形で登場している。最初にテロ勢力による核テロの情報をもたらしたキーパーソンとしてだ。
9.11の悲劇を知る瑠奈としては、もちろんあのテロを防ぐために動き出す。
彼女がエコノミックアニマルであり金の亡者なら、その情報を元手にというかもうインサイダーですよね、激動する世界経済を手球に取ることも可能だったのでしょうけれど、そもそも瑠奈が小さな女王と呼ばれるまでに立ち上がったのは、世界の理不尽に抗うため、弱きものを食いつぶすこの世界の理と戦うため、時代そのものに逆らうためでした。
でも、あまりにも巨額な金を握り、経済を動かし、世界に手を伸ばす彼女を、金の亡者たちは自分と同じ価値観のフィルターを通してしか見ないんですよね。
彼らは瑠奈を、自分たちの同類としてしか見ない。同志とすら考えている。賤しくも賢しくも、その価値観で善意を持って手を差し伸べてくる。その醜さに、彼女を貶めようとする。
彼女の本意を知るものは少なく、彼女の悲痛な想いを理解するものは更に少ない。誰もが、彼女を自分の都合の良い偶像としてしか見ない。彼女の言葉は、彼女の願いは、殆どが伝わらないのだ。
ゆえにこそ、カサンドラの慟哭。
だが、このカサンドラは決して無力な王女ではない。無尽蔵の経済力と、天より俯瞰する目と、張り巡らされた人脈をもって、世界そのものと渡り合う小さくも偉大なる女王陛下だ。
しかし、その彼女をして運命の日9.11は防げなかった。
瑠奈ほどの影響力と情報資源があれば、容易にアメリカを始めとする対テロ機関の働きで事前にテロの予防が叶うのも難しくはないと思ったのですが、まさかそこに被さる形でもたらされた数発の核がテロ組織の手に落ちたという情報が舞い込んでくるとは。
いつ、世界のどこかの都市で核弾頭が、或いはダーティーボムが炸裂するかもしれない、という危機感に世界中が厳戒態勢に突入し、アメリカや欧州をはじめとする情報機関が血相を変えて消えた核弾頭の行方を追う。
もし核テロが本当に起こるなら、ゆうに数万を超える被害者が出ること必至。対テロ機関の持つリソースのすべてが核テロ追跡に費やされ、陽動と思しき数々のテロ情報は後回しにされることになる。
この際の核弾頭追跡劇と、世界中が張り詰めた緊迫感はヒリヒリするものがありました。これだけで映画一本作れるんじゃないだろうか。
ついつい国際情勢ってのは一国と一国の対で見てしまうのですけれど、世界で何かが起こったときには国の大小を問わず様々な国が様々な形で関与し関連しクビを突っ込んでるんですよね。
この核弾頭追跡劇は、それをもうわかりやすいくらいロジカルに描いていて、パキスタンの国内情勢がどれだけアフガン情勢に関与していたのか。インド・パキスタン間の緊張がどれだけ周辺各国に波及していたか、がいろんな側面から照らされて良くわかるんですよね。
ここで核弾頭の行方の経路にリビアとイラクが登場してきてしまったが故に、のちのイラク戦争への強烈な後押しがなされてしまうんですなあ。
そして、核テロの予防へと各国情報機関治安維持組織は全力を投入し、結果……アンジェラは核テロの阻止を確約することで瑠奈を安心させようとして、こんな台詞をこぼすんですね。
「陽動テロについては『コラテラル・ダメージ』として割り切る事もまた必要なのです」
それがアメリカの、世界の見解だった。
ズーンと重く響くような衝撃が読んでる側のこちらまで伝わってくるのだから、テロ阻止に動き続けた瑠奈が受けたショックはどのようなものだったのだろう。
そして運命の日が訪れる。

そう言えば、前巻で雇用したアンジェラ・サリバンだけれど、これ以降ほぼ瑠奈の片腕として働きだすんですよね。ウォール街で辣腕のトレーダーとして暴れまわり、また元カンパニーとして今も合衆国の様々な地層にラインを繋げているくせ者中の曲者。合衆国の表と裏、政治と経済と謀略の世界と深く関わる彼女が側近として働き出すことで、瑠奈は今までとは桁違いの規模で世界とコミットしはじめるのである。
そういう意味ではスリルジャンキーの岡崎も、瑠奈のもう片方の腕としてアンジェラとは違うラインから世界の裏側表側と繋がり影響力を及ぼしていくんですよね。忠臣である橘や一条や藤堂が瑠奈傘下の桂華院グループの主要ポストにつくことである意味手足となって働いてくれる距離から離れちゃったのも大きいのでしょうけれど。
ってか、お誕生日パーティーに普通にアメリカの国務副大臣とか来て、イン・パ問題や共産中国も絡んだ地域情勢についてチャンネル繋いでくれ、と相談持ち込んでくるとか、どういうレベルなんだよって話で。
それでトラブってるネパールに PMC送り込むお嬢様もお嬢様ですが。こうしてみると、自前で赤松商事という総合商社という名の諜報機関と、北日本崩れの軍人を取り込んだ PMCという私設軍隊まがいの戦力抱えてるんですよね、お嬢様ってw
そりゃ危険視もされるわなあ。おまけに、ロシアで神輿として担がれかねない血筋まで抱え込んでいるのですから。
一方で国内でも恋住政権が猛威を振るう中でも堂々と手を尽くしていくわけで。大々的なパーティーじゃない方の内輪の友達身内だけで開いた誕生会で、さらっと新宿新幹線建設してしまおうかと、なんて言っちゃう小学生w
四国新幹線の方も作っちゃってるし、それ以外にも国内各地で路線立て直してるんですよね、このお嬢。そのうち海外でもえらいところに鉄道走らせちゃうからなあ。平成の鉄道王じゃないのか、これ。
彼女が獅子奮迅の勢いで進めた不良債権処理のお陰で、この日本って正史よりもまだだいぶマシな状態できてるんですよね。ただ、本来の日本と違ってこの作品の日本はWW2で分断国家となってしまい、近年樺太の北日本共和国を取り込む形で統一したわけだけれど、その際の北と南の経済格差や負債が重くのしかかってるっぽいんですよね。さらに、北日本の人間が二級市民としてあからさまに低く扱われていて、それが治安悪化に拍車をかけている。
普通の国として、自衛隊も軍隊扱い、海外派兵も普通に行っていることから軍事も正史ほどアメリカに任せっぱなしで、というわけでもないでしょうから。
それら諸々の負債を鑑みると、瑠奈が救済してなんとか取り戻した「正史よりもマシになった不良債権」部分を含めて、ようやく正史とおんなじレベルになってる、なんてことないでしょうかね、これ。
財閥も不自然に残っちゃってるみたいですし。それが、恋住総理の財閥解体論へと繋がっているのでしょうし。これ、郵政改革よりも覿面にわかりやすくクリティカルヒットしますよねえ。華族絡みで不逮捕特権なんて理不尽までまかり通ってしまっている以上。

今の所、まだ恋住総理とのゴングは鳴る前。お互いに様子見段階と言ったところで鳴りを潜めていますけれど、総理の瑠奈へのスタンスは既にここで明らかになってるんですよね。

あとは大人に任せなさい。

子供がこんな事を頑張らなくてもいい。子供が、こんなことで傷つかなくていい。
小さな女王様の恩恵に、大人たちが群がる中で彼のスタンスは、瑠奈に子供のままでいる事を許してくれる優しさであり、大人の責任を果たそうという姿勢でもあると思うのだけれど。
それは、瑠奈がまだ子供なのに世界を相手に、時代を相手に立ち上がらざるを得なかった。その理不尽に戦いを挑まざるを得なかったことへの救いにはならないんですよね。
総理は、彼女の絶望を、彼女の怒りを、彼女の悲壮を、果たして理解しているんだろうか。
それでも、まだ桂華院瑠奈はあどけない子供なのだ、という事実に彼女の義父や義兄などは家族だからこそ苦悩する事にもなるのだけれど。
そうした彼女の心情を端から理解しようともしない、ただ瑠奈の金儲けのセンスだけしか見ない亡者どもが、地獄のような善意で群がりだすのもこの頃。
勝ち抜けさせてあげよう。もっともっと、儲けさせあげよう。その対価に、私達も多大な利益をわけてもらうけれど、弱き者たち力ないもの達、時代に流されるしかない者たちを生贄に、踏み台にして、自分たちだけ幸せを謳歌するために。彼らにとってはWin−Winの提案なんですよね。本心からの善意なんですよね。彼女を過酷な競争から救ってあげようという、瑠奈の意思を徹底して無視した。
桂華院瑠奈は金儲けに狂喜しているわけじゃない、世界政治に関与して権力に酔いしれているわけでもない。彼女は、戦士だ。いや、騎士と言えるのかもしれない。彼女はずっと、護るために戦っている。それを、余りにも多くの人が知らない、理解しようとすらしていない。
護られる王女ではなく、女王として彼女は自らが破滅するその日まで戦い続けるつもりなのだ。
だからこそ、桂華院瑠奈は彼女の幸せを願う善意に怒り狂った。激怒した。
ゼネラル・モーターズ・オンラインの経営破綻。史実においてはエイロン事件と呼ばれるこの多国籍企業の断末魔を機に、彼女はもう一度時代に逆らう闘争を再開することになる。

しかし、同時に桂華院瑠奈という少女の真の幸せを願う人々の苦悩は深まってもいくのだ。どうすれば、彼女は幸せになってくれるのか。
自らを滅ぼすことも厭わないように身命をなげうって行く少女の姿に、彼女の意思を、魂を尊重し守った上でどうやって彼女を護ることができるのか。そもそも、まだ子供でしか無い彼女がこんな風に立ち上がらなければならなかったのは、戦い続けるハメになったのは。
大人たちが不甲斐ないからだったのに。この時代を作ってしまったのは、今いる自分たちの責任なのに。
故に、大人たちは、大人であるからこそ悩み藻掻くことになる。

四巻発売決定、おめでとうございます。これでやきもきせずに、続きを待てる♪



フシノカミ 5 ~辺境から始める文明再生記~  



【フシノカミ 5 ~辺境から始める文明再生記~】  雨川水海/大熊まい オーバーラップノベルス

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『古代文明の伝説にあるような便利で豊かな生活』を今世に取り戻すため、領地改革推進室にて文明の復旧を続けるアッシュ。
アジョル村にてトレント討伐の事後処理を終えたアッシュたち領地改革推進室の一行は、休暇も兼ねて温泉地があるスクナ子爵領へ。
そこで思いを伝えると意気込んでいたマイカは、先んじてアッシュから告白を受けてしまう。
『私はあなたのことが好きですが――あなた以上に好きなものがあるんです』
振られてしまったマイカだったが、アッシュを絶対に振り向かせるべく、優勝すればどんな要望も聞き入れてもらえる武芸王杯大会へ参加することを決める。かつて父親が優勝し、婚姻を果たして歴史に名を刻んだ大会。
一世一代の告白をするため、マイカは伝説の再演に挑む――!
理想の暮らしを手にするため、世界に変革をもたらす少年の軌跡を紡いだ文明復旧譚、第五幕!
うはははははっ! ワハハハハッ! やった! やった! マイカがやった!
マイカ嬢、大勝利だーー!!
いやー、痛快だった。気持ちよかった。スゲえわマイカ。めちゃくちゃとんでもねー女ですわ。アッシュがもう人並み外れているだけで、マイカの方もその成長の仕方がハチャメチャの領域にあるとは思っていたのですが、ずっとアッシュの背中を追いかけていたマイカがついについに、誰も追いつけないと思われたアッシュの所に追いついてみせてくれたのは、感無量でもあり愉快痛快でもあり、一言で言って最高でした。
ここまで気持ちよく、惚れた男のために突っ走り、一途に想い続け、その想いを叶えるために努力しまくって成長してみせた女性を、カッコいいと言わずしてなんというのか。
女性として自分を磨きまくり、武人として途方も無い領域に達し、未来の領主として政治力交渉力問題解決力を余人に及ばないくらい叩き上げ、あらゆる方面で人並み外れた域を収めたマイカ。
前に、アッシュが次期領主候補である自分に相応しいかじゃなく、自分がアッシュという前人未到の人外に相応しくなれるかだ、みたいな事をぶちあげてましたけれど、文字通り有言実行してみせたんですよね。もう両親や、領主である祖父や叔父もこれ以上無く納得させ(というか、この人たちもアッシュの価値を誰よりも理解しているために押し押しだったわけですけれど)、外堀を埋め、環境を整え、誰にも文句を言わせない状況を作り上げた上で、それでもアッシュ自身を納得させられなかったとなるや。
落ち込む暇もなく、足を止めることもなく、次の瞬間から次の手段を模索して突っ走りはじめるの、ほんとアッシュに誰よりも相応しくて、お似合いの爆発的な行動力で思わずニコニコしてしまいましたよ。
そして、アッシュをすら有無を言わせない、アッシュをして思わず黙って首根っこ掴まれて振り回されるような……いつも周りの人間を有無を言わせず盛大に引っ張り回し振り回しぶん回していたアッシュが、もう何も言えずにマイカを見守り、彼女の行動の果てを見守るつもりにしかなれないくらいに、ド派手にやってくれたんですよね。
ここまでかっこよく、惚れろ! とやられたら、さすがのアッシュですらもう完堕ちですよ。元々、マイカの事は唯一無二で惚れ抜いていることは、彼自身が明言していた事ですけれど。それでも、彼の文明を再誕させるという夢は、他に比べられない無二であり、マイカですら押しのけられない不動のナンバーワンだった事はこれまでのアッシュの言動を見ていれば、よくわかることでしょう。
その一番の理解者がマイカだったのですけれど、その絶対に勝てないはずだった恋敵に、この女の子は真っ向勝負でぶち抜いてみせたのである。絶対にアッシュの一番にはなれないはずだったのを、マイカはそのありえない一番を自力で、勝ち取ってみせたのである。奪い取ってみせたのです。
これほど、痛快なことはないでしょう。アッシュが、もう魂から惚れ抜いてしまう瞬間は、なんか胸にくるものすらありました。
あれほど追いかけ続けたアッシュの背中に、この子はついに追いついたのです。ついに、隣に立ったのです。アッシュと対等になってみせた。さすがは、女神ユイカの娘。女神の娘はやっぱり女神だった。
マイカ、大勝利! それに尽きる回でありました。

再誕させた古代文明の様々な知識や技術を実用化させ、領内で運用させはじめたアッシュ。そのお陰で領地は空前の上昇気流にのり始めたわけですけれど、その波を領内のみに留めることなく、今度は近隣の交流のある親交の深い、或いはこの波に乗るだけの見識と好奇心を持つ他領の責任者たちともコンタクトを取って、同盟というよりも共犯者……いや、この文明復興という楽しい楽しい遊戯を一緒に遊ぶプレイヤーとして、多くを巻き込んでいくのでありました。
ほんと、これは共通しているんだけれど、アッシュによって巻き込まれた、いや振り回されはするものの最後は自分の意志で巻き込まれに行く、波に乗ってくる、自分たちも混ぜてくれーと飛び込んでくる奇矯な人達なんだけど、みんな共通して楽しそうなんですよね。アッシュの言葉に乗せられて、目をキラキラさせて、ワクワクを抑えきれずに、一緒にはしゃいで騒いで盛り上がってくれる人達。
そんなバカモノたちの輪がどんどん広がっていく。それがもう、楽しくて仕方ない。皆が見ていた未来の色が、まったく違うものに変わっていくことに、ワクワクが止まらない。
このワクワク感こそが、その広がりこそが、この作品の醍醐味だなあ、と再認識。
王都に帰った姫様ことアーサーが、当地で彼女なりにそのワクワクを広げていることが、今回の再会でわかって思わずニッコリ。マイカとの恋敵という友情物語はマイカの突出を許してしまったけれど、さて姫様も全力でマイカを応援しつつ黙って見てばかりもいないだろうし、王家との関わり方はどうなってくるのだろう。
姫様も、自分を傀儡化しようとしている後ろ盾の公爵家相手に、まだ雌伏しているみたいだけれど、なんか着々と自分の勢力は広げているみたいですしね。今回の一件で辺境勢力はこぞって姫様の親衛となるだろうし、彼女の侍女団があれほど姫様の思想に足並み揃えてくれているとは思わなかっただけに、足元は万全だろうし。
さて、今度はどんな規模の大騒ぎになるのやら。楽しみで、ワクワクしますよ。


現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 2 ★★★★☆   



【現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 2】  二日市とふろう/景 オーバーラップノベルス

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私は、この立憲政友党をぶっ壊します!!

現代社会を舞台にした乙女ゲームに転生した悪役令嬢・桂華院瑠奈。
瑠奈は持てる知力・財力・権力を総動員し、執事の橘や極東銀行の一条支店長を味方へ引き込んだ上で、バブル崩壊後の金融機関連鎖破綻を見事乗り切った。
『小さな女王様』として表舞台に躍り出た瑠奈は、新たに発足した渕上政権の下でさらなる手を打ち続ける。
そのさなか、泉川副総裁と桂華グループに黒い疑惑があると取り沙汰されてしまい――。
騒動の終着点が東京都知事選だとにらんだ瑠奈は、『首都奪還』のスローガンを旗印に候補を立て、東京都知事選へ臨むことに。
未来を知る者としてあがき、やがて来る悲劇に目を背けながら、瑠奈は突き進む。
そして21世紀を迎えた日本で、ついにあの男が動き出し――!?
現代悪役令嬢による日本再生譚、第2幕!

よくドラマなんかで政官に金をばら撒いてやりたい放題する金持ち、みたいなのが登場する事があるんですけれど、正直鼻で笑ってしまうんですよね。金持ちのスケールがショボすぎる。金持ちという存在に対してのイメージがその程度、想像できる範疇がそのレベルなのでしょう。政治家、官僚個人を札束でひっぱたいたからといって、政界、官界、財界といった業界を、国家の意思決定中枢を動かすには至らない。
それを成すには、それこそ国の経済の行方を左右するほどの影響力を及ぼさなければ、箸にも棒にもかからない。数百億単位など端金、数千億で最低限。まずは兆を動かせるようになってから出直すがいいさ。
そうなってやっと、国家を動かす意思たちはその存在を無視できなくなる。相手が小学生であろうとなんであろうと、その言葉に耳を傾けなくてはならなくなる。彼女の一挙手一投足が、国の進む方向に影響を及ぼそうというのだ、無視できるはずがない。
桂華院瑠奈という存在は、否応なく注目の的になっていく。もっとも、この小さな女王陛下の本当の姿を知るモノは少ない。未だ小学生に過ぎない少女が、数兆円を稼ぎ出し、惜しみなく資産を投入して金融破綻を救済し、今なお凄まじい勢いで資産を増やしながらこの国の経済を叩き起こしながら暴れまわっているなど、常識的に考えてありえないだろう。
故に、桂華グループの動向は多くの錯誤を交えながら捉えられ、混迷を深めていく。
そんな中で彼女の真価、精髄を見抜いた傑物たちは、桂華院瑠奈を見くびること無く彼女の能力を存分に活かすことで、キャスティングボートを握ることに成功する。
もっとも、傍から見ればキャスティングボートを握っているのは、瑠奈の方に見えるかも知れない。
東京都知事選や与党総裁選で、瑠奈は紛うことなき「キングメーカー」として政治中枢に意見を通すことでこの国の行く末に深く噛むことになるのだ。
1巻での総選挙の際、泉川議員の選挙事務所で渕上次期総理から泉川議員に電話がかかってきて欲しいポストを尋ねられたとき、そこに居た瑠奈がメモ用紙にさらさらと「副総裁か副総理」と書いて泉川議員に見せたのを、しばし沈黙した彼がその通りに渕上さんに要求を伝えたシーン。
あれもまさに「キングメーカー」といった感じでゾクゾクしたものですけれど、都知事選で立候補が出揃っていくなかで世論や議員団の動向を読み切った上で最後にあの大物作家政治家と直談判して引っ張り出すところや、渕上政権がトんだとき泉川副総理を説得して中継ぎの選挙管理内閣として成立させたり、とか。もう完全に「平成のフィクサー」を地で行ってるんですよね。
挙げ句には、アメリカ大統領選挙へのアプローチである。2000年大統領選挙は、あのブッシュVSゴアの大激戦。僅か300票差で勝敗が決定した、と言われる最終局面で大問題となったフロリダに会社買っての選挙応援活動である。
この一件で小さな女王の名はアメリカ政界にも轟くことになり、ITバブルから資源関係に河岸を移していくと同時に、サウジと日本との鉄道建設契約に大投資して大いに噛むことで中東にも大きな足がかりを作ることで、アメリカの大統領府の意思決定にも意見を挟む立場になっていくのだ。

それが出来るほどの凄まじい財力、その財力を的確にクリティカルな場所タイミングで放り込んでいく才覚、そして彼女のその才覚を正当に評価し協力を惜しまない各界の傑物たちとの間に結ばれた人脈。
それが、小学生・桂華院瑠奈が世界を動かすに足る根拠と説得力を与えているのだ。
そんな彼女が稀有足り得るのは、これほど絶大な儲けを得て、国家を左右するだけの権力、発言力を持ち得ながら、本質的に彼女自身は個人の利益に何の興味も持っていないところなのだろう。
もはや、彼女は桂華財閥の中でも独自の勢力として一連の企業群を率いることになっているけれど、瑠奈には「野心」はないんですよね。儲けというものを全く考えていない。それどころか、将来的に自分自身は破滅して表舞台から追いやられて消えていくことを覚悟している、受け入れている。
彼女の望みは、この国を破綻から救うこと。運命なんて理不尽に勝利すること。でも、そこに彼女自身が幸せになる、という未来があることを度外視してるんですよね。
これを多くの人は理解できず、桂華院瑠奈という少女の行動原理を誤解することになるし、瑠奈の存在に辿り着けない程度の人たちは桂華グループの動向を的はずれな方向に解釈して合点してしまうことになるのである。
企業家や投資家といった存在は儲けること利益をあげること会社を成長させることを当然のこととして考えている。だから、絶対に桂華院瑠奈の思考を理解はできないんですよね。
いずれにしても、桂華院瑠奈というファクターは野党、財閥、マスコミその他もろもろから邪魔者として認識され始める。自分達の手の届かないところで好き勝手する、イニシアチブを握ろうとする、コントロールが及ばない未知の存在、それでいて異常な影響力干渉力を持つナニモノか、となったらそりゃ排除対象として認識するのも当然か。
その中でも出来物たるものたちはその正体を見極めて首輪をつけて利用しよう、飼おうとするのだけれど、おとなしく首輪をつけられるようなタマではないんですよね、この小さな女王様は。スケールが、モノが違いすぎる。

一方で瑠奈という人物を正確に理解する人たちが現れても、そういった国家の重鎮たちは国の未来を守るために、この娘の崇高な自己犠牲を受け入れてしまう。正しく、この娘がこの国を救うだろうと認識するが故に。
瑠奈の絶対的な味方である橘や一条、藤堂といった面々も瑠奈の個人的な味方であるからこそ、根本的に自分の幸せを度外視している瑠奈の在り方は認めていないんですよね。瑠奈に忠実でありながら、彼女の見えない所で瑠奈の思惑や考えを飛び越えて彼女の幸せのために彼女の人生そのものを守るために暗躍している。

だから、本当の意味で桂華院瑠奈の在り方を全肯定してくれる存在というのは今の所いないんですよね。だから、瑠奈は本質的に孤独であり続けている。そして彼女は孤独であることを粛々と受け入れている。いつかその時が来たら、独りでひっそりと消えていくのだと思い定めているのだ、この女王様は。小学生のくせに、なんて寂しく誇り高い生き方をしているのだろう。
そんな自分という人間の終わりを常に見つめている瑠奈にとって、小学生である自分、子供である自分というのはもうモラトリアムに見えるのだ。
今回比較的、1巻のときよりも同級生のイケメン三人組、帝亜栄一、後藤光也、泉川裕次郎の三人との日常風景が多いんですよね。当たり前の小学生、というには三人も含めて特殊すぎるのだけど、彼らとの何気ない時間、一緒に遊び一緒に学び同じ目線から一緒にこの世界を見つめる時間を凄く大切に扱っている。でも、それらは現段階でもう想い出作りをしているようにも見えるんですよね。いつか独り寂しく消えていく時に唯一抱くことを許された財産として。懐かしく振り返る過去として、アルバムの中に仕舞い込むようにして、彼女はこの小学生としての時間を過ごしている。
それがどうにも物悲しく、切ない。

こうしてみると、桂華院瑠奈という存在をしっかりと理解した上で、だからこそ敢然と敵に回ることになるあのライオン宰相は、彼女のその在り方を全否定しようとする恋住さんは、瑠奈にとっても唯一無二の存在に思えるんですよね。
まあでも瑠奈さんてば、その行く道を止められるとそのまま破滅する所まで踏み入っちゃってる、ポイント・オブ・ノーリターンをとっくに通り過ぎてるとも言えるので、あの人は悪意はないはずなんだけど、瑠奈さまの破滅トリガーぽんぽん引いちゃう形になってるように見えるんだよなあ。
まあそれはまだもう少しだけ先の話。

小泉政権誕生の熱量、あれは当時を実際に体験していないと実感できないでしょうね。政治を取り巻く環境というのは、あの人を境に完全に変わってしまった、と言っていいでしょう。あの熱狂は忘れられない。
しかし、こうして振り返られると森政権のあのどうしようもなさは、本当にどうしようもなかったんだなあ。あれだけ酷いのもちょっと今となっては想像できないかもしれない。

あと、この世界線では渕上総理助かってるんですよね。小渕さんが急死したのは凄まじい衝撃だったもんなあ。療養のため政権は維持できなかったものの、早期に症状を発見できたことで生命が助かったのはほんと良かった。瑠奈にとっても泉川議員に並ぶ政界での味方ですしね。

この日本、四国に新幹線が通るぞ!! 鉄道事業って、信用そのものでもあるのか。なるほどなあ。
にしても各地の不採算路線を買いまくる鉄道女王・桂華院瑠奈! いや鉄道関係詳しくないのですけど、知ってる人からすると、あの鉄道が救済される! とか、あの路線が延びる! とか大興奮なんだろうな。

そして、金融破綻の次はサティ、そごう、ダイエーといったスーパーマーケット大手の大崩壊である。このあと、ゼネコンの大壊乱が待ち受けているとか、前巻のときもしみじみ呟きましたけど、これ全部吹っ飛んだ史実の日本、よく滅びなかったよなあ。

そして、最後の章のサブタイトルが「カサンドラのあがき」。
2001年、運命の日。9月11日へのカウントダウンが開始される。





亡びの国の征服者 3~魔王は世界を征服するようです~ ★★★★  



【亡びの国の征服者 3~魔王は世界を征服するようです~】  不手折家/toi8 オーバーラップノベルス

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隣国に迫る戦火。
少年が託された使命は――

家族の愛を知らぬまま命を落とし、異なる世界で新たな生を受けた少年ユーリ。
彼は騎士家の名家であるホウ家の跡取りとして入った騎士院で、王女のキャロルや魔女家の生まれであるミャロらとの交流を深めていた。
学業や訓練の傍ら、ホウ社での製紙業を成功させ、さらなる事業拡大を目論むユーリ。
全てが順風満帆かに見えたが、ユーリの目はやがて来たる祖国の亡びへと向いていた。
そして自分や大切な人々が生き残るための一手――“新大陸の発見"を目指し、ユーリは遠大な計画を推し進める。
そんな中、隣国であるキルヒナ王国に“もう一つの人類"であるクラ人の侵攻が迫っていた。
そしてユーリは女王から、隣国の戦争とキャロルに関わる一つの“厄介ごと"を頼まれることに……?
のちに「魔王」と呼ばれる男は、緩やかに、しかし確実にその運命を辿りつつあった――。
「小説家になろう」で話題の超本格戦記譚、戦火が忍び寄る第3幕!

これ、斗棋戦決勝戦の顛末はある意味象徴的なのかもしれない。
ホウ社の社長として、魔女家の強欲さ傲慢さと相対してきたユーリは魔女家のやり口というのを嫌というほどわかっている。だから、自分の名誉を投げ売っても相手と妥協できるラインを探るつもりでアプローチしていたにも関わらず、相手には全く伝わらなかった。
魔女家の卑しさと愚かさが、ユーリの想像を遥かに上回っていたわけだ。だからこそ、ユーリは利益調整のための妥協も融通も放り出して、文字通り正面から相手を叩き潰した。その程度の相手でしか無ったわけで、相手は魔女家の中でも劣悪な愚物にすぎなかったのは間違いない。
ただ、彼女が理由はどうあれユーリの想像を上回った、或いは下回ったのは確かだ。それは彼女が愚かだったから、とも言えるのだけれど、それ以上に品性の下劣さ、魂の腐敗からくるものなんですよね。そして、その魂の腐敗は有能さ無能さ関係なく、魔女家の宿痾だ。シヤルタ王国の7大魔女家のみならず隣国のキルヒナ王国の魔女家など、既に滅びたシャン人国家全体に跨る「魔女家」という存在、そこに属する者たちがもうどうしようもないくらい根から腐り始めている。
シャン人国家の成長を妨げ、社会の熟成を妨げ、今国どころか種をも滅ぼそうとしている。
それをユーリはわかっているようで、想像しきれていないのではないだろうか。図らずも、隣国への観戦武官として次代の国を担う若者たちを経験を深め箔をつけるために派遣しようという女王に対して、ユーリが抱いた危惧と重なるように。
でもそれは仕方のないことでもある。魂から腐った者の頭の中など、まともな人間なら想像だに出来ないからだ。どれほど賢明でも柔軟でも、いやだからこそ想像も予測も想定も出来ない。その腐敗に毒されなければ、その頭の中はどうやったって共有できないのだ。
ミャロも魔女家の出身だけれど、彼女はその意味ではどうしたって魔女家の人間とは言えないんですよね。
ミャロの両親の話を見ても、魔女家の女というのが本当にどうしようもないのがわかってしまう。
自分たちが幸いを得るためならば、何をしてもいいと考えているような奴ら。そのためなら罪悪感も抱かず、他人を虐げ陥れ不利益を見舞うことを当たり前と考え疑いもしない奴ら。逆に自分がそれをやられることをどうしても許せない奴ら。目先の幸いに飛びつき、その結果どうなるかなど何も考えていない視野狭窄した連中。それが魔女家というものだ。
ミャロもユーリも、それをちゃんと頭では理解しているし、実に現実的な対処、対策をとっていると言える。でも、本心から理解できない存在を、本当の意味で想像する事はどうしたって出来ないんですよ。
斗棋戦決勝でのユーリの小さな失敗は、ユーリ自身備えをして対策もしていたことから思惑違いにも当たらない範疇でしたでしょうし、それも相手の度し難い愚かさから生じた錯誤であって、取るに足らないものだと捉えていたのではないでしょうか。
どれほど悪どくても、悪どく狡猾だからこそ、有能辣腕の魔女家とは既得権益者ではあるものの、だからこそ話し合える、利害調整が出来る、と考えていたのではないでしょうか。
でも、こればっかりはどうしようもないもんな。想像だに出来ないことに、どう対処すればいいのか。決して、ユーリの甘さが招くことではないと思うんですよね、先のことは。
だからこそ、斗棋戦決勝の件は象徴的とも言えるのではないでしょうか。

さても、ユーリが運営する事業は、半ば大博打に近かった船舶による貿易の成功によって莫大な利益を得て巨大な商業力を持ち始める。キャロルの親友という王家に近い立場と有数の将家の嫡男という立場は、既存の勢力を脅かす新たなパワーと成り得る所まで来てしまっているのですが、ユーリの頭の中では既にシヤルタ王国の未来は非常に危ういものになっている。
クラ人国家の連合が着々と侵攻を続けて、今隣国を崩壊させようとしているとき、この国はもう持たないと思っている。彼が事業を大きくしようとしているのは、将来国が滅びる時に親しい者たちを別の大陸に逃がすため、という確固とした目的があるわけですけれど、国家の寄生虫である魔女家には国が滅びる、今のこの社会が消えてなくなるなんて想像も出来ない、今まさに隣の国が崩壊しようとしている最中にも関わらず。だから、メキメキと勢力を拡大するユーリの事業について、本来なら訳のわからない方向から危険視していっている。その錯誤が、致命的になるその運命の一歩が、このキルヒナへの観戦武官としてのユーリやキャロルたちの派遣になるわけだ。
正確には、その際に起こってしまった出来事により生じるものが、なんだけれど……。

16歳から18歳という一番の青春を過ごす時代。傍目よりもむしろ心中でこそ斜に構えすぎてるユーリだけど、傍から見るとこれ恋愛に対して潔癖、なのかしら。ドッラ相手に下世話な話していてキャロルからキレられるあたり、決してそんな事もないと思うのだけれど。あんまり現状では興味がない、という風に見るべきなのか。でも、彼の心中での皮肉屋めいた物言いってのは、どちらかというと偽悪的なものだとも思うんですよね。自分はまあこんなやつだ、というユーリの自分自身への思いから来ているような物言いであって、果たして他人の目からみるとどうなのか、て話ですよね。
ミャロは随分とキレイに見すぎている気もするけれど、彼の誠実さと情の厚さは、当人が思っている以上のものがあり、彼と親しくしている者たちはそれを快くも重く受け止めているようにも思う。
実際、人望はかなり厚いと思うんですよね。
なので、ユーリは自分自身が思っている以上にキャロルの事も大事に想っている。
それが一番わかってそうなのが、ミャロなのがなんともはや。彼女はそれをしっかり受け止めているようだけれど、それこそが彼女の献身性だよなあ。健気すぎるくらい、というのはユーリも危惧するところだけれど。その態度は親友というよりも相棒と言うよりも信奉者に近いところがあるんですよね。
だからこそ、まあミャロとキャロルが今、親友として胸筋を開くような関係、ミャロが自分の両親のことを、自分の在り方そのものをキャロルに打ち明けるような関係になっている、というのは感慨深いものがあります。本当の意味で自分の全部をさらけ出しあって打ち明け合うような関係ではないですけれど、そんな全部繋がってしまったような関係というのは、いざという時雁字搦めになって動けなくなる所もあるだけに、嘘も思惑も孕んでいるからこそ相手のために動ける関係というのは、それはそれで親友同士と言って過言ではないのではないでしょうか。
この関係だからこそ、ミャロはユーリよりも何よりもキャロルの意思を優先する決断を取れることになるわけですから。


というわけで、着々と近づいてきた戦争の影に、自ら踏み込む羽目になったユーリたち。
この世の地獄を垣間見る、その時はもう間近。



 

1月27日

丘野塔也/浅見百合子
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奏ヨシキ/徳川レモン
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浦上ユウ
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猫夜叉/亀小屋サト
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坂木持丸/三千社 ヒロ
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笹塔五郎/湊 良弘
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あらた伊里/三月みどり
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〇線(まるせん)
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野間与太郎/四葉夕ト
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金子こがね/としぞう
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ひそな/三木なずな
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たくま朋正/伊藤暖彦
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雪車町地蔵
(宝島社)
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1月26日

kanco/坂石遊作
(角川コミックス・エース)
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近藤和久
(角川コミックス・エース)
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川喜田ミツオ/木の芽
(角川コミックス・エース)
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内田健/鈴羅木かりん
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
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池上竜矢/ナンキダイ
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鎌池和馬/乃木康仁
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竹宮ゆゆこ/絶叫
(電撃コミックス)
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Quro
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こかむも
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1月25日

十利ハレ
(オーバーラップ文庫)
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北条新九郎
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鴨山兄助
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甘木智彬
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遠藤 遼
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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藤木わしろ
(MF文庫J)
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林 星悟
(MF文庫J)
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岩波 零
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/みきとP
(MF文庫J)
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鵜飼有志
(MF文庫J)
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細音 啓
(MF文庫J)
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二語十
(MF文庫J)
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冬月光輝
(ダッシュエックス文庫)
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嵐山 紙切
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出井 啓
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モノクロ ウサギ
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氷純
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櫻井 みこと
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岡田 遥
(メディアワークス文庫)
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こがらし 輪音
(メディアワークス文庫)
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綾束 乙
(メディアワークス文庫)
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蒼和伸/篠崎冬馬
(ガルドコミックス)
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錆狗村昌/不手折家
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黒杞よるの/雨川水海
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森みさき/白米良
(ガルドコミックス)
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RoGa/白米良
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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糸町秋音/鬼ノ城ミヤ
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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大森藤ノ/矢樹貴
(ガンガンコミックスJOKER)
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大森藤ノ/矢樹貴
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大森藤ノ/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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めいびい
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タナカトモ/諸星サロ
(ビッグガンガンコミックス)
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咲竹ちひろ
(ビッグガンガンコミックス)
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地主
(ビッグガンガンコミックス)
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地主
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/大沢祐輔
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/白浜鴎/春壱/大沢祐輔/左藤圭右
(ビッグガンガンコミックス)
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大森藤ノ/矢町大成
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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1月24日

林 譲治
(ハヤカワ文庫JA)
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宮澤 伊織
(ハヤカワ文庫JA)
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竹村優希
(角川文庫)
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谷尾 銀
(角川文庫)
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小野 不由美
(角川文庫)
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小田 菜摘
(角川文庫)
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1月23日

丹念に発酵
(MFC)
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ムナカタ
(MFC)
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石見翔子/理不尽な孫の手
(MFC)
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牧瀬初雲
(MFC)
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川上真樹/富士伸太
(MFC)
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柚ノ木ヒヨト/やまだのぼる
(MFC)
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楠本弘樹/Y.A
(MFC)
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村市/千月さかき
(MFC)
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高野聖/高山理図
(MFC)
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fujy/合田拍子
(MFコミックス アライブシリーズ)
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fujy/合田拍子
(MFコミックス アライブシリーズ)
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La−na/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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神楽武志/両角潤香
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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吉岡公威
(アフタヌーンKC)
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椎名うみ
(アフタヌーンKC)
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華鳥ジロー
(イブニングKC)
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天樹征丸/さとうふみや
(イブニングKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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山田芳裕
(モーニング KC)
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須賀達郎
(モーニング KC)
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小林靖子/ののやまさき
(モーニング KC)
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1月21日

大森藤ノ
(GA文庫)
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大森藤ノ
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1月20日

竹町
(富士見ファンタジア文庫)
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鴉 ぴえろ
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藍藤 唯
(富士見ファンタジア文庫)
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鈴木 竜一
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朝依 しると
(富士見ファンタジア文庫)
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陸 そうと
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
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じゃがバター
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結城忍
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ミコタにう
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華宮ルキ
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阿井りいあ
(TOブックス)
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アマラ
(宝島社)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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1月19日

赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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森高夕次/末広光
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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松原利光
(ヤングジャンプコミックス)
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叶田キズ/西島黎
(ヤングジャンプコミックス)
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あずまたま
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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胡原おみ
(ヤングジャンプコミックス)
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田中芳樹/藤崎竜
(ヤングジャンプコミックス)
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すかいふぁーむ/高幡隆盛
(ヤングジャンプコミックス)
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うの花みゆき
(ヤンマガKCスペシャル)
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鳴見なる
(ヤンマガKCスペシャル)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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御池慧/桂あいり
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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甜米らくれ
(ヤンマガKCスペシャル)
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戸崎映
(ヤンマガKCスペシャル)
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屋久ユウキ/吉田ばな
(サンデーGXコミックス)
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ヨゲンメ
(サンデーGXコミックス)
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マチバリ/南々瀬
(裏少年サンデーコミックス)
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マチバリ/幸路
(裏少年サンデーコミックス)
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彩戸ゆめ
(HJノベルス)
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鳴沢明人
(HJノベルス)
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はぐれメタボ
(HJノベルス)
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明鏡シスイ
(HJノベルス)
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健康
(HJノベルス)
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EDA
(HJノベルス)
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湯水 快
(HJノベルス)
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1月18日

吉野 憂
(ガガガ文庫)
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浅井ラボ
(ガガガ文庫)
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澱介エイド
(ガガガ文庫)
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赤城大空
(ガガガ文庫)
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ハマカズシ
(ガガガ文庫)
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【透明だった最後の日々へ】 岩倉 文也(星海社 e-FICTIONS) Amazon Kindle B☆W


松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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壱原ちぐさ
(少年サンデーコミックス)
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勝郎
(少年サンデーコミックス)
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舟本絵理歌
(少年サンデーコミックス)
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藤田三司
(少年サンデーコミックス)
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由田果
(少年サンデーコミックス)
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満田拓也
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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久家健史郎/埴輪星人
(FWコミックス)
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1月17日

野 まど
(講談社タイガ)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(講談社キャラクターズA)
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nonco
(KCデラックス)
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平本アキラ
(KCデラックス)
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井上智徳
(KCデラックス)
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九駄礁太
(シリウスKC)
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熊谷純/綾杉つばき
(シリウスKC)
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丹月正光
(講談社コミックス)
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柏木香乃
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(月刊少年マガジンコミックス)
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1月16日

ナフセ
(電撃の新文芸)
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おとら
(電撃の新文芸)
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狭山ひびき
(電撃の新文芸)
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土日月
(電撃の新文芸)
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三上康明
(アース・スターノベル)
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三田 白兎
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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九頭七尾
(アース・スターノベル)
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深山靖宙/小早川真寛
(フロース コミック)
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ゆづきち/三沢ケイ
(フロース コミック)
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言寺あまね/増田みりん
(フロース コミック)
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冬芽沙也/桜井ゆきな
(フロース コミック)
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芦垣丁
(YKコミックス)
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高津マコト
(YKコミックス)
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1月14日

持崎湯葉
(GA文庫)
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倉田和算
(GA文庫)
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あずみ朔也
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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小林湖底
(GA文庫)
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虎戸リア
(GAノベル)
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森田季節
(GAノベル)
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道草家守
(富士見L文庫)
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唐澤 和希
(富士見L文庫)
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崎浦 和希
(富士見L文庫)
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藤宮 彩貴
(富士見L文庫)
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布袋三郎
(サーガフォレスト)
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カヤ
(サーガフォレスト)
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音速炒飯
(サーガフォレスト)
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池中織奈
(サーガフォレスト)
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飯田せりこ/古流望
(コロナ・コミックス)
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ちわ小太郎/わんた
(コロナ・コミックス)
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もとむらえり/イスラーフィール
(コロナ・コミックス)
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椋本夏夜/北川ニキタ
(コロナ・コミックス)
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1月13日

内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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身ノ丈あまる/神埼黒音
(モンスターコミックス)
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1月12日

中道裕大/泥川恵
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶり)
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オジロマコト
(ビッグコミックス)
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若木民喜
(ビッグコミックス)
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ぬじま
(ビッグコミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックス)
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道草家守/高松翼
(ガンガンコミックスONLINE)
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蒼乃白兎/丸智之
(ガンガンコミックスONLINE)
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遠田マリモ/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スター コミックス)
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鉄田猿児/ハム男
(アース・スター コミックス)
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えきあ
(アクションコミックス)
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玖珂ツニヤ/冷涼富貴
(アクションコミックス)
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匡乃下キヨマサ
(アクションコミックス)
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カザマアヤミ/クール教信者
(アクションコミックス)
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葛西尚
(メテオCOMICS)
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ポロロッカ
(メテオCOMICS)
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蒼山サグ/きんつば
(まんがタイムKRコミックス)
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1月11日

Noise
(イブニングKC)
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近藤信輔
(モーニング KC)
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裏谷なぎ/岸谷轟
(モーニング KC)
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1月10日

原純
(カドカワBOOKS)
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可換 環
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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リュート
(カドカワBOOKS)
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明。
(カドカワBOOKS)
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夕蜜柑
(カドカワBOOKS)
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夕蜜柑
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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MIZUNA
(TOブックス)
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こまるん
(TOブックス)
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馬路まんじ
(DREノベルス)
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榛名丼
(DREノベルス)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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馬場翁/グラタン鳥
(角川コミックス・エース)
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ユズリハ/陸奥こはる
(角川コミックス・エース)
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小西幹久
(BLADEコミックス)
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山高守人/Vivy Score
(BLADEコミックス)
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横山コウヂ/伊達康
(BLADEコミックス)
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横山コウヂ/伊達康
(BLADEコミックス)
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1月9日

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1月7日

暁 佳奈
(電撃文庫)
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二月 公
(電撃文庫)
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西 条陽
(電撃文庫)
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香坂マト
(電撃文庫)
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七菜なな
(電撃文庫)
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支倉凍砂
(電撃文庫)
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秋(電撃文庫)
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七菜なな
(電撃文庫)
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古宮九時
(電撃文庫)
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蘇之一行
(電撃文庫)
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溝口ぜらちん/久慈マサムネ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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剣康之/内藤騎之介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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堺しょうきち/白井ムク
(ドラゴンコミックスエイジ)
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zunta/はらわたさいぞう
(ドラゴンコミックスエイジ)
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千種みのり
(ドラゴンコミックスエイジ)
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ケンノジ/松浦はこ
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
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quiet/ムロコウイチ
(ガンガンコミックスUP!)
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佐保/佐崎一路
(バンブーコミックス)
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1月6日

岡本健太郎/さがら梨々
(ヤンマガKCスペシャル)
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四葉夕卜/小川亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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三上裕
(講談社コミックス)
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三香見サカ
(講談社コミックス)
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大森藤ノ/青井聖
(講談社コミックス)
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ナナシ
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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鷲見九/モンチ02
(KCデラックス)
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佐々木宣人/御子柴奈々
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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外ノ/秋
(KCデラックス)
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シンジョウタクヤ
(KCデラックス)
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智弘カイ/カズタカ
(KCデラックス)
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春の日びより/士貴智志
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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田口ホシノ
(シリウスKC)
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千嶌オワリ/津田彷徨
(モーニング KC)
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吉田優希/Rootport
(モーニング KC)
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稲荷竜/なたがら
(ナナイロコミックス)
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1月5日

Kindle B☆W

1月4日

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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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助野嘉昭
(ジャンプコミックス)
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和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
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天野明
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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夜諏河樹
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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権平ひつじ
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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篠原健太
(ジャンプコミックス)
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松井優征
(ジャンプコミックス)
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矢吹健太朗
(ジャンプコミックス)
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河本ほむら/羽田豊隆
(ジャンプコミックス)
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緑川ゆき
(花とゆめコミックス)
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小松田なっぱ/暁佳奈
(花とゆめコミックス)
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斉木久美子
(花とゆめコミックススペシャル)
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12月31日

三田誠/TYPE-MOON
(TYPE-MOON BOOKS)
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桜井光/TYPE-MOON
(TYPE-MOON BOOKS)
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12月30日

守雨
(アース・スター ルナ)
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榛名丼
(アース・スター ルナ)
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12月28日

雲雀湯
(角川スニーカー文庫)
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佐々木鏡石
(角川スニーカー文庫)
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坂上秋成/秋元康
(角川スニーカー文庫)
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漆原雪人
(角川スニーカー文庫)
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ケンノジ
(角川スニーカー文庫)
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たかた
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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武藤かんぬき
(HJ文庫)
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鈴木えんぺら
(HJ文庫)
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神無フム
(HJ文庫)
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藤木わしろ
(HJ文庫)
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農民ヤズー
(HJ文庫)
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午前の緑茶
(HJ文庫)
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結石
(HJ文庫)
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イズシロ
(HJ文庫)
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刻一
(ドラゴンノベルス)
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パイルバンカー串山
(ドラゴンノベルス)
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狐御前
(ドラゴンノベルス)
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雉子鳥 幸太郎
(ドラゴンノベルス)
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宮之みやこ
(角川ビーンズ文庫)
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永瀬さらさ
(角川ビーンズ文庫)
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三川みり
(角川ビーンズ文庫)
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ミミ
(講談社ラノベ文庫)
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界達 かたる
(講談社ラノベ文庫)
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神鍵 裕貴
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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三嶋与夢
(GCノベルズ)
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三嶋与夢
(GCノベルズ)
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丘野 優
(エンターブレイン)
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ひのはら
(エンターブレイン)
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内藤 騎之介
(エンターブレイン)
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山形 くじら
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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手島 史詞
(ファミ通文庫)
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三上 康明
(ヒーロー文庫)
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河和時久
(ヒーロー文庫)
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ヴァージニア二等兵/蝉川夏哉
(角川コミックス・エース)
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高橋脩
(角川コミックス・エース)
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日月ネコ/渡辺恒彦
(角川コミックス・エース)
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2C=がろあ/公野櫻子
(角川単行本コミックス)
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七十ななそ/コイル
(角川単行本コミックス)
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Ark Performance
(YKコミックス)
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上山道郎
(YKコミックス)
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久部緑郎/河合単
(ビッグコミックス)
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くずしろ
(ビッグコミックス)
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12月27日

ZUN/秋巻ゆう
(電撃コミックスEX)
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IプルT/epina
(電撃コミックスNEXT)
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カツヲ
(電撃コミックスNEXT)
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赤樫
(電撃コミックスNEXT)
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うかみ
(電撃コミックスNEXT)
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八川キュウ/KK
(B's-LOG COMICS)
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りんこ/寿利真
(B's-LOG COMICS)
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12月26日

むらかわみちお/西崎義展
(角川コミックス・エース)
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えーる/御宮ゆう
(角川コミックス・エース)
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たかぎ七彦
(角川コミックス・エース)
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近藤和久/矢立肇
(角川コミックス・エース)
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曽我篤士/SOW
(角川コミックス・エース)
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たけのこ星人
(角川コミックス・エース)
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三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
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もすこんぶ/天乃聖樹
(角川コミックス・エース)
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柚アンコ/永瀬さらさ
(角川コミックス・エース)
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メイジ/ウスバー
(角川コミックス・エース)
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Ko-dai
(角川コミックス・エース)
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暁なつめ/まったくモー助
(角川コミックス・エース)
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海冬レイジ/葛木ヒヨン
(角川コミックス・エース)
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なぎと
(電撃コミックスEX)
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石坂ケンタ
(電撃コミックスNEXT)
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あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
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ヤマモトタケシ/ももずみ 純
(電撃コミックスNEXT)
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港川一臣/美紅
(電撃コミックスNEXT)
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小祭たまご
(電撃コミックスNEXT)
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ツカモリシュウジ/横塚司
(電撃コミックスNEXT)
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夏川そぞろ/御鷹穂積
(電撃コミックスNEXT)
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しまづ/安居院晃
(電撃コミックスNEXT)
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廣瀬アユム
(電撃コミックスNEXT)
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五十嵐正邦
(電撃コミックスNEXT)
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長月みそか/三上康明
(電撃コミックスNEXT)
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水上悟志
(YKコミックス)
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きららファンタジア製作委員会/まんがタイムきらら
(まんがタイムKRコミックス)
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わらびもちきなこ
(まんがタイムKRコミックス)
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西畑けい
(まんがタイムKRコミックス)
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はも
(まんがタイムKRコミックス)
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スーパーまさら/よしだひでゆき
(まんがタイムKRコミックス)
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小森くづゆ
(まんがタイムKRコミックス)
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キキ
(FUZコミックス)
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モリダム
(FUZコミックス)
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