カクヨム

2024年 面白かったweb小説ピックアップ 上半期その1  

去年は年末にまとめて1年分しかやれなかったけれど、今年は半年ごとにやるぞー!
と言ってもどうも新作を発掘できていなくて(それよりも早く積んだ本を崩していけってなもんで)、新しい作品ってだいたい今まで読んでる作家さんの新シリーズになっちゃいがちなのです。
あとは歴史ものが多いなあ、やっぱり。好きなので。根っからの仮想戦史好きなのであります。

とりあえず、今回ともう1回その2を書く予定。その2も途中までまとめてあるので近い内に出せるはずです。






これが前回、というか去年の記事ですね。
これ系統の記事をまとめたタグがこちらになります。




「どこにでもいるつまらない女」と言われたので、誰も辿り着けない場所に行く面白い女になってみた 〜最強ポーター令嬢は好き勝手に山で遊ぶ〜 (富士伸太)

貴族令嬢カプレー=クイントゥス、通称オコジョは、山や旅が好きなこと以外はこれといって特徴の無い地味な娘であった。だがあるとき「どこにでもいそうなつまらない女」と婚約者のケヴィンに言われて捨てられてしまう。

そのショックでオコジョは前世のことを思い出した。彼氏に浮気されて婚約が白紙になり、そこから登山に目覚めて様々な山を制覇し、だが崖崩れに巻き込まれて死んだ日本人だった頃の自分を。

そして決意した。「だったら、なってやろうじゃない。誰も辿り着けない場所に行く面白い女に」と。

ただしこの世界の山には危険な魔物が存在しており、屈強な冒険者でなければ攻略できない。だが地球の知識や登山スキルを持ったオコジョにとっては、魔物を避けて登山をするなど簡単なことだった。

オコジョは靴や登山用品、アウトドアファッションを開発したり、山小屋グルメや温泉を楽しみながらマイペースに名山、霊峰、冒険者でさえ撤退するラスボスがいそうな山々を攻略し、世界の人々を驚かせていく。
最近アニメ化もされた【人間不信の冒険者たちが世界を救うようです】や前のこの紹介記事でも取り上げさせてもらって書籍化もされた【バズれ、アリス】の作者さん富士伸太さんの新シリーズですね。ファンタジーの世界でガチの登山を目指すというコンセプトもさることながら、そのための登山用具の開発を巡ってなぜか自分から婚約者を寝取った女を口説き落として登山靴作りの仲間に引き入れ無二の親友となっていき、実質婚約者を寝取った女を婚約者から寝取り返す、という錯綜したことしてるんですよね。また登山に対しても世界観としてある一定のルールみたいなものが規定されていて、ただ登るだけじゃなくそのルールに則った試行錯誤を山ごとにやっていくのがまた面白い。個人的には富士先生の心に来る壮大な風景描写が山から見る景色とまた素晴らしくマッチングしていて好きなんですよねえ。



ザ ライジング ドラゴン 〜ボンクラ大名斎藤龍興の剣豪への道〜 (桶屋惣八)

戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。

戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。

ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。

 一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
 信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
 浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
 信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
 浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い

彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。

そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。

――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。

そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。


 ……はずであった。

気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。

――信長には勝てない。ならば……

こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。

「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
  龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
  龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
  龍興は(以下略
太陽の姫と黄金の魔女】の桶屋惣八さんが新作引っ提げて帰ってきなすったよ。懐かしい、懐かしい。これ斉藤龍興は現代人の転生じゃなくて龍興本人の過去への回帰なのが味噌なのです。
龍興って仮にも戦国大名の当主、しかも美濃という大国の主だった身の上からすると尋常じゃない流浪と戦いの人生を送っているだけに、価値観の激変という意味合いでは当人の歩んだ人生だけで相当に若い頃からすると変わってても不思議ではない、と思わせられるわけで。苦労した分、なんぞファンキーになってる気もしますが、それ故にフットワークが軽く面白いんですよ。



あれ?曹操いなくね? 〜曹操・劉備・孫策 三将不在の三国志?盧植の息子の英雄伝〜 (巽未頼)

三国志に描かれた時代に生まれたのに、いるはずの劉備・曹操・孫策がいなくなった世界。そんな世界に転生したことに気づいた現代人が黄巾の乱の時期に活躍した名士・盧植の子どもとして、三将不在の戦乱の時代を一部知識チートと植物の種だけもらってなんとか生き抜こうと戦い抜く物語です。曹操や劉備がいないから黄巾の乱や董卓の動きを自分が能動的になんとかしないと状況が悪化するので、なんとかしないといけないと必死に頑張る主人公をお楽しみください。

通説以外にも物語に使いやすい説は一部採用しますが、基本演義のエピソードは使いません。人物に関する情報が少なすぎる場合などで一部参考にする程度で、基本は史実ベースになります。
これも【斎藤義龍に生まれ変わったので、織田信長に国譲りして長生きするのを目指します!】の巽未頼さんの新シリーズ。【平民宰相の世界大戦】の方は時代が近い分資料精査が大変らしくなかなか話書くの大変だったみたいで、こちらは三国志の後漢末期ですよ。
劉備の存在が見当たらず、曹操や孫策は名を天下に知らしめる前に早世してしまい歴史を動かす重要な要が幾人か不在のまま歴史が進めばどうなるのか、というのを本来存在しない盧植の息子を主人公として描いていくお話です。歴史の改変されたあとの歴史、というのを懇切丁寧にこうなればああなる、という軸を幾つも精査しながらじっくり描いていくのはお手の物の作者さんなので、このIFの歴史がまた面白いんですねえ。



銀河悪役令嬢伝説〜破滅したツンデレ悪役令嬢に転生して二人の天才と渡り合い、二分された銀河をなるべく平和的に統一しろと無茶ぶりされました〜 (マット岸田)


「目覚めよ!私の中の孫子!トゥキディデス!クラウゼヴィッツ!」
ある日事故であっけなく死んだ歴史と戦略論好きの女子高生、日高かなみは目の前に突然現れた横柄で理不尽な自称女神に命じられ、人類が帝国と連盟の二つの勢力に二分されて銀河規模での終わらない抗争を続ける未来世界を救うために、地位と権力と見た目以外にとりえが無いろくでなしの貴族令嬢ヒルトラウトに転生する事になる。帝国と連盟にそれぞれ現れた圧倒的な才能を誇る二人の用兵家が歴史を動かそうとする中、自分の拙い軍事知識と、悪役令嬢の未来の記憶と、人の能力が数字で見える目と、そして実は異常なほど優秀だったヒルトのイケメン副官の四つを頼りに、果たしてかなみは女神が予言した「真の危機」が来る前に激動の銀河をなるべく平和的に統一する事が出来るのか?
思いっきり銀英伝、銀河英雄伝説を下地にしたような宇宙観世界観なんですけれど、だからこそわかりやすいというか馴染みやすいというかとっつきやすいというか。もちろんストーリー展開は下地のそれとは全然違いますし、キャラクターも全然違います。いや、お前元ネタあの人やろっぽいのは帝国と連盟の輝く一等星となるあの人達も含めているんですけれど、全然人間の根幹となる部分が違ってますし何なら帝国の方は女性ですし、そして二人の間には語ってはいけない因縁みたいなものまであって、主人公のお嬢様完全に部外からの横入りになってる!! それでも本来の誰も救われないあかん結末を回避するため、頑張る悪役令嬢。スペオペとしてなかなかの一品となっております。


処刑大隊は死なせない 〜帝国が崩壊しても俺たちは生き残りたい〜 (漂月)

革命前夜の帝国。処刑部隊に所属する転生者よ、生存への道標を洗い出せ。
勅命による死刑執行を専門とする帝室儀礼大隊のフォンクト中尉(コードネーム「洗濯屋」)は、現代日本からの転生者だった。
「このままだと帝国は崩壊して、嫌われ者の俺たちは全員殺される……」
動乱の時代を生き延びるため、彼は生存ルートを模索し始める。
【人狼への転生、魔王の副官】や【マスケットガールズ! 〜転生参謀と戦列乙女たち〜】の漂月さんの新作です。この方、シリーズだいたいちゃんと完結させてくれるから安心感があるんだよなあ。今度は処刑部隊のくせ者班長って役どころで、これがまた単に戦いに勝つとかじゃない難しい判断を毎度迫られる中で、実にくわせものでくせ者らしい仕事っぷりを見せてくれるのが楽しいです。そして周囲の女性陣がまたいつもにも増して怖いというか病んでるというか。主人公気づいていないっぽいのがまたなんともはや。



まだ年明けてひと月も経ってませんが、面白かったウェブ小説ピックアップ!  

信長の庶子が5年ぶりに連載再開して、でも短期連載でひとまずまた終わっちゃったので、半年後のまとめ記事ではちょっと遠すぎるなあ、と思って取り急ぎご紹介。ついでに年明けから読み始めて年末の記事では取り上げられなかった作品も一緒に。


信長の庶子 (壬生一郎)

庶長子・織田信正。織田家の跡継ぎ織田信忠よりも一つ年上の男子である彼は長男であって嫡子ではないという立場にあった。
うつけと呼ばれた父、狐と呼ばれた母の子に生まれ、なんだかんだで子煩悩な両親や賑やかな家臣・弟妹・友人に囲まれながら、自身すら分かっていない歴史改編物語が始まる。
5年前に完結した傑作戦国仮想戦記だったのですけれど、今年の正月から本編完結後の後日談という形で「九尾編」がリスタート。
いやあ、やっぱり面白い。戦国モノは多々ありますけれど、この作品はちょっと別格で面白いですわ。
ほぼ天下が定まり、織田家による東日本鎮撫がはじまる直前。なんやかんやでわりと自由のきく身になっていた帯刀とその一行による東国漫遊記という風情で繰り広げられる珍道中。他の戦国モノと比べても登場人物のキャラ立ちが際立ってるんだよなあ、こうしてみると。ほぼ一月連載で終わってしまったのが勿体ない限り。また来年、連載があるかもしれないとの事なので楽しみにしております。



異世界往還の門番たち (あしはらとき)

 千年前、異世界から招かれた者達によって救われたその世界は、彼らの残した技術や文化によって歪んだ発展を遂げていた。
 転移者のひとり、高梨明人は世界間の行き来を可能とする門を秘匿するため、辺境の街で門番をしながらカレーを作ったり漫画を読んだりしながらマイペースに生きていた。しかし、皇国の第十八皇女が転がり込んだのをきっかけに、世捨て人同然だった彼は再び戦いに巻き込まれていく。

 世界と時間を行き来する門番たちの日常と戦いの物語。
これも以前に紹介したと思うのですが、しばし不定期連載になっていたのが今年に入ってまた連載が再開したので再び紹介。
現在、地球サイドに戻り、異世界側からの侵入に世界規模で対応しなきゃならない状態になっていて、これがまた緊迫感増し増しで面白くなってるんですよね。地球側の登場人物も来瀬川教諭を筆頭に非常に面白いことになってますし。



智慧の貪狼 〜魔道学者は珍能力者を集めて魔窟を攻略する〜 (むしろう)

これはナーロッパ世界のしばらく後、魔導文明の弊害で工業化の遅れた19世紀初頭相当の世界に送り込まれた技術者のお話。
金属加工の能力を授かったものの、ファンタジー度が妙に低い。不思議な金属もなければ、便利な道具が魔法で創造されるわけでもない。
自分で設計してドラフターで手描き図面を引いてインチネジの製造から自分でやらなければいけない。そんな世界での開発と製作、そして冒険と打ち上げのお話。
まだ読み始めて序盤も序盤なんですが、まあ頑張ってDIYーDo It Yourselfレベルかな、というのが大半なのが科学技術系の知識・能力スキルの異世界持ち込みモノですけれど、これは自重なしのガチ技術系だわわー。
ただあんまり専門レベルの知識で大系を構築していく話になると物語としての体裁が後回しになってしまうパターンもありがちなのだけれど、本作は登場人物達の言動も軽妙洒脱。どこか頓狂で愉快なコメディタッチのノリでスピーディーに描かれていくのでお話としても面白い。
取り澄ました女性エルフのドクター、この人基本クールビューティーなんだけどときどきめっちゃ可愛くなりますよね!


『Utopia・online』 〜TS獣人少女は、デスゲームの世界で最凶の悪役になる〜 (虎馬チキン)

辛い現実になんて戻りたくない。
ずっとゲームの世界で生きていたい。
恵まれない者なら誰もが一度は抱く願いを、本気で叶えようとした少女(?)の物語。
デスゲームと化したゲーム世界に閉じ込められたプレイヤーたち。彼らは大切な人の待つ現実世界に戻るために、生命を賭してゲームのクリアへと挑む。しかし、現実世界に辛く苦痛に満ちた地獄のような日々しか待ち得ない者が居たとしたら、彼らは果たして現実に戻ることを良しとするだろうか。
主人公は、死物狂いで現実という地獄へと自分を引き戻そうとするプレイヤーたちと対立することになる。それが同じ人を手に掛け、多くの人の戻りたいという願いを踏み躙る悪の道になろうとも。
一等輝くピカレスク小説だ。



スペースオーク 天翔ける培養豚(日野久留馬)

スペースオークは宇宙のオーク。
豚っ鼻の略奪者。
宇宙きっての狼藉者。
今日も今日とて、ひと暴れ。
宇宙の略奪種族であるオークの戦士カーツを主人公に描かれるスペースオペラ。ってかこれ、オークのみならず、種族問わずエースが駆る戦闘艇ってグラップラーシップじゃん!! いや、さすがにその戦闘艇に取り付けた腕で格闘するわけじゃなく、各腕にそれぞれ独自の切り札としての武装を装備して、というスタイルなんだけど、腕がついた宇宙船となるとやっぱりグラップラーシップを連想してしまうお年頃なのです。
宇宙オークの社会体制や、スペオペらしい宇宙の壮大かつ混沌とした情勢など色々と読み応えもありますし、ヒロインもオークプリンセスとしてちゃんと可愛く存在感のあるキャラが揃っているので、これは面白いですよ。まあヒロイン、お姫ちゃん以外殆ど人妻な気もするが!



2022年 面白かったネット小説ピックアップ 上半期!  


しばらく忙しくて余裕なかったので、7月の中盤まで食い込んでしまいましたけれど、半年ごとに記述している今年前半に出会った面白いウェブ小説の紹介をさせていただきたいと思います。

これが前回の記事です。記事数4つあるのですが、全部へのリンクがある四番目を取り敢えずここに。




<小説家になろう>から

百合ゲー世界に、百合の間に挟まる男として転生してしまいました (とまとすぱげてぃ)

――百合の間に挟まる男は死ね

そんな言葉がまかり通る百合ゲー世界『Everything for the Score』に転生してしまったヒイロ。

百合好きのヒイロにとっては、理想の世界のようにも思えたのだが……徐々に、彼は、その実態を知る。

そこは魔法が存在する現代日本、スコアが全てを支配するファンタジー世界。

その世界は、素行、活躍、社会貢献度から布団の畳み方まで、ありとあらゆることが評価され、政府から付けられる『スコア』が序列を決めるカースト世界だった。

男であると言う理由だけで、0点を付けられて、理不尽に迫害され続けるヒイロ。しかも、彼は、男のお邪魔キャラとして悲惨な死を宿命付けられていた。

迫りくる死亡フラグをどうにかしようと、力を求めて魔法を鍛えて、ゲーム知識を最大限に活用し、策謀に次ぐ策謀を繰り返すうち……百合ゲーの筈なのに、お邪魔キャラの彼は、ヒロインたちに囲まれていて。

「……あれ? 百合は?」

コレは、お邪魔キャラの筈だった男が、別の意味で百合ゲーを破壊するまでの話。 
今年出会った中で最大のヒット作。こよなく百合を愛し百合に挟まる男を憎悪しながら、何故かナチュラルに百合の間に挟まってしまう主人公。でもこいつ本当に男前なんだ。ヒロインたちを見舞う理不尽に、絶望に、敢然と立ち向かい真っ向から打ち破るその姿がめちゃくちゃかっこよくて、こんなん惚れてしまうやろう! 不倶戴天となる<百合殺し>の魔神との連理比翼の相棒関係がこれまた良くてねえ。不倶戴天なのに連理比翼とはナンゾやと思うかもしれないけど、ほんとこうなんだよw
だいぶ後になるますけど、三寮戦はマジでアドレナリンどばどば出まくるほど燃えまくった。
今度書籍化することが決まったそうで、本当に本当に本当に楽しみです。



守護霊(?)は鎌倉武士 (ほうこうおんち)

幽霊の寿命はおよそ四百年……そんな常識を覆した八百年近く前の武士の霊。
それがひょんなことから守護霊となってしまった主人公・皆川ユウキ。
鎌倉時代の武士の霊は、霊の世界でも常識が違う。
行く先々で、出くわす浮遊霊や地縛霊の首を取り歩く。
理由は「わしと目が合ったから」。
成仏出来ない霊が、更に理不尽な目に遭って、募る無念。
それを背負わされるユウキは
「早く何とかしないと!」
と、この強力な霊対策を急ぐのであった。
鎌倉武士の世界レベルの蛮族っぷりは近年有名になってきていますけれど、そんな鎌倉武士が半ば神格化して押しかけ守護霊として居座ったら、というなんか別のベクトルで怖すぎるホラー作品でした。一時期ジャンルをコメディにするか悩んではったくらいに愉快な作品でもあるんですけど。狩ってきた悪霊やら妖怪やらの首を腰に吊るそうとしてくるのやめてあげてww 最初の方に激闘の末に討ち取られた八尺様の生首が、ぽぽぽぽしか鳴かないあのになかなかお茶目なレギュラーキャラになったのとかほんと好き。
すでに完結しているのですが、最後まで鎌倉武士やりたい放題の痛快ホラー?でありました。




湖北の鷹 ―新生浅井伝― (一代 半可)

織田信長が桶狭間の奇跡を起こしたその年、近江でも三倍以上の敵を破る奇跡を起こした若武者が居た。
名を、浅井長政。

やがて両雄は出会い、手を結び、袂を分かち、天下を巻き込む決戦に至った。
史実が示すその結末は、浅井長政の敗北と浅井家の滅亡だ。

何の因果かそんな浅井長政としての一生を歩み始めていた男は、未来の知識と共に破滅の未来に勝負を挑む。

これは、存在しないはずの未来の知識を持って新生する、浅井長政の伝記――新生浅井伝である。
最近の歴史ジャンルでは一番好きな作品かな。主人公の長政含めて、登場人物がガッツリとキャラ立っているんですよね。織田信長と盟を結ぶまでの若かりし頃の近江での奮闘も丁寧に描かれていて、大名として権力を集中できずに国衆の取りまとめに苦労している所などもしっかりテーマを定めて描かれていて、浅井家の成り上がり故の不安定さも描写されていて読み応えもあるんですよねえ。



<ハーメルン>から
TS衛生兵さんの成り上がり (サンキューカッス)

TSしたFPS廃人が、異世界ファンタジーな戦争に巻き込まれる話です。
残念ながらチートとかは貰えなかったので、雑兵としてコツコツ努力していきます。
主人公の少女のFPS廃人の能力は本当になかなか使われる場面はなくて、ガチで一番最下級の兵隊、衛生兵という立場から泥を啜り血に塗れ、むごたらしい塹壕戦を理不尽な暴力に見舞われながら生き残っていく、という迫真の戦場小説なんですよね。
彼女のFPS廃人としての際立ったセンスは、本当の本当にやばい此処ぞという時に発揮されるのですけれど、基本衛生兵として味方を生き残らせる戦いに終始するのである。生き残り続けた彼女はやがて一兵卒としての衛生兵から出世もしていくのですけれど、戦場という場所に夢も希望も誉れも何もないただただ地獄の吹き溜まり、という生々しさを存分に味わえます。そんな中で必死に生き残ろうとする兵士たちの命の輝きを垣間見る読み応えのある物語でした。




<カクヨム>から
銃機世界の武術無双 (八針来夏)



《破局》による危機的状況を乗り越えた世界。
サイボーグ技術や強化スーツなど、科学の恩恵を受けられない裸野郎(ネイキッド)の青年、ユイト。
ある切っ掛けから離れ離れに暮らしていた『嵐の騎手』と仇名され、人類最強の雷撃能力を持つ双子の兄レイジ、彼の護衛であり初恋の人アウラと再会する。

 最悪の形で終わった初恋と兄との決別を経て、生体強化学の秘奥、『雷霆神功』は完成した。
 無力の日々を投げず腐らず鍛えた古代武術の力を手に、銃と科学の世界を無双する!!
「電磁発勁」ってな感じの単語に魂震わされる人は是非にご照覧あれ。
作者はかつて【覇道鋼鉄テッカイオー】でデビューしたライトノベル界隈では屈指の辣腕を持つ武侠小説家。その八針さんの手掛けるサイバーパンク世界における侠に生きる男女たちの武侠アクション小説ときたら、そりゃもう熱く痺れて咽び泣く物語になるというもの。
序章はちょっと登場人物全員鬱々していてなかなかテンションあがらないのですけれど、主人公のユイトが気持ち一新して新たに生きていく意思を持ち、またメインヒロインと出会う一章からが本番、ここから激烈に面白くなってきましたわ。




前回、去年の後半分で紹介させていただいた作品も、相変わらず面白いというかすっげー盛り上がってる所に突入したりしているのもあるので、そのままオススメ中です。
特に【非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものはなんですか?】と【異世界転生して騎士になった僕(男)は、メスオークどもからくっころを強要されていた。】はめちゃめちゃおもしろい所突破しています。
伝奇世界の悪役令嬢※90年代からきました】なんかは好き度がどんどんヒートアップしていますわー。

そして今一番大好き!と言っても過言じゃない【TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA】はついに書籍化決定、ってか8月末にもう発売決定して表紙も公開されてるし! マリアンヌがマリアンヌしてるぅ!!
そして【貞操逆転世界観童貞辺境領主騎士】もオーバーラップ文庫から8月に書籍化決定。あの人食い王女がどんなデザイン成ってるのかめっちゃ楽しみなんですけど!



 

7月14日


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