ガガガ文庫

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 3 ★★★☆   



【霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 3】  綾里 けいし/生川 ガガガ文庫

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相対する白と黒。死をいざなう蝶が導く先は。

永瀬の地獄から逃げ出した朔と藤花。
しかし二人の行く先にはもはや安寧の地などなく、さらなる地獄のしがらみが二人を絡めとる。

「神がかりの山査子」に保護されたものの、異能を強めるその特異な眼を狙われる朔。
滅びの力をもつ神をその身に下ろそうとする山査子の男と、それを邪魔せんとする少女の間で繰り広げられる「地獄めぐり」。
その中で、朔は藤花を危険にさらすものを呼び込む己の眼と運命を呪いはじめる。

そして死をいざなう蝶が二人を導く先では、燦然と繰り広げられ続けてきた醜悪な舞台がその幕を下ろそうとしていた。

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剣と魔法の税金対策 6 ★★★☆   



【剣と魔法の税金対策 6】  SOW/三弥 カズトモ ガガガ文庫

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ここは異世界。「税天使」の厳しい取り立てに、必死におカネを作ろうと頑張る魔王&勇者の夫婦。そんな夫婦を助ける「ゼイリシ」少女。前代未聞の異世界税制コメディ、驚天動地の大団円!

魔王城に住む魔王♂&勇者♀夫婦のもとに現れたのは「税天使」。「税天使」の厳しい取り立てに、必死におカネを作ろうと頑張る夫婦。そんな夫婦を助ける「ゼイリシ」少女。令和に贈る前代未聞の異世界税制コメディ、いよいよ驚天動地の大団円!

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たかが従姉妹との恋。 ★★★☆   



【たかが従姉妹との恋。】  中西 鼎/にゅむ ガガガ文庫

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初キスの相手は四つ年上の従姉だった。

初めてキスをしたのは幹隆が小学六年生の時、相手は四つ年上の従姉「あやねえ」こと、中堂絢音。
「みっくんはさ、私のこと。いつかは絶対に、忘れないと駄目だよ」
だが、幹隆はいつまで経っても、あやねえのことを忘れられずにいた……。

幹隆の祖父・中堂源一郎が死んだ。大富豪であると同時に恐ろしい女たらしだった彼にはたくさんの孫がおり、彼の遺言状により孫たちには都心にあるマンションの一室が与えられた。
都内の高校へ進学し、そのマンションで一人暮らしを始めた幹隆は、懐かしい人物と再会する。同い年の従妹・真辺伊緒と、その双子の妹の真辺眞耶。彼女たちもマンションの一室を相続したことで、故郷の三重から東京へ越してきたのだ。互いの部屋を行き来してのお泊り会など、幹隆にとっては不本意ながらも彼女たちとの賑やかな日常が始まる。

そんなある日、幹隆はマンション内であやねえと再会する。彼女もまた同じマンションの住人だったのだ。
大学二年生になった彼女は、幹隆の鮮烈な記憶の中のまま美しく成長していて……。

初恋の相手は四つ年上の従姉だった――甘くて苦い恋物語。

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ここでは猫の言葉で話せ 3 ★★★☆   



【ここでは猫の言葉で話せ 3】  昏式 龍也/塩かずのこ ガガガ文庫

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ガールズ・ミッション、夏休みを謳歌せよ!

夏休み、それはロシア犯罪組織の暗殺者だったアーニャにとって未知の領域。
少女に課せられたら使命はただひとつ、
女子高生としてジャパニーズサマーを遊び倒すこと!

射的、かき氷、浴衣、水着、etc……待ち受ける数々の夏イベントと、甘い誘惑。
さらにCIAエージェント姉妹も仲間に加わり、新たなカップル誕生の予感!?

一方、明良と黒蜂は、暗殺の仕事中に囚われの少女・凛音を救い出す。
凛音が抱える闇が、アーニャの運命を大きく変えることをまだ誰も知らない。

明かされる過去と、真実。少女たちの忘れられない夏が始まる!

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恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 ★★★★☆   



【恋人以上のことを、彼女じゃない君と。】  持崎 湯葉/どうしま ガガガ文庫

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たのしくて・気を遣わない・ラフな関係。

元カノと夜を共にした。ブラックな仕事に疲れた山瀬冬は、ある日大学時代の彼女・糸と再会し飲みに誘う。愚痴や昔話に花を咲かせ、こういう友達関係もいいなと思っていた矢先、酒の勢いに呑まれてやってしまった。後悔する冬だが、糸は「謝っちゃだめ」と真剣な表情で制す。「ちゃんとしようとか言わないでよ。ただ心地良いから一緒にいようよ」糸も疲れていたのだ、社会が強要する正しさや、大人としての不自由さに。こうして二人は『仕事とか恋とか面倒なことは抜きで、ただ楽しいことだけをする』不思議な関係を結ぶ。社会に疲れたアナタに贈る、癒やしとちょっとエッチな短編連作。

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ロストマンの弾丸 ★★★☆   



【ロストマンの弾丸】  水田陽/LOWRISE 電撃文庫

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歪んだ街を疾る、ハイスピード異能バトル!

悪党たちが巣食う街、旧都トーキョー、通称ロストマンズ・キャンプ。
“植物を金属状に変えて操る”異能を持つ未那は、覆面のヒーロー「ビークヘッド」として活動しながら、母を亡くした十年前の事件について探っていた。
あるとき、ビークヘッドの正体について示唆する手紙が届き、未那は差出人のもとに赴く。モーテルの一角で対峙したのは、“存在を感知されない”異能を持つ、フリーランスの運び屋・東だった。
東は、未那をマフィア「名誉ある橙」の相談役である前堂に引き合わせる。
未那は前堂と取引することで、因縁の敵であるヴィトーの居場所をついに突き止めるのだがーー。
映画のようにスタイリッシュな物語と、圧巻の描写に熱狂する。第15回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。

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高嶺の花には逆らえない ★★★☆   



【高嶺の花には逆らえない】  冬条 一/ここあ ガガガ文庫

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ふふっ・・・・・・逃がさないから。

佐原葉は、学校一の美少女・立花あいりに一目惚れをした。イケメンな友人・進藤新に相談をすると、告白のセッティングをしてくれることに。伝えられた場所に行くと、そこにはあいりに告白をする新の姿が。友人に裏切られ、好きな人を目の前で奪われた葉は、ショックでその場を逃げ出してしまう。翌日、教室に入ると新はなぜかスキンヘッドになっていた。さらに、恋人がいるはずのあいりから積極的にアプローチをされるように!? 好きな女の子が、なんだかヤバい! 謎多き高嶺の花と織り成す、ゾクゾク必至の新感覚ラブコメ!

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負けヒロインが多すぎる! ★★★☆   



【負けヒロインが多すぎる!】 雨森 たきび/いみぎむる ガガガ文庫

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「え? マケインって誰のこと?」

クラスの背景である俺――温水和彦は、あるとき人気女子・八奈見杏菜が男子に振られるのを目撃する。

「私をお嫁さんにするって言ったのに、ひどくないかな?」
「それ、いくつの頃の話?」
「4、5歳だけど」

それはノーカンだろ。
これをきっかけに、陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花など、負け感あふれる女子たちが現れて――?

「温水君。女の子は2種類に分けられるの。幼馴染か、泥棒猫か」
「なるほど、大胆な分類だ」

負けてこそ輝く彼女たちに、幸いあれ。
負けヒロイン――マケインたちに絡まれる謎の青春が、ここに幕を開ける!

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わたしはあなたの涙になりたい ★★★★☆   



【わたしはあなたの涙になりたい】  四季大雅/柳すえ ガガガ文庫

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これは、涙で始まり、涙で終わる物語。

全身が塩に変わって崩れていく奇病「塩化病」。その病で母親を亡くした少年・三枝八雲は、小学校の音楽室でひとりの少女と出会った。

美しく天才的なピアノ奏者であるその少女の名は、五十嵐揺月。鍵盤に触れる繊細なその指でいじめっ子の鼻を掴みひねり上げ、母親の過剰な期待に応えるべく人知れず努力する。さまざまな揺月の姿を誰よりも近いところから見ていた八雲は、我知らず彼女に心惹かれていく。

小学校を卒業し、ますます美しく魅力的に成長した揺月は、人々の崇拝と恋慕の対象となっていった。高校に進学する頃、すでにプロのピアニストとして活躍していた揺月はイタリアへと留学してしまう。世界を舞台にする揺月と、何者でもない自分との間にある圧倒的な差を痛感した八雲は、やがて小説を書き始める。

揺月との再会はある日唐突に訪れた――その再会が、自分の運命を大きく変えるものになることをその時の彼は知る由もなかった。

これは、涙で始まり、涙で終わる物語。

第16回小学館ライトノベル大賞にて、最高賞である大賞を受賞。

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魔女と猟犬 3 ★★★☆  



【魔女と猟犬 3】  カミツキレイニー/LAM ガガガ文庫

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“鏡の魔女”テレサリサと“雪の魔女”ファンネルは、キャンパスフェローの女騎士ヴィクトリアと共に船に乗り、大陸を南下していた。
そして、彼女たちの傍らには、九使徒の一人・召喚師ココルコとの死闘で酷い重傷を負ったままファンネルの魔法で凍らせた黒犬ロロの身体――。

一行が向かっているのは共和国イナテラの<港町サウロ>。大陸最南端の町だ。
そこには、とある人魚のおとぎ話が伝わっている。大切なものと引き換えに、どんな願いも叶えてくれる“海の魔女”が登場するのはその物語だ。
“海の魔女”には、死にかけた男を蘇らせたという逸話もあった。
肉体に何らかの変化を作用させる魔法の使い手なら、ロロの重傷を癒し、瀕死の状態から復活させることができるかもしれない。
だが、“海の魔女”は、イナテラ海で名を馳せる海賊の一人だ。
海を行き来する貿易商人や探検家たちにとって彼女はまさに海の厄災。話が通じるかどうかもわからない相手だった……。
一方、王国アメリアもまた“鏡の魔女”たちが船で南下中との報告を受け、九使徒たちが行動を開始していた。
「このライトノベルがすごい!2022」にもランクインした、超人気ダークファンタジー第3弾!


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霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 2 ★★★★   



【霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 2】  綾里 けいし/生川 ガガガ文庫

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未来視の先に綴られた、美しき地獄ーー。
「かみさま」を失った藤咲からの逃亡生活を続ける、藤花と朔。
自らを「不良品」と称す少女を守りながら、朔は今後の行く末に頭を悩ます。

そんな二人のもとに、未来視の異能をもつ「永瀬」の遣いーー未知留が訪れる。

永瀬の擁する「ほんもの」が視た藤花と朔にまつわる幾つかの光景。


雪の降る永瀬の邸にて繰り広げられる、未来視を巡った狂気の発露。

それは『少女たるもの』になれなかった誰かの、在りし日の恋の残滓。
これは、過去に自分を求める少女と現在に自分を認める女の、

「想い」が生んだ美しき地獄の物語。

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董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ 5 ★★★★   



【董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ 5】  伊崎 喬助/ カンザリン ガガガ文庫

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英雄、集結。

孫家と力を合わせ、天下無双を打ち破った董白。
ところが息もつかせず、曹操が南に進軍してくる。
曹操の動きに歴史チートの匂いを感じた董白は、貂蝉の寝返りを疑うが……? さらに劉備兄弟も参戦し、ついに三国の英雄たちが一同に会そうとしていた。――いっぽうその頃、再起不能の傷を負った呂布は、異民族の少女に命を救われる。
彼女の名はエイ。その目に理知の光を宿した、不思議な子どもだった。
魔王令嬢のサバイバル三国志、奇縁が紡ぐ第5幕!



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パパ活JKの弱みを握ったので、犬の散歩をお願いしてみた。2 ★★★★☆   



【パパ活JKの弱みを握ったので、犬の散歩をお願いしてみた。2】  持崎湯葉/れい亜 ガガガ文庫

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日菜子さん、実はヤバいJKだったんです!

お疲れサラリーマンである梶野の家に入り浸る、ギャルなJK香月乃亜。お隣さんでもある彼女は、毎日梶野の匂いを嗅ぐことに夢中だ。
彼女が慕っている大人はもうひとり。花野日菜子――梶野の会社の後輩で、24歳の美人OL。仕事のデキる優秀なデザイナーで、人望も厚い。そして乃亜の恋のライバルでもある。
一見完璧に見える彼女だが、決して他人には明かさない、黒歴史を抱えていた。
彼女の過去のあだ名は「ヒナミチ」。赤く染めた髪を振り回し、毎日アロハシャツで学校に登校する不良だったのである!!


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変人のサラダボウル 2 ★★★☆   



【変人のサラダボウル 2】  平坂読/カントク ガガガ文庫

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おもしろさ全振りの群像喜劇、第2弾登場!

異世界の姫サラと女騎士リヴィアが岐阜に転移してきて早一ヶ月。

探偵の仕事を通じて友達や知り合いも増え、楽しい毎日を送るサラ。
惣助はそんなサラを学校に通わせられないかと、弁護士のブレンダに相談するのだが……。

一方、相変わらずホームレス生活を送るリヴィアも、宗教家の皆神望愛やキャバ嬢のプリケツ、チンピラのタケオなど怪しげな人々と再会してしまうのだった。

本格的にカオスになっていく人間模様の先に、果たして何が待つのか――。

平坂読×カントクが放つ、予測不能の群像喜劇第2弾、面白さ全振りで登場



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ここでは猫の言葉で話せ 2 ★★★★   



【ここでは猫の言葉で話せ 2】  昏式 龍也/塩かずのこ ガガガ文庫

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諜報員三姉妹、襲来!命も恋も大ピンチ!?

猫とのモフ活と女子高生としてのガールズライフを過ごす中で人間らしい感情を取り戻していく元人間兵器のアーニャ。

そんな中、アーニャを狙う米国諜報員『グライアイ三姉妹』が日本上陸!
アーニャのみならず同居する小学生・旭姫の元にもロリコンの長姉・ペムプレードーの毒牙が迫る。さらに小花とのデートを懸けて次妹・エニュオーとアーニャが学校の屋上でデスマッチ! 激ヤバ三姉妹の策謀でアーニャの命と恋は大ピンチ!?

大切な人を守り抜け! 譲れない想いを抱えた少女たちのハードキャットファイト開戦!
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現実でラブコメできないとだれが決めた? 2 ★★★☆   



【現実でラブコメできないとだれが決めた? 2】  初鹿野 創/椎名くろ ガガガ文庫

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第二章 サブキャラをラブコメ落ちさせよ!
トンデモ理論で共犯者・彩乃を『幼馴染』にでっち上げ、なんとか危機を乗り切った耕平。
作り上げた友達グループとの親交も順調。
「これで理想のラブコメができるはず!」いざ実現に向け行動を開始する――が、クラスが全然ラブコメにノッてくれない!
1年4組を「ラブコメできるクラス」にするには、サブキャラたちの協力が必要。
『昼食時のオタトーク』『自由時間のバレーボール』『地域清掃ボランティア』さまざまなイベントを駆使して絆を深め、徐々にクラスを盛り上げていく。
だが、勝沼あゆみが不穏な動きを見せており――!?


――ラブコメは『実現する』時代へ! 待望の第二弾登場!!

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剣と魔法の税金対策 5 ★★★★   



【剣と魔法の税金対策 5】  SOW/三弥 カズトモ ガガガ文庫

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脱税のにおい?今度はクゥが潜入調査だ!

「我が配下となれば世界の半分をくれてやろう!」
「え、マジ?わかった!」
魔王ブルー♂と勇者メイ♀が交渉成立!と思ったら、天から「贈与税がかかります」の声。
絶対なる税金徴収者である「税天使」ゼオスが現れた!え、神様に税金とられるの!?
“世界の半分”という莫大な資産にかかる超高額の贈与税に焦ったブルーは税金逃れのためにメイと偽装結婚!
そして、そんな二人を助ける「ゼイリシ」の少女クゥも登場!みんなでいろいろ頑張って、魔国の超赤字経営のトンネルに出口が見えてきた!そんなある日、ゼオスがクゥたちに助力を求めに現れた。
「人類種族の聖地・大神殿に、自分の代わりに潜入税務調査をしてほしい」と。
宿敵の「税悪魔」ノーゼがどうやら暗躍しているらしい「大神殿」。
そこは「天使」立ち入り禁止なのだという。
引き受けたクゥはまんまと「大神殿」に潜入成功、ポエルという名の美しい神官長に出会う。
慈悲深く、貧民たちに施しを与えるポエルは、まさに街の聖女。しかし、彼女の「慈悲」に言い知れぬ違和感を持ってしまったクゥは…。
「異世界初の異世界税制コメディ」、風雲急を告げる第5弾!


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嘘つき少女と硝煙の死霊術師 ★★★★   



【嘘つき少女と硝煙の死霊術師】  岸馬 鹿縁/ノキト ガガガ文庫

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死は別れではなく、新しい出発だった

死霊術ーーそれは死者を蘇らせ使役する魔導の秘奥。
それを繰る術師たちは国にあだなす存在を密かに粛清するという役割をもって、ヴェルサリウスという国家の陰なる基盤となった。
その術師の一人であるウィリアムは、相棒の”死骸”ライニーとともに龍を使役する盗賊の粛清を行うなか、国を、そして死霊術師たちそのものを揺るがす第二の革命の存在を知る。
革命派の襲撃によってライニーを失いかける絶望の底で、ウィリアムは彼女との再会を願った最初の夜の記憶を思い出していく。
これはたった一人の少女のために、死を否定した少年の物語。
第15回小学館ライトノベル大賞・審査員特別賞受賞作!
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パパ活JKの弱みを握ったので、犬の散歩をお願いしてみた。1 ★★★☆   



【パパ活JKの弱みを握ったので、犬の散歩をお願いしてみた。】  持崎湯葉/れい亜 ガガガ文庫

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お隣JKと繰り広げる匂いフェチ系ラブコメ

残業帰りの会社員・梶野了は、女子高生がパパ活をしている決定的瞬間を目撃する。
彼女には見覚えがあった。同じマンションに住むお隣の娘さん、香月乃亜である。
「親には言わないでください、なんでもしますから」そう懇願する彼女に梶野は、一つの要求をする。
「じゃあ、犬の散歩よろしく」
奇妙なきっかけから始まった二人の関係は、次第に親密になっていき--。
「カジさん、匂い……嗅いでもいいっすか?」
「なんで!?」
匂いフェチのパパ活JKと、お疲れサラリーマンが贈る、新感覚ドタバタラブコメディ堂々開幕!
まさかのおじさん加齢臭をターゲットにした匂いフェチJKである。業が、業が深い!
しかもただのフェチじゃなく、若干中毒症入ってませんか!? 加齢臭ジャンキーじゃないですか? 加齢臭吸ってるトキ、キメてる感がバリバリに出てしまっているんですが。
お隣さんの娘さんの乃亜が、見知らぬ大人の男性に車で送ってもらって帰ってくるのを目撃してしまった梶野さん。疲れ果ててメンタルやばくなっていた彼は、彼女に大人の男性の怖さを教えるためとしばらく散歩に連れて行ってあげられていなかった愛犬のために、とっさに彼女を部屋に連れ込んで黙っている代わりに犬の散歩をして、と要求してしまう。
これはこれで、わりとアウトである。
その御蔭で、むしろ逆に乃亜に軽く脅迫されて付きまとわれるはめになってしまうのですが。疲れ切っていると、頭回らなくなるんですよねえ。
あまり犬には興味なく、仕方なく何度かわんこのタクトを散歩させてそれでおしまい、にするつもりだった乃亜。梶野の方も頭回って無くて無茶したなあと思っていたので、数回散歩シてもらえればそれで終わりのつもりだったんですよね。ところが、まず乃亜がタクトを連れての散歩にハマってしまう。無邪気なわんことの戯れと、犬を連れて散歩すると何の意図もなく気軽に声をかけてきてくれる同じ散歩中の人や犬好きの人との交流が、心休まらない日々を送っていた彼女にとって癒やしになっていくのである。
母親と折り合い悪く、学校でも中学の頃に揉めてトラブった際に同級生の大人気なさ子供っぽさに幻滅しきっていた乃亜は、学友との交流を一切絶って孤立を良しとしていました。でも、周りを全部拒絶する生き方はやっぱりしんどかったのか、拠り所として頼れる年上の大人の男性を求めるようになっていったんですね。家庭環境、母一人娘一人で父親いないみたいですし。さらに加齢臭フェチというのもあいまっていたわけで。
そんなこんなで、寂しい時はパパ活で紛らわせていたのである。性的な接触は一切なく、一緒にご飯食べて、という塩梅にとどめてはいたものの、そんな出会い系で女子高生と会おうとしている男が欲望抜きにそんな事をしているわけがなく、彼女の行動は考えなしの軽率と言われても仕方のないものでした。
だからこそ、梶野さんはそれを実感させようと冒頭の行動にうって出たわけですけれど。
幸い、乃亜は心底アホの子ではなく、梶野の意図もちゃんと察する聡さはありましたし、タクトとの散歩や年齢はいささか好みからは下がるけれども、頼りがいありつつ可愛げのある大人である梶野の部屋に入り浸ることで、寂しさや孤独感が解消されたことでパパ活からは遠ざかって行くのでした。
ちなみに29歳はおじさんじゃないですからね! アラサーってのは青年の範疇なんですよ。三十路だってまだ若い、若い、若いんですから。
でも若い若いと言っても大人は大人なんですよね。大人なんて中身は全然大人じゃないのも事実なんですけれど、それでももう子供でもないのは確かなんですよ。その意味では、乃亜はまだまだ社会の悪意も知らない、子供に過ぎないとも言えるのでしょう。生きづらさにあえいで呼吸困難になるのに、大人も子供もないのもまた確かなんですけどね。それでも、乃亜はその息継ぎのために危なっかしい事をしてしまい、今梶野に寄りかかっている。拠り所として頼りにしている。
それが悪いって訳でもないんでしょうけれど、そうしている間は梶野もこの子の事を子供扱いしてしまうんでしょうね。
そんな梶野だって、完璧な大人じゃないし頼られてもうまく対応できない事もある。乃亜が思い描くような大人の男性とは裏腹の、弱い部分だってたくさん抱えている。
そんな頼りない梶野に直面した時、乃亜がうろたえてしまったのは無理もないのですけれど、彼に幻想を抱いている間は梶野に対して依存しているとも逃げ場にしているとも言えなくもない間柄ではあったんですよね。
そんないびつさを、相談されたとは言え恋敵である乃亜にビシッと指摘しちゃう日菜子さんはちょっとお人好しが過ぎますよ。塩を送るどころじゃない、殆ど致命的と言っていいクリティカルな痛恨の支援じゃないですか。引き換えにとてつもない尊敬と信頼を乃亜から受けてしまう日菜子ですが、梶野と乃亜の関係に決定的な一撃を入れてしまったわけですから、よくまあやってしまったなあ、と。
イイ人過ぎて、これ絶対に報われないタイプだ。
いやもう、内心この女めんどくせー、と罵倒しくさりながら、ついつい的確なアドバイス送っちゃう日菜子さん、ものすごい好きです。報われなさそうだけどなー。そしてそれが似合う女w
とはいえ、自分の恋に自信を持てた、浮かれに浮かれてでも照れまくりデレまくる乃亜もまた、それはそれで残念臭が漂うのですが、梶野さんからの大切にされっぷりがまた半端なくなってきて、うんどこか社会から足を踏み外しかけてた少女が、明るく楽しくテンポよくただただ恋にときめく女の子になっていく様子はとても良きものでした。



霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない ★★★★   



【霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない】  綾里 けいし/生川 ガガガ文庫

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その少女は「かみさま」のなりそこない――

藤咲藤花の元に訪れる奇妙な事件の捜査依頼。
それは「かみさま」になるはずだった少女にしか解けない、人の業が生み出す猟奇事件。

人の姿を持ちながら幽世のものに触れる異能をもつ彼女は、事件の解決に自分の居場所を求めて歩む。
そして、その隣には「かみさま」の従者として彼女を守る役目を負うはずだった青年・藤咲朔の姿が常にあった。

数奇な運命のもとに生まれ――そして本来の役割を失った二人は現世の狂気のなかで互いの存在意義を求め合う。
これは、夢現の狭間に揺れる一人の少女と、それを見守る従者の物語。

思えば、綾里けいしさんの描く物語の多くが、主人たる少女と従者たる青年の二人を中心として描かれる物語だ。そして、その主人たる少女たちの多くがまた超常の存在である。存在以上にその精神性が人並み外れた強靭さ、或いは異常さを有している特異な人物だった。
【B.A.D】の繭墨あざかも、【アリストクライシ】のエリーゼも、【異世界拷問姫】のエリザベートも、狂気であり誠実であり残酷であり異質であり優しくもある突き抜けた人物だった。従者たる青年たちは、彼女らに振り回されながら彼女らを追いかけ付き従い、支える者だった。【B.A.D】の小田桐くんについては異論多々あろうが。
「かみさまのなりそこない」藤咲藤花もまた、そんな人外たる女主人の列に連なるヒロインだと思っていた。なにしろ、かみさまのなりかけ、だ。この場合の神様というのは、人の身でありながら人でなくなる、生きたまま幽世の住人になるような、俗世から完全に隔離されてしまうような、超常の存在だ。人としての人格も、人としての人権も、人としての柵も、何もかもから解き放たれた、贄のようなカミのような、祭り上げられた祀り上げられた神秘。
そんなモノになりかけた、なるはずだった、そんな少女はやはりそもそもが超常の存在なのだろう、と。超然として達観して透徹として、ふと目を離すと消えてしまいそうな浮世離れした儚いカゲロウのような少女なのだと、勝手に考えていた。

まさか、こたつから出てこないただの引きこもりニートだとは思わなかったさ。
食べ物に関してだけはアグレッシブになる、食物を買いに行くのなら積極的に外に出る種類のニートだとは思わなかった。
ただの食っちゃ寝してゲームして遊んで、従者の朔くんに衣食住ぜんぶ依存しているダメニートだとは思わなかった。
そして朔くん、厳しいことを言っているようでこの男、藤花にだだ甘である。甘やかしまくっている。口を開けて餌をねだるヒナにせっせと餌を放り込む親鳥のごとくである。なんだかんだ辛辣な文句を言いながら、一生彼女が引きこもりでも嬉々として養いそうな、人をダメにするたぐいの男である。
「少女たるもの」
それが藤花の口癖、或いは決め台詞だ。
かみさまになれなかった彼女の能力は中途半端。霊能探偵を名乗って看板を立てているけれど、聡明ではあってもカミソリのように謎を事件をズバッと解決するような切れ味はなく、自称かみさまの劣化品である彼女の精神性は、自分で宣うように当たり前なほど少女だ。ただの15歳の少女なのである。そこに、かみに連なる神秘も超常性も、異常性も狂気すらも持ち得ていないかもしれない。
本当に、ただの女の子なのだ。
だからこそ、藤花は傷ついている。現代の残酷な御伽噺のような、この異能と超常の世界に生まれるにはあまりに普通の少女だったが故に。かみになれなかった、成り得なかった自分への意味を、存在意義を見失っている。
いや、すべての真相が明らかになったあとに振り返ってみれば、彼女が苦しんで自分に価値を見い出せずにいたのは、かみさまになれなかったからではないのだろう。かみさまにもなれなかったにも関わらず、かみの従者となるはずだった「彼」藤咲朔を自身に縛り付けてしまったから。彼を自由にしようともがきながら、結局誰よりも自分が彼を縛り付けてしまったから。そして今この瞬間も彼にすがりついているから。もうかみさまでもないというのに。
つまるところ、藤花の想いはただただ朔一人に向けられていたと言っていい。藤花の振る舞いは、そのたどった歩みは、徹頭徹尾ひとりの青年を想ってのことだった。
それはもう少女以外の何者でもない在り方である。到底かみさまになんてなれるはずがない、ただの女の子のありかただった。
好きな人のためならば、たとえ自分を殺しても。たとえかみすら殺しても。

だからきっと、そんな彼女を救うには、かみさまでもかみさまの劣化品でもなりそこないでもなく、ただの無意味な少女をこそ守るのだという青年の想いを伝えることが必要だったのだろう。
従者という役割だからじゃなく、ただ単に藤花だから傍にいるのだと、そんな当たり前を彼女に信じてもらうことが必要だったのだろう。
でも、この異常で残酷で半ば狂った異形の世界で、そんな当たり前こそが普遍的ではなくそう在る事は難しい。こんな歪んだことわりが罷り通っている世界の中で、ただの少女であったというのはいっそ惨劇ですらあったかもしれない。

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない。
当然だ。人の惨劇を嗤えるような、そんな歪んだ存在では彼女はなかった。本当に、ただの少女だったのだ。
少女はただ恋をして、恋に殉じた。それこそが、彼女自身の惨劇だったのかもしれない。
それがただの惨劇で、悲劇で、末路として終わらなかったのは、朔もまた、かみの従者になりえなかったからなのだろう。
彼もまた、最初から役目など意味をなしていなかった。彼にとってかみさまなんてどうでもよかった。最初から、彼の目にはかみさまではなく少女しか映っていなかったのだから。
与えられた役目によって結ばれた二人は、最初からかみさま候補とその従者という役目など関係なかった。最初から、お互いしか眼中になかったのだから。
でも、それを二人共知らずわからず理解せず、そのまま拗れて固まり、どうしようもないまま藤咲の因果としがらみに囚われて、彼らもまた惨劇の道をたどるはずだったのかもしれない。

そう考えると、本物の「かみさま」になったあの名前も語られぬ少女は、役割としてのかみさまではなく、彼女自身の意思と力で「縁結び」の神様と成ったのかもしれない。ほんの些細で親切なおせっかい。意地悪で迂遠な依頼にして道しるべ。傷ついて向き合うことのできなくなっていた少女と青年に、真実をたどる道筋を示すことで、お互いの想いを伝え合えるきっかけを与えてくれた。
彼女は狂ったかみであり、正しいかみであり、だからこそ血を厭わずまともな倫理に縛られず、でも友人だったひとりの女の子の恋を、大切になるはずだった青年の想いを、そっと結ぶ機会をくれたかみさまだった。
それはかみというより、少女のようで。名前も語られぬ彼女もまた、かみさまとなった彼女もまた、少女たるもの、だったのだろう。

かくして、これは最初から最後まで徹頭徹尾、純粋な恋の物語でありました。幾多の惨劇の上を歩んでいくものだったとしても、穢れを感じさせない純愛の物語でもありました。
死がふたりを分かつまで、或いは死すらも分かてぬ、この世界にただ二人きりであるような恋人たちの物語。




ここでは猫の言葉で話せ ★★★★★   



【ここでは猫の言葉で話せ】  昏式 龍也/塩かずのこ ガガガ文庫

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命懸けの猫ミッションをクリアせよ!

日本のひなびた地方都市の女子高校。
寒い国からやってきた小さな転校生アーニャことアンナ・グラツカヤには、誰も知らない二つの秘密があった。
一つは、ロシアの犯罪組織に属した殺人マシーンであったこと。
もう一つは、猫アレルギーの猫嫌いなのに、その猫をモフらなければ自分が死ぬ……という、他人から見れば謎だが本人だけは必死な使命を帯びていること。

猫好きの同級生・小花や謎多き年上の女・明良たちに囲まれた、平和で少し奇妙な毎日の中、ひたすら猫を追いかけるアーニャのインポッシブルなミッションは始まった!
猫が導く少女達の出会いと喧騒――コミカルでデンジャラスな新感覚ガールミーツガール開幕!

ううっ……か、感動した。感動したぞ。なんてこった、これは傑作だ。傑作だ。

猫とはすなわち人生である。

いや、別に猫礼賛の作品じゃないんだ、これは。猫を崇め奉る話ではない。ここに出てくる猫たちは、ただ猫に過ぎない。猫たちはただあるがままに猫であるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
だからこそ、素晴らしい。これ以上無い猫小説だ。

これ、コメディじゃないんですよね。むしろ、ハードボイルドだ。日の当たる世界に迷い出てきた殺人マシーンの物語だ。
彼女、アーニャが生きてきた、今も囚われているその世界は、仄暗く冷たい心に澱が積もる夜の世界だ。ただ機械のように与えられた任務をこなし、淡々と人を殺してきた殺し屋、それがアンナ・グラツカヤである。
それが何の因果か、日の当たる世界に迷い出てきた。いや、導き送り出されてきた。親友である、姉のような人の願いによって、彼女は機械から人になるべく日本という平和な国にたった一人、ただの女学生として生きることになった。アーニャ自身、そこに何の意義も見いだせないまま。
殺し屋の物語、その世界観というのはニトロプラスの傑作ゲーム【PHANTOM OF INFERNO】の頃から、哀愁と惜別という切々とした空気に彩られたものだと思ってる。絶望するほどの感情もなく、希望を抱くほどの未来もなく、淡々と寒さに身を震わせて、僅かな温もりを無意識に求めて人恋しさに身を寄せ合う。その僅かな温もりもすぐに遠ざかり、消え失せて、そうして胸の奥から産まれてくるのは虚無の空白。
そんな無常に囚われながら、硝煙の中を刹那的に駆け抜ける殺し屋たちの生き様に、どうしようもなく惹かれてしまう。
そんな世界観を、このアーニャもまた生きてるんですよね。いや、彼女はまだ生きてすらいなかった。ただ、囚われたまま義務的に存在しているだけだった。
それでも、彼女はユキという友と組織を抜けて行くことを選び、彼女が死んだあともその願いに従って、この日本まで逃げてきた。そこにはもう、萌芽はあったのだろう。

アーニャにとって、猫とは単なる生存を伸ばすための手段に過ぎなかった。彼女に投与されている毒薬は、定期的に解毒薬を摂取しないと宿主を殺す、裏切り防止の抹殺薬だ。ユキは研究の末に、どの毒を無効化する効果が、猫アレルギー物質にあることを発見し、彼女らが組織から逃げ出す大きな要因の一つとなった。
つまり、猫にむしゃぶりついてアレルギー症状になると、発症した毒薬が無毒化されるという仕組みである。
だから、別にアーニャは猫が好きではない。その気ままで何も束縛されない在り方を不愉快にすら感じている。それでも猫に触れなければならない彼女は、必然的に猫という生物の生態に近づくことになる。猫に触れ、猫を知り、猫を感じることになる。
「猫がきっと、君の失ったものを取り戻してくれるだろう」

マインドコントロールによって不要な感情を封印され、戦闘機械として完成されたアーニャにとって、平和な日本での学生生活は戸惑いの連続だ。猫を追いかけるアーニャを、猫好きと勘違いした学友達はすぐにアーニャと親しくなり、特に家で猫カフェを営む小花はアーニャに猫成分を提供してくれる欠かせない友人となり、アーニャに猫の知識を、猫との付き合い方を、猫と共に寄り添う生き方を教えてくれることになる。
他にも、猫を通じて、アーニャの他者との交流は増えてくる。また、ユキの協力者としてアーニャの逃亡を手助けしてくれた子が直接尋ねてきて、同じ部屋に暮らすようになる。いつしか、我が物顔で部屋に入り込むようになった野良猫も、一匹同居するようになった。二人と一匹の共同生活である。
アーニャにとって、猫との繋がりが、人との繋がりとなっていく。
疎んでいた猫の自由さが、彼女の心を解きほぐしていく。猫の姿に、いつしか安らぎを抱くようになってくる。なついてくる猫に動揺し、そっけない猫の一挙手一投足に身体をこわばらせ、それは解毒のためという必要性ゆえではない、猫と共にある日々がアーニャにとって当たり前になっていく。
それは同時に、誰かと一緒に過ごす日々、それを温かく心地よいと感じる日々のはじまりだった。

重ねていうが、これは猫を過剰に持て囃す物語ではない。猫たちは、それぞれ思うがままに振る舞っているだけだ。生きるも死ぬも、猫たちは何にも縛られず在るが儘にただ猫として在るのみ。
そこに自由だの不遜さだの、何かを見出し当てはめ感じ入るのはいつだって人間の勝手である。
猫に癒やされるのも、猫に救われるのも、猫を愛するのも愛されるのも、人の勝手な思い込みだ。勝手に猫に投影しているだけだ。
猫は、ただただ猫である。
でもその猫こそが、アーニャに他者と繋がるカスガイだった。猫を通じて、猫を介して、アーニャは人を感じることが出来た。人の感情に触れることが出来た。人の愛情に自分を重ねることが出来たのだ。
小花の友情も、明良の好意も、コーシカの親愛も、そしてユキの切なる想いも。
アーニャは猫を通して、実感することになる。それが、眠っていたアーニャの根源を目覚めさせることになる。
アーニャがあの日流せなかった涙を流せたとき、猫との別れが彼女を再び人間として生まれ変わらせたのである。
哀愁も惜別も、哀切も諦観も、猫と人の温もりが洗い流してくれたのだ。そうして、これは殺し屋の物語ではなく、猫を愛する人々の物語になっていく。
その仄暗い寒色の空気感が柔らかな暖色の世界へと移り変わっていくその行程が、アーニャの感情が目覚めていく様子が、猫とともにある姿が、美しいほどに自然で見惚れるほどに綺麗だったのでした。
ああ、猫こそが人生なる哉、人生哉。
【ここでは猫の言葉で話せ】、見事な一作でありました。




ちなみに、私は犬派である。悪しからず。

剣と魔法の税金対策 4 ★★★☆   



【剣と魔法の税金対策 4】  SOW/三弥 カズトモ ガガガ文庫

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「税天使」ゼオスが絶体絶命のピンチ?

「我が配下となれば世界の半分をくれてやろう!」
「え、マジ?わかった!」
魔王♂と勇者♀が交渉成立!と思ったら、天から「贈与税がかかります」の声。
絶対なる税金徴収者である「税天使」が現れた!え、神様に税金とられるの!?
“世界の半分”という莫大な資産にかかる超高額の贈与税に焦った勇者♀は税金逃れのために魔王♂と偽装結婚!そして、そんな二人を助ける『ゼイリシ』の少女も登場!
みんなでいろいろ頑張って、超赤字経営のトンネルの先の光が見えてきた!と思いきや、なぜか、城の設備が次々と「テキタイテキバイシュウ」され始めた!
そんなことをするやつは…え!!魔王たちに恨みを抱く、元魔族宰相のセンタラルバルド!?
こんな時にはこわーい税天使ゼオスが味方になってくれる!ゼオス召喚!…ところがなぜか、ゼオスが現れない。ゼオスに一体何が起こった??
こうしている間にもどんどん「テキタイテキバイシュウ」は進んでいく…!「異世界初の異世界税制コメディ」、グイグイきてる第四弾!

敵対的買収ってのは、本来は目的の企業の株式を買い集めることなんですが、魔王軍って株式上場してたっけ? と思ったら、なんか直接魔王城の施設を勝手に値段つけて所有者に無断で買収しはじめて、何じゃそれー!?となったんですが。
いやそれはさすがにルール無用すぎるでしょう。税悪魔きたない! そりゃ邪法だよ、なんでもありじゃないか、それ。
ここまで無法を押し通せる税悪魔に対して、法の執行者として非常に厳密な中立性を強いられる税天使とでは税悪魔の方が有利すぎないだろうか、これ。実際、前回クゥたちに立場で許されない以上の肩入れをしてしまったためにゼオスは罰せられてしまい、封印刑に処せられてしまったわけですし。
もちろん、恣意的な運用を法の執行者が出来ないように、その振る舞いが厳しく監視されるのは当然なのですけれど、法の悪用をこれほど大仰にやってしまっている税悪魔に対して、マルサのような積極的能動的に違反者を摘発して回る税天使はいないのだろうか。
ゼオスがその権限も持っている税天使なのかもしれないけれど。

さて、今回はそのゼオスの過去がメインとなってくる。数百年前、まだ彼女が人間だった頃の昔の話。敵対的買収という現代の経済活動と、徴税人という近代には消滅した過去の税法の徒花が同じ巻で語られるというのは面白い構成ではあるんだけれど、過去の戦乱の時代に徴税人という制度を廃止したザイ・オーの先進的な思想をより引き立てさせるためにも、現代パートではもっと徴税人制度などと対比させる形での現代の税法を見せてほしかったかなあ、とちょっと思った。今回は現代パート、ちょっと税法とは関係ないかなりハチャメチャな邪法がまかり通っていましたし、あんまり税法の勉強にはならない展開でしたしね。
しかし、ゼオスの過去があんなだったとは。今のクールで融通の聞きにくい堅物天使とは、人間時代はキャラが違っていた、みたいな話は前からありましたけれど、キャラが違うどころじゃなくてもう別人じゃないですか。
これはブルーやメイが気づかなかったのも無理はない。ってか、完全にメイ互換の考えるより手が出る方が早い脳筋キャラじゃないですかー。これがどうやったら今のゼオスになるんだ? その変遷が想像できなさすぎる。
それだけ、彼女が税天使になるに至った後悔が大きく、人格を変えるほどのものだったのか。まあそりゃそうだろうね。彼女が自ら語った過去からすれば。
メイも、ブルーを喪ってそのきっかけに自分の判断があったとしたら、ゼオスみたいになる可能性もあるんだろうか。
いや、それよりも「手段を選べないときほど手段を選ばなければならない」というゼオスの後悔。それに反する形でかつてのザイと同じように、手段を選べないほどの大ピンチの中で手段を選ばなかったクゥ。その判断がどう影響してくるのか。これって、大きなターニングポイントだったんだろうか。

ところであの赤毛繋がりなど共通性の高さは、メイとゼオスに何らかの血縁関係とかあるんだろうかねえ。ゼオスとザイが実際どういう関係になったか、についてはゼオスは語ってくれませんでしたしね。それこそ無二というほど親しく近しい関係だったことは間違いないのですが。
で、過去の世界ではブルーたち魔王の一族の始祖となった少年タスクと、その兄貴分であり盟友でもあったザイ・オーという魔界統一の立役者であり改革者、と将来になる若者たちと出会うのだけれど……、これってモデルは徳川家康と織田信長ですよね。エンド国って思いっきり尾張だし、トライセン国って三河じゃまいかーw



変人のサラダボウル ★★★☆   



【変人のサラダボウル】  平坂読/カントク ガガガ文庫

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異界の麒麟児、混迷の時代に笑顔をお届け!

貧乏探偵、鏑矢惣助が尾行中に出逢ったのは、魔術を操る異世界の皇女サラだった。

なし崩し的にサラとの同居生活を始める惣助だが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。
一方、サラに続いて転移してきた女騎士リヴィアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。

前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、惣助のほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といったこの地に生きる変わり者達にも影響を与えていき――。

平坂読×カントクコンビがこの時代に放つ、天下無双の群像喜劇、堂々登場!

国が滅びた際に「門」を通って逃げてきた帝国の姫サラがたどり着いたのは、現代日本の岐阜であった。どこだよ岐阜って。と言われれば、美濃ですと返します。少なくとも、関西者としては関東圏に比べればまだ良くわかる。歴史ものでも信長主役となると、一番最初に濃厚に描写されるところですもんね。
でも、信長って尾張出身だからね! 美濃は斎藤さん家じゃないですか。まあ岐阜城築いて拠点としたのだから、信長の本拠というのは間違いじゃないけれど。
いやでも、あんな堂々と黄金の織田信長像を駅前に建ててるのってなんか凄いですよね。あれ、実際にあるのか。存在するのか。凄えな。凄えな。色んな意味で凄いとしか言いようがない。
ああでも、サラがどうして岐阜に現れたのかはちゃんと理由があったのか。

さても、異世界から現代日本に異世界の姫と女騎士が現れて、となると現代日本と異世界とのギャップによって生じるドタバタ劇が、と言いたい所だけれど、この姫サラと騎士リヴィアと来たら速攻で現代に馴染み、或いはサラに至ってはおっさんの領域に足突っ込んでいる探偵鏑矢惣助よりもよほど現代のツールに通じてしまうくらい、まあ毒されてしまうので、あまり異世界の少女達、という風情ではない。魔法とか使えるけどね。
リヴィアに至ってはなんでか練達のホームレスへと馴染んでしまい、たくましく現代日本の一番底らへんの世界を生きている。いや、異世界人にしても元はエリートだった騎士なのに、どうしてホームレスなんて生き方に慣れ親しんでしまったんだろう。素質があったらしいのだが、ホームレスの素質才能って……。
ともあれ、サラは貧乏探偵の居候兼助手として事務所に潜り込み、リヴィアも一度はサラと再会したものの鏑矢の元に転がり込むには鏑矢の稼ぎでは二人を養うことは出来なかったので、早々に事務所を出て再びホームレス生活に勤しむことに。いやさ、わりとハマったんだろうかホームレス生活。
まあ戸籍もなければ外国人としてのビザもない者としては、定住も難しいしまともな職につくのも難しいので仕方ないのだが。
というわけで、リヴィアの元には胡乱な仕事やちょっと法律に引っかかりそうなヤバいあれこれ、さらにはカルトの勧誘など、東京みたいな大都会じゃないけれど、地方都市でもありえるアングラな仄暗い事案が次々と飛び込んだり巻き込まれたりすることになる。
ホームレスに馴染んだとは言え、リヴィアはある意味現代社会とは隔絶した世界で生きてきた人間だ。適応力は十分にあるが、現代社会の闇を見るにはその視点はまだまだフラットだと言える。そんな彼女から見た、仄暗い真っ当ではない生き方をせざるを得ない人々の姿、そんな彼らへのリヴィアの好悪のない率直な感想はなかなか来るものがあるし、彼らからみたリヴィアという馴染みながらも染まらない得意な目立つ存在は色んな意味で注目を引いていくのである。

一方でサラの方はというと、案外マトモに鏑矢の探偵業の手伝いをしてるんですよね。食っちゃ寝してばかり、なんてことはなくなんだかんだと生意気言いながらもお手伝いに勤しんでいる。好奇心の為せるところだろうけれど、それなりに働き者とも言えるじゃないか。むしろ探偵の方が、あんまり教育に良くない探偵のお仕事にまだ子供のサラを連れ歩いていらんものを見せるのを忌避している。
いやしかし、探偵がメインの話で浮気調査や民事トラブル解決など現実の探偵らしい探偵業にひたすら勤しんでいる探偵って、何気に珍しいんじゃないだろうか。
事件を解決したり謎を解いたりする探偵こそフィクションの存在、というのは周知の事実だけれども、創作物に出てくる探偵ってのはまさにそっちの探偵ばかりだから、むしろ現実の探偵業の地道な仕事っぷりが描かれる本作は新鮮でもあり、探偵業務のあれこれが相応にちゃんと描かれているので、知らなかった事を知れるのは面白いなあ。
しかし、アラサーのおっさん予備軍が、名探偵コナンのコナンくんに憧れて探偵を目指してしまった、という話にはちょっとじゃない衝撃を受けてしまった。
え? もうコナンくんに憧れるような子供がおっさんになるような時代なの!? コナンくんって、はじまったのまあまあ前だとは思ってたけれど、まあまあ以前どころかもう大昔なの? いやそりゃもう100巻達しちゃってますけれど。
……そうかー(ショック

サラ姫は御年13歳。対して人生にうらぶれている探偵鏑矢は29歳。まだまだ若いよ! しかし、もう子供が居てもおかしくはない年齢でも有り、でもまだ13歳の子供がいるには若すぎる。
生意気で偉そうで、でも何だかんだと懐いてくれているサラに対して、探偵が抱くのは慈しみの感情であり、自分の子供を見守るような父性、とまあ本人は思っているようだけれど、さてその真実はいずれにあるのか。まあ少なくとも女性を見る目ではないわなあ。若いお父さん的な感情と言えばそうとも言えるし、でも年齢差からいうと兄妹でもおかしくはないんですよね……かなり年齢差あるか。
16歳差、というのは何とも絶妙な塩梅ですよね。サラの13歳という何とも言えない年齢も相まって。
丁度主だった登場人物が出揃ったようなところなので、本格的に話が動き出すのは次回からなのか。
それとも、ずっとこんな調子で日常が続いていくのか。いずれにしても、ついつい目で追いかけてしまいそうな、地方都市に生きる人々のあるがままの日々である。


公務員、中田忍の悪徳 ★★★☆  



【公務員、中田忍の悪徳】  立川 浦々/楝蛙 ガガガ文庫

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未知との遭遇ーー地方公務員×異世界エルフ

区役所福祉生活課支援第一係長、中田忍(32歳独身)。
トレードマークは仏頂面、責任感が強く冷酷で誠実、他人に厳しいが、自分自身にはもっと厳しい男である。
無感動、無愛想、無慈悲の三拍子揃った生き様は、他の職員に“魔王” “爬虫類” “機械生命体“などと評され陰口を叩かれているが、忍はどこ吹く風であった。

ある日の深夜。
仕事から帰宅した忍は、リビングに横たわるエルフの少女を発見した。
濡れタオルで鼻と口を押さえつつ、知恵の歯車を回し始める忍。
仕方あるまい。
忍は、地球の危機を悟ったのだ。

異世界からの来訪者と遭遇した際、まず警戒すべきは“異世界の常在菌”である。
仮に異世界エルフの常在菌が、人類絶滅系の毒素を放出していた場合、焼却処理では間に合わない。ダイオキシンの如く、半端な焼却処理が土壌を侵し、その灰が風に乗り雲になり、毒の雨となって大地に降り注ぐ可能性も否めないのだ。
ならばエルフを即座に、極低温で凍結し、最善で宇宙、あるいは南極、最悪でも知床岬からオホーツクの海底へ廃棄するしかない。

必死に足掻く忍の前で、エルフの両瞼がゆっくりと開きーー

第15回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞した、紛うことなき問題作。
……こりゃあまた、とんでもねー奇作怪作問題作だわー。
落ち物系ヒロイン、あるいは異世界や別世界から突然自分の部屋に見知らぬ女の子が現れて、というわりと古典にもなるだろう古くからある物語の導入から始まる異様な展開。
これ、まず前提として突然部屋に見知らぬ宇宙人だか魔物だか女神だかエルフだか、人間じゃないけど可愛い女の子が現れて、という物語のテンプレートが存在するという共通認識がないと「テンプレートを思いっきり外している」という掴みが得られないんですよね。逆に言うとテンプレートとして周知される展開であるからこそ、幾多の類似して差異がわからなくなってしまうほどの大量の同類項の中から派生形としてこうしたぶっ飛んだものが生まれてしまう、というのもまた面白い話で。
いやいや、まずは本作の話をしよう。
まず、おかしいのは主人公の公務員中田忍の在り方である。生真面目で誠実で面白みのない四角四面の性格をした公務員、というだけでは計り知れない、どこか思考がいつも限界ギリギリかそこを突破した所を歩んでいるかのような特異な人物である。有能ではあるが人の心がわからない、なんてわかりやすく分類できない。人の心がわからないパターンとしても、機械みたいとか怪物みたい、という種類があるけれど、この中田忍の場合人の心がわからないというよりも解釈が違っているというか、感情の存在を知っていてもちろん彼自身もそれを備えているし、理解もしているはずなのだけれど、理解の仕方がちがうというか、同じのハズで他人と共有も出来ているはずなんだけれど、どこか激しくズレているというか。わからん。非常に表現が難しい人物である。
冒頭の、生活保護受給者に対して暴走して入れ込んでしまっていた部下に対して叱責した中田忍は、決して人の心がない、情がない人物じゃないんですよね。むしろ、暴走してしまっている部下の危うさを見抜き、厳しくも鋭くフォローしていたと言っていい。対処法として、それは正しい解釈のはずだ。でも、そこにある真面目さ、硬質さ、理論武装された在り方はどこか非人間的ですらあり、彼の正しさを周囲の人間は畏れてすらいる。
とてもじゃないけれど、付き合いたくない人間だ。プライベートでも仕事でも、だ。
気難しいわけじゃない、話せばわかってくれる。理路整然と説けば、理解して受け入れてくれる。自分が間違っていると思えば素直に正してくれる。でも、その正しさすら四角四面すぎて、なんだか困惑してしまう。
彼に、学生時代から続いている親友関係の人物がいる、という事実にすら驚きを覚えてしまう。まあ、付き合い方さえわかっていれば付き合いやすい人物なのかもしれない。義理堅く友情に厚いとすら言えるだろうし。その発露の仕方は常人の温さと異なっているかもしれないけれど。硬すぎて、痛いかもしれないけれど。親友・直樹義光氏が非常によく出来た器の大きい人物であることは満場一致で賛成をいただけるだろう。もっとも、おおらかに中田忍の言動をニコニコと全部受け入れていられるほど異常人でもなく、ごくごく普通の常識人であるが故に中田の余りにも四角四面なやり方についていけずに振り回されることになるのだが。ほんと、よく友達やってるなあ。
それ以前に、中田にはかつて同棲寸前までいきかけた恋人までいたらしい。ありえない。よほど奇矯な人物か趣味人なのだろう。ある種の生物観察の趣味でもないと付き合えないと思うのだが。
そう考えると、中田忍の特異性をいじって遊ぶ、という楽しみ方を見つけ出している一ノ瀬由奈という人物は、中田への理解の深さも相まって付き合い得る可能性のある人物なのかもしれないけれど、これが恋愛に発展すると安易に考えてしまうこともできにくい。はっきり言って、遊びならともかく真面目には真面目すぎて付き合いきれないんじゃないだろうか、一ノ瀬由奈でも。

さても、本作はエルフという現実の世界には存在しないはずの異生物が突如部屋に現れた際に、中田忍が取ったテンプレとは大幅にハズレた対応を懇切丁寧に描いた怪作である。
異世界交流というよりも、宇宙人との第三種接近遭遇とか第五種接近遭遇とか、そんな方向性の話である。E・Tだって、事態が発覚した際は防護服着込んで家はパッケージングされて封鎖されたよね、というたぐいの話だ。
まああらすじ見ただけで、中田の突拍子もない反応は見て取れるだろう。
一言だけ言わせてもらうと、それだけするならまず警察だか保健所に電話しろよ。自分ひとりで対処しようとするなよ! と言いたい。
その意味では、この中田忍もまた歳こそ行っているものの、悪名高き独善独行的ラノベ主人公を名乗るに相応しい人物なのかもしれない。
社会秩序を独りで背負おうとしなさんなって。防疫の専門家に任せなさいって。

強いて言うなら、それをしなかった、あるいは出来なかった。そうしてしまった場合の「エルフ」の末路を考えた時に本来彼が当然のように行うべき社会秩序を護るための行動を取れなかったことこそが、彼の悪徳のはじまりだったのかもしれない。
荒唐無稽で現実的に実行不可能もいいところな、凍結して知床湾に沈める云々と言い募っていたのも、自分の中に生じた悪徳を誤魔化すためだったのかも知れない。
彼にとって正しいこととは、社会を保全することだ。自分たちが生きているこの社会を、安定させつづけることだ。彼の務める役所の、生活保護受給関連の仕事も突き詰めればこの国の安定を担う仕事であり、彼はその仕事を正しいものとして行っている。
彼が暴走した部下を叱責したのも、それが彼女の独善であり自己満足であり、生活保護受給の理念に反するものであり、彼女自身も生活保護受給者自身も救われない、真っ当な人間として扱われない自分を認められなくなるものだったからだ。国も国民も、損なわれる行為だったからだ。
それは、彼が考える正しさに則っている。
そして、中田の在り方にとっては、エルフは存在してはならないものだった。エルフを保護し守るということは、彼にとって独善であり自己満足であり正しくない、悪徳であったのだ。
それは、形こそ違えども先日部下に叱責した内容がそのまま自分に返ってくるものだった。少なくとも、彼自身はそう捉えていたのではないだろうか。あの部下の自分に酔いかけ暴走しかけていた仕事の内容とは、情けのかけかたが全然違うとは思うのだけれど、それでも彼にとって自分の行いが社会正義に反するという負荷を感じていた事は否めないだろう。
彼の苦悩は、公的機関の介入を許さず、親友の義光と一ノ瀬由奈という部下の意見と手を借りる事となってしまい、悪徳を成す言い訳を手に入れてしまう。
混乱し悩みながら、エルフとコミュニケーションをはかりながら、彼は悪徳を受け入れる。エルフを保護するという選択肢を選んでしまう。それは、軽く見ればどこかで拾ってきたペットをこっそり飼うようなもので、未だ対等な人格を持つ異世界の人類との接触とは言い切れないコミュニケーションにも見えるのだが、それでも彼は悪徳を成した。
彼もまた、ただの情持つ人間だったのだ。どれほど特異で異常に見えても。この物語は、その証明であったのかもしれない。


剣と魔法の税金対策 3 ★★★☆   



【剣と魔法の税金対策 3】  SOW/三弥 カズトモ ガガガ文庫

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今度はマンドラゴラ商売で税金対策!?

「我が配下となれば世界の半分をくれてやろう!」「え、マジ?わかった!」
魔王♂と勇者♀が交渉成立!と思ったら、天から「贈与税がかかります」の声。絶対なる税金徴収者である「税天使」が現れた!
え、神様に税金とられるの!? “世界の半分”という莫大な資産にかかる超高額の贈与税に焦った勇者は税金逃れのために魔王と偽装結婚!
そんな二人を助ける『ゼイリシ』の少女!いろいろ頑張っても焼け石に水の税金対策(泣)。とにかくお金を稼がなきゃ!ということで思いついたのが、魔族・人族共同の産業振興計画!
不思議の妙薬の原料マンドラゴラ栽培・輸出でがっぽりだ!しかし、そこに、高級マンドラゴラブランドを持つエルフの国から横槍が!
「ぶっ飛ばす!」とイキりたつ妻メイを宥めてなんとか挑んだ国際交渉。しかしその先に待っていたのはめんどくさーい「関税」がらみの陰謀だった!!
せっかくのマンドラゴラ事業がふいになるどころが、またまた魔族の国がすっからかんになるピンチ!!
「異世界初の異世界税制コメディ」、待望の第三弾!
今回のテーマは関税!
……いや、関税って一般家庭関係なくないですか!? 強いて言うなら企業法人で輸出入に業務での関わりがある場合は、税理士によるアドバイザリーやコンサルティングなどが設けられる場合があるみたいですけど。
って、そう言えばこれってブルーとメイのご夫婦の家庭内のお話じゃなくて、魔王を頂点とする魔族国家が主体なのですから、他国との貿易に際しての関税問題というのは出てきますか。いや、そこまで行くと税理士は関係ないような気がするのですが、専門家として適切な知識の開陳と助言を行うという意味でクゥはすでに魔族国家の重要なポディションについている気がします。これ、税理士としての契約だけじゃなくて、政策スタッフとしてのお給料も払わないとダメなんじゃないだろうか。前からだけど、がっつり国家運営の方に噛んでますしねえ。
というわけで、今回も「関税」という貿易にかけられる税金について色々と詳しいお話がありました。知識皆無のメイを出汁にして、非常にわかりやすく簡潔端的に例えを用いて噛み砕いて教えてくれるので概略としてこんなもんだよー、というのがすんなり頭に入ってくるのはホントありがたい。
ついでに、今回はなかなか忙しくて折角の新婚生活の甘酸っぱさを味わえなかった今までを取り戻すように、新婚旅行であーる!
と、言っても貿易問題の解消を兼ねてのお仕事兼任だったので、そんなゆっくり出来る展開はなかったのですけれど、それでも今回の話にはブルーとメイが夫婦、という点が大きなポイントになっていた気がします。それに、ちゃんと夫婦っぽい雰囲気も醸し出してましたもんねえ。
というか、ちゃんともう夫婦という関係、二人の間でも定着してるんだ。嫁さんにダダ甘なブルーは元よりメイの方も照れはするものの、今更夫婦という関係について他人から言われても否定とか誤魔化したりとかしないですし、妻、奥さんという立場で紹介されても受け入れてるんですよね、照れるけど。
いやー……新婚生活、思った以上に順調なのでは、これ?
何気におっとりとして庶民的だけれど、ちゃんと魔王として王侯貴族の品格や立ち居振る舞い、貴種としての視点を持つブルーと、最下層から生きるためになんでもやって這い上がってきたが故にアンダーグラウンドというアウトローの世界を熟知しているメイが、それぞれの持ちえる知見、スキル、ネゴシエーションスタイルによって、この貿易問題がどこから生じているのか、の真相にそれぞれのルートから手繰っていって辿り着くの、これはこれで面白い形の夫婦の共同作業だったんじゃないでしょうか。
それにこれって、異種族間の結婚という以上に貴種と最下層民の身分違いの結婚という側面があったんだなあ、と改めて認識させてくれた気がします。
そもそも、生き方が違っていた二人が同じ道を歩き同じ幸せを共有しあう、という姿こそが、今回の問題を突破する鍵になっていたのでしょう。
そう考えると、その鍵と鍵穴を無視しして強引に扉をこじ開けようとしたクゥは、まだまだ人生経験が足りていない、という事になるんでしょうかね。呪いの魔具に引っ張られてしまっていた、にしても。
そこは、敢えてメイとブルーが止めてあげるべきだったのかもしれませんけれど、何気に二人共クゥには甘いからなあ。これまでの実績もあることで、彼女に絶対の信頼を寄せていた、というのも大きいのでしょうけれど。
だから、ブルーとメイはクゥの家族には成れても、彼女の師や先生にはなれないのかもしれません。まあ、基本クゥはむしろこの夫婦に助言し知識を授け方針を告げる立場なわけですしね。
クゥの未熟な部分を教え導く立ち位置は、ずっとゼオスがやってくれていたということか。
彼女も、なかなか思いもよらぬ過去を持っているようで。ってか、ゼオスが過去にどういう存在だったかって、明かされたのこれが初めてですよね。まさか、そうだったのか。
これまでも、何くれとなくアドバイスしてくれてたゼオスですけれど、今回はほんと無関係のところで私的にあれこれと手助けしてくれたのは、税天使としてはそりゃ拙かったですよね。
法に携わる人は、だからこそ厳格に恣意を排し無くてはいけないのですから。今までもめちゃくちゃ贔屓してくれてた気もしますけれど、あれギリギリセーフだったの多分に有情ではあると思うのですが、今回そのライン超えちゃったかー。
ゼオスがどうなったか、それも気になるところですけれど、何気に天使と反対側となる勢力が出てきたのは気になるところだなあ。ってか、あいつらって「ゼイホウ」的にはどういう存在になるんだろう。




 

2月6日

桜場コハル
(ヤンマガKCスペシャル)
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パミラ
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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新井春巻
(ヤンマガKCスペシャル)
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猫子/武六甲理衣
(ヤンマガKCスペシャル)
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2月5日

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2月4日

アサウラ/小野繙/櫛木理宇/坂崎かおる/斜線堂有紀/南木義隆/深緑野分/宮木あや子
(河出文庫)
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2月3日

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藤浪 保
(ドラゴンノベルス)
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中文字
(ドラゴンノベルス)
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朝月 アサ
(ドラゴンノベルス)
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十一屋翠
(ドラゴンノベルス)
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ラチム
(ドラゴンノベルス)
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緋色の雨
(PASH!ブックス)
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林檎
(PASH!ブックス)
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森月真冬
(PASH!ブックス)
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SUOL/Gwon Gyeoeul
(フロース コミック)
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吉村旋/柚原テイル
(フロース コミック)
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かなたろう/尾道理子
(フロース コミック)
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藤島じゅん
(フロース コミック)
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平野稜二/経験値/TYPE−MOON
(角川コミックス・エース)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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柳明弌
(角川コミックス・エース)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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アミュー
(ジャンプコミックス)
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鏡貴也/山本ヤマト
(ジャンプコミックス)
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猗笠怜司
(ジャンプコミックス)
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馬渕朝子/安藤コウヘイ
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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鈴木祐斗
(ジャンプコミックス)
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仲間只一
(ジャンプコミックス)
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三浦糀
(ジャンプコミックス)
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ミトガワワタル
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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藍本松
(ジャンプコミックス)
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静脈/依田瑞稀
(ジャンプコミックス)
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亜希乃千紗/古寺谷雉
(PASH! コミックス)
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さーもにずむ
(PASH! コミックス)
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清水栄一/下口智裕
(ヒーローズコミックス)
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ジジ&ピンチ/えーでるわいす
(ヒーローズコミックス)
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2月2日

永峰自ゆウ
(講談社ラノベ文庫)
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可換 環
(Kラノベブックス)
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春の日びより
(Kラノベブックス)
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延野 正行
(Kラノベブックス)
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鬱沢 色素
(Kラノベブックス)
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都神 樹
(Kラノベブックス)
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子日 あきすず
(Kラノベブックス)
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はにゅう
(一迅社ノベルス)
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琴子
(一迅社ノベルス)
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2月1日

榎本快晴
(角川スニーカー文庫)
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五月 蒼
(角川スニーカー文庫)
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みょん
(角川スニーカー文庫)
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石田 灯葉
(角川スニーカー文庫)
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マナシロカナタ
(角川スニーカー文庫)
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心音 ゆるり
(角川スニーカー文庫)
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三上 こた
(角川スニーカー文庫)
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水鏡月 聖
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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上村夏樹
(HJ文庫)
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シノノメ公爵
(HJ文庫)
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坂石遊作
(HJ文庫)
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北山結莉
(HJ文庫)
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陽炎氷柱
(角川ビーンズ文庫)
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青川 志帆
(角川ビーンズ文庫)
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新山 サホ
(角川ビーンズ文庫)
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ゆいレギナ
(アース・スタールナ)
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逆木ルミヲ/恵ノ島すず
(B's-LOG COMICS)
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あさここの/ぷにちゃん
(B's-LOG COMICS)
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のこみ/七夕さとり
(B's-LOG COMICS)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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咲野日暮/ロウ
(コロナ・コミックス)
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環望
(コロナ・コミックス)
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ナキエイドー
(FUZコミックス)
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おおのいも/はぐれメタボ
(HJコミックス)
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1月31日

秋山瑞人/☆よしみる
(電撃文庫)
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秋山瑞人/☆よしみる
(電撃文庫)
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秋山瑞人/☆よしみる
(電撃文庫)
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シギサワカヤ
(楽園コミックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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七桃りお/白石新
(ライドコミックス)
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関津主将/竹内すくね
(ライドコミックス)
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麻倉 英理也
(ヒーロー文庫)
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1月30日

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日之影 ソラ
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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光乃 えみり
(エンターブレイン)
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光乃 えみり
(エンターブレイン)
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yui/サウスのサウス
(エンターブレイン)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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棚架ユウ
(GCノベルズ)
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一路傍
(GCノベルズ)
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KAME
(GCノベルズ)
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こばみそ/岸若まみず
(モンスターコミックス)
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オカザキトシノリ/小鈴危一
(モンスターコミックス)
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1月28日

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征夷冬将軍ヤマシタ
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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てぃる
(Mノベルス)
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1月27日

丘野塔也/浅見百合子
(電撃コミックスNEXT)
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奏ヨシキ/徳川レモン
(電撃コミックスNEXT)
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浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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坂木持丸/三千社 ヒロ
(電撃コミックスNEXT)
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笹塔五郎/湊 良弘
(電撃コミックスNEXT)
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あらた伊里/三月みどり
(電撃コミックスNEXT)
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〇線(まるせん)
(電撃コミックスNEXT)
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野間与太郎/四葉夕ト
(電撃コミックスNEXT)
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金子こがね/としぞう
(電撃コミックスNEXT)
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ひそな/三木なずな
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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雪車町地蔵
(宝島社)
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1月26日

kanco/坂石遊作
(角川コミックス・エース)
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近藤和久
(角川コミックス・エース)
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川喜田ミツオ/木の芽
(角川コミックス・エース)
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内田健/鈴羅木かりん
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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池上竜矢/ナンキダイ
(角川コミックス・エース)
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鎌池和馬/乃木康仁
(角川コミックス・エース)
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竹宮ゆゆこ/絶叫
(電撃コミックス)
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Quro
(まんがタイムKRコミックス)
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こかむも
(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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1月25日

十利ハレ
(オーバーラップ文庫)
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北条新九郎
(オーバーラップ文庫)
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鴨山兄助
(オーバーラップ文庫)
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甘木智彬
(オーバーラップ文庫)
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遠藤 遼
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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藤木わしろ
(MF文庫J)
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林 星悟
(MF文庫J)
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岩波 零
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/みきとP
(MF文庫J)
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鵜飼有志
(MF文庫J)
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細音 啓
(MF文庫J)
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二語十
(MF文庫J)
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冬月光輝
(ダッシュエックス文庫)
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嵐山 紙切
(MFブックス)
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出井 啓
(MFブックス)
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モノクロ ウサギ
(MFブックス)
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氷純
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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岡田 遥
(メディアワークス文庫)
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こがらし 輪音
(メディアワークス文庫)
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綾束 乙
(メディアワークス文庫)
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蒼和伸/篠崎冬馬
(ガルドコミックス)
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錆狗村昌/不手折家
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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森みさき/白米良
(ガルドコミックス)
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RoGa/白米良
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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糸町秋音/鬼ノ城ミヤ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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大森藤ノ/矢樹貴
(ガンガンコミックスJOKER)
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大森藤ノ/矢樹貴
(ガンガンコミックスJOKER)
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大森藤ノ/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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めいびい
(ビッグガンガンコミックス)
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タナカトモ/諸星サロ
(ビッグガンガンコミックス)
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咲竹ちひろ
(ビッグガンガンコミックス)
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地主
(ビッグガンガンコミックス)
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地主
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/大沢祐輔
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/白浜鴎/春壱/大沢祐輔/左藤圭右
(ビッグガンガンコミックス)
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大森藤ノ/矢町大成
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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1月24日

林 譲治
(ハヤカワ文庫JA)
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宮澤 伊織
(ハヤカワ文庫JA)
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竹村優希
(角川文庫)
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谷尾 銀
(角川文庫)
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小野 不由美
(角川文庫)
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小田 菜摘
(角川文庫)
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1月23日

丹念に発酵
(MFC)
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ムナカタ
(MFC)
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石見翔子/理不尽な孫の手
(MFC)
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牧瀬初雲
(MFC)
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川上真樹/富士伸太
(MFC)
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柚ノ木ヒヨト/やまだのぼる
(MFC)
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楠本弘樹/Y.A
(MFC)
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村市/千月さかき
(MFC)
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高野聖/高山理図
(MFC)
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fujy/合田拍子
(MFコミックス アライブシリーズ)
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fujy/合田拍子
(MFコミックス アライブシリーズ)
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La−na/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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神楽武志/両角潤香
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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吉岡公威
(アフタヌーンKC)
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椎名うみ
(アフタヌーンKC)
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華鳥ジロー
(イブニングKC)
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天樹征丸/さとうふみや
(イブニングKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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山田芳裕
(モーニング KC)
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須賀達郎
(モーニング KC)
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小林靖子/ののやまさき
(モーニング KC)
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1月21日

大森藤ノ
(GA文庫)
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大森藤ノ
(GA文庫)
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1月20日

竹町
(富士見ファンタジア文庫)
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鴉 ぴえろ
(富士見ファンタジア文庫)
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藍藤 唯
(富士見ファンタジア文庫)
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鈴木 竜一
(富士見ファンタジア文庫)
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朝依 しると
(富士見ファンタジア文庫)
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陸 そうと
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)Amazon Kindle B☆W


じゃがバター
(TOブックス)
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結城忍
(TOブックス)
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ミコタにう
(TOブックス)
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華宮ルキ
(TOブックス)
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阿井りいあ
(TOブックス)
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アマラ
(宝島社)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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1月19日

赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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森高夕次/末広光
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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松原利光
(ヤングジャンプコミックス)
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叶田キズ/西島黎
(ヤングジャンプコミックス)
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あずまたま
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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胡原おみ
(ヤングジャンプコミックス)
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田中芳樹/藤崎竜
(ヤングジャンプコミックス)
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すかいふぁーむ/高幡隆盛
(ヤングジャンプコミックス)
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うの花みゆき
(ヤンマガKCスペシャル)
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鳴見なる
(ヤンマガKCスペシャル)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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御池慧/桂あいり
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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甜米らくれ
(ヤンマガKCスペシャル)
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戸崎映
(ヤンマガKCスペシャル)
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屋久ユウキ/吉田ばな
(サンデーGXコミックス)
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ヨゲンメ
(サンデーGXコミックス)
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マチバリ/南々瀬
(裏少年サンデーコミックス)
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マチバリ/幸路
(裏少年サンデーコミックス)
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彩戸ゆめ
(HJノベルス)
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鳴沢明人
(HJノベルス)
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はぐれメタボ
(HJノベルス)
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明鏡シスイ
(HJノベルス)
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健康
(HJノベルス)
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EDA
(HJノベルス)
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湯水 快
(HJノベルス)
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1月18日

吉野 憂
(ガガガ文庫)
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浅井ラボ
(ガガガ文庫)
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澱介エイド
(ガガガ文庫)
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赤城大空
(ガガガ文庫)
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ハマカズシ
(ガガガ文庫)
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【透明だった最後の日々へ】 岩倉 文也(星海社 e-FICTIONS) Amazon Kindle B☆W


松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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壱原ちぐさ
(少年サンデーコミックス)
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勝郎
(少年サンデーコミックス)
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舟本絵理歌
(少年サンデーコミックス)
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藤田三司
(少年サンデーコミックス)
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由田果
(少年サンデーコミックス)
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満田拓也
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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久家健史郎/埴輪星人
(FWコミックス)
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1月17日

野 まど
(講談社タイガ)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(講談社キャラクターズA)
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nonco
(KCデラックス)
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平本アキラ
(KCデラックス)
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井上智徳
(KCデラックス)
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九駄礁太
(シリウスKC)
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熊谷純/綾杉つばき
(シリウスKC)
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丹月正光
(講談社コミックス)
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柏木香乃
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(月刊少年マガジンコミックス)
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1月16日

ナフセ
(電撃の新文芸)
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おとら
(電撃の新文芸)
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狭山ひびき
(電撃の新文芸)
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土日月
(電撃の新文芸)
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三上康明
(アース・スターノベル)
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三田 白兎
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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九頭七尾
(アース・スターノベル)
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深山靖宙/小早川真寛
(フロース コミック)
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ゆづきち/三沢ケイ
(フロース コミック)
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言寺あまね/増田みりん
(フロース コミック)
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冬芽沙也/桜井ゆきな
(フロース コミック)
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芦垣丁
(YKコミックス)
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高津マコト
(YKコミックス)
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1月14日

持崎湯葉
(GA文庫)
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倉田和算
(GA文庫)
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あずみ朔也
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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小林湖底
(GA文庫)
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虎戸リア
(GAノベル)
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森田季節
(GAノベル)
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道草家守
(富士見L文庫)
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唐澤 和希
(富士見L文庫)
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崎浦 和希
(富士見L文庫)
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藤宮 彩貴
(富士見L文庫)
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布袋三郎
(サーガフォレスト)
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カヤ
(サーガフォレスト)
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音速炒飯
(サーガフォレスト)
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池中織奈
(サーガフォレスト)
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飯田せりこ/古流望
(コロナ・コミックス)
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ちわ小太郎/わんた
(コロナ・コミックス)
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もとむらえり/イスラーフィール
(コロナ・コミックス)
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椋本夏夜/北川ニキタ
(コロナ・コミックス)
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1月13日

内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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身ノ丈あまる/神埼黒音
(モンスターコミックス)
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1月12日

中道裕大/泥川恵
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶり)
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オジロマコト
(ビッグコミックス)
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若木民喜
(ビッグコミックス)
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ぬじま
(ビッグコミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックス)
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道草家守/高松翼
(ガンガンコミックスONLINE)
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蒼乃白兎/丸智之
(ガンガンコミックスONLINE)
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遠田マリモ/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スター コミックス)
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鉄田猿児/ハム男
(アース・スター コミックス)
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えきあ
(アクションコミックス)
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玖珂ツニヤ/冷涼富貴
(アクションコミックス)
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匡乃下キヨマサ
(アクションコミックス)
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カザマアヤミ/クール教信者
(アクションコミックス)
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葛西尚
(メテオCOMICS)
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ポロロッカ
(メテオCOMICS)
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蒼山サグ/きんつば
(まんがタイムKRコミックス)
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1月11日

Noise
(イブニングKC)
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近藤信輔
(モーニング KC)
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裏谷なぎ/岸谷轟
(モーニング KC)
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1月10日

原純
(カドカワBOOKS)
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可換 環
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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リュート
(カドカワBOOKS)
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明。
(カドカワBOOKS)
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夕蜜柑
(カドカワBOOKS)
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夕蜜柑
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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MIZUNA
(TOブックス)
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こまるん
(TOブックス)
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馬路まんじ
(DREノベルス)
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榛名丼
(DREノベルス)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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馬場翁/グラタン鳥
(角川コミックス・エース)
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ユズリハ/陸奥こはる
(角川コミックス・エース)
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小西幹久
(BLADEコミックス)
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山高守人/Vivy Score
(BLADEコミックス)
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