コップクラフト

コップクラフト 第2話「DRAGNET MIRAGE」  


まずは険悪な関係、というのが海外ドラマの刑事モノの定番、というのはもう古いのかしら。言うほど近年、海外ドラマとかちゃんと見てないしなあ。
とはいえ、対応を見ている限りイチャモンつけているのはケイの方で、ティラナの方はそこまで言われるほど無茶苦茶なことはしてない。いや、めっさ犯人ばっさり斬っちゃってるけど。

検死の検体ががっつり映されるアニメって、そう言えば記憶にないなあ。刑事ドラマでは定番なのだけれど、刑事モノのアニメそのものが珍しいという事実。
検視官のセシル嬢、ケイの元カノなんだけれどそれってティラナにはすぐには話されなかったんだけれど、あれ今さらっと元カノって言っちゃったよね? 原作だとどうだったかしら。今のティラナの反応だと、元カノの言葉の意味がわかってなかったっぽいけれど。
セシルとは別れてるけれど、いい友人関係は続いてるんですよねえ。こうしてみると、別れるなあという組み合わせなのですが、険悪化せずに距離もおかずにこうして良い関係を続けていられているのって、両方引き際がよかった大人なのよなあ。まあ元鞘に戻りそうな気配もある関係なのだけれど。

猫を通じて、ちょっとだけお互いの理解が進むケイとティラナ。一話のときに、ケイが帰宅したとき部屋の明かり薄暗かったのが、今回ティラナ連れて帰った際にはちゃんと照明明るくなってるんですよね。ティラナと話しながら、猫のクロイに餌をやっているだけで前回と違って雰囲気がふんわりと柔らかくなっているのがまた印象的。
さらっと、同居フラグを立てちゃったりもしているのですが。

今回の悪役にして黒幕のお兄さん登場。車が30万ドルというのもあれだけれど、履いてるスニーカーが3000ドルとか……そっちの方がなんかクるわー。
妖精爆弾、こうしてみるとエゲツなさすぎる。実験台にさせられた巡回の警察官がちとこれ可哀相すぎるだろう。しかし、効果範囲半径五キロって。あれ、光見ただけでアウトなんでしょ?
黒幕デニス・エルバジのあの軽さが逆に怖いんですよね。殺すことも爆弾を売って商売することにも、何らの忌避も重さも感じていない。呑みかけのジュースの缶を道にポイ捨てするような軽さで、人の命を本当に何とも思っていないというのが伝わってくる軽薄さ。
シリーズ初っ端の敵としては、やばすぎる相手じゃないですかー。

ケイの相棒のリックのみならず、他にも今月だけで全体で3人も殉職してるのか。死にすぎだろう、どれだけ危険なんだ、この街。まだ情報あがってきていないけれど、前夜には上記した二人の警官も死んでたわけですしねえ。
そりゃ、警官の少なくない人数が戦場帰りの元軍人になるのも無理ないのか。

その警官二人の死体が出た現場での、ケイのはじめてのティラナの名前呼びがなんかグッとくるんですよね。ケイも、思わず自然に名前で呼んでしまった、という感じがすごく好きで。

命よりも大事と呼ばわった愛剣をおいて、手がかりとなるデニスの元へと向かってしまうティラナ。囚われの妖精を救うために、命ともいえる剣を捨てる覚悟であったか、それとも剣を預けても良いと思えるほどケイを信じることが出来たのか。
いずれにしても、二話になって二人のバディ感もましてきてさらにおもしろくなってきた。




コップクラフト 5 4   

コップクラフト 5 (ガガガ文庫)

【コップクラフト 5】 賀東招二/村田蓮爾 ガガガ文庫

Amazon

太平洋上に突如として出現した超空間ゲートの向こうにある異世界“レト・セマーニ”と地球との玄関口である都市・サンテレサ市。この街の警察で、特別風紀班のメンバーとして所属するマトバの元に、ある男が怪死したという知らせが届く。その男はかつてマトバと共にセマーニ世界に平和維持軍として従軍していた過去を持つ人物だった。その後、彼と同じような殺され方をした死体が次々とサンテレサ市内で発見され、その奇妙な殺し方から同じ人物の犯行ではないかとの見方が強まる。検死の結果、殺人の手口は地球での技術とセマーニ世界の魔法、両世界の技術を使わなければ行うことのできない殺しの方法であることが判明する。さっそく捜査を始めたマトバと相棒のティラナだったが、殺しのターゲットはついに2人が仕事がらみで世話になっている人物たちにまで及ぶように。だが調べを進めて行く内に、殺人の手口が、かつてセマーニ世界で起こった紛争時に地球の軍事訓練を施され組織された、セマーニ人の部隊が使っていた方法と酷似していることが判明する。はたして犯人の目的とは何なのか? 1年ぶりに帰ってきた痛快無比のポリスアクションシリーズ第五弾が登場!
前回がコメディタッチの短篇集だったので、本格的な刑事バディものとしては11年にでた3巻以来だから4年ぶりくらいになってしまうのか……あれ? 3巻も厳密に言うと学校への潜入捜査だから、微妙に学園モノぽかったんで、ガチのポリスアクションとなると2巻以来になってしまうのか? というか、一巻通して一つの事件を追いかける、というケース自体、1巻以来になってしまうのか?? このシリーズ、わりと紆余曲折ぐりぐりしてるのね。刊行間長いしなあ。
ともあれ、一巻時と違うのはやはりマトバとティラナの相棒関係でしょう。反発し対立しいがみ合っていたのも随分と昔、今となっては憎まれ口こそ叩き合うものの、以心伝心痒いところまで手が届く信頼感で結ばれた相棒関係が成立してるんですよねえ。いや、微妙に痒いところには手が届いてない気もするし、わざと掻き毟らないように回避している感じもあるのですが。
でも、ティラナがやられた時のマトバのガチギレを見てるとねえ……(ニヤニヤ
しかして、今回のお話は日本の刑事物ではなかなかお目にかかれない、刑事の前歴にまつわる因縁が事件となって降り掛かってくる展開なのです。日本の刑事は、概ね社会に出た時から警察官やってるので、過去の因縁といってもだいたい昔に関係した警察関係の事件の因縁ばかりなので、こういう軍人時代の人間関係や軍隊での過去が現在に追い付いてくる、みたいな展開はそれこそ昭和の戦後すぐの頃を描いた作品でないと出てこないんですよね。刑事当人を抜きにした軍人や元軍人が事件に関わってくる話にしても、日本だと自衛隊云々だと変な思想が事件の動機やらに絡んでくるような話になっちゃうこと多いし。
いずれにしても、これはいわゆるまだ戦争の記憶が薄れていない「戦後」の話というわけだ。あらすじからして、マトバの軍隊時代の過去に密接に関わる話なのか、と期待したのだけれど、実のところマトバ自体は単に巻き込まれただけ、みたいな感じで彼が直接云々、というわけではなかったのだけれど、あの当時同じ戦場で戦っていた同僚の兵士が、戦後様々な道を歩んでいる、というかその大半が身持ちを崩してろくな生き方をしていない、というのは身につまされるものがある。わざわざサンテレサで刑事になる道を選んだマトバからして、その選択に戦場の記憶が大きく影響を与えたであろうことは否めないのだけれど、それだけ戦場という現場での記憶というのは、それだけ強烈なものなんだろうなあ。
そして、この話はそうした強烈な記憶の残滓を引きずって起こったような話……と、見せかけつつ、むしろより深くえげつなくおぞましい、戦争の渦中からそれが終わったはずの今に至るまで何一つ変貌していない闇の顕在を示していた、ということで、色んな意味で救いがない話ではあるんだけれど、視点を変えてみるとこの事件が起こってしまった原因となる、健気で純粋な親愛があの地獄のような戦場の中で拾われ、ドブ川のような戦後の混乱を経て今に至るまでそれが守られ続けたことが、闇の存在を浮き彫りにした、という意味では、実はなかなか救いのある話だったんだろうか。
許されざる犯罪が表沙汰になり、犯人も捕まり、マトバにとってもあの戦場の中で戦友と呼ぶに相応しい男が居る事を知り得ることが出来たし、結末も、悲劇では終わらずギリギリなんとかハッピーエンドっぽかったし。
ただ、ティラナにとっては地獄の蓋があいてしまった、のではあるが。
これってようやく、このコップクラフトシリーズの芯となるストーリーの開幕になってしまったんじゃないだろうか。以前からの事件も、無関係ではないんだろうし。

シリーズ感想

コップクラフト 4 DRAGNET MIRAGE RELOADED3   

コップクラフト 4 (ガガガ文庫)

【コップクラフト 4 DRAGNET MIRAGE RELOADED】 賀東招二/村田蓮爾  ガガガ文庫

Amazon

突如発生した異空間ゲートにより、異世界とつながってしまった都市・サンテレサ。そこで日夜特殊な犯罪を捜査する敏腕刑事・マトバと異世界からやってきた美少女剣士・ティラナ。
ある日2人はゲートの向こうにある世界・セマーニから密輸品が持ち込まれるというタレコミを受け、密輸業者を待ち伏せることに。銃撃戦の末、密輸品の回収に成功する。しかし密輸業者を取り逃がしてしまったことで、2人はケンカを始める。そのうちマトバは明日も続く捜査のため早々に寝てしまい、ティラナは押収品の仕分け作業を続ける。翌朝、マトバが目覚めると半裸のティラナがベッドの中に潜り込んできて、猫のように、いきなり彼の体をなめながらまとわりついてきた。あまりのことに慌てたマトバは「なんかの病気か? 寝てろ」と言い残しさっさと出勤してしまう。いったいティラナの身に何が起こったのか? そしてそんなティラナを目の当たりにしたマトバは!? そこには昨日の事件が大きく絡んでいた……。
硝煙と魔法が入り乱れる「夢の街」を舞台に、敏腕刑事と美少女剣士コンビが奔走する、全ライトノベルファン必読のポリスアクションシリーズ、3年ぶりの第4弾!


最近はどの本もそれなりに厚さがあるので、逆に薄いと思わずおおっ、となってしまいます。本作も200ページ超。短篇集の書き下ろしに含まれているような中編が一本と、掌編が二本という構成でした。いやあ、本音からいうと、このくらいならせめて半年ペースで出してほしいよなあ。三年ぶり! とか強調されても、それに見合うような大作じゃありませんから、拍子抜けとまではいかないまでも肩透かしは食らったかも。
まあでも、作者はこういう肩に力を入れずに済む気軽なコメディはやっぱり上手いですよ。ほんっと、くだらない話でシリアスの欠片もないのですけれど。いや、欠片くらいはあるのか。微妙に女のエゴというか、友情を天秤にのせたこのモヤモヤとした感情を苦味としてまぶすのは、この人の特徴なのかもしれない。セシルなんて、マッド入っているようで中身は凄く真っ当でいい人なんだけれど、一抹の嫌な女としての要素がどうしても備わっちゃってるのである。こればっかりは、女であるならば必ず持っているもの、と言わんばかりで、それも無自覚ならば愛嬌の一つになるのかもしれないけれど、聡明で良い人であるからこそ、自分の中の悪意に対して自覚的であり敏感であり、嫌悪しつつも消しきれず、すっきりしないものを抱えている、というキャラクターなわけだ。賢い女性ほど、面倒くさいキャラとして描かれてるよね。その点、ティラナの方は若干馬鹿じゃないのか、というくらい単純で竹を割ったような潔いキャラなので、迷走するにしても猫みたいな愛嬌がある。これはいささかセシルの方に同情を覚えてしまうけれど。ってか、今回セシルて完全にとばっちりだよね。単に巻き込まれただけで何の関係もなかったのに、一番ひどい目にあったのって結局彼女だったんじゃないか?
ケイはというと、何だかんだで役得が多かったし、ティラナはというと恥ずかしい目には合いまくったわけだけれど、実はそれなりにリターンというか、モニョモニョしてしまうものはケイからちゃっかり得ているわけで、セシルが一人で貧乏くじ引いてたような。ご愁傷さまです。
しかし、ティラナって自覚的にケイのこと好きなんだろうか。ラストの掌編での彼女の男の好みについての告白を聞いていると、明らかに指向してたもんなあ。それを、ケイに聞かれそうになって慌てているあたりなんぞ、自覚がなければ現れない反応だし。
個人的には、セシルの見立てと違ってかなり相性良い気はするけれど。喧嘩は山ほどするだろうけれど、縁が切れずにいつまでもズルズルと続いていけるタイプのコンビだわな、この二人。
次回は、もう少し二人の関係に踏み込んだ話を読みたいもんです。別に長編でなくてもいいから。

コップクラフト 3 DRAGNET MIRAGE RELOADED4   

コップクラフト 3 (ガガガ文庫)

【コップクラフト 3 DRAGNET MIRAGE RELOADED】 賀東招二/村田蓮爾  ガガガ文庫

Amazon


サンテレサ市警特別風紀班の異世界美少女剣士ティラナ・エクセディリカ。そしてその相棒、敏腕刑事ケイ・マトバ! 今回の事件の舞台は、高級住宅地クィーンズバレーの裕福な家庭の少年少女が多く通うシャーウッド高校。その生徒の全裸死体が発見された! ティラナとマトバに与えられた任務とは、なんと高校に潜入しての囮捜査! ティラナ、大胆不敵にも制服姿でシャーウッド高校に「転入」? サンテレサ市にシリーズ最大の大騒動が巻き起こる! 全ライトノベルファンの話題必至、いよいよ完全新作でお送りする第3巻!

……え? ケイって、ティラナのことアリなのか? なんかこいつ、酒に酔って守備範囲広いから実はオッケーとか暴露しやがったぞ!? てっきり大人の女性しか相手にしないイイ意味で男臭い敏腕刑事だと信じてたのにッ!!(笑
いや、でも見直したよ。ケイのこと、そこまでの猛者だとは思ってなかった。見縊っていた。だって、この表紙見てみなさいよ。女子高生の格好らしいですが、せいぜい中学生です。あたしゃあ、てっきり「おっ、新キャラだ!」と思いましたもんね。ティラナだとは思わなかった。考えて見れば、ただでさえヒロインがロリ幼女なのにさらにロリ幼女とか出すわけないんですが。まあ、それくらい幼く見えたということで。完全に幼女じゃないですか。
そんなティラナが守備範囲だというのだからおそるべしである。
見直したぜ!

……見直してどうするw

まあでも、この男、ガサツで大雑把な典型的な野卑な男の見えて、これで細かいところにまで気配りが出来るなかなか大した男なのである。痒いところにまで手が届くとでもいうべきか、居て欲しい時に居てくれる、というべきか。そんな頼れる男でありながら、同時にふとした瞬間にはびっくりするくらいの隙を見せてくる。こちらから頼り甘えるばかりでなく、頼ってもらいたい甘えてもらいたい、などという無意識の欲求を抱えている女性からすれば、もう文句のつけようがないイイ男なのだ。
面白いことに、そういった彼の性質はよっぽど彼のことを良く見ている女性でないと気づいていないですよね。女性刑事のコンビのケイという男に対する意見の相違はなかなか興味深いものだったし。

にしても、ケイの野郎、いつの間にかティラナの事、本当に大事にするようになったなあ。以前はまだ彼女がその突飛な性格から騒動を巻き起こさないかと心配して気を回しているところがあったけれど、今回の学校への潜入捜査でのティラナへの心配の仕方を見ていると、純粋に彼女が辛い目に合わないか、変なことに巻き込まれないか、女子高生なんて怪物の群れに放りこんで大丈夫なのか、とティラナ個人の心配をしてるんですよね。
……過保護だ。
まあ過保護とは言っても、きちんと彼女を刑事として、相棒として認めて尊重して扱っているので、子供扱いしているとかいう印象は無いのですが、でもやっぱり過保護だ(苦笑
うーん、この態度を見てるとティラナを亡き妹を重ねて見てるところはあるなあ、確かに。あの心配の仕方は、年下の肉親に対するようなものだし。
ティラナとしては、いずれ不満になる要素だろうけどね。
今はまだ、様々な体験を経て成長していく過程で、凹むこと心弱ること、価値観を揺さぶられて落ち込む事も多々押し寄せ、そんな中で自分を甘やかさず、しかし突き放さずに辛い時には傍に居てくれるケイの事を、頼もしく嬉しく思い、ドキドキと動悸が早くなったりするんだろうけど、彼の事が気になればなるほど、そんなケイの接し方に逆に不満を覚え出すはず。
さても難し気は女心という奴である。何しろ、女当人にもどうにも制御できない予測もできない暴れ馬だからして、んなもん男からすりゃ訳がわからんのも無理はない。
まあまあ、まだまだそんな段階までは進んでいないのだけれど……いや、案外と早いかもしれない。今回のティラナの心の動きを見ている限りでは。

肝心の事件は、というと殺人事件も絡んだハイソなお金持ち学校に出回る麻薬のルートを探るために、ティラナが囮捜査で女子高生に扮して学校に潜り込む、という真っ向刑事モノと学園モノをブレンドしに掛かってきましたよ。Z文庫の時の大人ティラナじゃ出来ない話だな、これ(笑
あっちのティラナなら、確かに女教師で潜入できたんだろうけど……いや、ティラナが教師とか絶対無理だろww
と、ちょっとした学園ラブコメディみたいなノリで行くのかと思いきや、事件は予想を超えた暗澹たる悲惨な結末へと転げ落ちていく。ティラナにとって試練の時である。戦士ではなく、刑事として事件と向きあう事によって出来た傷。一人前になる通過儀礼かもしれないのだけれど、そんな傷、負わなければそれに越した事はないのだが、それでも掃き溜めのような現実を、少しでもただそうと頑張れば、傷だらけにならざるを得ないのかも知れない。刑事なんて、一人で出来るもんじゃないですね。それこそ、支えあえる相棒がいないと。
このままなら、ティラナは良い刑事になれそうです。

1巻 2巻感想

コップクラフト 2 DRAGNET MIRAGE RELOADED4   

コップクラフト2 (ガガガ文庫)

【コップクラフト 2.DRAGNET MIRAGE RELOADED】  賀東招二/村田蓮爾  ガガガ文庫

Amazon
 bk1



サンテレサ市警に正式赴任したセマーニ人の美少女ティラナ。彼女の相棒となった敏腕刑事ケイ・マトバの日常は、手際よく行っていた犯罪捜査も、猫と静かに暮らしていたプライヴェートも、何もかもが一変してしまった。しかしサンテレサは異世界への入り口、超空間ゲートと繋がる玄関口にあたる『夢の街』──地球人類には理解不可能な特殊犯罪が続発している! 吸血鬼やらポルノ本窃盗団やら大忙しのポリスアクション、第2弾! 

一巻は異文化の衝突や血生臭い事件というのもあって、殺伐としたシリアス一辺倒のハードボイルドな刑事モノの映画っぽかったのですが、一転してこの二巻ではティラナとマトバの衝突も異文化ゆえのぶつかり合いも、お互いに信頼が醸成されているせいか、コメディチックに繰り広げられる。乱暴で手加減も衒いもない口喧嘩も、前は本気で相手を否定しにかかり、敵視と毛嫌いを交えたやりとりだっただけに、見ている方もハラハラし通しだったのだけれど、言い合っている内容はさほど変わらないのに、胃が痛くなるどころか、仲がいいねえお二人さん、と思ってしまえるのは面白いものだ。相手を認め受け入れた上での本音のぶつかり合いというのは、気のおけないやりとりというものになるのだろう。
尤も、ティラナは単なる仕事上の相棒関係というだけでは満足し切れなくなってきている節もある。はっきりと態度や言葉でケイに自分のことを認めて欲しいと欲する気持ちは、対等以上を欲する気持ちにつながるのではないだろうか。
まあ、ケイは普段からティラナのことを子供扱いして反省しないし、遠慮もなくちょっとした労いの言葉も寄越してくれない気遣いのなさは、ティラナとしても不満が募っちゃうんだろうなあ。ケイの性格からして、いちいち心配や労いの言葉をよこさないってのは、最大級の信頼をいだいている証左でもあるとおもうんだけれど、それは不器用な男の独りよがりなんだろう。こいつが猫しか家族のいない独身なのは、きっとそのせいなんだろうね。実際、ケイってけっこうモテる、というか気にしている女性は多いみたいなのに。

ただ、それだけ男臭い大人の男性なだけに、見てくれの幼いティラナってとてもじゃないけど恋愛対象になりそうな気がしないんですよね。実際、ケイはティラナに亡くした妹の影をみているみたいだし。Z文庫の頃のムチムチバディのティラナだったら、同居していると色々と対外的にも男としてもマズい、というのはよく理解できたんだけど、今のちっちゃいティラナだと別に一緒に住んでても大して問題にも思えないんだよなあ(苦笑
今度、ティラナにちっちゃいなりの女の艶というものをもっとだしてもらわないと、ラブコメ的にははっちゃけられないんじゃないだろうか。少なくとも、子供はコウノトリが連れてきてくれるのー、というレベルの無垢な意識しかないようじゃあ、ねえ(苦笑

キャラクターも、一気に脇を固める連中が充実してきている。一番目立っているのが、新任の上司のジマーだけどね。こういう、口汚くガミガミうるさく厳しいけれど、辣腕で上におもねらず部下たちがやりやすいように尽力してくれる上司ってのは魅力的だよなあ。
元恋人のセシルはなんかティラナと意気投合してしまったけど、これはよかった。ティラナって何だかんだとまだケイしかまともな付き合いのある地球人がいないわけで、何かと孤立しがちになっちゃうんですよね、どうしても。そこに、ちゃんとした女友達ができてしまえば、そっからセシルだけじゃなくてコミュニティも広がってくるだろうし、とりあえずは警察内部だけではあっても、ケイとティラナだけの閉じられた物語じゃなく、チームとしての話を作っていけますしね。同僚たちもなかなかのクセモノぞろいだし、Z文庫は二巻で終わっちゃったんですけど、幸いこっちは以降も続き出してくれるみたいだから、期待しております。フルメタも終わるから、余裕は出来るはずだし、もっとどんどん出てくれたら嬉しいなあ。

1巻感想

旧版2巻感想。きぬた氏が賀東さんの別名義と知らなかったので、かなり(私がw)見るに耐えない、恥ずかしい感想になっております(苦笑

コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED3   

コップクラフト (ガガガ文庫)

【コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED】 賀東招二/村田蓮爾 ガガガ文庫

Amazon
 bk1

あ、あれ? ティアナさんが、ティアナさんがおっぱい魔人から幼女に縮んでますよーーっ!? ますよーーっ!?
ちょっ、待ってくださいよ。これじゃあ、ケイとティアナの間に艶っぽい展開が訪れたら、ケイが確実にロリコンの称号を獲得してしまうじゃないですか、おいおい。

元々ゼータ文庫から二巻だけ出ていたシリーズ。それも、この一巻は賀東さんは原案に携わったのみで、実際の執筆は別の人が書いていたはず。何があったのか、二巻は賀東さんが自ら書かれていたわけですが。この二巻がべらぼうに面白かったんだよなあ。二巻では良くも悪くも息の合ってしまったデコボココンビのバディとしてドタバタ大騒ぎを繰り広げる二人でありますけれど、この一巻では出会った最初の印象が最悪の一言で、ギスギスと通り越してガリガリとガラスを引っかくような最低のところからはじまる所なんぞ、バディものとしてはまずはお約束といったところか。
個人的には最初の反発が強すぎた分、バディとしての信頼を築くまでの過程がちょっと足りなかった気がするんだよなあ。あの一つ、いやもう二つほど二人の距離を縮め、心情を繋ぎ、同じ方向を向いて突っ走れるための原動力となるきっかけが欲しかったところ。まだこの段階だと、ケイにしてもティアナにしてもお互いの腕や心意気といったものは認めるに至ったものの、命を預ける相棒として繋がっていくにはまだまだ足りないっぽい感じなんですよね。特にティアナ、<棄剣>する相手としてケイにそれほど信頼を置くに至る何かがあったのかというと……。
さすがに他の人が書いた話を書き直すというのは難しかったのかなあ。想像以上に前の部分を外枠として認識してしまったのかもしれない。二巻も思い出してみれば、冒頭らへんは二人の書き方がちょっと窮屈に感じるところがあったし。
それでも、言っちゃあなんだけど、旧作よりやっぱり面白かったんですよね。キャラの息遣いが違うというかなんというか。読み比べてみるとなかなか面白いかもしれない。
以降の賀東さんの、完全に自分のものにしたケイとティアナの描き方の自由奔放でドライブの効いたタッチを思うと、これから二巻以降もさらに続きが出てくれる可能性があると言うのは楽しみで仕方が無いのは間違いない。

あとがきのアレにはちょっと焦ってしまった。本気で信じかけましたがな。こんな日本のライトノベルそのままなのやってるはずがないのに。というか、旧作読んでるんだからそんなはずないというのは分かってるのに(苦笑


追記:やべっ。コメントいただいて、どうやら旧作も賀東さん本人だったらしいです。正直えーっという感じですけど。完全に違う人だと思い込んでました。文章読んだらわりと分かるつもりだったので、けっこうショック&恥ずかしいです、はい(苦笑
二巻の冒頭の固い感じはつまるところ仕様だったのかー。
 

10月8日

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月7日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月6日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月2日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月1日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月30日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月28日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月26日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月25日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月24日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月20日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月18日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月17日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月16日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon

9月15日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

9月14日

Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

9月12日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月11日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月10日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W



Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索
訪問者数

    アクセスカウンター
    • 累計:

    メッセージ
    読者登録
    LINE読者登録QRコード
    QRコード
    QRコード
    TagCloud
    RSS
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        スクロール用の仮テキスト
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        

    <$ArticleBody$>
    <$ArticleBodyMore$>
    <$RelatedArticles$>