徒然雑記

終日のたりのたりかな  
  オロチのまどろむ庭TOP  読書メーター  月刊書籍発売カレンダー  書籍感想・殿堂作品
  書籍感想・著者索引(表紙絵附) 書籍感想・著者索引(シンプル版)  書籍感想・作品タイトル索引(シンプル版)
  11月の漫画新刊カレンダー  11月のライトノベル新刊カレンダー
  12月の漫画新刊カレンダー  12月のライトノベル新刊カレンダー
 

コードギアス

コードギアス 復活のルルーシュを見た。  



AbemaTVで放送していたので初視聴、したのですが……。


シャーリーが居るんですけど!?

え!? なんか、普通に居てらっしゃるんですけど!? 死んだはずだよお富さん、ならぬ死んだはずだよシャーリーさん。
え? 実はあの状況から実は死んでなかったとか? 実は? 超医療技術みたいなので復活していたとか!? これ復活のルルーシュならぬ復活のシャーリーだったの!?
ゼロレイクイエムのあと、密かに旅立ったCC。テレビシリーズ本編では、その際にルルーシュと思しき人物と連れ立っていたことで妄想たくましく、CCは世間的には死んだことにしたルルーシュと旅立ったのだ、みたいな結末を思い描いていたのですが。
実際その通りだったわけで。
いやでも、ルルーシュの中身が抜け殻になって廃人同然になってしまっているのを、甲斐甲斐しくCCが介護しながらCの世界に置き去りにされてしまったルルーシュの精神を取り戻すための旅をしている、という展開は流石に想像していませんでした。
いやでも、確かにあれだけの覚悟を決めてしまったルルーシュが、世捨て人同然とは言え生きる事を選んでCCと生きていく事を受け入れるとは考えづらかったもんなあ。TV版のラストでルルーシュが生きているかも、という描写に素直に嬉しいと思う感情と同時に引っかかるものを感じていたのはそのせいだったのでしょう。
でも、そこにルルーシュ自身の意思がなかったのなら、なるほど妥当だなあ、と。

いやそこでシャーリーですよ。そんなルルを連れて密かに旅するCCがどうやらシャーリーとだけ連絡を取り合っている様子は……CCってばシャーリーも密かに助けていたのかもしかして! 凄いぞCC! 流石だCC!
いやそれとも、もしかして何らかのギアスユーザーの攻撃を受けている? シャーリーが生きているという偽の記憶でも植え付けられているのか? でもCCにはギアス効かないぞ!?
などと、かなり混乱しつつ「え? え?」と思いながらずっと見てたんですよね。
なかなかシャーリー当人も姿を見せないし。扇の結婚式のときも居なかったんじゃないのかな。
おかげでシャーリー、何者なんだ!? 本物なのか!? と、見ているあいだじゅうずっと気になってて。

そしてラストでルルーシュがナナリーの精神を救うためにCの世界へと潜り、そこでナナリーとともに澱に呑まれようとしたときに、彼らを飲み込もうとする集合意識に向かってルルーシュはギアスを掛けようとして、ふっと何かに気づいたようにそれをやめてしまうんですね。
そして、黒い澱の中から誰かの手がルルーシュとナナリーを救いあげるのです。ルルーシュがどこかさみしげにほほえみながら、また助けられたな、と呟くのを聞いて、私はようやく悟ったのでした。
シャーリー! そうかシャーリー! すでに亡いシャーリーの魂が、Cの世界からずっとルルの事を見守っていて、今こうしてルルーシュの事を助けてくれたのか。生きているように見えたシャーリーも、あれはCの世界から投影されたシャーリーの影のようなもので、まるで生きているように世界の中に紛れ込んでいたけれど、あれもきっと少しでも間近からルルーシュの傍に居たいというシャーリーの愛が結実したもので、だからCの世界とコンタクトできるCCとだけ連絡取れてたんだ!
シャーリー、死んでなおルルを思い続け助けるなんて、なんて愛情深いんだ!
と、凄まじく高ぶる感動に打ち震えたのでありました。……ん? ルル、あとでシャーリーに連絡するって、どういう事?


劇場版ではそもそもシャーリー死んでないとか、知らないよ!!

普通に生きてたんかー、シャーリーぃぃ。
いやうん、生きててほんと良かったね、なんですけど。シリーズでも一番可哀想な死に方をした娘だっただけに、死ななくてほんと良かったんですけど。
このシャーリーの愛への感動の行き場はどこへ……。いや、こっそりCCと連絡取り合ってルルのこと助けてた、という意味ではシャーリーの愛情は何も変わっていないんですけどね。
そうかー、劇場版は結構展開変わっている所もあったんだなあ。
本編でのシャーリーの死はあまりに鮮烈で、ルルーシュにとっても癒せない傷となりました。彼がゼロレイクイエムの選択をした理由の大きな一つでしょう。
でも、シャーリーが生きているということは、ルルーシュにとっての深い深い後悔の一つがなくなっているということ。彼がこれからもCCと生きていく事を選ぶことが出来たのも、シャーリーが生きていればこそ、と思えたのでした。

しかし、ルルってば悪逆皇帝にまでなったにも関わらず、逆境に立たされると途端に動転してヘタるところ何にも変わってなかったのな。CCに叱咤されてようやく立ち直るとか。いやこの場合、CCの方が甲斐甲斐しくなった、というべきか。昔の彼女ならわりと突き放した立ち位置から動こうとしなかったし。
あの献身的な姿は、健気さの体現みたいでねえ。ラストシーンでの、一人ルルーシュを人の世界に残してまた孤独な悠久の旅に出ようとする彼女の健気さ。LLを名乗ったルルーシュを、不死の身になりこれからもずっと一緒にいると誓った彼を前に、堪えきれずに表情を崩して涙を流す彼女の姿は、間違いなくCCがメインヒロインでありました。

ストーリーの方は、ついにしがらみなくほんとうの意味で共闘することが出来たルルーシュとスザク、それに本編を生き残ったキャラ全員がオールスターキャストで味方となって戦ってくれる、という展開は劇場版らしいものであると同時に、本編では絶対に見ることの出来なかった光景で大変良きものでありました。
シュナイゼルが味方になった時のこの頼もしさは、他に並ぶもの無しだなあこれ。

そして、作中では殆ど出番なくてちらっと外交交渉の場面に出るくらいだった藤堂さんですが、年貢の納め時じゃないですけれど、四聖剣の千葉ちゃんに捕獲捕食される様子が端的ながら克明に描かれていて、出番ない割にやたら存在感輝いていたw
カレンは、本編よりもどこか子供っぽいのが印象的だったなあ。それだけ心に背負うものがなくなって、自由になれていたという事なのかもしれませんねえ。

総じて、コードギアスの完結編だという事実に深い納得を与えてくれる良作だったと思います。見れて良かった。




コードギアス 復活のルルーシュ [Blu-ray]
Amazon

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―4―4   

コードギアス 反逆のルルーシュ R2  TURN―4― (角川スニーカー文庫)

【コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―4―】 岩佐まもる/toi8 スニーカー文庫

Amazon



「――いまのご気分はどうです? あなたがご自分のお父さまを殺してまで命を救おうとした二人の兄妹は、どちらも立派な殺人鬼に成長しましたよ。本当に余計なことをしてしまったものですね」


黒い、黒いよナナリーッ!!
ゼロ=ルルーシュの事実を知ってしまって以降のナナリーの鬼気迫る黒さの凄まじいこと凄まじいこと。
アニメでは、シュナイゼルの傀儡になっていいように操られているように見えたナナリーですけど、この小説版ではルルーシュ側よりもむしろ、実際のダモクレス要塞の内部の様子や、ナナリーの周辺の内情が詳しく語られているのですが、ナナリーが凄いんだ、これが。
怖いのなんのって。
これまで、小説版ではナナリーの英邁さ、賢君としての資質が前面に押し出されて描かれてきた感があったのですが、一転この巻では、まさにマリアンヌの娘に相応しい、苛烈で火傷しそうな激しい気性があらわに。
以前、シュナイゼルの腹心のカノンが、ナナリーのことをユーフェミアとは違う、怖い人だと評していたのを、他人の恣意的な思惑に左右されない指導者としての資質に恵まれている、シュナイゼルの腹心の立場から政敵となりかねない相手への評価だと思い込んでいたんですけど……違ったのか。ものすごく単純な意味で「怖い人」だったのか(汗
この小説を読む限り、シュナイゼルはナナリーの掌握に半ば失敗している。不都合な情報を伏せて、手駒として利用しているつもりだったようだけど、ナナリーはペンドラゴンの人々がフレイヤによって虐殺された事実も把握していたし、シュナイゼルの最終目的もとあるルートから決戦前に入手しており、決戦後にシュナイゼルが勝利した場合でも、ダモクレス要塞を破壊し、シュナイゼルのもくろみを全世界に暴露する手を打っていたんだから、驚いた。
ルルーシュの打つような緻密な謀略とは違う、拙いと言える手かもしれないけど、託した相手がアーニャだったわけだし、どう転んでもシュナイゼルが完全勝利し、ダモクレス要塞が衛星軌道上から世界を見下ろし、フレイヤの火による支配体制を確立する、という可能性は低かったわけだ。
半ば自暴自棄になりながら、親しい人々と決別し、退路を焼き払いながら、罪を背負い、一族全部の贖罪のために、すべてを薙ぎ払おうとするナナリーの鬼気は、ほんとに凄まじかった。
特に、唯一本心を、おのがうちにのたうつ負の感情、ドロドロの闇を吐きだし、荒れ狂う悲しみを、苦しみを、辛さを、弱さ、醜悪さ、感情のすべてをアーニャに向かってぶちまけるシーンは。
この時、この瞬間、きっとナナリーとアーニャの二人は、本当の意味で繋がれたのに。親友になれたんだろうに。
アーニャにもし、マリアンヌにつけられた傷がなかったら、と思わずにはいられない。
彼女もまた、ブリタニア皇族の、自分の母親の犠牲者だと知ったナナリーは、アーニャを突き放す。

「さよなら、ナナリー」

なんでエピローグで、アーニャはナナリーの傍らにいなかったんだろう、と常々疑問に思ってたんだけど……二人はあの戦いの前に、既に決別してしまってたわけだ。となると、オレンジとの戦いの中で吐き出したアーニャの虚無的な物言いには、記憶がないというものとは別の意味が透けてくる。
そう考えると、ナナリーはやはり罪深い。記憶の曖昧さから、常に自己に疑念を抱き、自分と言う存在の薄弱さに苦しみ続けたアーニャという少女に初めて出来た親友を。アーニャをアーニャとして確立させてくれるかもしれない存在を、ナナリーは奪い去ってしまったんだから。
この妹は、やっぱり本質的なところで兄貴そっくりだわ。
でも、それだけに、兄貴と同じく愛おしい。

個人的に、スザクがなぜ父親を殺したのか。その理由を誰も知らずに、闇に葬られてしまうのは、スザクがあまりに報われないと思っていたので、その当事者であるナナリーが真実を得てくれたのは、ひとつの救いだったように思う。まあ、冒頭で引用したように、ナナリーさんその件については挑発とはいえ、めちゃくちゃ言ってますけど(汗
ナナリーは、それに加えてルルーシュの真意についても知っちゃってるんで、たった一人で随分と重たいものを背負わされるはめになっちゃってるんですよね。しかも、彼女にはそれを支えてくれる人がひとりもいない。
本来ならゼロことスザクがそれに当たるんだろうけど……スザクに対してあそこまで言っちゃった以上、ナナリーは彼によりかかることは絶対にしないだろうし。
アーニャにも負い目がある以上、以前と同じような態度で接することはないだろうし。過酷な人生だぜ、こりゃあ。
それでも、託された以上は。自身の手で幾つもの罪を背負った以上はやり通すんだろうけど、ある意味スザク以上に彼女の人生には個の幸せというものはないのかもしれない。
辛いねえ。

しかし、ナナリーの本性を目の当たりにしてしまうと、彼女が健全に育った場合を連想すると、けっこう怖いことばかり思い描いてしまうんですよね(苦笑
マリアンヌが、ルルーシュとの近親相姦を目論んでるような回想シーンがあるんだけど、もしその通りになってたら、あれですよ。お兄さまに近づく女は、片っぱしから虐殺です☆ というヤンデレにでもなってそうな……。
あとがきによると、初期設定ではブラックレベリオンでC.Cとっ捕まえてボコボコにするようなルートまであったらしいしw
ドラマCDなどでチラチラと現れていた黒ナナリー、あれってあながちギャグじゃなかったみたいですね、マジで。
いやあ、ナナリー……やっぱり素敵だw


一方で、マリアンヌの外道さは、想像以上。登場人物中でこの人が一番邪悪だわ。人体実験でかなりの人間殺してるわ、ルルとナナリーも後の目的のために、卵子の段階から手を加えてたみたいだし。
よくまあ、こんな母親からあんなやさしい人間が生まれたものだと思う。まあ、あの兄妹も、その「優しい」の定義はいささか歪んでると思うけど。

ラストの描写は、かなり踏み込んでると思うけど……個人的には違うと思いたい。とはいえ、その逆の結論もまた心のどこかで望んでいるわけで。
複雑。


なんにせよ、裏設定もふんだんに読ませられ、なにより全般にわたってナナリーが主役かと言わんばかりのナナリー祭り。アニメ視聴が前提の、本編補足が主だった役割とは言え、さすがは岩佐まもる氏というべきか、キャラの心情描写は素晴らしく、ノベライズとしては望外の読み応え、歯応えのあるシリーズでした。
あー、面白かった。

ギアス最終回  

シャーリーがどうして死ななくちゃならなかったのか、最終回を見て痛いほどわかった。
記憶を消されても消されても、何度もルルーシュを愛したシャーリー。その想いの相手、ルルーシュの運命がここに定められていたのだとしたら。
カレンたちと違い、他の全てをなげうってでもルルーシュについていくことを願った彼女の運命もまた、こうなるしかなかったんでしょう。思えば、ロロもおんなじか。
逆にいえば、シャーリーを失ったからこそ、ルルーシュの運命はこの最終回へと定まったと言えるんだろうけど。本当の意味で彼が後戻りできなくなったのは、やっぱり彼女を失った時からだよなあ。
ルルと愛も友情も越えた絆を結んだのはC.Cだったけど、ルルの普通の少年としての心を掴んだのは、シャーリーだったのだと思う。
今はただ、ルルーシュの眠りに彼女が寄り添うことを願うばかり。

色々あった作品だったけど、終わりよければすべてよし。
良い、最終回だったと思う。
結局、兄妹ともに考える贖罪の方法は同じだったわけね。最期、ルルの真意をナナリーが受け取ったのは嬉しかったなあ。ただそれだけで、ルルは報われたに違いない。
それだけで、十分だわ。

C.Cが結局、置いて行かれたのはなんか哀しかったけど。C.C本人は、それで納得しているみたいだったし。彼女は、ルルの生きざまを想いながら、時代を流れていくんだろうなあ。

うん、繰り返すけど、終わりよければすべてよし。よい幕だったと思う。
扇さん、株価暴落してるみたいだけど、私は好きだったよ最後まで。
一方、オレンジは最後まで株価高騰しっぱなし(笑
個人的にはアーニャには、ナナリーについていて欲しかったけど。ホントになんで、小説で明かされたみたいな二人の関係、アニメではスルーされちゃったのかな。勿体ない。
うん、こうなると小説によりナナリー側の最終補完が楽しみだわ。
満足満足。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―2―5   

コードギアス 反逆のルルーシュ R2  TURN―2― (角川スニーカー文庫 201-12)

【コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―2―】 岩佐まもる/toi8 スニーカー文庫


前巻が、アニメ本編のノベライズなどうっちゃって、ほぼ全編に渡ってエリア11総督として就任するまでのブリタニア本国でのナナリーの奮闘を描いたナナリー主人公の一冊だったのに引き続き、今回もアニメ本編のノベライジングをうっちゃって、総督として就任したのちのナナリーの苦闘と栄光を描く完膚なきまでにナナリー主人公のナナリー本なのである。
まさに、オール・ハイル・ナナリー!

アニメ本編では百万人の日本人を引き連れて海外に雄飛するゼロに合わせて、描かれるのは中華の方ばかりになり、ナナリーが治める日本の方はほとんど描写されることなかったわけですけど、こっちはこっちでナナリー、激烈に頑張ってたんですなあ。
ユフィが遺した特区構想を引き継いだものの、所詮それはユフィの借り物の理想。ゼロによって否定され、変わってしまったスザクの態度に傷つけられ、また突きつけられる現実とのギャップ、自身の無力さと空っぽさに打ちのめされながらも、だがここからナナリーの逆襲がはじまるのである。
ユフィは、スザクとの出会いやゼロ=ルルーシュとの邂逅から自分の理想を見つけ、そこに向かって一直線に突き進んでいくことになったのですが、対してナナリーはユフィのように本国でも影響力のある名家の実家などという後援も、コーネリアのような実力者の援助もなく、あるのは僅かなシュナイゼルの後押しと、皇族としての身分のみ。
無茶をすれば、あっさりと政治的・物理的に排除されかねない危うい立場であり、ユフィのような現実を飛び越えて重大事を現実化させる力がそもそもないわけです。
ジノ、アーニャ、スザクというラウンズ三人が補佐につく、という破格の待遇ではあるものの、文官のあのおばちゃんは端っからナナリーは眼中にないですし、スザクはあの通り。
味方らしい味方もなく、日本人もユフィに裏切られ、その次の総督には過剰に虐げられ、就任したてで人物像の見えない、そもそも子供でしかなく体も不自由なナナリーに対してはまず疑念と不信感を募らせるばかり。
はっきり言って四面楚歌としか言いようのない状況なのですが、ここからのナナリーが、はっきり言って凄かった。
自身が無知であることを認めたうえで、エリア11の現状がいかなる状況なのかをつぶさに、貪欲に吸収し、理想を理想として下に押し付けるのではなく、現実とすり合わせた政策として組み上げていく、その柔軟かつ重厚な政務力。
そして真備島事件に代表されるような、ゼロ顔負けの発想、行動力。

シュナイゼルの腹心カノンがナナリーに垣間見た傑物の片鱗、統治者としての資質が、このエリア11の総督として精力的に働くことで見事に花開いていくさまは、ある種の圧倒感すら受けるものでした。
いや、マジすげえ。
統治者としての能力は、歴代の総督、クロヴィス、コーネリア、カラレス、そしてユフィなどより遥かに高いものを、ここでナナリーは示してくれる。
実際、ここで描かれる懸案は、かなりシビアで理想と現実がいかにかけ離れたものかを否応なく知らしめる冷徹な代物で、特に最低賃金の問題なんか結局、平等とは程遠いところに落ち着いてしまうのだけれど、たとえそれがルルーシュをはじめとする援助・助言の賜物とはいえ、ブリタニア人、名誉ブリタニア人、イレブンという全層に不満を抑え環境・待遇の改善をもたらす結果に持っていったその手腕は、驚嘆に値すると言ってもいい。
現実的に、ゼロが海外で大暴れしている間に、日本の政情は一挙に安定し、わずか数か月で矯正エリアから途上エリア、そして近々衛星エリアに格上げされる、という驚異的な成長を見せることになる。
真備島事件で、日本人のナナリーに対する印象は一変して、その後のエリア法の発布などで支持率も急転し、このまま日本がナナリーの統治下におかれたままだった場合、近い将来ゼロへの支持とナナリーの人気は拮抗したんじゃないだろうか、というくらいの有様で。
この巻で見せたローマイヤすらやり込めるナナリーの姿は、痛快であるとともに興奮させられるもので、いやあ凄かった凄かった。

ルルーシュはルルーシュで、自分の手を離れたナナリーに対していったいどんな思いを抱いていたのかずっと謎だったのですが、なるほど、こういうものだったのか。
いや、ただの偏愛的なシスコンだった時に比べれば、実に立派な兄としての振る舞いではないですか。正直、見なおしました。
まあ、真備島事件の後の、ゼロとして振る舞いつつ実際は明らかにお兄ちゃんとしてお説教モードだったルルーシュの焦りっぷりは、笑いましたけどww

そして、なにより良かったのはナナリーとアーニャの関係。腹に一物抱えてしまい、本音を言わないスザクと違って、直言居士なアーニャとのあの関係は、間違いなく親友のそれですわな。
厳しい現実を前にうつむいてしまうナナリーを叱咤したのはアーニャの辛辣な一言ですし、判断に迷った時にナナリーが意見を求めたのはスザクではなくアーニャ。ラウンズであろうと不敬罪に問われても仕方のないような物言いをナナリーに対してしたのは、アーニャがいかにあんな性格とはいえ信頼している相手でなければ絶対に言わないような面倒事で。
真備島事件の時なんか、同じラウンズのスザクたちと剣を交える危険を冒してもナナリーの味方をし、彼女の無茶を助けるような、ある意味共犯ともとれる行動を取るわけで。
見た限り、そこにはまずマリアンヌの意志は介在してないようですし、確かにアーニャ本人の意思なんですよね。

なんで、この二人の関係、アニメ本編で描写されなかったのかなあ。
返す返すも惜しい。

最新話で、昔も言ってたか、自分とスザクが組めば出来ないことはない、と大言しているルルーシュですけど、ここにこのナナリーが加わっていたら、本当に何もできないことはなかったのかもしれない、と思わされる力強さ、眩しいばかりの資質を見せつけられた巻でした。
……それだけに、この後に訪れるあの展開はヘコむんだよなあ。

ところで、なんで表紙がナナリーじゃないですか?w

コードギアス ラグナロクの接続  

最近のタメのない急展開の連続には、ちょっとげんなり気味だったのですが、今回のラストの超展開にはもう、一周回ってドキドキワクワクしてしまいましたよ(苦笑
ここに至り、ようやく並び立つこととなったルルーシュとスザク。双方ともに全てを無くした果てに、やっと手を握ることが出来たというのは悲惨で無残なことなのでしょうけど、やっぱりこの二人が本気で手を組むという展開には、ときめきを感じずにはいられなかったようです。

それにしても、今日届いた岩佐まもる氏のコードギアスR2のノベライズ読んでたら、ナナリーがめっちゃ頑張ってるんですよね。困難な国情に挫折を味わいながらも、それを乗り越え、統治者としての資質を開花させていくその姿。。アニメじゃ一切描写されてないんですけど、アーニャともいい感じに、それこそスザクよりも信頼関係築いてて……、それだけに、へこむんですよ!(号泣

コードギアスR2 #10 「神虎 輝く 刻」  

ルルは本当に変わったなあ。
R2になってからも感じてたことだけど、ナナリーに独り立ちされてから、ルルーシュは確かにちょっとスタンス変わったように思える。
これもまた、王の道か。

ところで、さり気なくアーニャが変な行動してましたよね。アーニャがしてたというか、現状では意味の捉えにくいシーン。
ルルーシュの存在って、他のラウンズも知らなかったんでしたっけ?
となると、アーニャ経由でナナリーにルルーシュがアシュフォード学園にいるという情報が流れるんだろうか。
そもそも、なんでアーニャがルルーシュの小さい頃の画像データ持ってるんだ? 
と、そういえば小説でナナリーのお供でアーニャがナナリーとルルーシュが幼い頃住んでたアリエス宮を訪れた際、なんかここに昔きた覚えがあるようなないような、ということ言ってたような。
携帯の画像データメモリーにもそれらしき画像が残ってたみたいだし、もしかしたらアーニャって、かなり重要なキーパーソンなのか?

コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―1―4   

コードギアス 反逆のルルーシュR2  TURN―1― (角川スニーカー文庫 201-11)

【コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN―1―】 岩佐まもる/toi8 スニーカー文庫


相変わらずアニメ見てない人はお断りのノベライズなんですけど、これはもう見てる人は必見! と言いたくなるくらいに濃い内容です。
今回に関していえば、ほぼナナリー主人公!
ルルーシュそっちのけで、VVに攫われてからエリア11総督として現れるまでのナナリーの置かれた立場と境遇、そして彼女の決意と覚悟がこれでもかというくらいに描かれております。
今までルルーシュに守られてきたナナリーの、なにもしなかった、なにもしようとしてこなかったという後悔。自分がこれまでどれだけルルーシュに頼り切り、そのことで彼に負担をかけ続けてきたかを思い、ルルーシュの生死不明の状況も加わり、苦しみもがくナナリー。その上で、自分の意志ではっきりと、自分のなすべきことを為そうと決意し覚悟する可憐な花。
作中で、シュナイゼルの副官が彼女をユーフェミアとはまた違う資質を垣間見、「怖い」と感じたと評するのですが、確かにこの小説内で自らの意志で動き始めたナナリーには、未だ微かにですが威風の気配が感じられます。自らの足で立てず、目も見えず、ユフィよりも儚く無力でか弱い少女であるはずのナナリー。ですが、彼女はまさにあの閃光のマリアンヌの娘であり、ルルーシュの妹でもあります。
もしかしたら、アニメの方で見えているよりも彼女が後々呼び起こすものは大きいのかもしれません。そんなことを予感させるのが、この小説内におけるナナリーの姿でありました。

他にも色々、アニメの方では知れなかった情報が。ラウンズのアーニャとナナリー、実はかなり仲良いじゃないですか。意外なことに、むしろアーニャの方がナナリーのことをかなり気に入ってる様子。ブリタニア本国にいた時に、彼女の護衛についていたのがスザクではなくアーニャだったということ事態、ちょっと驚きだったのですけど、まさかアーニャがあれほどナナリーに入れ込んでいるとは、テレビ見てた時は思わなかったなあ。
あの発言からすると、かなり真剣みたいだし。
むしろ、今のスザクよりもよっぽどナナリーの味方なのかもしれない。
と、そのスザクですけど、こいつ……なんか思っていた以上に反転してますよ? もっぱら冷たくなったとか冷酷になったとか冷徹になったとか評判のスザク君ですけど、この小説で彼の細かい言動や内面描写を読んでたら、どうやらアニメで見えてるのから感じるスザクの真意はまだまだ甘いのかも。

あの前作の最終回直後のカレンや、CCとの再会も描かれてて、なんで二人が一緒に行動していたのかもわかります。
シュナイゼルは、やっぱりこの人、普通に傑物なのかも。なんか、ずーっと性格とか陰謀とか裏があるんじゃ裏があるんじゃと疑われてる人ですけど、なんかもう首尾一貫して人格的にも才能的にも傑出した人物にしか見えんなあ。少なくとも、実は黒い人、という線はもう無いように思える。

皇太子も、なんか意外なことになってて……この情報ってアニメの方で明らかになってましたっけ? これって、かなり大きな外交的な動きなんですけど…ルルの立場からして情報が入ってないから描かれてないのか、重要じゃないから描かれてないのか。でも、中華との関係上無視はできないと思うんだけど。
……政略的にはいいんだろうけど、現代的感覚からするとちょっと倫理的には犯罪だぞ。あの皇太子、いい加減おっさんだし! 天子さまはあれ、ナナリーよりも年下だろう? 星刻が反対派なのも、案外そういう視点から…げふんげふん。

コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 34   

コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー (3) (角川コミックス・エース 175-3)

【コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 3】 たくま朋正 (角川コミックス・エース)


うわぁ……このナイトメア・オブ・ナナリーに出てくるC・Cは、なんか迫力が段違いに凄いな。アニメでの彼女はどこか儚さを感じさせるヒロイン性を携えているのですけど、こっちのC・Cはまさに魔女。
表紙絵を見てもらえればわかりますけど(って、アマゾンはまだ書影ないけど)、C・Cのデザイン、意図的におそろしく妖艶なものになってます。
作中での行動力も凄まじい。暗躍というべきか、黒幕というべきか、物語の裏側で動く動く。おそろしく能動的。
ゲンブを殺害したのはスザクじゃなくて、こっちじゃC・Cになってるし。
というか、この巻で明らかになった彼女の出自(?)は、アニメ版と共通設定なのか!? 
百年戦争でフランスの魔女ジャンヌを破ったイギリスの女神って!?
いや、この過去回想、かなり衝撃的なんですけど。事実、アニメでは似たような場面がC・Cの記憶にありましたけど。
えええ?!
いやいや、しかしこれは。アニメのC・CとこっちのC・Cは気質が全然違うからなあ。独自の設定かと思いたいところだけど、細部の変更はあっても基本線は守られてるっぽいし、まったくの独自設定というわけではないのかも。
というか、歴史の改編はここから始まってるのか? 

いや、なんにせよ、ここにきてグンと面白くなってきた。謎の開示が謎を呼び、混沌に拍車をかけていく状況。
ルルーシュも、なんかどういう状態にあるのか。最後に正体を現したゼロ=ルルーシュとは別に、本国にルルーシュを名乗る枢機卿がいるし(ルルが二人??)
魔女C・Cも、マリアンヌとの関係や、彼女がルルーシュやナナリーを守る意図、人造ギアスユーザーとかの関連性も含めて、正体や目的もはっきりしないし。
C・Cはじめ、ルルーシュにスザクが前面に出てくると、全体が映えるなあ。
そこに、あのナリタ攻防戦でゼロとスザクという対立軸とは別に、アリスとナナリーという要素も加わって、盛り上がってきましたし。
というか、ここでルルーシュ、堂々とスザクに正体明かすのかよ!?

しかし、この漫画の柩木ゲンブは、その下衆で外道で賤しい売国奴の本性がもろに顔に出てて、かなり悪党顔になってるなあ(笑
一方で、スザクは子供のころのガキ大将っぷりが気持ちいいくらいに素敵だ。……ん? そういえば、こっちのスザクは父親殺しの原罪を背負ってない以上、あの鬱屈したトラウマは抱えてないのか。
このスザク、妙に背筋に一本芯の通ったような清涼さを感じさせられると思ったら……でも、一人称は僕になってるんだが。んん?

コードギアスR2 二話  

スザクは自覚してるんだろうかねえ、あれ。
友達を売って地位を得た自分が、国を売りルルーシュとナナリーを売ってブリタニアから地位を買おうとしていた父親玄武と同じ道を進んだことを。
ナナリーとルルーシュを守るために玄武を殺してしまったスザクが、結局ルルーシュを売ることでブリタニアの中枢に足を踏み入れたというのは、皮肉にも程がある話です。
父親殺しという原罪に苦しみ、過去の自分を否定し続けたスザクは、今度はルルーシュを助けたという過去を否定するつもりなのか(銃口を向け合った時の発言からすると、これはけっこうありそうなことだと思うんだが)
いったい、今のスザクの基準というのは何なんでしょうねえ。その辺ものちのち明らかになってくるんだろうけど……。


ところで、あのロロってまさか正体ナナリーとかいうんじゃないでしょうね、と疑ってたり。

誰が本当の魔性の女か  

というわけで、コードギアスの24,25話視聴。
また物凄いところで放り出されたなあ(苦笑
最後、スザクがナナリーのことを持ち出したのは盗人たけだけしいという意見もあるかもしれないけど、彼の父親殺しの真相を考えるならルルに対してああ言える資格はあると思うんですよね。
ある意味、スザクはルルと同じ事をしでかしてる。一人の少女のために、日本を混乱と破滅に導いてしまった。ルルのように行動の結果を理解していなかったとしても。

そう考えると、ナナリーって二度にも渡って日本を大混乱に陥れる原因になってるわけで。彼女本人には何ら責任は無いけども、魔性の女と言われても否定はできんのじゃないだろうか(ドキドキ
これでナナリーに黒い顔があったら死ぬほど面白いんだけど……w

コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 1  

コードギアスナイトメア・オブ・ナナリー 1 (1)

【コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 1】 たくま朋正 角川コミックス・エース


実際に本を手にとってページを捲るまで気がつかなかったんですけど、この作者、たくま朋正さんじゃないですか。
ナナリーが主役のコードギアス・スピンオフ作品という内容に気を取られて、描いている人が誰かにまったく意識が行っていなかったのは不覚。
たくま朋正といえば、私にとっては【鉄コミュニケーション】。といっても、本は持ってないのですけど、雑誌で見たのかなあ。最終回でのハルカの母親と女と少女がない交ぜになったような、包容力を感じさせる微笑が未だに脳裏に焼きついているのであります。

で、本作なんですけど、こりゃあ思ってたよりもずっと面白かった。大胆にオリジナルの展開に持ち込みつつも、決して無軌道になにをやってもいいと勘違いしていないんですよね。あくまでこれもコードギアスという枠組みに拘ってる。
ナナリーという少女は、このマンガの後書きで作者が触れているように、アニメ本編でも重要な役どころにも拘らず、唯一といっていいほど内面というか、キャラの心底を見せなかったキャラ。ただ愛され守られるだけの存在だった、といえばそれまでなのだろうけれど、果たしてそれだけの少女だったのか。もしかしたら、アニメ本編でもこれからまだ見せていない一面や、思惑を前面に出してくるのかもしれませんが、それは一つ置いておいて。この物語は、ルルーシュが新宿事変で表舞台から消え去り、一人残されたナナリーが【力】を手に入れ、主人公として世界の変革に関わることになるというもの。
このナナリーが、なかなかヨロし。穏やかで思慮深く我慢強く何より優しいというナナリーという少女の、もう一つの顔。岩佐氏の書いている小説でもその存在が示唆されていた、苛烈で激情的な一面。それがギアスの力を介して一つの人格として励起し、穏和な人格と相克しながら戦いの渦中に放り込まれる。
互いを否定するのではなく、さりとて認め合うのではなく、主人格である穏和なナナリーは常に悩み煩悶しながら、もう一人の自分と対峙する。この自分自身との対決と、外界における物理的な戦いを並行しながらやれてる時点で、もう面白くなる要素の塊みたいなもので。
加えて、オリジナルキャラクターである、親友のアリスの存在。誰よりもお互いを大事に思っている二人。それでいて、立場は敵。
この点、兄のルルーシュとスザクの関係に照らし合わせているのかもしれないけど、二人ともこの男どもみたいに性格歪みきってないだけに、後々余計に苦しみそうだなあ。

というわけで、これはコードギアス関連とか抜きに、一本の漫画作品としてなかなかドライブの効いた作品に仕上がってますよ。おすすめ。

コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE  

コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE

【コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE】 岩佐まもる/千羽由利子 角川スニーカー文庫
Amazon Bk1

これは…………(絶句)
予想していたより、これは衝撃的な内容だった。マヂですか、これ。

中身は、概ねルルーシュとスザク、そしてナナリーの子供時代の話。ルルーシュとナナリーが日本に送られた経緯。当時の国際情勢。日本の動向。ルルーシュとナナリーの扱い。スザクとの親交。そして、あの事件。
この時期、いったい日本で、ルルーシュとスザクを取り巻く人々の間で何があったのか。その真相が、だいたいここで明かされてるんじゃないだろうか。
そして、スザクが犯したあの罪の真相も。

もう、吃驚仰天だよ!!

いや、アニメ見てたときにはうっすらと不思議に思ってたんだよね。まだ子供でしかなかったスザクが、どうしてあんな事をしでかす羽目になったのか。現在の彼ならともかく、子供のころのスザクは性格もだいぶ違ったようだし、ああした行動に出る理由が見えなかったんですよね。

ルルーシュ。嗚呼、ルルーシュ。お前はスザクが犯した罪を知ってはいるけれど、どうして彼がそんな事をやらざるを得なかったのか。その理由は知らないんだよなあ。
もしそれを知ったら、ルルーシュはどう思うんだろう。スザクはある意味、ルルーシュの願いを既に果たしてしまっていると言ってもいいかもしれないのに。
ああ、こいつらは本当に本物の親友だったんだなあ(嘆息

このアニメは……もう、これでもかというくらいに惨い。なんか、本当に可哀相になる。もう許してやれよ、と思ってしまう。それほどに、登場人物たちに課せられた因業は深く果てしない。
せめて、誰か一人でも幸せになれるヤツがいることを願いますよ。


しかし、ふざけてたりギャグ調ではないのだけど、というかむしろ凄惨なくらい深刻な話の中でのことなんだけど……
微妙にあれ、ナイトメア・ナナリーへの伏線、というかナナリーがあっちの方向の人になりうる可能性を示唆しているような(笑

今週のコードギアス 血染めのユフィ  

ぬぁ、ぬおああああああああああああああああああ!?

ちょ、うぇ、えええ!?

唖然。もう唖然。唖然ってこういう状態を言うのかと、自分の有様を振り返ってみる。
なんかもう、凄すぎて唖然呆然。
人間、あまりに想像を絶するものに出くわすと、ほんとにポカンとなるんですなあ。
うわあ、うわあ。これは凄いわ。こんな脚本、どうやったら思いつくんだ?
信じられない。
あげて落とすというのは常道だけど、落とすにも程があるでしょう、程が。ここまでやるか。やるのか。やってしまったのか。
谷口監督ってサディスト?(笑
何かを創作する人、特に物語を作る人っていうのはある程度自分の作品に対して鬼畜であるべきと、私は思ってるんだけど。
いやあ、尊敬します、まじで、この人。

とりあえず、シュナイゼル兄様は、もしかしたら普通にイイ人なのかもしれないと思った今日の慰め。

君は何者  

相変わらず情報密度が物凄いことになってるコードギアス。面白いねえ。面白いねえ。
学園祭宣言。触れるべきネタは多々あれど、ここは一つだけ。
メイドの咲世子さん。ディートハルト繋がりで黒の騎士団に参加していることが発覚したわけですが、彼女の正体がいったい何なのか。
敢えて私は、他の誰でもない。ナナリーその人が咲世子を黒の騎士団に送り込んだ張本人だったら面白いなあ、と愚考するのだが。
いやいや、たまーにナナリーって妙に意味深な態度見せることがあるし。ただ何も知らず守られるがまま事態の外側に置かれるキャラなのか、と思うことがある。
まあ、ナナリーが咲世子を黒の騎士団に送り込んだとして、その目的がなんなのかと問われると、難しいところなのだが。ナナリーがゼロの正体を悟っているのかいないのか。ゼロや黒の騎士団に対してどういう考えを持っているのかで色々と変わってくるし。
このアニメ、どう受け取ったらいいのか後々まで見ないと判断がつかないシーンがたくさんありますからねえ。たとえば、スザクがユフィの騎士に任命されたとき、ナナリーと咲世子が無言で手を握りあったシーン。あそこでナナリーが何を思っていたのか。スザクやユフィに対しての個人的な祝福か、はたまた悔しさか、不安なのか。動揺なのか。歓喜なのか。それとも日本とブリタニアの関係という大局に思いをはせていたのか。
1シーン1シーンに巡らす余地があり、回を重ねるごとにそれらに明確な答えが示される。
面白いわけだわ。

ルルさま慕情  

ルルさま、ラストのシャーリーとの対話には、ぶっちゃけもらい泣き。
先週の締めからこっち、もう次の週が楽しみで心配でドキドキで。いやさ、こんなに次の放送が楽しみで楽しみで仕方ないアニメは久しぶり!(これはあくまで定型句なので、実際に久しぶりかどうかを客観的に考察するのは禁止)

しかし、これは本当に展開を読ませない作品ですね。引きで盛り上げ次回の展開について見ている方には意識を一方向に誘導しつつ、本放送ではその引っ張った主題を主軸として展開しつつも、そこから新たな展開を畳み掛けるように派生させていく。まさにこれだと、息つく暇がない。一つの問題に決着がついて、そこで勢いが止まってしまわずさらに加速するわけだから。

今回は、かなり重要なターニングポイントの回だったように思う。ここで、ある程度ルルさまの征く道が定まったのではないだろうか。
彼の孤独の方向性、と言い換えてもいい。
これまでは、自らの道を貫くためにルルさまがどう変化していくか、についてまだ曖昧に濁されていたように思われる。それは、結局ルルさまが自らの望みを叶える過程で自分が持っているものの何を捨て、何を捨てないかを真剣に考える機会、というよりも真剣に考えざるを得ない事態が訪れていなかったためだろうが。
今回の件で、真に決断を迫られた時に自分が一体どういう結論を下すのかをルルさまは知り、そしてそんな自分を全面的にではないが肯定している。将来的に、状況や情勢の変化から同様のシーンで別の決断を下すケースが出てくるかもしれないが、基盤となる彼の行動基準は今回のケースと考えていいだろう。

先週のルルさまの作戦行動は、扇くんが独白しているように、おそらく精神的な動揺からきた自身の弱気に対する反発による過剰行動と見ていいだろう。
だが、今回の件で自分の甘さと弱さを認め、悲しみを飲み込み、それを踏まえて前へ突き進む決心をしたルルさまは、一皮剥けたと言ってもいいのではないだろうか。
図らずも、ルルさまは本当の意味で扇くんが言っていたような哀しみを知る人間となったわけだ。ただ智謀に長け冷酷に判断を下せる人間よりも、情を知り、情を解し、情を持ちながら、酷を強いれる人間は手ごわいぞ、スザクくん。

にしてもやっぱり、ルルさま可愛いわーーっ! 
なんだかんだと人としての甘さを捨てきれないこの子が私は大好きです。

しかし、何気に一番ルルさまの事を理解してそうなのが扇というのが面白いなあ。ゼロという謎の人物に対して、彼だけが当たり前の友人みたいに疑って信じようとしていつもと違うと心配して。
こういう人物こそが、誰もが見捨てるような状況で何も言わずに助けてくれるんですよね。

あと、巷ではスザクくんがそろそろうざいうざいと言われ始めてるけど、私は全然(苦笑
いやあ、あれが生来の真っ直ぐな気性の結果だとしたらさすがにうざいと思うけど、スザクくんの場合、思いっきり捻じ曲がった先端があの言動、というのが如実に描かれてますからね。
それがどういう方向でも、病んでる人って、私、好きですw
あれって、かなり【無限のリヴァイアス】の尾瀬イクミにタイプ、似てると思うんだけど。むしろルルさまよりスザクくんの方が権力を握った際には若本皇帝になる可能性が高いような気がする。

コードギアス 反逆のルルーシュ #9 「リフレイン」  

今回の見てて、何となく自分がスザクの言い分が鼻につかない理由が分かったような気がする。

なるほど。どうしてスザクが父親が総理大臣という境遇として設定されたのか。多分、ルルさまとの接点のみが理由じゃないのだろう。彼の父親が民主政体の政治家であるという事実は、彼の立脚点に深く根ざしていると考えて間違いないのではないか。
如何せん、今の彼の立場が権力から程遠い一軍人でしかも学生でおまけに被征服者という最底辺にいるため、身の程知らずの鬱陶しい理想論を振りかざしているようにしか見えないが、言ってることはまったくの正論で、また長期的に見た場合には現実的ですらある。

加えて、どうもこれまでの言動を見るに、私にはスザクというキャラの最深部には、個人的な感情よりも組織や法理を優先するタイプの芯が通っているような気がする。
いざって時に小を見捨てて大を取るタイプじゃないのかと。
今のところは情理の人だけどさ、でもここぞって時には情に流されないんじゃない、と疑っているわけだ。
そういうライトスタッフな匂いを嗅いだ気がしてるものだから、わたし的には彼の言い分はあんまり鼻につかないんだな、多分。
ちなみにルルさまは逆で、この辺、いざって時に判断間違えそうなタイプに見える。

まあ、ここでいってるスザクの正論は、変えるべき組織・集団の中に自分が含まれていることが前提だとは思うんだけど(ブリタニアと日本の戦争がどういう形で終わったのかはわからないのだが、もし父親である総理が正式に降伏・併合に調印していたとしたら、四角四面なスザクが正式に併合されたわけなんだから自分はブリタニア内部の人間であると認めてしまっているのも無理からんことではなかろうか)。
例えば、被征服者が征服者から独立を得るための方法としては、スザクの論は一つの方法として正しくはあっても、独立のために武器を取り征服者と戦おうとすることへの否定には繋がらないわけで。
うん。少なくとも、日本人であるカレンと、ブリタニア人なスザクは方法が違っても決定的な対立はしにくいわけか。でも、なんだかんだとブリタニア人であることから逃れられていないルルさまとは、やっぱり背中合わせになってしまうのかなあ。


なんにせよ、スザクが自分の言い分が空疎に聞こえないようにするには、自分の理想を成立させるために、どれだけ濁を飲める人間になるか、ってところなんでしょうね。
目的のために、どれだけ手段を選ばないことが出来るか。
とはいえ、自分で手を汚すようじゃやっぱり正論は空疎になってしまう。どれだけ自分の手を汚さず、ルールに乗っ取り、正しく世界を変えられるか。
一番確かな方法は、妹姫が皇帝になって絶対権力を握り、強力な後ろ盾を得ること。
そんで。スザクの理を邪魔する要因や人物、状況を強引に、法やルールを無視して打破し破滅させ排除してくれる汚れ役は、すでにルルーシュという人物が担ってくれているわけだから、これを徹底的に利用して自分が正論を押し通せる立場を確保し、最終的に自分の理と正対する理の主である汚れ役を切り捨て、めでたしめでたし。
これを自覚してやれたら、大した人物になるんだろうが。
きっと苦悩と自責を胸に秘めた、渋いナイスミドルになると思うぞw
 
12月3日

(PASH!ブックス)
Amazon Kindle B☆W


(ドラゴンノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W


(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W


(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W


(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W


Amazon B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W
12月2日

(一迅社ノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(一迅社ノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(一迅社ノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W


(早川書房)
Amazon Kindle B☆W

12月1日

(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(HJコミックス)
Amazon Kindle B☆W

11月30日

(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W


(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W


Kindle B☆W

11月29日

(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ファミ通文庫)
Amazon Kindle B☆W


(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W

11月28日

(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

11月27日

(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

11月26日

(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

11月25日

Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W


(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W


(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W


(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W


(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W


(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W


(KADOKAWA)
Amazon Kindle B☆W

11月22日

(MFC)
Amazon Kindle B☆W


(MFC)
Amazon Kindle B☆W


(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W


(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W


(MFコミックス フラッパーシリーズ)
Amazon Kindle B☆W


(モーニング KC)
Amazon Kindle B☆W


(モーニング KC)
Amazon Kindle B☆W


(モーニング KC)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスpixiv)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

11月20日

Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(GCN文庫)
Amazon Kindle B☆W

11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

11月18日

(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガブックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングチャンピオン烈コミックス)
Amazon Kindle B☆W

11月17日

(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W


(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W


(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W


(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(アフタヌーンKC)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W

11月16日

(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W

11月15日

(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(Gファンタジーコミックス)
Amazon Kindle B☆W

11月12日

(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(宝島社)
Amazon Kindle B☆W


(星海社COMICS)
Amazon Kindle B☆W


(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スター コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(メテオCOMICS)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
Amazon Kindle B☆W

11月10日

(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W

11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W


(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索