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シソ

転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 2 ★★★★☆   



【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 2】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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少しずつ熱くなる、君への「特別」な気持ち。 大人気青春ラブコメ第2弾!

隼人と再会してから猫かぶりが剥がれつつある春希。クラスの女友達も増えて賑やかになる一方で隼人との時間が減ってしまって……。「親友」のはずなのに、もっと相手の「特別」になりたくなる。青春ラブコメ第2弾!

隼人と姫子の霧島兄妹との再会は、春希の凍結していた時間を解凍してくれた。本来、春希は小器用な方ではない。隼人たちに男の子と認識されていたように、大雑把な面が多分にある娘だ。これまで被っていた猫を場に応じて使い分ける、なんて真似はあれで難易度が高いものなのだ。ふと気を緩めると、素が出てしまう。隼人や姫子がいるところでこの娘が気を緩めずに引き締め続ける、なんて事まあ出来るわけないじゃないですか。
というわけで、隼人にとって「変わっていない」春希の溌剌とした素顔が、徐々にクラスメイト達にも知れ渡るようになる。今までのどこか人を寄せ付けない凛とした姿しか知らない彼らからしてみると、それは春希の大きな変化だ。人懐っこさすら感じさせる春希の素顔は、当然好意的に受け止められて瞬く間に春希の交友関係が広がっていく。
隼人にとってだけの特別だった、ありのままの春希は、みんなの春希へと変わっていってしまう。

一方で、転校生の隼人の方も学校に馴染んできた事によって普通の友人、男友達も増えてくるのだが……それだけなら、春希と隼人の間にある特別な関係はこゆるぎもしなかっただろう。しかし、そこに割って入ってくる一人の少年がいたのだ。
それは、どこか春希と境遇が似ていて、学校内での立ち位置も良く似通っていた学校一のイケメン男子・海童一輝。彼は春希と同じように仮面を被っていた。周りから期待されそうあれと望まれる好青年という仮面を、だ。だから、同じような立場にある春希の猫かぶりにも気づいていたし、そんな彼女の仮面を容易に引き剥がしてしまった隼人に多大な感心をもって近づいてくる。
そんな一輝に対して、春希に好意を抱いているとの噂もあって警戒心バリバリだった隼人だけれど、この主人公、どうにも孤独や寂しさを宿している相手には随分と絆されやすいらしい。捨て犬みたいに懐いてくる一輝を突き放せずに、何だかんだとかまってあげて何くれとなく世話を焼くようになってしまう。
それは、かつての小さなハルキにしてくれたように。
そんな二人を目の当たりにして、嫉妬心を募らせる春希。その二人の姿は、春希とっては権利の侵害のように思えたのだろう。ただの男友達、ただの男同士の親友なら独占欲を掻き立てられなかったかもしれない。でも、この隼人と一輝の関係は、かつての自分たちの関係の鏡写しのようだった。それは、隼人と春希の二人にとっての特別な関係が……別に相手がハルキでなくても構わなかったんじゃないか、と不安を抱かせるものだったからだ。

唯一無二だった隼人と春希の特別な関係。変わらないままだった二人の関係は、周りとの関係の変化によって徐々に希釈されていく。二人の間に割って入るものはないのかもしれないが、ただ二人だけの「特別」は紛れ薄れて希釈され、濃度を失っていくようだった。
それが、隼人と春希を刺激する。薄らいでいく特別に執着が湧き、自分の元から持っていかれたような感覚に独占欲が募っていく。
何よりも、特別でありたいのだ。隼人にとって春希の存在は。春希にとって隼人の存在は。唯一無二であってほしい。自分のことを、特別な存在だと思っていてほしい。
でもそれは、いつしか幼馴染という関係のままではその濃度を維持できないのだと、理解し始めていた。いくら希釈されても薄れることのない、もっともっと特別な関係であることを欲するという事が、異性同士で何を意味するのか頭じゃなく心で、胸で感じ始めていた。
それは紛れもなく、幼馴染という関係性に恋が生まれ育まれていく、そのプロセスである。その細やかで繊細な一部始終が描かれようとしている。
素晴らしい。
これぞ、青春であり幼馴染同士のラブストーリー、その極めつけじゃないですか。
これまで相手を大切に思うからこそ踏み込まなかった、家庭の事情。それを自分からそっと曝け出し、相手に知って貰うことで今までになかった領域に踏み込んでいく。
幼い頃から時が流れ多くのことが変わってしまった中で、再会した二人は「変わっていない」部分を見つけ合い、今のお互いを受け止めあって支え合い変わらない新しい関係を築き直すことが出来た。
でもここにきて、隼人と春希は変わらないお互いをとても大切にし、好きに想いながら、だからこそ変わろうとしている。
変わったけれど変わってない関係は、変わらないまま変わった関係へと進もうとしている。

それは考え得る限り、もっとも素敵な幼馴染関係の変化のプロセスなんじゃないかな、と思うのでした。
ああ、甘酸っぺえ。







転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 ★★★★   



【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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最高の「男友達」だったはずの美少女との、ピュアラブコメ開幕!

7年前、一番仲良しの男友達と、ずっと友達でいると約束した。高校生になって再会した親友は……まさかの学校一の清楚可憐な美少女!? なのに俺の前でだけ昔のノリだなんて……最高の「友達」ラブコメ!
甘酸っぱぺー! 思ってたよりもずっと甘酸っぱい青春ラブストーリーでした。
そもそもこの表紙絵がいいんですよね。胡座かいて凄く砕けた表情で笑いかけてくる、それを自分の前でだけ見せてくれる。普段は澄ました品の良いお嬢様みたいな可憐な姿を振りまいているのに。
この気を許しきった感。素の顔を見せてくれる特別な関係。
なるほど、幼馴染という関係ながら一度彼女、ハルキこと春希の方が都会に引っ越してしまったために7年もの空白が生じてしまっているのだけど、生まれたときからずっと一緒、という以外に離れていたからこそ、という幼馴染故の特別で特殊な関係、というのもあるんだなあ、と認識した次第。
ずっと一緒だと周囲も彼らのことを幼馴染として周知されていて、それ故の扱いをされているものだけれど、時間の空白と住んでいる場所が変わることで、ここでは彼らが幼馴染であった事など誰も知らないが故の、霧島隼人が知らない顔で二階堂春希が振る舞っていたが故の、秘密の幼馴染関係が生じるわけだ。

転校してきた都会の学校、そこで隣の席だったのは男の子だと思っていたはずの、凄まじい美少女と化した幼馴染。当然最初、それがあの「ハルキ」だとは気づかなかったのだけど、気づかなかったからこそ、ちょっとしたやり取りで思わず幼馴染だったあの子の名前で呼びかけてしまうの、性別すら勘違いしていたのに、気づいていなかったのに、ちゃんと「気づく」という尊さのプロセスがあって素敵なんですわー。
ここに「変わってしまった」ものの中からでも「変わっていない」ものを幾らでも見つけ出す無二の幼馴染感が出てるんですよね。
些細な触れ合いで気づいてしまうほど密接な、かつての幼馴染としての距離。時間のブランクは、その途端に一瞬にして埋まってしまう。二人きりになれば、クラスメイトの前で見せている清楚で品の良い立ち居振る舞いなんぞなんのその、平気で人の前で胡座を組んで勢いよく背中を叩いて大口をあけて笑い、だらしない姿も緩い姿も気のおけない様子で素の顔をさらけ出してくれる、そんな関係に立ち戻る。
幼馴染関係の復活だ。
ただ、そんな顔は本当に二人きりのときにしか見せてくれないんですよね。学校の他の人の前では可憐な美少女の皮をかぶって剥がさない。明るくも楚々として、そっと微笑んでいるハルキはずっと誰にも素の顔も本音もさらさないで生きてきたのだろう。
そんな時に、本当の自分を知る隼人と再会して、彼女の中で何かが再起動してしまうのである。嬉しすぎて、幼馴染である事誰にも言っていないのに結構人前でもボロを出して何かと絡もうとしてしまうので、転校したてなのに隼人の方が何くれとなく転校生と学校一の美少女の間に特別な何かなど存在しないようにフォローしまくっているのが、隼人の方の気遣い上手を伺わせてくれるんですね。

そうして、七年間のブランクを埋めるように「変わっていない」気心の知れた幼馴染の関係を再開する二人。
しかし、ハルキが男友達が二階堂春希という美少女に見違えてしまっていたように、月日の流れと置かれた環境は、確かに多くの「変わってしまった」ものを生み出してるんですね。
彼らはもう幼い子供ではなく、高校一年生の少年少女であり、かつてと変わりない親友で幼馴染だけれど、男と女なのだ。
隼人も春希も、家庭環境に大きな問題を抱えているのも無視できない要素だ。そもそも二人が田舎の村を出て、都会に転校していく事になったのもその家庭の問題が原因なんですよね。
その問題は七年の間に、それぞれの中に様々な体験と心境の変化をもたらしている。かつてと全く同じ、ということは絶対にありえないのだ。
それでも、変わらない幼馴染の距離感を久々に味わって、なじませていく二人。決して無理して変わらないという感覚を維持しようとしているわけじゃないんですよね。本当に、昔と変わらない感覚で居られるので、それが嬉しくて心地よくて、再会してからの二人の時間を隼人も春希も心から堪能し楽しく過ごしていくのである。
ここでたった二人の関係で閉じてしまうのではなくて、隼人の妹である霧島姫子もまた、ハルキの幼馴染なんですよね。実は姫子の初恋が男の子だと思っていたハルキなのだけれど、兄からちょっと遅れて再会した二人は同性の幼馴染として、やっぱり一気に空白埋まって年の差あるものの大親友になっていくのである。ほんと、素をさらけだせる友達居なかったんですね。姫子にもがさつなくらいの女子力ヤバメな本性をあけっぴろげに接する事になるのだけど、同じ女の子同士な分、むしろ隼人相手よりもタガが外れてしまった所あって、普段の学校の生活の方でもテンションと嬉しさがにじみ出ちゃって早々に何やら二階堂には同性のやたらと仲良しの幼馴染と最近再会したらしい、と学校中に情報が出回っちゃうくらい、あれこれとハルキ、はみ出させちゃってるんですよね。

霧島兄妹という幼馴染の再会は、ハルキにとってそれだけ大きく嬉しかった出来事だったのでした。それほど嬉しくなるくらい、ずっと今まで心の奥に押し殺してきたものが彼女にはあったわけです。
どれほど心の距離感が昔と変わらなくても、「変わってしまった」ものは厳然と存在する。
一緒に過ごしていくうちに、隼人はそれに直面していくことになります。
でも、そうした「変わってしまった」様々な事柄を彼らは無理に無視して見ないことにしたり触れないようにしたり、違和感を押しやって型に嵌めてしまおうとはしないんですよね。
過去の関係にこだわって、今を無視するのではなく。今の方を最重要視して、過去から続く関係を今に合わせて変えてしまうのでもなく。

「変わってしまった」部分に直面した時、特に隼人の方は幼馴染という心のウチまで踏み込める距離感、家族のことのように察する事のできる理解と遠慮の無さという「変わらない」部分でもって、ハルキの「変わってしまった」部分を受け止めて、包み込んでいくのである。
「変わってしまった」二階堂春希という美少女の存在と、「変わっていない」幼馴染のハルキという存在を分け隔てることなく、受け入れていくんですね。そして春希の苦しみ抱えているものも「変わらない」関係の方で自分たちの方まで引っ張り込んで、自分が居るぞ、という事を強く刻み込むことで和らげていくのである。

子供の頃から続く幼馴染という関係が、別の関係になっていく、というのは時として看板を張り替えるみたいな切り替えというか難しい関係の変容を伴うものになりがちですけれど。
本作は特にこの「変わらない」部分と「変わってしまった」部分の見せ方が上手いのと同時に、その差異を衝突させて軋轢をウマせるのではなく、変わらない幼馴染特有の関係性をもって、その変わってしまったものをソフトランディングさせていき、うまく溶け合わせていき柔らかく優しく新しい関係へとゆっくりと変化させていく、その描写がまた素晴らしく素敵に描かれてるんですよね。
全く新しい関係になるのではなく、変わらないものの大切な根幹を何も変えないまま、ふわりと新しいものを纏っていくような……変わっていくのだとしても、その一番奥に変わらない大事なものを内包して離さないような……。
幼馴染で特別な親友で、そこから関係がどう変わっていこうとも変わらない霧島隼人と二階堂春希の間柄。
そこに、ドキドキが止まらない恋する気持ちが芽生えても、
オレたちはオレたちで、ボクたちはボクたち。

ああもう、甘酸っぱいなあ!!
最後ちょっと春希ってば大胆すぎるでしょう、あれ。あれこそ、変わったけれど変わってない関係でないとできない悪戯じゃないですか。

双方の家が抱えている問題は、まだどちらも表面化していないだけにそれがどう転んでいくかわかりませんけれど、隼人と春希の関係についてはスタンスというか方向性?はここではっきりとされたと思うので、この甘酸っぱいラブコメがどんな形で発展していくのか、変わっていく変わらない関係がどんな形を見せていくのか、凄く楽しみになる良作でした。これはほんと良かった。

お前らどれだけ俺のこと好きだったんだよ! ★★★☆   



【お前らどれだけ俺のこと好きだったんだよ!】  明月 千里/シソ GA文庫

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「俺を側に置きたい? ……何故だ!?」
初めての恋人に僅か一週間でフラれた芦宮隆人は、かつて交流のあった学園のカリスマ、才媛の後輩――
月ノ瀬白雪に秘密の部室へ誘われる。

(コイツまさか俺に気が――!? いや、単にからかうつもりか……!?)
立ち直り新たな恋愛に勤しむべく美少女からのアプローチに期待しつつ、失恋をイジられてなるものかと身がまえる隆人。
かたや――、隆人に恋人ができたショックで寝込むまで己の恋心に気づかなかった白雪は、生来のプライドの高さから素直になりきれず、隆人から告白させようと恋の駆け引きを仕掛けていたのだ!!

(失敗したぁあ。わたしのばかー! )
白雪はその知謀で隆人へと迫るが、才女ゆえに恋愛経験と知識に乏しく、気づかれない……!!
恋に慎重過ぎる少年と、恋に疎過ぎる才女たちの駆け引き――『告白待ちバトル』開幕!


気がついた時には手遅れ。相手に恋人が出来てはじめて恋を自覚する。そんなはじまりと同時に終わりを迎えた失恋に、精神的にズタボロになるヒロイン三人。
本来ならここからゆっくりとメンタルを立て直して、始まらなかった恋を噛み締めながら立ち直る、或いは立ち直れなくて病んでしまうとか引きこもってしまうとかキャラが変わってしまうとか、まあ失恋を引きずり倒して人生踏み外していたかもしれないけれど、ともあれ自分が失恋したという事実を刻み込む時間が彼女たちには与えられて然るべきだったのに。
このやろう、隆人くんてば、わずか一週間も経たずに振られてしまったお陰で彼女たちのメンタルは精神失調の状態から電気ショックを浴びせられたようなもので、完全に冷静さを欠いた興奮状態に陥ってしまったのではないだろうか。パニックになってる、と言っても良い。
なにしろ、月ノ瀬白雪と舞坂くららに関しては、同じ失敗を繰り返しているのだから。最初は自覚がなかったから仕方ないとはいえ、隆人に他の恋人が出来てしまうという大失敗を一度かましているにも関わらず、この娘ら二度目があるという可能性をまったく考えないまま、相手に告白させようなんて余裕ぶっこいた事を考えているのだから。
今の距離に胡座をかいて座していたから、鳶に油揚げ掻っ攫われたにも関わらず、またぞろ同じことをやらかしているわけですからねえ。しかも、今度は隆人を好きな自覚があるにも関わらず。自分から告白すれば、それで速攻片がつく話だったにも関わらず、獲物を前に舌なめずり。手を伸ばせば鷲掴みにできるところにいるのに、律儀に獲物が罠にかかるのを待ってるおマヌケっぷり。
これをして、彼女らを非恋愛脳と呼び習わしめるのか。恋に疎い、というよりも恋の才能がない、技能がない、能力がない、センスがない、恋愛無能、というべきなのかもしれない、これ。
一人だけ櫛水乃愛に関してだけは、この娘の場合恋愛無能というよりもコミュニケーション能力とコミュニケーションをまともに取ろうという意志自体が皆無に近いので、若干ケースが違うのかも知れないけれど。彼女の場合は、恋を知ることで他人という存在に興味を持ち、人間的な反応を獲得していく、という意味での非人間的存在の恋、みたいなベクトルの話になっていて、その過程も普通の人間がたどるであろう行程とはかけ離れたステップを踏んでいたり、と変な面白さのある展開になっているのだけれど。

それにしてもこの主人公、小学生時代に好きな子に告白したら酷い目にあわされた事から恋愛そのものにトラウマを抱いていた、という話なんだけれど、うんまあ高校生になってそういう自分を克服したかったところに、超美人な生徒会長から告白されて、となったら浮かれるのもわかるんだけど……。
知り合いの女性たち、このヒロイン三人全員にカノジョが出来たー、と自慢してまわっているあたり、この野郎、と思わないでもない。交際期間が一週間であった事から鑑みるに、付き合い始めて速攻で報告してまわった、としか考えられないしw
別にヒロインたちが自分のことを実は無自覚に好きだった、なんてこと彼が気づいているはずもないので、何の作為もなかったのだろうけど、なんの作為もなく自慢してまわったんだよね、これw
うんまあ嬉しかったんだろうけど。
そして、速攻で振られて新しいトラウマを植え付けられてしまったにも関わらず、なんか妙な態度で接してくるようになったヒロインたちに、こいつら実は俺のこと好きなんじゃないの? とかなんとなく察するのは良いとして、新たな恋愛のはじまる予兆に腰が引けるのではなく、実は満更でもなく嬉しくて告られたら付き合っちゃってもいいかな、とか考えてた隆人くん……いや君、別に全然恋愛にトラウマとかないだろ!
まあ若干及び腰になってて、積極的にグイグイと真意を問いただせず遠回しに、となってしまうあたりは振られた影響出ているけれど、それはまあ当たり前の範囲だろうしなあ。
でも、健全な男の子とはそういうものですよ。その意味では裏表のない真っ当な男の子で、性格だけみたら基本真面目だしちゃんとかっこいいところのある子なので、全然悪い印象はないんですけどね。むしろ、その俗っぽいところは愛嬌があって好ましくすらある。
でもやっぱり、こやつめー、とは思っちゃいますよねw

しかし、なんで隆人が生徒会長に振られてしまったのか、という件に関しては謎が残ったままなんですよね。彼自身はわからないけど、付き合ってみたら思ってたのと違ったのだろう、と解釈しているのだけれど、そういう単純な話なんだろうか。まだ断片的にしかそのキャラが垣間見えていない生徒会長だけど、えらいサッパリした雰囲気でどうもそういう軽いキャラには見えないんですよね。
……あの間違い電話の件を見ると、軽くはないけど特に深く何も考えていない人かもしれない、と思わないでもなかったのだけど。ただ無意味に付き合ったり別れたり、というのは違和感があるのも確かで……うんそう、そもそもなんで隆人と付き合おうと思ったんだろう。まだ生徒会長に関しては思わぬ形で絡んできそうで、油断はできない。

……肝心のヒロインたち、白雪たちは油断しまくってて草生えるしかないんですけどね!
ほんと、なんでこの期に及んで、隆人を好きになるほど目が肥えてる女は自分くらい、というぼんくらな自信に満ち溢れてるんだろう、この娘たちは。目の曇りかたがパないっすね!

とまあ、このヒロイン三人ともポンコツ具合といい実にキャラ立ってるんですよね。そのまま放っておけばどんどん勝手に「自爆」しながら動いてくれそうな存在感が漲っている。
のですけれど、非恋愛脳の才女であるがゆえに色々と策をこねくり回して、隆人と駆け引きにあけくれる、という作品の根幹ともいうべき設定が、どうにも逆に彼女たちのキャラの動きを型にはめて縛っているんじゃないか、という窮屈さが散見されてた感じもあるんですよね。
恋愛攻防戦、という枠に当てはめようとしてキャラの持つ自由度、ポテンシャルを損なってしまっている、みたいな。
今回は舞台が整うまでの準備段階、前提となる話でもあったので、本格スタートとなるここからはもっと彼女らにはのびのびと「自爆」してほしいなあ、と期待します。

明月千里作品感想

六人の赤ずきんは今夜食べられる ★★★☆   

六人の赤ずきんは今夜食べられる (ガガガ文庫)

【六人の赤ずきんは今夜食べられる】 氷桃 甘雪/シソ ガガガ文庫

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生き残れるか!?戦慄のパニックミステリー

名声のために罪を犯した過去を恥じ、いまは猟師として各地を旅する「私」。ある日、迷いこんだ村の村長から奇妙な警告を受ける。
『森には、秘薬を作れる「赤ずきん」と呼ばれる少女たちが住んでいる。赤い月の夜、彼女らはオオカミの化け物に喰い殺されるが、決して救おうとしてはならない』と。
だが、出会った「赤ずきん」のひとりに、かつて見殺しにしてしまった少女の面影を見た「私」は、警告を無視して彼女たちを護りぬくことを決意する。
「私」の策は、森の外れの「塔」に、六人の「赤ずきん」とともに朝まで籠城すること。だが、その途中で「私」たちは化け物から思わぬ襲撃を受ける。そうして、「私」は知ることになる。「赤ずきん」のなかに、裏切り者がいることを――。
息詰まる攻防の果てに、「私」は少女たちを護りきれるのか? 第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞。戦慄のパニックミステリー!
色んな童話や伝承をごった煮、というよりもその物語に出てくる記号を名前だけ借りたようなものか。話自体はこれ独自のもので、それぞれの童話などは全然関係ないものね。……関係ないよね? 特に意味が込められてたりとかないよね。「私」がかの人物だった、というのもそれ自体に裏や意味があったように思えないし。あれってあっと驚く展開だったんだろうか。
ハッピーエンドではなく、実はホラーな終わり方だった、という示唆を含んでいる。なんてこともあんまり考えられないし。猟師の「私」の後悔は、狂気に至る前にここの赤ずきんたちを護ることで区切りがついたように見えるわけで、彼のその名前が恐れとともに語られる要因が発生する可能性も乏しいように思えますし。

この中に1人、裏切り者がいる。
赤ずきん全員が意思疎通が不可能と思われる獣に狙われている、という状況で裏切り者ってなんだよ。自分の首締めるだけじゃないか、という当然な疑問が生じるのですが、それもこの赤ずきんの血族が、毎年一日だけ「ジェヴォーダンの獣」に狙われ食い殺される、という状況そのものに秘められていた真実が明らかになるにつれて解消されていきます。
なぜ、どうして、誰がどんな目的で、どうやって、こんな事をやっているのか。あからさまに怪しい動きをしている人なんかも居ますけれど、ちゃんと全部に理由づけがなされていて、謎が紐解かれていくのはミステリーとして、なかなか整然としていて面白かったです。
ただ、赤ずきん個人個人に関しては掘り下げも少なく、それぞれの人間関係ももひとつ踏み込みが足りなかったせいか、表面をさらったくらいの感触でしか無くキャラクターに対してあんまり関心を寄せることは叶いませんでした。黒幕の正体についても、あんまりサプライズでもありませんでしたし。いやなんちゅうか、ポディション的にあからさますぎません?(苦笑
とはいえ、作中では殆ど怪しい素振りを見せなかった、というのはそれだけ作中の登場人物たちに怪しまれない、という意味でもあり、あれだけ切羽詰まった状況で精神的に追い詰められている場面では、そりゃ怪しいやつから怪しまれるのは当然だしなあ。
当面の脅威であるジェヴォーダンの獣からして、ただの怪物ではなく狡猾どころではない立ち回りで迫ってきますし、一度ならずちゃぶ台をひっくり返される展開もあり、ただのミステリーではなくパニックミステリーという肩書に相応しい緊迫感が最後まで続いていて、手に汗握るものがありました。


魔力融資が返済できない魔導師はぜったい絶対服従ですよ? じゃあ、可愛がってくださいね? ★★★★☆  

魔力融資が返済できない魔導師はぜったい絶対服従ですよ? じゃあ、可愛がってくださいね? (MF文庫J)

【魔力融資が返済できない魔導師はぜったい絶対服従ですよ? じゃあ、可愛がってくださいね?】 真野真央/シソ MF文庫J

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「私このまま犬でいいんじゃないかな?」「おまえプライドはないのか!?」

たりない魔力を融資します――。魔力量は規格外なのに魔法が使えない融資屋のヒカゼは、着いたばかりの魔法大国アリアウェルの創国祭で少女のスリに遭う。追い詰めると彼女はアミカと名乗り、逆にヒカゼに助けを求めてきた!? これは、商機(ニヤリ)!早速ヒカゼは、神魔導師を自称するくせに絶対魔力量の少ないアミカを顧客第一号として大量の魔力を融資するのだが……。なにこの不良債務者、パンツまで差し押さえたのに開き直りやがったよ!
「私このまま犬でいいんじゃないかな?」
「……おまえプライドはないのか」
ヒカゼと不良債務者どもの破廉恥&波乱の日々が幕を開く!
わははは、なんだこれなんだこれ、面白いぞ! 主人公のヒカゼの魔力融資という設定、魔力を貸し与えるだけじゃなく、担保として呪いかけられたり、取り立ても自動で行えるとか、ちゃんと金融業としての体を成せていて物語の中で上手いこと使えているのもいいんだけれど、それを十全活かせてしまえてるのってヒロインのアミカのぶっ飛んだキャラクターそのものなんですよね。もうこの娘ヒロインじゃなくてヒドインですよね!
初っ端から金貸しから借りた金踏み倒して逃げ回ってたところからどうか、って話なんだけれど、取り立て屋を正当防衛と称して抹殺しようとしたり、通りがかりのヒカゼから財布かっぱらおうとするわ、そして何も悪びれないわ、どこをどう繕っても人として完全にアウトである。
それに、ヒカゼから魔力融資してもらったあとに踏み倒そうとして掛けられた呪い。魔力を返済し終わるまでパンツを履いてはいけない、という女の子としては耐え難いはずの、それこそ急いで魔力返そうと思うだろう恥辱の契約に、一日で慣れて以降ノーパンで過ごすのにまったく抵抗なくなるどころか、裸族として目覚めてしまうとか、女としても色々と終わってる!
ヒカゼとエッチしたらその無尽蔵な魔力を奪い取れる、というデマを信じてヒカゼを襲うわ、「よっしゃ、やろうか」とかいうメインヒロインw いや、正気じゃなかったとしても。ってか、この娘普段から正気が見当たらないんですけど。
借金は、借入金が天文学的数字になればなるほど、むしろ貸した側よりも借りた側の方が強くなる、という盤外ルールがありますが、ぶっちゃけ元金に関しては無限に所有しているヒカゼからすると、色々とやらかして国一つ滅ぼしかけてそれを回避するため、というかマッチポンプで消化するために個人で借り入れる額の限界を一桁二桁突破してしまったアミカですけれど、もちろん当然のごとく借金の額がどれほど膨大になろうとヒカゼに逆らえるわけがなく、むしろ犬扱いになれ果ててしまう始末。というかもう絶対に返せない額に、もう返さなくてもいいなんじゃないかな?と開き直って進んで犬と化すメインヒロイン!
他の二人のヒロイン、ルーとセラもかなり人としても女性としてもアレなキャラなんですが、あまりにもアミカがキャラとしてやらかしすぎててインパクト全部持ってったまま離さなかったんですよね。とにかく、アミカに尽きる。彼女の自由フリーダムすぎる駄犬な所業を堪能しているだけで、最高すぎる作品でした。このギャグのテンポとそれに乗っかるキャラのノリの良さは逸品だわなあ。面白かった!

真野真央作品感想
 
8月3日

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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(アフタヌーンKC)
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(アフタヌーンKC)
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(アフタヌーンKC)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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7月20日

(4コマKINGSぱれっとコミックス)
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(4コマKINGSぱれっとコミックス)
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(4コマKINGSぱれっとコミックス)
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(4コマKINGSぱれっとコミックス)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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7月19日

(HJ NOVELS)
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(HJ NOVELS)
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(HJ NOVELS)
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(HJ NOVELS)
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(HJ NOVELS)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(チャンピオンREDコミックス)
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7月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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7月16日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(KCデラックス)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(角川文庫)
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(角川文庫)
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7月15日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(マガジンエッジKC)
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(コロナ・コミックス)
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(コロナ・コミックス)
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7月14日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GAノベルス)
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(GAノベルス)
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(ハヤカワ文庫JA)
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(ハヤカワ文庫JA)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(モーニングKC) Amazon Kindle B☆W

7月13日

(リュウコミックス)
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7月12日

(アクションコミックス)
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(アクションコミックス)
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(アクションコミックス)
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(アクションコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグ コミックス)
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(YKコミックス)
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(YKコミックス)
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(YKコミックス)
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(ガンガンコミックスONLINE)
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(アース・スターコミックス)
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(アース・スターコミックス)
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(アース・スターコミックス)
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(メテオCOMICS)
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(メテオCOMICS)
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(メテオCOMICS)
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7月10日

(TOブックス)
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(TOブックス)
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(モーニングスターブックス)
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7月9日

(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(講談社)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(電撃コミックスNEXT)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(KCデラックス)
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(星海社COMICS)
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(ブレイドコミックス)
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7月8日

(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC
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(宝島社)
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7月7日

(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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(幻冬舎文庫)
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(アフタヌーンKC)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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