ストライク・ザ・ブラッド

ストライク・ザ・ブラッド APPEND 3 ★★★☆   



【ストライク・ザ・ブラッド APPEND 3】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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世界最強の吸血鬼と監視役の少女たちの日常を描くストブラ番外篇第三弾!

獅子王機関の攻魔師養成機関"高神の杜"を訪れた古城と雪菜。そこで彼らを待ち受けていた奇怪な事件とは?(「楽園のウェディングベル」)
世界最強の吸血鬼"第四真祖"を捜して夕暮れの街を彷徨う家出少女。彼女が出会ったのは大型犬を連れた奇妙な小学生で……(「普通の私の特別な……」)
めずらしく古城のほうから喫茶店へと誘われた雪菜。妙にあらたまった態度の古城から、雪菜は将来についての相談を受けるのだが……(「第四真祖には向かない職業」)など、完全新作を含めた短篇・掌篇十五本とおまけSSを収録。
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の番外篇第三弾!

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ストライク・ザ・ブラッド 22.暁の凱旋 ★★★★   



【ストライク・ザ・ブラッド 22.暁の凱旋】 三雲 岳斗/マニャ子 電撃文庫

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世界最強の吸血鬼と監視役の少女の物語 ついに完結!

異境(ノド)を制圧し、咎神(きゅうしん)カインの真の遺産である六千四百五十二発の眷獣弾頭を手に入れたシャフリヤル・レン。眷獣弾頭の圧倒的な威力の前に聖域条約機構軍の艦隊は壊滅し、三真祖たちも沈黙する。
日本政府は異境への『門(ゲート)』を閉じるために絃神島の破壊を決断。雪菜と那月を要石のあるキーストーンゲート最下層に派遣する。自らの手で絃神島を沈めることに苦悩しつつも、忠実に任務を果たそうとする雪菜。そんな雪菜の前に吸血鬼の力を取り戻した古城が立ちはだかる。
そのころ異境では、謎の仮想空間に囚われたアヴローラが、モグワイと名乗る怪しいぬいぐるみと接触していた―― !
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、ついに堂々の本篇完結!

いきなり雪菜の夜這いからはじまるという最終巻。この中学生すけべえすぎる。さすがに夜偲んできて襲いかかってくるようなヒロインは……あれ? わりと過半数に達しているような。
というわけで、長く続いたこのシリーズもついに完結。第四真祖の誕生の真実、咎神カインとは。三人の真祖たちの意図とは。などなど、シリーズ通して紡がれてきた物語や世界観の根底を担う設定や伏線などもほぼほぼキッチリと明かされたんじゃないでしょうか。総じてカインと彼を殺す為に生み出された初代第四真祖との友情の物語であり、その後始末を現代で古城くんが一生懸命に頑張るはめになった、と。まあ彼に言わせれば、こいつは自分の戦争(ケンカ)だっ、てなもんなのでしょうが。
しかし、モグワイはただのAIじゃない、とは最初期から感じてはいたんだけれど、彼を作った浅葱が天才すぎるもんだから、浅葱が作ったAIなら妙に浅葱からすら独立した個性や意志を感じてもおかしくはないよね、という微妙なライン上を走ってたんでどうにも判断つかなかったんですよね。最後まで。
その御蔭か、なんかあるかもとは思いつつも正体云々にまで想像が及んでいなかったんですよね。なので、アヴローラの前に出てきた段階でようやく「あれ?もしかして」と思ったくらいで、結構素直に驚きましたよ。そうなると浅葱のカインの巫女って思いの外直接的な意味でもあったのか。

ラストという事で総力戦であり、シリーズ通して最初のヒロインであり最後のヒロインでもあったアヴローラ、囚われの姫君との再会でもありました。って、折角のアヴローラとの再会シーン、そんなんでええんかい! いやもう古城らしいと言えば古城らしく、アヴローラらしいと言えばアヴローラらしいんだけど、もっとこう感動の再会とは行かなかったんだろうか。ほんと、長きにわたる別離からの邂逅だったというのに、唯里のツッコミも冴え渡りますわ。何気にヒロインの中で随一のツッコミ役になってしまった感のある唯里さんである。普段は一番温厚でツッコミとかには程遠い人格者のはずなのに、こんな子に何をさせるんだか。
しかし、唯里さんは仄かに古城に対して「イイなあ」という淡い気持ちを抱いていたからいいものの、むしろ父親の方の牙城の方に惹かれていた志緒や、古城に対しては特になんにも思ってなさそうな妃崎霧葉まで血の伴侶にしてしまってよかったんだろうか。霧葉さん、あれはツンデレ、てわけでもないだろうし。
というわけで、正式な12人の花嫁は叶瀬夏音、江口結瞳、ラ・フォリア・リハヴァインに仙都木優麻、藍羽浅葱、煌坂紗矢華、香管谷雫梨・カスティエラ、羽波唯里、斐川志緒、妃崎霧葉。んで、アヴローラ・フロレスティーナと姫柊雪菜。これでちゃんと12人。自前の眷獣を持っているアスタルッテは血の伴侶には慣れないものの、魔力連結はしているので事実婚状態。十三人居る!?
一度、暴走した古城を元に戻すために招集された12人の花嫁たちだけど、あの時は結局血の伴侶を集めて儀式して、という通常の流れにならなくて、暴れる眷獣ヒロインたちがぶん殴って正気に戻すというそれどうなの? 嫁怖い、というかなり力づくな流れで片が付いてしまったので折角の花嫁設定ががが、という所があったのですけれど、この最終盤になってもう一度仕切り直して血の伴侶たち12人の想いと力が合わさって、古城復活、という王道の流れが来るとは思いませんでした。ベタだけど、この整えられた流れは美しさすらあるよなあ。
そしてメインヒロインが12人いて誰一人として個性埋没していない、というのが何気に凄い。この中では煌坂とカス子が圧倒的イジラレ役になってしまいましたなあ。まあ最初からですけど。
煌坂がもう、チョロ坂さん、チョロいさんの面目躍如とイイますか、結瞳の夢魔の力にアテられてたからといって本音ダダ漏れすぎでしょう。どれだけ古城のこと好きなのを拗らせてるんだ、この愛人体質娘。おまけに、相手が最強の夢魔だからといって簡単に操られすぎである煌坂さん。魅了かけた結瞳ですらちょっと引くくらい完璧に洗脳されちゃってたし。普段よりスペック発揮してるし。なんかもう、あらゆる方向にチョロいよねこの人w
そして、古城だけじゃなくて多方面からも変なあだ名や呼び名つけられてキャンキャン鳴くはめになってるカス子さん。那月ちゃんにパッパラ修女騎士(パラディネス)とか呼ばれたのにはこっちまで吹いてしまった。なんかもう誰も雫梨とか呼んでくれてないんですけどw
浅葱はもう女帝としての貫禄が根付いてしまっていて、今回何気に一番ヒロイン的な活躍をしていたのって妹の凪沙だったんじゃないだろうか。結局、凪沙こそがアヴローラをはじめとした人造吸血鬼たちを救うための鍵となる存在だったわけですし、巫女としての役割をいかんなく発揮して本来手の届かない場所から、アヴローラに手を差し伸べる姿なんぞは美しさすらありました。この子、現在はやかましい中学生の小娘なんですが、将来美人になるんだろうなあ。父親と母親がアレなので、あんなふうにはなってほしくないですけど。
そして、本命の雪菜はというと。結構今回置いてけぼりというか仲間はずれというか。獅子王機関のエージェントという立場もあったので、一連の危機の中で絃神島の住人として動く古城たちとどうしても距離を置かないといけない、という所もあったのですけれど。
下手にどっちかを選べ、みたいな選択肢を突きつけるのではなく、監視役という雪菜のアイデンティティを最後まで尊重してあげたのは、古城くんらしいなあ、と思いつつ、そこはもっとグイグイと押して本当の意味で自分のものになれ、みたいな事もちょっとは言って欲しかった所もあります。
彼の朴念仁は結局最後までゆるぎもしませんでしたからね。いや、案外雪菜含めてかわいいかわいいは連呼していたような気もしますけれど、恋愛的な意味で古城がデレたかというと……最後まで変わらんかったもんなあ。個人的にはもう一声、古城くんの方から恋愛感情に目覚めた所を見せてほしくはありました。というか、責任取るところ?
まだまだ古城くんの長い物語は続くようで、この天部編は序の口、みたいなことを未来から来たあの子たちがこぼしてましたけれど、ほんと全部片付いて終わったー、という感じは全然しないんですよね。
わりと今までと同じような感覚で一つの事件が幕を下ろした、んですぐにまた新たな事件が……と続きそうな感じで、あんまり最終巻という感じしないんですよね。そのお陰で、長く長く親しみ楽しんだシリーズが終わっちゃった、という寂寥感も味わわずに済んでいる、とも言えるのですけれど、もうちょっと区切りの感覚も欲しいので、後日談的とかスピンオフ的なものは出して欲しいなあ。
ともあれ、9年近くにも渡って長らくお疲れさまでした。うん、ひたすら楽しかったなあ。


『ストライク・ザ・ブラッド OVA』全8話『ストライク・ザ・ブラッド OVA』全10話  


の一挙放送というのを土曜日にニコニコ動画の生放送でやっていたのを、見逃し配信でこの日曜日にひたすら見てました。8時間20分w

ストライク・ザ・ブラッド OVAI-IIまとめ見Blu-ray
(2020/02/26)


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ストライク・ザ・ブラッドIII OVA Vol.5
(2019/09/25)


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休み一日こうやってインプットだけダラダラしていたの、何気に久しぶりだったかもしれない。
何だかんだとアウトプット作業を休日一気にやるべえ、となっていましたし。いやまあ、今こうしてやってるんですけど。
それにしても、8時間近く休憩挟んでたとはいえ、全18話一気に見続けて全く苦にならなかったあたり、このOVAシリーズって実はすげえ面白いんじゃないだろうか。
特別ここがすげえ、というのは突出した何かがあるわけではないのだけれど、キャラの言動やストーリー展開に引っかかる部分無くスルスルと見ていられるんですよね。ただただ面白い。
そういえばTVシリーズの頃からそうだった。いや、いうなれば原作からそうなんだけど。

OVAという形ではありますけれど、原作のアニメ化を途中で放り出さずにこうやって続けてくれるのって昨今皆無に等しいのでやっぱりうれしいですよね。他は【デート・ア・ライブ】シリーズくらいか。
OVA三期シリーズでは、真祖大戦までやり、浅葱にも正体がバレ、古城君と妹の凪沙は記憶を取り戻し、雪菜とは婚約しました状態になり、真ヒロインであるところのアヴローラ・フロレスティーナがついに登場、暁の帝国の実質的な誕生までいきましたからね。いやあ、面白かった。
これまで本格的にかち合わなかった浅葱と雪菜が、最後の最後にそれまで溜め込んでいたお互いへの鬱憤を叩きあう展開は、ガチの正妻戦争で笑った。でも、あれでようやくお互い向き合えたとも言えるんですよね。
それはそれとしてアヴローラ、やっぱりいいなあ。

一番良かったのは、ラーメン王子ことイブリスベール・アズィーズな気もしますけど。あのガチラーメン道にハマってしまった吸血鬼とか、存在感がパねえんですけどw

OVAシリーズは第四期が既にスタートしていて、雪菜と正面から張り合える「正妻」級ヒロインのカス子こと香管谷 雫梨・カスティエラが登場するので、こちらも見てみるべか。


ストライク・ザ・ブラッドIV OVA Vol.1
(2020年4月8日)

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ストライク・ザ・ブラッド 21.十二眷獣と血の従者たち ★★★★   



【ストライク・ザ・ブラッド 21.十二眷獣と血の従者たち】 三雲 岳斗/マニャ子 電撃文庫

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十二人の『血の伴侶』を招集せよ! 古城のため雪菜たちが下した決断は!?

死闘の末に吸血王を倒した古城たちだったが、シャフリヤル・レンの策謀によって、異境へと墜ちたアヴローラ。第四真祖の力を手放し、ただの人間に戻った古城に、彼女を救い出す手段はない。だが、苦悩する古城たちの前に現れた第一真祖キイ・ジュランバラーダが、意外な取り引きを持ちかける。キイが古城に与えたのは、新たな漆黒の眷獣たち。無理やり植えつけられた眷獣の影響で、理性を失い、怪物化する古城。残された雪菜たちは、眷獣を制御するために必要な十二人の『血の伴侶』を集めるべく奔走するのだが--
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二十一弾

12人の怒れる嫁たち、とでも副題を貼り付けたくなるヒロイン総結集編。いや別に、怒ってるの浅葱さんくらいであったのですけれど、浅葱が怒ってるとそれが総論になりそうなあたりに彼女の存在感の凄まじさが伺える。
実際、これだけヒロイン格が勢揃いしたにも関わらず、いやだからこそか。藍羽浅葱という女性の格の違いを思い知らされた感がある。
圧倒的正妻な雪菜であっても、浅葱にはある意味これ敵わないよなあ、と痛感させられたと言ってもいい。このメンツの中で浅葱の「格」に向こう張れるのってラ・フォリアくらいなんじゃないだろうか。
那月先生はメンバーに含めていいのかいささか微妙な立ち位置ですし。
ちなみに眷獣と喧嘩するメンツには堂々と参加していた先生ですけれど、これが血の伴侶としてならどうしたんでしょうね。自分としては妃崎霧葉が血の伴侶としても手を挙げたのは意外でしたけど。この人は古城に対してもっとドライな立ち位置だと思っていたので。
ただ、展開として大人しく血の伴侶を十二人集めて、古城を誘惑して血を捧げてるだけとはいえ血の伴侶たちには贄という形で眷獣たちを鎮撫する、という形ではなく眷獣どもを物理的に殴り飛ばして黙らせている間に本体の古城の方をなんとかしてしまう、という腕力に頼ったやり方になってしまったのには笑ってしまいましたが。

チカラづくかよ!!

眷獣よりも嫁たちの方がよっぽど強くて怖いんだよ、という真理を古城の魂に刷り込むかのような所業である。
寵姫として古城のハートに訴えかけ、ヒロインとしての魅力で眷獣たちを大人しくさせていくという、古城からの寵愛を争うような或いはハーレムとして嫁同士協力してのプレイ、みたいな雰囲気をそんなんやってられっかーー! と盛大に蹴っ飛ばしてみせた浅葱さん、パネエっす。雪菜たちはわりとその気だったのにw

しかしこれ、結局集まったのって十二人どころじゃなかったですよね!?
まあ血の伴侶、という縛りがなくなったと言えばなくなったので血を吸う云々はお断りとか倫理的にダメですよー、な那月先生とか小学生な江口 結瞳とか、実妹な凪沙も参戦できたので12人縛りは実質なかったのですけど。戦車乗りのリディアーヌとか忍者趣味の夏音の護衛のユスティナさんなんかも血の伴侶とは関係なかったですしね。

事前の予想であげていたメンツ。姫柊雪菜/藍羽 浅葱/煌坂 紗矢華/ラ・フォリア・リハヴァイン/香管谷 雫梨・カスティエラ/仙都木 優麻/叶瀬 夏音/羽波 唯里/江口 結瞳/アスタルテはほぼ当たりだったのですけれど、アスタルテが自前で眷獣抱えているので血の伴侶になれない、というのはちょいと驚きではありました。でも人工眷獣を維持するために古城と魔力連結していたのでいわば事実婚状態になるのか。
セレスタは姿形も見えず。グレンダはイドの方に行ってしまっている、という事で数には入らず、古城に好意を持っているとは思わなかった妃崎霧葉と斐川志緒の二人が参戦、って志緒さんってばあんたの好み、古城じゃなくてオヤジの方の牙城じゃなかったんかい。
ともあれ、今回の血の伴侶招集はともかくとして、実質的な将来の嫁候補者はこの12人にプラス・アヴローラという事になるのでしょう。
この中でも特にカス子こと雫梨は敢えて雪菜と設定かぶらせてきた上で雪菜と対等クラスまで正妻としての存在感を高めてきてるんですよね。後発組でここまでメインに食い込んでくるのって何気に凄いんじゃないだろうか。今回も雪菜とセットでバニーガールの格好して古城への誘惑担当に収まっていたわけですし。
それに比べてチョロ坂さんと来たら、小学生の結瞳にまでお前は所詮愛人枠だから弁えろ(意訳)とか言われちゃってるの、さすがである。

今回は第4真祖の力をアヴローラに返してしまい、人間に戻ってしまった古城がアヴローラ救出のためにもう一度チカラを取り戻すための準備回でもあったわけですけれど、同時にやっとこ世界観の基軸となる歴史の背景がわかってきて、色々と理解が行き届いてきた感がある。
特に咎神カインの真実、世界の脅威とされてきた謎の存在がどのような人物だったのかが、グレンダの記憶からはっきりと見えたことで、ようやく世界の謎がすっきりしてきた感がある。聖殲という浅葱が引き継いだ異常すぎる力の正体とか、意図不明だったものの正体がわかってくると物語の方向性も随分と行き先が晴れ渡ってきた感があるんですよね。
第一真祖キイ・ジュランバラーダ、第二真祖アスワドグール・アズィーズ、第三真祖ジャーダ・ククルカンの三人とカインの関係。吸血鬼とその眷獣が生み出された理由。そして第四真祖という人工の吸血鬼が作られた意味。ここまで明らかになってくると、物語も本当に最終盤なんだ、という実感もそろそろ湧いてきたかも。
にしても、囚われの姫の救出劇って、やっぱり真ヒロインってアヴローラ・フロレスティーナだよなあw そしてアヴローラのキャラからして、他の嫁たちから猫可愛がりされる姿が容易に想像できてしまうぞw

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 20.再会の吸血姫 ★★★★   



【ストライク・ザ・ブラッド 20.再会の吸血姫】 三雲 岳斗/マニャ子 電撃文庫

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戦場と化した絃神島で、古城はアヴローラと再び出会う!

真祖たちの乱入によって混迷を深めていく絃神島の領主選争。事態収拾の切り札である十二番目のアヴローラを連れて、志緒と唯里は絃神島へと向かう。しかし彼女たちを待ち受けていたのは、第二真祖“滅びの瞳”。包囲された志緒たちを救うため、第二真祖の支配地へと単身で乗りこむ雪菜だが――
そのころ古城は原因不明の飢えと渇きに苦しんでいた。集結した真祖たちと共鳴した眷獣たちの活性化が原因だ。そんな古城に第一真祖が告げる、眷獣たちの暴走を防ぐ恐るべき方法とは――
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二十弾!
ついに、あの。あのアヴローラが再臨である。やっぱりこの娘、別格である。偉そうな古めかしい喋り方のくせに内気で弱気、儚げで可憐で健気で一途。このギャップは本編での再登場となっても凶悪極まる。ちょっと一緒にいたら好きになっちゃうのも無理がない可愛い生き物なのである。
事実、アヴローラのあまりの可愛さに次々と陥落していく彼女と行動することになった登場人物たち。だって可愛いもの、仕方ないよね?
だから、志緒と唯里が話していた、古城が雪菜と付き合わないのは他に本命が居るからだ、その相手こそアヴローラなのだ! という話、あながち間違いじゃないと思うんですよね。古城の心の中でアヴローラこそがずっと大きなものを占めていたのは絶対的に確かな話なのですから。
とはいえ、アヴローラと古城が付き合いだしてしまうと、雪菜が監視役というよりもただのヤバイストーカーと化してしまう、という想像図には吹いてしまいましたが。雪菜、同僚からも概ねそんな風に見られているのか。
まあアヴローラという大本命の再臨という自体ではありますけれど、雪菜もこれまで正妻として積み重ねてきたものがありますからね。何気に一番苦労しそうなのは浅葱の方かもしれない。浅葱はねえ、古城ベッタリじゃなく独自に頑張ってる自立した部分があるからこそ、という可哀想な面もあるんだけれど。本人のなかなか直截的な行動に移れない性格も大きいんでしょうけれど。
そうこうしているうちに、今回一番躍進していたの、カス子ですよね。何気に古城の面倒を甲斐甲斐しく見る、という部分で雪菜と張り合えるヒロインここまで居なかったですし、領主選争編ではドメインの領主の一人として大いに活躍しつつ、イロワーズ魔族特区の生き残りとしての生き様戦いっぷりも見せてくれましたし、その上で堂々とヒロイン戦線への名乗りあげですもんね。ここまでストレートにちゃんと好意を古城に突きつけた子って、なかなかいませんでしたからね。まあ優麻とかいましたけど。ラ・フォリアは腹黒すぎてカウント外w
それにしても、夏音、カス子、雪菜の三連夜這いは笑いましたけど、その子らみんなJC……。
そして、その一方で古城当人ではなく、牙城と深森の暁夫婦に勝手にご挨拶している煌坂紗矢華w 

三人の真祖たちの介入で大混乱に陥る領主選争は、終焉教団の主たる吸血王の目的とMARが黒幕という事実が明らかになり、ようやく全貌が明らかになってくる。その中で、アヴローラと古城の再会は決して幸せな再会とは行かない様相を呈してしまう。アヴローラこそ最後の贄。古城を第四真祖にした彼女こそが、古城を第四真祖として完成させるもの。しかしそれは同時に、幾つもの悲劇を招いてしまう。それを避けるために、真実を知った者たちはアヴローラを抹殺スべく動き出す。その中には雪菜の姿も。
果たして、古城が選ぶべき選択は。とクライマックスと盛り上がってきたところで、古城くんの雪菜への信頼がまた厚いんですよね。誰よりも大切なアヴローラを託すに足るは誰なのか。
その上で、ラストシーンがまた熱い。第四真祖という力も肩書も失いただの少年となった暁古城と、血の従者でもなくなり監視者としても意味を失ったただの少女、姫柊雪菜。そんな何者でもなくなったが故に、ありのままのただの古城と雪菜となった二人の、彼らの戦争(ケンカ)が今まさにはじまるのである。
まさにシリーズのクライマックスのはじまりに相応しい、次回への期待を膨らませてくれるシーンでした。これは次が楽しみ楽しみ。

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 19.終わらない夜の宴 ★★★★   



【ストライク・ザ・ブラッド 19.終わらない夜の宴】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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アルディギア王国から帰還した古城と雪菜たち。だが、ほんの数日間の彼らの不在の間に、絃神島の様子は大きく変わっていた。白昼堂々繰り広げられる魔族同士の争い。市民を守るべき特区警備隊は壊滅し、南宮那月も行方不明になっている。代わりに人々を保護していたのは、領主と名乗る強力な魔族たちだった。
領主選争と名付けられた魔族たちの争い。それは吸血王が率いる謎の組織「終焉教団」が仕組んだ、絃神島の支配権を賭けた厳正なゲームだった。絃神島を分割した81の領地とそこに暮らす人々を、魔族たちが奪い合い、すべての領地を手に入れた「領主」が、絃神島の新たな支配者として君臨することができるのだ。
正体を隠し続けていたせいで、自分が本物の第四真祖だと名乗り出ることができない古城には、領主戦争を止められない。かくして古城は、絃神島全土を舞台とした魔族同士の死闘に否応なく巻きこまれていくことになる。それこそが吸血王の真の目的だと知らぬままに……
また絃神島が襲われて特区警備隊が壊滅しているよ!!
って、ほんと毎度のごとく壊滅している特区警備隊だけど、何気に今まで滅多と死人を出している様子もなかったのに今回はガチで壊滅してそうなんですよね。オマケに、絃神島の影の最終戦力であるところの那月ちゃんと静寂破りの閑古詠にアスタルテまで破れてしまうという緊急事態。おお、これはガチでヤバイのか? さすがに那月ちゃんと閑さんが一蹴されるといつもみたく呑気にしてられなくなる。オマケに、絃神島の全住人を巻き込んでの戦争ですからね。今回の一件で、一学生していたよな子たちまでその実力を一般市民の前に曝け出すことになったわけですから。
それに、今回の敵の目的は謎が大いにしてもその一端として、今まで正体を隠してきた古城くんを文字通り表舞台に立たせること。第四真祖とは暁古城である、と知らしめることが含まれているっぽいんですよね。今の今まで避け続けてきた事態にとうとう直面することになってしまったわけだ。
まあ、いずれは公式に第四真祖として名乗りをあげないと、未来の絃神島の形にはならないわけでどっかでターニングポイントが訪れるとは思っていたのだけれど、こうもすぐにしかもあからさまに強いられる形で迫られるとは思ってもいませんでした。
しかし、この領主選争、支配下に入れた領地と住民の数が純粋に力となり、しかもインフラとかの確保にも影響する、ってこのネタで一シリーズやってもいいんじゃないか、というくらい面白そうな設定だなあ。それでなくても、江口 結瞳と香管谷 雫梨がリーダーやってる領域にそれぞれメンバーが散らばって、という面白い状況になっていったわけで。これ、ラ・フォリアいなくてホント良かったでね。彼女居たら嬉々として参加して引っ掻き回して色んな意味で大惨事になっていたような。
ただ、前回のアルディギア編の主要メンバー……ラ・フォリアと煌坂を除く殆どのメンツが今回集まって登場してきているようで、真祖たちの集結と相まって本気でオールキャストの話になってきました。
ってか、ラスト衝撃的すぎるんですけど。ついに真・ヒロイン再誕のターンじゃないですか!!

それはそれとして、ここにきての叶瀬夏音推しが急激に強まってきました。前回ラ・フォリアの影武者役であんまり古城くんと絡めなかった分取り戻してきているんでしょうけれど、これだけメンツ揃った中でのパートナー役抜擢は約得だなあ。まあ面白かったのは、夏音云々よりも叶瀬 賢生のお義父さんパートでしたけど。こんなお茶目な人だったか、このオジサンw
お義父さんと呼ぶな、と言いながらも何気にお義父さんと呼ばないといけないように追い込みかけてるようにしか見えないし。まあ娘の旦那候補としてはこれ以上無い物件ですしねえ。

今回は、今までなるべく事件から遠ざけていた妹の凪沙もガッツリ巻き込まれることに。古城くんが第四真祖という正体を隠していた理由の多くを占めていたのは、この妹の魔族恐怖症が原因だっただけに、過去のアヴローラの記憶を取り戻した段階でそう言えばハードル自体は下がっていたんですよね。なので、第四真祖の正体が公のものになるか、という事件に凪沙がガッツリ巻き込まれるというのは象徴的な展開なのかもしれない。でも、連れ添いが矢瀬っちというのは実際どうなんだろう。いや、凪沙の身近にいる男性って古城くん除くと矢瀬だけだし気安い関係なんですよね、友人の妹、兄の友達という関係以上に。とはいえ、矢瀬っちには自称だけど閑さんという彼女が居る、という主張しているし、凪沙も全然そんな目で見てないし、という事実はあるんだけど。未来から古城くんの娘が来たときも、凪沙については誰とくっついたかとかそもそも結婚してるのか、という話は一切あがらなかっただけに、多少は気になるところではあるんですよね。
それはそれとして、話の盛り上がりとしてはやはりラストの真ヒロイン登場ですよ。満を持してだなあ。彼女のキャラはほんと面白くて好きなので、実に楽しみである。

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド APPEND2 彩昂祭の昼と夜 ★★★☆  

ストライク・ザ・ブラッド APPEND2 彩昂祭の昼と夜 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド APPEND 2.彩昂祭の昼と夜】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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魔族特区の学園祭にようこそ! 彩昴祭前日の学園で起きた異変とは!?

彩昴祭。それは彩海学園における秋の一大イベント、学園祭である。開催前日、クラスの演し物であるVRMMO――仮想現実大規模多人数お化け屋敷の準備をしていた古城たちだが、混入した謎のデータによって、調整中の幻術サーバーが暴走。その直後から、学園内には様々な異変が起こり始める。
彩昴祭の見学に訪れたラ・フォリアと紗矢華を狙う復讐者たち。模擬店の料理に混入した魔術薬。クラス演劇に出演中の雪菜を襲う怪物たち。すべての事件を陰で操る黒幕の意外な目的とは……!?
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の番外篇第二弾!
ブルーレイ特典をまとめたオムニバス第二弾。本編の5巻6巻あたりの話ということで、那月ちゃんの監獄結界の件が片付いたあたりの時系列ですか。というわけで、あの事件の後始末というか余波によるドタバタ劇であります。
そう言えば本編で那月ちゃん、幼児化してたんでしたっけ。あれと同じ有り様になってしまったラ・フォリアと煌坂紗矢華。那月ちゃんですら精神退行してたにも関わらず、平然ともとの意識を保っているラ・フォリア、さすがラ・フォリアとしか言いようがなく、一方でちゃんと中身も幼児化してしまった煌坂は、むしろ幼児化してもブレない不動のチョロさでさすが「チョロい」さんと呼ばれるだけあるなあ、と感心する他ない。この人のチョロさというのは防御率ゼロの受けというのとはまた違って、完全に自爆特攻型なんですよね。自分から突っ込んでいってチョロさ覿面を発揮してしまう。今回だって、真っ先に古城に大きくなったら結婚して、と約束を取り付けているわけで。あんた、それ何年も経たなくても事件解決したら大きくなるんですからね。もとに戻ったら悶絶必至の重大発言を息を吐くようにしてしまうチョロ坂さん。積極的とは間違っても言えないむしろ作中屈指のヘタレな姿勢にも関わらず、なぜかこの人が一番ガンガンえぐりこむように攻めている感すら伺える。このあたり、硬軟織り交ぜてひたすら攻めまくっているラ・フォリアが、意外と勘所は抑えられていないのと比べると面白い。
そして、闇誓書の効果があってすら、あれだけささやかな……ささやかすぎる願いしか願えない浅葱の不憫さというべきか、それとももうちょっと欲張っていいんだよ、と言いたくなるところとか、本当にもう、なんとも言えない。
コンスタントに効果的なクリティカルショットを当て続けている雪菜が正妻枠譲らないのも宜なるかな。
まあ今回一貫して楽しんでいたのはラ・フォリア、もうこの人の一人勝ちだったんじゃないでしょうか。別にこの人がトラブルを造っているわけじゃないのだけれど、幼児化にしても惚れ薬の蔓延にしてもVRお化け屋敷にしても、起こったトラブルを便乗どころか半ば乗っ取って自分のやりたい放題好き放題フリーダムに遊び倒しているわけですからねえ。
なんかヴァトラーも今回、同じようにはっちゃけてたけれど。ラ・フォリアとヴァトラーって大概同類だわな、こうしてみると。

そして、ラストの短編は彩昂祭から離れて、那月ちゃんの過去編。まだ攻魔官になる以前、監獄結界を身のうちに入れて、魔女となって殺された家族の復讐のために闇の中を走り続けていた時代のお話。
考えてみれば、那月ちゃんのあの性格からして、あんなフリフリの少女趣味なドレスを常から着込んでいる、というのは不思議ではあったんですよね。隠れて少女趣味な可愛い物好き、という感じの秘密も普段の生活を見ている限りではまったく見受けられませんでしたし。
そんな彼女が、どうして今のようなドレスを身につけるようになったのか。感傷的と言えば感傷的な理由なんだろうけれど、そもそも復讐のために自分の未来を犠牲にするような激情家が、感傷を大事にしないわけはないのかもしれない。
しかし、いつも那月ちゃん呼ばわりしてくる古城にちゃん付けで呼ぶな、と怒ってるのって普通に嫌がってるのかと思ってたら……なんか愛情こもりまくってるじゃないですか。それがまた感傷だったり懐古からくるものだったとしても、そのやり取り自体を大切にしていることからも、いろいろ伺えてしまうじゃないですか。
永遠のお姉ちゃんなのか、なるほどなあ。

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド APPEND 1.人形師の遺産 ★★★☆   

ストライク・ザ・ブラッド APPEND1 人形師の遺産 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド APPEND 1.人形師の遺産】 三雲 岳斗/マニャ子 電撃文庫

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絃神島の存亡をかけた殲教師オイスタッハとの死闘を経て、古城に命を救われた眷獣共生型人工生命実験体アスタルテ。しかしアスタルテが手に入れた第四真祖の魔力を狙って、彼女の生みの親である人形師ザカリーが動き出す。人形師の最高傑作である殺人人形スワニルダの脅威が迫る中、古城は、吸血鬼だけが発症する奇病、吸血鬼風邪に感染して寝込んでいた。ここぞとばかりに張り切って彼を看病する雪菜だが…!一方、獅子王機関の任務で独自に人形師の足取りを追っていた紗矢華は、研究所の跡地で予想外の強敵と遭遇する!シリーズ初の番外篇。四つの短篇が紡ぐもう一つの「聖者の右腕」の物語!
スワニルダって懐かしいなあ。大昔書いてたSSのネタで使ったっけ。自動人形コッペリアのバレエ作品に出てくる人間の少女がスワニルダなんですよね。人形のコッペリアになりすまして、コッペリアに懸想する恋人を取り戻す少女。図らずも人間と人形の境界を行き来して人として戻ってくることになるスワニルダ、それを本作ではアスタルテと違って永遠になれなかった人形、人の心を得られなかったモノ、人形から逸脱してしかし人形以外に成れなかったモノとして描くのは、ずいぶんと皮肉な話であるか、それともある種のメタファーなのか。
最初、何も情報を得ずに読み始めたので新シリーズか第二部なのか、と思ってたら作中の時系列的に第一巻の直後で、??となったんですが、ブルーレイの特典小説を取りまとめたものだったんですね、なるほど。
オイスタッハとか、また懐かしい名前だなあ、と感慨深く思ったりもしたのですが、この頃はまだ古城くんと雪菜の仲も出会ったばかりでぎこちなかったんだろうなあ、なんてことも思い巡らしたりもしたのですが……うん、あんまり今と変わってないな!
最初からわりとこんなベタベタでしたかね!? いやまあ、最初から凄まじいまでの正妻感出してたなあ、そう言えば。正妻系ヒロインとして業界でもナンバーワンでしたしね。
むしろ変遷として興味深いのはアスタルテの方なんですよね。那月ちゃんに保護されたあと本編ではいつの間にか普通に馴染んでいたアスタルテですけれど、人形に過ぎない自分に対する古城君、だけではなく浅葱たちが親身になって接してくれる事に、静かに心動かしていく様子が描かれていて、ああこの子なりにもこの絃神島での生活で思うところあったんだなあ、と。
そんな彼女と対照的に主人から捨てられ存在意義を見失い、人でも人形でもなくなってしまいながら自分の在り様を乞い求めたスワニルダの末路。アスタルテの可能性の一つとも言える彼女の顛末を目のあたりにするからこそ、アスタルテにはちゃんと幸せになって欲しいものです。現状で既に幸せ満了な気もしますけれど。
それにしても、絃神島の警備の人たちは毎回毎回あんだけやられて、大丈夫なんだろうか。事件が起こるたびに壊滅している気がするのだけれど、よくよく見るとどれだけ凄まじい攻撃でやられても辛うじて死んでいないんですよね。なんで死んでないんだよ!? という状況でもしぶとく生き残ってるあたり、彼ら下手な吸血鬼より生存能力高いんじゃないだろうか。重傷負っても突出した医療技術によって早期に復帰しているみたいだし。でも、いい加減心折られそうな気もするんだけれど、ちゃんと危険手当、傷害手当もらってるんだろうか。
戦闘シーンとして一番見所あったのは何はともあれ、那月ちゃんとチョロいさんの不期遭遇戦でしょう。お互い正体を知らないまま敵勢力と勘違いしての攻防でしたけれど、那月ちゃんに追いまくられてたとは言え、最後までほぼ互角に食い下がってみせた煌坂って、戦闘に関してはマジで作中でもトップクラスなんだな、と感心しました。あまりにも中身がポンコツすぎて、随分と舐められてますけれど、やるときはやるんだよなあ。いやもうなんでこれだけ出来る人なのに中身これなんだろう、とむしろため息が出てしまうのですけれど。
次回も特典小説の連作集となるみたいで、しばらくはこういう過去の幕間劇が続くのでしょうか。久しく出番ない人の登場機会も増えるので、悪くはないのですけれど本編の続きが早くみたいのも本当なので、待ってます。

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 18.真説・ヴァルキュリアの王国 ★★★☆   

ストライク・ザ・ブラッド18 真説・ヴァルキュリアの王国 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 18.真説・ヴァルキュリアの王国】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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女ラ・フォリアからアルディギア王国に招待された古城と雪菜。あまり旅行に乗り気ではなかった古城だが、叶瀬夏音が同行すると聞かされて、渋々と招待に応じることを決める。宮廷内に夏音の存在を快く思わない勢力があり、彼らから夏音を護って欲しいというのが、ラ・フォリアの真の依頼だったのだ。折しもアルディギアでは戦王領域との平和条約締結記念式典が予定されており、条約に反対する勢力によるテロも懸念されていた。そんな中、アルディギアの王宮が謎の怪物に襲撃され、戦王領域を巻きこんだ大規模テロ計画が動き出す。そして古城たちは、否応なくその渦中に巻きこまれていくのだった。
ああ、これOVAのを再構成した話だったのか。前回も娘が未来からやってくるというアニメの再構成作品だったので、新章に向けての助走って感じの期間ですなあ。
とはいえ、作中ではしばらく出番の無かったか裏方やらされていたラ・フォリアのメイン回だけにありがたい話なのだが、久々だけ在って張り切ったある意味彼女のやりたい放題である。そもそも、謀略王である彼女がやりたい放題やると本当にやりたい放題になってしまうので、なんかラストらへんラ・フォリアが人質になるというお姫様らしい王道の展開にも関わらず、ラ・フォリア自身が反乱起こして巨大飛行船を王都にツッコませようとしている構図にしか見えない状況になってて、なんともさすがであります。
一方で、着々と包囲網を強いて古城の正妃の座を分捕ろうとしているラ・フォリアにとって、最大のライバルはやはり雪菜なわけですけれど、直接対面で接する機会は少なかっただけに、改めてラ・フォリアが雪菜の正妻としての器を認めるための通過儀礼として今回の話は必要であり重要だったわけですなあ。実利を選ぶラ・フォリアとしては、別に雪菜を追い落として成り代わる、なんてことは考えてないでしょうけれど、ある種の「この娘には敵わんなあ」という認識を得ていなければ怖いことを考えても不思議ではない女性でありますからなあ。しかし逆に味方にすれば、これほど頼もしい策略家であり政治家もいないわけで、彼女の場合自分が自分がというよりもむしろ誰かを神輿に立てて裏から押し上げる役の方が性に合ってるっぽいので、グズグズしがちになるであろう古城と雪菜の中を陰謀によって無理やり二進も三進もいかないところまで追い詰める役として大いに期待したいだけに、雪菜との交歓は特に大事だったんですよねえ。グズグズしがちというのは浅葱の方もおんなじなのだけれど、浅葱に関してはもうラ・フォリア的には推し入ってるだろうし、花音や煌坂もラ・フォリアの掌中に収まっていることを思うと、暁の帝国の奥の院はラ・フォリアの暗躍によって成立するんじゃないか、とすら思えてくる。
それはそれとして、初の海外旅行である。なんだけれど、実のところ絃神島という孤島が舞台なだけに、この間日本に行ったときもなんとなく海外旅行の雰囲気味わってたんですよねえ。むしろ、入国問題でこじれていた分、日本に行くの大変だったのであっちの方が大旅行という感じがしたかも。
アルディギア王国の方は国賓待遇だったわけですし。まあ、観光旅行としては落ち着いて普通に飛行機で訪れることの出来たアルディギアの方が正当なのでしょうけれど。妹ちゃん同伴ですし。
浅葱は島出て大丈夫なのかと思ったら、カインの巫女としての能力、そんなのもありなの!? スーパーハッカーとしての能力だけでも十分デタラメだったのに、自分の身もちゃんと守れるようになって、仲間内でもかなり何でもありなキャラになったんじゃないだろうか。
催眠状態の古城くん、あれ個人差あるみたいだけれど、掛けた相手からもドン引きされてるあのキャラなんなんだろう。潜在意識の産物なのか? あれはあれでおもしろキャラとして受けそうだけれど。

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 17.折れた聖槍 ★★★★   

ストライク・ザ・ブラッド17 折れた聖槍 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 17.折れた聖槍】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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新学期を迎えた彩海学園。なんとか無事に進級した暁古城は、絃神市国の領主の仕事からも解放されて、めずらしく平穏な日々を過ごしていた。
しかし絃神島に突如現れた未確認の魔獣との戦闘で、宮住琉威と天瀬優乃が重傷を負う。魔獣退治の専門家である太史局の妃崎霧葉は、琉威たちの敵討ちに燃える香菅谷雫梨に共闘を持ちかけるのだが……。
一方そのころ獅子王機関は日本政府の意向を受けて、第四真祖の新しい監視役の準備を始めていた。自分が解任されるかもしれないと聞かされて、動揺を隠しきれない雪菜。しかも、魔獣との戦いにより、雪霞狼が破壊されてしまい──。
そんな雪菜の前に現れたのは、彼女と瓜二つの容姿を持つ謎の少女だった──!
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十七弾!
これまでずっと雪菜が表紙を飾り続けてきた本シリーズですけれど、今回の表紙絵、実は雪菜じゃなくて零菜だったりしませんよね? 微妙に幼い様子がにんともかんとも。
TVシリーズの最後に「暁の帝国」というタイトルで放映された、未来から娘がやってきたぜ! という話のまさかの小説本編版である。元々短編が元ネタだったそうですし、雪霞狼のパワーアップの件を考えると本編でも必須の回だったのかもしれない。
大筋でアニメと話はおんなじなのだけれど、真雪霞狼の制作や当時アニメではまだ登場していなかった羽波 唯里や斐川 志緒、妃崎霧葉にカス子なんかもがっつり絡んでくるので、結構違うっちゃ違うのか。アニメ版はTVシリーズの最終回ということもあって、恋愛パートにある程度格好付ける形の展開にもなってましたからね。
アニメ版では雪菜との関係においてグズグズしてしまって、愛人枠の人に叱咤されてしまうのは古城くんの方でしたけれど、こっちだと元々面倒くさい性格な雪菜が、獅子王機関からの撤収指示の噂と雪霞狼の破損によってもうメンタルぐだぐだになってしまったところから、自分の古城くんに対する存在意義やら監視役ってつまりどういうことよ、という自己欺瞞から盛大に迷走しまくるわけで。いやー、この娘の面倒臭さって周りのヒロインの中でも図抜けたものがありますよなあ。その上、愛が激烈に重い。控えめに言っても重度のストーカーですし。雪菜制作の暁古城観察日記の凄まじさに、あの唯里ちゃんがドン引きしてましたからねw
娘である零菜の母親への評価も若干「うわぁ……」ってな感情が入り混じっているのも、まあわからないでもない。ただ、アニメ版だと零菜の雪菜への気持ちって、かなり反発が入っている様子であんまり仲よろしくないのかな、と心配になるくらい衝突が多いみたいな描写だったので、こっちだと喧嘩はしょっちゅうしてるようだけれど基本的にはちゃんと仲の良い母娘っぽい様子だったので、ひとまず安心した。まあ、零菜って雪菜よりもむしろ叔母さんの凪沙によく似た姦しいというか人懐っこい性格なので、あんまり暗い感情引きずらないっぽい子なんだけれど、何しろ雪菜の子なだけに一旦ネガティブ入ったら長い可能性もあるだけに、わりと雪菜とも拗れたら収拾つかなそうという印象もあるので、とりあえず仲は悪くないというのがわかって良かったよ、うん。
珍しく、古城くんの方から雪菜への一喝も入り、ってか監視役とか言って付きまとうくせにわりとフラフラっと離れて行きそうになる娘さんなだけに、古城くんとしても折に触れてつなぎとめたり引き止めたりちゃんと捕まえてるぞ、というわかりやすい証明をしないと行けないという点において、やっぱり大変なのよなあ、雪菜は。
その点、放って置いても勝手に向こうから入れ食いで堕ちてくれるチョロいさんのチョロさはやはり尋常でないのが伺えます、うん。わりとツンデレっぽくて似てるカス子ですけれど、この子はわりとまだ繊細なところがあるというか、餌は定期的にやっておかないと弱っていきそうな耐久性のなさも感じられるので、相応に気を使ってあげないと行けなさそうという点では普通の子なんですよねえ……。放置プレイどんとこいの煌坂と比べたらあかんでー。
でも、カス子がこんなにメイン食い込んでくるとは思わなかった。メインヒロインが雪菜と浅葱の二大巨頭で揺るぎないにしても、カス子で第二グループにはしっかり食い込んでるんじゃないだろうか。唯里があれでけっこうあやふやな立ち位置でまだ定まってないのと比べると、足元の確かさは顕著なんですよね。

ともあれ、暁の帝国編が一冊分にしっかりと練り上げられていて、大変面白かったです。そういえば、何気に今回実働部隊引き連れて一番駆け回ってたの妃崎霧葉だったなあ。登場した時は黒幕みたいなミステリアスな雰囲気ガンガンに出していた彼女だけれど、段々と火消し役というか便利にあっちこっち引っ張りまわされる、苦労させられるポディションになってきてしまっている気がする。いい具合に実力もあって使い減りしないだけに使いやすいんだろうけれど、矢瀬っち並の酷使組にスライドしてきたぞw

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 16.陽炎の聖騎士 ★★★☆  

ストライク・ザ・ブラッド16 陽炎の聖騎士 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 16.陽炎の聖騎士】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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第二部“終焉篇”開幕!  世界最強の吸血鬼よ、覚醒せよ!
瀕死の姿で、極東の“魔族特区”恩莱島の浜辺に流れ着いた少年、暁古城。記憶をなくした彼を迎えに来た修女騎士の少女、香菅谷雫梨は、古城の正体が世界最強の吸血鬼“第四真祖”であり、自分はその監視者だと告げる。吸血鬼としての能力をほとんど失ったまま、雫梨たちと共に、攻魔師の修行を開始する古城。訓練のため恩莱島の地下迷宮に向かった彼らは、そこで奇妙な幽霊と遭遇する。その美しい少女の幽霊は、銀色の槍を持ち、古城を先輩と呼ぶのだが―!?世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、新展開の第十六弾!
第二部始まったよ!! 特に長く期間があくわけでもなく始まったよ!!
この手の「第一部完」って実質シリーズ終了というケースが殆どだった上に、なんか前巻のあとがきのニュアンスが〆てる感じだったんで、半ば覚悟もしてたんですが普通に始まってくれてホント良かった。前巻の感想記事に「完結」タグつけないくらいには祈ってたですよ。
でも、タイトルくらいは変えてくるかなあ、と思ってただけに堂々と続刊してきたなあ。ちょっと頼もしい。
でも、内容の方は何やらまるで舞台から刷新したような古城以外メンバーも入れ替わって、とどうなることかと思ったら、雪菜さん正妻らしく幽霊になっても意地でも立場を譲らんという鼻息の荒さで。
そりゃあ、第四真祖の「監視役」というのがアイデンティティな彼女が、その立場を見知らぬ誰かに掻っ攫われた挙句、「私は監視役ですから!」というテンプレセリフまでパクられたらそりゃあ大人しくはしていられませんなあ。
しかし古城さんは相変わらずパねえっす。この男、また女子中学生にお世話されてやがる。どこに行っても年下の女の子に私生活からプライベートからせっせとお世話され、監視され、叱咤され、説教され、甘やかされ、とまあ至れり尽くせり(?)でありますなあ! そんなに年下が好きかー! いや別に好みの問題じゃないんだろうけれど、古城くんの周りの女の子のうち年下系ってだいたい尽くす系女子なのがなんともはや流石としか言えない。
まあ雫梨さんはわりとチョロいさん系の人だとも思うけれど。ってかこの娘、本作では珍しい「くっころ」系でもあるんですよね、なかなかやりおる。
ただ、色々と雪菜とかぶってしまうだけに今度、雫梨さんもやりにくいというか忸怩たるものがありそう。正妻相手にライバル面出来るほどの押出しはなさそうだからなあ。
その意味では第一部クライマックスの総力戦にも顔を出さなくて、いったいどうした!? と心配していた幼なじみ枠の優麻がきっちり再登場してレギュラー化してくれそうで、よかったよかった安心した。魔女枠としてはナツキちゃんが居るけれど、先生はちょっとジョーカーすぎて簡単には動かせない人なだけに、側で色々と助けてくれる魔女枠の登場は戦力的にもだいぶ助かるのよねえ。電脳サイドでは浅葱がサポート役……どころか、ドミネーターレベルであれこれ支援してくれて充足はしていたものの、魔術サイドの知識や支援を補ってくれる人は、なつきちゃんやチョロいさんが時々出張ってくれる形になってたんで、優麻が専属でついてくれるというのは何気に大きいはず。
そう言えば浅葱はというと、既に暁の帝国の中枢幹部という貫禄で、以前からバイトという形ではあっても絃神島の電脳運営に携わっていたとはいえ、なんか本格的に島の運営に関わってる感じで既に将来の暁の帝国の形はこの段階で出来上がってる感じなんだなあ。矢瀬っちもかなりガッチリ中枢の方で働かされてる感じだし。一応、兄貴が実権握ってるとは言え矢瀬家の当主に担ぎ上げられたんだっけか。もうこの二人に関しては学生という立場どころじゃなく駆け回ってるのに、帝国の主たる第四真祖ときたら補習に明け暮れているという、なんともはや。まあそれでも、以前と同じとはいかずにあれこれと代表者としてやらないといけないことがあるみたいだから、のんきな立場とは言えんのだろうけれど。

変にダラダラと長引かせずに絃神島サイドに戻ってきたのは良かったんだけれど、恩莱島の設定というかそこで古城が置かれていた境遇、あれをあんまり突き詰められなかったのは若干勿体なかったかも。せっかくの○○○ものだったんですけどね。
さて、エピローグを見るとOVAであったあの話をやるのかー!

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 15.真祖大戦 ★★★★   

ストライク・ザ・ブラッド (15) 真祖大戦 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 15.真祖大戦】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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“魔族特区”絃神島の命運を賭けて暁古城は真祖たちとの交渉に挑む!
「聖殲編」最終章!

 バレンタインデー直前、雪菜たちの買い物につき合わされていた古城は、藍羽浅葱が“戦王領域”の吸血鬼、トビアス・ジャガンと一緒にいる場面を目撃してしまう。まさかの浅葱の心変わりに、古城たちは動揺を隠せない。
 しかし彼女の真意を確かめる暇もなく、古城は龍族の娘グレンダを賭けて、“戦王領域”の吸血鬼ヴェレシュ・アラダールと決闘する羽目になる。膨大な戦闘経験を誇るアラダールに圧倒され、絶体絶命の危機を迎える古城。
 そのころ、三人の真祖たちを擁する超国家組織、聖域条約機構は、禁呪“聖殲”の祭壇である絃神島の破壊を決定していた。一方、“聖殲”の叡智を手に入れたディミトリエ・ヴァトラーは、グレンダを利用して咎神カインの“遺産”を召喚。真祖たちとの全面戦争を引き起こそうと画策する。聖域条約機構軍の多国籍艦隊によって、包囲されていく絃神島。攻撃開始までの猶予はわずか十二時間。果たして第四真祖・暁古城は、世界を二分する巨大な戦争から絃神島を救うことができるのか――?
暁の帝国、爆誕!! 仮初の第四真祖だった古城が名実ともに本物の第四真祖になる話であり、古女房の浅葱と幼妻の雪菜がガチンコで正妻戦争をおっぱじめる話であり……ってか、これおおむね浅葱さんが盛大にやらかしてた話だよなあ。カインの巫女として利用され囚われの姫みたいなことになるんじゃ、とシリーズ途中までは思ってたし実際そうなりかけてたことはあったんだけれど、浅葱さんって何だかんだとそういう受け身なヒロインじゃないんですよねえ。そもそも、ギャル系にイメチェンしてしまったように積極的に攻めていくタイプなんだよなあ。
何故そっちに攻める、と言いたくなるのも確かではあるんだが。
そう、能動的であるにも関わらず肝心なところに関してはビビリで引っ込み思案なもんだから、真っ向勝負で攻めてこずに大攻勢を迂遠な方向に向けてしまうのがこの人なんですよねえ。その結果がこれである。
まさか、第一部ラストバトルの相手がヴァトラー・浅葱連合とは思うメエ。いや、ヴァトラーと最後にゃやらんといかんのは最初からわかっていたことだけれど、なんで浅葱相手にこんな総力戦になってるんだよ、とw
でも、改めて嫁たちの立ち位置みたいなものがわかる話でもあったんですよね。暁の帝国を建国するにあたって、浅葱の、雪菜の、煌坂紗矢華の、夏音の、ラ・フォリアの事件にあたっての振る舞いがそのまま彼女らの古城の嫁としての公私における在り方に通じていたんじゃないかと。
まあ、雪菜のあのベッタリさはずっこいなあ、と思う所もなかりしかな、ですが。浅葱のドヘタクソな甘え方に比べたら、雪菜はもう慣れたもんで。一番大変な時に名前呼びねだったりとか、指輪貰ってから正妻の自信みたいなものを漲らせちゃって、この娘ったら。
おかげさまで、煌坂さんが煽られて全力で愛人体質を漲らせちゃってたじゃないですか。
まあ何気に、眠れるお姫様枠でアブローラが復活してしまったので、彼女が目覚めた時にはさらに波乱もひとしおとなりそうだけれど。古城のアブローラへの駄々甘っぷりを思い出すとねえ。
アニメのラストシーンで登場した、絃神島を中心に周囲に無数の諸島群が広がる暁の帝国。なんで絃神島こんなんなってんの? という疑問に応える「聖殲編」の最終章。これってややこしいんだけれど、考えてみるとヴァトラーが面倒くさい部分を引き受けてくれて、自分を倒せば全部まとまる、という風に事態を単純化してくれた、とも言えるんですよねえ。当人、単に世界相手に戦いたかっただけなのかもしれないけれど、ヴァトラーが聖殲の力を掌握して浅葱と一緒に世界相手に喧嘩売ってくれなかったら、聖殲の危険性を巡っての絃神島破壊命令を覆すのはかなり難しいことになってたんじゃなかろうか。そう考えると、ヴァトラーって最後まで痒いところに手が届くお助けキャラだったのかも。
キラくんとジャガンさんがなんであそこまでヴァトラーに忠誠心燃やして、最後も一緒についてっちゃったのかはいまいちわからんかったけれど。オシアナスガールズはほったらかしだったみたいだが。まあ、彼女らは別にヴァトラーに忠誠があったわけじゃないんだけれど、ラ・フォリアにこてんぱんにやられて、というかいじめられてひんひん泣かされてるのをみると、可哀想だなあというか今後も暁の帝国に残ってラ・フォリアにイジメられるんだろうなあ、と不憫な感じにw
そういえば、那月ちゃん。あれ暁の帝国誕生に伴って、監獄結界は作動したまま封印されていた生身が復活していたけれど、あれって恒常的に戻れることになったんだろうか。
第二部以降で、ちゃんとそれぞれの現況を伝えてほしいものである……あるよね、第二部?

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 14.黄金の日々 ★★★☆  

ストライク・ザ・ブラッド (14) 黄金の日々 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 14.黄金の日々】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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『タルタロスの薔薇』事件で絃神島を救った浅葱は、絃神島復興のシンボルとしてローカルアイドル活動をやらされる羽目になる。だがそれは浅葱を幽閉した事実を隠蔽するための、人工島管理公社の謀略だった。それを知った古城と雪菜は、浅葱を救出するためにキーストーンゲート第零層へと潜入する。しかし度重なる戦闘によって、そのとき雪菜の身体にはある異変が起きていた。
絃神島に秘められた"聖殲"の真実と、雪霞狼に隠された秘密。そして雪菜の決断とは――
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十四弾!
えェー(笑
その獅子王機関謹製診察キットがまんま妊娠検査用すぎるw
今回の話って要約すると、傍から見ると女子中学生を妊娠させた挙句に責任取らされて婚約でアンサー? ろくでもないな、おい!!
中学生はあかんよ、中学生は!! 高校生でもアウトなのに、中学生になにやらせてるんだw
いや、実際は違うんだけれどなんも知らない妹ちゃんの目から見ると、まったくもってこの経緯なんですよね。古城くんからすると冤罪もいいところなんだけれど、雪菜さんが何だかんだとご満悦すぎる。まだ中学生なのに、この娘まだ女子中学生なのに考え方がいろいろと重たすぎる。古城君の微妙に感性が鈍いところは幸いなのかもしれない。この娘の相手って普通はしんどいよw これで見栄っ張りだったり体裁気にするところが強かったりするものだから、そりゃあね、未来で娘と拗れるよなあ。
それでも、その重たさでじんわりと食らいついて離さないからこそ、古城くんの一番近い傍らを確保し続けてるのでしょうけれど。クソ真面目だけれど不器用ではないんですよね、押さえる所押さえてる。一方で、そのへん下手くそ極まるのがやっぱり浅葱さんで、今回囚われのお姫様で王子様が救いに来るのを待つという絶好の機会だったにも関わらず、いいところは全部雪菜に持って行かれた上に、浅葱当人はマメにいそいそと囚われ先から古城たちの支援に勤しみ、完全サポートという役回り。いつものとおりじゃん!!
浅葱さん、便利すぎて囚われてても休ませて貰えない! 本人も変なところで勤勉だから、大人しくお姫様役楽しめないんですよねえ。たとえばラ・フォリアだったら裏で策謀を巡らしていても、ちゃんと置かれた立場を満喫してたでしょうに。
しかし、これ獅子王機関としては最初からこうする心積もりがあったんだろうか。それこそ、雪菜を監視役として派遣した時から。元々、彼女を古城の元に送り込んだのは監視役という名目で嫁にやった、みたいなニュアンスだったけれど、雪霞狼の副作用のことを考慮に入れてたのなら、嫁にしてもらうことそのものも目的の一つだった可能性もありますし。獅子王機関、えらい恨んでる人居ましたけれど、あれはどうも逆恨みっぽかったしなあ。にゃんこ先生だけじゃなく、基本的にあそこの人たちわりと真っ当な人たちばかりなので、悪印象ないですし。
もっと続けていけそうなのですけれど、次回でどうも一区切りのようで。まだ第四真祖本来の敵とか、バトルマニアのやばい人とか、凪沙とアヴローラの問題とか解決スべき案件が沢山ある気もするのですけれど、決着編に足る盛り上がり、期待できるんだろうか。

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 13.タルタロスの薔薇4   

ストライク・ザ・ブラッド13 タルタロスの薔薇<ストライク・ザ・ブラッド> (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 13.タルタロスの薔薇】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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多発する船舶と航空機の事故によって輸送経路を閉ざされ、孤立する絃神島。そんな中、人工島管理公社の要人が次々に暗殺されていく。一連の事件の首謀者は“魔族特区”破壊集団タルタロス・ラプス。謎に包まれた彼らの攻撃により、絃神島はかつてない危機に陥っていた。
そのころ暁凪沙は、アヴローラの魂による精神の侵蝕に苦悩していた。古城のことを妙に意識して、普段通りに振る舞えない凪沙。たまらず学校を抜け出した凪沙は、ディセンバーと名乗る不思議な少女と出会う。彼女、ディセンバーこそがタルタロス・ラプスのリーダー。そして彼女には、第四真祖である古城すら圧倒する特別な能力が――!
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十三弾!
もう仕方ありませんね、などという態度を見せながら、実際は自分からおねだりしているあたりに、恥ずかしくてなかなか言い出せないけれど最近エッチしてないのが微妙に不満な若奥さま的な雰囲気を醸し出している雪菜さんのイジマシさが微笑ましい今日このごろ。そろそろ、新婚とはいえなくなってきた頃でしょうか、などと思ってみたり。
そんな雪菜さんを味わい尽くした上で、まだ足りんとそのままよその女に手を出す第四真祖は、なかなかの鬼畜ですな!!

だいぶ背景が明らかになってきたが故にわかってきた事なんだけれど、絃神島というのはそもそも存在からして真っ黒だったんだなあ。一巻で、その成り立ちから相当ブラックで表沙汰に出来ないあれこれを駆使して誕生したことは明らかになってたんだけれど、まさか島が誕生した、この島を作った目的からしてそこまで黒いことになってるとは。
これ、島の中枢に携わる人間、全員真っ黒じゃないの? 浅葱の方は、継母の人があれだし、父親もそういえば議員だけれど大丈夫っぽいのか。でも、古城の方がなあ、母親があれ、グレーゾーンどころじゃないでしょう。

とはいえ、絃神島がもし邪悪な儀式を行うために作られた祭壇のようなものだったとしても、一方で多くの人達が日々暮らしを営んでいる街であり、住む人々にとっての故郷である、という側面もあるわけだ。古城たちもいい加減、自分たちが住んでいる島がまっとうでないものだとわかってきてはいるのだけれど、それ以上にわが町我が故郷、という側面の方が強いし大事なのよね。今回の話、前哨戦ではあっても古城が戦うための指針を示す上では大事な話だったような気がする。まあ一貫して変わってない、とも言えるんだけれど、彼の「島を守る」という観点がよりクリアになったんじゃないかしら。今回は島の破壊を目論むテロリストと相対することにはなったけれど、立場を翻せば島を怪しげな目的の為に利用しようとしている相手に対しても、戦う理由は生まれるわけですしね。
未来において、なんで「暁の帝国」なんてものが出来上がったのか、彼の戦う動機を突き詰めていくと何となくわかった気がするよ。

しかしさー、わりと毎度のことだけれど、那月ちゃんてわりと肝心なときは役に立たないよね。三聖の人もだけれど、強いのにその強さを活かせずに活躍の場を殺されてしまっているのは、もうちょっとしっかりしておくれよ、と思わないでもない。彼女たちが「すげーつえー!!」とフルに実力を発揮して大暴れしたのって、もしかして古城くんと戦った前回ぐらいじゃないのかしらww

今回の話で改めて思ったけれど、第四真祖の12の眷獣。やはり、その外殻となっていたそれぞれのアヴローラの人格、なんらかの形で残ってくれてたら嬉しいんだけれどなあ。
10番目の性格から鑑みても、あの12番目って相当に内気で大人しいタイプだったのなー。今更ながら、この作品のヒロインとしては非常に希少価値のある性格だったのよねえ。何しろ、お気がお強い女性ばかりですのでw


シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 12.咎神の騎士4   

ストライク・ザ・ブラッド (12) 咎神の騎士 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 12.咎神の騎士】 三雲岳斗/まにゃ子 電撃文庫

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獅子王機関の攻魔師、羽波唯里と斐川志緒が見守る中、ついに執行された“聖殱”の遺産封印の儀式。しかしアヴローラの魔力の暴走によって儀式は失敗、神縄湖底に眠っていた災役が覚醒する。取り残された暁凪沙を救助するため、それぞれ凍結した湖上を彷徨う唯里と志緒。そんな彼女たちが遭遇したのは、聖殱派と呼ばれる謎の飛龍使いだった。一方、“静寂破り”の急襲によって海に沈んだ古城と雪菜は、なぜか本土の温泉宿で目を覚ます。戦いの傷も癒えぬまま、神縄湖へと向かう二人が出会った謎の少女グレンダの正体とは―?世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十二弾!
なるほど、ようやく物語のラスボスが見えてきた。これまで出てきた幾多の登場人物の多くは、まさにこれに対向するための総戦力とも言えるわけか。殆ど反則紛いの人も多々居てましたけれど、この類の輩が相手となると、味方サイドにボスキャラレベルが何人も居ても多すぎるって事はないんだろうなあ。
というわけで、あらすじの末文が今回盛大に間違ってる、島の外の本土でしかも常春どころか極寒となってしまった山中が舞台となって、繰り広げられるはあ最終決戦に至るであろう開幕の鐘。と言っても、あくまでヒントを散りばめるような展開であって、龍のグリンダの正体やアヴローラの役割など含めて、まだ伏せられてる事は多いまんまなんですけれど、獅子王機関の上層や真祖やその側近たち、牙城たちは今回の動きを通じてほぼ状況の大半は把握したんじゃないだろうか。ともあれ、古城や雪菜たち組織の外や末端に居る子たちにとっては訳の分からない事ばかりで、まだまだ翻弄され続けることになるのだろう。ご愁傷様、と言いたいところだけれど、古城含めてこの若い子たちも、上の連中の思うとおりに動くかというと、むしろ用意した籠を飛び出し道を外れ、好き勝手突っ走っていくのだから、上の連中は連中で頭の痛い事なのだろう。さて、どちらが振り回し振り回されているのやら。幸いなのは、ここに出てくる立場が上の連中は、古城たちを頭から押さえつけようとするのではなく、抑えられないなら抑えられないで彼らが思う通りに動こうとするのをさり気なく支援し手助けしサポートしてくれる、賢明にして優しい人達ばかりな事なのだろう。そして、古城くんはそれをちゃんと察して感謝できる謙虚さがあるのよねえ。その意味では、初対面である唯里の古城への見立ては極々正確なのでしょう。勿論、古城と雪菜がもはや「夫婦か!!」と言う他ない関係なのも……いや、それは誰が見ても一目瞭然か。
本来なら、雪菜よりも唯里ちゃんの方が正統派ヒロインなんですよねえ。ちょっとズレてて短気で狭量でストーカー気質の雪菜よりも(苦笑
まあそれでも、嫁系ヒロインとしては雪菜はやはり抜群の資質の持ち主なのだというのが改めて認識できました……雪菜が嫁っぽければ嫁っぽいほど、浅葱が見事に自分からルート踏み外しているのと、チョロインさんが根っからの愛人気質だというのが浮き彫りになるんですけどねえ。特に浅葱さんは、今回もなにしてるのやら。戦車乗りとなに競泳水着着て遊んでるんだ? いや、この娘はこの娘で古城とは違う意味で人誑しなのはよくわかったんだが……カインの巫女というキーキャラクターとしての特筆も、今回の一件でなんか怪しくなってきた気が。
個人的には、久々に「あの」アヴローラが垣間見えて、嬉しかったんですけどね。やっぱり、完全消失してしまったわけじゃなかったのね。
しかし、女のモテ方に関しては絶対に息子よりも親父の方が質悪いよね、これ。舞威媛はみんなチョロいのがフォーマルなのか!?

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 11.逃亡の第四真祖3   

ストライク・ザ・ブラッド (11) 逃亡の第四真祖 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 11.逃亡の第四真祖】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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大晦日の絃神島。雪菜や浅葱たちと一緒に新年を迎えようとしていた古城を、思いもしない出来事が襲う。帰省のため、父・牙城とともに本土に向かった凪沙からの連絡が途絶えたのだ。さらに些細な偶然から、凪沙が魔導災害に巻きこまれたと知ることに。そして時を同じくして、雪菜と獅子王機関の通信も遮断されてしまう。動揺を隠しきれない古城と雪菜は、凪沙を救出するために絃神島を出て、本土へ向かうことを決意する。
しかし、第四真祖である古城は、魔族特区の絃神島を簡単には離れることができない。なんとか本土へ密航しようと画策する古城たちだったが、そんな彼らの前に、敵として立ちはだかったのは、思いも寄らない人物だった――!
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、新展開の第十一弾!
那月ちゃん無双すぎ!! いやいやいや、マジで反則級に強いんですけれど。なんでこんな時に限って本気出してるの!? なんか、今まで本気出したことなかったみたいじゃないですか。ってか、なかったのか!? あの監獄結界編ですら、那月ちゃん自分の「守護者」出したことなかったのに、なんでこの場面で出してくるの!?
それだけ、古城くんと姫柊のコンビが強力だった、と思いたいところなのだけれど、正直言ってこの二人では、霧葉を加えた三人でも、殆ど太刀打ち出来てなかったような……。眷属使っても守護者転輪王に力でねじ伏せられるとか、どんだけ。
教師やってる攻魔官の中でも那月ちゃんは別格扱いらしいけれど、それでもこれだけ格が違うと他の先生も強いんだろうなあ。笹崎先生もこれまだガチで戦ってるシーン見たこと無いけれど、仮にも拳仙級らしいし実際べらぼうに強そう。そういえば、笹崎先生、アニメだと先生なのにチャイナ服常備だったけれど、本編読むと別に普通の服着てたような…。
というわけで、シスコンを拗らせた古城くんが、妹が行方不明になったことを知って発狂したのを、寄ってたかって煽ったり諌めたりして大騒ぎ、と言ってしまうと身も蓋もないか。
南国の絃神島だけあって、大晦日と言っても冬の風情なんぞどこにもなく、振り袖着るのは殆ど拷問と変わらないという状態なのが、何とも独特の大晦日イベントである。それでも着るあたりに、浅葱の意地が垣間見える。
しかし、凪沙が行方不明という事態に古城くんが動転するのは、こいつのシスコンを知っているとさほど驚きでもないのだけれど、雪菜が獅子王機関が暗躍していたと知ってあれだけパニックになるとは思わなかった。孤児であることを若干気にしていた素振りはあったけれど、思っていたよりも獅子王機関に帰属意識というか、マイホーム的な意識が強くあったんだなあ。てっきり、もう暁帝国にべったりと思ってたんだが。ってか、ほんとこの娘、硬い分ポッキリ折れやすい娘よね。メンタル弱い(笑
まあストーカー気質でヤンデレ風味で酔うとすぐに心中したがるあたりで、メンタル強いとは全く思ってませんでしたけど。挙句、今回の一件でなんか、余計に拗らせちゃったというか、彼女の中で変な結論出てしまった気もしないでもないですし……危ない娘だなあw
しかし、夫婦揃ってこれだけあわあわあたふたされると、心配を通り越してホントに大丈夫か、この二人、となってくるなあ。いや、古城くんは普段はそんなに動転するタイプでもないので、めったに揃ってこんな有り様になることはないはずなんだけど。こりゃあ、やっぱり浅葱さんにちゃんと面倒見てもらわにゃあ。
一応、こっからの話、メインヒロインはカインの巫女たる浅葱っぽいんだけど。渦中に置かれるのはどう見てもこっちなんですよね。なのに、肝心の二人がこの調子というのは……(苦笑
浅葱がカインの巫女と呼ばれる存在なのは、どうやら彼女の父親も承知の上みたいだし、知っている人の間では周知の事実なのか、これ。獅子王機関といい、浅葱の親父さんといい、なんでそんな娘さんを嫁に出したがるんだw

サブタイトルでは、逃亡編と銘打っているにも関わらず、未だに絃神島から脱出も叶っておらず、足止め役が今までの出し惜しみがなんだったのか、という豪華ラインナップなだけに仕方ないといえば仕方ないのですが、なんか本気で逃亡失敗するんじゃないのかと心配になってきた。これだけ古城くんが理を説かれても、それを踏まえてなお押し通ろうとするのは珍しいと思うんだけれど、ガチで通れなさそうというのはさすがに予想してないぞw
最後に立ちふさがった人、以前からこっそり準レギュラー格で出まくってた人だけれど、ここまで規格外だったとは。矢瀬っち、どんな相手に粉掛けてんだw

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 10.冥き神王の花嫁 3   

ストライク・ザ・ブラッド (10) 冥き神王の花嫁 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 10.冥き神王の花嫁】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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第三真祖が統治する中米の帝国“混沌界域”で、突如内戦が勃発した。反政府勢力の背後にいる黒幕の存在を予感して、不安を覚える古城たち。そんな古城の自宅に届いたのは、“混沌界域”から送られてきた謎の荷物。差出人はディミトリエ・ヴァトラー。荷物の中身は、眠り続ける異邦の少女、セレスタだった。ヴァトラーを命の恩人と慕うセレスタの毒舌に辟易しつつも、古城と雪菜は彼女の面倒を見ることに。しかしザザラマギウの“花嫁”と呼ばれるセレスタには、本人も知らない恐るべき秘密が―!世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十弾!
もう二桁の巻数になってくると、誰に吸血行為したか覚えてないよ! 夏音とはまだ吸血してなかったのか。意外といえば意外なんだけれど、よく考えると夏音はまだ中学生なので、犯罪じゃないか! いや、雪菜とはもう沢山やっちゃってるので、すでに有罪なのですが。
有罪というと、古城のオヤジの牙城、本編では初登場なんだが、このオッサン、奥さんの深森とは十歳以上年齢差があった上に、16歳くらいの時に古城を産ませてるんですよね。犯罪です! 完全に犯罪です! まさに完全犯罪!! そんな来歴の持ち主のせいか、古城が中学生の雪菜に手を出すのにも寛容で、というかむしろ積極的で、中学生の少女に早く孫の顔を見せてほしいと要望するほどの鬼畜っ。まさに鬼畜!
あかんわ、このおっさん。

さて、本編の方はというと、大きな観点からすると今回の一件は事実上、真の敵と戦うための予行演習、みたいな形として、事情を知る者たちからは受け止められてるんですよね。前の自称完全生命体の時もそんな感触はありましたけれど、今回の神様もどきといい、これだけの規模の敵をして予行演習扱いとは、第四真祖が生み出される原因となった真の敵、って一体どれほどの代物なんだろう。
更にいうと、今回の浅葱の扱いがまた終わってみると凄まじい。なに? カインの巫女ってなんなわけ? 場合によってはこの絃神島自体が、カインの巫女を「使う」ために作られたようなニュアンスすらあるじゃないですか。ふむ。

新しいヒロインのセレスタは、というと実際はともかくとして、表向きは彼女はヴァトラーに御執心なので、どちらかというと雪菜のちょっとした過去の掘り下げと、夏音ちゃん再突入、そしてジャガンくんのツンデレ劇場がメインだったような! ヴァトラーは、あれライバルキャラとしてはいい加減頭おかしいので、ジャガンくんみたいに態度はツンケンしながら何だかんだとコマメに助けてくれる男友達キャラは貴重です。矢瀬っちは、監視者という立場上なかなか介入できないもんなあ。あと、なにげに便利だったのが、ニーナ・アデラート。困ったときは往々にして助けて那月ちゃん! なんだけれど、那月ちゃんってあれで居て欲しい時には全然居てくれない人なので、夏音といつも一緒ということでまあ早々危ないところには連れていけないのですけれど、戦闘でも日常でも結構痒い所に手の届くフォローをしてくれるので、ちょろいさんが居ない時はホント助かるよ、この人。さり気なく、攻撃力も真祖並な気がするんですけれど、あのニーナビームw
雪菜は以前から微妙に傷みたいに抱えていた出自の件が、より詳しく明らかになったのだけれど、このネタも今後出てきそうな気配もあるなあ。

あと、ユスティナさん。夏音護衛のニンジャ趣味の人、脇なのにキャラ濃すぎるぞ。さすがはラフォリアの側近w

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 9.黒の剣巫3   

ストライク・ザ・ブラッド (9) 黒の剣巫 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 9.黒の剣巫】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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ブルーエリジアムは、“魔族特区”絃神島に新たに建設された増設人工島。ホテルやプール、遊園地などを擁する最新のリゾート施設である。正式開業前のその島に無料で招待されたはずの古城たちは、矢瀬の策略によって、なぜか過酷なアルバイトに駆り出されることに―。そのころ獅子王機関の舞威媛、煌坂紗矢華もブルーエリジアムを訪れていた。彼女の任務は、研究施設に囚われている謎の少女、結瞳の救出。だが、その紗矢華の前に、雪菜と同じ技を使う見知らぬ攻魔師“六刃”が立ちはだかる―!世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第九弾!
雪菜さん、アニメ見る限り胸の大きさについては十分だと思うんだが、比較対象がアレらだとやはりアカンのだろうか。
という訳で、久々の煌坂さん参戦。この人、チョロチョロとしょっちゅう周りをうろついているわりに、周りをパタパタと駆けまわるだけで落ち着いて一緒に居ることがないので、出番があってもあまりインパクトがないというか、いやインパクトだけはやたらとあるくせにアピールが足りないというか、一人で勝手に大騒ぎしてバタバタと去っていくというか、なにこの置いてけぼり感、という感じなんですよね。あまりに一撃離脱戦法すぎて、その足りない威力部分をチョロさで賄ってるというのはどうなんだろう、と思わざるをえない。だから、チョロインとすら呼んでもらえず、チョロいさんというもはや形容詞が名詞になってしまうような有り様になってしまってるんですよw
その上、いまさら実は登場人物の中でも戦闘力は屈指なんですよ、とか言われも、えー煌坂なのに?とか思ってしまうのは仕方ないんじゃないでしょうか。どんなに強くても、あんまり頼りにならなさそうだなあ、とかとか。
でも、それがいい! ネタヒロインかもしれないけれど、いいじゃない、可愛いんだから!
ディスってるのか弄ってるのかわからなくなってきましたが、私は煌坂さんが大好きですよ?
そんな煌坂さんと相対することになった、雪菜のバージョンアップ版妃崎霧葉。六刃神官と呼ばれる彼女、粗筋なんかからの印象だと、獅子王機関と対立している反政府組織みたいなのかと思ってたら、これがまた担当違いの政府機関だったのですな。CIAとNSAの関係みたいなものか。いくら、住み分けができていると言っても、場合によっては任務内容が被ることもあり、縄張り争いに組織間の駆け引きなどもあって、それが現場の衝突に繋がってしまう、というのはありがちながらも吝い話である。ただ、これがもっとバタくさい単なる縄張り争いなら良かったのだけれど、どうも問題はかなり深刻な様相を呈してるんですよね。仮にも政府機関ともあろうものが、市民の被害は避けようとしていたものの、絃神島そのものを沈めてまで葬り去りたいほど危険視しているものがあるというのは。第四真祖が生まれても静観を保ち、ある意味かなり穏当な手段で懐柔を図ったのに比べて、これほどまでに荒っぽい手段に出ることも辞さなかったというのは、一体どれだけ危険なものと認識しているのか、あの「カインの巫女」という存在を。
いや、正直浅葱がここまで最重要人物になるとは想像だにしていませんでした。いくら異常なまでに腕の立つ電脳の女帝と言っても、あくまでネットワーク限定なのは間違いないわけで、それがどうやったら世界の危機に繋がるんだ? どうも単純にネットワークを介した何らかのパンデミック、とかいう感じでもなさそうだし。因果律レベルで何らかの作用が起こっているのなら、視点を変えると第四真祖がカインの巫女を守るような立ち位置の人物に覚醒した、ということすら穿った見方が出来るんじゃないのか、これ。
古城が第四真祖という秘密を知って、遠慮なく協力を頼めるようになった浅葱は、もう便利すぎるというか頼もしいことこの上なかったんだけれど、こりゃ都合の良いヒロインどころじゃなくなってきましたがな。
一先ずわかっているのは、古城のロリコン疑惑が殆ど疑惑ではなく確定してしまった、ということくらいか。いや、普通女子中学生だってロリコン枠に入ってるんじゃないですか? まあ、ナチュラルに貴方を殺して私も死ぬとか言っちゃってる雪菜さんは、ロリコン枠じゃなくてヤンデレ枠になってしまうのでしょうけれど。おかしいな、つい先日まで雪菜と言えば嫁属性で業界(?)でも三指に入る逸材だったのにww

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 8.愚者と暴君3   

ストライク・ザ・ブラッド (8) 愚者と暴君 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 8.愚者と暴君】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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中学生の暁古城が、入院中の妹を見舞うために訪れた病院で出会ったのは、アヴローラと呼ばれる吸血鬼の少女だった。彼女こそが衰弱する凪沙の命を救う鍵だと知らされて、囚われていたアヴローラの逃亡に手を貸す古城。そんな古城の前に現れた兵器商人ザハリアスは、完全な第四真祖を復活させるために、アヴローラを引き渡すように要求する。ザハリアスが仕掛けた“宴”によって絃神島が危機に陥る中、ついに覚醒する第四真祖。その思いがけない正体とは?古城は真祖の復活を阻止して、絃神島壊滅の危機を救えるのか―?世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第八弾!
んあー、これは。あとがきによるとこの過去編、エピソードてんこ盛りで実質四巻分あったらしいのですが、確かにかなりざっくり削ってあるなあ。じっくり書くと番外編として別シリーズ出来たんじゃないか、と思うくらい重要かつボリュームのあるエピソードだったように思うのですが、かなりダイジェスト風味に。と言っても、読み終わってみるとそうだったな、と思うくらいでクライマックスまではそこまで削られた、という印象がなかったのはさすがベテラン作家、と言ったところでしょうか。
ああでも、過去編最後の敵とのラストバトルの展開を見ると、もっとアヴローラだけじゃなく9番目を含めた他の第四真祖たちのエピソードも積み重ねていた方がより効果的にあの怒涛の展開はインパクトあったはずなんですよね。あれ、結構大どんでん返しであると同時にグッとくる展開でしたし。
それに凪沙と彼女を慕ったあの子たちとの関係や、元伯爵令嬢がなぜああも転落していったか、浅葱が古城と一緒に過去の記憶を取り戻す措置を受けながら、何気に肝心の過去編で殆ど関わりなく終わってしまったり、とまあ結構これは削られたんだろうなあ、というエピソードは終わってみると色々と気づいてしまいました。特にヴェルさんについては、結構唐突感あったからなあ。この生活、わりと慣れ親しんでいたきらいがあったので元の領地の問題があったとはいえ、あそこまで急に切羽詰まるのはいきなりな感じでしたし。

それにしても、アブローラの可愛さは尋常ではなかった。この娘の喋り方って、いわゆる中二病風に単語が変換されたり過装飾されたりものなんだけれど、言葉選びのチョイスが上手いというか面白いんですよね。それを、古城もよく解読できるな、とも思うんだけれど即座に翻訳してくれるので、何言ってるかわからない、とはならないですし、尊大な喋り方なくせに当人オドオドと態度の方はプルプル震える小動物みたいなのでそのギャップがまた萌えるw
実は、こんな手のかかるけれど愛でたくなるようなタイプのヒロインって、このシリーズだと居なかったからなあ。正妻な雪菜を始めとして、浅葱にしてもみんな古城を尻に敷いたり手玉に取ったりするタイプだったからなあ。異様にチョロい人なんかもしましたけれど、あれはあれで態度自体は攻撃的ですし。こういう健気で可愛げのあるちっさなタイプの子はいなかったんですよね。古城、ロリコンなのにw
その意味でも、古城の中ではアヴローラは特別なままなんだろうなあ。

しかし、この過去編、これまで予想されていた第四真祖にまつわる情報をかなり大きくひっくり返す真相が待ち受けてましたね。前回までの流れから想像していた第四真祖の正体からするとかなり驚き。いや、凪沙の中に眠っていたものの動きを考えると、なるほどなあ、ということにもなるんですけれど。それから、なんで古城が第四真祖となりながらも、その眷属を上手く扱えなかったかも、これを読むとなるほどなあ、となる。いやこれ、場合によっては眷属の見方も大きく変わりますよ? 凪沙に宿った「妖姫の蒼氷(アルレシャ・グラキエス)」は元よりとして、今古城が使えてる眷属の並びを見ると、なんだかニヨニヨしてしまいますがなw
逆に言うと、これ以降の眷属はなかなか厄介、ということにもなるんですよね。これまでの眷属のように古城に対して好意的ではないだろうし。
ともあれ、だいぶアブローラと第四真祖にまつわる謎も明らかになって、スッキリしましたよ。根本的なところ、つまり第四真祖がなぜ必要とされたのか、という物語の根幹にまつわる部分はまだですけれど、いよいよここからが本番ってところか。

三雲岳斗作品感想

ストライク・ザ・ブラッド 7.焔光の夜伯3   

ストライク・ザ・ブラッド (7) 焔光の夜伯 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 7.焔光の夜伯】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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凪沙が倒れたと知らされて、急ぎ病院へと向かった古城。そんな古城たちの前に現れたのは、先代の第四真祖アヴローラと同じ姿を持つ謎の少女だった。真祖の眷獣を自在に操り、古城と雪菜を追い詰めていく少女。はたして彼女は本物の第四真祖なのか。そして彼女との接触によって甦る古城の記憶とは―ついに明かされる古城の過去と、第四真祖にまつわる秘密。世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第七弾。
なるほど、そういう事だったのか。今までは、第四真祖ことアヴローラが今の古城たちの状況をつくり出した黒幕、というよりも古城側の「プレイヤー」的な存在だと思ってたんだが……いや、大まかな括りとしてはまだアヴローラの思惑が後ろで糸を引いているという形で間違ってはいないかもしれないけれど、今まで考えていたような大上段に立って古城たちを見下ろしているような立場の人間――吸血鬼ではなく、運命に翻弄される立場としてはむしろ古城たちと同じ高さ、同じ目線に立っていた古城たちにも身近な人物であったのではないか、という要素が此処に来て見えてきたわけだ。つまり、影で蠢く黒幕ではなく悲劇のヒロイン・サイドであった、と。
もっとも、肝心な部分はまだ勿体ぶって見せてくれないので、一体何があって古城は第四真祖になったのか、についてはまだ不明なままなのだけれど。てっきり、アヴローラと古城との関係は二人が出会ってそれほど間を置かずに古城が第四真祖にされた、というくらいの認識だったからなあ。なので、冒頭からはじまった過去編が四年前であったことにはかなり驚かされた。今まで凪沙が四年前に事故にあって、その治療で絃神島に住むようになったという説明に何の疑問も抱いていなかっただけに。でも、凪沙が今になってアヴローラの力の一端を引き継いでいるらしいことが明らかになった時点で、四年前の事故についても疑問におもうべきだったのかもしれないけれど。でも、まさかアヴローラと数年来の付き合いだったとはなあ。
そんな第四真祖の彼女と出会う事になった四年前の事件は、そもそも古城と凪沙の父親である暁牙城が絡んでの事だった。父親の名前が牙城って、暁家は代々そんな凄い名前なのか。それも、戦う考古学者ってまたぞろインディみたいな。毎回一人だけ生き残って帰ってくる、というあたりは存外呪われてそうなかんじだけれど。
その親父さんが、現在まったく音沙汰なし、というのがこの場合逆に不気味と言っていいくらい。自分のせいでとんでもないことに巻き込まれてしまった子供たちを救うために姿をくらました親父さん。再び現れる時はまず決定的な物語の転換点になりそうな予感がする。
しかし、第四真祖が通常の真祖とこれほど意味合いから違う存在だったとすると、その第四真祖となった古城についても結構立場も変わってくるんですよね。獅子王機関はどれくらい、この事実を把握しているだろう。いや、確実に知っては居るのか。長老である静寂破りがあれだけ事情に精通していたことを考えるなら。だとすると、雪菜を古城に付けたのも、前に言ってた冗談みたいな真祖に好を通じさせるために嫁にやった、みたいなパワーバランスに慮ったという理由ではないってことになってくるんですよね。むしろ、本気でサポート役として送り込んだのか。
第四真祖になった当時の封印された記憶を思い出した古城も、どうも様子が変わってきているし、さらには浅葱が何だか今後のキーパーソンになってきそうな要素が出てきた上に、ついに彼女に第四真祖のことがバレてしまったり、と状況は大きく動きそうな気配が漂ってきた。でも、浅葱さん、事実を知って真っ先にくいついたのが、雪菜に「ヤッたのか!」と迫ることだったのは、色々とアレですぜw むしろ、吸血されることにそれだけ食いついてしまうと、逆になかなか吸ってもらえないフラグになってしまうような。
矢瀬の回想から、浅葱が古城の気を引くために随分昔から努力してきたのを知ってしまうと、さらに不憫に見えてきたなあ。あのわりと派手目なファッションも、自分の好みのオシャレというよりも古城の気を引くため、というのは泣けてくるじゃないですか。
そういえば、矢瀬の言う自称彼女って、シンプルに閑古詠だと見ていいんだろうか。年上で学校の先輩、みたいなことを言っていたような記憶があるので、多分該当するのは閑だとは思うんだけれど……大穴でヴェルディアナとかだったら面白いんだけれどな。あの人、かなりチョロそうだったし。

三雲岳斗作品感想

ストライク・ザ・ブラッド 6.錬金術師の帰還3   

ストライク・ザ・ブラッド 6 錬金術師の帰還 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 6.錬金術師の帰還】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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雪菜の不在で古城が窮地に!
“賢者の霊血”を捕獲せよ──!


 中等部の修学旅行で本土に行くことになった雪菜たち。その間、彼女の監視から解放されると知って喜ぶ古城と複雑な雪菜。そんな古城たちの前に現れたのは、天塚汞と名乗る錬金術師だった。
 封印された錬金術の至宝──液体金属生命体犖者の霊血瓩鯢活させるため、猖眤夏旦茘甞特呂能鰻發魴り返す天塚。そして犖者の霊血瓩遼汁に巻きこまれた浅葱を待ち受ける悲劇とは……!?
 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第6弾!

これほど頻繁に渦中に巻き込まれながら、実質的には蚊帳の外、というヒロインも珍しいなあ、浅葱さん。今回なんぞ、せっかく雪菜というお邪魔虫が修学旅行で不在になる、というこれ以上ないチャンスだったにも関わらず、あんなことになってしまって。
既に三巻あたりでは、古城も浅葱に正直に正体を明かしてしまうか、という話も持ち上がっていたにも関わらず、まさかこの6巻に至ってもまだ古城が吸血鬼の第四真祖になったことを明かされないまま来るとは思いませんでしたよ。そのくせ、古城が起こしたり巻き込まれたりしている事件には、よく電子の妖精として働かされてますし、今度に至っては死にかけるほどの状況に巻き込まれた挙句に、アレですから。アレですから。
もう、浅葱当人の古城に対する気持ちというか、接し方が健気なだけに色々と空回りしている風なのが本当に不憫で不憫で。
とは言え、客観的に見ると浅葱のアプローチが切実である分、着実に歩を進めているようには見えるんですよね。シリーズ始まった当初に比べると、古城と浅葱の距離感も近づいているように見えますし。
まあ、残念ながらその間には、デーンと雪菜さんが、ここは通しませんぞ、とばかりに立ちはだかっているのですが。その意味でも、雪菜がいなくなる今回は本当に大きなチャンスでした。逆に言うと、雪菜自身も自分が居ないこの間が、大ピンチという認識は大いに持っていたようで、もはや今後古城くんから目を離すつもりは一切無いようです。この人、自分が見てないと駄目だわ、という嫁としての義務感を新たにしていましたし、ガードも徹底したものになりそうです。まあ雪菜が頭を抱えているように、古城くんときたらちょっと目を離すとすぐにトラブルに巻き込まれるか起こすかして、女の子の血を吸ってしまうのですから、気持ちはわからなくもないです。本当に、雪菜の隙を虎視眈々と伺っているかのような絶妙のタイミングで毎回、浮気してますもんねえ。まだ古城くん当人が意図を以てやってるなら分かるんですが、見事なくらい流れにハマる形で古城の意志関係なくそういう形になってしまっているわけで、古城に気をつけろ、と幾ら言い聞かせても無理な事案であることは雪菜もそろそろ思い知らざるを得なかったわけですから、「駄目だこの人、私が見張ってないと本当にダメだ」となってしまうのもまあ無理からぬことか。

さて、一方で着々と状況は進行しているようで、今回の錬金術師の事件に紛れる形で、結構色々と伏線は敷いていた模様。浅葱も何気に、重要かつヤバイポディションにいるらしいんだよなあ、これ。それから、ついに雪菜が、凪沙に何かが取り憑いている事を知ってしまうのですが、一方でどうも凪沙に取り憑いているものの正体については、先生たちは知ってるっぽい事もわかってきたんですよね。凪沙たちの担任が知ってるということは、那月ちゃんも知ってるということだしなあ。それから、てっきりその正体って元第四真祖とばかり思い込んでいたのだけれど、どうも一概にそう言い切れなくなってきたような。
こりゃ、思っていた以上に古城が第四真祖になった事情は入り組んでいそうだぞ。
キャラの新加入的には、今回はあれですか。妖精さんとニャンコ先生という、ある意味マスコット的な存在の加入ということになるんですか。どっちも年増だけどな!! 一応、両方共これまた先生というかお師匠と言うか、色々と教えてくれたり解説してくれたりする豊富な知識と経験の持ち主、ということでもあるんだけれども、那月ちゃんといい、そういうポディションの人、結構たくさんいるにも関わらず、こうして見るとなんかみんなちっちゃいのな(笑
あと、さりげに沙矢華が登場していないにも関わらず、弄られまくってて、この娘ほんとにヒロインとしてはあれだけれど、美味しいよなあw 古城にも、アホっぽいと思われてたのか。雪菜も否定するどころか同調してるし。まあ、誰が見てもアホっぽいので、仕方ないのですが。ちらっと、剣巫があと二人くらい送り込まれてきそうなフラグも立ってましたけれど、これはいつ回収されるのやら。

今回、バトル的には相手が相手ということもあり、なおかつ浅葱が巻き込まれた事によって相当古城自身も頭に血が上っていた事もあってか、今までで最大限にド派手な事になってました。その上、ラストバトルはなんかもう、古城くん物凄い目にあってましたしw 姫様、幾らなんでもそれは扱いが酷すぎやしませんか。幾ら吸血鬼で不死身だからと言って、状況的にも時間的にも切羽詰まって他の手段がなかったとはいえ、どう見ても姫様面白がってやってるようにしか見えなかったですぞ(笑

シリーズ感想

ストライク・ザ・ブラッド 5.観測者たちの宴3   

ストライク・ザ・ブラッド 5 観測者たちの宴 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 5.観測者たちの宴】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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すべての魔族は、今宵、消滅する──!
大人気シリーズ、待望の第五弾!!


 監獄結界からの脱出を果たした、仙都木阿夜と六人の魔導犯罪者たち。彼らの目的は犇隙の魔女疇邉榮畄遒遼殺だった。阿夜の奸計によって魔力と記憶を奪われた那月は、幼児化した姿でなぜか浅葱に保護されることに。脱獄囚たちの襲撃で窮地に陥る浅葱の運命は?
 一方、重傷を負った優麻を救うため、古城と雪菜は巨大企業MARの研究所を訪れていた。そこで古城たちを出迎えた人物とは──?
 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第五弾!
ヤバい、煌坂沙矢華がおもしろ可愛すぎる♪ この娘、雪菜のお姉さん気取りで強気に突っかかってくるくせに、ヘタレだわ落ち着きないわ男に免疫ないわ、と初めて出た二巻から愛玩動物属性を全開にしてたものですけれど、いい加減チョロい、チョロすぎる(笑 ちょっと落ち着け、テンパリすぎだ、あんた。チョロいはチョロいでも、完全に勘違い自爆系で、自分から食べられに行ってしまうという自動据え膳機状態。何をしてもエロい方にエロい方にと思い込みを重ねていくあたり、頭の中相当煮立ってます、紐パンはなかなか反則だw
古城と一緒にいると常時テンパッて自爆し続けるので、傍から見ててアハハと笑うほかありません。でも、早速二度目のキス担当になるあたりは、これはこれで優遇されてるのかなあ。何気に使い勝手もいいですし、エロコメ要員としては独走を開始してますし……いや、それはヒロインとしてどうなんだろうと思わないでもないですけれど。
一方で、浅葱の方は引っ張る引っ張る。いい加減、彼女には事情を説明しなきゃならないはずなんですけれど、タイミングが悪いというかなんというか。普通、ここまで深く関わってきてしまったら、話さなきゃ纏まるものもまとまらないと思うし、古城だって浅葱に秘密を語ってしまうことについては既に前から覚悟は決めているんですけれど……。
雪菜の正妻としての貫禄については疑う余地もないところなのですけれど、今回の幼女那月を娘に据えての、浅葱と古城の夫婦設定は、これはこれで思いの外ピッタリとハマる風景だったんですよね。元々仲の良い気のおけない友達同士、という関係でしたから、意外と「家族」としてのスタイルにはイメージは行かなかったんですが、こうして見ると浅葱の大人っぽい雰囲気と相まって、結婚後の落ち着いた関係の方がしっくり来るところもあったんだなあ、と。さすがの雪菜も、まだ中学生である以上同じように娘を間に挟んで古城と夫婦状態、というスタイルを演出しても違和感しかないでしょうから。

仙都木阿夜の目的は、結局南宮那月の抹殺ではなく……このオバちゃんも不器用というか弄れているというか、実の娘にああいう仕打ちをして悪びれもしない事からも決して良い人物ではないんですけれど、独善たる人物のサガなのか、いい意味でも悪い意味でもこの人が考えてたのって那月のことばっかりだったんだなあ。那月ちゃんがそれをどう思ってるか詳細はわからないけれど、彼女が敢えてこの監獄結界の主をやっている理由の一つに、彼女なりの友情への返答があるんじゃないかなあ、と思ったり。

さて、物語の方はだんだんと「敵」の存在が見え隠れしてきた模様。敵に動きがある、というよりも第四真祖に古城がなってしまった事から含めて、獅子王機関や戦王側の目論見、これまで起こった事件がすべて、何らかの「大敵」の出現に備えるためのプロセス、みたいな様相を呈してきてるんですよね。此処に至ってまだ、古城が第四真祖になった時の話も、元の第四真祖と古城がどういう関係にあったのかも語られない事が、逆にその事がこの作品の核心を担っている、とも捉えられるのですが。
いずれにしても、そろそろ本格的な動きが見られてもイイ頃かも。ある意味今回の監獄結界の解放も、仙都木阿夜と南宮那月の云々であると同時に、ある人物を解き放つ事にこそ意味があったようですし。
まあそれよりも、そろそろ浅葱さんのターンじゃありませんか?

1巻 2巻 3巻 4巻感想

ストライク・ザ・ブラッド 4.蒼き魔女の迷宮 3   

ストライク・ザ・ブラッド 4 (電撃文庫 み 3-34)

【ストライク・ザ・ブラッド 4.蒼き魔女の迷宮】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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祭りの夜には異変が起きる!
大混乱の魔族特区に現れた、古城の幼なじみの秘密とは!?


 間近に控えた魔族特区の祭典“波朧院フェスタ”の準備で盛り上がる絃神市。祭りにあわせて小学生時代の古城の親友、仙都木優麻が絃神島を訪れる。古城が旧友との再会を喜ぶ一方で、担任教師の南宮那月が失踪。さらには謎の時空の歪みが、魔族特区を脱出不可能の迷宮へと変えていく。そして優麻との接触によって、“第四真祖”暁古城の肉体に起きた異変とは──!?
 常夏の人工島で繰り広げられる学園アクションファンタジー、待望の第4弾!!
ちょっ、浅葱さん放置かよ!! ついに口絵からも消えてしまいましたし、古城が彼女に自分の正体を話す件とかどうなったんだよ。告白の方も有耶無耶の内に流されちゃってるし。これは、浅葱が不憫だ。かと言って、雪菜が優遇されているのかというとそうでもなく、今回は古城にしても妹の凪沙にしても、訪ねてきた幼馴染の優麻にかまけてしまっているので、雪菜も微妙に放置プレイ。さらには中盤以降は古城がえらいことになってしまうので、いつもみたいに嫁プレイでイチャイチャというわけにもいかないので、なんだか悶々としてしまった。
浅葱はあれか、モグワイの機転で睡眠中のすっぴん無防備な可愛い顔を古城の携帯の待ち受けにして貰ったのが唯一のポイントか……って、それ本人にとっては爆死ものだろうにw

しかし、フェスタの最中に発生したこの空間トラブル、よくまあ大事故にならずに済んでいるものである。幾ら大きな魔力を有しているものほど強烈に作用してしまうという特性上、無差別に発生しているわけではないにしろ、魔族特区という土地の特性上魔力を持ってる人は少なくないでしょうし、それでなくても祭典で特区外からの観光客が流入してお祭り騒ぎのさなかである。基本的にヤラレ役な特区の治安維持組織だけれど、こういう地味な統制力は優秀なんだろうなあ。
むしろ、鳴り物入りで登場したくせに、お姫ちんたちにけちょんけちょんにやられてしまった魔女姉妹の三下っぷりにこそ涙を誘われる。まあこれは、お姫ちんや紗矢華が格上だったってだけなんだろう。これまで紗矢華や雪菜の獅子王機関の剣巫たちは部の悪い戦いばかり強いられてきたけれど、本来ならこれぐらいやすやすとやって退ける実力者なんですよね。そう考えると、古城の周りには相当の実力者が揃っていると言えるのだろう。雪菜や凪沙の担任の先生までチートクラスの抗魔官だったというのは驚かされたけれど。しかも、拳神系ってw
そんな古城の周りの人間の中でも最も際立った力を有していたのが「空隙の魔女」こと南宮那月先生だったわけだけれど……今回の話、那月ちゃんメインって、全然登場しないじゃない! しかも、出た途端エラいことになってるし。でも、那月ちゃんのビジュアルが予想以上に可憐で、これウルトラストライクだろう。幼女幼女言うから、もっと幼げなロリっ娘なのかと思ってたけれど、ちっちゃいなりに大人の風格みたいなものが漂っているし。三雲先生のロリ先生と言うと、【ランブルフィシュ】のあの先生の驚愕の真実に度肝を抜かれた印象が焼き付いていて、ついつい那月ちゃんにも胡乱というか、こういけない目で見てしまう部分があったのですが(笑 那月ちゃんの真実も負けず劣らず驚愕もので……そうか、この人、26歳のリアル幼女だったのかww
微妙に今回はストーリー進行が甘いというか、進んでいる割に密度が濃くないなあ、と思ってたらこれまでの一冊につき一人の女性を食い物にし眷獣召喚、というパターンが崩れて、まさかの続きものに。ここでパターン崩してきたか。次こそは那月ちゃんメインで行って欲しいところです。つまり、年上のリアル幼女先生を食い物にww

1巻 2巻 3巻感想

ストライク・ザ・ブラッド 3.天使炎上 3   

ストライク・ザ・ブラッド〈3〉天使炎上 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 3.天使炎上】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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敵は天使! “第四真祖”暁古城消滅の危機に雪菜は!

 南宮那月の助手として、絃神市上空に出現する怪物“仮面憑き”の捕獲に協力することになった古城と雪菜。しかし古城の眷獣でも倒せない“仮面憑き”を相手に思わぬ苦戦を強いられる。そんな彼らの窮地を救ったのは、暁凪沙の友人だという叶瀬夏音だった。
 そして失踪した夏音を追う古城と雪菜は巨大企業の策略で、二人きりで無人島に置き去りに──!?
 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第三弾!

おいおい、やっぱり眷獣一匹につき新しい女性と吸血行為をしなきゃいけないのか。一度血を吸った女性ともう一度吸血行為をしても新しい眷獣は目覚めない、と言及されちゃったからなあ。これでほぼ確実に12人の女性の血を吸わなければならなくなったわけだ。そんなに沢山の女の子どうするんだよ!? と思ったんだけれど考えてみたら既にまだ血を吸ってない女性キャラが五人ほど居るわけで、あと四人ほどキャラが増えればいいという計算になり、あれ、そこまで無謀じゃない? いやいや、十分無謀ですw
でも、前巻の雪菜は同じ人物でも何らかの効果があるっぽい事言ってたんだけどなあ。今回の三番目の眷獣「龍蛇の水銀」は二頭の蛇という、ちょっと特殊な眷獣だったので、二人分の乙女の血が必要だった、という可能性もあるわけで。まあまだその辺りの設定は静観だな。
前巻の終わりで、悪友という関係だったはずの浅葱が気合入れて告白してくれたお陰で、古城もさすがに彼女の好意に気が付かないわけにはいかなくなったので、ついに全部浅葱のターンはじまったか!? と思ったのに、逆に第四真祖という秘密を抱えた古城が、浅葱とどう接するかに非常に慎重になってしまったために、事件に巻き込まれた件もあってか、何だかんだと浅葱さんの出番がーー!!
いやまあ仕方ないっちゃ仕方ないんですが、途中自分の女性関係そっちのけで妹の男性関係の方に頭に血がのぼって掛り切りになってしまっていたのは、お前シスコンもいい加減にしろよ、と言いたい。
結局、腹を括って浅葱に自分の秘密を明かす決意を固めた古城ですが、それだけ浅葱には誠実でありたいという心映えが見えたので、その点は評価してあげたい。浅葱に距離を取られる恐れのみならず、彼女から妹にまで秘密が流れる危険性も鑑みながら、どれだけ怯れられてもそういう真似はしないと彼女を信じたわけですしね。
もっとも、さすがに吸血鬼化しているとまでは想像していないでしょうが、浅葱も古城が面倒な事情に巻き込まれているだろうことはいい加減察するくらいには此方側に踏み込んできちゃってますしね。これは次の巻あたりには修羅場かな。
真相を巡る修羅場は次回以降として、既にこの巻では浅葱と紗矢華の愛人対決が。紗矢華さん、本来なら登場する予定なかったそうなんですが、なんか勝手にうろちょろ現れてきたらしい。やたらちょろい娘さんのくせしてなんだこの一匹見たら百匹いるよー、な繁殖力は(笑

浅葱の本気を突端にして俄に騒がしくなってきた古城の周囲に、正妻としてはヤキモキするばかり、な雪菜を堪能する回、と捉えるべきだったんでしょうか、今回の話しは。古城のシスコンさに呆れ返り、浅葱との急接近には焦燥を募らせ、姉貴分である紗矢華とのやり取りにはヤキモチを焼き、他にもどんどん遠慮無く近寄ってくる新キャラの攻勢などもあって、雪菜の内心は落ち着く暇もなさそうで、古城の後ろをずっとくっついて歩きながら概ね拗ねっぱなしの嫁は可愛かったです、はい。ふてくされているわりに、ちょっと構うとすぐに機嫌を直してくれるあたり、この子もチョロくなったよなあ、としみじみと思いながら。でも、ふたりきりで無人島に置き去りに、という絶好のシチュエーションに見まわれながら、肝心なところを姫様に持ってかれてしまったあたりはちょっとかわいそうだった。いろいろ期待してそうだったのに(笑

1巻 2巻感想

ストライク・ザ・ブラッド 2.戦王の使者4   

ストライク・ザ・ブラッド 2 (電撃文庫 み 3-31)

【ストライク・ザ・ブラッド 2.戦王の使者】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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新たなる監視者の襲来、そして魔族特区の危機!
注目の大人気シリーズ、待望の第二弾!!


 監視者・姫柊雪菜につきまとわれる生活にもようやく慣れて、平和な日常を取り戻しつつあった『第四真祖』暁古城の前に、欧州の真祖『忘却の戦王』の使者ディミトリエ・ヴァトラーと、彼の監視役・煌坂紗矢華が現れる。なぜか古城に異様な興味を示すヴァトラーと、そして親友の雪菜を守るためにと古城の命をつけ狙う紗矢華。しかし彼らの到来は、絃神島の存亡をかけた巨大な陰謀の前触れに過ぎなかった──。
 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二弾!
やっっべえわ、これやっべええわ!! 

姫柊雪菜は俺の嫁ぇぇ!!!

こりゃあかん、思っても言っちゃあ恥ずいだけのことを思わず絶叫させられてしまった程に、雪菜が強力すぎる! なんという俺嫁力!!
まさか伝説の「嫁ヒロイン」こと【世界平和は一家団欒のあとに】の柚島香奈子に匹敵するほどの「嫁属性」の持ち主が現れるなんて。一巻の時点では確かに図抜けた可愛らしさのある強力なヒロインだったけれど、嫁属性はなかったはずなんですよね。それがどうしてこうも一変してしまったかというのを振り返って見るならば……あれだよね。血を吸ったのが決め手だよね。
それまではお人好しの世話好き成分を炸裂させていながらも、あくまで古城は監視対象であり感情を挟んではいけないというターゲットだったのだ。本音の方はもうだいぶ最初の方に彼に感情移入してしまっていたとはいえ、生真面目な雪菜のことである。建前をもって自分を律していたのだろう。それ相応の距離感を保っていたのだ、それまでは。
が、あの吸血行為を自分から申し出ることで、枷を外してしまったのである。身も心も捧げるだけの覚悟を決めてしまった、というのは余りにも大げさだけれど、この人は自分が傍であれこれ面倒みてあげないと「ダメ」な人だ、という位の事は思ってしまったに違いない。
そうなれば、保っていた距離感などもう無きに等しい。幸か不幸かあるいは必然か、暁古城という男は実に面倒見甲斐のある男なのだ。迂闊でズボラで面倒臭がりで怠け者、そのくせ従順で言われたことはちゃんとやるし干渉されてもお節介だと嫌がらない。何気に目ざとく、女心を擽る言動に長けていて、見返りをちゃんとくれるんですよね。だから、傍にくっついて面倒を見ればみるほどうんざりするどころか逆に嬉々としてさらに手をかけてしまうというズブズブ余計にはまっていくという調和のとれた循環が発生するのだ。
これも自然の摂理である。駄目男万歳?
建前としては残しつつも任務だからとか社会のためだからという義務感、使命感、正義感から離れ、せっせと男の面倒を見ようとするのは、そりゃ嫁だよね。嫁属性もついてしまうのも無理からぬこと。
お小言をくれながらぴったり寄り添っててきぱき面倒みてくれる後輩の子って、素晴らしいですよね、うんうん。
自分、妹キャラですらない後輩キャラって今までピンと来たことなかったんだけれど、これは良いわ、最高だわ。媚を売らず毅然として甘えを見せない年下の娘が、拗ねたり嫉妬したりするのって最高ですよね!!
女の嫉妬ってどうしても不細工に見えてしまうものだけに、嫉妬する姿こそが一番可愛いって、最強じゃね?

ちょっとこの作品の方向性、見誤ってたかもしれない。現代伝奇の王道路線を本気で極めるつもりで、バトルや世界観の設定重視で進行するのかと思ってたんだが……作者が一番渾身の力振るってるのって、明らかに雪菜のシーンですよね、これ? 雪菜を如何に可愛くラブコメってみせるかに、一心不乱に力入れてますよね? 
そして、その成果の強力なこと強力なこと。一巻では三雲さんほどの古豪が本気でベタなバトルもの書いたらこんなに面白いのかと仰天させられたものだったけれど、二巻では三雲さんほどの古豪が本気でラブコメ書いたらこれほどのものを仕上げてくるのかと驚嘆させられましたよ。前にも書きましたけれど、この作者さんって男女関係のあれこれをちゃんと「ラブコメ」で綱引きさせてる作品って珍しいんですよ。だから、この人がガチでラブコメしてくるのって新鮮だなあ、くらいの感覚だったんですが、新鮮どころじゃないや、これマジやっべえ、のレベルですわ。ベテランすげえ。

しかし、獅子王機関ってもっといかめしい感じの組織だと思ってたんだが、やってることを見るともしかしてこいつらただの「面白ろ組織」なんじゃないだろうな!? 一応、ふざけてるんじゃなくてちゃんと真剣で深刻な理由があってこそ、雪菜や紗矢華に秘めた目的を以て派遣した、というのは理解しているつもりなんだが、現実になにをしているかというと……。
「してやったり」みたいな顔をしている気がしたんだが、あんたらやってることただの女の子の斡旋と手回しだけですからね? 
にしてもだ、斡旋するべき人材の選定は実に見事。よくもまあ、あそこまで攻魔師としての実力と、女の子のチョロさを兼ね備えた娘さんを何人も抱えているものだ。ってか、雪菜も相当だったけれど、それを上回る勢いで紗矢華さんチョロすぎ!(笑 しかもヘタレだし! 

その点、浅葱は気合入ってたなあ。随分と一人相撲してばっかりだったので、そのまま迷走するのかと思いきや、腹据えてモヤモヤ吹き飛ばした途端、躊躇わずに行動にうってでましたよ、かっけえーー!
いやあ、男前の姐さんキャラかと思われた紗矢華がただのヘタレだったんで、その分浅葱の女っぷりが際立ちました。嫁についてはもう雪菜の独壇場なんだが、青春の甘酸っぱさでは全然負けてない、負けてないよ浅葱さん! この二大巨頭対決は何気に甲乙付けがたいなあ。紗矢華は愛玩動物扱いでOK?

一巻の段階ではあんまり立場なくてどうするんだろうと思っていた妹が、けっこう重要なポディションっぽかったのが発覚したり、アスタルテが再登場どころかかなり目立ってて嬉しかったり、三雲定番合法ロリ先生は前科があるのでもしかして子持ちじゃねえだろうな、とワクワクしたりと……女の子成分高いよね、結構。サブタイトルにあるライバルキャラ、ヴァトラーも決してキャラ薄いわけじゃないんだが、というかかなり濃いんだが、それでもラブコメに食われてた感ありだったかも。この調子で行くと、眷獣一匹に対して女の子一人の血を吸う、という計算になっちゃうんだが、さすがに12人はいないでしょ、多分。雪菜の発言を聞く限りでは、どうやら同じ相手でも別の眷獣に効果あるみたいだし。それでも、次回あたりは浅葱の出番になりそうな。ただでさえラストの展開で、大攻勢が勃発しそうだし。うはは、浅葱プッシュもそれはそれで嬉しいけど、それで雪菜が嫉妬するさまを見れるのはまたそれはそれで悦楽よのうw

1巻感想
 

9月30日

綾里けいし
(角川スニーカー文庫)
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慶野由志
(角川スニーカー文庫)
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三上こた
(角川スニーカー文庫)
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ヤマモトタケシ
(角川スニーカー文庫)
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桜目禅斗
(角川スニーカー文庫)
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タンバ
(角川スニーカー文庫)
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伏瀬
(GCノベルズ)
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棚架ユウ
(GCノベルズ)
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アロハ座長
(GCノベルズ)
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万野みずき
(GCノベルズ)
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支援BIS
(エンターブレイン)
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ぺもぺもさん
(エンターブレイン)
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とくめい
(エンターブレイン)
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飯田 栄静
(エンターブレイン)
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竹井 10日
(ファミ通文庫)
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小鈴危一
(モンスター文庫)
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川井 昂
(ヒーロー文庫)
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アネコ ユサギ
(ヒーロー文庫)
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朱雀 伸吾
(ヒーロー文庫)
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岩船 晶
(ヒーロー文庫)
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陽山 純樹
(ヒーロー文庫)
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ひだかなみ/山口悟
(ZERO-SUMコミックス)
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おだやか/クレハ
(B's-LOG COMICS)
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藤丸豆ノ介/友麻碧
(B's-LOG COMICS)
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一メルカ/深海亮
(B's-LOG COMICS)
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太田垣康男/矢立肇
(ビッグコミックス スペシャル)
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万乗大智
(少年サンデーコミックス スペシャル)
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9月29日

いのうえひなこ/棚架ユウ
(ライドコミックス)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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9月28日

三雲岳斗/Mika Pikazo
(新潮文庫nex)
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吉上亮/Mika Pikazo
(新潮文庫nex)
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9月27日

異識
(まんがタイムKRコミックス)
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ひさまくまこ
(まんがタイムKRコミックス)
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Koi
(まんがタイムKRコミックス)
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相崎うたう
(まんがタイムKRコミックス)
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セトユーキ
(まんがタイムKRコミックス)
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こめつぶ
(まんがタイムKRコミックス)
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福きつね
(まんがタイムKRコミックス)
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メイス
(まんがタイムKRコミックス)
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9月26日

えすのサカエ/宇野朴人
(角川コミックス・エース)
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相野仁/市倉とかげ
(角川コミックス・エース)
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平未夜/之貫紀
(角川コミックス・エース)
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大和田秀樹/矢立肇
(角川コミックス・エース)
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今ノ夜きよし/イノノブヨシ
(角川コミックス・エース)
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Ark Performance
(角川コミックス・エース)
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石田あきら/東出祐一郎
(角川コミックス・エース)
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前田理想/沢村治太郎
(角川コミックス・エース)
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鏡/丘野優
(角川コミックス・エース)
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東方Project/芦山
(電撃コミックスEX)
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笹倉綾人
(電撃コミックスNEXT)
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苗川采
(電撃コミックスNEXT)
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Dormicum
(電撃コミックスNEXT)
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山路新
(電撃コミックスNEXT)
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宝乃あいらんど/震電みひろ
(電撃コミックスNEXT)
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小早川ハルヨシ/金斬児狐
(アルファポリスCOMICS)
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くろの/永島ひろあき
(アルファポリスCOMICS)
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9月25日

涼樹悠樹
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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ネコ光一
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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でんすけ
(MFブックス)
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出井 啓
(MFブックス)
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一分 咲
(MFブックス)
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筧千里
(MFブックス)
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カヤ
(MFブックス)
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波多ヒロ/あまなっとう
(ガルドコミックス)
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やもりちゃん/じゃき
(ガルドコミックス)
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もちろんさん/猫子
(ガルドコミックス)
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吉川英朗/月夜涙
(ガルドコミックス)
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吉乃そら/ネコ光一
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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卯乃米/桜あげは
(ガルドコミックス)
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綾北まご/冬月光輝
(ガルドコミックス)
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9月24日

棚架ユウ/丸山朝ヲ
(バーズコミックス)
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天乃咲哉
(バーズコミックス)
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洋介犬
(バーズコミックス)
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かくろう/石神一威
(バーズコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ガンガンコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ビッグガンガンコミックス)
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長田悠幸/町田一八
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立
(ヤングガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ヤングガンガンコミックス)
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福田晋一
(ヤングガンガンコミックス)
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田尾典丈/三雲ジョージ
(ヤングガンガンコミックス)
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戌森四朗
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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田澤裕/友井太郎
(ヤングガンガンコミックス)
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9月22日

十文字 青/原作・プロデュース:Eve
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/原作・監修:みきとP
(MF文庫J)
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両生類 かえる
(MF文庫J)
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木緒 なち
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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川口士
(ダッシュエックス文庫)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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赤金武蔵
(ダッシュエックス文庫)
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河本ほむら/尚村透
(ガンガンコミックスJOKER)
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河本ほむら/斎木桂
(ガンガンコミックスJOKER)
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昆布わかめ
(ガンガンコミックスJOKER)
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サラ イネス
(イブニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニング KC)
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江口夏実
(モーニング KC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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藤本正二/Juan Albarran
(モーニング KC)
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千嶌オワリ/津田彷徨
(モーニング KC)
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森高夕次/足立金太郎
(モーニング KC)
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一乃ゆゆ/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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杉井光/篠アキサト
(MFコミックス アライブシリーズ)
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ぐう/水無瀬
(MFC)
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柏木郁乃
(MFC)
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倭ヒナ/ぷにちゃん
(MFC)
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9月21日

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9月20日

大和田秀樹
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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クール教信者
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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いとうえい
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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小宮地千々
(GCN文庫)
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一色一凛
(GCN文庫)
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風間レイ
(TOブックス)
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やしろ
(TOブックス)
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もちもち物質
(TOブックス)
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夕立悠理
(TOブックス)
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鳴沢明人
(HJ NOVELS)
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はぐれメタボ
(HJ NOVELS)
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9月19日

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9月16日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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長岡 マキ子
(富士見ファンタジア文庫)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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いつきみずほ
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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ラチム
(富士見ファンタジア文庫)
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紫大悟
(富士見ファンタジア文庫)
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朝陽千早
(富士見ファンタジア文庫)
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コイル
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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イダタツヒコ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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やまむらはじめ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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坂崎ふれでぃ
(サンデーGXコミックス)
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了子
(裏少年サンデーコミックス)
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神内アキラ
(裏少年サンデーコミックス)
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柊一葉/じろあるば
(裏少年サンデーコミックス)
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内藤マーシー
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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裏那圭/晏童秀吉
(講談社コミックス)
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むちまろ
(KCデラックス)
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硬梨菜/不二涼介
(KCデラックス)
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さゆこ
(フロース コミック)
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あるてぃ/染井由乃
(フロース コミック)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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キナミブンタ
(ヤングジャンプコミックス)
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大河原遁
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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子新唯一
(ヤングジャンプコミックス)
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グレゴリウス山田
(ヤングジャンプコミックス)
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ヤマザキマリ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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瀬尾つかさ/bomi
(ヤングジャンプコミックス)
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川口士/的良みらん
(ヤングジャンプコミックス)
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9月15日

コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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福地翼
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌/阿部ゆたか
(少年サンデーコミックス)
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かんばまゆこ/青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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田中現兎
(マガジンエッジKC)
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川田暁生
(マガジンエッジKC)
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ひな姫/猫又ぬこ
(マガジンエッジKC)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(講談社コミックス月刊マガジン)
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杜乃ミズ/餅月望
(コロナ・コミックス)
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中島鯛/ほのぼのる500
(コロナ・コミックス)
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まいたけ/生咲日月
(コロナ・コミックス)
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わかさこばと/春の日びより
(コロナ・コミックス)
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羽尻伊織/鉄人じゅす
(コロナ・コミックス)
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ハム男
(アース・スターノベル)
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友麻碧
(富士見L文庫)
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柚原 テイル
(富士見L文庫)
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七沢 ゆきの
(富士見L文庫)
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9月14日

鳥羽徹
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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海空りく
(GA文庫)
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海月くらげ
(GA文庫)
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柚本悠斗
(GA文庫)
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白石定規
(GAノベル)
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白石定規
(GAノベル)
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守雨
(GAノベル)
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金明豪×KJ
(アフタヌーンKC)
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こだまはつみ
(モーニング KC)
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9月13日

横島日記
(リュウコミックス)
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わらいなく
(リュウコミックス)
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9月12日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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河添太一
(ガンガンコミックス)
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宮澤伊織/水野英多
(ガンガンコミックス)
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南海遊/村山なちよ
(ガンガンコミックス)
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高津カリノ
(ガンガンコミックス)
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オジロマコト
(ビッグコミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックス)
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田岡りき
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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源素水
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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七尾ナナキ
(裏少年サンデーコミックス)
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空谷玲奈/昴カズサ
(ガンガンコミックスONLINE)
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高野裕也
(ガンガンコミックスONLINE)
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礼島れいあ
(ガンガンコミックスONLINE)
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長岡マキ子/カルパッチョ野山
(ガンガンコミックスONLINE)
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森貴夕貴
(アース・スター コミックス)
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咲メギコ/師裏剣
(アース・スター コミックス)
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瑚澄遊智/漂月
(アース・スター コミックス)
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しろ
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス)
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浜田よしかづ
(アクションコミックス)
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ピロヤ
(メテオCOMICS)
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火曜
(まんがタイムKRコミックス)
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カエルDX
(まんがタイムKRコミックス)
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霜月絹鯊
(まんがタイムKRコミックス)
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そめちめ
(まんがタイムKRコミックス)
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9月10日

餅月望
(TOブックス)
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もちだもちこ
(TOブックス)
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岡崎マサムネ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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榛名丼
(TOブックス)
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9月9日

アサウラ/Spider Lily
(電撃文庫)
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アサウラ
(電撃文庫)
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佐伯庸介
(電撃文庫)
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西 条陽
(電撃文庫)
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宇野朴人
(電撃文庫)
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三河ごーすと
(電撃文庫)
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佐島 勤
(電撃文庫)
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鎌池和馬
(電撃文庫)
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駒居未鳥
(電撃文庫)
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逢縁奇演
(電撃文庫)
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ミサキナギ
(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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岬 鷺宮
(電撃文庫)
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夏 みのる
(カドカワBOOKS)
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遠野 九重
(カドカワBOOKS)
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明。
(カドカワBOOKS)
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流優
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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ヤマザキコレ
(BLADEコミックス)
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ツクモイスオ/三田誠
(BLADEコミックス)
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住川惠/甘岸久弥
(BLADEコミックス)
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yoruhashi
(BLADEコミックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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横山コウヂ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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福原蓮士/つちせ八十八
(ドラゴンコミックスエイジ)
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稲葉白
(ドラゴンコミックスエイジ)
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二式恭介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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遠野ノオト/流優
(ドラゴンコミックスエイジ)
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はっとりまさき
(ドラゴンコミックスエイジ)
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神谷ユウ/桜木桜
(角川コミックス・エース)
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吉岡剛/菊池政治
(角川コミックス・エース)
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唐澤和希/藤本れもち
(角川コミックス・エース)
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皇ハマオ/月夜涙
(角川コミックス・エース)
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緒原博綺
(角川コミックス・エース)
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げしゅまろ
(角川コミックス・エース)
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ヨシラギ
(角川コミックス・エース)
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RYOMA/カンブリア爆発太郎
(角川コミックス・エース)
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レフトハンド/伽藍堂
(角川コミックス・エース)
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窪茶/涼暮皐
(角川コミックス・エース)
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ゼロキ/雪村ゆに
(角川コミックス・エース)
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蟹丹/トネ・コーケン
(角川コミックス・エース)
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TYPE−MOON/中谷
(角川コミックス・エース)
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Team RWBY Project/スエカネクミコ
(電撃コミックスNEXT)
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コトバノリアキ
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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金田陽介
(講談社コミックス)
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大森藤ノ/青井聖
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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9月8日

エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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ヤチモト/resn
(KCデラックス)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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茅田丸/丁々発止
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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くうねりん
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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芳橋アツシ/延野正行
(シリウスKC)
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亜希乃千紗
(シリウスKC)
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9月7日

赤堀君
(アフタヌーンKC)
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伊口紺/保志レンジ
(アフタヌーンKC)
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LEN[Aー7]
(アフタヌーンKC)
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深山鈴/茂村モト
(ガンガンコミックスUP!)
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森田季節/出水高軌
(ガンガンコミックスUP!)
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ケンノジ/松浦はこ
(ガンガンコミックスUP!)
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羽柴実里/zinbei
(ガンガンコミックスUP!)
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常磐くじら/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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串木野たんぼ/ぽんこつわーくす
(ガンガンコミックスUP!)
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鈴木竜一
(SQEXノベル)
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初枝れんげ
(SQEXノベル)
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十夜
(SQEXノベル)
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9月6日

西尾 維新
(講談社)
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智弘カイ/カズタカ
(KCデラックス)
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二階堂 幸
(KCデラックス)
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9月5日

和成 ソウイチ
(ドラゴンノベルス)
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白水 廉
(ドラゴンノベルス)
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釜田/六つ花えいこ
(フロース コミック)
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御守リツヒロ/柚原テイル
(フロース コミック)
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轟斗ソラ/柏てん
(フロース コミック)
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ORKA/Spice&Kitty
(フロース コミック)
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Kindle B☆W

9月2日

(TYPE-MOONBOOKS)
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浅野りん
(角川コミックス・エース)
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ナカノ/八木羊
(角川コミックス・エース)
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日月ネコ/渡辺恒彦
(角川コミックス・エース)
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バラ子
(角川コミックス・エース)
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赤羽ぜろ
(角川コミックス・エース)
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三部けい
(角川コミックス・エース)
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縞野やえ/MB
(角川単行本コミックス)
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葦原大介
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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権平ひつじ
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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助野嘉昭
(ジャンプコミックス)
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空もずく/十森ひごろ
(ジャンプコミックス)
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猗笠怜司
(ジャンプコミックス)
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横山左
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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矢吹健太朗
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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叶恭弘
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ヤングジャンプコミックス)
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桂イチホ/ふか田さめたろう
(PASH!コミックス)
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むらさきゆきや/春日秋人
(講談社ラノベ文庫)
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空埜 一樹
(講談社ラノベ文庫)
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延野 正行
(Kラノベブックス)
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都神 樹
(Kラノベブックス)
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天宮暁
(Kラノベブックス)
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カラユミ
(Kラノベブックス)
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9月1日

枯野 瑛
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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入栖
(角川スニーカー文庫)
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ケンノジ
(角川スニーカー文庫)
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穂積 潜
(角川スニーカー文庫)
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海道左近
(HJ文庫)
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藤木わしろ
(HJ文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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結石
(HJ文庫)
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坂石遊作
(HJ文庫)
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海野アロイ
(アース・スター ルナ)
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井上みつる
(アース・スター ルナ)
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長谷川哲也
(YKコミックス)
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塩野干支郎次
(YKコミックス)
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保志あかり/大木戸いずみ
(B’s-LOG COMICS)
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白川祐/チョコカレー
(コロナ・コミックス)
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森野眠子/みたらし団子
(コロナ・コミックス)
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浅葱洋/ニシキギ・カエデ
(コロナ・コミックス)
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きららファンタジア製作委員会/鴻巣覚
(FUZコミックス)
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白尾こじょ
(FUZコミックス)
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ミナミト/六升六郎太
(HJコミックス)
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