3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 中山競馬場1,200メートル(芝・右 外)
ルガルだーーー!!!
13番ルガル、西村淳也ジョッキーG1初制覇っ!!
ルガルだーーー!!! ルガル9番人気だったのか。穴じゃないですか。でも、ルガルは人気薄にしちゃいけない馬でしたよ。何しろこの春の高松宮記念では1番人気だったんですよ? レースは10着になってしまいましたが、これはレース後に骨折が発覚したんですよね。実力で負けたわけじゃなかった。春にはこのルガルがだいたい同じメンツ相手に一番強いと目された馬だったんですから。
にしても、骨折休養明けですからね。叩きもせずに直行でしたからね。強くは押せないのはわかる。
9番人気ったって、今回メンツが豪勢すぎて、上の8頭並べてみたらこの春から夏にかけて強烈な強さ、実績を示してきた面々ばかりですからね。高松宮記念の時と比べても一皮も二皮も剥けて本格化、覚醒、今が全盛期! となってるような馬も何頭も居ましたからね。骨折休養明けの馬を、まだG1勝ちなどの強さの証明を勝ち取っていなかったルガルが単勝人気この位置というのは仕方なかったのでしょう。
だが夏に実績を積み上げた面々と比べても、サトノレーヴ、マッドクール、ママコチャ、ナムラクレアといったメンツ相手でも引けを取らない同格の、まさにシュメール語で王(キング)という意味である
ルガルの名にふさわしいスプリント王の実力を示したわけだ。
フロック勝ちとか展開に恵まれたってもんじゃないですよ。最も速さで勝負するスプリントレースで速いから勝った! 強いから勝った! という素晴らしいレースでした。
レースは想定通り逃げ馬ピューロマジックが抜け出し、大外枠になってしまったウイングレイテストも覚悟決めて番手につける。ルガルもすぐにスピードに乗ってこの時点で3番手。そしてスタートの上手いビクターザウィナーが4番手につけている。ママコチャはその後ろ。マッドクールがその外で、この二頭は位置取り的にはこのくらいが予定通りだっただろう。トウシンマカオも思ったより前目につけられてて、馬群も固まらなかったのでそんなに窮屈にならない状態だったんじゃないかな。
このスタートの時にサトノレーヴはあまり行き足つかなかったのか。これまで先行から突き離して圧巻の勝ち方をしてきたレーヴですが、今回は中段後ろめの馬群に包まれる形に。
とか言ってるうちにぐんぐんとピューロマジックが馬群を離して大逃げしていくんですよ。あんた、1200戦でなんでそんなに引き離せるの!? と、思ったら前半32.0秒!?
スタンドがどよめく!
速いなんてもんじゃない。全力全開のフルスロットルじゃねえか! その勢いのまま4角を曲がり切って直線に入った段階でもまだ2番手との距離がある。正直このまま行ってしまうんじゃないの? というくらいの手応え。
後ろは、後ろはあんまりにもペースが早すぎてついてこれない馬たちと、食いついていく馬たちがバラけて直線突入してるのに馬群が縦長に。
直線入った段階でピューロマジックから3,4馬身あいて2番手集団。さらに同じくらい馬身ひらいて後続集団がちぎれた彗星の尾のように散らばっている。
その2番手集団もウイングレイテストが力尽きて脱落。ビクターザウィナーも粘るも後続に追いつかれる中、ルガルのみが失速せずに逃げるピューロに食らいついていく。
ピューロも粘ったものの、最後の坂で足が止まる。後続から猛追してくるのが、最内トウシンマカオと馬群を縫ってママコチャ。特にマカオが素晴らしい足で中山の内を突いてくる。
さらに、大外も大外から10頭くらいぶち抜いてとんでもない脚でレース画面の外から突っ込んでくるナムラクレア!!
しかしゴール前、激戦を制したのは最後まで脚衰えなかったルガル。クビ差猛追のマカオを押さえてゴール!!
凄まじい激戦、激戦、激戦でした。4着ママコチャまでクビ差クビ差クビ差。2着トウシンマカオ、3着ナムラクレア、4着ママコチャとまさにこれまでの実績を叩きつけてくるような強くて速い競馬を見せてくれましたが、それらをねじ伏せたルガルの強さがひときわ輝く本当に激戦でありました。
2着のトウシンマカオ。前走のセントウルステークスでは先行有利の展開の中で他馬をなで斬る格の違いを感じさせる走りを見せていました。元々左回りは苦手にも関わらず前走は別格の走りを見せてくれたことで、得意の右回りとなる今回はさらに真価を発揮してくれるんじゃないか、と期待されてたんですよね。
しかし、決まった枠番はまさかの2番。この子、走りのストライドが大きいタイプで、馬群などで窮屈なところに押し込められると途端に走らなくなっちゃう子なんですよね。これまでも大負けするのは内枠に入ったとき。快勝するのは大外、というパターンが多かった。なので、2番に入ったことで人気も5番人気になってたんですよね。外枠の方なら2番人気くらい争ってたんじゃないでしょうか。
ところが、このレースの超高速展開のお陰で馬群は終始詰まることなくバラけてて、マカオは有利とされる内枠沿いを伸び伸びと走ることが叶ったのです。この内外の差がクレアとの着順にも繋がったんじゃないでしょうか。
3着はナムラクレア。パートナーの浜中くんが直前で騎乗停止になった影響で、鞍上は初コンビとなる横山武史騎手に乗り替わってました。最後、外に持ち出すコース選択はどうだっただろう。いや、あの位置からだとバラけててルートは空いているとはいえ、馬群を縫って進んでいかなくてはならない内側よりも、外を選んだのは間違いではないのだろうけれど、ギアがトップに入ってから驀進しはじめるまでにワンテンポ空いてしまったのは間違いないでしょう。これまで内で詰まって前に届かない事が多かったクレアですから、鞍上が浜中くんでも同じ選択はしただろうかねえ。
最近はスタートで出脚がつかずに後ろからになってしまうクレア。今回も後方集団からの競馬になって、直線入った段階でもかなり後ろの方。一旦はカメラの画面から消えるほど。似たような位置にいた馬たちはスピードに追随できず前に絡むこともできず。そんな中でクレアだけが、次元の違う脚でぶっ飛んでくる。やっぱり、この子本当に強いよ。毎回毎回、負けても負けてもああメチャクチャ強いなあと感嘆させてくれる競馬をするナムラクレアが、本当に愛おしい。どうかG1勝ってほしいんだけどなあ。悲願よなあ。
4着はママコチャ。相変わらず鞍上の川田騎手はベストとしか言いようのない騎乗をする。それをして、今回のハイペースっぷりは想定外だっただろう。ママコチャも状態は一叩きして完璧に仕上がっていて、去年このレースを勝った時より強くなってたんじゃないだろうか。ソダシの妹じゃなくスプリント女王ママコチャというG1馬としての風格みたいなものが感じられた。
その彼女がベストの競馬をして力を尽くして4着である。それほどのレースだったということです。
5着にウインマーベル。マーベル、きっちり5着に入ってるのほんとに強か。最近はずっと1400を主戦場にしてきて、阪神カップ阪急杯京王杯と1400の主要重賞片っ端から掻っ攫っていた馬ですが、この超ハイペースの1200戦でもスピードで引けを取らなかったんですから、やっぱ強いよ。
6着には香港馬ビクターザウィナー。高松宮記念では3着と好走して、再び日本のG1に参戦してきたビクターザウィナー。高松では内を嫌って外に出してしまったために3着というルート選択誤ったんじゃないの、という所もあったんですよね。今回は日本の馬場にも慣れているマジックマン・モレイラが騎乗という事でもはや隙なし、だったはずなんですが……幾らなんでもハイペース過ぎました。
まあ高松のあとの香港に帰っての2戦では負けちゃってたみたいなので、状態が良かったかは怪しいのですけれど、さらにこれだけ普段慣れないだろうペースに巻き込まれては辛かったでしょう。にも関わらず、先行から粘って6着まで残っていることが強いです。わりと早めに直前で後続に尻食いつかれてたはずなんですが、そっからズルズルと行かなかったもんなあ。
7着。ここで一番人気のサトノレーヴでした。まさかレーヴがとぶとは思わんかった。
まさに充実の黄金期を迎えていたレーヴ。春から夏にかけての3戦を圧勝完勝無敵!と言わんばかりの勝ち方を見せて、並み居る強豪を押さえての1番人気。中身のみっしり詰まったでっかい尻。調教もみなぎり迸るような動きを見せていて、まさに本命って感じだったんですよねえ。
これまでのレースの相手も決して弱いメンツじゃなかったですし。
しかし今回は出足がつかなかったのが、致命的になってしまいました。超ハイペース展開に対して終始後手後手後手に回ってしまって、バタバタしてるうちに脚も溜められず馬群に包まれ、外に出してももう脚が残ってなくて、ジリジリと伸びたものの結局スピードについていけなかった。
この負け方はちょっと痛いですよ。
あと、人気馬の中ではマッドクール。高松宮記念の覇者ですが、香港のレースのあとはじっくりと休養。なんか暑いのダメみたいで、当初からこのスプリンターズS直行でプラン練ってたらしいです。ですから、仕上げは万全だったのは間違いないみたいです。だから休養明けで走らなかったってわけじゃないと思われます。時計の速さに関しても、出走馬の中では1分6秒台も経験して勝ってる馬なんで速い時計持ってないってわけじゃなかったはず。なんだけど、今回のレースは前半がとにかく無茶苦茶で、11.8 - 9.9 - 10.4というラップタイムでしたからね。9秒台ってあんま見たことないんですけど!? この超前傾についてこれなかったんじゃないかなあ。内に入れられずに外を回らされたのも痛い。まさかの12着でした。
オオバンブルマイも、前走では札幌のキーンランドカップであの短い直線で後方一気で3着に入るという豪脚を見せましたけれど、今回最後方からではさすがに無理でした。11着。
いや、じゃあクレアはどうやってあそこから3着まで来たんだよって話なんですけどね。
今回はなかなか特殊な展開になりましたけれど、だからこそ速さと強さをギリギリまで絞り出せた馬が勝ち、また上位に来たという見ごたえのあるレースでありました。
さあ、このメンツで暮れの香港、世界のスプリントの頂点の舞台に殴り込みですか!?
ルガルだーーー!!!
13番ルガル、西村淳也ジョッキーG1初制覇っ!!
ルガルだーーー!!! ルガル9番人気だったのか。穴じゃないですか。でも、ルガルは人気薄にしちゃいけない馬でしたよ。何しろこの春の高松宮記念では1番人気だったんですよ? レースは10着になってしまいましたが、これはレース後に骨折が発覚したんですよね。実力で負けたわけじゃなかった。春にはこのルガルがだいたい同じメンツ相手に一番強いと目された馬だったんですから。
にしても、骨折休養明けですからね。叩きもせずに直行でしたからね。強くは押せないのはわかる。
9番人気ったって、今回メンツが豪勢すぎて、上の8頭並べてみたらこの春から夏にかけて強烈な強さ、実績を示してきた面々ばかりですからね。高松宮記念の時と比べても一皮も二皮も剥けて本格化、覚醒、今が全盛期! となってるような馬も何頭も居ましたからね。骨折休養明けの馬を、まだG1勝ちなどの強さの証明を勝ち取っていなかったルガルが単勝人気この位置というのは仕方なかったのでしょう。
だが夏に実績を積み上げた面々と比べても、サトノレーヴ、マッドクール、ママコチャ、ナムラクレアといったメンツ相手でも引けを取らない同格の、まさにシュメール語で王(キング)という意味である
ルガルの名にふさわしいスプリント王の実力を示したわけだ。
フロック勝ちとか展開に恵まれたってもんじゃないですよ。最も速さで勝負するスプリントレースで速いから勝った! 強いから勝った! という素晴らしいレースでした。
レースは想定通り逃げ馬ピューロマジックが抜け出し、大外枠になってしまったウイングレイテストも覚悟決めて番手につける。ルガルもすぐにスピードに乗ってこの時点で3番手。そしてスタートの上手いビクターザウィナーが4番手につけている。ママコチャはその後ろ。マッドクールがその外で、この二頭は位置取り的にはこのくらいが予定通りだっただろう。トウシンマカオも思ったより前目につけられてて、馬群も固まらなかったのでそんなに窮屈にならない状態だったんじゃないかな。
このスタートの時にサトノレーヴはあまり行き足つかなかったのか。これまで先行から突き離して圧巻の勝ち方をしてきたレーヴですが、今回は中段後ろめの馬群に包まれる形に。
とか言ってるうちにぐんぐんとピューロマジックが馬群を離して大逃げしていくんですよ。あんた、1200戦でなんでそんなに引き離せるの!? と、思ったら前半32.0秒!?
スタンドがどよめく!
速いなんてもんじゃない。全力全開のフルスロットルじゃねえか! その勢いのまま4角を曲がり切って直線に入った段階でもまだ2番手との距離がある。正直このまま行ってしまうんじゃないの? というくらいの手応え。
後ろは、後ろはあんまりにもペースが早すぎてついてこれない馬たちと、食いついていく馬たちがバラけて直線突入してるのに馬群が縦長に。
直線入った段階でピューロマジックから3,4馬身あいて2番手集団。さらに同じくらい馬身ひらいて後続集団がちぎれた彗星の尾のように散らばっている。
その2番手集団もウイングレイテストが力尽きて脱落。ビクターザウィナーも粘るも後続に追いつかれる中、ルガルのみが失速せずに逃げるピューロに食らいついていく。
ピューロも粘ったものの、最後の坂で足が止まる。後続から猛追してくるのが、最内トウシンマカオと馬群を縫ってママコチャ。特にマカオが素晴らしい足で中山の内を突いてくる。
さらに、大外も大外から10頭くらいぶち抜いてとんでもない脚でレース画面の外から突っ込んでくるナムラクレア!!
しかしゴール前、激戦を制したのは最後まで脚衰えなかったルガル。クビ差猛追のマカオを押さえてゴール!!
凄まじい激戦、激戦、激戦でした。4着ママコチャまでクビ差クビ差クビ差。2着トウシンマカオ、3着ナムラクレア、4着ママコチャとまさにこれまでの実績を叩きつけてくるような強くて速い競馬を見せてくれましたが、それらをねじ伏せたルガルの強さがひときわ輝く本当に激戦でありました。
2着のトウシンマカオ。前走のセントウルステークスでは先行有利の展開の中で他馬をなで斬る格の違いを感じさせる走りを見せていました。元々左回りは苦手にも関わらず前走は別格の走りを見せてくれたことで、得意の右回りとなる今回はさらに真価を発揮してくれるんじゃないか、と期待されてたんですよね。
しかし、決まった枠番はまさかの2番。この子、走りのストライドが大きいタイプで、馬群などで窮屈なところに押し込められると途端に走らなくなっちゃう子なんですよね。これまでも大負けするのは内枠に入ったとき。快勝するのは大外、というパターンが多かった。なので、2番に入ったことで人気も5番人気になってたんですよね。外枠の方なら2番人気くらい争ってたんじゃないでしょうか。
ところが、このレースの超高速展開のお陰で馬群は終始詰まることなくバラけてて、マカオは有利とされる内枠沿いを伸び伸びと走ることが叶ったのです。この内外の差がクレアとの着順にも繋がったんじゃないでしょうか。
3着はナムラクレア。パートナーの浜中くんが直前で騎乗停止になった影響で、鞍上は初コンビとなる横山武史騎手に乗り替わってました。最後、外に持ち出すコース選択はどうだっただろう。いや、あの位置からだとバラけててルートは空いているとはいえ、馬群を縫って進んでいかなくてはならない内側よりも、外を選んだのは間違いではないのだろうけれど、ギアがトップに入ってから驀進しはじめるまでにワンテンポ空いてしまったのは間違いないでしょう。これまで内で詰まって前に届かない事が多かったクレアですから、鞍上が浜中くんでも同じ選択はしただろうかねえ。
最近はスタートで出脚がつかずに後ろからになってしまうクレア。今回も後方集団からの競馬になって、直線入った段階でもかなり後ろの方。一旦はカメラの画面から消えるほど。似たような位置にいた馬たちはスピードに追随できず前に絡むこともできず。そんな中でクレアだけが、次元の違う脚でぶっ飛んでくる。やっぱり、この子本当に強いよ。毎回毎回、負けても負けてもああメチャクチャ強いなあと感嘆させてくれる競馬をするナムラクレアが、本当に愛おしい。どうかG1勝ってほしいんだけどなあ。悲願よなあ。
4着はママコチャ。相変わらず鞍上の川田騎手はベストとしか言いようのない騎乗をする。それをして、今回のハイペースっぷりは想定外だっただろう。ママコチャも状態は一叩きして完璧に仕上がっていて、去年このレースを勝った時より強くなってたんじゃないだろうか。ソダシの妹じゃなくスプリント女王ママコチャというG1馬としての風格みたいなものが感じられた。
その彼女がベストの競馬をして力を尽くして4着である。それほどのレースだったということです。
5着にウインマーベル。マーベル、きっちり5着に入ってるのほんとに強か。最近はずっと1400を主戦場にしてきて、阪神カップ阪急杯京王杯と1400の主要重賞片っ端から掻っ攫っていた馬ですが、この超ハイペースの1200戦でもスピードで引けを取らなかったんですから、やっぱ強いよ。
6着には香港馬ビクターザウィナー。高松宮記念では3着と好走して、再び日本のG1に参戦してきたビクターザウィナー。高松では内を嫌って外に出してしまったために3着というルート選択誤ったんじゃないの、という所もあったんですよね。今回は日本の馬場にも慣れているマジックマン・モレイラが騎乗という事でもはや隙なし、だったはずなんですが……幾らなんでもハイペース過ぎました。
まあ高松のあとの香港に帰っての2戦では負けちゃってたみたいなので、状態が良かったかは怪しいのですけれど、さらにこれだけ普段慣れないだろうペースに巻き込まれては辛かったでしょう。にも関わらず、先行から粘って6着まで残っていることが強いです。わりと早めに直前で後続に尻食いつかれてたはずなんですが、そっからズルズルと行かなかったもんなあ。
7着。ここで一番人気のサトノレーヴでした。まさかレーヴがとぶとは思わんかった。
まさに充実の黄金期を迎えていたレーヴ。春から夏にかけての3戦を圧勝完勝無敵!と言わんばかりの勝ち方を見せて、並み居る強豪を押さえての1番人気。中身のみっしり詰まったでっかい尻。調教もみなぎり迸るような動きを見せていて、まさに本命って感じだったんですよねえ。
これまでのレースの相手も決して弱いメンツじゃなかったですし。
しかし今回は出足がつかなかったのが、致命的になってしまいました。超ハイペース展開に対して終始後手後手後手に回ってしまって、バタバタしてるうちに脚も溜められず馬群に包まれ、外に出してももう脚が残ってなくて、ジリジリと伸びたものの結局スピードについていけなかった。
この負け方はちょっと痛いですよ。
あと、人気馬の中ではマッドクール。高松宮記念の覇者ですが、香港のレースのあとはじっくりと休養。なんか暑いのダメみたいで、当初からこのスプリンターズS直行でプラン練ってたらしいです。ですから、仕上げは万全だったのは間違いないみたいです。だから休養明けで走らなかったってわけじゃないと思われます。時計の速さに関しても、出走馬の中では1分6秒台も経験して勝ってる馬なんで速い時計持ってないってわけじゃなかったはず。なんだけど、今回のレースは前半がとにかく無茶苦茶で、11.8 - 9.9 - 10.4というラップタイムでしたからね。9秒台ってあんま見たことないんですけど!? この超前傾についてこれなかったんじゃないかなあ。内に入れられずに外を回らされたのも痛い。まさかの12着でした。
オオバンブルマイも、前走では札幌のキーンランドカップであの短い直線で後方一気で3着に入るという豪脚を見せましたけれど、今回最後方からではさすがに無理でした。11着。
いや、じゃあクレアはどうやってあそこから3着まで来たんだよって話なんですけどね。
今回はなかなか特殊な展開になりましたけれど、だからこそ速さと強さをギリギリまで絞り出せた馬が勝ち、また上位に来たという見ごたえのあるレースでありました。
さあ、このメンツで暮れの香港、世界のスプリントの頂点の舞台に殴り込みですか!?























































































































































































































































































































































































































































Amazon
Amazon