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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 7 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★☆   



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 7 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】  タンバ/夕薙 角川スニーカー文庫

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次なる暗躍は――聖女レティシアに迫る闇を払え!

記念式典の裏で動き出した犯罪組織グリモワール。聖女レティシアを狙う彼らを討伐すべく、それぞれ動き出すアルとレオだったが、二人を待ち受けていたのは帝都全体を巻き込まんとする更なる強大な陰謀だった……!

レティシアさん、アルが民草の事は考えてない、というのは流石に見立て違いじゃないだろうか。シルバーがあれはギルドの理念に基づいているのか、常々一般市民を優先で働いているのを見ているだけに、それはちょっと違うんじゃないですか、と思ってしまった。まあそれだけ、親しくなった人にも一番奥底は見せていないという事なのかもしれない。王様に向いてはいないかもしれないけれど、やるとなったら向き不向きはうっちゃってやってのけるんだろうなあ。
ともあれ、今回はレオの主人公回でありました。やっぱり男はヒロインが居てこそ一本芯が通るというものです。
今までのレオは、理想的な英雄の道を歩んでいたと言えます。理念があり理想があり信念があり、家族への愛情があり親しい者たちへの親愛がありました。でも、そこにはレオナルト個人としての原動力となるものがあまり感じられなかったんですよね。キラキラとしたものはあっても、ギラギラとした個人としての欲望、滾る炎が見当たらないからどこか存在感が軽いものがあったのです。
彼を神輿に掲げる人達には関係のないことでしょうし、彼を指揮官に戦う将兵たちにとっても今までのレオで十分だったでしょう。でも、王になるとして、主人公となるとして、彼の拠り所が理想と家族にしかないというのはどこか頼りなかった。
でも、今回彼個人の最優先するべき確かな拠り所ができたわけです。レティシアという彼にとっての芯が通ったことで、レオナルトに揺るぎない重みが生まれたのでした。
……むしろ、未だにフラフラしているアルの方が逆転して軽く感じるようにすらなった気がするぞ。
君の方はなにをしてるんだ?
アルの方にはレオに通ったような芯が通っているのだろうか。フィーネとエルナへのそれは相変わらず中途半端というか、お前が弟をけしかけられるような立場か、というような曖昧さですしねえ。
弟を皇帝にする。家族の身の安全を確保する。それは立派な動機だけれど、そこからさらに上積みをしてみせたレオに対して、アルはどうなんだろうね、というあたりがちょっと気になってきた。アルの方は成長しているのだろうか。
とりあえず、裏で進んでいるであろう陰謀に対して、出来得る限り最適に対応している、とは言えるんだろうけれど、なんかモグラ叩きじゃないけれど、主導権握られっぱなしで対処療法に駆けずり回っている、という印象でそれは暗躍している、とはイイ難い気がする。カバーできているとはいえ、先手が全然取れないまま、というのは策謀家としては些か物足りないなあ。
だいたい、ズルズルとゴードンやザンドラみたいな三流相手に決着つけられないまま、しかも未だにイニシアチブを握られていて叩き潰せていない、というのがねえ。長々と相手するような立派な敵じゃないですしねえ。
まあ、向こうに回してこれは恐ろしい、というような大した敵が今までも居たわけじゃないのですが。未だにヘンリックみたいな雑魚に好き勝手喚かせているというのも、なにやってんだと思ってしまいますし。先にアルが大暴れして自分を舐め腐ってたバカ貴族どもを粛清したのに、似たようなバカ全然減ってないんじゃないの、これ。脅しにもならなかったんだろうか、あれ。
あと、聖女様まわりの政治的な状況、説明されてもちょっとなんでそうなるの? という話ばかりであんまり納得いかなかったなあ。粛清を受け入れていたのも理由含めてよくわからんかったけれど、聖女様、レオに嫁いできちゃったら戦争の機運が萎むどころか、むしろ煽ることになるんじゃないの?
そもそも帝国自体も、せっかく掌中に様々な他国の駒が入ってきている状況なのに、うまく利用するどころか逆に政略謀略のネタにされて振り回されているのを見ると、外交下手か、と思ってしまうところだし、皇帝パパからしてあんた、子供らに実質殺し合いになるような帝位争いさせておいて、身内同士の争いに外国が手を伸ばしてこない、と本気で思ってたんだろうか。裏切らないと信じるにしても、他国にまんまと利用されない、と信じるにしても、それは楽観がすぎる。頭に花畑が咲いていると言いたくなりますぞ。実のところ、あんまり父帝って名君の類には見えないんだよなあ。ザンドラも処分してないからあんな事になるんだし。


最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 6 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★☆   



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 6 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】  タンバ/夕薙 角川スニーカー文庫

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次なる暗躍は――表の顔、出涸らし皇子の実力を知らしめろ!?

フィーネに殺到する若手貴族からの結婚の申し込み。歯止めの利かない状況を打破すべく、皇族の力を存分に使うアルに貴族たちは為す術もなく……。そして、ついに開かれる記念式典の来賓にはレオの初恋の相手が!?

これ、今回のフィーネにちょっかいを出そうとした若手貴族たちを一網打尽にした作戦、結構なやらかし案件だったんじゃないだろうか。
皇帝の権威まで持ち出して、事を最大限大きくしていわゆる「大事」にしたのはそれだけフィーネと自分との間を邪魔してくる連中を根絶やしにしたかったからなんだろうけど、結果としてアルは状況のコントロールに大失敗してるんですよね。その挙げ句、国内で内乱が置きかねない、そうでなくても貴族家と皇家の間に修復し難い亀裂が生じる、或いは国内の連携がガタガタになって戦力が喪われる、みたいなかなり酷い混乱が起こりかねない瀬戸際まで行っちゃったわけですから。
一応、アルが事を収めた形になってますけれど、状況をここまで混乱させたのは彼の強硬手段によるものですし、途中からコントロール手放して皇帝に丸投げしてしまった部分もありましたしね。
正直、ここまで大事になってしまったのは評価できないですね、かなりの禍根を残してしまいましたし。元々、ラウレンツたちが自分の感情を制御できない愚かさからこそ起こった案件なのですから、その上彼らの感情をあれだけ逆撫でして徹底的に叩いておきながら、彼と落とし所を共有できると考えた方がちょっとどうなのかな、と。相手らがバカなのを利用しておいて、そのバカさに振り回されてたらねえ。
皇太子妃が皇后を引っ張り出してきたのだって、結局感情の問題ですしね。そもそもアルがこの件を強圧的に片付けようとしたのもアルの感情に基づくものだったのですから、ややも感情がもたらすものを軽視してしまったのかな、と思ってしまうわけです。どれほど愚かでも肉親は肉親、これで皇太子妃やラウレンツの姉だという近衛騎士団長とも隔意が生まれてしまった、禍根が残ったと考えるほうが自然でしょう。レオのフリまでしてしまったことで、なんかアル個人じゃなくて彼らの陣営そのものへのヘイトも集めてしまったように思いますし。
なんか、冷徹な判断もできるとレオの評価高まってるみたいですけれど、直接家に被害くらった人らは恨むでしょう、普通。悪いのは自分達の子息と頭ではわかっていても、それで納得できるかというのはまた別な話ですしね。オマケに、アルが煽った節まであるわけですし。
やり方としてもっと穏当というか、ここまで周りを巻き込む形でないやり方もあったと思うんですよね。軍師候補の人が行ってたみたいなフィーネを巻き込むやり方じゃなくても、親の方はまともな人物が多かったようですし、そちら側からアプローチかけて喫緊の強行を防ぎつつ、あとは個別にプチプチと狙い撃ちして潰していくようなスマートなやり方だって、色々とあったでしょう。
結局は、そうした迂遠な方法を選ばなかったのは、アルがブチ切れたからなんですよね、これ見る限り。自分とフィーネの間柄に口出ししてくるんじゃねえ、という怒りが撃滅・滅殺、全殺し、という殺意の塊みたいな過激なやり方になってしまったようにしか見えない。
フィーネのためではなく、あくまでアルの感情に基づく行動だった、と。
まあそういう情動を悪いとは思わないですし、悪いのはあの若手貴族たちなのは間違いないのですけれど、やり方としては褒められてものではなかった、悪手のたぐいだったと思ってしまいます。あの軍師候補の人になんで合格貰えたのは、正直わからんw
それに、あれだけ過敏にフィーネを自分から遠ざけよう、彼女と一緒にいることを邪魔しようとする相手を徹底的に叩き潰すような真似をしておきながら、肝心のフィーネとの関係は全くはっきりさせるつもりもないまま曖昧に放置しているのは、これも正直ずるいと思う。
ああ、なるほど。なんか今回のアルのやり方に不満というか納得がいかないというか、あんまり良い気分にならない理由がわかった。
俺の女に手を出すな、とはっきり自分の立ち位置を表明した上で、ちょっかい掛けてきた連中を叩き潰していたのなら、それはそれですっきりするものがあったのでしょう。
でも、彼女との関係を曖昧にしたままそれをはっきりさせるつもりもないアルは、あの若手貴族連中と実のところあんまり大差ないんじゃないだろうか。勿論、フィーネが望んでいるという一点において、若手貴族たちとは決定的な隔たりがあるのだけれど、アルはそんなフィーネの意思に甘えていないか、と思うんですよね、そう云う所がどうにもズルいと感じてしまったのでした。

はっきりせいよ! それに尽きる。

さて、一方で継承争いについても新たな進展が。進展というより、新たな観点が加わった、というべきか。前回の継承戦を覚えている人から提示される違和感、そして皇太子の死を契機に変貌してしまった皇子たち。
いやでも、上位の皇子たち、本来なら皇帝になるのに相応しい人品や能力だったのが別人みたいになってる、って別人に入れ替わっているわけではないみたいですし、性格に変化が出ているようなのだけど、そんな精神の変容が一人二人ではなく、というのはどう考えればいいのだろう。
なにやら背後で「悪魔」たちの動向が見えてきているのもあるけれど、うーん。精神面から変容させてしまうことで帝国に混乱をもたらそうというのなら、別に皇子たちじゃなくてもいいんですよね。直接皇帝やら宰相やらを狙い撃ちにしてもいいし、そもそもどうやったのかというのがわからないし。なんともモヤモヤする所だなあ。

と、ここでようやくレオにとってのヒロインが。他国の聖女様というのは、お妃様として引っ張ってこれる人材なんだろうか。ただ真面目で堅物というわけではなく、愛嬌とユーモアを兼ね備えた人みたいですし、レオのコンプレックスを包み込んでくれる人みたいなのでこのまま本当に彼のヒロインになってくれればいいのですけれど、見方を変えるとレオの闇落ちの触媒にもなりかねないからなあw
あと、あのレオ付きのメイドさん、書籍版だけのキャラみたいだけどどうにも持て余してますよねえ。居ても居なくてもいい存在感、というかもうむしろなんか置物みたいな扱いですし。これなら登場させなかった方が良かったんじゃないだろうか。


最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 5 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★★  



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 5 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】  タンバ/夕薙 角川スニーカー文庫

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次なる暗躍は――最強の結界使い“仙姫”を護衛せよ!

200年ぶりに目覚めた強力モンスター討伐のため招かれた最強の結界使い“仙姫”オリヒメ。彼女に気に入られたアルは護衛(接待)役に任命されてしまい!? シルバー不在の状況で大規模討戦が開始されてしまう!

いい加減もう評判落とすのは不都合の方が増えてくるんじゃないだろうか。侮られている方が動きやすい、なんて言っているけれど、もうここまで色々と動いて実績をあげてしまうと、見る目のある人はアルベルトの資質については見抜いているでしょう。宰相含めて、アルが油断できない人物であると気づいている人の有無については結構触れられるようになりましたし。
そうなってくると、本来油断を誘いたいような抜け目ない人物はアルの事を見抜いていて、そういう人を見る目がない人ほどアルを侮って余計なちょっかいを掛けてくる、という状況に実際なりつつあるようにも見えるんですよね。
ぶっちゃけ、これまでのアルの働きでも彼がぼんくらを装うことで効果あった事ってありましたっけ。何らかの局面を動かす際はアル自身の資質を見せつけ、あるいは証明することで人を動かし局面をひっくり返していたように思うんですよね。
結局、認められないと人も物事も動いてくれないじゃないですか。それどころか、余計な邪魔ばかりが入るようになる事の方が多いんじゃないでしょうか。そうなってくると、アルが自分の評判落とすのってもう害でしかなく、それこそ暗躍するためじゃなくて楽するための方が無意識に目的になってきちゃってないですかね。フィーネと一緒に居たいと思うなら、尚更に自分の立場を確保しなきゃいけないんじゃないだろうか。

皇帝陛下の誕生祭に向けて、賓客の接待役として王族を配するために帝位争いも一旦停止せよ、というお達しもあり、今回は味方を増やし功績を上げ敵勢力を削っていくという争いは鳴りを潜め、その代わりに大型モンスターの復活に伴う冒険者ギルドとシルバーとのいざこざが話のメインとなってくる。
これ、どう考えても冒険者ギルドが大ポカしまくってるんですよね。帝国内に留まらず多国に跨る組織ということで一定以上の権力を持つ冒険者ギルドだけれど、ここまでやらかしたら帝国政府もガンガン詰めて相手の失点論っていきゃあいいのになあ、と思わないでもないのだけれど、今回は皇帝も宰相も、外務大臣の第二王子エリクも動きが鈍いんですよねえ、なんでだろう。
というわけで、シルバーとしての活動が増えるアルだけれど、いい加減親しい人物には正体明かしてもいいんじゃない? と思っていた最中だったので、セバスのお説教にはちょっと考えさせられました。
確かにセバスの言う通り、シルバーとして共闘する事の多いエルナに、自分の正体を明かすのって……別に意味ないっちゃ意味ないんですよね。少なくとも、今の帝位争いにおいてエルナに正体バラすのにメリットがあるかというと……今の所シルバーとしても普通に協力出来ているし、関係ないのかなあ、と。いや、ちゃんと正体明かしていた方がいざという時意思の疎通とかしやすいし、色々と便宜図ってもらったり口裏合わせて貰ったり、変に対抗心抱かせずにコチラの意図を伝えて考えどおり動いてもらったり、とメリットの方が多い気もするんだけれど……。
……いや、やっぱり正体ちゃんとエルナには明かしておいた方がいいんじゃね?
確かに、もうエルナにはばらしていいんじゃないか、とアルが思うに至った理由にはセバスの指摘する通り、エルナに秘密にしている罪悪感から楽になりたい、という気持ちが大半だったんでしょうけれど。
セバスの言うこともわかるんですよね。ただ自分が楽になりたいが為にこれまでやってきた事を投げ出すのは、違うだろうというのも。シルバーというカードを秘密にして帝位争いをやり遂げると決めて、エルナに秘密を作ったのなら最後まで筋を通せ、というのもね。覚悟が問われている、というべきなのでしょう。最も親しいエルナにすら秘密を守り通せなかったら、狡猾なエリク王子にバレずに戦えるものか、というのも。
あれだけ健気に一途に、自分に献身してくれるエルナを目の当たりにしたら、そりゃまあ全部告白したくなるのも、それはそれでわかるんですけどね。
エルナに対しては不義理でもあるのでしょうし。教えて貰えなかったと知ったら、あとで傷つくでしょうしね、エルナも。何しろ、フィーネはシルバーの正体知ってるわけですし。
知ってるフィーネに、アルはそりゃもう色々と頼って精神的にも寄りかかるわけですし。
フィーネに甘えるの、それはそれでだいぶ楽してると思うんですけどね、アルさんや。

ともあれ、今回は概ね冒険者パートで、一番の盛り上がりも霊亀という巨大モンスターとの大規模バトルで。最強の矛である勇者エルナと、最硬の盾と謳われる仙姫オリヒメ、というこれまたお転婆ヤンチャなお姫様の角つき合わせ、額ぶつけ合ってメンチ切り合うような喧嘩するほどなんとやら、なバチバチした関係がメリハリあって良かったですねえ。
オリヒメといい、あの凄腕の面白ぬいぐるみといい、結構新キャラ、濃い人多かったような気がします。ぬいぐるみの方は部下に雇えて、護衛戦力としても盛り上げ役のマスコットとしてもなかなか良いキャラクターを加えられたんじゃないでしょうか。
ゴードンはもうあれダメだなあ。もうどこをどう転がしても、皇帝になる資格全然ないじゃないか。あの軍師の子は、あれでゴードンの元から離脱した、ということでいいんだろうか。
こうなると、当面敵はもう第二王子のエリクのみになりそうなんだけど、彼は彼でまったく動きを見せないし、対抗勢力としてわかりやすかったザンドラやゴードンと違って、どんな風な形で相対するのかよくわからないんですよねえ。
落ち目も落ち目なゴードンは暴発するくらいしか後なさそうですけど、ザンドラの方は直接的には帝位争いから脱落したとはいえ、あれを他国に嫁がせてしまうと余計な火種を外に撒いてしまうようにしか見えないので、もうちゃんと片付けた方がいいと思うんだけどなあ。皇帝陛下だって、愛情なんかないだろうに。


最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 4 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★★   



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 4 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】 タンバ/夕薙 角川スニーカー文庫

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次なる暗躍は三つ巴の極秘情報争奪戦!?
帝国南部での災禍を瀬戸際で食い止めることに成功した双子の皇子アルとレオ。 火種は燻ぶり続け、今度は三勢力間での極秘情報争奪戦が始まる――!

正直ここまで局面が変わってきて、レオの陣営も勢力が高まってくるとそろそろアルが無能を演じているの、メリットよりもデメリットの方が大きくなってきている気がするんだよなあ。まだまだ無能を装うことで、味方にする相手の取捨選別などに利用できたり油断を誘ったり出来る、という風に語っているけれど、実のところあんまりアルが無能演じていて良かった、という場面見たことないんですよねえ。
対立陣営も、アルの存在を無視したり下に見たためにヘマをした、思わぬ隙を作ってしまった、などといった展開も今の所案外見受けられないですし。警戒されてないのかどうなのか、よくわからないんですよね。警戒されていないからこそ、わりと自由にコソコソと動けている、という事なのかもしれませんけれど、要所要所ではアルもちゃんと表に見える形で動いちゃってますからね。今回も、無所属の精鋭騎士団を引っ張り込んだり、など。ちゃんとした見識を持って入ってくる情報を注視していれば、アルが無能とは到底判断しないでしょう。してしまうとしたら、噂くらいしか情報がない民衆世論が、アルを出涸らし呼ばわりしてるのと、変わらない情報力、或いは判断力しか持たないぼんくら、という事になってしまわないか。
まあ、ザンドラもゴードンも蓋を開けてみるとなんか想像していた以上にダメな感じなので、あの程度の無能演技でも効果あるのかもしれませんが。
ザンドラはまともに人も使えないし、ゴードンもあれ軍人派閥だそうだけど軍人としてもとても有能とは思えないんだよなあ。軍政家として軍人貴族たちに利益誘導できる、みたいな手腕もなさそうだし。なんでアレが支持されてるんだろう。軍師系の人は遠ざけられてるって、参謀職を敵に回しているようなものじゃないのかしら。まあこの時代、中央参謀本部とか軍令部みたいな軍令を司る組織はないのだろうけど。
今回登場した、ゴードン派閥の軍師として引き込まれたソニア、彼女をあんなにろくに使えずに飼い殺ししてるようじゃあねえ。まだ経験不足とはいえ、ちゃんと益ある発言はしてるのだから、自分にとって耳障りの良い言葉以外は聞かないって、ほんと意味ないだろうに。

とまあ、トップも周りも大した事無いように見える第二王女、第三王子閥だけれど、それでもレオやアルたちの陣営が後手に後手に回ってしまうのは王位継承者として動き出したのが後発だったこともあるし、やはり勢力の大きさ、数が違うからなのでしょう。
それも、ここまで巻を重ねていく中でしっかりとレオ陣営として大きくなってきたわけで、主だった面々はアルについてもわかっているのだから、そろそろアルがレオ陣営の頭脳として動いているのを表に出してもいい頃なんじゃないかなあ、と思うわけですよ。その方が動かしやすかろうに。
どう考えても、レオが王様になったら宰相やれるのアルなわけですし。アルは自分が適役だと全く気づいていないようですけど。アルが思い巡らして条件並べた宰相役に当てはまるのって、どう考えてもあるですし。

とは言え、そのアルも話が進むにつれて想定通りに物事が進まなくなっているのも伝わってくるんですよね。色々とうまく行かない、期待していたように展開が転がらない、失敗に近いミステイクまで発生してしまう。タイトルでは支配する、なんて万全万端みたいな表現されていますけれど、とても支配には程遠い現実にぶつかってなんとかしがみつきながら、方向を整えているという感じである。
でも、苦心惨憺するからこそ、よりアルの必死さが伝わってくるわけですよ。失敗して見込みを間違えて、さらに想定外の横やりが入ってくる。自分ひとりでなんとかなる範疇を遥かにこえてしまい、どうしても誰かに手を貸してもらわなければならない、それもババを引かせる事になりかねない、となった時に、アルの中でエルナの姿が思い浮かぶわけです。
これ、余裕のある時には決して辿り着かない道程なんですよね。利用したり、利益を与えてウィンウィンにしたり、なんて余裕一切なく、相手に傷をつけてしまう、とわかっていてなお、頼ってしまう。自分の弱さを曝け出して、どうにか助けてもらう。それをしてしまえる相手、よりかかれる相手、ほんとうの意味で頼れる相手、それをこの切羽詰まった状況の中で思い浮かべた時に、エルナが出てきた、というのはアルにとってエルナの存在の意味がまた一段ステージ違ってしまったと思うんですよね。普通のときならば、決してエルナに抱かなかっただろう必死な想いなわけですよ。
これがまた、エルナの対応が男前通り越してるから尚更に。
騎士としての誇りも、近衛騎士となる夢も投げ捨てて、アルとの幼い頃の約束を守ることを選び、そしてそれを一切後悔することなく、清々しいとすら呼べる笑みを浮かべて、やってやったという顔をするエルナに、さてアルが何を思うのか。
アルを信じて、危険な使者の役目を引き受けたフィーネといい、彼の周りの女性陣は覚悟決まりすぎてますわー。こんな娘らに囲まれてしまってたら、そりゃアルの目も厳しくなっちゃいますよ。ソニアに対してわりと厳し目の対応とったのって、これ比較対象がエルナとフィーネのお陰でもっと覚悟決めろよおら、ってなってませんかねw

しかし、こうなってくるとそろそろレオにも、エルナやフィーネくらい貫目のある女性が寄り添う機会、ないものでしょうか。リタ? あれもだいぶ覚悟完了している子だけどまだ11歳ですよ? わりと真面目にレオのヒロイン候補なんだろうか、この子。
なんか表向きには、どんどんとレオとフィーネの関係が近くなっているように見える気がするんですよね。色々と行動をともにする機会も多いですし、戦場も一緒にくぐっているわけですから。公式にはアルじゃなくて、レオに助けられた、みたいになってる話もあるはずですし。
このまま行くと、フィーネってアルじゃなくてレオのお妃になってしまいそうな流れなので、祖の意味でもアルはそろそろ無能の皮脱ぎ捨ててちゃんとした立場作っておかないとダメなんじゃないだろうか。フィーネが兄弟二人共婿にする、という展開もそれはそれで微妙に興奮してしまう気もしますがw

これまで足りなかった、レオ陣営固有の戦力にも、アルが体張って引き込んだお陰で目処がつきましたし、ザンドラ陣営はこの度の南部貴族の混乱で大きく後退し、ゴードンの陣営も荒が見えた所で、そろそろ第二王子閥の動きが見えてくるのかなあ。

しかし、アルも亡き皇太子に凄く影響受けてたのか。彼がレオの兄として振る舞い出したのが、皇太子の影響だって言うのだから、ほんと惜しい人を亡くしたんだなあ、帝国は。


最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 3 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★★   



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 3 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】 タンバ /夕薙 角川スニーカー文庫

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外交でも完璧に暗躍し、弟・レオナルトの評価を高めた出涸らし皇子・アルノルト。安堵も束の間、次は皇族最強の将軍・第一皇女リーゼの縁談を取り持つよう皇帝に命じられる。一方、流民の村で起きる人攫いの解決を命じられたレオナルト。しかし、調査の最中に帝国を揺るがす異常事態が発生し!?
帝国とその民の危機を前に、獅子奮迅の活躍を見せるレオ。その成長と決意を目の当たりにしたアルは
「未来の皇帝が俺に本気を見せてみろと言った。その返礼はせねばならんだろう」
弟を助け、帝国を護る為、出涸らし皇子は戦場で暗躍する! 最強皇子による縦横無尽の暗躍ファンタジー、決意の第三幕!

リーゼ皇女の旦那候補のユルゲン公爵がちょっと格好良すぎて男惚れしてしまった。幼少の頃から一途! ホントに一途! 
頑なに結婚しようとしない姉の縁談を取りまとめろ、とかまた無茶振りだと思ったら今回に関してはちゃんと相手いるじゃないですか。一方的に言い寄り続けているのかと思ったら、他の縁談候補には梨の礫なリーゼ姉さまはこのユルゲン公爵相手にだけはずっと交流続けてるんですよね。詳しく話を聞いてみれば見るほど、満更でもないじゃん! 満更でもないじゃん!
となってきて、実際にユルゲン公に会ってみたら本当にいい人なんですよ。その上、一代で衰退していた公爵家を経済的にもり立ててみせた経世の巨人だったりするんですよね。有能! とびっきり有能! その能力も公爵家を大きくしたのもリーゼに見あう自分になるため。また姫将軍として武力を重視しているその眼鏡に叶うために武術の鍛錬も欠かさず、才能もないのに努力で一端に使えるようになってるし、率先して自分から戦場に先頭で立つ勇気も欠かさない。それでいて押し付けがましくなく、忠犬ワンコのように許されるまでその場におすわりしたまま身じろぎもしないような所もあるし、リーゼにアタックを続けているとはいえストーカー的なものではなくて、リーゼが許す範囲に留めてるんですよね。
逆に言うと、リーゼの方が許しているからこそずっとアプローチし続けているということで。
いやこれ、目があるどころじゃないですよね?
人柄的にも誠実で紳士的で、なにこのパーフェクトジェントルマン。今まで帝位争いのために様々な人とコンタクト取って味方に引き入れたりしてきましたけれど、ユルゲン公を味方に引き入れたらお釣りが来るくらいなんじゃないだろうか。能力的にも人間的な信頼においてもちょっと今までの人材と比べても別次元すぎる。
何より、この人はなんというか義兄として家族として迎え入れたい、そう本気で思わせてくれる人だったんですよね。
帝位争いからは一線を引いている長女のリーゼだけれど、彼女が一番仲良く心許しているのは同母妹のクリスタと、アルだけなんですよね。あれ? レオは? と思ったら、過去に一悶着あって今は疎遠になっているらしいものの、アルとレオの兄弟はリーゼにとっても一番身近な家族であったわけだ。
味方になってくれれば、とてつもなくありがたい人だったわけですけれど、これにユルゲン公がくっついてきたらとんでもないアドバンテージを帝位争いの中で確保できるんじゃないだろうか。
まあ、リーゼ姉さまってば横暴な姉、のテンプレみたいなジャイアン姉なんだけど。
で、直接この揉めてる二人と会ってみたらですよ……いや、リーゼ姉さま満更じゃないどころじゃないじゃん。もうべた惚れじゃん。その口からユルゲン公に関しての惚気しかこぼれてこないんですけど。
結局、彼女が結婚しようとしないのは相手が悪いわけじゃなく、二人の関係がどうこうじゃなく、リーゼの問題であり、皇太子の死によって起こることになってしまった帝位争いが鍵になってたんですなあ。

今回は、皇帝陛下の父親としての側面がよく見える回でもありました。皇帝としての父の姿をアルに見せて、アルの生き方にある方向性を与えたように。未来を託していた皇太子の死に、誰よりも皇帝陛下こそがダメージを受けていたことに、今更気付かされるんですね。
皇帝陛下だって、自分の子どもたちが殺し合ってでも争い帝位を奪い合う状況を喜んでいるはずがなかったのだ。子供たちを一人ひとり、ちゃんと愛しているのが今回は特にその行動や言葉から伝わってくるんですね。
最初の印象とは違って、血で血を洗う争いを行うことになるこの皇帝一族に家族としての親愛などないか薄いのか、と思っていたのですけれど、帝位争いに参加しない皇族の兄弟とは仲良いし、むしろ家族愛を深く感じさせてくれるような間柄も、方方で垣間見えることもある。この争いを起こさせた皇帝陛下からして苦渋の選択であり、家族への愛情には事欠かない事を今回よく見えてくれたわけで。
だからこそ、その父である皇帝からもリーゼからも敵意を向けられているザンドラとその母はちょっと異様なくらいハズレてるんですよね。この母子だけは他に家族に愛情なんかひとかけらも抱いていない。どころか、どうも第二王妃や皇太子への暗殺疑惑はガチみたいで……。
ちょっとこのあたりとは徹底しての潰しあいになりそう。

アルと離れて南部の人身売買疑惑への監察使として派遣されたレオは、今度こそ兄の手助けなく一人で獅子奮迅の活躍を示すことに。本作の主人公はアルなんだけど、レオもまたもう一方の主人公と呼ぶに相応しい成長をメキメキと見せてきたなあ。
かつて、アルにも知れずにリーゼの暴走を止めていたように、アルのオマケなんて印象を吹き飛ばすだけのスケールを見せてきた感がある。それでいてアルから独り立ちするとかじゃなく、アルとレオ二人揃ってこそあらゆる方面に大きな力を発揮する双頭の竜みたいな感じになってきているのが本当に好みかと。
しかし、今のレオやアルをして二人揃ってようやく皇太子に比肩するように、って亡き皇太子殿下がいったいどれだけ偉大な人物だったのか。そりゃ、皇帝陛下も心ひしゃげるわなあ。


最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 2 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★★   



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 2 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】 タンバ/夕薙 角川スニーカー文庫

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優れた才能とSS級冒険者の力を持ちながらも、無能を装う出涸らし皇子・アルノルト。国を狙う謀略を正体を隠して阻止したものの、皇帝の戯れにより、国の代表として他国に赴く双子の弟・レオに同行するはめに。更に、その船旅の途中で『海竜』に遭遇してレオと引き離され、2人は入れ替わることに!?レオのフリを完璧以上にこなし、異国でも暗躍するアルだったが、目覚めた『海竜』が民に襲い掛かり―「竜の誇りか、くだらないな。人間を舐めるな」爪を隠した出涸らし皇子は、聖剣を召喚したエルナと共に、外交も『海竜』も完全制圧する!最強皇子による縦横無尽の暗躍ファンタジー、激動の第2幕!

どれだけ有能でも一人で出来ることには限りがある。当たり前だけれど、その当たり前を踏まえて現実に当てはめて動くことは案外と難しい。アルノルトも決して慢心して自分が派閥の裏仕事を一手に担っているわけではなく、そういう仕事が出来るのが自分ひとりしかいないという人材不足から、暗躍という名の謀略に駆けずり回っているわけだけれど、余裕綽々で熟せるほどにはキャパシティ大きくなかったんだな、というのが伝わってくる回でした。
はからずもまたレオに化けて予定にない他国との交渉に乗り出さなきゃいけない、という仕事をこなさなくてはならなくなった事もありましたけど、今回ほんとに疲弊してヒーヒー言ってましたもんね。
逆にアルに化けなくてはならなくなったレオも、慣れないぐーたらを演じなくてはいけなくて、こっちもヒーヒー言う羽目になってましたけど。ストレスが貯まるとはいえ、ほぼほぼ完全にレオを演じられるアルと違って、怠ける事に全く慣れてないレオの方はアップアップしてましたもんね。ぐーたら怠けることになんでそんなに頑張らなきゃならないのか。しかも、全然怠けられてなくて、アルさま勤勉になった、みたいな目で見られてた節があるし。
おかげで、二人がようやく合流して入れ替わりをもとに戻せた時の、お互いの安堵感と重石を外したような伸び伸びとした息のあった空気感は、この兄弟がなんだかんだとお互いなくてはならない間柄なんだな、と。二人一組でそれぞれの得意分野で頑張ることが一番うまく回るんだな、というのが伝わってくるシーンでもありました。1巻では、若干ですけどあれだけ完璧にレオに化けられるなら、最悪レオ無しでも場合によってはアルだけで何とかなってしまうんじゃないか、と思われるところがありましたけど、うんこれレオがいないとアルが精神的に過労死するわ。
裏方だけでもこんな疲れ切っているのに、表舞台でまでレオ並に働きだしたら、完全に死ぬわー。
そんな一杯一杯になってるアルを精神的に癒やしてくれるのがフィーネ嬢。彼女、自分の名声をいかして、看板役として以上に勘所で重要な役目を担ってくれたり、よく働いてくれているのですけれど、それより何よりアルのストレス浄化役としての役割が大きな仕事だというのが今回よくわかりました。シルバーとしての正体や、レオやエルナという身内にもあかせない幾つもの事情を踏まえて、あるがままのアルをまるっと受け止めてくれる献身的なフィーネの存在は、今のアルにとってもう生命線みたいになってるんですよねえ。

今回印象的だったのは、前回は見ることができなかった此方も幼馴染同士のはずのレオとエルナのコンビ。レオって結構、エルナとアルの関係についてよく見てるんですよね。ちょっと離れた所から見ているからか、当事者たちよりもよほどそれぞれがお互いに抱いている心情がわかっているようで。アルに対してはムキになって迷走しがちなエルナを、レオがあんな風に諭すとは。彼なりに仲人役を買ってるようにも見えますし、エルナもレオには割と素直に自分の気持ちを吐き出してるんですよね。アルとエルナとはまた違う形ではありますけど、レオとエルナも仲の良い幼馴染なんだなあ、と。
ダイバー卿というもとはエルナの家の騎士だった近衛の隊長も、幼い頃のアルを見知っていた事もあって、アルの人柄や能力、レオを守り立てていくという目的の理解者となり、よき助言者となり支援者となってくれましたし、フィーネの護衛役に雇うことになった傭兵のリンフィアがまたえらい拾い物で。この娘、政治統率謀略武力と軒並み優秀な万能選手じゃないんですか、これ? 色々と任せられる所が多すぎて、一気に人手不足が解消されてしまった感すらあるんですが。
レオのメイドのマリーさん、もっと頑張れw

ともあれ、アルの個人的な手の広さの限界が見えてくると同時に、それを補って余りある人材の確保、人脈の拡大が着々と進み、またレオとアルの一心同体っぷりがよく伝わってくる回でもありました。
しかし、手強いとはいえザンドラやゴードンは性格的に瑕疵が大きすぎて早々に脱落しそうだなあ。

1巻感想

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する ★★★☆  



【最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する】 タンバ/夕薙 角川スニーカー文庫

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無能で無気力な底辺皇子・アルノルト。気ままに過ごす彼は「優秀な双子の弟に良い所を吸い取られた『出涸らし皇子』」と、帝国中から馬鹿にされていた。しかし、皇子達の帝位争いが激化し危機が迫ったことで、遂に"本気を出す"ことを決意する。
「皇帝になる気は無いが、負けて殺される気もさらさら無いな」
隠していた類まれな才覚による策略や交渉術、そして「禁忌の古代魔法を操る、最強のSS級冒険者」という真の力とその地位――全てを駆使し、正体を隠して暗躍する出涸らし皇子は、彼に尽くす国一番の美姫を従え、帝位争いを影から支配する!
最強皇子による縦横無尽の暗躍ファンタジー、ここに開幕!

あらすじだけだと自分が皇帝になる勢いだけど、双子の弟であるレオナルトを守り立てていこうという話なんですね。何気に皇子皇女の数が多くて同母兄弟以外は全部敵というハードモード。いや、実際はそこまで厳選して厳しくはないのだけれど、後継者候補上位の連中が自分が皇帝に即位したら政治的に取って代わる危険性を持つ不穏分子は係累まとめて族滅よー、というバッサリした奴らなので必然的に生き残りたかったら穏当な人物か自分が皇帝にならないといけないよ、という追い詰められた状況になっちゃってるのである。
そんでもって皇族としての役割を半ば放棄して自由気ままに過ごしてきたアルノルトにはそんな人徳もなく、しかし弟のレオナルトにはそれだけの人望と才能とカリスマがあったので彼を神輿にして守り立てていくことに、というお話なのである。
ただのお神輿ではなく、ちゃんと弟のレオには才能があり人を惹きつける魅力があり、と上に立つに相応しいものを持ち人物である、というのは良かった。肝心の弟の方に魅力がなかったら、面倒くさいことしてないでアルがとっとと皇帝になりゃいいのに、なんていう興ざめな状況になってしまいますし。
しかし、一方でレオは性格的に優しく裏で画策して政敵と争ったり損得で駆け引きをしたり、という分野については苦手な人間である。元々他人と争うのも嫌う性分なので、誰かを陥れたりとか利用したりというのがどうしても出来ないし、発想が湧かないタイプなんですよね。それが必要であるというのはわかっているので、潔癖とかではなくちゃんと濁を飲める人物ではあると思うのだけれど、それを自分で出来るかどうかはまた別の話なんですよね。
なので、その分野を担うのがアルノルトの役割、という事になってくる。実際、彼が全部筋書きをかき、交渉をまとめ、謀略を仕掛けて逆に相手が仕掛けてきた仕手を防ぎ迎え撃つ、と裏方仕事をほぼ全部引き受けているんですよね。それどころではなく、派閥を作るために中立貴族と交渉を持ったり表の方にも手を出しているので、参謀役と言った方がいいかもしれない。
いやこれ、わりと表立っても動き出しているのでちゃんと見る人が見ていたら、調べていたら誰がレオナルト陣営の手綱を握っているのか簡単にわかりそうなものなので、出涸らし王子とバカにしてる連中はそれだけ見識がない、と見なされても仕方ないと思うぞ。
狩りの際には元々アルノルト贔屓な勇者エルナだけじゃなく、アルの陣営に配置された騎士たちも肝心な時にこの皇子が器を示すことが出来る忠誠を傾けるに不足のない人物であると受け取った事はその時の彼らの反応からも明らかですし。
完全に影に徹するのではなく、徐々にこうして才覚を見せて評判とは異なる一廉の人物である、というのを露わにしていく、というのはなかなかに面白い。
でも、これは必要なことでもあると思うんですよね。本当にぼんくらに徹してしまうと、同じレオナルト陣営に所属するようになった派閥の構成貴族からレオの足を引っ張る邪魔な存在として排除対象になってしまい兼ねないですし。
アルが性格上、或いは性質上多くの人の上に立つタイプではなさそうなのは間違いなく、同時にレオが人の上に立つ、というよりも多くの人から支持され期待され手を差し伸べられる君主の器であるのは確かなようですし。上に立つ弟を兄が影から支える、という今の構図は一番最適な形に思えるのも確か。目指せオーベルシュタインw いやマジでレオが皇帝になったとしても、アルが宰相くらいになって政治的にちゃんと支えてあげないと結構辛い気もするぞ。

ただアルの場合、レオと同じ立場をやってやれない訳ではなさそうなのが微妙に不穏ではあるんですよね。図らずも、あるワンシーンでレオのふりを完璧にやってしまったシーンがあったのですけど、あれってアルがレオになれる、という意味でもありますしねえ。
今の所、アルが超有名冒険者のシルバーであるという正体を偶然知ってしまい、色々合ってアルに潜伏の信頼を抱いている国一番の美姫フィーネも、表向きにはレオと恋仲という噂が立っちゃっているわけですし。フィーネのヒロイン振りには眼を見張るものがありましたけど、あれだけアルの傍らにぴったり寄り添っていると、果たして周りからはどう見られることになるのか。

あと、もう一人のヒロインである勇者の家系の今代エルナ嬢。一応、国の貴族であるけれど政治的には特別枠で隔離されてきたせいか、貴族令嬢でありながらあの政治センスの致命的欠如はなんかもう色々と通り越して素晴らしいとすら思えるくらいでw
幼馴染のアルの評判に憤懣を抱いているせいか、文句小言を言いながらもできるだけアルの評判をあげようとしてくれるのはいいのだけれど、その行為が尽くアルの企みを台無しにしたり政治的に足を引っ張ったり、と逆張りになってしまっているのが何とも苦笑を誘われるところで。いや、ほんと悪気ないんですけどね。今、レオを守り立ててアルが前に出て目立つのはマズイ、というのが騎士として純真なエルナにはわからない世界なんですよね。少しでも隙を見せれば踏みにじられる激烈な政争や暗殺すらいとわない後継者争いの闇、というのはまあ関わらずに済むのならそれに越したことはないのでしょうけど。いや、ほんとイイ子なんですけどね。今なおアルのために本気で怒ってくれる子なわけですし。むしろ、あれだけピンポイントにやらかされていながら、悪い印象があんまりないというのは得難いヒロイン力じゃあないでしょうか。単純に戦力としてはこの上なく頼もしいですし。
ともあれ、ここからこそが面白くなってきそうな楽しいなシリーズの開幕でありました。

使徒戦記 ことなかれ貴族と薔薇姫の英雄伝 1・2 ★★★★   

使徒戦記 ことなかれ貴族と薔薇姫の英雄伝(1) (モンスター文庫)

【使徒戦記 ことなかれ貴族と薔薇姫の英雄伝 1】  タンバ/新堂アラタ  モンスター文庫

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「使徒」と呼ばれる神秘の者たちがいる。およそ彼らは優れた能力を持ち、あるものは優秀な将軍であり、またあるものは一騎当千の猛者であった。エリアール大陸の中央部を領土とする、アルシオン王国の王都。転生者で貴族=ユウヤ・クロスフォードは少年期に、美しい少女・エルトリーシャとの出会い、そして別れを経験する。そして月日は流れ、二人が運命の再会を果たした場所は血と臓腑の匂いが立ち込める戦場。成長した彼女は、「白光の薔薇姫」と呼ばれる、名高き常勝不敗の名将となっていた!!


使徒戦記 ことなかれ貴族と薔薇姫の英雄伝(2) (モンスター文庫)

【使徒戦記 ことなかれ貴族と薔薇姫の英雄伝 2】  タンバ/新堂アラタ  モンスター文庫

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戦場にて運命の再会を果たした、アルシオン王国のユウヤ・クロスフォードと、レグルス王国の使徒にして、「白光の薔薇姫」の異名を持つエルトリーシャ・ロードハイムは、マグドリアの侵攻を受けるアルシオンの救援へと向かう。ユウヤは交戦中のアルシオン軍と何とか合流し、マグドリアの攻撃を阻止しようと図るのだったが、そこにはまたしても、あの黒き強敵の姿が―。「使徒」と呼ばれる神秘の者たちをめぐる戦いを描くファンタジー戦記。


基本的にシリーズものは、一冊読み終えたら先の巻を保有していてもその巻の感想を書いてから次の巻を読む、という方針を心がけているのだけれど、本作はネット小説ゆえの区切りの無さでえらいところで一巻が終わってしまったので、こらえきれずにそのまま二巻まで読んでしまい、結果としてこうして二冊まとめての感想記事をしたためている次第であります。
それだけ、中途半端なところで区切りを置くには我慢出来ないほど面白かった、という意味でもあるのですが。
使徒戦記というタイトル通り、特殊能力持ちが戦場の切り札として投入される、或いは軍を率いるケースが散見する作品ではありますが、それ頼りの偏ったバトルものではなくちゃんと軍勢と軍勢がぶつかりあう戦記モノとして、戦場での臨場感とスピード感、命と命がぶつかる迫真性をしっかりと描写しているかなり歯応えのあるタイプの戦記ものでした。
使徒の能力も、シミュレーションゲームなどで指揮官が持つ麾下の軍勢に対する付与効果、みたいなものと考えるとかなりわかりやすいかと。
ことなかれ貴族なんてタイトルにもされている主人公のユウヤですけれど、初陣にて押し付けられたのではなく、自分から率先して損する役回りを引き受けて敗戦での殿をつとめあげるとか、出世欲や野心のたぐいはないにも関わらず、無責任ではいられないタイプである。後方で軍配を差配する智将とか軍師型の主人公かと思えば、どんどん自分戦闘で敵中に突っ込んでいくあたり、わりとのんびり目の性格とは真逆の将帥としての資質に見受けられる。世間の評判も勇将のたぐいですし、味方の危機に果敢に飛び込んで全体を救う働きは、兵卒から一番慕われる型なんですよね。
こういう一般兵からの一番素朴で絶大な信頼を無視できない責任感を負うタイプは、色んな意味でどんどん追い込まれ祭り上げられていくのですが、ユウヤもまたその運命から逃れられないようで。
とはいえ、全滅必至の撤退戦を決死隊を率いて敵の大軍をかき回して最後には自分たちも脱出する、という孤軍奮闘の勇戦はそのシチュエーションだけでも燃える上に、戦場シーンの描写の止まれば死んでしまうかのような切羽詰まったスピード感がまた素晴らしく、久々にがっつりした戦記物を読んだ気分にさせてくれました。
わりと、実際に軍勢同士が戦う前の戦略面での駆け引きや作戦立案、指揮系統の確立や士気の維持なども疎かにせずに丁寧に描写されていましたし、ユウヤの故国のアルシオン王国も戦争から離れて平和ボケしていた、とされながらも将帥や士官クラスは普通に賢明ですし、この期に及んで足の引っ張りをするような愚かしい真似をしたりとかもせず、ユウヤの活躍に対しても妙な横槍を入れてこずに身分の上下などあまり関係なく素直に称賛していたり、と思いの外健全な感じではあるんですよね。
そのかわり、王族に対する評価は内外からも辛いものがありますが。放蕩王子であった第三王子も、実は密かに爪を隠していた優秀な人物、というほどではなくメンタル弱いし普通の人なんですけれど、でも彼の場合土壇場にはちゃんと肝も据わって命もかけてくれますし、身分関係なくちゃんと人の話は聞き、自分の命運を預けるのにためらいないくらい信頼を寄せてくれて、とある意味平凡な人間だからこその勇気や健気さを見せてくれる人なので、周りもなんとか支えてあげたいと思ってしまう信頼や忠誠を傾けるに足る人なんだろうなあ。

それに比べて、エルトリーシャ・ロードハイムは才気煥発とした気炎をあげる猛女なのですが……ってか、このお姫様他国の人だったんですねえ。最初の出会いのエピソードではてっきり自国のお姫様と下町で偶然に遭遇して仲良くなって、という展開だと思っていたので途中戸惑ってしまったのですが。
侵攻してきた敵国ではないものの、未だ同盟を結んでいるわけでもない他国の女公爵とのラブロマンス。何気にMF文庫Jのファンタジー戦記【魔弾の王と戦姫】を彷彿とさせるものがありますが、あの名作戦記に伍するだけのポテンシャルが舞台設定に備えられているという意味でも、なかなか楽しみな先行きなのである。
エルトリーシャのみならず、他にも手綱を握るのが難しい使徒姫たちを擁する彼女の国の王様、けっこう苦労しているみたいだけれどあれで食わせ者っぽいし、王としてもなかなかおもしろいキャラクターでどう動いてくるのか非常に興味深いところである。
あのマグドリアの新しく出てきた使徒将軍は、能力ズルすぎない? と思わないでもないけれど。あれ、どう対抗しようというんだろう。



 
5月18日

久住太陽/杉浦理史
(ヤングジャンプコミックス)
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わだぺん。
(ヤングジャンプコミックス)
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クール教信者
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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辻村深月/武富智
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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錆び匙/ひびぽん
(ヤングジャンプコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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椎名高志/高橋留美子
(少年サンデーコミックススペシャル)
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サンドロビッチ・ヤバ子/MAAM
(裏少年サンデーコミックス)
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村崎久都/アトラス
(裏少年サンデーコミックス)
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ほりかわけぇすけ
(裏少年サンデーコミックス)
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のんべんだらり/山悠希
(裏少年サンデーコミックス)
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さと/小田すずか
(裏少年サンデーコミックス)
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川岸殴魚
(ガガガ文庫)
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境田吉孝
(ガガガ文庫)
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冬条一(ガガガ文庫)
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虹元喜多朗
(ガガガ文庫)
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5月17日

吉河美希
(KCデラックス)
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赤衣丸歩郎
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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sigama
(マガジンエッジKC)
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阿部花次郎
(マガジンエッジKC)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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音羽さおり
(講談社コミックス)
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金城宗幸/ノ村優介
(講談社コミックス)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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吉河美希
(講談社コミックス)
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片瀬茶柴/城平京
(講談社コミックス月刊マガジン)
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森下真
(講談社コミックス月刊マガジン)
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えんじゅ
(電撃の新文芸)
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こはるんるん
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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仏ょも
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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5月14日

福成冠智/柊遊馬
(コロナ・コミックス)
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abua/ナカノムラアヤスケ
(コロナ・コミックス)
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ありのかまち/箱入蛇猫
(コロナ・コミックス)
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烏間ル/紅月シン
(コロナ・コミックス)
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勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
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5月13日

あわむら赤光(GA文庫)
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只木ミロ(GA文庫)
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佐野しなの(GA文庫)
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佐伯さん(GA文庫)
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ケンノジ(GA文庫)
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海月くらげ(GA文庫)
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小林湖底(GA文庫)
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浅名ゆうな
(富士見L文庫)
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久生 夕貴
(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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来栖千依(富士見L文庫)
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綾里 けいし
(講談社タイガ)
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汀 こるもの
(講談社タイガ)
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広路なゆる
(サーガフォレスト)
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yocco
(サーガフォレスト)
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和田 真尚
(サーガフォレスト)
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内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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5月12日

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酒月ほまれ/アルト
(アース・スター コミックス)
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かじきすい/左リュウ
(アース・スター コミックス)
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青辺マヒト/十夜
(アース・スター コミックス)
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名苗秋緒/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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沢田一/夾竹桃
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス(月刊アクション))
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ワタヌキヒロヤ
(メテオCOMICS)
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いしいゆか
(まんがタイムKRフォワードコミックス)
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須賀しのぶ/窪中章乃
(サンデーうぇぶりコミックス)
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しょたん
(サンデーうぇぶりコミックス)
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川岸殴魚/so品
(ビッグ コミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックススペシャル)
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大井昌和/いのまる
(夜サンデーSSC)
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大井昌和
(夜サンデーSSC)
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鎌池和馬/近木野中哉
(ガンガンコミックス)
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緋色の雨/菖蒲
(ガンガンコミックスONLINE)
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わるいおとこ/彭傑&奈栩
(ガンガンコミックスUP!)
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5月10日

佐島勤(電撃文庫)
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逆井卓馬(電撃文庫)
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西条陽(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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入間人間(電撃文庫)
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岸本和葉(電撃文庫)
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有象利路(電撃文庫)
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西塔鼎(電撃文庫)
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和泉弐式(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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ひだまり
(TOブックス)
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内河弘児
(TOブックス)
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内河弘児/よしまつめつ
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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TYPE-MOON/コンプエース編集部
(角川コミックス・エース)
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じゃこ
(角川コミックス・エース)
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5月9日

黒辺 あゆみ
(カドカワBOOKS)
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少年ユウシャ
(カドカワBOOKS)
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yocco
(カドカワBOOKS)
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たままる
(カドカワBOOKS)
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明。(カドカワBOOKS)
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ジャジャ丸
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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草壁レイ/紙城境介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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緑青黒羽
(ドラゴンコミックスエイジ)
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碇マナツ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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潮里潤/三嶋与夢
(ドラゴンコミックスエイジ)
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渡真仁/三嶋くろね
(ドラゴンコミックスエイジ)
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サイトウミチ/高橋徹
(ドラゴンコミックスエイジ)
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小虎
(ドラゴンコミックスエイジ)
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七菜なな/Kamelie
(電撃コミックスNEXT)
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門司雪/アルト
(KCデラックス)
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石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
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真木蛍五
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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加古山寿/朱月十話
(シリウスKC)
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志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
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閃凡人/木緒なち
(シリウスKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニングKC)
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蒼井万里
(ワイドKC)
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奈央晃徳/山川直輝
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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5月7日

ケンノジ/松浦
(ガンガンコミックスUP!)
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道草家守/ゆきじるし
(ガンガンコミックスUP!)
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宇佐楢春/やまだしゅら
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉
(SQEXノベル)
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九頭 七尾
(SQEXノベル)
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守野伊音
(SQEXノベル)
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5月6日

CLAMP
(KCデラックス)
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雨隠ギド
(アフタヌーンKC)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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藤本ケンシ/井出圭亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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南勝久
(ヤンマガKCスペシャル)
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山田恵庸
(ヤンマガKCスペシャル)
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あっぺ/明石六郎
(PASH!コミックス)
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航島カズト/タンサン
(PASH!コミックス)
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明石 六郎
(PASH!ブックス)
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まえばる蒔乃
(PASH!ブックス)
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深凪雪花
(PASH!ブックス)
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5月5日

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5月2日

東冬/三田誠
(角川コミックス・エース)
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金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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平方昌宏
(ジャンプコミックス)
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天野明
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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朱村咲
(ジャンプコミックス)
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春原ロビンソン/ひらけい
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ジャンプコミックス)
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村田 雄介/ONE
(ジャンプコミックス)
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猪口(ドラゴンノベルス)
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しんこせい(ドラゴンノベルス)
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猫又ぬこ
(講談社ラノベ文庫)
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倖月 一嘉
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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はにゅう
(Kラノベブックス)
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子日あきすず
(Kラノベブックス)
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茨木野
(Kラノベブックス)
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せきはら/柚原テイル
(フロース コミック)
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iNA/Yuna
(フロース コミック)
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Minjakk/Liaran
(フロース コミック)
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西山アラタ/春野こもも
(フロース コミック)
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榎戸 埜恵/涙鳴
(フロース コミック)
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4月30日

藤木わしろ(HJ文庫)
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サイトウアユム(HJ文庫)
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坂石遊作(HJ文庫)
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ハヤケン(HJ文庫)
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紺野千昭(HJ文庫)
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結石(HJ文庫)
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御子柴奈々(HJ文庫)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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ムンムン
(GCノベルズ)
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龍央(GCノベルズ)
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わるいおとこ
(ファミ通文庫)
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山崎 響
(エンターブレイン)
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やまむらはじめ
(YKコミックス)
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4月28日

天空すふぃあ/奈須きのこ
(星海社COMICS)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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久慈 マサムネ
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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岸馬きらく
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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すずの木くろ
(モンスター文庫)
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雪だるま
(モンスター文庫)
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可換環(Mノベルス)
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てぃる(Mノベルス)
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木嶋隆太(Mノベルス)
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川井 昂(ヒーロー文庫)
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アネコユサギ(ヒーロー文庫)
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4月27日

TYPE−MOON/大森葵
(REXコミックス)
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友麻碧/夏西七
(Gファンタジーコミックス)
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小龍/八木戸マト
(電撃コミックスEX)
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朱月十話/ROHGUN
(電撃コミックスNEXT)
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あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
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小祭 たまご
(電撃コミックスNEXT)
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4月26日

ユリシロ/紙城境介
(角川コミックス・エース)
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三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
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平安ジロー/灯台
(角川コミックス・エース)
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火野遥人
(角川コミックス・エース)
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オクショウ/MGMEE
(角川コミックス・エース)
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犬塚惇平/ヤミザワ
(角川コミックス・エース)
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槌田/TYPE−MOON
(角川コミックス・エースエクストラ)
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リヨ/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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4月25日

紙城境介(MF文庫J)
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三河ごーすと(MF文庫J)
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花間燈(MF文庫J)
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三月みどり(MF文庫J)
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両生類かえる(MF文庫J)
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どぜう丸
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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彩峰舞人
(オーバーラップ文庫)
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三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
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馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
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まさみティー
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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六海刻羽
(オーバーラップ文庫)
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あボーン
(オーバーラップ文庫)
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紙木織々
(オーバーラップ文庫)
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御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
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泉谷一樹
(オーバーラップ文庫)
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丘野 優
(オーバーラップノベルス)
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龍翠
(オーバーラップノベルス)
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エノキスルメ
(オーバーラップノベルス)
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桜あげは
(オーバーラップノベルスf)
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参谷しのぶ
(オーバーラップノベルスf)
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稲井田そう
(オーバーラップノベルスf)
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虎馬チキン
(MFブックス)
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ぷにちゃん
(MFブックス)
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氷純(MFブックス)
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epina(MFブックス)
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Y.A(MFブックス)
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COMTA/樋辻臥命
(ガルドコミックス)
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Nokko/龍翠
(ガルドコミックス)
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灘島かい/三嶋与夢
(ガルドコミックス)
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霜月なごみ/瀬戸夏樹
(ガルドコミックス)
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野地貴日/黄波戸井ショウリ
(ガルドコミックス)
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つむみ/君川優樹
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
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遊喜じろう/みりぐらむ
(ガルドコミックス)
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松浦/大堀ユタカ
(ビッグガンガンコミックス)
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成田良悟/藤本新太
(ヤングガンガンコミックス)
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はっとりみつる
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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まつたけうめ/栖上ヤタ
(ヤングガンガンコミックス)
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4月22日

川上真樹/富士伸太(MFC)
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新挑限(MFC)
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丹念に発酵(MFC)
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やませ ちか(MFC)
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瀬尾 つかさ
(ダッシュエックス文庫)
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川口 士
(ダッシュエックス文庫)
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とーわ
(ダッシュエックス文庫)
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柑橘 ゆすら
(ダッシュエックス文庫)
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すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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マサト 真希
(メディアワークス文庫)
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紅玉 いづき
(メディアワークス文庫)
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近江 泉美
(メディアワークス文庫)
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4月21日

小杉光太郎
(4コマKINGSぱれっとコミックス)
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荒井チェリー
(REXコミックス)
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森高夕次/足立金太郎
(モーニングKC)
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須賀達郎
(モーニングKC)
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白浜鴎(モーニングKC)
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三原和人
(モーニングKC)
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吉本浩二
(モーニングKC)
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田素弘(モーニングKC)
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佐藤宏海/白浜鴎
(モーニングKC)
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オキモトシュウ/藤川よつ葉
(モーニングKC)
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