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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6 ★★★★   



【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6】  大森 藤ノ/ヤスダ スズヒト GA文庫

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「ヘスティア、君に『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を申し込む!」 「な、なんだとアポロン!?」  『戦争遊戯(ウォーゲーム)』──対立する神々の派閥が総力戦を行う神の代理戦争。勝者は敗者の全てを奪う。そして敵神の狙いは──「君の眷族、ベル・クラネルをもらう!」 戦争開始まで期限は一週間。更に追い打ちをかけるように今度はリリが【ソーマ・ファミリア】に捕らえられてしまう! もはや絶望的な状況。それでも少年と『出会い』、幾多の『冒険』を経た絆が今ここに集結する。全ては勝利のために! 「上等だ、アポロン! 僕等は受けて立ってやる、この戦争遊戯(ウォーゲーム)を!」 これは、少年が歩み、女神が記す、──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】


年の暮れということもあって、部屋を掃除ならぬひっくり返していたら、これを発掘。比喩ではなく発掘。これを読めていなかったがために、シリーズここで止まっちゃってたんですよね。
一応アニメでは視聴したんだったか。なので、話の流れは知っているのだけれど改めて小説で読み直し。
とりあえずアポロンはクズ野郎、でいいんですね。いいですね?
少年大好きヤベえやつなアポロン様は、最近名を馳せてきたベルくんが可愛い美少年兎であることをイイことに見初めてしまい、ヘスティアから奪ってしまおうと策略を企てるのでありました。
元々、欲しい男の娘や女の子がいたら、強引に他にファミリアに因縁しかけて嫌がらせをした挙げ句に目的の男女を奪ってしまう、という悪行を重ねていたアポロンさま。
神話においてアポロンにえらい目にあわされたダフネやカサンドラが、彼のファミリアに所属しているというあたりにこのファミリアの因業を感じる。
これ、ファミリアに力があれば弱小ファミリアに何シてもいい、というオラリオの状況って結構酷いですよね。ギルドの縛りとかガネーシャファミリアによる治安維持活動なんかがあるにしても、ヘスティアファミリアへの嫌がらせを通り越したヤクザの詰めみたいなのを真っ昼間に堂々とやっても咎められないのって、つまりほぼやりたい放題。
これから逃れるには、大人しく傘下に入るか他のヤクザ……もとい大手ファミリアの傘下に入るしかないんじゃなかろうか。ギルドは罰則なんかあっても、積極的にこれを掣肘するような意思も戦力もないみたいだし。
ほぼ、ヤクザに牛耳られた悪徳都市みたいなものじゃない。
神様たちは、これに眉をひそめるどころかむしろやんやと喝采をあげて、盛り上げるばかり。神たちの無責任さが伝わってくるお話である。
むしろ良識ある神様は、自分のファミリアへの影響や立場を考えて積極的には動かないし。
もちろん、助けてくれる神様たちもいるものの、そういう立場の柵がないか少ないからこそ動ける少勢力なんで、なかなか大勢には影響を及ぼせないんですよね。タケミカヅチもミアハも、ヘファイストスも。
ヘスティア様に人望がない疑惑w いやまあそんな事ないよね。むしろ、神々のある種突き放したような関係性の中で、これだけ手助けしてくれる神様たちがいる、という事がヘスティア様の人望を物語っている、かもしれない。
まあ、人望についてはやはりベルくんなのだけど。
戦争遊戯(ウォーゲーム)において、先だってベルと何度もいざこざを起こして衝突したモルドなんか、今や完全にベルくん派になっててベルくんにえらい金額賭けて応援してたしなあ。あれはなんというか、微笑ましかったw
ともあれ、窮地に追い込まれオラリオで行き場をなくし、敢えて不利な『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を受けることで死中に活を求めるベルくんとヘスティア様。
あの『戦争遊戯(ウォーゲーム)』の対戦方法のクジ、本当に偶然なんだろうか。ヘルメス様、いい神様に見えるんだけれど常に胡散臭いからなあ。でも、ここまではずっと味方なのは間違いないんですよね。腹になにを抱えているにしても。ベルくんがアイズとダンスできたのも、ヘルメスさまの手助け以外のナニモノでもないわけですし。
ファミリアとしては助けられないものの、ベルくんを鍛えるという形で最大の応援をしてくれるアイズにアマゾネス姉妹。毎度のごとく、ベルくんのピンチとなれば真っ先に駆けつけてくれるお助けリューさん。
そして、自分のファミリアを離脱してヘスティア・ファミリアに入ってまで、ベルくんを助けたいとするリリ、命、そしてヴェルフの兄貴。かつてリリの人生を踏み外させた神酒の魔力にも抗って、発狂しかねない魅力を振り切って、ソーマになしをつけてみせたリリもさることながら、師であるヘファイストスに義理を通して、友のため自らの意地も捨てて、封じた魔剣をも開放して戦いに参加するヴェルフ兄貴がカッコいいのなんの。
ヘファイストスさまも、これは誇らしく送り出しますわ。むしろ、自分がベルのもとに駆けつけることこそ、貴女の心に叶うでしょう、とまで言われたらねえ。貴女の心意気、在り方を尊ぶからこそ、自分はかっこよく言われるんだ、とされたら、もうきゅあーーっと来ちゃうじゃないですか。
嫁が八人くらい居てもおかしくない漢じゃねえですか、兄貴は。

こうやって、絶対不利の『戦争遊戯(ウォーゲーム)』に、ベルのために参陣結集してくる得難い仲間たち。これはやっぱり燃えますわー、ちりちり鳥肌立ちますわー。
こういう盛り上げ方に関してはやっぱり本家小説は練達ですよね。魅せ方というものを、心得ている。それぞれが最大限の役目を果たし、堅牢にして敵の数こちらの何十倍という敵城塞を一気呵成に突破する攻城戦の一部始終、手に汗握る面白さでありました。
そりゃ神様たちもやんやと喜び盛り上がるわなあ。ベルくん、ほんと戦い方が魅せますし。

ベルとヘスティアさまの二人きりだったヘスティア・ファミリアの、ここからが本当の活動開始。
頼もしい仲間たちが加わっての、物語のスタート。その号砲として、実に良いカマセっぷりでありました、アポロンw

大森藤ノ・作品感想

2015年6月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

月末発売のファミ通文庫、スニーカー文庫、コバルト文庫、HJ文庫、ビーンズ文庫などは来月送り。


読んだ本の数:41冊 うち漫画:16冊

うわぁ、6月全然読めてないよ! わりと冊数読んだつもりになってたら、漫画が多かっただけだった。
原因はわかっていて、うん【境界線上のホライゾン】を、あの殺人的分厚さの本を思わず出来心から二冊続けて読んでしまったからですねw あれで色々としばらく力尽きてましたからw
ただそれ以外にも全般的に読む気力が足りてなかった部分もあるのだけれど、その分読む本を美味しそうなのばかり選んだからか、6月は読書数に対して高い評価の作品が連なった感じである。
【ダンまち】はもう言わずもがな。これはねー、人気になるだけの実がちゃんとあるのだと実感出来るのがこの5巻だと想うのですよ。
新シリーズとしては綾里さんの【ヴィランズテイル】、問題児シリーズの第二部【ラストエンブリオ】が初っ端からキレッキレで掴みとしてはこれ以上ないスタート。新人作品では【乙女な王子と魔獣騎士】が先々楽しみな手応えがあってよかったんですねえ。
逆にラストの大盛り上がりを見せていたのが【ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン】と【東京ストレイ・ウィザーズ】、特にストレイウィザーズの方はここで終わるのが勿体ないと歯噛みさせられる色彩豊かな物語でありキャラであり。
【異世界から帰ったら江戸なのである】は二巻に入ってさらにこちらのドストライクをつくないようで。まさかの続編となった【王女コクランと願いの悪魔】は期待に違わぬ、どころかそれを遥かに上回るドラマティックな展開に、もう色々と辛抱たまらん状態ですよッ。


★★★★★(五ツ星) 2冊

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト GA文庫
異世界から帰ったら江戸なのである 第弍巻】 左高例/ユウナラ エンターブレイン


【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト GA文庫

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ミノタウロス戦をスタート地点と見立てるならば、最初のピークはここなのでしょう。作品そのものが、ここから加速を始めていく。その盛り上がりたるや、すさまじいの一言でテンション爆上げ。


【異世界から帰ったら江戸なのである 第弍巻】 左高例/ユウナラ エンターブレイン

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ひたすら呑んで食べて遊んで騒いで、楽しさの尽きることのない大江戸ハッピーライフ。もう好きすぎてたまらんシリーズなのです。



★★★★☆彡(四ツ星Dash) 5冊

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 3.セカンド・スクワッド・ジャム (下)】 時雨沢恵一/黒星紅白 電撃文庫
ヴィランズテイル 有坂有哉と食べられたがりの白咲初姫】 綾里けいし/リラル ファミ通文庫
東京ストレイ・ウィザーズ 3】 中谷栄太/Riv GA文庫
ラストエンブリオ 1.問題児の帰還】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫
王女コクランと願いの悪魔 2】 入江君人/カズアキ 富士見L文庫

【ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 3.セカンド・スクワッド・ジャム (下)】 時雨沢恵一/黒星紅白 電撃文庫

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撃って撃って撃ちまくる、楽しい楽しい弾幕戦(実弾)。とびっきりのガールズファイトで、ありました。力の限り、遊びきったぜ堪能したぜ。


【ヴィランズテイル 有坂有哉と食べられたがりの白咲初姫】 綾里けいし/リラル ファミ通文庫

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綾里けいしは健在なりや。【B.A.D.】シリーズが終わっても、新たなシリーズでその筆の鋭さはいささかも衰えず。これは異形の物語でも怪物の物語でもなく、ただただ人間の物語。おぞましい人間の物語、しかしだからこそ美しい人間の物語。


【東京ストレイ・ウィザーズ 3】 中谷栄太/Riv GA文庫

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実質打ち切りとなったが故に放出する設定や展開をつめ込まざるを得なくなる、という厳しい状況を、逆に「畳み掛けるような手に汗握る息もつかせぬ怒涛の展開」へと昇華せしめてみせた、作者の腕前がうかがい知れる大盛り上がり。だからこそ、勿体無くてここで終わるのが悔しい作品。


【ラストエンブリオ 1.問題児の帰還】 竜ノ湖太郎/ももこ 角川スニーカー文庫

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装いもタイトルも新たに再スタートとなった新シリーズは、初っ端からスケール感振り切りでお送りしております。こと「世界観」だけでこれほど自分を魅了してくれる作品はない上に、そこからさらに燃える燃えるの重ね塗り。そりゃあ面白いったらありゃしない。


【王女コクランと願いの悪魔 2】 入江君人/カズアキ 富士見L文庫

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「めでたしめでたし」で終わったハッピーエンドのその先に続き、はじまる物語。人になった、人になってしまった王女と悪魔の真実の愛の物語。はじめて生きたいと願ったコクランの、それ故の踏み外していく姿のなんと壮絶なことか。色んな意味でスペシャルである。


★★★★(四ツ星) 3冊

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2】 大森藤ノ/はいむらきよたか GA文庫
乙女な王子と魔獣騎士】 柊遊馬/久杉トク 電撃文庫
甘城ブリリアントパーク 6】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2】 大森藤ノ/はいむらきよたか GA文庫

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【乙女な王子と魔獣騎士】 柊遊馬/久杉トク 電撃文庫

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【甘城ブリリアントパーク 6】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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今月のピックアップ・キャラクター

アイーシャ夫人 (カンピオーネ!)
ベル・クラネル ( ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
リュー・リオン ( ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
九郎 (異世界から帰ったら江戸なのである)
鳥山石燕 (異世界から帰ったら江戸なのである)
録山晃之介 (異世界から帰ったら江戸なのである)
フカ次郎/美優 (ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン)
ジュダ (乙女な王子と魔獣騎士)
冷泉 (GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン)
ミリアム・ポークウ (GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン)
式条丹 (ヴァリアント・エクスペリメント)
白咲初姫 (ヴィランズテイル)
有坂有哉 (ヴィランズテイル)
アムリタ (東京ストレイ・ウィザーズ )
久藤彩鳥 (ラストエンブリオ)
コクラン (王女コクランと願いの悪魔)




以下に、読書メーター読録と一言感想。



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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア24   

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2 (GA文庫)

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2】 大森藤ノ/はいむらきよたか GA文庫

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真っ赤な血に染まる部屋、むせ返る鉄の臭い、 そして頭部を潰された凄惨な冒険者の骸──。

怪物祭の騒動を無事解決したのも束の間、アイズ達は謎の殺人事件に巻き込まれてしまう。
調査に乗り出す彼女達は、上級冒険者を手にかける凶悪な殺人鬼を追っていく内に、都市と迷宮を揺るがす事柄に直面する。
「なに、これ……?」
謎の宝玉をめぐって、地上と地下、二つの舞台が交差し、迷宮都市(オラリオ)に潜む闇が静かに蠢き出す!

これは、もう一つの眷属の物語、
──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
時期的には本編で怪物祭からベルくんがミノタウロスの単独撃破を成し遂げるまでに起こっていた話になるのか。
なるほどなあ、物事とは多面的に見てこそ、というものだけれど、このダンまちの物語もまたベルくんが主人公の話だけでは語りきれない質量があり、核心ともいうべき芯となる柱の全貌を描き出すにはアイズという主人公とロキ・ファミリアが必要なのね。
しかし面白い。この段階においてロキ・ファミリアのアイズといえば誰もが知る有名人であり、注目の的であり、言うなれば太陽に照らされている存在であるのに対し、ヘスティア・ファミリアのベルの方は誰も知らない駆け出し冒険者。アイズのような光差す存在の陰に隠れているような有象無象の一人に過ぎないのに。
その本質はむしろ光陰が逆転してるんですなあ。
アイズもまた、ベルくんと同じように自身の強さについて餓え、渇き、もがくようにして掴み取ろうと足掻いている人物でありながら、ベルくんがアイズへの憧憬を以って一途に、恋焦がれるままにひたむきに上を目指している、純性・陽性の渇望であるのに対して、アイズのそれは理由こそまだ不明なもののかなりドロドロとして陰惨なものが根源にあるように見える。マイナスベクトル、或いはぽっかりと空いたものを埋めるために求めるそれは、アイズ自身を非常に面倒くさいものにしてしまっている。アイズの性質が純真無垢であるのが不思議なほどの固執がそこにある。いや、固執しているからこそ不要なものがこ削ぎ取られて、純粋無垢に近い性質へと磨き上げられてきた、と考えるべきなんだろうか。彼女がそれを許されるほど、リヴェリアを筆頭とした仲間たちに守られてきたようにも見えるけれど。リヴェリアはアイズに対して過保護と言われているけれど、それくらい守ってあげないと容易に歪んでしまいかねない脆さや儚さがアイズからは感じられるので、彼女のやり方は決して間違っていなかったような気がする。同時に、このままではしんどい、というのは今回の無茶を通じて明らかになっているので、ベルくんの出現はまさにタイミングとしてタイムリーだったんだろうなあ。
そして、どうしてアイズがベルくんを気にしていたのかがロジカルに腑に落ちた気がする。ちょうど本編五巻で見せてくれたベルくんの英雄としての陽性と、この巻で垣間見たアイズの根源にある陰性。不思議と、ベルくんって、彼のひたむきさや誠実さは根っこにマイナスベクトルや膿んだものを抱えている人を強烈に刺激する、いや刺激というよりも癒してくれる、励ましてくれる、頑張ろうと思わせてくれる柔らかさというか温度がある。だからこそ、男女問わず彼に惹きつけられる人は多いし、アイズもまたけっこうはじめの頃から彼のことを強く意識してるんですよね。なんでアイズがベルくんのことあれだけ気にかけてるのかなあ、と以前は不思議に思うこともあったのですけれど、アイズ側からこうして物語を見てみると彼女が抱えている負債とそれに影響されているメンタルに、ベルくんが無視できない癒やしを与えていたわけで、そりゃあなるほどなあ、てなもんである。
まだアイズの事情や、今回の殺人事件の真相など謎は明らかにされないままで、ロキの調べ物についてもかなりきな臭い事態が進行している気配があり、ベルくんの物語が正道であるのに対して、こちらはまた正しく裏側へと広く深く手を伸ばしている感があり、実に面白い。外伝といいつつ、事態としては本編と同時進行で進んでるしなあ。

とりあえず、アイズは一番可愛いです。一番可愛いです。紐神さまには負けないよっ!
ベルくんに逃げられて超へこむアイズたん、可愛すぎるw

シリーズ感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5 5   

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5 (GA文庫)

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト GA文庫

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「リリ達は囮にされました! すぐにモンスターがやって来ます! 」
「…そんな」
「おいおいっ、冗談だろ?」
鍛冶師のヴェルフを加え中層へと進んだベル達。しかし他パーティの策略により一転、ダンジョン内で孤立してしまう。ヘスティアはベルを救うため、Lv.4の元冒険者・リュー、さらには神・ヘルメスと共にダンジョン侵入を試みるが……
「──階層主(ゴライアス)!?」
立ち塞がる最凶の敵が、ベル達を更なる絶望へと追いつめる。希望を求め、決死行が繰り広げられる、迷宮譚第五弾!

『限界まで──限界を越えて己を賭けろ』
暖まってきた!! そう、作品そのものが暖まってきた。これまでは、ベルくん個人の物語だったんですよね。彼を一人前に鍛造していく話だった。それが、リリというはじめての仲間が加わり、ヴェルフが参加することでパーティーとなった。ここで、微妙にうねりが変わってくるんですよね。いや、変わり始めたのはミノ戦からか。あれで、ベルくんの戦いを見て、ロキ・ファミリアの上級冒険者の面々のヤル気に火が着いたように、ベルくんの存在は他者へと大きく影響を与えるものになりはじめていた。彼の「冒険」は、ベルくんだけを飛躍させるものではなく、その冒険を目撃したもの、その冒険を共にした者の成長、そしてハートの飛躍にも繋がりだしたのである。その最初の結実が、まさにこの巻。第五巻。ベルくんの冒険が、リリとヴェルフとの三人のパーティーだけじゃない。タケミカヅチ・ファミリアの、リューさんやヘルメス・ファミリアのアスフィ、そしてあの時18階層のリヴィラにいたすべての冒険者たち、そうモルドのような行き詰まり燻っていたような冒険者たち全部を巻き込み、火を着け、皆を「冒険」へと誘ったのである。
誰もがその背を目で追う、誰もがその場に立ち止まって居られずにその背を追いかけてしまう。居てもたってもいられずに、体の芯に火が灯ったようにがむしゃらに前に突き進みたくなる。誰もがいつしか忘れかけていた「冒険」を、彼の戦いは思い出させてくれる。ただ強いだけじゃない。ベル・クラネルという冒険者の持つ光は、彼個人を輝かせるものではなかった。
階層主(ゴライアス)との予期せぬ激闘は、そんなベルくんの冒険者としての、いや「英雄」としての資質を確信させてくれた。ベルくん一人が頑張り、ベルくん一人が活躍する話だったら、こんなに盛り上がらなかっただろう。彼のパーティーだけでも、これだけ燃え上がらなかっただろう。あの時、リヴィラに居た皆が死力を尽くし、持てる力を振り絞り、自分の出来るすべてを叩きつけて戦ったからこそ、あそこに居た皆の想いが一つにまとまり、同じ方向へと突き進んだからこそ、最後のベルくんの姿が映えに映えたんだろうなあ。
いやあ面白かった。脚本の緩急というか、波の立たせ方も今回うまかったですよね。一度極限状態にまで落とし込んだ上で、そこからなんとかギリギリリカバリー出来て、完全にほっと息をついて緊張を解いたそのあとにあれですもの。うまいこと読み手の意識を引っ張り、引き戻し、振り回す。良いように揺さぶられてしまいました。挿絵の使い方もうまくてねー、あの新しい階層に踏み入る意気揚々としたベルくんたちパーティーの姿と、予期せず深層に落ちてしまいボロボロになった彼らの姿の対比。あれは思わず「おおっ」と唸ってしまった。あれは視覚効果として、一目でベルくんたちがどれほどの危機に見舞われているかをぶん殴るように叩きこむ良い演出でした。
でも、思ってた以上にリリがパーティーの作戦参謀的に立ち回っていて、頼もしいのなんの。頼りになるなあ。個人的に今回のMVPはリューさんですけれど。リューさんいいなあ、カッコイイなあ。

しかしまー、ベルくんの噂のお祖父さんがまさかアレだったとは。アレ呼ばわりするけれど、アレだったとは正直えー、という感じでもあり、なるほどあんな戯けた思想をいたいけな子供に叩きこむゲス野郎といえば、アレらしいとも思えるわけで。いやあ、アレって世界中見渡してもあれほどアレなあれはなかなかいないですからねえ。
神話的にまったくイイ印象、イメージないんですけど、ベルくんにはあれは見習わないでほしいなあ。まあ、本作の神様たちは、アーキタイプからするとロキさまみたいにマイルドになっているように見えるので、大丈夫とは思うのだけれど。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4 3   

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (4) (GA文庫)

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト GA文庫

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「「「「Lv.2~~~~~~!?」」」」

先のミノタウロス戦での勝利により、Lv.2到達、世界最速兎(レコードホルダー)となったベル。一躍オラリオ中の注目・羨望を集めることとなった少年の元には、仲間への勧誘が絶えない。廻り巡る環境。そんな折――

「俺と契約しないか、ベル・クラネル?」
偶然にも自身の装備《兎鎧》を創った鍛冶師のヴェルフと出会い、仲間を組むことに。しかも、彼は圧倒的な力を誇る《魔剣》唯一の創り手らしいのだが……?

犬人ナァーザ、そして女神ヘスティア、ベルが交わした2つのアナザーエピソードも収録!

これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
長らく積んでいたのを、既読分にそろそろアニメの方が追いつきだしたので、そろそろ焦って発掘してきました。積み本っていうけれど、ある一定量を超えるとむしろ埋蔵と呼んだほうがいいんじゃないだろうか。探しだすのに掘り起こさないといけないのも含めて。
さて、今回は幕間回と言っていいんだろうか。序盤最大のイベントだった対ミノタウロス攻略戦を終えた直後ということもあり、ダンジョン絡みで大きな事件はなかったものの、新たなパーティーメンバーの参入というのは決して無視できない展開ではあるのか。でも、兄貴参入に際して特にきっかけともなる事件もなくわりとスンナリとパーティー参加したからなあ。いやでも、いちいち大仰なイベントないと仲間増えないというのも変なので、こういう穏やかでスマートな参入もありかなあ、と思う。ぶっちゃけ、そんな大事件なくても普通に一緒に過ごすだけでヴェルフ兄貴の頼りがいある信頼感は十分伝わってきたわけだし。
そう、今までいなかった兄貴分の参入である。ぶっちゃけベルくんはあんなだし、リリというしっかり者が傍についてくれたことで不用意にバカをやらかしたりトラブルに首突っ込んだりする危険性はやや減ったものの、やっぱりどっしりと構えてる頼りがいある人物がイてくれると安心感が全然違うんですよね。リリはなんだかんだと妹分で、どちらかというと庇護対象ですし。そんな彼女をあのけっこう難しい性格も含めて構って受け止めてくれる人材は大きいんですよね。ベルくんとリリ、この年少組二人をまとめて守ってくれるような安心感が、ヴェルフにはあったわけで。もちろん、戦闘力については既にベルくんの方が突出しているのですが、精神面ではなかなかそうもいきませんですしね。
ヴェルフの事情や人柄を知れば知るほど、その鍛冶師としての気概や心構え、野心や意欲など真っ当にして揺るぎない太さがあって、敬スべき人格の持ち主ですし。これはいいメンバーですよ。

と、ヴェルフのパーティー参加もひいて言えばベルくんがレベル2に最速到達した事による波及効果。そんなベルくんを酒場「豊饒の女主人」のスタッフがお祝いしてくれることになったのだけれど、シルさんのあの腹黒っぽさは何なんだろうw 下手をするとフレイア様と同じくらい黒幕臭を感じてしまう瞬間すらあるのだけれど。むしろ、リューさんの方が真っ当に応援してくれているというか、かなりベルくんに無意識に入れ込んでるようにすら見える。リューさん、生真面目だし誠実だからベルくんへの気の掛け方の意気込みの強さがダイレクトに出てるんですよねえ……。

一方で活躍した冒険者たちに神様たちが集まって二つ名を授けて回るイベントも開催され……って、これは酷い。わざと中二病丸出しのイカツイ二つ名つけてまわって笑い話にしてるのかー。いやでも、地上の人間たちの感性はこの名付けを凄くかっこよくてイカしていて神様たちスゲーってなってるんでしょ。だったら、素直にベルくんにもカッコ良い二つ名つけてあげても良かったのに。小学生の男の子たちがカッコイイヒーローネームつけてくれるのをワクワクして待っているのに、わざわざ目立たない渋目の名前つけてあげたりしたら可哀想じゃない。神様たちと人間たちの関係って複雑な面はあっても、おおらかに見たらそんな大人と子供の関係でもあるのだから。ヘスティア様は頑張ったと思うけれど、ちょっとベルくんが可哀想に思ってしまった(苦笑

アナエピはベルくんの過去編と、ナァーザとミアハさまたちとのお話。ベルくんは暇さえあれば騙されてるなあ……。でも、信頼していた相手から騙されていたというのはかなりショックな話なんですよね、価値観変わってもおかしくないくらい。それなのに、ああやってほだされるあたりベルくんのお人好しさ加減は筋金入りなんだけれど、何だかんだとリリとヘスティアさまも話し聞いて納得してしまうあたりわりと同類。まあミアハ様は本気で良い人だからなあ、この人に免じてしまえば大抵のことは許してしまえる気になるけれど。
元はといえば、この人のお人好しさ善良さこそが、ナァーザを良くも悪くも追い込んでいたのだけれど。なるほど、ここってベルくんとヘスティアさまの対比でもあるわけねえ。ミアハさまとベルくんってよく似てるし。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 3   

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (GA文庫)

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト GA文庫

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「初めまして、白髪のお兄さん」
ベルに声をかけてきたのは、自ら《サポーター》を名乗る少女・リリだった。
半ば強引にペアを組むことになった少女を不審に思いながらも、順調にダンジョンを攻略していく二人。束の間の仲間。
一方で、リリが所属する【ソーマ・ファミリア】には悪い噂が絶えない。
その先には、人の心までも奪うとされる《神酒》の存在が──?

「神様、僕は……」
「大丈夫、ベル君の異性を見る目は確かなのさ。神のように、きっとね」

これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
颯爽とかっこ良く助けに入ったつもりだったのに、ベルくんに逃げられて落ち込むアイスたんカワユスw
アイス自身もベルくんには関心があるのに、見事なくらいに空回ってしまってる。こういう不器用な人は向こうからアプローチしてくれないと、うまく関われないんですよね。なのにベルくんと来たら、アイスが折角一生懸命頑張ってコミュニケーション図ろうとしているにも関わらず、焦って恥ずかしくって逃げてしまう始末。必然的なすれ違いであります。ベルくんも受けサイドなので、受け同士ってこういう場合大変なんだよなあ。
一方で、強引なくらい攻めの姿勢に転じればなんやかんやと関われてしまうのがウケ属性。自己主張が薄い、というのではないんだけれど、強く拒絶できなくてズルズルと受け入れてしまう、というのはベルくんの性格なんだろうね。勿論、こういう性格だと引っかかりやすいのが詐欺のたぐいであります。ヘスティアさまに引っ掛けられたのも、ある意味詐欺だったもんなあ、あれ。おもいっきり騙されて弱小ファミリアに入れられたようなものだし。この子が幸いだったのは、これまで悪意を持って騙そうと近づいてくる輩がいなかったことにあるのでしょう。居ても、周りの人達がなんやかんやと守ってくれてるんですよね。今回だって、エイナさんがわざわざ個人的に動いて調べて回ってくれていたりしているわけで。非常に恵まれた交友関係の持ち主であります。
これもベルくんの人徳というヤツなんでしょうかねえ。
良い子良い子というのは、その性格の良さが鼻について嫌われる子というのも少なからず居ると思うのだけれど、ベルくんの場合はその点あまり嫌味が無い上に一生懸命さが非常に庇護欲を掻き立てられるタイプなので、多分他人から好かれるタイプなんだろうなあ。
逆に言うと、よくまあリリはこんな子を獲物に選んで搾取しようとしたもんである。騙しやすそうなのはひと目でわかろうものだけれど、彼個人だけではなくその交友関係を見渡してみたら手を出すにはかなり危ない部類のターゲットだというのは分かりそうなものなのだけれど。現に一度、アウトになりかけたわけですし。
一方で、サポーターとして雇われるには他に類を見ないくらい好待遇で、信頼出来る雇い主だというのはこれまた嫌になりそうなほど実感してただろうに。
それでも、そんなやっと手に入れたはずの幸いを敢えて投げ捨てるほどに、リリの心に刻まれてしまっていた傷と冒険者に対する不信は大きかったという事か。
裏切られゴミクズのように尊厳を踏みにじられる事によって傷ついた子が、回りまわって信じぬける相手だと期待するのではなく、早く裏切ってその醜い本性を見せて欲しいと懇願するように希望するように成り果ててしまった無残さは、哀れの一言である。自分が、かつて自分を踏みにじった連中と同じ醜い顔をしていることに半ば気づきながら、なおも駆り立てられるようにして何も知らない純真無垢な相手を踏みにじろうとする事への暗い興奮と疲弊感。本来なら何も救われず悪意だけが巡り巡って拡大していくような虚無的な話で終わるはずだったのに、そんな螺旋を汚れのない純真さでせき止めてみせたベルくんは、怠惰で仕事をせずに遊びまわってるリアル神様たちと比べても、信仰に値するような神様みたいです。神様、たまにはヒゲモジャのおっさんも救ってあげてください、可愛い女の子だけじゃなくって。
酷いことをされたからって、関係ない人にひどいことをしていい理由にはなあ無い。その意味では、リリの末路は自業自得と言っても仕方ない、なんて言ってしまうと世の中悪意に埋め尽くされてしまうのでしょうけれど、個人的には地道に健全に頑張ってる子にもっと報われてほしいなあ……って、この作品の場合それってベルくんになるんだろうか。でも、ベルくんは能力付与的に十分報われている気がするしいろいろ自覚が足りなくて危なっかしいので、この際やっぱり地道にバイトしてるヘスティアさまに報われて欲しいところである。いやでも、この人もちょっと偏愛的すぎるところがあって引くので、そのあたりで煮詰まっててくれたほうが平和な気がするなあ。
つまり結局、エイナさん頑張れ! ってことだよ、うん。

1巻感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか3   

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト GA文庫

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これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語】──

迷宮都市オラリオ──『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。
未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。
人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。
「よし、ベル君、付いてくるんだ! 【ファミリア】入団の儀式をやるぞ!」
「はいっ! 僕は強くなります!」
どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。

大森藤ノ×ヤスダスズヒトのコンビが贈る、GA文庫大賞初の《大賞》受賞作、ここに開幕!!
元々ウェブ小説として公開していたものを、改めて新人賞に応募したら大賞受賞、という流れで書籍化シリーズ化。最近、やたらとウェブ小説の書籍化が散見されますけれど、安易に本出させてくれるというところより、こうやって正面突破する方が後々考えたら正解だよなあ、と読書メーターなどを見ると結構読まれているのを見て思ったり。
斯くいう私も、この作品はウェブ小説として公開されている時に読んでたんですが、そういえばいつの間にか更新されなくなって見なくなってたんだよなあ。途中でフェイドアウトして完結せずに消えてしまう作品は珍しくもないので全然気にしていなかったので、この再登場は驚きましたよ、うん。
確か、お話の方はだいぶ進んでいたはずなので、続刊も順調に出せそうですね。二巻も即この2月に出すみたいですし。内容の方は、読んでいたにも関わらず殆ど覚えていなくて、兎に角あのフレイヤが陰湿極まりなくてどうにかこの女ギャフンと言わしてほしいなあ、と思っていたのが頭に残っているくらい。まあそれだけ、この女神の所業がひどかったということなのでしょうけれど、忘れているぶんには改めて読んでももう一度楽しめるのでその意味ではお得かもしれません。

しかしこれ、初心者の少年の憧れと恋心を糧にした成長物語というよりも、ロリ巨乳女神のひたすら健気でひたすら報われない失恋し続けるお話ですよねえ。ベルくんが恋するアイスさんは、まだこの段階では直接関わって来ませんし、むしろ受付のお姉さんとか食事処のお姉さんとかの方が仲良くなっているくらい。というか、みんな年上かよ!! 年上かよ!! お姉さんかよ!! まあ、ベルくんという少年は異様なくらい母性を擽る健気系のショタ少年なので、面倒見の良いお姉さんタイプならドハマりしてしまう属性なのだから仕方ないか。更に言うと、イジメ甲斐のあるタイプでもあるのでフレイヤみたいなドSで陰険な女神に目をつけられてしまったとも言えるのですが。
そんなこんなで、色んな年上のお姉さんからちょっかいを掛けられ、一方で当事者のベルくんはというと、ダンジョンで出会って助けられたアイスさんにご執心で夢中でメロメロ状態。ベルくんを守護するヘスティアも、ちゃんと神様として敬され、また唯一の家族としてすごく大事にしてもらっているものの、女の子としては完全に眼中外なのです。にも関わらず、献身的にベルくんをサポートし、報われないにも関わらず身を粉にして働く姿は涙すら誘うほど幸薄い。ヘスティア神って、女神の中でもそこそこ大伸のはずだし、かまどの神様ということで働き者の印象も強いのだけれど、元ニートで働いたら負けだと思ってる系、だったというのは新鮮、なんだろうか。でも、そんな自堕落で友達に生活依存していたようなダメ神さまだからこそ、、一人の男の子の為に頑張って奮闘する、というシチュエーションが映えるのかもしれない。それが、さらに全然報われてない恋なのだとすればなおさらに。
さて、この作品はゲームっぽい世界観にこそ注目が当たっているけれども、面白いなーと思うのはむしろ神様が下界に降りてきて人間と同じ視点で生きている世界ってところなんですよね。勿論、神様である以上超常的な存在としてある意味隔絶はしているのだけれど、普段は人間と同じように振舞い生活しているわけで、敬う存在でありながら非常に身近な存在としても共存している。現にロリ神さまはお店でアルバイトして生計立ててるわけですしね。それに、神様の種類自体もヘスティアたち北欧神話体型のみならず、多神教のところは全部ごった煮で降りてきてるんじゃないかな。そういう神様だらけ、という風景はなんだか出雲とか高天原みたいなイメージで、神在月に日本中の神様が集まってきて宴会して騒いでいる様子なんかが思い起こされて、こういう無駄に賑やかな光景は好きなんだなあ
 
12月2日

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11月9日

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11月6日

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