今期ももう終盤入っちゃったのですけれど、遅れ馳せながら見始めたらこれが面白くて一気に最新話まで見てしまいました。


ダークギャザリング ★★★★

霊媒体質の幻燈河螢多朗(げんとうが けいたろう)は、かつて霊障を受け、友人を巻き込んで以来引きこもりに。社会復帰すべく家庭教師を始めたところに、不思議な瞳を持つ少女・寶月夜宵(ほうづき やよい)と出会う。

母親を悪霊に連れ去られた夜宵は、手がかりを求め心霊スポットを巡っていた。
強い霊媒体質の夜宵だが霊に避けられており、そのため螢多朗の引き寄せ体質を必要としていた。

一方、螢多朗は自分と大切な人の呪いを解くため、霊媒体質に対処できる力をつけることを決意し、二人は協力関係を結ぶことに。

最高にクレイジーな新感覚オカルトホラーがここに開幕!
ジャンプSQ.連載のコミックスが原作で、これは未読でしたね。
いわゆる霊能バトル系のお話なのかと思ったら、この子たちって霊を見る事は出来るけれど特殊能力とかは全然持ってないんですよ。だから普通のバトルものとは違って、霊障の対処の仕方も戦うじゃなくてあくまで除霊なのである。もちろん、通常の霊能者とかが塩まいたりお経唱えたりするような真っ当なものと比べたら、夜宵ちゃんのやり方はアグレッシブすぎるんだけれど、でもこれ誰でも出来るやり方ではあるんですよね。
ってか、これ話の作り方が徹底してホラーとか怪談のそれなんですよ。冒頭のナレーションの人の語り口も完全にあれ、稲川淳二のそれをベースにした感じですし。嬉々として早口に喋る方じゃなくて、淡々と抑揚のない声音でボソボソと喋る方のそれ。
一方で霊による霊障の怖さ、心霊スポットのガチのヤバさとかだけじゃなくて、主人公の螢多朗も多少壊れているところもあるし、ヒロインの幼馴染な寶月詠子なんかもうこれ完全にヤンレデじゃないですかー! 螢多朗には完全に隠し切っているあたり、凄腕のヤンデレである。結局付き合うまでこぎ着けやったしw
いずれにしても、なかなか見たことのない方向性でぶっ飛んでいて、毎回ゾクゾクしながら見ております。面白し。