ドゥレッツァ

第44回ジャパンカップ G1 レース回顧  

3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 東京競馬場2,400メートル(芝・左)


今年のジャパンカップは凄いぞぉ!!

日本からはただいま確変中、この秋古馬三冠完全制覇を本気で狙っている日本総大将ドウデュース。
今年のオークス、秋華賞を勝利した牝馬二冠馬チェルビニア。
日本のディープインパクト産駒現役筆頭にして、天皇賞・春勝ち馬。豪脚一閃ジャスティンパレス。
去年の牝馬2冠にして、海外レースで負けるまで馬券圏内を外したことのない地上の輝く一等星スターズオンアース。
去年の菊花賞を変幻自在の走法で完勝せしめたドゥレッツァ。
フランスダービー馬にして凱旋門賞馬たる名馬ソットサスの全弟。欧州血統の粋にして日本を故郷に鍛え上げてきたシンエンペラー。
キタサンブラック産駒の一番槍にして去年の皐月賞馬ソールオリエンス。
そして小さな巨人。叩き上げて今年宝塚記念を制したブローザホーン。

他にも今春日経賞・目黒記念と長距離重賞を連勝し、これが秋初戦まだ底を見せていないシュトルーヴェ。
同世代でもそのポテンシャルは屈指と言われ続けているダノンベルーガ。
歴戦の8歳馬カラテ。

と、粒ぞろいのメンバーが揃ったのに対して、海外馬は今年は三頭。しかもこの3頭、近年振り返っても他に類を見ないツワモノ揃い。

まずはこれはもう日本でも有名どころじゃないでしょう。帰国子女、ディープインパクト産駒のラストクロップ唯一のG1馬。それも英国ダービー、アイルランドダービーとダービー二冠を取り、BCターフも制覇。都合G1を6勝。このジャパンカップを引退レースの舞台に選んだオーギュストロダン。
そのオーギュストロダンを上回る怪物と関係者の間で瞠目されるのがキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで化け物じみた勝ち方をしたゴリアット。このレースでゴリアットはオーギュストロダン。後に凱旋門賞を勝つブルーストッキング。さらにこの後BCターフを勝つG17勝馬。ってか今年だけでもう4つもG1勝ってるレベルスロマンスに今年唯一土をつけたのがこのゴリアットなんですよね。
そして残るファンタスティックムーンもまたバーデン大賞(G1)でG1を3勝しているドバイオナーを下しての参戦。
3頭とも、現役バリバリのG1馬。特にゴリアットはこのレースの結果次第で年末は香港行くぞ、と言ってるくらいなのでかなり本気。賞金だけじゃなくて今年これまでの勝ったレースとの関係で報奨金もあって、勝てば10億近く稼げるとなるとガチです、ガチ。
近年、これほど本気の強い馬が参戦してくれたことはなかったですからねえ。
また、ゴリアット陣営は挑発的な言動を繰り返して、プロレス繰り広げてくれてましたし。いやあ、あそこまで露骨に面白おかしくやってくれると楽しいですよ。ってか、ゴリアットカードって……これはみんなほしがるよ。てか欲しいよw

さて、レースの方ですが当初から懸念というか、これどうするの? という話になっていたのが、このレース、逃げ馬がいないって事だったんですね。率先して前に行く馬が全然いない。
以前逃げたことのあるというゴリアットが、前目の競馬を目論んで先行するか。或いは脚質自在のドゥレッツァが行くか。
スターズオンアースも最近前でレースしていたけれど、鞍上が川田に戻っているので川田騎手はまあまず逃げない印象があるんで、ここは行かないでしょう。
こうなると、誰かが決め打ちするか、自然とスタートが良かった馬が押し出されて、という形になってしまうので……まず、スローペース間違いなし。そうなると、後ろから行く馬が難しくなってしまうので果たして後方からの競馬になるだろうドウデュースやジャスティンパレスは大丈夫か。切れ味勝負となると、欧州血統は厳しいぞ?

ともあれ、誰が先頭で馬群を引っ張るのかは注目でもあったわけです。

驚きました。まさかのシンエンペラー先頭。
シンエンペラーは凱旋門賞に参戦しての海外帰り。凱旋門は12着と残念な結果に終わりましたけれど、そのダメージはだいぶ少なく済んだようで、むしろ帰ってから以前よりも充実した馬体や走り方になってきている、という話もあったんですよね。
とはいえ、良馬場の東京競馬場となると欧州血統の粋でもあるシンエンペラーは切れ味での勝負が難しい。いや、わりと速い上がりは出てるんですけどね。それでも、このメンツでの対決となると同じラインからの真っ向勝負は厳しい、と判断したのかもしれません。
鞍上の坂井瑠星。自然に前に送り出していたので、これは当初からの想定通りだったんじゃないでしょうか。それを果敢に追いかけていったのがソールオリエンス。この馬も本来はもっと後段からの馬だと思うのですが、行きましたね。そのあとにスターズオンアースがつける形。
ゲートはシュトルーベが大きく出遅れ。彼はこれでほぼ終了でしたね。
ゴリアットは思いの外行かずに中段。これは行かなかったのか、行けなかったのか。先週のチャリンも、行き足がつかなかったわけじゃないのだけれどスタートから周りが早くてあのポディションになってしまった、と言ってたみたいで、スタートからのスピードは日本の調教馬はかなり速いんですよね。ここに海外調教馬はなかなかついていけない。ゴリアットとしては逃げじゃなくてももう少し前で競馬したかったじゃないだろうか。1枠1番の有利をさほど活用できなかったようにも見えます。
やばかったのがジャスティンパレス。もう全然折り合いがあってなかった。このスローペースでかなり苦労してたみたい。だいぶ行きたがってましたね。
そしてこれは武豊のドウデュースも同じように見えた。あのどこから見ても武豊とわかるキレイなフォームが今日は最初からえらくバランス悪く見えて、どうしたんだと注目していたらかなり手綱絞っていたように見えたんですよ。行きたがっているのをなんとか我慢させているように見えました。
これ見たときは、ペースはかなり遅いしここでこんなに消耗しつつ最後尾って、ヤバいんじゃないの? とハラハラしながら見ていました。
パレスもこれ、この馬としてはだいぶ前すぎるんですよね。いや、ペースを考えるとあのくらいの位置が最低限だったのかもしれないですけれど、パレスの脚を考えるとあの位置だと弾けきれないという懸念もあって……む、難しいなあ。ともかく、あの位置でもクリスチャン・デムーロをしてずっと必死に宥め続けていたんで、あれは大変だわ。
ようやく馬群が落ち着いた、と思われた向正面で、突如果敢に外からまくりあげて先頭に躍り出たのがドゥレッツァでした。ビュイック騎手、日本ではなかなか大きなタイトル取れていないんだけれど、短期免許取得して来日する騎手がトップジョッキーでないはずがなく、ここぞの見極め極まっていましたね。これはドゥレッツァでないとなかなか出来ない動きだったでしょう。
しかも、ここで一気にペースあがるかと思ったら、ラップタイム見ると全然あがってないんですよ。先頭奪いつつ一瞬でペース落ち着けちゃってる。殆ど消耗なく位置取りイイ所を取り直した形になったんじゃないだろうか。結果から見ても、ここの動きは凄かった。
ここらへんではまだ武さんは、まだまだまだと手綱引っ張ってるのが見えるんですよね。
1000m通過62.2。スローペース。だいぶスローペース。このあたりでドゥレッツァが仕掛けて先頭に立ってます。じわりじわりと前と後ろの距離が詰まってきていますが、目に見えて凝縮しだしたのは残り1000メートルを越えたころ。
武騎手がじわりと手綱を解放して、前に進めだしたのが800を越えたとき。そして、直線に入る直前のゴーサイン。ここで一気に加速して、直線に入った時には後方の馬群の塊を外からクリア。さらに加速して他馬を置き去りにして先頭集団に食らいついたのが残り400メートル前後。
ここの加速が凄かった。このまま一気に突き抜けるか、と思ったほど。
でも、このドスローのペースで最後方に位置取りしていて、仕掛けがかなり早くなったこと。途中、折り合いをかいて消耗がたぶんかなりあっただろうこと。これらが重なって、残り200くらいでブーストが切れたようにも見えたんですよね。
ここから、かなりドウデュースとしては余力を使い切るかなり苦しい競馬になったんじゃないだろうか。
いや、3コーナーからじわりと手綱緩めて4コーナーで加速、この早いとすら思える仕掛けがないと、絶対に届かなかったと思うので武さんの判断極まっていたと思う。
ドウデュースの強さを信じていたからこその、早仕掛け。
それに応えるように、一完歩一完歩グイッ、グイッ、グイッと止まらないドウデュース。
一瞬で伸びていく切れ味こそ収束したものの、今度はパワフルさで突き進む。
一旦抜かれたものの盛り返して食らいついてくるドゥレッツァ、そしてシンエンペラーをだが抜かせない。抜かせない。抜かせない。最後まで、抜かせない。残り200メートル、永遠に抜けないクビ差のままゴール!!
ゴーール!!!

うああああ、激戦激戦! ど根性の重戦車みたいなゴールだぁ!
なんかもう、ラグビーやアメフトで敵の選手にしがみつかれながら止まらずトライ、或いはタッチダウンを決めたような、ど迫力のもの凄い勝ち方でした。

レース展開、完全に前残り、というかドゥレッツァとシンエンペラーがモノにした展開だったのに、ドウデュース、ただただ強さで捩じ切りおった。
強いぃぃ。

ただでさえ尋常ではない出来と言われた秋天から、さらに上澄み重ねたなんか訳分からんピーク状態だったドウデュース。これで、天皇賞・秋とジャパンカップを連勝。ついに、秋古馬三冠に王手をかけました。
未だテイエムオペラオーとゼンノロブロイの二頭しか達成していない伝説の三冠。近年は、レース間隔もあってこの3レースを全部出る馬自体が珍しくなってしまった中で、この令和に時代に秋古馬三冠に王手って……。
うわあああああ、ああああ、えらいこっちゃああ。こんなんなんて呼べばいいんだ?
超弩級戦艦ドウデュース?!

2着は猛追猛追猛追、とこっちの側からしたら噛みつかんばかりにドウデュースに食らいつき続けたドゥレッツァと、内から二の足使ってもう一度伸びてきたシンエンペラーが、まさかの同着。2着同着です!!
この2頭も凄かった。最後まで一瞬たりとも気を抜けない、あと本当に一息、一息、ちょっとの差で、という所まで勝ちへの執着を見せてくれた、痺れる走りでした。
ドゥレッツァは、もう久々、菊花賞以来だったんじゃないだろうか、こんなに本調子で本気で走れたのは。世代最強は実はこの馬なんじゃないか、と密かに言われ続けたドゥレッツァでしたけれど、ようやくその可能性をこうして見せつけてくれた気がします。来年こそ、ドゥレッツァの年だと信じたい。
そして、ついにその真価を日本の競馬場で見せてくれたシンエンペラー。ダービー3着のときとはまた違う、次こそG1に手が届くという実感以上の確信を手に入れることのできたジャパンカップ2着だったと思います。これは、本当に本格化しつつあるのか? 今回は坂井くんの好騎乗もあり、不利と思われた馬場や展開をひっくり返しての2着でしたからね。これは価値がありますよ。
ドゥレッツァも、シンエンペラーもこのレースでは7番人気8番人気でしたけれど、それこそ次は1番人気を狙える立場に立てるんじゃないでしょうか。

4着には……おお、チェルビニアが入りましたか。鞍上のルメールがこのレースでは瞬発力が必要でした、と語っているようにこの子も、キレる脚にはちと物足りないところがあったのでこのレース展開でどういう形になるか、と思いましたけれど、あそこから他馬をねじ伏せてしっかり4着に入っているあたり、今牝馬で一番頂点に近い位置にいるのは彼女で間違いないのでしょう。よう頑張った。褒めてあげて。
5着には、ジャスティンパレスが食い込んだかー。あれだけ折り合い合わなくていつもの後ろからの競馬も出来なくて、展開も向かなくて、と不利不向きが重なったにも関わらず、ちゃんと掲示板に載っているのだから強いんですよ、パレス。でも、本当になかなかこの馬が本領発揮できるレース展開ってのが無いんだよなあ。それはもう仕方ないのだけれど、辛い所。クリスチャンもようやりました。

6着にゴリアット来ましたか。海外勢では彼が最先着。直線、一瞬前に出るかと思ったんですけれどチェルビニア、パレスを抜けなかったか。さすがにこのペースは厳しかったですね。切れ味勝負となると海外勢はどうしても厳しいです。その中でしっかり人気上位勢と先行勢に続いたのですから十分見せ場はあったと思います。レース前も大いに盛り上げてくれてありがとうございました。香港は行くのかな?

7着にはスターズオンアース。ドゥレッツァとシンエンペラーがあれだけの走りを見せたのに、同じく先行していたスターズオンアースは実質脱落。これは本調子には戻ってなかったと見る他ないのですかね。川田騎手も最近、切れがないんだよなあ。
だから、負けた時に中身のないコメントはほんとやめてほしいなあ。

8着にこれが引退レースのオーギュストロダン。さすがに引退レースってことで無理は出来なかったのもあるかな。同じく、このスローペースの瞬発力勝負だとディープ産駒とはいえ母系が欧州血統なロダンだとあの位置では厳しいものがありました。
とはいえ、ディープインパクトのラストクロップとして、ディープインパクトの名を欧州の血に轟かせてくれたロダンには感謝以外ありません。よう来てくれました。よく、最後に日本で走ってくれました。みんな、ロダンを見たかったんだ。ありがとう、お疲れ様でした。

以下、9着ダノンベルーガ。10着シュトルーヴェ。11着ファンタスティックムーン。12着ブローザホーン。13着カラテ。14着がソールオリエンスとなりました。
ソールはどうした!? 道中2番手まで主張していて、前から押し切る形にしたと思ったのに、勝負どころで完全に置いていかれる形に。いくらなんでも負け過ぎだぞ?


まあ何にせよ、役者が揃った大レースにも関わらず、ドウデュース、ドウデュース、ドウデュースな
レースでありました。
よっ、あんたが大将!! 大将だ!






第169回天皇賞(春) G1 レース回顧   

4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 京都競馬場3,200メートル(芝・右 外)

テーオーロイヤル、そして鞍上の菱田裕二騎手、はじめてのG1制覇おめでとう。
うん、もうパーフェクト。今の充実したテーオーロイヤルの強さを、今回菱田くんは十全引き出した文句なしの騎乗でした。
長かったなあ、菱田くん。もう中堅こえてベテランになろうという時期ながら、大きいところを取れなかったけれど、所属の岡田厩舎の馬で、しかも騎手を志すきっかけになったというこの春天で、はじめてのG1をもぎ取ったというのは、素晴らしい、良かったねえ。
テーオーロイヤルに関しては本当に手の内に入れていて、今回不思議と騎手に対しての不安感は全然なかったんですよ。にしても今回のレースは完璧でした。

週末は雨予報だったのが土日良い天気になりまして、馬場状態は最高。内が伸び前が残るという馬場のコンディションになっていました。
テーオーロイヤルはピタリとドゥレッツアをマークするカタチで5番手あたりを追走。これ、ドゥレッツアの真後ろじゃなくて、一列外に位置取りしてたんですけれど、前に馬がいない状態でしっかりと折り合いついてて落ち着いた感じだったんですよね。
向正面で早めに横に居たサヴォーナが前進していったにも関わらず、それに釣られることもなく。
それでいて4コーナーの坂の下りで菱田くんの合図に応えて一気に加速。この時点で手応えが他の馬と全然違っていました。
あとはもう粘るディープボンドを躱して、突き放すのみ。ほんと文句なしの完璧な勝ち方でした。
前走阪神大賞典での完勝で、現在の長距離界のエースであることを宣言したテーオーロイヤルでしたが、この春天でその宣言を証明してみせた、と言っていいでしょう。間違いなく、君が最強ステイヤーだ。
一昨年の春天三着。タイトルホルダー、ディープボンドに続いての3着で、トップクラスのステイヤーとして名乗りを上げたテーオーロイヤルでしたが、その後微妙な着順のレースを繰り返したあと、同年のジャパンカップで大敗し、その後の放牧中に骨折。一年の休養を減ることになってしまいました。
が、復帰戦のアルゼンチン共和国杯こそ振るわなかったものの、暮れのステイヤーズSで2着と復活。そして今年に入り、ダイヤモンドSをトップハンデで勝ち、阪神大賞典を圧倒的な力で快勝し、現役馬の中で力を示したわけです。
阪神大賞典までは、まだ去年の暮れに一線級の馬がみんな引退してしまって、現役では誰が一番強いのかまだわからない、決まっていないって感じでしたからね。
実際阪神大賞典では日経新春杯を勝って勇躍してきたブローザホーンが一番人気だったわけですし。
それにしても、強い勝ち方でした。今なら、今年はドバイに行ってしまった去年の春天勝馬ジャスティンパレスとやっても互角以上に戦えるでしょう。

2着はそのブローザホーンでした。一頭だけ後方からまくりあげてきてぶち抜いていく、豪快な末脚。
最近はデカ馬ステイヤーが珍しくなくなりましたけれど、この馬は小柄で長距離得意という昔ながらのステイヤーって感じで、長い所得意でありながら俊敏って感じの走りっぷりは小気味の良いところがあって好きなんですよねえ。
なかなか体重が増えてこず、今回もマイナス体重。おまけに母父がデュランダルというそれ気性面大丈夫?という血統なんですけれど、去年2勝クラスから連勝を開始して以来、心房細動で競走中止してしまった京都大賞典を除けば、年跨いで7戦して馬券圏内3着から外れていないというのはもうこれ強いでしょう。

3着はディープボンド。7歳にして衰え知らず! いや、実際もう衰えは顕著で前走得意の阪神大賞典でいいところなかった時点で、さすがにもうプボくんもお年ですよね、と思った人も多かったはず。
しかしこの子、本当に京都競馬場と相性ぴったりなんでしょうね。決して切れ味鋭い馬じゃないので、あの京都の4コーナーの下り坂で加速してそのまま直線ゴールまで粘り込む、というスタイルが彼にとって一番合っているということなのかもしれません。実際、京都のレースではずっと実績残しているのですから。京都競馬場改修とかち合わなかったら、もしかしたらG1タイトル取れていたかもしれない、とすら思ってしまう。
どう見てもパワー型の馬で、むしろ阪神競馬場の方が合ってそう……実際、阪神大賞典をマイレースにしていたように良く走れていたのは間違いなくて、スピードが要求される京都向きではないと言われることもあったのですけれど、こうして結果見せられると淀巧者だったんだなあ、と感心してしまいました。
今回は初騎乗の幸騎手だったのですけれど、逃げるマテンロウレオから少し間をあけて、最内を淡々と引っ張り、下り坂で加速して最後までズルズルと行かずに粘り込む、というディープボンドにとっての理想の競馬をしてくれたように思います。なんかほんと久々にプボくんらしいレースを見た感じがして、満足感が凄い!
ほんと魅せてくれる馬です。いつまでも人気高いのわかるなあ。

4着には……これはびっくり。14番人気のスマートファントム・岩田望来騎手が入線。見直すとかなり最後方近くに4コーナーまでいたのに、直線入る所で岩田親父ばりのイン突きが炸裂。それまで貯めていた脚の分前に進んで、4着食い込んでるんですよね。
……これまで重賞とはほとんど縁がなくて、3歳の時に神戸新聞杯に参戦しているくらい。ずっと下積みだったのが、今年に入り条件戦の長い距離のところを連勝してこの舞台に立つチャンスを得た馬でした。……この連勝が、藤岡康太騎手が乗ってたんだ。彼の今年の好調っぷりがそのまま残滓したような、会心の走りでありました。いやでも、これはちょっと侮れない。今後の重賞でも注目しておくべき馬かもしれません。

5着にはダイヤモンドS3着、阪神大賞典2着とテーオーロイヤルに続く形で好走していたワープスピード。この馬も去年までずっと条件戦をウロウロしていたのが、急に伸びてきた馬の一角だわなあ。
阪神大賞典で2着に食い込んできたときの川田騎手は、今日は香港の方に出張しているので、以前乗って勝った経験がある三浦皇成騎手が騎乗したのですけれど、きっちり5着入っているのを見ると今後も着実にいい成績残しそう。

さて、他の人気馬はどうなっているかというと。
2番人気。去年の菊花賞馬であるドゥレッツアは、プボと一緒に先行集団を引っ張る形で良いポディションを取っていたのだけれど、4コーナーあたりで手応えが怪しくなりズルズルと後退。まさかの15着。ハピが早々に競走中止してしまって16頭でのレースになっていたので、実質ブービーという大敗結果になってしまいました。
今日はルメールがまだ怪我で復帰していないので戸崎騎手だったのですけれど、これは騎手云々じゃないよなあ。
パドックの段階で細江純子さんがあんまり良く見えないと言っていたので、調子自体そんなに良くなかったのかもしれません。それにしても負けすぎなんで、ナニカあったんじゃなければいいのですが。

3番人気のサリエラ・武豊も12着と力尽きる。タスティエーラもモレイラ鞍上で一発あるかとも思ったんだけれど7着かー。
全体みると、露骨にステイヤー適正が高いかどうかが問われたレースだったかも。逃げたマテンロウレオの横山典さんがまたいい逃げっぷりを見せて、ラップ見ると最初の1000メートル59.7と中距離レースレベルの速さで引っ張ったあとに、ゆっくりとペース落として息継ぎして、そんで下り坂から加速して11秒台連発って流れになってるんですよね。
この流れに、ついていけなかった馬が4コーナーから直線入ったところらへんで中団以降を見るとよく分かる感じでぶちまけられてるんですよ。
4コーナーで後ろの方に居たのに直線入った時点でだいぶ前にワープしたみたいに位置づけていたスマートファントムと比べるとよくわかる。外に膨らんで位置取り的に遠回りしてしまったというのもあるけれど、あれであっさりスマートファントムが前につけられたというのは、それだけ他の馬の脚が伸びてないってことでもあるんですよね。
……こうして改めて見るとブローザホーン、ちょっと外遠回りしすぎというのもあるよなあ。
ドゥレッツアは、菊花賞3000を勝ってますけれど、あれはルメール会心の騎乗で本来ドゥレッツア自体長距離向きじゃなく中距離向きという人は少なくなかったのですけれど、この消耗戦での結果を見るとそのへんも明らかかもしれませんね。調子良くなかったにしろ。
まあここで負けた面々も、宝塚記念ならまた全然違ってくるでしょう。

ともあれ、テーオーロイヤル、菱田くんともにおめでとうございました。


第60回金鯱賞 G2 レース回顧   

4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 中京競馬場2,000メートル(芝・左)

パーフェクトだ、プログノーシス&川田将雅。
中団最内を走っているのを見たときはこれ前詰まるんじゃね? と思って見ていたのが、直線に入るとスルスルと間を縫っていつの間にか前に出ているし。
むしろ枠順的には3番のドゥレッツアの方がこの位置に来そうなもんだから、うちにプログノーシス、その外にドゥレッツアという並びになった時にはルメールやりやがったか? とすら思ったんですけれどね。いやはやどうして。コメントやあとの展開見る限り、選択として川田この位置につけてるっぽいんですよね。
中距離までの先読み、特に四角を曲がる際にできるだろうルートの見極めに関して、悔しいが川田騎手は一級品ですわ。そして、その騎乗に万事応えて見せるプログノーシス。
去年はここからクイーンエリザベス2世カップに行ったんですね、香港の。
そちらでは惜しくも二着だったのですけれど、内容を見れば去年よりも遥かに完璧な完勝。
実績的にも現段階での充実っぷりでも現役に残った古参の中ではトップクラス。G1を獲っていないのが不思議な馬なだけに、次走が大阪杯だろうと海外だろうと期待は十分でしょう。

それでも、まだプログノーシスはG1勝っていない馬であります。
そんなプログノーシスに5馬身ちぎられてしまったドゥレッツアは、2着ながらもこれはちょっと厳しい着差だよなあ。進路開かなくて仕掛けがワンテンポ遅れたにしても、ですよ。
アンカツに改めて4歳のレベルに疑問を持った、と言われたのも仕方ない。皐月賞馬ソールオリエンスを筆頭に今年全然勝ててないですもんね。ベラジオオペラ、エルトンバローズ、サトノグランツ、ハーツコンチェルトといった後続勢もパッとしませんし。

3着には2年2ヶ月ぶり!? ヨーホーレイクが先行集団で唯一粘って3着滑り込み。エフフォーリア、タイホ、シュネルの同世代が長き眠りから帰ってきましたよ。いやしかし凄いな、2年ぶりでこの競馬は。最近、超長期休養明けでもしっかりと走れるまで仕上げてくる事が増えてます、凄いです。
2年前4歳になっての初戦日経新春杯を勝ったときは、タイホたちと大いに競馬盛り上げていく一頭になると思えるだけのポテンシャルを見せてくれた馬だけに、同輩たちが去ったあとのこのターフでもう一花咲かせてほしいものです。まだ今回含めて8戦しかしてないんだから、行ける行ける。
戻ってきたステラヴェローチェといっしょに頑張って欲しいです。
しかし、クラシック殆ど縁無く遠回りしてここまで駆け上ってきたプログノーシスと、クラシックでバチバチやってきて、しかし古馬になり屈腱炎で長く現場を離れることになったヨーホーレイクが、同世代の最強馬たちが引退したあとのここで初対戦となる、というのもまたドラマよなあ。

4着には8歳馬ハヤヤッコ。このコはまた老いて盛んというか、衰え知らずというか。G1からは縁遠いけれどG2以下となるとかなりの確率で掲示板、入賞までは来るあたりほんとずっと頑張りやさんですわ。

5着にはアラタ。この馬も7歳でなお健脚。地方の重賞では欠かせない馬ですね。
6着にはいきなり新人まだ三週目ながら重賞初騎乗となった高杉吏麒騎手のワイドエンペラーが上がり2番目で追い込んできて、入線。12番人気の馬を6着まで持ってきたのなら、十分えらい。


第84回菊花賞 G1 レース回顧  

3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 馬齢 京都競馬場3,000メートル(芝・右 外)

ルメールマジック炸裂ぅぅ!! これ、これこれこれ。マジかー。うはははは、これは凄いわルメール。マジかよ。
大外17番ドゥレッツァ。京都3000メートルとなると、スタートしてすぐにカーブに入ってしまうためにやっぱり圧倒的に外枠不利だったんですよ。
ルメールの勝利者インタビューを聞く限りではスタートの飛び出しの勢いが良かったんでそのまま逃げる事にした、と最初からの作戦じゃなかったと言ってるんですけれど、それでもスタートダッシュの良さを活かして一気に内に寄せてそのまま勢いを殺さず先頭に躍り出るわけです。
ドゥレッツァ、別に逃げ馬じゃないんですよね。むしろ仕掛けやや遅めでゴール前で捉えるような競馬をしている。って、前走も前前走も完全に勝ちに入った馬差し切ってるんで無茶苦茶強い競馬してるんだよなあ。ともあれ、前を捕まえに行く競馬主体で自分が主導権握って走る競馬は初めてだったはず。
既に逃げの体勢に入っていたパクスオトマニカを躱してさらにぐんぐんと前に行ってしまう勢いは3000メートルにしては勢い良すぎと思ったし、実際に最初の1000メートルは1:00:4と2000メートルとかの中距離戦レベルの速さで、これは速すぎて前持たないんじゃないか!?
と思ったんですよね。しかも、もう向正面に入ったところで先頭をパクスオトマニカに譲ってジリジリと下がってっちゃうんですよ、ドゥレッツァ。あれ? もうバテちゃった? 一瞬思ったんですよね。ところがある一定のところまで下がった所でピタリと止まり坂をあがって下りだしたところで他の先頭集団と一緒に前にいたパクスオトマニカとリビアングラスを捕まえに行ったんですよ、ドゥレッツァ。

タスティエーラやソールオリエンスまだ後ろのほうか。どの時点で進出してくるんだ?とそっちの方に意識持ってかれてたんで、ふと見たらまたドゥレッツァが先頭捕まえに行っているのに気づいて……もうそりゃもう戦慄しましたわな。
ルメール、中間完全に溜めやがった!!
あとで確認したら中間の1000メートル64秒台最後の1000メートルが58.6。
つまり60.4ー64.1ー58.6という思いっきり中間で緩んだレースになってるんですよね。
これあれですよ。98年のセイウンスカイ横山典さんさながらの変幻自在の菊花賞の再来ですよ。
もうこれ、中距離の後傾レースみたいなもんで、これは後ろからの差し届かせるの至難ですわ。無理。ってか上がり最速ドゥレッツァ当馬じゃないか。これは勝てんわー。むしろ、しっかりと伸びてきて2着に入ったタスティエーラと、抜群の手応えながらも最後緩んだのはあれ距離かなあ、やっぱり。でも3着確保したソールオリエンス。この皐月賞馬とダービー馬の強さは本物ですわ。
それを踏まえた上で、その二頭相手に完勝したドゥレッツァはちょっととんでもないです。それ以上に、このレース展開を作り出したルメールがすごすぎました。やっぱりルメールやばいですわ、やばい。

この菊花賞。出走馬のお父さんたちがちょうど同じレースの舞台で切磋琢磨していたライバルたち。キタサンブラックの息子がソールオリエンス。サトノダイヤモンドの息子がサトノグランツ。タスティエーラの子がサトノクラウン。そしてドゥラメンテの子がドゥレッツァと、丁度この父親世代がアニメ・ウマ娘プリティーダービーの3期の主役を担っているのも相まって、実質アニメ三期実写版とか言われたりもしていたのですが。
まさかそんなレースでウマ娘のアニメの第一期の菊花賞セイウンスカイを再演するような展開になるとは、ってかこんなレース展開想像できるかーー。
まあウンスはあれずっと先頭で逃げてたわけで、一度馬群に引っ込んでまた抜けてくるという今回のドゥレッツァみたいなとんでもねーレースはしてなかったけど。あ、でもこういうレース見たことあるぞ。ノリさんやったことあるだろ、これ。どっかの競馬動画で見たような記憶が。カンテレ競馬だったっけか。
いずれにしても、これは故障で菊花賞に出られなかった父ドゥラメンテに捧げるがごとき勝利じゃないですか。それは以前にタイトルホルダーが叶えてるじゃないか、と言われる向きもあるかもしれませんけれど。でもさー、当時せめぎ合った好敵手たちの息子同士が揃って一緒に走って、そして勝ったというのにまた違う価値と感動があると思うんですよねえ。
ああ、ここにセントライト記念を勝ったレーベンスティール(リアルスティール産駒)が居たら完璧だったんですけどねえ。いや、これからいくらでも機会はあるさ! くははは、なんて楽しみな世代なんだ。牝馬にあのリバティアイランドというとてつもない怪物少女がいるために、どうしても牡馬の方は今年の前の方は有象無象感があって存在感が足りてない雰囲気あったけれど、もうそんな事全然ないよ。強い子らが揃って、ライバルとしてぶつかり合い競い合う形がしっかりと浮かび上がってきた。これからがホントに楽しみですわ。

1着ドゥレッツァは未勝利戦からこれで5連勝。初の重賞挑戦がこの菊花賞であり、それを勝利。しかも過去に二回しかいない17番枠での勝利である。しかも逃げでの勝利。どれだけ常識を打ち破っての勝利か。しゅごい。
2着タスティエーラ。ディープインパクト記念弥生賞1着、皐月賞2着、ダービー1着。そして菊花賞2着。もうこの馬の強さに文句つける人はいないでしょう。この一頭でサトノクラウンの種牡馬の価値を爆上げさせてますよもう。今回は鞍上のモレイラもやっぱり上手かった。直線入るところでポッカリと前開いたもんなあ。
3着はソールオリエンス。展開は向かなかったし外外を回らされるという距離的不利もあり、元々距離に不安のあったところがモロに出てしまった感のある脚の止まり方でしたね。
でも3着。止まって3着である。位置取り次第でタスティエーラともう少し良い勝負になったんじゃないでしょうか。中距離ならやはり無類の強さを見せてくれそう。
4着には、番手に位置しながら最後まで粘ったリビアングラスが滑り込む。9番人気ながら素晴らしい激走でした。逃げたパクスオトマニカが最下位に沈んだことを考えれば、相当に走ったんじゃないでしょうか。元々調教は抜群で出走馬の中でも出来は最上位近くだったみたいですし、これはすぐに重賞くらいは取れそうじゃないですか?
5着のサヴォーナはちと行き足がつかなかったのか。本当ならもっと前で競馬したかったみたい。でも直線早めで前につけていて今出来る競馬は出来たんじゃないでしょうか。池添騎手もベテラン味出てきたねえ。神戸新聞杯2着も実力でしたね、これは。

さて3番人気で皐月賞馬・ダービー馬に並んで三強を形成していたサトノグランツは、まさかの良いところなしの11着。出走馬の中でもステイヤー適性は一番高いと距離不安のなかった馬のはずなんだけれど。仕掛けどころで全然動こうとしてなかったね、グランツくん。先週までもう悪魔的といっていいくらいの騎乗技術を見せていた川田がほんと良いところなくて。今の充実っぷりなら長距離になると全然だめ、まったくダメという評判を軽々と払拭してしまうんじゃないか、と疑ってもいなかったのだけれど、これだけ惨憺たる有様になってしまうとなあ。
川田騎手はほんとレースのスタートからゴールまで他馬を含めた馬の動きを想定して立てるプランニングがもう凄まじいと言っていいくらいの精度なんだけれど、逆に言うとそのプラン通りにお手馬が動いてくれないと途端にダメになる傾向があるんですよねえ。その馬に言うことを聞かせる技術は年々磨き上げられていってるんだけど、気性が荒かったり長距離で馬に気分良く走らせないといけないパターンだと思わぬ脆さを垣間見せる。今の川田だとそこも克服していくかな、と思ってたんだけれど……。
まあグランツの場合、それ以前に後傾の流れに全然ついていけなかったというのが大きいみたいだけど。神戸新聞杯で前に離されずについていけただけに、流れについていけないパターンはないと思ってたんだけどなあ。前走レコード勝ちの反動があったのか、メンタルになにかあったのか。
このまま沈んでしまうような馬ではないと思うので、来年立て直してきてほしいところです。

いやーそれにしても見ごたえのある菊花賞でした。すごかったなあ、すごかった。



 

10月9日

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月8日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月7日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月6日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月2日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

10月1日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月30日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月28日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月26日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月25日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月24日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月20日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月18日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月17日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月16日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon

9月15日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

9月14日

Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

9月12日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月11日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

9月10日
Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W

Amazon Kindle B☆W



Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索
訪問者数

    アクセスカウンター
    • 累計:

    メッセージ
    読者登録
    LINE読者登録QRコード
    QRコード
    QRコード
    TagCloud
    RSS
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        スクロール用の仮テキスト
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
        

    <$ArticleBody$>
    <$ArticleBodyMore$>
    <$RelatedArticles$>