フルメタル・パニック!

フルメタル・パニック! アナザー 12 ★★★☆  

フルメタル・パニック! アナザー (12) (ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 12】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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Kindle B☆W

“カエサル”覚醒―魂なき戦闘機械の振るう強大かつ未知なる『力』を前に、達哉たちD.O.M.S.はかつてない窮地に追いこまれる。さらに冷たく無機質なその視線は、戦場である中央アジアのみならず、遠く離れた東京を見ていた。思いがけぬ破局、拡大する戦火、傷つき消えゆく人々。故郷の危機を前に、若者たちはそれぞれの決断を迫られる。そして己の命を燃やし尽くした苦闘の果て、達哉とアデリーナが見出した答えとは―?空前絶後のSFミリタリーアクション、最終決戦!!
終わった。終わったなあ。達哉の銃を手にした戦いは、ASに乗った戦いはここに終わりを見出したわけだ。
思えば、この達哉という主人公、なんで戦っていたのかわからないままだったんですよねえ。その操縦技術を見出されてスカウトされて、何となく成り行きでASに乗るようになり、あれよあれとという間に本物の戦場に立つようになり、人の生き死にを目の当たりにして硝煙の匂いを纏うようになってしまった。
元の平和な世界に戻るに戻れず、戻ってもどこか馴染めず、居場所をなくしてしまっているうちに、薄汚い謀略によって存亡の危機に立たされたD.O.M.S.の仲間たちを守るために戦うようになり、ついには自分のパーソナルデータを利用した新兵器の拡散に対して、オリジナルとしてケリをつけるために戦うようになり、とそれなりに戦う理由を抱えつつも……彼にとってそれはどれも受け身な姿勢でいるところに降って湧いた理由だったんですよね。もちろん、彼は選択し続けたし、ぜんぶ彼自身が戦いと決めたことであるし、意地と決意がそこにはあった。
でも、不思議と……ずっと彼の足は地についていなかったような気がする。どうしても、ふわふわしたままだったのだ。別に、理由もなく兵士として生計を立てている人も多いだろう。性にあうからとか何となくで、血なまぐさい仕事を続けている人もいるはずだ。彼らがそうしているのは、戦うための信念があるわけでもないし、流された結果とか、受け身でいつづけた結果としてでしかない。どっぷりと戦争に肩まで浸って抜け出せなくなっている、という人だけでもないはずだ。その気になれば、簡単に足を洗える程度の軽やかさで携わっている人も、珍しくはないだろう。
でも、そんな人達ですら達哉に比べると、地に足がついてたんですよね。単なる仕事、という割り切りですらどっしりと腰を据えているようにみえるほどに、達哉という少年の戦う理由には定まったものがなかったように見えたのだ。
だから、ずっと不思議だったし、彼の戦いを見ているのは随分と奇妙な感触だった。なぜ、あんな思いをしてまで、実際に人を自らの手で殺すような経験をするに至るまで、彼は戦う必要があったのだろうか、と。
多分、彼にも最後まで本当のところはわからなかったのかもしれない。それでも、彼の戦いとASを降りる決断をするに至るまでの姿を追ってみると、何となく納得できるものは見いだせた気がするんですよね。
落とし前をつけるだの、振りかかる火の粉を払いのけるだの、色んな決着をつける必要はあったにせよ、だ。達哉にとって、最初から最後まで一貫してブレなかったのは。最初から最後まで、彼にとっての戦う理由、戦場に身を置かなければならなかった理由の最大のモノは、アデリーナ以外のナニモノでもなかったんだろうなあ。
結局のところ、最初から彼女に魅入られた達哉にとって、彼女に手を届かせるには彼女のいる場所に行くしかなかったわけだ。戦場だの何だの、というのは達哉にとってはどうでもよい、というと語弊があるかもしれないけれど、周りや自分が思っているほどには、戦場と平和な日常の差異に戸惑うとかは関係なかったのかもしれない。彼女がいる場所が、彼にとって自分が居るべき場所になってしまっていたのだ。
同時に、自分が座り込んでいた絶壁の上に這い上がってきた達哉の存在に、リーナ自身も大きく揺り動かされることになる。様々な事件や出来事を共有し、感情を交換し、経験を繋ぎ合うことで、二人は価値観を同じくしている。それは、リーナにとっては戦場やそれに近しい場所にしか居場所がなかった、そこから動くことが出来なかった彼女に、達哉のいる場所が自分の居場所、という座りの良さを得るのに必要な過程だったんでしょうね。
二人にとって、何よりも大事なのがお互いが一緒にいるところ、となった時、別段それが戦場だろうと平和な工事現場だろうと、関係なくなっていたのでしょう。
その上で、達哉もリーナも、戦場においてやっておかなければならないケリは、カエサルの一件を通じて全部やり終えてしまったわけだ。別に、好んで戦っていたわけでもない彼らにとって、もうそこは何の未練もない場所になっていた。一方で、達哉には自分の生家とその生業である工務店の仕事や生活には、まだまだ思い馳せるものがある。
一度は帰るに帰れず、帰っても落ち着かずにD.O.M.S.に戻った達哉が今回すんなりと、ASから降りることを選んだのも、リーナが未練もなく達哉が誘った手を取って彼の世界に降りてきたのも、こうしてみると何の不思議もないんですよね。
これは、巡り巡っては達哉とリーナの二人のスモールワールドに集約される物語だったんだろうなあ。
だからこそ、菊乃は彼らにはついていけなかったし、同じ世界を股にかけたASアクションものだったにも関わらず、本家フルメタとはちょっと毛色の違う、あまりスケール感を感じさせないこじんまりとした作品になったんんだろうかなあ、なんて思うわけだ。

残念だなあ、と思うのは本家フルメタとのコラボレーションみたいなものがかなり少なかったことでしょうか。クルツとマオ姐が出てるくらいで、キャラにしても組織にしてもフルメタ本家から絡んでくるようなネタはかなり少なかったですし、あの人達は今、みたいな話も殆どなかったですしねえ。そっち方面で楽しませてくれるネタがあんまりなかったのは、勿体無かった。
なんにせよ、結局12巻に及ぶ大長編を仕立てあげ、それにこうして決着をつけてみせたのですから、大したものです。お疲れ様でした。

シリーズ感想

フルメタル・パニック!アナザー 11 3   

フルメタル・パニック! アナザー (11) (ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック!アナザー 11】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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オルカンの悪意を紙一重ではね除け、奇跡的な再会を果たした達哉とアデリーナ。しかし、それを喜ぶ間もなく、国境を越えたガルナスタン軍によるアフガニスタンへの侵攻が始まる。アフガン軍とともに避難民を守りながら、援軍も補給もない逃避行を続ける達哉たちだったが、そんな満身創痍の彼らにミハイロフ・ナタリア率いる“ケントゥリア”隊の奇襲が迫り―生き残るため、民間人を救うため、そしてリーナを守るため、達哉は崖っぷちの戦場に立ち向かう!“レイヴン”不在、絶望的な戦力差を前に活路を開くことはできるのか!?起死回生のSFミリタリーアクション、背水之陣!!
あそこで謝られちゃうと立つ瀬がないわなあ。言ってみれば、生涯最大の決断であり取捨選択だったわけで。こういうのは、アデリーナの方に自分のしたことの意味にちゃんとした理解が追いついてなかった時の方が、感覚的に正直になるものだから、まあ怒るわね。
逆に理解が追いついたあとの、達也への対応の方が面白かったですけどね。あそこで逃げちゃうのは、謝っちゃう達也と同じことになっちゃいますもんね。でも、あそこまでハッキリと女としての主張をするとは思わなかっただけに、リーナのことを見直した……というよりも、それだけ菊乃が危機感煽りまくってたせいなんだろうけど。
むしろ、察しよく達也がリーナの意図を汲んだ方が驚きましたけれどね。そこで察せられるなら、謝っちゃうなよー、と言いたいですけれど、この場合はよくやった、と褒めておこう。
もうちょっとイケイケで押せよ、と思わないでもなかったですが。それで終わりかよ、という二人の奥手っぷりである。まあ、意思表示と気持ちが通じあった、というのが二人にとっては重要で大事だったんでしょうけどね。
ここは、ふたりとも大好き、を公言している菊乃の手腕に期待しましょう。彼女なら、ふたりとも喰ってくれるに違いない。
兵士としては完全に一端の精兵となってしまった達也ですが、男としては可愛い盛りですからねえ。
男女関係では、サミーラの動向の方が気になるところですけどね。彼女も、完全に菊乃に煽られちゃったからなあ。
しかし、ここであのシステム、ラムダドライバが稼働しますかー。あれは完全に世界観違う反則兵器なだけに、それを破滅にまっしぐらなオルカンに持たせるというのは棘が効いてる。自ら望んで破滅しようとしている相手に、金棒どころじゃない超兵器を持たせるのか。いったい、どこまで。どこまで行かせるつもりなんだろう。

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フルメタル・パニック! アナザー 93   

フルメタル・パニック! アナザー (9) (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 9】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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南カフカスの小国、コルキス共和国。ソ連崩壊と共に独立したこの国は当時、ロシアを後ろ楯とした少数民族との内戦に揺れており、その混乱の中に彼女―アデリーナ・アレクサンドロヴナ・ケレンスカヤは民兵として参加していた。そんな混沌とした政府軍への教導のため、コルキスに派遣された民間軍事会社D.O.M.S.の社長メリッサ・マオは戦場で反政府軍兵士の少女と、数奇な出会いを果たす。「わたしは勝てない相手だろうと、負けるわけにはいかない」今こそ語られる、彼女の知られざる根源とは―!?千変万化のSFミリタリーアクション、追憶挿話!
リーナの過去話はミハイロフに捕まったところで回想として行われると思っていたのだけれど、これを見ると挿入話として描くには密度が濃すぎるし、それ以上にミハイロフ自身の人生の転機もリーナのそれが関わっていて、回想だけで済ますわけには行かなかったというのがよく分かる。
しかし、この話を見ているとミハイロフって、リーナにとって思っていた以上に複雑な存在なのですよね。少女兵、民兵として民族紛争の渦中にあった彼女にとって、ミハイロフは裏切り者ではあるのだけれど、彼女自身自分が所属していた一派に必要以上に思い入れがあったわけではなく、またミハイロフの行為も国の命令によるもので彼の責任とはいえない部分もあり、その上で作戦上の機密を知ってしまって処分されかかった彼女を、軍を欺いて助けてくれたのはミハイロフ当人だったわけですしね。
勿論、ミハイロフにとってリーナを助けたのは矜持の問題の方が大きく、彼女への情だけが理由ではなかったはずなのですけれど、助けてもらった恩は恩ですし、また菊乃たち姉弟たちへの接し方を見るにミハイロフの人間性は子供に優しい部分もあるみたいだし、D.O.M.S.の件があったにせよリーナにとって憎みきれない複雑な相手であるのは間違いない様子。
なんでリーナをミハイロフたちに捕まる形にしたのか、ちょっとわからなかったのですけれど、敵意だけじゃない感情があるなら、一度ミハイロフやナタリアの側に置くというのも話の進展に必要だったのかなあ。
尤も、この民兵時代でのエピソードでマオがリーナに与えた多大な影響は、彼女のマオへの尊敬と忠誠心、親愛の根源となっているので、そのマオ社長を傷つけたジオトロン社サイドには絶対につかないはずなので、むしろこれ、ミハイロフたちへの揺さぶりになってしまうんじゃなかろうか。

【夕陽のサンクチュアリ】は、典型的な原作付き映画がダメになっていく変遷譚w
この徹底した原作者置き去りの改変改変の嵐の様子は、よく映画化のあとで原作者が発狂しているケースの典型なんだろうなあ、これ。表に発言が飛び出しているケースだけで度々あることを思うと、この話のようにグッと飲み込んでしまうケースを含めたら、さてどれだけの頻度になってしまうのかw
若手のアイドルだの大手事務所推しの女優俳優を使うなら覚悟せよ、ということで。それでも、実際のAS使ってるだけじゃなく、PMCまで動員して戦闘シーン撮ってるというだけで、邦画としては充分見所たっぷりなんじゃないでしょうか。

【砂塵の国】は、ユースフの里帰りと国内での意外と難しい立場のお話。ユースフは王位継承権やら、複雑な女性問題など、実は達哉よりも抱えている問題がはっきりしている上に性格がキッパリしているせいか、もう一人の主人公格として存在感を伸ばしてきているんですよね。本編でも彼にまつわる話が多い上に、短篇集でこんな風に彼の家の事情にまつわる深い話までつぎ込んできているのは、それだけユースフの価値があがっているのではないでしょうか。
達哉って、ちょっと主人公としては立ち位置がふわふわしすぎてるんですよね。未だ寄って立つものが見いだせていないまま、ここまで来てしまっている感がある。その定まらなさが物語の主軸だというのなら何の問題もないのかもしれませんけれど、あんまりそういう感じでもないからなあ。

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フルメタル・パニック!アナザー 8 3   

フルメタル・パニック!アナザー8 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック!アナザー 8】  大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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舞台は決戦の地へ―『カエサル・プロジェクト』を追って新生D.O.M.S.は、旧ソ連のガルナスタン共和国にたどり着いた。そこで達也とアデリーナは、この国の若者たちと思わぬ邂逅をとげる。ガルナスタン大統領の息子オルカンと、その友人ソラヤ―祖国の明日に惑う青年たちとの束の間の交流をよそに、世界は激しく揺れ動いていた。中央アジアの荒涼たる大地に交差する、理想、野心、そして愛。錯綜する謀略は、戦火を加速させていく。愛別離苦のSFミリタリーアクション、終演序曲!!
菊乃の新生D.O.M.S.の制服姿が思いの外よく似合う! ってか、年齢のわりに色気がありすぎだよ。一瞬、マオ姐さんが復帰したのかと思っちゃったじゃないか。というわけで正式に菊乃がチームに加わり、達也とアデリーナの間に一石を投じる事になるのかと期待したのだけれど、菊乃本人はやる気満々な一方で達也とアデリーナに余裕が全然なかったもんだから、色っぽい雰囲気にはさっぱりならず。達也は、ついに人間を自分の手で殺してしまった事に、自分の戦闘データが兵器に転用されて戦争で惨禍を広げていることについて完全に前のめりになってしまっていて、他の事に目を向ける余裕はさっぱりないようだし、アデリーナはアデリーナで達也から平和で穏やかな帰るべき場所を奪ってしまったんじゃないかという罪悪感、怯えに苛まれていて、菊乃のちょっかいに対してもまともに反応出来てないんですよね。達也に対して腰が引けてしまっている。
このすれ違いは主人公たちだけじゃなくて、ガルナスタン共和国のオルカンとソラヤの方でも起こっていて、こちらはさらに深刻な事態にハマり込んでしまっている。このゲストキャラクターたちについては、以前西アフリカのマランパ共和国の件で、悲惨な結末に陥ってしまっているだけに、あれの二の舞いだけは避けて欲しいのだけれど、すでに今回の段階で瀬戸際まで突っ込んじゃってるんだよなあ。
兎にも角にも、アデリーナにしてもソラヤにしても、こうまでこじれてしまったのは彼女たちが男心をわかってないからだよ、うんw 少なくとも貴女たち自身が思っているよりも、彼ら男の子たちにとって貴女たちの価値は絶大で、だからこそ自分を軽く見てそこから男の子たちの決意やら判断基準を蔑ろにされてしまうと、びっくりするくらい男の子たちは傷ついてしまうわけだ。繊細なのよ。
アデリーナもねえ、帰るべき場所を奪ってしまった、彼を殺し合いの場に引き入れてしまった、なんてうじうじ今更悩んでても仕方ないのですよ、今更どうにもならないんだし、それを選んだのは達也なんだから。なんで達也が日本での生活に背を向けて、こっちに来てしまったのかをちゃんと考えてない。
彼女は自信を持ってこう思うべきなのだ。達也の帰るべき場所は「私」なんだ、と。
その意味では、彼女に達也にとっての自分自身の価値をこれでもかと思い知らせるには、今回のラストの展開はむしろ幸いなのかもしれない。この娘は、言ってもわからないタイプなので、嫌というほどシチュエーションで叩き込んで無理やりにでも理解させないと、入力できなさそうだし。
なので、菊乃は不憫といえば不憫なんだよなあ。まあ当人は概ね了解した上で食いついているようなのですが。言動の割には見返りをあんまり求めていないっぽいところは、肉食系っぽさとは裏腹に献身的なんだよなあ。

図らずも、この時期ウクライナ情勢の大暗転という、旧ソ連地域での紛争が勃発して現実と小説が被ってしまうという顛末になってしまったわけですが、色んな意味で現実に引っ張られずに踏ん張ってやって欲しいですね。

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フルメタル・パニック! アナザー 7 3   

フルメタル・パニック!  アナザー7 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 7】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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カルパチアの戦闘で旭を撃ち、その引き金の重さに苦悩する達哉。アデリーナやクララ、ユースフたちD.O.M.S.の仲間も、今はそんな彼を見守ることしかできない。そして最愛の弟を失った菊乃もまた、孤独の中で自身の弱さや脆さと向き合っていた。だがそんな少年たちをよそに、世界は危険な方向へと動き始めていた。中央アジアの紛争で投入された無人AS“ケントゥリア”の存在は、米ロ両大国の均衡すら揺るがそうとする。激動への予兆の中、D.O.M.S.が得た新たな力とは?不撓不屈のSFミリタリーアクション、一意専心!!
折れず歪まず撓まず砕けず、強靭に鍛えられたか。初めて人を殺したことは、達哉にもっとダメージを与えると思ったけれど……いや、違うか。ダメージが少なかったわけじゃない。大きなダメージをちゃんと受け、痛みにのたうちまわりながらも、彼はそれを表に吐き出さず、きちんと自分の中で抱えて処理して、前に進む糧にしたのか。
偉いよ。
もっと女々しくじたばたするかと思ってた。そうだよなあ、覚悟はきちんと既に済ませてたもんな。その覚悟は口先だけのものではなく、ちゃんと彼の性根に据わったものだった、というわけだ。そして、達哉は逃避せず、機械のようになるなんて真似もせず、正しく戦士に成ることを選んだのだろう。
彼のこの姿は、少なからず彼をこんな道に引き込んでしまったことに罪悪感を感じていたアデリーナにとっては一抹の救いになるかもしれないし、女の子としてはグッと堪えて雄々しく立つ男の姿は胸にビビッとくるものがあるんじゃないだろうか。
その意味では、菊乃の存在はベストタイミングだったかもしれない。
うん、菊乃は正直どうなるか危惧していたところがあるんだけれど、バッドエンドを回避してくれたのは素直に良かった。ぶっちゃけ、クララは甘すぎると思うけれど、子供ながらに見る目はちゃんとしてるよなあ、この子も。いや、実際テロリストの捕虜に対してあれやらせちゃうのは、幾らなんでも暴挙の類だと見做されて仕方ないんだろうけどさ。いや、これに関しては彼女なりの判断というか信頼があったから決断自体は出来ただろうけれど、むしろ溝呂木さんの方が大胆だよ。クララみたいな根拠があったわけじゃないんだから。つまるところ、それだけクララって部下から信頼されてるって事なのかね。菊乃が最後まで一線を越えなかった、というのも大きいだろうけど。
いずれにしても、菊乃がヤンデレを卒業して純愛系にクラスチェンジしてしまった今、リーナとしても今までみたいな曖昧な態度でいつづけることは許されなくなってきたわけだ。何しろ、菊乃ってば完全に真っ向から宣戦布告してきた上に、アプローチためらうウブな性格とは遥か彼方に遠いもんなあ。今回の一連の出来事でもう完落ちしちゃってて、曖昧な恋心じゃなくなってますし。まあ、リーナもグジグジするタイプじゃないので、決断したら早そうですけれど。冥利に尽きるな、達哉は。ちゃんとそれに足る良い男になってきているのがまた彼の素晴らしいところですけれど。技量の超抜進化もそうだけれど、何よりイイ男になってってるよ。
まあ、わりと真っ当な恋の鞘当てがはじまりそうなメイン組からさておいて、実はユースフサイドの方が結構気になるんだよなあ。もちろん、幼妻は鉄板だろうけれど、幼馴染のメイドさんの態度がまた微妙なんですよね。部下に徹しているはずだったのに、菊乃に突かれた時の反応は意外なほど大きかったですしね。表に出していない感情がどれほどあるのか。

あと、チラッと登場したロシアに喧嘩売った小国の大統領の息子近辺も、なんか面白そう。あそこ、完全に詰んでいるだけに、むしろそっからあの幼馴染組がどうするかが意外なほど興味出てきた。あれはあれで、なかなか良いカップルかと思うんだが。

シリーズ感想

フルメタル・パニック! アナザー6 3   

フルメタル・パニック!  アナザー6 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー6】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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今明かされる、過去と現在を結ぶミッシングリンク―“レイヴン”に隠されていた一三年前の秘密が、達哉やアデリーナをさらなる戦いへと誘う。一方、無人ASを巡るジオトロンの野心は、水面下で世界に様々な波紋を引き起こしていった。その尖兵として暗躍する、菊乃や旭たち。インドシナの密林、そしてカルパチアの雪山―うち続く新旧D.O.M.S.の対決の中で、達哉はとある決断を下す。それは『戦士の回廊』へと至る、決定的な一歩となるのだった。疾風怒涛のSFミリタリーアクション、新章開始!!

13年前の事件云々というと、当然フルメタ本編の方のアレなんだろうけれど、アナザーって結局ここまで殆どミスリルとかウィスパードなどというセカイの裏事情とは関わりがないまま此処まで来ているので、13年前の事件云々言われても、あんまりピンと来なくて、リンク具合にワクワクしたりできてないんですよね。せめてもうちょっと旧作の面々が顔出してくれたらいいんだけれど、マオもクルツも殆ど過去の件については触れないし、匂わさないからなあ。
その意味では、最後に出てきた特殊部隊の彼は、そっち方面関連の関係者なんだろうか。単に、クララがモテモテという可能性もあるけれど。あのちびっ子、男ウケが何気に良さそうで無自覚に結構あっちこっちで引っ掛けてそうだしw その割に歳相応にエロスに対しては初心というか潔癖なところがあるようだけれど。達哉とアデリーナがちょっとイチャイチャしかけてただけで取り乱してたもんなあ。あれは微妙に興味津々の反動、という向きもありそうだけれど。
んで、アデリーナと達哉の関係だけれど、強烈なインパクトのあるイベントがあるなどと言った事は相変わらずなくって関係はぼやけたままなのだけれど、菊乃と達哉がキスしてたことを知って機嫌損ねたり、そのネタを利用して達哉をからかったり、と距離感自体は特にイベントなくても順調に進展はしているようではあるんですよね。
別に何か大きな事件がなくったって、自然と雰囲気良くなっていくのは、それはそれで悪く無いです。これまでの微妙な距離感とアデリーナの消極性がラブコメ方面でかなりの停滞を生んでいたことから鑑みると、だいぶ彼女の方から甘やかな雰囲気を醸し出すようになってきたのは、変化といえば良い変化ですし。
強烈な体験の共有性というと、どうしても今回の一件も含めて菊乃が色々持ってっちゃってるからなあ。基本的にアデリーナの優位性は揺るがないとは思うんですけれど、それにしても今まで何にも無さ過ぎでしたし。ただ、最後にキチンと受け止める役を担っていたのを見る分には、安心なんですけど。
その意味でも、今回の菊乃との一件は今後の展開も含めてかなり大きな転換点になりそう。達哉もいつか経験することではありましたけれど、まさかASでの戦闘によるものではなく、生身で手を下すことになるとは想像していませんでしたし。それを、アデリーナとではなく菊乃と共有することになるとは。
菊乃にとっても、これは右へ行くか左へ行くかのターニングポイントになりそうなのは確かなんだけれど……うーん、すんなりとこっち側に転びそうでもあるし、一方で地に足をつけた形であちらに帰りそうでもあり、どっちもありそうなんだよなあ。

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フルメタル・パニック! アナザー 53   

フルメタル・パニック!  アナザー5 (角川ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 5】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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社長のマオがテロで倒れ、民間軍事会社D.O.M.S.は激しく揺れ動く。姿を見せぬ新首脳陣、経営方針の大転換に残されたアデリーナたちは戸惑いと苛立ちを隠せない。会社を離れた市之瀬達哉もまた、陣代高校の卒業を間近に控え、自分自身の道に迷っていた。やっと戻ってきた日常にもかかわらず、彼の心を支配するのは拭いきれぬ違和感ばかり。周囲とズレていく思考、埋められない家族や友人との差異。そして、仲間から突きつけられた厳しい選択―。苦悩と逡巡の末、達哉が下した大きな決断とは!?―。
わりと劇的な展開が続くわりに、案外盛り上がってこないような気がするんだなあ、なんでだろう。何だかんだと事態が一民間軍事会社の興亡に過ぎずスケール感が広がって来ないからか、演出が地味だからなのか。危急の時だからこそ、切羽詰まって追い込まれたような切迫感があんまり感じられず、達哉の選択にもカタルシスを感じさせられないのがちょっと此処ぞという時にぽんとテンションが跳躍する幅が広がって来ないんですね、うむむ。
達哉の懊悩、戦場という非日常の方に馴染んでしまったが為に日常生活に現実感を喪失してしまい、自分の立ち位置に迷ってしまう、というものはよく分かるんですが、彼が戦場の方に惹かれてしまう要因となる強烈なアンカーが存在しないために、なんかしっかりと決断してのことではなく、フラフラと誘蛾灯に引かれるみたいにして平和な世界、他人を脅かすことも脅かされることもない世界に背を向けてしまったみたいで、えらく不安なんですよ。本来なら、彼の非日常側の唯一無二のアンカーにして理由となるはずのアデリーナなんですが、残念ながら達哉と精神的交感が結ばれるような、つまり仲良くなったり想いが深く繋がるという展開も殆どないために、キャラはいいのに存在感がどうしても薄くなってしまってる。もっと、達哉の中で重きをなす存在になってもいいと思うんだけれど。まあ、確かにこの展開で必要以上にリーナの存在が大きくなってしまうと、彼女の存在が拠り所となりすぎて依存という形で丸投げになりかねない危険な要素になってしまうんですけれどね。ただ、フルメタのカナメやテッサが強烈なアンカーとして機能しまくっていたのを思うと、リーナの存在感の薄さがやはりもどかしい。
結局、既に本格的な戦場に舞台を移しつつあり、対テロ戦に入りだしているさなかで未だに殺す殺さないで達哉のみならず、複数人のキャラが引っかかってしまっているのが、はっちゃけられてない理由なんじゃないかなあ。だからと言って、どんどん殺れ、というのは全然違うと思うんだけれど、そこに拘り焦点を当てている限り、カタルシスという点ではなかなか盛り上がって行かないだろうし、内面の内々に潜り込んで行くことになってしまうでしょう。そこから、どうやってエンタメ作品として面白く出来るかは、筆者の腕の見せどころではないかと。
それから、復讐の正当性もアレなんだよなあ。冒頭すぐの場面で、達哉が普通は警察に任せる云々と言っちゃってるのはこの場合、完全に正論なんですよね。法に基づかない、権力に則らない私的な殺人行為はどうやったって犯罪行為なわけですから。あそこで、達哉が戸惑ってしまうのも彼が普通に生きてきた一般人の常識・感性からすると当然の事なんですよね。となると、クルツの行動も相当ヤバいんですが、彼の場合は人脈からして「権力」に守られる可能性が高いので、その意味では相手の黒幕と対等であり、ボーダーとしては真っ黒でありながらセーフ判定貰えそうなんですが。
ってか、法規を鑑みるならばそもそも民間軍事会社の社員がどこまで戦争行為を下請け出来るのか、というところから触れると感電して黒焦げになりそうな領域なんですけどね。
クララについては、まだ11歳の子供をいったいどういうポディションに据え置くのか。今後荒っぽい展開が増えていくだろう中で、この子の存在は宙ぶらりんになって扱いにくそうだなあ、と思っていたので、あのアイデアはグッドジョブ。あれなら、見事にクララもD.O.M.S.の一員になれますからね。
ボーダーラインをついに踏み越え、戦場側の世界に身を投じる事になった達哉。とは言え、それが覚悟を持って選んだ選択とはとても思えず、かと言って中途半端に浮ついた気持ちで流されてしまった形でもなく、どっぷりと深みにハマるようにして来てしまった達哉はどうにも不安定で危なっかしい。迷いながらも彼を迎えに行き、自分たちの世界にもう一度達哉を誘ったリーナには、相応の責任をとってヒロインとしての活躍を期待したいところである。これ以上達哉一人に任せっぱなしというのも如何でしょう。そろそろ、二人一緒に向き合って、支えあって、進みはじめる頃合いなんじゃないかな。

シリーズ感想

フルメタル・パニック! アナザー43   

フルメタル・パニック!  アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー4】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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西アフリカの小国・マランパ共和国。今回、市之瀬達哉たちD.O.M.S.第三班がAS訓練に赴いたのは、内戦中の軍事独裁国家だった。戦乱で疲弊した国民と、それを顧みない政府や軍部。何が正義で、何が悪なのか。初めて目の当たりにした戦争に、達哉の心は大きく揺さぶられる。だが、思い惑うのは達哉一人だけではなかった。アデリーナ、ユースフ、そしてベルトラン。彼らもまた、図らずもこの国で自分自身の過去、現在と対峙することになる―そして、ついに姿を現す『あの男』とは…!?東奔西走のSFミリタリーアクション、全力吶喊。
なんか、ビックリするくらいに予想していたとおりに、4巻は達也が敵ではなく、見知った味方側の兵士の死を目のあたりにすることで、実際の戦場、実際の戦争に直面する、という展開になったなあ。別に予想通りというのが悪いわけじゃなく。話の順序的にこの流れは必然とも言うべきものだったので、むしろ堅実だなあ、と感心したくらい。ちょっとした驚きだったのは、達哉が思いの外、それこそ彼自身が慄くほどに彼のメンタリティが実戦に、殺し合いの場に馴染み始めていたことでしょうか。
むしろここでは、軽度の拒絶反応みたいなものが出てしまうんじゃないだろうか、と思っていただけに、逆に「慣れ」を感じてしまったことで「あれ? これってヤバい方にハマりこんでるんじゃ」というズブズブと泥沼にハマっていくような忌避感と恐ろしさを、達哉自身に危機感として感じさせ読者にも共感させるように表現していたのは巧いなあと感心した次第。
そもそも、達哉がこういう業界に身を置く事自体に、それほど大した理由や根拠があるわけじゃないんですよね。将来への野望とか大きな展望があるわけでもない。ほんとうにもう、アデリーナが居るから、というだけなんですよね。そして、そのアデリーナとの関係自体もハッキリしていない。
土産物屋でのあのリーナの物欲しげな視線を完全にスルーしてしまえる達哉は、相当の達人ですよw
ああいうアピールをりーながしてくるというのは、絶対に脈ありだと思うんだけれど、こいつの台無しの仕方は芸術的だよなあ。

自分が思いの外実戦に順応し始めていることに、このままで自分は大丈夫なんだろうか、このままでいいんだろうか、と疑問や違和感を感じだしてしまった達哉。むしろ実家の土建屋業のように、何かを壊すのではなく汗かいて何かを作り出す方が性に合っていると自分で思っている以上、達哉ってこの業界想像以上に合ってないんじゃないだろうか、と思えてくる。ASを動かす才能や戦場で生き残る才能が、兵士としての適性がある、ということがそのままイコールでその人に相応しい職業に繋がっているというワケじゃないと思うんですよね。
とはいえ、本来D.O.M.S.はあくまで教導任務が主体の民間軍事会社であって、戦場で実際に戦う部隊とは違うはずなんですよね。だから、達哉みたいな生死に関わるのが似合わない少年でも身をおいておかしくないところのはずだったんだけれど……今回みたいな仕事を断れないのを見ると、実戦に投入されないというのはあくまで建前なんだよなあ。まあ、マオからしても、今回の仕事はあやうい橋をわたるとはいえあくまで教導だけのつもりだったんだろうけど、明らかにD.O.M.S.が来訪してるタイミングを狙って事が起こされた節もあるし、どうあっても利用されるんだろうな、これ。

さて、むしろクルツが出てきた方がふもっふ感が出るのはなんで何でしょうw
というわけで、アナザーになってからは初登場のクルツ・ウェーバーである……完全にアル中患者じゃないかw
これはアデリーナに毛嫌いされるのも仕方ないくらいのグデグデっぷり。仕事しろよ、仕事!!
でも、クルツのぐーたらっぷりが離婚の原因じゃないあたり、マオらしい。この女の性格からして、旦那が働かないからキーーーッ!となって爆発する、というのはいまいち想像出来なかったんですよね。元々、クルツと言えば募兵の段階からして不真面目で言うこと聞かず舐めた態度でフラフラしてるような男でしたけれど、マオはそういうクルツを上手いこと使って、ちゃんとやるべきことをやらせてその力を引き出してたんですから、クルツが働かないのを嘆いてたんでは、マオが自身の力量の無さを棚に上げて、みたいな形になっちゃいますもんねえ。マオの性格からして、それは絶対に認められんだろう、と思うところだったんですが……ある意味、この二人らしい喧嘩の理由でしたw

と、後半のふもっふなノリに緊張感を解いてヘラヘラ笑ってたら……ラストで冗談では済まない怒涛の展開に!
これまで何だかんだと大きな事件もなく平常運転だったストーリーが、ここで大きく動くのか。

1巻 2巻 3巻感想

フルメタル・パニック! アナザー 33   

フルメタル・パニック! アナザー3 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 3】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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蒼い第三世代型AS“ブレイズ・レイヴン”を操り、素人同然にもかかわらず、テロリストを撃退した市之瀬達哉。そんな彼のASオペレータとしての才能を目の当たりにし、アデリーナは様々な思いが交錯する。それは全てを失い、ASオペレータに人生を賭けてきた彼女の根幹を揺るがすほどのものであった。そんな不穏な空気の二人を余所に、以前仕事で達哉に一泡吹かされたアラブの王子様・ユースフがまさかの襲来。決闘を申し込んできた。さらに、AS‐1“ブレイズ・レイヴン”のパイロットを巡り、試験をすることになるのだが、果たして―!?電光石火のSFミリタリーアクション、全力加速。
ユースフ王子、レギュラー化かよ!! しかも、三巻の表紙をクララから強奪しやがった。これ、ちびっ子怒るぞw
このアナザー、特にフルメタ本編みたいな大事件が起こるわけでもなく、どちらかというと短編の時みたいなノリなので、そっちの軽い路線なのかと思ったら、アデリーナが根深く煩悶していたようにわりと話の焦点自体はシリアス路線なんですよね。意外と派手な展開がなく、大人しい話なんだよなあ。地味とも言う。
ともあれ、面白いのがこのアナザーって「あちら側」と「こちら側」、つまり敵を殺してなんぼの戦場と平和な日常という断絶した世界の、ちょうど狭間に立っている人たちの話なんですよね。これがかつてのフルメタ本編だと、宗介とかなめはあちらとこちらを完全に入り込んでの行ったり来たりを繰り返していた。ところが、こちらのアナザーは達哉にしてもアデリーナにしても、どっちつかずの両側が混ざり合った緩衝地帯に身を置いて、そのどちらにも入りきらないまま片足を突っ込んでいるわけです。これはクララにしても、ユースフにしても、そしてテロリストである菊乃にしてもおんなじで、ヘルシング風に言うならば中途半端な黄昏時をおっかなびっくり歩いているのが現状です。
それで、この物語が彼ら登場人物たちがあちらかこちらか、どちらかの世界に属することをいずれ選ばなければならない事を迫られるお話なのか、というと読んでてそんな感じはしないんですよね。
マオは面白い居場所を作ったよなあ、としみじみ思う。この巻で彼女は何故こんな民間軍事会社を作ったのかという理由を語ってくれるのだけれど、彼女の意図がそうならば、この物語はかつての宗介やかなめのようにどちらかの世界を捨て去る事を迫られるような状況を否定し、戦場の近くに身を置きながらも日常に属することが許される居場所を見出すためのお話なのかなあ、と思ったり。
これが、本当の軍隊のお話なら、多分アデリーナは感情的にも達哉の事は受け入れられなかったと思うんですよね。でも、今のアデリーナはもうかつてのような兵士ではなく、軍事に関わるとはいえ民間人であり、あくまでASのインストラクターであり、敵を殺す必要のない立場であり、カタギの人間なんですよね。勿論、戦争を知らない達哉の友達みたいな普通の日本人からしたら、完全にあちら側の人に見えるし、達哉も漠然とそんな意識を抱いている。アデリーナ自身もそういう意識あったんでしょうね。だからこそ、達哉に対して複雑で否定的な念を抱いてしまっていた。それが解消できたのは、マオ社長や達哉の率直な告白のお陰で自分の立ち位置をちゃんと把握できたからなんじゃないかなあ、と思うのです。自分が今いる場所が、半分一般人のままの達哉をそのままに受け入られる所なのだ、という認識が得られたからこそ、兵士ではなく一人の女の子として達哉の存在を見るはめになってしまった結果が、あのいい雰囲気だったんじゃないかと。
……となると、次は達哉の話になるのかなあ。彼はまだ、アデリーナが悩むほどには自分が片足を突っ込む戦場の世界についてちゃんと認識していませんし。怖い、という意識は既に芽生えているにしろ。いや、ちょっと違うか。むしろ逆なのか。自分が今いる場所が、あちら側に片足を突っ込んでいる場所にせよ、決して敵を殺し人を殺し破壊を撒き散らす必要が迫られる兵士の立場にあるんじゃない、と理解する展開が待っていると予想すべきか。
しかし、この流れだと本当の殺し合いを含めた大規模な戦闘シーンはこのアナザーじゃなさそうなんだよなあ。別にそれは悪くはないと思うんだけれど、やっぱり不殺展開となるとどうしても見栄えの派手な展開は難しくなっていくと思われるわけで、そこからどう面白くしていくかはダイレクトに筆者の力量が反映されそうで、色々と問われる事になりそうです。ガンバガンバ。応援してますよー。

1巻 2巻感想

フルメタル・パニック! アナザー 24   

フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 2】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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家の借金返済のため、民間軍事会社D.O.M.S.へ所属することになった陣代高校3年生の市之瀬達哉。厳しい訓練を終え、日本へと戻り、いつもの高校生活が始まるはず、だったのだが―『仕事だ、タツヤ』ざわめく級友たちを尻目に教室へ乗り込んできたのは、金髪美少女で優秀なASオペレータでもあるアデリーナと、10歳の天才スナイパー・クララだった!またしても変質する達哉の日常。彼女たちが持ち込んできた新たな仕事とは、“蒼いASを運ぶこと”だけのはずが、輸送中のヘリにミサイルが撃ち込まれ―!?疾風怒涛のSFミリタリーアクション、垂直離陸。
原作者の賀東さんから、新人の大黒さんに執筆が移ってのフルメタ・アナザー第二弾。二作目もこの出来栄えなら偶然でもフロックでもない、こりゃあ本物だ。
面白い!!
こうしてみると、新シリーズと前作との違いの肝は、プロであるかそうでないかの立ち位置の違いなんでしょうな。プロの兵士か、インストラクターか。すなわち、人の血で自分の手を濡らしているか、否か。
物心ついた頃から兵士として戦場で生きることを余儀なくされてきた前作の主人公の宗介と違って、タツヤは帰る家もあるただの一般人。まだ後戻りできる余地のある場所に立っていて、そも人を殺す覚悟を持っているわけでもない。それでも、民間軍事会社という場所は戦場に片足を突っ込んでいるような職場でもあり、今のタツヤは境界線上に佇んでいると言ってもいい。本来、アグレッサーを務めるのが主だった任務であるD.O.M.S.では、一応その境界線上から外れる事無く努められる職場なはずであり、リーナやマオはだからこそタツヤをスカウトするのに躊躇いを抱かなかったのだし、マオが娘のクララがD.O.M.S.に出入りするのを黙認していたのであるが、どうもきな臭い陰謀がD.O.M.S.に絡んできた事でそうヌルいことも言っていられなくなってきた。
何だかんだ言っても民間軍事会社というのは戦場を商売のネタにしている仕事だ。建前はともかく、いざとなれば銃を手に取り人を殺すことを是とする兵士としての機能を求められる場面はどうしても出てくる。
タツヤの才能は、まさにそんな場面でこそ活かされるものだ。中東の王子との模擬戦を見ても、むしろインストラクターとしての業務よりも、実戦の方が向いている泥臭い才能なのだろう。だからこそ、もし敵兵を殺さなければ生き残れない場面に遭遇した時、タツヤは選択する暇も覚悟を決める余裕もなく、その才能を発揮して必要な犠牲を強る事になる。
二度、いや中東での模擬戦も含めれば三度か。タツヤの才能を目の当たりにして、リーナが今更のように抱いた恐れは、つまりかつて宗介がかなめに抱いたそれと同質のものだったりするんだろうなあ。違うのは、かなめはウィスパードとしての生まれから必然的に砲火の下をくぐらなければならない境遇だったのに対して、タツヤの場合は本来武器を取る必要など何処にもなかったのに、マオやリーナが引き込んでしまったところだろう。宗介はかなめを守るという使命感を持って、その任務とともに恐れを昇華出来たけれど、はたしてリーナはどうなのか。まだ決定的な場面に行きあっていないが故に、まだ迷走する余裕はあるけれども、それでも今回のような命のやり取りをする場面に遭遇している以上は、選択を迫る時がまだ早いわけでもない。さて、リーナの意思はどこに向かう? 厄介なのは、タツヤが自分の置かれている状況について、まるで無頓着で危機感がない所ではあるが。これはクララも同様のようだし、むしろ当事者たちの方が何も知らない無知な分、危機感を持ち認識を改めろ、と言う方が難しいのかもしれない。
それでも、タツヤは無意識なりに自分の立ち位置が平穏な日常から外れつつあることを認識しているようだけれど。夏休み明けて、普段通りの、しかしどこか関係に変化が見受けられる幼馴染みと親友の様子に動揺し、見慣れたはずの日常風景や学校での生活に現実感を欠いてしまう描写など、前作のフルメタの対比として捉えても面白いし、単体の心情描写としてみても丁寧に積み上げられていく物語においての大事な部分としてかなり強く意識して描かれていて、いいですねえ。

さて、メイン(?)とも言うべき、新世代のASたちの活躍。熱いなあ、これは熱い。特にサベージの後継機とか、胸熱じゃないですか。何気に前作でもサベージ、わりと厚遇されてましたもんね。あの武骨だけれど使い勝手のよい旧型量産機というのがまたいいんだわ。頑丈で壊れにくく平易で動かしやすい。スペック云々を抜きにして、ある意味兵器としての一つの到達点みたいなもんだもんなあ。
それはそれで良いものとしておいて、新型機いいなあ!! 燃えるなあ! 特に、日本独自の開発による新型機。それも、様々な思惑が転がった結果主人公の搭乗機となる最新鋭機。これまでのASとは明らかに開発コンセプトからひっくり返している特殊機能とか、なるほどこれ面白ぇ。しかも、サベージ系列とは真逆の、日本らしい異様な凝り性の国民性が出てますよ、うん。これは売れない(笑
しかしまあ、こんなASはなるほどイメージしたことなかったなあ。ただ、ゲームのロボットものだとむしろこっちのタイプの方がよく見かける気もするし、発想の死角をついた設計とも言えるのか。でもこれ、宗介とか嫌いそうだ。アーバレストでも文句言いまくってたし。

余談だが、クララの日本への馴染みっぷりには吹いた。魂の故郷呼ばわりしながらある意味エセっぽかった親父さんよりも、よほど下町江戸っ子として馴染んでた気がするぞ(笑

1巻感想

フルメタル・パニック! アナザー 14   

フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! アナザー 1】 大黒尚人/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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あの戦いから十数年……。
市ノ瀬達哉は都立陣代高校に通う、機械いじりが大好きな普通の高校生。無難な人生を楽しんでいた達哉だったが、ある日暴走した正体不明のASに突如襲われてしまう。殺される! そう思った瞬間、目の前に現れたのは、謎の美少女アデリーナだった。
しかし、大怪我を負っていた彼女は、善戦虚しく倒れてしまう。達哉はアデリーナと妹を守るため、触れたこともないASに乗り込むことに。その決断が、彼の運命を大きく変質させていく――。
SFアクションの金字塔「フルメタル・パニック!」の新たなストーリーが、ついに作戦開始!
これ、あらすじだけ見てると、まんまガンダムだよな。ある意味王道を踏んでいるとも言えるのだけれど……でも、このあらすじ間違ってはないけれど、実際に読んでみるとかなり印象変わってくるぞ。意外と地に足がついている話というか、熱血ロボットものではなくちゃんとフルメタらしいというか。
うん、そう。これ、ちゃんとフルメタなんですよ。無名の別の人が書くという話を聞いてからこっち、情報が幾ら出てきても、どうせフルメタとは似ても似つかない別物になって出てくるんだろう、という期待薄な感じしか見て取れなかったんですけどねえ……これがどうしてどうして。

面白い!!

いや、マジで面白い!!

ストーリー自体は、トラブルに見舞われASを動かすハメになった主人公がそのセンスを見込まれて、民間軍事会社にスカウトされ、そこでの生活に四苦八苦しながらもアデリーナに助けられながら周りに認められ、その才能を開花させていく、というわりとシンプルなものなのですが、逆に変にひねらずにシンプルなストーリーを丁寧に仕上げたのが良かったのかな。お陰で舞台となる既存のフルメタル・パニック!の世界観が引き立って、自然とあの宗介とかなめたちが駆け抜けたフルメタの世界と同じ地平の物語という感覚が、読んでいるうちに沸き立ってきて、ワクワクしてきてしまいましたよ。
勿体ぶらずに、フルメタのメインキャラの一人を登場させたのも影響大きかったのでしょう。そもそも、アデリーナが所属する民間軍事会社が、そのまま先のフルメタと直接つながった組織というのは大きな馴染める要素ですよ。あの人が今、こういう立場にいるなら、他の連中は今何してるんだろう、と気になって仕方なくなりますしねえ。
しかし、フルメタ最後の戦いから十一年って、何か理由があってこの歳月なのかしら? と疑問に思っていたのですが……これもシンプルに、フルメタの作中時間から、現実の2011年にタイムテーブルを合わせただけだったのか。いやあ、リアルタイムにもう11年経ってたんだと気づくと、えらくショックでしたよ。フルメタに第一巻出たのって、もう1998年なのか。そりゃあ、16歳の女子高生も三十路目前のイイオンナになってるわなあ。
マオ姐さんとクルツがこんな事になってるとは思いませんでしたが。何をやってるんだか、あの優男は。別に、クルツって女癖が悪いとかはなかったはずなので、浮気が原因ではないはずなんですが。というか、浮気が原因だったらヨリ戻さないよね。ほんとになにをやってんだか。
お陰で、娘さんの性格がエラいことに。あの子、両親がおしどり夫婦だったらもっとまともな性格になってたんじゃないだろうか。どう考えても、マオ姐さんの怒り混じりの海兵隊魂が仕込まれちゃってますもんねえ。マオ姐さんが心平穏に幸せを享受してたら、ああはならなかったんじゃないだろうか(苦笑

とまあ、フルメタ短編のアフターの書き下ろしで色々と仕込まれていた伏線が、ここで明かされている、というかどちらが先に設定されたのかは分からないけれど、繋がりも多いようなので、あちらも読み返してみるとなかなか楽しかったです、はい。

さて、新しい主人公の達哉は、宗介と比べると全く普通の男の子だけれど、アレと比べると普通じゃない同世代はいないよなあ、と比較対象が特別すぎるのでそれを度外視すると、なかなか江戸っ子で意気軒昂な生意気さかりの青少年である。気風が良く、根性があり、冒険心もある、とこうしてみると陽性の溌剌としたいい主人公だ。熟女趣味が玉にキズだが、幼女趣味に比べれば大いにマシである。
翻ってメインヒロインのアデリーナはというと、表面上は鉄面皮のマシーンみたいな堅物だけれど、なかなか繊細な所がありそうで掘り下げ甲斐はかなり高そう。酒に弱く、軍事情報を語り始めると異様に饒舌になるなどミリオタ要素たっぷりで、しかも騙されやすい、と堅物というわりに脇が甘いというか、隙が多く、とっつきやすそう。
まだ彼女の身辺情報は無いに等しく、なんで彼女みたいな若い娘が民間軍事会社でASオペレーターなんぞやっているのかという事情もまるでわからないので、次からは彼女の事を中心に絡めつつ話を展開していくのかな。
なんにせよ、これは期待を大きく上回る形で良い作品に仕上がってますよ。この調子なら、充分続編として引き続きフルメタワールドを堪能させてくれるはず。
未だ未登場のキャラの動向も気になりますし、続きがとても楽しみです。

フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?3   

フルメタル・パニック!  マジで危ない九死に一生?

【フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?】 賀東招二/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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書き下ろしと10年のドラマガ300号企画であるボン太くんネタの一作を除くと、残る短編は2003年末から2004年初頭に書かれているという……もう7、8年前だぞ!? よくぞまあ……今までほったらかしにしていたものである(苦笑
しかし、本編との作中時間との兼ね合いなどもろもろあってギブアップした短編ですけど、これで例えば【魔術士オーフェン】みたいに短篇集は短篇集できっちり区切りつけた作品と比べても、こちらは特に最終回という話もなく突然ぶった切ってるんですねえ。【ご近所のサーペイヤー】なんてとても最終回って話じゃないですし。

【与太者のルール】
何気にこの話、宗介の我侭というか、大事にするが故にかなめに自分の感情を押し付ける、というところがあって「好き」なんですよね。押し付けるとは言っても押し付けがましいような鬱陶しさはなく、むしろささやかな話なんですが、宗介みたいな人間がそういう事するっていうのがそもそも珍しい、というか殆どありえない事なんですよね。それも「君にはそういう立ち位置に立ってほしくない」というよりも「君がそういう立ち位置に立つのがヤダ」という感じの、倫理よりもごく個人的な感情の側面によったものが感じられて、それをかなめにだけ求める、というところがまた宗介の可愛らしさというか健気さみたいなものが感じられて、なかなか萌える話だったんじゃないでしょうか。
これ、宗介の感情をかなめが察した後の、以心伝心な雰囲気がまた良いんですよね。ちょっと独占欲入ったような大事に護ろうとする意図を、ストンと受け入れるって、すごく愛情が通い合ってるって感じしません?
なんかこの話のラストはキュンと来てしまいました、うん。

んで注目は書き下ろしですよ、書き下ろし。
【テッサの墓参り】
誰の墓参りかと思ったら、兄貴じゃなくて作中時間ではだいぶ前に自殺していたテッサの初恋の人であり、アルの生みの親であるバニの墓参り。時系列的には本編終了後。アフターは最新作を除けばこれだけなんじゃないかな。
これ、「アナザー」を読んだ後だと「!?」となるネタ、けっこうな勢いで仕込んであるんですね。あっちを読んだ後、確認のためにちょこちょこ読み直してしまいました。
しかし、マオ姉さんが妊娠していなさったとは。いつできたのか計算すると、クルツがMIAになる前か、戻ってきた後か微妙なところにしてあるんだな。もし子供は出来てたけれどクルツが死んでたとしたら……マオ姐さんも性格ちょっと儚げになって、子供も性格変わってたのかもしれないなあ、なんて妄想してみたり。おいクルツ、お前責任とレよな(w
テッサは作戦以降、もう宗介とは直接会っていないそうで。そりゃそうだよなあ。振られた相手とこれからも仲良く友達でいましょうね、なんて普通はなかなか出来ないですよ。しかも、あれから三ヶ月って一番二人が盛り上がってる時期でしょうし。近づかないのが無難です。
テッサのメンタルってその辺、非常に女性的でこういう冒険活劇のメインヒロインとしてはやっぱり辛いんですが、一人のキャラクターとしてはやっぱり好きなんだよなあ。そもそも、宗介とは合いませんよ、テッサは。その点、今回登場した相方候補の男の子はフィット感がありますよ。テッサはこういう生意気で愛嬌のある年下の子相手にお姉さん風吹かせた方が絶対映えますって。テッサって周りが年上ばかりで、さらに敬われる立場もあってなかなか表面化しませんでしたけど、かなり小悪魔属性なところありますしねえ。結構弄るの好きなタイプだと思うんだよなあ。それも、宗介みたいに反応が固まってしまうタイプよりも、ムキになって突っかかってくるタイプに活き活きする子なんじゃないかなあ。まあなんにせよ、私生活の方もマオのファミリーと一緒に過ごすことによって寂しい想いをすることもなさそうですし、将来どうなっているかは非常に興味深いところではありますが、一先ずは安心しました。一番割食ったのがテッサでしたしねえ。
これでフルメタも終わりと思うと寂しい気になるかとも思いましたが、別作者ではじまった【アナザー】が思ってたよりも遥かにデキが良くて、ちゃんとフルメタの世界を引き継いでいるので、全然終わった気しないや。これは嬉しい悲鳴。さらにサイドアームズで書く事ももしかしてあるかも、とのことなのでそちらも素直に期待しておきたいと思います。ともあれ、一先ずは長きに渡ったシリーズ完結、お疲れ様でした。
おおっ、賀東さんの新シリーズもちゃんとあるんだ! これは楽しみ。

賀東招二作品感想

フルメタル・パニック! 12.ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)4   

フルメタル・パニック!12  ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! 12.ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)】 賀東招二/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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 bk1

うわぁ、お見事。宗介とカナメの物語としては、期待値を上回る見事な締めでした。
正直、ここまで人死が出てしまっている以上、宗介がカナメを取り戻したとしても二人が幾多の血塗れの犠牲の上に幸せを築けるのか、二人がそれを受け入れられるのか、読者である自分が納得してハッピーエンドを受け入れられるのか、少なくとも11巻を読んだ時点では非常に不安でした。
まず、このモヤモヤとした感じは払拭できないだろうと思っていた。
それを、見事に吹き飛ばしてくれたんだから、これはもうお見事としか言いようがない。

そもそも、このモヤモヤの発生源というのは、このままハッピーエンドになったとしても、千鳥かなめは、自分だけが傷を負わず、痛みを背負わず、この戦いで愛する人に先立たれた者たちの哀しみを贄にして、この戦いで死んだ者たちの骸の山の上に立った上でのハッピーエンドになってしまうということ。そんなの、ハッピーエンドでもなんでもないですよね。もし、犠牲者たちのことを一切顧みないような主人公とヒロインだったら、彼らの幸せにひとつも共感出来ないし、そうでないとしたら、かなめたちは一生涯負い目を負い続けることになる。
どう転んだとしても、かなめは無傷のヒロインとして一生モノの傷を負うことになってしまう。ですから、この最終巻を読むまではいったいこれをどう片付けるか不安だったわけです。
そう、重要だったのは、カナメだけが事件の中心にいながら蚊帳の外だったこと。
それを、作者はカナメもこの戦いの犠牲者として、大切な人を喪った者の一人に加えることで、彼女を血塗られた幸せを無償で与えられた者、ではなく、犠牲となりながら未来を掴もうとする者、にすることで、彼女を他者と同列に引き落としたのです。いや、これは正確ではないな。彼女は、オムニスフィアでのソフィアとの対決で、自ら幸せを拒絶し、自らを大切な人を喪った人々の葬送の列を加わる事を選んだ。宗介の死を、宗介のいない未来を、自ら選んだのです。他の人達が、たとえその行動が自分の選択だったとしても、自らの死、愛する人の死が無理矢理の強制的な出来事だったのに対して、彼女だけは自ら自主的に選択した。
この覚悟は大きかった。この覚悟があったからこそ、モヤモヤは吹き飛んだ。
結果的に、宗介は死んでおらず、かなめは宗介を喪う事を回避したのだけれど、これはあくまで結果に過ぎず、彼女の選択と覚悟には何らの劣化もない、彼女は幸せを誰かに与えられるのではなく、自ら勝ちとる資格を得たのです。
彼女は、幸せになっていい。

これは、マオとクルツにもかなり共通した話で、こちらはカナメと違って事態の中核を担う立場ではなく、自主参加とは言えあくまで一兵士だから、カナメのような覚悟までは必要とされないけれど、それでも悲恋と別れが飛び交う中で彼女たちだけが何事も無く上手く行ってたら、ちょっとなんだかなあ、という空気が流れていたかもしれません。それを、クルツが死んだことでマオは傷つき哀しみ絶望し、彼がいない世界で生きていく事になります。
たとえ、クルツが生きていたとしても、彼女が体験した哀しみや絶望はなくなるわけじゃありません。だから、彼女もまた、他の傷付いた人々とは無関係ではなく、彼らの痛みを自らの事のように理解できる立場の人間となっているわけです。
だから、素直に良かったね、と思える。

残念だったのは、カリーニン少佐が裏切り、世界の変容を望んだ心境を語りきれ無かったところか。宗介との最後の会話を聞いていると、彼の行動原理は理不尽な理由で失われた妻と子供との平穏な生活、という以外に、というかそれ以上に、宗介のことを思っていたようなんですよね。
飛行機事故の生存者として幼い宗介を救助するという縁に見舞われ、アフガンゲリラとして再会し、ミスリルで部下と上司になり、相良宗介という少年を息子のように見守ってきたカリーニン。狼の群れの中で生き残るために狼の皮を被った子羊、とは宗介のことを少佐が表現した言葉ですが、彼はずっと、息子のような彼が似合わない兵士という血塗れの生き方をしている事が痛ましくて仕方なかったのでしょう。宗介を陣代高校に高校生として送り込んだ理由の一端には、彼に年相応の当たり前の生活を送らせてやりたかった、というものがあったのはどこかで語られていたように思うのですが、その作戦の中で宗介は人間性を取り戻していきながらも、同時に図らずも彼には戦場でしか生きられない兵士の魂がこびりつき、一般人には戻れないまでに至ってしまっている事が露呈してしまうわけです。
カリーニンが裏切った理由は、此処にこそあるのではないのでしょうかね。戦場など似合わないはずの優しい少年は、愛する息子のような少年は、もうまともな生き方が出来ない、似合わない世界の中で、悶え苦しみながら生き続けていかなければならない。その事実に、彼は耐えられなかったのではないでしょうか。故に、全部まっさらに消してしまい、最初からやり直すしかないと思った。ある意味、レナードよりも世界の新生にこだわり執着していたカリーニンの理由。宗介とのやりとりから、そう想像する。
惜しむらくは、最後の場面に到るまでカリーニンの想いについて、ちゃんと描ききれ無かったところだよなあ。ほんとに最後の最後まで、彼がなんで裏切ったのかについてはわからないままでたどり着いてしまったし、彼の本当の想いもやりとりの中から想像するしかなかった。
前フリがもっとあったら、カリーニンと宗介が父と子であるともっと意識させる場面が数あったら、最後の場面はもっともっと心震えたかもしれない。

レナードは、最後まで哀しい男だった。彼は結局、絶望し続けて、そこからはいあがれなかったんだな。彼を救えたのはきっとテッサだけだったんだろうけれど、でもこの作品が始まった時点での時期では、既に手遅れだったんだろうし。せめて、もっと小さい時に、彼が本当に気力を失ってしまう前に、妹が強い娘である事を知ったとしたら、テッサが自分も知っていると、伝えていたら、何かが変わっていたんだろうか。
彼が、テッサの言葉にあれだけ動揺したのは、多分、妹が何も知らないまま、この世界で起こった彼の家族の真実を消してしまったからなんだろうし。ある意味、テッサの為でもあったんだろうなあ。

モヤモヤと言えば、陣代高校の面々と宗介が相いれぬ形で別れてしまったことも、終わりに向けてモヤモヤが残ってたところだったんですよね。前巻でオノDが悔やんでいたことからも。
まあ、そのへんは最後に再会して和解するんだろうなー、と思ってたんですが、あの映像にはやられた。
あれで、時間も隔てられ、もう宗介には戻って来る場所、帰る場所がない、と言ってた寂寥感も全部吹き飛んだもんなあ。あれは泣く。
ある意味このシーン、順調に最終巻まで刊行されてたらなかったんだよなあ。ユーチューブとか、終わるデイバイデイとか続くオン・マイ・オウンのころにはなかったんだし。

まあ、最終巻も見せ場持ってったのは、マデューカスさんだったけどな!!(笑
この人、最後まで侮れなかった、というかもうかっけえ。てっきりあのシーン、テッサの代わりに覆いかぶさるのかと一瞬思ったら、あれだもんなあ。

アルは最初の頃からするとパーソナリティが確立しすぎ。最終巻はさすがに味方側の死亡率はほとんどゼロに近くなるとは思っていたけれど、アルだけはAS搭載のAIってだけで最終回死亡フラグが立ってるようなものだったから、まず残ることはないだろうなあ、って思ってたのに(笑
余裕だ、ある意味登場人物の中で一番余裕だ。おまえ、ナイトライダーになって誰を乗せる気だよ(爆笑

後日談はぜひやって欲しい。終わったという余韻は、うっすらと消えて行くよりも最後までしゃぶりつくしたいものですもんね。
だいたい、ラブコメのお約束である、娘さんの父親とのご対面をまだやってないじゃないですか!(笑

筆者作品感想

フルメタル・パニック! 11.ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)4   

フルメタル・パニック!11  ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)

【フルメタル・パニック! 11.ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)】 賀東招二/四季童子 富士見ファンタジア文庫

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 bk1

登場人物の誰しもが吹っ切ることの出来ない鬱々としたものを抱えながら、目の前の為すべきことに縋りつくようにしがみつき、戦いは最終局面へとなだれ込んでいく。
最終回も間際だというのに、誰も彼もが陰鬱に篭ってしまっているので、えらくスッキリとしない展開にハマってしまっているなあ。このシリーズ、なんだかんだとここぞという局面ではスパァッと快刀乱麻を断つように暗い雰囲気を絶ち切って、痛快な結末を迎えていただけに、最後の最後に来てこの雰囲気はけっこう辛い。かと言って、次の最終巻でこそそれを期待できるか、というとちょっと無理っぽいんですよね。もうこの作品、大団円のハッピーエンドで終えられる最終ラインを踏み越えてしまっていますから。
その象徴が冒頭の、もうかなめたちが帰る場所のない陣代高校であり、サー・マロリーとロード・マロリーの親子の救いようのない結末である。陣代高校の方は、なんとか終わり方として形を整えることは出来るかもしれないけれど、かなめと宗介が再び友人たちと高校生活を送る事はもう絶対に無く、自身の意思ではないとしても一線を越えてしまったかなめは、良心の呵責からも責任感からも臆病さからも、もう元の生活に戻ることは出来ないでしょう。作中で宗介も述懐していますが、彼女のこれからの生き方というのはひどく厳しいものになっていくはずです。
かなめはすこぶる強靭な意志力と行動力の持ち主ですが、かなり脆いところもあり、彼女の精神的なケアを果たして宗介がつとめることが出来るかどうか。十年は大丈夫かもしれません、でも二十年三十年というスパンで見たら?
テスタロッサ家の両親の仲などを鑑みるに、あの家に限らずこの作品に出てくる登場人物の様々な家庭の事情を見ると、けっこう人間関係に対してシビアな書き方をしてるんですよね。まして、かなめって等身大に「嫌な女」な部分が結構色濃くあるので、なんか生々しい人生辿りそうなんですよね(苦笑

なんにせよ、あまりにも人が多く死にすぎ、修復できないまでに壊れてしまったものがたくさん生じすぎている。果たして、彼らの死や破壊が望むべき未来に繋げるための死かというと、それもモヤモヤとしてはっきりとしない。宗介がこの期に及んで悩んでいるのも、現状があまりにも救いがなさすぎるせいもあるのでしょう。
なんか、あの人に生存フラグがおもいっきり立ちましたけど、それも素直に喜べないんですよね。いや、あの人が生きてたのは素直に嬉しいんですよ。それにケチをつけたいんじゃなくて、彼が生きていたということは、メタな視点でいうと彼以外の死んでしまった人は戻ってこない、壊れてしまったものはなおらない、って事を示唆してると思うんですよね。
リセットは無い、ってことなんでしょう。その上での、最低限の救いがこれなんではないかと。喜べるけど、喜べないよ(汗
ましてや世界情勢は滑落の一途を辿っていて、時間災害における揺り返しが一気にきているかのような悪化っぷり。
個々人の決着のつけ方にしても、世界の行く末にしても、どう決着させるのか、そもそも着地できるのか、最終巻の一歩前まで来たにも関わらず、まったく見通しが立たないのは不安です。
宗介は、どういう結末になっても銃は置けなさそうだなあ。テッサは、なんかこのまま行くと某大尉(カピターン)みたいになりそうで怖いよ!! その前に生き残れれば、だけれど。
全滅エンドとかだったら伝説になりそうだ。それすらも、無いと言い切れ無いのがまた怖いよ!

著者作品感想

フルメタル・パニック! せまるニック・オブ・タイム  

せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)

【フルメタル・パニック! せまるニック・オブ・タイム】 賀東招二/四季童子 富士見ファンタジア文庫


本当にもう、カナメって娘はまともにヒロイン出来ない子だなっ。いいところないじゃないか。これじゃあ、人気をテッサにまるまる持ってかれるのも仕方ないですよ、とカナメ派の私が愚痴ってみる。
というか、今回はもうショックが大きすぎて、参ってます、参った。へこむとか落ち込むとかを通り越して、とにかくショック。衝撃だけが頭の中でグルグルまわって、胸の中にでっかい重たいもんをデンと鎮座させて動かない。
泣くとか泣かないとかそういう感情も湧かなくて、なんか乾ききってるのが不思議な感覚。こういうシチュエーションだと、もっと感情的にグラグラ揺れるもんのはずなんですけど、今回はとにかくショックで……まいったなあ、ほんとに。
もう、感想=ショックでしたマル、で簡潔にまとめられますよ、今回。ほか、ぜんぶ吹き飛んじゃった。あぎゃ。
 

7月4日

松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
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佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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稲葉光史/山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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6月7日

泉光
(アフタヌーンKC)
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TNSK
(アフタヌーンKC)
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水瀬るるう
(まんがタイムコミックス)
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琴子/TCB
(ガンガンコミックスONLINE)
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枢呂紅/優月祥
(ガンガンコミックスUP!)
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雨後一陽/とちぼり木
(ガンガンコミックスUP!)
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西島ふみかる/白縫餡
(ガンガンコミックスUP!)
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雨沢もっけ
(ガンガンコミックスUP!)
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ふか田さめたろう/松元こみかん
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/春夏冬アタル
(ガンガンコミックスUP!)
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リキタケ/三木なずな
(ガンガンコミックスUP!)
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琴子
(SQEXノベル)
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猫子
(SQEXノベル)
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平成オワリ
(SQEXノベル)
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榛名丼
(SQEXノベル)
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蝉川夏哉
(宝島社文庫)
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貴戸湊太
(宝島社文庫)
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