三歳戦としては非常に珍しいハンデ戦。まだちゃんとハンデ出せるほどレース数、実績積んでる年齢じゃないですからね。
G1参戦場や重賞やリステッド競争に勝った馬にハンデがついちゃいますけど、まだ1勝クラス勝ったくらいの馬でもグイグイと伸びだす時期でもありますから、現状の実績でなかなか実力を導き出すのも難しいですからねえ。
勝ったのはフェーングロッテン。3番人気で鞍上は松若風馬騎手。名前の由来はドイツにある妖精の洞窟と呼ばれる鍾乳洞らしく、これはお母さんのピクシーホロウから取られた名前ですね。
そして一つ上の兄にピクシーナイト。去年のスプリンターズステークスを勝った快速馬がいる血統です。お兄ちゃんと違って中距離戦線を中心に使ってこられたのは、父がピクシーナイトのモーリスと違ってこっちはブラックタイドだからでしょう。代表産駒のキタサンブラックをはじめ、有名所はみんな長距離とか得意だったもんなあ。
レースは逃げたショウナンマグマを直線でうちに切り込んだフェーングロッテンがゴール前で躱しての勝利。ただ、前にマグマ、横にソネットフレーズと進路塞がれたためにかなり強引にマグマと内柵の間に割り込んだんで、内柵に接触してます。これは怒られますねえ。実際、戒告出てます。もしマグマがコース塞いできたら危なかったです。
ともあれ、これで前走のリステッドからの連勝。しばらく足踏みしていましたけれど、本格化してきたということでしょうか。

2着は逃げたショウナンマグマがそのまま粘って入線。1000メートルの通過タイムが58.8でかなり早めだったんで、フェーングロッテンに躱されたとはいえ、あそこまでゴールまでビシッと走りきれたのは相当能力高いんじゃないでしょうか。
かなり気性が荒くてバタバタしてしまいマトモにレースならないケースが多かったみたいですけれど、これは逃げというスタイルが合ったのかも。この馬も母母父にメジロマックイーンというメジロの血を引いてる馬なんでねえ、頑張ってほしいです。

3着はサトノヘリオス。マイナス12キロと相当に馬体重減らしてましたが状態はどうだったんでしょうね。良く突っ込んできましたけれど、デムーロの邪魔したのはあかんで未来くん。実力的にもこんなもんで終わってほしくない馬ですけれど。