ログ・ホライズン

ログ・ホライズン 外伝 櫛八玉、がんばる! ★★★★   

ログ・ホライズン 外伝 櫛八玉、がんばる!

【ログ・ホライズン 外伝 櫛八玉、がんばる!】 山本ヤマネ/平沢下戸 エンターブレイン

Amazon
B☆W

シリーズ初の外伝! クラスティの元部下・ “突貫巫女"櫛八玉 が主役!

ゲーム世界に閉じ込められた<大災害>直後、アキバから少し離れたテンプルサイドの街も荒れていた。
そこには、ゲームを引退しそこなったレベル90の“突貫巫女"の櫛八玉 をはじめ、櫛八玉の親友で"困ったちゃん"なヤエザクラとその彼氏のユウタ、ヤンキーのダルタスなど個性的なプレイヤーの面々が。
櫛八玉以外は、中級レベル以下の「初心者集団」一行が
アキバをめざし奮闘する手探りの大冒険! !
D.D.Dの三羽烏という呼称がいつでのかは覚えてないのだけれど、高山三佐とリーゼにもう一人。このもう一人はてっきり大災害時にログインしていなかったと思い込んでいたんだけれど、実はちゃんと巻き込まれてたのかー。
というわけで、三羽烏の三人目【突貫巫女】或いは【黒剣もドン引き】の異名で知られる櫛八玉が主人公の二次創作【辺境の街にて】が公式スピンオフとして書籍化されたのが、本作【櫛八玉、がんばる!】となるわけです。
【黒剣もドン引き】って、物凄いアダ名だなあw アイザックさんもドン引きだぜぇ。
本作まだ読んでなかったのでアニメで櫛さんちゃんと出てたの知らなかったんですよね。本編の方にも登場してるのか。
D.D.D.のクラスティというと、出来る鬼畜眼鏡という控えめに言っても鬼畜、というアレな人なんですが。いや、基本常識枠なんですけど、人を見て対応を変えるところがあるというか、時々全部わかった上で無茶苦茶やらかす、みたいな感じな人で、いやぶっちゃけこの人をサポートするのってめっちゃ大変じゃね? というタイプなんですよね。その点、副官的立ち位置だった高山三佐は見事にその役割をこなせる優秀さの持ち主なんだけれど、彼女堅物じゃないんだけれどカッチリした人ではあるので、クラスティが遊べるタイプじゃないんですよね。一方でもう一人の三羽烏の一人であるリーゼは、中の人が女子高生ということもあってか、有能ではあっても芯が強いタイプじゃないので、クラスティの相手を本当の意味で出来るほど余裕があるわけでもなく、クラスティもだいぶ手加減して相手してたっぽいんですよね。
なので、考えてみると櫛さんの、あのわりと緩くて楽天的で大雑把なわりにマメにあれこれ気がつく性格って、クラスティみたいなタイプにとっても、高山三佐みたいなタイプにとっても、リーゼみたいなタイプにとっても、遊べたり弱音吐けたり色々とふんわり受け止めてまるっと収めてくれるタイプなので、なるほどD.D.Dという大ギルドにとっても重要な人物だったんだなあ、というのが考察出来るわけである。
三佐さんがそりゃもう引退しようという櫛さんをなりふり構わず引き止めまくってましたけれど、あれ多分クラスティも何だかんだで逃さなかったんじゃないかなあ、この壊れない玩具ww
ままれさんじゃない違う人が書いているとは言え、高山三佐のあの普段とは違う後輩としてちょっと甘えた感じで無茶言うキャラは、なかなか新鮮で面白かったですねえ。三佐さんって、立場や性格上ほとんど甘える相手を持たない人なだけに、なるほど先輩に対してはああいう態度なんだ、と。

大災害直後の、アキバやシブヤとは離れた場所の様子というのも結構新鮮で、テンプルサイドの街というのは現実世界でいうところの吉祥寺近辺らしいのだけれど、このやや離れた土地で現出してしまった冒険者たち、数的には決して多くはなく、冒険者ばかりだったアキバなどとは違って、文字通り大知人たちが多く住まう街の中に現れてしまった少数の冒険者たち、というシチュエーションからの混乱の立て直しだったので、これが新たな見地で面白かったですねえ。ギルドも経験年数も違う雑多な集まりをカリスマとは違うんだけれど、なんというか人徳みたいなものでまるっと包み込んで、ファミリーみたいな集まりにしてしまった流れは実に心地よいものでした。
本当に初心者同然の子たちも少なくない中で、一致団結して手探りでこの世界の事を調べ、テンプルサイドの大知人たちと一緒に、この世界で生きていく方法を確立していく。タイトルからして頑張る! という言葉が入ってますけれど、賑やかに笑いながら一生懸命頑張れる、頑張ることが楽しい、という環境を期せずして作ってみせた櫛さん、何というか慕われやすい人なんだなあ。
笑顔の絶えないアットホームな環境です♪ というと、非常にアレなんだが、裏の意味のない文字通りなんですよ、うんうん。
一方で、怒ると実にヤバゲに怖かったり、本来後衛職にも関わらず、防御と攻撃あげまくって前衛こなす突貫巫女なんて異名を持っているあたり、大規模戦闘をメインにこなすバリバリの戦闘ギルドの大幹部であったのは伊達ではなく、人徳だけではなく貫禄もちゃんとあり、他の大手ギルドのマスターたちからも一目置かれているあたり、まあわりとシロエなんかと同じ類の人間なのかもしれません。
他のメンバーもまあ個性的でありまして、参謀なのか曲者なのかわからない親友のヤエはもとより、何気に食わせ者っぽいユウタや、若い連中もダルタスはじめ面白い子たちがそろっていて、ってかあの右左の双子は名前からして区別つかんww
この子たちが頑張ってる姿は、ちょうどアキバが混乱が長引いて殺伐としている時期、というのもあって、なんとも和むものでした。ある意味、テンプルサイドの街はアキバをリードしていたとも言えるんだよなあ。

ウェブ版の方も第二章がまだ途中まででジリジリとしか進んでおらず、第二巻が出るのはだいぶ先のようですけれど、これはじっくりとお付き合いしたいスピンオフ作品でありました。
てか、本編も積んでる分消化しないとなあ。

ログ・ホライズンシリーズ感想

ログ・ホライズン第2シリーズ 第12話 「供贄(くにえ)の黄金」  



もうこの北のレイド「供贄(くにえ)の黄金」はディミに尽きるんじゃないだろうか。嫁が、嫁が素敵すぎる。なんていい奥さん貰ったんだろう、こいつ。
てか、家に帰ったら外での事ちゃんと報告するのね、ディミ。ちゃんと聞いてあげる奥さんも偉いけど、これなら立派に夫婦生活やっていけそうじゃないですか。
ディミとシロエがお互いを嫌いだ、というのは本心なのだろうけれど、嫌いであることと軽蔑すること、憎むことはまた別の事。折り合えないけど折り合えた、というのはきっとその辺りなんだろうなあ。嫌いであっても相手を認めることは出来るし、敬することだって出来る。難しいけどね。
思えば、それがとことん出来なかった人が、今回チラリと顔見せしてきたナンバのあの人なんだろうけれど。

そして、アカツキの圧倒的なヒロイン力の増加を認る。いやあ、一期の可愛さとはまた別の、自信とシロエと通じ合ったものを感じさせる可愛らしさがあったなあ。それが伝わってしまったのか、ミノリがすごい顔してたけどw





ログ・ホライズン 第2期 10話「ギルドマスター」  

すげえ、アニメにも関わらず、ウィリアムの魂の叫びをほぼ削り無しで全部やりやがった。お陰で、ウィリアムの語りだけで十五分を越えるという凄まじい構成に。
だが、英断である。本当に大事なものは削っちゃいけない、というのをウィリアム役の中村さんの熱演とともに改めて思い知らされた。もちろん、こんな構成よっぽどの事がないと出来ないだろうし、とてもじゃないけれど繰り返せないのはわかるんだけれど、わかるんだけれど、だからこそ惚れぼれするような英断だよなあ。
さすが、このためにこそウィリアム役に中村さんを起用した、というだけある。それだけ、この回に熱意を傾けていたのだろう。
だからこそ、残念でもある。ウィリアムの魂の叫びに対する演出が……正直微妙。なんか違う、そうじゃない感が。
もっと、みっともなくていいんだよ。本心をありのままさらけ出すっていうのは、自分でも言いたいことをまとめられないまま、それでも生まれてくる言葉をそのまま何も加工せずにぶちまけていくというのは、もっと無様で不細工で格好の悪いものなんですよ。その無様さが、ブサイクさが、格好の悪さが、みっともなく泣き叫ぶその姿が、だからこそ胸を打つのに。だからこそ、共感するのに。ありのままの姿だからこそ、かっこいいのに。そんなウィリアムだからこそ、みんな一緒になって頑張りたくて立ち上がるのに。シロエたちが心の底から、勝たせてやりたいという思いを噴き上がらせたのに。
ちょーーーっと、違うんだよなあ、アニメのは。ここは本当に、中村さんの名演にだいぶ支えられたと思うのよ。

もうちょっと頑張ってくださいよ、本当に。

ログ・ホライズン2 第4話 「ひび割れた翼」  



今回はアキバサイド。

レイネシア姫とアカツキの二人きりだったところに、いつの間にか様々なギルドから女性陣がお茶会とかこつけて一緒に過ごすようになっているのですが、その意味、彼女たちの厚意についてなかなか察し切れないあたりが、アカツキと、そしてレイネシア姫の抱える問題なわけです。ベクトルこそ違えど、似たもの同士でもあるんですよね、この二人。乱暴な言い方をすると、ぼっち根性が定まっちゃってるというか、さらにそこから拗らせちゃってるというか。
D.D.Dのリーゼは、もうちょっと落ち着きが無い、というと語弊があるか。真面目な子だけれど、もっと感情豊かな演技でもいい感じがするんだけどなあ。
D.D.Dでは高山三佐と並んで、クラスティを支える【三羽烏(Drei-Klauen)】と呼ばれる側近の一人なのだけれど、なにげに彼女も女子高生だったりするんですよね。それで、D.D.Dという今では千人超える規模となったギルドを取り回しているのだから、みのりに勝るとも劣らずのスーパー女子高生だったりするのです。
彼女も、この後起きるアキバの事件では中心人物の一人となっていくので、要注目。

着実に、真っ直ぐ前を向き上を向いて成長していっているみのりに対して、俯き自分の足元ばかりを覗きこんでウロウロと彷徨っているようなのが、アカツキなのでありまして、まあ面倒くさいと言われても仕方ないかと。
でも、こういう面倒臭さは、それを克服した時に糧となり基礎となる土台そのものを大きく育てる事の出来る面倒臭さなんですよね。それを最初から最後までじっくり見守ることが出来たら、その時はきっとこのアカツキという弱くて強い少女のことを大好きになれるでしょう。そして、そんな彼女と鏡写しのように向き合うことになるレイネシアの事も。アカツキとレイネシアを囲むように集まり手を取り合って気持ちを通じ合わせることになる、このアキバを根城にする女性プレイヤーたちみんなの事も。

伝説と言われたシロエたちが名を連ねた〈放蕩者の茶会(デボーチェリ・ティーパーティー)〉。このギルドではない、ギルドの枠を超えたプレイヤーたちの集まり、という集団。ギルドと何が違うんだろう、とずっとよくわからずにいたのですが、私はこのアキバの事件を通じて、何となくギルドの枠に留まらない集まりでありつながり、という意味がわかったような気がするんですよね。〈放蕩者の茶会〉がどれだけ奇跡的で、素敵な存在だったのかも。
それが実感できてこそ、シロエたちの〈放蕩者の茶会〉に抱いている想い、そして今はミナミにいるかつての〈放蕩者の茶会〉に加わっていた面々の、今の屈折も何となくわかってくるのかもしれません。

さて、ラストで起こった<西風の旅団>の幹部の一人であるキョウコへの殺人事件。勿論、冒険者は殺されても復活するのですが、この事件が問題なのは、街中でゲームシステムを無視して殺人が行われてしまったこと。戦闘行為が発生したにも関わらず、駆けつけるはずの衛視ユニットが現れなかった事。これもまた、ゲームから現実へと世界が移行した事への歪みであり揺り返しであり、少女たちにつきつけられる大事件のはじまりとなるわけです。溜めの回でしたが、次回からの動きの乞うご期待。
ソウジロウがいい具合にイッちゃってますw


B00O5GU9PQログ・ホライズン 第2シリーズ 1 [Blu-ray]
KADOKAWA メディアファクトリー 2015-01-28

by G-Tools


4047282359ログ・ホライズン6 夜明けの迷い子
橙乃 ままれ ハラ カズヒロ
エンターブレイン 2013-03-30

by G-Tools

ログ・ホライズン 8.雲雀たちの羽ばたき4   

ログ・ホライズン 8 雲雀(ひばり)たちの羽ばたき

【ログ・ホライズン 8.雲雀たちの羽ばたき】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

マジックバッグを入手するクエストのため、トウヤら年少組はアキバを離れてはじめての五人旅に出発!
訪れた村や町で<吟遊詩人>の五十鈴を中心に音楽を演奏するライブツアーのような旅路。
そんな道中に出会ったのは、昼が苦手な<吸血鬼>ロエ2、旅の物書き<大地人>ダリエラ、元の世界へ帰ることを至上目的としたオデッセイア騎士団。
初めての旅と出会いが、五人にこれまでと違った世界の景色を見せる。
胸が高鳴るまま、西を目指して進む年少組の成長と変貌!
なんだか、いろんな側面から胸を締め付けられる今回の一連のストーリー。同じ世界に生きながら、これほど見ている景色が違うものなのか。違いこそ多様性なんだろうけれど、そこに広がりを見るのではなく、閉塞を戴いてしまっているナンバの「Plant hwyaden」の人たちや、生きている事実すら否定したがっている望郷派のオデッセイア騎士団の有り様が、胸を締めつける。そんな考え方は間違っているだろう、と指摘するのは簡単だけれど、彼らの苦しい思いを安易に否定して良いものか。彼らもまた苦しんで苦しんで、あがき続けているのだから。でも、それが既に狂気の淵に足をかけてしまっているのなら、何とかして解放出来るようにしてあげるべきなんだろうけれど……。
人が、当たり前のように幸福を抱ける事のなんと難しいことか。簡単だけれど、簡単じゃないのよね。シロエが円卓を作ってアキバに街に蔓延っていた停滞と閉塞を吹き飛ばしたように、彼らの苦しみを何とか出来たらいいのだけれど……にゃん太班長をして、彼らの慟哭に立ち尽くさざるを得なかった事が辛かった。にゃん太班長の人生訓には、どんな人間だろうと境遇だろうと解きほぐす熟達した賢知があると信じてたからなあ。
あのにゃん太班長ですら無力感に打ちひしがれる、そんな痛みにどう向き合えばいいのか。
その答えの一つとなるのだろう鍵が、きっと同時進行で描かれた、トウヤたち年少組の笑顔と幸せに満ちた旅だったのではないでしょうか。何をしても楽しく、充実して心満たされる日々。笑いに満ちた掛け替えの無い時間。方やこの世界を偽物と感じ、自分たちが異物でしかないと感じて絶望に身を浸しつつある者たちが居る一方で、同じ世界でそこに輝きを見出し、自ら輝かんとしている子供たちがいる。
何が本物で、何が偽物なのか。
図らずも、いや図った結果なのかトウヤたちと出会い旅路を同じくしたロエ2とダリエラという二人は、その素性を伺うならば、偽物の塊のような存在である。しかし、ロエ2と名乗り皆のお姉ちゃんを自認するこの女性を、ダリエラと名乗りトウヤに素顔の一面を覗かせて行った彼女を、まるごと偽物と切って捨てる事が適うだろうか。
そして、42しか歌が存在しないというエルダー・テイルの世界に、新たな旋律を届けた五十鈴の歌は果たして偽物だったのか。
少なくとも、五十鈴は何の覚悟も信念もなく42に区切られていた世界に安易に、そして自分のモノではない歌を伝え広めてしまったことに怯え、恐怖し、図らずも偽ってしまった事に苦悩しながらも、しかしそこで立ち止まらず、屈み込まず、彼女は本物になろうとしたのです。誰が認めるでもない、自分が「本物」だと信じ認められる自分になるために。

心押しつぶすような暗い影が多いつつある物語だけれど、五十鈴の指し示した勇気と子供たちが生み出し離さなかった輝きこそが、笑顔を絶やさぬ光へと続く道を切り開く可能性なのだと、信じたい。

しかし、いい加減クラスティさん、戻ってきてよ。リーザさんがリアルに死ぬからッ。ってか、リーザもあれ、リアルは高校生だったのよねえ。ミノリもスーパー中学生ですけれど、アキバ最大のギルドであるD.D.Dを一人で支えているリーザの手腕は、あれで十分スーパー高校生だと思うぞ。そんな彼女が潰れずに要られるのは、先のギルドの枠を超えた乙女同士の友情同盟のお陰と思うと、あのアカツキを中心とした乙女レイドのイベントは、本当に重要だったんだなあ。ってか、アキバの主要な女性プレイヤーが軒並み横でつながってるというのは、円卓を遥かに超える裏組織ですよねw

ロエ2については、先にシロエが別垢のキャラについて言及していたことと、あからさまにシロエと同じ見てくれと装備なことから、すぐにそれとわかったのですけれど、その「中身」については判断がついてなかったんですよね。アキバの大人たちの性格からして、密かにトウヤたち年少組の旅には誰かがこっそり見守ってるんじゃないかなあ、とは薄々思ってはいただけに、まさかとは思うけれどシロエがなんかして別垢を動かして同行してきたんじゃ、と疑ってしまったのは仕方ないかと。いや、女体化とか別垢を動かすとか出来るのか、というところから無理だよなあ、とは思ったんですけれど、以前召喚士が自分の召喚した魔獣に意識を移してかなり離れた地域で動かしていた、という事例が「海外編」であったものですから、可能性としては否定しきれなかったわけです。まあ、あのロエ2のハッチャケた性格は、シロエでは無理だな、とすぐに首を横にふる結果になったのですが。
それにしても、ロエ2の存在は海外編のコッペリア並にありえないものであると言えるのですけれど、本人の口からかなり重要なキーワードも出てきたからなあ。現在のところ、意味不明という他ない発言なのですけれど、これも9巻のカナミを主人公にした海外編に触れることで、いくつか紐解かれていくことになるはず。
一応、アニメ放映中には次も出るはずだし、そこまで手薬煉引いておきますか。

シリーズ感想

続・秋アニメ  



【愛・天地無用!】
旧キャラきたー! って、旧キャラという言い方はあれか。ってか、砂沙美ちゃんがでかくなってる、大きくなってる! 成長してる!! そして、声はおばちゃんになってるw
いや、この場合阿重霞さんの声が前と全然変わってないように聞こえる方が驚きなんだけど。前に演じてた高田さんが引退したので、声優交代しているはずなんだけれど、凄いな、殆ど同じに聞こえるくらい似てる。
そして、以前とまったく変わらないのが魎呼役の折笠さん。天地役の菊池さんも調子出てきた感じで、天地らしくなってきたし、いやあ何とも懐かしい気分になりますなあ。


【セレクター】
永遠にセレクターバトルで強敵相手に戦いたい、という願いを叶える為にルリグになったにも関わらず、ルー子が全然調子でない為にまずまともに戦うことすら出来てないイオナさん、オツ。
まあ、二話ではアキラッキーがあまりにもインパクトありすぎて、他の記憶が殆ど吹き飛んでしまったけれど。アキラッキー、どこまでぶっ飛んでいくんだ、このキャラ。しかし、イオナってあのアキラッキーを縁故採用出来るほど影響力握ってたのか。


【Fate】
み、美綴さん、あんた食べ過ぎ。ラーメンにカレーライスにサンドイッチって、昼飯に食うリョウじゃないよ。昼飯だけじゃないけれど。そんな大食漢なキャラだったっけ。思わず唖然としてしまった。
というわけで、二話というか最初が0話だったからこれが一話? は、士郎視点で。大河先生、普通に可愛いですよ? いや、ホントにこうしてみると士郎の家に入り浸ってるんだなあ、とかもうここに住んでるんじゃないか、という風に見えてしまう。ああなるほど、一般ルートだとこのまま居座って、いつの間にか士郎を嫁にしてしまうんだな。プリズマ☆イリヤルートでない世界線では、大河ルートが一番士郎の人生的には平和そうなのよねえ。
戦闘シーンは文句なしに凄いわ。ゲイ・ボルグの演出なんぞ、唖然としてしまった。そして、最初から人の話聞かなそうなのがセイバーらしいというかw


【ログ・ホライズン】
あれ? なんかニコニコ動画でも放映するの!?
テトラがすごくウザかわいいw 小説で読んでいる時はそんなにウザいという風には思わなかったんだけれど、アニメだとホントにウザい。そのウザさが可愛いw だがその正体がアレだと思うと、思わずシロエと同じ顔になってしまうw
しかし、マリエさんの直継とのラブラブな雰囲気が、アニメだとより強烈になってるなあ。毎日9時の定時連絡ならぬラブコール。もう普通に恋人同士の会話にしか聞こえんし、ヘンリエッタに言い訳するマリエさんがどう聞いても惚気けてるようにしか聞こえんw
サクッと揃ったウィリアムのシルバーソードをメインとしたフルレイドメンバー。ちゃんと全員名札付きで紹介してくれたのはいいけれど、さすがに最初の段階では顔と名前が一致せんのう。しかし、そんな中でボロネーゼ親方の存在感w 女性比率はやはり相当低いのか。
 

ログ・ホライズン 7.供贄の黄金4   

ログ・ホライズン7 供贄の黄金

【ログ・ホライズン 7.供贄の黄金】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

シロエは、八兆の金貨を求めて北の大地に旅立った。だが、そこで突きつけられたのは大規模戦闘(レイド)の予告。

アキバを頼れない状況下で、シロエがレイドメンバーに選んだのは、自称銀河系アイドルのてとら、<円卓会議>入りを拒んだマサチューセッツ率いる<シルバーソード>、ススキノでの戦闘に敗れ、未だシロエを恨むデミクァスら。

一度は別の道を進んだ男たちが協力し、最難関のレイドに挑む。
前人未到の地へ軍師シロエの真骨頂!!
あれ? 濡羽さんラスボス候補じゃなくて、本気でヒロイン候補だったのこれ? ミナミでの立場が思いの外脆いというか、これじゃあ傀儡みたいじゃないか。もっと俗な意味で黒いのが調子乗っているのがいるみたいだけれど、これは小物の範疇を超えるとは思わないので置いておくとして、対決するべきはシロエが感づいている第三極、そして濡羽が構築してしまったミナミの価値観か。真の敵は、これもさておくとして、当面ぶつかり合うことになるだろうものは、どうも決定的に食い違ってしまったアキバとミナミの、この世界へのスタンスというか、考え方、生き方の鬩ぎ合いになるんだろうなあ。
いずれにしても、衝突の前振りとして、シロエの行動はこれ本当に大事なことになりそう。8兆ってなんぞ、と思ったら、そうか、ラストにその答えが出てようやく腑に落ちた。確かに、これは以前から危惧されていた問題でしたよね。ただ、根幹に纏わる問題だけに、これは「そういうもの」として受け入れなければどうしようもない、とそこで思考停止していたんだが……スゴイなあ、それを「そういうもの」として考える事を止めてしまわないのが、このシロエという青年のとんでもないところなんだろう。そもそも、円卓会議の設立からして、「現状を変える」という事の意味を他の人とまるで違う見地から捉えたからこそ生まれたものだったわけですし。ルディの件だって、常識にとらわれない発想の外に答えを求めた結果だったもんなあ。この青年の、盤上を限定しない思考の広がりは、やはりとんでもない。
そもそも、モンスターが落とす金貨、という点にそんな視点から着目するか? たまらんなあ、これ。

さて、ミナミの監視の目を交わすために極秘裏に北の地にとんだシロエと、離れずについてきた直継やん。ススキノで出会ったのは、まさかのギルド<シルバーソード>。ウィリアム、円卓会議の席蹴っ飛ばして出てって以来、まったく名前聞かなくなってなにしてるのかと思ったら、おいおい、ススキノに拠点変えてたのか。なるほど、それはアキバじゃ名前聞かなくなるわけだ。
ここで狷介そうだったウィリアムと、武闘派ギルドとして名高い<シルバーソード>の実体が明らかになってくるのだけれど、ここで描かれるウィリアムたちが、またこう……心擽る連中なんですよね。元々屈指のゲーム廃人の集まりだった彼らが、いかにしてこの異世界で生きているか。彼らの鬱屈とプライドが、ゲームではなくなったこの世界で彼らがどういう生き様で、どういう気持ちでなおも剣を取り、戦い続けているかがまざまざと描かれるわけです。そして、彼らが戦いの果てに、そして敗北の果てに剥き出しの心をさらけ出していくすべてが……。
そして、それは内へ内へとどうしても回帰していってしまうシロエに対しても、再び目を見開き、心を開く、外へと繋がっていく鍵へとなっていくわけです。なるほど、にゃん太師匠でもアカツキでもなく、直継が何故この旅路の同行者だったのか、何故彼が無理やりくっついてきたのかが、終わってみるとこれ以上ない人選だったんだなあ。というか、直継の良い男っぷりが身にしみる。
ウィリアムが、シロエの事を実はとても尊敬していて、憧れてすら居た、というのは彼の現実世界での姿や彼が抱えている鬱屈、そしてエルダーテイルで手に入れたものからすると、なるほどと思うんだけれど、同時にウィリアム自身は気づいていないかもしれないけれど、彼もまたシロエから見るとシロエが長らく出来なかったこと、逃げてきたことを、ちゃんと成し遂げ、またやり遂げようと諦めない尊敬に足る男だったんですよね。そもそも、同じく人付き合いが苦手な孤独な立場から、ギルドを立ち上げ、みんなをまとめ、引っ張ってきたというだけで大したもんなんだから。
だからこそ、最後の彼の涙ながらの真情の吐露が、あれほどシロエの心を揺さぶったんじゃないだろうか。
この世界での死が、冒険者たちに課す最大のリスクは、現実世界での記憶をなくしていくこと……とされていたけれど、今回それ以上に死が冒険者たちに強いるものが明らかになったわけだけれど……これは、すごく漠然としたイメージの産物なんだけれど、何故かとても実感できたんですよね。もし、確かにこれをより迫真性を持って、魂にダイレクトに突きつけられたら……何度もこの気持ちを増幅されて味わわされるとなったら、ちょっと耐えられないかもしれない。
ああ、なるほどなあ、最初の頃で初心者の子たちが、ハーメルンに囚われていた時、神殿送りにされることを恐れていたのは、単に暴力によって逆らう事への恐怖を刷り込まれていただけじゃなく、死んだ時にこの気持ちを味わわされる事が大きかったのかもしれない。いくら死んでも大丈夫でも、死にたくないと強く思ってしまっても仕方ないかもしれない。ただでさえ、痛みないとはいえ、自分の肉体が損壊するビジュアルを見たら心挫けかねないのに。アニメじゃ、身体が傷つくことに関して殆どちゃちなエフェクトで処理されてしまっているけれど、どうやら本当は見た目リアルに怪我してるみたいで、血もドバドバ出てるみたいだし。

そうなると、傷つくこと、死ぬことを恐れず前に出続けるデミクァスに対して、シルバーソードの面々が勝手さにイライラしながらも認めているのもなんとなくわかってくる。
うん、デミクァスは……まさかここで再登場、どころかこんな重要な役どころになるなんてなあ。読むのが遅かったので、ネタバレ食らってたんだけれど、何も知らずに読んでたらもっと仰天してたかもしれない。彼に嫁さんができていた、という情報も含めて。いや、肝っ玉姉さんみたいな人かと思ってたんだが、話を聞く限りだと全然違うみたいじゃないですか。元々大らかだったり、楽天的だったりしたわけじゃなく、本当は最初はものすごく怖くて泣きそうだったのを、歯を食いしばって負けまいとこの大男を睨みつけていたのが、なんとなく脳裏に浮かんでくる。弱くても、強い人だったんだなあ。この乱暴な男の価値観を変えてしまうほどに。今ではどれだけ尻に敷かれているのか、具体的に見てみたかった気がする。

さて、今度の大規模レイドに参加するメンバーで、メイン級となる新キャラは唯一一人、自称銀河系アイドルのてとらちゃん。いやあ、もうなんか明らかに痛そうな子、というようなキャラクターにも関わらず、何気にこの子が一番の功労者だったんですよね。絶望的な難易度で皆の心が挫けそうになる中で、彼女がムードメーカーとして盛り上げ続けてくれなかったらどうなっていたことか。決して天然お馬鹿な子じゃなくて、色々考えめぐらしている節もあるし、これは侮れん子ですよ。直継やんと思いの外距離近くなってるし、マリ姉さん、盤石なのは揺るぎないですけれど、それでも油断大敵ですよ。

とまあ、アキバの方ではアカツキをはじめとする女の子たちがガールズパーティーを繰り広げ、この北の地ではシロエがこの世界の根幹に挑んでいるさなか、他でも色々動きがあったようで……って、鬼畜眼鏡がこれえらいことに!?
次回は初心者パーティーズがメインになって動くようですし、ミナミとの本格的接触もあるか。って、このレベル、もう初心者どころじゃないなあ。凄く高くなってますやん。

シリーズ感想

ログ・ホライズン 第13話 「盾と自由」  

レイネシア姫が予想以上にかわいい!! いや、表情が最高。これまで深窓の令嬢というふうを見事に装っていただけに、あのクラスティへの鬼畜な言動に対する微妙な表情がかわいすぎてかわいすぎて。
「……うわぁ」とか「めんどうくさ」というのが表情から伝わってきちゃってますよ、姫様w 微妙な顔が可愛いというのも変な話なんだけれど、姫様はクラスティに弄り倒されるのが花だからなあ。ぐーたら姫バンザイw
そして、メイン盾を手に入れたクラスティの楽しそうなこと楽しそうなこと。いろいろストレス溜まってるクラスティ、完全に姫様で遊ぶことでストレス発散してるからなあ。シロエの腹ぐろ眼鏡っぷりがまだ甘く見えるほどの鬼畜眼鏡っぷりである。

大地人、裏で冒険者を見下しているような様子をアカツキが偵察で目撃しているけれど、決してそんなぬるい相手ばかりではなく、ミチタカと会談していた貴族領主のようにキレ者も少なくない、というのは注意点。

そして、一人でダンスの練習をしているアカツキちゃん。なにこの一から十まで可愛い生物!!
キーキャラクター、リ・ガンもここで登場。
なんだけれど、出方にしろ胡散臭そうなキャラといい完全に悪役なんですが。あの落ち着かなさげに指をわさわさしてるところとか、斜めしたから見上げるように目線を投げかけてくるところなんか、特にもう。
別に悪人とかじゃない、普通の賢者のはずなんだがw


ログ・ホライズン7 供贄の黄金 【ドラマCD付特装版】
ログ・ホライズン7 供贄の黄金 【ドラマCD付特装版】橙乃ままれ

エンターブレイン 2013-12-20
売り上げランキング : 94


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ログ・ホライズン 第9話 円卓会議   


ああ、個人的にはちょい「ハッタリ」が足りなかったかなあ、という印象。前半でも一番盛り上がる、見ているこっちが思わず息を止めてしまうような驚愕と、度肝を抜かれた後にくる興奮に踊らされたシーンだっただけに、だいぶアニメでは大人しい演出になってしまった気がする。
ちゃんと、ギルドマスターについてきているお供の人たち、居るのは良かったんだけれど、円卓から後ろに下がりすぎなんですよね。イメージだと、ギルマスが座っているすぐうしろくらいに控えているものだったんで。あそこまで離れてしまうと、聴衆としてのリアクションが届かないので、どうしても場の雰囲気を形成する要員になれないわけだ。
あのシロエが決定的な言葉を吐き出すシーン。あそこ、原作では時間が止まったような間の直後に、ほとんどパニック状態みたいな状況になるんですよね。誰もが落ち着いてはいられず、沸騰したように言葉が飛び交う場になってました。
シロエの宣言が爆撃に等しい効果をもたらした、と書かれるほどに。
まさに騒然! といった雰囲気で然るべきなのに、ちょっと静かすぎた印象だなあ。
仕方ないと言えば、事前にギルド会館購入についての伏線がかなりあからさまに散りばめてあったので、あそこでシロエがギルド会館を購入しました、と宣言した時の、唖然とさせられた急展開っぷりが薄れてしまった感が否めないんですよね。でも、これは情報として見せておこう、という判断があったんでしょうから、仕方ないのだけれど。

むしろ、大事なのは会議成立までの、ここからの後半戦ですね。前半は、あくまで後半を成立させるための手段の提示だったわけですから。その後半戦で、何が決まったのか、というか何が創られたのかについてはよくよく捉えておくべきだと思う。あそここそが、この作品の根本的なコンセプトだと思うので。そして、この物語がまったく別のものに様変わりする、ターニングポイントのはずなので。

ログ・ホライズン 第8話 腹ぐろ眼鏡  


ギルド<第8商店街>のギルドマスター、カラシンくんの現状解説。
まあ大雑把に言うと、現状アキバでは需要と供給、両方が縮小して経済がかなりの勢いで停滞しています。供給の方は、カラシンが述べているように、世界のリアル化によって街の外にでて狩りや採集を行おうとする人たちが減ってしまっているのが実情です。死んでも生き返るとは言え、巨大だったり凶暴だったりするモンスターと面と向かって戦うのは怖いことですし、アニメだと絵柄がポップだったりダメージエフェクトはゲームっぽいですけれど、実際は生々しい実体で匂いや触感もありますし、自身の怪我もポリゴンの欠損、みたいなものではないようで。
その為、冒険者の少なくない数が生産職へと転職し、それがそのまま三大生産ギルドである<海洋機構><ロデリック商会><第8商店街>へと流れ込んでいるそうです。その為、最大大手である<海洋機構>などはギルドメンバーが2500人近くにまで膨れ上がっています。三大生産ギルドだけで5000人を越し、そこに参加していない小規模な生産ギルドなどを含めると、アキバに所属する冒険者15000人の半数と言わずとも3分の1を超える数がうちに篭ってしまったことになります。供給する側に目を向けても、大手ギルドの狩場専有が進み始め、単純な供給数の減少のみならず、ルートの自由度が減っていることも、停滞に拍車をかけていると言えるでしょう。
翻って、需要側を見ても……ぶっちゃけ冒険者たちにとって欲する物があまりないんですよね。食料系の素材は、何を喰っても濡れた味のしない煎餅という有り様から凄まじい値崩れを起こしていますし、外に出る冒険者が減った結果、クエストを進める上での必要素材の需要も減っています。ゲーム由来のアイテムばかりでは、所詮普通に生活する上で需要として機能することに限界があるんですな。つまるところ、消費者の購買意欲がだだ下がり。
素材の供給は減り、必要な物は一部が独占し、それ以外のものに対しては需要が殆ど発生していない。街の雰囲気も暗くなるというものです。

こんな環境の中で、クレセントムーンの出現がどれほどアキバに衝撃を与えたか。消費者の購買意欲をこれ以上無く刺激するだけでなく、発端として停滞しきった経済全体への強大なインパクトとして、かの露店は意味をなしたわけです。その意味と価値を、勿論三大ギルドのマスターたちは理解しており、それが理解されているということがすなわち、シロエやヘンリエッタにとって自分たちの持っている情報を、最強の武器であり主導権の手綱たらしめていることを確信させているのです。


さて、カラシンとの会談ですけれど、残念だったのがマリ姉とヘンリエッタの衣装がそのままだったこと。原作だと、ここで気合入れてドレスアップしてるんですよね。当然です、戦場に武装せずに赴くなんて。アニメ、殆ど不満ないんだけれど、作画についてはやっぱり褒められんかなあ。
マリ姉もヘンリエッタさんも、ふたりとも掛け値なしに美人なので、当人たちはそれほど意識していませんけれど、その美貌が少なからず交渉に影響していることも鑑みれば、ここはキチンとドレスアップしておいて欲しかったなあ。
とはいえ、あの表の表情とは違う内心の声や顔色をスタンドみたいな形で見せてくれたのは、非常にわかりやすかったと思います。この会談は、本音と建前が全然違いますからね。
表では平然とした顔でニコニコ笑ってるマリ姉ですけれど、内心一杯一杯もいいところですからね。家事手伝いのマリ姉は元より、梅子さんも社会人で会計業務やってるとはいえ、こんな迫真の商談なんて全くの未経験なのですから。もっとも、大規模ギルドを率いて居るからといって、カラシンや海洋機構のミチタカたちだって、決して商談の経験が豊富な海千山千だったりするわけではなかったりします。当然です、これまでこの世界はあくまでゲームだったわけですから。勿論、人のたくさん集まるギルドを統括している以上、それも百人や千人を超える人員を纏めて率いているのですから、ミチタカたちは生半な人物ではありません。ただ、まだ意識が違うんですよね。前回、シロエが言っていた、舐めている、まだゲームのつもり、ここが異世界という自覚がない、という点が、視点の高さの違いとなって、この交渉に影響を与えてしまうわけです。

また、ヘンリエッタさんの意識誘導が抜群にうまい。嘘はつかないという制約に従いながら、情報を小出しにし、また言葉の選び方や新作料理の投入などによって、ミチタカたちが勝手に思い込みを深めるように誘導してるのである。この辺りの彼女の優秀さは、シロエの想定を遥かに上回っていました。来週の円卓会議の開催成功っまでの道筋が、殆どシロエの想定の最良ルートを辿ったのも、ヘンリエッタさんの成果がかなりの重きをなしていると言っていいでしょう。

殆ど動きのない交渉シーン、ここまでうまくやってくれたら、来週の本番はさらに期待値あがるなあ。

ミノリたちの内面描写、救出編じゃなくてその前に持ってきたか。テンポを重視するなら、この移転はナイスな判断なんじゃないだろうか。泣きじゃくるミノリの一方で、トウヤが嬉しそうに足踏みしたり、走り回っている姿に思わず目尻が熱くなる。これ、トウヤについて知ってると彼の様子の意味がよくわかるんですよね。これはくるなあ。
ミノリって、凄く自己評価低くて、自分なんかがと卑下しまくっているのですけれど、だからネガティブに落ち込み立ち止まり蹲ってしまうのではなく、だからこそシロエみたいになりたい、あの人に並び立ちたいと思い、絶え間なく努力し続ける凄い子になる、その転換点が今回だったんですね。とにかく自己評価低めに設定してしまっているので、必死なくらいにひたすら自分を高めていくのですが、お陰で後々周りの評価と自己評価のギャップが凄いことになっていくんだよなあ、この娘。
でも、その転換点がシロエじゃなくて、弟のトウヤがきっかけになった、というあたりにこの姉弟のお互いに良い影響を与え合う素晴らしい関係が現れていて、好きだなあ。

さあ、来週は鬼畜眼鏡の登場だ(笑
シロエと双璧をなす食わせ者であるD.D.Dのクラスティですが、ちなみに彼の副官であるベレー帽に軍服姿の怜悧そうな女性、高山三佐。見た目通りのインテリジェンス高めの知的で怜悧なキャラクターである彼女ですけれど……現実世界でのお仕事は保育士、保母さんだそうな(笑

ログ・ホライズン7 供贄の黄金 【ドラマCD付特装版】
ログ・ホライズン7 供贄の黄金 【ドラマCD付特装版】橙乃ままれ

エンターブレイン 2013-12-20
売り上げランキング : 8


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン 第7話 「クレセントムーン」  

にゃん太班長は猫だけれど猫舌じゃないにゃー、などと求めに応じてスープの味見をしている班長を見てくだらない妄想がw

前回言及した金貨500万枚の入手について、ヘンリエッタさんとシロエのやりとりがちゃんと今回追加で描写されていたのには歓喜しました。やったね! 500万枚を稼ぐのではなく「引っ張ってくる」というところは重要でしたし、ここでやれると断言することで、ヘンリエッタさんも鬼畜眼鏡の真価が芽吹くというもの。
眼鏡怖い(笑
ここにさらに新たに一人のメガネが加わるのもそう遠い日ではありません。
しかし、書類に埋もれて死んでるマリ姐が可愛いのう。現実世界では新人ながらガンガン働いている梅子さんと違って、マリ姉は現役バリバリの家事手伝いなので、悠々自適の生活からはこんなデスクワークには適応できませんw まあ、彼女の場合はその悠々とした爛漫な笑顔こそが最大にして無比の武器なのです。

マリ姉と直継のフラグ、ここで見せておくのはアニメオリジナルだなあ。小竜がこれほどマリエの事好きだというのも、どうやら漫画からの牽引みたいだけれど。
アニメでは、三日月同盟の他のキャラもスポットあたって、何とも楽しい。それ以上にマリエの可愛さが、書類の上でゴロゴロが素晴らしく可愛い。
誰に対しても明るく押し押しな直継が、逆にマリエに対してだけはアップアップなんですよね。まあここから徐々に、マリエさんの方がアップアップになってくるのですけれど。

そして、クレセントムーン開店。
かつてのPKパーティーも、準レギュラーというか上手いこと本編に絡み続けてくるようになった。ってか、ここまでアキバの一般的な冒険者の姿として描いているのは、アキバの街がどういう変遷をたどるかをわかりやすく見せるのにうまい手だなあと感心させられる。
あと、西風の旅団のメンバーの目立ちっぷり(笑

ここで大手ギルドのギルマスたちが、衝撃を持ってクレセントバーガーの出現を受け止めるシーンを介在させることで、アキバ全体に激震が走ったことがわかりやすく伝わっているんじゃないでしょうか。

この初日の売上は、マリ姉が大喜びしているように素晴らしいものなのですが、そもそも三日月同盟のギルドの規模だと、初日のこれが限界値でもあるんですね。素材の仕入れから調理、現地への移送に実際の販売、と一日千人分を賄うだけで精一杯。特に素材の確保については、アニメでは直継、小竜、飛燕の三人が行っていたように素材収集班として動ける戦闘担当が三日月同盟にはかなり少ない人数しかいない。このまま続けても、早晩限界が来る状況なのです。
加えて、この味のする料理の秘密に関する秘密には、鮮度がある。これはコロンブスの卵に等しい情報なので、時間をおけば気づく者が出てくるのは避けられない状況です。現状では、まだこの味のする料理は、アップグレードの際に追加されたレア級の料理レシピによるものだ、という思い込みが諸氏の間では働いているので、この気付きに至り、さらにその情報をうまく「使える」人は出てきていない状況です。
クレセントムーンの運営については、販売員を雇って増やせばイイ、フランチャイズを増やせば、という考えもあるでしょう、実際マリ姉もそう提案していますが、件の情報が情報だけに三日月同盟以外のメンバーを加えることは必然的に情報がダダ漏れになってしまうということ。この時期に雇われようという人はスパイばかり、とシロエも指摘しているところなのですが、この後この情報を最大の武器として活用しようとしているシロエにとっては、今は厳密に情報を管理しておきたい所なのです。
それでも、事が事だけに生産系ギルドはこのレシピの秘密については何としてでも入手したい、と思うのは当然で、時間を於けばかなり強引な手に打って出る可能性も考えられます。
それも踏まえて、作戦の第二段階が開始されるわけです。

さり気なく、この初日の売上を冒頭で説明したギルド会館の銀行に預けよう、という台詞が追加されたり、ヘンリエッタがアカツキをお人形さんにして遊ぼうとして逃げるアカツキを追い詰めるシーンで、ギルドスペースの解説を上手いこと挿入したり、とこの辺アニメでのオリジナルでの素晴らしい付け加えが続くんですよね。先々の展開が理解しやすくなるように、しかし説明ばかりで話が左から右に流れて意味を成さないまま終わらないようにしての改変、実に上手いです、このあたり。
アサシンにして忍者のロールプレイをしているアカツキをして、逃げられない!!

とりあえず、アカツキのクレセントムーン制服姿が見られただけで、神回確定w

ソウジロウ可愛いなあ。これで、自他共認めるハーレム体質。彼のギルド西風の旅団は規模こそそれほど大きくないものの、戦闘系ギルドとしてはアキバでも五指に入る有力ギルド。その上、圧倒的な女性率の高さを誇るハーレムギルドなんですよね。そして、彼も茶会の元メンバー、というのは回想にも出てたか。

そして、ED入り直前まで黒幕顔で真っ黒なシロエさんでした……って、来週のタイトル!(笑

ログ・ホライズン 第6話 「決意」  


今季はほんとに楽しみな作品多いんだけれど、これは見終わった瞬間から一週間があまりにも長く感じすぎてしまいます。

しかし、クロエの顔の悪いこと悪いこと……素でクロエとか書いてしまいましたw シロエですシロエです。

さて、ここから腹黒眼鏡の真骨頂が見られるわけですけれど、凄いのは単に親しい双子が悪いギルドに囚われているから、殴りこんで助けよう。ではなく、そんな状況が生まれてしまった現状そのものに、シロエは喧嘩を売ろうとしていることなんですよね。
ハーメルンなんてもののついでなんですよ、と言ってしまえるとんでもなさ。一つ一つつまみ上げるのではなく、その容器が置いてある土台からひっくり返そうという発想。
それを実現させようとする方法がまた凄いんだ。この時点で、シロエたちだけがゲームの世界に居る、という認識から脱しているんですよね。その差が、ここから覿面に出てきてシロエが主導権を握り続ける要因ともなるわけだけれど……。
「みんな、舐めてませんかね。――異世界を甘く見すぎてます。必死さが、足りないです」

ここはゾクゾクっとしたなあ。

ここで認識しておくべきなのは、現状では外部からの干渉でギルドを潰すのは不可能に近い、という現実です。仮に、ハーメルンに対して攻撃を仕掛けてもPKで倒しても、PKがプレイヤーの死を意味せず、また街中などで戦闘行為が不可能(冒険者でも対抗出来ない衛兵がとんでくる)な以上、根本的な解決には至らない。
要は、ギルドの活動を掣肘する事が出来ないんですよね。超大規模な戦闘系ギルドや生産系ギルドが労力を傾けて、自警団的な活動をすれば中小規模のギルドの逸脱した行為を止める事は可能かもしれませんけれど、そうなると今度はその大規模ギルドが文字通り街の実権を握ることになり、彼らを止める術が無いことになってしまう。
法が無く、罰則も執行できない。ルールが何も無い中で、とにかく自分たちの権利を確保しようと各々がそれぞれに動いた結果が、今のアキバの停滞なわけです。
実は、この無法状態は日本サーバーだけじゃなく、世界各所で起こっている事らしく、酷いところはススキノ以上に酷いことになっているようで。一方で、日本サーバーはアキバ、ナンバ、ススキノとそれぞれ独自の形でこの無法状態に対する答えを出していくことになるのです、面白いことに。


さて、シロエが協力を要請した500万枚の金貨の資金集め。主導するのは、ヘンリエッタさんになります。アニメでは語られなかったのですが、彼女、父親が証券会社のやり手証券マンであり、彼女自身大学で経営学の修士を取り、会計業務に携わっている、ぺーぺーではあるものの一応仕事として金勘定の経験がある社会人です。
彼女に対してシロエ、めっちゃ煽るんですよね。
「僕はいけると思ってます。まだ、この世界ではみんなが“舐めて”ますから。別にそんな大したことじゃないです。ようするに、ただ引っ張ってくればいいだけで。お金なんて“とりあえず”です。一番の難関には程遠い」
ここでシロエが出したヒントにもとづいて、ヘンリエッタさん、きっぱりこう言っちゃうわけですよ。
「……いけ、ますわ」
「わたしたちは、その資金を集められます」
アニメでは流されちゃってましたが、原作ではヘンリエッタさん、きっぱり断言しています。ここ、彼女の見どころだっただけに、アニメでも見たかったなあ、というのは細やかな未練。
まあ次回、マリ姐とヘンリエッタさんのコンビの見せ場が待っているので、それを楽しみに一週間過ごします。

原作読み返してたら、巻末に挿絵にならずにラフ画として掲載してあったにゃん太班長とシロエの語らいのシーンが、アニメでそのまま使われてた事に気づいて、ちょっと感動。にゃん太班長の勧誘シーンも飛ばされちゃって残念だったんですが、この絵がアニメで使われてたことだけでもう感激でした。


ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち橙乃 ままれ ハラ カズヒロ

エンターブレイン 2011-05-30
売り上げランキング : 272


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
ログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
メディアファクトリー 2014-01-29
売り上げランキング : 339


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン 第4話 脱出  



あかん、にゃん太班長の二刀流の構えがちょっとかっこ良すぎるんじゃないかい!?
通常なら絶対にあり得ない構えだけに、そのスタイリッシュさが余計に際立つ。スバッらしい、カッコ良い、惚れるわぁ。
猫獣人というと、どうしてもかわいい系に分類されてしまうものだけれど、にゃん太班長はひたすらにシャープでかっこいいよ、渋いよ、大人の風格だよっ!!
惜しむらくは、このにゃん太班長のカッコ良い剣戟を今後見られる機会が殆ど無かろうというところなんだが、実のところ戦闘シーン自体、このあとかなり少なくなるからなあ。少なくとも、シロエや直継、アカツキ、にゃん太班長のそれは。
逆に言うと、ここから作品の方向がガラッと変わるんですよね。恐らく、原作を知らない人たちからするとかなり予想外の方向に。そして、ここからは腹黒眼鏡、シロエじゃなくて真っ黒クロエだろうと言われる所以たる大策略が展開される、というか見ているこっちの認識をひっくり返すようなパラダイムシフトが起こり始めるので、とかく来週からが楽しみで仕方がない。
本来ならこれは【まおゆう】の方でも楽しめる類の感覚だったんだけれど、あちらはまるで作ってる側に理解の様子が見受けられなかったからなあ。その点、コチラは十二分に敷き詰められていそうなので、期待が膨らむばかりです。

しかし、デミグラスさんの世紀末覇王ごっこには笑ってしまった。あんたら、ヒャッハープレイ楽しみすぎだろうw ちょっとやりすぎな描写がコミカルさを生んでいて、ホントならもっと凄惨で切羽詰まった様子になっているはずのススキノの姿が和らいで見えるのは、良いことなのか悪いことなのか判別がつきにくいわw
このディミカスさんが、最新話ではかなりアレな感じになって再登場しているらしいのが、まったく想像つかない。ちなみに、ウェブ連載の方は自分、読むの停止しています。単行本出た時に新鮮に楽しむため。

ログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
ログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
メディアファクトリー 2014-01-29
売り上げランキング : 794


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン 第3話 パルムの深き場所  


魔窟からログ・ホライズンの1巻と2巻が偶然発掘できたw
これって確か1・2巻同時発売してたんでしたか。そのせいか、ススキノからの帰還で1巻終わり、という気が全然してなかったんですよね。そうか、2巻もまとめて読んでたから、そこまでで1巻の感覚だったのか。

というわけで、引き続きススキノ行きの大遠征。
実はここまでちゃんと冒険するのは、これ以降まだ書籍になっていない最新部まで無いので、今のうちに楽しんでおくべし。と言っても、ちゃんとした管制戦闘もまだ先の話なんだけれど。ってか、シロエがちゃんと最前線で戦闘するのって殆どないんじゃないのか?
ただ、ここまでで繰り返しシロエが「ソーンバインド・ホステージ」を使っているのは、この支援魔法の効力が自然と頭に入るので、これはよい準備方なんじゃないかと。ススキノでの戦いではこの魔法の使い方が一つのキーポイントになりますからね。この魔法の効力について周知されているのといないのとでは、受ける印象がだいぶ変わってくるでしょうし。

回想シーン、じゃないのかこれ。シロエのイメージシーンで放蕩者の茶会のメンバーの姿が。この三度笠がカナミかあ。実は海外編でカナミが出てくるまで、彼女ってもっと落ち着いた女性のイメージ持ってたんですよね。シロエがあれだけ影響受けて、彼女が一時リアルの事情でエルダー・テイルをやめたことで茶会が解散したことを、随分引きずっている様子からも、それだけリーダーの資質にあふれた人だったんだなあ、と勝手に思い込んでいたわけです。実際はまったく全然真逆もいいところだったのですが(笑
アニメで見ると、一目瞭然ってわけじゃないですけれど、カナミという人の雰囲気は伝わるのでなんか羨ましいw
しかし、茶会のメンバー、これ実際のキャラクターを配置してるんだろうか。確か、茶会のメンバーは8人がログインしていたらしいんだが。とりあえず、ソウジロウは初登場。ちらっとナズナらしき耳の人もいますね。そして、顔だけ上手いこと写ってないけど、背の高いあの人があの人なわけですw

場面かわってススキノ。
セララが声つき動き付きだと、これ可愛いなあ!! なにこの可愛い生物。アカツキとはまた違ったベクトルで可愛い。この作品、マリ姐とかもそうだけれど、女性キャラの可愛さが侮れん。
……高山三佐も可愛いですよ? いや、可愛いとかいったらダメなのか。美人ですよ?
ニャン太班長は、ジョージさんが中の人なのか。うむむ、この渋さ、バッチリじゃないですか。あかん、隠しきれないかっこ良さがにじみ出てるよ、班長。
にゃん太班長とセララのお茶してるシーン、会話に集中しているとさらっと流してしまいそうだけれど、このシーンかなり大きな伏線ですよね。ってか、アップルティーってああいうふうに作るのか。
料理については、今度も大きな要点となってくるので注目注目。

しかし、クラスティはこうしてみるとかなり怪しい黒幕風味だなあ。まあ実際、クラスティはシロエと並んで二大腹黒眼鏡なんですが。

ちらっと、マリエールの三日月同盟主体の、中小ギルド互助会の初会合の場面が。そういや、この時期にやってたんだっけ。


ログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
ログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
メディアファクトリー 2014-01-29
売り上げランキング : 397


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり
ログ・ホライズン1 異世界のはじまり橙乃 ままれ ハラ カズヒロ

エンターブレイン 2011-03-31
売り上げランキング : 449


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン (1) (ファミ通クリアコミックス)
ログ・ホライズン (1) (ファミ通クリアコミックス)ハラカズヒロ 桝田省治

エンターブレイン 2013-02-15
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ログ・ホライズン 第2話 「ロカの遭遇戦」  


一気にススキノまで直行するかと思ったけれど、まだ出発まで、かー。これは思ったよりじっくりやるっぽい。2クールは伊達じゃないってことか。

二話ではPKパーティーと対決することになるのだけれど、支援魔法についてはシロエが解説しながら進行することになるのか。もうちょっとテンポ悪くなるかと思ったけれど、意外とそんなこともなく初めてのパーティー同士の戦闘は面白く見れた。
直継が最初にチェーンバインドを受けた直後に間髪入れずそれをシロエが解除してみせたところに、後々彼が見せてくれる管制戦闘の指揮能力の一端が垣間見えて、なんだかニマニマしてしまった。
それ以外にも、以前のゲーム環境では出来なかったであろう、リアルな対峙であるからこその細工をシロエがいろいろしているのが見ていて面白い。夜間戦闘という状況の意味を、よく噛み砕いた戦い方だよね、これ。
そして、シロエの悪い顔が筆舌しがたいほど本気で悪い件についてw 腹黒眼鏡の異名はこれ仕方ないよ、誰が見ても腹黒眼鏡だよw

死んでも生き返れるゲームというのは、ゲームならばともかく閉じ込められた環境だと途端に逃げ場がない、ということにもつながるんですよね。ゲームにおいても、後戻りできない場所でセーブしてしまった時の前にも後ろにも進めない詰んでしまった状況にも似ている。
やるべき目的もなく、生きる歓びも目標もない状況に放り込まれた数万の人間。
万単位の人間が一処に集まっている状況というのは、ひとつの社会が形成されるという事でもある。原作を知らずにアニメを見る人は、その点を意識して視聴するといいかもしれない。これから描写されるススキノの街の崩壊した社会秩序と、食べ物に味がしないというポイントは要注目。

相手の事情に踏み込むことを躊躇うシロエに対して、背中を押す直継とアカツキのシーンは、わかっていたけれどちょっと感動してしまった。いいよなあ、これ。

4047271454ログ・ホライズン1 異世界のはじまり
橙乃 ままれ ハラ カズヒロ
エンターブレイン 2011-03-31

by G-Tools

B00FN7K1EAログ・ホライズン 1 [Blu-ray]
メディアファクトリー 2014-01-29

by G-Tools


ログ・ホライズン、放映開始 他。  

【ログ・ホライズン】、NHKで土曜日5時30分から放送開始!!
というわけで、早速見ましたけれど……いやこれ、いいんじゃね? 始まった時は不安たっぷりでしたけれど、サクサク進んでいる割にあんまり端折っている感じもせず、雰囲気出てますよ。
なにより アカツキ最高!!!
いや、可愛いなんてもんじゃないですよ、最高じゃないですか、これ?

設定上、例えば戦闘シーンなんかでは支援魔法なんかはその細かい効果や時間設定などがわからないと、個々の魔法の意味のみならず、全体の戦闘の動きや指揮の思惑なんかも伝わりにくいので、映像作品としてかなり作りにくいと思うんだけれど、全力管制戦闘は読んでて思わず「うおおっ」と叫んでしまったくらい燃えたシーンだけに、これらも頑張って欲しいなあ。
それ以上に、腹黒眼鏡ことシロエの交渉戦がどれほど鮮やかに、痛快に決まるか、今から楽しみです。OPにキチンと円卓会議が映っていたのも燃えます。

ちなみに、アカツキはもうお酒飲める年齢だから!! 成人だから! 大学生だから! まあ、のちのち女子中学生に女子力でも人間力でも負けかけて、ガチ凹むんですがw



艦これ、毎週アップデートで様々な要素が突っ込まれてくるので、やってて楽しいですねえ、ほんと。
今週のアップデートでは、駆逐艦「夕立」が改2までアップグレード。夕立については以前から噂が囁かれていたため、比較的優先的にレベルをあげていたため、Lv40で状況を迎えました。これなら今週中に改2のバーサーク夕立さんに改修できるか。

戦線の方は現在5−2あたりをウロウロ。秋雲さんがわりとあっさり出たので、これも育てつつ、各種ドロップを狙ってあっちこっちをウロウロ。目下は伊58あたりか。ボス戦ドロップはどれもキツいなあ。足柄さんが三連続でドロップした時は吹いた。




宝島社様から本の方、頂きました。

4800216885ヒャクヤッコの百夜行 (このライトノベルがすごい! 文庫)
サブ Ixy
宝島社 2013-10-10

by G-Tools

4800216869セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)
長谷川 也 皆村 春樹
宝島社 2013-10-10

by G-Tools

4800216982非モテの呪いで俺の彼女が大変なことに (このライトノベルがすごい! 文庫)
藤瀬 雅輝 荻pote
宝島社 2013-10-10

by G-Tools

4800216966魔法学園(マギスシューレ)の天匙使い (このライトノベルがすごい! 文庫)
小泊 フユキ 如月 瑞
宝島社 2013-10-10

by G-Tools



このラノのアンケートもあと数日、10日には終了するので参加する人はお早めに。私も、アンケート送らせて頂きました。相変わらず、選出した作品やキャラは戦局にあんまり寄与しないようなラインナップでしたが。ってか、ログ・ホライズンの最新刊も入れてしまった。入れざるを得ないでしょう、あんな素晴らしい女子会を見せられたらw

ライトノベルBESTランキングウェブアンケート

ログ・ホライズン 6.夜明けの迷い子5   

ログ・ホライズン6 夜明けの迷い子

【ログ・ホライズン 6.夜明けの迷い子】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

いよいよ、新章開幕!!

<アキバ>の街中で起こるはずのない殺人事件が発生!
アカツキは「天秤祭」を機に芽生えた焦燥や戸惑いを抱えたまま、
震える心を駆り立て<アキバ>の夜を奔走する。
力を得たい──彼女は今までためらっていた一歩を踏み出した。
前回、「天秤祭」でミノリのシロエの立つ頂きに共に立とうとする意志、志しの輝きを目にし、如何に自分が楽に甘んじ、立ち止まってしまっていたかを思い知ってしまったアカツキ。シロエの一番近くで共に立っているつもりだった自分が、彼と同じものを見ようともせず、ただ依存し自ら立つこともなく寄りかかっているだけだった。大学生である自分などより、中学生であるミノリの方が比べるのもおこがましいほど自立して、シロエと同じ高さで歩もうとしていた。人間として、女性として、大人として敗北感に打ちのめされ、しかし焦燥に駆られたまま何をどうしたらいいのかわからぬまま無様にもがく彼女は、そのまま負のスパイラルへと落ち込んでいく。
このみっともないほどに落ち込んで、迷子の子供みたいに下ばかり見てさまよい歩くアカツキの姿は、もうもどかしくて胸を締め付けられるようで。でも、だからと言ってどうしたらいいのか、なんてわかんないんですよね。こういう問題は、方程式みたいに決まりきった答えがあるわけでもないし、はっきりと単語として表現できる回答があるわけでもない。何かしらの実感を以って、納得と確信を得なければならないのだから。
そのあやふやにして形にならない到達点へと、アカツキが手探りでたどり着いていく過程が、また素晴らしいんだ。一人ではどうにもならない足掻きに、他の女性達との交流が触れることで反応が起こり、その変化の瞬きの中にきっかけを見つけていく。
今回、主人公のシロエを含めた男性陣は殆ど出演しません。シロエについても、あの一瞬の彼岸のカナタでの交流のみ。まあ、あのワンシーンが凄く大きくて、アカツキにとってもついに辿り着いた瞬間ではあったので、その主人公にしてアカツキの慕う男性としての存在感はいささかも揺るぎないのですが。
でも、今回は男性たちはお役御免。さっさと自分は今回は立ち入らないよ、とあれだけ事件にのめり込んでいたのにさっさと場を譲って去っていったソウジロウは、伊達にハーレム主人公じゃありません。女性の立て方を本当によくわきまえている。ありゃあ、大したタマですよ。
自分の世界に閉じこもって迷子になっていたアカツキが、同じく自らの構築した世界に立て篭もっていたレイネシアと図らずもお互い滅多と踏み込ませなかった自身の領域のうちに迷い込んでしまった時、何かがはじけたわけです。この何か、については是非作中にて堪能していただきたい。でも、その弾けた何かによって彼女らを取り巻いていた世界の色は、確かに明らかになったのです。それは衝動であり、また勇気でもあったのでしょう。それは、彼女たちを自らの意志で外の世界に踏み出させ、その輝きは彼女たちを取り巻く様々な女性たちの元へも届き、その心をつないでいく。
そう、そこから始まるお祭りこそ、乙女たちの戦い。ギルドなどといった組織集団の枠組みを超えて、一人ひとりが自立した乙女たちが、手を取り合って全力全開で舞い踊る絢爛豪華なダンスパーティー。

なんとなく、かつて存在した伝説的なパーティー。【放蕩者の茶会(デボーチェリ・ティーパーティー)】がどういったものだったのか、形は違えどわかったような気がするなあ。
これまでは、いまいち普通のギルドと、ただみんながなんとなく集まって一緒のことをしていただけ、という【放蕩者の茶会】の違いがよくわかっていなかったのだけれど、このアカツキとレイネシアを中心として集まった女性たちだけの集いの、甘酸っぱいまでの一体感を通じて、なんとなく実感として【放蕩者の茶会】がなんだったのか。あの集まりがなぜ参加者たちにあれほど大切な思い出として大事にされているかが、ストンと腑に落ちるように理解が染み入った気がします。ああ、素晴らしい。これはギルドの集いとはまた異なる大切さ。あやふやで、しかしビックリするくらいに確かな繋がりの形。なんて、素敵な在りようなんでしょう。

起こり得ない殺人事件が起こってしまった背景には、終わったかに思われた異世界の変容が未だ激変を続けているという衝撃的な内容と共に、シロエがアキバに不在であり、彼も何らかの形で動いている、という事が明らかになり、さらなる激動の展開が待ち受けているのだと知れたわけですけれど、ここで構築された繋がりと希望の光りは、そんな不安を「なんぼのもんじゃい」と思わせてくれる、とにかく素敵で素晴らしい人と人との間に育まれた煌めきでありました。熱いなあ、眩しいなあ、無性に何かに抱きつきたくなるようなこみ上げてくるようなものが抑えきれない、そんな興奮冷めやらぬ女子会でありました。やっぱ、面白いわ。最高。

シリーズ感想

ログ・ホライズン 5.アキバの街の日曜日4   

ログ・ホライズン5 アキバの街の日曜日

【ログ・ホライズン 5.アキバの街の日曜日】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

乙女たちが切ないため息をつく秋の午後、新たな敵がアキバの街に侵入した!!
次の敵は、モンスターより手ごわい「人間」。
その攻撃目標は、〈円卓会議〉というアキバのシステム。
剣と魔法ではない、情報戦の応酬がはじまる!
腹ぐろ眼鏡シロエは、この危機をどう乗りきるのか!?

累計25万部の大ヒットシリーズ、いよいよ第1部完結!!
もうアカツキがヤバいくらいに可愛い。ヤバイヤバイ、どうしようこれ、破壊力が戦略級なんですが!!
ウェブ版を読んだ時も悶えたものですけれど、ハラカズヒロさんのイラストが付くと付かないとじゃ、桁が違ってきますね。小袖でお洒落したアカツキがもうヤバイ。ヤバイなんてもんじゃないくらいにヤバい!!
うーん、改めて読むと、恋する乙女たちのフワフワとした綿菓子のようで、しかししっかりと方向性が根づいた心理描写がまた卓抜した出来栄えなんですよね。語彙が弾んでるっていうのかな。ここまで華やかで彩色豊かでありながら論理的な明晰さにあふれた内面の表現力は、キレキレにキレまくっている時のあざの耕平さんのそれにタイプが似ていると感じた。あざのさん大好き、な自分としては当然のごとく大喜びなんですよ。
更に言うと、ここでしっかりとアカツキとミノリのシロエに抱いた想いのカタチと、その欲する方向を明快に描いていたからこそ、後々の彼女たちのスタンスの違いが明確に目に見える形で現れてくるんですよね。
シロエに憧れ、彼が立つ頂きに自らも立とうとするミノリと、シロエの傍らに安息を得て現状に満足してしまったアカツキ。アカツキのそれは、実のところ異性に恋する女性としては何も間違っていないと思うんですよ。シロエは間違いなく、アカツキと同じくすぐ傍に居てくれる小さな美少女の存在にやすらぎと居心地の良さを感じ始めていたのですから。ただ、アカツキがこの世界で最初に欲したのは、現実世界でのようにただ愛され慈しまれる事ではなく、容姿など関係なく対等の存在として認められ、受け入れることだったのです。ところが、アカツキはいつの間にか自分がその為の努力を怠り、居心地の良い場所で安穏と過ごしている事に気づいてしまった。常に精進を重ね、努力を積み重ね、意識高くシロエと並び立とうと頑張り続けるミノリを目のあたりにすることで、自分が立ち止まってしまっていた事に気づいてしまった。シロエの傍で、彼と同じ景色を見ているのは自分ではなく、まだ中学生の幼い女の子の方だと知ってしまったのです。
今まで自分が胸を張り、誇っていたものが、自分を形作っていたものが一瞬にして色あせてしまった瞬間。そんな自己崩壊にも似た瞬間を経ながら、やっぱり彼女がすでに成人を迎えた女性だと認識させられたのは、そうした内面の崩壊を全く外に見せず、他人に変化を悟らせなかったところでした。自分は弱っている、困っている、泣いている、そんなアピールをしてみせて同情を引き、関心を求めようとする欲求をねじ伏せようとするそれは、所詮見栄です、意地です、でもそれは大人の矜持というものなのです。
アカツキがこれからどうやって、失ったものを取り戻すのか。これ以降はウェブ版で描かれていない書きおろしの部分になるので、これからの展開が楽しみで仕方がない。ミノリも素敵な女の子なのですけれど、この娘はぶっちゃけ人間力が高すぎてヒロインというよりも主人公としての格の持ち主なんですよね。陰というか、捻れた部分のあるシロエよりも、もしかしたら純粋に高みに至れる資質の持ち主かもしれない。彼女は自分の力をすごく真っ直ぐに使える子なんですよ。多分、まだシロエを追いかけるのに一生懸命で、だからこそ一途に進めるのだろうけれど、でもたとえ前を行く人を追い越しても、この娘は決して振り返らずに背筋を伸ばしてそのまままっすぐに進んでいくはず。だからきっと、誰かの、というよりも多くの人の目指す星になれる子だと思うんですよね、この娘は。だから、ちょっと眩しすぎて、大人だけれど不器用で難しいところのあるアカツキの方をやっぱり応援したくなってしまうのです。
ヘンリエッタさんもイイんですけどねえw

さて、サブタイトルのアキバの街の日曜日。日曜日というと、どうしても休日のような気がしてしまうのですが、社会人、特に商売人や管理職の人間にとって日曜日というのはさり気なく平日より忙しかったりするパターンもあるわけで……個人として動いていた前半はみんな休みの日のお祭りを純粋に楽しんで遊び回っていたのだけれど、お客として祭りを回る側から、出店を出し祭りでモノを売り、イベントを仕切る側に回ると尻に火がついたように大忙しの様子となり、さらに大祭に外部からの悪意、円卓会議の運営処理能力をオーバーフローさせようとする「攻撃」が加えられている事に気づいてからの段になっては、現場から管理運営のステージへと移っての高度な管制撃滅戦に。
剣を振り回し、魔法をぶっ放す物理的な戦闘とは異なる、しかしそれをも上回る勢いで熱いフィールド制圧戦闘。面白いなあ。一応これ、ファンタジーのはずなのに、普通のそれとは全然立っている場所や目線が違うんですよね。こういうのを目の当たりにすると、やっぱりあの【まおゆう魔王勇者】を書いた人なんだなあ、というのがよくわかる。

ついにその姿を表した西の冒険者の街「ミナミ」の総領、濡羽。この人のシーンは気合入ってたなあ。イラストと合わせての黒塗りの見開きページ。背筋がゾワゾワしましたよ。この時シロエが感じていた気持ちの悪さと魅入られるような陶酔感が、ダイレクトに伝わってきて、なんだか悪酔いした気分。
はたして「ミナミ」がどうなってしまっているのか。本格的に交わるのは次回以降なんでしょうけれど……どうなるんだ、これ。

そして、シロエがずっと気にかけている、茶会のリーダーの「彼女」。この女性については濡羽も思う所がある、というよりも強く敵視している? ようだけれど……彼女の話はどうやら一旦飛ばされるのかな。実はウェブ版では彼女が今何をしているか、の話が描かれていたんだけれど……。あっちは番外編だもんなあ、あの形式だと。いずれ、何らかの形でアプローチしてくるとは思うのだけれど。はてさて。

ラブラブな空気はシロエたちだけではなく、色んな人の間でも流れ出しているようで……ソウジロウは別だけどな。あそこはどうやら万年だw というか、あのハーレムはどうなってるんだ!? あれだけ高度に組織化されていながら、実質序列なしの平等って…一種の魔界かなんかか!?
個人的にはマリ姉の初々しさに一票。ああもう、直継のことあんなに意識しちゃって、可愛いなあ!!

1巻 2巻 3巻 4巻感想

ログ・ホライズン 4.ゲームの終わり(下)4   

ログ・ホライズン4 ゲームの終わり(下)

【ログ・ホライズン 4.ゲームの終わり(下)】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

異世界化した<エルダーテイル>で、はじめての大規模戦闘へ――
海岸沿いでみられたモンスターの大量発生は、サーバー全体と思われる異常事態に発展。
チョウシの町を救うべく急ぐ新人チーム、大遠征軍を指揮する“狂戦士”クラスティと参謀の“腹ぐろ眼鏡”のシロエ、そして貴族の誇りをすて声をあげる〈大地人〉の姫。
異世界の危機に、〈冒険者〉と〈大地人〉が手を取りあった共同戦線がはじまる!!
ミノリの作戦立案センスがこれ、中学生離れしてるよなあ。チョウシ防衛戦なんて見事なくらいの機動防御による各個撃破戦術ですよ。彼女の思考の優れた点は、防御能力が無いに等しく戦力も乏しいチョウシを守りきらなければならない、という状況において、如何にしてチョウシの防衛力をあげるかではなく、徹底して敵戦力の集中を阻害することに傾倒したことでしょう。机上で考えるのは簡単かもしれませんが、現場で突然モンスターの大軍が街を蹂躙するコースで進軍してきたという生の、しかもタイムリミット付きの急報が飛び込んできて、なかなか咄嗟にこういう発想はできませんよ。彼女の際立った視野の広さは、パーティー戦闘指揮にも現れていて、ここで描かれた「全力管制戦闘」という概念には正直全身に電流が走りましたよ。これ、単なる息のあったコンビネーションとかチームワークとは完全に次元が違う話なんですよね。
情報整理と分析による未来予測を導き出した上で、電撃的な戦術判断の連続で戦域を支配し切る。やってることは実質航空戦における早期警戒管制機「AWACS」みたいなものなんじゃないか。
いや、むしろこれは、TRPGで磨かれるような能力と考えるべきか。実際、TRPGのリプレイなんかを見てると度々ベテランのプレイヤーが、何ターンも先の流れを完璧に読み切ってプレイヤーに指示を出して、戦闘を支配するシーンを見たことがあります。ただそれをリアルタイムの本物の戦闘でやれとなると全く別の話ですし、そういう観点・アプローチからバトルシーンを描いた作品はあまり見たことがない。
そして実際に描かれてみると、これがもう凄まじいと言っていいくらいの凄味があって、体中に電気走りまくり。戦っている子たちは決して特別な能力を持っているわけじゃなく、レベル的にもまだ中堅にも達していない新人の殻からはい出たくらいのヒヨコたちなのだけれど、そんなの何の問題にもならないですね。もう痺れるほど燃えた。

こよなく怠惰を愛し自堕落たらんとしながら、誰よりも貴族らしく高貴なる義務を果たすべく、冒険者たちに誠意と敬意を以て飛び込んできたレイネシア姫。恩恵も何も無いにも関わらず純粋な憧れから冒険者になろうとしたルンデルハウス。二人の大地人の見せた気概と見るものを奮い立たせる魂の輝きは、彼ら大地人が<冒険者>と対等の存在であることをこれ以上なく示したと言える。
それ以上に、最後にシロエが編み出した本物の魔法は、大地人と冒険者の境界を無に帰すものであり、気持ち的な問題だけじゃなく、世界を織り成すシステム上の観点からもNPCだったはずの大地人と、ゲームのプレイヤーだったはずの<冒険者>が存在として伍するものだと証明されちゃったんですよね、これ。
クラスティーの証言から、不死と思われた冒険者たちも死ぬ事によって現実世界の記憶が失われていくというリスクがあることが明らかになり、もはやこの異世界で日々を過ごしていくということは、この異世界で「生きていく」という事そのものになろうとしている。未だゲームの延長線上という意識から逃れられていない者たちは、ススキノは他の国のサーバー上で好き勝手暴れている連中のように、捨て鉢になって無軌道に、刹那的に過ごしているのだろう。或いは諦観や絶望感に苛まれて、無気力に過ごしているのかもしれない。
でも、このアキバの皆のように、ゲームの終わりを実感し、自分たちがこの異世界で生きていかなければならない、と理解した者たちは、覚悟を決めはじめているのだ。いつか、どうにかして元の世界に戻る方法を探しだすにしても、まずそれまで、この世界の一員として生きていく覚悟を。大地人という隣人と交わり、友人たちと普通に笑って、今日を勤しみ、明日の事を考える、そんな当たり前に一日を過ごしていく覚悟を、だ。
そして、その覚悟を持ってこそ、未来という希望を抱ける。
このアキバが素晴らしいのは、その覚悟と希望をみんなで共有できた事なんでしょうね。レイネシア姫のお願いに明るく活況を以て応えれたのはその証かと。他のサーバーなどでも、個人やギルド単位で前向きに生きる覚悟を決められた人たちはたくさん居るでしょうけれど、それでも狭いグループ内だけだとやっぱり辛かったり苦しかったりする事は多いはず。その点、街ぐるみ、生活空間ぐるみで共同体意識を構築できたアキバは素晴らしく恵まれた環境として機能している。シロエがあの時立ち上がらなければいったいどうなっていたか。西日本がどうなっているかが後々明らかになるのですが、その事実を踏まえるとアキバの在り方は奇跡的にすら思えてきます。
ミノリたち新人プレイヤーたちが、あんなふうに素直に<冒険者>の本分に身を任せることが出来る環境。レネイシア姫の思いに、あんなに明るい笑顔で応えられるだけの心の余裕を以て、この異世界に生きる事ができている事。シロエがあの時守ろうとしたものが間違いなくアキバの街に根付いて、ゲームとしての終わりを迎える事が叶ったのがわかるシーンをこうして目の当たりにすると、何だか今更ながら妙な感動が沸き上がってきた。

このあたりになると、段々とカップリングらしきものも見えてくる。いきなり鉄板のようになってしまったレイネシア姫とクラスティーや、最初からにゃん太を気にしている様子が明らかだったセララ以外にも、マリ姉と直継が何気にいい雰囲気だったり、五十鈴とルンデルハウスが実に面白い形で相性の良さを発揮していたり(お手は正直酷すぎると思うぞw
しかし、一番の注目はシロエを取り巻く女性たちでしょう。今のところはピッタリと寄り添うアカツキが不動っぽく見えるんだけれど、一途にシロエを慕うミノリが中学生ながら、その純粋なまでの憧憬を元手にして一気にまくりあげてくるんですよね。ミノリのひたむきさと勤勉さは物凄く好ましいんだけれど、やっぱりアカツキには頑張って欲しい。頑張れ、小さなお姉さんw

1巻 2巻 3巻感想

ログ・ホライズン 3.ゲームの終わり(上)4   

ログ・ホライズン3 ゲームの終わり(上)

【ログ・ホライズン 3.ゲームの終わり(上)】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

シロエがいない初めての戦闘(バトル)!!
<円卓会議>に届いた書状により、シロエたち<円卓会議>の代表らは、大地人同盟との交渉にのぞむため、アキバを離れた。同じ頃、各ギルドの新人プレイヤーを鍛える夏季合宿が開始。同レベルの仲間とともに、トウヤとミノリもダンジョンに挑むものの失敗の連続。戸惑い、衝突、敗北……新人プレイヤーに訪れた初めての試練。彼らの力が、今、試される!
我らがぐうたら姫、レイネシア姫登場の回である。彼女ともう一人の大地人の登場と自由都市同盟との交渉、そして新人プレイヤーたちが直面する事件は、この三・四巻のサブタイトルである「ゲームの終わり」という文言に強く関わってくることを覚えておいた方が良いだろう。大地人はノンプレイヤーキャラクターではなく、自分の意志を持った生きた人間である。このシロエが円卓会議発足の際に発表した事実は冒険者たちに凄まじい衝撃となって走り抜けたわけですけれど、読者である自分にとってはまだ実感の伴わない、そういう設定なんだという単なる事実の把握に過ぎなかったのでした。
本当の意味で、元々はゲームの中のNPCに過ぎなかった大地人たちが大災害以降、<冒険者>と同じ生きた人間になっていたのだという事実を実感したのは、まさにこのレイネシア姫が現れた瞬間だったのでしょう。
この外面と内面の食い違いが激しすぎる個性的なお姫様が、<狂戦士>クラスティとエンカウントしたあのシーンで、彼ら大地人が現実世界の住人だった<冒険者>と対等の存在として生きているのだと実感したのです。
それは、そのままこのゲームの中を再現したと思しき異世界が、単なる仮想空間などではない、本物の人間がちゃんと生きて根付いている世界なのだと感じいった瞬間でもありました。これ、地味に円卓会議成立の際にシロエが引き起こしてくれた価値観のパラダイムシフトに匹敵する衝撃だったりしたんですよね。
そこからサブタイトルに目を転じてみて、ようやくこの「ゲームの終わり」が何を意味しようとしているかがうっすらとわかってきたわけです。そこからさらに怒涛の展開あって、この「ゲームの終わり」と様々な観点から実感していく事になるのですが……それは下巻の為に据え置いておきましょう。

宮廷内でのあれこれは、ある意味クラスティさんの独壇場でした。というか、彼とレイネシア姫とのやり取りが素敵すぎて、シロエは周りから腹黒腹黒と言われまくってるけれど、クラスティも相当だよ、これ(笑
レイネシア姫のぐーたらすぎる内面を見抜いていじり倒すクラスティの楽しそうなこと楽しそうなこと。

一方でシロエはこの世界の秘密の切れっ端をつかみとると同時に、不死である<冒険者>の秘めた死のリスクの真相にたどり着いてしまう。いくら死んでも生き返る事ができる、という<冒険者>の特典はズルイとは思っていたものの、ちゃんとペナルティはあったわけだ。


新人プレイヤーたちの方は、チームプレイの難しさに直面しているのだけれど、この「ログ・ホライズン」って戦闘へのアプローチが非常に面白いんですよね。俺つええは世界観じゃあり得ないシステムになっていて、直接的な攻撃力のない技や魔法にリソースがとても多く割かれている。それもスリープやポイズンといった状態異常や、単純に身体能力があがったりする支援魔法と違って、それ単体では説明されても何の意味があるのか分からない術などがたくさんあるんですよね。
これが、パーティー戦闘となると思いもよらない形で凄まじい効果を発揮していくのです。ソロプレイでは決して生まれない、レベルの低いプレイヤーであっても戦術連携によって相乗していく壮大なほどの戦果の拡大。
でも、そうした能力を活かすためには一人ではどうしようもないのです。一人ずつが集まっただけの集団では、チームでも何でもない。バラバラだった子たちが一致協力することでチームになっていく、それはよくある王道パターンのお話ですけれど、ここで描かれていた五人の新人冒険者たちが、パーティーになることが出来たお話は、単なる仲良しごっこではないもっと具体的でシステマティックなスタイルを学び勝ち取っていくことで、一味違うものになっている。それは、さらに下巻で巻き込まれる戦闘においてより劇的な発展を見せて、こちとらその戦闘への考え方、概念に衝撃を受けることになるのである。既にその萌芽はここできっちり描かれていたわけだ。
何れにしても、このパーティー戦闘の捉え方、描写の仕方は何気に独特で痺れるような面白さがあったのでした。
そして事態が風雲急を告げたところで下巻へ持ち越し。

一巻 二巻感想

ログ・ホライズン 2.キャメロットの騎士たち5   

ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち

【ログ・ホライズン 2.キャメロットの騎士たち】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

〈腹ぐろ眼鏡〉のシロエ、いよいよ本領発揮!!
表面的な穏やかさは取り戻したものの、一方ですさんだ空気をまとい続ける<アキバ>の街。教え子たる双子・トウヤとミノリの拘留が発覚し、アキバの情勢に嫌悪感をぬぐいきれなくなったシロエがついに動く!歴戦を制した猛者11人を結集させ、無法地帯アキバに「希望」を取り戻す!!
このあらすじ、微妙に誤解を招く内容だよなあ。ミスリードを誘っている、というのとも少し違うし。
さて、ウェブ版では第一部【異世界のはじまり】の後半部分にあたる第二巻。まさに<腹グロ眼鏡>の真骨頂を目の当たりに出来るスペシャルなパーティーの始まりである。
世紀末の荒野じゃないけれど、どれほど無秩序と混沌に陥ろうとも、ある程度以上の人間が集まっていれば、そこにはいずれ何らかの秩序が生まれてくるものです。でもそれは大概にして、弱肉強食というルール。これまでの社会が崩壊し、秩序が無に帰した状況の中では、必然的に求められるのは純粋な力なのは仕方がないことなのだろう。力さえあれば、ルールのない世界ではどんな有無をも押し通せる。力こそがルールとなるのだ。そして、得てして大きな力は「無私」では居られない。大きな力は、それを拠り所とする多くの意思によって簡単に左右されてしまう。力さえあれば何事もまかり通ってしまうのならば、集団意識は簡単に帰属する集団の利益を優先しようとするものなのだ。
だからこそ、ルールが必要なのである。それも、理知に基づき公平が保たれ人の尊厳を守る事を目的としたルールが。
それこそが【法(ロゥ)】であり、そのルールを至上として構築される社会秩序こそ、法治国家というものである。
本来法治とは、弱者と強者の区別なく、人を人として公平に扱うためのものなんですよね。勿論、それは建前に過ぎないところも多いのですけれど、それでも無法よりかはよっぽどマシ。
シロエかクロエかわからない、白い名前のくせに真っ黒な彼が志したのは、力に対して力でねじ伏せ押さえつけるという剣で剣を折るやり方ではなく、彼のサブ職業「筆写師」が示すように、ペンを以て剣を封じること。まあ、実際には「ペンは剣よりも強し」という有名な台詞を小説の中で述べるフランス宰相リシュリュー卿の如く、悪辣極まる手段を取るのでありますが。清廉な人物に対して「腹ぐろ眼鏡」などというあだ名はつきません。かと言って、彼が性格まで黒い人物かというと、むしろ恥を知る人物であると言っていいでしょう。恥を知るからこそ、理性ある人として恥ずかしさを覚えるアキバの街の現状に義憤を覚え、彼は行動に出たのですから。そして、手段はともかくとしても、彼の意思が伝わったからこそ、あるいは彼が抱く、今のアキバを許容している事への恥ずかしさに共感したからこそ、無政府状態は脱却され、円卓会議は成立したと言ってもいいでしょうし。
それに、彼がこの会議で語ったものは、文字通り理念と言っていいかもしれない。これから、このアキバが寄って立つべき理念と。そう考えると、我々がここで目の当たりにしたものは、まさに新しい国家の誕生の瞬間だったのかもしれない。シロエが語ったものは生まれたばかりの国が寄って立つ為の理念であり、シロエがにゃん太班長の発見した概念から導き出した可能性は産業革命と同質かそれ以上の革命であり、この異世界でアキバが経済活動を活性化させ、ひいてはアキバの冒険者たちに生きる目的を与えるもの。そして、ノンプレイヤーキャラクター(大地人)への既存の概念を破壊するパラダイムシフトと、彼らとの関係性への意識の喚起は、アキバという街に異世界の中の国際を意識させる外交基本方針、なんて風にも捉えられる。

この瞬間、世界の色が変わったように感じた人も多いはず。灰色だった世界観に彩が散りばめられたように。薄暗かった靄が一気に晴れ渡って夜明けが訪れたように。のしかかるようにそびえていた壁がガラガラと崩れ去ったように。狭く閉塞していた牢獄のようだった世界が、地平線の向こうまで見渡せるような広々とした世界へと一瞬にして変化したように。

きっとこの瞬間、この物語はそれまでとは全く違うステージに移ってしまったのです。在り方そのものを変えてしまったと言っていい。
異世界に転移して、そこで生き残るために力を尽くすというサバイバルものから、全く別の物語へと。
それは、これまでの異世界転移モノやゲームの世界に入り込んでしまった、MMORPGタイプではこれまでお目にかかったことがない境地を舞台とした物語。
次の三巻からはじまる第二部【ゲームの終わり】。ウェブ版サブタイトルの意味を、そこで目撃できるはず。


それにつけても、一連のシロエの暗躍は戦慄ものと言っていい。彼が目論んでいた事が明らかになった時の、いやそれを実現する為の手段を見せつけられたあの瞬間の、体の底から震え上がるような感覚はなかなか味わえるものじゃない。体の芯に火がついたように熱くなり、興奮が湧き上がる。血沸き肉踊る、そう彼の繰り広げる政略戦は、そこらのバトルよりもよっぽど血を滾らせてくれる。
一度既にウェブ版で読んでいたにも関わらず、感電したみたいに痺れたもんなあ……あふぅ。

改めて読んで実感しなおしたのが、にゃん太班長の存在感。若者たちの相談役として影に日向に支えとなってくれる人なのですけれど、何気にこの人みたいに自分を年寄りと標榜するのって難しいと思うんですよね。シロエの推察によるとこの人の実年齢は三十代後半から四十代のようですけど、むしろこの年代の方が自分を若造扱いしたいはず。年寄りを名乗るって、それだけ「ちゃんとした大人」であると言ってるようなものなんですよね。それって、若者に頼られ、正しい指針を求めら期待されるということでもある。その上で、自分から手を引き導くような意欲的な行動は取らないよう抑制を求められる。まだ自分を若い若いと言ってるほうが楽なんですよ。若いと言うのは、まだまだ自分はやれると表現していると同時に、自分はまだまだ未熟であると言い訳しているとも言えるのです。自分が自分が、という我を出しながら、でも自分そんなに責任持てないよ、という言い回しにも出来なくもないわけです。悪い見方をするならですよ。別に若さを強調するのが悪いと思ってるわけじゃないのですが。
何にせよ、年寄りを名乗るのって言うほど気楽じゃないんですよね。それなりの覚悟と責任感がないと自信を持って出来ないと思うんですよね。
そんな事を考慮してからにゃん太班長を見ると、この人は見事に年寄りたらんとしていらっしゃる。ちゃんと若者を立て、縁の下に徹し、その上で時に迷う若者に柔らかく指針を示し、どっしりと支えてみせる。これほど頼れて安心できて尊敬に値する「大人」はなかなか居ないですよ。
アカツキや直継、マリ姉やヘンリエッタ。にゃん太班長と、シロエはホントに人に恵まれてる。上や横だけじゃなく、シロエを慕う初心者プレイヤーのトウヤとミノリだって、子供としては破格と言っていいしっかりとした人格の持ち主でしたし。ソロプレイヤーとして長くギルドという集団を嫌って活動してきたシロエですけれど、どうしてどうして人の縁には恵まれ、彼自身も恵まれた縁を決して蔑ろにしなかったことが今日の彼と、彼にもたらされた支えの手を導いた、と言えるのでしょうか。
こうして人の良き部分、人と人との関係の良き流れを見せてくれると、じんわりと胸が熱くなります。しびれるような刺激的な部分だけじゃなく、こうやって穏やかに心潤してくれる所も多いから、この作品好きなんだよなあ。

1巻感想

ログ・ホライズン 1.異世界のはじまり4   

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり

【ログ・ホライズン 1.異世界のはじまり】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン

Amazon

廃墟アキバから世界を変える!
老舗オンラインゲーム「エルダーテイル」の世界に
日本人ゲーマー3万人が閉じ込められた!

モンスターとの戦闘、味を失った食料、死ぬことのない境遇。
昨日までプレイしていた「剣と魔法の世界」が今日からの「現実」。
未だ、混乱続くエルダーテイルで、
<腹ぐろ眼鏡>で<引きこもり体質>の主人公・シロエが、
旧友直継、美少女暗殺者アカツキらと、世界を変える冒険を開始!
あれ? あらすじだと日本人限定みたいな言い回しになってるな。あくまで日本エリアに三万人であって、実際は世界中で取り込まれているのだが。
いやあ、こうしてイラスト付くと映えますねえ。アカツキちっちぇえー。ちみっこ可愛いっ! これで二十歳過ぎというのが味噌なのですよ。ちびっ子というのはどうしてもリアル幼女か幼女にしか見えない高校生。もしくは完全に成人したロリババア、というパターンばかりで実は二十歳前後の若い女性のちびっ子というのは完全にエアポケットなのである。子供っぽさと大人っぽさがバランスよく、或いはバランス悪く同居しているこの年頃で、同時に外見もアンバランスであるアカツキのキャラクターは実に大きな魅力を秘めている。今のところはまだ優秀なプレイヤーとマスコット的な立ち位置に終始していますけれど、将来的に世代的外見的アンバランスさを起因としたヒロインとしての大きな変動を見せ始めるので、彼女には注目なのでありますよ。
シロエも、ウェブ版で読んでいたときはもっと線の細い印象があったのだけれど、こうしてみるとクレバーさが引き立つなあ。なるほど、これは腹黒メガネというあだ名がよく似合う。主人公というよりも、むしろフィクサーだよ(笑 まあ一番ガツンと来たのは、マリ姉ですけどね。なにこのカワイイ生物。うははは、マリ姉だ、マリ姉だ。

さて、第一巻は文字通り導入編。ゲーム内に取り込まれるタイプの小説は今の流行りでもあるのですけれど、この作品の興味深いところの一つに、リアルな部分とゲームの部分のアンバランスさが挙げられる。彼らが取り込まれてしまった世界は、まさに異世界そのもの。なのだけれど、リアルというにはあまりにも大きくゲームの要素が残されている。死んでも蘇ってしまう、というあたりはその最たるもの(尤も、完全にノーリスクでないことはのちのち明らかになるのだが)。故にか、【大災厄】と名づけられたこの事件に巻き込まれたゲームユーザーたちは、ここが今まで暮らしてきた現実とは全く世界を異にした新たな現実であるという認識や覚悟が定まらず、現状をどう捉えたらいいのかわからずに混乱ばかりが広がっていくわけです。その混乱が、突然現出してしまった万を超える人間たちの社会を、無秩序な惑乱へと転がり落としていくのである。
この一巻はシロエたちが自分たちの現状を把握していくのと同時に、新たな現実となった世界が秩序ある社会を構成できずに無秩序と混沌に染まっていくさまをシロエの目と感情を通して捉え、ススキノからの救出劇を通じて現状が看過出来ない状況である事を実感させるための話となっている。これまでソロプレイを嗜んできたシロエが、世界そのものに関わる意思を芽生えさせるためのプロセスと言えよう。尤も、覚悟が定まるまでまだもう少し紆余曲折と、大きな事件が必要となるのだが。それでも、今のこの有様を許せない、という気持ちが生まれるというのは大きな事ですよ。
これって何気に凄いんですよね。現状がどれほどひどくても、ほとんどの人は自分の手が届く範囲の改善にばかり意識が行くものです。普通の人の視野や視点というのは、決して遠くまで広がらないものですから。ですが、シロエが抱いたのは社会状況そのものへの不満であり、危機感。
根本から、社会構造の仕組みをひっくり返し、新しく構築しないといけない、と考える発想は、普通の人には無いものなのです。彼のこの視点の高さは、戦闘において後方から全体をプロデュースするスタイルとも絡んでいて、なかなか興味深い。
この【ログ・ホライゾン】、先に橙乃ままれさんが書籍デビューした【まおゆう】とは全く表現方法の違う作品ではあるんですけれど、「世界を変える」という一点においては全く同じ、と言えるんですよね。
明確な敵がいるわけでもない。分かりやすいクリア目標のあるクエストでもない。そもそも、どうすれば思い描く世界へと辿りつけるかがわからない。いや、望む世界が何なのかがまず見えていない。そんな手探りで進むしかない中で、個人の力の強さ、というのは有効な武器や道具の一つではあっても、逆に言うなら武器や道具の一つにしかならないんですよね。何もかもを解決してくれる便利なアイテムとは到底成り得ない。
シロエの最大の武器とは何なのか。知恵や智謀といったものとは階梯が違うところにあるもの。体中に電気が走ったような思いを抱かせてくれた、あの【まおゆう】の「魔王」と同じものを見せてくれる事件は、次の二巻になるのか。既に手元にあるので、近いうちに読んでおきたいと思います。うん、やっぱり面白いなあ。
 

7月8日

南野 海風
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


神無月 紅
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


千月さかき
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


アルト
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


神山 りお
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


港瀬 つかさ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM

7月7日

ゆずチリ
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


桑原太矩
(アフタヌーンKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


光城ノマメ/しまな央
(アフタヌーンKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


SNK/あずま京太郎
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


福田直叶/むらさきゆきや
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


やつき/澄守彩
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


内々けやき/あし
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


石口十
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


田口ホシノ
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


川上泰樹/伏瀬
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


伏瀬/柴
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


園原アオ/割田コマ
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


錬金王/五色安未
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


FUNA
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐賀崎しげる
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


葉月秋水
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


ももよ万葉
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM

7月6日

四葉夕卜/小川亮
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM

朝賀庵
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


岡本倫
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


硯昨真
(宝島社文庫)
Amazon

7月5日

Kindle B☆W DMM


にゃんたろう
(ドラゴンノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


八華
(ドラゴンノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


二八乃端月
(ドラゴンノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM

7月4日

レオナールD
(一迅社ノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


松本直也
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


マポロ3号
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


yatoyato
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


土田健太
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


橋本悠
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


田中靖規
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


堀越耕平
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


神江ちず
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle DMM


路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM

7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


shiryu
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ミヤ
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


榊一郎
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


たすろう
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


シクラメン
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


かみや
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぎんもく
(FUZコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


晩野
(FUZコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


kawa.kei
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


槻影
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


白水 廉
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


丸山 くがね
(エンターブレイン)
Amazon


鹿角フェフ
(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


力水
(モンスター文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


蒼井美紗
(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


よねちょ
(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


あきさけ
(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


中野 在太
(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


新城一/海月崎まつり
(KCx)
Amazon Kindle B☆W DMM


キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W

6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


深山 鈴
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


右薙 光介
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W


柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W

6月28日

Amazon Kindle B☆W DMM

6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


幌田
(まんがタイムKRコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W

6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


寺王
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨川水海
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


江口 連
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


KK
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


志瑞祐
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


長月 達平
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


長月 達平
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


月見 秋水
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


三月みどり
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


花間燈
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


衣笠彰梧
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


甘岸久弥
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


yokuu
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天ノ瀬
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ラチム
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


櫻井 みこと
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


御手々 ぽんた
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


支援BIS
(KADOKAWA)
Kindle B☆W DMM


藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
Amazon Kindle B☆W DMM


ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


水無月すう
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


人生負組
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


優風
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


泰三子
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


ハナツカシオリ
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


瀬下猛
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

6月20日

風間レイ
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ほのぼのる500
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


楢山幕府
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


リッキー
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


こりんさん
(GCN文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Kindle B☆W DMM

6月19日

Amazon Kindle B☆W DMM

6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


双龍
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


松江名俊
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


福井セイ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


安西信行
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


寺嶋裕二
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ヒロユキ
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾里けいし
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊崎喬助
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


平坂 読
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


緒二葉
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


川上 稔
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


草薙 刃
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


時田 唯
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


松岡健太
(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


あだちとか
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫田パナ(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐々木禎子(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


仲町鹿乃子(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


竹岡葉月(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


竹岡葉月(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鍋敷(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


LA軍(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


天然水珈琲
(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


西尾維新(講談社文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


葛城阿高(ビーズログ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


小田ヒロ(ビーズログ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾河ららら
(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


バッド(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


真安一(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


カヤ(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


星奏なつめ(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


冬坂右折(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


白石定規(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


星崎崑(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


えぞぎんぎつね
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


三木なずな
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


カイシャイン36
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


よっしゃあっ!
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


6月13日


Amazon Kindle B☆W DMM

6月12日

Amazon Kindle B☆W DMM

6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


リムコロ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


春花あや
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


オジロマコト
(ビッグ コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


田村由美
(フラワーCアルファ)
Amazon Kindle B☆W DMM


もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三雲岳斗(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三雲岳斗(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


和ヶ原聡司(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


白金透(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


二月公(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鏡遊(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


真代屋秀晃(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


周藤蓮(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


壁首領大公
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


KK(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


うみ(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM

ふか田 さめたろう
(宝島社)
Amazon Kindle B☆W DMM


魔石の硬さ
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


地雷酒(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


サンボン
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


蒼月海里(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


椹野道流(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


桑原水菜(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


仁木英之(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


奈良一平
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小玉有起
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


横田卓馬
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


高田裕三
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


冬葉つがる
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


光永康則
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


一二三
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


がしたに/MITA
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


うかみ
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


桜野みねね
(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


森野きこり
(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

6月8日

かみはら(早川書房)
Amazon Kindle B☆W DMM


西尾維新(講談社)
Amazon Kindle B☆W DMM


ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐藤二葉
(星海社COMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索