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軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。4 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜 ★★★★   



【軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。4 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜】  冬瀬/タムラ ヨウ 一迅社ノベルス

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学園祭の準備もいち段落し、ヒロインであるフォリアが故郷に戻ったところでスタンピードが発生!
害獣の群れが教会に押し寄せる。ラゼは急ぎ駆けつけるが、フォリアは回復魔法を覚醒させて窮地を脱していた!
彼女の“覚醒”は友人カーナの破滅条件であり、それはすなわちラゼの潜入任務失敗のフラグでもあったのに……。
自分の失態をカバーするために、バトルフェスタではミッション完遂に挑むラゼ。
そして迎えた学園祭では、帝国の“先読みの巫女”と謳われる転生者が「あなた、シナリオの邪魔なのよね!」と接触してきて――!

前世知識と軍人としての技能をフル活用したら、これらのミッションを乗り越えられますか?
軍人ラゼの異世界転生ラブコメディ第4弾♪

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勇者はひとり、ニッポンで〜疲れる毎日忘れたい!のびのび過ごすぜ異世界休暇〜 ★★★☆  



【勇者はひとり、ニッポンで 〜疲れる毎日忘れたい!のびのび過ごすぜ異世界休暇〜】  山崎 響/雪狸 一迅社ノベルス

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ここは、「ニッポン」誰も俺が「勇者」だなんて知らない――。

ギスギスしたパーティメンバー間の軋轢に悩まされていたストレスフルな剣と魔法の国出身の勇者・アルフレッドはある日突然、神より予算イチマンエンを授けられワンダーランド「ニッポン」へ転送(ジャンプ)!
食べて、飲んで、気の向くままに、癒しを求めて練り歩く!

週に一度、24時間限定の至福の時間を満喫するお疲れ勇者の異世界(ニッポン)探訪コメディが開幕!!

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軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。3 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜 ★★★★   



【軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。3 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜】  冬瀬/タムラ ヨウ 一迅社ノベルス

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エリート軍人ラゼがセントリオール皇立魔法学園に潜入してからもうすぐ1年。
もしかしたら気が緩んでいたのかもしれない。乙女ゲームの攻略対象であるイアンに槍術を教えて親密度を上げたり、貴族同士のいざこざに巻き込まれたりと、本来はヒロインや悪役令嬢に起こるはずのイベントをラゼが回収していた!
そして、乙女ゲームのメインキャラたちは2年生に進級し学園祭を企画すると、材料の調達班に任命されたラゼは、攻略対象のアディスとクロードとともに水の都へ向かう。
そこでもなぜか、ヒロインに発生するはずのイベントでラゼが誘拐されて……!?

前世知識と軍人としての技能をフル活用しても、ミスをする時だってあるんです!
軍人ラゼの異世界転生ラブコメディ第3弾♪
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悪の華道を行きましょう ★★★☆   



【悪の華道を行きましょう】  真冬日/やましろ 梅太 一迅社ノベルス

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コミカライズで話題沸騰&人気大爆発の爽快スッキリラブコメディ、原作小説ついに書籍化!!

王太子に婚約破棄された末、ハゲデブオヤジと結婚することになってしまったセレスティーヌ。
しかし、彼女は式の最中気づいてしまう。
ここは似非貴族風の学園乙女ゲームの世界で、自分はヒロインに散々嫌がらせをした挙句、中年宰相の元へ無理やり嫁がされる悪役令嬢であること。
そして、目の前のガマガエルそっくりなハゲデブ宰相の醜悪な容姿が……悪くない、むしろ……大好きなことに――!
枯れ専悪役令嬢セレスティーヌの麗しき覇道を描いた爽快スッキリラブコメディ!!
待って! 待って! こんなガマガエルは居ませんことよ?!
ガマガエルにそっくりというレベルではないんですが? 人類? 人間なの? 樽型のコケシじゃないの!? 魁!!クロマティ高校のメカ沢くんが一番近似値なんですが!?

まず以て見た目での掴み最強である。女性が主人公の物語で相手が中年オヤジという展開は決して珍しいとまでは言わないものなんでしょうけれど、エロゲとかでなく少女漫画系統のお話なら何だかんだイケオジだったりするんですよね。
しかしこれはそれ以前に人間? と疑問符がつくレベルの怪異なので、いやこれ枯れ専の適応範囲に入るんでしょうか? どっか枯れてる?
そりゃ、頭が干上がっているっぽいはありますけれど。
もはや枯れ専でもジジ専でもないような気がしますが、前世で年上属性持ちだったセレスティーヌとしては、この宰相がどストライクだったのです。
宰相閣下も、その見た目からとても女性にはモテなさそう、と思いましたがいや実際モテはしないのですけれど、その権力と財力を以てカネ目当ての女性には困らなかったようで、女性慣れはしてるんですよね。ずっと女の人とは縁のない純情系のオヤジなのだと勘違いしていました。
むしろ、悪徳を以て国を支配する悪の権化だったのである。生来の性根もあったのだろうけれど、人に愛される事のなかった彼は、愛を知らず人を信じず金と権力だけを奉じて生きてきた、そしてそんな生き方に一抹の寂しさを感じていた侘しい男だったのである。
そんな彼が愛を知ってしまった。女の方も、自分の欲に忠実に生きてきて、他人なんて自分に都合の良い存在でしかなかったはずなのに、前世を思い出し、そして恋を知ってしまった。
恋は、愛は、時として人を内面から輝かせる。そうして得た光は、心を洗い、外にまで漏れ出して外見すらも見違えさせる。そうして、セレスティーヌは恋をする以前とは比較にならないほどの魔性の美貌を手に入れたのでした。宰相は……ハゲを剃った程度で別にイケオジに生まれ変わるとかありませんでした。いいんだ、それで。セレスの監修で清潔感は倍増ししたようなのでそれで十分なんじゃないだろうか。
しかし、彼らは愛を知って幸福になり、コンプレックスや他人を妬み嫉むネガティブな感情から解き放たれた、と言っても決して善人になったわけではありません。彼らは悪徳宰相であり傾国の美女。幸せな家庭を築きながらも、敵対するものは容赦なく叩き潰し、彼らが支配するこの国を蝕む者は残酷に引き裂いていく。彼ら夫婦は、変わらず悪の華なのだ。
しかし、この国唯一無二の悪として、他の邪悪は存在自体を許さない。悪を以て悪を叩く、そんな美しい花道をこの夫婦は傲岸不遜に歩いていくのである。
そんな一本筋の通った彼らの悪の華道は、相対する人々を照らす鏡のようにも思えてくる。その心に光があれば、光が返ってくる。その心根に醜い闇がはびこっているのなら、相応のおぞましい闇が返ってくる。
心の醜さを、卑しさを持っているほどこの夫婦に反発を覚えて噛みつこうとして、逆にむごたらしい末路を辿っているようにも見えるんですね。
一方で、セレスの美しさに、この凸凹夫婦の幸せオーラにネガティブな感情ばかりではなく、どこか羨むような憧れるような、光を見た人たちは吸い寄せられるように惹かれていくのである。
セレスに敵対したり感情的に攻撃してきた人たちも、皆が有象無象の区別なく叩き潰されるのではなく、逆に救われ親しくなるケースも散見されるんですよね。彼らの運命が別れたのは、やはりその人の持つ心根に要因があるように思えます。
果たして、意図してセレスはそんな人達を判別して手を差し伸べているのかは、ちょっとわかりませんけれど。

しかし、宰相の息子、オヤジが寿命でくたばったあとの義母であるセレスの後添えを密かに狙っているとか、結構気持ち悪いぞw
宰相閣下との間に生まれた息子も息子で、まだ乳飲み子の段階で母に近づく全ての男に殺意振りまいてるの、既にやべえマザコンなんですがw この子はこの子で赤ん坊の段階で既に気持ち悪いぞw
こうなってみると、一周回ってすべてが気持ち悪い宰相閣下が、セレスの仰る通りに可愛く見えてくる不思議。傍目、完全に毒婦に骨抜きにされて言いなりになってるダメオヤジなんですけどねえ。
とはいえ、セレスティーヌは本当に宰相に一途でメロメロで他の男は眼中にないだけに、なんとも凸凹なラブラブカップルっぷりをひたすら見せつけられる、うんこれは何を見せられているんでしょうね? という作中周囲の何とも言えない空気感に共感を抱かざるを得ない怪作でありました。
でもまあ、当人達は本当に幸せ以外のなにものでもないのですから、良きですよ、良き。

軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。2 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜 ★★★★   



【軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。2 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜】  冬瀬/タムラ ヨウ 一迅社ノベルス

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エリート軍人ラゼがセントリオール皇立魔法学園に潜入してから4ヵ月。全生徒の能力を披露するトーナメント戦『バトルフェスタ』の開催が近づく中、乙女ゲームのメインキャラである1年生は害獣を観察する特別授業を受けていた。
この友人カーナの破滅イベントを回避するために、ラゼは暴走する彼女のフォローや、暴れ出す予定の害獣を密かに無力化してきた。対策は完璧だった! でも、より危険な魔物が現れて、攻略対象のアディス目掛けて襲いかかる!
しかも、シナリオの強制力に苦戦するラゼのもとに、帝国から刺客が送られて――!?

前世知識と軍人としての技能をフル活用しても、このミッションは難しすぎませんか?
軍人ラゼの異世界転生ラブコメティ第二弾♪
大事件や甚大なトラブルとなりそうな出来事を、見事に未然に防いでいくラゼ。もうプロのお仕事としかいいようがない。
平和な生活から程遠い非日常の中に居た軍人が、学生生活なんて送れば慣れない環境にむしろトラブルの発端になる、トラブルメーカーとなっていくのが当たり前だし、こういう非日常に生きる人間が学生に、という作品では概ね騒ぎを起こすものなんだけれど、ラゼは本当に優秀。
生きた害獣が学内に持ち込まれた件といい、カーナの作ったお菓子に毒が仕込まれていた件といい、表に出たら大騒ぎじゃ済まないところを、ラゼは周囲の一般学生達に殆ど知られないうちに処理してしまっていますからねえ。潜入しての護衛官としてはほぼパーフェクトな働きなんじゃないだろうか。
これ、理事長たちが頼りにしてしまうのも仕方ないですよ。
幼少の頃から軍の一員として戦っていたラゼは、本来なら戦場しか知らない少年兵のたぐいと言っても過言ではありませんし、その戦いようは自らが傷つくのも厭わない激しいもので、大人たちがその将来を危惧したのも当然なんですよね。それこそ、戦闘マシーンとなっていてもおかしくない、精神の均衡を崩しても不思議ではない、そんな環境でずっと過ごしてきた彼女に平和な世界を体験させることで、同世代の少年少女たちと過ごさせることで、在る種のリハビリ効果を勘案したにも関わらず、ラゼと来たら平和に戸惑うどころか誰から見ても優等生で学習意欲も高く素直に学生生活を楽しんでいて、同世代の友人たちもキチンと作っている。一方で、軍人としての任務も忘れておらずいくつものトラブルを未然に防ぎ、防諜任務も見事にこなして国家の将来を担う子供達の安全を守ってくれている。公私の切り替えもしっかりしていて暴走もせず痒い所に手が届く仕事っぷりで精神的に危ういどころか非常に高いバランスを誇っているのである。そりゃ、便利にも思いますよ。道具ではないと戒めようとも、彼女がとてつもなく使い勝手が良いことは事実ですし、彼女自身がそう心がけてもいるわけですから。
しかし、ラゼは軍人であるけれど今は生徒でもある。理事長や先生方からすると悩みどころでもあるんでしょうね。大人と変わらない頼もしさだけれど、事実として彼女はまだ子供。本来なら大人たちが庇護する側の一人なのですから。少なくとも、ラゼをこの学校に通わせることを命じた大人たちは彼女に真っ当な子供であって欲しいと願ってそうしたわけですしねえ。
なまじ、ラゼはちゃんと子供として生徒としても振る舞えているから、いざというとき先生たちはラゼをどちらで扱うか、迷ってしまうんじゃないだろうか。まあ宰相閣下や王弟陛下はそのへん本当にいざとなったら迷わないだろう傑物なんだろうけれど。それに、ラゼ自身がそのへんの切り替え一番ちゃんとしてそうでもあるんですよね。
長期休暇で本当に休むわけなく、原隊復帰……元いた部隊に戻って一時的ではあるけれど隊長として復帰した際の、ラゼの切り替わりっぷりはまた見事でありました。スイッチが入る、みたいな明確な変化じゃなくて、自然にスッと少女としての柔さが抜けて軍人としてのキリッとした背筋から指先まで芯の入った振る舞いになってるんですよね。自分よりも年上の兵士たち、それも歴戦の魔獣殺したちを率いる隊長としての凛々しい姿に戻るのである。これがまた格好良いんだ。宰相閣下に毒物混入事件の詳細と調査、対処対策について報告するラゼはまさに出来る仕事人という感じで、軍服姿の彼女はもう眼福でありました。
結局、どうしたってラゼはもう大人として生きている、とも言えるんですよね。そんな彼女と比べると学園の子供達は優秀なんだけれどその優秀さを糧として実際の社会で生きた経験をまだ持っていない。アディスくんもその生まれから非常に過酷な人生を送ってきたといえるんだけれど、その過酷な人生は誰かに常に守られ続けた人生であって、自分の力で生き抜いてこれたわけじゃない。だからこそ、彼は強さを求めているんだろうけれどいまだ育っている最中、手に入れようとしている強さをどう振るうべきなのか、どう使えば良いのか、本当にわかっているとは言えないのだろう。それを知るのはやはり学生という身分を卒業してからに事になるのだろう。
その立ち位置の差が、アディスをしてラゼの正体を知らないまま彼女への……なんていうんだろう、劣等感敗北感、とはまた違う、相手を絶対上位と認めた上で負けたくないという意識を抱いているように見える。それはライバル意識なのか、それとも彼女を無意識に目標に見立てているのか。
若干空回りしている、というかまだまだラゼにライバル的存在として眼中にない状態なのが可哀想というか、かわいいというか。ラゼからすると学生相手に対抗意識を燃やすのは無いわーって話だろうし、彼女がそういう対象として見るのは正規の騎士からでしょうし。いずれにしても、学生であるうちはなかなか難しいだろうなあ、頑張れ男の子。いや、壁ドンはなかなか良かったぞw ああいう状況になると、色々差っ引いてただの男と女になってしまいますからね。まあ口説くためにやったわけじゃないし、ラゼの好感度があがるシチュエーションでもなかったわけですけれど。
印象は残りますからねえw
どうにも謀略を仕掛けてきている相手側にも転生者がいるような状況が垣間見え、他の生徒たちが気づかない陰で暗闘が繰り広げられる。結構苛烈な攻撃をラゼは防いではいるけれど予想以上に怪我を負うことが多くて、心配ですよね。戦場でも結構負傷前提で戦ってるスタイルみたいだけれど、それでいつまでバレずにやれるのか。いずれバレるにしても友人たちをあまり心配させないでほしいなあ。


軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜 ★★★★   



【軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜】  冬瀬/タムラ ヨウ 一迅社ノベルス

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貴族、令嬢たちとの華麗な学園生活でありますか!?
潜入 護衛 破滅回避
舞台はバトルファンタジー強めの乙女ゲーム!? チート軍人ラゼの異世界転生ラブコメ!


前世の記憶を駆使し、15歳にしてシアン皇国のエリート軍人として名を馳せるラゼ。
上司である鬼畜宰相閣下に命じられた次なる任務は、
セントリオール皇立魔法学園に生徒として潜入し、
お偉い様のご子息ご子女の未来を見守ること⁉
軍での生活とは一変、ご子息ご息女とのキラキラな学園生活に戸惑いながらもなじんでいくラゼだが、
突然友人のカーナが、「ここは乙女ゲームの世界、そして自分は悪役令嬢」と言い出した!
しかも、最悪のシナリオを回避しなければ、ラゼももろとも破滅する!?
その日からラゼは陰に日向に? イベントを攻略していくが、次々とゲームにはない未知のフラグが発生して――!?

前世知識と軍人として培った技能をフル活用して、このミッションを必ず成功してみせる!

【フルメタル・パニック】などに代表されるように、それまで普通の子供の平和な生活に縁のなかった物心ついたときから軍人や傭兵として生きてきた子が、突然普通の学生として学校に通うことになる、というストーリーの作品は往々にして、普通の学生生活に馴染めない主人公が常識はずれの突拍子もない行動を起こして、周りを混乱の渦に叩き落とすドタバタコメディになるのが定番といえば定番でしょう。
ましてやラゼが通う事になったセントリオール皇立魔法学園は王族や貴族の子女が通う選ばれしもののための学校。そこに平民のしかも成績優秀の特待生として過ごすことになるのですから、果たしてどんなシッチャカメッチャカなことになるのか、と色んな意味でドキドキしていたのですが……。

……このラゼって娘、めちゃくちゃ優秀じゃないか!
いやもちろん、ラゼも幼少時からずっと軍で生きてきただけに、周りに同世代の子供もおらず、そもそもこんな沢山の同じ年くらいの子供達と過ごすことじたいが初めてだから、戸惑いっぱなしではあるんですけれど、あくまで突然貴族の学校に通うことになった優秀な平民が、慣れない環境に戸惑っている、という範疇に収まってるんですよね。
幼い頃、戦乱と魔物の大量発生によって両親と幼い弟を喪ったときから、志願して軍に入りそれからずっと軍人として生きてきたラゼ。個人の能力のみならず、指揮官としての才覚も開花させ、わずか15歳で魔物討伐数で軍のエースオブエースとして名をあげ、国内有数の特殊部隊の隊長として戦果武功をあげまくっているエリート軍人。というと、軍の世界、戦うことしか知らない娘になってそうなのですけれど、元々転生者として前世の記憶を持っていることと、謀略畑にも足を突っ込んでいて社会の中に一般人として紛れ込む訓練も受けているものだから、容易にボロは出さないんですよ。
その優秀さ故に、どうしてもこの特待生すげえ! という形で文武で目立ってしまってはいるんですけれど、あくまで特待生として凄い! であって、そこに彼女の軍人としての正体がバレるような、それを連想させるような言動は一切見せていないので、少なくとも現状では彼女の正体に疑念を抱いているような人物は存在していない。
これ、潜入と護衛という任務からすると、相当に優秀なんじゃないだろうか。
もっとも、宰相や学園の理事長である王弟陛下など、ラゼに任務を与えた大人たちの思惑は純粋にラゼに年相応の平和な生活を送らせてあげたい、という好意であって、任務はあくまでお題目なんですよね。
ラゼの優秀さ故に、どうしても彼女のことを便利使いしてしまっていたけれど、彼女がまだ本来なら自分たちの子供達と同じく友人たちと学校に通っているような子供である、というのを彼らは忘れていなかったし、まだ幼かった彼女を軍に採用した人達も含めて、みんなずっと罪悪感を抱えていたんだなあ、と。
ラゼはあくまで、なにか裏の思惑があるんじゃ、とえらく曖昧な任務内容を勘ぐっていますけれど。
でも一方で、任務にかこつけてせっかくの機会だから、ちゃんと学生生活楽しんじゃおう、という柔軟な考え方も出来るんですよね、この娘って。もちろん、軍人として任務を忘れていないのですけれど、そうやってスイッチのオンオフをちゃんと出来るのも、ラゼの優れているところなんですよね。
そもそも、ラゼの頭の良さとか入学試験でトップの成績叩き出したのって、前世の記憶があるからとか全然関係ないんだよなあ。自己評価あんまり高くないけれど、チートとかじゃなくシンプルにラゼ本人が優秀極まりないんですよねえ。15歳で中佐にまで出世したのって、絶対彼女の素の能力ですし。
ともあれ、ラゼがちゃんと同い年のクラスメイトたちと仲良くなり、年頃の女の子らしくキャッキャウフフとはしゃいでいたり、興味ある生物学の学術研究にハマっていったり、と宰相たちの思惑通りにちゃんとキャンパスライフを楽しんでいる様子にはほっこりしてしまいました。
一方で軍人としての本分も忘れず、自分の任務の範疇と思い込んでいる国の有力者の子女たちの動向をきちんとチェックしつつ、仲良くなった公爵令嬢のカーナ(この娘もメチャクチャいい子なんだ)が自分と同じ転生者だと知ると同時に、この世界が乙女ゲームの世界だと知ったことから、悪役令嬢役となってるカーナの破滅を防ぐため、同じく友達となったこのゲーム世界のメインヒロインであるフォリアもちゃんと幸せになれるように、乙女ゲームのシナリオを覆すために駆け回り始めるのである。友達のため、将来国を支えることになる彼女たちの破滅が、国家の危機につながるからこそ、国防のために。
こっそりと次々起こるトラブルを解決して回るラゼの姿は、さながら影のヒーローという感じでこれはこれでカッコいいんですよ。
ラゼ当人はとても常識的で、ヒロインたちの悩みを聞く相談役にもなっているし、いざというときはささっと動いてスマートにトラブル片付けるし、堅苦しくなく柔軟に物事に対処するので、見ていて安定感が半端なくて安心感があるんですよね。それでいて、愛嬌たっぷりの年頃の女の子としての顔も失いませんし、上司の息子の顔色伺ったりと俗っぽさもあり、自然体のその物腰は可愛げもあってマスコット的なところもありますし、その有り余る才覚を発揮する姿は痛快ですらあり、とかく見ていて楽しい娘でもあるんですよね。
こういう主人公は、魅力タップリでほんと好きですわー。
これは早く続きが読みたくなる作品でした。面白かった!!


 

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11月10日

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