三上延

ビブリア古書堂の事件手帖 5.~栞子さんと繋がりの時~4   

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)

【ビブリア古書堂の事件手帖 5.~栞子さんと繋がりの時~】 三上延 メディアワークス文庫

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静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。
物思いに耽ることが増えた彼女はついにこう言うのであった。必ず答えは出す、ただ今は待ってほしいと。
ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。いわくつきのそれらに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。脆いようで強固な人の想いに触れ、二人の気持ちは次第に近づいているように見えた。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。
この邂逅は必然か? 彼女は母を待っていたのか? すべての答えが出る時が迫っていた。

浅はかなり!!
いやあ、思わず喝采してしまいましたよ。大助くん、よくぞ言った。彼のあの発言は、まさに思い上がった一人の女性の傲慢を粉々に打ち砕く無垢なるハンマーであり、心攫われようとしていた栞子さんの呪縛を解き放つ至言だったのです。痛快だったなあ。五浦くんの何の思惑もない心からスルリと滑りだした一言が、あの母親の魔を完膚なきまでに吹き飛ばしてしまったあのシーンは。人の心の奥底まで読むことが出来る、などと豪語していた智恵子の言葉を、彼は見事に覆してくれたのですから。
この素朴な青年の裏表のない心の中を読めずして、何が人の心の奥底まで読めるだ、深く交わらなくても人の心を知る事ができるだ。思い上がりも甚だしい、浅はかなり、浅はかなり、ざまあみろ。もう、あんたの虚ろな言葉は娘さんには届かない。そんな言葉が届く隙間がないほどに、あの瞬間栞子さんの心は満たされ奪い取られてしまったのだから。
完全無欠の大勝利である。五浦大助に、その自覚が全くないのが微苦笑を誘われるところか。
これまで、どこまで逃げようとも智恵子の全てを見通したかのような長い手は、囁きは付かず離れず纏わりつづけ、悪魔の誘惑は途切れないものだと半ば諦観を抱いていたので、まさかこんな形で五浦くんがやってくれるとは思わなかっただけに、痛快だったなあ。

五浦くんに告白され、自分の中に芽生えている彼への気持ちに気がついたものの、かつてからの自分への不信から安易にその想いに答える事が憚られ、一つの決着を求めて母を探す栞子さん。その間、二人の関係というのはあやふやな位置で宙ぶらりんに行き止まってしまったのだけれど、傍から見ているとそれでもイチャイチャしているようにしか見えない不思議。本人たちは真剣で深刻なんですけどね。
今回の各話は、そんな状況に照らしあわせてか、男女間の愛情、家族の愛情というところにスポットがあたっていた気がする。
志田さんの話は、最後まで自分も五浦くんと同じ勘違いをしていました。人に歴史あり、というけれど……。
あの奥さんの、あんな遠回りな手を使ってでも探したいと求めながらも、その繋がりが見えた時には食いつくこと無く、ただ電話して欲しい、とだけ願った心持ち。ナニカを新しく始めようというのでもなく、多分区切りを、ケリをつけようというのでもない、年輪を重ねたがゆえのもっともっと原初の、理由のない、理屈じゃない求める気持ちが、なんかねえ……思わず吐息が漏れてしまいました。
その後の二編もそうでしたが……過去というのは「思い出」なんて言葉だけでは括れない万感が刻まれてるんですよね。そして、この作品では「本」というものがその残滓を色濃く残している。中を読んだからと言って、全部わかった気になるのは、とても傲慢なことなのでしょう。その本の中身にとどまらない物語が、その作者、その所有者、その本に関わった者たちのモノとして、どこかに刻まれている。本の中身だけを読んで全部わかった気になるのは、とても寂しいことなのでしょう。
栞子さんは、中身だけではないすべてを内包した物語を伝える相手を、受け取ってくれる相手を、共有できる相手を、お互いに未知を与え合える相手を、選ぶことが出来ました。おめでとう、心からおめでとう、そう言いたいです。
もっとも、今度は物理的にそれを邪魔してくる災厄が訪れようとしている模様ですが。もう一人、決着を付けなきゃいけない相手が残ってたなあ、そう言えば。

シリーズ感想

ビブリア古書堂の事件手帖 4.栞子さんと二つの顔4   

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

【ビブリア古書堂の事件手帖 4.栞子さんと二つの顔】 三上延 メディアワークス文庫

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珍しい古書に関係する、特別な相談――謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。
稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。
金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが――。
今回は、以前からビブリア古書堂を目の敵にしていたヒトリ書房の井上さんが深く絡んでくることに。店の名前を「ヒトリ書房」と設定した時点で、彼に纏わる話は既にできていたんだろうか。SF畑を特に重きをなして扱っている店、というのは当初から明かされていたわけですし、構想はあったんでしょうね。となると、思っていた以上に本作における構想は大きく広がって出来ているのかもしれない。栞子の母親が追い求めている古書、というのもまた同様に。
にしても、あんな脅しをかけられていたら、そりゃあ井上さんもビブリアを恐れ嫌悪するわなあ。直接関わりなかったとしても、場合によっては結果として同じような形で智恵子によって人生ねじ曲げられていたかもしれないのですから。この脅迫って、本気で犯罪レベルじゃないんですか? 以前の藤子不二雄の古書の事件でも大概でしたけれど、他人の弱みに付け込んで、というのはどんな理由があっても嫌悪しか催さないです。
その意味では、栞子さんの母親への拒絶というのは当然のようにも見えるんですけれど、あの過剰な反応は同時に彼女のフクザツな心境をもうかがわせるんですよね。それが理解できたのは、文香の母親への反応なんです。
これまで密かに母親につながりを求めるようにメールを送り続けていた文香。てっきりこの子は、姉と違って殆ど会ったこともない母親に対して、会わないからこその愛情に飢えているのかな、と考えていたのですが、この子はそんなタマではなかったですね。十数年ぶりに再会した母親に対して、年月のブランクもないかのようになついた素振りを見せておいて、バッサリと切り捨てたあの怜悧な態度には思わずゾクゾクっとなってしまいました。その文香が智恵子に示してみせたものこそ、あんまり不義理を働いしていると、あんた本当にこの店に居場所無くなるよ、私のこころの中に居場所なくなっちゃうよ……つまり、貴女に対して興味も関心も無くしてしまう、無関心・無価値な存在になってしまうよ、という最後通告だったわけです。
好きの反対は、嫌いじゃなくて完膚なきまでの無関心、というのはよく言われる言葉ですけれど、それを文香は再会を純粋に喜びながら、同時に冷厳と突きつけてみせてくれたわけです。ハッとさせられましたね。つまり、これが子を捨てた親に対する一番厳しい姿勢だとすれば、じゃあ栞子さんのそれは? と考えてみると、彼女の頑ななまでの智恵子への反発というのは、以前からその傾向がありましたけれど、惹かれてしまうからこそ過剰に反発することで逃れようとしているように見えてくるわけです。
嫌らしいことに、それを智恵子もまた十分わかっているっぽいところなんですよね。この母親は、異常な自分の最大の理解者がこの長女であることを十分に承知している。彼女をこれまで放置していたのは、まさに栞子さんが自分の分身のように育っていっていた事に安心していたからなのではないでしょうか。
ところが、ある日突然、その分身のもとに一人の男が寄り添うようになってしまった。
智恵子が栞子の元にその姿を見せ始め、ちょっかいを入れだしたのが、ちょうど五浦くんがビブリア古書堂に出入りするようになった後であることを鑑みると、あながち穿った見方でもないと思うのです。そして、彼を傍におくことで、娘が想定していたのとやや違う形を取り始めたことに焦りを抱き始めたのではないでしょうか。今回、直接姿を見せたのも、何より先に五浦くんに会いに来たのも、その現れだったのではないかと。そもそも、智恵子さんの言動は今回いくらなんでも挑発的すぎるんですよね。あれじゃあ、栞子さんを煽っているようにしか見えない。もっとも、完全に栞子さんを自分一人のものとして連れて行こうとしていたか、というと本気ではあったけれど、絶対そうしなければならないとまでは思いつめてはいなかったんじゃないかなあ、とも思える。最大の理解者を腕の中に留めたいという気持ちと同時に、自分から娘が本当の意味で離れていくことを受け入れようとする気持ちもあったのではないかと。
この人はやっぱり好きになれないんだけれど、やはり完全な悪人というふうには持って行かないと思うんですよね。でも、やらかしていることを思えば、とてもじゃないけれど許容は出来んよなあ。
まあそれだけに、最後の栞子さんのきっぱりとした答えには胸がすく思いでした。五浦くんの告白に対する答えとしたら、これ以上なく痛快じゃあないですか。それに、デートで栞子さんのあの癖が、本を読んで上機嫌な時しか出ないはずのその癖が、五浦くんとのデートで出た時には思わずニヤニヤしてしまいましたよ。いい雰囲気じゃあないですか。

1巻 2巻 3巻感想

ビブリア古書堂の事件手帖 3.栞子さんと消えない絆4   

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)

【ビブリア古書堂の事件手帖 3.栞子さんと消えない絆】 三上延 メディアワークス文庫

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 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。
 人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることもある。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき──。
 彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。
 これは“古書と絆”の物語。
へえ、古書店同士こういう組合を作って横の繋がりを作って相互援助し合っているんだ。こうした仕組みを古書店が作っているのは世界的にも珍しいことのようで、思わぬトリビアでした。そんな顔馴染みの古書店主の中に、なんと栞子さんの幼馴染が!!
作者の三上延さんと云えば、電撃文庫においては渡瀬草一郎さんと並んで、名うての幼馴染ストとして勇名をはせた幼馴染作家。よもや三上さんがこんなカタチで幼馴染キャラを出してくるとは、時代は変わったんだなあ、と訳の分からない感慨に耽ってしまった。
でも、滝野さん、普通に良い人でよかった。ちょっと立ち回りが怪しかったから良からぬ事を企んでいたり、ビブリア古書堂に意趣があるのかもしれない、とか疑っていたりしてごめんなさい。純粋に幼馴染の栞子さんを心配し、かなり面倒くさい性格をしている彼女を深く理解している五浦くんを何かと応援してくれたり、トラブルになりそうな情報を先回りして教えてくれたり、とかなり助けて貰ってるんですよね、この人には。一応これ、ちょっとしたミステリー調の作品でもあるんで、むしろそんな風に細々と助け舟を出してくれる人って逆に怪しく見えてしまう時があるんですよね。そうじゃなくて、よかったと。
まあ、昔栞子さんとは滝野さんの妹の方が仲が良くて、滝野さん当人とは本の趣味で仲違いして以来、わりと疎遠、というのはなんというか栞子さんらしいw
でも、彼女が滝野さんの妹とよく店に飲みに行っているというのは、五浦くんじゃないけれど意外な情報だった。外飲みなんかしない引きこもりだと思ってたのに。店で飲む雰囲気が好き、というのは驚きだったなあ。人見知りなのに、外が苦手ってわけじゃないのか。
むしろ、伝え聞く母親の性格や、妹の文香のかしましいくらいの社交性を鑑みると、栞子さんがこれだけ内気というのも見合わない話なんですけどね。

しかし、母親の篠川智恵子という人物は、話を聞けば聞くほど怪物的な人物に思えてくる。殆ど空想の産物じゃないか、実際にこんな人間が居るのか、というバイタリティ?の持ち主なんですよね。その貪欲さや得体の知れなさが、ちょっと生身の人間離れしたところがある。例の古書店主が化け物のように恐れいているのも無理からぬところがある。あの手紙を見たら、ビビるよなあ。
そんな母親の異常性を、同じ血を引く自分は多分に引き継いでいるに違いない、と自分の本の執着性におびえている栞子さん。実際、彼女が本に対して異様なスタンスを見せることは、五浦くんも認める所なんだけれど……これまで、母親と栞子の複雑な関係が話しの中で浮き彫りになり、その母娘ゆえの類似性、同じ穴の狢、そういう理屈が語られるたびに、ずっと違和感というか、疑問というか、モヤモヤとしたものを感じていたんですよ。
うん、確かに篠川智恵子と篠川栞子には、否定出来ない共通性がある。異常性、破綻した人格、得体のしれない恐ろしい部分が引き継がれている。それは、血の繋がった母子故に、消せない繋がりなのかもしれない。
でも……どうして、その共通性は智恵子と栞子の間でばかり強調されるんだ? と。
それが母子ゆえに受け継がれたものなら……なんで、もう一人の娘、妹の文香についても同じじゃないかと、誰も考えようとしないんだろう、と。

血は争えない、という言葉が当てはまるのが、何故長女独りだと思った?

決して文香が黒いとかヤバイ、危険な子、だとは思わないけれど、いささかこの子を軽視しすぎていたんじゃないだろうか。仮にもこの子だって、篠川智恵子の娘で、栞子さんの妹なんだから、迂闊で口が軽い今時の女子高生、ってだけでは収まらないだろうに。
今後はこれ、もっとこの妹ちゃんについてもスポットが当たってきそうで、ちょっとワクワクしてます。この、不意にすぐ近くに底の知れない存在が居る事に気づいた時のドキドキ感って、結構くせになるんですよねえ。

とまあ、全体的に篠川智恵子の影を感じさせるエピソードが多かった中で、あの坂口夫婦が出演したお話は、このシリーズらしい親しき仲の心の機微に優しく触れる内容で、素敵なお話でした。あのしのぶさんが出てくると、大概こういう素敵な話になるから、この夫婦は好きだなあ。好きというか、しのぶさんについてはもうファンと言っていいくらい。
何やらおめでた、になってしまいましたけれど、次回以降もエピソードの主人公にはならなくても、是非顔を見せてほしいところです。

1巻 2巻

偽りのドラグーン 53   

偽りのドラグーン 5 (電撃文庫 み 6-28)

【偽りのドラグーン 5】 三上延/椎名優 電撃文庫

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生き残ったほうが本物のヴィクトルだ──
宿命の対決迫る!!


 偽りの王子であることが暴かれたジャン。だが、彼は自分こそがヴィクトルであると主張する──偽物は自分が討つと宣言をして。それはジャン・アバディーンの名を捨てるということであり、二度と本当の自分に戻れなくなることを意味していた。
 そして、すべての決着をつけるべく、ジャンは驚くべき秘策を編み出す。その姿は神童と呼ばれたヴィクトルそのもので。物語はついにクライマックスへ!!
なにやら最後の最後になって、ヴィクトルとグロリア王女に全部持って行かれてしまった気がする。クリスとティアナとジャンの関係が結局何もハッキリしないままなあなあで終わってしまった事もあって、むしろヴィクトルとグロリアの悲恋のイメージが強く焼き付いてしまった。二人とも、それぞれに強烈で余人には犯し難い感情を滾らせていたからこそ、敵役としての存在感が際立っていたんですよね。それだけに、そのエネルギーの方向性がお互いの欠落を埋めあう形での激しい情熱へとスライドしてしまうと、カップルとしての存在感も段違いになってしまう。それが悲劇で終わるのなら尚更である。
世界への憎悪、復讐心によって親も兄弟も国も何もかもすべてを裏切った男が、純粋に愛する人の為に戦い、生きようとする。それは最も己の個に拘った生き様と言えるだろう。対して弟は、本当の自分を捨て去る形でようやく兄に立ち向かう覚悟を決める事が出来た。ジャンが自らを捨ててまで守りたかったものとは何なのだろう。自分を裏切った兄を憎むでもなく、どこか透徹とした姿勢で戦いに赴いたジャン。彼に兄と戦い彼を討つ覚悟と決意を固めさせたのは、ティアナの献身でもクリスの愛情でもなく、これまでの戦争で彼が味わった辛酸であり、目の当たりにした悲劇であり、戦火に焼かれる民衆の姿であり、銃火に倒れていく兵士たちの骸だった事を思えば、彼はまさに王族として自分が為すべき事を思い定めたのだろう。それは、皮肉にも皇太子だった兄と政治に関わる事がなかっただろう弟の、本来辿るべき道とは真逆の立ち位置になったと言える。弟も、ごく最近まで個人的な復讐心を原動力としていたのに、こうも辿った末が違ったものになるとはねえ。
さらに皮肉な見方をすると、ライトノベル的にはむしろ主人公の行動規範はひどく個人的であるケースが多々見受けられるんですよね。だからという訳じゃないのでしょうが、ヴィクトルとグロリアのロマンスが印象的だった理由の一旦くらいにはなるんじゃないでしょうか。

今回ちょっとびっくりしたのが、マグノリア先生のキャラデザイン。この人、これまで挿絵に登場したことありましたっけ。あの容姿、かなり仰天したのですが。てっきり、いわゆる女性の体育教師的な見た目を想像していたので、アレは予想外だった。マグノリアとラフエッジの竜と人の道ならぬ関係も、もうちょっとじっくりと、そうティアナとジャンの関係の教導となるような形で描かれると期待していただけに、あの哀しい結末は残念だったなあ。それが逃れられぬ結果だとしても、ジャンたちに何かを残す形で終わって欲しかった。
それにしても、最後までガートルード学院長は無能のままだったなあw

2巻 3巻 4巻感想

ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち4   

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

【ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち】 三上延 メディアワークス文庫

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 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。
これは素晴らしい。あはは、いや、これいいですわ、めちゃくちゃ好き。大好き。
これまで主に重厚な雰囲気の現代伝奇小説を手がけてきた三上さんですけど、全く作品の装いを変えてきましたね。……いや、違うか。三上さんって、根強いファンがけっこういらっしゃると思われるのですが、この人の作品の中から私を含めたファンを魅了してやまない部分を抽出して純化した上で、日常ミステリー、あるいは本を縁として繋がる人と人との関係に重点をおいた物語に織り上げなおしたのがこの作品なんじゃないかと。三上さんの作品の中でも【ダーク・バイオレッツ】【シャドウテイカー】【モーフィアスの教室】というラインナップを好きな人は、この作品にはハマるんじゃないかなあ。ホラー要素は皆無なんですけどね、あの地方都市の灰色で乾いた空気の匂いのするシンとした静けさと、寒空の下だからこそ寄り添う人のぬくもりを感じるような感覚。余所余所しさと親密な身近さが同居するような相反する雰囲気。三上作品のあの感覚にこそ惹かれている人は気に入ると思いますよ。

膨大な知識と鋭い観察力、そして明晰で論理的な想像力を以て「安楽椅子探偵」をやってのけるのが、この物語のヒロインである栞子さん。祖母の遺した一冊の本。主人公が活字アレルギーになってしまった原因であるその本を鑑定してもらう為に「ビブリア古書堂」を訪れた事から、物語は始まるわけですが。実のところ、栞子さん、肝心の古書店にはいないんですよね。ちょっとした事故で足を怪我して病院に入院しているのです。その本をめぐるお話から縁あって、彼女が不在の店で働く事になった大輔が、持ち込まれてくる本とその本によってつながれた縁によって生まれたささやかな日常の中のミステリーを、栞子さんとともに紐解いていく、そんな大事件という程のものも起こらないささやかな事件簿なのですが、これがどれもいい話でねえ。
いや、必ずしもイイ話、というわけじゃないんですけどね。特に最初の大輔がはからずも知ることになった祖母の秘密なんぞ、決してイイ話ではなかったんですが、彼女の秘めた思いといい、家族との関係といい、祖母の秘密を知ることになった大輔の想いも加えて、実に味わい深いお話だったと思います。
他にも、本の窃盗事件を通じて本来なら決して関係など生じないはずの女子高生と老人の交流なんかも、後の二人の関係と、その様子を想像すると微笑ましくって。
でも、一番好きな話は、論理学の本を発端になれそめた夫婦のお話。彼らを取り巻く環境というのは、客観的に見ると非常に重たいもののはずなんですが、不幸を決して不幸とは思わせない、当人たちの愛情溢れた幸せそうな姿には、胸が熱くなりました。なんていい夫婦なんでしょう。この話には心底感動させられました。

そして、ラストの本好きの業をこれでもかと思い知らされる最後の事件。栞子という人が今置かれていた現状が明かされる話でもあり、大切なモノをどう扱うべきなのか、あるいは男心の繊細さをくすぐるようなお話で、事件の中核自体はこれまでの日常ミステリーとは一線を画した、危機感を煽られる本物の事件なのですが、同時に男女の機微をつつく話でもあるんだよなあ、これ。
繰り返し、内気さ、内向性、人見知りで引っ込み思案な性格を強調されてきた栞子さんの本気と頑張り、心のそこから求めたものを見られた、という意味では眼福な話だったのかもしれません。
なんちゅうか、お幸せに、と心からエールを送りたいですね。この微笑ましい二人が不器用に探り合う距離感のやりとりが好きだったのもあるのでしょうが、志田さんと奈緒、坂口夫婦といった脇を固めるキャラクターたちがこの静かな古書店を中心に広がる世界観を、じんわりと沁みいる素敵な物語へと形作っていたような気がします。
読み終わったあとに、ホッと温かくなった胸に手を当てて微笑む事ができる、そんな素晴らしい読後感を与えてくれる一冊でした。

偽りのドラグーン 43   

偽りのドラグーン〈4〉 (電撃文庫)

【偽りのドラグーン 4】 三上延/椎名優 電撃文庫

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 bk1

アダマス君の凋落劇がついに行き着くところまで行ってしまった。ジャンへの敵愾心は異常な被害妄想にまで至ってしまい、その態度は周りの人たちからも眉をひそめられ、敬遠されることに。
これまでは、他の生徒達には真面目で公平で有能な生徒会長という姿を崩さず狡猾に立ち回っていたのに、自分の卑小さを繕う余裕すらなくなってしまった。
その小物っぷりは滑稽なほどで、とうとう側近であるギルにすら見限られてしまう。
ジャンが先のゲームを通じて自然とリーダーシップを発揮できるようになり、皆の期待や指示が彼へと集まりだしたのも、アダマスの焦りに拍車を掛ける。
この巻のアダマスの行動たるや、とにかくジャンを落とし入れようと目先の事に囚われて、何をするにも支離滅裂。本当にひどいものだった。勝手にから回ってばっかりだし。
悲しいことに、肝心のジャンやクリスからは相手にもされない始末。
ところが、やること為すこと上手くいかないし、カラ回ってばかりだし、ジャンたちを憎むあまり危地にあってもジャンたちに拘ってばかり、というひどい有様にも関わらず、アダマスというキャラクターの作品内における立場は、妙なところで一番底には落ちてしまわず、ギリギリのところで引っかかってとどまるんですよね。これが、意外であり興味深かった。たまたま偶然、アダマス本人の企図しないところで孤児の子供を助けてしまったことで孤児の女児の一人に慕われ、付き纏われる羽目になるのです。
帝国の支配圏に落ちてしまった地域を孤児の子たちを連れて敵中突破するという緊張感極まる状況の中、お世辞にもその女児をアダマスが気にかけているというほどちゃんと相手をしていたわけではないのですが、状況も弁えずにジャンたちに執着した言動を取り続けながらも、ところどころで子供たちのことを無視しきれていない態度をとってしまってるんですよね。
精神に異常をきたしたのかと思えるほど切羽詰まり、周りの状況が目に入らないほどジャンたちに敵意を募らせるという状態で、本来ならジャンたちしか眼中に無いはずが所々でもそんな子供たちを無視していない態度を取られると、あれ? アダマスってもしかして本来はイイ人? と思えてくるマジック(笑
なんか、好感度が底を打ったところでちょっとだけ反動で弾んであがった、みたいな?
非の打ち所のない、ライバルに成り損ねた獅子身中の虫的三流小物キャラの道を驀進しながら、徐々に変な立ち位置を確立しつつあるなあ、アダマスくん。

まあ、アダマスの凋落に反比例して、ジャンたちが成長しているかというと、順調に成長しているように見えてなんだか怪しくなってきたぞ(苦笑
ジャンが自然と周りを気にしてフォローし、指示を出せるほどの余裕と経験を得て、一回り成長したのは間違いないんだけれど、自責を放り出してクリスとともに戦線離脱してしまうのは、ちょっと自分の今の立場を考えてなさすぎたよなあ。本来はアダマスが部隊の隊長とはいえ、実質ジャンが部隊の要であり、所詮学生にすぎない派遣部隊がまともに動くのに自分がどれだけ大きな要素を担っているかの自覚が足りなかったといえる。最近まで味噌っかす扱いされてたのを思えば、自分の価値を低く見積もってても仕方ないんですけどね。
にしても、作中でも言及されてたけどジャンとクリスが抜けたら、残された連中動きようがないし部隊としても完全に機能停止してしまうだろうことを思えば、軍令で厳しく処分されても仕方ないなあ、これは。
兵士に個人的な理由でポンポン離脱されたら、組織も何も成り立たないし。

ティアナはティアナで、てっきりジャンの兄貴のヴィクトールの正体を秘密にしていたのは、ジャンを気遣ってじゃなくて、完全に自分の都合、この情報を知ったらジャンが自分から離れてどこかに行ってしまうのではないかという恐れから黙ってた、というんだからもう開いた口が塞がらない。このドラゴン娘、相変わらずダメすぎるw
ここまで自分の都合優先だと、いっそ清々しくなってくるなあ。開き直られたらさすがに嫌悪感も募るけれど、黙ってる事に自分でダメージくらいまくってるし。そこまで自己嫌悪で落ち込むなら最初からやらなきゃいいのに、と思ってしまうけれど、こればっかりは人間の根っこの部分に根ざす性質になってしまうのか。
でも、せっかくあそこまで信頼しきってくれていたジャンに対して、これが裏切り行為だったのは間違いなく……ジャンが怒るのも無理ないよ、これは。真実を知った衝撃とダメージが大きすぎたのか、ジャンがティアナに対して怒りながらも、怒りよりもそれどころじゃない喪失感に、まともでいるのも覚束ない様子になってしまっているのが何とも切ない。
本人にとって、兄貴を殺した相手に復讐することだけが拠り所だったのに、その兄貴に裏切られていたんだからなあ。自分が何をやっていたのか、これから何をしたらいいのか何もわからなくなるのも仕方ないか。
同時に、ついに学長に正体を暴かれるハメになるわ。あの学長、この大変なときに何をまだ細かいことに執着してるんだ? ジャンの正体なんてぶっちゃけどうでもよさそうなものなのに。
学生の派兵といい、この人、ほんと有能に見せかけて無能に見えるんだがなあ。

ただ、正体が暴かれたとしても、既に天才ヴィクトールとしてではなく、一旦どん底に落とされたあと、自分の力だけではいあがってきたジャンに対して、既にクリスを始めとしてヴィクトールの名声ではなく、学校で直接接し、その人柄、能力、結果を見てきたが故に、他の誰でもない、ジャン個人を支持し応援する人たちが少なくない数になってきている以上、正体を暴かれることはもしかしたら危機ではないのかもしれないなあ。
正体を詐称したとはいえ、ヴィクトールとは双子の兄弟で、王族の身分を偽ったわけじゃないし。

2巻 3巻感想

偽りのドラグーン 34   

偽りのドラグーン 3 (電撃文庫 み 6-26)

【偽りのドラグーン 3】 三上延/椎名優 電撃文庫

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 bk1

前の巻の感想で、ジャンとティアナ。お互い隠し事やわだかまりもなくなり、本心から繋がることの出来た二人の関係、これから劇的に進展しそう。と書いたんですが、読んだら本当に劇的に進展していた件について(笑
不信と警戒でギスギスしていたあの頃の二人の関係が、今となっては想像出来ないくらい、なにこの二人の仲の良さw これまで離れて過ごしていたのを取り戻すかのように、どこに行くにも一緒だし。まあ、ジャンは大して何も考えていないんだろうから、変わったのはティアナの方か。
以前の二人のギクシャクの原因の大半が、ティアナの態度にあったわけですしね。それが、ジャンへの隠し事がなくなり、自分のトラウマを曝け出し、その上でジャンが自分の全部を受け止めてくれるという決意表明までしてくれた以上、もう不器用にジャンと距離を置こうとする必要もなくなったわけで。その途端に、片時も離れないようにひっついたまま、というのが小動物的でカワイイじゃないか。
普通に仲良くすることに障害がなくなったらなくなったで、即座に今度は男の子として意識しだすあたり、デレだしたら止まらんって感じだなあ(笑

竜と人間は結婚できないと決まっているのだけれど、どうやらそれは遺伝的な問題があるわけじゃなく、単に歴史的経緯に基づく政治的な政策に過ぎないようだ。あくまで竜の帝国の国益を鑑みての政策であって、当人たちに覚悟があるのなら比較的高い障害とは言えない。人間の側からしたら、何の関係もない話ですしね。
民族的な禁忌の意識が竜の側にあるのかとも勘ぐっていたのだけれど、どうやらそういうのもあまりないみたいだし。
だったら、男と女がいりゃあ愛が生じてしまうのは必然じゃないですか。

今回新登場のサラの大公家は、まだ竜側が人間との結婚を禁止する前に竜の血が入っている家系であり、竜と人間との混血が実在しているという現実をティアナに突き付ける。これで、ティアナは竜と人間との結婚がおとぎ話ではなく、かつては普通に行われていたタブーでもなんでもないものだと実感することになる。
さらに、これはティアナ含め当人たち以外は知られていない事だが、リアルタイムで恋人同士の人間と竜のカップルが学院の中に存在したのだ。
正直、このカップルには度肝を抜かれた。

まさかまさかの、マグノリア先生!

ありえねーーー!

しかも、相手が鍛冶屋の親父ラフエッジときたもんだ。ラフエッジ、てっきり典型的な鍛冶屋の親父らしいヒゲもじゃ親父だと勝手に思い込んでたら、テライケメンだった件について!!
確かに前から得体の知れないというか、懐の広いところがあって、何気なく助言をくれたりしてくれてたけど、元騎士候補生だったのか。親父じゃなくて、兄貴分的な立ち位置だったのね。
しかも、あのマグノリアを完全に手玉にとってるー!? マグノリア先生といえば、口を開けば「死ねゴミクズ!」「黙れ、クズが!」「言うとおりにしろ、ゴミクズ野郎!」
と、情け容赦なしに生徒たちを罵倒しまくる鬼教官。おまけに、学院長相手ですら舐めた態度を崩さないあのマグノリアが、えらいことに。ドえらいことに。

なんてこった、マグノリア先生がヤバいくらいカワイイんですけど!?
うわぁ、口では文句いいながら、めっちゃ従順なんですけど。あのマグノリア先生がデレてるんですが。
こ、これがホンモノのツンデレってやつなのか……。


デレモードといえば、クリスが完全に色ボケしている件について(苦笑
これは、色ボケと言うのが正しいよなあ。ジャンにもう夢中で他のことに関しては殆ど目にはいっていないと言うか、周りが見えていないというか。テンションの上げ下げも激しいの何の。それが思いっきり、狙撃の調子に現れてしまっているのが、わかりやすい。クリスって案外性格的に単純なのかなあ(苦笑
それでも、恋する女の子モードに入ってしまったクリスからは、どうやら匂い立つようにフェロモンが溢れ出しているらしく、ジャンは元より関係ないアダマスまで色気にあてられてしまっている始末。何気に傾国の素質でもあるのかも。

そのアダマスは、やる事なす事上手くいかずに、どんどん馬脚を顕す羽目に。心根の卑しさが、余計に自分の立場をドツボに陥れてってるんですよね。それでいて、まるで同情心を喚起されないというのも、なんとも大した輩である。
多分、スタート地点ではジャンとアダマスって人間の出来栄えに関してはそれほど変わらなかったと思うんですよね。それが、アダマスの転落っぷりとは裏腹に、ジャンの方は最初のバカで短気で考えなしで短絡的というどうしようもない頃からすると見違えたように、人間性が成長している。こいつどうしようもないな、と思うことが見ていてなくなったもんなあ。
このまま行ったら、ヴィクトールの名前に名前負けしないだけの器になれるんじゃないだろうか。

そのヴィクトール。本物のヴィクトールの思惑や事情もちらほらと明らかに。今回のゲームで見せた彼の生来持つと思しき特性。それが、ヴィクトールが生理的に竜を受け付けない、という点と絡んでくるんだろうか。
竜と人との結婚、という話と合わせて、この巻の主題は人と竜との関係、って感じだったなあ。

肝心のティアナとジャンとの関係は、ラストでティアナがヴィクトールの事を知ってしまったことで、改めてジャンに対して隠し事が生じることになるんですよね。
ただ、今回のは以前の自分を守るための隠し事と違って、ジャンを思って胸に秘める決意をしたわけで。またギクシャクしなきゃいいけれど。でも、ティアナも不器用だからなあ。その辺は、成長したジャンが上手いこと受け止めてくれりゃあいいんだが。この小僧には難しい注文か?

2巻感想

偽りのドラグーン 24   

偽りのドラグーン 2 (電撃文庫 み 6-25)

【偽りのドラグーン 2】 三上延/椎名優 電撃文庫

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ジャンはイイ奴なのだけれど、粗忽で直情的で考えなしという悪い意味で頭が悪い奴でもあるんですよね。三上さんの手がける作品の主人公っていい意味でも悪い意味でも思慮深いタイプが多かったので、この手の頭の悪いタイプの主人公は初めてなんじゃないだろうか。ただ頭は悪くても愚鈍ではないんですよね。物覚えは悪いし短慮だし結構根に持つタイプだけれど、自分が悪いと理解さえすれば反省するのに躊躇わず、失敗をちゃんと糧に出来、縺れた人間関係にもキチンと踏み込める。その辺は好感度高いんですよね。
すぐに調子に乗る傾向もあるけれど、図に乗って友情をぶち壊しにするようなひどいことはなかったし。
欠点はとても多いんだけれど、生まれ育ちの鬱屈した環境を思えば、根っこの部分が太く真っ直ぐ通っていると言ってイイ。
ある意味その真逆を行っているのがあの生徒会長か。なまじ元の能力が高い分他人を見下し、自分を高めるのではなく他人を貶めることで自分の優位性を確認しようと言う根性が頂けないし、自分の非や失敗を認めないことで、どんどん抜け出せない泥沼に嵌まっていきながら、それすらも認めず順調に破滅の道を辿っている。でも、こういうやからに限って、自分の破滅に他人を巻き込むんですよね、それも盛大に。小物は小物なんですけど、虫唾が走る下種野郎というタイプなので、こいつの末路こそ盛大にやってほしいところです。

一巻はジャンの無能すぎる能力と性格、ヒロインであるティアナの何を考えているか分からない辛らつな言動のお陰でなんか読んでてもストレスたまるばかりだったんですが、一巻の終わりで二人が決定的に決裂した結果、逆にティアナの不鮮明だった内面が良く見えてきたことで、俄然面白くなってきました。
なにより、ティアナとジャンが昔逢っていたというのは、決定的な要素だよなあ。さすがに幼馴染とは言えないけれど、過去に面識があるとないとではだいぶ違うでしょう。
ティアナが抱えたままだった先の戦争の傷跡と罪科。それはなるほど、彼女が戦うことを恐れるには充分な理由だ。ダレが悪いって、ティアナが悪いに決まっているのだけれど。彼女も昔はジャンと同じタイプの粗忽モノだったのか。だからと言って今が良くなったとはいえないんだけれど、逃げ回っているとはいえ自分の過去に痛みを感じ続けているというのは悪いことじゃないんだろう。その源泉が罪悪感であり罪への恐れであろうと、他人の名前を覚えようとしたり、パートナーとしてかつて戦場で心をつぶされた時に出会った少年を選んだのは、なんだかんだと前に向かって歩いていることでもあるんだし。
そんな彼女の真実を知ったとき、ジャンが放った宣言は、なるほど彼が主人公だと思わせるに充分な、背負う覚悟を持った一言だった。
あとは、彼女が彼に預けるばかりでなく、一緒に背負えるだけの強さを手に入れることなんだろうけれど、それはこれからのパートナー関係次第なんでしょう。なんにせよ、これで二人の間に隠し事は何もなくなり、本心からつながることの出来た二人の関係は劇的に進展しそう。逆にまた、劇的に衝突しかねない可能性もあるけれど。二人とも、頭悪いしなあ。
頭悪いといえば、クリスはクリスで完全に色ボケしてるんじゃないかw 二巻の彼女は、かなり危険なことに巻き込まれ自分の身も危ういことになってるのに、ジャンのことばっかり考えてるし。一巻のときはまだ普通に男の子に見えてたのに、この巻の彼女はもう乙女モード真っ盛りじゃないですか。とはいえ、報われそうにはないんだけど。
竜と人間とが異性として付き合うのはタブーとされているらしいので、ティアナとジャンとの間には恋愛に関しては大きな壁が立ち塞がっているので、そちらから攻めるケースはありそうだけれど。

ラストはまた、驚愕の新事実が明らかに。一巻でもそうだったけど、何気に巻末に仰天物が用意されてるな、このシリーズ。さすがにこれは、全然予想していなかった。そうする理由が全然見当たらないもんなあ。どうも彼の目的も含めて、この竜が存在する世界そのものに、物語の根幹が関わってきそうな感じ。そういえば、三上さんの作品でこれだけスケールが大きいのも初めてだなあ。わりと今までは地元密着的なものだったし。現代怪異モノと異世界ファンタジーの違いはあるんだろうけど。

モーフィアスの教室 3.パンタソスの刃4   

モーフィアスの教室 3 (3) (電撃文庫 み 6-22)

【モーフィアスの教室 3.パンタソスの刃】 三上延/椎名優 電撃文庫


よしよし。そろそろ綾乃の言動に変化が見えてきましたよ?
単なる傍若無人で無神経で乱暴な態度から、確かに直人の意識とか自分に対しての気持ちの在り様に対しての反応の結果として、ツンツンな態度になってきている。物凄く直人のことを、直人が自分をどう思っているのかを意識し出しているじゃないですか。
しかも、もうこの段階で自分が直人に対して素直になれていないという自覚を持ちはじめ、その上で自分が直人の傍にこれからも居続けたいと思っていることを認めようとしている状態。
ここで肝心なのは、どうして自分が直人の傍にいたいと思っているかについて、綾乃はまるで考えていないんですよね。自分の感情については認識していても、どうしてそう思うのかについての理由については考察しようという発想から、今はまだ持っていない。
これは意識の死角というやつで、決して意図的に目を逸らしているというわけじゃないんですよね。
ただ、ここまで来るとたとえ本人が理解していなくても、事実上あと一歩のところまで来ているのは確かなわけです。
あとは、足を踏み外して落っこちるだけ。
さり気なく、でも着実に段階を踏んで進行してるんですよね、ふひひww

かといって、綾乃はかなり面倒な性格しているので、すんなり落ちるとはとても思わないのですけど。意地っ張りですし、自分勝手なわりに自分の事については蔑ろにして当然みたいなところがありますし。
救いは、これで自分が面倒な人間であることをけっこう自覚しているらしい素振りを見せてるところですけど、自覚があるからと言って修正できるもんでもないしなあ。
直人は直人で、人の気持ちを察したり、気が利く方じゃないからなあ。

『赤い目』の正体については、正直拍子抜けに近いものがあったんですが、いやいや、ラストにはきっちり収まるところに収まってくれました。
やっぱりそう来ないと。シャドウテイカーでは、修羅場が徹底したものにならずに中途半端になっちゃいましたからね。ここは、徹底的にやって欲しい。
問題は、綾乃の方がそっち方面かなり打たれ弱そうな所ですが。
でも、そうなった場合、三上さんの書く主人公ってわりと引っ張らずにキッパリ答えを出して、自分の思った事をやり通すタイプが多く、この作品の主人公の直人も、あんまり下手にグダグダ悩んで足を止めるタイプじゃなさそうなので、逆に綾乃が立ち止まったり道を失った場合、自分から突っ込んでって引っ張ってくれそうな印象がありますけど。
今は何にせよ、綾乃がガンガン動いてひっぱりまわしていますけど。
その意味では、今回の新キャラの二人はかなり意図的に綾乃と直人の対比となってますよね。
あっさりとした描写で流されてますけど、今回の一件は色々な意味で直人の内面にとってはターニングポイントだったのかも。番人としての在り様としても、綾乃との関係としても。

モーフィアスの教室 2.楽園の扉4   

モーフィアスの教室 2 (2) (電撃文庫 み 6-21)

【モーフィアスの教室 2.楽園の扉】 三上延/椎名優 電撃文庫


ちょ……なんか、ものすごいヤンデレフラグ立ててる人がいるんですけど(w
いやいや、前作【天空のアルカミレス】で「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない!」的な濃厚なヤンデレフラグを立てつつ、あっさり身を引いてしまった礼奈の礼もあるので、まだなんとも言えないのですが。
逆に言うと、前回中途半端に終わってしまった分、今回はやれるところまでヤッてしまってもいいんじゃないかとひそかに期待してしまうところがあるようなないような(マテ

今回は椎名さんのイラストが表紙と言い口絵といい挿絵といい、強烈だなあ。この絵師さんは多くの作品に絵を提供してるから見慣れてるはずなんだけど、なぜかこの【モーフィアスの教室】の絵は特別好きなんですよね。なんでだろう?

さて、今回も傍若無人唯我独尊ヒロイン、久世綾乃の大暴れは続く……かと思ったら、さすがに一巻ほどの傍若無人振りは鳴りを潜めてい……るのか? 冷静に今回の言動を振り返ってみると、あながちそうとも言い切れないような。うむむ、それだけ一巻の暴れっぷりが凄かったということか。
ただ、綾乃の真意が垣間見えるようになった、というのも大きいのかもしれない。彼女の行動が他人のことなんざ一顧だにしない勝手な振る舞いにしか見えていなかったのが、前回の事件を通じて彼女なりに考えて行動してるのがわかったのが、今回の行動にそれほど勝手感を感じなかった要因とも考えられる。
直人の家に了承も得ず同居を決め込んでしまったのだって、自分がそばについていなければ悪夢に苛まれて眠ることすらままならない直人のため、というのが笑っちゃうくらいはっきり分かってるわけだし。それでも、何も知らされてない妹の水穂は災難だよなあ。
怒るのも無理はない。ブラコンの卦だってあるわけだし、幼いころから綾乃に対して面白くない感情を抱く理由もあったわけだし。
でも、「ケダモノ」とか「淫獣」呼ばわりはヒドイ(笑
普段、口数が少ないだけに、一言一言のダメージ量が半端ないな、この娘は。
いや、それにしても綾乃の常識のなさはなんなんだろうね、あれ。正体や生まれはともかく、幼いころからこっちの世界で育ったんだから常識は備わりそうなものなんだけど。親か? あの親が悪いのか? マダム、やたらと濃い人だし放任主義だけど、倫理観はしっかりしてそうなんだけどなあ。
とにかく、高校生にもなって男の前で下着姿で平気というのは大いに問題ありかと。同棲についてもまったく問題に思ってないみたいだしw
でも、綾乃は本気でなんとも思ってないというのは表層意識の上でだけで、深層意識的にはどうなんだろう、という描写がそこかしこにちりばめられてるんですよね。この下着姿で直人の濡れた髪をバスタオルで拭いてあげる綾乃、というシーン。無自覚、無意識だからこその色気みたいなのがあるんですよね。だって、本来まず直人にこんなことしてあげるような女じゃないですもん。奉仕させることはあっても。
さすがは電撃文庫でも三大幼馴染ストの一人として数えられる三上さん。幼馴染故の距離感のバランス感覚は抜群にうまいんだよなあw

モーフィアスの教室  

モーフィアスの教室 (電撃文庫 み 6-20)

【モーフィアスの教室】 三上延/椎名優 電撃文庫


三上さんの作品は、毎回幼馴染がツボにはまりすぎて困る。困るw

なるほど、路線としては甲田学人氏型のホラーテイストに、は前々作【シャドウテイカー】タイプの日常の中にひっそりと闇が忍び寄るような暗澹とした空気の学園異能モノを合わせたような方向に舵を斬りましたか。この作者のスタイルからすると、同じダークでも前作のヒーローものよりもこちらの方が似合ってるし、雰囲気もひしひしと伝わり、暗いものが匂いたってる。
そして、今までの三上作品にはなかった新しい要素として、その傍若無人な乱行で主人公を振り回す幼馴染の存在があげられるでしょう。こう、パワフルに事態をひっかきまわし、牽引するタイプのキャラはこれまでいなかったんじゃないだろうか。それだけに、元々の作者の停滞感、閉塞感を感じさせる作中の雰囲気の中に、幼馴染の彼女の強引な振る舞いが躍動感を感じさせて、これまでの三上作品にはないものが感じられて、なんか新鮮というか、良かったですね。それでいて、三上作品特有の重々しい空気は減じてないどころか、逆に引き立てられている感すらあるので、あの空気が好きだ、という人にも満足いただけるかと。
幼馴染の綾乃が、出来た人間じゃないというのも、好みだ。傍若無人で無愛想でコミュニケーション能力に欠け、騒がしいが快活というには相応しくない。幼馴染としても友達としても付き合うのにとてつもなく大変で面倒くさい女で、現実主人公の直人は正直彼女のことは倦厭気味なのだけど、でも私ってけっこうこういう嫌な面の多いヒロインって好きなんですよね。不器用さ、というのは一つの魅力なんだと思います。もちろん、それを魅力的に書いてくれればの話ですけど。
その意味では、この綾乃は十分魅力的で可愛いヒロインです。ほんとだよ?
 

6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
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東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
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佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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稲葉光史/山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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6月7日

泉光
(アフタヌーンKC)
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TNSK
(アフタヌーンKC)
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水瀬るるう
(まんがタイムコミックス)
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琴子/TCB
(ガンガンコミックスONLINE)
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枢呂紅/優月祥
(ガンガンコミックスUP!)
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雨後一陽/とちぼり木
(ガンガンコミックスUP!)
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西島ふみかる/白縫餡
(ガンガンコミックスUP!)
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雨沢もっけ
(ガンガンコミックスUP!)
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ふか田さめたろう/松元こみかん
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/春夏冬アタル
(ガンガンコミックスUP!)
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リキタケ/三木なずな
(ガンガンコミックスUP!)
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琴子
(SQEXノベル)
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猫子
(SQEXノベル)
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平成オワリ
(SQEXノベル)
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榛名丼
(SQEXノベル)
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蝉川夏哉
(宝島社文庫)
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貴戸湊太
(宝島社文庫)
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6月6日

智弘カイ/カズタカ
(KCデラックス)
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ippatu
(ヤンマガKCスペシャル)
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6月5日

Kindle B☆W DMM

6月3日

いつきみずほ
(ドラゴンノベルス)
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夢・風魔
(ドラゴンノベルス)
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矢吹健太朗
(ジャンプコミックス)
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助野嘉昭
(ジャンプコミックス)
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ONE/村田雄介
(ジャンプコミックス)
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松井優征
(ジャンプコミックス)
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伊科田海
(ジャンプコミックス)
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権平ひつじ
(ジャンプコミックス)
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鏡貴也/山本ヤマト
(ジャンプコミックス)
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水あさと
(ジャンプコミックス)
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篠原健太
(ジャンプコミックス)
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針川智也
(ジャンプコミックス)
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時田時雨
(ジャンプコミックス)
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猗笠怜司
(ジャンプコミックス)
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佐々木尚
(ジャンプコミックス)
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賀来ゆうじ
(ジャンプコミックス)
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末永裕樹/馬上鷹将
(ジャンプコミックス)
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大須賀玄
(ジャンプコミックス)
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バブル製作委員会/肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
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三部けい
(角川コミックス・エース)
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長岡太一
(角川コミックス・エース)
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佐茂すけ/竹村優希
(角川コミックス・エース)
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関崎俊三
(角川コミックス・エース)
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封宝/富樫聖夜
(フロース コミック)
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此匙/浜千鳥
(フロース コミック)
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神栖みか/シロヒ
(フロース コミック)
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武シノブ/江本マシメサ
(PASH!コミックス)
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柳矢真呂/ぷにちゃん
(PASH!コミックス)
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深山キリ/もり
(PASH!コミックス)
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さーもにずむ
(PASH!コミックス)
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