九曜

週4で部屋に遊びにくる小悪魔ガールはくびったけ! ★★★☆   



【週4で部屋に遊びにくる小悪魔ガールはくびったけ!】 九曜/小林ちさと GA文庫

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転校してきた無気力な高校生の比良坂聖也。その彼にやけにかまってくる女の子がいる。黒江美沙――マンションのお隣りさんの彼女は中学生ながらスタイルもよく、大人びていて、聖也をからかうのが得意。それも体を使って。
彼女は聖也のことを気に入り、週4のペースで部屋に遊びにくるように――。プロをも目指したバスケをあきらめ、無気力な『余生』を過ごす聖也は、戸惑いつつも彼女と日常を過ごしはじめる。
小悪魔ヒロインによるおしかけ系ラブコメディー、開幕です。

いくら何でも初対面でこの好感度、このぐいぐい来る姿勢はおかしいぞ、とは思ったんですよね。本当に初対面から好感度MAXなんてラブコメ、よっぽどですからね、よっぽど。
むしろ、やたら最初から構ってくる年下の美少女を、鬱陶しく思ったり面倒に感じたり、という感触は持っているにも関わらずさして「疑問」を抱かない時点で、聖也くんアレなんですよ。
これを疑問に思わなくても差し支えない環境に適応した人類なんですよっ。自分を陰キャと主張する聖也に転校先で親しくなったクラスメイトが「お前が陰キャかよ」と嘯くのも、当然ですよ、当然。
なんちゅーか、青いなあ、としみじみ思ったり。彼、そういうキャラとして描かれてるんだろうか、それとも作者さんの素で意識されずにそういうキャラになってるんだろうか。
利き腕の怪我でこれまで人生そのものを費やしてきたバスケを辞めるという挫折真っ最中の聖也。
打ちひしがれ絶望し、何もかもを失って、これからも得られる事はないのだと諦めきってしまっている彼は、心機一転という心づもりもなく、自らを抜け殻と評し、あとはもう余生を過ごすだけ、と自認している。そのくせ、未練がましく町中で見つけたバスケコートに度々足を運び、もうコートを見ても動揺なんてしないんだぜ、と自己確認しながら落ちてるボールを見つけると、ついつい手にとってしまう。選手時代は絶対にしなかった足でボールを扱う、なんて冒涜的な真似をしてみたりしつつ。
あーおーいー! なにこの子、なんかもう色々と突き抜けすぎて青臭さが可愛らしさに見えてきてしまうんですけど。
いやいやいや、彼は本気なのである。若者の絶望感を、今が全てという在り方を年寄りが後ろからどうこう言うのはナンセンスなのはわかるんですよ。それは傲慢てもんだ。って、理解を示してみる事すら傲慢のうちなんでしょう。若者にとって、本当に今現在こそが全てで未来とか実感のないものなのだ。これからもずっと長い長い時間が君には待っている、なんて訳知り顔で言った所でその実感は決して伝わらない。彼らの絶望感を、年寄が思い出せないように。
それを加味しても、加味しても、ちょっとこの子ナルシー入ってるよね!?って言いたくなっちゃうんですよね。現状に、陶酔してるよね!?って言いたくなっちゃう! ごめんね!? ほんっとごめんね? でも、抜け殻云々、余生云々、全部自認なんですよね。空っぽだってのも自分で言ってる。別に、周りの人からお前はもう抜け殻みたいだ、とか指摘されたわけでもなく。
繰り返すけど、彼は本気でそう思ってるし、本気で絶望して、人生を諦めて気力を失って自棄にもなってる。本心で純粋にそう感じて、重くて黒くて苦いものを噛み締めながら足を引きずって俯いて歩いている。その絶望感は恥ずかしいものじゃない。若者の特権、なんて若者括りにしてしまうのもあれだなあ、上から目線だよなあ。うん、難しいなあ。
バスケを捨てたと言いつつ、試合に参加すれば本気出しちゃったり、その癖過去をつつかれると激高しちゃって心にもない事言っちゃったり、昔の仲間に後ろ足で砂をかけるたり。まあ、昔のチームメイトに対しては、彼らのやった事の酷さとそれを謝って勝手にスッキリされたくない、という聖也の心情は「然るべき」だと思ったので、それはそれでいいと思うのだけれど。
ともあれ斜に構えて偽悪振るというあたりも青臭いなあ、と。若いなあ、と。未成熟のある種の一途さなんですよね。迷走しているようで、青々しい一途さという点できっと選手全盛期と一貫しているのではないだろうか。
美学、なんだろうか。バスケ選手としての理想の自己像というのがあって、それに自己を重ねられなくなったから選手としてまだやれるのに辞めてしまったという所があったわけで。それは同時に、挫折した自分の理想像、というものも彼の中にあったんじゃなかろうか。挫折してバスケをできなくなった自分のあるべき姿。それは若くして全てを喪った抜け殻でないといけないし、残りの長い人生をだらだらと余生として過ごすだけの存在でないといけない。バスケを捨てたようで、バスケに未練を感じ続けて、しかし遠くから斜に構えて眺めているだけでないといけない、みたいな。
バスケ、本当に好きで、大事だったんだな。大事だからこそ、バスケを忘れてなかった心機一転新しく生きる聖也、じゃなくてバスケを失ってその欠落を埋められなくてずっともだえ続ける自分でなければならなかった。それだけ自分にとってバスケが大事だったと証明できるから、と。
そんな風に考えると、なにげに自己陶酔してませんか。とかちょっとナルシスト入ってね? と感じちゃった部分は少し違ってくるかもしれない。
すべてを持っていようとも全てを失おうとも、彼にとってバスケこそが基軸で基準だったのだ。

黒江美沙という存在は、そんな聖也にとって初めて現れた「バスケ」以外だったのかもしれない。
一方で、彼女と自分を繋いだのもまたバスケであり、かつての自分のバスケ選手としての雄姿だ。まったく関係ない所から飛び込んできた異物ではない。
それが許容の理由、というには美沙が聖也を知っていた事を告白するシーンは随分とあとなので、異なってはいるのだろうけれど。彼女の存在を最終的に自分の価値観の中に受け入れることにおいて、決して意味がなかったとは思わない。
バスケ馬鹿、なんだよなあ。青春かよ。うん、青春だ。青々とした青春だ。ただ、やっぱり陰キャとかとは程遠いぞ、美沙ちゃんも含めて。
だいたい美沙ちゃん、この娘中学生って主張するのもう犯罪じゃね? というくらい育っちゃってるんですが。ファッションも含めて、なにこの娘へそ出しコーデを当たり前みたいに着こなしてるんですけど。
中学生って、まだ子供だよ? というのが通じない人種が存在するからなあ。まぢで同じ中学生か? その辺通学してる子ら、ほんとただの子供だよ?
ちなみに、彼女の方が抱えていた悩みに関してはあんまり掘り下げず。よくある話、以上には踏み込まないまま、表層の所で片付けちゃったんですよね。
そのあと、彼女のお母さんが件のことについてはあっさり撤回しちゃった事からも、黒江美沙というキャラクターを描くにおいてその問題は重きを為す部分ではなかったのでしょう。彼女については、聖也との関係を通じて描いていくという事か。
ってか、そういう理由で撤回しちゃうって事は、美沙のお母さんかなり認識が甘かったんじゃないだろうか。どう転がってもしち面倒くさいことになってたと思うぞ。
ともあれ、今回の一件が美沙の意識をひと味変えてしまったのも間違いなく。憧れが恋に、ってやつだろうか。まあそれに相応の事を彼女にしたわけですしねえ。
そして、自分ひとりで完結していた所で黒江美沙という少女に引っ掻き回された末に、自分自身で彼女の存在を自分の世界の中に受け入れることを選んだことで、いつまでも自分の世界に酔っ払ってるわけにはいかない、と思ったのかそうでないのか。ともかく彼女と自分をさらけ出して本音で話すことで、色々と整理ついたのかな。母親と二人で支え合って暮らしていく、お母さんの事についても思う事があったのかもしれない。自分の内側にだけかまけてたら、母親に対する意識も薄れてしまいますしね。もう一度改めて、母親の事を考える機会にもなったのかもしれない。
美沙に対して年上ぶって偉そうなことを言った手前、ひねてるわけにはいかない。なんて、襟を正そうと思う所がまた、青いんですよねえ。一途で真っ直ぐな良い青さ。涼やかな青なのである。こういう青臭さは、ほんと可愛らしいと思ってしまう。こういうイケメン系の青年に対して可愛いなんて褒め言葉じゃないのでしょうけどね。ただ、それもまあ年寄りの特権ってやつなのですよ、きっと。

九曜・作品感想

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet!2 ★★★★☆   

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 2 (ファミ通文庫)

【佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet】 九曜/フライ ファミ通文庫

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ちょっとHな女の子と送る同棲&学園ラブコメディ、待望の第二幕。

ゴールデンウィークも明け、僕こと弓月恭嗣と、ひとつ年下の佐伯さんとの同居生活は幸運なことに(一部を除いて)誰にも知られることなく続いていた。学校でも容赦なく距離を詰めてくる佐伯さんと、僕の動向に目を光らせる雀さんへの対応に追われる日々だったが、ここにきて何故か宝龍さんが佐伯さんを挑発しはじめて――。常に冷静な弓月くんと、とびきりの美少女なのにちょっとHな佐伯さんが繰り広げる同棲&学園ラブ・コメディ、第二幕です。
宝龍さん、あとで嘘だと撤回してたけれど、あれマジなんだろうなあ。そして、マジなら佐伯さんに負けず劣らずこの娘も凄すぎる。
逆に言うと、そこまでしておきながら余裕かまして大魚逃してしまったんだから、大失敗どころじゃないんだろうなあ、本人としても。
でも、佐伯さんが貴女には資格がない、と言いたくなるのもわかるんですよね。弓月くんの扉を開いてみせたのはどう考えても佐伯さんの努力であって、その結果現れてしまったネオ弓月くんに、一度の失敗で距離を置いてしかも復旧作業を行うでもなく放置していた宝龍さんが、ネオ弓月くんを前にしてまたぞろ食指を伸ばして掻っ攫おう、というのはズルいと言わざるをえないもんねえ。
客観的に見るとそれはもう宝龍さんの未練に過ぎず、宝龍さん自身もう手遅れでどうにもならないと自覚しながらも矢も盾もたまらずついついつまみ食いを敢行していただけで、本心ではネオ弓月くんをご相伴に預かれる、なんて思ってもいなかったんだろうけれど、佐伯さんから見ると超人みたいな宝龍さんがちょっかい掛けてきている、というだけでなんかもう絶望的な気分になってしまう、というのもまあ気持ちはわかるってもんである。心の奥底では絶対の揺るぎない勝利の確信を持っていたとしても、それを揺さぶられるくらいには宝龍さん、凄すぎる人だけに。まあ、その感想は宝龍さんも佐伯さんに感じていたんだろうけれど。
まさに、お互い勝ち目のないラスボス相手にジタバタしているような気分だった、というと滑稽でもあり悲劇でもある。結局、とっとと弓月くんがはっきりすればよかったわけで、しかしこれを優柔というのは弓月くんのキャラクターからするとまた違うんですよね。もったいぶっていたわけでもなく、ズルズルと優柔不断にふらついていたわけでもなく、彼はもっと世界に対して茫洋として希薄な存在で有り続けたからこそ、実体を得る決断に対して意味を見出さなかったのだろうけれど……まあ、あの佐伯さんの攻勢にもうほぼ陥落しているようだった二巻の様子からして、ズルズルと引っ張っていた、と言われてもこれは仕方ないか。無駄な抵抗を続けていたわけだ。未だ、なんでそんな抵抗を必要としていたのか、という点が謎なのだけれど。彼の抱いている虚無は未だ明らかにされていない。ただ、その彼の抱く虚無にこそ、宝龍さんも佐伯さんも惹かれた、という点が明らかになっただけで。二人共、その一目惚れの理由がまた並の女の子と根源から違っていて、とんでもないなあ、と思わざるをえない。運命だとかいう他人任せじゃなくて、二人共自分でその衝撃をとっ捕まえる気迫が満天なんだもんなあ。それで宝龍さん、大失敗してしまっているというのがこの人のある意味途方もないところで、浮世離れしすぎてたんだなあ、と思ってしまう。佐伯さんのやり方を見て、はじめて自分が決定的にアプローチの仕方を間違えていたのに気づいてしまって、遅ればせながらやり方を変えてみた、というのがこの二巻までのあれこれだったんだろうけれど、その時点で表面上は抵抗しながらも、弓月くんはとっくの昔に佐伯さんに完全陥落してしまっていたわけだから、どうやったって手遅れだったんだよなあ、残念なことに。でも、宝龍さんの手遅れの攻勢が佐伯さんの余裕を奪ってしまって、それが弓月くんに無駄な抵抗をするという遊びを続ける余裕を奪ってしまった、というのがまた面白い構図でもある。
しかしこれ、お父さんが襲来してなかったら、歯止めきかなくなってたんじゃあないだろうか。何しろ、巣でぇろぃことが好きな佐伯さんである。実質的のみならず公式にも弓月くんが陥落した場合、これ幸いとやりたい放題だっただろうし。すでに、それ以前にその萌芽は見えていたわけだし。弓月くんがいくら理性的であっても、理性を本能が上回らなくても、相手から攻め続けられたら敗北することもあるのだし。実際、負けかけてたし。理性的にやっちゃってただろうし。うんうん。
いやしかし、まじでお父さん良く認めてくれたよなあ。あれはおそらく、佐伯パパも弓月くんのスマートな受け答えに、一目惚れ的にズキュンと来てしまったんじゃないだろうか。何しろ、あの佐伯さんのパパである。趣味はニてるだろうし。

1巻感想

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1 ★★★★☆  

佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1 (ファミ通文庫)

【佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1】 九曜/フライ ファミ通文庫

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ちょっとHな女の子と同棲してみませんか?

高校二年生の春、ひとり暮らしを始めるはずだった僕こと弓月恭嗣は、何の冗談か不動産屋の手違いで、ひとつ年下の佐伯貴理華さんなる女の子と同居するはめになってしまった。やたらと距離を縮めてきたがる彼女に、ささやかな抵抗を続ける僕だったが、なんと彼女も同じ高校!学校でも家でも彼女に振り回される日々が始まって――。常に冷静な弓月くんと、とびきりの美少女なのにちょっとHな佐伯さんが繰り広げる同棲&学園ラブ・コメディ、開幕です。
ごめん、こんなん男の都合の良い妄想じゃん、と言われようがなんだろうが、あまりにもどストライクすぎて撃墜されざるをえない。轟沈されざるをえない。可愛いなんてもんじゃない、恋をしてしまいそうなほどキュートでコケティッシュな彼女、佐伯さん。これあかんわー、マジあかんわー。一挙手一投足にキュンキュンしてもうて、もうあかんわー。
自分の読んだ範囲において、本年度最強ヒロインの冠を捧げても宜しかろうと言って過言ではないほど、どうしようもなくかわいい。
チョロいと言うなかれ。男は女の子にちょっと「好き!」みたいな素振りをされたら、簡単にときめいてしまう生き物なのだ。
しかし、この主人公たる弓月くんは、そんな男子の大半に属さない極少数の側の人間なのである。ぶっちゃけ、この主人公が年相応の思春期を迸らせる、女の子に振り回されるだけの受け身な男子なら、或いは容赦呵責のない肉食系なら、これほど佐伯さんなる小悪魔は引き立たなかったでしょう。ぶっちゃけていうと、弓月くんは非常に面倒くさいタイプの人間である。歳不相応に枯れていて、しかし周囲に対して無関心ではなく、それでいてどこか徹底してロジカルに物事を捉えようとしている。そのわりに偏屈で、こうと思い込んだらなかなか自分の意見を譲らない。頑固者で、しかし傷ついた少女を無視できない程度には紳士だ。とても懐に抱き入れるように優しくて、突き放すように辛辣な、温厚で物静かでどこか虚無を好んでいるかのような彼は、透明で消えてしまいそうに儚くもある。
その内面に踏み込むにはあまりにも複雑で難解で糸をクシャクシャに絡めたような彼に近づくは生半なことではないだろう。それを、佐伯さんは遙々と無造作に踏みしだいていくのだ。揺れないはずの青年の心を、彼女の小悪魔的な言動は的確に揺さぶり、色のない彼の心象に風を送り込んでいく。
それは爽快であり、痛快ですらある。
どれほど理由を鎧のように重装備しようと、弓月くんは年頃の男の子だというあまりに普遍的な事実を浮き彫りにしていくことが、なんともむず痒く心地よい。
時折挟まれる佐伯さんパートから、彼女が無意識なんて無作法ではなく、意図的に頑張って、加えてわりと一杯一杯になりながら、弓月くんを揺さぶろうとしてることが伺えて、その恋する乙女の一生懸命さに微笑ましさを抱くのだ。
なんとも可愛らしい頑張りじゃあないですか。
なんでも見透かしたような弓月くんの予想をいつも上回るように、距離感を詰めてくる彼女。ライバル出現に動揺し、ふてくされ、反攻の炎を滾らせる彼女。そっけない弓月くんに、硬軟織り交ぜた攻勢を繰り返し、してやったりとドヤ顔をする彼女。思わぬ弓月くんの切り返しに直撃喰らって逆にノックダウンされてしまう彼女。
学校と自宅ではキャラを変えていて、弓月くんの前でだけ素の無防備な顔をこれでもかと見せてくる彼女。
そのどれもがとても素敵で可愛らしくて、抗いがたい魅力を迸らせている。漲らせている。噴火させている。大噴火だ。
そんな活力を吹き出させている佐伯さんとは裏腹に、物語は弓月くんの静止したような性質に寄り添うように淡々としている。頻繁に挟まれる沈黙の描写。それは、明るい佐伯さんと一緒の場面においても現れる。しかし、弓月くん独りの時に現れる時間が止まったようなそれとは違い、佐伯さんとの静謐はどこか温かい。何も言わずとも、何も喋らずとも、彼女が傍にいるだけで静かでじんわりと温かい時間が流れていく。その差を、その変化を噛みしめ、浸るのもまた味わい深い作品なのである。
何はともあれ、凄まじくキュンキュンさせられた、という意味で凶悪極まる作品でもあった。罪深し。

 

4月25日


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