内田弘樹

機甲狩竜のファンタジア 3 ★★★   



【機甲狩竜のファンタジア 3】 内田 弘樹 /比村 奇石  富士見ファンタジア文庫

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『雲海の塔』の激闘を経て、より強固な絆を得た5号戦車パンターの乗員たち。それと同時に、女騎士・シェルツェをはじめとする少女たちは、トウヤへの好意を自覚しはじめていた。そんな彼女たちの前に、シェルツェのライバル(自称)のアンリが、新戦車『ケーニヒス・ティーガー』と共に立ちはだかる。その一方で、モンスターの大軍が王都に向けて進攻中との情報も入ってきて―。絆と戦術で戦車を駆る少女たちの機甲幻想譚、決戦の時は今!

みんな大好き「ケーニヒスティーガー」の登場である。超重装甲な鉄壁の防御力に一方的に敵戦車の装甲を貫通する火力という無敵戦車の名前を恣にした重戦車。昨今ではアニメ「ガールズ&パンツァー」での活躍も目新しいでしょう。黒森峰女学園の主力戦車として縦横無尽の働きを見せた名戦車。まああんなに動けるわけないんですけどね。
そう、かの戦車の最大の弱点は足回りの惰弱さとエンジンのパワー不足による鈍足。本作でもその点を特に強調して描かれることになってしまったわけで。
いやはや、モンスター相手の四つに組んでの格闘戦を要求されるこの世界で、動くと死ぬ! な戦車で戦え、というのかなり悲惨なんですよね。アンリもよりにもよってなんでこの戦車を、とイイたくなるところですけれど、頑丈さと火力はほんと凄まじく、動かなかったら超強い!というのは間違いなく、ティーガーが防御戦において幾度も連合軍の攻勢を跳ね返したのは間違いない話なんですよねえ。
ただ本作ではちょっとそのへんのティーガーの長所よりも、短所の方にスポットを当ててしまったが故に肝心のティーガーの活躍という観点ではあんまり見せ場なかった気がするんですよね。確かに、装甲厚くてモンスターの突撃にもびくともしない、というのは長所かもしれませんけれど、なんかこうその描かれ方はティーガーに花を持たせるという意味ではなんか違うなー、という感覚でもあったんですよねえ。街道の怪物じゃありませんけれど、ティーガーの華というのはやはりその防御力で敵を寄せ付けず、その圧倒的火力で一方的に敵を薙ぎ払うというものであり、もしくは殿を一両で受け持ち敵の追撃を跳ね返して悠々と大した傷も追わずに戻ってくる、みたいな戦い方を想像してしまうんですよね。
いわゆるパーティー戦闘における前衛タンク役というのは間違っていないのですが、今回の戦い方はなんというか、イギリスのマチルダにでも任せなよ、とイイたくなってしまった泥臭さで、いや足回りの苦労とかも含めてリアリティ重視なんでしょうけれど、パンターも含めて折角戦車という兵器を持ち出してきているにも関わらず、その戦車の魅せ方といてちとエンターテイメント性が物足りなかったかなあ、と思うところなんですよね。戦車ならではの派手なアクションが食い足りなかった感じで。

パーティー内の人間関係もついにトウヤの幼なじみで相棒であったヨシノにスポットがあたったのですが、ヨシノがトウヤに感じていた引け目というのが過去回想も特になく、シェルツェの予想からどうやら事実らしいというところに引きずり出されて、ちょっと唐突感もあったんですよね。せめて、トウヤが片方の目を奪われた時の様子を臨場感たっぷりに描写してくれてその時のヨシノが抱いた情念を描いてくれていたら、もっと感じ入るものもあったのかもしれませんけれど。ちとこの過程だと他人事感があるんだよなあ。肝心のトウヤからしてこのときの記憶がないから、何の話やらという感じもありましたし。
そう、そもそも肝心のトウヤがわりとそっちのけにされたまま、女性陣の間で結論が出てしまったのも主人公置いてけぼりで良いのか、というところもありましたしねえ。ヨシノとシュルツェ以外の二人に関しては、おまけでくっついてきたような無理やりなところもありましたし。
この三巻でしめないといけなくなった、という状況からまとめなくてはいけなくなったというのもあるのでしょうけれど。
モンスターとの共生が必要になる、という世界観の問題についても殴って力を示して話し合い、というのは正しいルーティーンなのかもしれませんけれど、それに説得力をもたせるための蓄積がやはりこの短い期間では足りなかったかなあ。
ともあれ、ここでのノウハウが次のシリーズ【ミリオタJK妹! 】にも活かされたとも思えるので、戦車を登場させるアイデアも含めて、悪くはないシリーズだったと思うのですが、やはり物足りない部分は多々あったのかなあ、と思うところです。

シリーズ感想

ミリオタJK妹! 3 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します ★★★☆  



【ミリオタJK妹! 3 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します】 内田 弘樹/野崎 つばた  GA文庫

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「癒やし系母性キャラにコロッとなびくなんて。まったくこれだから!」
麗しくも聡明な最強種族、長耳種。その長耳種たちが宗也たちとの同盟を申し入れてきたのだ。みぐが憤るように、いったんは長耳種の話に乗りかけた宗也たちだったが、やがて長耳種の真意が明らかになる。それは人類の奴隷化―人類を支配下に置き、魔法資源にしようというのだ。
「ああいうクソどもに二度と屈しないために俺達は戦争を学んでるんだ」
現実世界の歴史でも幾度となく繰り返されてきた悲劇。最悪の状況を打開すべく、宗也は宿敵・竜人種と盟約を結んで長耳種に挑む。人類の存亡を賭けた戦いが、今始まろうとしていた―。

この三巻で終了ですか。テーマがテーマだけにもっとロングスパンで積み上げていくものを見たかったのですが、仕方ないのか。
異世界転生モノや召喚モノで軍事を取り扱う作品というのは相応に見かけるのですが、意外とこう……その召喚された世界の文明レベルにあった知識の応用が多かったりで、概念そのものの先取りとしては、十数年から数百年程度するばかりだったり、技術だけ突出して高めたりとか。
せいぜい、近代からWW兇らいの有名な戦闘やらから引っ張ってくるくらいで、なんていうんだろう……戦闘教義――ドクトリンをガチで取り込んだような作品となるとあんまり見たことないんですよね。
古くは【A君(17)の戦争】なんかが有名になりますか。現代戦のドクトリンをふんだんに取り込んで、異世界の戦記モノをガチの近代戦争ものへと変貌させてしまった名作としては。
本作もその意味では、仮想戦記作家出身の内田さんの古典から最前線となる現代の非対称戦争に至るまでの知識を活きのいい生の情報として取り込み続けている方が、そのリアルタイムで更新されていく戦争のやり方という概念を、ファンタジー世界に見事にフィットさせた作品として非常に大きな特徴を有した逸品だったんですよね。
この三巻でも、敵国の攻撃が届かない領域からの一方的な弾道弾攻撃や、フォークランド紛争でのエピソードをモデルにしたという空中給油作戦に、WW兇虜△ら生み出され、現代戦で最大級の比重が置かれるようになっているインフラへのピンポイント攻撃など、旧来の中世的な戦争概念のもとに戦っていたものたちを完全に置き去りにする、現代戦のロジックで戦争の在り方そのものを一変させていく展開は非常に面白いものがありました。
このファンタジー世界への現代戦のロジックの当てはめ方がまた巧妙で無理やり感ややっつけなところが見えないんですよね、このあたりは本当にうまいと思うわけで。

ただ、一方で物語そのものの基因であり動力であり吸引力であるところのキャラクターに関しては、与えられた役割をこなす駒(ピース)という以上のものをついに獲得できなかったように思います。みぐをはじめとして、しっかりとそのバックグラウンドとそれに基づく懊悩など描かれるべきは描かれていたと思うんですけど、それをもとにキャラがいきいきしていたかどうかは難しいところですし、ヒロインとして存在感を示せたかどうか。
一番活発だったのはこの場合竜人のラズの方だったと思いますけれど、彼女の立場上ラズをメインにして動かすのは難しかったでしょうしね。先々があれば、まだわからなかったかもしれませんが。
ダイナミックな物語の展開に躍動感を与えるという意味でのキャラクターの存在感がもう少し欲しかった、というのが実際のところでしょうか。
もうちょいシリーズ続いていくのを見てみたかったのですが、残念です。次回作に期待。

シリーズ感想

ミリオタJK妹! 2.異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します ★★★★  

ミリオタJK妹!2 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します (GA文庫)

【ミリオタJK妹! 2.異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します】 内田 弘樹/野崎つばた GA文庫

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「王国を救ってほしいのですにゃ!」
猫耳もふもふの獣耳種たちが暮らすカッツェラント王国。宗也たちが竜人種を退け、つかの間の和平を享受する一方、獣耳種たちも竜人種の侵攻を受けて危機的状況にあった。敵の敵は味方とばかりに、将来的な相互支援を視野に入れた宗也は、旧王家の生き残りである姫騎士ターマを支援すべく駆けつけるが―
「はぁ~、だる」
ターマはコタツで丸くなっていた。数万の大軍勢に対し、宗也たちの戦力はヒキニートな姫騎士ターマが率いる千人の聖猫耳騎士団のみ。絶望的な戦局に軍事知識チートで対抗する宗也&みぐ。獣耳種の存亡を賭けた冬戦争が、いま始まる―!

おいおい、いいんですかパルチザンとかやっちゃって。確かSNSでパルチザン関連のこの世の地獄っぷりを呟いていらっしゃったのは内田先生御本人だったような記憶が薄っすらとあるのですが、これIFルートでカッツェラント王国地獄変編とか実は存在してるんじゃないだろうか。
今回はみぐの直接の戦力としての活躍は最小限に。大陸北部の寒冷地における雪深き冬期の森林地帯を舞台に、宗也くんのタイトル通りの軍事知識チートが冴え渡ることに。って、冴え渡るなんていうと軍師的な智謀が云々、を想像してしまうかもしれませんが、ほんと実践から得た知識の集積からの応用なんですよね。それも、血と絶望を燃料にして駆動した地獄の有り様から摘出された、死臭のする知識である。
華々しい軍事史における作戦や兵器のそれとは違い、パルチザン……地元住人をも巻き込む形となる誘引型のゲリラ戦って、とかく泥臭く残酷で無慈悲と非人間的な決断が散りばめられているせいか、他の軍事関連の書籍と違って日本で書かれたものや邦訳されたもの、というのが極めて少ないそうなんですね。必然的に、それらを調べるためには海外の書籍の原文やもとの映像資料なんかを辿らなくてはならなくなる。マニアと呼ばれる人々の中でもそれが出来る人というのはさてどれくらい存在するものか。そう考えると、宗也くん年齢あと十年か十五年は上乗せしてないと、怖すぎる未成年青年である。内乱地域に自ら足を運んでドンパチのさなかも現代で経験済なんだぜ、こいつw
アナリスト顔負けである。カッツェラントでやってたことも、軍師というより軍事顧問みたいな感じでしたしね。
とはいえ、今回の作戦は一歩間違えると猫耳氏族の族滅が企画されかねない綱渡りでもあったわけで、相手が交渉が出来るほどに理性的で有能な軍隊という大前提がないとえらいことになってたんですよねえ。多くの村を疎開させて行動をともにさせている時点で死なば諸共ですし、村を捨てさせている以上は多くの資産をも捨てさせているわけで、食料確保の目処立ってなきゃ二度と立ち直れないことになってたでしょうし、それでなくてももし戦争に勝ち残れたとしても国家としてのダメージは極めつけに酷いことになってるでしょうし、復興までの道のりは苦難の道でしょう。
それでも、戦うことを選ばざるを得ない状況に追い込まれたからこそのパルチザン活動であるわけで、その一方でそこまで追い込んだ相手と交渉が出来る、というのはなんとも細い綱渡りのツナであったわけですなあ。
ともあれ、戦争の相手が話が通じる連中である、というのは厳しいけれど助かる要因でもある。まあ、今回の場合話をせざるを得ないところまで追い込んじゃっているところもあるのですけれど。
ドローンによる司令部爆破による暗殺とか、現代戦でも現在試行錯誤中という最新戦術じゃないですか。相手にとって事が終わったあとも何がどうしてそうなったのかわからない、という恐怖感があとあとにもうまく作用した、という点ではまさに軍事知識レベルの差によるズルではあるんですけれど、この奇襲それ自体は現代の軍隊相手でも下手をすると同じ程度で通用してしまいかねないところが恐ろしいです。実際のドローン戦のカウンターとか防衛とかどうなってるんでしょうね。これこそ最新知識を追えていないニワカにはわからないレベル。最新どころか現代戦そのものからわからんのですけれど。
ところで、このカッツェラントで新たに作ってしまった兵科。愛玩動物とされてきたサーベルタイガーっぽい大型にゃんこを使役して敵を襲わせたり、騎乗して突撃したりするこれ。もろに、あれですよね。某皇国の守護者の剣虎兵ですよねw
そりゃ強いよ。いきなり森から三十匹のでかい虎が突撃してくるとか、泣いて逃げ出すよ!
宗也くん、とんでもねえカード手に入れてしまったなあ。指揮官があの某やばい人みたいな人じゃなくてよかったよ、うんうん。
しかし、これだけやりたい放題やられてラズさんの方は本国での地位とか大丈夫なんだろうか。一度ならず二度までも喉元に剣を突きつけられて軍を引く真似をさせられたわけで、果たしてこのまま交渉できる敵の司令官、としての立場を維持し続けることができるのかしら。いい加減、責任とか取らされそうで怖いんだけれど。
あと、みぐの猫が苦手の理由がかなりえげつないもので、それとなくみぐの境遇の凄まじさをぶっこんできますねえ。そういうトラウマを徐々にでも解消していくことが、彼女がまともな人間性を取り戻していく過程として捉えることがいいのかもしれません。

1巻感想

ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します ★★★☆  

ミリオタJK妹!  異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します (GA文庫)

【ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します】 内田弘樹/野崎 つばた GA文庫

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「確かにこれは、みぐたちみたいなミリオタじゃないと、ですね……」

ある理由から現実に落胆していた兄妹、宗也とみぐは、突如異世界に召喚される。だが、喚び出された王国は侵略を受けており、攻めてきた竜人族の大軍団が王都を包囲しているようなありさまだった。苦境にも怯まず二人は、助けを求める王女エクレアの頼みを引き受け、現代で得たミリタリー知識を駆使した秘策を仕掛けていく。まず手始めに襲い来る龍を驚きの奇策で退けて――! ?

滅亡寸前だった王国に、希望をもたらすのはまさかの『ミリオタ』! ?兄が秘策を組み立て、妹が実弾で武力を行使する、異世界軍事ファンタジー、ついに開戦!

最近のミリオタは紛争地域帰りがデフォなのか……。というのは冗談としても、ミリオタを名乗るために必要なレベルがめちゃめちゃ高すぎるw だから、生半齧った程度じゃ怖くてオタクとか名乗れないのですよ!
実のところ、軍事知識というものに時代の先進性というものはそれほどないんですよね。技術革新によって出来ることの範疇が広がって、それによって戦争のシステム自体がアップデートされることは多々あるとしても。本作においても、このミリオタ兄妹がやってる戦争指導は決して時代を隔てた未来のそれ、というわけではなく、むしろ堅実かつ実直な内容の積み重ねでミリオタだから無双できるとかじゃなく、純粋にこの兄妹だからやれたという他ないんですよね。敵軍や敵指揮官の心理状態まで読んで作戦を立案し、リアルタイムで刷新していくとか、そっちの才能がないと無理ですもん。
古代から現代までの戦争に関する体系的な知識があったからといって、そんなの現実に利用応用実行できなきゃ意味ないですからね。というか、実際に戦地の災禍を経験していないと、ここまでの糞度胸は持てないでしょうし、特殊な事情をもっているみぐは元より、兄の宗也の方もハッタリをかますにしても自分と妹の生命をああも大胆にベット出来る時点で相当ぶっ壊れてるように見える。
ともあれ、彼ら兄妹が常にアドバンテージを握り続けられたのは、ドローンに寄る詳細かつ継続的な情報の入手が大きんでしょうが。あれでほとんどの戦場の霧を常時はらい続けられてましたもんね。竜人軍にしても、常に自分の軍の動向がバレバレとか不利もなにもあったもんじゃなかったでしょうし。指揮官のラズを含めて、敵軍は殆ど下手はうってないにも関わらず、ああもやられてしまったのはリアルタイムで情報取られて続けてたのが大変大きかったと思われますし。特に市街戦なんか、敵軍の綿密な動向の入手と司令部と前線に浸透する特殊部隊との間にまったくタイムラグなく情報が行き来してたわけですしね。旧時代と近現代において戦争で何が一番変わったか、というとまさにこの「通信技術」「情報伝達速度」ですからね。この兄妹はその意味では正しく、自分たちの知識のどこがチートなのか、アドバンテージがなんなのかをわかった上で動いていたのがよくわかります。ああ、その意味ではこの時代の人間が想像できない未来の戦争の形を運用してみせてたわけですから、ちゃんと時代を隔てた未来の戦争によって優勢を取ってたとも言えるわけか。
もっとも、それだけ彼らが好き放題できたのは、召喚されてきたこの国がもう詰んでしまっていたから、とも言えるんですよね。ってか、国を動かす首脳部が王族軍部まるごと根こそぎ消滅してるとか、そりゃやりたい放題やれる、じゃなくてやるしかないじゃないかw
彼らを呼んだお姫様は、元々王家から半ば放逐されたような立場で市井でパン屋の看板娘していたような娘さんで、首脳部が根こそぎ消滅してしまったお陰で急遽自分でいらん苦労を背負いに立ってしまった人で、いい意味でも悪い意味でも兄妹を掣肘できるような娘ではなく、それでいながら王族としての責任感やカリスマを持った娘であり、丸投げではない本質を見極めた上での「全部任せる責任は自分が取る」を出来るトップ、というまあ理想的な上司なんですよね。下手に軍がまともに残ってないのも、組織間の足の引っ張り合いやパワーゲーム、新参者へのやっかみ、自分たちの知らない戦争の形への拒否感、という邪魔な要素が一切ないというプラス要因になってしまってましたし。
思ったことを思った通りに実行することの出来る環境、ってのが本来一番望めないもののはずなのに、本作ではそれが最初から手に入ってたわけですからね。その代わり、末期戦も末期戦、ベルリン陥落前夜みたいなところからスタート、という鬼畜な難易度でもあったわけですけれど。まあ、国家総力戦の末期、ではなく戦争初っ端でいきなり全軍壊滅、首脳部消滅、王都包囲、という段階でまだ色々な側面から、挽回の余地があったのですけれど。いや、普通に見たら完全に詰んでるようにしか見えなかったのですが。
しかし、ここまで兄べったりの妹さんなんですから、異世界では義妹でもアウト、変態扱いと変に妹を愛でるのにハードル上げ無くてもよかったのになあ、と思わないでもない。姫様はじめとしてヒロイン属性持ちは、みぐが警戒するように沢山いるものの、あの兄ちゃんハーレムとか無理そうな性格だし、ヒロイン属性持ちたちもイチャラブできるような娘たちでもなさそうだし、わりとみぐ一択しかなさそうなんですよね。みぐの兄依存っぷりを見てると、お兄ちゃんももうちょっと妹意識してあげてもよかろうに、と思わないでもない。まあキャラ的に妹だけじゃなく女性全般に対して可愛げを見せるタイプでもなさそうだけれど、あのお兄ちゃん。

内田弘樹作品感想

機甲狩竜のファンタジア 2 ★★★   

機甲狩竜のファンタジア2 (ファンタジア文庫)

【機甲狩竜のファンタジア 2】 内田弘樹/比村奇石 富士見ファンタジア文庫

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旧文明の遺物『V号戦車パンター』で人類の天敵『竜』を撃つ『機甲狩竜師』を目指すトウヤたちに下された新たな任務。それは森に棲むエルフたちと協力し、王竜種バハムートが棲まう未踏の遺跡『雲海の塔』の調査だった。任務の過程で未知の戦車を操るエルフたちと出会い、バハムートの謎に触れる中、一人の少女の忌まわしき過去が呼び起こされていく―。「どうして、あたしを殺してくれなかったの…!」そして徐々に明らかになっていく世界の真実と、変わりゆくトウヤと少女たちの絆。戦況は新たな局面へと突入していく!
そうかー、パンターの乗員全員「たわわ」なのかー。それは重畳。それは重畳。このあたりはイラストレーターの比村奇石を最大限活かすための設定ですよね。パンター戦車の内部にみっしりとたわわが充満している光景を想像するに、まったくもってファンタジーである。
さすがに戦車単独での戦闘を続けるわけでなく、歩兵や他車種による諸兵科連合を形成するようになりましたか。いくら殆どのモンスターがパンターの装甲を抜ける攻撃力を持たないとはいっても、わらわらと群がられてきたら一両の戦車じゃ対処できないですし、モンスターの種類も多種多様を極めていることを思えば、他の戦闘単位との連携は柔軟な対応を可能にしますからねえ。でも、戦車の直協を受けながら戦うのって、徒士の兵科からすると結構難しいものがあるはず。特に相手が人間の軍隊ではなく、モンスターで殲滅戦が主体となっていると、ねえ。主砲の影響範囲に入らないように立ち回ったりや戦車の機動の邪魔にならないように、踏み潰されないように、という行動は相当に神経を使うはず。戦車側からすると、視界も狭いですし味方歩兵の位置を常に把握しながらというのも難しいものがあるはずですから、歩兵側で極力判断しなきゃならないですし。
なので、これ組むとしても生半な練度のパーティーとはまともに連携取れないんじゃないだろうか。今回は学院でもトップクラスで前回の暴竜退治での共闘も経験し、指揮官同士も気心が知れていたクルルたちパーティーが相手だったから十全諸兵科連合機能したけれど、これを基準と捉えてしまうと他が苦労しそう。
今回の話じゃないけれど、次出てきそうな「虎」の方とか。あっち、戦車にも習熟してないですし。
ともあれ、エルフの所有していた四号駆逐戦車ラングも加わって、未踏のダンジョン『雲海の塔』を順調に攻略していくトウヤたち……ダンジョンに戦車乗り込めるのかー。戦車二両が十分戦闘機動を行える、という時点でこのダンジョン途方もない大きさだというのが理解できてしまう。普通のダンジョンのイメージだと、洞窟にしても迷宮にしてもタワーにしても、フロアはともかく通路は人間サイズで支障がない程度、というイメージだからなあ。スカイツリーとか梅田地下街とかでも、車乗り入れ無理でしょう?w
あと、件の遺跡。塔ではあっても階段ではないんですよね。なかったよね? 階段を登坂する描写あったっけ。ガールズ&パンツァーを見てたら、階段程度問題ない気もしてしまいますが。
しかし、食料なんかも積載して、とあったけれど燃料も一緒に積んでたんでしたっけ。火属性の攻撃受けたら結構危なかったんじゃw

今回スポットが当たったのは、サツキとフィーネ。特に、サツキは過去の因縁と向き合うことになる試練の回。いわゆる普通普通を自分で力説する子は、大概にして普通じゃない過去を持っているわけで、そもそも他の人達が存在すら知らない「砲」の概念を知っていたという時点で怪しさ大爆発だったのですが、さすがに戦車そのものに関わる過去じゃなかったものの、なかなか難しい、そしてある種の負け犬としての過去を背負っていたんですなあ。立ち向かって負けるなんかよりもさらに、逃げた過去は早々振り切れるものじゃない。それを、この局面でサツキは突きつけられることになる。
まあ若干、心理描写へのアプローチがクドいというか、問題の提示・直面・苦悩・解決に至るプロセスが型に嵌めたような堅苦しさがあって自然な変化の描写と捉えられずに、ちょっと馴染まない部分があるんですけどね。これは他作品でも同じ傾向でこの作者さんの作風なので、ここらへんは好みによるかと。

バハムートについてはそう来たか、と。いわゆる正統なバハムートが登場したのって結構珍しいんじゃないだろうか。こういうギミックは好きだなあ。

一巻感想

機甲狩竜のファンタジア ★★★   

機甲狩竜のファンタジア (ファンタジア文庫)

【機甲狩竜のファンタジア】 内田弘樹/比村奇石 富士見ファンタジア文庫

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人類の敵『竜』を討つ『狩竜師』になるため、狩竜師養成学校・アーネンエルベに入学した少年・トウヤ。しかし、彼が目指すのは剣や魔法で戦う“普通の”狩竜師ではなく、旧文明の遺物『戦車』を扱う伝説上の存在『機甲狩竜師』だった。編入先の最下級クラスで仲間を探すトウヤだったが、戦車の力を疑う元エリート女騎士・シェルツェと口論の末に―「決闘をしろということか?私と、この男の操る戦車で」女騎士VS戦車―異色の対決が始まろうとしていた。V号戦車パンターを駆る少年少女が戦術を尽くし、絆を紡いで竜に挑む機甲幻想戦記、ここに堂々開幕!
たわわ、たわわ。ヒロイン衆がみんなたわわすぎるんですけれど、これだけたわわだと幾らパンターでも車内の空間密度が厳しいんじゃないかと心配になってしまう。ただし、クッションは十分だ。
戦車で竜やモンスターを狩る、という発想は面白いんだけれど現状だとやっぱり色物の類いなんだよなあ。
戦車の本体だけ残っていて、戦い方が失伝してしまっていて「戦車砲」の砲という概念すらなかった段階から、となるとまず戦車の戦い方を発見するところから、その戦車でどうやって「竜」と戦うかの戦術論を彼ら自身が手探りで構築していかなければならないわけで、今の段階だと他の徒歩の狩竜師との共同とか不可能だしなあ。少なくとも戦車の戦い方が周知されないと、危なくて一緒に戦えないし。実際、かなり危ない場面があったわけで、あれは怒られる。
戦車の故障とその修理や、砲弾の補充に関してもかなり大雑把なんですよね。ドワーフならなんとかしてくれる、ってそれでいいんだろうか。戦車というと、移動故障修理のサイクルで回ってる印象があるので、自走で街から街まで移動しているのを見るとハラハラドキドキしてしまって(苦笑
いっそ、固定化魔法とかの力で外的な要因で破壊される以外は部品とか損耗故障しない、というのなら安心して見ていられたんだけれど、普通に故障してたもんなあ。ドワーフさんが直してくれるって、やっぱり大雑把すぎるよw
とにかく、戦車が実戦稼働できる環境が全く整ってなくて、パンター一台だけがポツンとオーパーツ的に存在しているのって、なんとも居心地が悪い。パンターと主人公たちは実際、強大な竜と互角以上に戦える強力な戦力として機能するのですけれど、表現するのが難しいんですけれどここでのパンターってオンリーワンの「伝説の武器」であって、6000両近く生産された量産兵器じゃないんですよねえ。それがどうした、と言われればそれまでなんだけれど、パンターはパンターとして、ただただ戦車は戦車として扱ってくれた方が見ていても楽しかった気がするなあ、と思ったわけで。自分の思い描いていた、ファンタジーの世界で戦車が大暴れ、というイメージと微妙に齟齬があった感があったんですなあ。
ちゃんと、パンター戦車大暴れしてるんですけどね、巨大な竜相手にガチンコの殴り合いをやっててビジュアル的にはかなりドハデで燃える展開でちゃんと盛り上がってるので、これはこれでアリなのですけれど。
でもそうだなあ、あの古代にあったという、戦闘妖精ミハエル・ヴィットマンとか、旧時代の召喚された戦車と戦車乗りたちの戦いの方がファンタジー世界における戦車無双をじっくり堪能できたんじゃなかろうか、と指を咥えてしまいました。
ただ、シェルツェの自称ライバルのお嬢様に、何となく別の戦車ゲットフラグが立ってたようなので、このまま戦車の数が増えてきたら、期待しているような戦車の連携による機甲戦も見れないだろうか。


それにしても、パンターの砲塔ぶん回して生身の女騎士をぶん殴るって、出来るんかい!? と思ったんだけれど、パンターって種類によっては一周15秒から30秒でぶん回せると知って度肝を抜かれたり。いや予想以上に早くね!? いやでも、そのくらいなら普通に見て避けれる気もするけれど。

内田弘樹作品感想

艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 鶴翼の絆 5 4   

艦隊これくしょん ‐艦これ‐  鶴翼の絆 (5) (富士見ファンタジア文庫)

【艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 鶴翼の絆 5】 内田弘樹/魔太郎 富士見ファンタジア文庫

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熾烈を極めたAL/MI作戦から半年。辛くも作戦には勝利した瑞鶴たちだったが、深海棲艦との死闘はさらに激しさを増すばかりだった。そんな中、瑞鶴にトラック泊地で雲龍ら新たに着任した艦娘の訓練を行うという任務が下される。一方、本格的なアイドルとしての第一歩を踏み出した軽巡洋艦・那珂もまた、アイドル活動のためにトラック泊地を訪れていたが、そこに深海棲艦の影が忍び寄る。敵の砲身がトラック泊地を狙う時、艦娘たちの秘めたる想いが激突する―!“幸運の空母”瑞鶴ら艦娘たちの激戦を描く『艦これ』本格“戦記”小説が今、新たな局面に突入す!
これ、15年冬イベントの「迎撃!トラック泊地強襲」にあたるのか。しかし、ゲームと違うのは参入がこれ以降となる天城・葛城の雲龍型空母二隻が戦前の段階で加わること。そう、ズイカツですよ、ズイカツ! 葛城の登場と共にその瑞鶴への慕いっぷりから、瞬く間に盛り上がったカップリングが今此処に小説としても生誕することに。これまで第一航空戦隊・第二航空戦隊の後輩として加賀たちから厳しく始動を受けてきた側である瑞鶴が、今度は新規参入することになった新型正規空母たちの面倒をみることになり、はじめて先輩として振る舞う日々。後輩に甘んじている時にはわからなかった先輩として、指導役としての苦労や後輩に対する愛情が、遡って加賀さんへの想いにも影響してくる、という双方向に美味しい人間関係がズイカツの素晴らしいところで。
いやー、この葛城も素直でひたむきで、本当にキラキラした目で瑞鶴のこと見てくるんですよね。
かわいい、すごくかわいいよ! 加えて、すごく頑張り屋さんなところが、一癖も二癖もある空母たちの中でも純真で、いいなあ。
さて、瑞鶴と翔鶴姉妹は、この度トラック泊地に進出し、着任した大鳳・雲龍・天城・葛城の戦力化に務めることになったのだけれど、まさかの大鳳・雲龍が終始いがみ合う仲の悪さに。なるほどなあ、本来接点のない二人を、そういう風に持ってきたか。特に大鳳は、姉妹艦がいないだけにどう絡ませるかと思ったけれど、空母の性能や特質、戦力化がなされた時期を鑑み得ると、大鳳型と雲龍型では色々と思うところもあるんだろうなあ。フラットに関しては、まあともかくとして。雲龍さん、その物言いは瑞鶴や葛城もさり気なくディスってる気がするんですがw
しかし、これは温厚な翔鶴姉さんの胃がマッハであるw
さて、訓練に四苦八苦する空母たちの一方で、川内型軽巡三姉妹の方にも問題が持ち上がっていた、というのが今回の主となるお話。なにしろ、表紙を飾るのは葛城ではなくて那珂ちゃんですもんねえ。文字通り、今回の主役は彼女……というのは少し違うかもしれませんけれど、艦娘と存在意義というのもを証明してみせたのは間違いなく彼女だったんじゃないでしょうか、今回のお話は。
さり気なく、戦時徴用船のお話を今回一番基板となる部分に盛り込んでるんですよね。艦娘たちが、先の戦争の記憶の中で強く抱いている後悔。それは、決して戦いのことに限らず、むしろ「守れなかった」という後悔が多く垣間見せるんですよね。その中でも特に、今回ピックアップされたのは同じ艦隊の仲間ではなく、戦う力を持たない無力な艦艇たち。それも、本来なら軍隊に所属しない、軍が守らなければならなかった民間からの徴用船であり、その船に乗り込む民間人たち。力及ばずそれらの船を沈めてしまったり、それどころかそもそも守ることすらせずに見捨ててしまったことに、この少女の姿と心を持って生まれ変わった艦娘たちは、ずっと強い後悔として抱えているのです。その後悔を晴らすために、この戦いでは常に守ることを強く意識して戦っている彼女たち。それでも、どうしたって力及ばず、犠牲を出してしまうこともある。でも、その痛みに耐え切れず、心砕かれてしまう艦娘もいるわけで。那珂ちゃんは、そんな守れなかった痛みに心が傷つき、それでもなお戦おうとして悶え苦しんでいる。そんな姉妹を見かねている川内と神通もまた苦悩を重ね、とこっち方面はなかなか重苦しい話ではあるんですけれど、でも先の大戦と違ってこの戦いにおいては、守られる側と守る側がお互いをきちんと慮り、気持ちを通じ合わせている、という意味では理想的ではあるんですよね。苦しむ那珂ちゃんを、なおも信用し、信頼し、艦娘たちに船を託す徴用船の船員たち。そこには、確かな信頼関係がある。これは、かつてはなかったものなんだよなあ。

敵深海棲艦のトラック来襲艦隊は、想像を絶する規模であり、ちょっと軽く絶望的すぎて、あのイベントのトリプルダイソンの悪夢とか思い出して、胃がおもーくなりましたがな。戦艦大和・武蔵の二艦が揃っていながら、砲撃戦じゃあ完全に圧倒されてるじゃないですか。戦艦水鬼相手じゃ太刀打ちも出来ないのか。最強戦艦がこうも簡単に蹴散らされるようじゃあ、大和型の名折れだわなあ。そりゃあ、強化が必要だ。
一方で、新米連中を叩き上げ、辛うじて敵艦隊来襲に間に合った空母機動部隊。赤城・加賀・飛龍・蒼龍が来援するまでに、よくぞ持たせた、という奮闘っぷり。指導する側もされる側も手探り状態で、お互い学び合いながら、支えあいながら、一端の航空戦隊へと仕立てあげたという感もあるので、感慨深さもひとしお。そこにさらに、あの加賀さんからの乙なプレゼントもありましたしね。あれは、士気もテンションもあがるというもの。
いいじゃないですか。櫛の歯が欠けたように歴戦の艦が脱落していった結果として生まれてしまった第一航空戦隊よりも、こうしてみんな揃った状態で送られる第一航空戦隊の旗の名の、なんと誇らしいことか。

そして、もう一方の主役である水雷戦隊たち。鬼気迫る、というのはこのコトか。元々、敵艦隊に真っ先に突貫していく水雷戦隊は、その覚悟といい気迫といい並外れたものを秘めているんだけれど、今回は川内も神通も那珂ちゃんの件もあって、随分と気合入ってたもんなあ。このトラック泊地の戦いでは、水雷戦隊のライバルともいうべき軽巡棲鬼が初登場となるのだけれど、ある意味神通姉さん、これ切って捨ててるんですよね。しゅごい。
そして、文字通りの血反吐をはきながら、戦場に再び立つアイドル那珂ちゃん。輝いてる、今貴女輝いてるよ、那珂ちゃん。
さり気なく、そんな那珂ちゃんをサポートする吹雪たちがまた頼もしいんですよね。吹雪、この小説だと歴戦というか古豪の駆逐艦という風情を漂わせていて、夕立とか時雨とか六駆みたいな目立つ要素はないんだけれど、渋さを極めたような風格があるんですよね。実に玄人好みの味付けになってます。

いやあ、今回も手に汗握る展開で、非常に面白かった。舞風と野分の駆逐艦カップリングなども合わせて、艦娘同士の戦場故の戦友と親友がミックスされた人間関係も、濃厚で堪能させてもらいました。姉妹関係あり、友人戦友関係有り、先輩後輩関係あり、とキャラ同士の関係にも様々なポイントがあって、うん面白し。

さて、次回はついに海外艦との接触。ドイツ艦もまだ誰も登場していない段階なので、発令!第十一号作戦は大幅に派手なお話になりそう。できれば、この話が出来るまでに英国艦か米国艦の一隻でも加わってくれると、話も広がるんだけれどなあ(チラッ

シリーズ感想

艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 4 5   

艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 (4) (富士見ファンタジア文庫)

【艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 4】 内田弘樹/魔太郎 富士見ファンタジア文庫

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孤立した仲間を救うべく立案された「AL/MI作戦」は、敵の奇襲により数多くの味方が斃れる、危機的状況にあった。しかし、AL作戦で北方棲姫と対峙する龍驤ら軽空母たちや、MI作戦で敵航空部隊と激突する舞風や飛龍、蒼龍、そして瑞鶴など、未来を掴もうとする艦娘たちの奮戦により、絶望に満ちた戦場に一筋の希望が見えつつあった。一方、手薄となった鎮守府に迫る深海棲艦の報を聞いた戦艦・長門は、仲間が帰る場所を守るため、他の戦艦らと艦隊決戦に赴くのだが―。“幸運の空母”瑞鶴を中心とした艦娘たちが織りなす『艦これ』本格“戦記”小説、砲撃開始!

これはもう、MARVELOUS!!としか言えねえ! あのイベント「AL/MI作戦」が、ここまで熱くなるのか、と思わず感動してしまった。なんて激闘! なんて激熱!! 激震の展開の連続に、握りこむ拳に力が入るのなんの。もう、なんか叫びたくなる、うおおおお!!
単純に史実を踏襲するのでもなく、艦これのゲームシステムに固執するでもなく、このあたり非常に良いバランスでIFの要素をつぎ込んでいくのは、さすがは架空戦記作家出身の内田さんである。舞風を主役としたレーダーピケット艦戦術なんてのは、その最たるもので。これはWW2の太平洋戦線でも最末期の合衆国機動艦隊で実施された防空戦術をモデルにしたものなんだけれど、全く同じではないんですよね。早期防空警戒網に引っかかった敵機群への迎撃の管制を、ピケット艦自身に任せるというのは艦娘である彼女たちでなければ出来ない事ですしね。リアル艦船の駆逐艦では、迎撃管制なんて絶対に無理だったでしょうし。一番良いのは、空中管制機を投入するのがこういう防空戦では一番最適なんでしょうが、妖精さんにはそれは出来んだろうしなあ。
んん? これ、そのうち装備品に防空指揮所とかCIC(戦闘指揮中枢)が登場するかもしれないなあ。艦隊司令部施設なんてものもあるのだから。
ともあれ、現状防空戦闘における統括管制を行うだけの装備品がない以上、現場は今あるもので工夫していかなければならない中で、大戦末期の記憶を持つ浜風からの提案で実行される事になったレーダーピケット艦戦術。これって、駆逐艦に電探が装備されてないとそもそも実行できないものなので、MI作戦当時にここまで電探が配備されてるのって、史実から鑑みるととんでもなく進歩してるんですよね。そこに擬似的とはいえ戦術システムまで何年も先のものが投入される、というのは燃えるものがありますし、実際矢面に立って防空戦闘の要を担う第十七駆逐隊の気合入ったやりとりがまた熱くなるのです。
しかし、トータルで700機近く。実際には数次に渡って攻撃隊を分散してしまったものの、それでも最大時で400機の攻撃機って、大戦末期の合衆国海軍でもそうそう簡単に投入できる数じゃないですよ。
まさに決戦規模じゃないですか。対する艦娘側も烈風に流星改で200機近くの艦載機に、レーダーピケット艦戦術にピケットラインを超えたところにも空母直卒による完全に統制された防空管制が敷かれている、という凄まじさ。これが、艦これのミッドウェー海戦なのか!
これだけの激戦が繰り広げられているにも関わらず、そうそれに北方海域でもAL作戦が展開しているにも関わらず、まさか深海棲艦の真打ち艦隊が鎮守府への中入りを企てているとか、まず想像できんよなあ。
イベント時における鎮守府急襲には度肝を抜かれたものですけれど、こうして物語としてAL・MI作戦が展開していく一部始終を目の当たりにしてきた上で、鎮守府への深海棲艦来襲!はわかっていても、「ぬわーーーー!!」と叫びたくなるインパクト。さらに、MI作戦艦隊まで大ピンチ、とこの絶望感たるや……。
トドメに、本土来襲してきた深海棲艦の水上打撃艦隊のラインナップ。うん、ヲ級空母とかタ級ル級戦艦がたくさんいるだけでも酷いのに、2巻で大和とガチで叩き合って互角だった戦艦棲艦がいる上に……うん、あれは存在自体反則です。レ級はアウトw
これだけの大艦隊に、本土艦隊の迎撃準備が整うまでの時間稼ぎの為にわずか六隻で突貫していくのが、アニメでも主人公を強める吹雪ちゃんですよ。これがまた、滅茶苦茶カッコイイんだ。アニメのニュービーな吹雪と違って、こちらは勇猛果敢にして冷静沈着、ハートは熱く頭はクールにを地で行くような歴戦駆逐艦にして第十一駆逐隊旗艦といった風情であり、絶望的な戦闘にも怯まず同輩たちを引き連れて指揮官戦闘で突っ込んでいく姿たるや……あっちのアニメの吹雪も嫌いじゃないんですが、こっちの吹雪の格好良さは反則だぜぇ。

にしても、レ級がやっぱりヤバすぎる。なにこのワンマンフリート。1隻で戦艦空母重雷装艦潜水艇母艦能力を持ってるて。うう、イベント時のあの悪夢を嫌でも思い出す。あの時は顔見るのも嫌だったもんなあ。なんどフルボッコにされたか。
本土防衛艦隊側も、長門陸奥をはじめ戦艦群は金剛型を除いて全員揃い、大和武蔵も艤装が完全でないのと就航したばかりで訓練不足という側面があるとはいえ、それでも仮にも大和型。これだけ揃っているにも関わらず、どんどん追い込まれていく切迫感。MI作戦艦隊側も、蒼龍大破に瑞鶴も発艦不能と航空戦力が底をつきかけた段階、というこれでもかこれでもかと絶望感を積み上げていく。
……あのね、もうMI作戦の最初に赤城加賀翔鶴が大破した段階で、相当に一杯一杯だったのですけど? この上、どこまで追い込むんですか?
でもだからこそ、だからこそ、この時激闘を繰り広げていた全海域に向かって放たれた電文が、これ以上無く胸を打ったのでした。
これは泣く。泣いた。泣きました。すべての絶望を振り払うような、勇気を柱にして打ち立てるような、高らかな宣言。力強いエール!
ずるいですよ。前巻のMI作戦がはじまった時には、一貫して否定的に語られていた飛龍個艦による反撃が、この土壇場でこんな風に使われるなんて。
いやあ、おっもしろかった。戦艦から空母から駆逐艦から潜水艦まで、よくぞまあここまで、というくらいみんなに見せ場があり奮闘の場があり燃える展開があり……激闘激闘激闘の連続で息つく暇もないくらい熱い一冊でした。みんな、満身創痍で頑張りすぎだよぉ。資材が全部消し飛ぶ勢いすぎるw
そして、ラストは熱く燃え上がったハートを優しく包み込むような、これまた感動の再会編。トドメにまた泣かされた! これ、3巻が書かれた時点ではラストの彼女って実装されてなかったんですよね。これは、粋な展開だよなあ。もしかして、作者には実装の情報が事前に入っていたのかもしれませんけれど、それならそれでこのラストシーンはやっぱり上手いなあと思うのですよ。

さすがに、この規模の大海戦はつい先日行われていた迎撃!トラック泊地強襲 (2015年冬イベント) まではないでしょうし、秋イベントの渾作戦はそこまで過酷な作戦ではないので、このシリーズもちょっとは一息つけそうかしら。次辺り、ビスマルクたちドイツ艦が来そうな感じだけれど。
ドラマ的にはやっぱりアメリカ艦が出てくると色んな方向に盛り上がりますし、いずれはそっちも期待したいなあ。
うん、いずれにしても、今回は3巻との上下巻構成となってどうなるかと不安でしたが、分割したに相応しいとびっきりの盛り上がりでした。燃えた燃えた♪

2巻 3巻感想

艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 3 3   

艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 (3) (富士見ファンタジア文庫)

【艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 3】 内田弘樹/魔太郎 富士見ファンタジア文庫

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海上封鎖を受けている友軍救援のために立案された「AL/MI作戦」。艦隊の総力を結集したこの二正面作戦は、想定外の出来事により、過酷な状況を招くことになる。次々と倒れていく仲間たちに刻一刻と悪化していく戦況。未曾有の苦境は艦娘たちの心的外傷を刺激し、紡がれたはずの絆を綻ばせていく。艦娘たちの心が闇に沈みかける中、瑞鶴は絶望的な戦況を覆すために奔走するのだが―。

この世界でも行われることになったミッドウェー作戦。ただ、史実において泥縄的に行われてしまったそれとは違って、この世界のそれはハワイ諸島に取り残された人々を救出するための打通作戦という意味合いを持つため、艦娘たちも意気新たに作戦に挑むことになる。
ここで、深海棲艦が現れた事で人類圏にどんな被害が出ていたのかの一旦がわかるわけですが……これ、ハワイ諸島ことKA諸島って今回のSOSが受け取られるまでどれだけ酷いことになってたんだろう。十年近く海上交通を遮断されて孤立していたって、想像を絶する状態になってたんじゃないだろうか。
しかし、ここから深海棲艦がどれほど領域を広げているのか、いくらか予想も出来るんですよね。ホッポちゃんこと北方棲姫が座しているアリューシャン列島のダッチハーバーはアラスカ州のアメリカ海軍における北太平洋最大の根拠地。さらにハワイ諸島の西にはめぼしい根拠地になりえる島は存在していないにも関わらず、西側からハワイ住民への救援が行われていない事からも、アメリカ大陸の西海岸は深海棲艦に抑えられている可能性が伺える。果たして設定がどこまで公式に寄り添っているかわからないけれど。もし海外艦のうちアメリカ艦艇の参加があるとすれば、ハワイ作戦の後になるかと思ってたけれど、もしかしたらパナマ運河打通作戦くらいまでやらないと、アメリカ艦娘との合流は無いかもしれないなあ。
さて、肝心のミッドウェー作戦ですけれど、戦局の転換点になると共に一気に正規空母4隻が失われるという尋常でない被害が出た作戦ということから、当事者である第一航空戦隊・第二航空戦隊の意気込みたるや……むしろ悲壮感の塊というのが見ていて辛い。確かに慢心良くない、というのは当然なのですが、それ以上に気が張り詰めすぎているのもキツいんですよねえ。そして、唯一反撃に成功した飛龍との意識の差が、薄っすらと他の三隻、特にほぼ同型艦である蒼龍との錯誤とすれ違いとなって、過酷な戦場の中で浮き彫りになっていくのです。さて、敵側から強烈な一撃を喰らい、赤城・加賀に深刻な被害が出たあとの果敢に攻撃を主張する飛龍に対する蒼龍の掣肘は、果たして史実における飛龍の執拗な反撃への疑問なのか否か。
なんか、蒼龍が飛龍に比べて地味っこみたいな扱いされてるけれど、個人的には蒼龍の柳本艦長が有名な電探教徒だった事から、蒼龍イコール電探というイメージが強くあるんで自分は飛龍よりも蒼龍の方が印象強いんですよね……。だから、蒼龍の改ニ改装では強力な対空電探の装備を期待してたんだけれどなあ。
ミッドウェーというと、実際に沈んだ四空母ばかりが目立ちますけれど、艦娘という魂持つ存在という立場から顧みると、むしろ沈んだ当人たちよりも彼女らに随伴しながら、空襲から守りきれず、炎上する空母を消火しようとして救えず、手ずから解釈せざるを得なかった駆逐艦たちの無念と後悔もまた、スポットが当たるんですね。
油断も慢心もなかったとはいえ、今回の作戦は相手が待ち受けている中に自ら飛び込んでいく、言わば覚悟の強襲作戦。案の定、どころか予想以上の激烈な敵の空襲を前に次々と増えていく被害。攻勢を手控えひたすら防衛に徹する蒼龍の姿勢に、反撃を主張する飛龍との間に不和が生じ、不穏な空気が流れる。利根たち先発隊の連絡途絶、圧倒的な敵航空戦力、次々戦闘不能になっていく艦娘たち、とハラハラドキドキを通り越して胃が痛くなるような悲壮な展開に、息も絶え絶えである。さすがにこれだけの大作戦を扱うためか、前後半の二冊構成になっているのは、良かったのか悪かったのか。少なくとも、押し詰まった雰囲気のまま次回へと続くのだ!

2巻感想
それにしても、潜水艦群のブラック化が酷い(笑
しかも、イクを除いてみんなそのブラックな環境に馴染んでしまって、どんどん自ら悪化の方へと突き進んでいくあたりが、非常にヤバい(笑

艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆23   

艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 (2) (富士見ファンタジア文庫)

【艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆2】 内田弘樹/魔太郎 富士見ファンタジア文庫

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数々の出会いと激戦の末に、“艦娘”として戦う決意を新たにした正規空母・瑞鶴。その一方で、榛名ら金剛型四姉妹を擁する主力艦隊は、“陸棲型”深海棲艦「飛行場姫」を攻略するためにルンバ岬海域で死闘を繰り広げていた。敵味方の鉄屑が海底に沈み、「鉄底海峡」と呼ばれる戦況になってもなお打破できぬ事態を重く見た“提督”は、瑞鶴にある命令を下す。だがそれは、艦隊決戦の切り札である戦艦・大和のみならず、多くの艦娘にとって過酷すぎるものだった―。“幸運の空母”瑞鶴の視点から大人気ブラウザゲーム『艦これ』の世界を描く本格“戦記”小説、発艦!
「アイアンボトム・サウンド」やべえw
1巻では瑞鶴や翔鶴の内省的な話に全体が偏っていて、【艦これ】の戦記としての部分も、キャラクター主体としての部分の両方のバランスがあんまり良くなかったんですよね。前世の艦艇としての記憶を持っていることも、その記憶に艦娘としての人格が引きずられていることも良い設定だとは思うんですけれど、余りにもウジウジと形骸に拘って内に篭もり、或いはムキになって暴走し、自分の存在についてのアイデンティティを確立できずに迷うさまを見せられ続けるのは正直しんどかったのです。
そういうお話が非常に面白く感じる作品も、少ないどころかむしろ多いくらいなのですけれど、これはバランスなのかなあ。実際、この2巻でも懊悩し迷走し内に篭ってしまう艦娘は幾人も登場するのですが、むしろそうやって立ち止まり動けなくなってしまう少女たちが、再び立ち上がり戦いに立ち向かっていく様がこの巻では、大きな溜めと盛り上がりを伴って成功しています。
艦娘とは、兵器なのか、はたまた少女としての人格を持つ人間なのか。この辺りの設定は、取り扱う作品によってかなり違うようですけれど、本作はその軍艦としての記憶と誇りと、少女としての精神性を兼ね備えた、自分が求めていた「艦これ」という作品のスタイルに非常に近くて、その意味では満足感が大きいですね。
彼女らは人格としては女の子ではあっても、まず何より空母「瑞鶴」であり、戦艦「榛名」であり、「大和」である、という意味と意義と歴史を喪って欲しくないですから。名前だけ一緒、というのはまた違いますからね。
だからこそ「前の戦争」の記憶を、惨劇を覚え引きずっている、という設定はむしろ美味しいもののはずで、今回のかつてのソロモン海の戦い、「鉄底海峡」を彷彿とさせる激戦、大苦戦はその辺りをうまく活用した手に汗握る展開になってて、非常に面白かった!
さすがは本職の仮想戦記作家というべきか、泥沼の消耗戦に引きずり込まれていく悲壮さと、その中での奮戦の描写は思わず柏手を打ってしまうくらいで、うんうん、こういうのを読みたかったのよね、と頷くことしきり。
それに、登場艦娘を少数に絞るのではなく、片っ端といっていいくらい大量に登場させることによって、キャラを堪能できると同時に、総力戦という切迫感も醸し出していて、これまた満足感が高かった。
いや、作戦的にはなし崩しもいいところで、先の戦争の見通しの無さを思い出させるもので、こっちの上層部もろくでもないんじゃないのかと、不安は募るばかりなんですけれど。大破撤退を徹底させていたお陰で、喪失艦が出なかったのは幸いだけれど、ヘタすれば本当に鉄底海峡化しかねない海戦ばかりだったからなあ。
でも、だからこそ、彼女らに自分たちが戦う事が本当に銃後を守ることに繋がっているのだ、と信じさせてあげる展開はとても良かった。そして何より、沖縄特攻で大和に従った矢矧たち二水戦の面々が大和を迎えに来るシーンは泣けたなあ。もう矢矧がヒロインでしたよ、このあたりw
しかし、これだけ面子が揃っていながら、やっぱり【金剛】が一番みんなのお姉さましてるんですねえ。まさに精神的な支柱という意味で総旗艦に相応しい。

 

7月8日

南野 海風
(カドカワBOOKS)
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神無月 紅
(カドカワBOOKS)
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千月さかき
(カドカワBOOKS)
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アルト
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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港瀬 つかさ
(カドカワBOOKS)
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7月7日

ゆずチリ
(KCデラックス)
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桑原太矩
(アフタヌーンKC)
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光城ノマメ/しまな央
(アフタヌーンKC)
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SNK/あずま京太郎
(シリウスKC)
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福田直叶/むらさきゆきや
(シリウスKC)
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やつき/澄守彩
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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石口十
(シリウスKC)
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田口ホシノ
(シリウスKC)
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川上泰樹/伏瀬
(シリウスKC)
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伏瀬/柴
(シリウスKC)
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園原アオ/割田コマ
(シリウスKC)
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錬金王/五色安未
(シリウスKC)
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鳥羽徹/えむだ
(ガンガンコミックスUP!)
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瘤久保慎司/夏星創
(ガンガンコミックスUP!)
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古森きり/水口十
(ガンガンコミックスUP!)
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三河ごーすと/平岡平
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/阿倍野ちゃこ
(ガンガンコミックスUP!)
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斧名田マニマニ/唯浦史
(ガンガンコミックスUP!)
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蒼乃暁/BARZ
(ガンガンコミックスUP!)
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佐伯さん/はねこと
(ガンガンコミックスUP!)
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西山暁之亮/縞
(ガンガンコミックスUP!)
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FUNA
(SQEXノベル)
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佐賀崎しげる
(SQEXノベル)
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葉月秋水
(SQEXノベル)
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ももよ万葉
(SQEXノベル)
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7月6日

四葉夕卜/小川亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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朝賀庵
(ヤンマガKCスペシャル)
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岡本倫
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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硯昨真
(宝島社文庫)
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7月5日

Kindle B☆W DMM


にゃんたろう
(ドラゴンノベルス)
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八華
(ドラゴンノベルス)
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二八乃端月
(ドラゴンノベルス)
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7月4日

レオナールD
(一迅社ノベルス)
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松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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