南房秀久

ノーブルウィッチーズ 8.第506統合戦闘航空団 英雄! ★★★★   

ノーブルウィッチーズ8 第506統合戦闘航空団 英雄! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 8.第506統合戦闘航空団 英雄!】 南房 秀久/ 島田フミカネ&Projekt World Witches 角川スニーカー文庫

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ハイデマリーがサントロン基地上空付近で交戦して間もなく、大型ネウロイがガリア全土へと攻勢を開始する。絶望的な状況の中、微かな活路を見いだした黒田とハインリーケは母艦ネウロイへと突貫を仕掛けるが…!?
「ゆくぞ、黒田中尉!」
「はい!もうひと稼ぎしますよ!」
旧501メンバーが宮藤芳佳の救援に向かう最中、時を同じくして繰り広げられていた激闘の一幕が明らかに。繰り返される激戦。そして異なる身分に戸惑いながら、華族として部隊に招聘された少女が辿り着いた“高貴なる義務”の答えとは!?ノブレス・オブリッジを体現する魔女達の物語―感動の大団円!

劇場版ストライクウィッチーズで旧501メンバーが再集結している一方で、他の統合戦闘航空団もネウロイの再侵攻に当然激戦を繰り広げていたんだよ、もちろん第506ノーブルウィッチーズも!
ということで、劇場版ストライクウィッチーズの際のノーブルウィッチーズの戦いを描いたシリーズ完結編。
というか、劇場版ストライクウィッチーズでのネウロイの再侵攻って、史実におけるバルジの戦いがモデルだったんかー。映像観ているときにはさっぱり気づかなかった。小説の方も読んでいなかったので詳しい戦況、ネウロイの侵攻経路なども把握してなかったので元ネタとなる戦史があることすら気づいていなかったのですが、本作読んでるとなんか見覚えのある合衆国の部隊の名前がつらつらと出てきたり、あからさまにアルデンヌ方面の戦域が弛緩してたり、とお膳立てが出揃っていたわけで、ようやく「あ、これバルジ大作戦!?」と気づくに至ったわけです。
劇場版のアニメでもアイゼンハワー将軍がバストーニュに言及していたようですし、分かる人は一発でわかったんでしょうなあ。
戦気が見える。
というわけではないのですけれど、大戦を前にしたときその気配の変化を感じ取れる人、というのは居るもので……。B部隊のジーナ中佐のあの歴戦の勘はほんとパないわ。しかも脳筋ではなく裏側に通じた手練手管も持ち合わせているわけで。この人って統合戦闘航空団の隊長ももちろんこなせるだろうけれど、むしろ特殊作戦群の司令とかの独立性となんでもありの手段を有した部隊を率いたら半端ないことになりそう。「欧州一危険な女」にもなれそうな気がする。
今回のバルジの戦いだって、ジーナ隊長の決断の迅速さと勘の良さとこんなこともあろうかと、という備えがなかったら果たして戦域を支えられていたかどうか。
これまでノーブルウィッチーズでは、ネウロイとの戦いよりもむしろ国同士のパワーゲームやガリア内部の王党派の暗躍などへの対応など、人間同士の争いの中で非常に難しいバランスを取りながら部隊を育てていく、という方向性で描かれていて、ネウロイとの戦闘は殆ど定期の巡回と散発的な襲来への迎撃くらいであった。それが、今回は本格的なネウロイの大規模攻勢への迎撃戦ということでかなりの緊迫感が漂う中でのストーリー展開だったんですよね。
ガリア東部に配備されていたリベリオン陸軍の細かな動向なんかも描写されて、殆どの人間が予期していなかったネウロイの反攻と、対応しきれずに瓦解していく最前線。そんな中で決死の思いで踏みとどまる部隊の兵士たち。と、久々にストライクウィッチーズ・ワールドの戦時の激しさを思い出させてくれる内容でした。
そして、地を這う兵士たちにとってウィッチたちがどれほどの希望であるのかも。
バルジの戦いでも有名なバストーニュ包囲戦。リベリオン第一〇一空挺師団が市民を護って抵抗を続けるバストーニュ。ネウロイの大軍に完全包囲されつつあるバストーニュに突入し、最後の盾として獅子奮迅するジーナ隊長率いるノーブルウィッチーズB部隊。ウィッチたちの弾も魔力も空挺師団の弾薬も潰えて全滅までもうあと僅かというリミットに、さあネウロイの大軍を切り裂いてのA部隊の救援は間に合うのか。
とまあ、ラストに相応しい大激戦でありました。
悲壮感すら漂う中で、それでもいつもの調子を崩さず明るく元気な黒田の邦佳ちゃん。ほんと、ウィッチの中でもこの娘のメンタルは最高峰の一人なんでしょうなあ。わりとうじうじと悩むところがあるハインリーケにとっては、彼女の揺るがぬ明るさこそが頭の痛いところであり、何より信頼しているところなのでしょう。ハインリーケ姫デレた、と邦佳ちゃん騒いでましたけれど、何を仰る。随分前からプリン姫さま、邦佳ちゃんにデレッデレじゃあなかったですか。まあそれを、御本人が認めたのだから邦佳ちゃんも喜んでしかるべきか。

ロザリー隊長も残る魔法力を使い切って、実質アガリ。胃薬もハインリーケに引き継いだことですし、やっと一息ですなあ、と言いたいところだけれど、このあともなんやかんやと総隊長職は続けるんでしょうね。上層部とのダーティーな駆け引きはまだまだハインリーケでは難しいでしょうし。トラブルの責任はほぼほぼロザリー隊長へと放り込まれる予感。

シリーズ全体として、スパイの暗躍や結構人死にも出てたし、ウィッチたちの旧友もネウロイとの戦闘で戦死していたり、と戦時の仄暗い哀切とした雰囲気が流れているストライクウィッチーズの作品としては結構特殊な展開の作品でしたけれど、それでも邦佳ちゃんを中心とする明るくもしたたかな面々のやりとりで暗い方暗い方へと落ち込まずに、うまいことバランスが取れてたように思います。
なかなかこういう国際謀略モノ、ネウロイ相手じゃなく人間の組織相手の戦いというのは人気出づらかったかもしれませんが、私はけっこう好きでした。それ以上に、黒田邦佳というキャラはこのストライクウィッチーズ作品全体の中でも特に好きな一人となりました。いつか、アニメで動いて喋って守銭奴している彼女が観たいものです。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 7.第506統合戦闘航空団 反撃! ★★★☆   

ノーブルウィッチーズ7 第506統合戦闘航空団 反撃! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 7.第506統合戦闘航空団 反撃!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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ノブレス・オブリッジを体現する部隊、506JFWの"反撃"がはじまる!

パリに招かれマスコミから歓迎を受けている最中、ロザリーはド・ゴール将軍の愛娘が軟禁されている事を知らされる。何とか救出を試みようとするも、ウィッチが王党派の動きに関与すれば506存続に関わる――。隊がじりじりと軍部に追い詰められていく中、更にはガリア全土を脅かすネウロイまで襲来し!?「最高に高貴で、最高に馬鹿げたことをやろう、全員で!」ノブレス・オブリッジを体現する部隊、第506統合戦闘航空団の反撃がはじまる!

Bチームのジェニファーちゃん、ヒスパニア貴族の血を引いているとはいえAチームの娘らのように貴族貴族していないんだけれど、実家が超お金持ちのせいか、浮世離れしているという点ではもしかしたら隊全体の中でも抜きん出ているのかも。ノーブルではなく、セレブですよね、セレブ。平気でお店の売り物大人買いするどころか、店自体を買い取ってしまうとか。あんたなんで軍に志願したんだ、というセレブっぷりで。でも、そんな娘が志願して軍に入る時代であり、またよりにもよって荒くれ者揃いの海兵隊に望んで入るんだから、ジェニファーの気合の入りっぷりがよくわかる。Bチームのマリアンがあれだけ貴族嫌いにも関わらず、ジェニファーに対しては凄く強い仲間意識を持っているのもよくわかるんですよね。二人の馴れ初めがこの巻でも語られていますけれど、ええ話だったんですよね。リベリオンサイドのエピソードはそれぞれ古き良きアメリカの風情があって、凄い好きですわー。それはそれとして、ジーナ隊長の謎経歴がさらに増えてて草が映えそうです。ラッキー・ルチアーノと面識がある、というかやりあったことがあるとか、この人過去の経歴が明らかになればなるほどとんでもない過去しか持ってないんですけど。ハリウッドのアクション映画の主役を何編も張れそうな感じだよなあ。
一方のAチームの方はというと、フランス国内の王党派の勃興、テロリズムの横行という事態についに降りかかる火の粉を払うだけではなく、自ら渦中へと飛び込んでいくことに。
ただでさえ人災の卦すらあるやっかいな性質を秘めたネウロイの襲来に対応しないといけないところに、危険すぎる政治への介入である。ネウロイ関係ないところで、テロリストに捕まった要人の救出作戦や、人質の救出のために潜入作戦とかやっちゃってるもんなあ。図らずも、ウィッチが対ネウロイ戦だけじゃない、対人作戦のも有用というのを示してしまっているのが、将来的に危うくもあるのだけれど、それもまあ今更か。
プリン姫の成長も著しく、その隊長としての立ち振舞方も立派になって、ついにアドリアーナから貴族としてもみんなを率いるリーダーとしても、自分が命も志も預けられる相手として認められる、という領域にまで達したものの、やっぱり黒すぎる政治ゲームの指し手となるには真っ直ぐすぎるんですよね、この人。だからこそ、総隊長のグリュンネ少佐もしがみつかざるをえないという苦しい選択を選び続けてしまっているのだろうけれど。ほんと、対ネウロイ戦だけに傾倒できるならもうプリン姫でも何の不安もないはずなんだけどねえ。
幸いにして、監視役であるガリアの子たちが、案の定那佳によって洗脳状態が徐々に解かれ始めてて、殆どもうこっちサイドになっているあたりが安心材料なんだけれど。
時系列はついにサントロン、あの劇場版の事件へと突入するわけですか。ロザリー隊長が不穏すぎるなあ、これ。あの博士、胡散臭いのはいいとしても、ガリアの子たちがあっさり洗脳外れかかってるのを、そんなわけないと一顧だにせず無視しているあたり、肝心の洗脳技術に関しても怪しい限りですし。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 6.第506統合戦闘航空団 疑心! ★★★☆   

ノーブルウィッチーズ6 第506統合戦闘航空団 疑心! (角川スニーカー文庫)


【ノーブルウィッチーズ 6.第506統合戦闘航空団 疑心!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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ロマーニャから無事帰投した那佳であったが、正体不明の輸送機より降下したガリアの子に強襲される! 那佳の安全と引き替えに王党派へ従属する事を選択した506であったが、それは国内において共和派の標的となることを意味していた。各勢力の陰謀、そしてネウロイの猛襲に対しロザリー、ハインリーケはそれぞれの高貴なる闘いへと赴く――。 ちょっぴり守銭奴な魔女が、混沌渦めくガリアで人質に!?異色の部隊、疑心と陰謀が交錯する第6弾!
プリン姫が少佐に任官するの、このタイミングなのか。というか、まだ大尉だったのね。劇場版に登場した際は確か少佐でしたものね。
しかし、ガリアの国情ってダークすぎやしないだろうか。カールスラントがまともな分、欧州の古き闇がぜんぶこっちに乗っかってるような気すらしてくる。貴族階級出身者のみを集めた統合戦闘航空団って設定がここまで難易度高い話になってくるとはなあ。そもそも、ガリアの子なんて完全にアウト案件でしょうに。戦時中とは言え、ここまで非人道的な人体実験の成果を公に運用してしまうとは。洗脳強化した孤児出身者の少女兵とか、ヒトラー・ユーゲントどころじゃない話ですよこれ。
でも、こんな少女兵がある程度受け入れられてしまうのって、ウィッチという先例があるからなんでしょうね。十代の、しかも場合によっては12,3歳の頃から武器担いで最前線で戦ってるんだから。
これまでこの世界観で出てきた大人の軍人や政治家って、子供を戦わせていることにどの人も程度の差こそあれ忸怩たる思いを抱えているまともな人間ばかりだっただけに、平然と私兵として子供の兵隊を、しかも洗脳という手段を用いて戦力化しようとしているガリア王党派には嫌悪感しか湧いてこんわー。
統合戦闘航空団の隊長って、どの人も管理職として上層部との折衝に苦労している印象はあるけれど、ロザリー隊長はそれだけじゃなく、政治にマスコミ対応に対テロルに、とやることが半端なく多い上に、どれも対応誤ると即座に部隊存続に関わる、というだけに難易度が尋常じゃないのを捌いてるんですよねえ。Bチームのジーナ隊長が協力的かつ有能極まるだけにだいぶ助かってるんだろうけれど、この人抜けるとノーブルウィッチーズがまともに機能するとは思えない。
後継指名されてるプリン姫、なんとか引き継ごうと努力しているし、ロザリー隊長も意図してかなり仕事振ったり、指摘や教授も欠かさないのだけれど性格の問題もあるし、ちょい厳しいよなあ。せめて、戦闘に専念できるところなら今のプリン姫なら十分こなせるんだろうけれど。ロザリー隊長、スパイマスターみたいなことも何気なくこなしてるし。
しかし、その洗脳下にある少女ですら、黒田那佳に掛かると平静では居られないというこの凄まじき人誑し。不倶戴天だったはずの506のAチームとBチームを一つの仲間としてまとめ、さらには王党派の辣腕エージェントを陥落させるという実績の持ち主だけに、次の標的と相成ったガリアの子がどう墜ちるかはなかなかに楽しみ。
印象的だったのは、カーラのエピソードか。カーラの過去回想であり、今の彼女を形作る出来事の話であり、彼女のコーラ好きが単なる趣向ではなく、一つの親友との誓いであった、という彼女を掘り下げる話なんだけれど、話の回し方がまた凄く心に残るんですよね。本作が、戦争をやってる渦中の時代なのだと、今更ながら思い出さされるのと同時に、アメリカ映画ぽいなあ、と思うんですよね。ハリウッドの戦争映画というと、派手なドンパチばかり思い浮かべてしまうけれど、それとは違うベクトルの、故郷から遠く離れた戦地である知らせを受けることで故郷の、懐かしい親友との青春時代を懐旧するという構図、凄くアメリカのオスカーっぽいなあ、と。
ジーナ隊長の過去エピソードも凄くアメリカ的だったんだけれど、Bチームのメンバーもリベリオン色を濃くしながらキャラ立ってきたなあ。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 5.第506統合戦闘航空団 激闘! ★★★☆  

ノーブルウィッチーズ5 第506統合戦闘航空団 激闘! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 5.第506統合戦闘航空団 激闘!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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オペレーション・マルス発令! ロマーニャ奪還に向け、激闘の空へ!!

将軍暗殺阻止の一件から活動停止となったA部隊は、出撃こそできないものの隊としての団結を日々強めていた。
そんな中、ネウロイの巣を掃討すべく501JFWと504JFWへオペレーション・マルスが発令される。
「これは私の国を取り戻す戦いなんだ・・・」
アドリアーナは単機ヴェネツィアへと飛ぶため活動停止中のA部隊に別れを告げて……!?

ちょっぴり守銭奴な魔女が煙焔を突き抜ける!異色の部隊、激闘が幕を開ける第5弾!
今回も肝心のネウロイとはあんまり戦わないのだけれど、ストパンワールドにおけるスパイアクションものというジャンルで捉えたら、これはこれでその方向性において充実してきたような感触が伺える。そもそもからして、国際政治の力学の結果誕生している統合戦闘航空団の中でも、この506は特にその誕生からして政治的な意味合いが強い部隊であったためか、より深く政治的な局面に踏み込んでいってるんですよね。その点から鑑みると、隊長のロザリー・ド・エムリコート・ド・グリュンネ少佐とB部隊のジーナ・プレディ中佐のクレバーな政治力と諜報戦能力は他の統合戦闘団の幹部クラスと比べてもちょっと図抜けてるんですよね。ロザリーさんは、ホワイトホールでも悠々とやってけそうな腹黒貴族系の政治スキルの持ち主だし、ジーナ中佐ときたらあれ諜報機関でスパイマスターやってても不思議じゃないタレントなんですよね。
国際政治の駆け引きのみならず、王党派というガリアの暗部に深く関わる政治結社との暗闘にその成立過程と立場上巻き込まれることになる506JFWを影に日向に守り続けているのは、明らかにこの二人の功績なんですよね。特にロザリー隊長は実質あがりを迎えた上にA部隊の活動停止に託つけて、名誉隊長として実権を半ば手放したことから、自由に動き回れる余裕を得て何気により辣腕を振るい出しているし。
プリン姫は那佳と関わるようになってからと、これまでの力押しではどうにもならない事件や仲間たちが理不尽に傷つけられる出来事を経験してきた過程から、随分メンタルも成長してB部隊ともある程度穏当にやれるようになったし、こと戦闘面での隊長としてはみんなを率いるに十分な態勢を整えつつあるのだけれど、やっぱり軍内政治のみならず政治家や暗部との政争を出来るタイプじゃないんですよね。貴族としてはこの娘は真っ当すぎる。だからこそ、ロザリーにはこれからも庇護してもらわないとちっとマズいんですよねえ。ジーナ隊長も実力と貫目と手練手管は十分以上にあるのは間違いないんだけれど、合衆国人で欧州の軍上層部や政治家に顔が利くとは言えないだけに、他の統合戦闘団ならともかく貴族ばかり集められたが故にそれに関する面倒事が持ち込まれがちな506を率いるのはちと難しいんだよなあ。
ともあれ、ロザリー隊長とジーナ隊長が諜報戦で奮闘はしてくれているものの、すべての問題を振り払えるわけではなく、幾つもの不穏な出来事やヤバイ事件が舞い込んできて、こういうケースが続くと部隊の雰囲気そのものが暗くなっちゃいそうなものなのだけれど、そんな空気を振り払って逆に皆の仲を深める要として躍動してるのが那佳ちゃんなんですよねえ。この娘の人からの好かれやすさはやはり尋常ではない。あれ、実家の本家の方ももうちょっとぞんざいな扱いを受けているのかと思ったら、礼儀作法を仕込まれるために滞在している間に、本家の人たちみんな陥落させちゃってたのね。本家の大御所や娘さんのみならず、現当主の若旦那まで誑し込んでいたとは。欧州行きの見送りの際に一番ガン泣きしてたのが、両親ではなくて初対面の時あれだけ酷い扱いであしらおうとしていた当主さんだったという話には笑ってしまった。
那佳ちゃん、いつも金なくて守銭奴極まってるみたいな態度だけれど、実際の所本家の方は那佳ちゃんのためなら幾らでも支援するぜ、という姿勢だったんですねえ。那佳ちゃん、あれで本家や実家にはろくにおねだりも要求もしていないようで。まあ、稼いだお金の殆どを実家に送ってるくらいだしなあ。

時系列的には、ちょうどストライクウィッチーズの二期クライマックス。オペレーションマルスでロマーニャに出来たネウロイの巣に、ネウロイ化の改造手術を施した大和を突入させるぜ、というあの最終作戦の頃だったわけで。
あれ、ロマーニャ奪還という大舞台にもかかわらず、肝心のロマーニャのウィッチが全く参戦していなかったのはどうにも違和感があっただけに、再建途中の504が道中支援、アドリアーナがずっと助攻で加わっていた、というところはむしろ納得だった。506が関与していなかったのはA部隊が活動停止を喰らっていたから、というのならまあ表向きは参加しないのも仕方ないわなあ。こっそり頑張っていたわけだけれど。
それぞれのウィッチが政治的な理由で集められた506だけれど、今となってはちゃんと所属するウィッチたちの帰る我が家になっているのは、なんとも嬉しい話じゃないですか。
ネウロイを打ち払って人類領域を取り返しても、その侵攻によって失われたものはもう戻らない。故郷を奪還し、でも疲れ果てて戻ったかつての自分の屋敷は空っぽの温かみの失われた人の居ない空間で、もう帰る場所にはなってくれない。迷子の子供のように途方に暮れて立ち尽くした彼女が思い描いた帰るべき我が家、そんな彼女の前に現れて、手を差し伸べてくれる新たにできた家族ともいうべき仲間たち。
そうなんだよねえ。統合戦闘航空団の物語は、ただ戦うために集った部隊の話ではなく、もっと親身な距離感へと至るホームとファミリーの物語なのよねえ。ノーブルウィッチーズも、きっちりそんな方向へと収束してきた感がある。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 4.第506統合戦闘航空団 暗雲! ★★★☆  

ノーブルウィッチーズ (4) 第506統合戦闘航空団 暗雲! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 4.第506統合戦闘航空団 暗雲!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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負傷から回復した那佳は通常任務に戻るが、突如として魔法力が消失してしまいネウロイを撃ち逃してしまう。困惑する那佳へ医師が診察にあたるも、依然としてスランプの原因は突き止められずにいた。一方、ロザリーは将軍暗殺を目論む機関の計画を知り警護を申し出るが、突如部隊のレーダーは妨害され更にはネウロイまで出現し…!?ちょっぴり守銭奴な魔女がガリアとロマーニャの空を暗躍する!異色の部隊、暗雲漂う第4弾!
ちょっぴりじゃないよ、那佳ちゃんの守銭奴っぷりはちょっぴりどころじゃないよ!! もう筋金入りの鉄筋仕様だよ!
前回のスパイサスペンスばりの追跡劇で瀕死の重傷を負った那佳ちゃん。体は回復したものの、いきなり戦闘中に魔法力が消失してしまう状態になってしまい、出撃できなくなってしまう。
普通なら原因不明の不調に見舞われたら落ち込んでしまうものなんだけれど、那佳ちゃんってば表面上はずっといつもどおりの明るさなんですよねえ。それでも、プリン姫なんかはかなり深刻に心配してしまっているのだけれど。この姫、ほんと那佳ちゃん大好きなのよねえ。
でも、那佳ちゃんがずっと明るいものだから、部隊のみんなも心配はしながらも必要以上に暗くなったりはせずに様子を見よう、という雰囲気で居られたわけで、もしここで那佳が落ち込んでしまっていたりしたら506の空気はどれだけ淀んでしまっていたか。本気で心配したプリン姫が一度、那佳を部隊から遠ざけようとした時以外は、ウィッチとして働けない状態の那佳だけれどとりあえず居ればいいから、みたいにして誰も離そうとしなかったのは、彼女の存在がまさに506の要だとみんなわかっていたからなのでしょう。
だいぶ親密になってきたチームで、あのプリン姫ですらBチームの面々にも気をかけるようになってきた……今回なんぞ、ジェニファーが夜間戦闘用の武装のデモンストレーションの為に模擬戦で主役を務めることになった時も、プリン姫が陰に回ってフォローしてたり、と全体的に打ち解けてきた506ですけれど、それでもこの上手く回るようになってきた人間関係の扇の要が那佳であることは、誰しもが理解してることですからね。もし彼女がいなくなったら、果たしてAチームの中ですらちゃんとまとまるかどうか。那佳ちゃん居ないと、プリン姫すぐにピリピリし出すし、アドリアーナ大尉だってグレるだろうし。

果たして那佳ちゃんがどこまでそういうのわかっているか、多分当人まったく考えてないんだろうけれど、それでも無意識か本能的か、ムードメーカーとしての自分の重要性をこの娘は承知してるんでしょうね。
でなければ、どれだけ脳天気だって自分が役立たずになってしまったら多少はへこんだ様子を見せてしまうでしょうし、彼女のスランプの原因……ラストに明らかになったそれを見ると、黒田那佳は決して心が傷ついたり苦しんだりしない強いだけの娘じゃない、痛みを感じ恐ろしさに怯え罪悪感に苛まれる、体に変調をきたす程に心をきしませる普通の女の子なのが分かってしまっただけに、そんな内面をおくびにも出さなかった、というのは、周りの人間にまったく気づかせなかった、というのは翻ってやっぱり尋常じゃなく強い子なんだなあ、とより一層思うようになったのでした。ほとほと感心させられた。
ホントなら、表に見せる様子と自分でも気づかない内面の軋みとの差異は、将来的に壊れないか心配になってしまうところなんだけれど、那佳については不思議とそういう不安感を抱かせないんですよねえ。面白い子だなあ。
あんまり戦闘面では無茶したりする子ではないのだけれど、やっぱり銃じゃなく近接武装でネウロイやっつけちゃうあたりは、この娘もいわゆる「扶桑の魔女」である。でも、名槍「扶桑号」はほんとに名品なんで、そんな雑な扱いしないでー。物干し竿にしないでーー!

今回も、一人ひとり部隊のメンバーにスポットをあてて話を広げてましたけれど、一番興味深かったのはやはりBチームの隊長であるジーナ・プレディ中佐でしょう。
数あるウィッチの中でも、この人ほどガチでプロっぽい人は他にどれだけいるだろう。幼少時から、ネイティブリベリアンの達人のもとでサバイバル技術と戦闘技術を学び磨いていたって、合衆国の兵士としてはまず最強にあげられる履歴じゃないですか。
この人に関しては、あがりを迎えて魔力を使えなくなっても関係なく戦えそうな気がする。なにより、ジーナ隊長のかっこよさは尋常じゃない。ほんと、この人は語られれば語られるだけ格好良さが上積みされていく感じ。まったく、どこまでイケメンになっていくんだろう。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 3.第506統合戦闘航空団 結成!3   

ノーブルウィッチーズ (3) 第506統合戦闘航空団 結成! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 3.第506統合戦闘航空団 結成!】 南房秀久/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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ノーブルウィッチーズの正式お披露目イベントが数日後に迫り、国同士の様々な思惑に翻弄されるA、B両部隊の魔女たち。一方、キーラとともに忽然と姿を消したジェニファーを追って、那佳とカーラはガリア中を探索する…!果たして那佳たちはお披露目イベントまでにジェニファーを取り戻せるのか!?ちょっぴり守銭奴な魔女の奮う名槍が、灰色のドーヴァー海峡を切り開く!異色の部隊、結成間近の第3弾!
2巻のラストの展開が、もうジェニファーが真っ黒けっけに見える流れだったのでかなり焦ったんだけれど、ちゃんと白で良かった。各国の情報部が内部の派閥ごとに違った動きを見せて暗躍するわ、正規の登録がなされていないエージェント・ウィッチが暗躍するわ、とウィッチーズシリーズの中でも特に組織間の暗闘、国家間のパワーゲームの歪みが描かれるのがこのノーブルウィッチーズなわけですか。ウィッチの中でも貴族の血を引くものを選んで集めた、という時点で胡散臭いことこの上なかったんだけれど、担がれる神輿だからこそ、その下では他よりも激しいパワーゲームが繰り広げられる厄介な立ち位置になってしまっているわけか。そこにさらに、合衆国が送り込んできたBチームが絡んでくるんだから、そりゃ駆け引きの類がより陰湿な方に向かってしまうのも仕方ないのかもしれない。統合戦闘航空団の中でも、特にごちゃごちゃ面倒くさい立場に立たされてしまっているわけだ。
だけれど、そんな周囲からの悪意たっぷりの攻撃が皮肉にもAチームBチームを超えた結束を506にもたらした、とも言える。なんだかんだと喧嘩しながらも、同じ戦場で同じ敵であるネウロイと戦う戦友同士であるのに、周囲からのちょっかいはそんな彼女らの誇りを汚し踏みにじるものである以上、好かない相手だろうと戦友の誇りを守るために戦うのは、まさに貴族として、兵士としての正しい在り方なのだろう。
この航空団だけ、なんだかネウロイよりも人間相手に戦っているみたいな感すらあるけれど、まあ正面で実際の敵と対峙しながら、後ろから撃ってくる味方と激戦を繰り広げるのは、ある程度どこでもやっていることであるからして。
501でもミーナ隊長が頑張ってましたしねえ。
その意味では、苦労性で気弱で生真面目故にマイナス思考なロザリー隊長ですけれど、見事に様々な横槍を捌ききってるんですよねえ。Bチームのジーナ隊長が色々と現場でも後方でも実に頼もしい補佐役であるのもあるんでしょうけれど。プリン姫とジーナ隊長が二大戦闘隊長で張ってるだけでも、他の戦闘航空団と引けは取らんのよねえ。

さて、消えたジェニファーとキーラを追って、黒田の那佳ちゃんとBチームのカーラの珍道中。こんな時でも食い意地が張り守銭奴に徹している那佳ちゃんのメンタルって、本当に図太い。明朗快活な元気娘であるはずのカーラが、不安から弱音をこぼすような状況でありながら、那佳ちゃんのあっけらかんとした態度は変わらんのですよねえ。那佳ちゃん、506に合流する以前でも相当の修羅場をくぐって来てるのだけれど、どんな絶体絶命のピンチだろうが態度変わらんのだから、ハッキリ言って凄い。これだから扶桑の魔女わ、と言われる類だよなあ、この娘も。
それでいて、ウィッチーズ全体を見渡しても黒田那佳ってかなりの頻度で死にかけてるんですよね。あれだけお金お金、と金に執着していながら、いざというときには体を張って仲間を守り、血を流し激痛に耐えながらチームの為に根性見せる。そこまで死にそうな目に合いながら、しかし仲間たちに苦しい顔をさせ続けないんですよね。重苦しい雰囲気を吹き飛ばすような軽口を、いつもどおりの態度で飛ばしてみせる。演技じゃなく、本気だからこそ、ついついみんな深刻な顔を解いて、笑ってしまう。数いるウィッチの中でも、この子は最強のムードメーカーなんじゃなかろうか。そりゃ、こんな娘が居たら貴族だなんだと、AチームとBチームで張り合ってるのも馬鹿らしくなってくる。その意味では、やはりこの那佳ちゃんがノーブルウィッチーズの要なのでしょう。
今回もネウロイと殆ど戦うことなく、スパイ映画さながらのサスペンス・アクションな話でしたけれど、2巻と違って3巻はこれはこれで面白いなあ、と思えてきました。

今回、表紙でも那佳ちゃんが振るっている槍は、あの名槍【日本号】ならぬ、【扶桑号】。やっぱりこっちの世界だと扶桑皇国だから銘も扶桑なのね。あの槍って、黒田家じゃなくてその家臣の母里家のものだったんじゃないか、と思ったら、この時期には紆余曲折あって確かに黒田家に渡ってたのか、知らなかった。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 2.第506統合戦闘航空団 混戦! 3   

ノーブルウィッチーズ (2) 第506統合戦闘航空団 混戦! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 2.第506統合戦闘航空団 混戦!】 南房秀久/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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破壊工作と思われる大規模な基地爆破事件に巻き込まれてしまった黒田那佳は意識不明の重体に陥ってしまう。混乱の中、事件は何と内部犯行説が浮上する。内通者はAか、Bか、互いに疑心暗鬼に陥る魔女達…!軍部から傷病手当が支給されるか気が気でない黒田であったが、事件の真相究明に向けて奮闘して―!?ちょっぴり守銭奴な魔女が貴族と庶民の間を駆け巡る!異色の部隊、混戦必至の第2弾!
あまりにも露骨に怪しすぎるものだから、むしろ怪しいが故に怪しくないんじゃないか、とすら疑ってしまっていたら、やっぱり普通に怪しかったのでござる。
那佳ちゃん愛されてるなあ。テロ事件で昏睡状態(?)に陥ってしまった那佳ちゃんに、みんなが順繰りにお見舞いにくるんだけれど、特に普段ツンケンしているプリン姫とマリアンのへこみようと言ったら。まあ、昏睡の原因が明らかになって、那佳ちゃんの愛されっぷりは大暴落してしまうのですが。てかこの娘、爆発から姫を庇って肋骨何本も負ったあとにあんな真似しでかしたのか。ある意味凄まじい。
と、冒頭に基地でテロ事件が起こってしまったのを象徴するように、今回は対ネウロイ戦というよりも人間同士国同士の駆け引き謀略戦のとばっちりを受ける形で様々な妨害工作を受けることになったノーブルウィッチーズ、という話になっている。これが嫌がらせ程度ならまだしも、ロザリー隊長と懇意にしていたアメリカの記者が謀殺されたり、諜報部が乗り込んできて調査の主導権を奪ったり、内部にスパイが、506の解散を目論む勢力が、とかなりきな臭い話になっている。ただでさえ仲の悪いAチームとBチームが、さらに疑心暗鬼を誘われてギスギスを通り越した、戦闘における致命的な不具合まで発生しかける事態になって、雰囲気としてはかなり重苦しいものになっていた。こういう時こそ那佳ちゃんの出番、のはずなんだけれど、怪我した影響でそれほど活発に動けてなかったしなあ。それでも、本当にヤバい時に大事な大事なお金を放り出してBチームを助けにいった那佳ちゃんは殊勲ものであります。あの行動がなかったら、本当にノーブルウィッチーズは致命的な段階を迎えていたかもしれない。
男の子として育てられたイザベルの掘り下げ話なんかもあったけれど……那佳ちゃんが同世代で一番仲良いのはこのアイザック君ということになるのかな。

506のみんなで慰問として子どもたちに劇をやってみせる話では、意外なことにリベリオン海兵隊のマリアンがメインでした。Bチームだとこの娘が一番存在感あるというか、面白いキャラしてるなあ。貴族嫌いというのは、アメリカ南部の閉鎖的な田舎街の生まれ、外の世界から隔絶された時間の止まったような場所から必死に這い出してきた彼女だからこそ、華やかな貴族社会に劣等感混じりの憎悪を感じている、というところなのか。でも、そんな場所で憧れを抱きながら停滞したまま、ではなく彼女はちゃんと自力で外の世界に抜け出して、こうして外国の地に立ってるわけだから、そこまで今更コンプレックスを感じるまでもないんだよなあ。彼女が501の同じリベリオン出身のシャーロット・E・イェーガーを凄く尊敬し憧れている、というのもシャーリーが自由に自分の夢を追っているのに憧れているから、なんだろうけれど、自分だってもう自由に自分の夢を追いかけるだけのものは持っているはず。なのに未だにどこか井戸の底にとどまっているような感覚を抱いているんだろうか。彼女の夢、女優や演劇に関わることに今回の一件を通じて、もう少し気軽に向き合えるようになれたら良いのですがね。
まあラスト、あれだけしっちゃかめっちゃかになってしまうと……この連中で劇をやる、という時点でもう終わっていたのかもしれませんが。
「……わたくし、危うくこの隊を引き受けるところでしたのね」
ロザリーの前に506の隊長就任を打診されたものの、ガリア復興事業に携わるためにこれを断ったペリーヌ・クロステルマンが、506の実態を目の当たりにした際にこぼした心からの一言である。神回避(笑

ラストはなかなかに衝撃的な展開で、まさかの人物がスパイ、内通者だったのか、という話になっているけれど、さすがにこれは驚いた。だってこれ、あの娘が白だろうと黒だろうと、いずれにしても「アウト」ということになりますもんね。

1巻感想

ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 飛翔!4   

ノーブルウィッチーズ 第506 統合戦闘航空団 飛翔! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 飛翔!】 南房秀久/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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「侯爵家なんて言っても分家だし、たいしたことないんだよね」
肩を竦めるのは黒田邦佳。
「その血にふさわしい振る舞いができぬのなら、貴族を名乗る資格はない! 」
豪語するのはハインリーケ。全く異なる二人のウィッチが、第506統合戦闘航空団に配属されて……!?
ノブレス・オブリッジを貫くべく、二機の乙女が蒼天を翔け巡る!

島田フミカネ氏完全監修! ! 大人気アニメ『ストライクウィッチーズ』待望の新シリーズが始動!
邦佳ちゃん、めっちゃいいキャラじゃないですか!! ストライクウィッチーズの宮藤芳佳も、隊のみんなから好かれる愛され系でしたけれど、この黒田邦佳ちゃんは物怖じしないネアカ系で人懐っこい子犬みたいにじゃれついていくタイプで、かなり難しい性格揃いの第506統合戦闘航空団のみんなから可愛がられるという偉業を達成している。いや、マジでこの航空団、面倒くさい性格の人ばっかりじゃないですか。プリン姫ことハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタインばかりが取りざたされますけれど、他の部隊で抗命や上司への反抗など納得出来なければ断固として譲らないアドリアーナ・ヴィスコンティや、B部隊の筋金入りの貴族嫌いのマリアン・E・カールとか、狷介と言ってもよい性格ですし、イザベル・デュ・モンソオ・ド・バーガンデールやカーラ・J・ルクシックなんかもかなりイイ性格してますし、相当厄介な人材の揃った隊ですよ、これ。
そんな人付き合いなんて鼻を鳴らしてそっぽを向きそうな面々から、こぞって構われて、時には取り合いまでされる邦佳ちゃんがどれほどの逸材か。ノーブルウィッチーズは、貴族主体で欧州全土から(無理やり)集められたA部隊と、アメリカから送り込まれたB部隊の2つの部隊が基地も2つに別れて協力もせず事実上いがみ合ってる状態なのですが、邦佳ちゃん着任の際に間違ってB部隊の方に最初行ってしまい、その際にB部隊のアメリカ娘たちとも仲良くなってしまうのですが、良くB部隊の面々からこっちに移籍しろ、と誘われてる、とエピソードが以前から語られてましたけれど、冗談交じりにこっち来なよ、というニュアンスじゃなくて、これ読んでるとかなりマジで勧誘してるんですよね。それを、プリン姫やアドリアーナが抱え込んで牙を剥いて威嚇しているような有り様で……。ガチ取り合いですw
いやいや、まさかあのプリン姫がここまで邦佳ちゃん気に入る事になるとは思いませんでした。貴族の誇りなんてどこへやら、超庶民派でちゃっかり者の脳天気娘な邦佳ちゃんってプリン姫とはかなり相性悪そうだし、邦佳ちゃんがちょっかい出してもプリン姫の方があんまり親しまないかなあ、と思ってたんで、二人きりの夜間航空戦のお話なんか、物凄く顔がニヤけてしまいました。デレたプリン姫の強力極まりない事。

それにしても、期待以上に面白くって、キャラクターも個性的でよかったなあ。南房さんは、やっぱりノベライズよりもオリジナルで書いた方が段違いに面白いですよ。ストライクウィッチーズの小説版も、アニメのノベライズ部分よりもオリジナルの話の方が俄然面白かったですし。
プリン姫以外は、まだハッキリとしたイメージが確立していないキャラばっかりだったと思うのですけれど、それぞれこの一冊でバッチリキャラ立ててきましたねえ。イザベルの笑えない冗談は本気で笑えないし。面白くないのではなくて、ネタがやば過ぎて笑うにしても引きつった笑いが、というパターンで。これって毒舌の範疇に入るんだろうか。押しのキツイプリン姫とアドリアーナの影に隠れがちですけれど、イザベルも相当ですよ、これ。ただでさえ、男の子として育てられたボクっ子で、アイザック君なんて呼ばれてる個性の持ち主なのに。邦佳ちゃんもあれフリーダムですし、このメンツをまとめるグリュンネ隊長の不憫さがすさまじいことに(笑
この人、思いっきり愛玩動物系で押しも弱いし隊長なのにみんなあんまり話聞いてくれないし、と見てて可愛そうになってくるくらい大変そうで、いやもう笑った笑った。別に蔑ろにされてたり軽く見られているわけではなく、これであの気むずかしいメンツに認められ、尊敬すらされているのですけれど、傍から見てると扱いが……w
一方でB部隊なんですけれど、度肝を抜かれたのがB部隊の隊長を務めるジーナ・プレディ中佐である。この人、アンラッキー・プレディと呼ばれるほど何度も不幸に見舞われて、事故で重傷を負う事も度々、という大変な目に何度も合ってる人なんですけれど、その実力たるや固有魔法の【ホークアイ】という能力がそのまま異名となってるほどの狙撃の名手であり、戦闘巧者。作中でA部隊とB部隊の模擬戦の話があるんですが、このノーブルウィッチーズのメンツの中ですら別格じゃね? と思ってしまうほど尋常じゃない腕前を見せてくれるんですよね。プリン姫もジーナ隊長には完全に一目置いてるし。
邦佳ちゃんも脳天気だけれど、あれで結構古参兵で、紅海での激戦ではユニット片肺で負傷した仲間を背負ってネウロイの制空権を突破して味方の基地まで帰還したというエピソードの持ち主で、歴戦のパイロットなんですよね。ガリア防衛の為に編成された部隊とはいえ、相当の古強者揃い。戦闘面でもビシッと引き締まってるし、逆に日常編でも邦佳ちゃん中心に実に楽しく引っ掻き回してくれて、いやあこれ一気に506も好きになってしまいましたよ。これがこのままシリーズ化してくれるのは、滅茶苦茶嬉しいし、先々が楽しみです。
私の中で506ブームが来そうな勢いですよ。

南房秀久作品感想

アリス・イン・ゴシックランド 3.吸血機ドラキュラ4   

アリス・イン・ゴシックランドIII  吸血機ドラキュラ (角川スニーカー文庫)

【アリス・イン・ゴシックランド 3.吸血機ドラキュラ】 南房秀久/植田亮 角川スニーカー文庫

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気晴らしに出かけた舞台の席で、アリスたちはワラキア公と名乗る一人の紳士と出会う。それと時を同じくして発生する連続不審死事件。捜査を始めたジェレミーとイグレインは、被害者が一様に全身の血を抜かれており、首筋に二つの傷がついていることを突き止める。一方、アリスの別人格であるジルは、自らの復讐を果たすべく残る二人の標的を狙っていた。そして、その復讐の刃は、彼女を止めようとしたジェレミーにも向かい―。
 ええええっ!? なんで!? この巻で終わっちゃうってどういう事なんですか!? これからもっと面白くなるってところだったのに。せっかく登場したモリアーティ教授とか、特に暗躍の場面なく終わっちゃったじゃないですか。
ビクトリア朝の霧の王都ロンドンを舞台にした、フィクション・ノンフィクション総ざらえのオールスターキャストで繰り広げられる大活劇もコレにて幕、ということで、さらなる新キャラに加えてこれまで登場したキャラクターも登場しての、文字通りのオールスターでのクライマックスは流石のお祭り騒ぎでしたけれど、この楽しい「遊園地」はもっと長く楽しみたかったなあ。
でも、最後の大活劇がここまでド派手な事になるとは、結構コレ、やりたい放題ですよね。新聞記者のH・G・ウェルズなる人物が意気揚々と登場したときはまさかと思いましたけれど、トライポッドまで出てきた日には、もう「宇宙戦争」どんとこい、である。さすがに火星人までは登場しませんでしたけれど、吸血鬼たちがトライポッド軍団を使うという発想は、収穫云々に絡めても思わずなるほどなあ、と感心してしまいました。トライポッドから触手が伸びて人間を捕獲していくシーンは、映画「宇宙戦争」の図が容易に思い浮かびましたよ。
そんな闇の者、ドラキュラ軍団のロンドン強襲に立ち向かうのは、映画に小説といったフィクションに、歴史上の人物たちを加えたこの時代における人類総連合。ネオ・ヘルファイアクラブの面々も加勢しての大立ち回りは、エンターテインメントの粋とも言えるんじゃないでしょうか。
しかし、ネオ・ヘルファイアクラブって、純粋悪の組織というわけでもなかったんだ。リーダーであるドリアンの見解を聞いている分には、むしろ帝国主義華やかなる時代において国家利益優先ではない世界平和の秩序を必要悪を以て築こうとする組織なんですよね。ドリアンの理想主義なところは、人材マニアっぽいところも含めてなかなか魅力的で、マイクロフトとは全く別の方向のカリスマであり、敵としても味方としてもまだまだ見続けたい人でした。

頑なにジェレミーが自分のテリトリーへ踏み込むのを拒絶していたジルも、思わぬ事からジェレミーに凶刃を振るってしまった事から、復讐と憎悪に凝り固まった信念にヒビが入り、その隙間から歳相応の少女の素顔が、救いを求めるか弱い少女の心が浮かび上がってくる事になります。
一方で、イグレインもまた数少ない気の置けない同性の親友を見舞った運命に打ちのめされることになるのですが、此方は良い意味でも悪い意味でも根性が据わっているというか、弱音を吐かない性格というか、他人に寄りかかるのではなく、首根っこ掴んで引きずり回さずには居られない性格なので、悲しんでも悔やんでもその場で動けなくなることはないんですよね。兎に角突き進む。感情のまま突っ走る。それくらいでないと、ジェレミーの相棒としてはやっていけないのかもしれません。ジェレミーもジェレミーで似た者同士で、常に悠々と余裕たっぷりに突き進むタイプですから、立ち止まっていると置いてかれちゃうんですよね。もっとも、ジェレミーは動けなくなってしまった子はきちんと迎えに行く人でもありますけれど。アリスやジルに対しては、常にそうした庇護者としての立ち振舞いでしたからね。あの過保護っぷりは、イグレインがちょっと拗ねるのもわからなくはない。でも、コンビであり、相棒であり、恋という名のゲームのプレイヤーは、対等以上に対等なイグレインでないといけないんだろうなあ、というジェレミーの気持ちは、あの皮肉交じりで遠慮なしの信頼と擽ったさが混じったような態度からも透けて見えるようでした。もうちょっと「きゃっきゃうふふ」してニヤニヤさせてくれても良かったんですけどねえw

きっと最後まで顔を見せてくれないんだろうなあ、と思っていたシャーロックとワトソンの二人もきっちり登場してくれてしまった時点で、残念ですけれど諦めもつきました。残念ですけどね。もっともっと遊びたかったですけれどね。でも、最後の最後まで見所盛りだくさんで楽しませていただけましたし、満足満足。
面白かったです。

1巻 2巻感想

アリス・イン・ゴシックランド 2.怪盗紳士と大聖堂の秘法4   

アリス・イン・ゴシックランドII  怪盗紳士と大聖堂の秘法 (角川スニーカー文庫)

【アリス・イン・ゴシックランド 2.怪盗紳士と大聖堂の秘法】 南房秀久/植田亮 角川スニーカー文庫

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魔都ロンドン(ゴシックランド)を騒がす”切り裂き魔”の正体は、アリスの別人格”ジル”だった! 無垢な天使と冷酷な殺人マシーンの二面性が同居するアリスの扱いに苦悩するジェレミー。そんなある日、彼はフランスの少年貴族ラウルと知り合う。巨大犯罪結社ネオ・ヘルファイア・クラブから狙われていると語るラウルは、ジェレミーに共闘を申し出るが、はたして、彼の真の姿とは……? 謎と冒険に満ちたビクトリアン・ゴシックファンタジー第二弾!
フランスの貴族にして怪盗紳士ときたら、勿論あの人しかいないでしょう! 詳しい人は、ラウルの名前を見ただけで判別できるんでしょうね。ちなみに私は知りませんでした。アルセーヌ・ルパンの本名がラウールだということは。
このラウル。少年貴族と表現されるだけあって、まだ十代の若者なんであれ? と思ってたんですが、そうかルパンとシャーロック・ホームズって同世代じゃなかったんだ。シャーロックの方が二回りくらい年上なんですね、なるほどなるほど。
そのシャーロック氏はというと、ベイカー街に居を構えていらっしゃるようですけれど、しばらくは上手いこと登場しなさそうだなあ。妹のイグレインに連れられて事務所まで訪ねて行っても不在ということは、彼は刑事コロンボのかみさんみたいに、登場人物からその人となりを何度も語られるにも関わらず本人は顔を出さないという存在感の出し方に終止すると思われる。まあ何しろあのシャーロック氏だ。ジェレミーたちの物語に顔は出さなくても、勝手に背景でうろついているだけで存在感は十分発揮してくれている。シャーロック・ホームズは居るだけでシャーロック・ホームズなのだ。
その点、まだラウルは若いな。才気迸り意気軒昂、強かでユーモアに溢れた実に魅力的な若者であるのは間違いないけれど、やっぱりアルセーヌ・ルパンはダンディな紳士というイメージがあるので、イメージにはかなわない部分がある。もっとも、ヤング・アルセーヌと考えれば十分以上のキャラクターなんだけれど。さりげなく大事な幼馴染としてクラリスの名前があがっていたのにはニヤニヤさせられてしまう。

さて、二巻に入ってもビクトリア朝のレトロな時代背景に遊び心たっぷりの軽妙洒脱な語り口によって語られる有名キャスト総ざらえのオールスター娯楽ムービーは健在で、読んでて楽しいったらありゃしない。ゴシックランドのタイトルの通り、これって「遊園地」なんですよね。ディズニーランドみたいに様々なキャラクターが一処にごっちゃに詰め込まれてお祭りしているみたいな感じで、この時代を舞台に活躍する古今東西の様々な著名なキャラクターたちがフィクション・ノンフィクションの境なく一同に介して走りまわるお祭り騒ぎ。その中心にいる貴族刑事のジェレミーと、ホームズの妹、自由奔放破天荒娘のイグレインのコンビがお互いにハメを外して振り回し合いながら丁々発止のコンビネーションで突っ走る、この痛快感、爽快感は気持いいことこの上なし。二人してポンポンと口喧嘩して気のない素振りを見せながら、実はお互い相思相愛。かと言って正直になるには二人共性格がひねくれていて、もどかしくも心憎い恋の駆け引きが繰り広げられるジェレミーとイグレインの恋模様も、まあ顔がほころぶやらニヤニヤが収まらないやら。くすぐり方が絶妙で素敵なんだわ。

定番と言っていい降霊会ネタにヴェアヴォルフ。ついにかのモリアーティ教授も登場し、盛り上がることこの上なし。いやあ、楽しかった。この調子で行ってくれるなら次回以降も期待膨らむばかり。
しかし、一番キャラクターが濃かったのが、あのオスカー・ワイルドというのは凄かった。でも、この人って実際こんな感じだったそうなんだよなあ。

1巻感想

アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊3   

アリス・イン・ゴシックランド  霧の都の大海賊 (角川スニーカー文庫)

【アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊】 南房秀久/植田亮 角川スニーカー文庫

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魔都ロンドン(ゴシックランド)の平和を守るのは、ホームズの妹と美少女メイドだけ!?
謎と冒険に満ちたビクトリアン・ゴシックファンタジー!!

時は19世紀末、霧煙る魔都ロンドン(ゴシックランド)! 切り裂き魔が跳梁し、英国海軍の新造艦が奪取されるなど怪事件・大事件多発の陰には、巨大な犯罪結社暗躍があった! 大英帝国の転覆を謀る悪漢どもを相手に、スコットランドヤードの貴族刑事ジェレミーと、世界一有名なあの名探偵(シャーロック・ホームズ)の妹イグレイン、そして謎めいた美少女メイドのアリスは、いかに立ち向かうのか!? 謎と冒険に満ちらビクトリアン・ゴシックファンタジー、ここに開幕!
やっぱり南房さんはノベライズよりもオリジナルの方が圧倒的に面白いよ。
ここで描かれるのは南房版【リーグ・オブ・レジェンド】。【リーグ・オブ・レジェンド】覚えてます? 確かアメコミが原作だった映画で、19世紀末のビクトリア朝の時代を背景に古今の著名な小説の主人公が敵味方に別れて相争うというSFアクション。透明人間やジギル博士とハイド氏、海底二万マイルのネモ船長とノーチラス号、トム・ソーヤーなど日本でも有名なキャラクターが暴れ回るというアレです。アラン・クォーターメンとか、ミナ・ハーカーとか、あんまりコチラでは知られていない人たちも居ましたけど。
一方でこちらの登場人物はというと、かの名高きホームズ探偵とワトソン氏こそ不在なものの、レストレイド警部は厳しい顔つきでジェレミー卿の上司をやっているし、ヤング・シャーロックの手がけた「グロリア・スコット号事件」のジャック・プレンダーガストがフック船長になって帰って来るわ、その船長が操る船がノーチラス号だわ。
巷では切り裂きジャックによる娼婦連続殺害事件が騒がれ、ダシュウッド男爵の地獄の業火倶楽部の後継組織が暗躍し、とまさしくビクトリアン・ゴシックの雰囲気を濃厚なまでに楽しめる。このハッタリ、このケレン味。もう読んでて美味しくって仕方がない。
主人公の貴族のボンボン刑事のジェレミーと、お転婆娘のイグレインの掛け合いもまた楽しい。貴族で金持ちというところを謙遜するどころかむしろひけらかすジェレミー卿がまた小憎たらしくて憎めないんだ。そこまで開き直って「俺は金持ちだ♪」と胸を張られると苦笑いするしかないじゃないか。
まあ一番イイ性格しているのは、ジェレミー邸のメイドのケイトでしたけど。こいつ、本気でクビにした方がいいんじゃないか?(爆笑
お互い張り合い貶し合い足を引っ張り合いドツキ合い、と喧嘩を繰り返しているうちに段々といい雰囲気になっていってしまうジェレミーとイグレインのラブコメも実に美味しい。
そして、そんな二人の間を繋ぐことになる記憶喪失の少女・アリス。彼女の正体は最後に明かされることになるのですが、そうか、あの事件って「彼女」である可能性も囁かれていたのか。
この子の立ち位置はまだ不安定だし、ネオ・ヘルファイアクラブの闇はまだ姿を見せ始めたばかり。続けばまだまだこの時代における有名人たちがゾクゾク登場してきそうだし、ぜひ長編になってほしいなあ。

ストライクウィッチーズ2 1.伝説の魔女達  

ストライクウィッチーズ2  (1)伝説の魔女達 (角川スニーカー文庫)

【ストライクウィッチーズ2 1.伝説の魔女達】 南房秀久/島田フミカネ、京極しん 角川スニーカー文庫

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実にオーソドックスなノベライズ。1話から6話まで。
この作者さんは、オリジナルストーリーを書いている時と、放映された話を書くときとではずいぶんとテンションが違う気がするなあ(苦笑
もうちょっと話を濃く書く事は可能だと思うんだけれど、あんまり手を加えないように指示されているんだろうか。個人的には、本格的に仮想戦記化されたストパンを読んでみたいところだけれど……商業本でw

とはいえ、放送見てるだけじゃわからないネタや設定も小説版で、チラチラと書かれているのでそれに触れてみると……。

・土方兵曹の本名は土方圭助。正式に坂本少佐の従卒を務めているらしい。
・坂本少佐と宮藤芳佳を乗せた二式大艇は、ユーラシア大陸経由ではなく、ハワイを中継してリベリオン大陸を横断して地中海まで飛んだ模様。
・その際、ハリウッドでちゃっかりエリザベス・テイラーと記念写真を取ってる宮藤w
・ミーナ中佐は、第二話で皆と合流してからではなく、すでにヴェネチア陥落後、すぐに501JFWの再編のためにガラント少将を巻き込んで各国に働きかけていたらしい。
・小説版では、烈風斬の技名には宮藤芳佳、微妙な反応。
・土方兵曹は、501JFW再編後は二式大艇でもって扶桑から支援物資を輸送する任務についているらしい。扶桑産の嗜好品などは、どうやら土方兵曹が運んでいるっぽい。
・ルッキーニは箒で空が飛べる。それも、ストライカー装着レベルで。芳佳、リーネ、ペリーヌが坂本少佐の訓練を受けているのに、ルッキーニは放任なのはどうもミーナの指示らしい。
・ロマーニャ政府は、お姫様からの訓示があるまで、501JFWへの補給はかなりいい加減に放置していた模様。基地の物資不足はこのへんが原因か。
・ローマでルッキーニが大暴れしている頃、ミーナ中佐は基地で不憫なことになっていたらしい。この娘、ハゲそうだな。

ミーナ中佐の二期での不憫さは、どうしてこうなった、というレベルだもんなあ。もうちょっと労ってあげなさいよ、みなさん。

ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻4   

ストライクウィッチーズ  乙女ノ巻 (角川スニーカー文庫 129-14)

【ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻】 南房秀久/島田フミカネ、上田梯子 スニーカー文庫


パンツじゃないから恥ずかしくないもん! とか帯で言いながら、作中では「パンツ!」「パンツ!」言ってるじゃないか、おい!
というわけで、あれはやっぱりパンツらしい。でも、扶桑の二人のあれはスク水であって、私もパンツだとは思わないんですよね。あれは水着だ。
だから、ちゃんとパンツはけ!(マテ
でもリーネだけは、見てていたたまれなくなる。スカートをはけ!
ルッキーニはあれでよし。

……で、なんの話をしてるんだったっけ? 

本である、小説である。自省する。
ヤマグリノボル版のスオムス中隊とは別の部隊、いわゆるアニメ版のブリタニアを舞台とする連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」のストーリーとなっている。
世界観はきっちり共通化しているらしく、作中ではスオムス中隊の穴拭智子の名前も出てくる。いらん子中隊とかタイトルついてるけど、連合軍内ではけっこう評判の部隊みたいですね、穴拭中尉もかなり知名度高いみたいだし。撃墜数もかなり稼いでるし、そりゃ当然か。
中身は、一話だけはアニメ第一話のノベライズですけど、それ以降は完全オリジナル。
とはいえ、細かい設定等はちゃんと遵守しているようで。アニメ第三話で出てきてミーナ中佐と険悪なやり取りをしていた空軍大将。現在の空軍司令官である彼とミーナ中佐との対立は、かなり噂になっているようで、この小説でも記者がその辺、突っつきにきている。
この空軍大将、小説では名前が明らかになってるんですが、マロニーですって。
んでもって、大戦冒頭に戦線へのウィッチの投入を進言し、実際に運用システムをくみ上げ、ミーナ中佐率いる連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」の生みの親となりながら、現在は中央での権力争いで失脚してしまっている前空軍司令官が、ヒューゴ・ダウディング。
明らかにモデルはあのヒュー・ダウディング卿で、もう一方はリー・マロリーに間違いないだろう。
ダウディングの子飼いともなれば、そりゃあ目の敵にされるわなあ。ウィッチーズが部隊を保っていられるのは、ミーナ中佐の尽力もあるんだろうけど、部隊がブリタニアのものではなく、多国籍軍であるという点も注目すべきかもしれない。
さらに深読みすると、ウィッチーズの隊員がカールスラントの三人を筆頭に軒並みスーパーエースや腕利きばかりだというのに、肝心のブリタニアの隊員のリーネが、少なくとも宮藤が来るまで実戦では役に立たない味噌っかすだったというのは、マロニー派が牛耳るブリタニア空軍の、ストライクウィッチーズに対する姿勢が垣間見えるのではないだろうか。

……で、なんの話だったっけ?

そう、本である、小説である。ごめんね?

読んでてなんとなく思ったわけですが、作者氏はあれですね? ミーナ中佐とルッキーニ好き好きですね、大好きですね?
特に、小さなルッキーニは、色々な意味で大暴れの大活躍である。
第二話では悪戯で部隊を大混乱に陥れ、第三話・第四話では実質主役としてイイところ持ってってますし。
第二話ラストの交霊術三連発は、普段温厚なミーナ中佐がえらいことになってて、正直笑った笑った(爆笑
というわけで、第一話のノベライズはちょっと…な出来なのですが、それ以降のオリジナルは作者もいつもの筆の調子を取り戻し、かなり面白く仕上がってると思われます。
元気一杯ルッキーニ、かわいいっす♪
 
5月24日

小野はるか
(角川文庫)
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太田紫織
(角川文庫)
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5月23日

楠本弘樹/Y.A
(MFC)
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戸流ケイ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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sorani/三河ごーすと
(MFコミックス アライブシリーズ)
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山口つばさ
(アフタヌーンKC)
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綾辻行人/清原紘
(アフタヌーンKC)
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藤島康介
(アフタヌーンKC)
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Fiok Lee
(アフタヌーンKC)
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幸村誠
(アフタヌーンKC)
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小山宙哉
(モーニングKC)
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榎本あかまる
(モーニングKC)
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5月20日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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kattern
(富士見ファンタジア文庫)
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進九郎
(富士見ファンタジア文庫)
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飴月
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凪木 エコ
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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氷高 悠
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下等 妙人
(富士見ファンタジア文庫)
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下等 妙人
(富士見ファンタジア文庫)
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イスラーフィール
(TOブックス)
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ヤマモトユウスケ
(TOブックス)
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早瀬黒絵
(TOブックス)
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望月淳
(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
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はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
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5月19日

渡航/伊緒直道
(サンデーGXコミックス)
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5月18日

久住太陽/杉浦理史
(ヤングジャンプコミックス)
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わだぺん。
(ヤングジャンプコミックス)
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クール教信者
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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辻村深月/武富智
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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錆び匙/ひびぽん
(ヤングジャンプコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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椎名高志/高橋留美子
(少年サンデーコミックススペシャル)
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サンドロビッチ・ヤバ子/MAAM
(裏少年サンデーコミックス)
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村崎久都/アトラス
(裏少年サンデーコミックス)
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ほりかわけぇすけ
(裏少年サンデーコミックス)
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のんべんだらり/山悠希
(裏少年サンデーコミックス)
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さと/小田すずか
(裏少年サンデーコミックス)
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川岸殴魚
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境田吉孝
(ガガガ文庫)
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冬条一(ガガガ文庫)
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虹元喜多朗
(ガガガ文庫)
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5月17日

吉河美希
(KCデラックス)
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赤衣丸歩郎
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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sigama
(マガジンエッジKC)
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阿部花次郎
(マガジンエッジKC)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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音羽さおり
(講談社コミックス)
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金城宗幸/ノ村優介
(講談社コミックス)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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吉河美希
(講談社コミックス)
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片瀬茶柴/城平京
(講談社コミックス月刊マガジン)
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森下真
(講談社コミックス月刊マガジン)
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えんじゅ
(電撃の新文芸)
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こはるんるん
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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仏ょも
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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5月14日

福成冠智/柊遊馬
(コロナ・コミックス)
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abua/ナカノムラアヤスケ
(コロナ・コミックス)
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ありのかまち/箱入蛇猫
(コロナ・コミックス)
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烏間ル/紅月シン
(コロナ・コミックス)
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勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
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5月13日

あわむら赤光(GA文庫)
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只木ミロ(GA文庫)
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佐野しなの(GA文庫)
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佐伯さん(GA文庫)
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ケンノジ(GA文庫)
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海月くらげ(GA文庫)
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小林湖底(GA文庫)
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浅名ゆうな
(富士見L文庫)
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久生 夕貴
(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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来栖千依(富士見L文庫)
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綾里 けいし
(講談社タイガ)
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汀 こるもの
(講談社タイガ)
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広路なゆる
(サーガフォレスト)
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yocco
(サーガフォレスト)
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和田 真尚
(サーガフォレスト)
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内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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5月12日

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酒月ほまれ/アルト
(アース・スター コミックス)
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かじきすい/左リュウ
(アース・スター コミックス)
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青辺マヒト/十夜
(アース・スター コミックス)
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名苗秋緒/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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沢田一/夾竹桃
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス(月刊アクション))
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ワタヌキヒロヤ
(メテオCOMICS)
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いしいゆか
(まんがタイムKRフォワードコミックス)
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須賀しのぶ/窪中章乃
(サンデーうぇぶりコミックス)
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しょたん
(サンデーうぇぶりコミックス)
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川岸殴魚/so品
(ビッグ コミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックススペシャル)
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大井昌和/いのまる
(夜サンデーSSC)
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大井昌和
(夜サンデーSSC)
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鎌池和馬/近木野中哉
(ガンガンコミックス)
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緋色の雨/菖蒲
(ガンガンコミックスONLINE)
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わるいおとこ/彭傑&奈栩
(ガンガンコミックスUP!)
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5月10日

佐島勤(電撃文庫)
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逆井卓馬(電撃文庫)
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西条陽(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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入間人間(電撃文庫)
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岸本和葉(電撃文庫)
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有象利路(電撃文庫)
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西塔鼎(電撃文庫)
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和泉弐式(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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ひだまり
(TOブックス)
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内河弘児
(TOブックス)
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内河弘児/よしまつめつ
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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TYPE-MOON/コンプエース編集部
(角川コミックス・エース)
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じゃこ
(角川コミックス・エース)
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5月9日

黒辺 あゆみ
(カドカワBOOKS)
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少年ユウシャ
(カドカワBOOKS)
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yocco
(カドカワBOOKS)
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たままる
(カドカワBOOKS)
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明。(カドカワBOOKS)
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ジャジャ丸
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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草壁レイ/紙城境介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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緑青黒羽
(ドラゴンコミックスエイジ)
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碇マナツ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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潮里潤/三嶋与夢
(ドラゴンコミックスエイジ)
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渡真仁/三嶋くろね
(ドラゴンコミックスエイジ)
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サイトウミチ/高橋徹
(ドラゴンコミックスエイジ)
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小虎
(ドラゴンコミックスエイジ)
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七菜なな/Kamelie
(電撃コミックスNEXT)
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門司雪/アルト
(KCデラックス)
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石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
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真木蛍五
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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加古山寿/朱月十話
(シリウスKC)
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志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
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閃凡人/木緒なち
(シリウスKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニングKC)
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蒼井万里
(ワイドKC)
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奈央晃徳/山川直輝
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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5月7日

ケンノジ/松浦
(ガンガンコミックスUP!)
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道草家守/ゆきじるし
(ガンガンコミックスUP!)
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宇佐楢春/やまだしゅら
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉
(SQEXノベル)
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九頭 七尾
(SQEXノベル)
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守野伊音
(SQEXノベル)
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5月6日

CLAMP
(KCデラックス)
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雨隠ギド
(アフタヌーンKC)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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藤本ケンシ/井出圭亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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南勝久
(ヤンマガKCスペシャル)
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山田恵庸
(ヤンマガKCスペシャル)
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あっぺ/明石六郎
(PASH!コミックス)
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航島カズト/タンサン
(PASH!コミックス)
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明石 六郎
(PASH!ブックス)
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まえばる蒔乃
(PASH!ブックス)
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深凪雪花
(PASH!ブックス)
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5月5日

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5月2日

東冬/三田誠
(角川コミックス・エース)
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金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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平方昌宏
(ジャンプコミックス)
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天野明
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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朱村咲
(ジャンプコミックス)
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春原ロビンソン/ひらけい
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ジャンプコミックス)
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村田 雄介/ONE
(ジャンプコミックス)
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猪口(ドラゴンノベルス)
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しんこせい(ドラゴンノベルス)
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猫又ぬこ
(講談社ラノベ文庫)
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倖月 一嘉
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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はにゅう
(Kラノベブックス)
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子日あきすず
(Kラノベブックス)
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茨木野
(Kラノベブックス)
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せきはら/柚原テイル
(フロース コミック)
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iNA/Yuna
(フロース コミック)
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Minjakk/Liaran
(フロース コミック)
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西山アラタ/春野こもも
(フロース コミック)
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榎戸 埜恵/涙鳴
(フロース コミック)
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4月30日

藤木わしろ(HJ文庫)
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サイトウアユム(HJ文庫)
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坂石遊作(HJ文庫)
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ハヤケン(HJ文庫)
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紺野千昭(HJ文庫)
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結石(HJ文庫)
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御子柴奈々(HJ文庫)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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ムンムン
(GCノベルズ)
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龍央(GCノベルズ)
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わるいおとこ
(ファミ通文庫)
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山崎 響
(エンターブレイン)
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やまむらはじめ
(YKコミックス)
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4月28日

天空すふぃあ/奈須きのこ
(星海社COMICS)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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久慈 マサムネ
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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岸馬きらく
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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すずの木くろ
(モンスター文庫)
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雪だるま
(モンスター文庫)
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可換環(Mノベルス)
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てぃる(Mノベルス)
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木嶋隆太(Mノベルス)
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川井 昂(ヒーロー文庫)
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アネコユサギ(ヒーロー文庫)
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4月27日

TYPE−MOON/大森葵
(REXコミックス)
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友麻碧/夏西七
(Gファンタジーコミックス)
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小龍/八木戸マト
(電撃コミックスEX)
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朱月十話/ROHGUN
(電撃コミックスNEXT)
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あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
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小祭 たまご
(電撃コミックスNEXT)
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4月26日

ユリシロ/紙城境介
(角川コミックス・エース)
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三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
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平安ジロー/灯台
(角川コミックス・エース)
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火野遥人
(角川コミックス・エース)
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オクショウ/MGMEE
(角川コミックス・エース)
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犬塚惇平/ヤミザワ
(角川コミックス・エース)
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槌田/TYPE−MOON
(角川コミックス・エースエクストラ)
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リヨ/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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4月25日

紙城境介(MF文庫J)
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三河ごーすと(MF文庫J)
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花間燈(MF文庫J)
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三月みどり(MF文庫J)
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両生類かえる(MF文庫J)
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どぜう丸
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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彩峰舞人
(オーバーラップ文庫)
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三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
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馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
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まさみティー
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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六海刻羽
(オーバーラップ文庫)
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あボーン
(オーバーラップ文庫)
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紙木織々
(オーバーラップ文庫)
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御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
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泉谷一樹
(オーバーラップ文庫)
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丘野 優
(オーバーラップノベルス)
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龍翠
(オーバーラップノベルス)
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エノキスルメ
(オーバーラップノベルス)
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桜あげは
(オーバーラップノベルスf)
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参谷しのぶ
(オーバーラップノベルスf)
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稲井田そう
(オーバーラップノベルスf)
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虎馬チキン
(MFブックス)
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ぷにちゃん
(MFブックス)
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氷純(MFブックス)
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epina(MFブックス)
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Y.A(MFブックス)
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COMTA/樋辻臥命
(ガルドコミックス)
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Nokko/龍翠
(ガルドコミックス)
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灘島かい/三嶋与夢
(ガルドコミックス)
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霜月なごみ/瀬戸夏樹
(ガルドコミックス)
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野地貴日/黄波戸井ショウリ
(ガルドコミックス)
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つむみ/君川優樹
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
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遊喜じろう/みりぐらむ
(ガルドコミックス)
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松浦/大堀ユタカ
(ビッグガンガンコミックス)
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成田良悟/藤本新太
(ヤングガンガンコミックス)
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はっとりみつる
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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まつたけうめ/栖上ヤタ
(ヤングガンガンコミックス)
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4月22日

川上真樹/富士伸太(MFC)
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新挑限(MFC)
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丹念に発酵(MFC)
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やませ ちか(MFC)
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