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喜多みどり

シスター・ブラックシープ 5.花嫁の聖戦3   

シスター・ブラックシープV  花嫁の聖戦 (角川ビーンズ文庫)

【シスター・ブラックシープ 5.花嫁の聖戦】 喜多みどり/桐矢隆 角川ビーンズ文庫

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大人気シリーズ、感動の完結巻!!
おかえり【黒い羊(ブラックシープ)】!!


「会いたかった――私があなたを悪魔から攫ってみせる」
冤罪で投獄された司祭ユリエルを救うため、悪魔の手をとった男装の少女コンスタンティン。豪奢な地獄で悪魔に甘やかされる日々の中、彼女は賭けに出る。自分自身を賭けて――「君が勝ったら僕をあげるよ」一方サクスでは、ユリエルがコンスタンティンを悪魔から奪い返し、自分の元へ取り戻そうとしていた。禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー、激動の完結巻!!
あー、やっぱりコンスタンスにとって一番だったのはサクスの街だったか。悪魔はユリエルには勝てたとしても、彼女のサクス愛には果たしてどこまで抗えるか、と危惧していたのですが、悪魔がんばった。超頑張った!!
悪魔の愛が献身的すぎて、ちょっと泣けてきてしまったほど。最初は彼にとって愛とは一方的に奪い取るものであり、捧げられるものだったはずだったのに、此処に来て惜しげも無くコンスタンスに愛を注ぎ続けるのである。見返りも求めず、ただただ与える愛。愛を与えることに幸福を感じ、彼女の為に何もかもを投げ打つことを喜びとする。
それは、無償の愛だ!
まさに、コンスタンスが絶句しながら呻きこぼしたこの一言こそが、悪魔の愛の形を体現していた。
ここまで献身的に愛されて、心打たれない人がいるものか。地獄の底でコンスタンスが悪魔にささやいた愛の告白は、決してほだされたものではなく、その時の彼女の本心だったと思う。
ヤバかったな、神父。状況如何によっては、せっかく地獄までコンスタンスを迎えに来たのに、お呼びじゃない、となるところだったぞ(笑
ただ、これは神父、フラれた、とまでは言わないけれど、正直殆ど見込みはないんじゃないかなあ。何だかんだと結局コンスタンスはサクスの街が最優先だし、修道院云々の話を聞いてると、ユリエルの相手はあんまりできませんよー、というスタンスっぽかったし。幸いにして、悪魔もあんなことになってしまって仕切りなおしになってしまったようだけれど。
個人的には、もうちゃんと悪魔とくっついて欲しかったですけどね。神父はいい面の皮かもしれませんがw

ちゃんとしろ、と言えばレオンもちゃんとしろよー!! あんた、あそこまでやっといてからに、気の迷いで済ませるな。グロリア様はあんな人だから、絶対に泣き寝入りはしないでしょうけれど。一度あんなことをしてしまった以上、この人はどんな手を使ってでもレオンに求婚させるぞ、きっと。

1巻 2巻 3巻 4巻感想

シスター・ブラックシープ 4.エデンの嘘3   

シスター・ブラックシープIV エデンの嘘 (角川ビーンズ文庫)

【シスター・ブラックシープ 4.エデンの嘘】 喜多みどり/桐矢隆 角川ビーンズ文庫

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幸福な結末など信じていたのか? そなたは悪魔の花嫁なのだ――
クライマックス直前!!


「無駄です。今夜は逃がしません――本当のあなたが知りたい」
悪魔憑きが続出し、【黒い羊(ブラックシープ)】として独自に捜査するコンスタンティン。しかし、司祭ユリエルの罠にかかり、【黒い羊】は捕らわれてしまう!! さらに、無理矢理コンスタンティンを地獄に連れていこうとしていた悪魔の心境にも変化が…? 「幸福な結末など本気で信じていたのか? そなたは悪魔の花嫁なのだ――」禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー第4弾!!

ああ、一番心が弱ったときに頼ってしまったのはユリエルでも悪魔でもなく、ヒースだったか。でも、これは仕方ないよな。ずっと自分の素性を偽って過ごしてきたコンスタンティンにとって、ヒースだけが性別だとか身分だとか善悪だとかを全く抜きにして、ただ純粋にコンスタンティンという一個人を認め、受け入れてくれた人だからなあ。彼は悪魔よりも悪魔らしい、本物の悪党なのだけれどコンスタンティンがどうしても彼から離れられなかったというのも、彼女の境遇からしたら仕方ない事だったのだろう。疲れたとき、自分をさらけ出して寛げる場所というものは彼女には必要なものだったのだろうから。
だからこそ、何処にも行けなくなった時、誰にも頼れなくなったとき、自然と彼のもとに逃げこんでしまったのだろう。ここでコンスタンティンが女だと知っていて味方でいてくれている同性のエリカを頼ることを思いつきもしないあたり、彼女の弱り方が想像ひどかったのが伺える。ただの女になってたもんなあ。もしここでヒースがコンスタンスを抱こうとしてきたとしても、この時の彼女なら抗わなかっただろう。むしろ、ヒースはそれくらい求めても良かったと思うんだけどなあ。この男は本当に大事なモノは宝箱に入れたまま大切にしまっておくタイプなんだろうな。だからこそ、陰から見守り手を差し伸べる事に徹して彼女の傍らで寄り添うように守る事はしようとしないのだ。だからこそ、一時の宿り木には慣れても、パートナーになることは絶対にないカップルなんですよね、この二人は。だからこそ、その一時だけでも自分のものにしてしまえばいいものを。

まあ。コンスタンティンについては誰か一人の男性と一緒になる、という構図はあんまり想像できないんですよね。これはユリエルも、純愛に目覚めてしまった悪魔も異性として愛してもあることはあっても、一番大切な存在として寄り添って貰えるとは思えない。コンスタンティンにとって一番大事なものって、この街そのもの、って感じだもんな。落とし所は結局この悪徳の街が鍵になるような気がする。ホントなら、最近もう天使ちゃん化しつつある純真一途な悪魔を応援したいところなんですけどね。ユリエル司祭は、イイ人なのはわかるがちょっと悶々としすぎ。最近もう悩みすぎてむっつりスケベとしか思えなくなってきたw

下手に縺れているメインのカップルたちよりも、むしろ行先が気になるのがグロリア様と代官のレオン兄ちゃんですよ。もうレオン兄がカッコ良すぎる。あそこでのあの行動はキザすぎて男の私ですら惚れそうになってしまった。ぶっちゃけ、出てくる男の中ではこの人が一番自分の信念に対して真っ直ぐで、思いに対しても一途なんですよね。迷いがない。ほんとにカッコイイと思うのが、迷い悩むようなシチュエーションだろうと迷わないところなのである。そりゃ、悪童コンスタンティンも懐くわなあ。
そして、グロリア様が乙女すぎてニヤニヤ。思えばやたらと黒羊にちょっかいかけてたのも、コンスタンティンに喧嘩売ってたのも、私のレオンと仲良くしてんじゃねえよ、という可愛い嫉妬だったわけか。もうかわいいのう。

1巻 2巻 感想3巻

シスター・ブラックシープ 3.薔薇と聖歌3   

シスター・ブラックシープIII  薔薇と聖歌 (角川ビーンズ文庫)

【シスター・ブラックシープ 3.薔薇と聖歌】 喜多みどり/桐矢隆 角川ビーンズ文庫

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この僧衣を剥ぎ取ってしまえば、コンスタンティンが【黒い羊(ブラックシープ)】かどうか確かめられる――美貌の司祭ユリエルに助祭の美少年コンスタンティンへの疑いが生まれる。だけど強引に【黒い羊】にキスをして傷つけた手前、コンスタンティンに「肌を見せてほしい」のひと言が言えない。そんな中【黒い羊】の偽物が現れたことで事態は急展開し!? 「怖かったか? 俺に会うのが。なあ、シスター」禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー第3弾!!
なんか、登場人物の殆どが多かれ少なかれ、煩悶や懊悩を抱えるようになってしまったなあ。そんな中で、ユリエル司祭の苦悩だけが、多くの人の運命を左右する事からも本来一番深刻な類の代物のはずなのに、何故か一際馬鹿馬鹿しい気がするのはなんでだろう(苦笑
いや、バカにしてるわけじゃないんですよ。本人、凄く真剣ですし、シスター・ブラックシープの正体に関わることですからね。
でも、司祭が悩んでるのって、
・コンスタンティンがどうも【黒い羊】に似ている気がする、疑わしい。
・しかし、【黒い羊】は女である。コンスタンティンは男である。
・どうやら自分はコンスタンティンに恋心らしきものを抱いているのではないか、という疑惑が……。
・コンスタンティンが女なら、この恋心は正常のものだが彼の正体が悪魔に憑かれた【黒い羊】であり、エクソシストの自分の討伐対象になってしまう。
・逆にコンスタンティンが男だと、自分は同性に恋をしてしまっているということに!?
・しかも、同性に恋をしているという事実を認めたくないがために、彼が女である【黒い羊】であってほしいという卑しい願望から、彼を疑った事になるのではないか?
と、纏めるとこう云う事になるのか。
なんか深みにハマってしまっているユリエル司祭が、最近可哀想になってきましたw
コンスタンティンが女で【黒い羊】なんだよ、と教えてあげたら、彼の悩みはとりあえず自分が好きになった人は黒い羊でしたどうしよう、という一点に絞られるので、むしろ教えてあげたくなってくる。何かいつの間にか、ユリエル司祭以外の登場人物の大半が、コンスタンティンの事を女で【黒い羊】なのだと知ったか確信してしまっているので、ユリエル司祭だけやたらと置いてけぼりになってますし(苦笑

とりあえずユリエル司祭は置いておくにしても、コンスタンティンと【黒い羊】を取り巻く状況は油断できないものになってきている。女領主はほぼコンスタンティン=【黒い羊】と確信して彼女を手に入れるために様々な清濁合わせた手を打ってくるし、悪魔は悪魔で段々と人の心と恋すること愛する事について自分の中に染み入らせ始めているけれど、その発露の方向はやはり悪魔めいていて人心を惑わすもので、コンスタンティンを人の世から引き剥がそうとしているし。
何より、コンスタンティン自身が自分が【黒い羊】というダークヒーローをこの悪徳の街でやる事で起こる影響について、真剣に向き合わなければならない状況へと追い込まれている。
面白いことに、前巻にしてもこの巻にしても、悪魔との婚姻の指輪が示した彼女の善行って、【黒い羊】として行った事じゃなくて、コンスタンティンとして行った事に反応してるんですよね。はたして、彼女はそれに気づいているのか。【黒い羊】は正義の為なんかじゃなく、結局は自分が暴れたいが為にやっているに過ぎない事を、彼女はちゃんと自覚しているので、何となく承知しているのかもしれないけど。
何れにしても、エリカが全部事情を知った上で味方になってくれたのは大きいなあ。これまで小さい頃から男として生きてきて、同性の友人がいなかったコンスタンティンにとって、エリカの存在はかけがえのないものになりそうだ。問題は、エリカが相手が女と分かっても、構わずゴーゴーの戦闘態勢を崩さない所だけど(笑

さて、あの悪人ヒースですらコンスタンティンに対して思うところ有り、胸に煩悶を宿している中、たった一人我が道を威風堂々と突き進むのが、女領主グロリアである。この人だけは、迷いがないよなあ。自分が正しいと信じ込んでいるタイプじゃないんだが、領主としての自負が悩んだろ迷ったりするような遊びを自分に許していないかのように見える。
とはいえ、その本心の奥底、領主としての鎧を取り払った奥底に迷いや躊躇いのひとつもないとは思えないので、実のところ本当に迷いも何もなく自分の生きざまを見いだしているのは、彼女に仕える代官のレオンなのかもしれないな。
むしろ、最近はこっちのグロリアとレオンの関係の方が気になってきた。

1巻 2巻感想

シスター・ブラックシープ 2.林檎と堕天使3   

シスター・ブラックシープII  林檎と堕天使 (角川ビーンズ文庫)

【シスター・ブラックシープ 2.林檎と堕天使】 喜多みどり/桐矢隆 角川ビーンズ文庫

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漆黒の悪魔にはめられた結婚指輪を壊すため、昼は男装し教会の助祭、夜は伝説の聖女【黒い羊(ブラックシープ)】の二重生活を送る少女コンスタンティン。しかし、助祭の仕事中に事件に巻き込まれ、僧衣を切り裂いてしまった彼女はドレスを着るはめに! さらにその姿を【黒い羊】を追う司祭ユリエルに見られてしまい!?「あなただとわかっているのに、女性に見えて…」司祭の懊悩と悪魔の猫化が加速するトリニティ・ラブ・ファンタジー第2弾!!

グロリアにはしてやられたなあ。あの驕慢な態度には、てっきり底の浅い増長したタイプのキャラクターかと思わされたのだが、ブラック・シープへのあの一言にはそこ迄の意が込められていたとは。コンスタンティンは全く知らないところで上手く利用されてしまったということになるじゃないか。幸いにして、利害が食い違っていなかったから良かったとはいえ、全部終わってもコンスタンティンはグロリアに上手く動かされたことは自覚してても、一体どういう思惑があってのことなのかについてはサッパリの状態にあると思うと、こりゃしばらく手ごわい指し手として裏に表にちょっかい掛けてこられそうだ。
しかし、思いっきりミスリードされたなあ。この作品については裏読みせずにありのままに読んでいたものだから、最初は犯人もその思惑もわからなかったし、あいつが怪しいと思いはじめてもその手綱を引いている人物についてはまったく勘違いしていたし。
代官のレオンも、当初の印象から単に気のいい兄ちゃんだと思ってたんですよね。それが思わぬ激しい情念と重苦しい心の内を抱えている事がわかってきて、ついついその意外な素顔に引きずられてしまった。ほんと、助祭のコンスタンティンに対しては明るく屈託の無い兄ちゃんなのになあ。それだけ、気のおけない相手として見てくれてるってことなんだろうけど……思わぬ味のあるキャラになってきた。
一方のユリエル司祭ときたら、なんか色々な意味でメロメロのフラフラである。純真で清廉で生真面目な人柄が思いっきり裏目に出てるじゃないか(苦笑
妥協とか誤魔化しが自分に対してもできないものだから、ついつい抱いてしまう邪念や自身の正義に反する行動に思い悩み自爆しまくるユリエル司祭は、可愛いと言っていいのかもしれないが、それ以上についつい笑ってしまう。もっと緩く生きてもよさそうなものなのに。その点は清濁合わせ飲みながらも善心を決して失わないコンスタンティンを見習うべきなんだろう。まあ、その濁を呑む方面は司祭には見せないようにしてるんだが、彼女も。
まあ可哀想っちゃ可哀想なんだよね。悪魔の使徒であるはずのブラック・シープに心惹かれ、同じ男性であるはずのコンスタンティンにブラック・シープと同じような心惹かれる感覚に襲われ、とどちらかだけならまだしも、悪魔祓いとしても司祭としても許されない感情を二人同士に覚えてしまった、というのはそりゃ苦悩するわ。
実際は、ブラック・シープはむしろ悪魔と敵対関係にあるのだし、コンスタンティンは男装した女性であり、何より両者は同一人物なのだから、ある意味ユリエルの目利きは確かであり、その胸に芽生えた感情は本物である、という証左であるはずなんですけどね。

悪魔の方も相変わらず他人の迷惑顧みない悪事を働きまくっているのけれど、コンスタンティンを彼女の心の在処など無視して花嫁にしようとしていたくせに、彼女が自分を気にしてくれないことにやきもきしたり、ユリエルを心配する姿に嫉妬したり、コンスタンティンを奪ったユリエルに憎しみを抱いたりと、なんだかその感性、段々と人間みたいになってきたじゃないか。
悪魔と言われているけれど、異教の、というか古くから土地に伝わる祭りによって力を増すあたり、その出自はやはり純粋な邪悪などではなくて、古い精霊や異教の神にあたるものなんでしょうかねえ。実際人の心を弄んだりと悪いことをしているし、デリカシーとか無い奴だけど、妙に憎めない奴ですし。

そしてコンスタンティン。一巻ではヤンチャな暴れん坊だけれど此処ぞというときには随分と女性的だ、なんて描いたものだけれど、今回もその印象は変わらず。それ以上に今回強く感じたのが、彼女が務める助祭という聖職者の立場は、偽りのものじゃないんだなあ、と。今回の犯人の一人に、彼女が切々と訴えた言葉は、とても胸をうつものだった。神に言葉を借りるのではなく、自分の言葉で語りかけ、その人の心に訴えかける言辞だったように思う。本当に聖職者みたいで、なんか感動してしまった。

コンスタンティンとユリエルと悪魔、三人の関係は悪魔が仕掛けた儀式を阻止するためにユリエルがとった行動によって、そりゃもう大混迷を極めることに。ブラック・シープの正体を知らずにいるユリエルにとっては、まだ何も与り知らぬ所なんだが、こいつはこいつで一人で頭抱えて懊悩してるわけだし、三人が三人とも面倒な事になって大変ですねえ、という笑えるような笑えないような事態である。やっぱり笑えるな。苦笑だけどw
なんか、最後の最後にコンスタンティンの幼馴染のエリカが大勘違いの末にトドメ刺していきやがりましたが(笑
誰か、あの司祭助けてあげてーー

1巻感想

シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ3   

シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ (角川ビーンズ文庫)

【シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ】 喜多みどり/桐矢隆 角川ビーンズ文庫

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【光炎のウィザード】の喜多みどりさんの新シリーズ。【光炎のウィザード】は最近の少女レーベル系では大好きな作品だったので、これも期待していたのですが……やっぱりというか相変わらずというか、この人の書くキャラクターは一筋縄じゃないかないなあ。
先のヒロインであるリティーヤは天然アーパー系で少女らしい元気の良さには溢れていたんですが、その分女としての色気にはちと欠けた部分があったのですが、逆に今度のヒロイン・コンスタンティンは普段男として振舞っている、しかも夜遊び大好きの遊び人で腕っ節に自信のある暴れん坊、というタイプにも関わらず、ここぞというシーンでは仕草や振る舞いに自然とした女性らしい淡い色気と優しいたおやかさが備わっているんですよね。
最初のがらっぱちな印象はどこへやら、話が進みコンスタンティンの人柄が伝わり、その内面の部分がさらけ出されていくに連れて、その複雑なキャラクター性が綯い交ぜになって不思議な彩りになっていくんですよね。
ヤサグレ者で短気で短慮なところもあるけれど、傷付いた心を今は亡き育ての親である司祭の愛情によって癒され、自分が受け取ったものを他人にも分けたいと思う純粋な善意。これが、コンスタンティンという子を、生意気で気が強いけれど他人のために親身になれて、町の人からも可愛がられている、という少年のキャラクターとして成り立たせているのだけれど、この口うるさいけど気が回り世話好きの少年というキャラと、女の子としてのキャラの境界線が非常に不安定に揺れ動き、焦点をなかなか絞らせない、それが彼女に男の子のような女のような、なんとも不可思議な魅力を付与しているのです。
その上、<黒い羊>という、変身ダークヒーローみたいな事もやってしまっているものだから、コンスタンティンという子のキャラクターは目まぐるしくも鮮やかになってるんですよね。リティーヤもまあ落ち着かないキャラだったけど、コンスタンティンも別の意味で落ち着かないなあ(笑

そんな彼女に付きまとうのは、彼女が生まれたときに見初めて自分のものにしようとする悪魔と、その悪魔を追いかけてきた司祭ユリエル。
愛を知らない悪魔と、普段はへっぽこの癖に悪魔に魅入られたと勘違いして<黒い羊>を追いかけます司祭。司祭は街の教会の助祭と務めるコンスタンティンがその<黒い羊>の正体とも、そもそも女性とも知らず、力の大半を失った悪魔は自分にかまってくれないコンスタンティンを忸怩たる思いで上目に見ながら、彼女の語る愛とは何かにクビを傾げる。そしてコンスタンティンは自分に無理やり結婚を強いた悪魔と離婚するため、善行を積もうと正義の味方<黒い羊>として奮闘するものの、自分をしつこく追いかけまわす司祭に頭を悩ませ逃げまわる日々。まあ、複雑に入り組んだ三角関係である。まだ始まったばかりで、三人ともがスタートラインについたところだけれど、これは面白くなりそうだ。

光炎のウィザード 未来は百花繚乱4   

光炎のウィザード  未来は百花繚乱 (角川ビーンズ文庫)

【光炎のウィザード 未来は百花繚乱】 喜多みどり/宮城とおこ 角川ビーンズ文庫

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くわぁぁぁ、クライマックス入ってからの、ヤムセ先生の理性と欲望の激しいせめぎあい、そう<男の情念>とでも言うべき胸のうちで荒れ狂う激情に、ゾクゾクしっぱなし。
このゾクゾク感っていうのは、やっぱり飢えた狼の目の前で無警戒に子羊さんがウロウロしているという、狼さんがちょっとその気になったら簡単にパクッと食われてしまうという、スリルから来るんだろうか。
でも、前は無警戒にヤムセの生の情念に触れてしまって、ビビり倒していたリティーヤだけど、もうただの師匠と弟子という関係ではいられないと彼女も分かった上で自分の中で育ってきていた先生への気持ちを無視できなくなった状態だったから、もう既に無警戒で懐いてくるんじゃなくて、食べたいなら食べちゃってもいいですよー、という所まで行っちゃってて、このドキドキ感はスリルの段階を通り越して、いつリティーヤが美味しくいただかれてしまうか、という所に焦点が当たってた感じ。参った参った(苦笑

何にせよ、この作品、男のふきこぼれそうなギリギリの瀬戸際の感情の描き方が、特に後半際立ってた。時々理性がキレて、半分くらいマジでリティーヤに襲い掛かるんですもん、もうドキドキだったよ。そこで勢いに任せてしまわず、ぐっとこらえるあたりが大人の男らしくて、むしろセクシーというかなんというか。
先生のユローナへの思いの決着のつけ方にしても、既に亡くなった尊敬する師であり、姉の仇という相手へ抱いていた、ずっと押し殺していた好きだったという感情をついに認めることが出来、それを想い出として消化していく過程が素晴らしかった。
こうして過去に決着をつけることで、現在から未来に向かうリティーヤとの関係も一気に変化してくるんですよね。過去に向き合えたからこそ、現在とも向き合えたわけで。リティーヤ本人はヤムセの変化を不安に思ってたみたいだけど、リティーヤに対しても実は良い方向に変化してたんですよね、これ。リティーヤを攫ってから、ことさら彼女を子ども扱いしているとロードマスターに指摘された時の反応も見事だった。
ヤムセの態度の変化は、たとえ必死に抑制していたとしても如実にリティーヤにも伝わってくるわけで、幾らリティーヤが暢気で天然であったとしても、元々ヤムセに対して抱いていた複雑な思いが触発されて明確な方向性を得てしまうのも、これは避けられない事なんですよね。
このあたりの、師匠と弟子という関係が徐々に跨いではいけない部分を跨いで、男と女のそれと混じっていくところが、なんか凄まじい色気が漂ってて、その辺のラブストーリーとは一線を隠した艶が出てたんだよなあ。
こうなってくるともうゼストガさんの割って入る余地はなく、案外諦めよくイイ人に徹していたゼストガさんが、切ないやら健気やら。拗ねるなよーw

ラストはとびっきりのハッピーエンド。頑なな男の胸を貫くのは、やっぱり恋する女の子の本心からの訴えであり、願いであり、うるさいくらいの叫びであり、あーもう、リティーヤは最初から最後まで楽しく可愛かったなあ。昨今では最高クラスの元気系天然ヒロインでございましたよ。
素敵な素敵なラブ物語でありました。次回作も絶対速攻で買います、はい。

光炎のウィザード 愛は完全無欠4   

光炎のウィザード  愛は完全無欠 (角川ビーンズ文庫 42-15)

【光炎のウィザード 愛は完全無欠】 喜多みどり/宮城とおこ ビーンズ文庫


ちょ、兄ちゃん。兄ちゃん。念願かなっての妹との再会がそれって、無いだろう。無いでしょう。ヒドいよ(笑
戦争で家族と生き別れてからのリティーヤの悲惨な境遇と、どれだけ家族に会いたかったかの気持ちについてはこれまでも語られていたし、この巻では兄ちゃんの方もどれだけ行方知れずになったリティーヤを探し求めていたかが明らかになり、双方ともにどれだけ再会を願い、祈り、求めてきたか、わかるだけに。わかっているだけに……。
…… orz

この兄ちゃん、ダメだ。
いや、でも兄ちゃん確かにリティーヤの兄ちゃんだわ。天然に破天荒なことをやらかす爆弾娘リティーヤ嬢ですが、兄ちゃんもよく見てると行動パターンというか発想と言うか、条件反射の方向性が妹とベクトルおんなじジャンというところが多々見受けられて、なんか物凄く血の繋がりを感じさせられる。この分だと、姉ちゃんもおんなじなんだろうなあww

と、惚けた風情を醸し出してる兄妹ですが、それでも生き別れた兄妹の七年越しの再会なのです。感動的……とはでも一概には言い難い。七年という歳月は、否応なくリティーヤにも兄ちゃんにもそれぞれに置かれた立場、状況と言うものを作りだしてしまっている。二人とも、この七年間で最上の目的は家族との再会だったはずなのに、いざ事が成ったときそれでめでたしめでたし、というわけにいかないのが現実というものだったりするわけだ。
儘ならないものである。苦々しくも苦しいものである。
兄ちゃんの考え方は形骸にとらわれているともいえるけど、実際本人の立場からしたら、変節は厚顔無恥の所業そのものなんだろう。リティーヤを探すために他の家族を傷つけ、その挙句リティーヤの生存に絶望し家族であることすら捨ててしまい、再会なったリティーヤまでも傷つけて。

でも、そんな葛藤を乗り越えて、リティーヤに向き合った兄ちゃんの、それは讃えるべき勇気であり、誇るべき愛情なのだろう。
もっとも、リティーヤもまた家族を愛するが故に、兄ちゃんを拒絶せざるを得ない状況になるだけに、この作品、コメディタッチの風味なのにやたらと内実は過酷で容赦がなかったりする。事実だけ羅列すると、けっこうエグい話なんだよなあ、光炎って。ミカの正体やリティーヤとの友情にしたって、ヤムセとユローナの形容しがたいドロドロとした感情にしたって。
ただ、最終的には兄ちゃんにしてもリティーヤにしても、お互いを大切に思う心がすれ違うことなく、お互いを抱きとめることができたのは、とてもよかった。安心した。ホッとした。
お互いに、苦労に苦労を重ねた七年の結実が、決別だったら、それは悲劇であり惨劇でしかないものなあ。
とはいえ、リティーヤが置かれた状況と言うのは楽観できるものではなく、彼女が頼りにしている師匠ヤムセもまた、身辺が怪しくなってきているのも確か。
そして、遂にリティーヤがあの真相に辿り着きそうな……。

話も本筋にかなり切り込んできた模様なので、これからさらにクライマックスか。
役者も揃ってきたし……うむ、気合いを入れろ。

光炎のウィザード 恋は電光石火  

光炎のウィザード恋は電光石火 (角川ビーンズ文庫 42-14)

【光炎のウィザード 恋は電光石火】 喜多みどり/宮城とおこ 角川ビーンズ文庫



ぜ、ゼストガさん!? き、気づいちゃだめだ、その気持には気づいちゃだめーー!
破天荒な女の子に振り回されているうちに、その子のことが気になって、というのは王道的なパターンかもしれないですけど、ゼストガ氏の振り回されっぷりときたらそんじょそこらの連中の比じゃなかったからなあ。というか、振り回され方にも色々あって、ヒロインの行動に主体的に関わって振り回されるならともかく、ゼストガ氏の場合はかなりとばっちりに舞台の端っこの方で知らないうちにひどい目に合ってました、みたいな扱いだったですから、周りにリティーヤに気があるんじゃないのか、と言われても、読んでるこっちも本気にはしてなかったんですよね。
皮肉屋で性根も歪み気味だけど、根っこは善人でお人好しの性格だから、ついつい手を貸してあげることも、という傾向だと思ってたのに。
いや、ゼストガのリティーヤへの接し方の辛辣さがあまりにも徹底してたんで、それに騙されたのもあるかもしれません。
って、好きな子を苛めるにしても、それは当たりが激しすぎますよ、ゼストガさん(苦笑
自分の本心を認めたくないからこそ、余計無意識に辛辣に接してた、というのもあるんだろうけど……いや、この人の素直になれない性格の場合、自覚したら余計悪化しそうな気もするけどw

それにしても、この作品、恋愛関係については薄めで、主にヤムセとリティーヤの師弟関係が主軸で、そこから徐々に恋愛感情にスライドしていく流れかと思ってたんだけど、サブタイトルのとおりエラいことになったなあ。本気でゼストガについては賑やかしかと思ってたんで。
リティーヤはリティーヤで恋だのなんだのに免疫なんざないもんだから、ゼストガの態度にパニックになってるし。え? 脈あるの?
相変わらず素直で快活明朗のくせに、やることなすことぶっ飛んでるリティーヤのキャラが面白おかしく話が転がっていくと思ってたんですけど、ゼストガとの関係の変化にリティーヤの家族関係の謎の進展、と本格的に物語も佳境に入ってきましたか?
今回はヤムセはずっと師匠というか大人の態度でしたけど……リティーヤとゼストガの関係に内心はどうなんでしょ。虹ドロさんの記憶も戻ってるわけですし……。うふふ。
Mか?
 
12月2日

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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(コロナ・コミックス)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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11月6日

(角川書店単行本)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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11月5日

エンターブレイン
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(エンターブレイン)
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(ドラゴンノベルス)
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(PASH!コミックス)
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(フロース コミック)
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(アフタヌーンKC)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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