完結

恋人以上のことを、彼女じゃない君と。終 ★★★★★   



【恋人以上のことを、彼女じゃない君と。(終)】  持崎 湯葉/どうしま ガガガ文庫

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大人のモラトリアム“最終巻”。

「ごめんーーちょっと、考えさせて」
二度目の告白をした、あの日からしばらく。冬は未だに糸と連絡が取れておらず、落ち着きのない日々を過ごしていた。
通知が来るたびに、もしかしてと思ってスマホを見ては、落ち込む。そんな不毛を繰り返していると、突然糸からメッセージが届いた。『このたび私、皆瀬糸主宰リアル謎解きゲーム「糸ちゃんの挑戦状」を開催いたします。』謎を解いていくうちに、明かされる糸の真意。そして冬は、今まで見つめてこなかった、本当の“皆瀬糸”と向き合うことになるーー。社会から逃げ続けた二人の物語、ここに完結。

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軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。5 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜 ★★★★   



【軍人少女、皇立魔法学園に潜入することになりました。5 〜乙女ゲーム? そんなの聞いてませんけど?〜】  冬瀬/タムラ ヨウ 一迅社ノベルス

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私は軍人です!
愛する友達を護るためならば、私は喜んで剣を振るおう!

学園祭の魔物騒動は、マジェンダ帝国による宣戦布告だった。戦争が始まり軍人として前線に立つことになったラゼは、セントリオール皇立魔法学園を退学する。皇国はあらゆる兵器を使う帝国に苦戦していたが、軍の上層部がラゼに単身での帝国潜入及び破壊工作を命じて……!?
一方で、ラゼの退学を知ったフォリアたちは、彼女と連絡を取ろうとするが、家も仕事も過去も何もかも分からずじまい。それもそのはず、ラゼ・グラノーリは偽名であり、彼女の本来の姿は名誉貴族で、最強軍人であることが判明し――フォリアたちは友達と再会するために戦地へと向かう!

前世知識と軍人としての技能をフル活用して、ミッションコンプリートです!

どうか天の導きがあらんことを――!

軍人ラゼの異世界転生ラブコメディ第五弾♪

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死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く VII(下) ★★★  



【死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く VII(下)】  彩峰舞人/ シエラ オーバーラップ文庫

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討て、死神を。

新皇帝ダルメスが操る屍人軍にファーネスト王国は敗走を余儀なくされた。
多大な犠牲を払いつつも撤退を完了した王国軍は、屍人に対抗すべく周辺国家と手を結び、ブラッドを総大将に連合軍を結成する。さらに、ダルメスの暗躍を知ったフェリックスも蒼の騎士団を率いて合流。
ついに、反攻の火蓋が切られる――!
一方、全ての黒幕である死神ゼーニアに敗北を喫したオリビア。再会したゼットとの特訓で策を練り、ゼーニアとの死闘に挑む。
――守るべきもののために。
数多の思惑が交錯する中、デュベディリカ大陸を巻き込んだ大戦は終幕へと向かう――。

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ここでは猫の言葉で話せ 4 ★★★★   



【ここでは猫の言葉で話せ 4】  昏式 龍也/塩かずのこ ガガガ文庫

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雪はとけ、旅立ちの春へ。

季節は移ろい、秋。
文化祭が近づき、メイド猫喫茶と演劇の準備で忙しい日々を過ごすアーニャ。木々の色づきと共に、小花への気持ちも高まり、ついに実りの時を迎える。しかし、過去の因縁は、アーニャのささやかな平穏さえ見逃してはくれなかった。
アーニャの前に、組織が送り込んだ現役最強の刺客・ラードゥガが現れ、仲間を巻き込んでの全面衝突へと発展。やっと手にした平穏を守るため、そして亡き友との誓いを果たすため、アーニャは最後の戦いへと臨む――
猫が紡ぐ少女の出会いと別れの物語、ここに完結。

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虚ろなるレガリア 6.楽園の果て ★★★☆   



【虚ろなるレガリア 6.楽園の果て】  三雲 岳斗/深遊 電撃文庫

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絶海の孤島で暮らすヤヒロと彩葉。そして第七の不死者の影が!

冥界門の消滅から三年を経て、崩壊を免れた世界は緩やかな復興を続けていた。世界龍の力を手に入れたヤヒロと彩葉は現在も行方不明のまま。
そんな中、ギャルリー・ベリトは、消えたはずの魍獣が再び出現したという情報を入手する。
そのころ南国の名もない島に隠れ住み、スローライフを送っていたヤヒロと彩葉のもとに、謎の少女エリが流れ着く。
なぜか彩葉を警戒しつつ、ヤヒロの正体と世界の真実を知っているエリ。そんな彼女を襲ってきたのは、魍獣とは異なる新たな怪物“無名天使”だった――!
廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、第六巻!

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祓い屋令嬢ニコラの困りごと 3 ★★★★   



【祓い屋令嬢ニコラの困りごと 3】  伊井野いと /きのこ姫 DREノベルス

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どんなに面倒事が多くても、貴方がいれば幸せです。

恋に怪異にてんてこ舞い。
祓い屋令嬢ファンタジー堂々完結。

<あらすじ>
「学院の七不思議なら、そのうち祓いに行きますよ」
ジークハルトへの気持ちの決着をつけた秋が過ぎ、気づけば年が明けた冬。相変わらず怪異事に振り回される日々を送るニコラだが、今度は婚約お披露目のため、ジークハルトと共に舞踏会に参加することになり日常事でも面倒ばかり。そんな中、さらなるトラブルに巻き込まれる。
「ジークハルト様が遺体の第一発見者にして、容疑者でもあられる」
密室の美術室で起きた殺人事件。無実を晴らすため事件を調べていくうちに、やがて真実は七不思議にまつわる怪異へとたどり着き――。
過去最大の厄介事。波乱続きで送る祓い屋令嬢ファンタジー完結。

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不可逆怪異をあなたと 2 床辻奇譚 ★★★★   



【不可逆怪異をあなたと 2 床辻奇譚】 古宮 九時/二色こぺ 電撃文庫

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異界から呼び寄せる声――。致命の怪異が床辻を襲う。

別の世界である『異郷』からやってきた少女・一妃。床辻の土地神としての権能を引継ぎ、東の地柱となった少年・蒼汰。そして『血汐事件』の影響により、首だけになって生きる蒼汰の妹・花乃。奇妙な関係でありながらも、三人は家族として新しい生活を歩み出していた。
そんなある日、床辻の怪異を管轄する『監徒』の手引きで、蒼汰の転校が決定。そこには北の地柱・墨染雨が待っていた。土地神の先輩である彼女から忠言を受けながらも、床辻の守り手として蒼汰は着実に成長していく。
だが、異郷からの浸食現象【白線】が日に日に勢いを増す中、『血汐事件』で消えたはずの少女が現れ――。

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落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)19 ★★★★   



【落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)19】 海空りく/をん  GA文庫

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「では『母体』から不要なステラ・ヴァーミリオンの人格を削除する」
『完全な人類』を生み出すための母体として、《大教授》カール・アイランズに拉致されたステラ。彼女を救うべく、一輝と仲間たちはアイランズが待ち受けるラボを急襲する。
しかし、なみいる強敵を斬り払って囚われのステラのもとにたどり着いた一輝たちを待っていたのは、残酷な結末だった。
《落第騎士》一輝と《紅蓮の皇女》ステラ。剣で惹かれ合った2人、その運命の行方は――!?
「――僕の最弱を以て、君の最愛を取り戻す!!」
最終章クライマックス! 超人気学園ソードアクション、堂々完結!!

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魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア) 12 ★★★☆   



【魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア) 12】 川口 士/美弥月 いつか ダッシュエックス文庫

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大陸全土を襲ったすさまじい凶作は、神の降臨が近づいていることを知らせる予兆だった。
最後の魔物ズメイは夜と闇と死の女神ティル=ナ=ファを降臨させる儀式にとりかかり、
使徒メルセゲルは異神アーケンを降臨させるべく策を巡らす一方、流血と混乱の渦を生みだそうと暗躍していた。
いずれの神が現れようと、人間が滅び去るのはまぬがれない。
ティグルたちは彼らのたくらみを阻むべくヴォージュ山脈へ急ぐ。
だが、彼らがたどりついたとき、ヴォージュの山々は禍々しい瘴気を噴きだしていた。
星に矢を届かせようとする願いからはじまった若者の物語は、終局へと向かう。
ティグルとミラ、リュディは新たな未来を手にすることができるのか。

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霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 4 ★★★☆   



【霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない 4】  綾里 けいし/生川 ガガガ文庫

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地獄巡りの終着。滅びゆく世界と二人の未来

地獄巡りの末に、藤花と朔は「神様」と逢った。
山査子の座敷牢に囚われていた神様と呼ばれる超常の存在はーー力を抑えていた異能消去者の逃亡によりーー暴走を開始。

神様という名のアレは世界を滅ぼせる怪物。
アレは、世界を呪っている。人間を呪っている。生物を呪っている。
海を。陸を。空を。生者を。死者を。なにもかもを呪い続けている。
そして、その殺意は伝染する。
神様の呪いの影響を受けた者は壊れ、殺意に取り憑かれ、他者を襲い殺す。
伝染した人間や動物は呪いの新たな感染源となり、殺意を世界に伝播させていく。

混乱した世界はやがて藤花と朔をも呑み込み、破滅へと突き進む。
世界を救う道はひとつ、神様を殺すことーーつまり「神殺し」。
その神殺しのためには「藤咲の女たち」が必要であり、特に藤咲藤花は重要な存在なのだという……。

「かみさま」になりそこねた少女とその従者の物語は、ここに終演を迎える。

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この△ラブコメは幸せになる義務がある。4 ★★★☆   



【この△ラブコメは幸せになる義務がある。4】  榛名千紘 /てつぶた 電撃文庫

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もしも「幸せ」に形があるなら──これがきっと、この三人の幸せの形。

「ありがとう、矢代。私の恋を……今日までずっと、応援してくれて」
再びピアノに向き合うことを決めた凛華のために、懸命に奔走する天馬。

「ありがとう、麗良。私の恋を……今日までずっと、応援してくれて」
最愛の親友である凛華のために、どこまでも天馬と共に尽力する麗良。

「私は……」
二人の想いを受けた凛華は、勇気と最大限の愛情とともに、あの日に失敗した『告白』を告げて──。
もしも幸せに形があるなら、その形はきっと──最も幸せなトライアングルラブコメは最高の結末へ!




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ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc Ex] ★★★☆   



【ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc Ex]】  恵ノ島すず/ えいひ カドカワBOOKS

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大量書き下ろしとSS再録で綴られる、ハッピーエンドの後日譚!

ゲーム実況を通じて、最高を越えた最高のハッピーエンドを導いた遠藤と小林の二人は、女神リレナの計らいでジークとリーゼロッテの結婚式に参列できることに!

異界の友人たちとついに対面を果たした四人。思い出話にも花が咲く中、『リーゼロッテの手記』の実物を目にした小林のテンションは最高潮に達してしまい……?

大量書き下ろしとSS再録で綴られる後日譚。手記の内容はどれくらい変えられたのか――答え合わせが始まる!

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『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで 3 ★★★☆   



【『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで 3】  岩柄イズカ/maruma(まるま) GA文庫

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「ユーマは、なんで……わたしとキスしそうに、なったの?」
お泊まりでのキス事件からお互いにぎくしゃくした空気が続いていたゆいと優真。お互い自分の気持ちに気づき始めたけれど、最後の一歩を踏み出せずにいるなか、訪れた林間学校で今度こそふたりは思いを伝えることになり……。
「絶対ちゃんと、わたしから気持ち、伝えるから! ……それまで、待っててほしい……」
“ずっと友達同士”でいるはずだったふたりの関係にもついに進展の気配が訪れる――。
内気な白髪美少女と織りなす、甘くてもどかしい青春グラフィティ、完結の第3巻。

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浅草鬼嫁日記 十一 あやかし夫婦は未来のために。(下) ★★★★  



【浅草鬼嫁日記 十一 あやかし夫婦は未来のために。(下)】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫

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今世をひたすら守ると誓い、「最強の鬼嫁」夫婦は浅草から未来へ向かう!

封鎖された浅草で、真紀と馨はミクズの待つ“狭間”の最深部へと向かう。そこでは叶がミクズを抑えるため死力を尽くしていた。相対するミクズも力を解き放ち、浅草の蹂躙を始める。その時、分かたれたもう一つの“酒呑童子”の魂を持つ来栖未来が、“童子切”を携えて現れたのだった――。
浅草には鬼が出る。千年昔の鬼夫婦“茨木童子”と“酒呑童子”が転生した少女と少年。二人はかつて滅んだ“あやかしの国”を巡る因縁を超え、今世を守ると誓う。あやかし夫婦は未来のために。二人の物語はここからはじまる!



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がっこうぐらし! 〜おたより〜 ★★★★   



【がっこうぐらし! 〜おたより〜】 海法紀光/千葉サドル まんがタイムKRコミックス

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パンデミック収束後の世界で、手紙が紡ぐ、みんなの「その後」。
彼女たちは自分の目指すべき道を歩んでいます。
「ずっとみんな一緒」ではない、学園生活部の近況を「おたより」にのせてお届けします。


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おお魔王、死んでしまうとは何事か 2 ~小役人、魔王復活の旅に出る~ ★★★☆   



【おお魔王、死んでしまうとは何事か 2 ~小役人、魔王復活の旅に出る~】  榊一郎/ 鶴崎 貴大 講談社ラノベ文庫

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人類と魔族の戦争に終止符を打つために、人類との講和を求めながらも殺害されてしまった〈魔王〉復活のための旅に出たクレトたちは、魔族領域を馬車で進んでいた。いくつもの戦いを経て、〈魔王〉の墓まであと少し。そこで〈勇者〉メルダに変化が訪れる。すぐに塞がるはずの傷が、塞がらなくなってしまったのだ。〈勇者〉の無敵を保証していた各種法術に綻びが出たことは、彼女が人類最強の戦士でなくなることに他ならない。その理由は、彼女が恋をして、心や体に変化が訪れてしまったから。「恋」か、それとも「強さ」か。歴戦の将との戦いの中で、クレトはある決断を下すことになる。恋もバトルも最高潮の異世界ロードファンタジー第二弾!

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フシノカミ 7 ~辺境から始める文明再生記~ ★★★★   



【フシノカミ 7 ~辺境から始める文明再生記~】  雨川水海/大熊まい オーバーラップノベルス

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本を守り、意志を繋ぐ。

『古代文明の伝説にあるような便利で豊かな生活』を今世に取り戻すため、文明の再興を続けるアッシュ。
その活動拠点となるサキュラ辺境伯領を襲った人狼の群れを、研究所の成果によってアッシュたちは殲滅する。
そんな彼らに届いたのは、隣領の壊滅とそれに伴って大量に発生した難民がサキュラ領に押し寄せているとの報せだった。
難民の受け入れと隣領の再生を決断した領地改革推進室だったが、前例のない事態の上、圧倒的な物資不足により無理難題に思われた……。
しかし、決して不可能ではない。
廃村の危機から村を再興した経験を応用して難民を受け入れ、技術交換や留学を機に築き上げてきた人脈を駆使して人材を手配する。
さらに、王都ではアリシアが神殿に協力を仰いで物資を支援し――。
領地改革推進室の一同は、崩壊した領を再生し、人々を救うため奔走する――!
理想の暮らしを手にするため、世界に変革をもたらす少年の軌跡を紡いだ文明復旧譚、第七幕!

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やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 6 ★★★★   



【やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 6】 ふか田さめたろう/ふーみ GA文庫

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これはハッピーエンドが約束された、すれ違いゼロの甘々ラブストーリー

小雪と直哉の出会いから季節は一巡し、三年生の春を迎える。晴れて婚約者となった二人は学校公認の恋人として扱われるようになり、クラスメイトの恋を応援したり新聞部に取材されたりと「猛毒の白雪姫」のあだ名も懐かしく思えるほど、慌ただしくも楽しい毎日を過ごしていた。
ゆっくりと距離を縮めていこうとする二人の生活は続き、どこまでもハッピーエンドが約束された未来へと向かう。
高校卒業、大学進学、そして――。
「好き」同士が織りなす、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第6弾。



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贅沢三昧したいのです! 転生したのに貧乏なんて許せないので、魔法で領地改革 5 ★★★☆   



【贅沢三昧したいのです! 転生したのに貧乏なんて許せないので、魔法で領地改革 5】  みわかず/沖史慈宴 アース・スターノベル

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ハスブナル国とのあれこれ以来、平和なアーライル国。ドロードラングでも新しいカップルや子供が誕生したりする中、いよいよお嬢も15歳に。新年早々目覚めると、結婚式の予行?が始まろうとしていて――ウェディングドレス姿で大団円&祝学園卒業! ! の最終巻。その後のSSもたっぷり収録、大満足の一冊!

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デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット 8 ★★★★   



【デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット 8】 東出 祐一郎/ NOCO 富士見ファンタジア文庫

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さあ――わたくしの戦争も終わらせましょう

「さて、それじゃあ……死にますか!」 大切な人を応援するため、自らを犠牲にする少女。
「それでは紗和さん。最後のデートを始めましょう」 好きな人と再会するため、走り続ける少女。
「世界が滅んでもいい。あなたが滅ぶなら構わない」 親しい人を独占するため、隣界を滅ぼそうとする少女。

ついに辿り着いた第一領域にて、緋衣響、時崎狂三、白の女王の殺し合いは終わりを迎える。
戦い続けた少女たちが下す選択とは――。「長い時間が掛かりましたけど。ちゃんと、叶いましたわ」

時崎狂三のもうひとつの戦争、ここに完結!
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我が驍勇にふるえよ天地 11 ~アレクシス帝国興隆記 ★★★★   



【我が驍勇にふるえよ天地 11 ~アレクシス帝国興隆記】  あわむら赤光/ニリツ GA文庫

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吸血皇子と冷血皇子。
ともにクロードの皇子として生をうけながら、母親の身分の低さゆえに侮られ続けた二人の怪物が激突す。

「――俺の覇業に立ちはだかるのは、レオナートかもしれん」

かつての予測を見事に的中させたキルクスは万全の軍備を整え、一切の容赦も斟酌もなく、途上にある尽くを蹂躙しながら迫り来る!
その進軍を遅らせんと寡兵で挑むアランの命運や如何に? 半分血を分けた兄との決戦に臨むレオナートの命運や如何に?
そして暗闇より放たれた刃にシェーラの命運は――

痛快にして本格なるファンタジー戦記、堂々完結の第11弾!!
これ、一旦シェーラは完全に戦略的に負けちゃってるんですよね。アレクシス軍が敗北を避けられたのは、個々の将帥が献身的にその全身全霊を傾けて各々の戦場で粘ってくれたからであって、一箇所でも敗走していたら全軍が瓦解していたと思うと、ゾッとしないですわ。
恐るべきは、アレクシス軍にはシェーラに匹敵する人類史最高峰の戦略家が在籍していたということで、レイヴァーンが味方にいるってなんかバグってないですかね、戦力比。
重ね重ね、アドモフ帝国になんで勝てたんですかね!? あの国の人材と戦力をそのまま吸収できたことで、実質倍どころか3倍5倍とアレクシス軍って強化されてたんじゃないだろうか。内部分裂してなかったら、どう考えても勝てなかったでしょう、あれ。
そんでもあって、アレクシス軍に吸収された結果、アドモフ帝国の分裂していた政軍がほぼ統一された形で全力発揮できるようになった、というのはもうなんというか敵対国からすると反則としか思えなかったんじゃないだろうか、これ。
にしても、まさかよりにもよってトラーメさんが退場することになるとは思わなかった。キャラクターとして一番しぶとく生き汚い人でありポディション的にも一番死ににくい人であり、戦力的にもアレクシス軍の中で替えの居ない唯一無二の人材であってこの人が居なくなった場合のアレクシス軍が受けるダメージ、機能不全起こしかねないレベルのものだっただけによりにも寄ってこの人が死戦に身を投じることになるとは本当に想像していなかったです。
こんなトラーメさんですら、自らを省みずに自分の死と引き換えにしてでも、と思わせてしまうほどの魔性が、レオナートのカリスマだったのやもしれません。
これ、結果的に見ると無茶振りされまくり限界ギリギリのきつい仕事ばかり押し付けられた挙げ句に、使い潰されてしまったとも言えなくもないんですよね、トラーメさん。本人としては命の賭けどころを見つけてしまって、それで良かったのかも知れませんが。
この人はもっといいとこ取りの美味しい思いをして戦後を暮らして欲しいとも思ったんだよなあ。
実際、トラーメさんを喪ったことで以後のアレクシス軍は相当不具合が出てしまったらしいことは、巻末の評伝でも触れられていて、頷くばかりでありました。

しかし、これで完結巻と謳いながらも、今回の包囲網こそ食い破りながらも戦争自体は全然終わりそうにないのに、これどうやって完結まで持っていくんだろう。打ち切り!?それとも、もしかしてシェーラまで逝ってしまうことで描くべきものがなくなってしまうの!? とか、混乱していたのですが……天下統一までの道のりで一番山場というか危地というか、戦力的にも敵と釣り合いが取れていたのがここまでで、以降は圧倒的にアレクシス軍が優位になって、ほぼほぼ消化試合になっていたんですね。
なので、戦記としては以降は思い切ってバッサリと切って落とす形で終わらすことにしたんですなあ。
これは戦記物としては納得ではあるんですけれど、素直になれないジュカと余裕なアランとの恋模様とか、個々のキャラクターそれぞれにスポットを当てた物語を見ていたかった身としては、そのあたりもバッサリと片付けられてしまったのはちょっと肩透かしではあったんですよね。
巻末の列伝でそれぞれ個人の後日談についてちゃんと書いてくれていたのはありがたい限りなのですけれど、やっぱりその辺のラブコメ的な展開については直接話として見たかったなあ。特にジュカ関連は。
しかし、シェーラはなんで表舞台から消えなくちゃいけなかったんだろう。ジュカが大いに活躍して列伝残しているように、他にも侍女出身者でも名臣伝に名を残し重臣として遇された人は何人もいるのに。
まあ戦略結婚的に、絶対に子供が出来ないレオナートとメリジェーヌを差し置いて他の側室が子供作ったら、クロードとアドモフの国家統一事業に罅が生じるから、というのもあるだろうし、実質シェーラが表舞台に立つなら宰相以外の何物でもなく、シェーラひとりに権力が集中しすぎる、しかもレオナートがシェーラの言う事全部受け入れてたら傀儡に見えてしまう、と確かにまあ逆にシェーラの立場が危うくなってしまいかねないのも確かな話。
その上でシェーラ個人の幸せのため、そんでもって彼女の叡智をレオナートが全面的に受け入れて活かすためには、表舞台から消えて裏の女主人にして影の王妃になるのが最適だったんだろうなあ。
でも、確かにシェーラの件のみならず、他の人の列伝にしても真実から程遠い記述や情報隠蔽がこれほど沢山あると、ウイリアム・レイバッヘが歴史家としてはド三流と言われるのも仕方ないよなあ。記述者の恣意が入りすぎだよw
でも、ウィラン帝、表舞台から完全に去って隠遁生活送り続けるのかと思ったら、史書官でありながら安楽椅子探偵さながらに、助言を求めて訪ねてくる人にアドバイスを与え続けてズバズバとあらゆる問題解決に活躍しまくっていた、ってめちゃくちゃ表舞台で活躍してるじゃないですか、この隠遁者w
なんでこの人が皇帝やってる国に勝てたんだろう。振り返ってもちょっと信じられないんだが。

にしても、こうして見ると本作って信長の野望とか三國志といったコーエーの歴史シミュレーションゲーム的な側面がありますよねえ。内政とか戦争パートじゃなくて、人材方面で。
本来の史実だと、敵対した相手の家の武将どころか大名とかをまるごと吸収、登用するとか出来るもんじゃないのですけれど、信長の野望とかだと武田信玄とか上杉謙信とか大英雄たる戦国大名も自分の勢力の武将として登用できるじゃないですか。
そんな感じで、本作ではアドモフ帝国のレイヴァーンはじめとした諸将どころか皇帝陛下もこっそり登用していたわけですけれど……まさか、後日、この巻で決戦していたキルクス王子や、ガビロンの四兄弟まで降伏させたあとに首切らないで全員臣下にして、以降の大陸統一事業に投じていた、ってちょっと反則もいいところじゃないですか、これ!?
どんだけ世界最強の軍にしたかったんだよ、というくらいの人材の確保っぷりである。
これ、最後まで残ったヂェン帝国が一番割り食ってるんですよね。レオニート率いるアレクシス軍に、キルクス、ガビロン四兄弟、レイヴァーンにアレン。これに各国の名将勇将知将が揃って襲いかかってくるんですから、どんなフルボッコだよ、と。
さながら、織田信長に率いられた武田信玄、上杉謙信、北条氏康、毛利元就、島津四兄弟、徳川家康、三好長慶、今川義元、大友宗麟、などなどといったオールスターキャストに攻められる伊達政宗といった様相である。
もうやめてあげて、と言いたくなる人材力差なんだよなあ。
まあノブヤボなんかも、勢力がある一定のラインを超えるとあとはもう消化試合になるわけで、だらだらと続けずにすっぱりと物語を〆たのはやはり最善だったのかもしれません。
でもまあ、やっぱりもうちょっと後日談的な形での短編集みたいなものは欲しいですよねえ。特にジュカに関しては!

なにはともあれ、11巻にも及ぶ痛快なる英雄戦記、完結お疲れさまでした。


終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #11 ★★★★   



【終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #11】 枯野 瑛/ue 角川スニーカー文庫

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終末のとき、開かれる未来の行方は。明日を繋いだ妖精たちの第2部、幕。

〈最後の獣〉が創り出した少年は、最期の選択を迫られる。
今ここにある幸せを慈しみ、浮遊大陸群《レグル・エレ》を滅ぼすか――多くを奪う邪悪として、自分自身が滅ぼされるか。
偽りの楽園は罅割れ、幸福のかけらも削れ行き、少年は自身の存在する意味を覚る。
「ぼくはちゃんと、あなたたちと戦います」
聖剣モウルネンを差し向けるティアットに、示す答えは。
そして、崩れ行く世界は、その跡に何を残すのか。

明日を繋いだ妖精たちの第2部、終幕。

黄金妖精たちは、自分たちを命のない存在だと定義している。自然発生してそのまま自然に消えてしまう死霊の類。自分たちはここにいるけれど、だからといって生きている訳ではないのだと。
だから、彼女たちは自分の命に対してひどく無頓着で、そこにあまり価値を見出していない。それはまだ幼い発生したばかりの幼子たちにこそ顕著に見られる傾向で、少女になった子たちにも少なからず見受けられる。ユーディアなど、この最後に至っても命のない存在としての自分を死を目前としていてもあるがままに受け止めていた。
でも、その最期にユーディアもまだあの子の、アミルタの傍に居続けたいと思ったんですよね。
自分たちのあり方はそのまま受け止めている、それでもその向こう側をこの妖精たちは望むことも出来るのだ。
だから。
そんな彼女たちのあり方に対して、生き続ける可能性を遺したのはヴィレムだった。
そんな彼女たちのあり方を許せないと、否定して消えていったのはフェオドールだった。
彼らの行動の後に、黄金妖精たちの今がある。それに彼女たちが納得しているかどうかは別として。
彼女たちが与えられたのは選択肢だ。摂理に身を任せるのではなく、自分の身を自分の生き方を、自分の終わり方を、そこに至るまでの続け方を、彼女たちは自分自身で選んで今、ここにいる。
パニバルが何も知らない何も持っていない生まれたばかりのモーントシャインに、彼自身が選ぶ選択肢を与えたかったのは、かつて彼女たち自身がそれを与えられたものだったからだろう。
そんでもって、もうちょっとお節介で選択肢という可能性以上のものを与えようとするのがティアットなのだろう。ティアットはいつだって皆に「生きろ」と呼びかける。その声は、命なき妖精たちにも生まれたばかりの世界の種子にも、ダイレクトに届いてしまう。だから、彼女は英雄なのだ。
思えば、この子が、ティアットが一番「生きてる」妖精だったな。この子を起点として、黄金妖精たちは死霊じゃなくて、自分たちの意思で生きようと思う生命に変わっていった気がする。
モーントシャインとの戦いと対話は、最終回答だったんじゃないだろうか。ヴィレムとクトリから始まって、フェオドールがひっくり返して、ティアットが叩き起こしてきたことの。
モーントシャインはかつてのヴィレムたちであり、同時に黄金妖精たちでもあった。その彼に後事を託して行ってしまうのではなく、かつ生きるという選択肢を掴ませるという事は、今までのシリーズであったことの総決算であり、これまで越えられなかった壁を超えたという事であり、終末とともに消えていくはずだったものの向こう側にたどり着いたような、そんな感覚なんですよね。
世界は、滅びるでしょう。でも、そこで全部終わってしまうのではなくて、その先も終わらず消えず生きていく、ゴールを越えて新しいスタート地点にたどり着いたような。
だから、ヴィレムはもう庇護者としての自分を置いていく事が出来たんじゃないかな。もう自分がいなくても、あの儚くふと目を離せば消えてしまう泡のような妖精たちは、これから逞しくしっかりと生きていく事がわかったから。愛すべき娘たちを友に託して相棒と新しい世界に旅立っていくことを選べたんじゃないかな、なんて事を思ったり。
エピローグに入ってからも、黄金妖精たちのその後が描かれていたけれど、みんながこの先も生きていくという確かな意思を持って、それぞれの日々を歩んでいる姿が見られました。特に、大人になってから一番、生の感触が希薄だったアイセアがあんな形になったことで、これからの黄金妖精達は命のない死霊とはまた違う、生きた命として在っていくんだなあ、というのが強く実感できたのでした。
新しい命の輝きを、一番ピカピカ光らせていたのはリィエルでしたけれどね。この幼い妖精は、誰かさんたちの魂の欠片を引き継いでいるのかもしれない幼子は、きっと自分の力であの人にもう一度会いに行くんだろうな。
ラストの「もう一度だけ、会えますか?」への回答は、ちょっとびっくりしましたけどね。こ、こいつあれだけやらかしておいて、最後両手に花かよ。ってかティアットさん大勝利ですか、もしかして。

というか、この「すかすか」シリーズ通しての大勝利者は文句なしにネフレンなんですけどね!
きっととても永いものになるだろう星の旅路に、ヴィレムの傍らに寄り添う少女あり。なんかもう、ついにやってやった感が凄いんですけど。クトリやリーリァを置き去りにして、最後の最後にヴィレムの隣に居続けたのがネフレンだったとは。ってこれ一期にも言っていたような気がするけれど、ヴィレムに先がもう存在しなかったかつてと違って、今度は悠久の旅になるんだもんなあ。
これを大勝利と言わずして、なんといいますか。

ああ、終わったなあ。こんなに続く事になるとは思いもしなかったこの物語が、こうしてちゃんと「終わったなあ」という感慨を浮かべることの出来る結末を迎えることが出来たのは、ずっと読み続けてきた身としても、感無量です。良き、物語でした。読むことが出来て本当に良かったと思えるお話でした。
これからも、この物語の登場人物たちが長く長く幸せに過ごせることが出来ますように。


ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2] ★★★★   



【ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2]】  恵ノ島すず/ えいひ カドカワBOOKS

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破滅の元凶と直接対決! ゲーム実況が導くエンディングの行方は……!?
 現実世界のゲーム実況が神々の声として聞こえるようになったジーク。神託を通じ婚約者リーゼロッテが【ツンデレ】だと知った彼は、その可愛さに悶え、誓った。
 ——彼女の命を奪う元凶【古の魔女】を許さない。
 しかしその討伐のため、神託に従い国の最高戦力を集めたはいいが、婚約者本人まで戦う気満々なのはなぜなんだ……?
 遂にバッドエンドの黒幕と直接対決! ゲーム実況が導く先に不遇な悪役令嬢のハッピーエンドは訪れるのか……!?

「はー、かわいい」
ジーク、しみじみ堪能しすぎであるw
リーゼロッテがもう何を言っても何をしても可愛いしかない存在であることを実況解説神によって知ってしまい、いちいち遠藤くんと小林さんの解説を待たずして彼女のツンデレ、発言とは裏腹の本心を理解できるようになったジークくん、もう毎日毎時リーゼのこと堪能しすぎである。ひたすら、リーゼを愛でて可愛いなー、可愛いなー、と悶える日々。
幸せか!
この娘、私の婚約者なんだぜ!? と内心絶叫し、もういいから早く結婚しよ! と出来る限り早く結婚してしまいたい気分で浮かれている王子様。
だいぶ頭の中、春真っ盛りになってきてお花畑が咲き誇ってるなー、と思っていたのだけれど、実際はリーゼの方も大概だったみたいなんですよね。リーゼの方の内心については、その言動から推察するしかなかったのだけれど、彼女の本心というか意図は理解できていたものの、頭の中でどんな精神状態だったのかについてはわからなかったんだけど、リーゼと繋がっていたあの神様が暴露してくれた話によると、相当こっちもお花畑満開でジークに対して黄色い声を張り上げて、ジーク様素敵! ジーク様かっこよすぎ! とか悶絶しまくっていたらしい。
わりと似たもの夫婦なのかもしれない、この二人。
まあジークの方も結構嫉妬深いところが見えましたしねえ。フィーネと姉妹になって仲睦まじくしている様子にすら嫉妬するくらいですし、さらにショタっ子に姉さまと呼ばれて慕われるようになった際には、小林さんたちに未だ嘗てない表情と評されるくらいの独占欲をたぎらせていましたし。
古き魔女による呪詛でネガティブな感情を掻き立てられていたのをずっと耐えていたリーゼですけど、ジークの方にこの呪詛がキてたら一発で闇落ちしてストーカー化してたんじゃないだろうかw
でも、変に溜め込まずに、自分の嫉妬心を曝け出してリーゼに自分の醜さを見せつつ甘えて見せるあたり、ジークたんはやり手なのである。リーゼに関してはもう手段選ばなくなってたよなあ、コヤツ。
バルの方もフィーネ愛を自覚して以降、完全に開き直ってグイグイ押してくる困ったちゃんになってたし。ラスボスも含めて、この作品の男連中はわりとみんなダメ夫の資質が垣間見せるんですけどw
女性陣の甲斐性を期待するしかないよなあ。幸いにして、女性陣の方は色んな意味で女傑ばかりでいい意味で男連中を尻に敷ける逸材ばかりなので、そっち方面の心配はそれほどしなくて良さそう。
いや、そういう甲斐性を持ち得ていなかったばかりに、痴情のもつれの果てに世界滅ぼしかけるわ、リーゼ破滅させかけるわ、という迷惑極まりないことをしでかしてしまった女性もいるのですが。

……女神様、土下座似合いすぎなんですけどw
開幕、土下座登場した創世神はさすがに初めて見た。なんかもう腰の低さというか、謝罪の堂の入りっぷりは見事というほかなく、このまま宗教図として描き残すか世界中の御神像を土下座ポーズに作り直すの、マジでありなんじゃないだろうか、と思えるくらい彼女の象徴的なポーズになっていました。
いや、この展開はさすがに予想外でしたけれど、元々オーバーキルすぎる陣容! だっただけに、変にバトルにならずにこういう形で収まったのは作品の雰囲気的にも良かったんじゃないでしょうか。
女神も大概でしたけれど、元凶となった輩のどうしようもなさは目を覆わんばかりでしたが。
でも、遠藤くんと小林さん側からの一方通行の力関係で終わらず、双方向で小林さんたちをリーゼたちが助ける展開になったおかげで、両者が本当の意味で心通じ合った友達になれたという形に至ることが出来たのは、とても素敵な結末でした。
これ以上なく素晴らしい文句なしのハッピーエンドでございました。色んな意味でごちそうさま♪






クラスメイトが使い魔になりまして 4 ★★★☆   



【クラスメイトが使い魔になりまして 4】 鶴城 東/なたーしゃ ガガガ文庫

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最悪改変の世界。俺は千影を振り向かせる!

落ちこぼれの芦屋想太には藤原千影という分不相応な使い魔がいた。
紆余曲折あった末に、晴れて恋人同士となったはずだった。
しかし、ソフィアとの対決で瀕死となった千影を救うために、想太は「神様」を頼ってしまう。
そして、その対価は……千影から想太を取り上げることだった。
最低最悪に性悪な「神様」はまたも世界を改変し、千影との日々の記憶をなきものとした。
改変されたこの世界での想太の恋人は、よりによって「あいつ」……!!
千影、旭、美砂、そしてソフィア。4人の想太への想いが激しく交錯する最終巻。
想太と千影の運命が決する、「険悪なのに相思相愛」主従ラブコメ、ここに完結!!
ああ、神様を喚んだ時点で勝負は終了ではなくて、ちゃんと約束の期日までは勝負続行だったのか。
世界を改変して想太の記憶含めて全部消し去ってしまったとはいえ、神様も律儀なことである。
いや、確かに美沙神がやってる事ってアコギもいい所で相手の気持ち無視してやりたい放題酷い事は間違いないのだけれど、勝負に関しては絶対にルールは遵守していたし、もっと自分に都合の良い状況は設定できたと思うんですよね。
記憶さえ戻ってしまえば、一気に美沙が窮地に陥ってしまうほどのアドバンテージだったわけですし。対策も取ってたというけれど、かなり脳筋というか力任せの対処療法でもっとエゲツないどうやっても抗えないようなドス黒い陰険な罠だって張れただろうに、そういうやり方はしてなかったんだよなあ。
じゃあ美沙が本気じゃなかったのか、というとそんな事はなくて、もうみっともない程ジタバタして八つ当たりするわ泣き喚くわ地団駄を踏んで転げ回ってしがみつくように勝利にこだわっていたように、本気も本気、これ以上無いくらい想太に執着しまくっていたのが彼女だったんですよね。
いやもう、あそこまでみっともなく無様に醜く本性をさらけ出してでも本音で叫んでむしゃぶりついてくる美沙の姿、その突き抜けっぷりを見せられるとなんか絆されてしまいますよ。ひでえ奴なんだけど、人間ちっさいし心狭いし性根曲がってるし根性悪いしなんかもう醜いんだけど、そうなってしまうほど本気だったのは伝わってきた。想太の事が好きで好きで何としてでも離したくなかった、というのは伝わってきた。本当に好きだからこそ、どれだけ卑怯な真似をしても手に入れたかった。でも、本当に好きだからこそ最後の一線は守って勝負にこだわってしまった、というあたりこの神様は人間そのものだったんですよねえ。
まあそれでも、千影のほうが良い、という想太の気持ちに関しては、うんまあそうだろうね、とうなずいてしまうのだけれど。どれだけ絆されても、可愛げを感じても、それはそれこれはこれ、こいつの人間の器が極めてちっちゃくてやべえやつ、というのは変わりませんからね。
ただ想太が彼女に記憶を弄ばれ、人生を奪われ、好き勝手されていた事に嫌悪と憤怒を感じていた事に関しては、気持ちはわかるが美沙の気持ちもわからないでもない、という塩梅に収まってしまったんですよね。それだけ、美沙に絆されてしまった、という事なのでしょう。
だいたいさ、確かに美沙のやってる事はひでえの一言で相手のことなんにも考えてなくて自分本位、自分が優先、自己満足のために想太を含めて全員を振り回して踏み躙ってきた事は間違いないですよ
でもね、それはそのまま想太たち他の面々にも多かれ少なかれ当てはまることでもあるんですよね。
想太がソフィアにした仕打ち見てみなさいよ。あれは本当にドン引きでしたぜ。それでなくても、想太の言動ってかなり無神経な所があってそこまで言うか、そこまでするか、というような結構相手をざっくり傷つけるようなものがあったりするんですよね。それは想太に限らず、千影も似た者同士で同じようなことをやってますし、ソフィアなんかは自分優先自分本位の権化みたいなもの。マリ姉こと三条茉莉花もこの人はかなりマトモな側な人で、美沙に誘導されていたのだけれど、彼女も千影相手にかなりやばいことしてますしねえ。
そもそも発端は想太の自己満足の勝手な行動だったわけで、この巻で最後まで拗れたのは千影の同じベクトルの自己満足だったわけで。ほんと、面倒くさいのしかいないのか。
いや、面倒くさいのしかいないからこそ、この物語が成立してしまったのですけどね。
誰も悪くないのに運命の悪戯で劇的に状況が悪化してしまう、なんて展開は結構見ますけど、本作でいうと誰も彼もが悪いので、案の定シッチャカメッチャカ酷い事になりました、てなもんである。全員ギルティ。
千影に相手にされない事で、かつて記憶のない自分に一生懸命アプローチしていた千影を素気なくあしらっていた事を今我が身に似た仕打ちを受けることで強く後悔し反省している想太だけど、ほんともっと色々と反省した方がいいと思うぞ。これまでの世界改変で受けた苦難でもだいぶ報いは受けたと思うけれど、少なくともソフィア案件については殆どなんにも返せていないですしねえ。
神様に対抗するには大魔王に縋るしかなかったとはいえ、あれほど狂乱していたソフィアがこうもマトモになっちゃって協力的になってしまうとは、意外なんてもんじゃなかったです。
ある意味この人が一番純真に自分本位を貫いていた、とも言えるのでしょうけれど、ソフィアってもう想太からなにか貰おうとは微塵も思ってないんでしょうね、これ。あくまで自分で奪い取る、自分から想太にさせる、ことが前提で。それはもう潔い自分本位なんですよね。自儘に振る舞うのなら、相手に何も期待しない、一方的に自分の望むようにさせるのみ、というある意味の一途。
まあ、一度期待して相手からナニカしてもらおうとして、そりゃもう凄まじい裏切られ方、捨てられ方しましたからねえ。
……あれ、魔神相手でなくても、普通の女の子だろうと背中からナイフでグサリっとやっても何も不思議でないヤリステっぷりだったもんなあ。むしろ、ソフィアは狂乱したまま発狂したままだったからこそ、狂気が狂気として突き抜けてしまったからこそ想太を我が物にしようとして神に全部持っていかれそうな局面ゆえに全面協力してくれた、と見た方が安心できるんですよね。正気に戻ったら絶対殺すだろう、惨殺するだろう、あれだけの事されたんだから。マトモなら、ぶち殺さずにはいられないだろうし。
とまあ、登場人物の人間性について、こいつら酷くね?というコメントを綴ってきてしまったわけですけれど、不思議とみんな嫌悪感とか忌避感は感じないんですよね。いや、想太については折々ドン引きしてたけど。とはいえ、そういう剥き出しの生臭いほどの自分本意さが妙な人間味を感じさせて、愛着が湧くというか可愛げを感じるみたいな感覚を抱いてしまったわけです。美沙に絆されたのもその一環で。好き、というのはなんか違うか。親しみ、というのが一番近いか。だからまあ、想太と千影が想い通じ合って結ばれたのも良かったなあ、と思うし、なおもジタバタしてみっともなくあがいている美沙にも微苦笑とともにまあ頑張れ、なんて思ってしまうわけで。
そんな風にこのキャラたちに想いを持たされた時点で「やられた」んでしょうね。うん、面白かったです。


エリスの聖杯 3 ★★★★★   



【エリスの聖杯 3】 常磐くじら/ 夕薙 GAノベル

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「ごめんね、スカーレット。本当に、ごめん」

希代の悪女の亡霊スカーレットと、その復讐につきあうことになった地味令嬢のコンスタンス。
奇縁で結ばれた令嬢コンビはついに、十年前の処刑の真相へと辿りつく。
あとは順に復讐相手を見つけ出していくだけ、と気炎をあげるスカーレット。だが、王国内で
暗躍を続ける組織【暁の鶏】は、コニーやランドルフを『エリスの聖杯』の邪魔者であると認識し、
その排除のために動き出していた。
敵の意図を看破したコニーは、あえて冤罪を被って収監されることで、ランドルフの行動の自由を
確保する。しかし、そんな彼女に下された王命は『十年ぶりの公開処刑』だった――!
十年前のサン・マルクス広場、処刑場での邂逅から始まった二人の少女の物語。その果てに待つ
運命とは!? 感動の第三弾!!

はぁぁーーーー…………。素晴らしかった。うん、これを傑作、これを名作と言わずして何という、というレベルのお話でした。感動した。泣いた(語彙力
スカーレットを処刑した犯人、と言ってしまうのは語弊なのだけれど、彼女を死なせる決断をした当事者があまりにも衝撃的だった2巻のそれを引き摺りつつのこの三巻、この完結編。
スカーレットの処刑にまつわる真相はほぼ明らかになった以上、待っているのは解決編であり決着であったのだけれど、スカーレットの処刑の真相がああであった以上悲劇は既に起こってしまっている。これをどうスッキリ終わらせるのか。スカーレットの望む復讐をどう成し遂げるのか。
ちょっと途方に暮れてすらいたのだけれど、冒頭からそのまず最大の壁をスカーレットとコニーはひょいっと越えていってくれたんですよね。ランドルフ閣下が口ごもり躊躇するほどにその真相は残酷だったのに、この娘二人と来たら……強いなあ。
あれ、スカーレットパパを引っ叩いたのはスカーレットじゃなくて、コニーの方なんですよね。引っ叩いておきながら、あれだけビビってるのはこの娘らしいんだけど、あれだけ叩いたあとにビビるくせに衝動的にぶっ叩いたんじゃなくて、ちゃんと考えた上でぶっ叩くのがコニーらしいというべきかなんというか。
スカーレットの処刑を、果たしてアドルファスはどのように受け止めたのか。それをスカーレットの母と出会い、愛を育む所から描いてからあのスカーレット処刑後の様子を克明に描いた上での、あのボロボロに崩れ去った慟哭ですよ、あの遺骨を胸に抱いて咽び泣く挿絵ですよ。
彼の後悔が、絶望がどれほどのものだったのか、有無を言わさず刷り込んでくる。だからこそ、だからこその救いである。
この時点で、いつのまにかスカーレットの復讐って意味が変わってしまっているんですね。まだコニーとスカーレットの中では捉えきれていないけれど、物語上では見事に意味合いが変転している。
それは、コニーがハメられてスカーレットの処刑の再現に当てはめられた時を境に、スカーレットの中でも彼女の復讐、つまり執着、現世にしがみつく祈りは実際の形へと疾走して追いついていく。
自分が何のために、この世に幽霊として顕在しているのか。どうして、コニーなんて小娘にくっついているのか。
彼女にとって、幽霊となってコニーに復讐の手伝いをさせていたのは、過去の精算とはまた少し違っていたのだと、最後まで読むとわかるんですよね。
心残りを晴らすためではなく、過去の後始末をつけるわけでもなく、かつて自分を陥れたものたちに思い知らせてやる……つもりは勿論多分あるけれど、まあそれは落とし前というやつだ。きっちりしっかりミッチリとやっておかなきゃならないことだけれど、それだけを目的にそれだけに執着して現世にしがみつく、というのはツマラナイし、みっともない。スカーレットの名が廃るってなもんである。
ならば、スカーレットらしい幽霊になろうとも現世に降臨し続ける理由とは。君臨し続けるに足る動機とは。そう考えると、彼女のホントのラストシーンは全くもって「らしい」と思うんですよね。
未練、心残りを晴らしてキレイに成仏、なんてらしくないし、そもそも幽霊になった理由とは食い違っている。
スカーレットの記憶に残っていなかった処刑直線からその時の瞬間。それが明らかになる回想、いや時間が戻ってのスカーレット処刑のその時に、彼女が何を思っていたかが明らかになるあのシーンが全部物語ってるんですね。
それは悲劇ではあったけれど、スカーレット・カスティエルがその瞬間抱いていたのは絶望でも恐怖でも怒りでも憎しみでもなく、ああそうだ。
彼女の中にあったのは希望だったのだ。彼女は自分が勝利する事を知っていた。スカーレット・カスティエルが望むべき「未来」を手に入れることを。
そして幽霊になったスカーレットにとって、コニーと共に歩む時間はリミットのある猶予でも、過去の残り香としてこびりついているのでもなく、「今」だったのだろう。「現在」だったのだ。それを、彼女は「過去」で知った。自分が死ぬそのときに理解した。
彼女は、コニーに出会いに来たのだ。つまりは、そういう事だったのだ。
スカーレットがとっておきの秘密をコニーに明かしたシーン、あれこそが最高の本音で、本当の気持ちだったのだから。

ならばこそ、最後のスカーレットの選択は必然なんですよね。殊勝に身を引くなんて、あったもんじゃない。何しろ彼女は強欲傲慢なる悪の令嬢スカーレット・カスティエルなのだから。

そして、一身にその煽りを食らうランドルフ閣下であったw
いやほんとに、一番の被害者になってるじゃないか、ランドルフ。
そりゃね、ずっと闇の中を歩むはずだった人生を光の下に引っ張り出してくれた少女に本当の愛を捧げる事が出来て、ましてやお嫁さんになって貰えるし、一生一緒にいるという約束も交わしたし、万々歳のハッピーエンド!
だったのに、一生離れないにプラス1ですからね。いや、一生を共に、という約束を交わしたのはプラス1発覚後ですから覚悟の上かー。
朝起きたときから夜寝るときまでずっと一緒という状況に既に疑問を感じていないコニーさんが色んな意味で幸せすぎるw

この3巻は文句なしにスカーレットとコニーの物語だったわけですけれど、同時に他の幾人もの登場人物が己の人生の主人公たるを全うする話でもあったように思います。
パメラの方に完全に破滅へと突き進んだ者もあり、セリシア王太子妃のように闇の中を歩き続けた末に最期に自分の人生を取り戻した人も居た。ショシャンナのように一からやり直すためにもう一度歩き始めた子もいれば、ルチアのように絶体絶命の死地をその魂の輝きを以て突破して、ユリシーズ王子というヒロインゲットしてヒーロー道へと突き進みだすもう貴女もう一人の主人公だろう!?という勇躍を示す子もいる。
スカーレットの処刑という大事を境に終わり、はじまった様々な人たちの人生の迷い路。かの陰謀に関わった人も、コニーと共に新たに関わることになった新しい世代の子たちも、それぞれに一区切り、登場人物全員に一つの決着を迎えさせた、という意味でも凄い作品であり、凄い物語であったように思います。
個人的に、国王陛下やアドルファスパパの歩んだ十年も凄惨だったんだろうけど、エンリケ王子の歩んだ人生こそ壮絶の一言だったと思うんですよね。彼のセリシアへの想いの複雑さは、途方に暮れるほどに言葉にし得ないもののように感じるのです。彼のこれから歩むだろう静かな人生の中に、小さくとも心慰められる幸いがあらんことを。
そして、アドルファスパパが、心から笑うシーンが見られただけで、なんかもう万感でした。

あとは、ほんとルチアは次回主人公狙ってます、と言わんばかりの大活躍というか凄えカリスマで。
同じく囚われの身となったコニーが、これまでのエリスの聖杯をめぐる人との関わりから、その人柄でコニーを助けようという大きな動きがうねりとなって世間を動かしていく展開もなかなか胸に来るものがあったのですが、ルチアの方も同じ囚われの身になりながら、片っ端から顔を合わせる人をその魅力で落としていって、同じ囚われの身だったユリシーズ王子を守って大活躍、とか完全にヒーローでしたからね。早々に、自分が彼女を守るのではなくてヒロインの方だと受け入れて大人しくなるユリシーズ王子、なんかもう流石ですw

しかし、ほんと章の間に挟まれる登場人物紹介という名の尖すぎるツッコミと煽り文が面白すぎました。ここでわけの分からんけど的を射すぎてるキャラ付けされてしまった登場人物も多いんでなかろうか。というか、ほとんどの登場人物ここで変な固定印象つけられちゃってるぞw
黒幕のクリシュナへの、実はこいつ失敗ばかりでうまくいった試しがないみたいな煽りは、ちょっと笑いすぎてお腹痛くなりましたがな。

ともあれ、これ以上なく見事に物語にもそれぞれの登場人物にも決着を付けた上で、文句の言いようのないハッピーエンド。超本格サスペンス・ミステリーというジャンルを縦横無尽に走り尽くしてみせたあの緊張感、謎が解けていく時の驚愕、真相への衝撃、話自体のとてつもない凝縮された面白さ、何もかもが素晴らしかった。
これぞ傑作、不朽の名作でありました。



 

6月14日


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