岡本タクヤ

学園者! ~風紀委員と青春泥棒~ ★★★★☆   



【学園者! ~風紀委員と青春泥棒~】 岡本 タクヤ/マグカップ  ガガガ文庫

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青春全部入りの学園物語、開幕!

青春のすべてがここにある! ……かもね。
「先輩、最高の青春時代をおくるためには、どうすればいいんでしょう?」
「……はァ?」
椎名良士は高校二年生にして、学園の平和を守るトラブルシューター、風紀委員会の一員だ。
生徒同士の揉め事の仲裁や、教師には頼れない相談ごとを請け負い、学園内で起こる事件に翻弄される日々を送っていた。
そんな椎名の前に現れたのは、帰国子女の新入生、天野美咲。
青春というものに対して斜に構える椎名と、日本の学園生活を知らないがゆえに理想の青春に憧れる天野は、ひょんなことからコンビを組むことになる。
「思春期のガキを三千人、学校なんて狭いところに押し込めりゃ、そりゃ色んなことが起きる。いいことも、悪いことも」
入学シーズンの巨大学園を舞台に、個性的な生徒たちに翻弄されながら、次々と起こる事件を解決すべく学園内を走り回る椎名と天野。
果たして二人は最高の青春時代を掴み取ることができるのか。

リア充もぼっちも、モテも非モテも、優等生も不良も、文化系も体育会系も、みんながここで足掻いてる!
恋も友情も出会いも別れも勝利も敗北も甘さも苦さも、全部入りの青春学園物語、開幕!
風紀委員の新機軸だなあ、これ。この学校の風紀委員って、取締官や治安維持要員ではなくて、自分たちではトラブルシューターって言っているけれど、日本語で言うならいわゆる調停人なんですよね。かといって生徒の分際で揉め事トラブルを颯爽解決、なんてふうには行かないわなあ。それでも、足で稼ぎ頭を下げて周り、話を聞いて考えて損得勘定を計算して、と地道に働くことでどうにかこうにか、みんなが納得する形で物事を収めて調整していく。決して言うほど派手ではない仕事で、何気にトラブルメーカーで愉快犯気質の風紀委員長が首を突っ込んできて中途半端に大事にしようとしたり、さらっと多彩な人脈を駆使して助けてくれたり、と余計なのか何なのかわからない手出しをしてくるけれど、そう概ね派手ではなく地道な活動してるんですよね、風紀委員。と言っても、委員長除けば主人公の椎名に此度新入生で入ってきた天野の二人コンビだけが実働員なのですが。
しかし、トラブルはどこにでもあって、あらゆる種類の人間が抱えている。三千人も所属するマンモス学園である。様々な属性の生徒たちが存在しているのだ。でも、普通どれだけたくさんの生徒が所属していても、一人の生徒が活動する範囲というのはどうしたって自分のグループの近縁のみになる。しかし、あらゆるトラブルが持ち込まれる風紀委員は、いわば学校のあらゆる場所、あらゆるグループと関わり合いになる組織だ。
青春のすべてがここにある、というお題目は決して伊達ではないのである。
作品の雰囲気は明るく軽妙で、ポップともいうべきノリで繰り広げられる。でも、ギャグやコメディという領域には足を踏み入れていないんですよね。これだけ明るいノリなのに、しかし常にストーリーはシリアスに、真剣に展開していく。そこで描かれるのは、直球勝負の「青春」をテーマにした物語だ。逃げず茶化さず、真っ向から青春というお題目に挑戦しているのが本作【学園者!】なのである。
最後まで読み終えて、改て全体を振り返ってみると、本作のクオリティの高さに圧倒される。いやもうなんだろう、この絶妙なバランス感覚によって整えられた青春活劇としての完成度は。
本作の作者である岡本タクヤさんというと、【異世界修学旅行】で極めてレベルの高い異世界で青春するコメディ!を見せてくれたものですけれど、舞台を変え題目を整え直し、ひたすら一点集中で青春モノというものを突き詰めて描くと、ここまでのレベル、ここまでのクオリティのものを描き出せるのか、と正直震えたほどである。
惜しむらくは、ラストの展開がとても情緒的で主人公を含めてこの作品に登場した主要な人物の誰もが抱えていた孤独に繋がる展開の妙がある話であったのに対して、強烈さとかインパクトには少々欠ける落ち着きを得てしまっていたところか。いやそれも、しんみりと噛みしめるという意味では人それぞれの好みによるだろうし、決して惜しむようなものではないのかもしれない。
個人的には、椎名くんと三島香澄ってあれ実はプライベートで関わり合う分には滅茶苦茶相性いいんじゃないだろうか。今までは生徒会の人間と風紀委員の人間という立場同士だったり、クラスメイトとしても入学当初のトラブルから特定の立ち位置に立ってしまった椎名と、ほど最初からある種のカリスマ的な存在だった三島って、立場を踏まえてのかかわり合いしかしてこず、近く頻繁に接触があって遠慮もないわりに、一線とか壁というほどのものじゃないのだけれど、立ち位置立場を踏まえての関わり合い方しかしてこなかったようにも見えるこの二人。でも肩書とかそういうの全部取っ払ってしまって、ほんとに一個人、プライベートでのお付き合いとなったら滅茶苦茶相性良さそうな気がするんですよね。何気に趣味とかもあってるみたいだし。
色んな意味で対等で、色んな意味で特別なこの二人の関係は、物語が続くならもう少し突き詰めて見てみたい気がする。
その意味では、椎名と元気いっぱいな天野の関係って、前作の【異世界修学旅行】の沢木とプリシラの関係と似たものがあるかもしれないなあ。今の所恋愛関係に発展しそうに微塵もなさそうなところが。まあ今の所、という冠がつくけれど。何しろ、天野が堪能したい青春というものの醍醐味の一つこそ、恋愛なわけですし。
ともあれ、読み味が非常に滑らかで同時に読み応えもたっぷりという、実に読み甲斐のある傑作青春モノでありました。一応この一巻で格好ついているとはいえ、魅力的な登場人物がたくさんいますし、是非、続きが出てほしいものです。

岡本タクヤ作品感想

異世界修学旅行 7 ★★★★★  

異世界修学旅行 7 (ガガガ文庫)

【異世界修学旅行 7】 岡本 タクヤ/しらび ガガガ文庫

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出逢いと別れの異世界修学旅行、最終日!

異世界修学旅行、そして伝説へ!

修学旅行の最中に突如飛ばされてしまった異世界で、王女プリシラと共にクラスメートを捜しながら修学旅行を続ける沢木浩介たち二年一組。
ついに、残るクラスメートはあと一人。
そしてその最後の一人、山田という少年は、大方の予想通り、浩介たちより先立ってこの世界にやってきて、魔王を倒し、世界を平和に導いた勇者となっていた。
世界を救った勇者は、やがてもとの世界へ――日本へと還っていく。
そんな、この異世界で何度も繰り返された筋書きをなぞるはずだったが、事態は予想外の方向に進んで……。
「ぼ……僕は、日本には還らない! この異世界で、これからも勇者として生きていくんだ!」
帰還を拒否する勇者山田を何とか連れ戻そうと、異世界を巻き込んだ最後の大騒動が幕を開ける!
そしてその最中、浩介は旅の終わりが近いことを意識する。
「おぬしらは、日本へ還っていってしまうんじゃよな。妾を置いて――」
クラス全員揃っての日本への帰還――異世界修学旅行の終わり。
それは、プリシラとの別れでもあった。

異世界から日本へ還ってゆく修学旅行生たちの異文化コミュニケーションコメディ、第七弾!

旅は旅でも当て所のない旅でもなく、どこか目的に向かって延々と歩き続ける旅路でもない。旅行なのだ。これは修学旅行なのだ。その旅先が異世界であっても、旅行であったならば家に帰らなければならない。どれだけ楽しくても、そこでかけがえのない友達ができたとしても、帰らなければならないのだ。
というわけで、さよならのシーンでボロ泣きである。わりとマジ泣きでありました。
だって、本当に楽しかったんだもの。楽しければ楽しいほどに、その終わりがとてつもなく寂しい。誰よりもこの旅行を、みんなとの旅を楽しんでいたプリシラと、ここで別れなければならないとなればなおさらに。
これが、もう二度と会えない別れとなるならば、なおさらに。

勇者山田はともかくとして、他のまだ未回収だったメンバーも雑に回収して、って本当に雑なんだけれど、その雑さすらもネタにしてしまうあたり、プリシラのキャラクターの強力さとお得さが知れるというものであります。
本作は、異世界集団転移モノというジャンルではあるのでしょうけれど、その中でもとびっきりの異端だったのでしょう。何しろ、呼び出された先は既に魔王が討伐され平和になった世界。召喚されたクラスメートの大半があっちこっちに散らばってしまって、その回収の為に世界を回ることになったのだけれど、その案内人たるプリシラ姫ときたら、こっちの世界の人間よりも日本のポップカルチャーに詳しいを通り越してもうあんた博士だろう、というくらいの現代エンタメネタの宝庫であり、そんな彼女とともにこれは異世界を遊び回り、異世界を観光し、それでいて色んなトラブルをみんなで協力して乗り越える、心を豊かにする青春劇だったのだ。二度と経験できないだろう、特別な体験だったのだ。それは、いつか異世界から訪れる異邦人たちと冒険の旅をするのだ、と夢見ていたお姫様にとっても、掛け替えのない体験であり、きっと予想していなかった楽しい時間だったのだ。
だから、こんなにも寂しい。別れが辛い。でも楽しかったからこそ、笑って「さよなら」を言い合える。二度と会えないのだとしても、「またいつか」と再会を約束できる。
旅行という特別な時間の中で、だからこそ少しずつ変わっていく自分たち。成長なのか羽化なのかわからないけれど、楽しいの冠がつく非日常体験は普段と違う自分を発見させてくれる。そうやって、少しずつクラスメイト同士の関係も変わり、自分も今までやろうとしなかったことを頑張る気になる。それは、修学旅行らしい特別な効果だ。今まであまり交流のなかった人と仲良くなったり、それまでよく知っていたと思っていた人のことを見直してみたり。
でも、幾ら特別な時間をもたらしてくれる旅行でも、同じメンツだとなかなか殻は破れないんですよね。異世界という特別すぎる環境に、ホームシックにさせてくれない日本に詳しすぎるプリシラという超強力な牽引役の存在こそが、この旅を最初から最後まで「楽しい」ものにしてくれたのだろう。
旅行の時間が終わりに近づいているのを理解しつつ、物語のノリはいつまでたっても変わらない。それは、プリシラもみんなも敢えて、だったんですよね。別れの時間が近づいてくることを努めて無視しようとしていた結果が、いつものとおり、だったのだと今にしてそう思う。
だから、本当に別れの時間になった時の想いの爆発が、抑え切れない感情の交歓が、もうたまらないあのシーンへと繋がっていったのだろう。たくさんいるクラスメイト、みんな強烈なほど個性的で、よく印象に残る連中ばかりでした。雑に扱われたw最終合流メンバーもその雑さ故にわりと印象に残ってたし。そういう意味でもプリシラのパーティー編成コミュは絶妙だったんじゃないでしょうか。楽しい、楽しい連中でした。綾ちゃん、ついぞ目立たぬポディションを維持し続けたなあメインヒロインなのに、と思ってたんだけれど、彼女の場合そうなってしまった、のではなくてキャラが勝手に動いてうまいことそんなポディションを確保し続けたのだ、という作者の回顧には思わず深く納得してしまった。いや確かに、うまく動かなくて、という目立たなさじゃなかったですもんね。そこにいるのにうまいこと視線から外れて、スススっとその位置に動き続けた、と言われると凄く納得。それでいて、プリシラと沢木が良い雰囲気になることがなく、友達ポディションに固着するようなバランスの取れた立ち回りをし続けてたわけですしね。このプリシラと沢木のまったく恋愛臭のしてこない、でも意気投合した息のあいっぷりは振り返っても感心させられるものでした。変に恋愛が絡んでしまうと、この旅行の楽しさやその終わりの別れに余分が混じっちゃうことを思うと、最上の関係性だったもんなあ。
締めの、あの余韻を余韻のままで終わらせてくれない、楽しいを想い出の中だけに置いていかないラストは、私はとても大好きです。それでこそ、それでこそ。
楽しい楽しい傑作でした。

シリーズ感想

異世界修学旅行 6 ★★★★   

異世界修学旅行 6 (ガガガ文庫)

【異世界修学旅行 6】 岡本タクヤ/しらび ガガガ文庫

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異世界修学旅行、いよいよ大詰め!

修学旅行の最中に突如飛ばされてしまった異世界で、王女プリシラと共に、クラスメートを探しながら修学旅行を続ける沢木浩介たち二年一組。次なる目的地は、その主である魔王を喪い、今や聖徒会なる集団に支配され、新たな文化の発信地となっている魔王城!聖徒会の野望を打ち砕き、クラスメート全員で日本へと還るため、魔王城へと乗り込んで行った浩介たちだったが――。気付くと浩介の眼の前には、毎日のように通っていた――それでいて懐かしい、母校である緑ヶ丘高等学校の校舎がそびえていた。

「……あれ? 俺たち、異世界で修学旅行をしてたんじゃなかったっけ?」
「異世界? 何をファンタジーなこと言うとるんじゃ。それよりはやく教室へ行こうぞ! このままでは遅刻じゃ! 食パンをくわえて走るのは意外と難しいぞよ!」
「あ、ああ。でも何か、大切なことを忘れてるような――」

日本と異世界が、現在と過去が交錯する懐かしくも心地良い幻の中で、浩介はついに生徒会長・若王子暁と再会する! 聖徒会の、若王子の目的とは? そして、魔王を倒した勇者とは?
異世界で日本を想う修学旅行生たちの異文化コミュニケーションコメディ、第六弾!


元の世界に戻っちゃって学校生活とか修学旅行じゃないじゃん! と一度は思いはしたものの、学校生活自体が初体験かつ、いくら日本の知識は豊富とはいえプリシラにとっては日本は異世界なのだから、彼女にとってはこれが異世界修学旅行になるのか。
ついに、生徒会長若王子との対面、という肝心なところで、魔王城の扉をくぐるとそこは日本の母校でした、というパターンに。しかも、そこは時系列的に巻き戻っていて、戻ってきた面々の記憶も浩介をはじめとして全員が消えてしまっていて、二度目の高校生活がはじまってしまう。
ただし、傍らにプリシラが当たり前のように生徒としてくっついていた、という差異を生じさせながら。

いやもう、生徒会長の若王子が実は女でした!とか(みんなはクラスメイトだから当たり前に知っていたのだけれど)、実は浩介の元カノだったんだよ! という驚愕の事実でぶん殴ってくれた前回。そりゃもう、ついに若王子ご当人の登場という展開に、いったいどういうヤツなんだ。浩介との関係とは。そもそも、マジで付き合ってたの!? なんで別れたの!? どうして今、浩介は若王子から目の敵にされてるの?
という様々な謎や疑問を、どう表現してくれるのか。若王子との直接対決で明らかになるのだと思っていたのだけれど、そうかーー! 語らせる、対論させる中で事情や若王子のキャラを見せていくのではなく、若王子という人物の人となりを、どうして彼女が浩介に関心を寄せていったのか。そもそも、このキャラ濃すぎる面々ばかりの二年一組がどのように修学旅行に出発するまでに今のようなクラスになっていったのかを、追体験という形で見せてくるとは。
しかも、本来若王子が居たであろうポディションに、プリシラがはまり込むことで実際の過去の流れとはどんどん違ってきてしまうんですね。同時に、浩介をはじめとして修学旅行の記憶が戻ってきたり、この魔王の精神攻撃に類する体験型幻覚の中で少なからぬクラスメイトたちが悪堕ちしてしまい微妙にクラス崩壊しだしたり、ただの追体験では終わらないのである。
いや、二週目の高校生活だったからこそ、あのすっとぼけた脳天気なスチャラカ異世界修学旅行の中で、みんな少しずつ成長したり、以前より頑張れるようになっていたり、関係が進展したり、というのが過去との対比の中で浮かび上がってくるのである。坂上先生しかり、ハイファンタジー室田しかり。そして、若王子との関係をかつて盛大に失敗してしまった浩介しかり。
一方で、プリシラにとっては二週目ではなく、これが初めての学校生活。それも、どれほど仲良くなろうとも異邦人と現地人というしがらみがどうしても付きまとう二年一組のメンバーと、本当の意味でクラスメイトとして同じ時間を過ごせた体験が、プリシラにとってどれほど掛け替えのないものだったのか。
相変わらず学校生活でもスチャラカなノリでありながら、この浩介たちの以前よりも前に進めた二度目の学校生活と、プリシラのはじめての学校生活という二重螺旋の話の主筋がうまく芯棒となって物語を支えた上で、クライマックスで化学反応を起こすように収斂していく、この構成が実に見事なんですよね。
普段ふざけてばっかりのプリシラ王女、浩介たちとの関係にもこれまでも全然気後れなく、心底楽しそうに絡み合ってたと思ってたんだけれど、あんな風にしんみりと涙ぐみながら同じクラスメイトとして体験した高校での時間を語るようなキャラだと思っていなかっただけに、衝撃でありそれだけ本当に二年一組の愉快な仲間たちのこと、好きになってくれてたんだな。一緒に過ごす時間を大切に思っていたんだ、というのが実感できて、なんだか感動してしまいました。いやもう、そんなキャラじゃないのに。そんなキャラじゃないくせに。
ああ、ちゃんとみんな、青春してるじゃないですか。

家に帰るまでが修学旅行です、って一旦家というか学校に帰っちゃったのだけれど、もう一度仕切り直しで異世界に戻ってきた浩介たちを待ち受けていたのは、あっと驚くような衝撃の真実。
考えてみると二周目の高校生活では決着つけたとはいえ、異世界ではまだ若王子ともちゃんと再会してない件も含めて、色々と問題は残っているのだけれどそろそろこの異世界修学旅行もクライマックスの雰囲気になっていたぞ。
旅の終わりはもう近い……。

シリーズ感想

異世界修学旅行 5 ★★★☆  

異世界修学旅行 5 (ガガガ文庫)

【異世界修学旅行 5】 岡本タクヤ/しらび ガガガ文庫

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異世界だよ全員集合!大運動会はじまるよ!

修学旅行の最中、突如中世ファンタジー風異世界に飛ばされた沢木浩介たち二年一組の一行は、王女プリシラとともに、異世界での修学旅行を続けながらクラスメートを捜し続けていた。
エルフの住まう島をあとにした彼らの次なる目的地は、オーク、コボルト、フェアリーといった三種族の縄張りに取り囲まれた城壁都市。三種族との共生関係によって長らく繁栄してきた都市だったが、どうも様子がおかしい。三種族は千年にわたる約定を破り、城壁都市を見捨て、北方で暗躍する新勢力につくというのだ。
案の定、その影で暗躍していたのは、浩介たちのクラスメートを中心とした生徒会だった。城壁都市の危機に、プリシラの下した決断は――。

「異世界大運動会を開催するぞよ!」

城壁都市の未来をかけて、プリシラ監督率いる二年一組VSオーク、コボルト、フェアリー連合軍による大運動会が開催されることに!
騎馬戦、棒倒し、パン食い競争――。お馴染みの競技も異世界ではどこか違って!? さらにはよく修学旅行で観戦される、あのスポーツも!

異世界で奮闘しまくる修学旅行生たちの異文化コミュニケーションコメディ、第五弾!
チョーっと待ったーーー!! ラストでプリシラがひっくり返った件についてはこっちも目玉が飛び出すかと思ったわっ!! なんかもう、もろもろの話全部頭から吹き飛んだ!!
いやね、今回は沢木くん、珍しく……と言ってしまうとアレなんだけれど、ただのツッコミ役でも潤滑油でもなく、運動会での主役となるべく他の連中よりも一生懸命頑張って汗を流して、証を立てて見せたじゃないですか。男を見せたじゃないですか。スポーツイベントで普段よりも頑張ってみせたらちょっと主役っぽく見える、という何気に学園モノとしてあるあるネタを漏れなくぶち込んで見せてくれたわけで、モブの鑑みたいな浩介を今回敢えてなんでこんなに主役にしてるのかなあ、とは不思議には思ったんですよね。いやでも普通に考えて主人公を主役っぽく扱うになんの不思議があるものか、という常識が後押ししてまあいいか、とスルーするつもりだったのですが、ラストのラストで沢木浩介というこの主人公に対する認識、イメージ、キャラクター、存在意義を完全にひっくり返してぶん投げる話が出てきてしまって、つまるところこれだけの大インパクトに沢木浩介という存在がゲシュタルト崩壊しないだけの補強策だったんか、と考えるといささかなりとも納得できてしまった。一貫して徹底してモブっぽいままだったら、プリシラ以下憤死していたかもしれん。まあまあ今回頑張ったなあ、という賞賛があったからこそ、白目をむいてグギギギと泡を吹くだけで済んだというべきかなんというか……。

このやろう、まじか……。

あれ、じゃあ綾ちゃんの浩介に対するあの親しいながらも微妙に素っ気ないような態度って色々綾ちゃん的にも思うところあって、というものなんだろうか。単に素、という可能性も多分にあるのだけれど。
いやでもこれ、プリシラ的にはプギャーーってなもんで、以後の浩介の扱いがどうなるのかが非常に興味深い。これまでプリシラが与えていた浩介への評価からすると、プリシラの人物鑑定眼を根底からひっくり返すような新事実でしたもんねえ。プリシラ・アイデンティティが崩壊しかねんw

ところで、これまでは仮にも修学旅行っぽいイベントと考えられなくもなかったけれど、今回に関してはどう見ても運動会ですよね。球技大会ですよね。学外対抗戦ですよねw
そして、相変わらずハイ・ファンタジー宝田が狙ったかのように馬に乗って登場してくる。そして、登場する度に装備がレベルアップしてるんだが、いったいどこまで行くんだろう、この人。

シリーズ感想

異世界修学旅行 4 ★★★☆   

異世界修学旅行 4 (ガガガ文庫)

【異世界修学旅行 4】 岡本タクヤ/しらび ガガガ文庫

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修学旅行の最中、突如中世ファンタジー風異世界に飛ばされた沢木浩介たち二年一組の一行は、王女プリシラとともに、異世界での修学旅行を続けながらクラスメートを探し続けていた。

巫女の神託に従い、大海原のど真ん中を目指すことにした一行は、船を手に入れるために港町を訪れた。浩介たちはそこで、エルフが住むという幻の島の噂を耳にする。その島はこの近海にあると昔から伝えられているが、その場所は定かではなく、遭難した船乗りが嵐の中にその影を見たというようなあやふやな噂が伝わっているばかりだった。
「ほーん、これ船が遭難するフラグってやつじゃろ?」
案の定、伝説の島に辿り着いた浩介たちを待ち受けていたのは、ファンタジー感満載のエルフたち……だと思いきや?
「ここがエルフの島?」
「HAHAHA、違いマース。偉大なるユナイテッドステイツオブアメリカデース!」
幻の島を舞台に、浩介たちとプリシラ、島に住むエルフ(?)たち、そして異世界の影で暗躍する生徒会までをも巻き込んだゆるい騒動が幕を開ける!
異世界を漫喫しまくる修学旅行生たちの異文化コミュニケーションコメディ、第四弾!
ちょっとちょっとちょっと、全裸の人の出落ちに懸ける意気込みが凄まじすぎて笑いが止まらないんですけど。登場から退場に至るまでのシーン、今までと段違いすぎるインパクトで、これまでかなり蔑ろにされまくってたのがそんなにショックだったのかと思いながらも、見事に伝説になってみせたのは見事としか言いようがない。未だにシーンを思い描くと思い出し笑いしてしまう。あの場面のイラストが欲しかったような、いや無いからこそ光景がありありと思い浮かんでしまうんじゃないか、という葛藤がw
さて、次に浩介たちが向かったのは僅かな伝承にだけその存在が垣間見えるエルフたちが済むというDASH島……たどり着いた島の海際にそそり立っていたのはニューヨークに佇むあの有名すぎる女神像だった。
そう、DASH島はアメリカだったのだ!!
って、ここでいきなり猿の惑星ネタをぶっ込んでくるのはズルいよ! あとすみません、島の名前はDASH島じゃありませんので。でも、TOKIOネタをやられてしまうと、DASH島とかどうしたって言いたくなるじゃないw
アイドルがバンド活動よりも農作業に勤しむ昨今、プリンセスだって畑を耕して何が悪い。そう、手にマメをつくりながら額に汗して働く労働の喜び!! そして、切り拓いた土地は自分のものになる。まさに墾田永年私財法にハマってしまうプリンセスプリシラ。今までひたすら遊び倒していたプリシラは、わりと初めてプリンセスらしい仕事をしていた新鮮な印象の強いこのDASH島回。ふざけてはいても、ここできっちりエルフたちと外交チャンネルをそつなく繋いでいる様子など見ても、この姫様一応やり手だったんだよなあ、と再認識。修学旅行を引率して各地を遊び回っているプリシラだけれど、各地で食わせ者っぷりを見せ続けているわけだから今更といえば今更なのだけれど。
今回はハイファンタジー宝田と万能ギャル仲村渠がメンバーに参加しているせいか、ほぼこの二人が牽引していた気がするんだけれど、プリシラが毎回イベント参加メンバーを事前に絞るのは何気に増え続けるキャラクターを事前に整理して動きやすくするという意味では上手いことやってるなあ、と改めて思った。これ、普通は人員整理するにしてもストーリー展開で絞らにゃならんのだけれど、本作の場合プリシラが堂々とメタ的なこと言いながら大々的にメンバー選定してしまうので、楽に見えると言えばどうなんだけれど、何気にこのノリ難しいと思うんだよなあ。
ただ、相変わらず委員長の綾ちゃんがメインヒロインに関わらず、圧倒的に目立てないのだけれど。モブモブと誂われる浩介より目立ててない気が毎回していたのだけれど、今回は島の上陸メンバーからもハズレてしまいましたからねえ。
対抗メンバーとして生徒会の暗躍が相変わらず続いているけれど、間違いなくポンコツ臭が漂ってきているので、そもそもこっちのメンバーに伍する個性、変態性、キャラの濃さがちゃんとあるんだろうか。生徒会長はなかなかいい意味で酷そうだけど、ヌルい設定だとハイファンタジーが先に蹴散らしてしまいかねないぞw

シリーズ感想

異世界修学旅行4   

異世界修学旅行 (ガガガ文庫)

【異世界修学旅行】 岡本タクヤ/しらび ガガガ文庫

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新しい異文化コミュニケーションコメディ!

高校の修学旅行中だった沢木浩介をはじめとした2年1組の面々は、気づけば中世ファンタジー風の異世界へと辿り着いてしまう。どうやらこの世界では100年に1度くらい異世界から人間が漂着し、漂着者はその度に世界の危機を救ってくれるという言い伝えがあるという。
普段から接している漫画とゲームとラノベとゆとりある教育のおかげでその手の話をすんなり受け入れた2年1組は、サクっと世界を救ってやろうと決意する。
だが、世界を支配せんとしていた魔王は既に倒されたあと。彼らの活躍する隙間はもう残っていなかったのである。さらに次の日食の際に儀式を行えばもとの世界に帰れると知り、拍子抜け。
しかし、異なる文化と文化がぶつかるところでは、必ず摩擦が起こるもの。異世界中に散らばった少年少女たちが世界各地で様々なトラブルの種となっている。
浩介たちは異世界という修学旅行先の各地で思い思いにはしゃいで回る個性的すぎるクラスメートたちを全員回収し、無事にもとの世界に帰還することができるのか。

異世界から帰るまでが修学旅行の異文化コミュニケーションコメディ。
名前に覚えがあると思ったら、この作者さん、【僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!】の人じゃないですか。活動実績は少ないながら、どれもいい仕事してるんですよね。本作も、流行りの異世界転移モノと思いきや、一味も二味も違ったものでした。せっかく異世界に来たものの、別に現地の内政に関与するでもなく、戦争に加担するわけでもなく、文化侵略するまでもなく文化色々浸透しているし、現代知識そのものも若干の遅れはあるものの、結構流布しているので、異世界まで来たはいいものの、特にやることもなく……観光だよ!観光!! というわけで、異世界に来ても王宮を旅館代わりに修学旅行を続ける面々。平和である。やったことといえば、現地人の姫様にお菓子を献じたくらいか。
まー、このお姫様、プリシラがぶっちゃけ全部持ってってますよね。プリシラ無双。なんでそんな、日本のバラエティ番組への造詣が深いんだよ! あらゆる物事をバラエティ番組のあれこれに当てはめて解釈するその知見たるや、生半のテレビっ子では太刀打ちできないバラエティという概念そのものへの習熟度である。どれだけバラエティ見尽くしたら、そこまでの見解を得られるのか。タモリ倶楽部のノリをそこまで深く理解仕切った異世界人は初めて見たわ!! 
しかし、前作もそうだったのだけれどこの人の描く学生は、端から端まで個性的すぎやしませんかね! まともな奴が一人もいない、一人もいない! キャラ立ちしていないと入学できないのか、というくらいにクラスメイトの一人一人がアレすぎる。文化祭の出し物を何にするか、のアンケートで出てきた案を並べるだけでクラスメイトがどんなやつかわかってしまう、というのも相当なんじゃないだろうか。
一方で、他のクラスメイトや圧倒的すぎるプリシラの存在感に押されて、肝心のメインとなる主人公とヒロインの影の薄さが逆に尋常でなかったりする。あんたら、主役じゃないんかい。前作で、個性的すぎるキャラたちを圧倒する勢いで全部持って行ってしまっていた存在感ありすぎな主人公とメインヒロインの反動なのだろうか。
プリシラに個性の無さを突っ込まれてた主人公はまだマシな方で、むしろ何も言及されていないメインの幼馴染ちゃんの方が存在感ないんですよね。
「行くー」
は私も可愛いと思ったが、思いましたが、うんうん。
まー、何しろ文学少女の豹変というか変身がインパクト強すぎたしなー。ただの知識バカではなく、マニアが高じ過ぎた挙句に行く所まで行っちゃってるあたり、いきなり旅先で颯爽と現れた時には突き抜けすぎてて笑ってしまったし。いやもう、そこまでやればもう何も言えないよ。凄いよ。バイタリティありすぎだよ。
ゲームマニアの豚くんも、凄いと言えば凄かった。言ってることはどうしようもないことのはずなのに、あの溢れかえる大人物感。むしろ、偉大な人物に思えてくる威風。いや、ほんと何にもしてないのにね。
異世界に転移してきた直後あたりは、主人公とヒロインの綾ちゃん、ちょっと甘酸っぱい雰囲気で旅先で関係が変わり始める幼馴染同士、みたいな予感が漂ってたのに、実際王宮から出てからはパタッとそのへんの空気感止まっちゃったんで、個性的なクラスメイトたちが今後も出てくるにしても、殆どプリシラ姫が持ってっちゃうのは仕方ないにしろ、メイン二人のラブコメはきちんとやってほしいなあ。
それにしても、まだ出てないクラスメイトが完全に出待ちのコント大会状態な件について。司会はもちろん、プリシラ姫で。彼女のさ○まやタモさんばりの司会トークセンスはもう既に大御所レベルやでぇ。

岡本タクヤ作品感想

僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! 3   

僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! (ファミ通文庫)

【僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!】 岡本タクヤ/のん ファミ通文庫

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高橋、部活はじめるってよ

無駄に溢れる才能を持つ(勉強を除く)高橋。
彼は孤高を気取り、王道学園生活から目を逸らしてきた結果、ぼっちのまま二年生となってしまった。
そんな彼の下へ千載一遇のチャンスが訪れる。完璧な(性格を除く)美少女・佐藤が現れ、
自らを生徒会長にすべく、才能を活かして暗躍するよう高橋に要請したのだ。
そのために偽りの部活"高橋部"を得た彼は彼女をサポートしつつ、真の学園生活を取り戻す決心をする。
恋もない友情もないロストピース学園コメディ!
天才・高橋が征く!! 
いや待て、どの才能も決して無駄な代物じゃないぞ。野球サッカーなどのスポーツから、文化芸術、学術研究などあらゆる分野において天才性をきらめかせたその才能を無駄にしてしまったのは、明らかに高橋の壊滅的なコミュ障が原因じゃないか。才能に謝れw
ここまで万能にして無能な天才も珍しい。数々の失敗のせいか、偉そうにしている割には自分に自信が無く内心卑屈で卑小で根性なしだし。ヒロインの佐藤が超腹黒、というのも本来なら本作の特徴だったんだろうけれど、天才高橋のキャラクターが強烈すぎて、佐藤の腹黒さをもってしてもあんまり目立ってない、というか存在感が薄っすらしてしまってる。これは、佐藤が悪いんじゃなくて高橋がもうワンマンショーを繰り広げすぎなのが悪いんですけどね。
というわけで、佐藤さんが持ち込んでくる学園内のゴタゴタを、高橋がその天才的な才能をそれはなんか違うだろう、という活用をしながら、高橋本人も全然コントロール出来ないまま、こんなん出ましたけどー? みたいな形で解決していく物語である。……あれ? 何かしら解決したことあったっけ? 柔道部の一件はわりとスマートに解決したほうだと思うけれど、それ以外はだいたいグダグダに終わっている気もするぞ。当事者たちはまあみんな満足しているようなんでいいんだけれど。
残念性で言うならこの天才高橋があらゆる意味でぶっちぎりなのだけれど、キャラの濃さというか変人の巣窟という意味ではこの学園自体が全体的に色々とおかしい。おかしい!
普通の人が居ないよ!?
マンモス学園もの特有のドタバタとしたカオスでテーマパークみたいな賑やかな雰囲気が味わえるという意味では、非常によく出来ていると思う。これはキャラクターの描き方云々より、文章の語り口そのものが軽快で淀みなく、その上で素っ頓狂に跳ねまわってるんですよね。とにかく、読んでて楽しいんだよなあ。これは作者の筆の巧さでしょう。この人、新人賞の受賞作品以降ずっとノベライズばっかりやってたんだけれど、こうして見ると勿体無いなあと思わざるをえない。これはオリジナルで書かせてこその才能じゃないんですかね? あのデビュー作も目立ってなかったですけれど、あれで非常によく出来ていましたし。

しかし、この御花畑生徒会長は、ホントに酷いな。その名前が全てを現しているかのような、超絶的な善人にして無能の極み。ある意味高橋くんの真逆とも言える何も出来ない人なんだけれど、何も出来ないくせにその人の良さ故に何でも引き受けてしまう人なんですね。無能の働き者ほどたちが悪いものはない、とイイますけれど、その無能な働き者がトップであり、さらに変にカリスマ性があって人気者だった場合に発生する惨劇が、この学園の生徒自治の破綻寸前の現状であったわけですな。
御花畑会長も、自分がこの破滅の原因であることは重々承知していながら、現状を打破する能力も思案もなくオロオロと狼狽えるばかりで、結局そのお人好しさも抑えることが叶わず、相変わらず雪だるま式に負債を貯めこむ一方。本人に悪意がないというのが、またたちが悪いんですよね。さらには、高橋部に救いを求めたのも、ある意味生徒会役員では問題を解決しきれなくなったために、さらに頼る手を広げただけ、とも言えるわけで。
沈没しかかっている船を救うのは、浸水してきた水を掻き出す人員をかき集め、また優れた排水方法のも大事ですけれど、そもそも浸水箇所を塞がないことにはどうやったって船が沈むのを止められないのです。御花畑会長には、その発想が無能故になかった、と。その御花畑政権の表向きは高支持率の裏で破滅しつつ在る実情を前に立ち上がったのが、腹黒で悪人な佐藤さん。彼女が手段を選ばず実権を御花畑から奪うために手にとった反則武器こそ、天才高橋、という構図だったんですね。
まあかく言う佐藤さんも、結局相当アレな人だったので、後半あんな事件が起こってしまうのですが。って、高橋も佐藤さんのクズなところが好き、って性格が鬱屈しすぎて趣味まで歪んでしまったのか、こいつw
主人公・ヒロインともにかなりのろくでなしにも関わらず、お話自体はドタバタ楽しく読後が爽やかだったりするのは、なんだか詐欺にあった気分だなあ。でも、面白かったです。このまま続きも所望したい。

岡本タクヤ作品感想

千の剣の舞う空に  

千の剣の舞う空に (ファミ通文庫 お 5-1-1)

【千の剣の舞う空に】 岡本タクヤ/柏餅よもぎ ファミ通文庫


[第9回エンターブレインえんため大賞<優秀賞>]。

現実世界とオンラインゲームの世界が交錯するボーイ・ミーツ・ガールの物語なんですけど……硬派だ。この作者の筆致のせいか、それとも主人公の性格ゆえか、現実の人間関係にしても、オンラインゲームに対する姿勢もとてもストイックで、どこか求道的なものすら感じてしまう。
あらすじだけ見たら、一度人生に挫折した少年がゲームにのめり込み、現実に背を向けてしまっていたのだけれど、ゲームを通じて知り合ったプレイヤーが、自分のクラスメイトと偶然気づき、その子と現実とゲームとのふれあいから、自分のありようを見つめなおし、さらには彼女が自分と似た人間であることを知り、お互いに絆を結びながら現実の中にしっかりとした立ち位置を見つける。とまあ、この手のストーリーとしてはとてもオーソドックスなもののはずなんだけど……。
書き方でどこまでも緩くなりそうなものなのに、書き手によってはここまで渇きに喉を掻き毟るような話になるものですか。こりゃ、良い才だ。
自分の人生そのものをなげうつように何かにのめり込む生き様、孤高の闇……その麻薬のような魅力と陶酔を余すことなく伝えつつ、それを否定するのでも拒絶するのでもなく、また別の在り方として誰かとつながること、絆を結ぶことの良さを描いているところに、なにか心地よい爽快感があったなあ。いや、対比としても表現していないのか。闇とアスミの繋がりなんて、その最たるものだし。
うん、なんにせよ面白かった。
 

7月4日

松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
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東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
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佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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稲葉光史/山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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6月7日

泉光
(アフタヌーンKC)
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TNSK
(アフタヌーンKC)
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水瀬るるう
(まんがタイムコミックス)
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琴子/TCB
(ガンガンコミックスONLINE)
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枢呂紅/優月祥
(ガンガンコミックスUP!)
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雨後一陽/とちぼり木
(ガンガンコミックスUP!)
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西島ふみかる/白縫餡
(ガンガンコミックスUP!)
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雨沢もっけ
(ガンガンコミックスUP!)
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ふか田さめたろう/松元こみかん
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/春夏冬アタル
(ガンガンコミックスUP!)
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リキタケ/三木なずな
(ガンガンコミックスUP!)
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琴子
(SQEXノベル)
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猫子
(SQEXノベル)
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平成オワリ
(SQEXノベル)
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榛名丼
(SQEXノベル)
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蝉川夏哉
(宝島社文庫)
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貴戸湊太
(宝島社文庫)
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