島田フミカネ

ノーブルウィッチーズ 8.第506統合戦闘航空団 英雄! ★★★★   

ノーブルウィッチーズ8 第506統合戦闘航空団 英雄! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 8.第506統合戦闘航空団 英雄!】 南房 秀久/ 島田フミカネ&Projekt World Witches 角川スニーカー文庫

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ハイデマリーがサントロン基地上空付近で交戦して間もなく、大型ネウロイがガリア全土へと攻勢を開始する。絶望的な状況の中、微かな活路を見いだした黒田とハインリーケは母艦ネウロイへと突貫を仕掛けるが…!?
「ゆくぞ、黒田中尉!」
「はい!もうひと稼ぎしますよ!」
旧501メンバーが宮藤芳佳の救援に向かう最中、時を同じくして繰り広げられていた激闘の一幕が明らかに。繰り返される激戦。そして異なる身分に戸惑いながら、華族として部隊に招聘された少女が辿り着いた“高貴なる義務”の答えとは!?ノブレス・オブリッジを体現する魔女達の物語―感動の大団円!

劇場版ストライクウィッチーズで旧501メンバーが再集結している一方で、他の統合戦闘航空団もネウロイの再侵攻に当然激戦を繰り広げていたんだよ、もちろん第506ノーブルウィッチーズも!
ということで、劇場版ストライクウィッチーズの際のノーブルウィッチーズの戦いを描いたシリーズ完結編。
というか、劇場版ストライクウィッチーズでのネウロイの再侵攻って、史実におけるバルジの戦いがモデルだったんかー。映像観ているときにはさっぱり気づかなかった。小説の方も読んでいなかったので詳しい戦況、ネウロイの侵攻経路なども把握してなかったので元ネタとなる戦史があることすら気づいていなかったのですが、本作読んでるとなんか見覚えのある合衆国の部隊の名前がつらつらと出てきたり、あからさまにアルデンヌ方面の戦域が弛緩してたり、とお膳立てが出揃っていたわけで、ようやく「あ、これバルジ大作戦!?」と気づくに至ったわけです。
劇場版のアニメでもアイゼンハワー将軍がバストーニュに言及していたようですし、分かる人は一発でわかったんでしょうなあ。
戦気が見える。
というわけではないのですけれど、大戦を前にしたときその気配の変化を感じ取れる人、というのは居るもので……。B部隊のジーナ中佐のあの歴戦の勘はほんとパないわ。しかも脳筋ではなく裏側に通じた手練手管も持ち合わせているわけで。この人って統合戦闘航空団の隊長ももちろんこなせるだろうけれど、むしろ特殊作戦群の司令とかの独立性となんでもありの手段を有した部隊を率いたら半端ないことになりそう。「欧州一危険な女」にもなれそうな気がする。
今回のバルジの戦いだって、ジーナ隊長の決断の迅速さと勘の良さとこんなこともあろうかと、という備えがなかったら果たして戦域を支えられていたかどうか。
これまでノーブルウィッチーズでは、ネウロイとの戦いよりもむしろ国同士のパワーゲームやガリア内部の王党派の暗躍などへの対応など、人間同士の争いの中で非常に難しいバランスを取りながら部隊を育てていく、という方向性で描かれていて、ネウロイとの戦闘は殆ど定期の巡回と散発的な襲来への迎撃くらいであった。それが、今回は本格的なネウロイの大規模攻勢への迎撃戦ということでかなりの緊迫感が漂う中でのストーリー展開だったんですよね。
ガリア東部に配備されていたリベリオン陸軍の細かな動向なんかも描写されて、殆どの人間が予期していなかったネウロイの反攻と、対応しきれずに瓦解していく最前線。そんな中で決死の思いで踏みとどまる部隊の兵士たち。と、久々にストライクウィッチーズ・ワールドの戦時の激しさを思い出させてくれる内容でした。
そして、地を這う兵士たちにとってウィッチたちがどれほどの希望であるのかも。
バルジの戦いでも有名なバストーニュ包囲戦。リベリオン第一〇一空挺師団が市民を護って抵抗を続けるバストーニュ。ネウロイの大軍に完全包囲されつつあるバストーニュに突入し、最後の盾として獅子奮迅するジーナ隊長率いるノーブルウィッチーズB部隊。ウィッチたちの弾も魔力も空挺師団の弾薬も潰えて全滅までもうあと僅かというリミットに、さあネウロイの大軍を切り裂いてのA部隊の救援は間に合うのか。
とまあ、ラストに相応しい大激戦でありました。
悲壮感すら漂う中で、それでもいつもの調子を崩さず明るく元気な黒田の邦佳ちゃん。ほんと、ウィッチの中でもこの娘のメンタルは最高峰の一人なんでしょうなあ。わりとうじうじと悩むところがあるハインリーケにとっては、彼女の揺るがぬ明るさこそが頭の痛いところであり、何より信頼しているところなのでしょう。ハインリーケ姫デレた、と邦佳ちゃん騒いでましたけれど、何を仰る。随分前からプリン姫さま、邦佳ちゃんにデレッデレじゃあなかったですか。まあそれを、御本人が認めたのだから邦佳ちゃんも喜んでしかるべきか。

ロザリー隊長も残る魔法力を使い切って、実質アガリ。胃薬もハインリーケに引き継いだことですし、やっと一息ですなあ、と言いたいところだけれど、このあともなんやかんやと総隊長職は続けるんでしょうね。上層部とのダーティーな駆け引きはまだまだハインリーケでは難しいでしょうし。トラブルの責任はほぼほぼロザリー隊長へと放り込まれる予感。

シリーズ全体として、スパイの暗躍や結構人死にも出てたし、ウィッチたちの旧友もネウロイとの戦闘で戦死していたり、と戦時の仄暗い哀切とした雰囲気が流れているストライクウィッチーズの作品としては結構特殊な展開の作品でしたけれど、それでも邦佳ちゃんを中心とする明るくもしたたかな面々のやりとりで暗い方暗い方へと落ち込まずに、うまいことバランスが取れてたように思います。
なかなかこういう国際謀略モノ、ネウロイ相手じゃなく人間の組織相手の戦いというのは人気出づらかったかもしれませんが、私はけっこう好きでした。それ以上に、黒田邦佳というキャラはこのストライクウィッチーズ作品全体の中でも特に好きな一人となりました。いつか、アニメで動いて喋って守銭奴している彼女が観たいものです。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 7.第506統合戦闘航空団 反撃! ★★★☆   

ノーブルウィッチーズ7 第506統合戦闘航空団 反撃! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 7.第506統合戦闘航空団 反撃!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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ノブレス・オブリッジを体現する部隊、506JFWの"反撃"がはじまる!

パリに招かれマスコミから歓迎を受けている最中、ロザリーはド・ゴール将軍の愛娘が軟禁されている事を知らされる。何とか救出を試みようとするも、ウィッチが王党派の動きに関与すれば506存続に関わる――。隊がじりじりと軍部に追い詰められていく中、更にはガリア全土を脅かすネウロイまで襲来し!?「最高に高貴で、最高に馬鹿げたことをやろう、全員で!」ノブレス・オブリッジを体現する部隊、第506統合戦闘航空団の反撃がはじまる!

Bチームのジェニファーちゃん、ヒスパニア貴族の血を引いているとはいえAチームの娘らのように貴族貴族していないんだけれど、実家が超お金持ちのせいか、浮世離れしているという点ではもしかしたら隊全体の中でも抜きん出ているのかも。ノーブルではなく、セレブですよね、セレブ。平気でお店の売り物大人買いするどころか、店自体を買い取ってしまうとか。あんたなんで軍に志願したんだ、というセレブっぷりで。でも、そんな娘が志願して軍に入る時代であり、またよりにもよって荒くれ者揃いの海兵隊に望んで入るんだから、ジェニファーの気合の入りっぷりがよくわかる。Bチームのマリアンがあれだけ貴族嫌いにも関わらず、ジェニファーに対しては凄く強い仲間意識を持っているのもよくわかるんですよね。二人の馴れ初めがこの巻でも語られていますけれど、ええ話だったんですよね。リベリオンサイドのエピソードはそれぞれ古き良きアメリカの風情があって、凄い好きですわー。それはそれとして、ジーナ隊長の謎経歴がさらに増えてて草が映えそうです。ラッキー・ルチアーノと面識がある、というかやりあったことがあるとか、この人過去の経歴が明らかになればなるほどとんでもない過去しか持ってないんですけど。ハリウッドのアクション映画の主役を何編も張れそうな感じだよなあ。
一方のAチームの方はというと、フランス国内の王党派の勃興、テロリズムの横行という事態についに降りかかる火の粉を払うだけではなく、自ら渦中へと飛び込んでいくことに。
ただでさえ人災の卦すらあるやっかいな性質を秘めたネウロイの襲来に対応しないといけないところに、危険すぎる政治への介入である。ネウロイ関係ないところで、テロリストに捕まった要人の救出作戦や、人質の救出のために潜入作戦とかやっちゃってるもんなあ。図らずも、ウィッチが対ネウロイ戦だけじゃない、対人作戦のも有用というのを示してしまっているのが、将来的に危うくもあるのだけれど、それもまあ今更か。
プリン姫の成長も著しく、その隊長としての立ち振舞方も立派になって、ついにアドリアーナから貴族としてもみんなを率いるリーダーとしても、自分が命も志も預けられる相手として認められる、という領域にまで達したものの、やっぱり黒すぎる政治ゲームの指し手となるには真っ直ぐすぎるんですよね、この人。だからこそ、総隊長のグリュンネ少佐もしがみつかざるをえないという苦しい選択を選び続けてしまっているのだろうけれど。ほんと、対ネウロイ戦だけに傾倒できるならもうプリン姫でも何の不安もないはずなんだけどねえ。
幸いにして、監視役であるガリアの子たちが、案の定那佳によって洗脳状態が徐々に解かれ始めてて、殆どもうこっちサイドになっているあたりが安心材料なんだけれど。
時系列はついにサントロン、あの劇場版の事件へと突入するわけですか。ロザリー隊長が不穏すぎるなあ、これ。あの博士、胡散臭いのはいいとしても、ガリアの子たちがあっさり洗脳外れかかってるのを、そんなわけないと一顧だにせず無視しているあたり、肝心の洗脳技術に関しても怪しい限りですし。

シリーズ感想

フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと? ★★★☆  

フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと? (ファミ通文庫)

【フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと?】 手島史詞/島田フミカネ ファミ通文庫

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小さな人型自律メカ『フレームアームズ・ガール』。そのひとり轟雷はマスターの少女・あおが言う「可愛い」が理解できず悩んでいた。そんなある日、あおの友人・武希子が様々な武器や装甲を持って遊びに来てくれた。だが轟雷が一番気になったのはあおが自作したという“リボン”。それはただの飾りなのに轟雷の胸を温かくするのだ。この気持ちを、あおにお返ししたい! ――それが思わぬ冒険の始まりだった。大人気アニメの日常を繋ぐノベライズ、オリジナルエピソードで登場!
おっ、新キャラだー。と、表紙絵見て勘違いしてたんだが、これって轟雷だったのか。リボンなんかしているからわからなかったのですよ。
というわけで、あおに作ってもらったリボンでおしゃれなんかしてしまった轟雷。かわいいかわいい、と連呼されて戸惑う轟雷は思うのでした。
「可愛いってどういうこと?」
そもそも、どうして自分たちはバトルするために作り出されたメカなのに、人間の女の子の姿をしているのか。ただ強さを求めるのなら、こんな姿必要ないのに。
という疑問を、FAガール当人である轟雷が抱き、マスターである「あお」と賑やかなFAガールズとの日常の中で探求していく、それが本作の通しのエピソードである。
既に自我がある程度以上成長して確立しているスティレットやバーゼラルドは、可愛いという概念に対して特に違和や疑義を持っておらず、人と同じように「可愛い」を認識し、使いこなし、それを自分にも適用しているのだけれど、感情というものを学んでいる最中の轟雷にとって「可愛い」はかなり未知の領域のものなんですね。だからこそ、普通なら当たり前に受け止めてしまう「可愛い」に対して、探り探り向き合っていくことになるのだけれど、丁度それが――可愛いを理解していくことが、同時に轟雷に未成熟だった感情を彩っていくことに繋がっていくんですね。
可愛い、と言われて覚える感情。可愛い、を求めることで生じる思い。そして、マスターであるあおに対して抱く「可愛い」という溢れんばかりの気持ち。
そんなめくるめく轟雷の「芽生え」をなめらかな内面描写が見事に描き出していくわけですなあ。
アニメの轟雷も回を重ねるごとに、感情表現が豊かになっていき見違えていったものでしたが、その過程の一部、もしかしたら轟雷の感情が本格的に駆動し始めたそのステージアップの段階を、轟雷の心の内側を詳らかにすることで表したのが本作だったのかもしれない、と思えるほどに良い目覚めの物語でした。
ただバトルする為のメカではなく、女の子の姿をした意味を捉え、可愛いを理解し、そしてマスターのあおや、スティレットたち同じFAガールズを家族として受け止める。アニメでの後半に轟雷の原動力のかなめとなる部分を、ここで多く得ていることに気付かされるのです。
また、初っ端から相性悪そうだったスティレットとマテリア姉妹の対立と歩み寄り、なかなか何を考えているのかわからなかったマテリア姉妹をぐぐっと掘り下げて、彼女たちのロジックを解体してみせたり……あれでマテリアたちってふざけたりからかったりしているだけじゃなくて、本気で愛でてるだけだったんだなあ。って、そのほうが何気にたちが悪いんですがw
そして、強烈な存在感を示しながら実はあんまりアニメでは出番のなかった武希子が、こちらではむしろ「あお」よりも出番多く、轟雷たちのアドバイザーとして色々と付き添ってくれることで、その本性と真価を明らかにしていくのである。
趣味人として極めつけで、友人として得難く、人間としてかなりダメ、という個性的な逸材でありました。さすが、コトブキヤの化身である。なにしろ、名字「寿」だもんなあ。
アニメのノベライズではありますけれど、本編を見ていなくてもちっちゃい人形サイズのロボットたちと、人間の少女が共同生活している、という前提さえ踏まえておけば、それだけで十分楽しめる作品であると同時に、アニメ見てた人には二度三度美味しい、というノベライズ作品の珠玉という出来栄えに完成しておりました、これは良作!

手島史詞作品感想

ノーブルウィッチーズ 6.第506統合戦闘航空団 疑心! ★★★☆   

ノーブルウィッチーズ6 第506統合戦闘航空団 疑心! (角川スニーカー文庫)


【ノーブルウィッチーズ 6.第506統合戦闘航空団 疑心!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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ロマーニャから無事帰投した那佳であったが、正体不明の輸送機より降下したガリアの子に強襲される! 那佳の安全と引き替えに王党派へ従属する事を選択した506であったが、それは国内において共和派の標的となることを意味していた。各勢力の陰謀、そしてネウロイの猛襲に対しロザリー、ハインリーケはそれぞれの高貴なる闘いへと赴く――。 ちょっぴり守銭奴な魔女が、混沌渦めくガリアで人質に!?異色の部隊、疑心と陰謀が交錯する第6弾!
プリン姫が少佐に任官するの、このタイミングなのか。というか、まだ大尉だったのね。劇場版に登場した際は確か少佐でしたものね。
しかし、ガリアの国情ってダークすぎやしないだろうか。カールスラントがまともな分、欧州の古き闇がぜんぶこっちに乗っかってるような気すらしてくる。貴族階級出身者のみを集めた統合戦闘航空団って設定がここまで難易度高い話になってくるとはなあ。そもそも、ガリアの子なんて完全にアウト案件でしょうに。戦時中とは言え、ここまで非人道的な人体実験の成果を公に運用してしまうとは。洗脳強化した孤児出身者の少女兵とか、ヒトラー・ユーゲントどころじゃない話ですよこれ。
でも、こんな少女兵がある程度受け入れられてしまうのって、ウィッチという先例があるからなんでしょうね。十代の、しかも場合によっては12,3歳の頃から武器担いで最前線で戦ってるんだから。
これまでこの世界観で出てきた大人の軍人や政治家って、子供を戦わせていることにどの人も程度の差こそあれ忸怩たる思いを抱えているまともな人間ばかりだっただけに、平然と私兵として子供の兵隊を、しかも洗脳という手段を用いて戦力化しようとしているガリア王党派には嫌悪感しか湧いてこんわー。
統合戦闘航空団の隊長って、どの人も管理職として上層部との折衝に苦労している印象はあるけれど、ロザリー隊長はそれだけじゃなく、政治にマスコミ対応に対テロルに、とやることが半端なく多い上に、どれも対応誤ると即座に部隊存続に関わる、というだけに難易度が尋常じゃないのを捌いてるんですよねえ。Bチームのジーナ隊長が協力的かつ有能極まるだけにだいぶ助かってるんだろうけれど、この人抜けるとノーブルウィッチーズがまともに機能するとは思えない。
後継指名されてるプリン姫、なんとか引き継ごうと努力しているし、ロザリー隊長も意図してかなり仕事振ったり、指摘や教授も欠かさないのだけれど性格の問題もあるし、ちょい厳しいよなあ。せめて、戦闘に専念できるところなら今のプリン姫なら十分こなせるんだろうけれど。ロザリー隊長、スパイマスターみたいなことも何気なくこなしてるし。
しかし、その洗脳下にある少女ですら、黒田那佳に掛かると平静では居られないというこの凄まじき人誑し。不倶戴天だったはずの506のAチームとBチームを一つの仲間としてまとめ、さらには王党派の辣腕エージェントを陥落させるという実績の持ち主だけに、次の標的と相成ったガリアの子がどう墜ちるかはなかなかに楽しみ。
印象的だったのは、カーラのエピソードか。カーラの過去回想であり、今の彼女を形作る出来事の話であり、彼女のコーラ好きが単なる趣向ではなく、一つの親友との誓いであった、という彼女を掘り下げる話なんだけれど、話の回し方がまた凄く心に残るんですよね。本作が、戦争をやってる渦中の時代なのだと、今更ながら思い出さされるのと同時に、アメリカ映画ぽいなあ、と思うんですよね。ハリウッドの戦争映画というと、派手なドンパチばかり思い浮かべてしまうけれど、それとは違うベクトルの、故郷から遠く離れた戦地である知らせを受けることで故郷の、懐かしい親友との青春時代を懐旧するという構図、凄くアメリカのオスカーっぽいなあ、と。
ジーナ隊長の過去エピソードも凄くアメリカ的だったんだけれど、Bチームのメンバーもリベリオン色を濃くしながらキャラ立ってきたなあ。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 5.第506統合戦闘航空団 激闘! ★★★☆  

ノーブルウィッチーズ5 第506統合戦闘航空団 激闘! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 5.第506統合戦闘航空団 激闘!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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オペレーション・マルス発令! ロマーニャ奪還に向け、激闘の空へ!!

将軍暗殺阻止の一件から活動停止となったA部隊は、出撃こそできないものの隊としての団結を日々強めていた。
そんな中、ネウロイの巣を掃討すべく501JFWと504JFWへオペレーション・マルスが発令される。
「これは私の国を取り戻す戦いなんだ・・・」
アドリアーナは単機ヴェネツィアへと飛ぶため活動停止中のA部隊に別れを告げて……!?

ちょっぴり守銭奴な魔女が煙焔を突き抜ける!異色の部隊、激闘が幕を開ける第5弾!
今回も肝心のネウロイとはあんまり戦わないのだけれど、ストパンワールドにおけるスパイアクションものというジャンルで捉えたら、これはこれでその方向性において充実してきたような感触が伺える。そもそもからして、国際政治の力学の結果誕生している統合戦闘航空団の中でも、この506は特にその誕生からして政治的な意味合いが強い部隊であったためか、より深く政治的な局面に踏み込んでいってるんですよね。その点から鑑みると、隊長のロザリー・ド・エムリコート・ド・グリュンネ少佐とB部隊のジーナ・プレディ中佐のクレバーな政治力と諜報戦能力は他の統合戦闘団の幹部クラスと比べてもちょっと図抜けてるんですよね。ロザリーさんは、ホワイトホールでも悠々とやってけそうな腹黒貴族系の政治スキルの持ち主だし、ジーナ中佐ときたらあれ諜報機関でスパイマスターやってても不思議じゃないタレントなんですよね。
国際政治の駆け引きのみならず、王党派というガリアの暗部に深く関わる政治結社との暗闘にその成立過程と立場上巻き込まれることになる506JFWを影に日向に守り続けているのは、明らかにこの二人の功績なんですよね。特にロザリー隊長は実質あがりを迎えた上にA部隊の活動停止に託つけて、名誉隊長として実権を半ば手放したことから、自由に動き回れる余裕を得て何気により辣腕を振るい出しているし。
プリン姫は那佳と関わるようになってからと、これまでの力押しではどうにもならない事件や仲間たちが理不尽に傷つけられる出来事を経験してきた過程から、随分メンタルも成長してB部隊ともある程度穏当にやれるようになったし、こと戦闘面での隊長としてはみんなを率いるに十分な態勢を整えつつあるのだけれど、やっぱり軍内政治のみならず政治家や暗部との政争を出来るタイプじゃないんですよね。貴族としてはこの娘は真っ当すぎる。だからこそ、ロザリーにはこれからも庇護してもらわないとちっとマズいんですよねえ。ジーナ隊長も実力と貫目と手練手管は十分以上にあるのは間違いないんだけれど、合衆国人で欧州の軍上層部や政治家に顔が利くとは言えないだけに、他の統合戦闘団ならともかく貴族ばかり集められたが故にそれに関する面倒事が持ち込まれがちな506を率いるのはちと難しいんだよなあ。
ともあれ、ロザリー隊長とジーナ隊長が諜報戦で奮闘はしてくれているものの、すべての問題を振り払えるわけではなく、幾つもの不穏な出来事やヤバイ事件が舞い込んできて、こういうケースが続くと部隊の雰囲気そのものが暗くなっちゃいそうなものなのだけれど、そんな空気を振り払って逆に皆の仲を深める要として躍動してるのが那佳ちゃんなんですよねえ。この娘の人からの好かれやすさはやはり尋常ではない。あれ、実家の本家の方ももうちょっとぞんざいな扱いを受けているのかと思ったら、礼儀作法を仕込まれるために滞在している間に、本家の人たちみんな陥落させちゃってたのね。本家の大御所や娘さんのみならず、現当主の若旦那まで誑し込んでいたとは。欧州行きの見送りの際に一番ガン泣きしてたのが、両親ではなくて初対面の時あれだけ酷い扱いであしらおうとしていた当主さんだったという話には笑ってしまった。
那佳ちゃん、いつも金なくて守銭奴極まってるみたいな態度だけれど、実際の所本家の方は那佳ちゃんのためなら幾らでも支援するぜ、という姿勢だったんですねえ。那佳ちゃん、あれで本家や実家にはろくにおねだりも要求もしていないようで。まあ、稼いだお金の殆どを実家に送ってるくらいだしなあ。

時系列的には、ちょうどストライクウィッチーズの二期クライマックス。オペレーションマルスでロマーニャに出来たネウロイの巣に、ネウロイ化の改造手術を施した大和を突入させるぜ、というあの最終作戦の頃だったわけで。
あれ、ロマーニャ奪還という大舞台にもかかわらず、肝心のロマーニャのウィッチが全く参戦していなかったのはどうにも違和感があっただけに、再建途中の504が道中支援、アドリアーナがずっと助攻で加わっていた、というところはむしろ納得だった。506が関与していなかったのはA部隊が活動停止を喰らっていたから、というのならまあ表向きは参加しないのも仕方ないわなあ。こっそり頑張っていたわけだけれど。
それぞれのウィッチが政治的な理由で集められた506だけれど、今となってはちゃんと所属するウィッチたちの帰る我が家になっているのは、なんとも嬉しい話じゃないですか。
ネウロイを打ち払って人類領域を取り返しても、その侵攻によって失われたものはもう戻らない。故郷を奪還し、でも疲れ果てて戻ったかつての自分の屋敷は空っぽの温かみの失われた人の居ない空間で、もう帰る場所にはなってくれない。迷子の子供のように途方に暮れて立ち尽くした彼女が思い描いた帰るべき我が家、そんな彼女の前に現れて、手を差し伸べてくれる新たにできた家族ともいうべき仲間たち。
そうなんだよねえ。統合戦闘航空団の物語は、ただ戦うために集った部隊の話ではなく、もっと親身な距離感へと至るホームとファミリーの物語なのよねえ。ノーブルウィッチーズも、きっちりそんな方向へと収束してきた感がある。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 4.第506統合戦闘航空団 暗雲! ★★★☆  

ノーブルウィッチーズ (4) 第506統合戦闘航空団 暗雲! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 4.第506統合戦闘航空団 暗雲!】 南房秀久/ 島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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負傷から回復した那佳は通常任務に戻るが、突如として魔法力が消失してしまいネウロイを撃ち逃してしまう。困惑する那佳へ医師が診察にあたるも、依然としてスランプの原因は突き止められずにいた。一方、ロザリーは将軍暗殺を目論む機関の計画を知り警護を申し出るが、突如部隊のレーダーは妨害され更にはネウロイまで出現し…!?ちょっぴり守銭奴な魔女がガリアとロマーニャの空を暗躍する!異色の部隊、暗雲漂う第4弾!
ちょっぴりじゃないよ、那佳ちゃんの守銭奴っぷりはちょっぴりどころじゃないよ!! もう筋金入りの鉄筋仕様だよ!
前回のスパイサスペンスばりの追跡劇で瀕死の重傷を負った那佳ちゃん。体は回復したものの、いきなり戦闘中に魔法力が消失してしまう状態になってしまい、出撃できなくなってしまう。
普通なら原因不明の不調に見舞われたら落ち込んでしまうものなんだけれど、那佳ちゃんってば表面上はずっといつもどおりの明るさなんですよねえ。それでも、プリン姫なんかはかなり深刻に心配してしまっているのだけれど。この姫、ほんと那佳ちゃん大好きなのよねえ。
でも、那佳ちゃんがずっと明るいものだから、部隊のみんなも心配はしながらも必要以上に暗くなったりはせずに様子を見よう、という雰囲気で居られたわけで、もしここで那佳が落ち込んでしまっていたりしたら506の空気はどれだけ淀んでしまっていたか。本気で心配したプリン姫が一度、那佳を部隊から遠ざけようとした時以外は、ウィッチとして働けない状態の那佳だけれどとりあえず居ればいいから、みたいにして誰も離そうとしなかったのは、彼女の存在がまさに506の要だとみんなわかっていたからなのでしょう。
だいぶ親密になってきたチームで、あのプリン姫ですらBチームの面々にも気をかけるようになってきた……今回なんぞ、ジェニファーが夜間戦闘用の武装のデモンストレーションの為に模擬戦で主役を務めることになった時も、プリン姫が陰に回ってフォローしてたり、と全体的に打ち解けてきた506ですけれど、それでもこの上手く回るようになってきた人間関係の扇の要が那佳であることは、誰しもが理解してることですからね。もし彼女がいなくなったら、果たしてAチームの中ですらちゃんとまとまるかどうか。那佳ちゃん居ないと、プリン姫すぐにピリピリし出すし、アドリアーナ大尉だってグレるだろうし。

果たして那佳ちゃんがどこまでそういうのわかっているか、多分当人まったく考えてないんだろうけれど、それでも無意識か本能的か、ムードメーカーとしての自分の重要性をこの娘は承知してるんでしょうね。
でなければ、どれだけ脳天気だって自分が役立たずになってしまったら多少はへこんだ様子を見せてしまうでしょうし、彼女のスランプの原因……ラストに明らかになったそれを見ると、黒田那佳は決して心が傷ついたり苦しんだりしない強いだけの娘じゃない、痛みを感じ恐ろしさに怯え罪悪感に苛まれる、体に変調をきたす程に心をきしませる普通の女の子なのが分かってしまっただけに、そんな内面をおくびにも出さなかった、というのは、周りの人間にまったく気づかせなかった、というのは翻ってやっぱり尋常じゃなく強い子なんだなあ、とより一層思うようになったのでした。ほとほと感心させられた。
ホントなら、表に見せる様子と自分でも気づかない内面の軋みとの差異は、将来的に壊れないか心配になってしまうところなんだけれど、那佳については不思議とそういう不安感を抱かせないんですよねえ。面白い子だなあ。
あんまり戦闘面では無茶したりする子ではないのだけれど、やっぱり銃じゃなく近接武装でネウロイやっつけちゃうあたりは、この娘もいわゆる「扶桑の魔女」である。でも、名槍「扶桑号」はほんとに名品なんで、そんな雑な扱いしないでー。物干し竿にしないでーー!

今回も、一人ひとり部隊のメンバーにスポットをあてて話を広げてましたけれど、一番興味深かったのはやはりBチームの隊長であるジーナ・プレディ中佐でしょう。
数あるウィッチの中でも、この人ほどガチでプロっぽい人は他にどれだけいるだろう。幼少時から、ネイティブリベリアンの達人のもとでサバイバル技術と戦闘技術を学び磨いていたって、合衆国の兵士としてはまず最強にあげられる履歴じゃないですか。
この人に関しては、あがりを迎えて魔力を使えなくなっても関係なく戦えそうな気がする。なにより、ジーナ隊長のかっこよさは尋常じゃない。ほんと、この人は語られれば語られるだけ格好良さが上積みされていく感じ。まったく、どこまでイケメンになっていくんだろう。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 3.第506統合戦闘航空団 結成!3   

ノーブルウィッチーズ (3) 第506統合戦闘航空団 結成! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 3.第506統合戦闘航空団 結成!】 南房秀久/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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ノーブルウィッチーズの正式お披露目イベントが数日後に迫り、国同士の様々な思惑に翻弄されるA、B両部隊の魔女たち。一方、キーラとともに忽然と姿を消したジェニファーを追って、那佳とカーラはガリア中を探索する…!果たして那佳たちはお披露目イベントまでにジェニファーを取り戻せるのか!?ちょっぴり守銭奴な魔女の奮う名槍が、灰色のドーヴァー海峡を切り開く!異色の部隊、結成間近の第3弾!
2巻のラストの展開が、もうジェニファーが真っ黒けっけに見える流れだったのでかなり焦ったんだけれど、ちゃんと白で良かった。各国の情報部が内部の派閥ごとに違った動きを見せて暗躍するわ、正規の登録がなされていないエージェント・ウィッチが暗躍するわ、とウィッチーズシリーズの中でも特に組織間の暗闘、国家間のパワーゲームの歪みが描かれるのがこのノーブルウィッチーズなわけですか。ウィッチの中でも貴族の血を引くものを選んで集めた、という時点で胡散臭いことこの上なかったんだけれど、担がれる神輿だからこそ、その下では他よりも激しいパワーゲームが繰り広げられる厄介な立ち位置になってしまっているわけか。そこにさらに、合衆国が送り込んできたBチームが絡んでくるんだから、そりゃ駆け引きの類がより陰湿な方に向かってしまうのも仕方ないのかもしれない。統合戦闘航空団の中でも、特にごちゃごちゃ面倒くさい立場に立たされてしまっているわけだ。
だけれど、そんな周囲からの悪意たっぷりの攻撃が皮肉にもAチームBチームを超えた結束を506にもたらした、とも言える。なんだかんだと喧嘩しながらも、同じ戦場で同じ敵であるネウロイと戦う戦友同士であるのに、周囲からのちょっかいはそんな彼女らの誇りを汚し踏みにじるものである以上、好かない相手だろうと戦友の誇りを守るために戦うのは、まさに貴族として、兵士としての正しい在り方なのだろう。
この航空団だけ、なんだかネウロイよりも人間相手に戦っているみたいな感すらあるけれど、まあ正面で実際の敵と対峙しながら、後ろから撃ってくる味方と激戦を繰り広げるのは、ある程度どこでもやっていることであるからして。
501でもミーナ隊長が頑張ってましたしねえ。
その意味では、苦労性で気弱で生真面目故にマイナス思考なロザリー隊長ですけれど、見事に様々な横槍を捌ききってるんですよねえ。Bチームのジーナ隊長が色々と現場でも後方でも実に頼もしい補佐役であるのもあるんでしょうけれど。プリン姫とジーナ隊長が二大戦闘隊長で張ってるだけでも、他の戦闘航空団と引けは取らんのよねえ。

さて、消えたジェニファーとキーラを追って、黒田の那佳ちゃんとBチームのカーラの珍道中。こんな時でも食い意地が張り守銭奴に徹している那佳ちゃんのメンタルって、本当に図太い。明朗快活な元気娘であるはずのカーラが、不安から弱音をこぼすような状況でありながら、那佳ちゃんのあっけらかんとした態度は変わらんのですよねえ。那佳ちゃん、506に合流する以前でも相当の修羅場をくぐって来てるのだけれど、どんな絶体絶命のピンチだろうが態度変わらんのだから、ハッキリ言って凄い。これだから扶桑の魔女わ、と言われる類だよなあ、この娘も。
それでいて、ウィッチーズ全体を見渡しても黒田那佳ってかなりの頻度で死にかけてるんですよね。あれだけお金お金、と金に執着していながら、いざというときには体を張って仲間を守り、血を流し激痛に耐えながらチームの為に根性見せる。そこまで死にそうな目に合いながら、しかし仲間たちに苦しい顔をさせ続けないんですよね。重苦しい雰囲気を吹き飛ばすような軽口を、いつもどおりの態度で飛ばしてみせる。演技じゃなく、本気だからこそ、ついついみんな深刻な顔を解いて、笑ってしまう。数いるウィッチの中でも、この子は最強のムードメーカーなんじゃなかろうか。そりゃ、こんな娘が居たら貴族だなんだと、AチームとBチームで張り合ってるのも馬鹿らしくなってくる。その意味では、やはりこの那佳ちゃんがノーブルウィッチーズの要なのでしょう。
今回もネウロイと殆ど戦うことなく、スパイ映画さながらのサスペンス・アクションな話でしたけれど、2巻と違って3巻はこれはこれで面白いなあ、と思えてきました。

今回、表紙でも那佳ちゃんが振るっている槍は、あの名槍【日本号】ならぬ、【扶桑号】。やっぱりこっちの世界だと扶桑皇国だから銘も扶桑なのね。あの槍って、黒田家じゃなくてその家臣の母里家のものだったんじゃないか、と思ったら、この時期には紆余曲折あって確かに黒田家に渡ってたのか、知らなかった。

シリーズ感想

ノーブルウィッチーズ 2.第506統合戦闘航空団 混戦! 3   

ノーブルウィッチーズ (2) 第506統合戦闘航空団 混戦! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 2.第506統合戦闘航空団 混戦!】 南房秀久/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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破壊工作と思われる大規模な基地爆破事件に巻き込まれてしまった黒田那佳は意識不明の重体に陥ってしまう。混乱の中、事件は何と内部犯行説が浮上する。内通者はAか、Bか、互いに疑心暗鬼に陥る魔女達…!軍部から傷病手当が支給されるか気が気でない黒田であったが、事件の真相究明に向けて奮闘して―!?ちょっぴり守銭奴な魔女が貴族と庶民の間を駆け巡る!異色の部隊、混戦必至の第2弾!
あまりにも露骨に怪しすぎるものだから、むしろ怪しいが故に怪しくないんじゃないか、とすら疑ってしまっていたら、やっぱり普通に怪しかったのでござる。
那佳ちゃん愛されてるなあ。テロ事件で昏睡状態(?)に陥ってしまった那佳ちゃんに、みんなが順繰りにお見舞いにくるんだけれど、特に普段ツンケンしているプリン姫とマリアンのへこみようと言ったら。まあ、昏睡の原因が明らかになって、那佳ちゃんの愛されっぷりは大暴落してしまうのですが。てかこの娘、爆発から姫を庇って肋骨何本も負ったあとにあんな真似しでかしたのか。ある意味凄まじい。
と、冒頭に基地でテロ事件が起こってしまったのを象徴するように、今回は対ネウロイ戦というよりも人間同士国同士の駆け引き謀略戦のとばっちりを受ける形で様々な妨害工作を受けることになったノーブルウィッチーズ、という話になっている。これが嫌がらせ程度ならまだしも、ロザリー隊長と懇意にしていたアメリカの記者が謀殺されたり、諜報部が乗り込んできて調査の主導権を奪ったり、内部にスパイが、506の解散を目論む勢力が、とかなりきな臭い話になっている。ただでさえ仲の悪いAチームとBチームが、さらに疑心暗鬼を誘われてギスギスを通り越した、戦闘における致命的な不具合まで発生しかける事態になって、雰囲気としてはかなり重苦しいものになっていた。こういう時こそ那佳ちゃんの出番、のはずなんだけれど、怪我した影響でそれほど活発に動けてなかったしなあ。それでも、本当にヤバい時に大事な大事なお金を放り出してBチームを助けにいった那佳ちゃんは殊勲ものであります。あの行動がなかったら、本当にノーブルウィッチーズは致命的な段階を迎えていたかもしれない。
男の子として育てられたイザベルの掘り下げ話なんかもあったけれど……那佳ちゃんが同世代で一番仲良いのはこのアイザック君ということになるのかな。

506のみんなで慰問として子どもたちに劇をやってみせる話では、意外なことにリベリオン海兵隊のマリアンがメインでした。Bチームだとこの娘が一番存在感あるというか、面白いキャラしてるなあ。貴族嫌いというのは、アメリカ南部の閉鎖的な田舎街の生まれ、外の世界から隔絶された時間の止まったような場所から必死に這い出してきた彼女だからこそ、華やかな貴族社会に劣等感混じりの憎悪を感じている、というところなのか。でも、そんな場所で憧れを抱きながら停滞したまま、ではなく彼女はちゃんと自力で外の世界に抜け出して、こうして外国の地に立ってるわけだから、そこまで今更コンプレックスを感じるまでもないんだよなあ。彼女が501の同じリベリオン出身のシャーロット・E・イェーガーを凄く尊敬し憧れている、というのもシャーリーが自由に自分の夢を追っているのに憧れているから、なんだろうけれど、自分だってもう自由に自分の夢を追いかけるだけのものは持っているはず。なのに未だにどこか井戸の底にとどまっているような感覚を抱いているんだろうか。彼女の夢、女優や演劇に関わることに今回の一件を通じて、もう少し気軽に向き合えるようになれたら良いのですがね。
まあラスト、あれだけしっちゃかめっちゃかになってしまうと……この連中で劇をやる、という時点でもう終わっていたのかもしれませんが。
「……わたくし、危うくこの隊を引き受けるところでしたのね」
ロザリーの前に506の隊長就任を打診されたものの、ガリア復興事業に携わるためにこれを断ったペリーヌ・クロステルマンが、506の実態を目の当たりにした際にこぼした心からの一言である。神回避(笑

ラストはなかなかに衝撃的な展開で、まさかの人物がスパイ、内通者だったのか、という話になっているけれど、さすがにこれは驚いた。だってこれ、あの娘が白だろうと黒だろうと、いずれにしても「アウト」ということになりますもんね。

1巻感想

ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 飛翔!4   

ノーブルウィッチーズ 第506 統合戦闘航空団 飛翔! (角川スニーカー文庫)

【ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 飛翔!】 南房秀久/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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「侯爵家なんて言っても分家だし、たいしたことないんだよね」
肩を竦めるのは黒田邦佳。
「その血にふさわしい振る舞いができぬのなら、貴族を名乗る資格はない! 」
豪語するのはハインリーケ。全く異なる二人のウィッチが、第506統合戦闘航空団に配属されて……!?
ノブレス・オブリッジを貫くべく、二機の乙女が蒼天を翔け巡る!

島田フミカネ氏完全監修! ! 大人気アニメ『ストライクウィッチーズ』待望の新シリーズが始動!
邦佳ちゃん、めっちゃいいキャラじゃないですか!! ストライクウィッチーズの宮藤芳佳も、隊のみんなから好かれる愛され系でしたけれど、この黒田邦佳ちゃんは物怖じしないネアカ系で人懐っこい子犬みたいにじゃれついていくタイプで、かなり難しい性格揃いの第506統合戦闘航空団のみんなから可愛がられるという偉業を達成している。いや、マジでこの航空団、面倒くさい性格の人ばっかりじゃないですか。プリン姫ことハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタインばかりが取りざたされますけれど、他の部隊で抗命や上司への反抗など納得出来なければ断固として譲らないアドリアーナ・ヴィスコンティや、B部隊の筋金入りの貴族嫌いのマリアン・E・カールとか、狷介と言ってもよい性格ですし、イザベル・デュ・モンソオ・ド・バーガンデールやカーラ・J・ルクシックなんかもかなりイイ性格してますし、相当厄介な人材の揃った隊ですよ、これ。
そんな人付き合いなんて鼻を鳴らしてそっぽを向きそうな面々から、こぞって構われて、時には取り合いまでされる邦佳ちゃんがどれほどの逸材か。ノーブルウィッチーズは、貴族主体で欧州全土から(無理やり)集められたA部隊と、アメリカから送り込まれたB部隊の2つの部隊が基地も2つに別れて協力もせず事実上いがみ合ってる状態なのですが、邦佳ちゃん着任の際に間違ってB部隊の方に最初行ってしまい、その際にB部隊のアメリカ娘たちとも仲良くなってしまうのですが、良くB部隊の面々からこっちに移籍しろ、と誘われてる、とエピソードが以前から語られてましたけれど、冗談交じりにこっち来なよ、というニュアンスじゃなくて、これ読んでるとかなりマジで勧誘してるんですよね。それを、プリン姫やアドリアーナが抱え込んで牙を剥いて威嚇しているような有り様で……。ガチ取り合いですw
いやいや、まさかあのプリン姫がここまで邦佳ちゃん気に入る事になるとは思いませんでした。貴族の誇りなんてどこへやら、超庶民派でちゃっかり者の脳天気娘な邦佳ちゃんってプリン姫とはかなり相性悪そうだし、邦佳ちゃんがちょっかい出してもプリン姫の方があんまり親しまないかなあ、と思ってたんで、二人きりの夜間航空戦のお話なんか、物凄く顔がニヤけてしまいました。デレたプリン姫の強力極まりない事。

それにしても、期待以上に面白くって、キャラクターも個性的でよかったなあ。南房さんは、やっぱりノベライズよりもオリジナルで書いた方が段違いに面白いですよ。ストライクウィッチーズの小説版も、アニメのノベライズ部分よりもオリジナルの話の方が俄然面白かったですし。
プリン姫以外は、まだハッキリとしたイメージが確立していないキャラばっかりだったと思うのですけれど、それぞれこの一冊でバッチリキャラ立ててきましたねえ。イザベルの笑えない冗談は本気で笑えないし。面白くないのではなくて、ネタがやば過ぎて笑うにしても引きつった笑いが、というパターンで。これって毒舌の範疇に入るんだろうか。押しのキツイプリン姫とアドリアーナの影に隠れがちですけれど、イザベルも相当ですよ、これ。ただでさえ、男の子として育てられたボクっ子で、アイザック君なんて呼ばれてる個性の持ち主なのに。邦佳ちゃんもあれフリーダムですし、このメンツをまとめるグリュンネ隊長の不憫さがすさまじいことに(笑
この人、思いっきり愛玩動物系で押しも弱いし隊長なのにみんなあんまり話聞いてくれないし、と見てて可愛そうになってくるくらい大変そうで、いやもう笑った笑った。別に蔑ろにされてたり軽く見られているわけではなく、これであの気むずかしいメンツに認められ、尊敬すらされているのですけれど、傍から見てると扱いが……w
一方でB部隊なんですけれど、度肝を抜かれたのがB部隊の隊長を務めるジーナ・プレディ中佐である。この人、アンラッキー・プレディと呼ばれるほど何度も不幸に見舞われて、事故で重傷を負う事も度々、という大変な目に何度も合ってる人なんですけれど、その実力たるや固有魔法の【ホークアイ】という能力がそのまま異名となってるほどの狙撃の名手であり、戦闘巧者。作中でA部隊とB部隊の模擬戦の話があるんですが、このノーブルウィッチーズのメンツの中ですら別格じゃね? と思ってしまうほど尋常じゃない腕前を見せてくれるんですよね。プリン姫もジーナ隊長には完全に一目置いてるし。
邦佳ちゃんも脳天気だけれど、あれで結構古参兵で、紅海での激戦ではユニット片肺で負傷した仲間を背負ってネウロイの制空権を突破して味方の基地まで帰還したというエピソードの持ち主で、歴戦のパイロットなんですよね。ガリア防衛の為に編成された部隊とはいえ、相当の古強者揃い。戦闘面でもビシッと引き締まってるし、逆に日常編でも邦佳ちゃん中心に実に楽しく引っ掻き回してくれて、いやあこれ一気に506も好きになってしまいましたよ。これがこのままシリーズ化してくれるのは、滅茶苦茶嬉しいし、先々が楽しみです。
私の中で506ブームが来そうな勢いですよ。

南房秀久作品感想

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート 3 3   

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート3 (角川スニーカー文庫)

【ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート 3】 鈴木貴昭/島田フミカネ:本文イラスト:飯沼俊規 角川スニーカー文庫

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マルタ島の激戦から数日。そこで浮き彫りになったネウロイの不可解な出現パターンから、サハラ砂漠を突破して襲来している可能性が浮上する。この危険性に、各国が連携し大規模な偵察作戦を展開。次々と届く情報の断片からケイが大型ネウロイの新たな進化に気づいた時、最悪の場所が襲撃されるのだが―「ふん、地味な戦いに飽きてきた所だ」。待望の外伝第3弾、アフリカの空が戦火に染まる時、マルセイユが最高の輝きを放つ!
アフリカ戦線にとどまらない、まさにワールドウィッチーズ。
当然のことなのだけれど、戦争というものは一つの戦場で完結しているものではなくて、どこかで起こった戦闘がそのまま全く別の遠く離れた戦場に波及し、戦局全体に影響を及ぼしていくという事が当たり前のように起こるわけです。ついつい、視点を限定して一個の戦場ばかりに注視して一喜一憂してしまうのは現実でもフィクションでも大いにありがちな事なのですが。
なぜ遠く、扶桑やリベリオンのウィッチたちが欧州に派遣されているのか。また、各国のウィッチたちが自分の国だけではなく、違う土地で飛び回っているのかを鑑みると自ずと答えとなっているのです。伊達や酔狂で送り込んでるわけじゃなく、回り回って自分のところに悪い波が来ないように切実かつ現実的な考えによるものなんですね。
しかして、まずはかの有名なマルタ島の戦いであります。アニメ版でもマルセイユがゲスト出演したことで有名なマルタ島の戦いですが、あれは二度目の戦い。すでに一度、マルタ島を舞台にした激戦が繰り広げられたことはアニメ作中でも語られていましたが、本作ではその第一次マルタ島防衛戦の激闘が描かれています。のちに第504統合戦闘航空団「ARDOR WITCHES」の隊長となるフェデリカ・N・ドッリオが事実上ウィッチを引退することになる重傷を負うことになるほどの激戦で、それこそ近隣から投入可能なウィッチや海空軍戦力を根こそぎ動員されるほどの規模の戦いとなっています。それだけ、連合軍が総力を投入するのも当然で、マルタ島の位置を地図で確認してもらうとわかるのですが、まさに地中海の要。ここを抑えられると、アフリカ戦線そのものが根こそぎ崩壊し、さらにはイタリアから南欧戦線まで共倒れしていきそうな、まさに要衝地なのです、マルタ島って。史実でも、この島の攻防が欧州戦線のターニングポイントの一つとなっているほどです。
まあそれほどの要衝を、アニメ版ではあっさり奪い返され、その奪還をほぼ501だけに任せちゃうという、結構無茶苦茶な事をしてるんですけどね。第一次防衛戦で投入された戦力規模や死命をかけて送り込んだ補給「ペデスタル作戦」を考えると、ちょっと考えられないんですけれどw
ちなみに、このケイズレポートの2巻では、そのペデスタル作戦がこれでもか、という濃さで描かれています。
ここで小憎い演出なのが、スムオス派遣軍のいらん子小隊からブリタニアのビューリングがゲスト参戦してる所なんですよね。史実では、ドッリオ隊長の元ネタの人をマルタ航空戦で撃墜したのが、まさにビューリングの元ネタの人なのです。それが、ストパンの世界ではドッリオ隊長の生命を救うのがビューリングになっているわけで、まさにストライクウィッチーズならではのネタだなあ、とニヤニヤしてしまったり。

さて、これもマルタ攻防戦を見てた時に疑問に思ったことなんですけれど、マルタ島ってネウロイの行動範囲外にあるんですよね。あのネウロイはどこから来たんだろう、と随分と首をひねった覚えがあるのですが、どうやら実際のウィッチーズの世界でもマルタ島に現れたネウロイについては相当に頭を悩ませたようで、空母を含めたかなり広範囲での索敵が行われることとなりました。第一候補地だったヒスパニア沖のバレアレス諸島には敵影見えず。様々な情報を検討した結果、おケイさんは一つの可能性に思い当たるのです。
ブレニム爆撃機はともかく、英国の長距離砂漠挺身隊 LRDGとかが出てくるとか、どんだけ美味しいんですかw しかし、これ見てると北アフリカ戦線はほんと、各国の協調がスムーズなんですよね。腰が一番重そうなブリタニアからして、フットワーク軽いもんなあ。将軍はともかく。これもおケイさん効果なのか。

ダカール、というとまず思い浮かぶのがダカール・ラリーのかつてのゴールであり、ガンダムなんかだと元地球連邦の首都なんかだったりするのだけれど、これも地図を見るとよくわかるのですが、アフリカ大陸の南回り航路における重要な中継地点なんですよね。スエズ運河が使えない現状からすると、太平洋をつなぐ航路の要衝の一つと言っていい。ちなみに、元はフランスの植民地だったので、ここの軍港には本国を失ったフランス海軍の艦艇が逃げ込んで、えらい悶着が史実でも発生しているのですが、このストパンの世界でも数ある自由ガリア政府の一つが居を構えた上に、戦艦リシュリューが鎮座していて、のちに第502統合戦闘航空団に参加するジョーゼット・ルマールが護衛に参加していて、ダカール軍港防空戦ではたった一人で孤軍奮闘することになります。
アフリカ戦線の最前線であるトブルクから遠く離れたダカール近郊に、新たなネウロイの巣が構築されようという危機。北アフリカ戦線も大事だけれど、さりとてアフリカ西岸を抑えられると、スエズとダカールというアフリカの両サイドをキメられることになるわけで、これまた致命的。このダカールでの戦いは、そこにいたウィッチがジョーゼットしかいなかった為に、数少ないガリアの海軍、航空戦力が死力を振り絞る戦いになっていて、戦闘機による体当たり攻撃で中型ネウロイを撃墜するような出来事まで起こってます。ジョーゼットも何度も被弾と弾切れを起こして、補給帰還と出撃を一日になんども繰り返すような状態で、途中でリベリオン海軍の救援がなかったらどうなっていたことか。
幸いにもアフリカを横断するような長距離移動は、ネウロイも大きな戦力を集中できなかったようで、ダカールは攻め切れないままリベリオンの救援により支えられ、巣が構築されそうだった拠点もブリアニア艦隊の攻撃に破壊される。これも、おケイさんの進言によっる大規模な索敵作戦が行われてなかったら、迎撃も後手に回ってアフリカ西岸を抑えられてたかもしれない事を鑑みると、結構危機一髪だった?
一方で北アフリカ戦線も、トブルクを迂回したイコニウムへの襲撃が行われて、トブルクを基地とするマルセイユたちアフリカ軍団も決断の時。
ここでの長距離移動用の大型地上戦ネウロイの登場や、ネウロイの巣と対峙する戦いが、のちのちのスフィンクス作戦へと繋がっていくことになるんだろうか。
まさにアフリカの北から西まで、あるいは地中海から大西洋を股にかけた対ネウロイ戦線の激戦の数々。今回は、色んな場所にスポットがあたることで、マルセイユの活躍も限定的なんですけれど、それってつまりマルセイユがどれほど凄くても彼女という存在は一人だけで、あっちにもこっちにも飛んでいけるわけではなく、同時に戦局を左右するような戦場はそれこそ各地に飛び散っていて、そこが崩れると友崩れでしわ寄せがあらゆるところに押し寄せてくる、という局面が幾つもあるわけです。それこそ、マルセイユだけでなく、あるいは501だけではない多くのウィッチが世界各地で死力を振り絞って戦い、人類戦線を支えている、というのがこの巻ではよく伝わってたんじゃないかしら。
近々、アニメでも新たな企画がスタートしているみたいですし、ちょうど【島田フミカネ THE WORLD WITCHES】という世界各国のウィッチが紹介された画集も発売され、とストライクウィッチーズも新たな局面を迎えているようで、さらなる世界の広がりがなんとも楽しみな昨今です。

しかし、ビューリングは格好いいのう。あとロンメル将軍、遊びに来すぎ! まあ、ほんとに忙しい時にはさすがに来なかったようですけれど。

1巻 2巻感想

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート 2 4   

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女    ケイズ・リポート2 (角川スニーカー文庫)

【ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート 2】 鈴木貴昭/島田フミカネ:本文イラスト:飯沼俊規 角川スニーカー文庫

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北アフリカ全域でネウロイの動きが活発化する事態が発生し、地中海交通の要衝であるマルタは危機的な状況に陥っていた!30日以内に補給が出来なければマルタは陥落、そうすると人類防衛の要であるトブルクも危なくなってしまうため、ケイの率いる統合戦闘飛行隊にも出動要請が。アフリカを救うためにマルセイユたちが、そして各国のウィッチたちが空を翔ける―!新ウィッチも多数登場、待望の外伝第2弾が登場。
ペデスタル作戦来たーーーー!!
アニメでは2期十話のマルセイユがゲスト登場する回でネウロイによって陥落していたマルタ島。アニメの中でも語っていたか、それ以前にも一度陥落しかねない危機があり、それを連合軍と近辺のウィッチ隊の激戦によって辛うじて防衛に成功する、という戦いがウィッチーズの世界でもあったのですが、それが史実でも行われたマルタ島救援作戦ペデスタル作戦なのです。
マルタ島は、地図を観てもらうとわかるでしょうけれど、地中海のどまんなかに存在し、ここを抑えているということは地中海の交通を確保しているということに繋がり、逆にここを抑えられるとスエズ運河を通したインド洋と大西洋の通路を遮断されると同時に、欧州と北アフリカの交通をも閉ざされることになり、必然的に北アフリカで戦っているアフリカ軍団をはじめとする連合軍は兵站を切られて戦闘力を維持できなくなってしまうのです。実際、この時期マルセイユたちが所属するアフリカ軍団は、燃料や糧食が欠乏しかなり無理なやりくりを強いられることになります。丁度、野上さんが漫画で描かれたハルファヤ峠の激戦はこのタイミングで、なぜあのタイミングでマルセイユのみが上空支援に現れたのかが、本作中で詳しく描かれてます。
まあ本作を読むと、なんでアニメでわざわざマルタ解放作戦にマルセイユが呼び寄せられたのか、という理由の一端も理解できるんじゃないでしょうか。
一方で、この時期は北アフリカではネウロイの大攻勢が行われており、上記したハルファヤ峠のみならず、北アフリカ全域で激戦が発生していて、マルセイユたちは現地を離れることができず、実は肝心のマルタ島救援作戦には参加していません。
その代わり、というわけではないのですが、今回の作戦にはメディア初登場なんじゃないかというウィッチがかなりの人数参戦お目見えします。
・エディタ・ノイマン少佐(カールスラント空軍第27戦闘航空団司令)
この人は、マルセイユの上官だった人で、作中でも直立不動で畏まるマルちゃんという稀少なシーンがお目に掛かれますw
他にも、
・ヴェンデリーン・シュレーア中尉(カールスラント空軍 北アフリカ・トブルク南方)
・フェデリカ・N・ドッリオ中尉(ロマーニャ空軍マルタ派遣部隊)
・エンリーカ・タラントラ准尉(ロマーニャ空軍マルタ派遣部隊)
・レジーナ・H・P・カーバー大尉(ブリタニア 空母ヴィクトリアス)
・リタ・A・ブラブナー大尉(ブリタニア 空母ヴィクトリアス)
・ナタリア・F・デューク中尉(ブリタニア マルタ駐留部隊)
・パトリシア・シェイド曹長(ブリタニア マルタ駐留部隊)
他に、名前は出ていないものの、空母インドミタブル所属の母艦ウィッチが二人居るはずで、人数だけ見ると相当数のウィッチが作戦に参加しているように見えるのですが……、マルタの駐留部隊は燃料欠乏の為にギリギリまで動けず、カールスラントの二人もユニットの航続距離の関係から迂回を強いられて、こちらも支援に相当遅れることになってしまいます。必然的に船団護衛は母艦ウィッチの四名に託さざるを得ず、いつネウロイが襲ってくるか分からない状況では、船団や艦隊の防空体制ってのは常に上空で待機している必要があり、ウィッチたちの消耗は加速度的に大きくなっていってしまうのです。アニメみたいにパッと戦場に飛んでいってやっつけて帰る、というわけにはいかず、ジブラルタル海峡を通過してからマルタ島につくまでの期間を常に警戒していないといけないわけですしね。
その上、本来このインドミタブル、ヴィクトリアスら空母と戦艦ネルソン、ロドネーなどを含む護衛艦隊はブリタニア本国艦隊所属の主力部隊であり、ここで損耗してしまうことは絶対に避けなければならない、ということで作戦上途中で引き返すよう定められているのです。
んで、起こるのが凄まじいまでの消耗戦。次々に襲ってくるネウロイの攻勢に、護衛艦艇や船団の船が沈められていきながら、這いずるようにマルタ島へ向かうという激戦中の激戦。
アニメじゃ沈められるためにただ浮いてるだけだった戦艦、巡洋艦、駆逐艦もここではまさに獅子奮迅の戦いを見せてくれると同時に、どれだけウィッチという存在が強力であると同時に、足りない少ない宝石のように貴重な存在だというのが身にしみてわからざるをえない展開なのです。そりゃ、世界各国からエースウィッチかき集めて囲うような統合航空戦闘団が、一部で激烈に非難されるのもわからなくもない。どこでもウィッチが足りてない状況で、それだけ戦力集中してしまったら、そりゃウィッチが居なかったり少なかったりして苦戦を強いられてるところは、なんであそこだけ、と思っちゃいますよ。このマルタ島補給作戦だって、あともう一人ウィッチが居れば、あともう少し航続距離のあるユニットがあれば、と歯ぎしりせざるをえない厳しい戦局でしたからね。
いやしかし、それにしても燃える。限りある戦力で、なおも目的地に到達するために最善を尽くし、死力を振り絞る将兵たち。ブリタニアの護衛艦隊から、扶桑とリベリオンの艦隊がエスコートを引き継ぐ展開は握った拳に力がはいるシーンでしたけれど、さらに扶桑の艦隊が第八艦隊で、司令長官が井川中将という、明らかに史実の三川中将がモデルなところがまたくるんですよね。
んで、ネウロイの猛攻に護衛艦隊はほぼ壊滅してしまい、まとまった戦力は扶桑艦隊のみとなった状況で、この船団直衛艦隊司令官のバーロー中将と井川中将の会話であります。
「こちら井川、我々が防いでいる間に残りの輸送船を連れて急いでくれ」
「いや、ネウロイを引きつけるのは我々の任務だ。レディたちのエスコートは東洋のサムライに任せた」
「侍の任務に貴婦人のエスコートは存在しない。それはブリタニア貴族の仕事だ」
「では、侍もそろそろエスコートのやり方を学ぶ時期が来たということだな。ようこそ、我々の主催する社交界へ」
 それを聞いて沈黙する井川中将。
 しばらくの沈黙の後、やっと通信が返ってきた。
「こちら井川、了解した。我々が貴婦人をエスコートする」
「よろしく頼む」
普通に聞いていても燃える展開なのですが、この第八艦隊が史実の第一次ソロモン海戦で見せた輸送船団というものへの対応と認識を鑑みると、一層の感慨深さを感じてしまうやり取りなんですよね。このあたりは、わざと第八艦隊持ってきたんだろうなあ。
あと、1つだけ気になったのが、この作戦に扶桑から参加した高速油槽船・東洋丸。いや、なんで「東洋丸」という名前だったんだろうな、と。別に史実では、特に取り上げられるようなエピソードのある「東洋丸」ってないんだよなあ……。【兵隊元帥欧州戦記】とか関係ないですよね?w

他にも、軽巡マンチェスターや駆逐艦神風、油槽船オハイオなどの個艦エピソードもタップリあり、またウィッチとの協同による対空戦闘、大型ネウロイへの戦艦の有用性など、見どころには事欠かず。
ウィッチがエピソードの主体となるストライクウィッチーズらしいお話を希望していた人にとっては微妙に不満が募るかもしれませんが、この世界観の実際の戦争の様子をがっつりと味わえる戦記モノとしては濃厚きわまる無く、自分としては大満足でした。こういうのもっと読みたいんですよー!
あとがき見る限り、鈴木さんも全然書き足りてないというか、もっと書きてえ、と唸っていらっしゃるご様子で……「最も長い撤退戦」とか、ぜひとも読みたいですよ? 読みたいですよ!?

しかし、あの主計中尉は本気で只者じゃなさそうだな、何者ですか、マジでマジで。

1巻感想

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート4   

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女  ケイズ・リポート (角川スニーカー文庫)

【ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート】 鈴木貴昭/島田フミカネ:本文イラスト:野上武志 角川スニーカー文庫

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灼熱の大地、アフリカ。正体不明の敵・ネウロイに対する人類の防衛拠点であり最前線のひとつ。扶桑皇国の従軍記者・加東圭子は、あるひとりのウィッチを取材するため、この地を訪れていた。そのウィッチこそ「アフリカの星」「黄の14」と呼ばれる稀代のスーパーエース、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ。灼熱の大地を舞台に、今、新たな物語の幕が開く―。大人気アニメ『ストライクウィッチーズ』待望の外伝、堂々スタート。
どえええええ!? 連合軍第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」の誕生って、こんなにグダグダだったの!? ある意味、スミオスの「いらん子中隊」よりもよっぽど酷いじゃないか。
いやあ、驚いた。漠然と見聞きしていた加東圭子が「アフリカ」の隊長になる経緯って、てっきり既にちゃんと成立した部隊の隊長をマルセイユに押し付けられたものだと思ってたんだが、これを読む限り扶桑陸軍のあんまりと言えばあんまりな不祥事のしわ寄せの結果、宙ぶらりんのままアフリカに送り込まれてきた、というよりも捨てられた? 放り出されてしまった整備中隊をおケイさんがゼロから引き受けて、一人で走りまわって各国の協力を取り付けて統合戦闘飛行隊に仕立てあげちゃったという、これ殆どおケイさんが一人で立ち上げたようなもんじゃない。そりゃ、マルセイユも丸投げするわ。そりゃ、事務仕事とか面倒くさいの押し付けたかったのもあるんだろうけど、あれよあれよとゼロから部隊作っちゃったような手際見せられて、しかも階級も上と来たらそりゃコイツに隊長やらせときゃ、事務から逃げられる以上に楽出来るぞ、と思うよなあ。
上にも顔が利く交渉上手と言えば、504のフェデリカ・N・ドッリオ少佐が思い浮かぶけど、どうしてどうして、おケイさんの口八丁手八丁は百戦錬磨じゃないですか。しかも、これ自分の扶桑海戦役でのスーパーエースとしての名望は一切使わず、主にマルセイユのプロマイドや写真を交渉材料に立ち回っていたというのだから面白い。彼女の写真、独自の市場価値が出始めて、戦国時代の茶器みたいな効果まで出始める始末、面白い面白い。
そんなおケイさんの目を通してみるマルセイユも、なかなか興味深い。付き合いが深まるに連れて、最初はどこか神秘的でどこか手を触れるのを躊躇ってしまうような深奥と儚さを併せ持ったような印象だったのが、歳相応のヤンチャでプライドが高くて気分屋で陽気で子供っぽくてお茶目なところのある、可愛い女の子としての一面が見えてくるのだ。おケイさんも、当初は多分に憧憬を含んでいたマルセイユのこと、段々とヤンチャな妹みたいに扱いだしてるんですよ。ああもう、可愛くて仕方ないんだろうなあ、というのがすごく伝わってくる。他のメンバーの稲垣真美も、素直で純朴な妹分でかわいがっているし、ライーサの事もあれで結構面白がってるのが透けて見える。現役時代には挫折を味わい、魔女として辛酸を舐めてきたおケイさんだけれど、この「アフリカ」の隊長職はすごく楽しそうで、充実しているように見えて、何ともよかったなあと思うばかりである。
姉御肌、ってわけじゃないんですけどね。わりと飄々としていて屈託がなく、国の境や階級の上下無くすッと懐に潜り込んでしまうようなところがあって、この時期のアフリカみたいにごちゃごちゃと国際色ゆたかで混沌としている戦場は、彼女には打って付けだったのかなあ。

また、彼女の口から回想として語られる他の魔女たちの話も、いいんですよね。プロフィールはみんなそれなりに知識として知っているものの、おケイさんの口から語られるそれは、ちゃんと生の魔女の人となりを感じさせてくれるのです。魔のクロエこと黒江綾香なんかも、台詞一つナイにも関わらず、ああこの人ってこういう人だったんだ、というのがエピソードから伝わってくる。
ストライクウィッチーズの世界観を、直に感じられたみたいで、ちょっとワクワクさせられました。

野上さんの漫画「アフリカの魔女」とも共通するところがあり、ってそりゃ当然か。あの主計中尉が何故送り込まれてきたのか、なんて裏事情もさらりと載ってたりして、両方比べて読むと新しい発見もあるかも。
そう言えば、ロンメル将軍、ストパン媒体ではここが初登場じゃないのかしら? モンティとパットンは漫画の方に出てましたけど、ロンメル将軍は姿見なかったもんなあ。

いやあ、想像以上に面白かったです。コレに乗じて「アフリカ」のみならず、他の統合戦闘団の話とかも小説で読んでみたいです、はい。

ストライクウィッチーズ2 1.伝説の魔女達  

ストライクウィッチーズ2  (1)伝説の魔女達 (角川スニーカー文庫)

【ストライクウィッチーズ2 1.伝説の魔女達】 南房秀久/島田フミカネ、京極しん 角川スニーカー文庫

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実にオーソドックスなノベライズ。1話から6話まで。
この作者さんは、オリジナルストーリーを書いている時と、放映された話を書くときとではずいぶんとテンションが違う気がするなあ(苦笑
もうちょっと話を濃く書く事は可能だと思うんだけれど、あんまり手を加えないように指示されているんだろうか。個人的には、本格的に仮想戦記化されたストパンを読んでみたいところだけれど……商業本でw

とはいえ、放送見てるだけじゃわからないネタや設定も小説版で、チラチラと書かれているのでそれに触れてみると……。

・土方兵曹の本名は土方圭助。正式に坂本少佐の従卒を務めているらしい。
・坂本少佐と宮藤芳佳を乗せた二式大艇は、ユーラシア大陸経由ではなく、ハワイを中継してリベリオン大陸を横断して地中海まで飛んだ模様。
・その際、ハリウッドでちゃっかりエリザベス・テイラーと記念写真を取ってる宮藤w
・ミーナ中佐は、第二話で皆と合流してからではなく、すでにヴェネチア陥落後、すぐに501JFWの再編のためにガラント少将を巻き込んで各国に働きかけていたらしい。
・小説版では、烈風斬の技名には宮藤芳佳、微妙な反応。
・土方兵曹は、501JFW再編後は二式大艇でもって扶桑から支援物資を輸送する任務についているらしい。扶桑産の嗜好品などは、どうやら土方兵曹が運んでいるっぽい。
・ルッキーニは箒で空が飛べる。それも、ストライカー装着レベルで。芳佳、リーネ、ペリーヌが坂本少佐の訓練を受けているのに、ルッキーニは放任なのはどうもミーナの指示らしい。
・ロマーニャ政府は、お姫様からの訓示があるまで、501JFWへの補給はかなりいい加減に放置していた模様。基地の物資不足はこのへんが原因か。
・ローマでルッキーニが大暴れしている頃、ミーナ中佐は基地で不憫なことになっていたらしい。この娘、ハゲそうだな。

ミーナ中佐の二期での不憫さは、どうしてこうなった、というレベルだもんなあ。もうちょっと労ってあげなさいよ、みなさん。

テスタメントシュピーゲル 15   

テスタメントシュピーゲル 1 (角川スニーカー文庫)

【テスタメントシュピーゲル 1】 冲方丁/島田フミカネ 角川スニーカー文庫

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死ぬかとおもた。

ページ数にして543ページと、厚いっちゃ厚い方ではあるんですがこのくらいのページ数というのは決して珍しいものでもないんです。
でも、読むのにおよそ四時間半掛かった。
自分、中身の詰まった空白の少ない300ページくらいの本は一時間から一時間半くらいで読めるくらいの読書スピードなのですが、恐ろしいくらい時間がかかった。密度がなんかおかしい。情報量が常軌を逸している。間延びした展開がまるでない、皆無。
息もつけない緊迫感を、四時間半連続で味わわせられてみなしゃんせ。普通死ぬ。四時間半、息止めてたら普通死ぬ。
なにこれ? 読死? 死因は読死?
昨日、休日だったのをいいことに午前中からこの本を手にとって仕舞ったのが良かったのか間違いだったのか。まず時間がある間しか読めねえな、と休日読書用に置いておいたのは正解だったのでしょう。
ただ読み終えた後、半日以上、結局気力を消耗しつくして予定していたことを何も出来ないまま終わってしまったのは完全に想定外でしたよ。なにもする気起こらんかったもんなあ。
昼飯も食べるの忘れて読みふけっていたので、お昼食べたの結局三時ごろだったし。
その後、本当に何もせずにボーっと放心状態のままでした。

なんというサイコボムw

正直、昨日から今日仕事中の間まで(マテ)どうやって感想を書いたものか考えてたんだけど、インプットされたものをどうアウトプットしたらいいのか結局見当もつけられなかった。書こうと思ったら幾らでも書きようというものはあるんだろうけれど、どう書いてもこの本の内容についても自分が受けた衝撃にしても陳腐な形でしか表せそうになく、途方にくれている。一部を切り取って見せても、切り取った時点でなんか別物になっているんじゃないかと思えてしまって。
これはたぶん、読了直後の一種の酩酊状態による錯覚に過ぎず、冷静になれば何を大仰に考えていたのかとあきれ返ってしまう状態なのかもしれないのだけれど、今現在はこの有様だ。
恐るべきは、まだこのクライマックスはプロローグもプロローグ。幕があがったところに過ぎないと言うところなのだろう。ビビるしかない。チビりそうだ。
子供たちが苦しんでいる。泣いている。未来を生きるべき子供たちが今に絶望し、現在にのたうちまわり、この瞬間悲鳴を上げて、泣き叫び、疲れ果てて自ら死を選ぼうとしている。生まれるべきじゃなかったと、言いながら。
あの強く、雄雄しく、勇気ある、誇り高き、気高き子供たちが、だ。
もう、めちゃくちゃ痛い。心が痛めつけられる。どうしてこの子たちがそこまで傷つかなくちゃいけないのか。そこまでズタズタにされなければならないのか。
彼女たちの周りの大人たちは、その全霊をかけて彼女ら、一個の対等な人間として認め、扱った上で、守り導こうとしているのに、彼らはその許す限りの力をもって、彼女たちへの責任を果たそうとしているのに、それなのに。

さようなら、ミネアポリス。
今日、あたしは死ぬことにしたよ。

この悲しすぎる、無垢で透明な、消え入りそうな遺言から、この物語ははじまる。これから打ちのめされ続けるであろう痛みを覚悟せよと言わんばかりに。痛みを飲み込む覚悟を決めよと言わんばかりに。

その痛みに耐えてこそ、その先にあるだろう扉の開く瞬間を、彼女たちが出口を見つける瞬間を、見ることが出来るのだと言わんばかりに。
そうして地獄の門を潜り抜け、出口の入り口にたどり着くことが出来たのだ。
泣きそうになった。

このシュピーゲルシリーズの完結を以って、作者冲方氏はライトノベルの執筆を最後とするそうだ。
少女たちに託されていくさまざまな願い、想い。背負いきれずに押しつぶされそうなほど重く、尊く、掛け替えのないものを、彼女たちは受け取り、受け入れ、胸に抱き、心にしまい、魂に宿し、前へと進んでいく。この彼女たちに託していく思いそれこそが、作者が残していこうとしているもの、そのもののように思えてくる。渾身の力を振り絞り、魂をすり潰し、脳みその中の中身をあらん限りに搾り出すようにして、書き残すものなど微塵も残さないつもりであるかのように。
全身全霊とは、この人の執筆姿勢の事を言うのだろう。これが、作家という生き物の、一つの純粋な形、その到達点なのだろう。
その結晶とも言うべき作品が、猛々しいまでに牙を剥いて咆哮している。
さあ、諸君。たかだか一冊の本に、

―――喰い殺される覚悟はあるか?




何気に、意訳されまくったマスターサーバー同士のやり取りが異様に微笑ましくって、これまで単なるスパコンというイメージだったマスターサーバに物凄い感情移入してしまった。此処に来て、これは反則だよ(苦笑

ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻4   

ストライクウィッチーズ  乙女ノ巻 (角川スニーカー文庫 129-14)

【ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻】 南房秀久/島田フミカネ、上田梯子 スニーカー文庫


パンツじゃないから恥ずかしくないもん! とか帯で言いながら、作中では「パンツ!」「パンツ!」言ってるじゃないか、おい!
というわけで、あれはやっぱりパンツらしい。でも、扶桑の二人のあれはスク水であって、私もパンツだとは思わないんですよね。あれは水着だ。
だから、ちゃんとパンツはけ!(マテ
でもリーネだけは、見てていたたまれなくなる。スカートをはけ!
ルッキーニはあれでよし。

……で、なんの話をしてるんだったっけ? 

本である、小説である。自省する。
ヤマグリノボル版のスオムス中隊とは別の部隊、いわゆるアニメ版のブリタニアを舞台とする連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」のストーリーとなっている。
世界観はきっちり共通化しているらしく、作中ではスオムス中隊の穴拭智子の名前も出てくる。いらん子中隊とかタイトルついてるけど、連合軍内ではけっこう評判の部隊みたいですね、穴拭中尉もかなり知名度高いみたいだし。撃墜数もかなり稼いでるし、そりゃ当然か。
中身は、一話だけはアニメ第一話のノベライズですけど、それ以降は完全オリジナル。
とはいえ、細かい設定等はちゃんと遵守しているようで。アニメ第三話で出てきてミーナ中佐と険悪なやり取りをしていた空軍大将。現在の空軍司令官である彼とミーナ中佐との対立は、かなり噂になっているようで、この小説でも記者がその辺、突っつきにきている。
この空軍大将、小説では名前が明らかになってるんですが、マロニーですって。
んでもって、大戦冒頭に戦線へのウィッチの投入を進言し、実際に運用システムをくみ上げ、ミーナ中佐率いる連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」の生みの親となりながら、現在は中央での権力争いで失脚してしまっている前空軍司令官が、ヒューゴ・ダウディング。
明らかにモデルはあのヒュー・ダウディング卿で、もう一方はリー・マロリーに間違いないだろう。
ダウディングの子飼いともなれば、そりゃあ目の敵にされるわなあ。ウィッチーズが部隊を保っていられるのは、ミーナ中佐の尽力もあるんだろうけど、部隊がブリタニアのものではなく、多国籍軍であるという点も注目すべきかもしれない。
さらに深読みすると、ウィッチーズの隊員がカールスラントの三人を筆頭に軒並みスーパーエースや腕利きばかりだというのに、肝心のブリタニアの隊員のリーネが、少なくとも宮藤が来るまで実戦では役に立たない味噌っかすだったというのは、マロニー派が牛耳るブリタニア空軍の、ストライクウィッチーズに対する姿勢が垣間見えるのではないだろうか。

……で、なんの話だったっけ?

そう、本である、小説である。ごめんね?

読んでてなんとなく思ったわけですが、作者氏はあれですね? ミーナ中佐とルッキーニ好き好きですね、大好きですね?
特に、小さなルッキーニは、色々な意味で大暴れの大活躍である。
第二話では悪戯で部隊を大混乱に陥れ、第三話・第四話では実質主役としてイイところ持ってってますし。
第二話ラストの交霊術三連発は、普段温厚なミーナ中佐がえらいことになってて、正直笑った笑った(爆笑
というわけで、第一話のノベライズはちょっと…な出来なのですが、それ以降のオリジナルは作者もいつもの筆の調子を取り戻し、かなり面白く仕上がってると思われます。
元気一杯ルッキーニ、かわいいっす♪
 

9月30日

綾里けいし
(角川スニーカー文庫)
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慶野由志
(角川スニーカー文庫)
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三上こた
(角川スニーカー文庫)
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ヤマモトタケシ
(角川スニーカー文庫)
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桜目禅斗
(角川スニーカー文庫)
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タンバ
(角川スニーカー文庫)
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伏瀬
(GCノベルズ)
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棚架ユウ
(GCノベルズ)
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アロハ座長
(GCノベルズ)
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万野みずき
(GCノベルズ)
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支援BIS
(エンターブレイン)
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ぺもぺもさん
(エンターブレイン)
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とくめい
(エンターブレイン)
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飯田 栄静
(エンターブレイン)
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竹井 10日
(ファミ通文庫)
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小鈴危一
(モンスター文庫)
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川井 昂
(ヒーロー文庫)
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アネコ ユサギ
(ヒーロー文庫)
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朱雀 伸吾
(ヒーロー文庫)
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岩船 晶
(ヒーロー文庫)
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陽山 純樹
(ヒーロー文庫)
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ひだかなみ/山口悟
(ZERO-SUMコミックス)
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おだやか/クレハ
(B's-LOG COMICS)
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藤丸豆ノ介/友麻碧
(B's-LOG COMICS)
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一メルカ/深海亮
(B's-LOG COMICS)
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太田垣康男/矢立肇
(ビッグコミックス スペシャル)
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万乗大智
(少年サンデーコミックス スペシャル)
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9月29日

いのうえひなこ/棚架ユウ
(ライドコミックス)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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9月28日

三雲岳斗/Mika Pikazo
(新潮文庫nex)
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吉上亮/Mika Pikazo
(新潮文庫nex)
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9月27日

異識
(まんがタイムKRコミックス)
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ひさまくまこ
(まんがタイムKRコミックス)
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Koi
(まんがタイムKRコミックス)
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相崎うたう
(まんがタイムKRコミックス)
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セトユーキ
(まんがタイムKRコミックス)
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こめつぶ
(まんがタイムKRコミックス)
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福きつね
(まんがタイムKRコミックス)
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メイス
(まんがタイムKRコミックス)
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9月26日

えすのサカエ/宇野朴人
(角川コミックス・エース)
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相野仁/市倉とかげ
(角川コミックス・エース)
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平未夜/之貫紀
(角川コミックス・エース)
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大和田秀樹/矢立肇
(角川コミックス・エース)
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今ノ夜きよし/イノノブヨシ
(角川コミックス・エース)
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Ark Performance
(角川コミックス・エース)
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石田あきら/東出祐一郎
(角川コミックス・エース)
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前田理想/沢村治太郎
(角川コミックス・エース)
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鏡/丘野優
(角川コミックス・エース)
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東方Project/芦山
(電撃コミックスEX)
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笹倉綾人
(電撃コミックスNEXT)
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苗川采
(電撃コミックスNEXT)
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Dormicum
(電撃コミックスNEXT)
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山路新
(電撃コミックスNEXT)
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宝乃あいらんど/震電みひろ
(電撃コミックスNEXT)
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小早川ハルヨシ/金斬児狐
(アルファポリスCOMICS)
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くろの/永島ひろあき
(アルファポリスCOMICS)
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9月25日

涼樹悠樹
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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ネコ光一
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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でんすけ
(MFブックス)
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出井 啓
(MFブックス)
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一分 咲
(MFブックス)
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筧千里
(MFブックス)
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カヤ
(MFブックス)
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波多ヒロ/あまなっとう
(ガルドコミックス)
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やもりちゃん/じゃき
(ガルドコミックス)
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もちろんさん/猫子
(ガルドコミックス)
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吉川英朗/月夜涙
(ガルドコミックス)
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吉乃そら/ネコ光一
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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卯乃米/桜あげは
(ガルドコミックス)
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綾北まご/冬月光輝
(ガルドコミックス)
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9月24日

棚架ユウ/丸山朝ヲ
(バーズコミックス)
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天乃咲哉
(バーズコミックス)
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洋介犬
(バーズコミックス)
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かくろう/石神一威
(バーズコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ガンガンコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ビッグガンガンコミックス)
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長田悠幸/町田一八
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立
(ヤングガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ヤングガンガンコミックス)
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福田晋一
(ヤングガンガンコミックス)
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田尾典丈/三雲ジョージ
(ヤングガンガンコミックス)
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戌森四朗
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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田澤裕/友井太郎
(ヤングガンガンコミックス)
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9月22日

十文字 青/原作・プロデュース:Eve
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/原作・監修:みきとP
(MF文庫J)
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両生類 かえる
(MF文庫J)
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木緒 なち
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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川口士
(ダッシュエックス文庫)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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赤金武蔵
(ダッシュエックス文庫)
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河本ほむら/尚村透
(ガンガンコミックスJOKER)
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河本ほむら/斎木桂
(ガンガンコミックスJOKER)
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昆布わかめ
(ガンガンコミックスJOKER)
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サラ イネス
(イブニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニング KC)
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江口夏実
(モーニング KC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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藤本正二/Juan Albarran
(モーニング KC)
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千嶌オワリ/津田彷徨
(モーニング KC)
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森高夕次/足立金太郎
(モーニング KC)
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一乃ゆゆ/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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杉井光/篠アキサト
(MFコミックス アライブシリーズ)
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ぐう/水無瀬
(MFC)
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柏木郁乃
(MFC)
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倭ヒナ/ぷにちゃん
(MFC)
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9月21日

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9月20日

大和田秀樹
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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クール教信者
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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いとうえい
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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小宮地千々
(GCN文庫)
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一色一凛
(GCN文庫)
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風間レイ
(TOブックス)
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やしろ
(TOブックス)
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もちもち物質
(TOブックス)
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夕立悠理
(TOブックス)
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鳴沢明人
(HJ NOVELS)
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はぐれメタボ
(HJ NOVELS)
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9月19日

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9月16日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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長岡 マキ子
(富士見ファンタジア文庫)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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いつきみずほ
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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ラチム
(富士見ファンタジア文庫)
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紫大悟
(富士見ファンタジア文庫)
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朝陽千早
(富士見ファンタジア文庫)
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コイル
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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イダタツヒコ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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やまむらはじめ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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坂崎ふれでぃ
(サンデーGXコミックス)
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了子
(裏少年サンデーコミックス)
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神内アキラ
(裏少年サンデーコミックス)
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柊一葉/じろあるば
(裏少年サンデーコミックス)
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内藤マーシー
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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裏那圭/晏童秀吉
(講談社コミックス)
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むちまろ
(KCデラックス)
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硬梨菜/不二涼介
(KCデラックス)
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さゆこ
(フロース コミック)
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あるてぃ/染井由乃
(フロース コミック)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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キナミブンタ
(ヤングジャンプコミックス)
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大河原遁
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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子新唯一
(ヤングジャンプコミックス)
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グレゴリウス山田
(ヤングジャンプコミックス)
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ヤマザキマリ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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瀬尾つかさ/bomi
(ヤングジャンプコミックス)
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川口士/的良みらん
(ヤングジャンプコミックス)
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9月15日

コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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福地翼
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌/阿部ゆたか
(少年サンデーコミックス)
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かんばまゆこ/青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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田中現兎
(マガジンエッジKC)
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川田暁生
(マガジンエッジKC)
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ひな姫/猫又ぬこ
(マガジンエッジKC)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(講談社コミックス月刊マガジン)
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杜乃ミズ/餅月望
(コロナ・コミックス)
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中島鯛/ほのぼのる500
(コロナ・コミックス)
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まいたけ/生咲日月
(コロナ・コミックス)
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わかさこばと/春の日びより
(コロナ・コミックス)
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羽尻伊織/鉄人じゅす
(コロナ・コミックス)
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ハム男
(アース・スターノベル)
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友麻碧
(富士見L文庫)
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柚原 テイル
(富士見L文庫)
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七沢 ゆきの
(富士見L文庫)
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9月14日

鳥羽徹
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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海空りく
(GA文庫)
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海月くらげ
(GA文庫)
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柚本悠斗
(GA文庫)
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白石定規
(GAノベル)
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白石定規
(GAノベル)
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守雨
(GAノベル)
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金明豪×KJ
(アフタヌーンKC)
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こだまはつみ
(モーニング KC)
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9月13日

横島日記
(リュウコミックス)
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わらいなく
(リュウコミックス)
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9月12日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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河添太一
(ガンガンコミックス)
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宮澤伊織/水野英多
(ガンガンコミックス)
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南海遊/村山なちよ
(ガンガンコミックス)
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高津カリノ
(ガンガンコミックス)
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オジロマコト
(ビッグコミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックス)
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田岡りき
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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源素水
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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七尾ナナキ
(裏少年サンデーコミックス)
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空谷玲奈/昴カズサ
(ガンガンコミックスONLINE)
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高野裕也
(ガンガンコミックスONLINE)
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礼島れいあ
(ガンガンコミックスONLINE)
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長岡マキ子/カルパッチョ野山
(ガンガンコミックスONLINE)
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森貴夕貴
(アース・スター コミックス)
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咲メギコ/師裏剣
(アース・スター コミックス)
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瑚澄遊智/漂月
(アース・スター コミックス)
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しろ
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス)
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浜田よしかづ
(アクションコミックス)
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ピロヤ
(メテオCOMICS)
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火曜
(まんがタイムKRコミックス)
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カエルDX
(まんがタイムKRコミックス)
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霜月絹鯊
(まんがタイムKRコミックス)
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そめちめ
(まんがタイムKRコミックス)
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9月10日

餅月望
(TOブックス)
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もちだもちこ
(TOブックス)
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岡崎マサムネ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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榛名丼
(TOブックス)
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9月9日

アサウラ/Spider Lily
(電撃文庫)
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アサウラ
(電撃文庫)
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佐伯庸介
(電撃文庫)
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西 条陽
(電撃文庫)
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宇野朴人
(電撃文庫)
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三河ごーすと
(電撃文庫)
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佐島 勤
(電撃文庫)
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鎌池和馬
(電撃文庫)
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駒居未鳥
(電撃文庫)
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逢縁奇演
(電撃文庫)
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ミサキナギ
(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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岬 鷺宮
(電撃文庫)
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夏 みのる
(カドカワBOOKS)
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遠野 九重
(カドカワBOOKS)
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明。
(カドカワBOOKS)
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流優
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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ヤマザキコレ
(BLADEコミックス)
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ツクモイスオ/三田誠
(BLADEコミックス)
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住川惠/甘岸久弥
(BLADEコミックス)
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yoruhashi
(BLADEコミックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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横山コウヂ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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福原蓮士/つちせ八十八
(ドラゴンコミックスエイジ)
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稲葉白
(ドラゴンコミックスエイジ)
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二式恭介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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遠野ノオト/流優
(ドラゴンコミックスエイジ)
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はっとりまさき
(ドラゴンコミックスエイジ)
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神谷ユウ/桜木桜
(角川コミックス・エース)
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吉岡剛/菊池政治
(角川コミックス・エース)
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唐澤和希/藤本れもち
(角川コミックス・エース)
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皇ハマオ/月夜涙
(角川コミックス・エース)
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緒原博綺
(角川コミックス・エース)
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げしゅまろ
(角川コミックス・エース)
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ヨシラギ
(角川コミックス・エース)
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RYOMA/カンブリア爆発太郎
(角川コミックス・エース)
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レフトハンド/伽藍堂
(角川コミックス・エース)
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窪茶/涼暮皐
(角川コミックス・エース)
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ゼロキ/雪村ゆに
(角川コミックス・エース)
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蟹丹/トネ・コーケン
(角川コミックス・エース)
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TYPE−MOON/中谷
(角川コミックス・エース)
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Team RWBY Project/スエカネクミコ
(電撃コミックスNEXT)
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コトバノリアキ
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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金田陽介
(講談社コミックス)
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大森藤ノ/青井聖
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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9月8日

エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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ヤチモト/resn
(KCデラックス)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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茅田丸/丁々発止
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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くうねりん
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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芳橋アツシ/延野正行
(シリウスKC)
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亜希乃千紗
(シリウスKC)
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9月7日

赤堀君
(アフタヌーンKC)
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伊口紺/保志レンジ
(アフタヌーンKC)
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LEN[Aー7]
(アフタヌーンKC)
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深山鈴/茂村モト
(ガンガンコミックスUP!)
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森田季節/出水高軌
(ガンガンコミックスUP!)
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ケンノジ/松浦はこ
(ガンガンコミックスUP!)
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羽柴実里/zinbei
(ガンガンコミックスUP!)
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常磐くじら/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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串木野たんぼ/ぽんこつわーくす
(ガンガンコミックスUP!)
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鈴木竜一
(SQEXノベル)
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初枝れんげ
(SQEXノベル)
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十夜
(SQEXノベル)
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9月6日

西尾 維新
(講談社)
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智弘カイ/カズタカ
(KCデラックス)
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二階堂 幸
(KCデラックス)
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9月5日

和成 ソウイチ
(ドラゴンノベルス)
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白水 廉
(ドラゴンノベルス)
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釜田/六つ花えいこ
(フロース コミック)
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御守リツヒロ/柚原テイル
(フロース コミック)
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轟斗ソラ/柏てん
(フロース コミック)
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ORKA/Spice&Kitty
(フロース コミック)
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9月2日

(TYPE-MOONBOOKS)
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浅野りん
(角川コミックス・エース)
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ナカノ/八木羊
(角川コミックス・エース)
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日月ネコ/渡辺恒彦
(角川コミックス・エース)
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バラ子
(角川コミックス・エース)
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赤羽ぜろ
(角川コミックス・エース)
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三部けい
(角川コミックス・エース)
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縞野やえ/MB
(角川単行本コミックス)
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葦原大介
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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権平ひつじ
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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助野嘉昭
(ジャンプコミックス)
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空もずく/十森ひごろ
(ジャンプコミックス)
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猗笠怜司
(ジャンプコミックス)
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横山左
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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矢吹健太朗
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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叶恭弘
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ヤングジャンプコミックス)
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桂イチホ/ふか田さめたろう
(PASH!コミックス)
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むらさきゆきや/春日秋人
(講談社ラノベ文庫)
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空埜 一樹
(講談社ラノベ文庫)
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延野 正行
(Kラノベブックス)
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都神 樹
(Kラノベブックス)
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天宮暁
(Kラノベブックス)
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カラユミ
(Kラノベブックス)
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9月1日

枯野 瑛
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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入栖
(角川スニーカー文庫)
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ケンノジ
(角川スニーカー文庫)
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穂積 潜
(角川スニーカー文庫)
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海道左近
(HJ文庫)
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藤木わしろ
(HJ文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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結石
(HJ文庫)
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坂石遊作
(HJ文庫)
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海野アロイ
(アース・スター ルナ)
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井上みつる
(アース・スター ルナ)
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長谷川哲也
(YKコミックス)
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塩野干支郎次
(YKコミックス)
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保志あかり/大木戸いずみ
(B’s-LOG COMICS)
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白川祐/チョコカレー
(コロナ・コミックス)
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森野眠子/みたらし団子
(コロナ・コミックス)
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浅葱洋/ニシキギ・カエデ
(コロナ・コミックス)
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きららファンタジア製作委員会/鴻巣覚
(FUZコミックス)
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白尾こじょ
(FUZコミックス)
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ミナミト/六升六郎太
(HJコミックス)
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