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平つくね

エクスタス・オンライン 08.それはまだ見ぬ、仮想と現実の彼方 ★★★☆   



【エクスタス・オンライン 08.それはまだ見ぬ、仮想と現実の彼方】 久慈 マサムネ/平つくね 角川スニーカー文庫

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必死に現実世界への帰還を模索する堂巡。その鍵を握るのは、この世界を支配する神エグゾディアだった。神と魔王の最終決戦に臨むヘルシャフト、しかし謎の黒幕は更なる罠を仕掛けてきて!?そしてついに、堂巡は2Aギルドに正体を明かすこととなり―。“堂巡=ヘルシャフト”を2Aギルドは理解してくれるのか。この世界に愛着が湧いてしまった堂巡は、現実世界と仮想世界のどちらを選ぶのか。哀川愁子と朝霧凛々子、堂巡を中心とした三角関係の行方は…。究極の選択に、最後の魔王ポエムが響き渡る!
終わってみると、2Aのクラスメイトたちがどうしてゲームの世界に閉じ込められる事になったのか、堂巡に一部記憶がない理由。朝霧の怪しさなど、真相へと至る謎の数々はちゃんと紐付けされた理由があり、よく出来てたんですよね。哀川さんはどう考えてもトバッチリな気もするのですけれど、紆余曲折の末に若いツバメをゲット出来たと思えば、これ幸いと思えばいいのでしょう。
ってか、哀川さんルートかよ!
いやでも、最初の最初から堂巡くんがヘルシャフトやっている事を知っていて、彼の弱い部分をずっと見続けていたのは哀川さんだったんだよなあ。色々とコンプレックスを抱えていた堂巡くんが、果たして誰にも頼れず誰にも自分の秘密を抱えたまま魔王とクラスの底辺の二足のわらじを両立する事に頑張ることが出来ただろうか、と考えると哀川さんの存在がなければ壊れていたんじゃないだろうか。
まあこの人、ギャーギャー不満を喚き散らしてばかりだったんですけどね、最初は。それでも事情を知ってる自分よりも大人の人が居てくれて全部さらけ出してしまえる、信じられる相手がいるというのは大きかったと思いますよ。途中からは完全に哀川さんの所が帰る家みたいな感じになっていた所ありますし。
哀川さんの方からしても、奴隷として魔王軍に囚われの身になってる状態で生殺与奪権を魔族たちに握られて、生きた心地しない中で頼れる相手はバイトくんな堂巡くんだけという状態の中で、何だかんだとずっと面倒見てくれてる彼に縋って行くのも分かる話である。でも、現実に戻れば相手は高校生の子供で、自分は成人した大人。年の差以上に、将来ある子供の彼を大人な自分がどうこうしていいのか、という罪悪感を抱えながらそれでも本気で好きになってしまいつつある葛藤に苛まれる姿は、何かと唆るものがありましたし。あの今だけ、今だけはこのゲームの中でだけはこの子の側に、という切ない思いが垣間見えてねえ、うん良かったんですよね、哀川さん。
なので、最終的に本命哀川さんルートに乗ったのは、ちょっと嬉しく思ったり。まあ朝霧も一歩も引いてないご様子なので、ガチ修羅場になりそうですが。哀川さんも朝霧も、刺すとなったら躊躇わず刺すタイプだぞ、大丈夫か堂巡くん。
クラスメイトでギルドの仲間たちである2Aの皆を助けようと駆け回りながら、一方で魔王軍として自分に従ってくれる魔物たちに愛着を覚え、彼らにも心を寄せてしまう描写はシリーズの最初の方からありましたけれど、四天王にそこまで入れ込むとは思わなかった。ほんとなら、もう少しだけでも彼ら個々の個別エピソードを重ねてくれたら最後の決断にもう少し共感を覚えたかもしれないんですけどね。もうちょい、それぞれの掘り下げが自分的には欲しかったかなあ。
その点、一番がっつり堂巡くんと噛み合わさったのは赤上壮馬だったんじゃないだろうか。最終決戦で、封印した彼を召喚する流れはなかなか燃えるものがあった。いや、必要だったの壮馬が持っていた剣だったんだけどさ。
2Aギルドのリーダーだった一之宮との、何だかんだと信頼し合った関係もそうだけど、男キャラとの関係もいい味出していたのがまた良かったんですよね。
ラストまでキレイに纏まった、振り返れば完成度も高かったシリーズでした、エロ面白かった。

エクスタス・オンライン 07.白金の竜姫と記憶は巡る ★★★☆  



【エクスタス・オンライン 07.白金の竜姫と記憶は巡る】 久慈 マサムネ/平つくね  角川スニーカー文庫

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拡張パックの適用により、ゲーム内での死が現実の死となってしまった!恐ろしいルール改定がなされる中、かつての同級生『式場拓海』が2Aギルドに襲いかかる!一方堂巡はヘルシャフトであることを雫石に知られてしまい絶体絶命の状況に!再び“ヘル&ヘブン”の餌食となる雫石が下した決断とは!?そして堂巡を疑う朝霧もまた謎の黒幕“鏡の仮面”と会っていた!?お互いの立場を探りながら話そうとする堂巡に対し、朝霧は不意に―キスしてきて!?疑心し、揺れ動く思いが真に繋がるとき、一つの力となって物語は動き出す!巡り、別れ、結実する第七巻!

なるほど、朝霧の事情が明らかになることで今まで引っかかっていた部分がキレイに筋が通った。加えて、堂巡の方の記憶の齟齬の方もメルの中にあったもうひとりの「誰か」のこともドミノ倒しみたく一気に真実が表に出てきたことで、概ね朝霧や堂巡たちに何があったのか、という一番肝心な部分がスッキリしたんじゃないだろうか。
まさか、ここまで一連の出来事、事情が一連なりに関連付けられていたとは思わなかったけれど。
朝霧と堂巡、そしてメル。この三人がそれぞれお互いに紡いだ大切な時間はズレていて、同時に記憶の断絶や真実の埋設ということもあり、三人がこうしてエクスタス・オンラインの中に同時に存在していながら、噛み合うこと無くすれ違っていた、とも言えるのだけれど、今ようやく三人がすべてを知って同じ時間を共有できた、というのは奇跡のようでもありそれが時限式であることから切なくもあり。でも、何も知らずに消えていくことに比べたら、再会は喜ぶべき奇跡なんだよなあ。
ちなみに、朝霧から堂巡への感情は本人もチラッとこぼしているけれど、どうしようもないくらい吊り橋効果だとは思うぞ。それを言うと上司の哀川さんは若干ストックホルム症候群めいたところがあるのでどっちもどっちだけど。果たして、これもし元の世界に戻れたとして、同じような関係を維持できるのだろうか。ヘルシャフトの正体明かした時に、朝霧のあの「知ってた」はなかなか味のある懐の深いセリフでした。雫石はそのへんでまだ朝霧にヒロインとして一歩差がつけられてる感があるなあ。
消息不明だった残り半数のクラスメイトたち。この第六天魔王の顛末はなかなかエグいものがありました。こっちのクラスメイトたちが何だかんだと揉めながらも穏当にやってこれたのは、死んでも生き返れるというゲームとしての体裁が整っていたからなのは確かなんですよね。最初からデスゲームだったら果たしてどこまで結束を維持できていたか。でも、リーダーの一之宮はなんだかんだとよくやってたと思うんだよなあ。彼のようなまとめ役が向こう側にいなかったのもまた悲劇を加速させてしまったのか。
だいぶ一気に完結までまくってきた感もあるけれど、ここまで来たら勢いを失わずにキレイに締めてほしいところであります。

路地裏バトルプリンセス 4 ★★★★☆  

路地裏バトルプリンセス 4 (GA文庫)

【路地裏バトルプリンセス 4】 空上タツタ/平つくね GA文庫

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「木曜まで……待たなきゃ、だめ?」

避けられない師・灰谷切子との対決に覚悟を決める日月と、そんな彼へ自らの想いを告白する小町。
一方來未は……。

「その銃を模した構えから放つ一撃。もしや、あなたは! 」
日月の知らぬところで『初代魔王少女』に出会っていた! ?
空港での日月の宣言を境に進みはじめた関係の変化。それに皆が戸惑う中で――遂に木曜日は訪れる。
切子との再会、そして《血闘》。日月はそこで彼女が路地裏に現れた目的と、隠されていた衝撃の真実を知る――!

「お前はやはり、次に相応しいわ」

巻き起こる究極の師弟対決!
白熱の路上バトルアクション第4弾! !
前回の感想で「認めてもらいたい」という思いこそがこの作品のコンセプトなんだなあ、みたいな事を書いてたわけですけれど、闘うことで自分を証明し、自分を認めてもらおうという行為は、一方的で合った場合やっぱり通じないんですね。それで、完全に失敗してしまったのが日月と師匠切子との再会だったわけである。
この時、彼は切子のことを理解しようとせず、自分のことも理解してもらおうとせず、ただ今の自分を認めてもらおう、許してもらおうとして、思いっきり拒否られてしまった挙句に、認められるどころか全否定されてしまうのである。
ここでの敗北って、圧倒的な力量差である以上に、日月の心の弱さがもろに出ちゃってるんですよね。この作品、バトルものでありながら実のところ腕っ節や技量云々よりも、重点が置かれてるのは心の在りようというのが何とも面白みを感じるところで。武術は精神修養に繋がる、なんてのを御題目としてしか捉えない風潮が少なからずある中で、十代の不安定な時期や青春模様と絡めながらであるけれど、闘うことで得られる強さを肉体的なものだけではなく、心の強さにこそあるという起点を置いて、それを真っ向から熱い清々しい物語として描き切ったという意味で、紛れも無い逸品だと思うんですよね、このシリーズ。
敗れた日月、打ちのめされ存在を否定され心砕かれた彼を、もう一度立たせ、彼に強さを与えたのは修行でも新技でもなく、これまでの路地裏バトルで経験してきた人の心の在りようの素晴らしさであり、培ってきた人との繋がりでありました。
心の弱さを素直に打ち明けられる親友がいつの間にか居て、前に勧めず立ちすくむ自分の手をまっすぐに引っ張って一緒に進んでくれる弟子が居て、閉じこもろうとする心に寄り添って凍える心を温めてくれて、自分を信じる強さをくれた恋する人が居て。
みんなが日月を認めてくれる。彼の弱さを理解した上で、彼を肯定してくれる。ぜんぶさらけ出した弱さを強さに変えられると信じてくれる。
そうやって初めて、弟子は無敵に思えた師匠の抱える弱さを理解でき、彼女がずっと何を求めていたのかを把握し、弟子として師匠に返さなければいけないモノを知ったのだ。
弟子たる来未を救うため、師匠たる切子を救うため、負けられぬ戦いにいざ挑む日月が纏う決戦装束は、おのが逃げ場たる弱さの象徴であり、今は自らを肯定する強さの象徴、初代魔王少女のコスチューム。

うん、こうしてみると最初から最後までテーマがブレることなく、掘って掘って掘り下げ尽くした、やり尽くした、やってのけた、書くべきを余すことなく描き切ってみせた作品だったように感じます。
そして、小町が実によいヒロインしていた。最初はライバルというか、一緒に戦う役柄なのかと思ってたけれど、結局彼女が闘う場面って殆どなかったんですよね。一方で、日月の傍らでずっと一緒に迷い悩み、そして勇気を出して日月を支え続けた、実にイイ女っぷりでした。まあこれだけ献身的にされたら、惚れるわなあ、男なら。
来未は来未で、最初から最後までこの娘は愛すべき弟子に徹してしまった、というべきか。初っ端に食らいついた日月の根幹に食い込み続けた彼女でしたけれど、だからこそ物語の中枢になりつつ、恋愛パートには一顧だにもしない、ある意味純粋な在り方でした。本人としては、もう一片の憂いもなく、弟子としてご満悦だったみたいですけれど。

次回作も、是非じっくりと内面を描くことを重視した読み応えのある作品、期待させてくださいな。
大変、面白うございました。私もご満悦。

1巻 2巻 3巻感想

路地裏バトルプリンセス 3 4   

路地裏バトルプリンセス 3 (GA文庫)

【路地裏バトルプリンセス 3】 空上タツタ/平つくね GA文庫

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「デートなさい。恋愛は先手必勝の戦いじゃなくって?」
日月と來未の師弟関係に危機感を募らせていた小町に対して、ある日囁かれる親友・茜からの悪魔の囁き。(…そ、そうよね。來未さんにオトされちゃうかもしれないし)こうして一大決心した小町は、茜のアドバイスのまま“身体”を使って大胆アプローチ!? 一方路地裏で再開した“血闘”は早くも大盛り上がり。注目ルーキー“二代目魔王少女”の次戦はもちろん、近々トップランカー同士の下極上戦があるようで―。恋もバトルも一撃必殺!白熱の路上バトルアクション第3弾!!

なるほどなあ。この帯の「認めてもらいたい」というのはわりと重要なこの作品のコンセプトなんですよね。この作品において、闘うということは自己認証であり、自己証明であるわけだ。決して、強さを証明したいわけではなく、勝ち負けにこだわるのではなく、闘うことを通じて自分の今の在り方を必死に証しだてようとする者たちが、血闘者と自らを名乗っている。それ以外の、ただ力を示そうという行為、欲望を押し付けようとすること、意思なき力は往々暴力として忌避され、否定される。それはふるうべき力ではない、と制止される。
この境界線上というのは、非常に曖昧で関係者以外には、いや当事者である血闘者たちですらなかなか理解しきれていないのだけれど、その境目をきっちりと区切りわけてそれを跨ぎ越えようとするのを止めようとし、或いは背を向けようとする人に理解を促すのが、小町であり來未であり、自らの今現在を、自分が今ここまで至ったのだ、というのを証明する為に闘っている者たちの、プライドでありひいては証明の場である“血闘”の意義を守るための守ろうとしているものなのだ。これは、実のところ最初の巻から一貫しているのだけれど、まさか恋する自分を証明するためにその相手と殴りあう、というところにまで至るとは思っていなかった。殴りあって友情が芽生えるのはまあ昔からよくあることなのかもしれないけれど、自分たちが恋しあっている事を認め合い向き合うために、その男女がガチでボコり合う、というのはさすがにちょっとどうかと思ったんだけれど、こればっかりは人それぞれですしなあ。あくまでそのカップルの向き合い方であって、さすがに小町や來未は恋の証明を血闘で示そうという女の子ではない……と、思いたい。來未に関しては、弟子として成長を示すために師匠と拳交えます、とか言い出してもおかしくはない子なんですけど。
でも、こうして見ている限りでは、來未はあくまで弟子なんですね。小町はかなり恋敵として警戒していますけれど、あの無邪気さに下心は見えないからなあ。尊敬が思慕に変わることは容易にあると思うけれど、今の段階ではまだ、と言えるでしょう。その意味では、小町の恋する少女としての魅力はあふれんばかりで、多少自爆したり自分で設置した地雷を踏んづけて死亡したりもしていますが、それも可愛げの中に含まれていて、圧倒的に可愛いのですよ。
日明は相手からの感情には鈍感かもしれませんけれど、でも自分の感情に対しては鈍感ではないはず。そんな素振りをあちらこちらで見せていますし。小町は気持ちを伝えるということに関しては空回りしっぱなしでしたけれど、決して失敗ではなくて、想いは伝わらなくても魅力はきっちり伝わっていたんじゃないかな。
と、思っていたところに最後の最後で小町、ばっちり決めてくれましたけれど。この娘は凄く乙女だけれど、決めるときは決めるカッコイイ女性だなあ、こういうところ。

1巻 2巻感想

路地裏バトルプリンセス 2 4   

路地裏バトルプリンセス 2 (GA文庫)

【路地裏バトルプリンセス 2】 空上タツタ/平つくね GA文庫

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朱羅姫 VS 跳拳妖精(スプリンガン)!!

「でも……お前が心配なんだよ」
「ええー! ……って、ちょっと日月。きみあれでしょ。私の心配じつは二の次でしょ」

不審者出没に悩む小町の護衛を建前に、アニメの聖地と化した佐倉女学院へ女装で潜入する日月。
ところが――

「惰弱、脆弱。いけませんね弱い男は」

不審者を制したのは、同じくコスプレで潜入していた三つ編みの少女。
しかも彼女は、引退した元6位の血闘者《跳拳妖精(スプリンガン)》だと名乗り――!?

一方《血闘》自粛中の路地裏では、血闘者だけを狙う襲撃事件が横行。
果たしてその目的は……。

白熱の路上バトルアクション第2弾!
日月のこれって、コスプレ趣味じゃなくて純粋に女装趣味じゃあないのか? と思ってしまうくらいに、女性へのなりきりっぷりが凄いんですが。女子校に潜入するのに一切躊躇なかったよね? 警戒の仕方も、自分が校外の部外者である事に対してであって、男だからという点については殆ど意識してなかったよね?
中身は普通に男らしい男なだけに、余計の女装状態の躊躇のなさに周囲の方がうろたえてしまうのが何となく笑えてきてしまう。でも、衣装へのこだわりといいほんとにこの趣味が好きなんだな、というのが随所から伝わってくるのは悪くない。だからこそ、その趣味に対して理解を示してくれるだけではなく、撮影など色々と付き合ってくれる小町に対して、日月の方からけっこうはまってる節もあるんですよね。うん、だからこそ小町の方がメインヒロインっぽく見えるのかな。お互いに、色んな種類の好意が絡まり合って引っ張り合ってるんですよね。
今回のお話は、ある意味小町がプライドを持って生きてきた世界に対して、日月が理解し受け入れ共有する話でもありましたし。この作品、徹底して暴力はどう言い繕うと暴力だ、というスタンスなんですねえ。その上で、暴力とそうではない闘いの境界線上を突きつけてくる。血闘それ自体が、非常に危うい均衡の上に成り立っているものであり、自覚的にあるいは無自覚に、血闘者は容易にそれを踏み越えてしまう危険をはらんでいる事実を突きつけてくる。その上で、人を傷つける無秩序な暴力ではない、お互いを尊重しあう闘いとしての血闘というものの意義を、そこに確かにかけがえのない何かがあることを、物語は描こうとしているわけだ。
一巻ではくるみが、そしてこの二巻では小町が、身を挺してそれを証明しようとして、日月はそんな彼女たちの決意を、覚悟を、切実な願いを守るために彼自身、拳を握ることになるのだ。一巻ではまだ部外者だった彼だけれど、この二巻において彼は初めて、血闘者として戦うことの意味を理解し共有することになる。誰かを傷つける闘いではなく、戦う相手をすらリスペクトする闘いを、はじめて得ることになるのだ。
なんちゅうか、単純に悪いやつをやっつけろ、という内容ではなく、ひたすら戦うという行為の暴力性とそうでない部分を追求し、探求し、哲学しようとし続ける話は、登場人物のみならず物語自体がひたむきでなんか好きだなあ。
しかし、小町は本当に可愛いなあ。
明朗快活な彼女だけれど、決して荒っぽかったり粗野な女性ではなくて、さすがはお嬢様学校の人、というくらい実際はお淑やかな部分が随所に垣間見えるんですよね。品がある、というのかこういうのは。気楽に友達付き合いできる気安さと明るさ、女性的な柔らかさ優しさ落ち着きや性格的に楚々とした面が両立していて、ヒロインとして実に魅力的なんだよなあ。今回は最初から最後まで物語の核として牽引してくれましたし、うん堪能できる小町回でありました。

1巻感想

路地裏バトルプリンセス4   

路地裏バトルプリンセス (GA文庫)

【路地裏バトルプリンセス】 空上タツタ/平つくね GA文庫

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ある夜、路地裏で高校生の日月は、姿を偽り腕を競う路上格闘技“血闘”に身を賭す一人の少女と出会う。彼女のその―金のツインテールに改造セーラー服姿は、全ての敵を「一撃」で沈め、そして消えた伝説のランカー“魔王少女”のもの。ところが日月は―そんな“魔王少女”を「一撃」で沈めてしまう!「いるもんだな…ニセモノって」何故なら―!?―この地には、魔王少女が現れる。そんな噂が流れ出して一年。本物の一撃に憧れる少女が、戦うことを辞めた少年と出会うとき、“血闘”に新たな伝説が刻まれる!!白熱の路上バトルアクション、開幕!第6回GA文庫大賞優秀賞。

剣と魔法の異世界に行かなくても、戦国乱世に飛ばなくても、この現代日本でだって、生きるために戦わなければならない時はある。これは、そんな死なないために、心を朽ちさせないために、拳を握ることを選んだ少年少女の物語だ。未来を、将来を掴むためではなく、現在を、今この時を生き残るために戦う道を選んだ戦士たちの物語だ。舞台は華やかな戦場でも闘技場でもなく、街の灯も届かない薄暗い路地裏である。公のものではなく、世間に顔向け出来るようなものでもない、路上での殴りあい。スポーツなどではない、ただの暴力。その厳然たる事実を、この作品は作中の登場人物の言葉を以って、切々と語りかけてくる。それはとても危険なもので、取り返しのつかない野蛮なもので、決して褒められたものではない暴力なのだと。
その上で、それでも戦うことに、戦う意志に、拳を握るということに意味がある場合だってあるのだと、少年少女たちは叫ぶのだ。生きながら死のうとしている心を、奮い立たせるために。敵に、暴力に立ち向かうために、自分は生きるのだと示すために、戦うのだ。拳を握り、それを振るわなければならない時があるのだ、と。
この日本は、平和な世界だ。今なお、世界でも有数の穏やかな日常を過ごせる環境が整った場所だろう。でも、そんな中でも理不尽に苦しむ者は存在する。暴力にさらされ、のた打ち回り、体よりも先に心が死んでいこうとしている者達がいる。自分を見失い、足掻くようにして自己を証明するための手段を求め続ける者もいる。
自分を証明するために、自分を救うために、弱い自分に打ち勝つために。
戦うための手段は様々にあるだろう。その中で、彼らが見つけたのは、彼らの中にあったのは、その握りこんだ拳だった。そして、彼らはそこにただの暴力ではない、誇るべき戦いというものを見出したのだ。誰かをただ傷つけるのではない、痛めつけるのではない、自分を証明し、相手を称えるための手段として、腕を競い合う場を見出したのだ。
でも、たったひとりで戦い続けることでは、自分を救い切れなかったんですよね。だからこそ、この娘たちは証を受け取ってくれる人を、自分が死なずに生きることを確かめてくれる人を、自分が握りしめた戦う意思の価値を認めてくれる相手を、ずっと探していたのだろう。そして見つけたのだ。自分の戦いのすべてを、見守ってくれる人を。
これは、決して日の当たる明るい場所で繰り広げられる、賑やかで笑いに満ちた青春劇ではないのだろう。でも、それ以上に痛切で必死で全力でのたうち回って叫び続ける、若者たちの血反吐を吐くような青春活劇なのだ。
心折れ、精神の死を受け入れ、すべてを諦めてしまった少女が、再び立ち上がり拳を握るラストシーンは。生きることを渇望する少女たちの叫びを、それに堪えて、彼女の願いを信じて、ともに戦い、その行く末を見守った登場人物たちの鮮烈なくらいの想いのたけがぶちまけられるラストシーンは、まさに魂を揺さぶられるワンシーンだった。
思っていた以上にヘヴィでごまかしのない真正面からの正拳突きで、実に読み応えのある一作でした。
なんちゅうか、表紙を飾る女の子の闘争は、恋愛を挟んでいる余裕のない必死さで、主人公の日月とくるみの関係は文字通りの師弟関係なんですよね。一方で、小町の方は日月の表の顔と裏の顔の両方に最初から踏み込み、自分の目的と合わせて彼の表裏両方に己の求めるものを見出しているので、ダイレクトに彼に接している。だからか、彼女の方が真っ当にヒロインしてるんですよね。くるみの方は物語においてはむしろメインなんだけれど、あまりにも主体すぎてヒロインにはなれてないのです。もっとも、その状態はこの巻において決着し解決を見たので、これからスタート出来るのでしょうけれど。くるみの出足の遅さも目立つし、これはどうやらどっちがメインというわけじゃなく、ダブルヒロイン体制になってるのかもしれない。現状では、かなり小町の方がメインヒロインっぽいけれど。
いずれにしても、バトルものというよりも、読み応えのあるガッツリとした青春モノでしたが、非常に面白かった。既に続刊は確保してあるので、引き続き読んでいくつもり。

 
12月3日

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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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