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御堂彰彦

カミオロシ 弐.人形供養の儀4   

カミオロシ〈2〉人形供養の儀 (電撃文庫)

【カミオロシ 2.人形供養の儀】 御堂彰彦/さらちよみ 電撃文庫

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 人形が持ち主の下に帰ってくる。生徒たちの間で囁かれる噂。玖流は同級生の皐月から人形供養について相談を受ける。玖流は取り合わなかったが、皐月は事故にあい、異様に人形に怯えているという。
 単なる事故と切り捨てる玖流に憤る美古都。そんな彼らを待っていたのは皐月の死だった。何かあると探りだした玖流と美古都は、恐るべき秘密へと辿りつくのだが!?
……あ、やばいわ、これ。なんか、ハッピー・エンドが許されずトゥルー・エンドが待ってる物語のような予感がしてきた。そういえばこの作者の前シリーズ【付喪堂骨董店】のラストもあんなんだったっけ。
一巻の感想でこの主人公は清々しいくらいに「選ぶ」決断を下せる主人公であり、大切なものにキチンと序列をつけて必要と有らば、より大事なものを選びとり、選ばなかった方を見捨てる事ができる、という風な印象を得ていたんですが、てっきりそれは主人公のスタンスを印象づけるための要素であって、それ以上の意味は何もないと思ってたんですよ。
ところが、どうやらこの二巻を見るかぎり、この「選択」こそがこの物語の裏の、或いは真のテーマっぽいのです。一巻が主人公にとって大切なものと、特に意味を持たないものとの取捨選択だったのに対して、この二巻は大切なものと、より大切なものとの取捨選択、と主人公が迫られる決断のハードルが凄まじく上げられていたのです。しかも、美古都との問答を鑑みるならば、流れとしてはさらなる厳しい選択が迫られる事が予想されるわけで、しかもその対象というのが明らかにあからさまなんですよ。美古都のそこはかとない怪しさはここに直結してくるのか。彼女自身どこまで知っているかわからないけれど、ああいう問答を仕掛けてくるということは薄々自分について自覚している節もあるし。もし、自覚してるのだとしたら、あんなことを問いかけてくるなんて相当に切ない話なんだよなあ。たまらん。
少なくとも「選択」を続けている以上は、どうやったってこれハッピー・エンドは有り得なそうなんだよなあ。だからといって、安易に「選択」をしない選択を選んでしまうとバッドエンドに直行しそうな勢いだし。皮肉なことに、巻を重ねるごとに玖流にとっての2つの大切なものの価値は急速に同等に近づいている。口ぶりや態度がいかに辛辣だろうと、玖流にとって美古都が大切な存在であることは疑いようのない事実ですしね。それでも、この間まではたしかに弟との間には差がありました。でも、一巻の冒頭に比べて二巻の終わりの頃はどうでしょう? 一巻の終わりの美古都の問いかけと、この二巻の終わりの問いかけでは、返答するまでの間に違いはなかったでしょうか。
あかん、これ作者の思惑通りに何もかもがドツボにハマってきている。多分、どこかに救いの道はあるはずなんですよ。薄っすらとそれらしいルートは垣間見えている感じはある。でも、それって実は一切救いようのない展開よりも底意地が悪いんですよねえ。うんうん、性格悪いです。ちなみに褒め言葉。

と、作品全体を俯瞰しての文言は別としても、この巻だけでも読み応えたっぷりです。事件の真相は関わった人間の思惑が複雑に交錯することで、一つ一つ事実が明らかになるごとに景色が一変し、真実が二転三転して、ミステリーとしてもなかなか息のつかせぬ展開に。最初の流れだけ見てると、誤解しようのないシンプルな展開だとかなり油断してたもんなあ。
期待通りの骨太な物語になってきて、これは嬉しい限りですよ。しかし、毎回これだけ人死やらが出たら、学校側も大変だw

1巻感想

カミオロシ 縁結びの儀3   

カミオロシ―縁結びの儀 (電撃文庫)

【カミオロシ 縁結びの儀】 御堂彰彦/さらちよみ 電撃文庫

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『付喪堂骨董店』の御堂彰彦、待望の最新作! 伝承系ファンタジックホラーの登場。

 神社にまつわる恋愛成就のおまじないの噂。その神社に課外活動で玖流緋澄と識読美古都は訪れる。学年で双璧をなす秀才、才媛の二人だが、顔を合わせば皮肉の応酬となる間柄。おまじないとは無縁の二人だった。
 だが、神社に訪れたほかの生徒たちは違う。おまじないを信じ、互いを意識する生徒たち。だが、そんな浮ついた空気は一変する。
 他愛のない恋愛成就のそれが、次々と死をもたらしていく。それは呪い、それとも──。謎に迫ろうとする緋澄と美古都の二人が知る真実とは!?
前作がアンティークという不思議な力を秘めた道具にまつわる話で、オムニバス形式に色んなタイプの物語が描かれていたのですが、今回は一冊まるまる長編ということでより一層ホラー色を強めてきた模様。ホラーと言ってもまったく理不尽な惨劇が繰り広げられる話ではなくて、超常現象ではあるものの一定のルールとロジックに基づき惨劇が発生するので、その秘められた呪いの法則を紐解いていくことで事態を打開するある種の謎解きと見ることも出来る。
主人公とヒロインの両方共が理知的で冷静沈着、感情的な衝動とは程遠い二人なので、特に人が次々と死んでいく状況でパニックとなる人たちの中で、常に理性を保って思考を冴え渡らせ自然と皆を落ち着かせ場を収めようとする彼らの存在は非常に頼もしい。
前作の刻也と咲が絶対的な絆によって結ばれていたのと比べて、幼馴染という関係にも関わらず玖流と美古都は決して仲がいいという訳じゃないんですよね。あらすじにもあるようにいつも皮肉をぶつけ合い、牽制しあう仲。とは言え、見ていると別に仲が悪いって訳でもないんですよね。あれだけ尖ったもので突付きあうようなやり取りを繰り返しながら、あんまり刺々しい雰囲気やギスギスした感じはない。お互いに信用も信頼もしていないけれど、気心が知れている関係に見えるのだ。なるほど、これも友達や家族という関係では括れない、幼馴染という独特な関係の発露なのかもしれない。イチャイチャするだけが、相手を大事する事じゃないのだろう。
それにしても、清々しいくらいに「選ぶ」決断を下せる主人公だ。これは多分、ヒロインの美古都も同じなのだろうけれど、ちゃんと大事なものに序列をつけれる人なのでしょうね。必要と有らば、より大事なものを選びとり、選ばなかった方を見捨てる事ができる。これは作者のスタイルなのかな。前作の刻也にも少なからずその手の決断力はありましたし。

物語それ自体は非常に後味が悪い。理不尽とはこういう事を言うんでしょうね。その惨劇の原因が人間の悪意によりものだったらまだ納得出来るのでしょう。人の醜さがこの惨劇を呼んだのだったら、因果応報としてその筋道を理解できる。
でも、そこに何も悪意がなかったのだとしたら。そこにあったのが掛け替えのない友情だったり、好意だったり、ささやかな願いだったのだとしたら、そこにあった願いがねじ曲げられ、狂い果てた挙句に、望んだ形とは全く別の形で答えが出されてしまったのだとしたら、こんな救いのない話はないじゃないですか。
そういう意味でも、今回の話はかなり欝になりそうな話である。そして、こんな神の理不尽がこの物語の基板として備わっているのなら、玖流と美古都にまつわる話にも相当な酷い顛末が待っている……いや、既に酷い事になってしまったあと、或いは現在進行形で酷なる現実が続いているのかもしれない。
玖流の回想を見る限り、彼の願いに美古都が関わっているのは間違いないんだろうしねえ。今みたいな気心がしれながらも打ち解けない関係になってしまったのも、端を発しているのは彼のカミオロシだったんだろうし。
そもそも、美古都という幼馴染、どうも存在の根底から怪しいところがあるからなあ。色々覚悟はしておいた方がいいかもしれない。
前作が決して大団円と言えない、妙な言い方をすると「壮絶極まるハッピーエンド」といえる結末だっただけに、こっちも楽観的には到底慣れないんだよなあ。ホラー色が強まった分、より悲惨な話にならなきゃいいけれど。

それにしても、イラストで見る主人公の目付きの悪いこと悪いこと。

“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 75   

付喪堂骨董店〈7〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)

【“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 7】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫

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明らかにされた物語の根底に最初から仕込まれていた真実を目の前にして茫然自失。
マジかよ、これ。
その真実を踏まえて、前の6巻で自分が書いた感想を読み返してみると、自分がまったく咲についても、都和子についても、何もわかっていなかったのだと思い知らされる。
見当はずれじゃないけれど、この物語が秘めていた真実の重さ、闇の深さを完全に見誤っていたと言える。その意味では、読者である自分は刻也とまったくシンクロしていて、作者の手のひらの上で踊らされていたと言えるのかも知れない。
ようやく相手のことが分かったつもりになって、それなのに実は何も分かっていなかったと突き付けられて、その先に救いもなにも残されてなどいないのだと理解させられ、残ったものは想いだけ。
此処に至って、以前咲が刻也に告げた「優しいけれど、傲慢だ」という言葉が、次元の異なる痛みをもって貫いてくる。
あれは、そういうことだったのか。これほどまでに破滅的で、救いようのない真実だったとは……。
なんという悲恋なのだろう。なんという過酷な運命なんだろう。
真実が明らかになった途端、これまで二人が経験してきたアンティークにまつわる事件が、すべて土台から景色を変えてくる。あれらの事件の記憶が、経験が、痛みが、ここに結実していく。
あの「夢の香炉」の事件。刻也が選んだ選択は、ちょっと異色だと思っていたんだが、なるほどあの場面で彼女を夢のなかから救うことを止めた刻也の決断は、そのまま彼が当事者となるこの最終局面における選択へと直結していくのか。
都和子さんも語っているけれど、彼は真実を知る前から既に、身を滅ぼす事によってしか手に入れられない幸せ、という概念を持ち得ていたのか。もしかしたら、薄々自分に突きつけられる選択肢を予感していたのかも知れない。

彼が最後に見つけ出した手段は、決してすべてが丸く収まる大団円などではない。有り体にいって、煉獄そのものだ。彼らには、おそらく心安まる暇もなく運命が襲い来続けるのだろう。そして、それを乗り越える度に、彼らはすべてから置き去りにされていく。
世界から見放され、置き去りにされ、殺され続けることを煉獄と呼ばずして何というのだろう。それでも、彼らは愛した人のいない平穏よりも、二人で寄りそう煉獄を選んだのだ。
なんという壮絶な悲恋であり、想像を絶するハッピーエンドなんだろう。
彼らは「アンティーク」と呼ばれる不思議な道具によって身を滅ぼし、掛け替えのない大切なものを手に入れ、幸せになったのだ。恐らくは、その大切なもの以外の殆どすべてをかなぐり捨てて。

見届人を仰せつかった都和子さんは、本人嬉しそうだけれど、難儀な役目を負わされたものだと思う。刻也、何だかんだと結構恨みに思ってたんじゃないのか、これ(苦笑
都和子さんのことを、よっぽど好きで、恨みに思ってないと、幾ら同じ当事者で原因の一人であっても、ここまで巻き込めないだろうに。
あーあー、でも都和子さんは巻き込まれて本当に嬉しそうだから、これでいいのか。ラブラブカップルのイチャイチャを延々と間近で見続けなきゃならないという、ある意味拷問みたいな人生が待っているというのに。まあ、本人、自分はさておき、二人を見ているのが何よりも楽しそうだからいいのか。
そういえば、都和子さんともうひとつの付喪堂骨董店のオーナーの関係は、結局定かでないままだった。古い友人、と言っていたけれど、詳しい話は何もしてくれなかったし。そもそも、二人ともまともな人間だったのか。
まあ、今となっては気にするのも仕方ない。

凄絶なまでの、懇親の、ピュアラブストーリーでした。読み終えた今は、ただただ胸が、いっぱいです。素晴らしい作品に出会えたことに、感謝を。

“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 64   

付喪堂骨董店 6―“不思議”取り扱います (電撃文庫 お 9-9)

【“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 6】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫

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この刻也という男は、最初の最初から。アンティークというものに関わる以前から、本当に大した男だったんだなあ。何故彼がアンティークの所持者となりながら、その魔力に囚われない理由がよくわかった。もしかして、彼の、自分や自分に関わる人間の死を未来視でき、それを覆せる、というアンティークの能力、実はアンティークの能力なのは未来視できるまでで、その確定されたはずの未来を覆せる、というのはそもそも刻也という人間に備わった力だったんじゃないだろうか、と咲と刻也が初めてであった時のエピソードを読んで思ったんですけどね。あの時、まだ刻也はアンティークを持っていなかったわけだし。

この巻にてようやく咲の秘められた過去が明らかになったわけですけど、正直ここまで刻也が咲の人生に深く関わっていたとは予想していませんでした。てっきり、二人の出会いは付喪堂骨董店での事で、咲が先にバイトで勤めていた所に、刻也が付喪堂骨董店に偶然出入りするようになって、という今考えるとテンプレそのままだよなー、という流れで出会っていたものだと思い込んでたんですよね。少なくとも、刻也はまだ咲の過去について深く関わるような立場にいないものだと。
だからこそ、前の5巻の感想で二人の間には隔たれた断絶めいたものがあるかのように書いてしまったわけです。
しかし、この二人の出会いのエピソードを読む限り、刻也は既に咲の過去に深く関わり、彼女の人生の岐路に大きく影響を与えているわけです。こうなってくると、咲が抱える大きな闇の要素には、刻也に対する負い目のようなものも含まれてくるんですよね。それこそが、もしかしたら咲に一歩踏み込むことをためらわせる要因だったのかもしれないのか。
なるほど、そうなると五巻で彼が咲に示した強引すぎるほどの態度は、考えてみるならばまさしく正解そのものだったと言えるのか。優しいけれど、傲慢だ、という咲のセリフに共感を覚え、いささか強引過ぎると言う印象があったんだが、こりゃあこの際、咲の意見は却下してもいいですね。刻也には咲に対して傲慢に振舞う理由も資格も覚悟もあるんだから。あそこで腰を引かず、強引にでも咲の手を掴んだ彼の選択は勇敢であり、また正しかったと思いたい。

ただここで、二人の過去と現在の立ち位置が明らかになったことで、逆に未来への見通しが一気に不穏な空気を帯びてきたんですよね。
アンティークを蒐集し、それらを使って次々と事件を引き起こす謎の二人の男女。その対決を通じて、アンティークという不思議な品物の持つ本質的な在り様というものが明らかになっていくのですが、そこで浮き彫りになるアンティークというものへのそれぞれのスタンス。
おそらく初めてと言っていいはずの、付喪堂骨董店のぐうたら店主・都和子が直接現場に出張っての、語られるはアンティークを集める理由。それほど積極的に集めているわけではなさそうだった彼女の(偽物を集めて喜んでたくらいですしね)語る理由はどこか切実さを含んだ誠実なもので、その時点では何の疑いも抱かず、今までにない直接的な悪意による危地に陥った咲と刻也を、彼女は単純に助けに来てくれたものだと、思ったんですが。

この巻の最後らへんに唐突に挟まれた幕間が、全部吹き飛ばしていきましたよ。
なんてこったい。
思えば、これまでアンティークを求める人々にばらまいていたのが誰なのか、という問題がずっとこの物語には横たわっていたんですね。
てっきり、付喪堂骨董店の姉妹店みたいなものがあって、そちらではアンティークの拡散を、そして都和子の営む付喪堂骨董店では姉妹店がばらまいたアンティークの収集に努めているものだとばかり思っていたけれど………これは疑惑・疑念が募るばかりですよ。
まさかまさかの展開に至っての、次回は最終巻。咲と刻也、二人の行く末と同時に、今後の展開がまったく読めないクライマックスが気になって仕方ない。早々の発刊を待ち望むばかりだが、次で終わりというのも寂しいんだよなあ。二人のイチャイチャラブラブが見られなくなるというのも、また。

“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店54   

付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)

【“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店5】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫

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これまでは、どちらかというとアンティークという不可思議な魔法の道具に翻弄される人間たちにスポットが当たっていたこの付喪堂骨董店という話だけど、第一話の【幸運】はいつもどおりながら、第二話の【希望】と第三話の【言葉】は咲と刻也が対象となってきたんじゃないだろうか。それも、アンティークを主眼とするのではなく、アンティークを媒介にして、これまで触れられなかった咲の過去、咲という少女の根源に近づくような。
そろそろ、咲も刻也も今までのままではいられなくなってきた、ってところなんでしょうか。
決して、二人とも積極的に距離を縮めようとはしていないのだけれど、お互いの間に流れる感情は、傍に居続けることで成熟を続けているわけで。

でも、このまま順調に二人の関係が育っていくかと言うと、そろそろただ漫然と過ごすだけではいけなくなった。それが今回の第三話のエピソードだったんじゃないでしょうか。
図らずも、刻也と咲の未だ交わることのできない断絶が明らかとなったこの話。咲の過去の秘められたものが、彼女を苦しめ、悩ませ、ともすれば現実から遠ざかり幻の中に逃げ込む誘惑を抑えきれずにいることがわかってしまったとき、刻也は結局有無を言わさず彼女を連れ戻してしまったわけだけど。
優しいけれど、傲慢だと囁いた咲の気持ちは、どんなだったんだろう。嬉しさと辛さがないまぜになったような囁きに、彼女の刻也への愛情と好きであるが故の苦しさのようなものが垣間見えて、胸が痛い。
刻也は彼女の傍に居続けたいと願うなら、きっといずれ、彼女の中に秘められている苦しみと正面から立ち向かわなければならなくなるんじゃないでしょうか。おそらく、彼も今回の事である程度それを自覚したはず。
これまでも、いくつかのエピソードで、彼が他よりも咲を優先し、選んだことで他を捨て去る結果を招いたことがあったけど、それがいずれ咲を救ううことになるのか、それとも苦しめることになるのか。大事にされる、ってことはけっこう大変なことなのかもしれない。

そんな不安を払拭してくれるのが、毎度おなじみラブラブ話の第四話(笑
もう、御馳走様としか言えないよ。
鈍そうに見えて、シメるところきっちりシメてくる刻也という男はやっぱり侮れん。侮れん。咲って、けっこう難しい女の子だと思うんだけど、なんだかんだと彼女を長く落ち込ませず、すぐに笑顔を取り戻させる刻也ってかなりやり手だと思いますよw

"不思議"取り扱います 付喪堂骨董店 44   

付喪堂骨董店 4―“不思議”取り扱います (4) (電撃文庫 お 9-7)

【付喪堂骨董店 4 不思議取り扱います】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫


はいはい御馳走様御馳走様。もういい加減逆上せそうです、このバカップルめ、バカップルめッ!!
もう結婚しちゃえよ!

刻也が口走ってますけど「まだ付き合ってない」って台詞がこの二人の関係を見事に表現してる気がします。ほんとに「まだ」付き合ってない、だけなんですよね。
……なんで付き合ってないんだ?
不思議なのは、刻也も咲もガツガツと相手のことを求めてないことでしょうか。相手が自分のことを好きなのかどうなのか、という点についてはいささか反応が鈍い。嫉妬やヤキモチはするくせに、ねえ? 相手の自分への気持ちがわからない現状になんら不満を抱いている様子がない。
自分の感情を持て余してて、相手の感情にまで気持ちがおっつかないというのもあるんでしょうが。
おかげで刻也も咲も、相手への気持ちは自覚認識も有するラブマックス状態にも関わらず(何しろ、刻也は刻也で命がけで誰にも渡さねえとか口走ったり、咲は咲で、彼がいなければ生きていけない、とまで言ってるくせに)、それが付きあうとか気持ちを確かめあうという方向にまるで行かずに、ふわふわとその場でたゆたってる。
まあ、お互い相手が自分のことは好きなんだろう、というのはわかってるっぽくて、いまさら口にするのも恥ずかしいような、変に藪蛇突きたくないみたいな感覚なのだろうか。
……なんか、付き合うとか交際するとかプロポーズするとかいう儀礼を経ずして、いつの間にか何となく結婚してそうだな、この二人。そうなるのが自然な形、みたいな風に。
……だからもう結婚しちゃえよ!(w

しかし、現状みたいな関係だと、傍から見てて都和子さんなんかは楽しいんだろうなあ。四六時中ニヤニヤしてるんじゃないだろうか。
偶にちょっかいかけたりして、二人の関係に刺激与えたりしていたずらしたりして。
これが、本格的に付き合いだしたりなんかしたら、自分の歳とか思い知らされてへこみだすんだろうけどw 今が一番楽しい時期ですよ、都和子さんw


第三章の「小指」ですけど……あの女の子はなあ。酷い女だとは思うんだけど、刻人とのデートのあとの別れ方を見る限り、本当に相手の気持ちを理解できない無神経な女ではなさそうなんですよね。
いや、アルバイト先に押し掛けてきたりとか、無神経なのは確かなんですが。
なので、あのオチはなんとも複雑。いや、やっぱり無神経でひどいよなあ、あれは。

付喪堂骨董店 “不思議”取り扱います 3  

付喪堂骨董店 3―“不思議”取り扱います (3) (電撃文庫 お 9-6)

【付喪堂骨董店 “不思議”取り扱います 3】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫



衛生兵! 衛生兵を呼べぇ!!(必死

ゴロゴロゴロゴロ(猫を抱いた榊さんのごとく悶絶中)

素晴らしい! なにはともあれ素晴らしい! どうしよう、脳内に花畑が咲き誇ってるみたいに素晴らしいという言葉しか浮かんでこない。
つまるところ素晴らしい!!

どうして毎回毎回、こんな顔面の筋肉を疲労断裂させかねないようなニヤニヤさせてくれる甘くてスイートなお話を締めに持ってきてくれるんだろうか、この物語は。
おかげで、けっこう他の短編が暗くて救われない話が多いにも関わらず、毎回最後の話で全部吹き飛んでしまう。
もはや、咲と刻也のラブラブっぷりときたら、電撃文庫ではホロとロレンスに対抗できうるレベルに達してるんじゃないだろうか。
とはいえ、そのラブラブっぷりの方向性は真逆なんですけど。狼と香辛料が、お互いの言動に対する思わせぶりな反応や思わぬ不意打ち紛いの素直な心情の吐露という男女の駆け引きにニヤニヤさせられるのと違って、こっちの付喪堂骨董店の方はというと、主に咲なんだけど、自分の内面の恋心に足を突っ込んで抜けなくなってじたばたともがいて悶えて自爆して(笑
そんな自分の尻尾を追いかけまわしてクルクル回るわんこ同士がごっつんことぶつかって目をパチクリさせてるみたいな二人の初々しい恋心の行きつ戻りつが、もう可愛くて可愛くて。
うああああ、素晴らしい!!
ここで特に素晴らしいのが、どれだけすれ違ってても最終的にはお互いの気持ちが相手に届くところ。他のラブコメなんかだと、お預けくらったり誤魔化されたりなかったことにされたりするんだけど、こっちのは最後には誤解も解けて、相手がどんな風に咲のことを、刻也のことを思っていたのかちゃんとお互いに伝わってくれるんですよね。
読んでるこっちとしたら、散々悶々と悶えせられた上で、この上なくすっきりさせてくれるもんだから、とても読後が爽快で気持ちいい。
なんて素晴らしいラブ。ラブ。ラブ。
いやもう、これ最高。本当に最高。ひゃっほう♪

とはいえ、この物語、秀逸なのは二人のラブコメだけじゃないです。他の短編の出来も巻を重ねるごとに深みのある作品になってきてる。
特に、第三章の<夢>
これの結末は、正直言って衝撃だった。なんて言っていいかちょっとわからないんだけど、ショックだった。理屈じゃなく、最後、付喪堂骨董店に戻った刻也の胸を締め付けられるような気持ちに、打たれました。
これは、本当に、どうしようもないですよ。どうしようもない。
誰かを大切に思う気持ちを、これほど痛切に突き付けられては。ぐちゃぐちゃに渦巻く安堵と罪悪感。一言では言い表せない複雑なこのときの刻也の感情を、多言を使わず咲を抱きしめるというその行為だけでこんなにも生々しく切実に描いた腕前は見事と言うほかなく。
良い話でした。

この話で刻也がどれほど咲のことを大切に思っているかがわかるからこそ、最後のラブラブ話が栄えるんですよねえ。
もう、思い出しただけでニヤニヤがとまらん(笑
最高です、オススメ。ものすごい勢いでオススメ。

付喪堂骨董店“不思議”取り扱います (2)4   

付喪堂骨董店 2―“不思議”取り扱います (2)

【付喪堂骨董店“不思議”取り扱います (2)】
御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫

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少女と書いて、オトメと読むきに!!(瀬戸の花嫁風に)

アンティークと呼ばれる不思議な力を秘めた骨董品に魅入られてしまった人々と、アンティークを取り扱う骨董店『付喪堂』でアルバイトする他人の死という未来を垣間見てしまう義眼のアンティークを持つ来栖刻也と舞野咲という二人の若者の短編形式の物語。

一切の音や気配を断ち完全な静寂を与えてくれる鏡。もう一人の自分のコピーを作り出す仮面。相手の目が見たものを覗き見る事の出来る眼鏡。指定した時間の経過後の姿を写す写真機。
こうした不可思議な力を宿した品物、それ自体はただの道具に過ぎないのだけれど、人間の果てない欲望や性癖というものはただの道具に過ぎないアンティークに、まるで呪いが掛かっているかのように不思議な力に見入られ、取り込まれ、道を踏み外していく。
そうした人間の業の深さと、それに関わる主人公たちの普通の人間らしい当たり前の感性とのぶつかり合いの描き方が非常に秀逸で、単純にちょっと不思議なお話をまとめた短編集、としてもとても素晴らしい出来栄えなのだけれど。

この【付喪堂骨董店“不思議”取り扱います】シリーズをそれだけで終わらせていないのが、一巻、この二巻ともに四篇ある話の最後に扱っている、この物語のヒロインである舞野咲を主人公とした話につきるでしょう。
表の三話では、無表情で感情に乏しく口数も少ない。どころなくダウナーで無気力そうですらある。そんな暗色系ヒロインである舞野咲なんですけれど、彼女が主人公の第四話では、その内面が余すところ無く描き出されているわけで。

何この恋するオトメ!?

このギャップは凄まじくて、読んでてニヤニヤが止まらなくなるんですよ。わりと思考経路がズレてる上に無防備で天然も入ってる事がこれを読むと伝わってくるし、淡々と勘違いを拡大させて黙々と暴走していくありさまは、もう可愛くて仕方が無い。
表面上の言動や、多分咲本人が信じている自分の姿とは違って、中身は本当に普通の女の子。刻也からもらったプレゼントを肌身離さず大事にしてたり。刻也に見てもらうために化粧や身繕いに夢中になったり。

わたしだって持ち合わせているのだ。
普通の女の子のように綺麗と言われたいという願望は。


いやいや、貴女。自分が思っている以上に普通に女の子ですから。
このギャップや差異をまったく違和感を与えず描く技は、まったく見事の一言に尽きます。
参ったなあ、ほんとに。ニヤニヤが止まらない。
ここで咲の本質が明らかにされているので、前の三篇についても彼女が実際は無表情の顔の裏でどんなオトメなことを考えてるのか色色想像できて、楽しかったりもします。一度に二粒美味しいかも。
これはオススメ。
 
12月2日

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(MF文庫J)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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11月6日

(角川書店単行本)
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(SQEXノベル)
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11月5日

エンターブレイン
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(エンターブレイン)
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(ドラゴンノベルス)
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(PASH!コミックス)
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(フロース コミック)
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(アフタヌーンKC)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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