星図詠のリーナ

星図詠のリーナ 34   

星図詠のリーナ〈3〉 (一迅社文庫)

【星図詠のリーナ 3】 川口士/南野彼方 一迅社文庫

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前回の感想で、パルヴィ姉さまはリーナのこと認めているし期待しているけれど、感情としては自分で口にしているようにリーナのことは嫌いなんだろう、なんて言ってましたけど……いやこれ、やっぱりパルヴィ姉さま、リーナのこと好きだろう!(笑
前回でだいぶ印象変わったけれど、パルヴィのことはまだまだ誤解していたのかもしれない。というか、今回はもうパルヴィ姉さま回と言っても過言ではなかったような気すらする。何気にこれ、最終巻なのに(笑
こうして見ると、このシリーズ、表の主人公はもちろんリーナでありダールなのですが、密かに裏でもう一人主人公してたのがパルヴィなんですよね。リーナたちが関わっていった事件、それを解決していったのはリーナたちですが、同じ事件にパルヴィもリーナたちとは別の側面から関わり、結果的にパルヴィの支援があったからこそ、リーナたちが難局を乗り越える事が出来た、という一面があるわけです。パルヴィはそれに対して、自分がやるべきことをやっただけだ、というそっけない態度しか見せてくれなかったわけですけど、今回の話を見てるとこれまでの事件もどうもパルヴィの行動原理の要の所らへんに、リーナを助けてやりたかった、というえらく私的な理由が混じってるような気がしてきました。
それくらい、パルヴィってリーナのこと気にしてたんですよね。自分、これまではもうちょっとパルヴィはクールに、リーナには王族らしくはないけれど類まれなる才能と感性を持ち、それを王家のために役立てたいという思いがあるから、目をかけ期待しているのだと思っていたのですが……パルヴィの回想で出てきたリーナとの初めての出会いで起こった原体験。それは思いのほか強く、パルヴィの心に根をおろしてたんでしょうね。
リーナを猫可愛がりする兄や姉たちとはやり方、接し方が違うとはいえ、パルヴィも単純にリーナのことを妹として愛して、可愛がってたって事なんでしょうね。それも、ある意味自分の愚かな母親よりも多分に。

そんなこんなで、リーナは初めてパルヴィとともに旅をすることに。しかし、これまでの少人数での自由気ままな旅路と違って、パルヴィとのそれは気を遣ってばかりの窮屈で疲れる旅路で……あ、あははは、リーナって本気でパルヴィのこと苦手だったんだな。ちょっとは打ち解けたかと思ってたのに、パルヴィの厳格さはリーナに甘えや気の緩みを許してくれず、常にピンと背筋を伸ばし、緊張感も解けないまま寡黙な姉とひたすら馬車の中で向き合うだけの長い時間、これは辛い(苦笑
よくよく見てると、パルヴィはパルヴィなりに彼女の王族としての価値観に基づき、あるいはリーナに妥協して、妹に対して非常に気遣っている事がわかるのだけれど、全然伝わってないし(苦笑
なんともまあ、かみ合わない姉妹だなあ。逆に、これほど気が合わないにも関わらず、この二人が何だかんだと憎み合いもせず、仲は良いとは言えないものの、お互いがお互いなりに気遣い相い認め合いながら、同じ任務について助けあうようになるなんて、人間関係というのも不思議なものである。特にパルヴィなんか、リーナが原因で実の母が国家反逆罪で捕縛される、なんて境遇を経ているのだし。まあ、告発したのはパルヴィなんだが。

そのパルヴィ、庶民の生活によく親しみ、自由奔放に育てられたリーナと違って、彼女は気位の高い母親のもとで育ったせいか、生粋の王族であり元からの性格なのか非常に厳格で自分にも他者にも厳しく、怠惰を許さない、と同時に知識優先のちょっと世間知らずな所もあるお姫様なのですが、後付の余計な物を取っ払うと何だかんだとリーナと良く似た所があるんですよね。ダールとのやりとりなんかを見てると、高飛車で人を人とも思わないような下々の者との接し方も、教えられた固定概念に従っているだけだったんじゃないのかな、と思えてくる。王族を王族とも思わないダールの態度に当初は怒っていたものの、慣れて感情が落ち着いてきて冷静になって自分のこれまでの在り方に対して振り返る余裕が出てくると、ダールに対して無礼だから、という理由ではあんまり怒らなくなるんですよね。でもまあ、やっぱり怒るんですけど(苦笑
なんにせよ、リーナとは違う頭の良さと行動力があるので、ちっちゃい姉さまは頼もしいですよっと。今回も、始終状況の牽引役としてみんなを引っ張ってましたしね。
リーナも緊急事態で切羽詰まると怖い姉に対して縮こまってもいられないから、てきぱきと行動しだすんですが、リーナがパルヴィへの苦手意識を克服し、パルヴィももう少し接し方を柔らかくすれば、この二人はお互い足りないところを補い合えるいいコンビになると思うんですけどね。
実際、パルヴィは幼い頃のトラウマとまでは言わないけど、リーナへの負い目を今回の事件で解消し、リーナもパルヴィの事をやっぱり怖いけど、でも尊敬するだけじゃなく身近な姉妹として思えるようになったようなので、これからこの二人は国内外で一目置かれるコンビになれるんじゃないかな。
と、二人で組んでさらに色々とできそうだっただけに、この三巻で幕を下ろすというのはやっぱり惜しいよなあ。ダールの竜の問題も、結局解決できなかったし。
ただ、傭兵とお姫様の道ならぬ淡い恋の物語は、ちゃんとお互いに想いを伝え合い、ひとつの方向性を指し示したことで、ある程度いい具合に収まったんじゃないだろうか。
幸い、リーナは第五王女で、母親は市井の人(実は特殊な一族だったみたいだけど)なので、王族の中では重要な立場じゃないんですよね。ダールも身分違いだから諦めるのではなく、リーナを堂々と引き受けられるだけの何かを手に入れようとまで考えてるみたいだし。それが叶うか叶わないかはまた別の物語になってしまうのだろうけれど、ひとまずの区切りとしてはいい終わり方だったんじゃないでしょうか。サラの想いがけっこう意外でしたけどね。いやでも、ある意味リーナよりもサラの方がダールとはよく一緒にいたわけですし、別に意外でもなんでもないか。


1巻 2巻感想

星図詠のリーナ 24   

星図詠のリーナ 2 (一迅社文庫 か 3-2)

【星図詠のリーナ 2】 川口士/南野彼方 一迅社文庫

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「もう少し背を伸ばしてこい。そうしたら相手をしてやるよ」


……え? あれ? あれれ?
ダール氏はこの発言でパルヴィ姉様の逆鱗に触れてしまうのだが、ちょっと待った。あれ? もしかして、パルヴィ姉様は…ち…ちっちゃい姉様なのか? ちっちゃいのか!? ちっちゃいというのか!!
てっきり長身ですらりと背が高くて、常に上から見下していそうなイメージだったのに、実は下からそっくり返って見上げてるお姉さまだったのか?
そうだとすると、もはやパルヴィ姉様のイメージがどえらいことになってしまうのだが。いやいや、まだそうと決まったわけじゃない。二巻でそれらしい描写はダールのこの発言だけだしな。一巻はどっかに埋もれて容易に見つからないので、確認のしようがないのだけれど。
でも、もしそうだとしたら。これまで刺々しくておっかないイメージのあったパルヴィも、だいぶ印象変わってくるんですけどね。どうやら、次回は彼女も旅に同行することになりそうなわけですし。

と、パルヴィ姉様の事はさて置いて。あ、さて置く前に、前回は黒幕が黒幕であり、事件の過程におけるパルヴィの関わり方が構成上不鮮明になっており、さらに決着の仕方があれだったために、このリーナとパルヴィの姉妹のお互いに関する気持ちが読み取りづらかったのだけれど、今回のやり取りを見てると、なかなか複雑ながら面白い関係だ。
リーナからすると、他の兄姉がリーナを猫可愛がりしているのに対して、パルヴィだけは辛辣な態度で、彼女の実母はリーナを敵視しまくってた事もあって、パルヴィには苦手意識と警戒心を抱いていたわけだ。前回の事件で、パルヴィ本人はリーナを嫌ってはいても敵視や排斥しようとしているわけではなく、むしろ目をかけてくれている節もあるという事が分かって警戒心が解けた結果、自分に厳しい態度をとってくるパルヴィをリーナはとても意識するようになってるんですよね。多分、他の兄姉よりも。その結果、リーナの中にはパルヴィに認めてもらいたい、褒めてもらいたいという意識が起こっている。そこには、姉への強い尊敬の念が伺えるわけです。パルヴィを前にして、緊張しながら姉の言動に一喜一憂する姿は、なかなか可愛らしいものがある。
まあ、リーナが思っているよりもパルヴィの方は遥かにこの妹を認めているようですが。それでも妹への姿勢が厳しいのは、リーナはもっと出来るはずだ、という期待の大きさから。なかなか難儀なお姉さんです。本人、リーナの事を嫌いだと言ってますし、その感情自体は事実なんでしょうけど、でもリーナが難度の高い事業をやり遂げたりしたら、きっと自分がやったみたいに自慢げに鼻を膨らませてたりするタイプだな。

さて、姉妹談義はこの辺にして、本編の方に。
マッピングファンタジーという突拍子もなく地味なテーマを駆使して、とんでもなく面白い作品を送り出してきたこの【星図読みのリーナ】ですけど、今回も自然災害による難民問題に近隣のエルフの集落との外交問題という、またぞろ渋い題材を持ってくるあたり、徹底してるなーと感心してしまった。
前回もその節があったんだけど、地図づくりというのはひいては街づくりにも繋がってくるんですよね。旅の導となり、世界を広げていくのも地図ならば、今いる場所、今住んでいる場所の在り方を鮮明にし、具体的な形で目の前に詳らかにするのもまた、地図というもの。
うん、やっぱり面白いなあ、この地図という要素は。今回はあからさまに地図作りに没頭するんではなく、難民問題を打開するためにリーナは東奔西走するわけですけど、やっぱり根源にはマッピングがあるんですよね。その点は一切ぶれていない。なんか、土木工事にまで手を出してますけど、今回のリーナの仕事って環境デザインの領域だよな、これ。
難民問題に対する対処療法ではなく、根本的に街の在り方を地図と首ったけになりながらデザインしなおしてるんですよね、これ。客観的に見ても、歴史に名前が残ってもおかしくないような仕事だわ。

面白いのは、このファンタジー世界。普通のファンタジーの多くが戦乱期、もしくは戦乱期に足を踏み入れようとしている時代を舞台に描かれているのに対して、このリーナの世界は国家間の緊張は残っているとはいえ、戦乱期が終わり、平和な時代に差し掛かっている時期なんですよね。
それこそ、戦争を生業としている傭兵たちが、自分たちの存在が無用の長物と化しつつある実感と危機感を抱き、理性を欠くほどの、確かな時代の流れが。
これが、どういう意味を持ってくるかはまだなんとも言えないんだけど。単純に、地図というものが軍事における戦略アイテムである、という事はこの作品においてはあんまり意味を持たないのかもしれない。
それよりも、前回といい今回といいリーナが成し遂げた仕事を見ていると、もっとより大きな意味での地図の活用。安定期であればこそリソースをつぎ込める、それこそ国家基盤をより確かな形で安定させる事に繋がる、大規模な国家事業、公共事業を主題とした話になっていくのかもしれないね。
一方でダールを主人公とする竜にまつわる物語も平行して進行していて、今回なぞクライマックスで随分とド派手な大バトルも展開しているわけで。
なかなか良いなと思うのは、その両方の展開の中で登場人物たちの内面がおろそかにされず、それらの進行を通じてそれぞれの関係が着実堅実に前に歩んでいるところか。劇的に変わったりせず、ちょっとずつちょっとずつ、でも着実に進んでいく所など、この作品らしいな、と思う。
ダールとリーナの関係は今のところ恋愛感情にまでは発展していないものの、徐々にだけれどそこにまで至るのではないかという萌芽らしいものがチラチラとうかがえてきているだけに、大いに気になる所だけど、けっこう身分差はがっちりしてるんですよね、この世界観。
ダールの性格からして王宮仕えなんかとても出来そうにないし、ちょっと展望開けないんだけど……前シリーズの顛末もあることだし、この作者はそのへんけっこう大胆だから、期待は皆無というわけじゃないのかもしれない。
なんか、リーナ個人にも妙な要素があるみたいだし。ただ、ダールがあそこまで、きっちりその気になっているのは意外だった。この男、ひねくれ者だけど、全然歪んではいないんですよね。自分の気持ちにも変に斜めに眇め見ることもせず、素直に受け止めているし。
個人的には、けっこうサラとダールというのもお似合いなのかも、とこれ読んでて思ったりもしたけど。なんか、妙に息が合ってきたし。サラは心底から嫌がりそうだけど、ここまで嫌われてると逆にひょんなことからピッタリはまっちゃうパターンもあるしなあw

しかし、この王女さまは、ほんとによく歩くなあ。

星図詠のリーナ4   

星図詠のリーナ (一迅社文庫)

【星図詠のリーナ】 川口士/南野彼方 一迅社文庫

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うん、これは面白かったー♪

「わたしが歩いた道を、見たものを、描いていくの。これは、わたしの地図」

父である国王の命を受け、辺境へと地図作りの旅に出た賢く若い王女「リーナ」と護衛の騎士たちは、正体不明の一団の襲撃を受け壊滅の憂き目にあったところを、流れの傭兵「ダール」に助けられる。
何があろうとも任務を全うしようとするリーナと臨時護衛に雇われたダールは、妖魔をかわし、夜盗を退け地図作り旅を続けていく中で宮廷の陰謀を掴むのだが、時を同じくして辺境の迷宮に眠っていた強大な何かが目覚める……。
正統派ファンタジーの新鋭が贈る「本格マッピング・ファンタジー」



これは題材の勝利と言ってもいいかも。いや、そうでもないか。単に地図づくりというテーマでは、地味なだけに終わってしまうし、題材の料理の仕方が実にうまいんだわ。
普通なら、地図なんて見るにしても作るにしても、何が面白いんだか、という話なんですよね。これは作中の登場人物のほとんどもその考えで、地図というモノになんら関心がない。傭兵のダールにしても、護衛騎士のダルヴにしても、味方にしてもリーナが地図なんてものに傾倒していること自体が不思議な事のように見守ってるわけです。
ところが、リーナを通して見る<地図>というものは本当にこれ、宝物のように魅力的なんですよね。【宝島】の昔から、地図というのは財宝の隠し場所が記してある、なんて理由からだけど、夢と冒険が詰まった特別なアイテムだったわけです。
リーナの地図は別に財宝の在り処が隠されてるわけじゃないんですけど、でも見たことのない土地の見たことのない様子を、自分で歩いてみることで、自分の目で確かめることで、白紙の地図が埋まっていく。世界が広がっていく感覚。その白い部分を眺めることで、まだ見たことのない土地に、世界に想いを馳せてしまうこのドキドキと胸が高鳴るような感覚こそ、まさに冒険そのもの。
自分の眼の見える範囲にしか興味も関心もなく、自分の足元をしっかりと見定めることで戦場を渡り歩きながらも生きてきた傭兵のダール。地図にも冒険にもなんの関心もなかった彼が、ふとした瞬間、リーナのまだ大部分が白紙に過ぎない書きかけの世界地図を目にしたことで、リーナが見ている世界、リーナが求めている世界、リーナが叶えようとしているでっかい夢がどんなものかを、一瞬共感するんですよね。
んで、いいな、と思う。この地図が完成するのを見てみたいと思う。地べたを這いずって生きてきた夢を見ない男が、そんな心境を抱き、胸を高鳴らせる。いやあ、柄にもなく読んでるこっちまでワクワクしてしまう、得難い名シーンでしたよ、ここは。

リーナが面白いのは、彼女が作る地図には二種類あることでしょうか。専門家顔負け、というかこの世界の中ではきっと彼女が最先端を行っているであろう測量技術を駆使した精緻な地図作り。こちらは軍事や統治、区画の整理、住人の利用にも活用される実用的なモノ。作中でも触れられてますけど、寸法・距離まで精緻に記された地図というのは政治的にも軍事的にもとてつもない価値を持つものなんですよね。王様だって、別段娘の道楽のために地図作成を命令したわけではないのです。まあ、別の思惑もあったようですけど。
それとは別に、彼女が面白いなあと思うのが、もうひとつ並行して子供の落書きみたいな地図も作っているところ。店や特徴的な建物、其処にいた人や種族や出来事のイラストを書き込むことで、上記したような正式な地図とはまったく違うものになってるんですよね。その地図を見ただけで、そこがどんな場所か容易に脳裏に浮かんでくるような、ポップで楽しくなるような夢の詰まった地図。客観の地図に対して、主観の地図。見たもの聞いたものをそのまま詰め込んだ、世界の縮図。
ある意味、ガイドブックみたいなものかもしれませんね。

その双方を、それこそ夢中になって作り上げていくリーナ。その姿を追っているだけで、こっちまで地図作りの楽しさに引きずられていってしまうわけです。少なくとも、そんなリーナを夢ごと守ってやろうとするダールたちに共感する。
テーマだけみたら、ほんと地味だし、もともとこの作者、書く話もけっこう地味なんだけど、いや、実際この作品もだいたい地味っぽいんだけど(苦笑
でも、地味でありながら、まさに一級のエンターテインメントとして仕上がっているのは、見事としか言いようがない。
地図作りの背後で蠢く陰謀あり、ダンジョン探索の冒険あり。とファンタジーとしての要素は十分詰め込んでありますしね。
なにより、王女でありながら超庶民派。王族としての高貴さと、下町育ちかと言わんばかりの市井に馴染んだ姿を併せ持ったリーナというヒロインはなかなかの魅力の持ち主でした。

あのひとつ上の姉姫さまが彼女の向ける感情って、対抗心だよなあ。嫌い嫌いと言う割には、言うほど嫌ってはいないように見えるし。まあ、プライド高いし、慣れ合うつもりはなさそうだけど、しっかりリーナのこと認めた上で、ライバル扱いしているように見える。
捻くれてるし、痛い事を痛いと訴えず自分を突き詰めて楽しむことを知らなさそうな面倒くさそうな性格だけど、けっこう好きだな、この姫様。

続くのかしら。綺麗に終わっていると言えば終わってるし、ダール関係もネタや世界地図の作成の観点からも、続けようと思えば続けられそうだし。
出来れば続いてくれたら嬉しいなあ。
 

9月29日


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