3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 中山競馬場2,500メートル(芝・右)
最後の直線に入ったところから、ずっと「シャフ! シャフ! シャフ! シャフ!」と連呼してました。
凄かったよシャフリヤール。マジで大外からぶっ飛んで来たのを見た時は、胸の奥から感動がブワッと吹き上がって頭の中熱くなったもん。
ドウデュースが出走回避したのを知ったあと、彼の秋古馬三冠達成が潰えてしまったのを知ったあと。
じゃあ、この有馬記念。どんな形の結末が、ドウデュースの伝説になる終わり方に匹敵する競馬史に残る劇的な結末となるんだろう、と考えてしまったんですね。
そうして想起されたのが、今まであと一歩の所まで指先がかかりながらついぞ手が届かなかったG1の悲願を達成するディープボンドか。
或いは、お前が居ないのなら先輩である俺がやる、とダービー馬として歴史に残る偉業を海外を飛び回って残し続けたシャフリヤールが、最後に国内に戻ってきてこのグランプリG1で有終の美を飾る。
って、絵面だったんですよね。
しかし、シャフリヤールに立ち塞がったのは、有馬記念に置ける最悪の魔の枠順、大凶の数字である大外8枠。
そして、6歳以上は走らないとされている歴然としたデータ。
有馬記念ではディープインパクト産駒は結果を残せていないという記録。
前走はアメリカでのレースを終えての海外輸送帰り。
突風吹きすさぶ環境は、騎手をして前に馬を置いて壁にしないといけないというさらに大外枠に厳しい状況。
逃げ馬不在の展開からくる、ロングスパート戦が想定されるシャフリヤールに不向きな展開。
ありとあらゆる条件が、シャフリヤールお前には無理だ、と突きつけているような状況でした。
去年、シャフリヤールは内枠を引きあて、そこで完璧に等しい競馬をして5着でした。あれからさらに一年歳を重ね、条件は前年を遥かに越えて過酷でした。
10番人気だったのも、理解できるんですよ。あまりにも、あまりにも不利条件が重なりすぎていた。
でも、そんな壁を乗り越えてきた馬こそが「空飛ぶダービー馬」だったのです。
前年の同じ大外枠だったスターズオンアースのように、スタートダッシュから一気に内に切れ込んで外枠の不利を消滅させてしまったルメールマジックみたいな戦法ではなく、スタート抜群に良かったわけではなかったシャフは、そのまま後方10番手あたりにつけました。当然、外々を回らされる位置。
レース前は逃げるのもありだ、と述べていた陣営ですけれど、こうなればどうしようもなく地力勝負。
実際、なかなか前に馬を置けることもなく、ずっと外側走ることになってるんですよね。
しかし、向正面で前半1000メートル62秒のスローペースにかこつけて、ジワリと前に位置取りを進めたシャフリヤール。ここから4コーナーのマクリは本当に寒気が走るかと思いました。直線に入るところで一気に加速。あのカーブの急な中山の4角をギュンギュンと加速しながら小回りで回りきる。
普通、大外回ったらどんだけ加速していても、大回りした分直線入ったところで横並びになった際には位置的に後ろになっちゃってるものなのに。
直線入ってくるところでは中団大外にいたシャフが、直線入った段階では逃げるダノンデサイルと追随するベラジオオペラを捉える3番手の位置に、既に食らいついていたんですよ。
痺れましたね。一気に頭に血が上りましたよ。
そして、あまりにもシャフばかり見ていて気が付かなかった。
内側を、神がかった進路取りで文句のつけようのないパーフェクトな走りで貫いてきた、レガレイラの存在に。
内から、そして外から軌跡を残すように滑らかに直線に進入したこの二頭が、前にいるベラジオオペラを躱す進路を確保するために1頭分外に出したレガレイラと外から切り込んできたシャフリヤールが。
示し合わせたように馬体が並んで隣り合うんですよ。
そのタイミングが、まさにここからギア全開。フルスロットルだァ! という瞬間。ちょうどアールカーブが終わり直線に入った瞬間。
なんど映像を見直しても、この瞬間は芸術的です。
そして繰り広げられる中山競馬場直線300メートルどちらも譲ることのない一騎打ち。
1996年の阪神大賞典マヤノトップガンVSナリタブライアンの。
或いは1993年天皇賞・秋のヤマニンゼファーVSセキテイリュウオー。
これら歴史に残る死闘に並び立つ、令和の名勝負でありました。
結果は、頭の上げ下げでわずかに鼻差前にあったレガレイラが、3歳牝馬としては64年ぶりの有馬記念制覇の快挙。ヒシアマゾン、ダイワスカーレット、ブエナビスタという名だたる名牝が2着で涙をのんだ3歳での牝馬によるグランプリ制覇を、牡馬たちのクラシックに殴り込みながらついに念願果たせなかったレガレイラが達成して見せた。凄い。この娘ならダービーをとれる。絶対にG1級の馬なんだ、と信じ続けた陣営と、そして彼女を有馬に投票で導いたファンの祈念が届いた劇的な勝利でした。
そして、負けたシャフリヤール。負けた、とか言えんですよ。こんなん、言えんですよ。強かった。21年世代こそが最強なんだと言わんばかりの神がかった激走。あらゆるデータを覆す魂の疾走。
もうあかん、感動や。シャフゥゥゥ、シャフゥゥゥ!!(号泣
新世代も頑張った。菊花賞馬アーバンシックは、スタート出遅れがあまりにも致命的でしたが、それでも最後伸びて6着に入りましたし。
まさかのノリさんの逃げで、先頭で牽引したダノンデサイル。これも前半はスローでしたけれど、残り1000から一気にペースあがって消耗戦となり前有利と言えなくなった展開で、最後の最後まで踏ん張ってみせました。この馬、ほんと根性ありますわ。ただ調教師先生は、あまり走りに満足していないどころか危機感を抱いている様子。こういっちゃなんですけど、この先生面白いッ。
主導権をパパにとられた横山和生のベラジオオペラですが、これも距離の壁を乗り越えて食らいつき続けて4着入線。
5着にはジャスティンパレス。この展開で後方からではここがやはり限界でしょう。毎回毎回、どうしても展開不利になってしまう。にも関わらず、掲示板には毎回乗るんですからホントに勿体ないよなあ。後方末脚勝負では、ローシャム、アーバン、ブローザホーンには負けん、というところでしたね。
7着にローシャムパーク。道中、スロー展開のせいか馬群の中で折り合いをかいてるところが見受けられてしまいましたね。そこで消耗してしまいました。いっそ、そこで前に行かせてもよかったんじゃないかと。
8着にはスタニングローズ。ざっと色んな人の調教評価見回した感じ、一番仕上がっていたのはこの娘だったのかもしれません。しかし、位置取りは悪くなかったと思うんですけれど、4角では既に手応えが怪しくなってましたね。あのエリ女の迸るような手応えが残っていませんでした。4コーナに差し掛かって加速していく段階でちょっともたつくというか走りが乱れる瞬間があったので、ちとカーブに乗り切れなかったところがあったのかな。距離も厳しかったのでしょう。これで引退ですが、未来の子どもたちが楽しみです。
9着ダノンベルーガ。上がり最速を記録していますけれど、最後方ポツンから追い込みだけした、って感じですからまあこんなもんで。
10着シュトルーヴェ。この馬も大外を回らされてましたが、中盤までシャフリヤールの後ろくらいにつけていたのに、4角ではあっさり置き去りにされ、大外ぶん回して後方一気狙ったものの、頑張ってもここでした。大外走らされたこうなるんですよね、普通は。ほんと、シャフはすげえなあ!
11着プログノーシス。この子も出遅れてしまって、前につけたいこの馬としてはあんまりにも致命的すぎました。中距離馬ですから、そこから脚使ってスタミナ消耗するわけにもいきませんし。どうしようもありませんでしたね。
12着はブローザホーン。さすがに追い込みのこの子が、外の列に馬を置いて内側走ってるのを見た瞬間、こりゃ無理だ、となりましたね。どう考えても行き場なかったですし、進路空いた時には遅すぎますもの。2枠4番はこの子としては外枠よりも厳しいものだったかもしれません。かといって外でもキレるイメージ湧かないのですけれど。
映像を見ていると、スタートから鞍上の菅原くんがガンガンしごいているのに全然行かない。あれ、できるだけ前の方につけたかったんでしょうね。出遅れたアーバンシックにも抜かれて位置取り後ろになってしまった時点で苦しかった。中盤、位置を押し上げるくらいの思い切りがあっても良かったかもしれません。
13着ディープボンド。
正直、このレースも夢を見ました。まさかの3番手につけての競馬になりましたからね。幸さんが跨るようになってから、かなり理想的な位置につけるようになったの、あれ手があってたんだろうなあ。
前半がスローペースと判明したのがわかったあとは、もう向正面から早仕掛けてスタミナ勝負の消耗戦に持ち込めーーっ!と念を送っていたのですけれど、3番手から動かず。でもこれラップタイムみたら残り1000メートルから全体に加速してるんで、実際はスピードアップしてたんでしょうね。頑張って、あそこだったわけだ。でも、もっと早く仕掛けても良かったんじゃないかな。4角での幸騎手がグイグイ押していたものの、前に進んでいかずにズブさがもろに出ていて、ズルズルと後方に。
終戦でした。そしてプボくん、これが引退レースになるそうです。種牡馬に離れず、京都競馬場で誘導馬になるそうで。そうかー、ついに第二の馬生かあ。お疲れ様、ほんとうにお疲れ様でした。よー頑張った。G1タイトル、取ってほしかったなあ。取りたかっただろうなあ。
14着スターズオンアース。道中、ちょっともうまともに走れてなかったみたいですね。レース前からどうも不穏な感じでしたし、トラックマンの人達も大丈夫? これどうなん? という感じのコメントが多くて、これ鞍上の川田も下手に追うつもり最初からなかったんじゃないのかな。
15着ハヤヤッコ。大外枠で前に馬を置けなかったせいもあるのか、道中ずっとはしゃいでました。なんか、正面通るところでずっとカメラ目線で走ってたぞこいつw
ともかく折り合いがあわなかったんでどうしようもなかったですね。ただカメラ映りのアピールに冠してはめちゃめちゃ良かったと思います。
改めて、大本命でありドラマの集大成でもあったドウデュースのラストランがなくなり、しかしその消沈を見事に消し飛ばしてくれる、素晴らしい歴史的名レースとなってくれました。
勝ったレガレイラは、来年同期のステレンボッシュ、チェルビニア。クイーンズウォーク、ボンドガールといった面々と改めて決着つけてほしいですね。そして、復活のお嬢様リバティアイランドとも対戦して欲しい。次回はドバイか大阪杯か。ベラジオやダノンデサイル、アーバンシックらとも激戦を繰り広げる25年になりそうで、楽しみ。
シャフリヤールは、なんかもう衰え知らずもいいところで、現役引退もまだ決まっていないみたいですし、これが最後じゃなくてもう一度ドバイまで行くかもしれませんね。あとひとつふたつ、この馬ならG1もぎ取れるよ!!
もし現役続行なら……やったれ、シャフリヤール!!
最後の直線に入ったところから、ずっと「シャフ! シャフ! シャフ! シャフ!」と連呼してました。
凄かったよシャフリヤール。マジで大外からぶっ飛んで来たのを見た時は、胸の奥から感動がブワッと吹き上がって頭の中熱くなったもん。
ドウデュースが出走回避したのを知ったあと、彼の秋古馬三冠達成が潰えてしまったのを知ったあと。
じゃあ、この有馬記念。どんな形の結末が、ドウデュースの伝説になる終わり方に匹敵する競馬史に残る劇的な結末となるんだろう、と考えてしまったんですね。
そうして想起されたのが、今まであと一歩の所まで指先がかかりながらついぞ手が届かなかったG1の悲願を達成するディープボンドか。
或いは、お前が居ないのなら先輩である俺がやる、とダービー馬として歴史に残る偉業を海外を飛び回って残し続けたシャフリヤールが、最後に国内に戻ってきてこのグランプリG1で有終の美を飾る。
って、絵面だったんですよね。
しかし、シャフリヤールに立ち塞がったのは、有馬記念に置ける最悪の魔の枠順、大凶の数字である大外8枠。
そして、6歳以上は走らないとされている歴然としたデータ。
有馬記念ではディープインパクト産駒は結果を残せていないという記録。
前走はアメリカでのレースを終えての海外輸送帰り。
突風吹きすさぶ環境は、騎手をして前に馬を置いて壁にしないといけないというさらに大外枠に厳しい状況。
逃げ馬不在の展開からくる、ロングスパート戦が想定されるシャフリヤールに不向きな展開。
ありとあらゆる条件が、シャフリヤールお前には無理だ、と突きつけているような状況でした。
去年、シャフリヤールは内枠を引きあて、そこで完璧に等しい競馬をして5着でした。あれからさらに一年歳を重ね、条件は前年を遥かに越えて過酷でした。
10番人気だったのも、理解できるんですよ。あまりにも、あまりにも不利条件が重なりすぎていた。
でも、そんな壁を乗り越えてきた馬こそが「空飛ぶダービー馬」だったのです。
前年の同じ大外枠だったスターズオンアースのように、スタートダッシュから一気に内に切れ込んで外枠の不利を消滅させてしまったルメールマジックみたいな戦法ではなく、スタート抜群に良かったわけではなかったシャフは、そのまま後方10番手あたりにつけました。当然、外々を回らされる位置。
レース前は逃げるのもありだ、と述べていた陣営ですけれど、こうなればどうしようもなく地力勝負。
実際、なかなか前に馬を置けることもなく、ずっと外側走ることになってるんですよね。
しかし、向正面で前半1000メートル62秒のスローペースにかこつけて、ジワリと前に位置取りを進めたシャフリヤール。ここから4コーナーのマクリは本当に寒気が走るかと思いました。直線に入るところで一気に加速。あのカーブの急な中山の4角をギュンギュンと加速しながら小回りで回りきる。
普通、大外回ったらどんだけ加速していても、大回りした分直線入ったところで横並びになった際には位置的に後ろになっちゃってるものなのに。
直線入ってくるところでは中団大外にいたシャフが、直線入った段階では逃げるダノンデサイルと追随するベラジオオペラを捉える3番手の位置に、既に食らいついていたんですよ。
痺れましたね。一気に頭に血が上りましたよ。
そして、あまりにもシャフばかり見ていて気が付かなかった。
内側を、神がかった進路取りで文句のつけようのないパーフェクトな走りで貫いてきた、レガレイラの存在に。
内から、そして外から軌跡を残すように滑らかに直線に進入したこの二頭が、前にいるベラジオオペラを躱す進路を確保するために1頭分外に出したレガレイラと外から切り込んできたシャフリヤールが。
示し合わせたように馬体が並んで隣り合うんですよ。
そのタイミングが、まさにここからギア全開。フルスロットルだァ! という瞬間。ちょうどアールカーブが終わり直線に入った瞬間。
なんど映像を見直しても、この瞬間は芸術的です。
そして繰り広げられる中山競馬場直線300メートルどちらも譲ることのない一騎打ち。
1996年の阪神大賞典マヤノトップガンVSナリタブライアンの。
或いは1993年天皇賞・秋のヤマニンゼファーVSセキテイリュウオー。
これら歴史に残る死闘に並び立つ、令和の名勝負でありました。
結果は、頭の上げ下げでわずかに鼻差前にあったレガレイラが、3歳牝馬としては64年ぶりの有馬記念制覇の快挙。ヒシアマゾン、ダイワスカーレット、ブエナビスタという名だたる名牝が2着で涙をのんだ3歳での牝馬によるグランプリ制覇を、牡馬たちのクラシックに殴り込みながらついに念願果たせなかったレガレイラが達成して見せた。凄い。この娘ならダービーをとれる。絶対にG1級の馬なんだ、と信じ続けた陣営と、そして彼女を有馬に投票で導いたファンの祈念が届いた劇的な勝利でした。
そして、負けたシャフリヤール。負けた、とか言えんですよ。こんなん、言えんですよ。強かった。21年世代こそが最強なんだと言わんばかりの神がかった激走。あらゆるデータを覆す魂の疾走。
もうあかん、感動や。シャフゥゥゥ、シャフゥゥゥ!!(号泣
新世代も頑張った。菊花賞馬アーバンシックは、スタート出遅れがあまりにも致命的でしたが、それでも最後伸びて6着に入りましたし。
まさかのノリさんの逃げで、先頭で牽引したダノンデサイル。これも前半はスローでしたけれど、残り1000から一気にペースあがって消耗戦となり前有利と言えなくなった展開で、最後の最後まで踏ん張ってみせました。この馬、ほんと根性ありますわ。ただ調教師先生は、あまり走りに満足していないどころか危機感を抱いている様子。こういっちゃなんですけど、この先生面白いッ。
主導権をパパにとられた横山和生のベラジオオペラですが、これも距離の壁を乗り越えて食らいつき続けて4着入線。
5着にはジャスティンパレス。この展開で後方からではここがやはり限界でしょう。毎回毎回、どうしても展開不利になってしまう。にも関わらず、掲示板には毎回乗るんですからホントに勿体ないよなあ。後方末脚勝負では、ローシャム、アーバン、ブローザホーンには負けん、というところでしたね。
7着にローシャムパーク。道中、スロー展開のせいか馬群の中で折り合いをかいてるところが見受けられてしまいましたね。そこで消耗してしまいました。いっそ、そこで前に行かせてもよかったんじゃないかと。
8着にはスタニングローズ。ざっと色んな人の調教評価見回した感じ、一番仕上がっていたのはこの娘だったのかもしれません。しかし、位置取りは悪くなかったと思うんですけれど、4角では既に手応えが怪しくなってましたね。あのエリ女の迸るような手応えが残っていませんでした。4コーナに差し掛かって加速していく段階でちょっともたつくというか走りが乱れる瞬間があったので、ちとカーブに乗り切れなかったところがあったのかな。距離も厳しかったのでしょう。これで引退ですが、未来の子どもたちが楽しみです。
9着ダノンベルーガ。上がり最速を記録していますけれど、最後方ポツンから追い込みだけした、って感じですからまあこんなもんで。
10着シュトルーヴェ。この馬も大外を回らされてましたが、中盤までシャフリヤールの後ろくらいにつけていたのに、4角ではあっさり置き去りにされ、大外ぶん回して後方一気狙ったものの、頑張ってもここでした。大外走らされたこうなるんですよね、普通は。ほんと、シャフはすげえなあ!
11着プログノーシス。この子も出遅れてしまって、前につけたいこの馬としてはあんまりにも致命的すぎました。中距離馬ですから、そこから脚使ってスタミナ消耗するわけにもいきませんし。どうしようもありませんでしたね。
12着はブローザホーン。さすがに追い込みのこの子が、外の列に馬を置いて内側走ってるのを見た瞬間、こりゃ無理だ、となりましたね。どう考えても行き場なかったですし、進路空いた時には遅すぎますもの。2枠4番はこの子としては外枠よりも厳しいものだったかもしれません。かといって外でもキレるイメージ湧かないのですけれど。
映像を見ていると、スタートから鞍上の菅原くんがガンガンしごいているのに全然行かない。あれ、できるだけ前の方につけたかったんでしょうね。出遅れたアーバンシックにも抜かれて位置取り後ろになってしまった時点で苦しかった。中盤、位置を押し上げるくらいの思い切りがあっても良かったかもしれません。
13着ディープボンド。
正直、このレースも夢を見ました。まさかの3番手につけての競馬になりましたからね。幸さんが跨るようになってから、かなり理想的な位置につけるようになったの、あれ手があってたんだろうなあ。
前半がスローペースと判明したのがわかったあとは、もう向正面から早仕掛けてスタミナ勝負の消耗戦に持ち込めーーっ!と念を送っていたのですけれど、3番手から動かず。でもこれラップタイムみたら残り1000メートルから全体に加速してるんで、実際はスピードアップしてたんでしょうね。頑張って、あそこだったわけだ。でも、もっと早く仕掛けても良かったんじゃないかな。4角での幸騎手がグイグイ押していたものの、前に進んでいかずにズブさがもろに出ていて、ズルズルと後方に。
終戦でした。そしてプボくん、これが引退レースになるそうです。種牡馬に離れず、京都競馬場で誘導馬になるそうで。そうかー、ついに第二の馬生かあ。お疲れ様、ほんとうにお疲れ様でした。よー頑張った。G1タイトル、取ってほしかったなあ。取りたかっただろうなあ。
14着スターズオンアース。道中、ちょっともうまともに走れてなかったみたいですね。レース前からどうも不穏な感じでしたし、トラックマンの人達も大丈夫? これどうなん? という感じのコメントが多くて、これ鞍上の川田も下手に追うつもり最初からなかったんじゃないのかな。
15着ハヤヤッコ。大外枠で前に馬を置けなかったせいもあるのか、道中ずっとはしゃいでました。なんか、正面通るところでずっとカメラ目線で走ってたぞこいつw
ともかく折り合いがあわなかったんでどうしようもなかったですね。ただカメラ映りのアピールに冠してはめちゃめちゃ良かったと思います。
改めて、大本命でありドラマの集大成でもあったドウデュースのラストランがなくなり、しかしその消沈を見事に消し飛ばしてくれる、素晴らしい歴史的名レースとなってくれました。
勝ったレガレイラは、来年同期のステレンボッシュ、チェルビニア。クイーンズウォーク、ボンドガールといった面々と改めて決着つけてほしいですね。そして、復活のお嬢様リバティアイランドとも対戦して欲しい。次回はドバイか大阪杯か。ベラジオやダノンデサイル、アーバンシックらとも激戦を繰り広げる25年になりそうで、楽しみ。
シャフリヤールは、なんかもう衰え知らずもいいところで、現役引退もまだ決まっていないみたいですし、これが最後じゃなくてもう一度ドバイまで行くかもしれませんね。あとひとつふたつ、この馬ならG1もぎ取れるよ!!
もし現役続行なら……やったれ、シャフリヤール!!










































































































































































































































































































































































































































































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