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東条さかな

藍坂素敵な症候群 34   

藍坂素敵な症候群〈3〉 (電撃文庫)

【藍坂素敵な症候群 3】 水瀬葉月/東条さかな 電撃文庫

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水瀬葉月が贈るフェチ系美少女学園ストーリー、感動の完結編!

 風邪をひいた空のお見舞いイベントで起こったハプニングにより、空の奴隷にされてしまった浩介。肩をもまされたり、オセロをやったり、さらには荷物持ちとして休日に二人で買い物に行くことになるが、当然そんなことを看過できる素敵たちではないわけで!?
 そんな折、医術部の面々は街で素敵のように白衣を着てメスを振りかざす女と遭遇する。彼女はかつてなく最悪な“耽溺症候群(フィリア・シンドローム)”に罹患していた。素敵は自らの《世界と乖離していく》疾患を押しての対決を覚悟するが!?

なんと、もうこれで完結だったのかー! どうも最初からこのくらいで締めるつもりだったようなのですが、設定的にも面白いし二桁とは言わないまでも、この倍、6巻くらいは続き読みたかったなあ。
所謂ラスボス的な存在は出てきたものの、インパクトというか理解の及ばない得体のしれなさ、気持ち悪さ、には些か欠けてた気がする。設定的にはまさにラスボスとしてはこれ以上ない、という力の持ち主だったんですけどね。これまでの耽溺症候群の罹患者たちが、理屈を超えた生理的に嫌悪感を催す破綻者たちだったのに比べて、この人は欲望がロジカルに統制されてましたからねえ。
でも、物語の主体は逢坂素敵の在り方と、それを見守る浩介との関係性であり、彼を取り巻く女性たちとの緊張感ある恋愛模様、でしたからね。その意味ではブレなかったんではないかと。
今回については、まさかの修羅場があったからなあw
空さんがついに本気を出しましたよ?
熱に浮かされ寝ぼけて抱きつくまでは想像の範囲内でしたけど、その後が凄かった。まさか、正気に戻ったあとになお、止まらないことを選ぶとは!
空さん、めちゃくちゃエロいです!!
そう、もう彼女この時点で完全に振り切っちゃってるんですよね。逡巡とか、迷いとか、自分の気持への歯止めとか。だからこそ勿体無い。浩介のことを欲しいと望んだのに、最後の最後で普段の空の顔を繕ってしまったのが。
確かにもう手遅れだったかもしれないけれど、でもまだあの段階では決定的ではなかったはず。その前に、自分にだけじゃなく浩介にも素直になって致命的な楔を打ち込んでおけば、はたしてあの場面で浩介は空を置いて行っただろうか。空との約束を反故にしただろうか……いや、でもやっぱり遅かったんだろうな。多分、無理だったんだろうなあ。
自分の心に素直になって、我慢せず思ったように振る舞い、浩介に接する空が無茶苦茶幸せそうだっただけに、あのシーンはかなりキツかった。でも、浩介は責められないんですよね。仕方ないんだ。こいつは、選んだんだから。
あー、でも選ばれないって。フラれてしまうって、辛いなあ。だから、あの場面で責められるべき相手がいるとしたら、舞台に上がってこようとしなかった素敵の方なんですよね。
空からすりゃ、納得いかないわ。本来なら、あとからでも決着つけなきゃいけなかったんだろうけれど、丁度最後の事件が重なって素敵が不在になってしまったために、空としたら不貞腐れるしかなかったんだろう。勝負の舞台にもあがっていないのに、自分のモノだったはずの浩介を持ってかれてしまったのに、素直にその敵を助ける気にならんのは良く分かる。不貞腐れるしかないじゃない。
でも、素敵を責めすぎるのも過酷だよな、この場合。彼女にも、空が踏み出し浩介との関係に一石を投じる、という人間関係の激動が巻き起こる中で、ゆっくりと自分の気持を吟味する時間と余裕があったなら、また話も違ってきたのだろうけど。
兎に角、タイミングが悪かったとしか言いようがない。
……伊万里が隅っこでハブにされて指くわえてるしかなかったのはかわいそうだったけど(苦笑
彼女にももう少しアピールできる機会があればよかったんだが。空と素敵が全部持ってっちゃったからなあ。せっかくの能力も、あまり活躍の場がなかったし、かわいそうに。

と、壮絶な修羅場が繰り広げられる中で、浩介、こいつは戸惑いながらも皆に惚れられるだけある一本筋の通った意気を最後まで貫いてくれて、カッコよかったぜぇ。誰も一人にせず、取り残さず、痛みを共有し、支えとなり、助けとなり、絆となって皆を守る。他の部員と違って彼には最後まで戦うための能力はなかったけれど、素敵を守り、皆を守りぬいたのは間違いなく浩介でした。イイ男だよ、ほんと。
惚れた女の為ならば〜〜♪
うん、これぞ素敵な物語、でございましたっと。

1巻 2巻感想

藍坂素敵な症候群 24   

藍坂素敵な症候群 2 (電撃文庫 み 7-17)

【藍坂素敵な症候群 2】 水瀬葉月/東条さかな 電撃文庫

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第一巻でタイトルやあらすじのユルっぽさに完全に油断していたところに、血みどろグログロの展開を持ってこられてひっくり返った教訓を生かし、今回はさすがに身構えてたし覚悟も完了していたけど、ううう……前みたいな血肉のグログロを警戒していたら、精神的なデロデロで襲いかかってきたで御座るよ。
こ、これはけっこうヘコむ。それまでの、じんわりと胸があったまるような温もりに満ちたシーン描写が秀逸だっただけに、それを無造作に投げ捨てて高笑いしながらグリグリと踏みにじるかのような展開には、かなり胸にくるものがあった。
相変わらず、水瀬さんは容赦ねえ。近年は【シーキューブ】でもそうだけど、特に仲間同士みんなでワイワイガヤガヤ賑やかに楽しく大騒ぎするアットホームなコメディ部分が素晴らしく面白く楽しくなってるから、そこから急転直下の展開がかなりギャップの大きさを感じさせて衝撃的なんですよね。多分、この鬱展開単体だけ見たら本当ならここまで「ウワッ」となるほどエグくもないとは思うんですけど、何分前半のふわふわとのぼる部分があるから、その落差がくるんですよねえ。
人によったら、もしかしたらこの落差に戸惑ってしまうんじゃないかと言うくらい。
なかなかこのレベルの陽気なコメディから、直滑降でこの容赦ない展開に持ってける人はいないんですよねえ。

でも、気分が落ち込んだ侭終わらずに済むのは、やはり主人公の那霧浩介の男気と、医術部みんなの一体感があるからなのでしょう。かけがえのない友人であると同時に、同じ傷を有した同志であり、お互いの幸せを誰よりも望む親愛の共有者。普通の仲間同士とはどこか一線を画した関係性が、この医術部の面々のつながりの奥底には横たわってるんですよね。そこが好きなんだなあ。

というわけで、一巻でちらりと言及されていた、入院しているもう一人の医術部員。症候群の重度罹患からの復帰者がこの巻から新登場。表紙を飾っている涅槃皇終さんである。変な名前。
なんかゲル子が普通に思えてきたぞw
彼女の症候群の真名はラストで明らかになるんだけど……これってシューティング関連では普通の用語なの? 私、東方Projectでしか見たことないんだけど。ただ、知っているとどんなものか非常に理解しやすかったけど。
まだお互いに面識のなく、症候群の知識やそれぞれの事情も知らなかった一巻と違い、伊万里の事件を経て浩介と伊万里が医術部に入部してしばらく経っているからか、この巻ではしょっぱなからラブコメが大盛況である。その分、浩介が変態扱いされて惨劇に巻き込まれるパターンも一気に増殖したわけだけど。こいつ、ラッキースケベではあるけれど変態じゃないんですがね(苦笑
素敵やゲル子、空や伊万里の持つお仕置きパターンが多岐多彩に渡るので、彼女らがドタバタと大騒ぎしているのを見ているだけで、十分楽しい。ぶっちゃけ、後半の急展開がなくてもそれだけで十分満足だったかもしれない。ゲル子は素敵ラブで浩介は眼中になく、新登場のついもまだ初対面でそんなに親しくもないから別として、素敵と伊万里と空が、浩介の事をもうだいぶ意識しまくっててニヤニヤさせてもらいましたよ。特に、意外なことに一番ときめいてたっぽいのは空なんですよね。表面上は攻撃色全開でしたけど、その裏ではかなりの勢いで乙女時空が展開されていたと言う驚き。何気に前半で一番持っていったのは空だったかも。個人的にメイド服属性はあんまりないんだが、空のメイドさんは素晴らしかった、うんグッドジョブ♪
勿論、素敵と伊万里もまだ距離感を測りかねている段階のようだけれど、浩介の事は意識しまくりで、プール掃除でのあの格好は反則だろう(笑
患者用の手術衣でプール掃除とか、誘ってるとしか思えんww
でも、浩介を名前で呼ぶようになって悶えてる伊万里は可愛かったなあ、うん。
畜生、浩介め、大人気じゃないか、ハーレムじゃないか。
だがしかし、この主人公、それだけみんなに惚れられるだけのものを持ってるんですよね。他人の事で心の底から怒ることができ、理不尽を憎むことができ、体を張る事ができる、熱い正義感の持ち主。医術部の面々はみんな症候群の重度罹患で一度は人としての在り方を踏み外し、倫理を投げ捨ててしまったという傷があり、素敵についてはその重度罹患を治療するために殺人を犯さなければならないという傷を、現在進行形で追い続けている状態だ。そんな彼女らにとって、同情や憐憫からではなく、純粋に彼女らの事を想い、自分の身をかえりみず、我が子とのように自分たちの傷の痛みを一緒になって痛がってくれて、その痛みを少しでも緩和させようと一生懸命になって力を尽くしてくれる浩介が、かけがえのない存在になっていくのは、それはもう必然と言っていいんじゃないでしょうか。
そりゃあ、惚れるわなあ。

1巻感想

藍坂素敵な症候群4   

藍坂素敵な症候群 (電撃文庫)

【藍坂素敵な症候群】 水瀬葉月/東条さかな 電撃文庫

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だ、騙された。騙された騙された騙された騙された。
これはタチの悪い宣伝詐欺でしょう(笑
少なくともゆるいタイトルやあらすじや表紙絵や帯の宣伝文句見て、この内容は想像できんですよー。
「しゅじゅちゅします!」
合言葉はフェティシズム! 医術部部長・藍坂素敵のちょっと素敵な物語。
フェチ系美少女学園ストーリー

てっきり、MF文庫Jの【えむえむっ】と同類の似たような話だと思い、あらすじを読んでその認識を新たにし、カラー口絵の美少女たちの紹介文を読んでさらに認識を強固に固め、本分序盤もそのつもりで読んでましたよ。

完全に油断してた。

著者のところに【水瀬葉月】とちゃんと銘打っている事の意味を、不覚ながらまったく意識していなかったのが敗因だった。
そうなんだよなあ。最近忘れてたけど、この人、萌え畑と見せかけつつその実態は根っからの

偏執血みどろグロ畑

の人だったんだよなあ。かなり無防備な心構えの所にポンとグロシーンが飛んできたんで、いい具合にクラってしまった。本来ならそんなに強烈な描写でもなくて、案外ジャブ程度の軽い一撃だったと思うんだけど、全然構えてないとけっこうギョッとなるんですよね。
話も一線を超えた途端、突然様相を変えてしまうし。この切り替わりは、さすがはもうベテランの領域にある作家さんという構成の手際の良さ。
最近、主戦であるところの【C3】が内容的に柔らかくなってきている分の鬱憤を晴らすかのように、グロくてシビアな要素をふんだんにつぎ込んだ、久々に水瀬葉月のスロットルを踏み込んだ感じの話になってるなあ。
ただ、この人の作品の好きなところなんですけど、主だった登場人物の多くが、残虐無道で歪み捻れまくった舞台の上に配されているにも関わらず、その歪みに真っ向から抗うかのような、心根の真っ直ぐな熱くも気持ちのイイ連中だというのが、この作品でも一貫していたのには一安心。特に、メインヒロインたる藍坂素敵はこれ、読むまではキャラクター誤解されるよなあこれは。興奮すると舌っ足らずになったり、冒頭の強引な絡み方を見てると、見た目通りの精神も幼児気質のわがままで傍若無人なキャラクターかと思ったら、思いのほか大人で理知的で他人に気を遣うタイプという、事前の印象とはまるで正反対。その上繊細で傷つきやすい癖に、自分が傷つくことを恐れず前に進むことの出来るとても強い子。正直、かなり好感の持てる子なんですよね。彼女の素顔を知った人たちが、彼女の周りに集まってくるのも宜なる哉。そりゃあ、好かれるし、自然とこの子のことを助けたい、守ってあげたいと思うわなあ。
とはいえ、彼女の抱える秘密と言うのは、実際ナニも知らずに目の当たりにしてしまえば、拒絶してしまうにもまた無理のない話。主人公の浩介の反応はまともだと思うんですよね。こいつの偉いところは、自分が間違ってると思ったら、自己正当化せず即座に行動に移せるところだなあ。最初に素敵の話をまともに聞かなかった時も、彼女の言い分に正当性あり、と判断するや、うだうだと躊躇わず、すぐにもう一度話を聞きに行ってるし。ほどよく熱くて真っ直で、これは気持ちの良い主人公だわ。

単に緩くて語感だけを重視して考えたようなタイトルも(いや、実際それだけにしてもこのタイトルはなかなか印象に残りやすくて結構イイタイトルだとは思ったけど)、実はかなり重要で真摯な意味合いが込められていて、その意味が明らかになった時はタイトルへのイメージが見事に反転させられて、これはなかなかグッとくる体験だった。
って、あとがき読んだら<スーパー変態大戦>って、また(苦笑 いや、間違ってはいないけどさ。

なんか見たことのあるようなパワーのこもったイラストだと思ったら、この人【SHI-NO】の東条さかなさんかー!

SHI−NO −シノ− 君の笑顔4   

SHI-NO-シノ-  君の笑顔 (富士見ミステリー文庫)

【SHI−NO −シノ− 君の笑顔】 上月雨音/東条さかな 富士見ミステリー文庫

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この表紙絵、黄泉終わるまでは気付かなかったのですけれど、志乃ちゃんの隣にいる人物って、真白じゃなかったんですね。なんで見切れているのか分かって感慨。

キララ先輩が凶弾に倒れるという凄まじい場面で終わってしまった前回から、いったいどうなってしまったんだとやきもきしていたわけですけど……最悪ではなかったものの、最悪ではなかったというだけの悲劇が待っていたわけでして。
正直、キララ先輩があれで生き残るとは思ってなかったんで、ちょっと拍子抜けした部分はあったんですけど、一応の理由づけがあったことは後々の犯人との対決で明らかにされるので、その部分については良かったんですけど。
でもキララ先輩は気丈だったなあ。もっと打ちのめされて立ち上がれなくなってると思っていた。自分の行動が招いた他人の死。それも幼い頃から見守ってきてくれた人が目の前で惨殺され、自分自身の夢さえも打ち砕かれてしまったわけですから。あの這いずり恥も外聞もなく救いを求めながら逃げ惑うキララ先輩の、今までの彼女からは想像もできない姿からは、彼女が持っていた矜持がグチャグチャに引き裂かれていくのをリアルタイムで目の当たりにしているむごたらしさがあったからなあ。
純粋で抵抗の仕様のない圧倒的な暴力の前に、どれほど自分の夢や正義が無力なものか。あのシーンには、純粋で輝かしいなにかが、容赦なく汚されていく、なにか恐ろしいものを目の当たりにしているような感覚がありましたからねえ。
多分、<僕>や志乃ちゃんが目にする事のないキララ先輩独りのところで、彼女が傷ついた心の痛みに苦しみもがきながら、それでも立ち上がり進みだそうとする、見るのも痛々しい物語がきっとあるんだろうけど、うん、彼女はそれを見せようとはしないだろうからなあ。
ここで他人に縋ってしまう弱さ、もしくは女性としての狡猾さがあったなら、キララ先輩は<僕>に異性として意識されることもあったんだろうけど。まあ、本人がその気なかったしなあ。結局彼女は男よりも、自分の夢と矜持を選んだわけだ。志乃ちゃんという存在が彼の中になかったら、そこはどうなってたかわからないところだけれど。

して、志乃ちゃん。
もしかしたら、ここから一気にダークエンドに転がっていくのかという危惧もあったわけですけれど。いや、実際に志乃ちゃんの横に<僕>という存在がいなかったら、わかんなかったんでしょう。それくらいには、彼の存在は彼女の中で大きかったわけだ。自分の中に内包しきれない他人。他人であるからこそ掛け替えのない存在。自分の中ではなく、隣にいるからこそ心震わせる存在。
真白との会話の中で、志乃ちゃんが明確にそんな彼に対する認識を、彼に対する感覚を「恋」と認めた瞬間は、驚いたなあ。驚いた。そんな感情を明確に定義づけることに価値を認める少女だとは思っていなかったから。
逆に言うなら、そんな少女が価値を認める恋心だ。それが志乃の心を占める絶対性たるや、如何ほどのものなのだろう。ちょっと、想像を絶するものがある。
なにしろ、彼女の在り様を根本から塗り替えていくほどの、大きなものだったわけですからねえ。

一方で、明らかに特異である少女・志乃への<僕>の接し方は、当初こそある程度の思い込みによるレッテルを貼っていたとはいえ、その時点でさえ<僕>は志乃という存在を丸々受容する態度で接していたわけで、その意味ではこの男の志乃へのスタンスというものは素直に称賛に値するものがあると思う。この男の面白い所は、志乃の存在を丸々受け止めながら、それでいて常に変化を彼女に求め続けたところだよなあ。受け入れながら変化を促すというのはそれ、矛盾しているとも言えるわけだけど、彼は違和感なくそれを成し遂げていったわけだ。
別の言い方をすると、志乃のような子に反発や拒絶を抱かせることなく、自分好みの女の子に染め上げていった、とも言えるわけで。いやまったく、この男の光源氏並みの凄まじい手練手管には感嘆を通り越して崇拝の念すら浮かんでくる。
ラストでの中学生志乃の圧巻の挿絵では、崇拝すら通り越して殺意を抱きましたけどねッ! 
この野郎、こんな可愛い少女が将来間違いなく嫁に来てくれるのかよ、と。
実際、あの挿絵はとてつもなく凶悪でした。漫画版を含めて、様々な志乃の姿を描いてきた絵師の東条さかなさんですけど、それまで描かれていた無表情な志乃の存在感、透徹とした美しさが素晴らしかっただけに、それだけにあの表情は凄まじい威力でした。なんという神々しくも親しみやすく、可愛い、志乃のはじめての笑顔。まさに最後にして会心の一枚だったんじゃないでしょうか、あれは。漫画版の傑作振りもありましたけど、この作品のイラストレーターに東条さかなさんを選んだのは、それこそ会心のクリーンヒットだったんじゃないかなあ。

内容には色々と思うところもありましたけど、なんにせよ志乃という少女の魅力は圧巻の一言でした。その魅力の変転の結末に、あんなのを持ってこられたら、もう文句の一つも出てきません。
つまりあれですね。嫁はやはり幼女から育てろ、と。
ただ、<僕>の育て方は、生半可じゃないですからなかなか真似は出来ないですよw 大学生のくせに、こいつ殆ど生活パターン、志乃中心で回してやがるしなあ。まあ、これくらい本気で腰を据えて掛からないといけないってことですな。無理w

SHI-NO ―シノ― 過去からの招待状5   

SHI-NO-シノ-  過去からの招待状 (富士見ミステリー文庫)

【SHI-NO ―シノ― 過去からの招待状】 上月雨音/東条さかな 富士見ミステリー文庫

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………嘘でしょう?(絶句


あらすじからして、志乃と「僕」が再会した時の事件がメインとなる過去編だと思っていたから、完全に油断していた。
この展開は、頭の隅にも思い浮かべていなかったから、なんというかその。「……冗談でしょう、これ」という顛末を信じられない言葉で埋め尽くされてしまっている。
いやもう、本当に。嘘でしょう?

過去に起こっていた猟奇殺人事件。犯人が自殺して終わったはずの事件が、今再び繰り返される中、「僕」が志乃ちゃんと再会した頃の回想や、まだ彼らに出会う前の鴻池キララ先輩が警察官に憧れ、目指すまでの回想なんかが描かれつつ、過去に終わったはずの猟奇事件と現在の猟奇事件の繋がり。正体不明のまま死んでしまった殺人犯の正体。うっすらと浮かび上がってきた巨大な影の存在に、これはなかなか大事になってきたなあ、と思ってたら。
本当に、どえらいことに。どえらいことに。
あれは。あの状況では。さすがにあかんやろ。

自分の常識を勝手に押し付け、志乃という存在を誤解していた過去の僕から、今の僕への成長。それと同時に、無機質だった志乃の確かな変化。
本来ならば好ましいはずの志乃の人間性の獲得が、この作品においてはたびたび逆に暗い予兆として囁かれていたのだけれど、僕と志乃の変化が結果として幸であったのか不幸であったのかが判明するのは、きっと彼と彼女の原点であるこの事件が決着するその時になるんだろうけど。
うわぁ。
実のところ、物語の帰着点に関してはけっこう楽観してたんですよね。なんだかんだ言っても、最終的にはハッピーエンドに終わるんだろうって。
ところが、その楽観を持ちえる象徴とも言うべき存在が……うわぁ、いや、もう何度も繰り返しになるけど「嘘だろう?」と首を振ってしまう。

次巻が、この作品の最終巻になるそうだけど。
思っていたよりも、遥かに凄絶なものになるのかもしれない。

それにしてもこればっかりは……絶句するほかないよ。

SHI−NO 空色の未来図  

SHI-NO-シノ-空色の未来図 (富士見ミステリー文庫 76-8)

【SHI−NO 空色の未来図】 上月雨音/東条さかな 富士見ミステリー文庫


今回は異常によくしゃべってたな、志乃ちゃんは。むしろ、この子は『僕』の傍にいる時の方が無口なのかもしれない。喋らなくても分かってくれるもんね。
ということで、今回は殆ど『僕』と志乃ちゃんは別行動。既に亡くなっているはずの<元カノ>から来た年賀状からはじまる、『僕』の過去にまつわる人間関係の清算がメインとなるため、あくまで主人公は『僕』。
予定にない『僕』の突発的な実家への長期逗留に、心配になって来てしまう志乃ちゃんはじめキララ先輩に真白ちゃんの三人組。
志乃ちゃんって、世間に対する無関心・無感動の度合いからすると『僕』への執着はこれ、かなり異常なくらいなんですよね。好意というどころではなく、彼女にとっての価値ある世界とは『僕』以外に存在しないんじゃないかというくらいに。
ただ、今回の微妙な志乃ちゃんの言動や反応を見てると、普通の恋する女の子みたいな部分も介在してきて、それが同時に志乃という完全にして危険極まりない存在に入った破綻に至る亀裂みたいな表現もされていて、微笑ましいエピソードもなんだか不安を煽るような形になってるんですよね、むむむ。
今回のエピソードとは一体なんだったのか。
主体としては妹の幸せを願った一人の未来予知能力者の少女の策略と想いなんですけど、同時に彼女――詩葉は『僕』と志乃がいずれ直面するのであろう問題か事件に対しても重要な布石を敷いている。それは『僕』への好意の表れなのか、自らの願いとその後始末をつけてくれた『僕』への報酬だったのか。
なんにせよ、この事件を通じて『僕』が抱くに至った決意と覚悟は、椎葉が『僕』がそれを得られるように仕組んだものである。そして、それらは『僕』と志乃の二人にとって破滅を回避するために、必ず必要となるものなのだろう。
だが、それらを与えた椎葉が得たものはなんだったのだろう。彼女はあまりにも多くのものを、彼女が大切に思った人々に与え、遺し、だが自らはあまりに報いの少ない末路をたどった。いや、自ら望んでその道を進んだ。それはまるで神様のような所業で、だからこそ哀しい。
そんな彼女が、幼馴染の彼にだけは何も残さず、ただ傷痕だけを刻んで去っていったのはなぜなんだろうと読み終えた後考え……なんとなく、それだけ彼に対してだけは、甘えや我儘、自分と言う存在の呪縛みたいなものをかけたかったんじゃないかなあ、と。彼だけが特別だったんじゃないかなあ、とふと思い、少しだけ彼女に対して安堵の気持ちを覚えた。
まあ、そんな呪縛に縛られて取り返しのつかないことになる前に、ちゃんと呪を解いてやる手段を用意しているあたり、やっぱり酷い女だと思うわけだけど。



SHI−NO 2.アリスの子守唄  

SHINO ―シノ― アリスの子守唄
【SHI−NO 2.アリスの子守唄】 上月雨音

私はこの本の紹介文に純愛ストーリーと銘打ったのは間違いではないと思う。絶対間違いではないと思う(力説!)

純愛、じゃないか!!!

いや、面白かった。サイコミステリー風な陰鬱な雰囲気こそ纏っているけど、主人公の青年……(名前出てなかったっけ?)が健全で、しっかりとした良識家なのがアンカーとなっているのか、もしくは事件の収拾の付け方がすっきりしているからか(これは憑き物落としに近いスッキリだと思われ)、ヒロインにして主人公である志乃ちゃん(小学生)が彼岸の彼方に片足を踏み込んでるような非常に危うい存在にも関わらず、陰鬱とした読み味にならずに済んでいる。かといって、退廃的な匂いやこの世の果てを覗いているような感覚も消えてはおらず、予想外なほど陰陽のバランスが取れている作品になっているんじゃないだろうか。バランスが取れている、なんて語ると中途半端に聞こえるかもしれないが、ならば【絶妙な】バランスが取れている、と付け加えよう。この両方の雰囲気を両立させるバランス感覚は、かなり並外れていると私なぞは思うのだが。

なんにせよ、志乃ちゃんである。
キタね。きたきた。ズキュンと心臓打ち抜くヒロインが来た。
小学生らしからぬ無機質な、この世の全てに無関心でいるかのような、それでいて殺人事件にだけは異様な興味を示す少女。そんな彼女が、主人公の存在だけはしっかりと認識している。それこそ、白紙に落ちた一滴の墨のようなものだけど、大事に思っているとか大好きだとか、そんな明確な意志として存在する想いでは決してないけれど、虚無の中から世界に繋がった命綱のように、彼女の中には主人公の存在が厳然と固着している。
これを純愛と言わずして、なんと言う。
これほど純粋で無垢な想いのつながりなどそうそう無かろうて。
まさに、富士見ミステリーにこそ相応しい作品である、と言い切ってしまえ!!

最高
 
12月3日

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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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