森沢晴行

蒼穹のカルマ 64   

蒼穹のカルマ6 (富士見ファンタジア文庫)

【蒼穹のカルマ 6】 橘公司/森沢晴行 富士見ファンタジア文庫

Amazon
 bk1

先日、本巻の表紙とあらすじのあまりの酷さに興奮してしまい、ついつい記事で触れてしまったんですよ。

ものすごく幸せそうな顔をしながら鷹崎駆真、死亡!?
臨時のニュースです。本日、蒼穹園中央都にて、鷹崎駆真さん(17)が遺体で発見されました。詳しい死因は調査中とのことですが、現場には大量の血が確認されていることから、出血多量によるものと推測されています。

さっぱり意味の分からないあらすじも相俟って、悪ふざけもここに極まった。と、考えていた自分は相当に甘かったらしい。
確かめてみると、五巻の感想記事の冒頭でも自分、おんなじような事を語ってるじゃないか。くそっ、またやられてしまったのか。
この明らかに巫山戯きったと覚しき表紙とあらすじ、実際中身を読んでみるとあながち間違っていない、どころか「だいたい合ってる」という事実が厳然と存在しているのである。なんだよ、このあらすじとだいたい合ってるって!?
なんだってこの作者は、ここまでのカオス展開をここまで精緻な計画性に基づいて構成できるんだ? 2巻以外の1、3、4、5巻、そしてこの6巻まで、どれもぶっちゃけ一発ネタの打ち上げ花火みたいな、一度大きく爆発すればそれでおしまい、みたいな本来ならばどう考えてもその場限りの先行きのないネタなんですよね。確かに、その場では大ウケして大爆笑、破天荒に見えて調和の取れた美しい構成に拍手喝采、なんだけどそこで行き止まり。ど派手に無茶をやらかした分、整合性の取りようがなくって行き詰まるはずなのに。
それなのにこの【蒼穹のカルマ】シリーズと来たら、何の問題もなかったかのように一発ネタを違和感も無理やり感もなく綺麗に連結させて、シリーズとして何らの不整合もなく自然な形で続いていくのである。ゴチャ混ぜ闇鍋カオスがカオスのまま整然と続いていくこの狂気をいったい何と表現したらいいものか。魔法みたいだ。
いや、マジでナメてたかも。この作者、本気で異才かもしれない。冗談じゃなく並みじゃない。どっかおかしいよ、絶対。デタラメなだけならここまで仰天しない、デタラメにも関わらず計算され尽くしたかのような美しい式が構成から垣間見えるのが凄いのだ。いやいや、絶対行き当たりばったりなんだろうけどさ! 行き当たりばったりでここまで出来るって、それはそれで凄いじゃないですか!? 計算通りにしても行き当たりばったりにしても、どちらにしても異常だ、これは。

肝心の内容であるが、今回もまたぶっ飛んでいる。ぶっ飛んでいない【カルマ】シリーズはもう想像できなくなってきたな。これ、ジャンルとしては何なんだろう、いったい。ファンタジー? SF? シスコンラブコメ? 最初からワケが分からなかったが、そろそろ何が訳がわからないのかもわけが分からなくなってきた。
何にせよ、在沙祭りである。様々な在沙が登場し、駆真を姉さまと慕うのだ。まさに、駆真にとっての現世に現れた桃源郷、幸せすぎて死んでしまいかねない天国である。
……まさか、本当に死んでしまうとは思わなかったんだが。
世に稀に見る酷い死に方である。
ものすごく幸せそうな顔をしながら鷹崎駆真、死亡!?
まさか、これが真実だと思う人がいるだろうか。比喩だよな、普通。普通、あんな死に方するとは思わないよなー。実際、ギャグ漫画でもあんな死に方するやついないよ。
それを、真面目にやってしまうあたり、いや真面目なのか? 兎に角本筋でやってしまうあたりがイカレている。それだけでもオカしいのに、それをSFの時間ループものでやってしまうという、SFの無駄遣いと考えるべきなのか有効利用とするべきなのか。
いやしかし、阻止する目的である駆真の死に方がアレなだけで、一応内容としては駆真の死を回避するために何度も時間ループを繰り返して死亡要因を排除し、裏で動いている黒幕をあぶり出し、そいつを倒すための方策を築いていく、あとの在沙に託していく、という意味では正しくループものを踏襲しているというべきか。なんか、違う方向で槇奈が繰り返しでひどい目にあってた気もするが(苦笑
しかし、在沙は自己が薄いというべきか、他人に影響受け過ぎなんじゃないだろうか。12歳から五年で、師事する人によってなんであそこまでキャラが変わるんだよ!

今回の黒幕については薄々察していたつもりだけれど、彼女だとは分かってもあの人だとはちょっと考えなかった。そういえば、あの人だけ駆真視点で妙な引っかかりがあったんですよね。他については特に違和がなかったので、全然気にしてなかったんですが。

前回和解した駆真と冬香が思いのほか関係が悪くなかったのはちょっとホッとさせられた。もっと駆真は自分から在沙を奪いかねない義姉の冬香を邪険にすると思ってたんですが、不器用な兄嫁を、案外気遣ってるんですよね。自分は駆真は在沙関連についてはもっと人でなしだと思ってたので、結構見直した。
いろいろ酷い目に遭ってる槙奈だけれど、未来在沙の話によると五年後の彼女は相当の腕前、蒼穹園でも屈指の実力者になってるみたいですね。実質、今の駆真よりも上になってるんじゃ。槙奈は不幸というかタイミングが残念なだけで、そんなダメな娘じゃないもんなあ。これは、一応本編で色々とかわいそうな目にあっているフォローはされているということなんだろうか(苦笑

どう考えても今回も一発ネタだったにも関わらず、何か物凄い引きで問題は解消されずに次回へと繋がってしまった。まさか、こんな形でラスボス候補がのさばってしまうとは。
挙句に、ラストには駆真があれである。おいおいおいおい、このシリーズってもしかして巷のあらゆるシチュエーションを網羅でもするつもりなのか!?

シリーズ感想

とある飛空士への恋歌 44   

とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)


はじめて愛した人は、最愛の母の仇だった。
「大好きだから……さよなら」級友の死に苛まれていたカルエルとクレアは、想い出の湖畔で思いがけず再会する。お互いの気持ちを確かめるため、正体を明かしたカルエルだったが、クレアには別れを告げられてしまう──。一方「空の一族」との戦いで多くの仲間を失い、疲弊した飛空科生徒たちは、悩みと苦しみを抱えたまま、再び決戦の空へ向かうこととなる。仲間の思いを受け継ぎ、潰滅の危機に瀕している大好きなイスラを、大切なひとを守るために……。超弩級スカイ・オペラ「飛空士」シリーズ、驚天動地のクライマックスに突入!! 

超弩級飛行戦艦同士の激烈な砲撃戦! となれば、どうしても自分などはそちらに目が行ってしまうわけで……w
興味深いのは、これまで交流どころかその実在だけが語られるだけの没交渉の相手である空族と、兵器思想、戦術思想がまったく同じになっているところ。飛行戦艦のスペックなど、ルナと敵艦ほとんど変わらんもんなあ。
お互いの情報が断絶した勢力同士であろうと、同じ状況下で最大限の戦闘効果を追い求めていけば、自然と似たような形式へとたどり着いていく、ということだろうか。

細かいところに目を向けても、通常の水上砲撃戦と異なる側面が出てきて、これまた面白い。
たとえば弾着観測である。水上での砲戦なら、砲弾の着弾によって発生する水柱でもって着弾地点を観測するのですが、こちらは空中であるために時限信管による炸裂を水柱代わりにしてるのである。なるほどなあ、と思うと同時に、時限信管の設定や三万メートルを超える距離からでも視認できる規模の爆発を起こさないといけないのと、敵戦艦の装甲を貫通しなければならない徹甲弾としての特性を併存させなければならないわけで、何気にこの主砲弾、けっこう開発難しそうだ。

あと、気になったのが砲撃に必要な数値、いわゆる射撃諸元。これが高度や相対速度、距離や風速などはもちろん、気温や湿度についてまで言及しているにも関わらず、肝心の「自転速度(コリオリの力)」については触れてないんですよね。明らかに、わざとこれだけ抜いてある。これは世界の全貌が明らかになっていないため、戦闘地域での自転速度がわからないが故なのか、自転そのものの概念が存在しないのか、この世界はそもそも自転する球体の上にあるものではないのか。些細なことなんですが、色々と想像の余地があって、面白い。

砲撃戦の推移についてもなかなか面白いことになっていて、煙幕をここまで攻撃的に使うのは意外だったなあ。基本的に煙幕ってのは戦況が不利になったときに姿をくらまして逃走するために使うものなんですよ。史上の海戦においても、逃走ではなく攻撃のために使われたケースはちょっと記憶にないなあ。
多分、逃走と違って敵艦隊と交戦しながら動きまわる艦隊運動は複雑な軌道を辿るために、煙幕の効果を制御できないからなんだろうけれど(あと、やはり当事者の心理も砲戦は直接視認しながら、の方が確実というのもあるだろうし)、今回の場合、まず航空戦であるために三次元で艦船が動くことが出来るため、煙幕を展開する巡洋艦群が下方に位置することで煙幕が最大限の効果を発揮できた上に、敵側の妨害がなかったから煙幕を展開し続ける事が出来たのかな。
でも、この飛行艦艇、動力の関係上煙突とか要らないはずだから、独自に煙幕発生装置を搭載していたって事なんだろうか。

でも、本来ならこんな戦術、大して問題じゃないはずなんです。通常、ここでイスラ側も巡洋艦戦隊を投入し、煙幕を展開している敵巡洋艦部隊と交戦することで戦艦同士の砲撃戦の邪魔は排除できる。ところが、イスラ側は弩級戦艦ルナ・バルコ一隻しか戦場に存在しないのが致命的だったわけだ。
この後の水雷艇群の襲撃でもそうなんですけど、どれだけルナが強力でも、戦艦一隻だけというのは対戦艦戦闘以外の局面では極めて無防備なんですよ。駆逐艦でもついてれば、水雷艇などいくら百隻以上の飽和攻撃でも、あそこまで悲惨なことにはならなかったのでは。せめて、行動のフリーハンドがあればマシなんですが、イスラを守らなければならない以上、かのドイツ戦艦<ビスマルク>のように逃げまわることすら出来ない。退けない戦いなわけです。
せめてせめて、制空権さえ確保できてれば違ったのでしょうが、観測機に学生の乗る練習機を護衛につけるしかない、という時点で絶望的。ちうか、制空権のない状態で観測機飛ばすのなんて、撃ち落としてください、というようなものじゃないか。
こうして見ると、ほとんど始まった時点でオワタ、というレベルの戦いだったんだなあ。
まあ戦艦同士の砲戦の場合、こちらに当てるつもりさえなければ、回避運動をしまくることで案外と被弾せずに時間を稼げる気もするんだけどw

そういえば、「二号電探、全損!」、という被害報告の文章が載っていたことからして、レーダーは装備されてたんだ。もちろん、射撃に転用できるレベルじゃなかったんだろうけど。名前からして、伊勢に乗っけたやつの水上警戒用っぽいんだが。これが壊れなかったら、射撃用に使えないか、みたいな展開になったんだろうかしら(笑
疑問ついでに、弩級戦艦なんて言葉が出てくる以上、この世界にもドレッドノートに該当する戦艦が存在したんだろうかw

と、話の本題から外れまくった閑話にだいぶ費やしてしまった。

仲間の死に傷つきのたうち回りながら、ボロボロになりながら、蹲りその場で動かずにじっとしているという誘惑をはねのけ、喘ぐように、這い進むように、前へと進もうとする少年少女たちの健気な、真摯な生きざまに胸を掻き毟られる。
それでも、もう明るく笑うなんてできなくて、以前のように日々を生きることを楽しむことなんかできなくて、暗く沈んでいく雰囲気。それは、誰もどうしようもない、仕方のない空気なんだけれど、それを吹き飛ばすアリーは、存在そのものが輝いてるよなあ。自分だって、死にかけて、酷い目にあって、友達の死を目の前で見て、もう自分も空をとぶことが出来ない有り様になりながら、それでも明るく笑ってみんなを励ますことの出来る強さ。
この娘は別格だわ。ひねくれ者のイグっちが唯一認めているだけある。メインヒロインはクレアかもしれないけれど、クラスのみんなも、カルも、クレアですらも、誰も彼もが彼女がいないと潰れていた、という意味でアリーこそがこの作品の一番の重要人物だよ。
返す返すも、どうやら展開的にアリーはメインヒロインから脱落したっぽいのが残念だ。カルもクレアも、危地に置かれた時にさらけ出される人物の根本は大したものだけれど、普段はどちらもアレな事を考えると、この二人が結ばれることになっても、色々な意味で目を覆わんばかりの有り様になりそうで、心配なんだよなあ(苦笑
もう、アリーが二人纏めて面倒見るしかないんじゃないのか?

イグっちについては、もうちょっと前から伏線は欲しかった。カルを敵視している描写でもあれば、彼の正体が明らかになった時にもっとアッと言わされたと思うんだけれど。
まあ、ツンデレだから仕方ないか(笑

ついにクレアの正体を知るに至ってしまったカル。理屈でどう諭されようとも、憎しみというのはそう簡単に晴らされるものではない。母の仇として、何年も何年も、まだ幼い頃から自分の心で育て育み煮立ててきた憎しみを、その相手がたとえ恋した相手だったとしても簡単に消し去ることなんて出来るはずがない。その意味では、憎しみを鈍らせ懊悩するのではなく、のた打ち回るように狂乱するカルの姿は、共感すら呼ぶものだった。
でも、彼を救うのは最初から最後まで家族だったんだなあ。母は自ら復讐を否定してくれて、義父となってくれたおやっさんは、在るべき姿をその背中で示してくれていた。そして、二人の親の愛情を思い出させてくれたのは、掛け替えのない姉であり妹であるアリー。
そして、ついに過去を克服し、自分の世界の殻を破り、空に飛び立つように「許し」へと到達するカル。彼の許しによって、クレアもまた自らが閉じこもっていた世界の殻を破り、人形ではない、自らの意志で生きる自分を手に入れる。
本当の意味で、自由の空へと飛び立つ翼を手に入れたこの二人に襲いかかる、最後の試練。
カルは、自分のことだけを考えているだけでよかった子供に過ぎなかった時代を卒業してしまったカルは、はたしてこの展開をどう受け止めるんだろう。
無茶をするには、一連の戦争を通じて悲惨な現実を目の当たりにしすぎている。かと言って、粛々と受け止められるほど大人じゃないだろう。
こりゃまた、助けてアリー、だなあ(苦笑 でも、アリーだってこれ、答えなんか出せないぞ。
これはもう、次の最終巻、この物語の結末が気になる、早く読みたい、としか言いようがない!

筆者作品感想

蒼穹のカルマ 54   

蒼穹のカルマ5 (富士見ファンタジア文庫)

【蒼穹のカルマ 5】  橘公司/森沢晴行 富士見ファンタジア文庫

Amazon
 bk1


「キャンキャンキャンディ☆ロリぽっぷん! みるきータッチで、スウィートちぇ〜んじっ!」かけ声とともに持っていたステッキから光が溢れ、駆真を包み込む。魔法少女キャンディカルマ、ここに見っ参!?
表紙といい公式のあらすじといい、一体何がしたいんだっ!!?
と、あまりの意味不明さに頭抱えて仕方無しに本編見たら、概ねこの通りでした。

どうしてこうなった!?

三巻からこっち、公式のあらすじ紹介のカオスさが収拾つかなくなっているのだが、恐るべき事に実際に中身を読むと決して間違っていない事に震撼させられる。
一瞬妥当で無難でつまらない方向に舵を切り掛けてしまった2巻は度外視するとして、それ以外はこの作品の傾向は一貫している。
ハチャメチャでデタラメで無軌道で無茶苦茶に脱線しまくった展開は、終わってみると見事に一点収束させられていて、物語の整合性がいつの間にかとれており、読んでるこっちは狐につままれたような感覚のまま盛り上がるクライマックスに拍手してしまっているという、この風呂敷を広げて畳む手腕は、いっそ凄まじいとすら言えるかもしれない。
王子様に見初められたシンデレラをぽかんと見送る義理の姉の気分、もしくはどう見てもゲテモノにしか見えない料理が食べてみると信じられないほど美味しかった、みたいな。つまるところ、過程の様子とその結果がどう考えても辻褄が合わないような気がする「どうしてこうなった!?」という騙されたみたいな感じにさせられるんですよね、この作品。
もちろん、実際に過程と結果の辻褄があっていないなどと言うことは全然なくて、予断と偏見を除いて客観的に話の流れを追っていくと、まったくもって実直なほどに話はまともに転がっていっているのです。転がっている場所があまりにもおかしいので、???という精神状態に陥ってしまうのですが。

だいたい、いったい何がどうなってあのカルマが十二歳になって魔法少女になって「キャンキャンキャンディ☆ロリぽっぷん!」とかぶりっこポーズで……あ、頭痛い。
そのくせ、終わってみたらなんかすごく感動的な話になってるしさww
あれだけカオスな展開に陥っておきながら、終わってみるとこれまでの懸案だった在紗がカルマに伝えられずに苦しんでいた自分の秘密。突然現れた在紗の母親、鷹崎冬香の正体や親権問題、この世界に横たわる様々な謎、特に最大の敵である空獣の真実、そしてこの物語が結末として目指すべき方向性の確立。駆真と在紗のいびつな関係の昇華。
これらが、終わってみると見事なくらいに綺麗に解決し、もしくは明確な形で提示されちゃってたんですよね。アレ? たしか直前まで「ラブリー・キャンディ・シュガシュガるーん♪」とかほざいてたよね?
それがいつの間にかクライマックスでは、産みの母たる冬香と育ての母たる駆真の母親同士の愛情と共感が激突し、駆真がこれまで蓄積してきたワケの分からない経験と立場と人脈がひとつの目的のために一気に収束するという熱い熱い展開に。
自分の持っているものすべてを突付け、冬香に訴えかけたときに駆真が発した一言、可愛い在紗を自分のもとから奪おうとする憎き敵としてしか見ておらず、きさまとしか呼んでいなかった冬香を、駆真がはじめて兄の妻として、在紗の母親として呼びかけるシーン。あれは、素直に感動させられました。
あの一連のシーンは、家族の愛情のぶつかり合いでもあったんですよね。冬香も駆真も娘を愛する母親の在り方として、どちらも決して間違ってはいない正しい意見同士のぶつかり合い。多分、それだけなら冬香は揺るがなかった気がするんですよね。あのシーン、冬香が揺らいだのは駆真が主張したのが育ての母としての訴えだけじゃなく、今は亡き冬香の夫、在紗の父親、駆真の兄であった男の想いを、冬香に置いていかれてしまった男の気持ちを、駆真が妹として代弁したからのような気がします。
しかし、こうなってくると駆真の兄の宗吾という男がどんなヤツだったのか気になるよなあ。
冬香が前の巻で登場したとき、やたらと明るくあっけらかんとした粗野で短絡的で大雑把な性格に見えたんだけど、そんな表層的な部分とは裏腹にその本当の性格は凄く繊細で臆病なくらい考え込むタイプ。その上自分の本当の気持を必死に隠して大切な人を心配させまいとする健気なところなど、娘の在紗そっくりなんですよね。
自分、在紗のあのマジメで健気な性格って父親譲りかと思ってたのに……。
まさか、兄も妹と同じアレなのか? 変態だったのか? そういえば、兄貴の親友の三谷原は、妙に駆真の奇行に慣れてたような……………w
いやね、もう今回、何だかんだと冬香が凄く母親していたので、対してあんまりにも変態過ぎる駆真のどうしようもなさを目の当たりにしていると、これ在紗、母親に引きとってもらった方がいいんじゃないだろうか、とこっそり冬香の方を応援してたんですよね(苦笑
在紗は駆真大好きなんだろうけど、この子は自分がどんな変態的な目で見られてるか気づいてないからなあww
でも、クライマックスでいつもの変態的な愛情ではなく、ちゃんとした肉親としての愛情を示してくれた事には、ホッとさせられました。いやあ、駆真もちゃんとまともな部分があったんだなあ、と(w
とはいえ、今後は冬香と在紗の二人も、しっかりと母娘としての関係を取り戻していって欲しいところです。まだまだぎこちなく、お互い繊細で人間関係に臆病なところがある二人なだけに、余計に徐々に距離感が近づいていく展開が引き立つと思うんですよね。

せっかく、タイムリミットが設定されたものの、ある程度目の前の問題は解決されて落ち着いたと思ったら、なんかまた、ラストで予想をあさっての方向に吹き飛ばす展開が待っていたわけで。
はたしていったいどう料理してくれるのか、まったく想像つかないだけに楽しみです、はい。


1巻 3巻 4巻感想

蒼穹のカルマ 43   

蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)

【蒼穹のカルマ 4】 橘公司/森沢晴行 富士見ファンタジア文庫

Amazon
 bk1

前巻の感想で、カルマの暴走はこの作品の牽引力なので、徹底的にやってしまえ、などと面白半分に書いてたら、何故だかこの巻ではカルマさん、魔王になっていました……やりすぎだよ、おいw
前の巻の表紙の女子高生カルマが、やけに目に沁みます。あんた、ほんとにアリサ・命という以外はどうでもいいんだな。たしか私の記憶が確かなら、第一巻では異世界に召喚されて、その魔王を倒す勇者になってたはずなんだが。紆余曲折にも程があるぞ(笑

アリサと一緒に過ごす時間を奪われそうになったため、何の未練もなくあっさりと騎士団を辞めてしまったカルマ。とはいえ仕事を辞めた以上は働いて稼がなくてはならず、おまけに重大な作戦の前に勝手にやめてしまったために、莫大な違約金を請求され、否応なく就職活動に入るカルマ。
……なに、その「特技はイオナズンです」な面接はっ。いや、特技がそれ系統なのはわかってるけど、それならそれを活用出来そうな会社を探せばいいだろうに、こいつ給与しか見て無いな、さては。
しかし、カルマってここまで社会適応力に欠けてたのか。よく、騎士団に入れたよなあ。それとも、騎士団ってのはやっぱり社会に適応できない人材の受け皿として機能していたんだろうか。考えてみるとメンバーの中には、いささか人間として問題がありそうな輩がかなりの比率でいたような。えらいな、騎士団。

そんな就職難に喘ぐカルマが、何故魔王などになってしまったかは本編をご覧アレ。もう、なんというか、アレだから(苦笑
魔王曰く、本来なら邪悪さと残虐さが魔王を上回らなくては乗っとれないはず、というのは実は正しいんじゃないのか、これ。アリサへの想いの強さ云々は除いても、魔王となった後のカルマの所業を見てると、ある意味魔王よりも相当邪悪だし、残虐だぞ、これ。本気で自分のことしか考えてないもんなw

まあ、自分たちのことしか考えていないという意味では、アルテナもまあ相当なのであるが。カルマが全然端から聞く耳持たなかったのが主な原因だけど、とにかく自分たちの世界がピンチだから助けろ、と強制して掛かるアステナの言い分もあれはあれでかなり無茶苦茶なんですよね。
アリサたちを勇者として招いたのだって、アリサ個人云々はまったく見て無くて、完全に利用しに掛かってますし。まあ、死活問題である以上、その手段を選ばないやり口は嫌いじゃないんですけどね。
でも、民家に勝手に押入って好き勝手に私物を強奪という古式ゆかしいRPGイベントは酷かった。あれ、本当にやると本気で酷いな!

と、またぞろ話が脱線しまくってるように見えたんですけどね。まいったなこりゃ。異世界レーベンシュアイツを舞台にした話が、まさかこの物語の本道をまっすぐ貫く話に繋がっていたとは。無茶苦茶して遊んでいるように見えて、卒がないというか隙がないと言うか。思わぬ方向から劇的に物語を進展させやがった。まさか、あの異世界がこれほど根本的なところで蒼穹園の世界と繋がっていたとは。

そして、畳み掛けるように名前だけ出ていたあの重要人物の来演。全然、予想していたキャラクターと違うし! こんなに軽かったのか。いや、しかし何らかの理由があって行方不明になっていたんじゃないのか、この人。なんか、旦那が死んでいる事も知らないみたいだし。そもそも、この人がラスボスという可能性も予想にあったのに、これはどういう事なんだろう。
よく考えるとこの作品って、終着点が未だに見えないんだよなあ。なにがどうなったら、物語の結末に至るのか。空獣の正体を暴き、その発生を止めて、勢力を撃滅すればオッケー、ってワケじゃないんですよね。今の蒼穹園の社会って、空獣の死骸が重要かつ最大の資源として活用されているわけだし。絶滅させるわけにはいかないはず。そこに、あの人の登場だもんなあ。
こりゃあ、アリサの存在は想像以上に物語の根幹を担いそうだ。
……どうも、それに合わせて主人公がアリサに移行しつつある気配もあるけれど。カルマはあらゆる意味で扱いにくいもんなあ(苦笑

とある飛空士への恋歌 35   

とある飛空士への恋歌3 (ガガガ文庫)

【とある飛空士への恋歌 3】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

Amazon
 bk1

だーかーらー、私、こういうのダメなんだってーっ。泣くから、もう泣いちゃうから!
もう、ボロ泣き。
あのシーンは、特に雷撃隊隊長の視点が介在しているから、余計にくるんだ。あの手の献身的な行為というのは、当人たちの必死にして決死の想いを直接的に描かれるよりも、その行為を外から、単純な事実として目の当たりにした第三者視点から受けた衝撃、感情のうねりが描かれる方が、威力がケタ違いなんですよね。読者以外にも、彼らの行為の意味するところ、その勇気や尊さ、儚さを理解してくれる存在がいるということは、もろにそのシーンに感情移入させられてしまう。
その上で、あの二人の間でこぼれ落ちていく命の時間、交わっていく想いとその結実に因る別れを魅せられた日には、たまったもんじゃないですよ。
何度読んでもあのシーンだけは、泣かされてしまう。だから弱いんだって。常時必中クリティカルヒット。

あの眩しかった夏は終りを告げ、戦争の季節が訪れる。
ずっと続くものだと思っていた日々は、砂浜に築かれた砂の城のように、もろくも血と硝煙の波に浚われ砕かれていく。
笑い合った学友たちは、戦友と呼ばれる存在となり、櫛の歯が欠けていくように次々といなくなっていく。
夢と希望が詰まった果ての無い、自由と未来によって祝福されていた空は、生命を止めどとなく飲み込んでいく死の坩堝と化してしまった。
それでも、若者たちは空に縋りつくのだ。逝く者すら、遺していく者たちに空を手放すなと言い遺していく。戦いの果てに、守りぬいた果てに、かつて自分たちが信じたものがまだ空に残されているのだと、そう信じて。

戦火をくぐり抜け、もう誰も無垢な子供でいられない。友を殺され、愛する人を失い、故郷を焼かれ、自らの手で人を殺し、敵を砕き、残酷な死の洗礼が本当に簡単に、あっさりと命を奪い去っていくのを間近で目の当たりにしてしまったのだ。
もう、子どもたちは子どもたちでいられないだろう。そして、同じ死の洗礼の中を手に手を取り、同じ方向に突き進み、潜り抜けてきた者たちは、戦友という名の絆で結びつくのだ。
図らずも、その戦火から遠ざけられたクレアは、結局何一つカルエルたちと共有する事が出来なかったのが、少し気になる。双方に拒絶の意図がなかったとしても、同じ死地を共有出来なかったクレアと他の学友たちとの間には、もしかしたらとてもとても大きな断絶が横たわってしまったのかもしれない。
まだ、それについては些かの描写もなされていないのだけれど、あの場に彼女が居なかった事は、もしかしたらカルエルとクレア、二人の正体以上に今後に暗い影を落とすような予感がして仕方がない。
翻って、アリエルとカルエルの二人の関係は、生死の狭間で剥き出しの想いをぶつけ合ったせいで、これ以上なく強固なものになってしまったなあ。元々カルエルって、その場の盛り上がりに釣られるところがあるけれど、あの場面で訴えたアリエルへのセリフは、多少装飾過多とはいえ、まじりっけ無い本心をそのまま増幅させた、嘘偽りの無い本音だったんだろうし。あれ、誓いのセリフどころじゃないよなあw

空戦シーンは、とにかく迫力と緊迫感あふれるシーンの連続で、手に汗握りながらも悲嘆に暮れ、絶望感に突き動かされ、息も突かせぬスピード感に翻弄される、と大変素晴らしい出来でした。
巻末の参考資料のページのところに作者が記載しているように、現実の空戦からするとかなりトバしている部分も多いんですけどね。いくらコンバットボックスを形成しようと(コンバットボックスどころか単縦陣だった)、後部座席にまともに照準器もない銃座が一丁しかない複座練習機が、三倍以上の低翼単座戦闘機相手にまともな戦闘が成り立つなんざ、まずありえないですし。
ただ、本作はそういうところに焦点を当てるものではなく、飛空機に乗る若き飛空士たちの生きざまをこそ語るもので、なにより面白さをこそ追求してるものなんだからこれでいい。

寮長の存在は、結構世界観壊している気もするけど、私もこの人好きだからなあ(苦笑
いや、ほんとまんま羽染静さんで、全然変わってないんだよねえ。リヴァ恋とまったく同じシチュエーションで出歯亀してるのは、爆笑させられてしまった。なんでこの人、いつも正座して覗きしてるんだよ!!
もう理屈とか全部抜きで、この人はあの静さん本人だというのを納得させられてしまった。なんでこっちにいるんですか、とか聞く気にもならない。もう静さんだからで納得してしまう恐ろしさw
いや、だから派遣元はいったい何処なんですか!?

著者作品の感想一覧

蒼穹のカルマ 33   

蒼穹のカルマ3 (富士見ファンタジア文庫)

【蒼穹のカルマ 3】 橘公司/森沢晴行 富士見ファンタジア文庫

Amazon
 bk1

おおおっ、面白い面白い!! 二巻で案の定というべきか、一巻の描き方の二番煎じで一気にグダグダになってしまってて、こりゃあダメかと思ったんですが、どうしてどうして、ここでまた一気に取り戻してきたじゃないですか。というか、なんで早々に二巻でこれをやらんのか。
一巻の突拍子もない展開の中でさらりと散りばめられていた伏線の数々がこの三巻で畳みかけるように拾われていくのを見て、感嘆しながらもあの二巻はなんだったのかと改めて首を傾げたくなる。二巻って槇奈の登場以外、物語上なんの意味もないように見えるんだよなあ。松永は消えろ。真剣に消えてしまえ。
男分は三谷原のアニキがいれば十分です、はい。三巻で既にアレは扱い兼ねている様子もあるし、二巻で消しておけばよかったのに。

元々、一巻でエアや騎士団にまつわる世界観の構成など、非常にしっかりした骨格をしているので、それらを物語の中核に据えたまっとうなファンタジーとしても成り立つだけのシステムは用意されていたので、あとはこの<なんでもあり>という独特の特性を持ったこの作品をどう制御しながら進めていくか、が注目点だったのですが、その意味ではこの三巻は見事に油断したらあっちこっちにスッ飛んでいきそうな暴れ馬を、上手い事一所の進行方向めがけて収束することに成功してるんですよね。魔人という、本来ありえねー反則物件だったものを上手い事物語の重要な要素の中に取り込んでいたのもその一例。まだ外周をウロウロしているだけの、あの双子の神様も案外この先、無視できない要素になってくるのかもしれない。エアというまだ謎に包まれた敵対生物に、ああいう衝撃の真実が備わっているのなら、まだまだこの世界観そのものに構造的な秘密が隠されていそうだし、あの神様たちなんかもろにそこに関わっていそう。特に、在沙関連で直撃してきそうな予感がするんですよね。
まだ、完膚なきまでに無関係な異世界組は、まさかまさかの関わり方をしてきて、強引にだけど首突っ込んできた感じ。一つ間違えれば、首挟まれて死にそうだけど、そこはある意味、槇奈のキャラクターのパワーの見せどころか。
まさか、カルマの兄貴の死と在沙にここまでダイナミックな秘密が隠されているとはさすがに思いもよらなかったので、カルマが一人色ぼけている以外は、何気に物語はかなり深刻かつシリアスに進行してるんですよね。
ある意味、カルマの一貫した在沙・命!!の行動はそれを無茶苦茶にひっかきまわしてくれてるわけですが。ラストの飛びっきり仰天ものの行動選択を含めて。でも、まさしくそれこそがこの【蒼穹のカルマ】という作品の先の予想もつかないデタラメさのけん引力にもなっているので、彼女に大人しくしろ、という方が大いに間違っているんでしょう。むしろ、徹底してやりたまえ、かしらw

一巻感想

とある飛空士への恋歌 23   

とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)

【とある飛行士の恋歌 2】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

Amazon
 bk1

そうか、この段階でクレアの方がカルエルの正体を察し始めるのか。これは少々予想外だった。クレアとカルエル、二人ともが何も知らないままもはや二進も三進も行かないほど関係が進行してしまってから、真実を突き付ける展開を予想していたんだが、なるほどそう来たのか。
思いのほかのんびりと騒がしくも楽しげな学園パートが続き、ある種の捨て鉢な覚悟を持って浮遊島<イスラ>に乗り込んだカルエルにとって、クレアという仄かな想いを芽生えさせる少女との出会いや、同世代の友人のいなかった彼にとって初めてと言える気の置けない仲間たちとの日々は、予想外に楽しく心浮き立つものであることが、ここでは記されている。
今、まさに青春を謳歌している彼なのだけれど、その心の隅にはそれでも消えないくっきりとした憎しみの黒がこびりついている。彼が今、光の中にいるからこそ、余計にその黒へのこだわり、執着は濃くなり、増しているのかもしれない。
ひそかに、だが着実に掻き立てられていく憎悪の種、復讐の炎。

そして、ここにきて描かれるクレアの過去。魔女として排斥され、聖女として利用され、心を閉ざし、自らを人形のようにあつかった末に、生まれ持った風の恩寵を喪ってしまった彼女。
彼女の人生は悲劇であるけれども、同時にいかに不可抗力であろうとも彼女の名をもって多くの死が現出したのも確かな話。彼女はそれを必死に、仕方なかったのだとごまかそうとしている。生まれてこの方、幸せなど知らずにただ耐えて耐えるだけの人生を過ごしてきた彼女は、今はじめてただのクレアとして、普通の女の子の人生を謳歌している最中であり、そんな中で不意に突き付けられてきた、カルエルの正体とそれに伴う自分の罪業に、まともに向き合えないのも、それは無理のない話なのかもしれない。
それでも、彼女はきっとカルエルの正体を、好意を抱き始めた男の子が、本当の自分に向けるであろう憎悪を知ったその時から、過去と向き合い、乗り越える試練を課せられたといえる。
そして同時にカルエルもまた、今は憎悪から忘れている母の最期の言葉を思い出さなければならない日が近づいているのだろう。

呉越同舟、本来ならば相容れぬはずの二人を乗せた浮遊島<イスラ>は今、前人未到の領域で未知の国家との遭遇を果たす。
今はただの学生として過ごすクレアとカルエルは、この遭遇をきっかけとして本来の自分にあてがわれている立場に立ち戻らなければならないのかもしれない。おそらくは、きっとその時が、自らとの対決の時なのだろう。

正直、ヒロインとしての立場をクレアに食われてしまうかと思われていたアリエルが、これがまた意外なほど土俵際で踏ん張る……どころか、家族と遠く離れた地で二人きりの肉親同士、という環境が作用したのか、今までアリエルを女の子扱いしていなかったカルエルが、アリエルの存在の大事さ、大切さを思い知り、再認識する場面がたびたびあり、むしろ以前よりも彼の中でその存在感が大きくなってすらいるのである。
ひそかに、過程はともかく、最終的にカルエルを捕まえるのは彼女じゃないかと考えてたんだが、今回のこれを見る限り、どうやらその予想に手ごたえが生じ始めた感じw

筆者の別シリーズ【レヴィアタンの恋人】を読んでる人は、あの人が出てきた途端、ひっくり返ったんじゃないだろうか。私はひっくり返った。
いや、あまりにも普通に出てきたんで、最初は気付かなかったよ。というか、気づかなかったというより、前からこのシリーズに出ているキャラのつもりで読んでしまったというか。あまりにもナチュラルに出てきやがったからなあw
まったく、派遣されたらどこにでもいくのか、この人は。相変わらずわけのわからん面白キャラだしさ。いったいどこから派遣されているのか。あれか? 著者の嫁なのか? だったら仕方がないな。

とある飛空士への恋歌4   

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫)

【とある飛空士への恋歌】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫

Amazon


約束された悲恋か。
どうやら作者は、このシリーズにおいては徹底的に恋愛を成就させるつもりはないらしい。いや、恋愛の成就をたとえ一緒にいられなくても心さえ通じていれば良し、と定義するのならその限りではないのだろうけれど。

なんにせよ、過去に起こった革命の場で起こった惨劇がある限り、たとえカルエルが抱える暗い情念が晴らされることがあったとしても、カルエルが淡い慕情を抱いたクレアと一緒になることは、まずないのだろう。
お互いが惹かれあったとしても、お互いの正体を知ったとき、二人とも一緒にいることはお互いを傷つけ続けることになるのだろうし。そうなると、やはり結末は前作と同じ道をたどることになるのだろうけれど……はたして、過程は異なっても結末の形は同じ、というパターンを踏むかな。
それだと、いささか面白味に欠ける気もするのだけれど。でも、キャラクターの感情を考えると、どう考えても一緒になる、という結末だけは想像しづらい。
ここで気になるのは、義妹のアリエルなんですけどね。彼女の立ち回り如何で、話がどんな方向にも転がって行きそうで、なかなか恐ろしい立ち位置にいる娘だなあ、と。
配置的にはカルエルを掻っ攫われる場所に置かれたアリエルですけど、案外最終的にはカルエルのこと、捕まえそうな気もするなあ、この娘は。
相手の一番が自分じゃない、という事実を飲み込んでなお、諦めずに挫けずに、相手にしがみついていられるか、という執念みたいなものが彼女にあるかどうか、なんでしょうけれど。
まあ、カルエルもクレアにさえ出会わなければ、素直にアリエルに惹かれてる部分もあったわけで、眼中にもない、という最悪な状況でもないわけだから、あとは彼女の負けん気に掛かってるんでしょう。
ぶっちゃけ、カルエルの気持ちをくんで背中を押してやりながら自分は涙をのむ、みたいな出来た反応はこの娘にはして欲しくないなあ。

とりあえず、カルエルは確かに王族から転落して貧乏な家庭に転がり込むようになったわけですけど、お父ちゃんは頑固ながらよい人ですし、姉ちゃんズには猫可愛がりされるわと、お前甘やかされすぎだ!w
この王子様の、根っこの部分での増長しがちな性格は、王族としてちやほやされたからじゃなくて、むしろ後天的じゃないのかと疑いたくなるんだが(苦笑
でも、素直だし自分の現状をしっかり受け止めて、自分を助けてくれた家族に感謝を惜しまないその性格は、可愛いし善良だし、うん、生意気だけどイイやつだから、好感度は高いなあ。
ちゃんと旅立ちの時に、親父さんにああいう別れの挨拶出来るくらいだから、大した奴だと思うよ。
悲劇的な別れ方をしたとはいえ、最期の瞬間まで母親から十分な愛情を与えられ、新しい家族にも愛情を以って迎えられて育てられたんだから、この青年にはしっかりと幸せになって欲しいのが本音なんだけど。

蒼穹のカルマ 14   

蒼穹のカルマ1 (富士見ファンタジア文庫)

【蒼穹のカルマ 1】 橘公司/森沢晴行 富士見ファンタジア文庫

Amazon



……ぶはっ。あは、わはははははははは!(喝采
やばい、これはやばい、最高最高。この話の転がし方はまったく予想していなかった、上手い上手い。
冒頭からの入りは、完全に異世界ファンタジーの枠組みだったので、途中までそういう話だと完全にミスリードされてましたよ。いや、空獣や飛翔機関、国の歴史や騎士団の組織構成とか簡略的ではあるものの辻褄とか無視して適当にでっちあげたものとは違う、ちゃんと考えられたものでしたし、その辺は近年の富士見ファンタジアの新人作に見られるファンタジー系作品より、よほどしっかりした世界観なんですよね。
それを、途中から積極的にたたきつぶしていくあたりに、とにかく喝采をあげたい(笑
とはいえ、前記したものを完全に叩きつぶしているわけじゃないんですよね。台無しにはしておらず、今後続編が出るならば、ちゃんとした異世界ファンタジーの括りで話を展開させていくつもりがあるらしいことは、エピローグでの上司の動向や、同僚の三谷原の妙な反応、過去の兄の死に関する謎など、いくつか伏線を忍ばせていることからも容易に予想できるわけですが。

しかし、それにしても後半の怒涛の一直線展開は笑った笑った(w
この構成ってよく考えると、ライトノベルではあんまりお目にかかれない類いのものですよね。
とある目的のために目的地に急ごうとする登場人物の行く手に、予期せぬハプニングが次々と襲いかかり、それを主人公がいちいち引っかかって、時間に間に合わなくなりそうになり大ピンチ。みたいな。
あるとしたら、ギャグ系の短編や書き下ろし中編とかその編だろうか。よく見かけるのは、多分コントとかコメディ映画。いや、昔話や童話、古典作品などにも見かける類かと。

これはなんの予備知識もなく読んだ方が面白いかもしれませんねえ。それ一つ一つが一冊の長大な物語を構築できそうな要素を、闇鍋みたいにつぎ込んでは切って捨て切って捨て、捨てたように見せかけて最後に一つに収斂させ、大撃破!
全体にスピード感があって、爆笑しながらも痛快。主人公カルマの突っ込みどころ満載な姪至上主義の徹頭徹尾ぶりも、あそこまでやられると爽快でした。
まあ、実際あの姪っ子の在紗は実に可愛らしい少女なので、目に入れても痛くないカルマの対応は無理もなかろうと首肯するばかりなのであります。……その在紗にも、なんかあるのかもしれないですけどね。いかなる時もうろたえない<鉄仮面>のカルマの感情を容易に動かしてしまう存在、というだけでなく。あの人の、秘書に告げた一言は、それ以外の意味も含んでいたような気もするのだけど……ふむ。

なんにせよ、面白かった。展開そのものは壮大な一発ギャグ、というべきものなのかもしれないですけれど、それを構築している様々な要素が非常にしっかりとしている雰囲気があり、基礎、基盤、小説を書くにあたっての土台が出来てる感じなんですよね。まともな異世界ファンタジーを書いても、ドタバタコメディを書いても、面白いものが出てきそうな雰囲気がありましたし、これは続編が出ても、新シリーズになっても期待できそう。久々に、富士見ファンタジアから楽しみな新人さんが出てきたかも。

とある飛空士への追憶5   

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫 い 2-4)

【とある飛空士への追憶 】 犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫


これ本編ストーリーとは直接関係ないんだろうけど、この作品世界で兵器群の発動機として使われてる水素電池って、もしかして常温核融合炉のことなのかしら?? とどうでもいいところに引っ張られる私。
もしそうなら、単発レシプロ航空機のエンジンに使用されるほどの小型化に成功してるというのは特筆すべき点にも思えるけど。

さて、肝心の本編でありますが……なるほど、ローマの休日かぁ。言いえて妙だけど、いやそれよりも切ないなあ。
皇太子の妃となる少女を、武装もろくにない水上偵察機で敵中突破して送り届けるために命を懸ける若き飛行士。
大空にただ二人だけ、次々と襲いかかる敵を振り払いしのぎ切りながら、生と死の狭間を飛び越えて、合間合間の穏やかな時間に思いを交わしていく若き男女。
でも、身分の差はいかんともしがたく、この任務を成功させ彼女を送り届けるということは、すなわち別れを意味している。身分制度が厳格な国で敵国との混血として生まれ社会の最下層を歩んできた飛行士にとって、この任務は何一つ報われることのない戦いだ。だが、彼はひたすら彼女の未来のために飛び続ける。幼い日、一瞬の邂逅で交わした約束。その後、泥を啜るような幼いころの日々に生き抜く力をくれた約束をくれた少女ために。
その彼の戦いに、優しさに、ただ高貴な存在への贈り物にすぎない自分の未来に絶望し心を凍らせていた少女は、温かい思いを思い出し、自らの未来を戦い抜くための勇気を芽生えさせていく。

見どころはなんといっても、質実剛健な空戦描写の数々。飛行機ものはいろいろ読んできましたけど、ここまで気合いの入った空戦描写はなかなか見たことはありません。むやみに派手さや華々しさに傾倒せず、耐え忍び我慢に我慢を重ねるという空戦の真髄を見るような空の戦い。

そして、旅の果ての別れ。引き裂かれる二人。
結ばれぬ想いの相克。
だけど、お互い忘れられない大切な思いを胸に、別れを告げる。

さよなら、さよなら。と

この作品の終章のまとめ方は、まさしく傑作。この締めがなければ、この作品の印象はもっと悲しく無常観に握りしめられたものだったでしょう。
だけど、この終わり方で、切なさのなかに柔らかな優しさに包まれたような思いを抱けて、この目尻に浮かぶものはただ悲しい涙ではなくなりました。
現実だけを見つめるならば、きっと記録に残ることのなかったあの飛行士の行末は、文字通り抹消されたものだったのかもしれません。
でも、想像の翼はいくらでも羽ばたける。夢はいくらだって見られます。
今はただ、幸せな夢をまぶたの裏に浮かべて、この胸を締め付ける切なさを散らすとします。

傑作でした。

 

7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


shiryu
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ミヤ
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


榊一郎
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


たすろう
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


シクラメン
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


かみや
(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


kawa.kei
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


槻影
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


白水 廉
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


丸山 くがね
(エンターブレイン)
Amazon


鹿角フェフ
(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


力水
(モンスター文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


蒼井美紗
(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


よねちょ
(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


あきさけ
(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


中野 在太
(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


新城一/海月崎まつり
(KCx)
Amazon Kindle B☆W DMM


キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W

6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


深山 鈴
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


右薙 光介
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W


柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
Amazon Kindle B☆W

6月28日

Amazon Kindle B☆W DMM

6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


幌田
(まんがタイムKRコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W

6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


寺王
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨川水海
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


江口 連
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


KK
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


志瑞祐
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


長月 達平
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


長月 達平
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


月見 秋水
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


三月みどり
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


花間燈
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


衣笠彰梧
(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


甘岸久弥
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


yokuu
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天ノ瀬
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ラチム
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


櫻井 みこと
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


御手々 ぽんた
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


支援BIS
(KADOKAWA)
Kindle B☆W DMM


藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
Amazon Kindle B☆W DMM


ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


水無月すう
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


人生負組
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


優風
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


泰三子
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


ハナツカシオリ
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


瀬下猛
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

6月20日

風間レイ
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ほのぼのる500
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


楢山幕府
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


リッキー
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


こりんさん
(GCN文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Kindle B☆W DMM

6月19日

Amazon Kindle B☆W DMM

6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


双龍
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


松江名俊
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


福井セイ
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


安西信行
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


寺嶋裕二
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ヒロユキ
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾里けいし
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


伊崎喬助
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


平坂 読
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


緒二葉
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


川上 稔
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


草薙 刃
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


時田 唯
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


松岡健太
(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


あだちとか
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫田パナ(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐々木禎子(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


仲町鹿乃子(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


竹岡葉月(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


竹岡葉月(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鍋敷(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


LA軍(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


天然水珈琲
(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


西尾維新(講談社文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


葛城阿高(ビーズログ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


小田ヒロ(ビーズログ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾河ららら
(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


バッド(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


真安一(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


カヤ(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W


コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


星奏なつめ(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


冬坂右折(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


白石定規(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


星崎崑(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


えぞぎんぎつね
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


三木なずな
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


カイシャイン36
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


よっしゃあっ!
(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


6月13日


Amazon Kindle B☆W DMM

6月12日

Amazon Kindle B☆W DMM

6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


リムコロ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


春花あや
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


オジロマコト
(ビッグ コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


田村由美
(フラワーCアルファ)
Amazon Kindle B☆W DMM


もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三雲岳斗(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三雲岳斗(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


和ヶ原聡司(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


白金透(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


二月公(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鏡遊(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


真代屋秀晃(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


周藤蓮(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


壁首領大公
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


KK(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


うみ(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM

ふか田 さめたろう
(宝島社)
Amazon Kindle B☆W DMM


魔石の硬さ
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


地雷酒(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


サンボン
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


蒼月海里(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


椹野道流(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


桑原水菜(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


仁木英之(角川文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


奈良一平
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小玉有起
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


横田卓馬
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


高田裕三
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


冬葉つがる
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


光永康則
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


一二三
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


がしたに/MITA
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


うかみ
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


桜野みねね
(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


森野きこり
(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

6月8日

かみはら(早川書房)
Amazon Kindle B☆W DMM


西尾維新(講談社)
Amazon Kindle B☆W DMM


ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐藤二葉
(星海社COMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


稲葉光史/山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

6月7日

泉光
(アフタヌーンKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


TNSK
(アフタヌーンKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


水瀬るるう
(まんがタイムコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


琴子/TCB
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


枢呂紅/優月祥
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨後一陽/とちぼり木
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


西島ふみかる/白縫餡
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


雨沢もっけ
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


ふか田さめたろう/松元こみかん
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


えぞぎんぎつね/春夏冬アタル
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


リキタケ/三木なずな
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM


琴子
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫子
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


平成オワリ
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


榛名丼
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W DMM


蝉川夏哉
(宝島社文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


貴戸湊太
(宝島社文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM

Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索