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森田季節

魔女の絶対道徳4   

魔女の絶対道徳 (ファミ通文庫)

【魔女の絶対道徳】 森田季節/NOCO ファミ通文庫

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目の前の正義はなまやさしいものじゃない。

「束縛のない人生が一番だ」連続殺人事件の犯人を追っていた俺、水主頼斗は、逆に縛り上げられてしまった……。
そのピンチを俺は「天狗」の少女、輪月に「天狗の血を引く」という理由で助けられた。
いや、むしろ改めて輪月に拘束された。ところで、お前の手伝いをするのはいいけど、事件って解決してるの?
俺、咒師っていう和製魔法使いで、事件が解決しなかったら実は死ぬんだけど……大丈夫?
正義の和製魔法使いと不純少女の青春怪奇ストーリー!
不純少女というか、このヒロイン思いっきり下ネタ好きなだけじゃないかw とにかく下ネタを挟まないと死ぬとでも言うかのように、事有るごとに下ネタを振ってくる天狗さん。この人がメインヒロインなのかー(笑
いや、これはある意味面白い関係ではあるんですよね。天狗に吸血鬼の少女たちは、この咒師の少年に粉かけてくるのだけれど、彼女たち自身が明言しているようにぶっちゃけそこには愛だとか恋だとか言う甘酸っぱい感情は皆無。じゃあ逆に冷徹な計算に基づく損得によって割り切られた関係なのかというと、そこまでキレキレに冴えた関係でもなく、かなり軽い感じで偶々条件にハマった頼斗くんを「とりあえずキープ!」みたいな感じで縄をつけているような状態なのである。見た感じ、照れ隠しなど本意を伏せている素振りもなく、本気で恋愛感情はなさそうなのだ。まあ、愛はないけど体だけどうだい? と迫られて男としてはどうなんだ、という話である……よろしくお願いします、とそれならそれで、という人がぶっちゃけ若人としては多い気もするんだが、純情青年で事情もあって現状自分の生命が失われるタイムリミットが迫ってかなり切羽詰まってる頼斗くんはそれどころではなく、あたふたと街の境界の均衡を乱している連続殺人事件の犯人を探しまわっている。何しろ、容疑者は自分にちょっかいをかけてくる輪月と吸血鬼の少女だ。オマケに、二人の少女はお互いを犯人扱いして一触即発。双方の言い分にはそれぞれうなずかされるところもあり、頼斗は自由極まる二人の少女の言動に振り回されることになる。
ウハウハと浮かれて喜んでいる場合ではない。
誰が連続殺人事件の犯人なのか、という真相追求編も、なにげに輪月が言動から振る舞いから怪しさ極まっているので、メインヒロインが犯人か!? という展開も充分あり得ただけに、まあ掛け合いが総じて軽妙で、輪月がとかくシリアスな場面でも下ネタを欠かさないものだから緊張感という点については全くなかったけれど、展開そのものはなかなか先を読めないこともあってか面白かった。
挿絵でのキャラクターの眼力が、折々に触れてなかなか凄みのあるゾクッと来るような絵が配置されてたのも大きい。輪月が血なまぐさい行為に忌避感がなく、また主人公も締める所ではいい意味で冷たく自分を大事にするタイプで、何だかんだと救えない展開が待っていたりと、軽妙なやり取りの割にダークで淀んだ雰囲気が漂っているのも、結構引き締まった空気になってて読み応えあったように思います。
森田さんって、変に全体的に緩くやろうとするよりも、根っこの部分がダークだったりシリアスだったりする展開の方が、軽い丁々発止な掛け合いが冴えてるような気がするんだが、気のせいだろうか。
いずれにしても、伝奇でダークなラブコメ? な本作、一冊で終わりというのはちょっと勿体無いと思わせてくれる面白さでした。続かないのかな?

森田季節作品感想

デキる神になりますん 23   

デキる神になりますん2 (ファミ通文庫)

【デキる神になりますん 2】 森田季節/nauribon ファミ通文庫

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檜沢にネズ耳神様が降臨!?

わたし、くらがりさまと申します。鎮守の神、まこう様との永きに渡る冷戦も雪解けを迎え、復活したわたしたちの友情パワーはまさにストップ高なのです! この勢いで檜沢をさらに盛り立てるべく不退転の決意で――あ、親力の人じゃないですか、何か用ですか? え、お化け騒動? それも神様を騙る不届き者ですって!? わかりましたっ。再びくらがり流神コンサル術をお見せしましょう! 神愛でる地で始まる神サマ更正コメディ第二幕!!
ちょっとした行き違いから生じてしまった人間関係ならぬ神様関係に入ってしまったヒビ。それが個人個人の間だけで済む話ならばまだマシなのだけれど、それぞれに相応の立場というものがあったならばその不仲、人間関係の亀裂は即座に関係各所へと波及していってしまう。責任多き立場ならば尚更の事だ。
況してや、それが土地を管理する鎮守の神様ならば、その土地の栄枯盛衰にまで影響が及んでしまう。
神様だって、現実に存在してしまえば浮世の存在。その身は世俗にまみれ、幾多のしがらみに縛られてしまうものなのです。しがらみや責任を前にすれば、尋常ならざる神力などは意味を成さず、必要とされるのは雁字搦めに絡まってしまったしがらみの糸を丁寧に解きほぐしていく粘り強さと根気強さ、そして諦めの悪さなのでしょう。
得てして、人も神も、そんな根気は持ちあわせておらず、しかし責任を放棄して逃げ出すような不誠実な真似も出来ず、ドツボにハマっていくのです。
これ、神様の話なんですけれど、話の内容があまりにも世知辛いというか、身につまされる話でねえ。「おおはつね」様が酔った拍子に何のしがらみもない一成に、ついついこれまでずっと溜め込んできた弱音を吐露してしまい、緊張の糸を切らして泣きだしてしまったシーンには、言葉を失ってしまいました。
だって、本当に辛そうなんだもの。逃げたくても逃れられない責任の重さに、頑張って足掻いて耐え続けて、それでもどうにもならずに全部打ち壊れてしまいそうな現実を前にして、疲れ果て怯えきり繕い続けてきた威厳も何もかも取りこぼして、咽ぶように泣き崩れるおおはつね様の姿が本当に切なくて、悲嘆にあふれていて、もう見てて胸がいっぱいになってしまったんですよ。
剥き出しのソウルが、そこにはあった。それは痛みに震える弱くも儚いものだとしても、間違いなく剥き出しにさらけ出されたソウルだった。最近、森田さんの著作でもこんなシリアスというか切実な場面を見ることはなかっただけに、余計に沁みたというかなんというか。久々にこの人が【ビター・マイ・スウィート】シリーズの作者を思い出した場面でした。森田さんの本、単行本で出された方には予算やスペースの関係で手を出してないんだけれど、こう久々にガッツリと根深く書かれたこの人の本を読んでみたい気持ちになりましたねえ。

全体に、ポップでリズム感のよい筆致で描かれるのは、ここ最近の傾向にも現れていますけれど、中でも本作は丁寧に田舎の温泉街の長閑なほんわかした空気感を描き出していて、お気に入りだったんですよね。妙に世知辛いというか俗っぽい神様たちの馴染みっぷりも合わせて。どうもこの巻で終わりみたいですが、もうちっと続きを読んでいたい一作でした。
それと、表紙もなんか好きだったんですよね。なんか「ようこそ」と歓迎されているみたいな、これから門前をくぐって物語の中へと訪れる気分にさせてくれるというか。こういう、ちゃんと表紙は掴み、というのを心得て色々と考えてデザインされた表紙が増えてくれるといいんだけどなあ。

ところで、深緑と明日羽はキャラ被ってたんじゃね? 唯一二人だけの人間のヒロインなのにw

森田季節作品感想

お前のご奉仕はその程度か? 43   

お前のご奉仕はその程度か?4 (GA文庫)

【お前のご奉仕はその程度か? 4】 森田季節/尾崎弘宣 GA文庫

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「冬倉良太と両想い! ? ありえませんわ! どっちも想ってません! 」

 最近、良太のことを意識してしまうことが多くなったササラに、急なお見合い話がやってくる。
 お見合いを中止したいなら、ほかの相手を連れてこいというササラ父。
 お見合いを嫌がるササラを見かね、ササラの彼氏役で、良太が立候補!
 そんな彼をジト目で見つめる詩憐と王花に、良太は気がつかない。

「へ? 決闘?」
 しかし、ササラの彼氏として良太は、武人と名高いお見合い相手と、決闘をしなければいけないことに! ?
 勝てそう? うん、無理!
 ボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ラブコメディ第4弾!
あれ? ササラって変態をやめると普通にヒロインとしてのスペックが高いんですけど? これまでがストーカーレベルの王花ラブがヒドすぎて、こいつもう近衛首にしろよ、王花の安全的にも……という残念を通り越してガチでヤバイ系の人だったのですが、良太にも移り気するようになったためか、いい具合に執着とか視野狭窄が緩和分散され、ガチャポンと出てきたのは作中でも屈指の良識的でお淑やかな良い所のお嬢様……これ、誰?
ササラって、外見からもわかるようにポニテに西洋鎧という女騎士そのものなんだけれど、キャラ的には喋り方も出自も品性もお嬢様キャラという、妙に倒錯してる面白いキャラ造作をしていたんだけれど、今までは西のササラ、東の清水みたいな変態犯罪者のノリが逆に彼女をモブっぽく落ち着かせてしまっていたところがありました。やっぱりラブコメ作品ではラブコメに参加してこないと存在感出てこないんですよね。いざ、ササラが精神的にまともになって改めて主賓で出てくると、主要ヒロインにこれまで常識的な人が誰一人存在しなかったせいか、突然作品内の唯一の良心! として輝き出すことに。普通に女の子として可愛いって、それだけで武器になるんだ。なる環境のほうがおかしいとも言えるんだけれど。
鑑みると、そういう異常な環境だからこそ、現状が維持できていると捉える事もできる。作中でも指摘されているところだけれど、主人公の良太ってゴミ屋敷の住人みたいにとにかくあっちこっちから拾うだけ拾ってきて収拾付けずに整理しないところがあるんですよね。この性格でまともな恋愛を始めてしまっては、途端に破綻してしまいます。そう考えると、敢えて王花が攻勢に出ずに傍観に徹しているのも、ササラが自分の気持を自覚しながらも自ら一時撤退を選択したのも、まず現状では良太↔詩憐の主従ラインの強固さを前に無策で突撃しても良いようにはならない、という判断なのでしょう。あれだけ完膚なきまでに、ササラには恋愛感情はなく友情しか持ってないんだ、と体を張って恋情を否定し友情に尽くされたら、現状維持こそが最良のラインと見極めるのも当然か。ただ、漫然と現状維持を選んだ訳じゃなく、恐ろしいまでの攻勢待機なんですよね。まさに虎視眈々。機会を伺い、雌伏に徹しようという気まんまんである。ササラってもっと猪突猛進タイプなのだと思ってたけれど、理性を取り戻して以降の彼女の聡明さ、猫科の肉食獣めいた静謐な獰猛さには瞠目させられる。王花が最大の敵現る、と本気で警戒心を募らせるのも宜なるかな。
個人的には、虎葉雅綱と結ばれても全然いい気もするんですけどね。あの向こうっ気こそ強いものの礼儀正しく精錬でおっちょこちょいで男気のあるショタっ子と、お姉さん風を吹かせるササラは結構お似合いだと思うんだが。

あ、それからニコニコ静画でこれの漫画版が連載されてるんを発見。結構面白いな、これ。

神聖魔法は漆黒の漆原さん 4   

神聖魔法は漆黒の漆原さん (MF文庫J)

【神聖魔法は漆黒の漆原さん】 森田季節/Mitha MF文庫J

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生まれつき運が悪すぎる高校生の大介は、小学生の時に転校した幼馴染・眞如花との再会前日に崖から転落! これは死んだな……と思ったが、目を覚ますと目の前には眞如花の姿が。実は不老不死を研究している魔女の末裔という眞如花。「偶然大介の魂がふらふらしてるのを見つけたから、慌てて“ふらんけん君”に入れたんだよ!?」—かくして大介は元の体に戻るまで、仮の体で眞如花と同棲することになるのだけど、魂が安定しないせいで、眞如花のライバル魔女の縁と体が入れ替わったりトラブルが続発し……? 森田季節が贈る、素敵なシャッフルラブコメ!
ええ!? なにこれ、ホントに森田季節さんの作品!? ボケのノリと間合いが殆ど完璧なんですけど!? 森田さんって、ここまでコメディ得意な印象なかったんですが、なんか今回キレキレじゃないですか! 森田さんのラブコメでは、【原点回帰ウォーカーズ】の2巻が今までの最良の作品だと思ってたんですが、この文章のノリが噛みあった感は上行ったかなあ。読んでいて、引っかかる所が全然ないんですよね。文章の流れに淀みらしいものが一切ない。会話文から地の分まで、すごくリズムよく読んでいけるんですよ。これはよっぽど読み手のテンポに気を使って言葉の並べ方や選択を行ったんじゃないでしょうか。いやあ、ここまでつるつる滑るみたいに気持ちよく文章を読み流せるのってなかなか無いですからね。すっごい気持よかった。快感と言っていいくらい。
このリズムの良さを象徴しているみたいになっているのが、ご先祖セブンでしょう。あの七人の回答編は笑った笑った。この七人のご先祖様を個別にキャラ立てするのではなく、一括りにしてネタ用の舞台装置にしてしまったのにはなかなか驚かされる。名前や容姿や性格などとにかく個体認識につながる描写は一切削ってありましたからね。この徹底具合は、なるほどこの作者らしいといえばらしいのかも。
それと、妹が常に病んでるっぽいのは仕様なのか(笑
まあ病んでいると言っても、こちらの小荻はカワイイものなんですけれど。「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない」ってな攻撃性もありませんし、これを病んでるというのも可哀想か。というか、小荻これ便利すぎるだろうw
ともかくキャラがみんなハッチャケてて、作者のコメディものの中では一番のヒットでした。終始大ウケしてましたしね。どうも、自分の笑いのツボにピッタリはまっていたみたいです。面白かった。続きもぜひ。

不堕落なルイシュ4   

不堕落なルイシュ (MF文庫 J も 2-6)

【不堕落なルイシュ】 森田季節/伊東ライフ MF文庫J

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「兄さんは無価値です。まるで犯人のわかっている推理小説。まるで砂漠の中の船。まるで諸葛孔明の退場した後の三国志。まるで穴のあいたコン○ーム。それから――」優等生で名門の出である神倉ミタマは、心優しい同級生・贄川那智に恋をしている。しかし、ある日那智は足に重症を負ってしまい、この社会の決まりによって「処理」されることが決まってしまう。那智を救うことのできる唯一の手段「弱者保護権」。その権利を持つ姉・珠花に会うために、妹・涙珠の協力を得て家を飛び出したミタマだったが、珠花はしばらく見ないうちにとんでもない人物になってしまっていて――。

面白いもので、独自の作風を持つ作家という存在は、概ねその作風を織り成す方向性など、あらゆるものがプロトタイプとある作品に敷き詰められている事が多い。まだ調理技術が確立されきっていないからこそ、扱われる素材が原型に近い形で転がっているのだ。
ゆえにか、その作家が話を生み出すにおいての、根底となる部分が分かりやすい形で目に見えるケースがある。
さて、この【不堕落なルイシュ】という作品は、あとがきによれば筆者が初めて書いた小説が元になっているらしい。それも、天啓によって発想させたものだそうだ。
言わば、森田季節の剥き出しの骨格と言っていいのかも知れない。なるほど、言われてみると最近の桜木メルトの恋禁術や原点回帰ウォーカーズと比べるとメソッドが明らかに異なり、ビター・マイ・スウィートシリーズよりも無骨で剛性が強い作品の表情は、現在よりも初手に位置するものと考えるほうが易い。
ならばやはり、この作品は以降の森田季節作品へと派生していく原点なのか。
この作品を読んだときにカンジタ私の第一印象は、安心感を抱かせる気持ちの悪さ、スッキリする不安定さ、という一考して意味不明のアンビバレンツなものだった。
すなわちこの作品、フォーマット……様式はあからさまなくらいに異常で気が触れているんだけれど、そのフォーマットに沿って書かれている内容が、なぜか真っ当なくらい常識的で良識的で普遍的な愛の物語なんですよね。世界観が常軌を逸している上に、登場人物の多くが突飛でエキセントリックだから騙されそうになりますが、彼らが語り実践する愛は狂っている訳でも異常でもなく、乱暴ではあるけれども過剰ですらない。深く濃いものではあっても、本当に普通の愛情なのです。母を愛し、兄弟を愛し、子供を愛し、恋した人を愛する。ごくごく当たり前の愛情の発露。
愛は普遍。どれほどおかしな世界や法則やルールに縛られた舞台でも、どれほど奇怪で奇矯で変態的な登場人物が配役されていたとしても、愛だけは普遍。
思えば、この人がこれまで描き上げてきた作品は、そのどれもが突き詰めれば<愛の讃歌>だったのではないでしょうか。
そして、この物語において、妹・涙珠は何を以て人を堕落したと指摘するのか。
家族を疑い信じられぬことを堕落と糾弾し、兄と恋人との愛を疑い蔑んだ自らを堕落したと嘆く彼女・ルイシュ。
そして、この物語のタイトルは【不堕落なルイシュ】。
ならば、この物語が示唆しているもの、筆者の原型がどこにあるのかは自明のものと捉えられはしないだろうか……。


などと言う事を考えながら読んでいたわけではもちろんなく、お姉ちゃんの喋りおもしれえけどこれ考えるのめちゃ時間かかるだろう、それとも素ですらすらとこんな言語が出てくるのかすげえ、あほだ。とか、主人公の超マニュアル人間スベシャルのおかげで濡れ場の真実に腹抱えて大爆笑、とかずいぶんとお気楽に読んでました。
言うほどダークではなかったよなあ。読んでる途中も、咀嚼したあとも、そういう風にはウケなかった。悪趣味ではあるけれど、趣味は悪くはないと思いますよ。少なくともグロテスクではない。むしろ気持よく読めるのは、登場人物のキャラクターは異常ではあっても、人間性はひどくまともだからなんでしょうねえ。
ちょっと最近の作品はレーベルの傾向に引っ張られすぎて、独特の雰囲気、筆者の個性や長所が台無しになっていた気がするので、こうして強引にでも引き戻したのはよかったんじゃないかなあ。楽しかったし。
あとはもう一度、この素材を以てして、あの度肝を抜かれ魂を震わされた【ビター・マイ・スウィート】シリーズの驚嘆を、もう一度味わわせてほしいなあ。
と、それにはまず同月発刊の【ともだち同盟】を読むのが一番手っ取り早いのかもしれないけれど。

イラスト、カラーと挿絵ではだいぶ印象違うのが驚いた。カラーの方は色合いからして淡いタッチなんだけれど、挿絵の方はむしろシャープ。挿絵、眼力もあるし、ラインに色気があるのでかなり印象的。エロゲの原画の人なのかー。

原点回帰ウォーカーズ 24   

原点回帰ウォーカーズ〈2〉 (MF文庫J)

【原点回帰ウォーカーズ 2】 森田季節/深崎暮人 MF文庫J

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えっと、ああーーー。そういうことだったのか。二巻にしてようやく【原点回帰ウォーカーズ】なるタイトルの意味を理解した。
変に凝った意味じゃなくて、直球そのまま。登場人物が自らの原点に立ち返ることで、行き詰った壁を乗り越え、迷走から抜け出す話だったわけだ。
一巻は、世界観から語り口に至るまで一種の不条理小説的な様相を呈していたために、よくわからなかったのだけれど、この二巻は短編集でそれぞれ主人公が違い、さらに語り口もマイルドになっていたため、ようやくこの作品の根幹構造というものを理解できたという次第。
それにしても、二巻にして随分と物語が読みやすくなったなあ。というか、全編にわたって大いにラブ寄せがなされて、全部ラブコメになっているのはどういうことですか?(笑
まさか、これも一つの原点回帰というんじゃないでしょうかね。これはこれで大いに大歓迎ですけど!

「天ノ下芝蘭よ、愛を描け」
結局、芝蘭が恋しているのは女の子の甘南備なのか、男の子の甘南備なのか、その辺の性別を超越したところにある甘南備そのものなのか、によって彼女の恋はその様相を異にしてくるんだよなあ。どうにも読んでいる感じだと、彼女の恋心が指向しているのは、天才小学生女優であるところの甘南備が演じている冴えない男子高校生の甘南備のように見えるんだよね。芝蘭が甘南備の正体を知っているだけに、判別しにくいんだけど。女の子の、しかも小学生という素顔を知っているにも関わらず、その天才的な演技力によってこの世に確固として存在してしまっている冴えない男子高校生の甘南備という存在に心揺れ動かされてしまうという、この報われないこと間違いなしの恋心。甘くも切ない背中合わせの友情と恋情。これはこれで、ちょっとした悲恋でもあるのかなー。


「渡会竜太朗は呪い殺す。」
あまりにベタであるがゆえに、何気に一番好みの話。あとがきで触れてるように、確かに一巻での渡会竜太朗と物理火燐って妙に扱いが悪かったような記憶が。
それだけに、二人の関係がこんなことになっていたとは思いもよらず。【神をも召喚する男】竜太朗って、ペテン師の類いだと勝手に思い込んでたら普通に本物のまじない師だったのか。よく考えてみると、この作品の世界観自体、戯けた虚構を中の人たちが真面目に遂行しているような世界なんだから、神様だの妖怪だのが普通に居てもおかしくないのか。
魔術と科学が互いを否定し合う遺恨試合かと思いきや、なぜか途中から物凄いボーイミーツガールな熱い展開に。これってプロットだけなら丸々一巻費やして展開する筋立てですよね?(苦笑
挙句にラブコメになるしさ! エキが何気に可愛いんですけどw


「久我原いすみはしばかない。」
……えー!?
この惚れ薬の効果定義が本物なら、久我原いすみの足利アキラへの感情というのはあれなのか? ガチなのか?
そうなると、アキラ視点から見てきたいすみの数々の危険でおっとろしい言動も、違った意味で捉える事が出来てくるような。
たとえば、アキラの独り言をいつでもどこでも聞き逃さなかったり、内心の呟きを聞いてたみたいに突っ込んできたり、というのもアキラが考えていたのとは別の意味で危険で怖い意味を持つことになるんじゃあ……(苦笑


「足利アキラは嫉妬する。」
まさか森本森にまでフラグを立ててしまうとは。アキラは自分の感情に気づいているなら、嫉妬してる暇なんてないでしょうに。章夫のあれは、際限なくフラグ立てまくるぞ。
とはいえ、章夫は章夫で当事者の二人以外から見ると、アキラを好きなのって丸わかりなんでしょうかねー。案外、青信号同士なのが丸わかりな二人だから、周囲からは生暖かく見守られているのかも。いすみさんのアキラへの感情が不鮮明な状態のまま抑えられているのも、アキラが鈍感というのだけじゃなくて、敢えて押さえているのかもしれないし。
ただ、そういう人たちからすると、青信号にも関わらず、横断歩道を渡ろうとしないこの二人は、いい加減頭にくるんじゃないだろうか。
そういう人たちのためにも、さっさとくっついちまえばいいのに。でも、章夫のあの性格からして、くっつくためには一方的にアキラの努力と勇気と根性と我慢が試されるところだな。ある意味、ご愁傷様である。

プリンセス・ビター・マイ・スウィート4   

プリンセス・ビター・マイ・スウィート (MF文庫J)

【プリンセス・ビター・マイ・スウィート】 森田季節/文倉十 MF文庫J

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やっぱり好きだわぁ、この人。デビュー作【ベネゼエラ・ビター・マイ・スウィート】でビリビリ感じた熱いソリッドなソウルは本物だった。

ベネゼエラでもそうだったんだけど、この物語、決して大団円のハッピーエンドには終わらない。タイトルあるビターの名の通りに、苦味あふれる結末に終わる。
だけれど、それは決して悲劇ではないのだ。それは、この物語に出てくる人々が戦って勝ち取った確かな成果でもあるのだ。
その多くを失いながら、清々しいまでの笑顔を見せるチャチャの力強さに、ただただ魅了されていく。

飄々として暖簾に腕押し。性格も捻くれていて、一言多く、常に急所をえぐる言葉を投げかけてくる小悪魔みたいな女の子、チャチャ。友達らしい友達もおらず、魔性の女の異名にふさわしい、心底が見えず捉えどころのない孤独な女の子の正体は、とっても熱くストレートに自分の想いにビートを刻む、恋するとびっきりにカッコイイ女の子でした。
ひねくれ者のくせにまっすぐで、ひたすらにまっすぐで、意地悪で性格も歪んでいるくせに一途で昔からの想いをとても大事に守ってて、そして最後まで諦めることをやめようとしないタフネスガール。
こりゃ惚れるさ。小悪魔っぷりに惚れ、小悪魔のくせに純情なところに惚れ、その絶望に屈さない【スクーティン・オン・ハードロック――ハードロック通りを駆け抜ける】その全力疾走な強さに惚れる。

彼女が失ったものは、読者である自分から見ればとてつもなく大きいものだ。今の彼女を形作った原点ともいうべきものであり、今まで彼女が生きるために必要としてきた支えそのものであり、これからの彼女が得るはずだった幸せの要となるようなものだったはず。
でも、彼女は笑顔を無くさなかった。たとえ、それが相手の中から失われても、世界中のどこにも存在しなくなってしまったとしても、それを自分の中に残せたから。
そして、残ったものを、そのままではないにしろ、相手につなげられる可能性が残ったから。
だから彼女は、笑顔を失わず、もう一度零から始めるのだ。

ビター・マイ・スウィート。苦々しくも愛おしい人との語らいを。
それが、かの恋するプリンセスの所望である。

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート5   

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF文庫 J も 2-1)

【ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート】 森田季節/文倉一 MF文庫J

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にゃあにゃあにゃあ!!(奇声
解釈など要らぬ、ただ感じるままに受け止めよ!

というわけで、めちゃくちゃ好きです。ツボ嵌まりまくり。何が、と問われると非常に困ってしまうんだけど。部分部分ではなく、全体が……というよりも読み終えた後の読後感が、というべきか。流れ流れて積みあがった結果訪れるこの感覚こそが、風となって意識を吹き抜けていく清涼感。
何を表現したいのか、何を伝えたいのか、何を書きたかったのか。それを具体的な言葉の表現によってあらわすのではなく、その全体の物語の流れを持って感覚としてダイレクトに投げつけてくるというその、とてつもなく音楽的、という意味ではあの【さよならピアノソナタ】の3巻に佇まいが似ていると言ってもいいかもしれない。
だから、感想と言っても大したことは綴れない。内容に触れることはどうにも瑣末に思えて筆に乗せる勇気がない。
だから、言えるのはきっとこれだけのこと。
この物語を読み終えた時の感覚を私はきっと忘れないよ、とそれだけのことなんだろう。

約束して。
ベネズエラ・ビターを忘れないって……


また、とことんまで追いかけたくなる作家が出てきたなあ。嬉しいことヨ。
 
1月21日

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1月15日

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(GAノベル)
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(GAノベル)
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1月12日

(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ビッグ コミックス)
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(アース・スター コミックス) Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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1月10日

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1月8日

(BLADEコミックス)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(電撃コミックスNEXT)
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(角川コミックス)
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1月7日

(少年チャンピオン・コミックス)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(マガジンポケット)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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1月6日

(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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1月5日

(ヒーローズコミックス)
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(ヒーローズコミックス)
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1月4日

(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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12月28日

(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(一迅社ノベルス)
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(一迅社ノベルス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ビッグ コミックス)
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12月27日

(ヒーロー文庫)
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(YKコミックス)
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(YKコミックス)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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12月26日

(モンスターコミックス)
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12月25日

(ZERO-SUMコミックス)
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(ZERO-SUMコミックス)
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(DNAメディアコミックス)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ファミ通文庫)
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(PASH!ブックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス)
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(電撃コミックスEX)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ライドコミックス)
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(ライドコミックス)
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