正解するカド

正解するカド  


驚いたよ真道さん!!
うん、予想外と言えば予想外。超展開と言えば超展開。
なんか、予想もつかない展開の連続でこの先どうなるのかがわからない! という作品だったのが終盤に入ってわかりやすい展開に収束してしまって、このまま想像の余地の範囲内で決着してしまうのかな、と肩を落としていたら、結末はともかくとしてそこに至るためにぶん殴る棍棒の種類が完全に想像の斜め上だった、という感じ?
あれだな、最後河原で真っ当に拳で殴り合って終わるのかと思ったら、いきなり片方のパンチがロケットパンチににあって相手ふっ飛ばした、くらいの予想外だった。わかりにくい? 恐縮です。
いやでもね、デウスエクスマキナならぬ謎にして最強の少女、或いは女の出現というのは、ある意味野崎まどの持ち技なんですよね。沙羅花に関してはなんか弱いなー、と思いつつも異方存在だったことで鍵となる女は彼女だったのか、と思ってたんですが、違った、真打ちがここで控えていたとは。
名前、最原最早じゃなかろうな、と二度見してしまいましたぞ。黒いセーラー服というのがまたあざといし。
でも、わざわざ最後にこんな「野崎まどです!」と自己主張するようなネタを放り込んできたことに関しては、色々とうがってしまう部分もあるんですよね。「女」というデウスエクスマキナに、「死」が断絶ではなく世界、或いは次元の移動にすぎない、という概念。一度、途中から「ありきたり」とも言える展開に方向転換して最後までそのまま行ってしまうものの、そのケリの付け方に関してだけ、強烈な自己主張、存在証明、私は此処に居るぞ、どうせ結末が決まっているなら、その為の方法は自分の武器でやってやる、みたいな?
一方で、もし、途中で横槍が入ったのでなければ、TVアニメという初めてのジャンル、多人数との共同作業、多額の金が絡む環境、などのプレシャーから、無難に日和った、なんて風にも見えてしまうのですよねえ。
まあ、期待値をずんどこあげまくって見ていただけに、最後かなりハッチャケたとはいえ、やっぱり方法こそ突拍子もなかったものの、決着点については無難なところに落ち着いてしまっただけに、物足りなかったと言わざるをえないです。
花森くんに関しては、シワが無理やり過ぎて全然年取ったように見えなかったんですけど。この男、どれだけ年令を重ねても軽薄さが全然トレてないじゃないか。
育ての親を自認しながら、実は光源氏計画実行してるんじゃないかという疑惑あり。いやまあ、理想の嫁を育てるというプランニングから考えると、完全に失敗していると思うのだけれど。
品輪博士についてもこれ、完全に予想外。まさか、自力で行ってしまったのかこれ。ザシュニナも想定して居なかったレベルの天才だったんじゃないか、あの人。

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正解するカド 11話 ワノラル  


ぶっちゃけてしまうと、期待していた方向性からは完全にズレてしまったなあ、というところ。
話の転んでいく先が全く想像できない、あの未知の領域へと踏み込んでいくようなワクワク感と恐ろしさに魅了されていたのだけれど、突然わかりやすい着地地点を用意されてしまったような肩透かし感、というべきか。

期待値というのにはちゃんと根拠があって、脚本の野崎まどさんの著作はどれも、本当に殆どどれもが読んでいて最後までどこにたどり着くかさっぱりわからない未知の連続であり、作中で何度もあるどんでん返しの場面で仰天され続けた挙句に、ラストで意識消し飛ばされるような想像だにしない結末へと突き落とされるのである。
何度絶叫したか、なんど茫然自失したか。何度絶句させられたか。
軽々と常人が思い描く光景を飛び越えていく、そんな物語を何度も目の当たりにしてきたわけですよ。彼の人の作品の感想書いた記事よみかえすと、だいたい軽く狂乱してるもんなあ、自分。
それからすると、このアニメの9話あたりまでの異様なまでの不明さはまさに野崎まど作品って感じだったのですけれど、そこからいきなり無難に見える展開になったのはもう違和感すら覚えるくらいで。
もちろん、最後まで何が起こるかわからないという期待を途切らせないまま見届けるつもりでありますけれど、品輪博士のあの様子とか、なんかもう色々と予想がついてしまうのがなんかなあ……、というところなんですよねえ。いい意味で、その予想を裏切ってくれるのだろうか。

正解するカド 第9話 ナノミスハイン  


ほんにゃあ!?


やばい、なんか変な声でた。
ちょっとまって。え? ちょっとまって。
どういうことなの!?

超展開は超展開なんだけれど、野崎まどの傾向としてわかりやすい展開にはならないと思うところなんだけれど。
ザシュニナは全然悪気はなく、人間と異なる価値観に基づく行動であるわけですし、あれをもって人類や真道への敵対とするのは違うと思うんですよね。
結論はまだ先。
ってか、酔っ払ってるんじゃないだろうな、ザシュニナ。

ってかさ、これまさか【2】の続きの【3】に当てはめられる話じゃないよね。神様と天使の映画。ザシュニナが最後で沙羅花が最中、みたいな。




正解するカド 第8話『タルネル』   


サブタイトル、時々出て来る「サンサ」や「ワム」などは固有名詞だっただけに理解できたのだけれど、他に関しては謎のままだなあ。最後までには明かされるのだろうか。

徭沙羅花とデート。デートである、実質。夏目さんが不満そうだったけれど、実際に何やってたかを知ったらと思うと……。
まあそれはさておき、「くり」で全部台無しであるw
あのTシャツを来て許されるのって、イチローくらいなんじゃなかろうか。とりあえず、家族は止めろ。実家帰っても誰もその服に言及しないという時点で家庭環境が伺えてしまう。というか、未だに彼女が優秀な外交交渉官というのが理解しがたいのだけれど。衣服などのセンスも結構重要なスキルなんじゃないのかな。
ともあれ、だ。沙羅花が何を伝えたかったか、というのは何となくだけれどわかった。急激な変化や発展は確かに素晴らしいものだけれど、その大波によって押し流されてしまうものもある。それが、外からもたらされたものならば尚更、大事なモノも失ってしまうのではないか、と。変化とは、自分たちの力で徐々に積み上げていってこそ自然の形になるんじゃないか、というようなことなのかしら。
ただ、多くの変化は外部からもたらされて怒涛のようにすべてを押し流していくものだし、日本も世界もそうやってここまで辿り着いてきたわけだ。既存のものを大事にすることは確かに大事だけれど、それは変化を押しとどめてするものではなくて、変化の中で保っていったり変化に応じる形で残していくものなんじゃなかろうか。
伝統文化と呼ばれるものの多くは、そうやって生き残り、継承されてきたんじゃなかろうか。
その意味では、沙羅花の考えは感傷にすぎる。
一方で、その危惧も理解できないではないんですよね。この変化は黒船来航どころじゃない、人類社会を見たことのない領域へと強制的に連れ去ってしまうだけの変化どころじゃない、進化となっていくのでしょう。
そうしたなかで、人間という生物の精神構造すら変容していくのかもしれない。今まで美しいと思ってきたものに何も感じない、幸福という概念からして、既存のものと変わっていってしまうのではないか、という人類が未知の方向に進んでいくんじゃないか、という恐れにも似た感覚は理解できる。果たして、その先に人類の幸福は存在するのか。
それに、ワムのときはエネルギーに関するものだったから気にならなかったけれど、サンサに関しては人類の活動の在り方から「効率化」するものなんですよね。ザシュニナがもたらそうとしているものは、凄まじいまでに効率的すぎる、という考え方も出来る。
もしそのまま効率化が進んでいけば、人間の文化的側面や、感情や情緒という精神活動に関するものまで、どう扱われるかわからない、という危険性も感じなくはないのである。

一方で、本来感情や文化という側面を理解も認識もせず、持ち得なかったザシュニナが、それを獲得し蓄積し取り込みつつあるのもまた事実の一つである。ザシュニナ自身もまた、人類と接触することで交渉することで、同じように大きな変化を迎えているんですね。これが果たして、どのような影響をもたらすのか。
なんか、むしろ何の感情も持ち得なかった最初の頃よりも、ザシュニナ胡散臭くなってきている気がしないでもない。

あと、報道。その姿勢は大変納得できるものなんだが、だからと言ってあの世界同時配信番組たるザシュニナインタビュー……事前の説明が不足しすぎてるでしょう。あんなん、アニメで「ポケモンフラッシュ」に注意して視聴してください、というテロップが流れるようなもんじゃない。ちゃんと、これを視聴することによって何が起こり、どうなるのか。それを説明した上で放送しなかったらそれはアウトじゃないのかしら。
まあいずれにしても、ネットへの拡散などでふいに眼にしてしまう機会がいくらでもある以上、一端放映してしまったらそれで最後ではあるのだけれど。

それにしても、本作の総理大臣は大人物すぎて、むしろ政治家らしくないよなあ。

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正解するカド 第7話 サンサ   


やっぱりカドの日照権問題あるのか。

一番肝心の問題、真道がいつの間にか魔改造されていた件。眠らなくて良いようになったというあれ、6話の引きで出てきたのが脳みそみたいなものだったので、てっきり真道の脳自体が改造されてしまったのか、とも思ってたのだけれど、そうか違うのか。
脳みそをいじったり精神構造をいじったり、というのではなくて異方の感覚を習得することによって、多次元に存在する自分を連接して疲労や必要な睡眠を肩代わりさせているのね。肩代わりというか、疲労した自分は引っ込めて元気な自分を表に出す、といった感じか。あくまで自分間でシェアしているだけなので、本人自身はまったく改造とかされていない、と。なので、思考、考え方なんかがどんどん人間離れしていくような話ではないんだな。
事前に想像した物理的に人間をやめる、タイプのそれではないことはよくわかった。うん、これハードルとしてはかなり低くなった感があるんだけれど、どうなんだろう。
それに、異方の感覚を手に入れる、ということはワムも作れるようになる、って事じゃないのか?
この異方の感覚を手に入れる装置「サンサ」は、製造こそワムのように簡単ではないけれど、その形状を見るだけで効果がある、というんだから……おいおい、これザシュニナとのインタビューに挑んだマスコミの連中、凄まじい決断を強いられたことになるぞ。
言野さんとスタッフの二人、彼らは報道陣としてしっかりとした挟持と謙虚さを持った人間なんですよね。NNKを退社してでもセッテンのヘッドハンティングに応じてセッテンのプレスになったのは、あくまでザシュニナへのアプローチを試みたい、この変革の最前線を取材し続けたいという思いのためですし、それを社会正義だのなんだのと誤魔化していない。
「我々が知りたいんだ!」
世界が、世間がどうのというだけじゃなく、敢えてこう叫んでザシュニナにインタビューを申し込んだ時に、強く感じたんですよね。
だからこそ、サンサの問題を彼ら自身がどう判断するかが非常に興味深い。報道を旨とする者として、伝えることの意味と責任をこれほど強烈に背負うことに、どう答えを出すのか。

それはそれとして、段々とザシュニナが人間っぽくなっているのが逆に怖い感じもするんですよね。読書などを通じて、人間の感覚を取得していっているわけだけれど、好き嫌いの概念を得たり、いつの間にか表情が柔らかくなっていたり、と。でも、それって同時に人間らしい非合理さを受け入れていっているわけでもあり……。

ワムやサンサによって人類が急激な発展と進歩を辿りつつある中で、それが人類にとっての幸福に繋がるのか。この疑義に関して、夏目たちが思っているのと真道が考えていることが若干違っている素振りがあったのも……。

徭沙羅花が最後に、今更ザシュニナを異方に返したい、協力しておくれ、なんて言い出したわけですけれど、元々反異方的な振る舞いがあったとはいえ、ここまで状況が進んでいる中で敢えてなおもそれを言い出す徭さん。彼女個人の考え方なんだろうか。

あと、カド・カステラは何気に良い出来で美味しそうでした。ボリュームありそうだし。

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正解するカド 第六話「テトロク」   


ああ、やっぱりそう簡単にワムは作れないのね。そりゃ、あんなん作れる気がしない。というわけで、一気にワムが拡散、という自体にはなっていないものの、品輪博士以外も作れることは実証できているのだから、いずれは拡散していくだろう。でも、ザシュニナの説明だと老人よりも子供、この世界に馴染みきっていない方が良い、ということだけれど……ワムって手作業でないと作れないのかしら。もし形状が大切、というのならそれこそ機械生産によって正確に形状を再現できるようになる可能性もあるんじゃないかと。ってか、ワム製造が第一次産業、しかも一部の熟練工のみしか作れない、となると世界中に行き渡るのは結構難しい気がする。

一方で、品輪博士と違って未成熟な精神だったり特殊な技術を持っているわけではない真道もまた、簡単にワムを作れる、ワムの構造を理解しているのだけれど、これは彼の元からあった特質ではなく、カドの中で一番最初に適合を受けたが故のプレミアム人類だから、なんだろうだ。カドに取り込まれた他の飛行機の乗客は関係なく、真道だけが。あの、脳に直接情報入力された件が問題だったんだろうか。
……あとで真道の実家が映るんだけれど、そこで精巧な折紙の作品が棚に並んでたんですよね。真道自身か、彼のお母さんが折紙に習熟している? あれって、何か意味があるんだろうか。


と、ここでずっと羽田空港を占拠していたカドの移動が決定する。てっきり、ワープとか飛行とか出来るのかと思ったら、ワープは出来なくはないけれど大変な処理作業が必要となるからなるべくやりたくない、飛行は無理。水上は接地面の問題から非推奨。というわけで、狭山湖? 関東の地理は馴染みがないだけに、「ほう!?」とかは思えなかったのだけれど、東京外なのか。で、そこまで……転がっていく!!!

リアル塊魂!!

あ、そうか。飛行機を押しつぶさなかったように、ちゃんと処理すれば接地面は破壊せずに済むのか。生き物に関しては一応大丈夫だけれど、神経系に異常が出るおそれあり。そりゃまあ、避難は必要だなあ。
ただ、建物の被害とかないのなら、本当に移動してきた時にちょっと逃げておくだけで済むのだからまあ迷惑を被る人は居るにしても最低限で済むわな。
というわけで、カドが、二キロ四方の立方体がパトカーとザシュニナ、真道の先導によって転がりだす、このスペクタクル映像!!
いかん、なんかすごい見てるだけでワクワクしてきた。これ、実際にあったら絶対に見に行くよなあ。みたい、すげえ生でみたい。
カド、接地面を破壊しないとは言え質量は存在するのか。二キロ四方の立方体が移動するのだから、それにともなって空気はちゃんと押し出されるんですね。それに、接地にともなって地面に振動が発生していることからも、重量は軽減しているものの、ちゃんと重さもあるっぽい。

ただ、カドが移動するだけなのに、なんかすげえ面白かった。

飛行機の乗客は花森を最後に、移動開始前日に全員開放完了。開始した直後は、この取り込まれた飛行機の乗客がどうなるのか、という点が中心になって話が進んでいくものかとも思ったのに、あっさりここで全員開放されちゃうんですよねえ。
一方で、移動計画立案と実行のための調整によって関係者は死屍累々。その中で一人元気いっぱいに働き続ける真道に、沙羅花さんがちゃんと休めー、と再びぐぬぬ顔。ひたすら可愛いなあ、この人。
んで、無理やり休暇取らされて、やることもないので、と実家に顔を出す真道くん。家、小料理屋なのかー。ってか、お母さんが美熟女すぎるんですが!! いやうん、間違いなく若くはないのだけどすげえ美人だ。父親の影が見えないので、きっと母一人子一人の親子だったんだろうなあ、というのが透けて見えてくる二人の雰囲気。ってか、昼間から親子でビールって、いいなあ。この家庭環境でエリート官僚にまでなった真道、大したヤツだなあ。

ここに会話で、異方存在って子供とか作るのかしら、みたいな話しているけれど、繁殖や種としての孤独、みたいな要素はやっぱり盛り込んでくるんだろうか。ここでの会話がただの雑談で流されるとはとても思えないし。
ラストにまたとんでもない不穏な要素をぶち込んできたことからも、真道個人か、それとも人類全体か。いずれにしても革新というのは単に社会システムの革新どころじゃなく、異方存在と対等な存在に進化を促すことになるのかこれ。
や、やばいよやばいよ。エネルギー問題どころの話じゃなくなった!!
毎回毎回、三段飛ばしくらいで話のステージあげていくんですけど!? ザシュニナの話からしても、真道個人に留める気まったくなさそうだし、どうなるのこれ!? と、呆気にとられたところで来週は総集編っぽいんですけど。こ、ここで一週間じゃなく二週間も間あけるつもりなのか、鬼か!

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正解するカド 第5話 ナノカ  



うわああああ! まじかーー!!!

ものすげえ展開来た。いやもうすげえわ、がちでひっくり返った。変な声出た。
前回の感想で
この物語が国家間交渉、国同士の駆け引きが主題ではない、ということを示しているのでしょう。おそらく次かその次くらいの話でその段階はすっ飛ばしてしまうんじゃなかろうか。
真道がヤハクィザシュニナとともに何か企んでいるみたいだけれど、爆弾を落とすの言葉通り、ここまでの前提がひっくり返る何かを持ってくるんじゃなかろうか、などと予想してしまう。
てな事を書いたけれど、マジで国家間云々吹き飛びましたよ。ダイレクトに人類全体の問題にひっくり返ってしまった。国家が担うのではなく、人類一人ひとりがヤハクイザシュニナの問いかけに対してアンサーを返す立場になってしまった。他人事じゃなくなってしまった。
文字通り、これまでの前提全部ひっくり返っちゃったよ!!

予想外なんてもんじゃねーですわ。これはもうすげえとしか言いようがない。なんちゅうこっちゃなんちゅうこっちゃ。
いやもうこれからの展開がさっぱりわからん。犬束首相、人類史に残る会見ですぞ、これ。

でも、あれって形状が問題であるのならサイズそのものは関係ないんですよね。もっと大きく出来るし、小さくも出来る。今の大きさだとスマホとか携帯端末への電池供給源としては大きすぎるけれど、もっと小さく出来るのなら充電気にせずスマホも使えるようになったりするんですよね。
そりゃ作るよ。車だって、全部電気自動車にしてしまって何の問題もない。あかん、すげえわ。電力供給の問題が全部吹っ飛ぶ。人類社会全体がこれまるで別物になるぞ!!!

ザシュニナの手をハムハムしてた彼方博士、可愛かったけれどリアルでは絶対表に出せないタイプだなあ、うん。会見で、誰か靴下指摘してあげなかったんだろうかw

いやあ、見ててこんなに興奮したの久しぶりだわ。すげえわ^。

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正解するカド KADO:The Right Answer 第四話「ロトワ」   


沙羅花ちゃん、「ぐぬぬ」キャラだった!!
あ、わりとポンコツだこの子。やっぱり【パーフェクトフレンド】の理桜タイプだな、沙羅花ちゃんって。秀才理性的なタイプな分、フリーダムな相方に振り回されてハマっていた型をガタガタ崩されていく。

ワム提供の交渉後、おそらくヤハクィザシュニナと真道が改めて交渉したんでしょう。数名ずつカドに取り込まれた飛行機の乗客を帰還させることに。真道だけ先にカドから出れたように、個人に絞れば比較的早く外界に適応できる、という話から乗客も全員まとめてではなくて女性子供から先に解放すればいいのに、と考えたのだけれどそれはみんなが考えることだったようで、ちゃんとそのように交渉もまとまったのでしょう。
乗客の間で誰から解放されるか、の順番についてはどれだけ揉めたかはわからないけれど、少なくとも乗客の様子から理性的に納得を持って決定されたようで。そこに絞ってトラブルの話しても物語進まないからなあ。

逆に怒涛の勢いで進展してしまっているのが国連総会である。幾らなんでも制裁決議早すぎないか!? というくらいにあっという間にワムの扱いについて早急に国連に全提出、拒否すれば武力行使も在りうる。という話に。
そりゃワムの価値を考えると各国が沸騰するのも無理ないけれど、ヤハクィザシュニナという未知の存在が居て、それがワムを提供してるという事実を踏まえると、そこまでの強硬姿勢はちょっと軽々しすぎないだろうか。もうちょっと慎重に事は運ばれるだろうし、アメリカ含め日本と親密な関係にある国なら、裏から手を回して国連では口聞いてやるから、密かに裏からワム分けてよ、みたいな交渉はありそうなものなんですよね。
それを取っ払って国連として一括りにしてしまったのは、この物語が国家間交渉、国同士の駆け引きが主題ではない、ということを示しているのでしょう。おそらく次かその次くらいの話でその段階はすっ飛ばしてしまうんじゃなかろうか。
真道がヤハクィザシュニナとともに何か企んでいるみたいだけれど、爆弾を落とすの言葉通り、ここまでの前提がひっくり返る何かを持ってくるんじゃなかろうか、などと予想してしまう。

しかし、ヤハクィザシュニナの国家に対する考察は面白いなあ。一定の評価を与えながら、国家は暴走している、か。国家というコミュニティは人類の総体という括りに対して機能するものではない、ということなのか。

ともあれ、真道さん。あっさり動きやすくなるために「クビにしてください」と日本国からすらフリーになってしまったぞ。この自由度はもう官僚の域越えてるよなあ。超えてるというと、犬束首相も政治家としても国家の首班としてもちょっと尋常じゃないレベルの決断力なんですけど。
登場人物の英明さと、世界や国家、各組織の動きのシンプルさは、物語のテーマ・主題を語って進めていく上で関係ないところで足引っ張ったり遅延を引き起こしたりする要素を極力排して、削ぎ落としている、という風にも捉えられるなあ。一二話しかないから、余計な回り道している暇ないんですよね、確かに。
一方で、登場人物の魅力は十分に引き出しているので、物語としても不足はないわけで。
改めて、沙羅花のぐぬぬが可愛すぎる。ヤハクィザシュニナと真道のやり取りに吹き出してしまったの、まさか空とぼけてなかったことにしようとするとは……交渉官、それで大丈夫なのか。あっさり、証拠動画が残ってて言い逃れできなくなるしw ぐぬぬw ってか、世界中に晒されてるんですよね、これ。しかも、人類史上に残る歴史的映像だから、それこそ人類史が続く限りここで沙羅花ちゃんが吹き出したのも歴史的に語り継がれつづけるのだ。
それはそれとして、真道と沙羅花という若い女が一緒に行動することに、夏目さんが「ゴゴゴゴ」とは言わないまでもなんかこう雰囲気出してるのが、なんともはや。
そして、高次元の使い方をなんか間違ってるヤハクィザシュニナ。いや、普通に腕使えよ。本の持ち方とか、普通に持てばいいのに、何故か別次元を通した腕で持ってるし。
とどめは夏目から渡された真道と通話状態にあるスマホの持ち方である。なんという可憐な持ち方w お嬢様か、ヤハクィザシュニナ。

にしても、無限の電力を引き出せるワムだけれど、エネルギー保存の法則からすると、地球上で他所から持ってきたエネルギーを使ってると差し引きゼロから加算状態になって、地球上の熱が上昇していってしまうのか。大気圏外に早々熱を排出はできないもんなあ。これ、幾ら環境的にクリーンとはいっても世界中で野放図に使いまくってしまえばヤバイ可能性は高い、ということになるんですよね。
それこそ、宇宙船でも作ってそれの動力源にワム使うのが妥当なんだろうけど。ってか、高次元まで手が及ぶようになるなら、宇宙の惑星間・恒星間の距離とかも問題じゃなくなるんじゃなかろうか。
いかん、あっちゅうまに一話が終わってしまう。


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正解するカド 第三話 ワム   

うひゃあああ!! 初っ端からなんちゅう大爆弾を!!
やばいこれすげえ面白い。すげえすげえ。

まだ交渉という段階には至っておらず、条件提示じゃないけれどヤハクィザシュニナ側からの自分たちの正体や目的についての情報公開と、提案がなされただけなんだけれど、もうその段階で凄まじく面白い。
宇宙人じゃなくて、この宇宙の外から来たと述べるヤハクィザシュニナ。SFだと、高次元と解釈してしまいそうなのだけれど、ヤハクィザシュニナは異方という訳に拘ってたわけで、この辺真道の正確な認識のすり合わせは後にしよう、という提案にヤハクィザシュリナも引き下がってたけれど、単純に高次元と考えない方がいいのかもしれない。
でも、あのヤハクィザシュニナの腕の表現とか、4次元以上からの三次元への干渉という意味合いにおいては、すげえシンプルにした上でわかりやすく描いてたんじゃないだろうか。ちょっと「うおお」となってしまった。
この辺でもうすげえガチにSFしてて、うひょわっ、となってたのだけれど、そこにさらにヤハクィザシュニナから日本政府に与えられたというか預けられてしまったものが、もうとんでもないもので。
その前の段階でなぜカドがこの地に現れたのか、についての理由を語ってたのだけれど、余っているパンを他者に分け与えられる精神性を一番現状持ち得ている地域、なんて言っておいて、ワムなんてものを渡すなんて、これまさに人類に対する試し、だわなあ。日本としてはこれもう勘弁してくれ、というような代物だぞ。
それ一対で全地球の電力を賄える、無限に異方より電気を引き出すことの出来る物体・ワム。こんなもん渡されて、どうせいっちゅうねん!!
テーブルにバラバラと放り出されたワム、確かにかなり多いけれどせいぜい二百個いくかいかないか、くらいなんですよね。こんな数じゃ世界の隅々まで行き渡らせるように配布する、とか無理だし、どういう基準で配布していくのかとか、なんでそれ日本が手動してやるのよ、と他国絶対文句いうだろうし、そもそもワムにしたってそれ自体が電力を発するものではなく、既存の施設に繋いだり新たな電力供給施設を建設したりしなくてはならず、そりゃもう利権わんさか発生する上で、世界中からその利権に群がってくるだろうし、それ以前に既存のエネルギー利権の主権者たちがこれ黙ってないですよ。ワムの存在自体許容できない、と認識する組織・国家が山ほどいるだろうし。アメリカにしてもロシアにしても、エネルギー利権こそを国際関係上の強大な戦略兵器として政治利用しているわけだし、中東なんかまだそれこそ石油マネーで生存している状態な中に、いきなりエネルギーとしての石油や天然ガスが無意味と化したら、阿鼻叫喚ですがな。それに関わって生活立てている人たちもどうなることやら、ってところですし。
このどう考えても戦争一直線の大混乱を、果たして日本が捌けるのか。首相含めて、この作品の政府要人や官僚はみな優秀にみえるけれど、それでも凄まじい荷の重さですよこれ。
真道さん、事前にヤハクィザシュニナとの打ち合わせで彼が何をしようとしているのか、ちゃんと理解した上で折衝役を引き受けているみたいなんだけれど、わかっててあの堂々とした態度というのがもう凄まじいわ。紗羅花が、何このヒト意味わかんない、という趣旨の認識をしているのもむべなるかな。
でも、妙に息の合った真道とヤハクィザシュニナのやり取りに、思わずウケてしまって笑ってしまう紗羅花が、人間味あって可愛いんですよね。いや、この短期間で妙なコンビネーション発揮している真道とヤヤハクィザシュニナの二人もおかしいんですけれど。

真道は伝言ゲームという表現で例えてたけれど、ヤハクィザシュニナが懸念しているのは、情報は伝達する過程で劣化してしまい、十全の状態で意味伝達できない、と。
このへん、どこかで致命的な齟齬が出てきそうな問題ではあるんだよなあ。
なんにせよ、いきなり大混乱必死の爆弾投下である。この会談は、全世界に公開された隠しようのない代物。どう、次回なにがどうなるのかさっぱりわからなくて、ワクワクが止まらんですよ!!

正解するカド 第一話   


脚本・野まど

どーん!

野まどっすよ!!
最近著作を見ないと思ったら、こっちに携わってたのかー。
【[映]アムリタ】(メディアワークス文庫)でのデビュー以来、数々の大作にして怪作を手がけてきた小説家。
「野まど」としか言えない余人の追随を許さない唯一無二の物語を創り出す怪異のような物書き。
天才という存在を、人類の最果てという形で表現してきたこの作家が脚本を担ってるというんだから、そりゃあもう見るしか無いでしょう。

もうね、読むたんびに「茫然自失」どころか自分の価値観すらグラグラと揺らされて、ナニカがガラガラと崩れていくような感覚を味わわせられた身とすれば、このアニメ作品も絶対一筋縄ではいかないと確信してしまえるわけですよ。
現状だけでも、突如成田に出現したニキロ四方に及ぶ超巨大立方体、そしてその立方体に飲み込まれてしまった旅客機と250名を超える乗員乗客の安否を確かめるために、政府機関が全力でアプローチを仕掛けるというこの第一話だけで、スケールやら話のダイナミックさや、シンゴジラを想起させる若手官僚たちの躍動など、かぶり付きで視てしまう吸引力であり面白さなんですよね。そして、主人公であるエリート官僚にして超有能にして柔軟な発想の交渉官として活躍する真道という男と、まったく未知の存在であるヤハクィザシュニナとの交渉、いわゆる宇宙人とのファーストコンタクトもの、いや宇宙人どころか別次元の存在かもしれない知的生命、いや生命ですらあるのかも不明な存在と、いかにコミュニケーションを取り、ネゴシエーションしていくのか、というのがおそらくこの作品のテーマである、と捉えるのが普通だと思えるのですが……。

【[映]アムリタ】でも、【2】でも、そして【バビロン】においても前半の展開からは想像もつかない大崩壊、大壊乱、別次元にふっとんだようなあの凄まじい転換を目の当たりにした経験が、その当たり前を信じさせてくれないんですよね。
でも、何にせよ、何もかもが吹っ飛ぶにせよ吹っ飛ばないにせよ、もし当たり前に進んだとしても物語は血に足がついたものとしても尋常でない面白さであったことはこれまでも間違いないことだったので、さてアニメ脚本という今までと違う立ち位置ではありますけれど、野まどという異才をこの違う媒体で堪能できそうなのもまた間違いなさそう。
いやあ、すげえ作品がまた来よったわっ!! 

しかし、この第一話で一番「ひょっ!」となって怖かったの、あのラストシーンですよね。高さ2000メートルの断崖絶壁の端っこに立つとか、どんだけ怖いんだ。風とか凄いだろうに、落ちそうで落ちそうでひょっ!となりましたわ。

公式サイト見ると、ヒロインは内閣官房情報班の夏目女史でも、物理学者の品輪でもなくて、二話登場の徭 沙羅花の方なのか。この子、なんとなく【パーフェクトフレンド】の理桜みたいなタイプの匂いがする。まあ、実際どうかは出てきてから、なのですけれど。
品輪博士、まだ26歳っつー若さなんだけれど、この突拍子のなさからもこの子はこの子で天才枠なんだろうなあ。ただ、果たして「最果て」を突き抜けるタイプの天才なのかというと違う気配。でも、あのテンションは面白いなあ。
あと、知り合いがみんな真道の方ばかり心配していて、一緒に巻き込まれた部下の花森くんの方は一切誰も触れないのには笑ってしまった。いや、わかるんだけれど。しかし、夏目さん30歳なのかー。十分アリなのだけれど。



4150312729誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-101)
野まど
早川書房 2017-04-06

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