清家未森

六蓮国物語 翠竜と赤の天女(下)3   

六蓮国物語  翠竜と赤の天女(下) (角川ビーンズ文庫)

【六蓮国物語 翠竜と赤の天女(下)】 清家未森/Izumi  角川ビーンズ文庫

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皇位簒奪を企てた崇怜が暴走する煌国。凶悪な龍神の力を発揮させた崇怜を、息の合った戦いで追い詰める結蓮と季隆。しかし瀕死の崇怜に結蓮は術をかけられ、人の立ち入る事が許されぬ龍宮へ強制的に帰されてしまう。季隆は結蓮を追いかけ、龍宮にむかうのだが―!?結蓮の下した恋と使命の決断は!?清家未森が渾身の力で贈る、中華ファンタジー感動の最終巻。
崇怜ザマァ。と、思わず呟いてしまうくらい、同情の余地なくバッサリと振られて切って捨てられてしまった崇怜さまでした。ほんとなら、もっとカタルシスを感じるように、痛い目見て「そんなバカな〜〜」とか言いながらみっともなくフェイドアウトしてくれたら嬉しかったのですが。まあ、男としてあの未練がましさ極まる最期は、みっともないっちゃみっともなかったですし、実はイイところもあったんですよ、なんて部分も皆無だったので概ね満足だったのですが。いやあ、自分この人本気で嫌いだったみたいです。なかなかこうも生理的嫌悪を催させる悪役というのはいないので、その意味では非常に貴重な人材だったのかもしれません。あんまりこういう人物がやり過ぎるとイライラが募ってしんどいのですけれど、結蓮ちゃんは毅然とした態度で小揺るぎもしませんでしたし、季隆はナイト役と魔法使い役を見事に両立させて一貫してキビキビと動いてくれてましたからね、その意味ではストレス全然感じなかったんだから、大したものだなあ。
結局、黒龍の復活云々は完全に物語の本筋から外れた余分に過ぎず、ついに伏していた真の黒幕の登場か!? と思ったら、速攻復活と同時に封印されて以後本当に一切登場しなかったのには笑ってしまいました。なんて酷い扱い(笑
まあこの作品、堅物の結蓮ちゃんをどうやってメロメロにして陥落させるか、というお話でしたので、その辺り首尾一貫していてよかったんじゃないでしょうか。ここで本筋ずらしてしまうと、別にそういう話読みたかったんじゃないし、という事になってしまう可能性もありましたから。

季隆の選択については、概ね予想通り。結蓮がその頑固さを失わない以上、彼女の意志を尊重する限りああするしかないですもんね。ただ、それを即座に成し遂げられるだけに実績を積んでいるとはさすがに思わなかった。別れと感動の再会までのスパンは相当長いことになって、はるか遠い伝説にしか残ってないような過去と遠い日に別れた人たちに思いを馳せながら、再会した二人はもう二度と離れることなく……という、ハッピーエンドながらもちょっと切ない系の終わりになるんじゃないかと思ってたんで、エピローグの冒頭はちょっと騙されましたよ。
将来的には人の身に過ぎない親しき人たちとは別れなくてはならないものの、それはまた未来のお話。今は、これまでと同じような親しい人々に囲まれた生活の中で、しかしこれまでとはちょっとだけ関係の変わったラブラブ新婚生活を送る結蓮ちゃんと季隆でした、めでたしめでたし……っと。なんか、イチャイチャ度はあんまり先頃までと変わってない気もしますけどね!!
あんまり長引かせずコンパクトにまとめたシリーズでしたけれど、うんうん甘くて楽しいお話でした。

清家未森作品感想

六蓮国物語 翠竜と赤の天女(上)3   

六蓮国物語    翠竜と赤の天女(上) (角川ビーンズ文庫)

【六蓮国物語 翠竜と赤の天女(上)】 清家未森/Izumi  角川ビーンズ文庫

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「好きな女のために馬鹿になって何が悪い?」
崇怜が皇位纂奪、さらには結蓮が次代の六蓮天女に選ばれ、大混乱に陥る煌国!〓(そう)成が人質に取られ、崇怜との結婚を了承した結蓮。そのうえ季隆が自分を助けに向かい、投獄されてしまう!季隆の身を案じる結蓮は、危険を顧みず牢へ忍び込み、二人は束の間の逢瀬を果たす。そこで告げられた季隆の真摯な言葉に、堅物の結蓮もようやく恋心を自覚し―!?国を揺るがす完結直前巻。
おまわりさんこいつです!!
前々から物事を自分のいいようにしか解釈しなくて、とにかく結蓮への接し方が気持ち悪くて仕方なかった崇怜が、実はイイ人でした、なんて事など全然なく、いやもう勘弁して下さいという強引極まるキモさで参った。イケメンだからってなんでも許されると思うなよっ、キモいもんはキモいんやー! これはさすがに生理的に受け付けない気持ち悪さで、お姫様を囚えて自分のものにしてしまおうという悪者、怪物、魔王の中でもこれはとびっきりの類である。こんなのの側に結蓮ちゃんが壱時でも侍らされているというのは、脂ぎった醜い豚のようなオッサンに捕まっているよりもよっぽど我慢ならない。オッサンにあるような苦笑めいた愛嬌すら持ち合わせていないからだ。
いやあ、ここまで生理的嫌悪感を催させる略奪役を仕立ててしまうのは、ある意味大したものでありますよ。それだけ、俄然結蓮ちゃんと季隆のラブも燃え上がりますからね。
しかし、季隆の男っぷりは大したものだと感心せざるを得ない。男ってのは何かしら自分の要求を好いた女性に強いてしまうものなのだけれど、この男に関しては一切揺るがず結蓮の意志を尊重してブレないんですよね。さすがに、六蓮天女の任につくことを結蓮ちゃんが了承してしまう事までは掣肘するかと思ってたら、国のため敬愛する太子の為にその役を受け入れてしまおうとする結蓮ちゃんの決断をまで尊重してしまうとは。とはいえ、唯々諾々とそのまま受け入れるんじゃなくて、最後まで一緒に居るよ、と彼女の意志を妨げずに自分が出来る範囲での譲らないところは決して譲るまいとするところは、非常に男らしいんですよね。彼女の意志は尊重する、でも彼女任せに流されない、ってのはひとつの理想でありますねえ。
そんなイイ男に全身全霊尽くされてるというのですから、いい加減誤解や勘違いは許されませんよ。というわけで、さすがにもうどんなにトンチンカンでズレている結蓮ちゃんでも誤解しようのないくらい、丹念に馬鹿でもわかるくらい直裁的に告白してのけた季隆に、ようやく自分が彼に抱いていた気持ちが恋心だと理解した結蓮ちゃん。
遅すぎるわっ!!
意思の疎通って難しいんですよね、うんうん。
それでも、何を話しても言葉が通じないキモいイケメン崇怜に比べれば、結蓮ちゃんはマシであります、マシマシ。いい加減、馬に蹴られて死んじまえ、てなもんですなあ、ははは。
待たされずに、三ヶ月連続刊行も次で最後、最終巻。糖分過多は必至でしょう。困難は多々あれど、好きに愛に勝るものなし。最後だからこそ、甘々なラブラブを期待したいと思います。

シリーズ感想

六蓮国物語 地下宮の太子3   

六蓮国物語  地下宮の太子 (角川ビーンズ文庫)

【六蓮国物語 地下宮の太子】 清家未森/Izumi  角川ビーンズ文庫

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絶世の美女なのに残念なほど仕事バカの結蓮は、憧れの恩人が偽装婚約を交わしている上官・季隆だと、気づいてしまう。今までの愚行の数々を思い返し挙動不審になる結蓮と、自分の正体に幻滅されてしまったのだと思い込む季隆。二人の関係は噛み合わずギクシャクする。そんな中、結蓮は太子舎人の職を解かれて落ち込むが、季隆は太子本人に結蓮を連れて秘かに国を出るよう告げられて!?中華ファンタジー急展開の第4弾。
季隆ちゃん、あんた本当に厄介きわまる娘に惚れちゃったねえ。いやもうこれどうしたらいいんだ? 端から見ていると、季隆ちゃんって結蓮に対してわりとちゃんとアプローチしてるんですよ。相手が普通の女の子ならキチンと気持ちも通じて、想いも叶うような真っ当なアプローチ。さらには、立場としてはすでに婚約者同士ですし、同居していますし、彼女の親父さんからは娘の事は頼むと承諾は貰っているし、さらには今回トドメとして結蓮がかつて助けてもらい憧れていた翠玉の御使いが自分だという事まで暴露した。どこをどう見ても隙のない、強引ではないけれど押して押してのアプローチです。その上、結蓮の気持ちも季隆ちゃんが翠玉の御使いであるかないか関係なく、彼のことを好いていて、もうこれって紛う事無き相思相愛なのである。
なのになぜこうも噛み合わないかというと、明らかに結蓮がずれている。彼女の思考回路が常人の及びもつかない迂回経路を辿っていってしまっている。いや、普通に好きでいいじゃん! 憧れの人が季隆だったんだから、そのまま好きですって感じでいいじゃない。
なのに、まあ百歩譲って、惹かれはじめていた季隆ちゃんが翠玉の御使いだとわかって、テンパった結蓮が混乱と恥ずかしさのあまり季隆と顔を合わせられずに逃げまわってしまう、というのはまだ乙女らしいと理解できても、その後の季隆への神を崇めるかのような褒め殺し、歓待殺しはちょっと季隆ちゃんがかわいそうになってしまった。せっかく恥を忍んで正体を教えたのに、結蓮と来たら季隆当人を見ずに、季隆を翠玉の御使いと見て扱い崇め奉るようになってしまったわけで、普通に自分を好いて欲しい季隆としては何この状況、てなもんだわなあ。いや、色々とへこむのもわかる。何言っても聞きやがらないし、この娘。
とまあ、青信号にも関わらず当人同士が噛み合わない中で、結蓮という少女を縛る因縁と運命はより過酷さを増していく。龍の血を引くものとして、ただでさえ俗世に留まれるタイムリミットが迫り、季隆が必死に彼女が人間として現世に残れる方法を探している中で、彼女の身に纏わるもう一つの運命―六蓮の巫女という役割が結蓮と季隆の間を引き裂こうと牙をむく。
国を守るため、敬愛する太子を守るため、これまで武官として身を粉にして働いてきた結蓮。そうやって生きる事がアイデンティティみたいになってた彼女にとって、突然告げられた六蓮の巫女という役割は、まさに本望。引き受けるに迷うことなど何一つ無いはずだったのに、脳裏に過るのは引き受けてしまえば、もう季隆と一緒には居られないという事実。そうやって初めて、この不器用な少女は自分が彼に抱く想いの本当の形に気づいていくのであります。
そんな彼女のために、必死になって駆けまわる季隆。幼い頃から自分を慕い、太子としてゆくゆくは国主として民を守っていく者としての心を教えてくれた結蓮を本当の妹のように思い、太子としての立場からは許されない決断をしてまでも結蓮を守ろうとする成。
二人の男が実に良い心映をしたイイ男なだけに、崇怜の身勝手で馴れ馴れしい振る舞いに本当に腹が立つ。何様だ、こいつは。生半な悪役よりも、よっぽど嫌らしい。まったくもって嫌らしい。最終的に、こいつが結蓮に二度と立ち直れないようなこっぴどい振られ方をして、季隆にぶん殴られないと気が済まないぞw

と、ここからもうクライマックスまで一気に駆け抜けるようで、驚きの三ヶ月連続刊行。イイ所で終わっているだけに、これはありがたいなあ。

清家未森作品感想

六蓮国物語 宮廷のニセ御使い3   

六蓮国物語  宮廷のニセ御使い (角川ビーンズ文庫)

【六蓮国物語 宮廷のニセ御使い】 清家未森/Izumi  角川ビーンズ文庫

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敬愛する太子をお守りするため、上官の季隆と偽装婚約の契約を交わしている太子近衛武官・結蓮は、憧れの恩人・翠玉の御使い様と文通を行う日々。ところが、結蓮に婚約を迫っていた太子の兄将軍・崇怜が、翠玉の御使いは自分だと言い出した!?一方、花街では、妓女が妖怪に襲われるという事件が相次いでいた。結蓮は、事件解決のため妓女に扮することになるけれど!?大人気の中華皇宮ファンタジー、第3弾。
こ、こいつ、厚顔無恥も甚だしいな。唖然とするほどろくでもない事を臆面もなく、まあ……。
崇怜が、季隆が翠玉の御使いとして結蓮と文通している文を手に入れて、どう行動するのかと思ってたら、想像の斜め上を行くあまりといえばあまりの所業に、唖然呆然である。
いや、普通バレるだろう。
そもそも手紙は手に入れたその一通しかないわけで、それ以前のやり取りなど知らないわけだし、この男、殆ど場当たり的に翠玉の御使いを名乗っただけで、特に正体を偽るために情報を集めたりとか全然している素振りがないんですよ。そんなもん、いずれ間を置かずに偽物だってバレるに決まってるだろうがw
幸いにして、結蓮さんはちゃんと感覚的に「あっ、こいつ御使いじゃねえな」と気づいてくれて、解りやすい事実に飛びついて夢中になって現実を直視しない子、という夢見る少女じゃないのを証明してくれたので良かったですけど、これが単なる事実の齟齬から本物じゃない事がバレてしまったり、他人の追求で偽物だと証明されてしまった日には、結蓮のヒロインとしての評価もガタ落ちになるところでした。なに結蓮に物語のヒロイン的に危ない橋をわたらせてくれやがりますか、この勘違い男は。
しかも反省の色、全くなし。普通、こういう事されたらどんな女の子だって、というかどんな人間だって軽蔑の目で見下しますよ。いや、本当にバカじゃないのか、こいつ。なんかこう、久々に腹の底から嫌悪感が沸き立ってくるような野郎ですね、この気持ち悪い男は。
季隆も、もうちょっとあれだ。お祓いしようぜ、お祓い。あれはもうたちの悪い悪霊とおんなじだから、穢れ払いしとった方がいいって。ああいう勘違い野郎は皮肉や嫌味言っても通じないから。季隆くん、身分も地位も目上である崇怜に対して、かなりきわどい態度で接してはいて、ちゃんと番犬の役目を果たそうとしているのは認めるんですけれど、あれは本当にたちが悪いわ。ガチでぶん殴るか、こっそり呪殺しないと収まらないレベルなんじゃないだろうか。さっさと自分が翠玉の御使いだと告白してりゃよかった、と頭抱えて後悔してる暇があれば、あれを物理的になんとかしようぜw
まあ、後悔して反省して、これ以上引っ張らずに速攻でちゃんと「自分が翠玉の御使いです」と結蓮に告白したのは評価に値しますね。なんだかんだとこの作者の清家さんって、勿体ぶらないのがいいんだよなあ。
お陰様で、結蓮さんがいい感じに大混乱してますけど。最後のパニクった手紙の内容、かなり可愛かったです。

さて、もはや真実が明らかになりおじゃま虫が邪魔だけれど二人の間を遮る壁はなくなったも同然。あと、結蓮の戸惑いさえ解消されたなら、あとは彼女のリミットを除いて、イチャイチャするのに何の問題も無し。このシリーズでも砂を吐くような糖度の高いイチャラブが見れる日も近いんでしょうか。この天然クール系ヒロインがデレッデレになるのは是非見てみたい所存です。

1巻 2巻感想

六蓮国物語 皇宮の嘘つき公主4   

六蓮国物語  皇宮の嘘つき公主 (角川ビーンズ文庫)

【六蓮国物語 皇宮の嘘つき公主】 清家未森/Izumi  角川ビーンズ文庫

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中華ファンタジーの新定番!!

敬愛する太子のそばにいるために、上官の季隆と偽装婚約の契約をかわした太子近衛武官・結蓮。今日も太子に仇なす妖怪退治に爆走中!ひょんなことから、公主華瑛の護衛につくけれど、彼女はわがままばかり。さらに、太子の兄将軍・崇怜が結蓮の婚約者だと名乗りでてきて、偽装婚約に早くも暗雲のきざし!? こまった結蓮のお悩み相談相手は、恩人・翠玉の御使い様(正体は季隆なのに!)で!! 絶好調中華皇宮ファンタジー第2弾!
とりあえず現状をまとめると。数年前、妖怪の襲撃から自分と公主を救ってくれた謎の道士を、翠玉の御使い様と結蓮は慕っているのだけれど、実はその御使い様は先日婚約者となり上官となった橘季隆だったりする。が、色々と事情があって結蓮にはその事実は伏せられていらっしゃる。お陰で折に触れ、結蓮から如何に翠玉の御使い様が素晴らしい人なのかを惚気けられて、照れるやら悶絶するやらだった季隆さんでしたが、この度結蓮さん、季隆の師匠が御使い様と知り合いだというので(当然だよ!!)、彼を通じて御使い様と文通を始めるのでした。
結蓮が悩み事相談を綴った手紙を託した伝書鳥が、飛び立ったと思ったら即座にその場に戻ってくるという身も蓋もない光景に爆笑してしまった。すぐ傍らにいる結蓮から、手紙を通じて本心を吐露される季隆はその率直さ、あけすけさに狼狽え焦り、でもニヤニヤと浮かれるばかり。まあ落ち着け。普通はこういう一方的な秘密を抱えた関係って、自分の正体を秘密にしている方が上から目線で偉そうに振る舞うような鼻につく態度をとりがちなんだけれど、この作品の場合むしろ正体を秘密にしている季隆の方が、知らないが故に次々と地雷を踏みそうになる結蓮に振り回されて、泡を食いながらおたついてくれるので、見ていて実に愉快なのである。
知らないって、フリーダムだよね!
加えて、結蓮は武骨者のくせに天然がかなりの度合いで入っているので、相手がどれだけ警戒していてもスルリと核心に踏み込み、季隆が顔を青くして冷や汗を流すのを横目に何も気づかずにスルーする、という精神をすり減らすような瀬戸際ギャロップを平然と反復していくので、ついつい疲弊していく季隆に「あんたも大変だねえ」と生暖かい視線を送ってしまうのです。まあ、季隆当人はもう結蓮ちゃんにベタぼれなので、そうやってハラハラドキドキさせられる事自体が楽しいようなので、まあ勝手にやってろよ、と半眼にもなってしまうのですけれど。
とはいえ、季隆からの一方的な関係、というわけでもないんですよね。一応二人の関係は偽装婚約という契約に基づいたものなのだけれど、結蓮もいつの間にか季隆との婚約関係はこのままで居たいなあ、と思うようになっているようで、崇怜からの求婚にも困り顔で、季隆が崇怜に何も言ってくれない事に不満を感じたり(実際は牽制しまくってたんですが)、自分が理由もなく季隆と今のままで居たいと思っている感情に困惑しながらも、婚約維持となったときに素直に喜んでいましたしね。二人で過ごす時間も居心地よく感じて、太子しか眼中になかった生き方にもどこか気持ちの余裕が出てきているようなのです。公然と慕っていると宣う御使い様への文にも、季隆との間柄をちょっと惚気るような文章を付け加えているあたり、あれで実は現段階で既にけっこうイイ感じになってきてるんじゃないでしょうか。
これ、もうあと少し噛み合うようになったら途端に甘々の関係になってしまうんじゃないだろうか。今のうちから歯磨きしておいた方がいいかもしれないw
崇怜さまは鬱陶しいだけの当て馬なので、早々にお役御免になってほしい所です。あれは好感持てんよ。
華瑛がどうやらレギュラー化しそうなのはちょっと意外な展開。立ち位置的に、結蓮の親友として大暴れするポディションか? 何気に結蓮の同世代の女性のキャラクターが皆無に等しかったので、この参戦はいいんじゃないでしょうか。結蓮の抱えている宿命を、同じ女性の立場から受け止めてくれる人がいると、その時が来た時に話しも膨らむでしょうし。

1巻感想

身代わり伯爵の婚前旅行 2.狙われた花嫁3   

身代わり伯爵の婚前旅行  II狙われた花嫁 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の婚前旅行 2.狙われた花嫁】  清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫

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アルテマリス入りした途端に誘拐!?そんな手荒い歓迎を受けたミレーユは、首謀者ジークから花嫁の介添え人である、薔薇の乙女の大役を任せられることに。ところが、シアラン国宝・蒼の宝石が盗まれる。ミレーユは、大公の婚約者としてお姫様ぶりっこ生活を送りながら、リヒャルトに秘密で潜入調査に乗り出す!!だが、時を同じくして、花嫁を狙った陰謀も動いていて!?国を超えた筋肉バトルも開催!?『婚前旅行編』第2弾。

やっと、やっとアルテマリスに帰って来たミレーユ。やあ、リヒャルトを追いかけてシアラン公国に向かった時には、これだけ長い間帰れない事になるとは思わなかったもんなあ。しかも、まさかのシアラン大公の婚約者としての帰還である。ミレーユを知っている人たちにとっては、一体何がどうしてこうなった、って感じでしょうねえ。しかも、あの活発が過ぎて暴走気味のハチャメチャ娘が、いっちょ前に色気を醸しだすようになった上に、周りの目も憚らずにリヒャルトとイチャイチャ時空を形成する始末。あのジークが唖然としてしまうくらいだから、変わりも変わったり、だろう。ミレーユはぶっちゃけ、何処に居てもあんまり変わらないのだけれど、リヒャルトがシアランに居る時よりもどうもリラックスしている節があって、その分余計にミレーユにベタベタしてるんですよね。お陰で近年稀に見るイチャイチャ度で、好い加減自重しろw まあ、立場や責任のあるシアラン公国と違って、一騎士として過ごしていたここアルテマリスでは、今尚同輩として接してくれる仲間もおり、家族同然に扱ってくれるアルテマリス王族の皆も居てくれるわけで、そりゃあシアランよりもだいぶ気楽なんだろう。エドゥアルトがなぜかまだ来てないので、ミレーユパパの御目付けがない、というのも自重しきれていない原因の1つか。

そういや、ジャック団長がまたエライ人に懸想してしまって。あんた、死にたいのかおい。って、団長ってば相手の素性気づいていないのか!? ミレーユ・ママその人を連れに行ったんじゃなかったんかい。気づいていてメロメロになっているのなら、それはそれで質が悪いぞw ただまあ、団長の失恋は決定的とは言っても、なぜここで団長のいつもの悪い癖の相手がミレーユ・ママだったのか、というのは注意しておくべきなのでしょう。もしかしたら、ミレーユとリヒャルトに先駆けて、ミレーユの両親の件が片付くフラグかもしれないな。

さて、アルテマリスに帰ってきた事によって、セシリア様関連もひとつの区切りがついたかな。ようやく、兄と妹として接することの出来たリヒャルトとセシリアの二人のひとときに、心もほんわか。異母姉のアノ人とも、どこまで真実を知っているのかわからないけれど、姉妹の契りを結ぶことに選って昔と同じような関係を取り戻すことが出来たわけで。でも、セシリアは今更元の身分を明かすことはやっぱりできないのか。まあ今の身分のままの方が、フレッドとはうまく行きそうだけれど。さすがに、ベルンハルト公爵家の子息二人共をシアラン公国家の人間と結婚させるというのはややも問題視されかねないですしね。セシリアがアルテマリス王家の王女という身分のままなら、まだ丸くおさまるでしょうし。
そのフレッドだけれど、彼のリディエンヌ様への思慕って本物だったの!? てっきり、フリなんだと思ってた。ジークとリディエンヌの結婚が正式に執り行われる傍らで、らしくなく黄昏るフレッドの姿に愕然。いやいや、似合わないから似合わないから。と言う事は、彼のセシリアへの感情って本当に忠誠心の方が多めのそれだったのかしら。うむむ、これはセシリア、思ってたよりも苦労するのかも。まあ彼女は彼女で今回の一件を通じて覚悟完了したみたいだけれど。頑張れ、お姫様。ミレーユよりも遥かに先行き大変そう、というのも妙な話ですけれど。

表紙は相変わらず男装短髪のミレーユですけれど、作中挿絵の彼女は仄かに色気が匂い立つような、実に女性らしい女性として描かれていて、改めて見違えたなあ、と実感させられました。過労で倒れたあとでリヒャに看病してもらうシーンの挿絵なんか、もうねえ……あきまへんあきまへん。歯が溶けるw

前巻でミレーユを助けてくれた謎の少年の正体は結局この巻では明かされないままの上、以前の記憶封印の魔術の伏線まで出てきて、また不穏な空気が流れだしていますけれど、それより何より、そろそろリヒャの理性が限界に近いっぽいので、早く結婚させてやれよ、と思う今日この頃でした(笑

シリーズ感想

六蓮国物語 王宮の花嫁武官3   

六蓮国物語  王宮の花嫁武官 (角川ビーンズ文庫)

【六蓮国物語 王宮の花嫁武官】 清家未森/Izumi  角川ビーンズ文庫

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「畏れ多くも殿下を敬愛したてまつりすぎていて」舞台は煌国。婚礼に臨む太子近衛武官・結蓮のもとに、太子〓(そう)成を襲う妖怪が現れたと報せが入る。尊敬する太子の一大事に、花嫁衣装を脱ぎ捨て、太刀を手に駆けつける始末。自ら三度目の結婚をぶち壊してしまうほど太子に心酔する結蓮だけど、突然異動の命令が!待ち受けていたのは、新たな婚約者で―!?清家未森が贈る、チャイニーズ・ファンタジー、ここに開幕。
糖分過多で有名な【身代わり伯爵シリーズ】の清家未森さんの新シリーズ。舞台のモデルは中華なのだけれど、主人公の相手の男の人の出身が極東の島国で留学生として派遣されてきた呪禁師というのは設定としてはなかなか面白い。自然と彼には親近感もわきますしね。性格も飄々として捉えどころがない食わせ物だけれど、何だかんだと言動からお人好しで優しいのが分かりますから、人間的にも好ましいしなかなか人間味もあって楽しい人物です。
そんな彼を新しい婚約者であり上司であり相棒としてしまった主人公の結蓮。最初は主に彼女視点で話が進む上に、何より彼女が主人公なものだから気づかなかったのだけれど、この娘ってヒロインとしては生真面目で堅苦しくでもわりとマイペースで我が道を行く性格で、表情もびしっと引き締められて滅多な事では動かない、クール系天然型の武士っ子じゃないですか!
いやいや、ヒロインの一人としてはあまり珍しくない属性ですけれど、少女小説での主人公の女性としては見たことがないタイプだったので、結構新鮮な心地で話を楽しめましたね。なるほど、こういうセメント系の女の子が主人公だと、主人公視点はこういう風に動いていくのか。当初は結蓮の感情が抑制されたようなブレのない堅い視点に戸惑いを感じていたんだけれど、彼女がその手のキャラだと把握した上でそんな彼女を適度にふざけた姿勢や思いがけぬ言動で揺さぶり、逆に彼女のガンとした態度に揺さぶられて脇の甘さを見せてくれる季隆が登場してからは、途端に話が躍動しだす。物語を動かすという意味でも、作品の雰囲気を整えるという意味でもこの二人のカップルはいいコンビじゃないですか。
現状ではまだ結蓮には恋愛感情は芽生えておらず、ラブラブな雰囲気は醸しだしていないのだけれど、この手の自分の選んだ生き様を後悔なく貫きながらも、それ故に誰にも認められず孤高を貫いてきた女の子は、だからこそ「理解者」という存在には弱いもの。自分の生き方を認めてくれた上で、パートナーとして全幅の信頼をおいてくれるという望外の相手の出現に、硬派な結蓮が浮かれている様子がまた何とも微笑ましい。
こういうガチガチに堅い子が無防備に心許してくれると男としても可愛く思えるんだろうなあ。
とは言え、呑気にこのまま二人の仲をじっくりと育てていくほど脳天気には構えていられないんですよね。結蓮が抱えている事情が思いの外薄氷を踏むような危うい状態で、実はこれ相当に時間ないんじゃないか!?
季隆ときたら、もうこの段階で相当に結蓮に参ってきてる節があるので、こいつが身代わり伯爵シリーズのリヒャルトみたいに主人公にメロメロになってしまうまで、さほど時間掛からなさそうだ。あのリヒャほど堅苦しい考え方をするやつではなさそうですしね。この人、わりと自分には素直そうだし。

身代わり伯爵の婚前旅行 1.すれ違いの蜜月4   

身代わり伯爵の婚前旅行  Iすれ違いの蜜月 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の婚前旅行 1.すれ違いの蜜月】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫

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婚約式を終え、アルテマリスに里帰りすることになったミレーユとリヒャルト。婚前旅行と大はしゃぎのミレーユだけど、道中何者かに襲われ、リヒャルトが怪我を負ってしまい!? 2人の行く末は前途多難!! 新章開幕!
何者かの襲撃を受けて婚前旅行どころじゃないよ!! という話になると思ったら、むしろ久々に二人きりになれて普段よりもイチャイチャしてまさに婚前旅行!! って、どこが糖分控えめですか。本気で普段よりも加糖状態だよ、これ! 通常運行ですら稀に見る糖分過多状態なのに、参ったねえ。
普段邪魔してくるうるさ型とも離れ、それぞれの仕事や立場に追われる事もなく、リヒャが怪我をしたとは言えゆっくりと二人だけの時間を作り、お互い忙しさもあって離れていた時間も多い分、もう一度お互いの気持ちを確かめ合う事が出来たご様子で。まさにこれ、結婚を前にした婚前旅行ですよ。
考えてみれば、二人がちゃんと相思相愛になってからこれだけ二人きりで居たのって初めてなんじゃないかな。シアラン大公妃としてやっていく覚悟を決めてから、一生懸命花嫁修業や大公妃としての勉強を頑張ってきたミレーユだけれど、なんていうんだろうね……アルテマリスに居た頃、リヒャへの気持ちの正体をまだ自覚していなかった頃に比べて、二人きりで居ても芯が通った感じがするんですよね。ただ恋心にフワフワしているのではなく、というよりも恋人として一緒にいたい、というのじゃなくて、ちゃんと奥さんとしてリヒャルトと添い遂げるのだというどっしりとした自負を伴っているのである。リヒャルトというただの男を愛するのは当然なんですけど、彼は同時にシアラン公なんですよね。彼はその地位に戻るために多くの苦難を乗り越えてきて、公国を立て直すのだという使命に全霊をかけている。リヒャルトとシアラン大公はイコールによって結ばれ離れがたいものなのです。だからこそ、リヒャルトを愛するミレーユは、ただ一人の男を愛する無邪気な娘で留まる事など考えもせず、彼を愛するがゆえに、シアラン大公を大公妃として支え、守るのだという意識を自然と自身に根付かせていくのです。このへん、ミレーユってむちゃくちゃ健気で献身的なんだよなあ。この娘が凄いのは、影から支えるなんて大人しい真似はせず、自分が前に出てって彼の盾になる事も辞さない心持ちでいるところなのですが。この娘って奥さんとしての献身を、内助の功じゃなくて用心棒か何かだと思っている節があるのが面白いw
とはいえ、この娘がエラいのは、何度も言っていると思うけれど、ヒトの話を聞かずに勝手な行動に出ることを絶対にしないところなんですよね。それだけリヒャへの信頼が絶大なんだろうけれど、彼に言われたことは絶対に守るんですよ。ミレーユ当人は良かれと思って彼の言う事とは違う行動を取るべきなんじゃないかと悩みはするんですが、最終的に自分の手前勝手な判断よりもちゃんとリヒャや周りの人の言うことを聞くのです。このあたりは、その他の少女系レーベルの女性ヒロインとは決定的に違うところだよなあ。おかげで、リヒャとミレーユって婚約して以来、すれ違いや誤解による行き違い、離れ離れにはぐれてしまったり、ということが全然ないんですよ。今回の婚前旅行での襲撃事件ではついに二人が引き裂かれるのかと思ったら、結局離れることなく最後まで一緒にイましたしねえ。
お陰で読んでるこっちもストレスたまらないし、二人がどれだけイチャイチャしていても、それに相応しいだけの絶対の信頼と愛情をかわしあっているのを何度も示されているから、安心してニヤニヤできるのでありがたいです。

ついに、リヒャを連れて地元の下町に訪れたミレーユ。ロイはもう、自業自得だw ツンデレは本命じゃないと概ねこうなるという無残な見本になってしまったなあ。にしても、婚約者を連れて帰ってきたミレーユへの地元の人達の反応が酷いw まあ、パン屋でおてんばやってたころは、女とも思えない豪傑っぷりを見せてたわけで、今の可愛らしいミレーユはまさに別人みたいなもんだもんなあ。イラストの方も、最初の頃のようなボーイッシュな雰囲気から今回のなんか見てると、わりとコミカルな表情のシーンばかりなのにどこか艶っぽさを感じる佇まいになってるんですよね、ミレーユ。イラストでも、しっかりと恋する乙女を通り越して人妻らしいラインがにじみ出てきたとでも言うんでしょうか♪

牢獄に入っていながら未だに伯爵が蠢動してて不気味な限り。無害かと思われたフィデリオがやっぱり不気味な動きをしているのがどうにも不安。この人、悪意もなさそうだし、ミレーユに対してもリヒャに対しても好意的な感情しか持ってなさそうなんだけれど、何を考えているかわからなくて気持ち悪いんですよね。単純に叛乱を企てているわけじゃないようなんだが……単に騙されてるだけ?
ともあれ、久々に舞台はアルテマリス。懐かしい面々との再会が楽しみだ。そうか、今度は兄貴の影武者じゃなくて、正式にシアラン大公の婚約者として登城することになるのか。

シリーズ感想

身代わり伯爵と白薔薇の王子様3   

身代わり伯爵と白薔薇の王子様      (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵と白薔薇の王子様】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫

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第五師団の同僚・アレックスは見た!! ミレーユ扮する男装のミシェルを見守る(つけまわす!?)、ロジオンの異様な眼差しを!! 果たしてロジオンの思惑は!?「身代わり伯爵と危ない保護者」。その他リヒャルトのために開かれる二人だけの甘い晩餐を描く「身代わり伯爵と真夜中の料理教室」や、フレッドとセシリアの初めての出会いを描いた著者渾身の長編書き下ろしなど6本を収録。爆笑&ラブ満載(初心者歓迎)の外伝集!!
短篇集ということで、久々にシアラン編の前のミレーユとリヒャルト、まだ恋人になる前の二人を見たのだけれど、そういえばリヒャってミレーユに夢中になる前からこんな風に口説いてるみたいな台詞をポンポン投げかけてたんだったなあ。
決して言葉が軽いわけじゃないし、ミレーユに対して最初から好意めいたものをいだいてはいたものの、ちゃんとした恋愛感情を持ってない初対面にちかい段階からこんな甘い言葉を囁かれ続けてたら、ミレーユも確かに誤解するよなあ。別に、私のことを好きだからこんな甘い言葉をささやいてくれてるわけじゃない、と。中盤あたり、リヒャルトの積極的なアプローチに対してのミレーユのスルーっぷりは、ミレーユの方もリヒャに対して特別な感情を抱きつつあるのに、なんであんなに華麗に流してしまえるのだろう、と首を傾げること度々だったのですが、ようやく理解できた気がする。こりゃ、リヒャが悪いわ。

まあそれでも、リヒャは軽薄から程遠い誠実な男性でミレーユに対して回り道せず真っ直ぐに好意をぶつけられるイイ男であり、ミレーユも勝気で積極的なわりに聞き分けが良く自分勝手とは程遠い聡明な女性だったので、この二人はストレスの貯まるようなすれ違いは殆ど起こさず、障害を乗り越えて相思相愛の糖分過多なカップルになってくれたのですが、それに比べるとミレーユの兄貴であるフレッドと、リヒャの妹であるセシリアのカップルは前途多難もいいところだ。
概ねその原因はフレッドの方にあって、セシリアはひたすら可哀想な立場なんですけどね。妹姫もまた、やたらと面倒くさい男に惚れてしまったものである。親友であるリヒャや、妹であるミレーユという一番の彼の理解者である二人ですら、フレッドにはうんざりさせられこいつは何を考えてるかわからない、という得体の知れないところがあるこの男を、はたしてセシリアみたいな娘が受容できるんだろうか。秘密主義だし、真意はふざけた態度の裏に綺麗に覆い隠してさっぱり見せてくれないし、どれほど深い愛を持っていてくれても、リヒャやミレーユみたいにストレートには伝えてくれないし、セシリアはもうこいつに関わっている間は永遠にやきもきさせられるんじゃないだろうか、と心配になってしまう。
正直、二人が結ばれてもしか夫婦なんて関係になったとしても、セシリアはフレッドに振り回され続けるんじゃないのかなあ。と、セシリア姫がこの破天荒な貴族の公子に不覚にも惚れてしまうエピソードを見て、苦笑交じりに思ってしまった。どうもこの二人がリヒャたちみたいに甘々で仲良くカップルになってる様子があんまり想像できないんですよねー。奔放な公子の振る舞いに姫が涙目になって怒ってるか、溜息をついている姿しか思い浮かばんw
リヒャが二人の気持ちを知りながら、あんまり積極的に二人の仲に干渉しないようにしてるのって、実はフレッドが相手というのが微妙に不安だからじゃないのか? と穿ってみたくもなるなw

シリーズ感想

身代わり伯爵の花嫁修業 3.禁断の恋の手記3   

身代わり伯爵の花嫁修業  III 禁断の恋の手記 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の花嫁修業 3.禁断の恋の手記】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫

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体力勝負で花嫁修業を乗り切ろうとするミレーユについに最後の試験が出された!! それは禁断の恋が綴られたベストセラー手記の作者を探すこと。何とこの手記はミレーユへの恋心を綴ったものでーー!?
やばいなあ、そろそろ自分も塩が欲しくなってきたぞ。いや、むしろインシュリンが必要なんじゃないか? 血糖値とか気にしなきゃいけない年齢になってきてるわけだし。
というわけで、ミレーユとリヒャルトのイチャイチャは留まるところを知らず、リヒャルトそろそろ死ぬんじゃね? こんな可愛らしくて無防備に懐いて甘えてくる婚約者を前にして、お預け状態のリヒャ。最近、過去の悪夢に苛まれて眠れなかったのは、葬送の儀が迫っているからという表向きの理由の他に、どうにもミレーユとスキンシップ禁止というエディパパのお達しに対するストレスがあったようにしか思えない。というか、あれはもう禁断症状でしょう。お陰で、ミレーユに粉掛けてきそうな相手への嫉妬やら防衛反応がえらい事になってるぞw
エディパパも、そろそろお婿をイジメてやるなよー、と思ってたら、ようやく我慢してくれた。よく頑張った、よく我慢した、よく空気読んだぞ、パパっ。だいたい、パパからしたらリヒャだって息子みたいなもので、むしろ本当の息子のフレッドよりも可愛がってたくらいなんだから、もっと祝福してやらんとねえ。パパからしたら、ミレーユの結婚相手としてリヒャが最高だったんだから、未練がまし過ぎたわけです、今までが。まあ、リヒャが真面目にパパの言う事聞きすぎたというのもあったんでしょうけどね。パパさんの反応見てると、そこまで頑なに言った事守ってると思ってなかったみたいだし。
何れにしても、パパよく頑張った。我慢した。褒めて遣わす(笑

今回、何やら不穏な話も出ていたので、もうちょっと修羅場っぽくなるのかと思ってたら、フィデリオには特に思惑はなかったのか。これは、未だに男装でミシェルを名乗ってウロウロしているミレーユが悪いっちゃ悪い気がする。その誤解の御蔭で、ミレーユとリヒャの仲もさらに深まったわけで……って、これ以上深くなるてどんな深みにハマってるんだよと思わなくもないが(苦笑
しかし、ミレーユはやっぱり昔と比べると結構変わってるんだな。お転婆で頭よりも体力勝負って所は一緒のような気もするけれど、久々に逢った親友のシャルロットの目から見ると、びっくりするくらい見違えるように女らしくなっているという。色気なんて欠片もなかった昔と比べると、そりゃあ今のミレーユは「恋してます」というオーラをキラキラ輝かせてるもんなあ。シアラン編に入ってから逢ってないアルテマリス王国の人たちと再会したら、相当驚かれるんじゃないだろうか。次回から里帰り編らしいし、再会パートは楽しみだな。

と、肝心のサブタイトルにもなっている禁断の恋の手記。これの真相にはちょっとびっくり。度々、ミレーユと比べられていたサラだけど、そんなに似てるのかなあと前々から首をかしげてたんだが……いやいやいや、サラさんってそういう人だったの。そりゃあ容姿云々全然似てなくても、そっくりって言われるのもわかるわ。貴族の女子としては破天荒すぎる。ミレーユは下街で育ったから分からなくもないんだが、よくぞまあシアランみたいな堅苦しそうな所でそんな風に育ったもんだ。色んな若者から焦がれた目で見られていたのも当然だったのかもなあ。眩しいよ、サラという人は。
今回の一件を通じて、僅かなりともわだかまっていたものがスッキリと晴れて、シアランの宮廷内の問題は概ね拭き払えたのかな。ルド様というとんでもないアレもありましたけどw
まだ、伯爵と偽王が牢の中で不気味な存在感を示してるけど、今のところは何が出来るというわけでもなさそうだし。里帰り出来る環境は整ったのでしょうかね。

シリーズ作品感想

身代わり伯爵の花嫁修業 2.嵐を呼ぶ花嫁合宿4   

身代わり伯爵の花嫁修業  II 嵐を呼ぶ花嫁合宿 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の花嫁修業 2.嵐を呼ぶ花嫁合宿】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫

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イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ。ええいっ、いい加減にしろぃ!(苦笑
って、思わず前巻と同じフレーズで入っちゃいましたよ。でもだって仕方ないじゃない、ほんとにもうずーーっとイチャイチャしてるんだから。ええい、人目をはばかれ(笑
そもそもリヒャは、ミレーユのパパさんからイチャイチャ禁止令を出されたんじゃなかったのか。これで我慢しているというのなら、こいつの中でミレーユとイチャイチャするというのはどのレベルまで想定してしまっているのだろう。時々、理性がプツンプツンと瞬間的に途切れてる様子をみる限り、歯止めがきいてなかったら簡単に物凄いところまで行ってしまいそうなので、親父さんの禁止令は、出したときは親ばかも大概にしろ、馬に蹴られて死んでしまえ、と思ったものだけれど、こうなってみると正解だったような気さえしてくる。リヒャは紳士だけれど、わりと狼さんだからなあ。おまけにミレーユは以前は無意識だった食べちゃってくださいという子羊光線が、花嫁教育のためか妙に自覚的になってきて、明らかに誘っているとしか言いようのない強力さになってきているものだから、パパさんの歯止めがなかったら絶対行くとこまで行っちゃってたでしょうね…………冷静になって考えてみると、それの何が悪いんだ、という気もするけど。まだ公式ではないものの、ちゃんとした婚約者同士だし、大方周りも二人の結婚を認めていて、邪魔してくるのは政敵か、政略結婚を仕掛けて権力の甘い汁を吸おうという輩ばっかりだし。そもそも、二人の結婚は外交的にも大正解だから、文句言われる筋合い無いもんなあ。
というわけで、大いにイチャイチャしたまえよ、お二人さん。という結論に至りました♪

とはいえ、ミレーユも色ボケしているだけではなく、むしろ大公妃としてリヒャルトを支えるための見識を日々高めていってるんですよね。最初の頃の庶民丸出しと違って、きちんと自覚が生まれ始めている。自分が自分が、じゃなくて常にリヒャルトを立てようと意識しているのも健気で可愛いったらありゃしない。普段から大人しい子が健気でもそんなに萌えないんですけど、元気でパワー有り余ってるような機関車娘が、こと想い人については健気で一途、ってやっぱり威力高いんですよー。
少女系レーベルに多い、すれ違いが少ないのも気持ちよく読める重要な点ですね。婚約するまではそれぞれ思い込みや何やで結構すれ違いは多かったんですが、第二部に入ってからはお互いに言わなきゃいけない事は自分の胸の内だけに秘めないで、きちんと話しあって伝え合ってくれるので、誤解やすれ違いが生じないんですよね。このへん、夫婦が長続きするための基本だよなあ、と感心しながら見てました、うん。特に、ミレーユパパから厳命されてるイチャイチャ禁止についても、リヒャは今回きちんと誰から言われたかは明かさなかったですけど(父娘仲が偉いことになるのでこれは正解)、きちんとこういう約束をしてしまったので、必要以上の接触は出来ないのですよ、と伝えることで、構ってくれない→飽きられ始めてる? というミレーユの不安なんかを払拭してましたし。
まあ、飽きられ始めてるんじゃないか? と思ってもウジウジせずに、よし、じゃあ頑張って誘惑しよう! となるあたり、ミレーユの前向きさは清々しいくらいです(笑

師団の連中や太后妃など味方は多いものの、同じ年代の女性に近しいヒトがいなかったミレーユ、太后妃の指令で未来の側近となる女官を選ぶため、令嬢たちを集めて「花嫁合宿」を開催することに。しかし、その中にはリヒャルトの元花嫁候補たちが多数含まれており、さらにミレーユを狙った新たな陰謀が……。
リヒャルトの幼馴染で、彼の花嫁候補の本命だったと前々から噂になっていたレルシンスカ嬢が、満を持して登場。いったいどんな修羅場が待っているのかと思ったら……うわぁ(苦笑
ダメだ、このヒト。ある意味、ミレーユと同じベクトルの暴走娘だw なまじ色々と完璧なところが多いので、抜けてる部分が強調されてひどい有様になってる気がする。リヒャが逃げまわってたのも無理ないわ。この手のパワーで押しまくられるのってリヒャ苦手そうだもんなあ。ただ、ミレーユはこれ、息が合いそうだ。思いのほか強力な、或いは凶悪な味方になってくれそうで、頼もしいやら危なっかしいやら。他の女官候補たちも個性的な面々で。女性側の変人についてはミレーユの孤軍奮闘で、個性的な男性陣に男女比で押しまくられていたのを、これで拮抗状態にまで移行できるんじゃないだろうか、ってシアラン宮廷がなんかえらいことになってきた気がするぞw

そして、ここしばらくの懸案だった、リヒャの弟でミレーユの幼馴染だったキリルの動向は、彼の過去のミレーユとの関わりの真相が明らかになったことで、一気に解決。
これは、これは恥ずかしい。無茶苦茶恥ずかしい。
……キリル、これは不憫すぎる(笑
いや、絶対フレッドの野郎がなんかやらかして誤解が生じたんだと思ってたけど、ロイの野郎が関わってたのか。あいつも、こっそりと色々やらかしてるよなあ。まあ、そのたびにミレーユの好感度は下がってるんだが。自業自得としか言いようがない(苦笑
キリルも悪いっちゃ悪いんだが、これはやっぱり被害者だよなあ。何年悶々とさせられたんだか。タイミングさえうまくあったら、もしかしたらミレーユといい関係になれてた可能性だってなくはなかったはずなのに。
可哀想に(苦笑

シリーズ感想

身代わり伯爵の花嫁修業 1.消えた結婚契約書4   

身代わり伯爵の花嫁修業  I 消えた結婚契約書 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の花嫁修業 1.消えた結婚契約書】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫

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イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャ。ええいっ、いい加減にしろぃ!(苦笑
もう初っ端からミレーユとリヒャルトのいちゃいちゃっぷりがひどい、ほんとヒドイ(笑
砂を吐くとはこういう事を言うのかー。リヒャルトはこの間から完全に螺子が2、3本飛んじゃってる状態だし、ミレーユも照れながらもツンデレちゃんじゃないから、自分の気持に気づいた今の状態だと素直に青信号、来るならこいっ! てな感じだし、もう留まるところを知らないというか二人とも自重しろというか。
名実ともに婚約者になって、お互いに気持も通じ合い、もう誰憚ることなくイチャイチャできる環境になったとはいえ、本気で自重しないんだもんなあ。大公になって国内の混乱を収めるために半端じゃなく忙しいはずなのに、なんとか暇をひねり出してミレーユにベタベタしにくるリヒャルトのミレーユ・ラブは、もう尊敬しなくちゃいけないなあ。
とはいえ、ここまでラブラブされるとさすがに生命の危機を感じるほどだったので、普段なら馬に蹴られて死んでしまえ、と思うはずのミレーユパパのイチャイチャ禁止令もGOOD JOBと喝采してしまった。まあ、ミレーユに手を出すやつは全殺し上等のミレーユ命のパパさんだけど、リヒャルトのことはある意味フレッド以上に自分の息子同様にかわいがっているので、何だかんだと二人の仲は許してくれているし、喜んでくれてもいるので、二人の仲を裂くとか嫌がらせというわけじゃないので、嫌な感じはしなかったですしね。

ミレーユとリヒャルトとの結婚にはまだまだ難題が山積みなんですけれど、二人とも今更相手の気持ちに疑心暗鬼になるような段階を乗り越え、立場の違いといたものも先のシアラン編で散々苦しみ悩んだ挙句に添い遂げるためならなんとでもしてやろう、と二人して覚悟を決めているので、二人の仲を裂く動きがあっても二人の絆はまったく動じないので、安心してみていられましたね。この手のラブストーリーって、特に少女系レーベルの作品だと、何だかんだとすれ違いや誤解や思い込みで、変にこじれたりするパターンが多いので心配してたんですが、マジ鉄板ですわ、ミレーユとリヒャルトは。
幸い、王太后など二人を応援しながらちゃんと指導してくれる人たちも沢山いるみたいですし、ミレーユはシアランは異国にも関わらず、第七師団の連中をはじめ身内とも言える味方になってくれる勢力がいるので、その意味でも孤立せずがんばれるんですよね。
なにより感心したのが、拗れるパターンの最たるものである、愛する人と情報を共有せず、相手に心配を掛けまいと自分ひとりで問題を解決してしまおうとする姿勢を、ここで見事に潰しているところなんですよね。王太后の指導もあったわけですけど、ミレーユは自分でちゃんと、リヒャルトと問題を共有して、一緒に解決していこうという考えを自分のものとしている。独立独歩の自立心の強いヒロインはこの辺、独走してしまいがちだし、ミレーユも最近までその傾向は強かったのですけれど、なんかこう、リヒャルトを人生の相棒として見るようになったから、つまり奥様としての自覚が出てきた感じがして、凄くいい雰囲気ですw
その点、リヒャルトはまだ、ミレーユが好きすぎて、大事にしすぎる嫌いがあるのですけれど。自覚と反省はあるみたいなんですけどねー。

しかし、キリルのあれは絶対フレッドがなんか悪いことして原因になってるんだろうなあ。あいつは一度痛い目みた方がいいんじゃないだろうかw
セシリアのことも、言い分は聞いたけど、ちょっと彼女のことを甘く見すぎというか、優しくしすぎというか。余裕見せすぎなんですよね。この辺は、ミレーユのことが好きという感情に真摯で一生懸命なリヒャルトを見習え、と思う。

決闘 脱走 潜入 求婚 失恋 告白 誓約の感想

身代わり伯爵の誓約4   

身代わり伯爵の誓約 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の誓約】 清家未森/ねぎししょうこ 角川ビーンズ文庫

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くあああ、甘い甘い、でら甘のスイートラブ。極まるところまで極まってしまったミレーユとリヒャルトのイチャイチャっぷりに、悶えて悶えて七転八倒。
ああもう、ご馳走様でしたぁっ!!
開き直ってからのリヒャルトの攻勢は凄まじいものだったけど、結局それで押し切ってしまった。なにしろあのミレーユの鈍さも記憶封印すらも諸共せず、だったもんなあ。ミレーユの恋愛に対する鈍感さはかなりのものがあったはずなのに、押して押して押しまくったお陰で、いつの間にかミレーユも無理やりこじ開けられたみたいに自分がリヒャルトに抱いていた想いが彼への一途な恋愛感情であるのだと分からせられてたし。何も分かって無いミレーユに対するちょっとした洗脳じゃないのか、と疑いたくなるところすらあったけど(笑
でもまあ、元々控えめで抑制的ですらあった男性があれほど積極的に愛する女性を欲する猛進さはかなり心地よいもので、世のへたれ主人公共はちょっとは彼を見習いたまえ、と尊崇の念すら抱いてしまった。
ミレーユの記憶喪失をあまり引っ張らずに、早々に片付けたのも好印象。この手の記憶喪失って、ようやく成就しかけた二人の関係を一旦リセットして最初からやり直させるようなものなので、長引くと結構うんざりさせられることが多いんですよね。また最初から繰り返しかよ、みたいな。それを、明快に、多少記憶を失おうがミレーユはミレーユで、リヒャルトとの仲は揺るがない、というのを示す事で迅速に済ませてしまったのは、ちょうどクライマックス入っていたところだったし、ここでは良かったんじゃないだろうか。
ウォルター伯爵については、これで終わり? というくらいにあっさりと片付いたので拍子抜け。なんだけど……どうも、これで彼の妄執が終わったとはとても思えないんですよね。彼の企みが阻止されたあとも、なんか妙な余裕があったような。まだなんかありそうなんだよなあ。

様々な障害を乗り越え、自身の中の葛藤や迷いにも片をつけ、リヒャルトにどこまでも着いて行くのだと決心したミレーユ。もうこれで、お幸せにー、となっても良さそうなんだけど、まだまだ続くのね。師団の連中のように味方になってくれる人も出てきたけど、彼女のことを敵視する人もまだまだいるわけで。ようやく二人が添い遂げることを誓い合ったにも関わらず、最後のあの人の不穏な動きを含めて、今度は周りが障害になってくるのかな。
どーも、またフレッドが元凶のような(苦笑
この兄ちゃん、大概迷惑だよね。散々リヒャルトとの仲をけしかけてたくせに、いざミレーユがマジになったら要らんチャチャを入れだすって、どんだけ鬱陶しいんだかw まー、兄貴として気持ちは分からんでもないが。ようやく、認めてくれたと言うか受け入れてくれたというか妹離れしてくれた(してないけど)のはいいけど、次の波乱の元凶も貴方が原因なら、ちゃんと自分で後始末して欲しいなあ。というか、いい加減妹に構ってないで、自分の大切な人を大切にしなさいよ。セシリアをいつまでも放ったらかしにしてー。まだシアランに残るとか言い出した時には、蹴っ飛ばしたくなりましたよw

身代わり伯爵の告白  

身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫 64-10)

【身代わり伯爵の告白】 清家未森/ねぎししょうこ 角川ビーンズ文庫

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兄貴の身代わりに男装して王宮に出仕していたのも、今となっては随分と昔の話に思えてくる。ミレーユがミレーユ本人として王宮に出入りするようになってからは、身代わり〜のタイトルも名前だけみたいになったのかなと思ってたけれど、よくよく読んでると細かくあっちゃこっちゃでちゃんといろんな人やら役割の「身代わり」をやってたりするんですよね、ミレーユ。作者さんが律儀なのか、タイトルに縛られているのか。
なんにせよ、今回はとうとう兄のフレッドが化けていたミレーユ姫に、フレッドが行方不明になってしまったために、当のミレーユ本人がミレーユ姫の身代わりとしてミレーユ姫として振舞う事に……わけがわからんわい!!(w
フレッドがミレーユの恰好をしてシアラン王宮で思いっきり変人な振る舞いをしていたために、本人であるミレーユが仕方なく兄の演じていたミレーユを演じる羽目になって、へこむやらブチ切れるやら、大変なことになってて、わりとシリアスな状況にも関わらず、笑った笑った。
後々、リヒャルトの妻としてシアラン公国の后妃となるかもしれないのに、シアランの人たちにこんな変人として認識されてしまったら、あとあと偉い事になるだろうに(苦笑
フレッドは一度は痛い目にあった方がいいんじゃないだろうか。結局敵情を探るために捕まったのはいいけど、あまりに行き当たりばったりじゃないの。自分がいなくなってしまったら、ミレーユ姫が行方不明扱いになって随分な騒ぎになっただろうに。たまたまミレーユが潜入してこなければ、どうなっていた事か。さらに挙句、ミレーユが敵中に取り残される羽目になっちゃうわけだし。
お兄ちゃん、シスコンはいいけど状況ひっかき回して逆にミレーユの足引っ張っちゃってるような気もしないでもないぞw

今回は最後までミレーユとリヒャルトは顔を合わす事もできないままなのだけれど、逆にその分お互いの恋心は燃え上がってしまっているようで。相手が目の前に居ないと、余計にその人の事を考えてしまうというのもあるんでしょう、ミレーユがリヒャルトとの今までの想い出を反芻するうちに、彼がどれだけ自分の事を想いやり、気遣い、大切にしていたのかを気付いてあげられたのは、思わずよくやったと褒めてやりたくなった。この子の鈍感度合いはヒドイもんだったからなあ。リヒャって、わりと強めに自分の好意を自己主張している方だったんだけど、完全にスルーしていたもんなあ。リヒャルトが自分の事を前々から好きだったと知った以上、それに照らし合わせて彼のこれまで行状を振り返ったら、そりゃあミレーユでもわかるか。
リヒャルトと結婚する事になるかもしれないという事実に、今までは現実感がなく戸惑いを感じている様子だったミレーユも、いつの間にか自然と彼と結婚することを前提に思考が回っている事に、ニヤニヤ。これで、顔を合わせたら合わせたで、結婚がリアルに目の前に感じられてパニックになるんだろうな、と予想出来てしまい、ニヤニヤ。
だったんだけど、また最後にえらい展開になっちゃったからなあ。少女モノの恋愛モノだと、これってかなり定番ですよねえ。あんまり引っ張らないで欲しい所だけど。この二人、ちゃんと両想いになってからまともに落ち着いて二人だけで過ごしてないもんなあ。お互い、身を潜めて敵中に潜入している立場だし、逢うのも隙を見ての逢瀬で僅かな間だけ。そりゃあ、燃え上がる一方だろうけど、ここまで燃え上がりっぱなしで行くとこまで行っちゃうと、落ち着いた時が大変だろうに(苦笑

今回はついに第5師団の面々にもミレーユの正体バレ。団長含め殆どのやつ、本気でミレーユが女だとわかってなかったのね。そりゃ、女にもてんわw


身代わり伯爵の失恋4   

身代わり伯爵の失恋 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の失恋】 清家未森/ねぎししょうこ ビーンズ文庫

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走り出したら止まらなさすぎにもほどがあるわーーーーっ!
なんかねー、ミレーユ見てたらあれ思い出した。チョロQ。ゼンマイが切れるまで、絶対に止まらない突進性。壁にぶちあたっても、すぐさま方向を変えて全力疾走。一瞬たりとも止まらねえぜ! という落ち着きのなさ。
止まったら死ぬのか、おまえさんは。

もうね、こうなってくるとリヒャーがかわいそうになってきたわ(笑
あれだけ危険だからと必死に遠ざけよう遠ざけようとしてた時には、あのわけのわからないすさまじいまでの行動力で、逃げても逃げても追いかけてくるし、追い払おうとしても無茶苦茶な手段でかかわってくるし、あげくにおらおらてめえらあたしのリヒャルトになにしやがんだー、とばかりに敵対勢力に喧嘩売るし。腹の減ったオオカミさんの前にあたしを食べてーとばかりにお腹見せて横たわる兎さんみたいに、無自覚にデレまくるしで、とまあ、子犬が足元でじゃれつく、とは程遠い、なんか大型犬か、むしろトラみたいな巨大な猛獣が圧し掛かってくるような勢いで追いかけてきていたのが、いざリヒャルトが切れて開き直って、もうたまらん好きですだー! と本気で告白してどんなお馬鹿でも疑いの余地がないほど気持ちを伝え切り、もう離さない遠ざけない何があろうとも一緒にいてください! と受け止め抱きしめようとした途端……今度は全力疾走で逃げだされたこの唖然茫然の境地。
もうなんか、笑えてきたわい!!
リヒャルトからすれば、「なんでーっ!?」だよなあ、これは。
ミレーユからすると、その行動原理はリヒャルトのため、という一点で一貫しているし、今回ようやく自分のリヒャルトへの想いが恋によるものだと自覚したにも関わらず、自分の想いは脇に置き、とにかくリヒャルトの助けになりたい、とする健気さは、実に女の子らしいかわいらしさにあふれていると思うんだけど……この娘の場合、その女の子らしさの発露が、「うおおおおおお!」という擬音だか雄叫びだかが聞こえてきそうな勢いでの全力疾走、暴発的な行動力に転化してしまってるのが、もうたまらんのよねえ、色々な意味で。
何気に彼女なりによく考え、それなりに真っ当なロジックのもとで行動しているだけにたちが悪い。なんか、考えてたら暴走というより、単純にスピード違反と一時停止違反なだけな気もしてきた。……いやいや、やっぱり暴走じゃないか、それは(w
もういっそ首に縄をつけるか、檻にでも入れてしまったらどうだ、とすら思うんだけど、そうなればなったで当たり前のように縄引きちぎるわ、檻破るわしそうで、全然安心できなさそうだなあ。
リヒャルトも、難儀な娘に惚れたもんだ。正直このロケット娘をどう捕まえておけるのか、想像もできん。両想いであることを認め合ったらうまくいくと思い込んでいただけに、止まらないミレーユの爆走にこっちも唖然茫然だったよ。いいから、ちょっとでいいからその場に立ちどまって云うこと聞いてくれー(苦笑

ギルバートの正体も明らかになり、シアラン宮廷陰謀劇も一気にリヒャルト側によって打開を迎えるかと思ったけど、着々とリヒャーが足場を固めて包囲網を構築していく一方で、相変わらずの偽王の不気味さと、ウォルター伯爵の狂気があらわとなり、一筋縄ではいかない様子。というより、真相が明らかになるにつれて、単純だった構図が混迷を深めてきた感があるよなあ。ミレーユの行動は、その混迷の霧を吹き飛ばすことになるのか、それともより事態を混乱させる方向に向かうのか。
どちらにせよ、リヒャルトの苦労は続くわけだ。ばかだなあこいつ、遠慮なんかしてないで、もう押し倒してしまえばよかったのに。我慢できないできないと言いつつ、意思決定を彼女のほうに預けるからそうなる。ミレーユに対抗するには、同じくらいの勢いで押して押して押しまくるしかないだろう?w
彼の攻勢は、並みのヒロインならひっくり返って後頭部打ってしまいかねない十分な勢い、積極性、問答無用さでしたけど、それでもなお、一瞬たりとも止まらないミレーユには足りなかったということだな。
どれだけだよ、いったい(苦笑


身代わり伯爵の求婚4   

身代わり伯爵の求婚 (角川ビーンズ文庫)

【身代わり伯爵の求婚】 清家未森/ねぎしきょうこ ビーンズ文庫

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ちょ、ちょ、ちょっ!! うぉい、リヒャっち。リヒャルト君! あんたぁ、そりゃあちょっと違うだろう。あんたのそれ、ミレーユを守る覚悟を決めた、っつーよりもミレーユの可愛さに辛抱たまらんくなりました! という投げっぱなしじゃないのか!?
我慢しきれなくなるくらいなら、最初から遠ざけようとすなーー!!(笑
そりゃあさ、もう逢わないつもりで置いてきたら、こっちの国まで追いかけてくるわ、追い返そうとしたら勝手に手助けしようと奔走しはじめるわ。なんでそんなことするんですか、と問い詰めたら、意訳するところの「リヒャルト苛めるやつは私が許さねえもん!」ときた。
逢うたんびに、無自覚に無防備なセリフぽんぽん投げ付けられたら、そりゃあクラクラ、と来るのもわかる。男だもん。食べちゃいたくもんるわさな。
だいたいミレーユって、ほんとーに自覚ないんだけど、自覚ないくせに「どうかわたしをたべちゃってください」と言ってるとしか思えないこと口走るもんだから、相手の男からすりゃあ、頭おかしくなるのも仕方ないのよ。これで当人に自覚があって言ってるのなら、多少はこっちも理性というか正気を以って対応できるんだろうけど。ミレーユのあれは、凶悪だからなあ。しかも逃げても逃げても追ってくるし。あの行動力だけは、半端じゃねえ。
うん、じゃあ仕方ないよね。
……なんか、最終的にリヒャルト君を擁護する側に回ってしまいました。


まあでもね、兄ちゃん伯爵はやっぱり妹のこと、甘やかしすぎなんだと思うのよ。そりゃあ宮廷暮らしはミレーユには辛いだろうし、シアラン王国では周りは味方と言えない相手ばかりで苦労はするでしょう。
でも、そこは敢えて送り出してやらないと。むしろ、帰ってくるな、というぐらいの勢いで。
結局のところ、フレッドの方が妹離れ出来てないんでしょうけど。
フレッドの気持ちも分かるんですけどね。実際に、兄妹の両親は大貴族とパン屋という形で別れ別れで暮らしてきたという過去があるわけですしねえ。王宮はある意味魔窟。自国ならともかく、可愛い妹を、自分の手の出せない他国の王宮に送り出すのは、やっぱり不安になるんもしゃあないっちゃしゃあないわけで。
でも、政略結婚じゃなくて、惚れた相手といっしょなんだから、送りだせよ、ほんとに。

とはいえ、なーんか上手い逃げ道らしきものも見えてきたわけで。現シアラン公が本当にそうなら、リヒャルトも戻ってこれる道が見えてくるんだよなあ。……それはそれで、ミレーユに対して甘いとおもんだけど(苦笑

身代わり伯爵の潜入4   

身代わり伯爵の潜入 (角川ビーンズ文庫 64-6)

【身代わり伯爵の潜入】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫


意外と言えば意外だし、改めて指摘されてみるとそういえばそうだと思わされた。ミレーユって、特に特技らしい特技って持ってなかったんですね。
いや、これまで自分が読んできた少女系レーベルの女の子の主人公って、何かしらの特技や特殊能力を持ってたり、何でも人並み以上にこなせたりという人たちばっかりだったので、成り行きから騎士団で見習い騎士として働くことになったミレーユが、なんも出来ないのを見て、今更のように驚いてしまったり。
そういやこの子、パン屋の娘として育った庶民の子なんですよね。いつも元気爆発だったから、普通に剣とかも使えるように思いこんでたし、事務処理能力も高等教育受けてないから、全然ないも同然だったのか。
……でも、これって最初の時の、兄貴である伯爵の身代わりをさせようって時にある程度教育しとけって話ですよね。流血女神伝のカリエほど詰め込めとは言わないけど。
とはいえ、この手の女の子の長所は、やはり負けん気の強さだわなあ。前向きでへこたれず、へこまされたら逆に剥きになって奮起する。あきらめないし、屈しない。何もできないから、とそこで立ち止まらないのが偉い所。
特にこのミレーユは、猪突猛進なくらいの勢いで突っ走るから、誰にも止められない。
止められないのが分かっているなら、リヒャルトはあそこで覚悟を決めるべきなんだよな。こいつ、ミレーユのことわかってるようで全然わかってないですよ。どれだけ突き放したって、付きまとわれるんだから、それなら目に見える手元に置いておいた方が実際的にも安全じゃないのか? 放っておいたら何をしでかすか分からないのは、これまでも嫌というほど思い知らされているはずなのに。
結局は、自分が惚れた女は自分の手で守る、という決意と覚悟が足らんのですよ。ビビってるのですよ。そのくせこの野郎、手を出しやがって手を出しやがって(笑
こりゃもう、無自覚にあんな可愛いことwあの場面でほざくミレーユが悪いんですけど。だいたい、結婚までしていいとまで思い、危険な場所まで一人で追いかけてきていながら、未だに好きかどうかよくわからんなんてヒドイだろうが。
いやいや、そうでもないか。ひどいのはやっぱりリヒャルトの方ですよ。好きだ、という決定的で後戻りできない一言を言うことなく、ミレーユはリヒャルトに対して甘すぎる言葉や提案を投げかけてくれているというのに、それを突っぱねちゃうんだから。
ミレーユの復讐発言は正当だと、判決します。控訴は認めません。

今回は潜入編ということで、シアラン公国での内紛は次回からが本格的に動き出しそう。兄ちゃんの独り言からすると、ミレーユそのまま残るルートになるのかなあ。

身代わり伯爵の脱走5   

身代わり伯爵の脱走 (角川ビーンズ文庫 64-5)

【身代わり伯爵の脱走】 清家未森/ねぎししょうこ 角川ビーンズ文庫


ほんとにいい意味で立ち止まらない暴走娘ですね、このミレーユ嬢はッ。止まると死ぬのか? 死んでしまうのか?
前回のリヒャルトの思いがけぬ対応に、悶々と思い悩むミレーユなのですが……あんた、年頃の乙女なら悩むにしろ寝室に篭るとかしなさいよ。
三日三晩厨房に篭ってひたすら徹夜でビスケットを作り続けるとか、いやまあそれは百歩譲っていいとして、それでリヒャルトのことを考えながらついついビスケットを作ってしまっているというシチュならまだ納得……できんけど! ひたすら「無……無無無無」とか「ここにはあたしとビスケットだけ。あたしはビスケットが大好き。ビスケットしか目に入らない――――」とか。
悩め、せめて大人しく悩めよ! 
こんなに全力全開で現実逃避に暴走するお嬢は見たことないよ(笑

ミレーユの素性が内外に露見し、公人としてジーク皇太子に拘束された際も一瞬もじっとしておらず、自力で脱出しやがるし。しかもこっそりじゃなく、騎士団相手に正面突破(笑
落ち着け。おまえ、ほんと落ち着け。
貴族の令嬢らしからぬ乱行とか騎士団の人行ってますけどね、庶民の娘だってこんな無茶苦茶なのいませんから。庶民を誤解しないでください、庶民はもっと普通です、限りなく普通ですw
ジュリア母ちゃん、あんたどういう教育してきたんだほんとに。どう考えてもあんたの育て方の問題でしょうに、なに今更ショック受けてんだww

と、いつもにも増して暴走しているミレーユですが、物語の方は以前から不気味に胎動を続けていたシアラン公国関連の懸案が、ミレーユの婚姻問題から表に浮上してきて、一気にシリアス展開に。
てっきり、内外に存在が露呈しシアラン公との政略結婚が持ち上がったミレーユの婚姻問題が中心に物語が進行すると思ったのですが、これが思わぬ方向に。
そうか、ジークってばそんな構想を抱いていたわけか。実際、これってまったく問題らしい問題なく関係者にとってもいいことずくめで、素晴らしい政略のはずなんですが……リヒャルトはこれを拒絶してしまうわけです。
リヒャルトの過去を考えれば、こういう危うい決断をしてしまうのも無理からぬこととは思うのですが、もどかしいったらありゃしない。
ミレーユは、リヒャルトのことを完全に好きで、それを論理的明確さをもって自覚するまで首の皮一枚のところまで迫ってる状態。その上、リヒャルトが自分にとってどういう存在かわからないままでさえ、自分の身の危険を覚悟してまで後を追いかけるぐらいの意気がある。
もし、リヒャルトがあと一言、ほんの一言でいい、ミレーユが足踏みしている原因である勘違いを正しさえすれば、二人の関係を押し留める障害は一切なくなるというのに。
今のミレーユなら、シアラン公国がどんな危険な魔窟だろうと、リヒャルトへの気持ちがはっきりしたなら、彼のパートナーとして一片の怯みもなく殴り込んでいくぐらいの気概はあるだろうに。
ただ、リヒャルトはそうした危険な場所にミレーユを連れて行きたくないからこそ、寸でのところ自分の気持ちを抑えているわけですから、この首の皮一枚の擦れ違いは、ある意味現状での必然ともいえるわけで……もどかしいなあ!
結局さ、リヒャルトがどんなことからもミレーユは自分が守り通す! っていう覚悟さえあれば、全部解決することなんですよね。
男の覚悟が足らんのですよ、覚悟がww
そのくせこの野郎、寝てるミレーユに不埒な真似を、不埒な真似を(どんがらがっしゃーん

とにかく、舞台はシアラン公国に。
むしろ、次の巻こそタイトルが【身代わり伯爵の殴り込み】になるんでなかろうかと期待するところでありますが。
今回、フレッド兄ちゃんがなんか本気で怒ってたっぽいのにはっきりとした動きが見えなかったのが逆に恐ろしいです。なにしでかすつもりだ、兄ちゃんww 兄ちゃん、やられたら仕返し三倍どころじゃ済まないタイプ
だしなあ。今からミレーユの政略結婚企てた身の程知らずの末路が可哀想なのですがw
今回意外だったのがヴィルフリート王子ですか。ミレーユがフレッドじゃなくフレッドの妹だと知って恋愛模様がどうなるかと思ってたら……ダメだこの王子。典型的イイ人だ(苦笑
場の勢いでリヒャルトを追いかけようとするミレーユを助けておいてからに、あとで自分が何やってるのか自覚してへこむあたり、真性のイイ人だww
大丈夫、あんたならきっといい人みつかるよー

身代わり伯爵の決闘4   

身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫 64-4)

【身代わり伯爵の決闘】 清家未森/ねぎしきょうこ 角川ビーンズ文庫


身代わり伯爵シリーズ、乗ってきましたねえ。これは面白い面白い。
ミレーユがフレッドの入れ替わりで男装してじゃなく、ミレーユとして王宮を出入りするようになってから、このシリーズは特に面白くなってきましたよ。
やっぱり、フレッドのふりをしてると窮屈な面があるんでしょうね。リディエンヌやセシリアといった、ミレーユの出自を知った上でちゃんと友達として接してくれる相手ができたことも、作品の幅が広がった要因に思います。やっぱり、女の子は女の子として動き回った方が溌剌としますもんね。それでなくても、ミレーユは市井の子で、活動的な性格してるわけですし。
今回も、シャルロットという、自分と似た境遇の貴族の娘と知り合うことで、女の子だけの劇団の座長に祭り上げられ、奔走することに。
女の子同士でわいわいやってるおかげで、ミレーユと二人きりになれず寂しそうなリヒャルトが、可愛そうというかいい気味といいますかw
そのせいか知らないですけど、今回はミレーユへのスキンシップがかなり激しかったような(苦笑
この男、物腰は控えめでミレーユへの接し方も丁寧で礼儀正しく穏やかなだけに、ポンといきなり素知らぬ顔でやらかすスキンシップが、けっこう強烈な衝撃なんですよね。ミレーユじゃないけど、ドキドキしてしまうw
というか、傍目にはイチャイチャしてるようにしか見えん。ミレーユパパが狂乱するのも無理はない。周りも、みんな後押ししてるしねえ。
でも、ミレーユは鈍チンだし、リヒャルトはミレーユが好きなのは間違いないとしても、それ以上踏み出すのに躊躇う問題を抱えているようだし、難儀なことだ。
ようやく、次あたりでリヒャルトの過去や素性に物語のスポットが当たりそうな勢いだけど……ミレーユも、明らかに無意識化ではリヒャルトのこと好きなんだから、そろそろ自覚してやってもいいんじゃないでしょうか。そろそろリヒャルトが可哀そうになってきたw
なまじ、リヒャルトに対してまったく拒否のそぶりもなく、スキンシップも照れながら嫌がってないし、かなり受け入れちゃってるだけに、肝心なところで笑顔で「???」とスルーされるところなんか……(涙

今回、シャルロットの恋も叶い、ツンデレなセシリア王女の想いもなんだかんだと届いてる感触の中、肝心のミレーユとリヒャルトに関してだけはなにやら前途多難な様相を呈してきているところがなんともはや。
そろそろ、恋を自覚したミレーユのパニックぶりをみたいところでありますw


 
5月20日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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kattern
(富士見ファンタジア文庫)
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進九郎
(富士見ファンタジア文庫)
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飴月
(富士見ファンタジア文庫)
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凪木 エコ
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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氷高 悠
(富士見ファンタジア文庫)
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下等 妙人
(富士見ファンタジア文庫)
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下等 妙人
(富士見ファンタジア文庫)
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イスラーフィール
(TOブックス)
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ヤマモトユウスケ
(TOブックス)
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早瀬黒絵
(TOブックス)
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望月淳
(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
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はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
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5月19日

渡航/伊緒直道
(サンデーGXコミックス)
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5月18日

久住太陽/杉浦理史
(ヤングジャンプコミックス)
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わだぺん。
(ヤングジャンプコミックス)
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クール教信者
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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辻村深月/武富智
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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錆び匙/ひびぽん
(ヤングジャンプコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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椎名高志/高橋留美子
(少年サンデーコミックススペシャル)
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サンドロビッチ・ヤバ子/MAAM
(裏少年サンデーコミックス)
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村崎久都/アトラス
(裏少年サンデーコミックス)
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ほりかわけぇすけ
(裏少年サンデーコミックス)
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のんべんだらり/山悠希
(裏少年サンデーコミックス)
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さと/小田すずか
(裏少年サンデーコミックス)
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川岸殴魚
(ガガガ文庫)
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境田吉孝
(ガガガ文庫)
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冬条一(ガガガ文庫)
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虹元喜多朗
(ガガガ文庫)
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5月17日

吉河美希
(KCデラックス)
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赤衣丸歩郎
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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sigama
(マガジンエッジKC)
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阿部花次郎
(マガジンエッジKC)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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音羽さおり
(講談社コミックス)
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金城宗幸/ノ村優介
(講談社コミックス)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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吉河美希
(講談社コミックス)
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片瀬茶柴/城平京
(講談社コミックス月刊マガジン)
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森下真
(講談社コミックス月刊マガジン)
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えんじゅ
(電撃の新文芸)
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こはるんるん
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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仏ょも
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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5月14日

福成冠智/柊遊馬
(コロナ・コミックス)
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abua/ナカノムラアヤスケ
(コロナ・コミックス)
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ありのかまち/箱入蛇猫
(コロナ・コミックス)
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烏間ル/紅月シン
(コロナ・コミックス)
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勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
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5月13日

あわむら赤光(GA文庫)
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只木ミロ(GA文庫)
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佐野しなの(GA文庫)
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佐伯さん(GA文庫)
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ケンノジ(GA文庫)
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海月くらげ(GA文庫)
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小林湖底(GA文庫)
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浅名ゆうな
(富士見L文庫)
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久生 夕貴
(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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来栖千依(富士見L文庫)
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綾里 けいし
(講談社タイガ)
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汀 こるもの
(講談社タイガ)
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広路なゆる
(サーガフォレスト)
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yocco
(サーガフォレスト)
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和田 真尚
(サーガフォレスト)
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内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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5月12日

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酒月ほまれ/アルト
(アース・スター コミックス)
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かじきすい/左リュウ
(アース・スター コミックス)
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青辺マヒト/十夜
(アース・スター コミックス)
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名苗秋緒/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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沢田一/夾竹桃
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス(月刊アクション))
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ワタヌキヒロヤ
(メテオCOMICS)
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いしいゆか
(まんがタイムKRフォワードコミックス)
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須賀しのぶ/窪中章乃
(サンデーうぇぶりコミックス)
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しょたん
(サンデーうぇぶりコミックス)
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川岸殴魚/so品
(ビッグ コミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックススペシャル)
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大井昌和/いのまる
(夜サンデーSSC)
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大井昌和
(夜サンデーSSC)
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鎌池和馬/近木野中哉
(ガンガンコミックス)
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緋色の雨/菖蒲
(ガンガンコミックスONLINE)
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わるいおとこ/彭傑&奈栩
(ガンガンコミックスUP!)
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5月10日

佐島勤(電撃文庫)
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逆井卓馬(電撃文庫)
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西条陽(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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入間人間(電撃文庫)
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岸本和葉(電撃文庫)
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有象利路(電撃文庫)
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西塔鼎(電撃文庫)
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和泉弐式(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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ひだまり
(TOブックス)
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内河弘児
(TOブックス)
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内河弘児/よしまつめつ
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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TYPE-MOON/コンプエース編集部
(角川コミックス・エース)
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じゃこ
(角川コミックス・エース)
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5月9日

黒辺 あゆみ
(カドカワBOOKS)
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少年ユウシャ
(カドカワBOOKS)
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yocco
(カドカワBOOKS)
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たままる
(カドカワBOOKS)
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明。(カドカワBOOKS)
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ジャジャ丸
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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草壁レイ/紙城境介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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緑青黒羽
(ドラゴンコミックスエイジ)
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碇マナツ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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潮里潤/三嶋与夢
(ドラゴンコミックスエイジ)
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渡真仁/三嶋くろね
(ドラゴンコミックスエイジ)
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サイトウミチ/高橋徹
(ドラゴンコミックスエイジ)
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小虎
(ドラゴンコミックスエイジ)
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七菜なな/Kamelie
(電撃コミックスNEXT)
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門司雪/アルト
(KCデラックス)
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石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
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真木蛍五
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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加古山寿/朱月十話
(シリウスKC)
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志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
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閃凡人/木緒なち
(シリウスKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニングKC)
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蒼井万里
(ワイドKC)
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奈央晃徳/山川直輝
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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5月7日

ケンノジ/松浦
(ガンガンコミックスUP!)
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道草家守/ゆきじるし
(ガンガンコミックスUP!)
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宇佐楢春/やまだしゅら
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉
(SQEXノベル)
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九頭 七尾
(SQEXノベル)
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守野伊音
(SQEXノベル)
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5月6日

CLAMP
(KCデラックス)
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雨隠ギド
(アフタヌーンKC)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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藤本ケンシ/井出圭亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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南勝久
(ヤンマガKCスペシャル)
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山田恵庸
(ヤンマガKCスペシャル)
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あっぺ/明石六郎
(PASH!コミックス)
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航島カズト/タンサン
(PASH!コミックス)
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明石 六郎
(PASH!ブックス)
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まえばる蒔乃
(PASH!ブックス)
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深凪雪花
(PASH!ブックス)
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5月5日

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5月2日

東冬/三田誠
(角川コミックス・エース)
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金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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平方昌宏
(ジャンプコミックス)
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天野明
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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朱村咲
(ジャンプコミックス)
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春原ロビンソン/ひらけい
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ジャンプコミックス)
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村田 雄介/ONE
(ジャンプコミックス)
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猪口(ドラゴンノベルス)
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しんこせい(ドラゴンノベルス)
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猫又ぬこ
(講談社ラノベ文庫)
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倖月 一嘉
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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はにゅう
(Kラノベブックス)
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子日あきすず
(Kラノベブックス)
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茨木野
(Kラノベブックス)
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せきはら/柚原テイル
(フロース コミック)
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iNA/Yuna
(フロース コミック)
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Minjakk/Liaran
(フロース コミック)
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西山アラタ/春野こもも
(フロース コミック)
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榎戸 埜恵/涙鳴
(フロース コミック)
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4月30日

藤木わしろ(HJ文庫)
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サイトウアユム(HJ文庫)
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坂石遊作(HJ文庫)
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ハヤケン(HJ文庫)
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紺野千昭(HJ文庫)
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結石(HJ文庫)
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御子柴奈々(HJ文庫)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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ムンムン
(GCノベルズ)
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龍央(GCノベルズ)
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わるいおとこ
(ファミ通文庫)
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山崎 響
(エンターブレイン)
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やまむらはじめ
(YKコミックス)
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4月28日

天空すふぃあ/奈須きのこ
(星海社COMICS)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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久慈 マサムネ
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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岸馬きらく
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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すずの木くろ
(モンスター文庫)
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雪だるま
(モンスター文庫)
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可換環(Mノベルス)
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てぃる(Mノベルス)
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木嶋隆太(Mノベルス)
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川井 昂(ヒーロー文庫)
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アネコユサギ(ヒーロー文庫)
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4月27日

TYPE−MOON/大森葵
(REXコミックス)
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友麻碧/夏西七
(Gファンタジーコミックス)
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小龍/八木戸マト
(電撃コミックスEX)
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朱月十話/ROHGUN
(電撃コミックスNEXT)
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あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
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小祭 たまご
(電撃コミックスNEXT)
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4月26日

ユリシロ/紙城境介
(角川コミックス・エース)
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三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
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平安ジロー/灯台
(角川コミックス・エース)
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火野遥人
(角川コミックス・エース)
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オクショウ/MGMEE
(角川コミックス・エース)
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犬塚惇平/ヤミザワ
(角川コミックス・エース)
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槌田/TYPE−MOON
(角川コミックス・エースエクストラ)
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リヨ/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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4月25日

紙城境介(MF文庫J)
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三河ごーすと(MF文庫J)
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花間燈(MF文庫J)
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三月みどり(MF文庫J)
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両生類かえる(MF文庫J)
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どぜう丸
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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彩峰舞人
(オーバーラップ文庫)
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三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
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馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
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まさみティー
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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六海刻羽
(オーバーラップ文庫)
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あボーン
(オーバーラップ文庫)
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紙木織々
(オーバーラップ文庫)
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御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
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泉谷一樹
(オーバーラップ文庫)
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丘野 優
(オーバーラップノベルス)
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龍翠
(オーバーラップノベルス)
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エノキスルメ
(オーバーラップノベルス)
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桜あげは
(オーバーラップノベルスf)
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参谷しのぶ
(オーバーラップノベルスf)
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稲井田そう
(オーバーラップノベルスf)
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虎馬チキン
(MFブックス)
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ぷにちゃん
(MFブックス)
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氷純(MFブックス)
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epina(MFブックス)
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Y.A(MFブックス)
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COMTA/樋辻臥命
(ガルドコミックス)
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Nokko/龍翠
(ガルドコミックス)
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灘島かい/三嶋与夢
(ガルドコミックス)
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霜月なごみ/瀬戸夏樹
(ガルドコミックス)
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野地貴日/黄波戸井ショウリ
(ガルドコミックス)
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つむみ/君川優樹
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
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遊喜じろう/みりぐらむ
(ガルドコミックス)
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松浦/大堀ユタカ
(ビッグガンガンコミックス)
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成田良悟/藤本新太
(ヤングガンガンコミックス)
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はっとりみつる
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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まつたけうめ/栖上ヤタ
(ヤングガンガンコミックス)
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4月22日

川上真樹/富士伸太(MFC)
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新挑限(MFC)
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丹念に発酵(MFC)
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やませ ちか(MFC)
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