物草純平

終奏のリフレイン ★★★★☆   

終奏のリフレイン (電撃文庫)

【終奏のリフレイン】 物草純平/藤ちょこ 電撃文庫

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「重力子」を操る特殊なオルゴール技術と、その粋である「歌唱人形」が一般化し、ついに「電気離れ」を果たした世界。“機械しか愛せない”壊れた少年技師・タスクがある日、出会ったのは―。
「わたしは、ガラテア・シスターズNo.7/リフレイン。今このときより、貴方の『花嫁』です」
歌唱人形技術、その始まりとなったオーパーツそのものだと主張する、美しき歌唱人形リフレイン。彼女を巡って事態は動き出す。追う者、追われる者、そして、恋をする者―。“機械しか愛せない”少年と“人間に近づきすぎた”少女型人形。ヒトでなしの人間と、モノでなしの人形の織りなす恋が、世界を変えてゆく―!?世界の歯車が音色を奏でる、旋律のギアハート・ファンタジー登場!
【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園】の物草純平さんの新シリーズ。ってか前前作となる【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園】第二部新大陸編は読みたかったなあ。と、まだ言の葉に乗せてしまう。ちょうど今期のアニメで【武装少女マキャヴェリズム】という剣戟バトルものがあるんですけれど、その古流剣術の術理をアクション表現描写に載せるにおいては、漫画では【武装少女マキャヴェリズム】。ライトノベルにおいては【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園】が抜きん出てましたからねえ。あの示現流VS薬丸自顕流は今思い出しても鳥肌が立ちます。示現流という流派に抱いていたイメージが、あの作品で全部ひっくり返ったもんなあ。
さて、そんな物草氏の新作は、ミスファーブルと同じ絵師の藤ちょこさんと再びコンビを組んで、今度は自動人形でありますよ。人ではないもの。人には決してならないもの。あくまで機械であり血の通わない作り物の体の持ち主。そうであることに誇りがあり、機械であることに価値を抱く。人になりたい機械の話じゃない。これは人工物として在りながら心と魂をその胸に抱いた人形の話であり、そんな人形しか愛せない異常者の物語でありラブストーリーだ。
またも舞台はヨーロッパ。それも、かつてスイスであったあの永世中立国。スフィアと呼ばれる浮遊人口島の出現によって、技術的ブレイクスルーを経てしまった世界である。オルゴール技術というのがまた、何ともクラシックな雰囲気なんですよね。お陰で、時代背景またミスファーブルと同じ19世紀末かと最初の方勘違いしてしまいました。一応、現代なんですよねえ。ただし、歴史が狂っているせいで第二次世界大戦がちゃんと決着つかないまま強制終戦となってしまったために、大日本帝国は軍事国家のまま現代まで続いちゃってるし、ドイツに至っては第三帝国としての体裁こそ喪ったものの、国際舞台からは孤立したまま鉄のカーテンの向こう側にいる、という世界で、戦前の雰囲気がまだ延々と続いてるのである。一方で技術レベルではスフィアから脱出したオルゴール技術の模倣によって、完全に史実の現代を上回っていて、なんか月面都市とかあるし、火星にまで人類進出してるんですよね。宇宙時代到来してるんですよ。にも関わらず、この19世紀末の近代と現代の狭間の時代のような、第2次世界大戦直前のような国際緊張が常態化している国家間パワーゲームの渦中にあるような、或いはIFの戦後世界、第三帝国が現代まで続いてしまった仮想戦記的世界観が綯い交ぜになって現出しているかのような、この物語世界の雰囲気の素晴らしさたるや、なんかもう涎垂れてきそうw
そんな混沌の欧州に渡欧してきた日本人。この異邦人感がまたいいんですよ。現代だとヨーロッパ留学なんて珍しくも何ともないのですけれど、本作の世界だと日本ってまだ民主化してなくて国際関係の中ではドイツほどではなくても若干浮き気味みたいだし、経済発展もしてないようなので、現代みたいに気楽に海外留学とか出来てなさそうなんですよね。そんな中で、他に日本人の影がない中で一人渡ってきた日本人。ミスファーブルと似た構図なんだけれど、魔境めいた欧州で異邦人の日本人が世界の謎をめぐる騒乱に踏み込んでいく、というこの冒険譚の構図こそが、私大好物なんですよ。だから、本当に好き。もう大好き。こういうの、大好き。

ミスファーブルと違って、こっちの主人公タスクは自分で戦えるタイプじゃないんだけれど、その分頭がおかしいタイプで、ある種の覚悟を持った決断によって絶体絶命を打開し、どんでん返しへと持っていくタイプなんですよね。その頭のキレ、意思の強さ、決断の激しさ、容赦のなさが周りの人の心を鷲掴みにしていく若者なんだよなあ、これ。最初、覇気がない目立つ方じゃない控え目な主人公タイプなのかと思ってたんだけれど、彼の壊れた部分が危急の状況の中でどんどん苛烈さを増していくんですよね。ヒロインのリフレインはけっこうチョロい方なんだけれど、同時に人形としての在り方に頑なで、そうそうやりやすいタイプじゃないんですよ。もう一人のお嬢に至っては、完全に蛮族系ヒロインの類でその身分のわりに獣性が強すぎて、あれ手綱効く飼われるタイプじゃ全然ないんだけれど、そういう一筋縄でいかないヒロインばっかりなのを、あれだけ決然と動かせるというのは、相応の黒さと激しさがないと難しいと思うんですよね。少なくとも、優しさと柔らかさで包容するタイプとはまた全然違うんだよなあ。普段の態度はむしろ柔らかい方なんだけれど。
ラストバトルの、あのダイナミックな展開はアクションものとしても冒険ものとしても大満足。やっぱりヨーロッパの真骨頂は、空の戦いですよ。
ヒロインは、あのお嬢二人がなかなかいいキャラしてて、特にミーネの方は蛮族らしい荒っぽさが、単なる暴力ヒロインや活動的のそれと違って、野性味とレスポンスの良さ、感性の鋭敏さも相まって、相棒キャラとして非常に歯ごたえ在るキャラクターになってるんだけれど、何しろ主人公のタクスが生来の人形性愛者なんで、メインヒロインはリフレイン一択なんですよねえ。リフレインはリフレインで、あの心が在るが故に機械らしく振る舞おうとしてめっちゃボロでまくってるポンコツさが、凄く可愛らしくてメインヒロイン待ったなしなんですが、ミーネも捨てがたいんだよなあ。なんか、政略的にもズルズルと深い関係なっていきそうだし。リフレインが人形であることは揺るぎなく、タクスの方も人形以外譲れない以上、社会的な立場としてのパートナーの枠は空いたままなだけに、どうやらそっちの裏技はアリみたいなんだけれど。
親サイドからのアプローチではあっても、どうもミーネ自身も不満なさそうだしなあ。
一方で、この調子だとどんどんとガラテア・シスターズ出て来るみたいなんですよね。リフレイン、トロションがどおうのとか言ってる場合かw この人形、素でむっつりなんですけどw
今回の物語も、とびっきりにワクワクさせてもらいました。やっぱ、この人の作品、大好きですわっ、ヒーホウ!!

物草純平作品感想

超飽和セカンドブレイヴズ ―勇者失格の少年― ★★★★   

超飽和セカンドブレイヴズ ―勇者失格の少年― (電撃文庫)

【超飽和セカンドブレイヴズ ―勇者失格の少年―】 物草純平/こちも 電撃文庫

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罪を背負った勇者失格の少年が、それでも真の勇者を目指すブレイヴパンク・ファンタジー!

始祖勇者と魔王の戦いから幾星霜。いまや、全人類に「勇者因子」が行き渡り、人々が洩れなく勇者化して、職業的勇者――「セイヴズ」と呼ばれる「プロ」たちが世に溢れ返る、そんな勇者飽和時代。
にも拘わらず、自らを「勇者因子を持たない例外」と嘯く少年、草壁ジョウは、ある夏の日、重い決意を胸に大都市スプリーヴィルの土を踏む。「セイヴズの聖地」と謳われるこの街で、今度こそ「プロ勇者になる」という幼き日の夢に、諦めの踏ん切りをつけるために……。
しかし、そんなジョウの前に現れたのは、弱冠十四歳にして現役のプロ勇者〈プリマステラ〉。「世界勇者協会」からジョウの世話役に任じられたという彼女は、なぜか事あるごとジョウを「お兄ちゃん」呼ばわりするワケありのチョロインで!? マギテク万能が隆盛を極め、有象も無象も勇者化した近未来的異世界で、互いに迷いを抱えた少年と少女は、それでも真の勇者を目指す! 挫折と栄光のブレイヴパンク・ファンタジー!

ひーほう!!
って、虫愛ずる姫君ミス・ファーブルの続きでないんですかーっ!?(悲鳴
女装示現流剣士アメリカ大陸を征く、を見たかったのに見たかったのにッ(血涙
ただ、本作にはミス・ファーブルのアメリカ編で準備していただろうあれこれがわんさかと詰まってるんですよね。舞台となる大都市スプリーヴィルからして、モデルはNYはゴッサム・シティですもんねえ。アメリカン・ドリームの光と闇、栄光と没落が敷き詰められた新大陸の息吹が感じられるのです。
人類みな勇者という世界。そんな世界の中でも特に国籍人種人外を問わず集まる勇者の坩堝スプリーヴィル。そこでは、勇者のプロ「セイヴズ」として活躍する人たちが勇躍しているのですが、このプロ勇者たちがまた色者揃いというか、マーヴェラスヒーローなんですよね。しかしプロフェッショナルだけあって、ボランティアと正義の為に戦っているわけではなく、ちゃんとした職業「勇者」として日々活動を行っているのである。それも、悪や犯罪と対抗するだけではなく、むしろ人気商売ということでパフォーマンスや宣伝活動にもリソースを多く傾けているのである。結果として、プロ勇者を志しながらも人気が出ずに生活苦に陥って、そのままアンダーグラウンドに流れていく勇者も少なからず居て、そうした犯罪者勇者因子保持者が暴れるのを取り押さえるのも、プロ勇者のお仕事の一つになっている、というのは何とも悪しき循環になっているといえる。
もっとも、勇者の仕事の最重要は、魔王の眷属と呼ばれる存在、ある種の自然災害的な怪物の駆除というものがあるので、決してマッチポンプだけで成り立っているわけではないのだが。
ともかく、そんな客商売としての勇者業や、勇者因子の高さで能力が評価されてしまう傾向、アメリカン・ドリームによってもたらされる栄光と、その輝きの裏で色濃く影を作る社会構造の敗残者たちの姿。そんな構図に強い危惧を抱いているのが、まさにプロ勇者の頂点近くで活躍する「プリマステラ」である一方で、勇者によって構成される社会の、いわば外側に隔離されてそこから憧憬をもって「勇者」という存在を見つめてきた主人公のジョウが、むしろ楽観的に……いや、「本物の勇者」というものに信頼を抱いている、というのはなかなかおもしろい構図だった。これは、彼ら二人が一番身近に接していた「勇者」に対する感情そのものだったのかもしれないし、それが実は同一人物であり、二人の関わり方によって捉え方が違っていた、というのも面白いなあ。
世が望んでいたのは、唯一絶対の特別な一人の勇者だったのかもしれないけれど、現実として世界には勇者が溢れている。まさに、人類の一人ひとりが勇気ある者である「勇者」の因子を備えている。
この時、様々な思惑や陰謀によって企まれていたものは、望まれし特別な勇者の育成でありプロデュースだったはずなのに、その対象として選ばれていたジョウは、それを結果として否定することになる。彼が憧れた勇者ってのは、そんなものじゃなかったんですよね。彼が感じていた罪とは、単に大量殺戮や世界の敵となりかねない力のことではなく、自分がもっとも大事に思っていた人を自分のせいで亡くしてしまい、また誰かにとって大事だった人を喪わしめてしまったことだったのでしょう。彼の苦しみは、等身大で在り続け、また彼の憧憬もまた、彼が抱いた夢もまた、特別なものでも世界的なスケールのものでもなく、とても身近なものだったのであります。
そんな自分の内実を、彼は招かれ訪れたこのスプリーヴィルで案内役として出会った少女エステルとの出会いにより、そしてこの街で繰り広げられるプロ勇者たちの活動、見た目派手な、しかし一人ひとり実直にそれぞれのやり方で街を守るために戦っている人たちの姿を、そんな彼らに笑顔で声援を送る街の人達の様子を目のあたりにすることで、ようやく具体的なカタチとして捉えていくことになる。
そして、エステルと自分の秘められた因縁を、知らずに共有していたものを知るに至り、彼が背を向けながら諦めきれなかった夢の、本当の姿を確かめることになるのである。

ジョウって、ずっとメンタル的に停滞していたわりには、後ろ向きな性格はしてなくて、愛嬌のあるひたむきな好漢なんですよね。自分の中にある鬱屈を、他人にまで押し付けないという意味では非常に大人であり、その意味ではエステルの方が精神的に余裕を作れず、どうやらプロ勇者として成功しつつも、他者とのコミュニケーションとしては大失敗してたようなんですよね。
もっとも、それは幼少期に拠り所となる相手が傍にいたか居なかったか、という差でありそれがそのまま、エステルのジョウへの複雑な感情に繋がっているのですけれど、隔意よりも孤独感を埋めるために親愛を募らせまくっちゃってたあたり、エステルのちょろさというかポンコツさが滲みでてるわけで……。
自覚のあるチョロさって、ある意味取り返しつかないですよね!!
いやもうでも可愛いんですけれど、出会う前から色々と煩悶しすぎてブラコンにまで発展してそれを抉らせてしまっていたとか、相当にアウトだったりするんですけれど、懐き方が本当に可愛らしくてねえ。
ダメな子ほど愛おしい、というやつですなあ。最初の印象が、というか世間一般の印象からしてクールビューティーの取り付く島のなさそうな厳しい才媛、というのを盛大にうっちゃってくれましたからねえ。
どれだけ寂しかったんだよ、と撫でたくなるじゃないですか。

あれ、初めての時は事故だったんでしょうけれど、二人で暮らすようになってからの裸見られる事案はどっからどう見ても、エステルがわざとやってるようにしか状況聞く限り思えないんですけれどw

一押しキャラは、やはりマリッジグールの姐さんでしょう。キャラ作りだった婚活キャラが、途中からマジになってしまってる、コスチュームがウェディングドレスの女性とか、色々とつらすぎるw 勇者ネームからして「グール」が入ってるのはヤバイでしょうw
これで、何気に中身は出来た女性なんだよなあ。面倒見も良いし、エステルみたいな面倒くさい子にも目をかけて気を配ってくれてるし。あのエステルのイチャコラっぷりを見たら、軽く首くらい締められそうですけれどw
なんとなく、本作の続きが出るのかもちょいと怪しい雰囲気ですけれど、新作でも何でも次は早くお願いしたいなあ。ミス・ファーブルはもう無理なんかなあ、ひーほう。


物草純平作品感想

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 45   

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (4) (電撃文庫)

【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 4】 物草純平/藤ちょこ 電撃文庫

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少年はそれでも、まだ見ぬ楽園を信じ、歩き続ける。蟲と恋と蒸気が彩るファンタジー、感動の第一部完!

〈右の剣〉クリザリッドに完膚なき敗北を喫した秋津慧太郎。友人だったはずの少女が敵となった、蟲愛づる魔女アンリ。
一族が秘めた真実を知った女騎士クロエ。そして姿を消した詠い手マルティナ。
それぞれに訪れた決定的な挫折の向こうに、少年たちは花の都の崩壊を見る。
パリの空に鎌首をもたげた〈冥王蟲〉を前に慧太郎たちは再び立ち上がり、そして――欧州の大地で二つの"ジゲン"の剣が撃ち合わされるとき、
〈蟲〉を宿す少年と〈蟲〉愛づる少女は、遠き楽園(アルマス)への小さく、けれど確かな一歩を刻む。
これはマジで凄いわ。こと剣戟シーンに関してはライトノベルでは当代屈指と言ってもいいかもしれない。とかく、剣の術理の細密さと豪奢さ、それにエンターテイメント性が見事に融合しているのが、ぶっちゃけとんでもない。
いや、ほんとに。多かれ少なかれ、ライトノベルの戦闘シーンって力任せなところがあって、たとえ動作の細かいところまで描写してあっても、それが実際の術理に合っているかというと微妙な面があるんですよね。あくまで、魅せるための派手さ、精密さなわけです。それはそれで構わない。面白ささえ際立っていれば、何の問題もない。いや、それでもこのレベルで戦闘シーンを描けている作品って、滅多ないんだよなあ。
本作に至っては、さてどこまで正当なのかは実際に剣術、それも流派に基づいた剣術を習ったり勉強したりしたわけなので、本当にその流派の術理にもとづいているのかはわからないのですけれど、少なくともここで目の当たりにしたのは、本物の「示現流」の術理、それも観念的なそれではなく、物理的な合理性を突き詰めきった身体操作と相対技術の究めなのである。しかも、それが理屈っぽくお勉強よろしく書き連ねられているのではなく、美しいまでの剣戟エンターテイメントを彩る絢爛とした背景として、そして剣士の踊る舞台の基礎として組み込まれているのである。その術理の凄まじさを描くことで、どれほどとてつもないレベルでの剣の応酬が行われているかを、なんとなく凄いなあという印象ではなく、しっかりとしたロジックを以って証明することで、より強烈に焼き付けるように読者に凄味を感じさせ、インパクトを与える触媒になっているのですな。
身体強化で人間離れした動きが出来るようになっているとか、頑丈になっているとかは、まるで関係ない。まさに術理をどれだけ収め、研鑽し、高みに至ったかが勝敗を分けるのだ、というのが頭で理解でき、実感として理解できるようになっているのである。
薬丸自顕流VS示現流、前回の攻防で堪能し切ったと思ったのは大間違い。べらぼうに面白かった。

今回はまさに意思と意思のぶつかり合い。その中で、一人確固とした「覚悟」を持たなかったノエは、唯一場違いだったのでしょう。それでも、まさかここまで慧太郎が圧巻だったのは予想外でしたけれど、この主人公ってこれまで相対してきた敵が尋常でない相手ばかりだっただけで、あとのクリザリッドとの第二幕を見ても、この年令にして示現流剣士として信じられないレベルに達しているんじゃないだろうか。いや、マジで剣技の妙に荒が見当たらない。示現流ほどの剛剣であり荒々しさを損なわない上で、恐ろしく術理の用い方が精密で繊細で老獪ですらある。ノエ、全然弱くないですよ? あれだけの力見せといて、弱いとかないでしょう。それを、あんな……慧太郎の格が違いすぎる。慧太郎ってこれ、普通にオレツエーで無双しててもおかしくないじゃろて。
それなのに、この子はこんなにボロボロになって、願いも祈りもままならず何度も何度も地べたに這いつくばって……それでも諦めずに立ち上がって、立ち上がれなくても這いずって前に前に進み続ける姿には、思わずこみ上げてくるものがある。涙がじわりと滲んでくる。
彼とアンリが望んだ楽園が、どれほど遠いものか、叶い難いものか、文字通り身体と心を切り刻まれて思い知り、ティエール首相のような、ブリュム・ド・シャルールのような、否定出来ない排除できない拒絶できない正義が厳然と立ちふさがり、より荒野の楽園を遠ざけるのを目の当たりにしながら、それでも諦めずに手繰り寄せようと、一歩でも近づこうとする姿は、主人公とヒロインの在りようとしてこの上なく敬意を感じる。本当に無駄で、出来もしない、絶対に辿りつけない所に向かおうとしているのなら、それはただの道化で、滑稽で、哀れにすぎないけれど、この子たちの声は確かに届き、その自身の血にまみれた歩みに賛同を示す意思は確かに生まれているのだ。首相が感嘆したように、もう空虚な理想を振りかざすだけの未熟な子供ではない。成長した彼の覚悟に、彼女の意思に、絶望しか持たなかった者が、そこに希望を見出すことも、未来を感じることも、確かに生じている。
雪蘭の、あの最後の言葉がどれほど救いになったか。自分はあそこで涙腺が決壊してしまった。
そして、多分繕うものも被るものも全部拭い去られて、なくなって心から素直になった二人が、アンリと慧太郎が手をつなぐシーン。あの口絵に描かれたシーン。アンリが泣きながら微笑んで慧太郎を励まし、運命を共にするシーン。ボーイ・ミーツ・ガールとはまさに究極として此処に至るべし、という頂きのような最高の一幕でした。そして改めて、またここからはじまるのだという、一部の終わりと始まりへと続くラストシーン。
とんでもないスケールで描かれた巴里崩壊という大事件は、この作品の第一部完結として文句なしの盛り上がりを見せました。これぞ、感動と興奮の大活劇! 

第二幕は舞台を巴里からアメリカへと移すということで、今度は欧州情緒あふれる雰囲気から新大陸特有の熱気あふれる空気感の中で、慧太郎たちの、示現流剣士、蟲狂いの魔女、欧州の女騎士というアメリカという土地とはエッセンスの異なる三人組に、マルティナも加わっての四人組が、どんな風にあの新大陸で活躍するか、想像するだけでワクワクしてきます。興奮がおさえきれん。
さすがに、二ヶ月連続刊行という荒業をやってのけてしまった以上、次がでるまではしばらく間を置かなければならないかもしれませんが、第二部開幕……待ってます。ずっと、ずっと待ってますよ? ヒーホウ!!

1巻 2巻 3巻感想

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 34   

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (3) (電撃文庫)

【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 3】 物草純平/藤ちょこ 電撃文庫

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巨大生物〈蟲〉によって変貌した近代。その右目に〈蟲〉の力を宿し欧羅巴の地に降り立った秋津慧太郎は、蟲愛づる魔女アンリ・ファーブルたちとともに訪れたパリの地で、自らの秘密を探り始める。
しかしその道行で彼らが出会うのは、逃げ切れぬ過去。クロエの、マルティナの前に訪れるそれは、花の都に
絶望的な崩壊を呼ぶ歌へと至り――そして慧太郎の前に、裸蟲たちの王にして、もう一人の"ジゲン流"使いが立ちはだかる。
まだ見ぬ荒園をめざすスチームパンク・ファンタジー、第3弾!
こ、こりゃああかん! 慧太郎、ただでさえ現実と理想の狭間で行き詰っていたのに、ノエという少女との出会いは彼の望む楽園の矛盾を突きつけられる事に繋がってしまった。彼の剣士としての凄まじい所は、たとえ精神的な迷いが生じても剣先が鈍る事が一切ない所で、その辺りなんか非常に示現流剣士らしい愚直さなんだが、逆に言うと作中で指摘されているように慧太郎自身は究極的には剣そのものであって、誰かを導く先導者という柄ではないという証明にもなっている。更にいうと、彼に剣先の迷いが生じなかったのは、どれほど否定されても答えを導き出せなくても、それが正しいものだという確信を、彼が持っていたからである。それが、自分の中から生じただけのものではなく、彼の信じる人によって導き出され、肯定された信念であるが故に。
何れにしても、対話によってではなく力を持ってしか意思を押し通せず、語るべき言葉は剣以上のものを持たず、思い描くべき楽園の姿すらハッキリと出来なくなった慧太郎に、ここから独りで再び遠のいた楽園をつかめ、というのは限りなく難しいように見える。
でも、だからこそ原点に還るべきなのだ、彼は。彼の素朴で拙い正論を肯定してくれたのは誰だったのか。慧太郎が荒園へ行くのだと望んだのは誰の影響だったか。彼に信念を与えてくれたのは誰だったか。そも、不器用な彼がたった独りで答えを出すなんて端から無理なのだ。背中を押してもらわなければ、一緒に考えてもらわなければ、彼はいつだってどこに進めばいいのかわからない。だからこそ、少年は誰も見たことのない地平を目をキラキラさせて見つめている少女に惹かれたのではなかったか。だからこそ、彼女に剣を捧げたのではなかったか。
そして、その彼女はやられっぱなしで、蚊帳の外に置かれて端役扱いされて、友達を勝手に無かったことにされるという形で奪われて、黙って引っ込むような、すごすごと逃げ出すようなおとなしい女だっただろうか?
今こそ二人はもう一度、二人でもう一度、この敗北から立ち上がらなければならない。一人では無理だからこそ、一人では遠ざかる楽園も、友達も、掴めないのだから。

裏切られ、斬り捨てられ、身体以上に何よりも心を叩き潰された少年少女達。その彼らの前に突きつけられる、欧羅巴最大の都である巴里の崩壊。
そう、この動乱も裏でうごめく陰謀も、何もかもがプロローグに過ぎなかったのだ。破壊と破滅の花がこの都に咲き乱れるのは、まさにこれから。これからなのである。まったく、なんつーものごっつい助走段階だ。

今回はストーリーにしてもキャラクターにしてもアクション描写にしても、尋常じゃなく動きまくっていた。久々である、こんな文章に襟首掴まれてぶん回されるような勢いは。
特に火花が出るかのような迫力だったのが、剣戟描写である。戦闘シーンなんてものは、それこそ大抵のバトル要素のあるライトノベルにゃ当たり前のようについているものですけれど、本当の意味でこれらのアクション表現描写力に際立ったものを有している書き手というのは、ほんの一握りです。この作者さんは、まさにその一握りだ。
当初、慧太郎の流派が薩摩示現流だと知った時には、またなんでそんな荒っぽくて器用さの期待できない流派の剣士なんかにしたんだろう、と疑問に思ったものですけれど……今となっては慧太郎の示現流のすさまじいまでの剛剣に魅入られるばかりです。男の格好をしていても女の男装と間違われるほどの可愛らしい外見とは裏腹の、剣の豪壮さ。それも、雑な力任せの剣とはまるで違う、裂帛の鋭く雷のような激しい剣腕。不退転の、死地にあって前へ前へと進むことで活を見出す豪胆さ。
雲耀を描くに相応しい、刹那の瞬間を幾重にも切り刻んだかのようなスピード感がキレキレに切れた描写の数々。今回は凄腕の武人との、呼吸するのも憚られるような息の詰まる攻防が幾つもあり、軽く酩酊状態に。
特に、最後の本命とのやりとりなんぞは……。いやもう、あれの正体が明らかにされた時には総毛立ちました。
あらすじにある「もう一人のジゲン流使い」って、なんで異国にまで来て同門と戦うなんてありがちな、広がりなく狭まるような展開を、と若干不満を覚えた自分の背中を蹴飛ばして踏みにじってやりたいです。
ジゲン流使い!!
いや、口絵で思いっきりネタばらししてるんだけれどさ……よりにもよってこのジゲン流!! そりゃ、これもジゲン流だけどさ!! 完全に頭がおかしい方の、薩摩っぽが薩摩を抉らせてしまった方のジゲン流じゃあるまいか! この流派については、軽く概要をみるだけで「これは頭がオカシイ」と誰がどう見ても理解できるくらいわかりやすくイカレてるので御照覧あれ。
ちなみにこのジゲン流剣士の人は、薩摩人としては頑固ではあっても考え方に甘さと優しさが敷き詰められている慧太郎と比べて、もろに古代から蘇った伝統的薩摩原人っぽいアレな人で、なんかすごい好きです。お近づきにはなりたくないですが。
彼にかぎらず、ノエや雪蓮、ミハイールといった多士済々の敵陣営。全てを掌のうえで転がしているかのような妖怪っぷりを見せつける政界の巨人アドルフ・ティエール首相。探偵ヴィドックや憲兵隊のボースメニル隊長など、味方サイドも彩色豊かでキャラ立ってるんですよね。ダーウィン先生の怪人っぷりには度肝を抜かれましたけれど。怪人じゃなくて変態か。マジ変態じゃねえか。
それ以上に、アンリ、クロエ、マルティナという三人娘こそが、慧太郎以上に行く末気になるところ。特にクロエは、肝心のあのシーン以降、敢えて意図的に触れずに終わっちゃったからなあ。どうなったんだーっ! という心からの叫びである。マルティナとの決定的な決別といい、ある意味この三人娘の話も作品の中核なんだよなあ。
ともあれ、この半端ない盛り上がりが前振りに過ぎなかったと知れた以上、果たして最高潮がいったいどのレベルまで至ってしまうのか、今からテンションが上がりっぱなしです。今、電撃文庫で超おすすめのシリーズ。激動必至の後編は間をおかずの来月8月発売。超楽しみですじゃ!

1巻 2巻感想

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) 24   

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (2) (電撃文庫)

【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) 2】 物草純平/藤ちょこ 電撃文庫

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十八世紀に発生した謎の巨大生物“蟲”によって大きく変貌した、もうひとつの近代。日本から遠く離れた欧羅巴の地で、その左目に奇妙な“蟲”の力を宿すことになった少年・秋津慧太郎。彼がある日、街で遭遇した「死神」―かの者が狙う「魔本」をめぐり、蟲愛づる魔女アンリ・ファーブルと女騎士クロエ、謎多き少女マルティナまでも巻き込んで、長い長い一日が幕を開ける。最悪の事件の裏に潜む呪わしい因縁は、十字教の総本山にも至る秘密を秘めたもので―まだ見ぬ荒園をめざし、少年と少女は闘う。蟲と恋と蒸気が彩るスチームパンク・ファンタジー、激動の第2弾!
幼稚な正論を振りかざすしかなかった慧太郎の著しい成長を伺わせるスチームパンク第二弾。いや、自分でも信じきれていない建前ばかりの正論に縋る事でしか剣を振るえていなかった慧太郎が、ここまで変わることが出来たか。あの本物の戦士であるジョセフとの魂のぶつかり合いが、どれほど彼の成長を促したか、実感叶うというものである。
自分の中に生じている想いを、正論という耳障りの良い借り物の言葉で飾り立てて繕っていたのが嘘のように、自分なりの自分だけの言葉で、信念を語る。それは、妥協の許されない逃げ場のない、ともすれば辛いばかりの自分の心を抉るような自問だったかもしれない。でも、ジョセフとの戦いは少年から安易な逃げを遠ざける強さを与え、ひたすら自分を突き詰めていくだけの輝きを少年に生じさせたのだろう。
もう一人の自分、ともいうべき男に自分の「信念」と「正義」を語る慧太郎の姿は、掛け値なく格好良かった。その姿は紛うことなき男のものであり、幼さを脱ぎ捨てた大人の背中を感じさせるものでした。
見た目が少女? 関係ないね!
いや、一度女の子と認識されてしまうと、普通に男の格好をしていてももはや男と思われないあたり、慧太郎の容姿ってどうやら真性に女の子みたいなんですが。初対面の人にさえ、男装の美少女と認識されてしまうあたり、もはや手遅れもいいところである。

死神と呼ばれ、魔本という謎の魔導書を手にした人間を次々と惨殺していきながら、それをその者への救いと詠ってゆらぎもしない男。一見すると、無茶苦茶な理屈に寄りかかっている殺人鬼そのままなのですが、彼の持つ背景や魔本の正体が明らかになるにつれて、彼の言う「救い」が決して根拠の無い妄言ではないことが理解できてくる。
彼、ベノワは狂った殺人鬼などではなく、そのおぞましい境遇にのたうちまわりながら救いを求める男でした。同時に、彼が自分だけの事にかまけず、自分と同じ境遇になろうとしている無辜の民を悲惨な末路から救いたい、と願い行動に移す、優しい男でもあったのです。それは贖罪だったのでしょう。代償行為だったのかもしれません。ですが、彼が他人を思うことの出来る男であり、この世界の社会通念を鑑みるに、彼に迅速に殺される事は彼の言うとおり「救い」の要素があったのは間違いないことでした。あまりに一方的で、殺される当人に意思確認をしないというのも、あまりにも理不尽である事は間違いないものの、殺される当事者が受けるであろう絶望を思うなら、何もわからないうちに殺されるのも無垢なる救いであったことは、決して否定出来ないのです。
しかし、敢えて慧太郎は死神ベノワの救いを、他者を救い自分を救おうという必死で、縋るような、慟哭に塗れた彼の修羅道を、敢然と否定するのです。
借り物の言葉ではなく、自分で悩み苦しみ心の内から溺れるようにして掬い上げた信念を言葉にして、もう一人の自分の末路であるベノワの救いを、否定してみせるのです。
そして、慧太郎がたどり着いた答えこそ、生きて戦って辿り着く場所こそ、アンリと交わした約束の地だったのです。
この回り回ってあるべき所に着地していく構成は、哀切に彩られたどうしようもない現実への人の抗いというデコレーションもあって、とても美しく感じるものでした。同時に、クロエとマルティナというクラスメイトたちが深く関わるようになり、アンリと慧太郎の二人だけの物語に彼女たちが加わった事で、気づけば「楽園」の形がささやかながら成立していた事にも嬉しさが芽生えるのでした。でも、クロエの一族にまつわる謎や、マルティナの秘密がエピローグで明らかになったことで、慧太郎とアンリ、クロエとマルティナという四人が一緒に居る暖かな光景は、背筋に寒気が走るものでもあるんですよね。当人たちは誰も理解していないけれど、彼らが今同じ時間と空間で日常を過ごしているというのは、とてつもない奇跡と偶然と運命のイタズラの上に成立しているものなんじゃないだろうか。奇跡のような調和の上に成り立つ楽園。その儚さと脆さ、理想の重たさを思うと、この小さな楽園の姿には、痺れるようなナニカを感じるのです。
うむむ、なんか凄いぞーー。

アクションシーンは相変わらず、見栄えのする躍動感や鋭利さが盛りだくさんで、脳内で物凄い作画で動いているような感じです。アンリとクロエ、アンリが一方的に嫌っていた女の子同士の人間関係も、クロエのめげないアプローチについにアンリが陥落する形でクロエの勝利に終わり、得難いアンリのデレを獲得するという結末に。はいはい、ご馳走様です。クロエ、そっちの卦はないと言いつつ、ケイへの態度といいアンリへのそれといい、わりと百合の人なんじゃないかという疑いがw いや、ケイが相手だとノーマルになるのですが。
ベタベタしないように気をつけながら、何だかんだと慧太郎が気になって仕方なくて、クロエとケイのデートを尾行するアンリも、本人女子力かなり乏しいくせにちゃんと乙女していて、ニヤニヤするやら安心するやら。お風呂のシーンは眼福でした。慧太郎が男だと知っているのに一緒にお風呂に入らなきゃいけなくなったアンリの心境たるや、やっぱり単に覗きや偶然混浴してしまうシチュとは全く異なる乙さがあるんですよね。結局、慧太郎あますところなく見てるし。こいつ、なかなか良いむっつりだわ。うむ、うむ、ごちそうさまでした。

次回もほんとに期待大。ラストを見る限り、ちょっと背中を押すだけで凄まじい激動の渦に巻き込まれそうな要素たっぷりですし。楽しみです。

1巻感想

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) 4   

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) (電撃文庫)

【ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル)】 物草純平/藤ちょこ 電撃文庫

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18世紀に発生し、瞬く間に世界中へと広がった謎の巨大生物“蟲”。巨大な怪生物たちによる甚大な被害と、それと引き替えにもたらされた化石燃料とによって、世界は大きく変貌した―。時は「明治」と呼ばれるはずだった時代の少し前。異国への航路上で蟲を操る男たちに襲われた少年・秋津慧太郎は、ある海岸に流れ着く。その左目に奇妙な力を得て―そして辿りついた荒地で慧太郎は、蟲たちを愛し、その研究と対処とを生業とする美少女アンリ・ファーブルと出会った。もうひとつの近代で花開く、蒸気と蟲と恋が彩るファンタジー、ここに開幕!
ゴキブリ嫌ぁぁああ!! す、すみません、直前にゴキブリと大格闘になったもので。あの連中、なんでこっち向かって飛んでくるんだよぉ!(半泣き
あの瞬間、自分でも信じられないくらい素早くバックステップして逃げながら、ゴキジェットで撃墜してやりましたけど、もうやだ、ほんとに怖かった。超ビビった! 本気で飛び退ったので、思いっきり壁に激突してしまいました。いや、壁がなかったら後ろにひっくり返りそうな勢いだったので逆に壁あってよかったんですけれど。それくらい熾烈な攻防だったのです。
幸いにして、本作にはゴキブリの「蟲」は登場しなかったのですけれど、でっかいゴキブリは勘弁だよなあ。【テラフォーマー】くらい変異してたらもうゴキブリじゃねえだろ、となるんですけれど。
さて、本作はそんな巨大化した「蟲」が出現する世界。何気に最初のシーンは【ナウシカ】のオマージュですよね。魔女たちがメーヴェみたいな飛行機械を駆るのもそうなら、暴走する王蟲ならぬフンコロガシを止めようとするシーンからして。ナウシカも、彼女が王蟲を沈められなかったら、あの最初のシーン、ユパさまが剣を振るうことになったんだろうか。
さてもロマンであります。近代化なりしヨーロッパの地に立つ本物の侍剣士。日本刀というのは、バトル物にはもう欠かせない要素ですけれど、一番ロマンを感じるのはやっぱり戦国か江戸幕末時代の現役バリバリの侍が、異国の地でその極まりまくった剣技で以って大暴れするシチュなんですよね。こればっかりは、現代モノ、ファンタジー異世界ものでは味わえないカタルシスなのです。
本作の主人公・秋津慧太郎は薩摩示現流の使い手。こういう剣戟アクションは多分にハッタリというものが大事なのですが、意外と本作では示現流の剣の術理が随所に魅せる形で活かされていて、ただ日本刀を振り回しているだけじゃない、日本の超一流の剣術家がその剣腕を以って巨大な虫や並の人間では太刀打ちできない蟲の怪人と真っ向から渡り合うという甘露を味わう事が出来ました。慧太郎もある事情から人間離れした身体能力を手に入れているのですが、彼の剣技の冴えがそれどころじゃなくて、あんまり強化されているが故じゃなく、あくまで彼の剣術家としての腕前で戦っているという空気が色濃く、それが尚更興奮を誘うのです。ラスト近辺のバトルなんて、凄まじくビジュアル映えしますよ。いや、ラストだけじゃなくアクション描写は全般的にイメージしやすい上に迫力とスピード感、ド派手さがあいまってて実に良かったなあ。
しかし、単にキャラの駒がよく動くだけじゃこんなに読んでて血が滾るものではありません。動いている張本人であるキャラクターがまた魅力的であるからこそ、こういうアクションは中身が伴うものです。
正直、主人公の慧太郎は青臭いです。中身の伴わない建前の正論を振りかざしてしまう若造です。ただね、中身なんてものは、後からだって詰め込めるものなのです。確かに、最初彼が振りかざそうとしていた正論は、自分の言葉によるものではなく、常識やそういうものだからという倫理観に基づいた借り物の言葉でしかありませんでした。その当事者たちが、どれだけの想いを込めて、どれだけの現実を背負って「間違えている」かを全く考慮せず、表層だけを見て指弾するだけの軽い正義でしかありませんでした。
彼は自分の言葉がどれだけ浅慮で軽いのか、自分の語る正義がどれだけ浮ついた幼稚なものなのか、それを自らの血と痛みによって思い知り、他者が語る現実と真実によって徹底的に打ちのめされ、自分の空虚さという故国に居た頃から持っていた劣等感に縛り上げられてしまいます。
しかししかししかし、彼をこの異邦の地で拾ってくれた少女は、そんな彼の馬鹿者たる芯を無心に肯定してくれたのです。正しさを現実を無視して強いることは確かに間違っているかもしれません。でも、正しくあろうとする事それ自体は、決して間違っていないのだと。間違っていることを間違っていると言い続けることの大切さを。
これ以降、面白いことに慧太郎と敵・ジョセフの主張は、最初は慧太郎が正論によって相手の行為を否定し、ジョセフが自身の間違いを肯定していたのに対して、一度どん底まで落ちてからアンリが背中を叩いてくれたあのシーン以降から、慧太郎が正論によって相手を肯定し続け、それにジョセフが自分にまつわるすべてを否定する、肯定と否定のサイクルが完全に逆転してしまうという形になってるんです。
未来を語るのに、否定ではなく肯定を以って歩むことを、彼はアンリとともに導き出したのです。だからこそ、私は彼と彼女の革命を全面的に支持したい。自分の醜さ、弱さ、矛盾を自覚してなお、ひたむきに正しく在ろうと藻掻こうとする彼と彼女を。作者の手掛けた前作もまた、社会全体をひっくり返すような若者たちの革命こそがテーマの根底にありましたけれど、本作もまた差別問題とそれに伴う存在闘争を根っこに敷いた社会問題を扱うという重いテーマを背負っているのですけれど、この作者さんはほんと、こういうヘヴィーなネタに対して恐ろしく快活闊達に、しかも切れ味よろしく真剣に死合ってくれるので気持ちいいですよ、ほんと。その中心軸に、ボーイ・ミーツ・ガールというものを据えているからなんでしょうけれど。
面白いことに、本作は落ちてきたヒロインを拾うのはアンリの方であって、拾われるのは慧太郎の方だったりするのですけれど、これって主人公とヒロインの最初の立ち位置が完全に逆、ということでアンリの配置が結構主人公よりだったりするんですよね。学園内の孤立した立ち位置から魔女としての役割、慧太郎の保護者的な立場になること、彼女の抱えている社交的な偏屈さなどなど、彼女が主人公側でもおかしくない設定群なのです。さらに、最初に決定する二人の関係性から、殆どこれこの二人に対して他のヒロインが入る余地がなくなってるんですよね。完全にマンツーマン。慧太郎は、かなりの人誑しで男女問わず色んな意味で人を引きつけてしまう人ですけれど、アンリが危惧するほどではないと思いますよ。どう見ても、慧太郎の眼中にはアンリしか映っていませんし。個人的にこいつのアンリに対する姿勢は武士道じゃなくて、思いっきり騎士道のそれだと思わないでもないですけれど。
何にせよ、ヒロインを感極まってボロ泣きさせてしまう主人公が、かっこ良くないわけありません。そうやって泣かせた彼女に、また泣かせたね、と謝る主人公に、ああ痺れましたとも、痺れさせられましたもの。
敵のジョセフがまた、魅力的すぎるくらいのキャラだっただけに、ラストの激突シーンは本当に熱くなりました。あーもう、盛り上がった盛り上がった。前作に負けず劣らずの、素敵なカップルでしたよ、この二人と来たら。ヒーホウ!!
なんか、前作はあのまま音沙汰なくなってしまいそうな雰囲気が漂ってて、あれが滅茶苦茶好きだった身としては発狂しそうなんですが、その分此方はほんと頑張ってください。面白かったですから、最高に盛り上がりましたからっ!

物草純平作品感想

スクリューマン&フェアリーロリポップス 2 4   

スクリューマン&フェアリーロリポップス2 (電撃文庫)

【スクリューマン&フェアリーロリポップス 2】 物草純平/皆村春樹 電撃文庫

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玖堂卓巳の学校に転入した、“妖精郷”変革をめざす“翅族”の姫ロロット。卓巳の妹・優乃や、ややズレ気味な美少女・佐伯ネアラと早々に問題を起こしつつも、ロロットは持ち前の破天荒さとキュートさとを生かして、一躍時の人に!しかし楽しい日々も長くは続かない。ロロットそして卓巳を狙い、様々な思惑を持つ危険人物たちが街に集いはじめる。羽々根市長からロロットに告げられた突然の退去勧告、卓巳の近しい人々に牙をむき始めた新手の妖精使い達―改革をめざす者に訪れるべくして訪れた試練の中で、二人が下す決断とは。
読んでいて、背筋がビリビリと痺れるような戦慄を覚える物語というものは何気に希少だ。どれほど面白い傑作や名作であっても、このこみ上げてくる痺れを感じさせてくれるものは決して多いわけではない。ドライブ感、とでもいうのだろうか。此処ぞという時に、意識そのものをぶん回されるような疾走感をもたらしてくれる壮絶な展開、或いは登場人物の示す決意や意志、気宇壮大な世界観、そういったものが戦慄となって全身を駆け巡る。その興奮、その滾りの何と心地よいことか。そういった作品を、私はこよなく愛している。
そして、本作はまさしくそんな痺れる物語群の一枚だ。
そんなとびっきりを担うのは、勿論この二人、主人公とヒロインの卓巳とロロット。この二人はやばい、完全にメーターのレッドゾーンを振り切ってしまっている。特にロロットは前回の感想でも繰り返し強調しましたけれど、本当にヤバい危険人物だ。通常の物語ならば、主人公側じゃなくてむしろラスボスに収まっていてもおかしくない悪の朱天。傲慢なる無法の女王。無邪気なる享楽の権化。それは世界を愛するがゆえに思うがままに弄ぶ者。故にこそ、自分の思い描く世界を実現するために、手段を問わず被害も犠牲も厭わない。否や、その傲慢さは手段を自在に選びとり、被害も犠牲も認めない。悪党を自認する欲深な彼女は、自分のものが失われる事も奪われることも一切許さない。だからこそ、彼女は自らの行く手を塞ぐ者を、路傍の石だろうと決して許さず蹂躙する。
「ね、ぼくの騎士様? いつも通り無茶なお願いしてもいい?
――ぼくの道に唾を吐いてくれた小悪党たちに、片っ端から一泡吹かせてやって?」

そんな狂乱の姫君の切っ先を担う騎士もまた、それ相応に振り切っている。こういうケースで悪役が選ぶ手段で最も効果的なのは、当事者を直接狙うのではなく、その身内や友人、関係者を狙うことでターゲットを精神的に追い詰め、また社会的立場を崩し、人間関係を滅ぼすものだ。この手段は悪辣であるが、それだけ非常に対処が難しく、大概のケースにおいて狙われた側が妥協を強いられるか、狙った側がミスするか徹底を欠いたところを突かれるかしないと被害は免れない。これを防ぐには、関係者全員を守れるだけの、或いは敵の動きを完全に封殺するだけの莫大な組織力を動員するしかない。個人の力でこれを為すのは不可能に近い。だから、敵がこういう手段を取ってきた場合、殆どのケースで主人公サイドは躊躇を強いられる。迷い、悩み、立ち止まって慎重に動こうとする。決して敵の思惑に屈しないにしても、まず間違いなく一旦そこで前進を止められるのだ。
だが、玖堂卓巳は、この男は、この騎士は、敵の実行を伴う脅迫に対して刹那の停滞すら起こさなかった。一瞬の躊躇もなく、敵の脅迫を切って捨て、凄絶、とすら言っていい啖呵で逆にその喉に刃を突きつけて見せたのである。やるならやってみろ、その代わり覚悟しろ、相応の報いを受ける覚悟を、だ、と。
今回の敵はいい意味でゲス野郎で、甘さや情けや隙も無く徹底した外道働きが出来る相手でした。それこそ、過剰なくらいの攻撃性で無茶苦茶が出来るイカレた野郎でした。だからこそ、そんな相手の野放図なまでの残虐性を、野蛮さを、片っ端からねじ伏せて圧殺し強殺し蹂躙していく騎士の剣は痛快そのもの。圧倒的なまでの攻勢防御。小悪党の跳梁を許さない、これぞ大悪の覇道。姫と騎士の逆鱗に触れた小賢しい小物は、文字通りに木っ端微塵で、気持ちいくらいにすっきりした。すっきりした!!
主人公の能力は、作り上げた道具が五分間で崩壊してしまうので、使い方がかなり限定されるものだと思い込んでいたのだけれど……これって発想次第で際限なく何でもできそうじゃないですか。五分間なんて、考え方さえ変えれば制限でも何でもない事を見せつけられた感じである。
とまあ、盛り上がるところは際限なく盛り上がる本作なんですが、何気に普段の日常パートも非常に質が高いんですよね。なんでもない場面でも、地の文から自然と引き込まれていくのである。基本的な部分から上手い、というだけじゃなく、文章の一つ一つに花があって飽きさせない。これはなるほど、面白くならない方がおかしい文章だ。あとがきで反省していらっしゃるように、全体のストーリー構成の管理がまだ掴めていないっぽい部分が散見されるけれど、神は細部に宿る、の言葉もあるようにミクロと要所さえ捉えていれば、次第にマクロの感覚は整ってキます。逆に言えば、まだまだガンガン伸びてくる要素がそれだけあるってことですから、もっともっと面白くなるはず。必ず、必ず。
今回微妙に動ききれていなかったイングヴェイやシャノンも、ネアラも次回以降こっちサイドとして動くとなるとだいぶ面白そうなキャラになってるんですよね。妹の優乃が想像以上の逸材で、この娘も場合によってはネアラ以上に重要な働きをしそうな感じがひしひしと。主に弄られ役、としてでしょうがw

今回はある意味余計ないらんちょっかいをかけられたのをはたき落とすと同時に、味方戦力の充実と足場固め、という意味合いが強かったっぽいので、次回以降はラステルの件も絡んで妖精郷のフィクサー相手にロロットの革命的蹂躙劇を期待したい。ラステルの問題を持ち越したのは、もっと政治的なトラブルに格上げするためでしょうし。ロロットと卓巳のイチャイチャも堪能したいですけれど、それ以上にロロットの革命家としての無茶苦茶さをこそ味わいたいですからねえ。
……しかし、ロロットって年齢中学生相当だったのか。卓巳よりも年下なんだからそのくらいで当然だったんだけれど、実際に中学の方に転校してきたのを目の当たりにしてしまうと……ロリコン扱いされても仕方ないぞ、主人公w

1巻感想

スクリューマン&フェアリーロリポップス4   

スクリューマン&フェアリーロリポップス (電撃文庫)

【スクリューマン&フェアリーロリポップス】 物草純平/皆村春樹 電撃文庫

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「だから、貴方に決めた──」
いま、恋と変革のおとぎ噺(フェアリーテイル)が始まる!!

 それは或る雨降りの日。玖堂卓巳に突然の口づけを与えたのは、旧態依然とした異世界"妖精郷(ティル・ナ・ノーグ)"を改革する野望を抱く"翅族(アルフ)"の王女ロロットだった。
 改革に尖りすぎな彼女は向かうところ敵だらけ。そして、彼女とのキスをきっかけに不思議な力を得た卓巳もまた、"保守派"に狙われることになり──。
 強烈に危険で凶悪にキュートなお姫様(ロリポップ)が巻き起こす、異世界改革系ファンタジック・アクション、ここに開幕!
な、んちゅう尖ったお姫様だ。見た目の世間知らずで頭の中お花畑のホワホワな印象とは裏腹の……本当の危険人物じゃないか、これ。あらすじ読んでも見た目の印象に引きずられて、改革すると言っても平和で夢見がちなみんな仲良くしましょうよ、みたい理想論を振りかざしてニコニコしているような子なんだと思ってた。
思い込んでた。
「改革に尖りすぎ」という表現は、何一つ過小な表現ではなかった。ヤバいわ、この子。改革派の急先鋒、なんてレベルじゃないよ。こういう本能に任せ感情や感性によって思想信条を立ち上げながら、その実現においては冷酷なほど理性的に立ちまわり、悪辣なほど計算高く狡猾な手口で優位を確保し、敵を陥れる事を厭わず、そも手段すら問わず、利用できるものはなんでも利用し、成果の果実をもぎ取っていくような人物は……損得勘定抜きで、既存の社会システムを破壊した上で再構築しようと目論む者は……自覚を持って自らを悪と見做し、破壊者と呼ばれることを三日月の笑みで受け入れるような人物は……。

総じて、革命家と呼ばれるのだ。

その中でも、彼女は特に悪辣だ。何しろ、彼女が欲する光景というのは不特定多数の誰かの為でも、世界の為なんかでもなく、ただひたすら彼女個人が欲し求める絵なのだ。現在の妖精郷は見るに耐えないという美意識からくる傲慢な破壊衝動。自らの欲望に誠実すぎる、情熱の塊。
彼女をよく知る人物は、主人公にこう忠告する。彼女は稀代の悪人だ。それも、自分について来れない者たちも見放さず、そっとしておいてやることもできず、その尻に片っ端から火をつけてまわるような、と。
現状に満足している者も平和を甘受している者も反対者も傍観者も敵も味方も意見を持たない者たちすらも、無関係だろうと関係なく、誰も彼をも巻き込んで、既存の安定を守ってきた枠組みを土台からぶち壊し、世界を振り回そうとする大悪人。
これは、毒をたっぷりと含んだ徒花だ。
それでいて、彼女は間違いなく純真無垢で天真爛漫な妖精そのものの少女でもある。
ちょうど、作中184ページに描かれているロロットのイラストは、表紙絵との対比となって、彼女の二面性を良く伝えているのではないだろうか。キラキラとした眼で夢見るみたいにニパッと微笑む表紙のロロットを裏返したような、作中の挿絵は蠱惑的で艶然とした愉悦の笑みに彩られている。
あのイラストを見た瞬間に感じたのは、ゾクゾクッと、背筋が泡立つような感覚だった。

底抜けの無邪気さと邪まな可愛らしさを同伴した、天使の様な悪魔、或いは悪魔の如き天使。すなわち、妖精姫ロロット・ニエンテ・アートレア。
流星のように降誕した、本年度屈指のスペシャルヒロインだ、これ。

そんな彼女に見初められてしまった主人公・玖堂卓巳。かと言って、彼は巻き込まれた訳ではなく後々何度も自身で力説しているように、自ら踏み入った主人公。見初められて魅入られて、初めて出会った二人は、その瞬間に恋に落ちていたのでした。
つまりは一目惚れ同士。まさしく運命の出会い。
ここまでキッパリと恋情の発端を「一目惚れ」にした作品というのも珍しいかもしれない。卓巳に「妖精使い(チェンジリング)」としての資質があった事も、所詮は結果であり因果ではあっても恋に落ちた「理由」ではない。同時に、卓巳がロロットの「共犯者」になったのも彼女の思想に共感したからではない。両者とも、まず一目惚れによる「恋」があったわけです。
お陰様で、もう初っ端からこの二人ときたら、イチャイチャしっぱなし。それを傍から間近で見守るはめになったロロットの親友にして従者である燎にはご愁傷様としか言いようがない。だいぶ、辟易とさせられているようだったし。
だいたい、主人公の卓巳って普通にしてたら無愛想だし可愛げもないしふてぶてしいし、とどちらかというと木石な人柄なんだけれど、それがロロットの事になったら惚気る惚気る。思いっきり二人の世界になってしまうので、色々とたまったもんじゃありません。
とは言え、惚気ているばかりではなく、むしろこの主人公の見所は可愛げの無さにある気がするんだ。棋士だったという母親の影響からか、土壇場になるほど頭が冴え渡り冷静沈着に、しかし大胆に動ける生まれながらの勝負師気質という性格に、ロロットによって与えられた卓巳という人間の根源に根ざす「妖精使い」としての力『矮小鬼工の職人団(スクリューマン・ファクトリー』という能力が相まって、非常に面白い動きを、物語としてもアクションシーンの担い手としても見せてくれるのである。
主人公とヒロインのみならず、脇を固める真崎燎にアルマン・レイニードという魅力的な大敵、モブで終わらないそれぞれに戦う理由を持った敵役たち、と物語の中を登場人物たちが縦横無尽に走り回り、全体に躍動感が漲っているんですよね。
正直、展開もぬるくて筆力もスカスカの作品なんだろうな、とあまり期待もせずに手にとっただけに、まったくのダークホースでありました。これは、すこぶる面白かった。新人作品にしては、なんて前置きしませんよ? そんなの抜きで、とびっきりのエンターテイメントでした。これで突端ということは、まだまだこれから伸びて充実して大きくなるってことですよね?
続きを、これからを、楽しみにしてますよ。
 

7月4日

松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
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藤本タツキ
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
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伊藤砂務
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三条陸/芝田優作
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稲岡和佐
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有馬あるま/フカヤマますく
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田中靖規
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岩田雪花/青木裕
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堀越耕平
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古橋秀之/別天荒人
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
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三上康明/田中インサイダー
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
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佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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稲葉光史/山本崇一朗
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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6月7日

泉光
(アフタヌーンKC)
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TNSK
(アフタヌーンKC)
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水瀬るるう
(まんがタイムコミックス)
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琴子/TCB
(ガンガンコミックスONLINE)
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枢呂紅/優月祥
(ガンガンコミックスUP!)
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雨後一陽/とちぼり木
(ガンガンコミックスUP!)
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西島ふみかる/白縫餡
(ガンガンコミックスUP!)
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雨沢もっけ
(ガンガンコミックスUP!)
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ふか田さめたろう/松元こみかん
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/春夏冬アタル
(ガンガンコミックスUP!)
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リキタケ/三木なずな
(ガンガンコミックスUP!)
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琴子
(SQEXノベル)
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猫子
(SQEXノベル)
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平成オワリ
(SQEXノベル)
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榛名丼
(SQEXノベル)
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蝉川夏哉
(宝島社文庫)
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貴戸湊太
(宝島社文庫)
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