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甘城ブリリアントパーク

甘城ブリリアントパーク 8 ★★★★   

甘城ブリリアントパーク (8) (ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 8】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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まもなく甘城高校の文化祭!地上界の学生たちが繰り広げる祭典にラティファは興味津々で、西也もクラスの喫茶店のマネージャーを引き受けたりと意外にやる気満々?しかし、いすずは西也の残した意味深なメッセージが気がかりで悶々としていた。そんな折、西也から物件の内覧にと誘われる(まさか自分との同棲を考えているのでは?)―だがそんなわけもなく、訪れたのは廃墟と化した遊園地跡だった―。そこで明らかになる甘ブリの未来の姿とは!?そして、奇妙な現象に巻き込まれた西也といすずは、ふたりっきりでラブホに一泊することに!!甘ブリは、そして彼と彼女の関係はどこへ向かう!?
うわぁ……なんかもう色々な意味で転換点の回だったんじゃないだろうか。西也もいすずも自覚あるように真面目なんですよね。真面目が過ぎるとどうしても手を抜けなくて、意図してではなくふっと無自覚に弛緩してしまう瞬間が在る。緩急が取れてない分、普段できているコントロールが緩んできてしまう。今回、西也は顕著にそうした面が出てしまっていたんだけれど……むしろ今回の目玉は西也といすずの生真面目な部分の衝突から作用した化学反応なんですよね。真面目に自分の気持とか相手の様子とか現在のシチュエーションとか目を逸らさず把握して考察して噛み合わない部分をぶつかり合わせながら合致させようとすると、いざ合致してしまった時にえらい勢いで収まるところに収まってしまう時がある。流されるのと違って、理性を理性的に放棄してしまう時があるわけだ。客観的に理性的に、今は理性を放棄して感情に任せるべきだ、という判断をしてしまう。だから機が去ってしまうとそのまま流れ込めないし、逆に決定的瞬間があったという事実をなかったことにはできなくなる。
この時、西也といすずは肉体的な一線は越える機会を得られなかったけれど、越えようという同意が生まれた瞬間にすでに精神的にはもう越えているのだ。そして、真面目な二人はその事実から目を逸らさないし、逸らせないまま擦りあわせていくしかなくなっていく。問題は多々あれど、二人の中ではすでに結論は出ていることが言動から窺い知れる。
なんにせよ、衝撃的ではあった。偶発的な展開にも関わらず、二人共後ろめたさや後悔を感じさせず、結論に対して腹が据わっている様子も、その衝撃に輪をかけていた気がする。二人とも年齢的には高校生かもしれないけれど、既に他者や組織に対して大きな責任を負う立場を背負った社会人、管理者、責任者であるからか、子供扱いしていい貫禄じゃないんですよね。決して精神的に成熟しているとは言えないかもしれないけれど、浮ついた子供ではもう居られないものを背負わされて、否応なく大人となってしまっている。そんな大人同士の、本気の情念の絡み合いなのだ。青春だの青い情熱だのと言ってられない粘度があり重さが在る。なんちゅうか、相手の人生を一生背負う覚悟を既に持っているような貫禄があるんだよなあ。
バクの夢を通して、西也の末路が語られたせいもあるかもしれない。いずれにせよ、ラブコメなんて言ってられない「生々しい」迫真の求愛活動だった、と言えよう。

しかし、前巻のラストに書き残されていたEXODUS。まさか文字通りの意味だったのか。でも、これは無理だよなあ。交通アクセスの問題は一番致命的だもの。より交通の便が良いところに移転するならまだしも。
ホームを変える、というのは生半な問題じゃないもんなあ。しかし、西也の見積もりが甘かった、とは言い辛い。どうやったって300万人の動員が物理的に不可能である以上、盤をひっくり返して逃げることは生き残る手段としては決して間違っていないし、彼が信頼するスタッフたちからも概ね消極的ながらも同意が得られたのだから、間違いではないはずだったのだ。この時点では。
若くして、自分の人生の末路を見せつけられた西也の絶望たるや如何ばかりだっただろう。ってかさ、本来彼には関係のない話で、自分の人生を投げ打ってまでやるべきことでもなかっただろうに、この男は決して逃げなかったんだよなあ。最後の最後まで大事なものを守ろうとし続けたわけだ。それだけは尊崇に値すると思うし、同時に馬鹿じゃないのか、と思う。ラティファさまも、罪な女じゃないですか。
彼女自身、今の時点ですらその自覚は凄まじく重く抱えているのかもしれないなあ。あの学園祭での様子を見る限り。
あんな確定未来を見せつけられて、なお諦めずに逃げ出さずに、戦うために打って出る主人公。一人では無理だろう、一人で出来ることには限界がある。一人で引っ張るのは不可能だ。にも関わらず、彼がさっさと勇躍出来たのは、それだけもう、いすずをはじめとしたスタッフたちへの信頼度が満タン貯まってたんだろうなあ。それだけ、今までの積み重ねが積み上がっていたんだ、きっと。
そして何より、やはり「一線を越えた」のが決定的だったんじゃなかろうか。最後の方の場面での明らかに今までと違う西也といすずの雰囲気に、そう思うのでした。
……こいつら、事務所で二人きりになったらえらいこと仕出かしそう。前言を翻して、真面目だけれどいきなり発情してやらかしそう。要監視である。

シリーズ感想

甘城ブリリアントパーク 7 ★★★★   

甘城ブリリアントパーク (7) (ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 7】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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みんな元気~!?どうもです。水の精霊ミュースです。可児江さんはなんだかぴりぴりしてるけど、最近甘ブリには活気が出てきています!けど…エレメンタリオの信じられない秘密が明らかになってちょっとへこみ気味です。サーラマのお家は燃えちゃうし、コボリーの動きは怪しいし、シルフィーは相変わらずだし。あたしもモッフルさんたちとの突発飲み会で、大胆な告白させられちゃうし…。ダメです!これは、あくまでプライベートのこと…パークの未来はあたしたちキャストのがんばりにかかってるんだから!今日もエレメンタリオで、ゲストのみなさんをお待ちしてます!!

今回は短編集、それもエレメンタリオの精霊四人組が主人公。今となっては信じられないんですけれど、ミュースたちってアニメ化の企画がはじまるまでは小説ではまともに出番なかったんですよねえ。むしろ、バイト三人娘のABCの方がそれぞれ当番回があって優遇されているくらいで。ほんと、今となっては主人公とメインヒロインのいすずと姫さま、いや場合によっては姫様よりも存在感あるキャラクターになっているんですよねえ、なんともはや。
この子たちって、シルフィーはアレとしても、ミュースもサーラマもコボリーも言わば「普通の娘」なんですよ。或いは、特異なキャラクター付されているえーこ、びーの、しーなのバイト三人娘よりも普通の年頃の女の子かもしれない。女子高生ではなくて、社会人として働いている若い女性、という括りになるけれど内面の心の動きなんて、すごく普通なわけですよ。これは、主人公の西也やいすずたちにはないアドバンテージなんですよね。あのメインの連中って、そりゃもう七面倒臭い性格や条件付けがされていて一般庶民の範疇から随分外れているわけですよ。それに対して、ミュースたちはほんと、精霊のくせに庶民で、生活感を背負っているわけである。それも、随分と生々しいのを。
だから、彼女らにスポットを当てて、しかも日常シーンを切り取ってくると、背伸びしていない等身大の面白い話が転がり込んでくるわけだ。賀東さん、フルメタの頃から短編は変に突拍子もないキャラぶっこむよりも、こういう日常の延長線上で生々しいやり取りしてる話の方が、けっこう面白かったりするパターン多かったんですけれど、この甘ブリだとミュースたちがその辺、一番ぴったり合致してるのよねえ。

「火の精霊なんだけど仕事から帰ってきたら自宅が炎上してた件」
家の近所が火事になった経験はあるけれど、さすがに水は被らなかったなあ。ってか、火の粉が凄くて熱も凄くて、ウチの方まで延焼しないかでハラハラしながら見守っていたので、それどころではなかったですけれど。
部屋が焼けてしまったので、しばらく知り合いの家に止めてもらうことになったサーラマが、色んな人の部屋に泊まり歩くというお話なわけだけれど、初っ端で親友であるはずのミュースに宿泊を断られてしまった、あのショックな感覚。断られるなんて夢にも思っていなかっただけに、サーラマのあの怒ったり拗ねたりも出来ずにもろに落ち込んでしまう感覚は、なんだか沁みてくる。この後、色んな人から自分のところに泊まりなさい、と声かけて貰い渡り歩くのですけれど、サーラマこの最初のショックをずっと引きずってるんですよね。
もちろん、ミュースには相応の理由があって、サーラマのことを放置していたわけでもないのですけれど、サーラマの心の浮沈具合がなかなか繊細な描写がなされていて、面白かったですねえ。一番大雑把っぽいけれど、サーラマが一番繊細なんだよなあ、メンタル。
あと、結局ミュースとサーラマがラブラブすぎるんですけれどw

「腐ってばっかりじゃないんですよ?」
……これって、ちゃんと申請すればちゃんとお手当出るんじゃないですか? というレベルで色々とこっそり仕事してるんじゃないですか、コボリーさん。
知らないうちに仕事を片付けてくれている妖精さんがいる、という噂が広がる甘ブリ。なまじマジモノの妖精さんや精霊さんが働いている職場で、ただで働いてくれる妖精さんとか、なんてご都合よろしいのか。
あー、でも総支配人の西也があの薄給だもんなあ。


「普段ない組み合わせ」
ワニピー……。あー、この、飲み会に参加しつつ、会話にも加わらず、という人には身につまされるものがある。自分はさすがに気配消せないですし、喋るようにしてるし大概楽しく話せるんだけれど、飲み会ってのは結構な頻度で面倒くさい話ばっかりになる時があるので、そうなるともう端っこでじっと食べてたくなる。話こっち振らなくていいから、という気分になるよね。気を使って話しかけてくれるのが、もういいから、という感じで。
そういう人はむしろ放っておいてあげましょうって。しばらく安静にさせておくと、元気というか気力が戻ってくる場合もありますしw
さて、ワニピーくんは置いておくとして、注目はやはりアーシェとモッフルのチクチクとお互いを針で突くような、時々本気でぶっ刺してるようなアレな会話なわけで……これ、酔ってるからなのか正気でやりあってるのか、どっちにしろ酒の席だから、というのもあるんでしょうけれど、参るよなあ(苦笑
大半、ミュースに聞かせて反応楽しんでるんじゃ、という感じでもありますけれどw
ミュースからすると、自分が遠慮してなるべく触らないようにしている部分にズカズカ踏み込んできて、それをえらく乱暴に扱われた挙句に、あんなこと聞かれたら……そりゃ痛いって。
アーシェもモッフルも、果たしてどこまで分かって聞いたのか。いずれにしても、泣かせたのは間違いないわけだから、その無神経さは反省するべし。ある程度、これが無神経な質問だ、と理解しながら言ってるあたり、たちが悪いけど。


「しるふぃー・ちゃんねる!わくわくレビュー」
シルフィーが主役で彼女の視点の話だけに、執筆のノリからして随分とはっちゃけているというかイカれてるなあ、と若干引きながら読んでたんだけれど、あとがき読むとわざとグデングデンに酩酊してる状態で書いたらしくて、さもあらんと納得したというか、なんかすげえと感嘆したというか。ある意味、あの変人シルフィーの難解なメンタリティが生々しく感じられるエラいお話でした。


次回は、こちら渦中の只中にある本編の方に話が戻るようで。激動真っ最中なだけに、すぐに本編戻ってくれるのはありがたい。

シリーズ感想

甘城ブリリアントパーク 6 4   

甘城ブリリアントパーク (6) (富士見ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 6】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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甘ブリに夏がやって来た!パークは、プール開きにパレードの準備にと大忙し!しかし、今年度の動員目標は昨年の実績を遥かに超える「300万人」という無茶な数で、天高くそびえるハードルに西也は頭を悩ませていた…。そこに突如、空からスーパースター登場。最王手デジマーランドの世界的マスコットである彼は、甘ブリに救いの手を差し伸べると言うがその条件とは―?さらに、ちょうどその頃、支配人ラティファの様子が何かおかしいとの報告が入る―。甘ブリに、再び転機が訪れようとしていた。この局面を切り抜けるため、西也が下した大胆な“決断”とはいったい―!?
久々の本編進行。新刊出ても、短篇集みたいな内容ばかりでしたしね。件の300万人問題は、もうなるようになれ、と流れに身を任せるのかと思ったくらい。
300万人というと、国内のテーマパークではガチでディズニーとUSJ含めて片手で数えられるくらいしか達成してません。無理です、不可能。ひらぱーでも100万超えるか超えないかだよ!!
なんぞ見込みがあるのかと思いきや、甘ブリではやはり絶対に無理な領域だったようで。呼べる呼べない以前の問題で、それだけ客が来園しても、そもそもそんな200万、300万が訪れることを考えて作られた施設ではないから、さばけるキャパもノウハウもない、ってんじゃあ、物理的に無理だわなあ。
一つの施設に、それこそ何時間も並ぶことになる。現段階ですら、人気では数時間待ちの列ができつつあるのに。
それをなんとかするためには、最王手の傘下に入って助けてもらう他ない。ビジネスに都合の良い解決法なんて、早々ないものだからこればっかりはねえ。主人公の西也って最初のスタジアムの事故の時もそうだったけれど、わりと手段を選ばないダーティーなところがあるのは、実のところ経営者向きだとは思うし、わりと作者の賀東さん自体、やるとなったら色々やらかすことを躊躇わない、というかむしろ好んでそっちをやっちゃう節もあるんですよね。フルメタなんかも、追い詰められれば追い詰められるほど主人公サイド関係なくそういう傾向あったし。
その意味では、西也がまだ酸いも甘いも噛み分けてきたとはいえ、まだ若い高校生であるということ。そして、今回の姫様の身に起こった出来事にまつわる設定群は、現実のダーティーさにどんどん埋もれていくのを引き止めるアンカーになっているような気がする。アニムスという概念は単にエネルギーの問題ではなく、一番素朴で正しいであろう「幸福な結末」を忘れないように指し示す、寄る辺であったのだと今ならわかる。
でもまあ、高校生に背負わせすぎだわなあ。責任者になってる以上、それはもう他社と分けて背負えるものじゃないにしろ。それを姫様もわかっているからこそ、何も言えなかったんだろうけれど、アニムスの動きが姫様の症状を通して、それを浮き彫りにしてくれたわけだ。
てっきり自分は、あの姫様の症状って西也の無茶な魔法の使用のフィードバックがきてるのだと思ってしまったので、西也が魔法ゴリ押しするたびに取り返しがつかなくなってるんじゃないかと思って焦り倒したんですけれど、……どうやら違ったみたいで安堵した次第。ガチでフィードバックだったら、バッドエンドもラストの範疇に入ってるのか、と危惧するところでしたし。
しかし、西也は夢の国として正しい選択をし、開き直って自分を取り戻してヤル気もチャージしたとはいえ、あの現実的な選択を梨の礫として、いったいどうやって三百万人を達成するつもりなのか。
こっからはただのアクロバットでは収まらないぞ。
だけれど、その途方も無いアクロバット的な解決法をこそ、どうひねり出してくるかが楽しみな展開なわけで。
ラブコメの方も含めて、クライマックスの盛り上がりに期待したいところである。で、次は何年後? とか問わせないで欲しいですねえ。

シリーズ感想

アニメ雑感  

【甘城ブリリアントパーク 13話「PVがつまらない!」】
いや、面白いよ。めちゃくちゃ面白いよ。原作だと単なるワンエピソードだったけれど、こうして実際にPVを映像としてみると、そのカオスっぷりが極まっていて、延々と笑い続けてしまった。これは本当に酷い。トリケンくん、編集のセンスあるよ。
ってか、トリケンくん、アニメだとキャストの中でもレギュラークラスになってましたね。広報担当として西也やいすゞとカラムことが多かったからか、ともすればティラミーやマカロンよりも目立ってたかも。あっちはセット販売だったし。


【ガンダムビルドファイターズトライ 12話 未来へ羽ばたくために】
名人のセリフがいちいち名言すぎて、感動してしまう。
「頑張るという言葉を慰めに使うな!」
「その言葉は他者に贈るエールのはずだ!」
特にこのセリフには、素で「おおぅ」と唸ってしまった。胸に響く言葉だった。メイジンは本当にカッコイイなあ。




【異能バトルは日常系のなかで 第12話】
ちょっ、覚醒版って本気で危ないじゃないか!! これ、初めてやらかした時の彩弓さんの判断力と決断力、一般人と思えない尋常じゃないものだよなあ。普通、咄嗟にこんなん考え付かないし、実行も出来ないよ。
更に言うと、一度あれを経験しているにも関わらず、もう一度やろうという決意を固められる安藤もまた、凄いわー。こいつ、ほんと性格イケメンですよね。周り、女の子しかいないけれど、男女問わず惚れられるタイプじゃないですか。

アニメ雑感  


【牙狼<GARO>-炎の刻印- 第9話「師弟-NEW HOPE-」】
前回のギャグ回とは打って変わって、今回はアルフォンソが魔戒騎士を継ぐ為の最終試練、というシリアス回なんだが、これが素晴らしかった。
レオンとアルフォンソが初めて邂逅する事になるのだけれど、これが思いの外波長の合う良いコンビだったんですよね。いや実はもっと反目しあうような関係になるのかと思ったんだけれど、人が良すぎて世間知らずな王子さまのアルフォンソと、親父があれなせいか意外と世話好きなレオン、凄く噛み合うんですよね。なんだかすぐに出会って仲良くなっちゃったし。男同士にも関わらず、二人のやりとりをみているだけでなんだかニヤニヤしてしまった。
巨大なホラーとの戦いも迫力ありましたし、何より病魔におかされ余命幾ばくもないラファエロの最期の激闘と、彼の弟子として魔戒騎士の鎧を継承するシーンは本当にかっこよかった。
これ、地味に名作ですよ。


【俺、ツインテールになります。】
もう論ずるに能わず、だったのがここにきてもう見るに耐えない、にレベルアップしました。ギブアップ。大好きだからこそ、もう見られない。見たくない。


【selector spread WIXOSS 第11話「あの窓は施錠」】
ちょっ、ゲーム中に席を離れられるのか!? ユキが消え始めたために、ゲーム放棄してルー子がユキを抱えて逃亡しはじめた時には、流石に度肝を抜かれた。凄いぞ、これがルールの間隙というやつか。
カズキみたいに、現実世界からマユにダイレクトアタック、とは行かないまでも、ゲームを通してマユと打ち解けて現実の彼女と友達になってハッピーエンド、という流れを予想していたので、マユが正しく怨霊の類だったのにはやられた。セレクターバトルって、マジで呪いのたぐいじゃないか、これ。
ユズキとカズキの姉弟の禁断の恋はどう決着をつけるのか、とこの件についても注目していたんだけれど、これはハナヨさん本体とカズキが結ばれる形で収まりそうな感じだなあ。これはこれで、ユズキも納得しそうだし。


【甘城ブリリアントパーク 第12話 「未来は誰にもわからない!」】
ちょ、あれ!? 甘ブリは最終回かと思ったら、さらにオマケで13話あるの!? これも角川の富士見ファンタジア文庫なのに、いいなあ。他の角川アニメみたいに10話じゃないんだ。羨ましい。
さすがに、原作1巻のあの終わり方ではなく、真っ当な形で目標をクリアする方に改変したのは良かったんじゃないでしょうか。あの原作の形だとスッキリしないし、後味も良いとは言えないもんなあ。
それに、姫様の記憶が失われない、という展開も……実のところ原作で姫様の記憶がリセットされる設定に関しては、物語の中で活かされているとはいえないんですよね。ぶっちゃけ、あの設定は無くても別に困らないよなあ、と思っていたので、盲目設定と合わせてアニメで潰してしまったのは、私としては大いにアリである。
ただ……それで困るのは、いすず嬢だったりするんですよね。原作では、記憶喪失の影響で西也と姫様の距離感は親密になりきれないところで留まっちゃってて、その分いすずがひたすらメインヒロインとしてポイント稼いでるんですよね。あ、そう考えると記憶喪失設定はちゃんと物語の中で反映はされているのか。
アニメでも、西也といすずの関係は、あの別れ際のお互いの何ともいえない空気感でキッチリ描かれているのですが、記憶…すなわち思い出のある姫さまはヒロインとしてはかなり強力なだけに……はてさて。

アニメ雑感  


【異能バトルは日常系のなかで 第6話「罪悪<ヴァイスペナルティ>」】

彩弓さん回。いやいやいや、女の子のお見舞いに男一人だけ送り出す、というのは無いよ。そんな馬鹿なw
ちなみに、メガネ属性は絶対これだよね。普段メガネ掛けてない女性がメガネするというパターンが一番強力。彩弓さんの部屋着の油断は素晴らしいなあ。
しかし、これ見てると異能が目覚めて落ち着くまで、それなりに悶着あったんだなあ。そりゃ、平静じゃ居られないだろうけれど、女性陣のパニックを落ち着かせて平常に持っていったのは安藤のメンタルケアだったのねえ。そりゃ惚れるわ。
そして、彩弓さんのおばあちゃんの遺した言葉が素晴らしい。何気にナンパな悪い男が口説き文句に言いそうな言葉でもあるんだけれどw


【結城友奈は勇者である 第6話「明日に期待して」】
4話であれだけフラグ立てて、5話でどうなるかと焦ってたら何とか全員生き残ってよかったね……というところまでフラグに見えてくるこの悪辣さw
満開でクラスチェンジした事で、カリンを除く四人に後遺症が出てしまったのだけれど、これ治らんのだろうなあ。身体的に異常が見られないにも関わらず、左目が見えない、左耳が聞こえない、声がでない、味覚が感じられない、という症状が出ている時点で異常なんだから。
しかし、この中でも味覚が感じられない、というのは一番キツいでしょうこれ。何食べても味しないって、精神的に参ってきかねない。

そしてこの
「友奈たちは、明日も頑張ろうと思った。」
というあらすじの恐ろしさ。全部見終わったあとにこのあらすじを見返すと、背筋がゾクゾクするよ。


【甘城ブリリアントパーク 第7話「プールが危ない!」】
完全オリジナル回なのだけれど、これがまたしっかりと面白いあたり、大したもんだなあ。もしかしてまた原作者の賀東さん脚本? かとも思ったのだけれど、違うのね。一話完結のドタバタコメディ、という括りの中で非常に完成度高かった。その上、新加入のバイト三人娘、特に元AV女優の映子さんの存在感(笑 ぶっちゃけ、原作よりもキャラ立ったんじゃないだろうか。
しかし、これだけちゃんとしたプールがあったら、夏場はほっといても客来るでしょう。これだけスカスカなプールって超穴場ですよ。施設はしっかりしてるのに。



甘城ブリリアントパーク 第6話 「人手が足りない!」  


あれ? OPにもぐら族と、赤い竜増えてる!?
なるほど、新キャラが出てきたら追加されていく形式なのか。今回、OPにいなかったバイト娘三人組が登場してきたので、???となってたんだけれど、納得納得。この三人、原作では四大精霊娘よりも当番回がある分優遇されているキャラにも関わらず、OPに居なかったから少なくともこのクールでは登場しないのだと思ってたんだけれど、そういう事だったのか。

入場者数達成までの期限が原作から大幅に延長されたのも、第一巻終了後のエピソードを時系列的に不具合なく盛り込んでいくための重要な改変だったわけですね。
これは上手いなあ、と思いつつも、最大の問題が解決していないにも関わらず、先へ進んでしまった事による弊害もちらほらあるにはあるんですよね。辻褄があっていないような部分が。いすずの西也への気持ちもその一つで、彼女が西也に対しての感情が此処に至るまでには幾つかの過程があるはずなんだけれど、ちょっと唐突感が生じている気配がある。うーん、でもそこまで違和感がある、というわけではないのだけれど。ギリギリ?
更に言うと、シリーズ初期とそれ以降を比べると、実のところ物語の主人公って西也とはいえなくなってるんですよね。どちらかというと、いすずが主体となって進んでいる節すらある。
その辺が、エピソードの順番を入れ替えたために、若干錯誤しているような感じもあるんですよねえ。

とはいえ、面白いのはいすずが主人公回、の方だったりもするんですよね。そして、京アニときたらこのいすずの感情のぶん回し方の表現が抜群に上手い。感情が薄い鉄面皮キャラでありながら実はコロコロとまとう空気が変わる彼女を、これでもかと活かし切ってるんですよね。これは素晴らしい。ほんと、いすずを見てるだけでもむちゃくちゃ楽しかった。
なんか、バイト三人娘以外のモブバイトさんたちまで異様に濃いキャラ揃いになっていたのには笑ってしまった。なんだ、あの連中ww


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甘城ブリリアントパーク 5 3   

甘城ブリリアントパーク (5) (富士見ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 5】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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高校生なのに遊園地の支配人代行・可児江西也は悩んでいた。アトラクションの改装で集客が伸びてきたまではよかったが、もう一押し目玉となる企画が欲しい。何かないかと考えていると、ファンサービスのつもりで作った中城椎菜が歌ったCDがコアファンにバカ売れしているとの情報が入ったのだった。…これしかない!アイドルをプロデュースするのだ!そうして、甘ブリ初のアイドル(?)ユニット、『タスクフォースABC』が誕生することに!しかし、アイドル業界はライバルが多く、それを生業とする猛者が集う魑魅網魎の世界。果たして、甘ブリを救うべく西也の奇策は成功するのか―!?
こうしてみると、姫様のアニメでの盲目設定リセットは正解だったんじゃないかなあ、と思う。だって、今のところ姫様が目が見えないという所に物語上何の意味合いもないですもんね。個人的には、現状の来園者数リミットも話に何の寄与もしてないんじゃないかなあ、と思ってるんですけどね。確かに、何らかのお話上の目標がないと終着点なくダラダラと話しを続けるはめになる、というのは理解できるんですけれど、今のところ来園者数の目標を達成しないといけない、という目標に向けて話が動き出している傾向が全く無いにも関わらず、シリーズ自体は順調に面白さを保ってるもんなあ。ぶっちゃけ、個々のキャラクターにスポットを当てているだけでも十分面白く話は進んでたりするんですよね。変に尻に火を付けずに危機感を煽らなくても、既にキャストの意識は高い水準を保たれてるし、遊園地としては順調に人気を確保しだしているわけですし。
そもそも、精霊四人娘にすらスポット当てず、まともにキャラ付けしだしたのはアニメの企画始まってから、というのは何ともねえ。姫様の出番が少ない事といい、バイト三人娘の話も一人ひとり掘り下げるのにだいぶ時間かかった事といい、実は決して多数のキャラを上手く動かせているわけではない、というのが薄っすらと垣間見える。
とはいえ、個々の話がじわじわと来る面白さなのは間違いない話。マカロンと映子の話なんて、定番のダブルブッキングデート回のテンプレにも関わらず、テンション高くて面白かったもんなあ。マカロン、娘はちゃんと人間形態なんだ。
ただ、モッフルの今回のお話は、幾らなんでも後味悪すぎですよね。話の展開そのものよりも、オチがない、というのがかなりキツい。せめて、あの少年がその後どう行動し、どう結論したのかがわかるだけでも、気持ちを処理出来るのだけれど。別に、彼が本当に失望し、見切りをつけていたのだとしても、それはそれで納得できるんだけれど、怒りと共に飛び出していった彼が、その後どうしたのか、何をどう思い、何を考えたのか、というのが一切わからないまま、というのがスッキリしなくて後味悪すぎるんですよね。ものすごい渋味だったさ。

シリーズ感想

アニメ雑感  

【四月は君の嘘 第4話「旅立ち」】
……あ、やっぱ凄えわ、この作品。第一の山場である公生とかをりの最初の共演のシーン。
も・の・す・ご・か・ったー。
すごい熱量、ビシビシと痺れるように伝わってくる演奏シーンだった。眼力よ、眼力。瞳が、すべての想いを宿してる。殴りつけてくる。あんな眼で見つめられたら、串刺しですよ。
さすがはノイタミナ枠。これは期待していた以上のシロモノになりそう。


【甘城ブリリアントパーク 第五話 「お金が足りない!」】
実際、第二パークのあれだけの土地を遊ばせているというのは大いなる無駄よなあ。
どうしてもしょぼい感じの否めないアトラクションに比べて、第二パークのダンジョンの臨場感のすごいことすごいこと。インディ・ジョーンズアトラクションじゃないけれど、あれだけ遊べたら楽しいだろうな。けが人続出だろうけど。
給料はこの際、人間相手だけに絞って妖精は無給でいいじゃない、と思ってしまう。遊園地の存続は妖精にとっては文字通りの死活問題なわけだし。
いすずの絵文字は、こうしてみるとシュールだなあw


【トリニティセブン 第三話 「魔道士と錬金術」】
要はトリニティセブンと呼ばれる七人の魔女たちを、全員剥くのが当面の目的なのです!
というシンプルにして楽しいお話、と認識すると大いに和めます。主人公アラタの自由な言動はなかなか好みなので、彼を追っかけてるだけで概ね面白いんですよね。目下ミラ弄りの方向で。


【結城友奈は勇者である 第3話「風格ある振る舞い」】
新キャラ登場すると、いつ死ぬかいつ死ぬか、とそればかりが気になって、胃が痛くなってしまった。
普通に考えると、他所から我が物顔で乗り込んできた自称プロが、実は寂しがり屋の針鼠型ぼっちで、それを空気読まない主人公たちが突き回して、陥落させる、というある意味魔法少女モノの王道ともいうべき回だったはずなのだけれど……。
OPにもEDにも居なかったもんね、夏凛ちゃん。こりゃもう、速攻で退場させられて、友奈たちに任務の厳しさ恐ろしさ、現実の恐怖を思い知らす役どころだと思っちゃいますよ。EDで夏凛ちゃんの姿がプラスされてて、ようやくとりあえずしばらくは大丈夫なんだ、と緊張が解けたくらいで。
この調子だと、OPも東郷さんみたいに夏凛ちゃんも加わるんですよね?

甘城ブリリアントパーク 第四話 秘書が使えない!  


 かなりマジで使えないのがいすずクオリティ。
 西也が高校生のくせに出来すぎるから余計に目立つ、というわけじゃなく、ホントに使えないタイプだからなあいすずw
 いや、西也の有能さは見ての通りパないんだけれどさ。同時に独りでぱっぱぱっぱと決めてっちゃって、あんまり相談とかしないのは……うーん、悪いとも言い切れないのか。ただ、あれだけ一顧だにされないと、いすずとしても自覚していた自分の無能さを剥き出しの状態で突きつけられるようなもので、実はあんまり強くないメンタルがガリガリと削られていくわけです。
表情が乏しいように見えて、ご覧のとおりわりと顔に出やすいいすずさん。この辺りの微妙な表情の変化の機微は、さすがは京アニという他ない。ああいう、苦悶入り混じった表情に関してはピカイチだわ。

ある意味汚れのないお姫様であるラティファに対して、負の感情を持て余し煩悶を抱え、西也に対して複雑な思いを重ねていくいすずの方が、原作者的にはヒロイン扱いなんですよね。その意味では、西也に自分の弱い部分、醜い部分を曝け出し、同時に西也の内面への取っ掛かりに知らず指先を掛けたこの回こそ、ようやくいすずがメインヒロインとして蠢動しはじめたスタート、とも言えるのかもしれません。

しかし、アニメだと精霊四娘が最初からちゃんと目立ってて良いなあ。原作だと、ほんと最近までまるで存在感なかったんですよね、貴重な女性キャラにも関わらず。

B00O49JY7S【Amazon.co.jp限定】甘城ブリリアントパーク 第1巻 限定版 (描き下ろし全巻収納BOX・ジャケットカード付) [Blu-ray]
KADOKAWA / 角川書店 2014-12-26

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甘城ブリリアントパーク 43   

甘城ブリリアントパーク (4) (富士見ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 4】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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東京西部の遊園地「甘城ブリリアントパーク」で、高校生にもかかわらず支配人代行をしている可児江西也は悩んでいた。以前よりも集客は伸びてきたが、目標としている人数には全く足りない。ダメダメ遊園地を建て直すには、ゲストが喜ぶアトラクションの改装が今すぐ必要なのだっ!『お菓子ハウス』はメルヘンテイストからアクションに!『フラワー・アドベンチャー』はお花畑から血まみれに、…って、血まみれ!?なんでホラーになってるの!!待てよ、流血沙汰といえば、まさか面接の時に大量出血していた、あの女が原因か―!?遊園地を救うだけじゃなく、こんな難題あんまりだぁぁぁ!!
これ、1巻に一人のペースでアルバイトで雇った三人の女の子のエピソード、というか人生のリハビリ?をやるんですか? あの歌唱力の高い高校生の女の子も自分の話が終わったら全面に出てくるのかと思ったら、また引っ込んじゃって居るんだか居ないんだかわからない立ち位置になっちゃったからなあ。これ、当番回しか目立たないんじゃないだろうか。この流血担当の娘も、背負っていた問題が解決された段階で、目立つ要素そのものがなくなっちゃったので、今後空気化してしまいそうで怖いです。4大元素の精霊たちの娘も、カラー口絵になっているわりに存在感無いし……そもそも、姫様からして出番無いし。
実はこのシリーズってヒロインとしては、いすずが殆ど出番独占してるんじゃないですか、これ?
そもそも主人公という観点からしても、遊園地の改善策が停滞している分、西也の動きがないので、先のアルバイトの娘たちの話に、わりとどうでもいいドタバタ劇という展開の中で、いすずが西也の人となりを深く知っていき、彼を意識していくというナガレが続いていて、どちらかというといすずの内面描写と変化が中心になってるんですよね。お陰でいすずがデレていく過程をじっくり堪能出来ているという意味では美味しいんだけれど、物語としては2巻からこっち実は殆ど動いていないんだよなあ。
まあ、自分の場合は1巻の頃からいすずが非常に好みだったので、ひたすらいすず推しのこの流れはむしろありがとうございます、なんだけどね。1巻の段階だと姫様の方がメインっぽかったし。まさか、これだけいすずがデレるとはなあ。デレるといってもこっそりですけれど。でも、最初の頃の態度からすると彼女の女の子らしい反応を見せるようになった変化は顕著ですよ。名前呼びのシーンは思わずニマニマしてしまいました。あのちょっと照れ隠し混じりの強引さは、可愛らしいじゃないですか。
変化といえば西也の方も、立場が人を作るというのとはちょっと違うのかもしれないのだけれど、今までと違う世界を体験したことで、これまで感じていた事を違う視点、違う距離感で見つめ直せるようになった、というのは成長という名の変化なのでしょう。これまで深刻に、悲壮感をすら抱いて睨みつけていたものが、フッとなんでこんな程度の事に深刻になっていたんだろう、と思うようになることはあるもんですしね。でも、そういうのって簡単に意識を変える事が出来るようになるわけでもないんですよね。余計視野が狭まることだってあるだろうし。
その意味では、西也は良い経験をしている……のだろうか。ブラックな環境で自分をすり減らしてるようにみえることもしばしばなんだが(苦笑

シリーズ感想

甘城ブリリアントパーク 3 3   

甘城ブリリアントパーク3 (富士見ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 3】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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高校生なのに遊園地の支配人代行・可児江西也は悩んでいた。当面の資金難からは脱したものの、集客を伸ばさなければ待っているのはゆるやかな廃園だけ。しょぼいと評判のパークを立て直すにはゲストが夢中になる新要素が必要だ!!そう夢と音楽が詰まったド派手でブリリアントなミュージカルショーが!!「消火班!消火班!どこ行ってるぴー!?消火班―!」…リハーサルをすればボヤ騒ぎ、新入りキャストへの執拗な可愛がりによる人材不足、さらには出席日数不足に伴う支配人代行留年危機問題など、トラブルが次から次へと頻発!やっぱりダメダメな「甘ブリ」を西也は三度救うことができるか!?
中の人が居ないのって、別段秘密でもなかったんだっけ? そりゃ遊園地で働くスタッフ(キャスト)には教えておいた方がいいんだろうけれど、あっさり教えるんだなあ。ネット上に情報ポロポロこぼれていきそうなもんだけれど。まあ情報漏れの問題は中の人が居ない事じゃなくて、キグルミ連中が夢も希望もない薄汚れたおっさん的なキャラクターだという所なんじゃなかろうか。外で結構問題も起こしてるみたいだし。ティラミーのクズっぷりは、もうこの時点で処刑レベルでしょう。死なせ。
これは、実はモッフルたちが人間化したら渋かっこいいイケメン親父だった、というのは全然関係ないよね。というか、着ぐるみ連中の下品さが売りだったのに、ろくでもない言動をしているのが実はイケメン、というのは……いや、ブサイクなオッサンというのもそれはそれでものすごく嫌やけどさw
ミュースがはしゃいでるのはキャラ的にもわかるんだけれど、いすずがあんなに興味津々で齧り付いていたのは正直意外だった。情動が少なそうに見えて、彼女わりと揺らぎやすいんですよね。
それは、西也の身代わりでみんなが順繰りに高校に通うお話でも如実に現れていて、西也にラブレターが送られたと勘違いした時、恋愛トラブルに巻き込まれた時、そしてラティファと西也が打ち解けているのを見た時、それぞれ顔に出ない部分でいすずって動揺しまくってる上に、そうした感情と思考を切り離そうとしてバタバタしているのです。考えまいと必死にグルグル考えこんでいるんですな。この手の娘は、一歩一歩が非常にゆっくりだけれど、踏みしめた足が沈み込む深度がやたらめったら深いんで、一線を越えた時の激しさはパないのです。賀東さんって、ドタバタ大騒ぎさせるわりにこの手の思考が迷走しがちな重たい女をねっとり書くのが好きというか上手いというか。フルメタのかなめもテッサもネガティブ方向がやたら重たい女だったもんなあ。それだけ情が深いとも言えるんだけれど。

さて、新たに雇われた三人娘、前巻では登場と同時にフェードアウトしてしまって、なんぞ!? という感じだったのだけれど、この巻でようやくそのうちの一人、椎菜にスポットがあたるわけですが、これって内向的で自信の持てない引っ込み思案の娘が、モッフルにシバかれながらも頑張って成長する、というお話になるんだろうけれど、単に心がスレてしまった、という身も蓋もない話になるキワキワスレスレですよねw いや、モッフルはあれで悪くない指導員なんだろうけど。個人的には、ああいうスパルタ系は簡単に心が折れるので勘弁ですが。その意味では、椎菜が簡単にポッキリ折れてしまいながらも内気さから逃げるに逃げられずにのたうちまわっている内に段々慣れてくる、というのは嫌な生々しさがあって苦笑い。逃げ出すにも何気に勇気は居るものです。それでも、最後には自分でやっぱり頑張ろうと思えるだけでも、この娘は偉いんですけどね。

今回は短篇集ということで、切羽詰まった事案はなく、おおむね日常編といった感じでしたけれど、変に長編で煽るよりもこっちのタイプの方が安心して読めるなあ。というか、西也がメインじゃない方が落ち着いているべきか。この男、主人公としては難しいタイプな気がする。
ともあれ、年間動員300万人という非常識な目標設定を強制されて、どうやったって無理という状況が彼には迫られているわけで、さてちゃんとスカッとした痛快な展開になるのか、はたまたドロドロのダーティーで後味の悪い結果になるのか、どちらにも転びかねないので、ある意味ドキドキの次回である。

1巻 2巻感想

甘城ブリリアントパーク 23   

甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 2】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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「人が足りない!」
東京西部の遊園地、「甘城ブリリアントパーク」の支配人代行に就任した高校生の可児江西也は、会議室で声を張り上げた。放火(!)までやらかして、潰れかけの遊園地を救ったことはよかった(よくない)のだが、問題は山積み。中でも深刻なのは『人員不足』。急いで人を募集してみたら、集まったのは珍妙な女の子ばかり。ある者は清純派の元○○女優、ある者はドジっ子な血まみれ女子高生、またある者はどうみても小学生。…こんな奴らと働くことなんてできるかぁぁぁぁぁ!!果たして、西也は再び「甘ブリ」を救うことができるのか!?
いや待て、AVの女優と聞いたら普通はそっち思い浮かべるし、面接でそんな言い方をされるとどうしたって勘違いするから! 人員募集で集まったメンバー、三人とも非常に個性的で面白いキャラクターだったんだが、後半全然出番なかったな。この作品って、おっさん着ぐるみたちの下品なしもネタが売りなので、女性キャラが増えても使いどころがないのかもしれない。それって、ちょっとした絶望だよ?(苦笑
この着ぐるみドモの加齢臭がいったいどの層向けなのか、未だによくわからんなあ。私はまさにおっさんだけれど、おっさんどもの下品な会話を聞いていても、別に面白くもなんともないですよ? それとも、中高生にはむしろウケるんだろうか、これw
とは言え、ちゃんとラブ寄せもはじまってるんですよね。1巻では堅物すぎて女っ気が一欠片も見受けられなかった千斗いすずが、ここに来て急速に西也を意識し始めたのです。あんた、1巻のときそんな素振りあったか? 少なくとも全然自分は覚えてないぞ!? いやでも、いすずにちゃんと女の子らしい意識があって良かったよ。姫様が何しろ記憶リセットで好感度も初期化されちゃってる状態で、さらにここから再びというのはなかなか初速が得られにくい展開で、もしかしたらこの作品ヒロイン抜きなんじゃないか、とすら危惧していたところなので、いすずが非常に女の子らしい振る舞いをするようになり、メインヒロインとして動き出したことはこの酒焼けしすぎた作品に仄かな彩りを与えてくれることになりましたし。こういう不器用な娘が自分の心を持て余して内省しながらグルグルとその場で回り続けるような展開は好みの一つですから
西也も決して鈍いタイプじゃありませんから、いすずの不審な言動には察するところがあるようですし。ただ、察したからといってうまく対処できるかどうかは全く別なんですけどね。この男、人間性と性格に乖離があり、さらに対人関係もビジネスの時とプライベートでは器用度が全く違うからなあ。
一方で遊園地経営の方は、先のイベントで凄まじい赤字路線に突入してしまい、その挽回に東奔西走するはめに。いや、だからこれ無理ゲーでしょう(苦笑 西也はとり得る手段からかなり現実的に対策を打ち出していますけれど、かなり場当たりの感がある。なんだろうな、西也って天才的でも破天荒でもなく、わりと秀才タイプだよなあ。実務については、ほぼ独力で交渉をまとめているあたり、凄まじく優秀でしょうし、むしろ破綻寸前の案件を立て直す再建屋としてのプロっぽさはあるんだけれど、誰も思いつかなかった手段で大逆転、という手法はあんまり似合わない。だからこそ、前回なんて犯罪まがいどころか明らかに犯罪である手段を使って泥臭いにも程があるやり口で補填をやってのけた、と言えるのだけれど。
つまるところ、現段階での条件ですらアップアップだったのに、さらに上書きされた閉園の条件は法外もいいところで、このどうやって無理ゲーなのを、だからどうやってクリアするんだ、と。展望がまったく見えん!!

1巻感想

甘城ブリリアントパーク 1 3   

甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)

【甘城ブリリアントパーク 1】 賀東招二/なかじまゆか 富士見ファンタジア文庫

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謎の美少女転校生・千斗いすずが、可児江西也を放課後の教室でデートに誘ってきた。転校初日から校内で噂になるほどの女の子に誘われるというのは、悪くない構図だ。ただし―、こめかみにマスケット銃を突きつけられてなければ、の話だが。しぶしぶ承知して向かった先は「甘城ブリリアントパーク」。ダメなデートスポットの代名詞として名高い遊園地だ。そこで西也はラティファという“本物の”お姫様に引き合わされる。彼女曰く「あなたにこの『甘城ブリリアントパーク』の支配人になって欲しいのです」…って、なんで俺が。
平日に2000人から3000人お客が入っているなら、多い方じゃないのか? と、ついつい悪名高い第三セクターのあれやこれやと比べてしまうのだけれど、遊園地としてはこれではやっていけないもんなのか。ただ、年間百万人という入園者数の最低ラインはこれ、かなり低めに抑えられていると思う。確か、うちの近所の私鉄沿線の遊園地は、閉園した前年でも百万人超えてたはずですし、五年連続まで百万人割れを許容しているこの経営権に関する契約はむしろ甘め、とも言えるんじゃないでしょうか。
それなのに、五年間まともに対策も立てられず、半年どころか一ヶ月どころか、僅か2週間前になってあと10万人入園者をかき集めなければならない、というどう考えても絶望的な状況になってから、なんとかしてください、と頼み込んでくるのですから、無茶ぶりもいいところだろう、これ(苦笑
実際、当初はカニエくんも当然のように断りますし、いざ引き受けてしまってからも形振り構わない手段に打って出ます。ぶっちゃけ、これはまっとうな再建計画ではありません。二週間先を生き延びるためにその他の全てに目を瞑るような作戦です。たとえ生き残っても、その先は砂漠に真っ裸で放りされたようなもので、本当に先を何も考えていない、とにかく今を生き残る事に固執したような肉も骨も断ち切るような特攻です。それでもなお足りないあたりは、何気に生々しく、こういう場合奇跡を信じず、キレイ事などに見向きもせず、ダーティーな手段に打って出るを良しとするあたり、賀東さんらしい質がにじみ出ている気がします。
影では涙をのんだり、責任を負わされてえらい目にあったり、後始末に奔走している人たちも居るわけで、誰もが幸せな形で終われないんだよ、というような話をこんな夢の国を復活させるお話で無言でビシっと突きつけてくるあたり、まったく意地の悪い人である。
それでも、この一件に人の命が掛かっているというのなら、少年としても苦渋の決断をしなければならないわけで。本来何の関係もない人間にも関わらず、これだけの責任と決断を負わされるというのは普通に考えればたまったもんじゃないのですが、果たしてカニエ少年にはそれを成すだけの内なる理由があったのか。
実のところ、彼の過去の経歴にしても何にしても、様々な情報は伏せられたままなんですよね。とにかく、この一冊は甘ブリに二週間で十万人の客を呼ぶことと、マスコットに中の人は居なくて、加齢臭のするおっさんばっかり、という点に集中的に焦点がアテられていて、かなり的を絞った作りになってます。あとあと、話を広げていく余地と、キャラクターの背景を作り込んでいる素振りは十分に見せているので、あくまで今回はプロローグとして見るのが正しいのかも。肝心のヒロインであるラティファといすずにしても、あんまりカニエくんと絡む形では掘り下げてませんでしたし。
まあ結局のところ、可愛らしいマスコットの実体がくさいおっさんだった、という「中の人は居ない」というのをとにかく書きたかったんだなあ、というのがぷんぷん臭ってくる(苦笑
なんで、そんな居酒屋の酒やけしたおっさんトークにばっかりそんな力入ってるんだよ、なんかこいつらのきぐるみって、臭そうで嫌だw
個人的には「ふもっふ」言わずにしゃべるボン太くんは、完全にファンタジーです。

ともあれ、なんとか最初の関門は突破したものの、明らかに犠牲にしたものは大きすぎて、具体的には採算度外視しすぎてて、この段階で貸借対照表がどえらいことになってる予感。次は赤字経営の転換、ということになってくるんだろうけれど……無理ゲーでしょ、これw
 
12月3日

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