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異界の軍師の救国奇譚

異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル) 3 4   

異界の軍師の救国奇譚 (3) (角川スニーカー文庫)

【異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル) 3】 語部マサユキ/ 明星かがよ 角川スニーカー文庫

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エクレアとの同盟締結の功績から開かれたティアのためのパーティー。にもかかわらず、そこで継承権争いを繰り広げるティアの兄姉たちに耕は怒り心頭!キリカと大暴れしてしまい、『炎の女王』の異名をとる長姉ジュリアに目をつけられてしまう。そんな中、闇渡りが狙う東西水神国に向かう耕だったが、そこでジュリアの秘密を知ってしまい…!?魔力を持たず女にもモテぬ主人公が、今回挑むのはお家騒動!?異世界救国奇譚第3弾!
うん、3巻まで来ても変調へず面白いなあ。火竜の長老、フットワーク軽すぎ(笑
耕くんも相変わらず、上から解決策を与えて皆を動かす、という形ではなく一緒の立場に立って考え悩み一緒になって答えを導き出す、というやり方を続けていて、これが本当に心地よい。現代でも多くの女の子たちに恋愛お助け人として頼られてたというけれど、ちょっとした回想を聞いているだけでも耕くんって助言して終わりとか、スキルを教えて終わり、てな感じじゃなくてその娘の恋愛に対する努力に一緒になって寄り添って手助けしてるんですよね。そして、その方向性をねじ曲げず、想いのベクトルを正しく支え続けるわけだ。間違っても、自分の方には向かせない。そりゃあ、手伝って貰った女の子が耕くんを好きになってしまう、なんてことはないよねえ。でも、現代の方でも彼への信頼度、親愛度はパないんじゃないかなあ。恋愛感情は無くても、男女問わずものすごく好かれていそう。
面白いことに、この異世界においても彼に対して女の子として好意を抱いてるのって、ティアくらいなんですよね。男女問わず、身分問わずにこれだけ好かれ慕われているにも関わらず。面白い属性の主人公だわ。
さて、これまでは未然にトラブル、戦争に至る不和や争いが起こる前に防ぐ形で事件を解決していた耕だけれど、今回は既に国同士で感情的な諍いが起きてしまっている東西水神国が舞台。既に起こってしまっている争いを、いかに破滅的な状況に至るまでに解消するか、という点に推移する。段々と難易度があがっているのは、闇渡りのわざとなんだろうけれど、実にいやらしいやり方である。
前巻の感想でも触れたことだけれど、ハートフルでほんわか温かな緩い空気の作品に見えて、一歩踏み出す先を間違えれば途端に地獄変となり、ハードモード、救いのない血まみれの歴史へと移行してしまう世界なのは相変わらず示唆され続けている。それが緊張感を絶やさないんですよね。登場する人物は概ね良い人ばかり。善良で聡明で優しい人達ばかりなのだけれど、それがそのまま優しい世界を約束していない、というのはなかなか冷徹な話なんだと思いますよ。どれだけ良い人ばかりでも、誤解や錯誤、立場の違いからくる視点の相違やボタンの掛け違いなどで、世界は容易に破滅してしまうのだという危うさを提示している。優しさや善意は、ただそれだけでは決して平和をもたらすものではないのだ、と。
でも、だからこそ耕たちの頑張りによって、善意によって善良さが肯定され、優しさによって優しい世界が生み出され、努力が実り、誤解が解消され、良いことをすれば良い結果がもたらされる、という当たり前の事が当たり前に成立することに、これだけの幸福感が得られるのでしょう。耕は、当たり前の事が当たり前に成り立つように、手助けしてるだけなんだよなあ。それは、でも決して簡単じゃなくて、だからこそこの上なく素晴らしい。
王家の中で不遇をかこつていたティアだけれど、ようやく家族である王族たちのティアへの態度の秘密が解けたんだけれど……姉のジュリアにしても、いやマジでこの面倒臭さはティアそっくりだわ。確かに血が繋がった姉妹だわ。痛感したw
全員が全員、根っこがこんなに面倒くさいんだったら、そりゃあ拗れるわ。解きほぐしてしまえば、本当に簡単に仲良くなれるんだけれど。その解きほぐすのを、出来る人が居なかったんだよなあ。偉いよ、ほんとに耕くんは。
ちょいと注目したいのは、例の盗賊団……王子と王女の極々狭い個人的な関係だけじゃなくて、幼い頃から一緒に遊んだ仲間たちが噛んで、みんなで一緒に目的のために動いてたんですよね。前回までもそうなんだけれど、極一部の人だけの働きじゃなくてモブに当たるような無数の人たちも一緒に、同じ気持で協力し、戦ってくれる。それが、このクライマックスでの大逆転への一体感につながるんでしょう。この作品は、そういう盛り上げ方が本当に上手いですわ。


1巻 2巻感想

2014年 ライトノベル・新シリーズピックアップ  

予告していたとおり、ちょっと年間ベストの方では触れられなかった、14年度スタートした新シリーズの中でも今年にかけて私が特に注目・期待している作品を取り上げたいと思います。
2015年期待のシリーズ作品、てな感じですな。
ただ面白いだけではなくて、琴線にビビッと触れるようなナニカがあったり、歯車がカチリとハマって確変を迎える気配があったり、と私の心をガッチリと鷲掴みにして離してくれない要素を握りしめている作品たちです。
是非ともオススメして、興味を持ってもらって、ちょっとでもシリーズが大きく長く続く一助になればなあ、という下心ありありでお送りしたいと思います。



【祓魔科教官(デモンビーター)の補習授業】
  すえばしけん/NOCO 一迅社文庫

 
1巻「落第少女に咒術指南」感想 2巻「優等生は振り向かない」感想
昨今、一つのジャンルとして成り立ちつつある主人公が教師や教官となりヒロインである女の子たちを教え導いていく教官モノですけれど、本作の作者のすえばしさんはこの流れが生まれる前にデビュー作でその先鞭をつけている人なんですよね。して、人に教えるという事は教えられる、という事を見事に表現している人でもある。
異形ー魔禍魂を狩る“祓魔技能士”を養成する天原学園に着任した主人公・日垣悠志朗が、落ちこぼれの生徒たちを鍛えていく、という表装こそ真っ当な教官モノなのですが、むしろこれ主人公は落ちこぼれの生徒でありヒロインである花耶の方なのです。何しろ、教官である悠志朗を始めとした祓魔技能士のトップエースである<神和>と呼ばれる連中は、一見してマトモな社会人にも関わらず、人として大事な部分が壊れ喪われているイカれ狂った破綻者ばかり。
容赦なく人があっさりと惨たらしく死んでいく過酷な環境で、能力的に怪物的で頼りになる教官たちはしかし一皮剥けば心の在りようの方が化け物的なサイコな狂人ばかり。そんな彼らに、花耶という少女は環境と状況に振り回されながらも、真っ向から向きあおうとしている。
これは異形を倒し、悪意ある人間たちと戦いながら、その最奥で味方である教官たちと人としての在り様を巡って対決する事を本筋としている物語なのです。普通に凶悪な敵や陰謀に立ち向かうよりもよっぽどスリリングな展開なんですよね。花耶のかがりへの宣戦布告は、痺れたなあ。



【スチームヘヴン・フリークス】
  伊崎喬助/凱 ガガガ文庫

 
1巻感想 2巻感想
ド派手でシックなスチームパンクな世界観にアメリカンコミックヒーローの要素をこれでもか、と打ち込んだ、というとギトギトに脂っぽい胸焼けのするような雰囲気を連想してしまいますが、この作品はそこにキッチリと本邦の人が食べやすいアレンジが随所に為されていて、見事にそれぞれの尖った要素がぶつかること無くブレンドする事に成功しているんじゃないでしょうか。
そして、見た目の派手派手しさに負けずに、繊細な人間関係や感情の機微を丁寧に描いていて、ふとした瞬間にひどく落ち着いた情感たっぷりのシーンが介在することで、ドラマ性色濃く描かれる物語にもなっている。
非常に高い位置で、エンターテイメント性とドラマ性、演出に世界観に、とどれも両立し、引き立て、盛り上げることに成功している逸品なのです。



【CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ 】
  玩具堂/bun150 角川スニーカー文庫


1巻感想 
青春日常ミステリーの傑作【子ひつじは迷わない】の玩具堂さんの新シリーズは、VRMMOゲーム「CtG」から飛び出してきた「娘」とゲーム内で結婚した少女との、リアルでの共同生活物語。
本作の見所は何と言っても昨今では珍しいくらいの「ガチ修羅場」が起こりそうな空気がビシビシと漂っているところでしょう。ゲーム内でキャラ同士結婚し、仲良くなった美遥とゲームのキャラでしかなかったはずの娘のハルハを、現実世界でも一緒に生活して育てるはめになってしまった春日井遊。勿論、ゲーム内だけの付き合いでしかなかった同世代の女の子と一緒に暮らすなんてうまく行くはずもなく、ギクシャクしながらも手探りで共同生活を成り立たせていくのだけれど、娘を育てるという共同作業が徐々に二人の仲を近づけていくのですが、近づくほど浮き彫りになっていくのが、お互いに抱えている家庭の事情とそこに落とされた暗い影。そして、美遥の前に突きつけられる、春日井遊の本当の想い人―幼馴染の小槌冬風の存在。逆に冬風からすると、遊にとって繊細な時期だったからこそ慎重に距離をはかっていた時に、突然割って入ってきた謎の少女の存在は、青天の霹靂だったわけです。
言葉にならない複雑で繊細な少女たちの感情が交錯し、ぶつかり合う緊迫感。お互い譲れない意地がせめぎあう緊張感。前作でこれでもかと青春模様の精緻にして大胆な押し引きを描いた作者の作品だけに、ここからの展開へのワクワク感たるや、思わず固唾を呑んでしまいそうなほどです。



【ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)】
  羊太郎/三嶋くろね 富士見ファンタジア文庫

 
1巻感想 2巻感想
去年デビューした新人さんとしては、ダントツに近い高い評価を受けてるんじゃないだろうか、特にライトノベルの感想を手がけている界隈では。
実際、富士見ファンタジー文庫発のシリーズとしては、久々の実力を伴った大物看板作品として最前線を担う事になるんじゃないでしょうか。それくらいに、面白さの完成度と拡張性が高いです。1巻ではまだ新人作品らしいぎこちなさが散見されたものの、だからこそ二巻での見違えるような覚醒ぶりには唖然とさせられました。
何ていうか、これが凄い、これが図抜けている、という類ではなくて、ただ一言「これは面白い!!」という言葉に尽きる作品なんですね。細かいところを褒めるよりも、まるっと全体をひっくるめて全部をギュッと抱きしめて、好きになってしまうような作品なのではないか、と。
自然と惹かれ夢中になってしまうような魅力が詰まった、みんなが「お気に入り」のサークルの中についつい入れてしまうような、そんな物語なんじゃないでしょうか。



【終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?】
  枯野瑛/ue 角川スニーカー文庫

 
1巻感想 2巻感想
人類が黄昏を迎えた時代に何も救えず守れずに、終わってしまった男が何の因果か蘇った先は、人間が滅び去ってしまった世界。しかし、そこに生きる新たな人類・亜人族たちも「獣」と呼ばれる存在の襲来によって滅びを迎えようとしており、その終末への最後の足掻きとして使い捨ての兵器として妖精兵と呼ばれる少女たちが育成されていた。この物語は、既に終わってしまっている男とこれから終わりを迎える事を運命づけられた少女たちとの儚くも美しい終末譚。ただただ切々と語られる少女たちとの交流、男の目を通して描かれる終末を迎えつつある浮遊大陸群の上で生きる人間亡きあとの人類たちの世界。希望は少なく夢は在り得なく未来はか細く救いは無い、それでも貴重な時間を精一杯生きる妖精たちを、じっと見守る男の胸中はいかばかりか。
情緒たっぷりに描かれる物語は、派手さはなく淡々として内側も外側もありのまま静かにさらけ出されている、それが余計に胸を締め付け、息をさせてくれない。
だからこそ、絶望と寄り添う奇跡が、言葉を失うほど美しい。思わず祈りたくなるような、切なさにあふれた物語なのです。
決して受けを取れるタイプの作品ではなく、その為か初動の売上も厳しいらしく、3巻の発売が危ぶまれている。15年期待のシリーズとして紹介しながら、今年続刊が出るかわからないのであります。
せめて手にとってくれる人が少しでも増えるように。年間のまとめ記事だけでなく、別にこの記事を書こうと思った原因でもあります。続きが出て、優しい結末が訪れる終わりを見ることが出来ますように……(祈



【異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル)】
  語部マサユキ/明星かがよ 角川スニーカー文庫

 
1巻感想 2巻感想
異世界召喚ものは数あれど、私の一番のお気に入りはこれ。【異界の軍師の救国奇譚】と名打ってありますが、戦記モノどころか主人公は軍師でもなく、どちらかというとプロデューサーかコンサルティングアドバイザーって感じなのです。主人公当人には何の力もなく、あるのは知識と行動力。しかし、その行動力が皆を先導して引っ張っていくものではなく、支えて後押しして応援して盛り上げていくスタイルなのが、特別と言えるのかもしれません。そう、これは主人公が前に出て劇的に変革をもたらす物語ではなく、あくまで主人公が音頭を取って、みんなで頑張って困難を、危機を乗り越えていく物語なんですね。それも、幾人かの仲間たちだけの狭いコミュニティだけじゃなく、名も無き人たちみんなが手を取り合って、一緒になって頑張って、盛り上がり、ピンチを乗り越えみんなで喜び幸せを分かち合うお話なのです。だからでしょうか、終わった時の達成感、多幸感が半端ない。読み終えたあとの、例えようのない幸せな気分を、満ち足りた心地を、是非味わって欲しいものです。



【聖黒の龍と火薬の儀式<パウダーキス> 2】
  北元あきの/しらび  MF文庫J

 
1巻感想 2巻感想
オカルトの要素はあるものの、舞台は英国の諜報機関と香港マフィアが暗闘繰り広げる血で血を洗う暗黒社会の抗争劇。誰もが組織へと忠誠を誓い、敵と裏切り者には銃弾をもって死で贖わせる。一方で欲望に対して純粋に、野望の為に相手を踏みにじり、権力の為に謀略の罠を張り、政治的取引で敵も味方も陥れる。そんな汚泥に塗れたような舞台だからこそ映えるのは、純粋な愛。それも、自らの身も心も捧げつくすような破滅的なほどの愛情。ノワール小説の真髄とは、硝煙渦巻く薄汚い血塗れの欲望の世界の中で、儚く激しく輝く「愛」を描いてこそ。そして、その一途な愛情とは狂気と紙一重。この作品は、まさにそれを体現していると言ってイイのです。ニトロプラスの系譜を除けば、今のライトノベル業界でほぼ唯一と過言ではないだろう純粋濃度のノワール小説がこれ。



【異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻】 
 左高例/ユウナラ エンターブレイン


感想はこちら
タイトル通り、異世界から元の世界に戻ってみれば、時代がズレて何故か江戸時代に舞い降りてしまった主人公・九郎。ノリは愉快な【剣客商売】。出てくる江戸の人たちはみんなどこかスットボケた変人ばかり。主人公の九郎も見た目は今は若返っているものの、中身は一度実際に異世界のお役所で定年を勤めあげるまで年を重ねたリアル爺さん。江戸での生活も楽隠居を決め込んで、残念未亡人鳥山石燕にお小遣いをもらいながらの悠々自適の自由気ままなヒモ生活。そんな九郎を中心にして描かれる、時に爆笑、時に痛快、時に人情切なく温かい、当時の江戸の風俗風情を堪能しつつキューっと一杯ひっかけるように楽しめる大江戸日常コメディです。

異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル) 2 4   

異界の軍師の救国奇譚 (2) (角川スニーカー文庫)

【異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル) 2】 語部マサユキ/明星かがよ 角川スニーカー文庫

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持ち前の『オカンスキル』を駆使して、なんとか昼食会を成功させた大地耕。これで一安心と思っていたのに、再び現れた女神ルーチェが新たな課題を言い渡す。
「今回のミッションは隣国の財政問題解決です!」「…は?」
隣国エクレア王国の財政破綻を解消できなければ、ティアの滅びの運命は変えられない!しかも今回はアリーシャ王女の運命にも影響が出るらしく…!?逆三冠王状態の主人公が挑む、異世界救国奇譚の第2弾!
相変わらず全然軍師していなくて、やってることはプロデューサーかはたまたコンサルティングアドバイザー、てなものなんだけれど、何の特殊な能力もなく元の世界で地道に築き上げ蓄積してきた知識と発想だけを武器として、まだまだ自信のモテないティアを盛り立てていく耕のプロデュース力の素晴らしい事素晴らしい事。彼の一番いいところは、ティアを含めて周りの人間たちみんなを巻き込んで気持ちを盛り上げていくその明るさなのかもしれない。彼の盛り立てによって、みんながこれなら出来るんじゃないかと前向きになり、また本来関係ない人たちもちょっとこれは手伝ってあげようか、力になってあげたいな、と思うようになり、次々と協力の輪が広がっていく。そして、そこには屈託のない笑顔が誰の顔にも浮かんでいる。この読み終えた時の、ほんわかと胸が暖かくなる多幸感は、パないです。思わずこっちまで相好を崩してニコニコしてしまうような、そんな幸せな気分にさせられる。
実際、起こっている問題はかなりシビアで際どいものばかりで、その内実を見ると民族問題や個々の人間関係のすれ違い、悪意に傾く寸前の負の感情の連鎖に権力のパワーゲームが絡んで、もうすぐにでも悲劇と惨劇が入り混じったハードモードの戦乱期に突入しようか、という瀬戸際であるんですよね、これ。
そして、本来の歴史では多くの人々が努力の甲斐なく犠牲となり、その結果としてティア王女は孤高の英雄として戦乱の世で血塗れていく姿が、幕間で描かれるのですけれど。その在り得たであろう血塗れの歴史が、尚更に耕たちが手繰り寄せたこの笑顔一杯の平和な世界の掛け替えのなさを痛感させてくれるのです。ただポワポワと脳天気な、お花畑な世界なんかじゃなく、一つ間違えればこんなに冷たく救いのない世界が手ぐすね引いて待っているのだ、という事実が突きつけられることで、ビシッと引き締まるものがあるし、またここで結ばれてい融和が、温かな感情が、素晴らしい人間関係がどれほどの珠玉の価値を持つものかを噛みしめる事が出来る。良い作り方してると思いますよ。
畏怖と共に語られてきた火竜の一族が、打ち解けてみると実は結構緩い人好きな付き合いやすい連中だったり、精強なはずの城の兵士たちが触手との戦いで見せた内訳が、なかなか良い根性wしてたり、とモブ連中がまたみんないい味を出していて、だからこそ彼らがいざという時、一致団結して一つの危難に立ち向かう事になった時の盛り上がりが、やっぱり違うんですよね、ただ中心となるティアやアリーシャたちだけが頑張るのと違って。みんなで頑張り、みんなでやり遂げた、という一体感や達成感があって、そこに広がる心からの笑顔に共感して、すっごい多幸感が沸き上がってくるわけです。
いやあ、面白かった。似たような傾向の作品はいっぱいあるはずなのですけれど、決して他の作品と違う特別な展開があるわけじゃないのだけれど、語り口の違いなんだろうか、表現の仕方の違いなんだろうか。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる作品は滅多ないんではないでしょうか。
キャラもみんな立っててイキイキしてるし、キリカさんとククールの脇を固める人たちも独自に話を広げてきてるし、さらにバックではまた蠢いている勢力あり、と大きな枠組での話も盛り上がってきてますし、これは作品として波に乗ってきてるんじゃないでしょうか。これからに大きく期待したい作品になってきました。オススメ。

1巻感想

異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル)3   

異界の軍師の救国奇譚 (角川スニーカー文庫)

【異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル)】 語部マサユキ/明星かがよ 角川スニーカー文庫

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「アンタを召喚したのは、この世界に定住させる為じゃない!!」器用貧乏すぎてモテない大地耕は、ある日謎の声に導かれ異世界転生。なんとか王宮庭師として働きはじめ、ドジっ子メイドのティアや麗しき護衛師キリカとゆったりライフを満喫していたのも束の間。自称女神の幼女に「救世主として世界を救え」と宣告され!?金なし・コネなし・チートなしの主人公が挑む、異世界救国奇譚が開幕!第19回スニーカー大賞“特別賞”受賞作!!
これ、軍師というよりもプロデューサーですよね。軍事については全然関係してないですし。それでも、姫様は軍師として耕を持ち上げるのですけれど。軍師は軍師でも、王佐の才として見ればいいのか。
というわけで、女の子にモテる為にあらゆるスキルを磨きあげた結果、お助けキャラ・便利屋・いい人としてモテまくり、しかし男としては全く相手にされないという可哀想なありさまになってしまっていた主人公が、異世界に呼ばれた先でその多彩なスキルを擁して、役立たずの姫と呼ばれた女の子を助けていく、というお話。
もはや供給過多と言っていいくらいの伊勢回転性もの……じゃなくて異世界転生もの。その中でどうやって埋没せずに浮き上がっていくかと方策を考えれば、まず他に類を見ない着眼点や発想で勝負、ということになるのだろうけれど、そもそも簡単に突飛で個性的な発想が生まれるかというと生まれないから個性的なのであって、これがなかなか難しい。と、同時に別にほかと差別化を計ったからと言って、それが面白くなるかどうかは別問題なんですよね。
要は話が面白いかどうか、なわけだ。それは文章のセンスだったり、盛り上げ方の妙だったり、語り口の引き込み方だったり、構成の巧さだったり。そういうのがしっかりしていたら、ベタな展開だって王道として見事に仕立てあげられるわけです。
さて、本作はどうかというと、今のところさほどハッチャケた展開もなく、主人公や姫様たちの境遇もそこまで過酷なハードモードではなく、そこはかとなく緩く和やかな雰囲気で描かれる温めのお話なのですが、これがまた面白かった。
さすが、その多種多様のスキルを用いて元の世界では恋愛脳の女性陣の相談役となり、尊敬と人望を集めまくっていた主人公である。自分の恋愛については全く縁がなかったけれど、女性から相談を受ける、困った女性の手助けをするという意味では、まさに辣腕。女の子に物怖じせずに、ガンガンとアドバイス出来るのは、それまでの経験あってこそなのでしょう。周りから評価されず、自分自身も自身を失ってその輝きをくすませていた姫様に、自信を与え、勇気を与え、その輝きを磨き上げて彼女自身に皆を振り替えさせる力をもたせた上で、彼女一人ではどうしようもない部分を見事にフォローし、手助けし、幅広く策を練り上げ、舞台を成功させるための仕込みを忍ばせていく。
まさに、辣腕プロデューサーじゃないですかw
姫様と自分と極身近な人間だけの閉じた関係の中でそれらを醸成させていくのではなく、むしろ人の輪を広げて皆の姫様として縁を取り持っていき、彼女の輝きをみんなが憧れ、手を差し伸べて、仰ぎ見る輝きにしようとするのも素晴らしかった。まさに縁の下の力持ち、裏方の極みでしたなあ。
そりゃ、元の世界でも頼りにされるわ。

何気に、ちっちゃな女神さまと耕くんのやりとりが好きでねえ。この女神さま、途中から主人公にまったく頭が上がらなくなってしまうのですけれど、彼女は彼女で非常に未熟な存在であり、それでありながらその未熟さを踏み越え、分不相応な領域に乗り出して必死になんとかしようとしている姿が、後半に行くにつれて垣間見えてきたんですよね。これは、主人公としてもお助け甲斐のある神様じゃないですか。
ゆるい雰囲気のお話に見えますが、ここで道を過てばかなり過酷で悲惨な顛末が待っているようですし、女神さまサイドの方もなかなか予断を許さない状況で、他所からの介入も予想されるようなので、このまままったりほのぼのとした空気を保つにはそれだけ主人公に最悪の未来を回避するために奮闘してもらわなければならないわけですから、プロデューサー活動頑張ってくだされ。



 
12月3日

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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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