皐月賞

第84回皐月賞 G1 レース回顧   

3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 馬齢 中山競馬場2,000メートル(芝・右)

藤岡康太騎手が亡くなられてから最初の競馬開催週。今まで見たことのないピンと張り詰めたような沈んだような空気感でした。騎手の方々もスタッフの方々も緊張感というよりも、グッと溢れ出てくるものを我慢しているような雰囲気で。
それが決壊したとき、もう耐えられん感じでみんなボロボロ泣いてた。月曜日の合同葬のときもみんな泣いてたし、テレビやYouTubeなどでも堪えきれんと泣いている人たくさん居ました。
ほんと、それだけ藤岡康太くんの人柄が偲ばれるというものです。辛いなあ。

悲しみを飲み込んで、皆さんは競馬を続けていかれます。
クラシック第一弾、皐月賞です。

今年の前評判としては、3歳世代は牝馬の方が強くて牡馬の方はちょいといまいちなんじゃないか、みたいな言も流れていました。
ホープフルステークスを牝馬ながらに勝ったレガレイラが桜花賞ではなく皐月賞に参戦、というのも勝てると踏んだからなのでしょう。尤も、阪神芝1600メートルよりも中山芝2000の方がレガレイラの適正に合っているから、という判断だったからなのでしょうけれど。
いずれにしても単勝1番人気が皆がその実力を認めていた、という事を証明していたと思います。

2番人気はジャスティンミラノ。まだ2戦ながら2戦目で共同通信杯を勝利。この馬、友道厩舎の馬なのですが、友道厩舎では有力馬の調教を藤岡康太くんに頼むことが多く、ミラノの仕上げに跨ったのも康太くんだったそうです。
無敗で皐月賞に挑んだ馬はミラノの他にサンライズアーズ、きさらぎ賞を勝ってきたビザンチンドリームと他に二頭いましたが、共同通信杯で2歳牡馬チャンピオンのジャンタルマンタルを下して勝ち上がってきたミラノは、1段階強い馬と見られていたと思われます。
ただ不安点としましては、新馬戦、共同通信杯ともにかなりのスローペース。特に後者は勝ったミラノが上り32.6を記録。というか全頭33秒台で上がってきた完全後傾戦だったんですね。
つまり、速い流れのレースを今まで走った事がない馬だったのです。血統的にも良馬場のスローが一番力を発揮できるレースだろう、と言われてた感じで。

そして、この日の中山は爆速速い馬場でした。8レースの2勝クラス 牝馬限定戦で1:58.2と余裕で2分台を2秒近くぶっちぎるようなレースが出てましたからね。
とかく前目につけておかないと、とても後ろからはまくっても追いつけないのが今日の中山であり、そうなるとどの馬も前につけたがるので全体的にまた速くなるという、まあ馬のスピード、巡航速度が試される皐月賞だったんですね。

とどめに、逃げるだろうなと思われていて実際に逃げたメイショウタバル。これが重馬場の毎日杯を良馬場かよという好時計でぶっ千切って勝ってしまった馬で、4番人気と人気も高めでした。
ところが、このタバルがテンション上がってしまって、掛かってしまったんですね。鞍上の浜ちゃんも康太くんの同期という事もあって気合はいりすぎてたんじゃないか、みたいな事も言われてたりもしますけど、さすがにそんな事はなかったでしょう。向正面入る辺りで重心が後ろによって手綱引いて押さえようとしているらしき所が伺えます。でも全くペース落ちず息を入れられないまま、1000メートル57秒5という超ハイペースの時計を叩き出してしまった。
タバルは直線で早々に力尽き、最下位にまで落ちてしまいます。実力は間違いなくあるんでしょうけれど、これはまたコントロールが難しそうな馬が出てきたなあ。

ともあれ、ただでさえ速い馬場で暴走気味に先頭が逃げたために、完全にこれこの早い流れについていける馬と、ついて行けない馬に別れちゃったんですよね。
レガレイラは、この速いペース無理だったんでしょう。スタッフの人がまだトモが鍛えきれていなくてスタートが遅れてしまい二の足がつかない、というような事を仰っていましたからね。北村騎手が最後大外ぶん回さなくてはならなくなったのも、このハイペースでの位置取りがあそこになってしまった以上、仕方ない部分もあったかと。うまい騎乗ではなかったかもしれませんけれど。

んで、これまでゆるい流れしか経験したことがなかったのに、あっさりとこのハイペースに追走して前目につけてしまったのが、ジャスティンミラノなのであります。
元々距離不安もあり、限界ギリギリのタイミングで攻めて前残りを狙ったジャンタルマンタル・川田をゴール前で悠々と躱して、1:57.1というレコードタイムでクラシック一冠目を戴冠。
……あれ? ちょっと待って。このジャスティンミラノって……無茶苦茶強くない? スロー展開で後方から強烈な末脚を決めることもできれば、追走できない馬も出てくるほどのハイペースの流れに悠々と乗って、ほぼほぼ馬の現状の最大能力を引き出し、これしかないという展開に持ち込んだであろう、モレイラのコスモキュランダ、川田のジャンタルマンタルを相手に完勝と言ってイイ勝ち方をしちゃったんですから。
思ってたよりスケールが2周りくらい大きい馬なんじゃないの、この子。
ストライドも大きいですし、本来なら中山2000よりも東京府中は2400の方が合ってるタイプと言われていたにも関わらず、中山の方でこの勝ち方。じゃあダービーになったらどうなるんだ!?
これは下手をするとソングラインを超えてキズナの代表産駒になるかもしれない器ですよ。クラシックはじまって、牡馬の方にも大物感感じさせる馬が出てきた。

2着は弥生賞勝馬のコスモキュランダ。なかなか最近では本番に繋がらないステップレースなんですけれど、今の中山のスピードに乗れるタイプの速い馬だったんじゃないでしょうか。それ以上に、モレイラ騎手のポジショニングがちょっと極まってるんだよなあ。ルメールが怪我でしばらく休養する以上、これモレイラ騎手無双になりますよ、さすがマジックマン。
3着はジャンタルマンタル。正直絶対距離持たないと思ったし、実際1800で限界っぽい走り方だったんだけれど、それでも踏ん張るマンタルの根性とそれを引きずり出す川田の騎乗の凄まじさ。
ただこれ、本当にここが限界の限界、上限でしょう。もう2000メートル走らすこともないかもしれない。そして最大限の力を発揮しても3着というところ。いやむしろよく3着持ってきたよ。

4着はアーバンシック。レガレイラと血統的にほぼ同じ、母が姉妹で8分の7一緒なんでしたっけ。そういう話で話題にあがってたんですけれど、現段階の完成度でいうならレガレイラより上だったかもしれない走りっぷり。そして伸びしろもこれ、レガレイラに負けてないでしょ。将来性で言うなら、ミラノに追随するのがこの馬なんじゃないだろうか。
5着には最優良血馬のシンエンペラー。兄姉がアメリカやヨーロッパのG1勝ちまくってる、世界でも頂点級の良血馬です。全兄がフランスダービーに凱旋門賞勝ったソットサスですよ。
とはいえ、さすがに欧州血統にこのウルトラハイペースをどうにかせい、というのは酷。むしろ展開も馬場も向かないだろうに能力だけで5着まで持ってきているあたり、よう走っとる。ってか、この子もう海外中心で走らせた方がいいんじゃないだろうか。超赤字になるかもしれないけど。
そしてレガレイラは6着。上り最速でここまで繰り上がってきたのですから、能力不足ではないでしょう。木村調教師は調教の仕方間違えてた、と仰ってますけれど、はてさて。まあ馬の調子自体満足いってなかった感じの物言いでしたね。これはオークス路線になるのかな。






第83回皐月賞 G1 レース回顧  

3歳オープン(国際)牡・牝(指定)定量 中山競馬場2,000メートル(芝・右)

残り200メートルからのソールオリエンスの脚がヤバいなんてもんじゃなかった。
先週の桜花賞リバティアイランドも衝撃的でしたけど、今回も凄かったなあこれは。

今年の皐月賞は大本命不在の混戦模様。飛び抜けた一頭がいなかった上に朝日杯フューチュリティステークスのドルチェモア。ホープフルステークスのドゥラエレーデという2歳G1を制した二頭が出走しないという事もあって、とかく混迷を深めていました。

有力馬はおおよそ五頭。
共同通信杯を制した【怪盗】ファントムシーフ。
ここまで走ったレースは京成杯を含む僅か2戦。しかしその2戦を鮮烈すぎる勝利で駆け抜けてきたソールオリエンス。
重馬場の中山を周囲を押しのけて突破していった重戦車ベラジオオペラ。
ディープインパクト最後の星であるオープンファイアを下して颯爽ときさらぎ賞を勝ちこの皐月のチケットをもぎ取った天馬フリームファクシ。
ディープインパクト記念弥生賞の勝利でサトノクラウン産駒として初の重賞制覇を飾ったタスティエーラ。

これ以外にも先週に引き続き、武豊・武幸四郎の兄弟コンビでクラシック制覇を狙うタッチウッド。
ホープフル2着を含む重賞3戦全2着と、着実に実績を重ねてきたトップナイフ。
2戦2勝で若駒Sを制し、父ゴールドシップと同じ荒れた中山の馬場を駆け抜けるマイネルラウレアなどなど。
どうにもまだ完成度は低く才能だけで走って才能だけで勝ってきたような、未だ未熟、或いは未だ底を見せていない面々が出揃った皐月賞。
混戦模様のクラシック初戦というのは、未だ図抜けた力を持つ馬がその正体を表していないか、或いはのちに競馬界を席巻する有数の名馬がうごめいているか、それともめぼしい実績を遺すことのない谷間の世代になってしまうのか。それは来年か2年後あたりを見ないと……コントレイル世代を振り返るともっとスパンを置いてみないとわからなかったりするのですけれど。
一応、記録として皐月賞前後では出走馬たちの印象はこんなだったんだよ、というのを書き残しておこう。

さてレースの方だが舞台設定から書いておくと、土曜日からの雨により馬場は重馬場。開催最終週ということもあり、馬場の内側の痛みは相当のものだった。なんでか京都競馬場開催分も2週分引き受けていたにも関わらず、あんまり荒れが酷くなくて内がガンガン伸びていた阪神競馬場とはまた全然違った舞台だったと言って良い。

レースを見ていると、スタートして早々に1枠1番のソールオリエンスに騎乗していた横山武くん、内の経済コースを放棄して早々に外側外側へと馬を持っていっているのがわかる。
彼に限らず、今回の皐月賞はみんな外側を走らせたいと思っていたみたいねえ。
そして逃げ宣言をしていたグラニットが宣言どおりに逃げたんだけれど、人気のベラジオオペラをはじめ結構な数の馬がグラニットを楽に逃げさせずに追いかけたんですよね。武さんのタッチウッドも掛かりを抑えきれずにグラニットに迫っていく。お陰でペースはどんどん上がり、雨の重馬場にも関わらず1000メートル通過時点で58.5を記録。中山競馬場だとよっぽどの良馬場でもこの時計早いのに、荒れた重馬場でこれですからね。あまりにも前傾すぎて、これは前が持つはずもなかった。最終的に先行勢は軒並み壊滅状態になってしまう。
タスティエーラは、これら先行勢をやや後ろで見る形で、馬場の良い外側ラインを通っている。面白いことに、タスティエーラの後ろがメタルスピード、その後ろがファントムシーフ、シャザーン、トップナイフ、そしてソールオリエンスとこの外の馬場の良いラインの境目の隊列に並んでいた馬がほぼ上位に来てるんですよね。内側走っていて上位に来たのはショウナンバシットだけだったんじゃないかな。
そして4コーナーから直線に入るところでタスティエーラ以下の隊列が一気に広がり、直線での追い込み勝負に。ただ、この形だと明らかに早すぎる先行に与しない外ライン隊列の一番前にいたタスティエーラが有利も有利。いわゆる短い中山の直線である。松山騎手会心だったんじゃないだろうか、これ。
直後のメタルスピードの脚色次第だったろうけど、彼はタスティエーラを追い抜くほどではなかった。
ファントムシーフは、向正面で靴が脱げたならぬ蹄鉄が外れてしまっていたらしく、ポディション的にもタスティエーラからは直線で3手ほど遅れてしまっている。そのあまりある能力でガンガン追い上げて3着まで来ているけれど、さすがに届きそうにはなかった。
先週のコナコースト並みに、松山くん勝ったと思ったんじゃないだろうか。
ところがである。
直線に入る所で明らかに遅れてしまっていたソールオリエンスが、いつの間にかいつの間にか、追ってきてるんですよね。いや、ギア入れるタイミングが他馬とくらべて明らかに遅かったでしょうに。
敢えて、なのか? 
残り200メートルのハロン棒を越えたところからの加速は、性格には残り150メートルあたりか。あそこから、カンテレの実況さんが翔んできた翔んできたと叫ぶように、見てわかるギアチェンジ、一気にグーンと伸びてくるんですよね。
上がり3F、ソールオリエンスと他馬とでは1秒近く違うのか。そりゃ、全然脚色違って見えますわ。それにおそらく、残り1ハロンの走破タイムはこれ別格のものになってるんじゃないだろうか。個別ラップわかんないけど。
それだけ横山武騎手、ソールの脚を信じて乗ったんでしょうね。彼の脚をフルに発揮できるレース運びを心がけた、その結果がこれだったのでしょう。人馬ともにお見事でした。
ソールオリエンスはラテン語で朝日、まさに太陽の子ってわけだ。先日引退したヴァンドギャルドの弟なんですねえ。海外を飛び回った兄貴でしたけど、弟はこのまま国内を蹂躙していけるのでしょうか。むしろ、まだまだこれからの馬っぽいからなあ。なんせまだ3戦目ですよ、これ。

タスティエーラはほんと残念でした。レース内容はパーフェクト。にも関わらず勝てないのが競馬の妙なんだよなあ。松山くんはこれは悔しかろうなあ。
ファントムシーフは負けて強し3着。これならダービーでもおそらく1番人気を争うことになるでしょう。
他の負けた馬たちも、まだまだ完成度低いだけにこれからの成長次第ではガラッと変わってくる馬も多いハズ。先行して負けた馬たちは今回は展開が合わず、でしたからね。大負けの着順見て人気下がるかもしれないけど、ベラジオオペラをはじめとしてこんなもんじゃなかろう。

ともあれ、クラシック三冠の1つ目皐月賞を制したのは横山武史騎手騎乗のソールオリエンス。鮮烈な勝ち名乗りでありました。
さあ、今年も歴史がはじまりましたよ。






今回もまたジョッキーカメラが公開されてますね。しかも勝ったソールオリエンスと、ルメールのファントムシーフの2頭出し。これ、今後も毎回G1ではやってくれるのかな。


第82回皐月賞G 回顧  

今年は本当に混戦模様でした。ド本命、図抜けた実力馬が存在しない横並びの戦国皐月賞。
1番人気のドウデュースが3.9倍。そこから6番人気のアスクビクターモアの9.9倍まで6頭が一桁倍率でしたからね。これだけ人気のバラけた皐月賞は本当に珍しかったのではないでしょうか。

この皐月賞と同じ舞台同じ距離となる2歳牡馬のチャンピオンを決めるホープフルステークスを制したキラーアビリティですが、意外にもこれが4番人気。
ホープフル覇者の実績としては、サートゥルナーリアとコントレイルが順当にホープフルと皐月賞を連勝しているので、決して悪いルートではないのですけれど、今回ホープフル組はあんまり評価高くなかった模様で。キラーアビリティの場合は今年に入って鞍上の横山武史騎手が前年度の覚醒っぷりとは裏腹に人気馬で勝ちを逃すケースが頻発している事も考慮に入っていたのかもしれません。

一番人気は同じ二歳牡馬G1でも阪神1600を走る朝日杯FSを制したドウデュース。こちらのレースはホープフルステークスがG1昇格した17年以降、こちらのレースを勝ってもクラシックに向かわずマイル路線…NHKマイルカップの方へと進む馬も多いのですけれど、ドウデュースは堂々とクラシックに参戦。武豊を鞍上に一番人気になりました。
直行ではなく、たたき台として弥生賞ディープインパクト記念で皐月賞と同じ舞台で一度走っているという経験も加味されたのでしょう。もっとも、この弥生賞でドウデュースは2着に破れてしまっているのですが。

その弥生賞でドウデュースを破ったのが6番人気のアスクビクターモア。勝ち星すべてが中山競馬場という中山巧者であり、おおよそ前目につけてそのまま押し切るという強いスタイルの馬でもありました。ドウデュースとは以前にアイビーS、朝日杯と連敗しながら弥生賞でついに逆転、という流れでもありましたので、この皐月賞でも6番人気ながら十分勝敗の圏内と目されたからこその倍率一桁台だったのでしょう。

2番人気は朝日杯組、ホープフルS組とは完全に別路線を通って、共同通信杯を勝ち上がってきた2戦2勝のダノンベルーガ。皐月賞での好走データが多い共同通信杯組であり、鞍上は今乗りに乗れている川田ジョッキー。朝日杯で5着だった1番人気のジオグリフを制しての一着ということも大きかったのでしょう。

そして3番人気は新馬の時から非常に評価が高く、新種牡馬キタサンブラック産駒の中でもまず彼が最初のG1を父に捧げるだろうという評判だったイクイノックス。
評判通り、新馬戦、東スポ2歳Sを連勝したものの、体質の弱さもあってそこから休養に入り、約5ヶ月の期間をあけてのぶっつけ本番での皐月賞参戦となったのですが、それでもしっかりと仕上げてきた上で才能を見込んでの3番人気といったところでした。

4番人気が件のキラーアビリティ。そして5番人気にあげられたのが、新馬戦からさっそくアサヒやアスクビクターモアなどの強敵と戦いながら勝ち上がり、しかし朝日杯、共同通信杯で強敵の壁に跳ね返されてきたジオグリフ。
思えば、それぞれが別路線で勝ち上がってきてついにここで激突する、という形を取っていたのと比べて、ジオグリフは既にこの舞台の主役として立った馬たちと既に激闘を繰り広げてきた経験の持ち主でもあったんですよね。
立ち位置としては、ステップレースを勝ってこの場に名乗りを上げた馬たちに華を添える、敗者からの挑戦者だったかもしれません。でも同時に、それだけの激闘の経験を積み上げてきた馬でもあったんですよね。
2年前、無敗でクラシックを駆け抜けたコントレイルの鞍上に居た福永ジョッキーが、今度は敗北を重ねたジオグリフの鞍上で、この皐月賞に挑んだわけです。


1番人気「ドウデュース」武豊(朝日杯FS1着・ディープインパクト記念2着 4戦3勝)
2番人気「ダノンベルーガ」川田将雅(共同通信杯1着 2戦2勝)
3番人気「イクイノックス」ルメール(東スポ2歳S1着 2戦2勝)
4番人気「キラーアビリティ」横山武史(ホープフルS1着 4戦2勝)
5番人気「ジオグリフ」福永祐一(札幌2歳S1着 共同通信杯2着 4戦2勝)
6番人気「アスクビクターモア」田辺裕信(ディープインパクト記念1着 4戦3勝)
7番人気「デシエルト」岩田 康誠(若葉S1着 3戦3勝)
8番人気「オニャンコポン」菅原明良(京成杯1着 4戦3勝)

ここらへんあたりまでは、有力馬の範疇だったんじゃないでしょうか。3戦全勝。ステップレースとしては重賞ではないものの、往年ではトウカイテイオー、ビワハヤヒデ、セキテイリュウオー、オフサイドトラップという名だたる名馬たちが皐月賞の前哨戦として選んだレース。まあその頃は中山競馬場での開催で、今は阪神でやってるんですけどね。それでも阪神に移ってからも、ペルーサやワールドエース、ハーツクライ、アドマイヤグルーヴ、ヴィクトリー、ヴェロックスなどのちのG1馬が勝ち馬として名を連ねているので、侮れないレースなんですよね。

そして名前のインパクトとしては競馬史でも上位にあげられるだろうオニャンコポン。ネタ枠として新馬の頃から有名だったこの馬ですけれど、決して一発屋ではなくホープフルステークスでこそ転びましたけれど、4戦3勝。皐月賞と同じ中山2000で行われる京成杯を勝ち上がって、充実化も著しい上がり馬でありました。父エイシンフラッシュ、母父ヴィクトワールピサという血統も心惹かれる一因でしょう。

さて、レースは逃げ馬候補だったデシエルトが致命的な出遅れ。何気にキラーアビリティもゲートがあいた瞬間に軽く立ち上がってて出遅れ、前を塞がれて後方からの競馬になってしまいました。キラーアビリティとしては前目で競馬したかったんでしょうけれど。
代わりに、これまで逃げでスプリングSなどを勝ってきたビーアストニッシドが先頭に立つかと思われたのですけれど、スルスルと内から伸びてきたアスクビクターモアが主導権を握ることに。
デシエルトも脚を使って2番手まであがってきたのですが、さすがに最初にスタミナ使いすぎです。最終的に16着まで沈んでしまっています。
ダノンベルーガ、イクイノックスらは中団前目。その2頭を見るようにジオグリフがピタリとつけていました。ドウデュースはかなり後方。武豊としてはもっと流れる……競馬用語でハイペースでレースが進むと考えていたみたいですけれど、アスクビクターモアの田辺騎手が1・2コーナーで早くもペースを落としたんで、流れが相当ゆっくりになったと思われます。ちょっとペース落とすの早かったんですかね。前残りの展開まではいかず、全体に脚が溜まる展開になっていたのかもしれません。
ドウデュースは行き足も鈍かったのかもしれません。いずれにしても、最後方から2番手という位置はさすがに後ろ過ぎました。中山の直線は短いぞ、ってやつですね。ペース的にも最後方からは流石に辛い展開でしたし。
なので3・4コーナー中間の6ハロン前からすでに武豊は大外回して押し上げていってます。こっからゴールまでトップスピードを維持し続けて、1・2着以外を捲り切っての3着ですから、負けて強しと言われて当然の内容でした。
これはむしろダービーの方が楽しみ、というのも納得だなあ。でも母馬、海外馬らしいけど主にスプリント戦が中心だったみたいだけれど、距離は大丈夫なんだろうか。

勝ったのはジオグリフ。共同通信杯や朝日杯で苦杯を舐めた馬たちを下して、脇役から主役への下剋上の勝利。馬場のいい位置を通りつつ、イクイノックスやダノンベルーガらを横に見ての見事な仕掛けのタイミング。これは福永騎手の妙手が光るレースでもありました。イクイノックス、道中風よけにもされてたみたいですしね。上手いこと消耗を抑えつつ脚を溜められていたんじゃないでしょうか。
新種牡馬ドレファン産駒では初のG1制覇。わりとお手頃価格の種牡馬だったみたいですけれど、元々勝ち上がる新馬も多かった上にG1勝利ですから、これで評判あがりそうです。
母馬はアロマティコ。重賞勝利こそありませんでしたけれど、ジェンティルドンナの秋華賞、メイショウマンボのエリザベル女王杯で3着に入るなど、重賞戦線を賑わせた名牝として覚えている人も多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、ジオグリフという名前は地上絵という意味。このアロマティコのお母さん、つまりお婆さんがナスカという馬で、このジオグリフってつまり「ナスカの地上絵」という意味が込められているらしいんですよね。面白い名前の付け方してますよねえ。
これまでは1800メートルまでしか走ったことありませんでしたけれど、2000でもこれだけ走れればダービーも距離適性としても大丈夫でしょう。アロマティコは2200までしか走ったことなかったみたいですけれど、エリ女も3着入ってますしね。
ただジオグリフ、ノド鳴り持ちらしいので、いつも順調に調整、というわけにはいかないかもしれません。今回は、それだけスタッフのケアが結実したんでしょうなあ。おめでとうございました。

2着は5ヶ月の休養明けもなんのその。その才能を十二分に発揮してのイクイノックスでありました。
この馬も負けて強し。少なくとも高い評判は偽りありませんでした。ルメールのコメントからしても馬群の中、というか前に馬を置いてついて行かせるほうがしっかりと決め脚を充填できるタイプなのでしょう。前開いていたんで、その分消耗させられたのかもしれません。それが後ろにくっついていたジオグリフの差となってしまったのでしょう。
この馬も体質弱いみたいなんですけれど、それはつまりまだまだ身体が出来てきたらその分成長も在り得るってことでもありそうなので、ポテンシャルは同世代の中でもやはり随一なんではと。

4着はダノンベルーガ。ずっと最内を走っての4着。中山競馬場の最終週ですから、内側はまあまあ荒れていますけれど、さてそこまで影響あったかなあ。馬場の差だけでは前との差は決定的だった気もします。右回りも苦手なんだろうか。とはいえ、馬にとっても終始馬群に包まれての内側の競馬というのは勉強になったんじゃないでしょうか。

5着はアスクビクターモア。先頭で引っ張ってなお、最後までダノンベルーガにくいついていましたから、決して悪くない内容でした。前走までのように先行で他馬を見るように競馬したら、だいぶ強いんじゃないだろうか。

6着にはオニャンコポン。何気にホープフルステークス参戦組では最先着になりましたが、ドウデュースにあそこでちぎられてしまったのは、格の違いを見せられた感もあるなあ。

キラーアビリティは13着大敗。出遅れもそうでしたけれど、コース選択も位置取りも最悪で、まあ今回はどうしようもありませんでした。調子もそこまで良いものではなかったみたいですし。それにしても負けすぎですけれど。ここまで負けすぎるとなあ。ホープフルステークス組が全体に上位に太刀打ちできていなかった、というのも印象良くないですね。皐月賞で二桁着順大敗してダービーで巻き返したという馬はちょっと思い出せないしなあ。タイムフライヤー枠にならなきゃいいですけれど。


第70回 皐月賞(GI)  

今年は例年に比べても非常にレベルの高い馬が集まったレースになった。この世代は野球で言うところの松坂世代、と言っていいかも知れない。
結局皐月賞に歩を進めなかった馬の中にも、若葉Sをどえらい勝ち方をしたペルーサ。毎日杯を勝ったダノンシャンティ。フォゲッタブルの半弟、ルーラシップ。名牝トゥザヴィクトリーの仔トゥザグローリーなどといった大物たちがまだなりを潜めている。
まさに群雄割拠。

大戦国クラシック!!


本命は、これはヴィクトワールピサは譲らないでしょう。去年のロジユニバースみたいな例はあるけれど、初戦の新馬戦でローズキングダムの二着に敗れた以外は、未勝利戦・京都二歳S・ラジオNIKKEI杯2歳S・報知杯弥生賞と四戦を一番人気で危なげなく勝利。とにかく自由自在で乗り手の言う事を素直に聞く頭のいい馬。どういう状況からもスマートに突き抜けてくる勝利勘。
少なくとも二着は絶対保持するでしょう。

相手は皐月賞で一番成績の良いスプリングS組から。激戦を疾風のごとく駆け抜けたアリゼオ。敗れた共同杯も、あと数十メートルゴールが先なら勝利したハンソデバンドをちぎった勢いで捲くってきていた。逃げて、ゲシュタルト・ローズキングダムの猛追を振り払ったレースを見ても、この馬はマジで強い。問題は、他馬を気にする精神面だが、乗り手が横山典さんというのはとてつもない安心材料と言っていい。
そしてこのレース二着だったゲシュタルト。皐月賞でも四十倍を超えているように人気はしていないのだけれど、ローズキングダムをついにゴールまでかわさせなかったあの脚は瞠目に値する。調教の様子がまた凄まじく、合わせたリトルアマポーラを子供扱いしてみせた(その彼女、今日のマイラーズCで最下位だったけど)、穴をあけるならこの馬が美味しい。

重賞未勝利ながら強さが目立つのがヒルノダムール。若駒ステークスで大器ルーラーシップを蹴散らし、続く若葉Sでペルーサとともに他馬と別次元の競馬をしていた。元々若葉S組も皐月賞では優秀な成績を残している。これも押さえておいて損はない。
実績が残せていないという意味では、リルダヴァルも同様。伝説の最強馬ディープインパクトの甥であり、新馬戦・野路菊賞と鮮烈な連勝をしてみせ、スターホースへの道を着実に駆け上がりかけたところで、骨折のアクシデント。長期休養明けの毎日杯ではザタイキの事故の煽りを食ったっぽく、参着に終わってしまったが、一度叩いて良化は確実。データからすると、この戦歴は決して良い成績を残せるようなものではないのだが、天才は常識を覆してなんぼである。

二番人気の王様。薔薇の王ローズキングダムは、まだちょっともう一叩きしたいところなんだよなあ。スプリングで三着になってしまったのは、まあ仕方がない。が、その後で見違えるように馬が艶を増したという類の話もあんまり聞かないんだよねえ。
むしろこの馬はダービーの方で重視したい。あって二着まで、か。


それにしても、今回は悩まされた。メンバーが揃いすぎてて、正直何から買ったらいいものか。

・リルダヴァル     3戦[2010] 野路菊賞1着・毎日杯3着
・ハンソデバンド    5戦[3200] 共同通信杯1着・ジュニアC1着
・ネオヴァンドーム   5戦[2300] きさらぎ賞1着
・ローズキングダム   4戦[3010] 朝日杯2歳S1着・東京スポーツ杯2歳S1着・スプリングS3着
・ゲシュタルト     4戦[1201] スプリングS2着
・エイシンフラッシュ  5戦[3011] 京成杯1着
・エイシンアポロン   7戦[2302] 京王杯2歳S1着・朝日杯2着・弥生賞2着・デイリー杯2着
・ヴィクトワールピサ  5戦[4100] 弥生賞1着・ラジオNIKKEI杯1着
・レーヴドリアン    4戦[2110] きさらぎ賞2着
・ヒルノダムール    5戦[2201] 若駒S1着・若葉S2着
・アリゼオ       4戦[3010] スプリングS1着・共同通信杯3着


確かに、こうして有力馬の戦歴を並べて見ると、図抜けているのが一頭だけ四勝しているヴィクトワールピサだわなあ。
エイシンアポロンが一頭だけ七戦しているんだよね。負けたのは新馬の頃だけで、以降は強豪相手に銀を譲らないレースをしている。ヴィクトワールピサとローズキングダム、両方相手に二着やってるんですよね。
不気味なのは、きさらぎ賞2着のレーヴドリアン。あのレース、一番人気はこの馬だったんだけど、一頭だけ次元の違う追い込み見せてるんですよね。差し足の凄まじさでは、このメンツでも頭一つ抜けているかも。

難しいなあ。今回は本当に難しい。


結果


1着 13番 ヴィクトワールピサ
2着 16番 ヒルノダムール
3着 11番 エイシンフラッシュ
4着 05番 ローズキングダム
5着 18番 アリゼオ
6着 01番 リルダヴァル
7着 06番 ゲシュタルト


ヴィクトワールピサ、完勝! これは鞍上岩田のコース選択がうまかった。最内をするするとくぐり抜けてしまった。ヴィクトワールピサは前走もそうだったけど、隙間を縫って抜けてくるの、上手いなあ。わりとS字というか、グネグネと間を縫って走っているはずなのに、躊躇ったり脚が鈍ったりとかせずに、ヒラリヒラリと躱すように抜けてくるんですよね。いや、華麗だわ。そして強い。

馬券は、ゲシュタルトとエイシンフラッシュ、どちらを最後まで選ぶかを最後まで迷った挙句にゲシュタルトの方に転んだために、全滅です全滅。今年、マジでスランプだわー。京成杯一着が引っかかってたんだけどなあ。最近、自分の勘が信じられず、ついつい保守的なデータにすがってしまう傾向がある。気をつけてはいるんだけど、なかなか難しい。

勝ったヴィクトワールは強かったけど、リルダヴァル、いやゲシュタルトまではまだまだ巻き返せる。ヒルノダムールの追い込みは凄まじかった。若葉Sの再現とも言える脚だったけど、ダービーではこのヒルノダムールをねじ伏せたペルーサが出てくるんだから、恐ろしい話である。
薔薇の王様は、正直調整不足と言って良かったかも。調教での騎手コメントも、良く良く言ってることを鑑みると、まだまだ持ち直してないねー、と言ってるようなもんだったし。こちらも本番はダービーよ。
アリゼオは大外枠が響いたと言っていい。馬を気持ちよく走らせることが出来なかったからねえ。精神面で成長したら、この馬も化けるよー。
才能だけで走っているようなリルダヴァル。ぶっちゃけ、その才能だけで何とかしてくれないかと思ってたんだけど、今年のメンバー相手じゃちょっと辛かったか。それでも、6着に入っているあたりは、その価値は薄れていないよ。

馬券的にはへこんでいるけれど、レースとしては非常に満足だった。勝ったヴィクトワールの歴史的な強さと同時に、他の馬たちも群雄に相応しい勝負を魅せてくれたと思っている。
ダービーが楽しみだわ。

第69回 皐月賞(GI)  


1 1 ロジユニヴァース 57 横山
1 2 リクエストソング 57 後藤
2 3 サトノロマネ 57 北村
2 4 トライアンフマーチ 57 武
3 5 ミッキーペトラ 57 田中
3 6 ベストメンバー 57 四位
4 7 ナカヤマフェスタ 57 蛯名
4 8 メイショウドンタク 57 藤田
5 9 イグゼキュティヴ 57 松岡
5 10 ゴールデンチケット 57 川田
6 11 アーリーロブスト 57 福永
6 12 フィフスペトル 57 安藤
7 13 モエレエキスパート 57 三浦
7 14 アントニオバローズ 57 角田
7 15 セイウンワンダー 57 内田
8 16 アンライバルド 57 岩田
8 17 シェーンヴァルト 57 北村
8 18 リーチザクラウン 57 武豊


JRAの公式ページってのはやっぱり便利ですよね。過去のレース映像、楽に視聴できるんですから。
というわけで、トライアルレース、弥生賞、スプリングS、きさらぎ賞など、改めて見直してみたわけですけど……。

こりゃ、やっぱりロジユニヴァースは堅いですかね。前日人気単勝1.9倍。戦歴4戦4勝重賞3連勝中。王道中の王道弥生賞組。脚質万能でどこからでも押し切れる、となればなかなか隙らしい隙も見えません。過去を振り返っても、このクラスの馬は負けてないですからねえ。
敢えて隙を窺うなら、追い切りでちょっとぽっちゃり気味だったんじゃないのか、とか。勝ち時計が遅い、とかありますけど……それで軸を落とせるかと言うとやはり弱い。

ここは一番ロジユニヴァースから攻めてみたいと思います。

さて、対抗ですが……。
ロジユニヴァースと並んで三強の呼び声高いのが、スプリングS勝ち馬のアンライバルド。そしてきさらぎ賞を圧勝してきたリーチザクラウンの二頭なわけですけど、このうち既にリーチザクラウンはラジオNIKKEI杯で4馬身千切られて、勝負付けが済んでしまっている。
と言われてるんですけど……きさらぎ賞の勝ちっぷりを見ると、早々負けっぱなしで引っこんでいる馬じゃないな、と思わされる迫力がある。実際、ラジオNIKKEI杯で一番人気だったのはロジくんじゃなくて、リーチザクラウンの方だったわけですしね。馬体重が絞り過ぎなんじゃないか、という話もありますけど、追い切り後の軽量では前走から+8キロ保ってますし、長距離輸送を加味しても500キロを切ることはなさそうですから、それほど心配しなくてもよさそう。
アンライバルドは…うーん、どうかな。この馬の切れ味は武器なのでしょうけど、ロジくんの競馬になると展開的に不利なんだよなあ。
その意味では、リーチザクラウンを対抗に推した方がよさそうではあるんだけど。
んで、もう一頭気になっているのが、前走弥生賞で8着と大敗してしまった二歳チャンピオン・セイウンワンダー。
太め残りが原因という話で、今回滅茶苦茶絞ってきてるみたいなんだけど、多分12〜18キロマイナスで来るんじゃないかな。その意味では仕上げてきた、と言えるんだろうけどねえ。ただ、朝日杯を勝って来た馬って皐月賞ではろくに走ってないんですよね。そもそも出走しない馬も多いんだけど、過去十年振り返って見ても、ほんとにろくに走ってない。辛うじてエイシンチャンプが三着に入ってるくらいか。一着取った馬になると遡りに遡ってようやくたどり着くのが、15年前のナリタブライアンですからね。しかも前走大敗しているとなると……。
なのですけど、この過去十年でしょぼい走りしかできなかった馬たちと、セイウンワンダーはちょっと違うと思いたい。なにしろ、弥生賞で負けるまで無敗だった馬なんですからね。この点では過去十年の朝日杯勝ち馬たちと比べて、馬に格というものがある。一敗でそこまで評価を落とす馬じゃないと思いたい。ここでデータを覆してほしい。

というわけで、今回は1番ロジユニヴァースから18番リーチザクラウン、15番セイウンワンダーの二点を対抗軸に、弥生賞二着の5番ミッキーペトラ。若葉S勝ち馬の6番ベストメンバー。京成杯二着の7番ナカヤマフェスタ。京成杯一着の11番アーリーロブスト。スプリングS3着、朝日杯二着の12番フィフスペトル。そして16番アンライバルド。


1−18−5,6,7,11,12,15、16
1−15−5,6,7,11,12,16,18

この三連単14点買いで。いきます。



結果


まさかまさかのロジユニヴァース撃沈!

1着16番アンライバルド
2着 4番トライアンフマーチ
3着15番セイウンワンダー
4着17番シェーンヴァルト
5着 6番ベストメンバー


圧倒的一番人気だったロジユニヴァースはまさかの14着に沈没。2番人気だったリーチザクラウンも13着に沈み、三強と謳われたうちの二頭がまさかの二桁順位に。これは、ちょっと、うわぁorz
セイウンワンダーの復権は見込み通りだったけど、このロジくんのこの体たらくは予想できなかった。
追い切りで、ポツポツと微妙な評価が聞こえてきていたのは無視してはいけない要素だったのか。これは、リーチザクラウンも同じく。
マイナス10キロが何らかの形で響いたのかなあ。この負けっぷりだと次走の評価に困るぞ、これ。
勝ったアンライバルドに関してはお見事としか。さすがはフサイチコンコルドの弟というべきか。この馬に関してはちょっと強さを見縊っていた。
それとトライアンフマーチ。これはもうパドックでの出来栄えが素晴らしかったので、うわっと思ったんだけど案の定。追い切りの映像でも、けっこう映えてたからなあ。ここにきて本格化したのかも。
気がつかなかったんだけどこの馬、あのキョウエイマーチの子だったのね。
セイウンワンダーは、不利ばかりの過去データ、前評判を覆しての粘りの末脚を見せてくれて、大いに満足。距離伸びて、さらに面白くならんかなあ。
 

7月14日


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