徒然雑記

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相棒

2010年03月10日22:55
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テレビ

相棒season8　最終回　　

うわっ、うわっ、最後の右京さんの「特命係にようこそ」にはかなり感動してしまった。
神戸くんは二日酔いもあって、右京さんが言った言葉の意味をまるで分かってなかったみたいだが。
これで、この二人は本当に相棒になってしまったんですなあ。
大河内さんが、あれほど神戸くんのことを考えてくれてたとは。あの人、何だかんだと右京さんには対抗心持ってたはずなのに、それが神戸くんのために頭下げにくるんだから。
伊丹刑事といい、気骨のある人が居るところには居て、警察も捨てたもんじゃないと思えてくる。

にしても、相棒かー。このドラマは、タイトルからブレないなあ。
亀ちゃんから新しい相棒になってどうなるかとハラハラと見てきましたけど、いやはや、やっぱ面白いわ、これ。
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2009年10月22日01:25
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テレビ

相棒　シーズン８　第２話「さよなら、バードランド」　　

　大学時代のジャズ仲間との同窓会旅行のため宿泊予定だった青柳（大浦龍宇一）が旅館に着くと殺人事件と遭遇。被害者は某商社専務・広田。音楽関連への出資を打ち切り、青柳が発行していたジャズ専門誌も廃刊に追い込もうとしていた男だ。殺害動機がある青柳は容疑者として浮上するが、犯行があったころ青柳は別の場所にいるところを右京（水谷豊）と尊（及川光博）に目撃されていた。青柳のアリバイは完璧だが、先に旅館にいたジャズ仲間の黒木（神尾佑）、宇野（増沢望）、渡辺（吉見一豊）の誰かが手を下していたら…。学生時代の４人の仲間の微妙な関係を暴いていく右京と尊。その果てに現れた真実とは？

むう、なんか段々と右京さんと神戸くんのこのギスギスしまくってる雰囲気にハマッてきてしまったような（苦笑
仲が悪いなりに息が合ってきてしまってて、テンポよくギスギスするんですよね、それが妙におかしくって。右京さんも神戸くんも、二人とも変化球投手で亀ちゃんみたいに真っ向からぶつかり合わないから、仲が悪いなりにスイスイと事が進むのが面白い。

さて、今回第二話ではようやく相棒らしい捻ったお話。真相が見えた、と思ったらそこから二歩三歩と予想からずらされていく、このやられた感こそが相棒の妙味なんだよなあ。
最初の犯行から予想された動機から、副次的な要素と思われていたものこそが主体だったとわかったときの、このカッチリハマったような感覚は快感ですらあります。

不満と言えば、不満と言うほどのものでもないのですけど、捜査一課の三人組、神戸くんとの絡みがあんまりないんですよね。これまで面識もなかった相手ですから、仕方ないと言えば仕方ないんですけど、亀ちゃんとは何だかんだとライバル関係でやりあってるの見るのが楽しかっただけに、そのへんがちょっと寂しいかも。今後、個人的に妙な人間関係構築していってほしいところです。
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2009年10月14日22:59
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テレビ

相棒　８　第１話「カナリアの娘」　　

ほっっんとーに仲悪いな、この二人（笑

てっきり、前の亀ちゃんみたく、右京さんと神戸くんが以心伝心の間柄になっていくのかと思ってたんだが、こりゃあ少なくともしばらくは徹底して二人の仲はギスギスさせたまま行くつもりだなあ。この試みは確かに面白いけど、匙加減難しいぞー。
とはいえ、右京さんはもちろんの事、この神戸くんも腹に一物抱えたくせ者で、亀ちゃんみたく分かりやすい性格じゃないし、たとえ右京さんに嫌われていようが、右京さんの事を嫌っていようが、感情に任せて動かない分、互いの反発が即座に事件解決の障害にならない、という意味ではこの、亀ちゃんと右京さんの相棒とはまったく別のアプローチとしての相棒を成立させるのに、不自由はない、というわけか。何度も繰り返すけど、非常に難しい試みだとは思うけど。
しかし、亀ちゃんがいないと右京さんて無茶苦茶するよなあ（苦笑　亀ちゃんが警察を辞めて独りになってから段々とその兆候は表れていたのを考えると、一件暴走する方と思われがちなあの亀ちゃんこそが、特命係のストッパー役、というか右京さんの歯止め役だったんだなー、というのが如実にわかってきて、面白い。
そりゃ、こんな人の相手をさせられてたら、みんな辞表書くわー（苦笑

そんな右京さんに邪険にされながらも、強かに食らいついてくる神戸くんの目論見が一体何なのか。監察の大河内さんに嘘とも本当とも付かない口振りで話した内容は、やっぱり嘘っぽいしなあ。正直、単純に追い出すなら、右京さんの違法捜査やあくどいやり口からして、幾らでも方法はあるはずだし。
しかし、やっぱり大河内さんは右京さんのこと、滅茶苦茶高く買ってるんだなあ。買ってる、というのはちょっと違うか。以前は自分なら彼を上手く使えると考えていたけど、色々事件を経た今となっては自分では手に負えない、くらいに考えてそうだし。まー、危険視はしていても、だから追い出そう、という考え方をしそうなタイプじゃないんだけど。

捜査一課の三人組、「あいあいさー！」って、そんな右京さんの指示にホイホイ従ってていいのか？（笑
この人らも角が取れたというか、無意味に特命を邪険にすることもなくなったなあ。亀ちゃんいなくなって反発する材料があんまりなくなっちゃったのかｗ


事件の方は、いつもの二時間スペシャルみたいにどんでん返しが二重三重に用意されているという展開ではなく、ちょっと拍子抜けだったかな。
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2009年03月30日23:32
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テレビ

相棒・劇場版　　

うーん。
ひいき目に言っても、凡作。正直、改編期折々に放映されるＴＶスペシャルの方がよっぽど出来が良い、と言っていいかも。というか、断じてそっちの方が脚本や演出イイよ。
はっきり言ってしまおう。これは駄作だわ。
せっかくの映画だったのに、どうしてこんなのになっちゃうかなあ。

とにかく、色々と無茶が過ぎる。いきなり数文字の英数字を見ただけでチェスの棋譜を連想してしまう右京さん。いくら右京さんが観察眼が異常に優れたキレ者とはいえ、普段の右京さんはあれだけのヒントで根拠なく論理飛躍して答えに辿りついてしまうような、そこまでの超能力者ではない。
そもそもよくわからなかったのだけれど、なんで犯人はチェスの棋譜なんか犯行に仕込んでたの？　犯人の目的と実際の行動に何の関連性も見受けられず、最後まで？？？と首をかしげていた。
なにより納得がいかなかったのが、犯人に対する右京さんの態度。普段の右京さんと言ったらあれですよ。犯人が善人であろうが聖人であろうが、どんな事情を抱えていようと真実を暴きだし、その犯罪を弾劾する完膚なきまでの法の番人。
冷徹非情なまでの、徹底した法の僕たる右京さんの姿勢こそが、この相棒という作品が勧善懲悪モノとは一線を画した在り様だったはずなんですよ。その辺の右京さんの特異性は、先立っての新しい相棒・神戸くんが初登場した最終回スペシャルでも如何なく強調されていたんですけどねえ。
この映画での、何人もの人間を殺害するに至った犯人に対して、右京さんの姿勢がどうにも甘い。右京さんだけでなく、亀ちゃんだって、彼は情の人だけど、情に流されるような人でもないんですよね。それがなあ。
右京さんは、確かに貴方はやり方を間違った、とは言ってるんですけど……いつもの迫力がない。周囲の態度といい、脚本に横たわる思想といい、あれじゃあ連続殺人が方法論として許容されているようで、大変気持ち悪かった。

推理や真相に至るまでの展開と言い、普段のあっと言わされるような妙はどこにもなく。
まあなんにせよ、がっかりでした。結局いけなかった映画館ですけど、これはいかないで正解だったかな。
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2009年03月18日22:35
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テレビ

相棒　シーズン７　最終話「特命」　　

うへぇ、冒頭十五分見逃したー。
見ていた父にあらましを聞いて、なんとか状況を把握。

というわけで、遂に新相棒。及川光博演じる＜神戸尊＞が登場。
これは、思いっきり亀山くんとは異なるタイプの人を持って来たなあ。というか、この手のスマートで知的、少々皮肉っぽく他人を若干見下してるっぽいタイプのキャラクターって、犯人で何度か出てきたくらいで周囲に配する登場人物には今までいなかったタイプじゃないかなー。
というよりね、小・杉下右京って感じなのですよね。敢えて似たようなタイプ持って来たかー！　とはいえ、右京さんとはまた違うっちゃ違うんですけどね。あくまで神戸くんは、組織の枠内に収まるエリートさんっぽいし。好奇心は旺盛のようだけど。

それにしても、新たな部下に対しての右京さんの辛辣な対応は、正直酷い（笑　あれは、神戸くんに同情してしまう。そういえば、亀ちゃんも最初の頃はかなりひどい扱いされてて、影で荒れ狂ってたのが思い出されて、思わずニヤニヤ。最初の頃は右京さん、あからさまに亀ちゃんのこと、バカ扱いしてたもんなあ。今思うと、亀山くんはよく我慢したと思うよ、最初の頃。
あれじゃあ、配属された人間が次々と逃げ出すのも無理ないわ。あれは右京さんに問題がある。亀山くんとコンビ組んで、右京さんも丸くなったのかと思ってたけど、自分のテリトリーである特命係に入ってくる輩には一切容赦ないのね。
徹底的に邪魔もの扱い。そりゃあ、神戸くんも変に賢しらなところを見せて、まずかったとは思うけれど。……一応、試すようなアプローチを取ってたのは、右京さんなりに丸くなった結果歩み寄ろうとしてたんだろうか（苦笑

とはいえ、当の神戸くんもこれまでの特命係に配属された人間と違って、警察庁から特命係とは如何なるところかを探りにきた、ある意味スパイみたいな人間なので、一癖も二癖もありそうなんだよねえ。
事件解決後の右京さんへの、さらっと口にした、でも強烈な皮肉は、あれ結構効いてましたよ。
今度の相棒は、右京さんと亀山くんのコンビのように信頼感に結ばれたそれとはまた大きく違った関係性を以って、進捗していくんじゃないだろうか。相棒・バディものといえば、信頼関係を全面に押し出すのが、これまでのドラマや映画など定番だったけど、それとはまるで違ったバディものを試みようというのなら、とても意欲的だと思うし、非常に興味深い。

だいたいね、情深い亀ちゃんがいないと、右京さんって無茶苦茶するんだよなあ。今回なんて、ありゃあ鬼ですよ、鬼。右京さんの通った後にはペンペン草も残らねえ、ってか？　右京さんって、真実を明らかにするという目的の前には正義も悪もあったもんじゃねえですからねえ。
だいたい、ぶっちゃけてしまうと、右京さんたちが事件を暴こうとしなければ、キィちゃんは死ななかった、と言えるんだし。
まあ、そこを追求していくと、神戸くんが右京さんの正体を明かしてしまったことにまで因果が転がっていくので、際限ないのだけれど。
少なくとも、勧善懲悪とは程遠いのが、右京さんの道なんですよねえ。


右京さんにとっては、やはり亀山くんは特別らしいのが、そこかしこの態度に透けて見える。あんまり亀ちゃんと神戸くんを比べるもんじゃないですよ、右京さん。まあ、当人は比べてなんていませんよ、というんでしょうけど。

ん、でもなんにせよ面白かった。やっぱり、【相棒】には相棒がいないと話にならないよ。亀山くんを去らせて、果たして相棒という作品が成立するのかと不安だったけど、スタッフは実に意欲的に前向きに、その答えをだそうとしているのがよくわかった。
大きく、期待したいと思う。
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2009年01月14日22:36
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テレビ

相棒　第７シーズン　第11話「越境捜査」　　

うはぁぁ。いや、これはすげえ。
最後の最後に右京さんがいきなり事件の真相を語りだすまで、何が起こっているのかすら気がつかなかったですよ、今回は。もう、仰天。


角田（山西惇）課長らの捜査に協力した右京（水谷豊）は、拳銃を持った容疑者を追い、神奈川県警とともに住宅街で一軒一軒しらみつぶしに捜索することに。そのころ同じ住宅街の一角にある藤堂（五代高之）宅では、娘が誘拐され、神奈川県警の早川刑事（益岡徹）らが犯人と極秘裏に電話による駆け引きを行っていた。右京は藤堂の自宅に異変を感じ、やがてこのもうひとつの事件に首を突っ込むことになり…。右京が焙り出した真実とは？


あまりにも普通に誘拐事件が展開され、普通に解決に向かったために、あれあれ？　と思いながら見てたんですよね。これはまさか、連続ものでここから新たな事件が発生して、次回に繋がっていくのか、とラスト十分くらいになって注目して観ていたら……えええええええ！？　てなもんですよ。
いや本当に。早川刑事と握手して帰りかけた右京さんが、またぞろいつもの質問を始めた場面になってすら、まったく疑いもしていませんでした。
映像のみならず、小説媒体を振り返っても、ここまで完全に違和感を感じさせられずに騙されたのはちょっと経験ないですよ。言われてみれば、伏線らしきものはいくつかあったんでしょうけど、今回は気付かなかったなあ。

亀ちゃんがいなくなって、相棒もついに斜陽か、と思いましたけど、悔しいながらやっぱり面白いわ（苦笑
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2008年12月17日22:11
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テレビ

相棒　７　第9話「レベル４〜後篇・薫最後の事件」　　

亀山薫、最後の事件。

……今回は、シーズンが始まる前から薫ちゃんがシリーズから卒業するって話が出てて、なんでだよー、薫ちゃんのいない相棒なんて相棒じゃねえよー、そもそも薫ちゃんどうなっちゃうんだよー！　と不満と不安が囂々だったわけですが。

……。
畜生、何も言えねえ。止められないよ、薫ちゃんがそう決めたのなら、これは止められない。
悔しいなあ。相棒として、右京さんの推測という以外なんの根拠もない中で、躊躇なく命をかける亀山薫。長年過ごしてきた、相棒への信頼。
こんな、相棒としての最高の関係を我々に見せつけられては、立つ鳥跡を濁さず、と思わずにはいられない。
その上で、丁寧に、情感たっぷりに伝えられる薫ちゃんの想い。
悔しいなあ、これじゃあ行くな、なんて言えないよ。こんな風に描かれたら。
右京さんの寂しそうなこと、辛そうなこと。こんな落ち込んでる右京さん、初めて見た。こんな、言葉を失う右京さんを初めて見た。
最後の電話なんか、ほんと、右京さんが告げるのを忘れてたなんて信じられない。顔見て、言えなかったんだろうなあ。
印象的だったのは、伊丹刑事とのシーン。最後まで罵り合いながらも、束の間、沈黙したまま見つめ合うんですよね。もう、泣きそうになった。このシーンが一番ズキュンときた。
結局このシーン、最後まで伊丹、顔が、特に眼のあたりが影になって映らないんですよね。
なんだかんだと病院にかけつけたり……相容れないまま、やっぱりこの二人は好敵手だったんだなあ。

相棒と言う作品として、薫ちゃんを失うということは致命的であり、これを挽回してこのシリーズを続けていけるのかは今なお不安であり、ちょっと信じられずにいるところであるけど、薫ちゃんが特命を去る物語としては、もう文句は出てこれない。出したいところだけど、何も言えなくさせられちゃったよ。

次回は二時間スペシャルだけど、薫ちゃんがいない相棒が果たしてどうなるのか。どうなるんだろう。
ほんと、どうなるんだろう。

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2008年10月29日22:25
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テレビ

相棒　第７シーズン　第２話「還流〜悪意の不在」　　


…………真相に絶句。
瀬戸内さん…（涙

まさか、そういうからくりだったとは。犯人が固く口を閉ざしていた意味がようやく分かった。いや、信じたくなかったというべきか。
だって、瀬戸内さんだぜ？
私、この相棒シリーズのサブレギュラーじゃ、この御仁が一番ファンだったんですよ？
まったく、この人らしい理由であり、だからこそいずれはこの人自らの口から告白されることは、事件が起こってしまった段階で決定づけられていたのかもしれないけど。
この相棒という作品の凄まじい所は、行いとしては善であり、定義するなら正義に類することを為した人でも、人間としてこの上なく素晴らしく、尊敬でき、国のため、世のため、民のために多大な貢献ができるであろう人物であろうと、法を犯したのならば例外なく断罪されるという、ある意味まったく現実的なところなんだよなあ。
かつて与党幹事長として将来を嘱望されていた清廉潔白で辣腕の日本を背負うはずだった政治家も、己が信念に準じ司法の精神を権化と言わんほどに背負った裁判官も、右京さんは結局見逃さなかったわけで。

誰もが良き事を為そうとした結果がこの結果と言うのは、無常というほかない。
苦しい。
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2008年10月23日23:36
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テレビ

相棒　７シーズン　＃１　　

シーズンの初回は当然のように二時間スペシャルであることをすっかり忘れていて、最初の三十分見逃してしまいましたよorz

今シーズンの注目は何と言っても、寺脇さん演じる亀山君が此度でシリーズから卒業するという話。
作品的に、殉職という形はまずないと思っているんだけど、余計に悪いかもしれない右京さんとの決裂、という形で彼が離れていく可能性が決して小さくないと思うのは私だけではないでしょう。
そのへんチラチラと伏線、貼ってるし。６シーズンの終わりで小野田官房長が亀ちゃんに指摘した、亀ちゃんと右京さんの刑事としての意識の決定的な断裂も、あのあと特に触れることなくスルーされたまま終わったのも、不気味なんですよね。あれは、無視していい話題じゃなかったし。
特命係の存在自体も、今シーズンは初っ端から危うい感じだし。はてさて。

さて、大人気シリーズにして長期シリーズであるこの【相棒】ですけれど、テンプレを作ってそれにこだわる、の反対を行く、常に新しい試みを、という形は相変わらずのようで。

……二時間やって事件解決しなかったぞ！？

いや、大きな事件が起こっていたのだとしても、その中の断片としてとりあえずは当面起こった事件については解決させるのかと思いきや、犯人は捕まりつつも、犯行の動機や詳しい犯行の詳細、と言った謎を残したまま次回に続く！
（個人的に大ファンな）津川雅彦演じる瀬戸口先生なんて大物が登場してくるわ、捕まった犯人は犯行を認めながらも完全黙秘して、何も語らず。
単純なレアメタルの利権問題、とするには西岡��馬演じる犯人のどこか真摯で覚悟を決めたような態度にはクエスチョンマークが付くんですよね。

なんにせよ、これからまた毎週相棒が見れるわけで。水曜日が待ち遠しい日々ｗ
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2008年05月13日19:00
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戯れ言

組曲『相棒』【手描き】　　



相棒が十位以内にランクインしてる〜〜ｗｗｗ
そりゃいたみん、人気なのは分かりますよ。ツンデレですもん。個人的には通年はやらないでいいかな。クオリティ落ちたら嫌ですしねえ。
ああ。映画見に行きたい。
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2008年05月03日01:35
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戯れ言
レスポンス

見に行きたいなあ　　

【相棒　劇場版】が、興行収入でロケットスタートを飾ったそうで。
出来れば、見に行きたいんだよなあ。
思えば、不思議なほどマスメディアで事前に取り上げられてなかったんですよね、この【相棒　劇場版】。それとも、こんなものなのかしら。公開と同時に、昼の情報番組なんかで取り上げられたり、主演の二人が宣伝に出演してたみたいですけど。
まあ、普段のドラマの人気を考えれば、このスタートも当然と言えば当然だと思いますけど。
それよりも、驚いたのは東映の興行収入の最高記録が【男たちの大和／ＹＡＭＡＴＯ】だというところですよｗ


＞メールフォームレス
西尾維新氏「化物語」のアニメ化が決定したようです
http://shop.kodansha.jp/bc/books/eizou/
楽しみなような怖いような・・・
こういうのは、過剰に期待を膨らませず、それでいてほんのりと楽しみだなあ、と期待を募らせて待つのが、一番いいんじゃないかと。

＞すりりさん
＞面白かったです、ちょっと泣いちゃいましたｗ
【Uusioperhe】、お楽しみいただけたみたいで、ありがとうございます♪　少しでも、この作が貴方様の感情を揺さぶることが叶ったのなら、この作にとっての幸いであります。感謝を。

＞ウェブ拍手レス
＞なんか化物語がアニメ化されるみたいですよ？
ｋｔｋ３割　ｇｋｂｒ７割ってところかなぁ？
どうなるんでしょうかねぇ？　はじめて
その辺は、フラットに待つしかないですねえ。最近は原作の独特な作風にも上手く対応して出来上がるアニメ化もあるので、ワクワク感はあります。それにしても、西尾作品のこれが初アニメ化なんですね。意外といえば意外のような、そりゃそうかといえばそのような。
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2008年04月17日21:56
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テレビ

裏・相棒　　

って、【裏相棒】ってなんだよ、そのタイトル！？（笑

いつの間にか知らない間に持ち上がってたスピンオフ作品。危うくスルーしてしまうところだった。
右京・亀山の二人組はお休みして、主役を張るのはあの捜査一課の三人組に鑑識の米沢さん。
４月２１日から４月２４日。４月２８日から５月１日の８日間。25:15-25:23で放送、だそうです。
思いっきりショートショートだな（汗
どう考えても、コントになりそうなｗ

公式サイト
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2008年03月19日23:39
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テレビ

相棒　最終回スペシャル「黙示録」　　

五月開幕の劇場版を前にした、今期テレビシリーズの最終回。
このドラマ、何気に視聴率やたらと高いので、劇場版で終了ってことにはならないでしょうから、最終回といっても毎度のごとく今シーズンも終わりだなあ、というぐらいの感慨だったのですが、放映前。


凄まじい話だった。
重たい、めちゃくちゃ重たい話だった。見てるこっちまで押し潰されそうな……。

事件の真相自体はオーソドックス、というか今回はその辺は特に重要視されてなかったんでしょう。

２５年前の殺人事件。死刑判決が下った受刑者が病死するところから物語は始まるのですが……。
今シーズンの第一話である裁判員制度の話が、ここで楔となって打ち込まれるとは。今回の話を見てから第一話を振り返ったら、三雲判事が背負っていた十字架がどれほど重たいものだったのか、まるで理解していなかったことに気づかされ、愕然とさせられる。
だからと言って、あの話で彼がしてしまったことは許されるものではないんだろうし、本人だとてそれは十分理解していたことなんだろうけど……。
裁判員制度に対する反対の動機が、自分が二十五年にわたって背負ってきた十字架の重さ、あれほどの苦悩と同じものを、一般人である裁判員に背負わせたくなかった、という動機を見せられると……。
彼だけでなく、あの事件であまりに多くの人間が人生を狂わされた。これまで人生を狂わされたという類似のフレーズは何度も何度も見てきたけど、これほど切実に感じさせられたドラマは今までになかったと思う。
あまりにも、あまりにも重たい。
冤罪事件という今の日本警察に突きつけられた問題に鋭く切り込みながらも、今回は単純に制度の不備や警察、検察、裁判所の怠慢を責めるのではなく、冤罪事件が無実の罪で捕まり服役させられた受刑者、被害者の家族、受刑者の親族、受刑者の支援者だけでなく、立件した警察官、起訴した検事、判決を下した裁判官に、死刑執行の判を押す法務大臣に至るまで、苦しみを背負うことになるという話になってて、とにかく凄まじかった。
元法務大臣のシスターの右京さんへの告解。法務省で密かに黙示録と呼ばれるものの真相。あの訴えには、背筋が震えました。そして、三雲判事への病死した死刑囚の父親の糾弾と許し。

もう、何もかもが圧巻。

そして、最後に劇場版に向けてでしょう、亀山君に対して官房長がまた見過ごせない爆弾を残していきましたし。
あの岸部一徳演じる官房長は、本当に【妖怪】だよなあ。単純に味方ではなく、かといって敵ではない。右京さんと亀山くんたち特命係に対して、何を考えているのか、何を目的にしているのか第六期が終わってもいまだに掴めない。
単純に利用しようとしているのとは明らかに違うんですよねえ。かといって、好き勝手しているのを許容しているわけでもない。放し飼いにして何かを期待しているように見えて、何も期待していないように見える。
警察の必要悪としてその存在を認めているのか。それにしては、今回のラストみたいに右京さんと亀山をさらっと引き離すかのような言動をとるし。
あの右京さんをして、その意図を掴みかねてる節もあるし、さすがは本シリーズ、特命係最大の敵にして味方、といったところですか。

劇場版、楽しみだなあ。
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2008年01月23日23:28
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テレビ

相棒　「狙われる女」　　

今期の【相棒】は、本当に一筋縄で終わらないですね！！
珍しい二話構成。正直、先週見終わったときには物凄いところで終わりつつも、完全にクライマックスに差し掛かっているように見えたので、どうしてもう一週続けるんだろう、と首をかしげていたんですが……。
まさか、事件の全貌があの時点でまだ半分も明らかになっていなかったとは！！
先週の、春麗の脱獄幇助をしたのが、台湾マフィアの彼女の父親の部下たち…というのが偽りで、実際は以前の事件で幸子に殺されかけたヤクザの復讐であり、巻き込まれただけに思われていた幸子こそ、真のターゲットだったのだ！！
という展開だけでも「なんだってーーっ！？」と仰天しっぱなしだったのに。
今週の、実はそれすらもフェイクで、ヤクザたちも雇われたにすぎず、本当の黒幕の狙いこそ、幸子を脱獄させるために利用させられただけ、と思われていた春麗こそが、真の真の狙いだったのだ！！
なんて、言われた日には、「なななっ、なんだってーーっ！？」と声が裏返るまでムンクになるしかないじゃないですかッ。
まさか、アレも伏線だったのかと、先週のシーンを思い返さざるを得なくなること度々。
ミステリー小説じゃ真相が二転三転覆ることなんて珍しくはないですけど、テレビのドラマでこうも鮮やかに決められると、脱帽するしかありません。
今回の話は凄かったーー。
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2007年12月20日10:39
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テレビ

相棒シーズン�座茖肱叩稱埆犬気譴浸�人＞　　

ドラマ【相棒】。相変わらず、タイムリーな題材を積極的に取り上げるなあ。しかも、それが毎度面白いから頭が下がる。

今回は、検察による容疑者や証人に対する尋問・供述映像の恣意的な編集を発端とした事件の回。
検察による取り調べの状況を映像記録として残し、裁判に証拠として提出するというシステムは、まだ一部で試験的に始まったばかりで、まだ証拠採用されたのは四件か五件くらいらしいです。
取り調べの可視化、透明化によって不当な取り調べや自白の強要、冤罪を阻止する目的、もうすぐはじまる裁判員制度を見越して始まりつつあるシステムですけど、まだまだ問題点は多々ある様子。
その問題点を痛烈に指摘したのが、今回の事件。
今シーズンの第一回を飾った裁判員制度に対する激烈なほどの問題点への追求も凄かったけど、今回も凄かった。
二重三重に捻ったストーリー展開で、締めとなる右京さんの今回の事件の総括も、見事と唸らされました。なにより、事件の起点となる映像の編集が巻き起こした事件の悲惨な因果と悲劇。
痛烈です。
まったく、見応えあるわ。


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2007年11月11日09:38
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テレビ

相棒　シーズン�此‖荵囲叩幄至Г燭舛旅�福」　　

二話の陣川くんの話がかなりしょんぼりな内容だったので、シーズン�座臂翩廚�、と心配だった「相棒」なのですが、第三話はガチな中身で安心しました。

しかし、このドラマは毎度毎度、ベテラン俳優の怪演が光りますなあ。今回のゲスト、荻野目慶子も素晴らしかった。
長年連れ添った夫の自殺に、なんら感情の起伏を示さない冷徹な態度。抑揚の抑えた透徹とした、だけど聴くだけでなぜかゾクゾクと肌が泡立つような妖艶な声質。
徐々に事件の真相と彼女の真意が明らかに連れて、どこか浮世離れした彼女の態度や所作、なによりあの語り口に秘められた諦念とした悟りと凄絶な覚悟が浮き上がってくる。

そのへんの刑事ドラマじゃあまず見れない、二転三転して最後まで油断できないひねりのきいた脚本。
これぞ、相棒ですわ。シーズン�困眤己�に楽しめそう。

公式サイト
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2007年10月26日01:47
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テレビ

相棒　シーズン�此ヽ�始　　

というわけで、待ちに待っていた刑事ドラマ【相棒】のシーズン�困�開始のことですよ。
まずは恒例の第一話二時間スペシャル。

高樹沙耶が出てなかったんですけどorz

いや、それにしても相変わらず、通常の刑事ドラマの枠をあっさりと越えた凄いシナリオだ。
特命係という、普通の捜査課とは一線を隠した部署に所属している、という設定を生かして、ただの刑事が踏み入れる領域を軽々と飛び越えてしまうんですよね、右京さんと薫ちゃんは。

今回の事件は、警官射殺事件……の裁判でおこなわれることになった日本史上初の裁判員制度による裁判。
だが、自白と証拠が揃い簡単な案件かと思われた裁判は、被告人の完全否認という波乱の幕開けとともに、さまざまな予期せぬトラブルに見舞われていく。

【複眼の法廷】というタイトル通り、複数の事件、偶発的トラブル、思惑、が錯綜し複雑に絡まりあった事件。その真相が紐解かれていくこのカタルシス。
それでいて、決して万能ではない右京さんの手腕。
時々相棒って、こういうすっきりしない結末を意図的に持ってくるんですよね。
ということは、あの人はかつての大使閣下のように再登場することになるんでしょうか。

しかし、面白かった。容赦なく、２００９年からはじまる裁判員制度の問題点（？）に切り込んでいく内容。
作中で、法務省の担当者が悲鳴上げてるんですけど、そりゃいくらあらゆる想定をしてても、こんなトラブルが一つの裁判に重複して発生するなんて思わんよなあ。想定していた最悪をはるかに上回る最悪の時代が、よりにもよって裁判員制度導入の第一回で起こったとなると、そりゃ頭抱えるわ。
とはいえ、その最悪が決して偶然だけではない、ある恣意の介在があったために起こった、と明かされたときには、ゾクゾクっとしましたけどね。
裁判員制度の是非については、賛成とか反対とかはなく、制作側の主張はフラットな感じですね。問題点や不備を厳しくつきつけていると同時に、その意義については否定はしていない。裁判員制度に対して色んな立場、主張、考え方をしている人が出てきますけど、いい意味で偏っていない。
ただ、今回の裁判員が、注目される第一回に呼ばれた人にしては、意識が低めの人ばかりだったのはちょっと首を傾げるところですけど。
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2007年10月04日22:20
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アニメ

ゆく年くる年　　

最終回と第一回放送が交錯するこの季節。番組改編期でございます。
そんなこの時期、今、私が一番楽しみにしているのは……

＜相棒　シーズン６＞！！

映画を製作中というので、てっきり今年は相棒の新シリーズはなしかと諦めておったのですが、どっこいどっこい。
ああ、もうこれで水曜夜九時から一時間は毎週至福が約束されてるでありますよ、官房長！

それはさておき、次々と最終回を迎えていらっしゃるアニメさんたち。今期は何かと余裕がなくて、アニメの感想は殆ど書いてませんでしたけど、見るのはちゃんと見てましたよ。
ちょくちょくっと最終回とかまだ放映してる作品の雑感

『グレンラガン』
実のところ、銀河編に行ってからはあんまり楽しんでなかったり。ド迫力のスケールは楽しかったのですけど、キャラの死生観がなんか自分とズレてしまってね。自分は突き抜けるより、みっともなくも縋る方が好きみたいです。キノンのね、ロシウへの「死なないで！」って叫び。私にとってはあれにつきるんですよね。

『ＤＡＲＫＥＲ　ＴＨＡＮ　ＢＬＡＣＫ』
中盤以降格段に面白くなってきてて、たぶん最後らへんは放映を一番楽しみにしてたのがこの作品だったように思う。
美咲は、いったいいつから黒が李くんだと気づいてたんだろう。あの最後の瞬間に無意識に呼んでいたのか、それともカマかけたのか。前夜二人して街を歩き回ったとき、あの時呼び止めた時には気づいてたんだろうか。
まさか、あそこで李の名前を呼ぶとは夢にも思わなかったので、かなり気になってる。

『バッカーノ』
原作既読の自分は、それはもう死ぬほど楽しんでるんですけど、めちゃくちゃ面白くて死にそうなんですけど。アイザックとミリアの再現度なんて、神域ですから。
とはいえ、あの尋常ならざる時間軸シャッフルは、原作未読の人にとってどういう作用を起こしてるんだろう、とかなり気になっている。
話、ついてけてるんだろうか。

『スカイガールズ』
何気にこれ、こう毎回外れがないというか堅実というか、飛び抜けて凄い話とか度肝を抜かれる話とか、魂消てひっくり返る、ということはないんだけど、常に高水準に話をまとめてて、安心して楽しめてます。
面白いですよ？

『ヒロイックエイジ』
ひそかに、今期最強のツンデレキャラはこれのユティだったんじゃないだろうかと、かなり気になっている。
なんだかんだと、毎週楽しみにしてたよなあ、これ。不満な部分もあったんだろうけど、あの最終回を見せてもらったあとではどうでもいいような気がしてくる。よかったです。

『ぽてまよ』
これが今季のウルトラダークホースでした。独特のテンポで繰り広げられるほのぼのカオスチョイグロコメディ。もう、大ウケ。さりげに泣かされたりもして、色々と油断できず侮れない作品でもありましたとさ。
続編を超期待してるんだが、原作のストックもうないんだろうか。

『瀬戸の花嫁』
正座して最終回の放映を待っているところです。
うちじゃあ、まだほうえいしてないのですいｙｐ！

『なのすと』
なにをどういいつくろうと、どうしようもない大失敗作という評価を覆すことは不可能だろうし、弁護もできないと思う。
正直、つまらなかった。とてもつまらなかった。
だがしかし、それでも。それにも関わらず、私、このなのはシリーズが好きで好きでたまらないのは、どうしてなんだろう。謎だ。業が深いものである。



新作はまだ『Ｄ．Ｃ�供戮蕨寝茲靴燭發里量せ酊亜Ａ虻遒蓮▲札�ンドシーズンはもうひどいもんだったけど、第一期は良作だったと思うので、一期みたいになればいいなあ、とほのかに期待中。
他はまだ放映してないのばっかりなので、『ナイトウィザード』と『スケッチブック』だけしかまだ見てません。
不意打ち奇襲夜討朝駆けを食らったのが、『スケッチブック』。
うがぁぁぁ、ヒットゾーンど真ん中キターーーー！　電車の連結部のごとくガッチリと波長が合ってしまったですだ！！
原作は未読。存在自体知らず。あの友達のツインテール。方言は博多か？　九州系列なのは間違いなさそうだけど、博多か？　博多なのか？
自然な語り口の西域系方言少女が大好きな私としましてはクリーンヒットでございます。大当たり。
なんかもう、今のところ何もかもが好きだ、って感じ。いきなりイイのキタなあ。
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2007年05月28日23:01
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テレビ
レスポンス

一歩一歩歩いていく　　

昼飯食った後、職場でスポーツ紙捲ってたら、思わぬ記事があって思わず「おおっ」と声をあげてしまった。

　刑事ドラマ【相棒】映画化！！

　自分、映画は誘われないと行かないんだけど、これは行かんとなあ。

　興味深かったのが視聴率の推移。なんと、この間のシーズン５が平均視聴率や最高視聴率が一番高かったらしい。いや、確かにシーズン５は名作が揃ってたので納得なのだけど。
しかし、平均で１６パーセントというのはかなり大したものじゃないのか？
なんにせよ、かなり楽しみである。


＞メールフォームレス
＞拍手の予想、的中しておりますｗ
ここに違いないだろうと思って連打しておりました……
気付いたのですが、以前置いていたのに置いていない拍手話もありますよね。
いえ、どんな迷惑魔法少女プロトタイプとは言えませんが……
連載中の話の更新も楽しみですが、休止中の話も好きなので、年単位で気長に待ってます。
公開停止している作品は、まあ元々公開できるようなものではない状態のものをオマケに置いていただけなので、ご勘弁ください。
連載中のものも続きを出すのも侭ならない状態ですので、休止状態のものがいったい何時再開できるのかは見通しがつかないのですが、もしよろしければお待ちいただけると幸いです。

＞みやびやかさん
＞ウエブ拍手昨日6回前後押したのは私です。
探しに探して〜年表の後ろとかにあるかなぁと
はっはっは〜……
……
ｍ（＿＿）ｍ

微妙に幕間ノ六の外記の帝都での名前はいいのかなぁと思ったのが今日の次第であります。
後、勝利の女神様はアテナイの女神様と百合だというのはメモしておきます。
それでは続きを楽しみにしています。
あの日だけ、ウェブ拍手のクリック数は百回を越えておりました（苦笑

外記の話、すみませんご指摘ありがとうございます。完全に見逃してました。さっそく直しておきます。

＞ウェブ拍手レス
＞調べたんですがひょっとしてニケってのは某有名スポーツ用品メーカーの… 　 　風宮海人という人物より
多分、そのニケで間違いはないかと。
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2007年03月16日20:41
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テレビ

そういえば　　

刑事ドラマ「相棒」で準レギュラーの監察官。ラムネ、じゃなかった「ピルイーター」こと大河内春樹を演じる神保悟志さんって、
仮面ライダー龍騎で教授やってた人なんだよなあ。
だからどうした、という話なんですが。
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2007年03月15日05:07
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テレビ

相棒　最終回スペシャル　　

シーズン５もついに最終回っと。と言っても、すぐにシーズン６が始まるんだろうけれど。
でも、低調だったように思う前シーズンに比べて、今回のシーズン５は珠玉の話が多かったように思う。全般的に、実に質の高い話が多かった。
冒頭の第一話からして、杉下右京の魅力満載だったものなあ。あれなんか、右京さんの探偵という人種の悪癖が暴走しまくった話でありつつ、勧善懲悪よりも法治を優先にした非常に「相棒」らしい話でもあったわけで。

この最終回も、非常に「相棒」らしい話でした。というか、小野田官房長の黒さが凄まじすぎるのですよ。今回の影の主役は明らかにこの人だったんじゃないでしょうか。警察庁長官との頭のやり取りは、あれ、ある意味ミスリードだよなあ。ちょっと小野田さんがイイ人サイドにブレたのかと思ってしまったじゃないか。
それだけに、後半に明らかになった小野田さんの謀と思惑には、ぎゃふん、ですよ、ぎゃふん。
古今東西のドラマや映画、フィクションを見渡してもこの人ほど腹の底が読めないブラックな人はちょっと思い当たらない。それでいて、この人の立ち位置が敵ではなく、主人公である右京さんや薫ちゃんの庇護役なんですよね。おもしれえ。
明らかにこの人、悪い人なのに、目茶目茶頼もしいんだよなあ。小野田役の岸部一徳は本当にスゴイ。怪演ですよ、怪演。

事件の中身も、普通の刑事モノとは一線を画して、今回はＶＳ情報機関群。特命係ってほんと、何でも屋だから場末の小さな事件から政治の中枢に絡むような大事件まで首を突っ込む範囲が異様に広い。何気にこのコンビ。官房長官や次期首相候補の党幹事長まで捕まえてるんだから怖ろしい（笑
今回はあるプログラマーの転落死亡事件に絡み、小野田官房長の依頼（みたいなもの。あとで頼んでないよって惚けられるんだよな（笑）で彼の元部下である公安部の人間の不審死を調べることに。
調べているうちに、公安調査庁に外務省国際情報局、防衛庁情報本部の人間が絡みだし、事件は日本の情報機関の裏側に繋がることが分かってくる。
この時点で案件は明らかに捜査課の範疇を越えだしてるんだけど、何しろ特命係はその辺まったく関係ないので、どんどん捜査を進めていく（笑
しかし、今回は調べを進める右京さんたちの周りに怪しい動きも付き纏い、身も安全とは言えない緊張感を醸し出してて、なかなかハラハラドキドキのスリリングな展開だった。
右京さん、何気に体術も出来るのねｗ　今シーズンでは剣道の腕も披露してたし。
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2007年01月27日02:11
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テレビ

相棒　　

先週の放送は、思いっきり寝過ごしてしまうという痛恨の失策で見逃してしまったので、今週は万全を期して……録画。
案の定、放送時間は寝入ってしまっていたので安全保障政策は見事に成功した模様。

いやはや、今週の注目は事件そのものよりも杉下警部とたまきさんの関係ですよね。今回は特に、この二人の関係にスポットがあたってたような気がします。
いつもにもまして捜査・推理に頭の冴えを見せる右京さんでしたけど、それだけにたまきさんに思考パターンを見透かされ、ラストでもぐぅの音もでないように手のひらで転がされ、杉下右京個人はまったくたまきさんに敵わないのが露呈してしまっていました。まあ、それはいつものことなんですが（笑
相手がどれだけ偉かろうが泰然自若としてる右京さんがむくれたりへこんだりするのを見れるのって、たまきさんに弄られたときだけなんですよね。

男女の機微にはまったく疎い、とたまきさんに評された右京さんですけど、捜査の一環で立ち寄った高級時計店で、さり気なく女性用の時計を
探して、店員に勧められたときなんか、思わず「和服に似合いますかねえ」とか言ってるし。で、慌ててなんでもないと誤魔化してるし。
この人、なんだかんだとたまきさんにベタ惚れしてるのがまた（笑
いやー、この二人が若い頃ってどんなカップルだったんだろう、と思わず妄想してしまいます。右京さんは想像通り頭は切れるけど鼻持ちならない賢しらな若造だったんだろうけど、案外たまきさんなんか昔は活発で勝気な女性だったのかもしれない。
と、刑事貴族時代の高樹沙耶なんか、けっこうそれに沿うイメージだったかしら。
もちろん、今みたいにしっとりとした落ち着いた女性という線もいいのだけれど。
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2006年12月07日23:54
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アニメ

最近は感想を書いていない。　　

今期はアニメについては全然書いてないなあ。見てるんですけどね。

ところで、先週のドラマ【相棒】は、わたくし的には号泣だったのですが。
シーズン�垢蓮∈討喟垢衒屬靴討襪覆◆△箸いΠ�象。右京さんの探偵ホリック振りがより前面に押し出されてる感じがします。このヒトは善でも悪でもなく、完全に好奇心優先のヒトなんだよなあ。その意味では、近年でも稀に見る正しく探偵なヒトである。
第一話なんか、勧善懲悪に唾を吐きかえるような、法理優先の秩序に基づいた話だったし。
しかし、右京さんがどんどんエッジを効かしてくると、それだけ情理のヒトである亀山くんの存在感も増してくるわけで、その意味ではこのドラマの【相棒】というタイトルに相応しい厚みを、この作品はそろそろ完璧にものにしだした感があります。
　今週のワインの話では、以前のレストランでの事件で明らかになった亀山くんは実は味覚が鋭敏、という設定が再び持ち出されて、妙に嬉しかったり。この相棒は、こういう細かい設定を忘れてないのがいいんだよなあ。

アニメの話を書くつもりだったのに、全然別の話題に走ってしまったorz
今観てる作品の雑感など。

【お姉さまは乙女に恋してる】
拗ねるまりあは評判が悪いみたいなんだが、私はあのまりあは好きなんですよね。ああいう分かってるんだけど面白くなくて、酷い態度をとってしまって、そんな自分に自己嫌悪、な面倒くさいヒロインは大好きなのです。
あと、貴子さんがデレ期に移行するに連れて、このヒトのキャストだけは変更残念だったなあ、と思う次第。全然悪くはないんですけど、でもなんせわたくし、ゲーム版の貴子さんの声のヒトのデレ演技に七転八倒して憤死しかけた人間なものですから。

【デスノート】
見たり見なかったり。

【ちょこっとシスター】
序盤にちょこっと見ただけだけど。前から考えてるんだが、このキャラクターの配置でメインヒロインが管理人さんではなくて真琴さん、というような作品はどっかないものか。ギャルゲーやれってか？

【ＢＬＡＣＫ　ＬＡＧＯＯＮ】
二期に入って、これメチャクチャ面白くなったような気がします。第一期はまだ原作をただなぞってる感じがして、あんまり面白く思わなかったんだけど、二期は冒頭の双子篇から物凄いパワーを感じてます。とにかく、面白い。

【働きマン】
面白いは面白いんだけど、見てて精神的にツライ。とにかくツライ。
仕事終わって帰ってから観る話じゃねえ。

【少年陰陽師】
実はパンプキンシザーズを早々にぶったぎり、こっちを見てるわたくし。
いやー、もうなんちゅうか凡の凡、平凡の凡なんだが、今のわたくしはなめらかな真言の発音が聞けるだけで幸せなのでさ。

【ライオン丸Ｇ】
これも仕事から帰ってから観るような話じゃないんだが。このどうしようもなさはもう中毒（苦笑

【ネギまっ！？】
ネタアニメとしては最高に面白いんだけど……。
変にストーリーがあるのがツライんだよな。中身もキャラも笑ってしまうくらい空っぽなだけに、偶にどっちつかずの中途半端な感じがしてしまってツライ。
で。原作に添った形の第三期はいつ制作ですか？
私はね、私はね。コタロー君が出てくるネギまのアニメが見てみたいです（涙

【武装錬金】
これは評価難しいんだよなあ。アニメだからせかせかしてるのか、原作からこうだったのか。しかし、パピヨンの素晴らしさは際立ってるなあ。
あと、ソードサムライＸとか秋水君が連呼するのは羞恥プレイとしか思えませんｗ

【コードギアス】
うむ、なんだかんだと一番楽しみにしてるのはこの作品になってしまったわいな。
バレーの放送延長のお陰で見逃しまくってるのもこの作品なのだがorz
主人公が可愛いのは圧倒的に勝ち組であるっす。

【くじびきアンバランス】
これ、１クールなのは惜しいなあ。惜しいなあ。
思いもよらぬダークホースだったのがこれ。いや、脚本が横手さんというところで期待はしていたか。でも、思ってた以上に良いものでした。
それとない仕草や視線、表情による感情描写が素晴らしい。決して派手ではない蜂の一刺しが、ことごとく決まってる。これは職人芸の領域ですだよ。
もうちょっと長くじっくり描いてほしい作品だったけど……第二期ないの？

【最強の弟子ケンイチ】
作画に関してはよっぽど酷くない限りあんまり気にしない方なのだが、これはそのよっぽど酷いモノに当てはまってしまうわけで……。
でも、原作が面白いので、まあついつい観続けてしまってる今日この頃。

【ゴーストハント】
原作が古いんで、話の内容のテイストも若干古めかしいんだけど、それを無視してあまりある作りの上手さに、これも毎週楽しみにしてる作品。
まあなんだ。マイが可愛いので全部許せる。あと、巫女さんの無能さが最近みょうに愛しいです。当人も自覚してるあたり特にｗ

【あさっての方向】
私が見てる地域では、先週始まったばかり。なので、まだ二話ではいかんとも感想が書きがたい。
ところで、なんか感触というか、雰囲気の間合いやテンポが【絶対少年】に似てる気がするんだが、同じスタッフなのかしら。

【ＢＢＢ】
これもバレーボールさまのお陰で、何度も見逃して……おうおう。
でも、あんまり楽しくないのよね。なんか。
典型的な原作の魅力を引き出せなかった類い？


【おねがいマイメロディ・シャッフル】
もう完全に波に乗りましたね。無印の全盛期に匹敵する面白さ。
何気に偶に、じんわり感動させられる話を挟んでくるからあなどれないんだよな、マイメロって。
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