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神楽剣舞のエアリアル

神楽剣舞のエアリアル 5 ★★★☆  

神楽剣舞のエアリアル 5 (GA文庫)

【神楽剣舞のエアリアル 5】 千羽十訊/むつみまさと GA文庫

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決戦、フォルクヴァング島上空!

「奇跡は一度だよ。今度は、自力で勝たねばならん。勝てねえってんなら、なんのために救われたんだ?」
魔王と化した灯護は、学院のある島で、向こうの世界との〈門〉を開き、攻め入るという。それを阻止するため戦艦〈ナグルファル〉を追う雪人たち。そして、侵攻する魔王軍を迎え撃つために、騎士団や冒険者たちも自らの信念に基づき、行動を開始していた。

魔王の無尽蔵の魔力を持つ灯護に勝つ術のない雪人へ、風夕は告げる。
「ずっとずっと、キサマと一緒に戦いたかった。キサマの力になれるなら、私は、私の全てを賭けられる」

魔術と剣戟が加速する異世界バトルファンタジー、断魔の第5弾!
あらすじにはちゃんと書いていないけれど、これが完結巻。結局、最初から崩れていた構成バランスは最後まで復旧できなかったかー。浮遊島がいくつも浮かび飛翔船が飛び交う異世界、それと現代異能の退魔師が異世界転移してくる世界観のドッキング、性格も色鮮やかで内面描写も丁寧なキャラクター同士の人間関係をじっくり描いていくスタイル、単体の要素を見ると、全部水準以上に出来上がっていて何よりどれもワクワクさせてくれる魅力があるんですよね。それこそが、本作をきちんと五巻まで続かせた要因ではあるんだろうけれど、その単体の戦闘力を連携して乗算出来なかった、というのが最後までつきまとった印象でした。
今回の最終決戦でも、総力戦ということでこれまで出てきたキャラクターに加えて、現代日本からの来援など盛り上がる様子はたくさんあったにも関わらず、それを有機的に運用出来たかというと……。雪人が現代日本ときっちり別れを済ませてこの異世界の住人として生きていく姿勢を決め、これまでの生き方も改めてヒロインたちみんなと生きていく覚悟を決める、というこれまでの5巻で積み重ねてきたものの集大成をちゃんとしているんですけれど……うん、スポットスポットは凄くきっちりと出来てるんですよね。盛り上がりもある。でも、もったいないなあ、焦点絞りすぎなんだよなあ。今回は特に全体的に盛り上げなければならないにも関わらず、どうしても雪人と風夕の内面描写と熟成した関係の整理に終止していて、ルナはともかくとしてフランが完全に放ったらかしだったんですよね。トリプルヒロインの一角だぜ。恩師との決着、というところはきっちりやっているにも関わらず、この蚊帳の外感は……。フラン回の時はみっちりフラン尽くしだったんですけどね、その分ほかを放置していた揺り返しが……。前回登場した歌澄さんについても、今回は全然存在感なかったし。雪人の戦友にして歌澄さんの婚約者の人に全部持ってかれちゃってるんですよね。
何より、肝心のラスボスである灯護の放ったらかされ方と来たら……。彼に能力的に太刀打ちできない、という点で随分と苦悩することになるのですが、あくまで焦点があたっているのは彼との能力差であって、彼の内面的な部分についてはもうバッサリと相手にしてなくて、戦うしか無いと割り切っているからでしょうけれど、好敵手としても怨敵としてもラスボスとしても、単なる障害としてしか扱われてなかったんですよね。焦点はほんとに、雪人と風夕、ルナあたりとのそれに定まってしまっていたんですよね。人間関係の熟成とその決着は、物語の結末において大切は大切なんですけれど、総力戦の最終決戦となるとやっぱりみんなが主役のような活躍をして欲しいじゃないですか。
実際、そういう描写はなされてるんですよ。みんなが活躍する展開にはなっている。にも関わらず、これだけ存在感のバランスが偏ってしまっているのは、これはもうどうしようもないのか。あれですよ、艦長として個艦戦闘を指揮するのは上手くても、司令官として戦域を指揮するのは苦手、みたいな。決して、ヘタではなく形としてはちゃんと仕上がっているんですけれど、物足りなさが付きまとってしまうんですよね。
物語としては水準以上に仕上がっているだけに、もし配分調整をもっと上手いことやれたら、その面白さと完成度はびっくりするくらい跳ね上がりそうな感触が伺える作品でした。でも、曖昧で具体的な指摘のしにくい難しい部分なだけに、いや困難なことを言ってるなあと思うんですけれどね。だからこそ、次回作が楽しみです。

シリーズ感想

神楽剣舞のエアリアル 4 3   

神楽剣舞のエアリアル 4 (GA文庫)

【神楽剣舞のエアリアル 4】 千羽十訊/むつみまさと GA文庫

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「ウルザブルンで待っている」
クロの伝言により、雪人たちは、大戦時の武器工房ウルザブルンに航空帆船で向かっていた。

「はるばる会いに来たわたしに対して、甲斐くんの反応はどうかと思う」
しかし、そこで待っていたのは東方退魔機関第二位、「精霊の紡ぎ手」静谷歌澄という、雪人の同僚の女性だった。
彼女がなぜこの世界に――。

そしてクロからもたらされたのは、ウルザブルンが〈悪夢の眷属〉に占拠されているという情報だった。
どこか様子のおかしいフランを気にかけつつ、雪人は海中に隠された武器工房ウルザブルンに挑む。
魔術と剣戟が加速する異世界バトルファンタジー、宿命の第4弾!


あんまり一人で全部背負って突っ走るタイプの主人公には見えなかったんだけれど、当人たちが言うのならそうなのかな。最初の決戦からして、フランに対クロ戦任せてたりしてましたし、ルナや風夕に対しても彼女たちから決断と責任を奪ったりせず、あまりいい顔はしていなかったとはいえ彼女たちの自立を尊重してましたからね。
結局のところ、このシリーズがはじまった段階ですでに雪人って以前の形から変わっちゃってるか、変わり終わる寸前だったわけですよ。読者としては、変化後の彼の様子しか知らないから、ヒロインたちの雪人評はどうも馴染めないというか共有しきれないものがある。ルナリアが合流したのは一巻の後なので、ホントは彼女もこっち側だと思うんだけれど、何故かそのへんは曖昧なり。
ともかく、この期に及んで未だに第一巻の最初からクライマックスだった弊害が出てしまっているような気がする。もう四巻なんだから、いい加減すり合わせ終了してもイイ頃なのに、取りこぼしているものが多すぎるというか、始まる前のぶちまけてしまったものから適時拾ってきているような無計画さが伺えるんだよなあ。
フランの家の事情とか、クラスメイトの話とかその巻で取り上げたっきり、その後まったく出てこないあたりとかねえ。
今度は、雪人の元の世界の仲間がこちらの世界に訪れる、という展開から、昔の雪人くんの様子を知る人を投入することで、彼の為人の変化の具合を知らしめようという意図は垣間見えたものの、どこがどう変わっているのか、過去の雪人の描写があんまりなかったんで、あまり実感が伴わなかったり、とか。そもそも、元の世界でもこの世界でも、折角の歌澄さんとの絡みがあんまり無いのよねえ。そもそも、歌澄さんヒロインじゃないとかw 別に、元の世界でいい関係だった女性をヒロインとして出せ、とは言わないけれど、友達にしても仲間にしても戦友にしても、もうちょっとあれこれ親密さを感じさせてくれるエピソードがないとなあ。折角の元の世界の退魔師仲間というのに、あんまり存在感がなくってワクワクさせてくれる展開のはずだったのに、案外拍子抜けだったような。これは、ラスボス候補として登場したあの人物に関しても同様で、因縁があるにしてもぽっと出の感触しか否めないんですよね。結局、話を盛り上げるために「敵」であり「ライバル」であり「ラスボス」が必要だった、というどうしようもない話しである上に、その役者の出し方が決して上手いと言えず、外から無理やり持ってきた感じなのよねえ。
基本的にキャラの描き方とか設定、話の転がし方自体は面白いし、読みやすいし、読みたくなる文章なんだけれど、全体の構成に大失敗しているのが色んな所に波及して尾を引きまくってるみたいな感がある。うーん、総じて頑張れ、と言いたいところ。

シリーズ感想

神楽剣舞のエアリアル 3 3   

神楽剣舞のエアリアル 3 (GA文庫)

【神楽剣舞のエアリアル 3】 千羽十訊/むつみまさと GA文庫

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「剣ごと切り裂く、辻斬り?」
学院のある街に、腕利きの実力者ばかりを襲う辻斬りの噂が立つ―そいつは霊殻持ちだという。そんな中、雪人はルナリアのクラスメイトの少女、シヴと出会う。シヴとの邂逅で、雪人はかつて自分を破った少女を思い出す…。一方、辻斬りの魔剣が雪人の大切な人を傷つける時、彼の太刀が新たな絶技を創り出す。魔術と剣戟が加速する異世界バトルファンタジー第3弾!
相変わらず、シリーズの初っ端にいきなり過程モロモロすっ飛ばして最終決戦からやってしまった弊害が続いている。雪人たちが学院でどう過ごしていたか、交友関係がこっちにはわからないまま、なんか知っている前提で展開を放り込んでくるので若干置いてけぼりにされてる感があるんですよね。そもそも、この学院が普段どういう形で運営されているのか、生徒たちがどう過ごしているのかがさっぱり描写されていないので、唐突感が否めない。ともかく、作者と読者の把握している情報認識に錯誤があるっぽいんだよなあ。
キャラクター同士の掛け合いや、テーマの沿った掘り下げ、因果を含めた関係性の絡まりなんかや、ストーリーの盛り上げ方など、決して悪くはないのだけれど、全体的に情報の出し方がまずい感じがしてならない。盛り上がりが加速していくタイミングで、その度に足場が悪くてつまずいているようなイメージ、とでも言えばいいのか。勿体無い、全体的に面白そうは要素はこれでもか、と詰まっているのに。雪人の退魔師時代の話もいろいろあるみたいですしねえ。
しかし、雪人の異性との接し方の話ってこれまで出てましたっけ。3巻にして、え、今更そんな話なの? と、ちょいと目を白黒させてしまった。これはちょっと、フラン可哀想じゃね? いや、扱いとしては風夕やルナよりも、今回についてはヒロインとして扱われていたような気もするけれど。まあそれぞれのヒロインとの関係を具体的にわかりやすく分類するには、あの話は便利ですし、有耶無耶な部分を一度整理してしまうことで、改めて関係の変化を起きやすくして前に進めやすくする、という意味ではありかもしれませんけれど。雪人のフランへの絶大な信頼と、めっちゃ大事にしていることは伝わってきましたしね。一方で、風夕への過保護すぎる扱いからの距離のとり方、ルナとの新たに構築しつつある関係、と。整理整頓はきっちりできたんじゃないかと。
戦闘シーン、特に雪人のそれは今回改めて思ったけれど、面白いね。現代日本の退魔師であり剣術使い、という設定以上に、実際の刀剣、名剣の特色や逸話を踏まえた特殊攻撃、とか。実在の剣術流派の術理・理合に基づく剣技というのは見かけたけれど、刀剣の逸話を再現しての剣技というのは物珍しい。最近流行りの【刀剣乱舞】を意識してのネタなんだろうけど、「薬研藤四郎」とか「へし切長谷部」なんて銘、そうそう見かけることなんてなかったからなあ。

1巻 2巻感想

神楽剣舞のエアリアル 2 3   

神楽剣舞のエアリアル 2 (GA文庫)

【神楽剣舞のエアリアル 2】 千羽十訊/むつみまさと GA文庫

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「フラン、なんか実入りのいいバイト、ないか?」
ある理由でお金が必要な雪人たちに、フランの父が依頼したのは、幽霊船退治!?
フランの師匠グレンの航空帆船に乗り、捜索を開始する雪人たち。しかしそこには、二百年前の四英雄と魔王の大戦の生き残り――〈悪夢の眷属〉の暗躍が裏にあった。

「――俺は、フランを信じる」
かつての人類の希望が絶望に変わる時、雪人は想いの全てを刃と化す。
「東方退魔機関第三位、妖刀使い、甲斐雪人――最大の敬意をもって、斬らせてもらう! 」
天空の下、魔術と剣戟が加速する異世界バトルファンタジー第2弾!
風夕とルナがロリロリしているせいかマスコットキャラみたいな雰囲気になってて、自然とフランが正ヒロインみたいな雰囲気になってるけど、いいのかこれ。
うん、キャラ同士の掛け合いとか、ほんと面白いんですよね。フランの親父さんにお仕事貰いに行くまでの冒頭の話の持って行き方なんかも、天丼のやり方とか上手いんですよね。今回のお話の筋立てなんかも、紆余曲折からの二転三転して帰結に至るまでの流れも、プロット的には良く練られてる。アクションもエッセンスの効いた派手さがあり、見栄きりも盛り上がりどころを押さえていて、気合が篭もるに足るだけの理由もあり理屈あり想いもあり祈りもある。
こうしてみると、素材から料理法からほとんど文句なしなんですよね。実際面白い、面白いんだけれど……ここで、ちょいと一巻でいきなり最終決戦からぶっこんでしまった弊害が出ているような気がする。それとも、これは要点のみを押さえようとしてしまう作者の特性によるものなのか。
つまるところ、バックグラウンドがちと足りない気がするんですよね。背景となる世界観の説明が紹介が、いささか足りない。なまじ肝心の部分はちゃんと解説されてたり、話の遡上にのぼっていたりしているものだからそれで充分世界観を理解したような気になれるのかもしれないのだけれど、逆に言うと肝心な部分しか描かれてないとも言えるんですよね。国際情勢やフランの家が貴族として担っている国の様子、そこでのフランの家の立ち位置、〈悪夢の眷属〉が世界に及ぼしている脅威など、表面上はさらっと触れてはいても、実感として異世界を感じるだけの「細部」が物足りないんですよね。生活感を感じる日常風景、街の様子、かつての大戦が今に残している影響など、とかね。そのせいか、ルナが今回の一件で抱く悲痛な想いや、彼の人の裏切りの背景、〈悪夢の眷属〉の邪悪さなど、表面上では理解できても、実感として感じにくくなってて、物語を楽しむにおいてのめり込み内側から面白さを堪能する、という風にはいかなくなってるんですよね。表面をさわさわ撫でるに留まってるような、奥に入り込めないもどかしさがある。
これが、単に何も考えずに済むような本当に薄っぺらいだけの作品なら物足りなさを感じる以前に醒めてしまうのだけれど、そうじゃないからもどかしいんですよね。背景を感じられるからこそ、そこに手を付けない足を付けない感覚がもどかしい。
見当違いかもしれないけれど、もっと無駄と言っていい描写があってもいいんじゃないかな、と。
ゲオルグさんグレンさんとか、おっさんがいい味出してる上で、自然で肩をはらない雪人と、フランやルナや風夕とのやりとりなんか、凄い好きなんで、余計に盛り上がり切れてないのが勿体無いんですよねえ。

1巻感想

神楽剣舞のエアリアル 3   

【Amazon.co.jp限定】神楽剣舞のエアリアル 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)

【神楽剣舞のエアリアル】 千羽十訊/むつみまさと GA文庫

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地表がほぼなく、空に浮かんだ浮島が無数にある異世界メルバース。その世界には、様々なモノや人が落ちてきていた。日本から落ちてきた少年、雪人は、空に開く穴――ウイルドレンドから落ちてくるものを調査する学院に家族同然の少女、風夕とともに入学した。

別世界からきた人間は魔術が使えないのだが、雪人は元々"退魔士"だったがゆえ、魔術が使える特別な存在だった。学院の選抜調査団の試験で、雪人は魔術の翼を身にまとい、魔術で錬成した刀を振るい、戦う。
彼らの空の冒険は、やがて失われた英雄伝説へと近づく――。

GA文庫大賞《優秀賞》受賞作。
天空の下、魔術と剣戟が加速する異世界バトルファンタジー!
へぇ、これはまた変則的な構成の作品じゃないですか。通常行われるであろう、主人公の学院入学、ヒロインとの出会いと交流、力量を示して認められる、という第一巻の前半から中盤部分、場合によっては一冊丸々費やされるであろうプロセスを丸ごとスキップして、物語が終盤へと突入した段階でスタートしているのである。
これは美味しいところだけ摘み食いしている乱暴なやり方ではあるのだけれど、逆に言うと見所優先でついつい退屈に流し見してしまう部分を大胆に端折って、楽しめる部分を全体に敷き詰めているとも言えます。
勿論、準備段階を疎かにしてしまうことで登場人物への感情移入を失ってしまう危険性はあるんですが、本作はヒロイン含めて登場人物を極力絞っている上に、なにげにメイン二人のヒロイン、風夕とフランツィスカとのコミュニケーションは深度と頻度を欠かさないようにしているので、むしろ初対面の状態から始めるよりも関係の充実は実感できるかもしれません。ぶっちゃけ、ヒロインが折角の初対面から仲良くなっていくプロセスに大した魅力を感じさせないものが少なくありませんし、そうなると無駄な容量を費やしているとも言えちゃいます。
そりゃ、絆が生まれるまでの過程にこそ傑作足るに相応しい描写や展開がある作品もあるわけですし、そうあらんことを目指すべきなのですが。
個人的には、このバッサリとした大胆さは肯定したい。楽をしようという意思は感じられませんし、むしろエンターテイメントとしての充実をはかった、面白い部分をより密度濃く分量も割いて書きたかった、というのもあるんでしょうしね。当然、もし本作が続くのなら、同じ手は使えないのでリカバリーが大変なのですが、途中での雪人たちと二人のヒロイン、クロやタマたちの交流の様子を見ている限りでは、さほど苦労はしないんじゃないでしょうか。
ちょっと勿体無いかな、と思った所は主人公が折角元の世界では退魔士であり、この異世界とは法則の違う力を使える立場にあったにも関わらず、ゼロから威を轟かすある種の痛快展開もスキップ状態にあったところでしょうか。異世界召喚ものにおいては、元の世界から特殊能力の持ち主で、それを召喚された世界で生かしていく、というケースはまだ少数派ですしね。こうもハッキリと退魔士、なんてオカルトサイドの立場の人間が召喚されるのは特に。まあ、退魔士とは言ってもあんまり現実世界側の魔術体系とは関係ない術理のようですけれど。むしろ、剣術の方が凝ってたような。ラスボスの行動理念と対決ふくめて、十分楽しめましたけれど。
最初からラストバトルの勢いで、このあと物語が続くとしてこれ以上の大物を敵として出せるのか、というのが味方の大物っぷりも含めて微苦笑してしまうところではあるんですけれど。まあ、そんなのは話の作り方でなんとでもなるか。ともあれ、シンプルに面白かったです。だからこそ、次にも期待したい。

 
12月2日

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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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11月6日

(角川書店単行本)
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(SQEXノベル)
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11月5日

エンターブレイン
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(ドラゴンノベルス)
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(PASH!コミックス)
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(フロース コミック)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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