純珪一

ウィザーズ・ブレイン 8.落日の都 (下)4   

ウィザーズ・ブレイン (8) 落日の都 (下) (電撃文庫)

【ウィザーズ・ブレイン 8.落日の都 (下)】 三枝零一/純珪一 電撃文庫

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シティ・シンガポールと賢人会議の同盟締結に反対する者たちにより、入院先の病院から拉致された参謀の天樹真昼。一方、数万人に膨れあがった反対派のデモは、魔法士たちが滞在する迎賓館を包囲しつつあった。事態収拾のため、サクラとフェイ大使は反対派の要、リン・リー議院の私邸へと向かうが…。賢人会議と人類の同盟を“望む者”と“望まない者”。それぞれの信念と思惑の行き着く先は、果たして“平和”か“戦争”か―。すべての混乱が頂点に達したとき、シティと賢人会議の歴史的同盟の行方が決まる!「落日の都」完結編。
二年待った結果がこれかっ!! これなのかっ!! うわぁぁぁぁ!!
みんなが、誰もが、そこに在る人全員が最善を尽くし、全力を尽くし、頑張りさえスレば、すべてが上手くいく。最善の結果が手繰り寄せられる、不可能だって可能に出来る!! なんてことは幻想にすぎないのだという厳然たる事実をまざまざと見せつけられる。
皆が、自分の出来る範囲で最善を尽くした結果、最悪の結末へと、世界の滅亡へと転がり落ちていく悪夢のような現実がここに在る。一人ひとりが世界を救おうと願った結果、次々と世界を救う可能性が潰れていくという筆舌しがたい現実がここに在る。
善意こそが、もっともたちが悪いものだとはよく言ったものだ。無能な働き者こそが、すべてを混乱に導いていくとはよく言ったものだ。
とはいえ、歯車を逆へと動かしていったものたちが無能だったわけじゃない。彼らは、無知だっただけだ。そして、無知だったのは神戸の元軍人たちだけじゃなく、シンガポールの政治家たちだけじゃなく、シティの民衆たちだけじゃなく、賢人会議の魔法士たちだけではなく、天樹真昼もまた無知だったのだろう。真昼が知っていたのは真理だけであり、真理を知らない真昼の目からすると不合理で理解できない理由で動くモノたちの、彼らが把握しうる範囲で成就した真理について、ついに無知であり続けたからこそ、ことはすべて真逆へと動いていってしまったのだ。
敢えて言おう、無知は罪だ! でも、彼らがその時点で持ち得た以上の知を、真実を、どうやって彼らは手に入れるべきだったのだ? 
いや、結局は腹を割ってすべての真実を共有することが出来なかった事が、ここに結実してしまったのか。人類の賢明さを信じられずに、各々が自分の腹に真実を秘密として溜め込んだまま、それぞれに最善を尽くそうとした結果がこれなのか。
話し合うべきだった。とことん、話し合うべきだったのに。ああ、ならば一番正しかったのは、あの身も心もすべてを曝け出して話し合いの場に打って出た魔法士の小さな子どもだったのだろう。その彼が、問答無用で銃弾を打ち込まれた時、きっとすべてが終わってしまったのだ。後戻りできない破滅の引き金こそが、あれだったのだ。
ハッピーエンドなんて、もうどこにもない。彼女の慟哭が、絶望が、拭えない汚泥となって幸せの結末を塗りつぶした。人類なぞ、滅びてしまえ。そんな風に投げやりに思ってしまうほど、もう何もかもが取り返しのつかない所に至ってしまった。
一つだけ、忸怩たるものがあるとすれば、シンガポールの議員たちだ。彼らだけは、とてもじゃないが最善を尽くしているとは思えない。生命をかけるだけの信念があるなら、どうしてもっとなりふり構わず可能性を手繰り寄せようとしないのだろう。彼らだけは、ほとんどの真実を把握することが出来たのに、手遅れだったとはいえその時点からできることがあっただろうに……彼らは真実を握りつぶし、何も知らない民衆の意思を優先した。世界を救うよりも、市民の意思を優先したのである。シティを守ることを優先して、世界とともに滅ぶことを選んだのである。迎合ではない、シティの市民の意思を代弁する議員としての信念として、だ。まさに、公僕である。立派じゃないか、シティの議員としてこれほど清廉で立派な事があるだろうか。くそのような立派さだ、畜生。
でも、誰もが枠組みから外れたただの人類のひとりとして、世界のために動くことなんて出来ないのだ。彼らシティの議員だけじゃない。軍人たちも、魔法士たちも、自分たちのその枠組から逃れられないまま、その枠を守るために全身全霊を尽くしているにすぎない。その結果、世界が滅びようとも、だ。誰もが、世界の一員、人類の一員である前に、組織の、国家の、社会の、集団の、家族の一員なのである。まず、自分の所属する枠組みを守ることからしか、出来ないのだ。人とは、そういうものなのだ。
だから、滅びる。
きっと滅びる。
サクラを泣かせた世界なんぞ、いっそ、滅びてしまえ。こんちくしょう。

……物語は、現状、全滅エンドへと直滑降だ。

サクラは、投げやりになっていいんだよ。自暴自棄になって、八つ当たりして、怒りのままに振る舞っていいんだよ。でも、この娘は優しくて、真昼の事を本当に好きだったから、きっとそんなことは出来ないんだろうなあ。自らすすんで、泥を被っていくんだろうなあ。いい意味でも、悪い意味でも、真昼を継いでいってしまうんだろうなあ。それが、辛くてたまらない。こんな辛い思いをするなら、いっそ世界なんて滅ぼしてほしい。宣言通りにやってしまえばいいのに。ああでも、それは自分のこの憤懣やるかたなさをサクラに押し付けているだけか。代行して欲しいだけか。
どうあっても、どうなっても、もう苦しいよ。

シリーズ感想

断罪のイクシード 5.相剋の摩天楼4   

断罪のイクシード 5 −相剋の摩天楼− (GA文庫)

【断罪のイクシード 5.相剋の摩天楼】 海空りく/純珪一 GA文庫

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「……必ず取り戻す。今度こそは」
時の王権アイオーンを操る漆原に完膚無きまでの敗北を喫した大和は、去っていく静馬を止められなかった。
そんな彼に妹のましろから告げられた、自分の内に眠る魔王という存在とそれが引き起こした悲惨な過去、
そして魔術の闇などとは無縁であってほしいと願った、大切な人たちの想い。
だが、それらを知ったうえでなお、大和は決意する。静馬を取り戻すため、再び戦いに赴くことを。
魔界への門を開かんとする「小隊」と共に去った静馬。阻止しようとする護国課と傭兵イスカリオテ、さまざまな思惑が渦巻く中、
出会いの夜から始まった物語は一点へと集束していく!

こうして 大和の叱咤によって開き直り 自分の気持ちに正直になった静馬は ヤンデレになりました めでたしめでたし ……あれ?

おい、大和くんよ。あんた、とんでもない魔女を目覚めさせてしまったな。
まあそもそも、大和に平穏な生活に戻ってもらうためならば、世界を滅ぼすのも辞さない! 大和くんを危険な世界から遠ざけて平和な世界に戻ってもらうためならば、とりあえず死んでない程度に殺すくらいなら辞さない!!という冷静に考えると明らかに頭がどうかしている論理で敵側に合流した静馬さんである。大和くんラブが高じすぎて色々と頭が可哀想なことになっている静馬の愛が、直列で大和に向いたら……そりゃあ病むよなあ。
ただでさえ、三巻あたりで幼馴染が物凄い勢いでヤンデレ化しかけて肝を冷やしたというのに、最後に至ってメインヒロインまでヤンデレ化とは、恐ろしいなおい。とは言え、かつて穂波のヤンデレ化を豪腕の力技で叩き潰したキングオブチンピラの大和くんである。告白というには不穏当過ぎて犯罪に両足突っ込んでますよ、な静馬の宣戦布告にも動じないタマは実際大したものである。このぐらい精神的にも物理的にも図太くなきゃ、静馬と穂波の両方を相手に立ちまわるとか無理っぽい。普通の人なら多分一週間で心が死ぬなw 同時に社会的にも死に、肉体的にも脇腹辺りに包丁がプスプスと刺さって死にそうなので、まともな人間ならオールラウンドで死にそうです。やばいなにそれ、面白そうw


ふと我に返ってみると、昨今珍しいくらいの中二病全開のワード満載のバトルアクション。冒頭から飛び交いまくるアレなルビに、突き抜けた固有名詞。明日香姉ちゃんの秘奥義なんて、もうこれでもかと言わんばかりのアレな内容なんですよ。
でもね、これが素晴らしく面白くて楽しくて、燃えて滾って清々しい。この手の諸々に付随する、こっ恥ずかしさを感じることが一切ないのだ。痛々しさや思わず身体が痒くなるような感覚とは程遠い、痛快にして爽快な気持ちよさ。堂々と胸を張り、「どうよ?」とばかりにドヤ顔で片目をつむってサムズアップするかのような自覚を伴うノリの良さが、読者である此方の気持ちも一緒にノリの中に乗せてくれるのです。そういう意味においては、本作は決して中二病の発症例などではなく、あくまでそれを入力諸元として見事にエンターテインメントに昇華した、自意識の暴露などではないあくまで読み手を楽しませることに徹底した、極めてプロらしい娯楽作品と言えるのではないでしょうか。
それは、登場キャラクターの描き方にも描かれていて、話の展開としてはもっと暗くてドロドロして内省的な雰囲気になってもおかしくないものなのに、チンピラ大魔王の大和を始めとしたメインのキャラクターは、重たい空気を吹き飛ばすような、良い意味で突き抜けた馬鹿どもで、彼らの言動は常にジメッとなりかけた話の流れを、拳ひとつで痛快にぶん殴ってくれたのでした。お陰で、殺し殺され裏切り信じ、罪と罰に塗れ引き継がれる負債を負い信念に寄りかかって愛に潰され、となかなかにハードな展開だったにもかかわらず、最初から最後まで胸がスカッとし、痛快さに背筋を痺れさせる事に終始したのでした。
全く以て、徹頭徹尾楽しみ倒せる、痛快な娯楽作品だったのです。
やったなあ、作者さん。最高でしたよ!! 堪能した。しゃぶりつくした。味わった! 文句なしに、面白愉快なエンタメでした。ご馳走様です。

大和と静馬のすっとぼけた夫婦漫才の掛け合いに代表されるように、キャラ同士のやり取りの突き抜けた面白さは折り紙つきの海空さん。次作はドタバタラブコメみたいですけれど、常々この人のコメディは是非に読んでみたいと思っていただけに、待ち遠しいったらありゃしませんがな。絶対面白いよ、うん。

海空りく作品感想

断罪のイクシード 4.蠢く双頭の蛇4   

断罪のイクシード 4 −蠢く双頭の蛇− (GA文庫)

【断罪のイクシード 4.蠢く双頭の蛇】 海空りく/純珪一 GA文庫

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「大和くん。――私、彼らの元へ行くことに決めたの」
 白き魔女・東雲静馬はそう言って、一方的に別れを告げた。


 大和に隠された秘密を知ってしまったがゆえに、彼に理由を告げないまま去ろうとする静馬。そんな彼女を力ずくで止めるため、大和は式刀・破錠を抜き放つ。
 一方、マリンコスモスの悪魔化が解除され危機を脱したかに見えた枩原市は、新たな脅威に見舞われていた。展開した護国課や鬼兵隊の前に新たな逆十字たちが現れたのだ。
 それは、漆原の率いる『小隊』の『落日作戦』が本格的に始まったことを意味していた。

 それぞれの想いが交錯する、シリーズ第4弾登場!
メインヒロイン、思いっきり主人公にヘタレ呼ばわりされてやがる(笑
確か、静馬は大和のために全てを投げ棄て、自分を犠牲にして世界すら敵に回して血の涙をこらえて敵側に回ったはずだったんだが……普通なら主人公はそんなヒロインの為に歯を食いしばって困難を乗り越え、最終的に濃厚なロマンスが盛り上がって、ラストは愛が世界を救うみたいなラブラブなクライマックスになるものなんだが、大和が主人公だと過程は一緒でも終わりは静馬を指さして「やーい、へたれへたれ」と小馬鹿にしまくって逆ギレされて半殺しにされそうだ。うん、容易に瞼の裏に浮かんでしまう。このチンピラ主人公ときたら……。

しかし、燃える。クライマックスに入ってこれでもかというくらいに激烈に盛り上がりまくってる!! 敵から味方から、脇役からモブキャラに至るまで皆が皆まで熱すぎる! 特に、単なる「小隊」の引き立て役でやられ役かと思われた護国課の一般兵たちの熱いこと熱いこと。敵の策略に引っかかり、魔術への抵抗能力を失って殆ど無力に陥ってしまったにも関わらず、それでも決死の思いで圧倒的な敵に抗い、立ち向かっていく護国課見廻組たち。同じく、背後にマリンコスモス事件の被災者たち一般人を守り、不利極まる状況にも関わらず絶対に民間人を傷つけさせないという矜持を以て戦う明日香姉を筆頭とした鬼兵隊。
完全に罠に嵌められた絶望的な状況にも関わらず、誰一人として諦めず、闇側の国の守人であり何より無辜の力なき人々を守る醜の御盾であらんとする姿には痺れた。もう、純粋にかっこいい。
これで、それでもやられてしまったのなら無力感に苛まれてしまうのですが、裏から巧妙に引かれたアメリカと結社の陰謀の糸を、まさに一刀両断して断ち切る大逆転の一手が。それも、対処療法なんかじゃなく、策略を逆手に取る形で事前に仕込みを済ませていての、痛快極まる形勢大逆転! もう、東さんがかっこ良すぎる。何この人、イケメン? イケメン?
その東さんの陰謀を防いだ一手も、元を正せば謀殺されたに等しい結城隊長の仇を取るため。無念を晴らすため。となれば、故人の意思は確かに東をはじめとした元小隊メンバーに受け継がれていたわけで、その死は無駄ではなかったわけだ。執念成就し、敵に見事に一泡吹かせて復讐相成る。アメリカと結社にはこれまでずっと首根っこ抑えられて良いようにやられていただけに、これは本当に痛快だった。

そして、本来なら魔術世界に関わることのない、本当に無力なはずの一般人である大和の友人たち。その連中の活躍っぷりと来たら。梶くんにしても京子にしても、あんたら、肝据わりすぎ!! 青磁からして、前回魔術関係者相手に素手ゴロかましてたもんなあ。これは類は友を呼ぶ、というに値するんだろうか。

その類の大本であるところの藤間大和は……もうこいつたまらんわー。このチンピラ大魔王は、主人公としてあまりにぶっ飛んだキャラクターだけれど、これほど真っ当で熱い主人公も居ないよなあ。どれほど陰惨で業深く、ドロドロで闇に沈んだ魔術の世界に浸り、絶望的な運命にさらされても、あくまで喧嘩上等のチンピラでヤンキーでガキ大将なロジックから小揺るぎもしない頑徹さには、もう惚れ惚れします。こいつは、チンピラだからこそいいんだよなあ。そのむかつく奴は殴り倒すだけと言わんばかりの高尚さの欠片もない矮小とすら言える世界観は、漆原のような志高い者たちからすれば唾棄すべき在り方なのかもしれないけれど、それも貫き通せばここまで輝くものなのか。もう無茶苦茶かっこいいっすよ、大和さん!

……と、思ってた時期が確かに一時、ありました。だ、駄目だ、こいつやっぱりどうしようもない馬鹿だw
おまっ、あそこまでかっこ良く最終決戦に向けて飛び出したくせに、なにやってんだあほーー! クライマックスで大盛り上がりに盛り上がったところで、ひっくり返って笑い転げてしまったじゃないか!! 締まらないにもほどがあるわ! それ、ある意味定番ネタだけれど、ここまで切羽詰まったクライマックスでやらかした奴はそうそう居ないよ!! せっかくのニア合流シーンにも関わらず 台・無・し! である。
やっぱ面白いわー。シリアスな展開の合間に挟まれる、ちょっとしたギャグやコメディの掛け合いがほんとに面白い。冒頭の静馬と大和の敵対シーンからして、色々と酷い。主人公とメインヒロインが悲壮な決意で敵対するシーンのはずなんだが……なぜ大和の腕を孫の手にすることにこだわる、このヒロインw
ほんとにこの女、大和にベタ惚れなのか?(笑
まあ、彼のために結果的に世界を滅ぼす形になっても構わないとまで思い定めたり、最後に掲載されていた外伝でのブチ切れっぷりを見たら、彼女の気持ちなど明々白々なのですが……でも、あの大和のチンピラな性格と静馬の弄び系ボケ趣味を考えると、はたして甘酸っぱい展開は期待できないかなあ。でも、この二人の丁々発止はそれはそれでニヤニヤできるんですけどね。
どうやら次の巻でこのシリーズは完結のようで……うう、残念だなあ、もっと長く付き合いたかったなあ、と悶えるばかりなのですが、でも最終回に向けてテンションあげあげでここまでキてますし、このまま最後まで突っ張って欲しい。今回もめちゃくちゃ面白い痛快娯楽活劇でした、はい。

2巻 3巻感想

断罪のイクシード 3.−神の如き者−4   

断罪のイクシード 3 −神の如き者− (GA文庫)

【断罪のイクシード 3.−神の如き者−】 海空りく/純珪一 GA文庫

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「大和ちゃんには……もうわたしは必要ないんだね」

 夏休み――大和たちは、巨大マリンパークに遊びにきていた。最近なぜか沈みがちな幼なじみの穂波を、不器用ながらも励まそうとする大和。だが、そんな彼の前に、またも魔術の闇に属する人間が現れる。穂波や友人達まで巻きこんで巨大な霊災を引き起こそうとする敵に、大和は真っ向から勝負を挑むが――!?

 一方、遊びの誘いを断って淡郷声劼料歃をしていた東雲静馬は、ついに大和の秘密の核心に辿り着く。そしてそんな静馬に対しても、新たな脅威が迫ろうとしていた。

 風雲急を告げるシリーズ第3弾!
いいなあ、これは面白いなあ。亡国の怨念滾らせる旧帝国陸軍の特戦隊とか、暗躍する合衆国とか、ヤラレ役じゃなくきちんと活躍してくれる日本の魔術戦集団とか、これぞ痛快娯楽伝奇アクションってなもんですよ。最近こういうワールドワイドに魔術サイドの設定をカッチリと組まれた上に国際的なパワーバランスをしっかりと描いた大上段の伝奇異能モノって案外なかったりするので、こんな風に凝ってくれると美味しい限りである。特にアメリカの扱い方がイイんですよね。魔術など千年単位の歴史の積み重ねが必要になる要素を中心にしている物語って、どうしてもアメリカの存在が宙に浮くパターンが目に付く。あれだけの大国にして国際的な影響力を表に裏に誇っている強国の存在を遊兵にしてしまうのは勿体無いなあと毎度のごとく思っていただけに、この作品における実にいやらしいパワーゲームのスーパープレイヤーとしての役割の果たしっぷりには惚れ惚れしてしまう。今のところ殆ど前には出ていないのがむしろいいんですよね。背後でその存在を匂わすだけで、しかし状況をほぼ掌握し切って護国課、ひいては日本を謀略の糸に絡めとってしまっている。むしろ姿を見せないことでアメリカという国家の凄みと威圧感をひしひしと伝わらせている。故にこそ、その思惑を打ち破らんと二手三手先を読んで動く若手官僚たちの才の切れ味も栄えるというものです。その彼らの切り札として、二巻で活躍したニアたちが配されるというのがまた燃えるじゃないですか。
主人公と目の前の敵だけに焦点をかまけず、二重三重に輪を広げて舞台の土台を組むと、やっぱり話にもスケール感が出て面白くなるんだよなあ。
そうして外は外で着実に話を展開しながら、内は内でガッチリと大和と穂波の幼馴染の絆を再構成し、さらに静馬によって大和の秘密を解き明かしていくという二段構え。そこに、旧帝国軍の「小隊」を投入することで大和という男の揺らぎのない在り方とその根因を浮き彫りにし、そして彼に想いを寄せる二人の少女の想いの醸成を完成させている。見事な化学反応である。
と、話の構成だけでも基本を抑えているのだけれど、この作品の見所は異能バトルものとしては特筆に値する、むしろ駄弁り系でも最上位に放り込めるようなキャラクターの掛け合いの愉快さ、面白さでしょう。
ほんとにめちゃくちゃ面白いんだ、こいつら。
主人公からして、いい意味で「チンピラ」だもんなあ。二巻の終わりで幼馴染の穂波がややもヤンデレの気配を垣間見せたときは一体どんなドロドロした展開が待っているのかと思ったけれど、この主人公のやんちゃさとふてぶてしさはそんな弱っちい流れを許さなかったのである。大和って優しいけど甘くはないよね。大切なものほど甘やかさずにビシビシとやることをやり、言う事を言っちゃうヤツなのである。懦弱さを許してくれない、とでもいうのか。こいつ、チンピラの上にガキ大将だよな、性格。
ガキ大将の主人公ってタイプとしては珍しい気がする、うん。

話の方は、大戦争の前の前哨戦、というにはいきなりド派手な事になってますけれど、事件の大きさのわりにひどい事になる前に収集は付けれたので、やはり前哨戦と見ていいはず。それに、それどころじゃないまたぞろ凶悪な引きとなる展開がラストに待ってましたからね。
伝奇バトルっちゅーたら、これですよ、これ。

<殺し愛>。

愛するからこそ殺す。愛するが故に殺し合う。醍醐味醍醐味。まあこれは一種ヘタレの論理とも言えるので、大和の大将はお気に召さないかと存じますが。
けけけ、こりゃ激怒するぞー、大和ちゃん。お仕置き決定打な。

2巻感想

断罪のイクシード 2 ―牙を剥く闇の叡智(グノーシス)―4   

断罪のイクシード 2 −牙を剥く闇の叡智− (GA文庫)

【断罪のイクシード 2 ―牙を剥く闇の叡智(グノーシス)―】 海空りく/純珪一 GA文庫

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 深夜――藤間大和は一人の少女に出会う。大怪我をしているにも拘わらず、突然襲いかかってきた少女の髪からのぞいたのは、
「ねこ……みみ?」

 大和の反撃を受けて意識を失った少女を一応自宅に連れ帰り、静馬に相談したところ、少女はおそらく「人狼」であり、魔術秩序を乱す「逆十字」の手先であろうと告げられる。
 一方、大和たちの住む台東市で、魔術的な薬物が蔓延し始めていることも判明。二つの事象が繋がっていると考えた静馬と大和は、調査を開始するが――。

 再び訪れた超常の夜。魔術と策謀が渦巻く、シリーズ第2弾登場!
あれ? あれあれあれ? このシリーズってこんなに面白かったっけ!? なんか、目茶苦茶突き抜けて面白かったんですが!?
一巻はだいたいストーリーは覚えているけれども、ハッキリ言って殆ど印象残ってなかったんだが、この二巻はビックリするくらい面白かったです、いやびっくりした、びっくりした。なんで!?

とにかく、冒頭から日常パートにおける強烈極まりないボケツッコミの応酬が繰り広げられる掛け合いがすこぶる楽しいのだ。主人公の大和って、こんなにいい意味でも悪い意味でも突き抜けたお馬鹿でしたっけ? メインヒロインの静馬からして、陰のあるクールな美少女というファーストインプレッションはどこへやら、大和の大ボケ小ボケに血の惨劇ツッコミで血祭りに上げる、果てしなくイイ性格のお嬢さんに出来上がっちゃってるし。というか、この二人に限らず主人公の回復力がギャグキャラ並みに尋常でないことをいいことに、静馬にしても妹ちゃんにしても、ツッコミが凶悪すぎるんですが。特に妹、兄貴をナチュラルに簀巻きにして逆さ吊りにして一晩熟成するんじゃないw そして、そんな残虐非道なツッコミを度々うけながらもまったく懲りない大和先生。直情熱血バカとは言え、もう少しおとなしくなかったか? なんか、深刻にバカになってるぞ。しかも、口も悪いし。
でも、そのバカさ加減が気持ちいい。慢心ではな自信に裏打ちされた威風堂々とした態度、荒っぽくも温かい人となり。これはカッコイイですわ、異性同性問わず惚れ惚れしてしまうだろう古強者。でも、バカっぽさ故に畏怖されるよりも愛されるタイプですよね。可愛くて可愛がってくれる男の人、とでも言うのか。
ヤバい、楽しいですわ、これ楽しい。掛け合いがこれだけ楽しいと、そりゃ気分も盛り上がってくる。その高揚した所に、譲れない理由と信念の貫かれた熱い気持ちの篭ったバトルが舞い込んだら、ヒートアップも当然でしょう。いやこれは、痛快、痛快、すこぶる痛快異能活劇。
新キャラの結城ニアも、見た目のポワポワした印象と違って、やたら硬派な堅物キャラだし。というか、これキャラデザインとギャップが大きすぎるんですが。しかも、これ猫じゃないだろう。ワンコでしょう、明らかに性格。
ああ思い出した。何となく既視感があると思ったら、雰囲気あれにそっくりなんだ。GS美神の犬塚シロ。
これは自らを否定し嫌悪しただ復讐に身を焦がしていた少女が、自分を育て愛してくれた人が残してくれた想いと、新たに出会った二人の友人によって、誇るべき自分を見い出し未来を勝ち取る成長譚。
うーん、キャラが魅力的だ。
戦闘パートも、絶対的な能力と技量を備えた圧倒的に実力で上回る相手に、二重三重の罠を仕掛けて僅かな勝機を掴みとる、手に汗握る熱いバトルで読み応えがあった。実際、相手の力って殆どチートレベルなんですよね。使い手自身も決して相手を見下して力を抜くようなマヌケじゃなく、歴戦の猛者と言った感じで、どうやって勝つのか想像もつかないような戦況を、一手一手巧妙に、繊細に組み立て積み上げた裏の裏の裏を付く作戦で、まさに迫真でした。いや、面白かった。

ラストはまた、何やら不穏極まりない終わり方で、ドキドキ♪
この二巻の面白さは嬉しい予想外でした。これは化けたか? この調子で行ってくれるなら、GA文庫でも特に楽しみなシリーズになりそうです。

ウィザーズ・ブレイン 8.落日の都(中)4   

ウィザーズ・ブレイン〈8〉落日の都〈中〉 (電撃文庫)

【ウィザーズ・ブレイン 8.落日の都(中)】 三枝零一/純珪一 電撃文庫

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シティと賢人会議の歴史的同盟は、果たして実現するのか!?

 シティ・シンガポールと賢人会議の歴史的同盟締結を前に、凶弾に倒れてしまった参謀の真昼。厳重な警備が敷かれた病院に真昼は収容され、刻一刻と調印式の時間が迫りつつあった。様々な勢力の思惑が渦巻き、反対派が更なる妨害工作を仕掛けるなか、果たして調印式は無事執り行われるのか? 真昼の描く魔法士と人間が共存する未来の行方はどうなるのか!?
 そして、その一方、賢人会議の代表・サクラは、ウィッテンが書き残し真昼が隠していた地球を覆う「雲」を除去する方法を知ってしまう……。
 いよいよ佳境へと進む『ウィザーズ・ブレイン』、第15弾!
政治家ってそこまで市民に対して責任を負わなきゃいけないものなんだろうか。政治家というものは市民の代表であって、市民を庇護するものじゃない。彼のやってることは、政治家じゃなくて臣民の上に君臨する領主や貴族のあり方なんじゃないだろうか、とある政治家の強烈なまでの使命感に伴う行動に、ふとそんな事を思ったり。少なくとも、それは政治家としての役割の果たし方じゃない気がするんだよなあ。
そんな事を思ったのは、あの黒沢さんがイルに語った英雄論と助言が脳裏を過ぎったからである。この滅び行く世界にあって、無辜の民たちはただ庇護されるだけの存在であるべきなのだろうか。未来を選ぶ決断も、困難に立ち向かう選択も奪い去り、すべて与えられるが侭享受するだけの、本当に無力な存在として。守られるだけの存在として。
滅び行く世界の中で、目の前の人々を救うために多くの力ある者たちがそれぞれの信念のもとに動き、結果として対立が生じ、闘争が激化する。これら様々な信念と思想を持つモノたちの中で、本当の意味で世界中の人が力を合わせるべきだ、という考えに到達している者はどれだけいるんだろう。魔法士と一般人が協力し、各シティーが手を取り合って滅びに立ち向かわなければならない、と考えている人は多いんだろうけれど、その協力、という概念をよりミクロに、あるいはマクロに広げて考えている人はいるんだろうか。
むしろこの点については権力にしろ指揮権にしろ、戦う力にしろ、何らかの力を有している大人よりも、子供たちの方がよりそうした視点に近付いているような描写が伺える。最初の頃と違って、ここしばらくの巻では責任を負い義務を果たそうとして信念に殉じる大人たちの姿が切実に描かれているけれど、ここで再び主役たる立場に何の背景もない純然たる想いだけを持った子供たちが立ち返り始めている兆候が感じ取れる。
さて、未来は託されるものなのか、それとも切り開くものなのか。


幸いにも凶弾に倒れながらも致命傷は与えられずに生き残った真昼だけど、まだまだ死亡フラグは消えてない様子で、ヤバいなあ。さすがに真昼がどうなってもこの期に及んでサクラが発狂する事はないと思うけど、このタイミングでウィッテンが残した雲の除去方法がサクラにも知れるというのは意味深ではあるんですよね。しかし、雲の除去についての問題点があんなシロモノだったとは。これについては技術が未完成とかの方向性なのかと楽観してたんですが、これはあの真昼が絶句して頭を抱えるのも無理ないわ。もし、この情報が流出してしまった場合、ただでさえ魔法士と一般人の対立が深まっている中で致命的な自体を引き起こしかねないし。ある意味、魔法士対一般人の戦争をほぼ確実に引き起こしかねない鍵になってしまってる。
もっと簡単に世界は救われるものだと思ってたんだけど、これほんと人類滅亡を回避するために何か方法が残ってるのか?

そんな絶望的な状況の中で、救いはサクラの想いが花を咲かせたところでしょうか。もう、なんという甘酸っぱさ。カラー口絵のサクラのイラストなんて、凶悪のヒトコトであります。なんだ、真昼も満更じゃなかったのか。てっきりサクラが一人でテンパッてるのだろうかと不安に思ってたんだが。
真昼にとってサクラは運命の人だったわけだけど、いつの間にかそれ以上の意味合いをもって運命になってたんだなあ。
だからこそ、悲恋にはして欲しくない。サクラの両親があんな形で終わってしまった事を思えば、その娘であるサクラには幸せになってもらいたい。切実にそう願う。だから、真昼の死亡フラグは誰か引っこ抜いてーー。
あのちびっ子が、その重要人物になってくれそうな気もするけど。
どうしたらいいんだろう。神戸シティが滅びる渦中に居て、世界が滅びていく様に静かに絶望していた少女が、世界を救うために様々な人が一生懸命にがんばっていると知って笑顔を取り戻したこの子が、真昼と邂逅する事で一体どんな化学変化が起きるのか。もしかしたら、この物語のターニングポイントは此処なのかも知れない。

シリーズ感想

ウィザーズ・ブレイン 8.落日の都(上)4   

ウィザーズ・ブレイン〈8〉落日の都〈上〉 (電撃文庫)

【ウィザーズ・ブレイン 8.落日の都(上)】 三枝零一/純珪一 電撃文庫

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うちの賢人会議の親分さんが、最近恋する乙女まっしぐら、なんですが!?
元々、とっくに真昼の事を気にして意識していたサクラさんですが、衛星から帰ってきて以来その傾向は重症化の一途を辿っているのであったッ!!
衛星で知った自分の両親の姿に、自分と真昼を照らし合わせてぼやーっと妄想してしまうあたり、昔のサクラ本人が知ったら自分は発狂したと怒り狂うんじゃないだろうか(笑

ただのテロリストではなく、魔法士の真実を世界に公表し、シティ・シンガポールと同盟を結ぶことによって、世界の魔法士の受け皿としての体裁を整えた賢人会議。そもそも、各シティでまともな人間として扱われていなかった、それこそ兵器や人体実験のパーツとして人権も何もあったものじゃない扱いを受けていた魔法士にとって、賢人会議の存在はまさに救いの受け皿となったわけだ。
ここでシティを脱走して賢人会議に走る魔法士たちの事情も幾つか描かれているのだけれど、その脱走理由の多くが自身の自由を獲得するため、というよりも、より悲惨な人権も何もない扱いを受けている子供の、魔法士として「製造」された先天性の魔法士の子たちを守るために、部隊をまとめる大人の、後天的な、手術を受けて魔法士になったタイプの人々が部隊ごと賢人会議に脱走するケースが多いことに気付かされる。
これに限らず、この巻では各所で多くのものを背負っている大人の責任を問う場面が見受けられるんですよね。
そして、大人たちの多くは、自分の手の届く範囲で守らなければならないものを、必死に守ろうとあがいている。それぞれの立場から、世界全体を視野に入れたものから、身近な生活を守るためのものまで、いずれにしても大人たちはそれぞれに責任を果たそうと全力を尽くしている。
どちらかというと、最初子どもたちを主体として描かれだしたこの物語、子どもたちが生きるために必死にあがきもがかなければならなかった戦いの物語だけれど、話が進むにつれて大人たちもまた滅びて行く世界に無力感を感じながら、それでも彼らもまた必死にあがき続けているのだという姿が描かれだし、此処に至ってそれが全体的なうねりとなって出てきたように見える。もっとも、残念なことにその方向性は未だ明らかにバラバラで、まとまりなど無きに等しいのだけれど。
だからか、ここで出てきた一巻の少女。シティ・神戸で普通に暮らし、あの大崩壊に巻き込まれ、塗炭の思いで生き延び、幸いにもシティ/シンガポールで市民権を得る事がかなった少女の再登場が、大きく映るのだ。あの惨劇に巻き込まれ、地獄のような思いを味わいながら、この子は誰も憎まず誰も恨まず、まっさらに自分の境遇を受け入れている。これでも、自分はシティ神戸の住人としては幸いな方だと、運がいい方だと思い定めながら。
それでも、この子は笑わないんですよ。神戸が滅びてから笑ったことが無い。そしてふとした時、疑問に思うのです。どうして、こんな事になってしまったんだろう、と。この上なく素朴で、誰にも答えを返せない痛切な疑問。
そして彼女は子どもらしい素直な気持ちで、今を生きることに、目の前のものを守るのに必死な大人たちが目をそらしている、目を向けまいと逃げている、確定された滅びの未来をまっすぐに見つめ、問いかけるのだ。
これから、どうしたらいいんだろう、と。
彼女はこの後、とある人物と再会し、彼が言った言葉に自然と笑顔を取り戻すのです。ここで、過去も未来もまっすぐに目をそらさず直視していたこの娘が、静かに絶望していたんだなあ、という事に気付かされ、ちょっと泣きそうになった。そして、彼女がシティに縛られず、世界を取り戻すために動いている人たちの存在を知ることでやわりと希望を取り戻した事が、無性に嬉しかった。この後の展開からしても、この名も無き少女の存在は思いのほか大きく物語の進む先に影響を及ぼしそうな感触があるので、注視してみていきたい。

にしても、今回は冒頭から胃がいたくなるよ。いきなり、あんな詩が載ってるんだもんなあ。それが暗示している意味を考えると、胃がキリキリと。最近、主要人物が死んでなかったから変に安心していたけれど、このシリーズって最初の方はけっこう容赦なくザックザックと死んでたんだよなあ、と別に思い出さなくてもいいことを思い出してしまった。
サクラの人間としての成長、組織のリーダーとしての成長がこのような形で結実してしまうというのは、ちょっと悲惨がすぎるんじゃないだろうか。まだ、結末は分からない段階だけれどさ、ウィッテンとアリスが幸せになりきれなかった分、娘のサクラには本当の意味で幸せになって欲しいじゃないか、やっぱり。

シリーズ感想

ウィザーズ・ブレイン 7.天の回廊(下)4   

ウィザーズ・ブレイン〈7〉天の回廊〈下〉 (電撃文庫)

【ウィザーズ・ブレイン 7.天の回廊(下)】 三枝零一/純珪一 電撃文庫

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 北極上空の大気制御衛星内に転送されてしまった錬たちは、アルフレッド・ウィッテンの遺した日記を発見する。そこには魔法士誕生の秘密と、ウィッテンの苦悩が綴られていた。
 ――天樹健三、エリザベート・ザイン、ウィッテンの三人が発表した情報制御理論、そしてその成果である魔法士は、世界の軍事バランスに大きな衝撃を与えてしまう。三人は「自然発生した最初の魔法士」アリスを守るため、大気制御衛星内に彼女をかくまうが――。
 過去と現在を繋ぐエピソード7、いよいよ完結!



天才がなんとかと紙一重、なのはやっぱり理由があるんだなあ、なんて事を考えさせられたウィザブレ最新刊。
でも、ウィッテンの場合はこれ、普通の人よりも理想家で純粋無垢だよなあ。アリスという掛け替えのない人を得ながらも、この男は自分たちの幸せを手に入れる手段を、個人的な範囲でのそれではなく、世界の変革と安寧によって達成しようとしたんだから。彼ほどの才能と、健三、エリザの協力があれば、アリスと二人、限定的であろうとももっと幸せな生活を手に入れる事が出来たんだろうに。
独善たらんと出来なかった事が、ウィッテンとアリスの不幸であったんだろう。もっとも、彼らが選択した結果が不幸であったというのは、それこそ独善的な見方なのかもしれないけど。
ウィッテンもアリスも、どれほど自分たちの理想が踏みにじられ、人間のおぞましい醜悪さを見せつけられ、現実の冷酷さに打ちのめされようとも、最後まで曲がらずネジくれず、己が信じた理想に負けず戦い続けたのですから。
考えてみれば、一連のシリーズで主人公となった少年少女たち。彼らは皆、ウィッテンとアリス、健三やエリザの子供たちになるわけだ。
想いは途切れず紡がれ続け、知らず知らず世代を超えて子供たちに受け継がれていたんだな。子供たちは何も知らず、自分たちに課せられた過酷な運命に立ち向かった結果なのかもしれないけれど、図らずも彼らはすでに去った者たちの願いの結実となっていたわけだ。
ヘイズとクレアのやり取りなんか、もう読んでてニヤケてしまって。クレア姉ちゃん、その突っつき方はぶっちゃけやらしいです(笑
やらしいって言ったらヘンかもしれないけどw
でも、そう考えると、この場に彼らが集ったというのは、ちょっと感動だよなあ。


過去回想でのアリスとウィッテンの初々しいまでの恋人振りにはあてられっぱなしだったわけですが、子供時代の真昼たちとか、健在の頃の雪さんの雄姿が見れたのは良かった。祐一って、もっと雪に頭上がらない関係なのかと思ってたけど、これで見てる限り頭が上がらないというより忠犬ドーベルマンって感じじゃね? 
とりあえず月夜姉さんは、どうやって廃材からレールガン作れるのか、教えてくださいw というか、幼児がレールガン作ってぶっ放して遊ぶな!

賢人会議、というよりも真昼の構想か。これも明らかにされることで、真昼が何を考えて動いていたのか、やっとわかったわけだけど、ここでウィッテンの遺産が彼の元にもたらされることで、またぞろ物語がどう進んでいくか分からなくなったなあ。最終的な終着点は明快なものの、其処に至る過程がいったいどうなることやら。ぶっちゃけ、あの真昼が途方に暮れる、というシーンを見ることになるとは思わなかったし。彼が知った内容ってのは、よっぽどの代物だったんだろうけど。となると、キーワードは残り五つの暗号が誰のもとに贈られたか、って事になるわけか。
どうやら、まだまだ終わりそうにないなあ。

ウィザーズ・ブレイン 7.天の回廊(中)4   

ウィザーズ・ブレイン〈7〉天の回廊〈中〉 (電撃文庫)

【ウィザーズ・ブレイン 7.天の回廊(中)】 三枝零一/純珪一 電撃文庫

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すみません、私も大気制御衛星ぶっ壊しちゃえー、と思ってました、ごめんなさい。
そっかー、あれ壊しても何の解決にもならんのかー。まず、衛星に辿りつけないという点ばかりに気を取られてて、壊したら太陽光を阻害している雲も消えるのかと思いこんでた。
とはいえ、衛星にまでたどり着いたということは、此処に現在の破滅に向かってカウントダウンを続けている世界を救うための鍵が仕込まれているのは確かなはず。それがサクラたちの言うような、雲を除去するシステムかどうかはわからないけれど。
その鍵がアリスであり、過去の天樹、エリザベート、ウィッテンの三博士の選択であり、サクラの出自でもあるんだろうけど。

その三博士の過去話は、意外なほどニヤニヤさせられてしまった。天樹博士の天才らしい変人さと、対象的に天才でありながらあまりに普通すぎる少年だったアルフレッド・ウィッテン。そして、彼らの元に現れた魔法士の始祖、アリスという少女。
特にアルフレッドとアリスの微笑ましい仲のよさは、第一印象の研究者とその被検体とは裏腹の、純情で素朴なくらいの年頃の男の子と女の子の触れ合いのそれそのままで。なまじ、彼らが幸せになれなかったことを知っているだけに、ニヤニヤさせられながらも痛みを伴うエピソードだったと言えるのかもしれない。
それにしても、今更っちゃ今更なんだけど、アリスの脳内に存在した先天的なIブレインの解明に伴って、博士たちが導いた結論。すなわち、アリスのIブレインが特別なのではなく(いや特別なんだけど)、ある一定の計算速度を超える能力を持ったコンピューターなら、この作品において魔法に位置づけられる特殊法則が発現する、という話は正直目から鱗だった。いや、ちゃんと理解してなかっただけと言われればそれまでなんだけど、この端的な説明のおかげで、ようやくこの作品の魔法士たちの力がどういうロジックに統制されているものかわかりましたよ。いままで分かってなかった方がおかしいのかもしれないけど(苦笑

これまでメインとなる登場人物が多かったせいもあって、メイン同士で面識がなかったりするキャラのラインなんかもあったんだけど、今回の事件でほぼ全員が面識を得たのかな。いや、エドやファンメイと衛星組の何人かはまだなのか。クレアもまだな人多いみたいだし。入り組んでるなあ。
クレアと言えば、この女は一人、ぶっちぎりに乙女してるなあ(笑
ヘイズにこいつ呼ばわりされて、傍目には怒ってるけど実際は明らかにときめいてたり、照れたり、恥ずかしがったりと、もう完全に恋する乙女状態。どうも彼女だけ気の合う相手がいなさそうだったのが気がかりだったのだけれど、今回月夜と出逢って随分相性良さそうな感じだったし、クレアの方はもう完全に心配ないかなあ。
むしろ、セラの方が今、ちょっと危ういかも。ファンメイが一生懸命構ってるけど、微妙に距離置いているような描写が見受けられるし。そのファンメイがまたえらいことになってるし。彼女のブッチギリな不幸そうな雰囲気はいつになったら拭い去れるんだろう、ほんとに。他の子たちは最悪を脱して、前を向き、未来を掴むための戦いに挑み始めているわけだけど、ファンメイだけはなんかヤバそうなんですよね。本人、明るいし楽観的だしタフだしメゲないし、内面的には無敵に近い子なんですけど、なんでこの子だけこんなに……。
エドさん、なんとかしてください。

今回、緊急回避的に祐一を中心に、新たな組織をでっち上げたわけですけど……シティや賢人会議が利益、権利取得を目的とした集団であるのと違って、祐一たちのそれは、まだ実態も中身も目的もはっきりとなく、そもそも今後も組織として活動していくのかも定かではない集まりだけど、その組織の名前からして、マクロ的な立場にたった唯一のグループになりえる可能性のある集団なんですよね。もしかしたら、最終的にみんな此処に集っていく形になるのだろうか。
偶然から現れた未来への萌芽、となり得ればいいんだけど……。

ああ、それにしてもこの引きは凶悪だよ、もう。

ウィザーズ・ブレイン 察‥靴硫麩(上)4   

ウィザーズ・ブレイン 7上 (7) (電撃文庫 さ 5-11)

【ウィザーズ・ブレイン 察‥靴硫麩(上)】 三枝零一/純珪一 電撃文庫

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遂に物語も最終局面。これまで丹念に敷き詰めてきた伏線の数々が一気に花開き始める直前の総毛立つような雰囲気。大切に産み出し育ててきたキャラクターたちが雄飛しようと翼を羽ばたかせる、そんな胸踊らされる展開。
久しぶりにファンメイとエドが登場することで、遂にここ北極の地にメインキャラクター全員が集結。
永かったなあ。
ファンメイ、いったいどうなることかとずっと心配だったのだけれど、どうやらリチャード博士は上手いことやってくれたらしく。さすが先生、偉いよ偉いよ。実際、おかげで立ち場的にも偉くなってしまったみたいだけど、ファンメイもエドも思いのほか悪くない立場のようで。場合によったら実験対象みたいな酷い扱いも考えられただけに、研究員の人たちに可愛がられている様子が伺えて、良かったよかった。
しかし、この物語の魔法士たち。特にメインキャラクターとなるメンバーはその中でも特殊な力の持ち主なだけに、彼ら同士がぶつかった際は単純な戦闘能力の拮抗ではなく、どちらかというと能力同士の相性の問題になってくるんだなあ、とあのディーがまったくと言っていいほどファンメイに太刀打ちできなかった状況に認識を新たに。

んで、乙女ロードを驀進中なのがクレア。かわいいなあ、この娘かわいいなあ。さらっとヘイズと手なんか握っちゃってさ(笑
セラにしてもフィアにしても、純心な分あんまり照れってもんがないから、クレアのヘイズに対して悶々としたところを抑えきれない様子は、見ていて眼福以外の何者でもないんですよね。
色々と自分のこと以外の大事に目が行っているサクラや月夜と違って、クレアはそもそもが自分を縛りつけていたものから抜け出し自由の身になった立場だからか、自分の気持ちと付き合う余裕があるみたいだし。それが直截的に乙女な仕草やらに繋がってるんだろうけど。

さて、物語の方はこの巻で文字通り、終幕への幕開けとなった。最後の事件の開幕を告げる号砲。
お互いを認め合いながら、お互いの主張のために対立する子供たち。その最終的な目的は同じものであるはずなのに、そこに至る道筋である各々が選ぶ過程が、それぞれが同じ道を行く事を許さず剣を交える結論に彼らを導いている。
だが、その最終的な目的を一気に引き寄せられる道があるならば。誰もが一緒に、目的を遂げられる道程があるならば。
その道程――――天の回廊。世界を覆う秘密とともに、この巻でその道に続く扉が開かれたのかもしれない。

とにかっく、続きを早くしてくださいなw
また一年後とかは辛いなあ(苦笑

ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈下〉  

ウィザーズ・ブレイン (6〔下〕) (電撃文庫 (1500))

【ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈下〉】 三枝零一/純珪一 電撃文庫


各巻主人公の違う群像劇スタイルではじまったこのウィザーズ・ブレインだけど、今回で最終的な主軸となる人物は選び出されたみたいですね。
各々がそれぞれの信念を得て、決意を固め、自分の貫くべき想いを胸に宿し戦う中で、まだ彼一人だけが決断をしてない。
だが、それが優柔不断の結果だというのは間違いだ。他人に自分の生き方を任せてしまっているのとも少し違う。
人類の行く末が既にタイムリミットに入っているという事実を前に、マザーコアの正体と真実を前に、魔法士が、人間が、人らしく生きられる世界という最終的には同じ未来を目指しながら、願いながら、そこに至るために選んだ道筋が違ったがために争うことになる人々の姿を、そしてなによりアニルという偉大な男の生き様を目の当たりにし、彼はあえて強い決意を持って己の進むべき道をまだ決しないことを選択する。
道を選ぶということは、すなわち方向性を定めてしまうということにもつながる。
未だ世界を救う方法が見当たらないこの絶望に包まれた世界の中で、彼の強い意志に基づいた選択の先送りは、きっと可能性へとつながっている。
そして彼が決断を下すとき、彼の選択はきっと道をたがえた皆の進む先を一つにまとめることになるに違いない。
ヒントはすでにちりばめられている。
おそらく、真昼はその解答に気づいているんだろう。賢人会議の参謀となりながら、彼のやっていることは賢人会議の目的の範疇から明らかに逸脱している。真昼の視線は、はるか遠方にあるようだ。

言うなれば、次の巻からこそがこの【ウィザーズ・ブレイン】という作品の本番だ。この巻までは、舞台設置の下準備にすぎない。
実に丹念で、偏執的なまでに着々と、途方もない密度と規模で組み上げられた舞台装置だとも言えるけれど。
考えてみるといい。想像してみるといい。これほどの【ウィザーズ・ブレイン】これまで出版された話数は6。
端的に行っても傑作ぞろいだ。
だが、その傑作六編ですら、これからはじまる最後のエピソードへの下拵えでしかないというのだから、これからはじまるこの物語のクライマックスがいったいどういう次元へと至ってしまうのか。
想像するだけで身震いしてきてしまう。

あとはボタン一つで埋設された爆薬が一気に爆発するのを待つばかり。
……待つばかり。
で。次、出るの何年先ですか?


困はじまってから、予想はしてたけどカップリングがえらいことになってるなあ。クレアとヘイズもそうだけど、イルと月夜のコンビもお気に入り。彼女が最後にあそこに入ることを決めたのって、真昼のことのためだけじゃあないよなあ。どれほどの割合かわからないけど、イルの存在は影響してるはず。
クレアも、最初の登場時からイメージが大幅に変わりましたねえ。なんかこう、最初は自信なさげな儚げな印象だったのに。彼女もまた、想いを吹っ切り、自分の進むべき道を見出したからこそ自らを変えられた、このウィザブレの主人公の一人になったわけだ。
これで一気にヒロイン衆の人気のトップ争いに食い込んだんでない?(笑
 

10月4日

冬瀬
(一迅社ノベルス)
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中村 颯希
(一迅社ノベルス)
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遠藤達哉
(ジャンプコミックス)
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眞藤雅興
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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春原ロビンソン/ひらけい
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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那波歩才
(ジャンプコミックス)
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三浦糀
(ジャンプコミックス)
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末永裕樹/馬上鷹将
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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あきやま陽光/堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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城戸みつる
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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鏡貴也/山本ヤマト
(ジャンプコミックス)
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星野桂
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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オオヒラ航多
(ジャンプコミックス)
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住吉九
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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水あさと
(ジャンプコミックス)
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平方昌宏
(ジャンプコミックス)
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馬渕朝子/安藤コウヘイ
(ジャンプコミックス)
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夜諏河樹
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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神海英雄
(ジャンプコミックス)
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竜騎士07/赤瀬とまと
(角川コミックス・エース)
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染野静也/gulu
(角川コミックス・エース)
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Nykken/Toy(e)
(角川コミックス・エース)
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金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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小神 トイ
(角川コミックス・エース)
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10月3日

暁社 夕帆
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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日日綴郎
(講談社ラノベ文庫)
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深津/はーみっと
(コロナ・コミックス)
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櫛灘ゐるゑ/魔石の硬さ
(コロナ・コミックス)
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梅渡飛鳥/もちもち物質
(コロナ・コミックス)
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9月30日

南野海風
(HJ文庫)
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神無フム
(HJ文庫)
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サイトウアユム
(HJ文庫)
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軽井広
(HJ文庫)
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東條功一
(HJ文庫)
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海翔
(HJ文庫)
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紺野千昭
(HJ文庫)
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健速
(HJ文庫)
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綾里けいし
(角川スニーカー文庫)
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慶野由志
(角川スニーカー文庫)
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三上こた
(角川スニーカー文庫)
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ヤマモトタケシ
(角川スニーカー文庫)
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桜目禅斗
(角川スニーカー文庫)
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タンバ
(角川スニーカー文庫)
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伏瀬
(GCノベルズ)
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棚架ユウ
(GCノベルズ)
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アロハ座長
(GCノベルズ)
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万野みずき
(GCノベルズ)
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支援BIS
(エンターブレイン)
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ぺもぺもさん
(エンターブレイン)
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とくめい
(エンターブレイン)
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飯田 栄静
(エンターブレイン)
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竹井 10日
(ファミ通文庫)
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小鈴危一
(モンスター文庫)
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川井 昂
(ヒーロー文庫)
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アネコ ユサギ
(ヒーロー文庫)
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朱雀 伸吾
(ヒーロー文庫)
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岩船 晶
(ヒーロー文庫)
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陽山 純樹
(ヒーロー文庫)
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ひだかなみ/山口悟
(ZERO-SUMコミックス)
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おだやか/クレハ
(B's-LOG COMICS)
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藤丸豆ノ介/友麻碧
(B's-LOG COMICS)
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一メルカ/深海亮
(B's-LOG COMICS)
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太田垣康男/矢立肇
(ビッグコミックス スペシャル)
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万乗大智
(少年サンデーコミックス スペシャル)
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9月29日

いのうえひなこ/棚架ユウ
(ライドコミックス)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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八木ゆかり/保利亮太
(HJコミックス)
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青乃下/まきしま鈴木
(HJコミックス)
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表野まつり/柊遊馬
(HJコミックス)
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9月28日

三雲岳斗/Mika Pikazo
(新潮文庫nex)
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吉上亮/Mika Pikazo
(新潮文庫nex)
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9月27日

異識
(まんがタイムKRコミックス)
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ひさまくまこ
(まんがタイムKRコミックス)
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Koi
(まんがタイムKRコミックス)
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相崎うたう
(まんがタイムKRコミックス)
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セトユーキ
(まんがタイムKRコミックス)
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こめつぶ
(まんがタイムKRコミックス)
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福きつね
(まんがタイムKRコミックス)
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メイス
(まんがタイムKRコミックス)
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9月26日

えすのサカエ/宇野朴人
(角川コミックス・エース)
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相野仁/市倉とかげ
(角川コミックス・エース)
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平未夜/之貫紀
(角川コミックス・エース)
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大和田秀樹/矢立肇
(角川コミックス・エース)
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今ノ夜きよし/イノノブヨシ
(角川コミックス・エース)
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Ark Performance
(角川コミックス・エース)
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石田あきら/東出祐一郎
(角川コミックス・エース)
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前田理想/沢村治太郎
(角川コミックス・エース)
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鏡/丘野優
(角川コミックス・エース)
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東方Project/芦山
(電撃コミックスEX)
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笹倉綾人
(電撃コミックスNEXT)
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苗川采
(電撃コミックスNEXT)
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Dormicum
(電撃コミックスNEXT)
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山路新
(電撃コミックスNEXT)
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宝乃あいらんど/震電みひろ
(電撃コミックスNEXT)
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小早川ハルヨシ/金斬児狐
(アルファポリスCOMICS)
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くろの/永島ひろあき
(アルファポリスCOMICS)
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9月25日

涼樹悠樹
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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ネコ光一
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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でんすけ
(MFブックス)
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出井 啓
(MFブックス)
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一分 咲
(MFブックス)
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筧千里
(MFブックス)
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カヤ
(MFブックス)
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波多ヒロ/あまなっとう
(ガルドコミックス)
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やもりちゃん/じゃき
(ガルドコミックス)
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もちろんさん/猫子
(ガルドコミックス)
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吉川英朗/月夜涙
(ガルドコミックス)
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吉乃そら/ネコ光一
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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卯乃米/桜あげは
(ガルドコミックス)
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綾北まご/冬月光輝
(ガルドコミックス)
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9月24日

棚架ユウ/丸山朝ヲ
(バーズコミックス)
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天乃咲哉
(バーズコミックス)
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洋介犬
(バーズコミックス)
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かくろう/石神一威
(バーズコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ガンガンコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ビッグガンガンコミックス)
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長田悠幸/町田一八
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立
(ヤングガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ヤングガンガンコミックス)
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福田晋一
(ヤングガンガンコミックス)
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田尾典丈/三雲ジョージ
(ヤングガンガンコミックス)
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戌森四朗
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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田澤裕/友井太郎
(ヤングガンガンコミックス)
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9月22日

十文字 青/原作・プロデュース:Eve
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/原作・監修:みきとP
(MF文庫J)
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両生類 かえる
(MF文庫J)
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木緒 なち
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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川口士
(ダッシュエックス文庫)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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赤金武蔵
(ダッシュエックス文庫)
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河本ほむら/尚村透
(ガンガンコミックスJOKER)
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河本ほむら/斎木桂
(ガンガンコミックスJOKER)
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昆布わかめ
(ガンガンコミックスJOKER)
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サラ イネス
(イブニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニング KC)
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江口夏実
(モーニング KC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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藤本正二/Juan Albarran
(モーニング KC)
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千嶌オワリ/津田彷徨
(モーニング KC)
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森高夕次/足立金太郎
(モーニング KC)
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一乃ゆゆ/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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杉井光/篠アキサト
(MFコミックス アライブシリーズ)
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ぐう/水無瀬
(MFC)
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柏木郁乃
(MFC)
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倭ヒナ/ぷにちゃん
(MFC)
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9月21日

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9月20日

大和田秀樹
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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クール教信者
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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いとうえい
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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小宮地千々
(GCN文庫)
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一色一凛
(GCN文庫)
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風間レイ
(TOブックス)
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やしろ
(TOブックス)
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もちもち物質
(TOブックス)
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夕立悠理
(TOブックス)
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鳴沢明人
(HJ NOVELS)
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はぐれメタボ
(HJ NOVELS)
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9月19日

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9月16日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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長岡 マキ子
(富士見ファンタジア文庫)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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いつきみずほ
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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ラチム
(富士見ファンタジア文庫)
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紫大悟
(富士見ファンタジア文庫)
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朝陽千早
(富士見ファンタジア文庫)
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コイル
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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イダタツヒコ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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やまむらはじめ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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坂崎ふれでぃ
(サンデーGXコミックス)
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了子
(裏少年サンデーコミックス)
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神内アキラ
(裏少年サンデーコミックス)
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柊一葉/じろあるば
(裏少年サンデーコミックス)
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内藤マーシー
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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裏那圭/晏童秀吉
(講談社コミックス)
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むちまろ
(KCデラックス)
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硬梨菜/不二涼介
(KCデラックス)
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さゆこ
(フロース コミック)
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あるてぃ/染井由乃
(フロース コミック)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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キナミブンタ
(ヤングジャンプコミックス)
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大河原遁
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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子新唯一
(ヤングジャンプコミックス)
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グレゴリウス山田
(ヤングジャンプコミックス)
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ヤマザキマリ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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瀬尾つかさ/bomi
(ヤングジャンプコミックス)
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川口士/的良みらん
(ヤングジャンプコミックス)
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9月15日

コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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福地翼
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌/阿部ゆたか
(少年サンデーコミックス)
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かんばまゆこ/青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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田中現兎
(マガジンエッジKC)
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川田暁生
(マガジンエッジKC)
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ひな姫/猫又ぬこ
(マガジンエッジKC)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(講談社コミックス月刊マガジン)
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杜乃ミズ/餅月望
(コロナ・コミックス)
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中島鯛/ほのぼのる500
(コロナ・コミックス)
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まいたけ/生咲日月
(コロナ・コミックス)
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わかさこばと/春の日びより
(コロナ・コミックス)
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羽尻伊織/鉄人じゅす
(コロナ・コミックス)
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ハム男
(アース・スターノベル)
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友麻碧
(富士見L文庫)
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柚原 テイル
(富士見L文庫)
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七沢 ゆきの
(富士見L文庫)
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9月14日

鳥羽徹
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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海空りく
(GA文庫)
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海月くらげ
(GA文庫)
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柚本悠斗
(GA文庫)
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白石定規
(GAノベル)
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白石定規
(GAノベル)
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守雨
(GAノベル)
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金明豪×KJ
(アフタヌーンKC)
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こだまはつみ
(モーニング KC)
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9月13日

横島日記
(リュウコミックス)
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わらいなく
(リュウコミックス)
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9月12日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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河添太一
(ガンガンコミックス)
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宮澤伊織/水野英多
(ガンガンコミックス)
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南海遊/村山なちよ
(ガンガンコミックス)
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高津カリノ
(ガンガンコミックス)
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オジロマコト
(ビッグコミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックス)
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田岡りき
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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源素水
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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七尾ナナキ
(裏少年サンデーコミックス)
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空谷玲奈/昴カズサ
(ガンガンコミックスONLINE)
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高野裕也
(ガンガンコミックスONLINE)
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礼島れいあ
(ガンガンコミックスONLINE)
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長岡マキ子/カルパッチョ野山
(ガンガンコミックスONLINE)
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森貴夕貴
(アース・スター コミックス)
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咲メギコ/師裏剣
(アース・スター コミックス)
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瑚澄遊智/漂月
(アース・スター コミックス)
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しろ
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス)
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浜田よしかづ
(アクションコミックス)
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ピロヤ
(メテオCOMICS)
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火曜
(まんがタイムKRコミックス)
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カエルDX
(まんがタイムKRコミックス)
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霜月絹鯊
(まんがタイムKRコミックス)
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そめちめ
(まんがタイムKRコミックス)
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9月10日

餅月望
(TOブックス)
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もちだもちこ
(TOブックス)
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岡崎マサムネ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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榛名丼
(TOブックス)
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9月9日

アサウラ/Spider Lily
(電撃文庫)
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アサウラ
(電撃文庫)
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佐伯庸介
(電撃文庫)
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西 条陽
(電撃文庫)
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宇野朴人
(電撃文庫)
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三河ごーすと
(電撃文庫)
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佐島 勤
(電撃文庫)
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鎌池和馬
(電撃文庫)
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駒居未鳥
(電撃文庫)
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逢縁奇演
(電撃文庫)
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ミサキナギ
(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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岬 鷺宮
(電撃文庫)
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夏 みのる
(カドカワBOOKS)
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遠野 九重
(カドカワBOOKS)
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明。
(カドカワBOOKS)
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流優
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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ヤマザキコレ
(BLADEコミックス)
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ツクモイスオ/三田誠
(BLADEコミックス)
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住川惠/甘岸久弥
(BLADEコミックス)
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yoruhashi
(BLADEコミックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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横山コウヂ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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福原蓮士/つちせ八十八
(ドラゴンコミックスエイジ)
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稲葉白
(ドラゴンコミックスエイジ)
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二式恭介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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遠野ノオト/流優
(ドラゴンコミックスエイジ)
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はっとりまさき
(ドラゴンコミックスエイジ)
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神谷ユウ/桜木桜
(角川コミックス・エース)
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吉岡剛/菊池政治
(角川コミックス・エース)
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唐澤和希/藤本れもち
(角川コミックス・エース)
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皇ハマオ/月夜涙
(角川コミックス・エース)
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緒原博綺
(角川コミックス・エース)
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げしゅまろ
(角川コミックス・エース)
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ヨシラギ
(角川コミックス・エース)
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RYOMA/カンブリア爆発太郎
(角川コミックス・エース)
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レフトハンド/伽藍堂
(角川コミックス・エース)
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窪茶/涼暮皐
(角川コミックス・エース)
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ゼロキ/雪村ゆに
(角川コミックス・エース)
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蟹丹/トネ・コーケン
(角川コミックス・エース)
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TYPE−MOON/中谷
(角川コミックス・エース)
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Team RWBY Project/スエカネクミコ
(電撃コミックスNEXT)
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コトバノリアキ
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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金田陽介
(講談社コミックス)
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大森藤ノ/青井聖
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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9月8日

エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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ヤチモト/resn
(KCデラックス)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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茅田丸/丁々発止
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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くうねりん
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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芳橋アツシ/延野正行
(シリウスKC)
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亜希乃千紗
(シリウスKC)
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9月7日

赤堀君
(アフタヌーンKC)
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伊口紺/保志レンジ
(アフタヌーンKC)
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LEN[Aー7]
(アフタヌーンKC)
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深山鈴/茂村モト
(ガンガンコミックスUP!)
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森田季節/出水高軌
(ガンガンコミックスUP!)
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ケンノジ/松浦はこ
(ガンガンコミックスUP!)
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羽柴実里/zinbei
(ガンガンコミックスUP!)
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常磐くじら/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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串木野たんぼ/ぽんこつわーくす
(ガンガンコミックスUP!)
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鈴木竜一
(SQEXノベル)
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初枝れんげ
(SQEXノベル)
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十夜
(SQEXノベル)
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9月6日

西尾 維新
(講談社)
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