徒然雑記

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花間燈

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 6 ★★★   



【可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 6】  花間燈/トマリ MF文庫J

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変態VS生徒会!? 新感覚変態湧いてくる系ラブコメ、波乱の第6巻!!

ついに、書道部なのに書道をほとんどしていないという至極当たり前な指摘を生徒会から突っ込まれた俺with変態娘たち。
さらには部長による部費の使い込み(バニーガール衣装代)も発覚して、補填のためにお金を稼がなければならなくなり……
え? 今回のペナルティとして俺が生徒会の人質に!?
会計の愛梨に冷たい視線を向けられながら、副会長の彩乃に執拗に匂いをかがれながらも生徒会の臨時役員として奔走する日々が始まった。
書道部のためにもこんなことをしている場合じゃないのに……あれ、生徒会も美少女揃いで、案外悪くないかも……?
中高生男子に圧倒的支持な変態湧いてくる系ラブコメ、変態VS生徒会編、突入!

はいアウトー!! いや、紗雪先輩、部長、部費使い込みは普通にレッドカードですから! 私的流用したらダメですから。一応、部内でみんなのために使った、と言えるのかもしれませんけれど、書道とバニーガールスーツは何の関係もなさすぎる。バニーガールの衣装を買うために部費使いました、ってそれ普通に問題になるでしょうに。しかも、わりと値段が洒落になってない金額なんですが。
ダメだ、この部長なんかもうダメだ。社会に出てやっていけるんだろうか、なんか普通に心配になるぞ。文武両道の才女、できる女という落ち着いた雰囲気を醸し出している紗雪先輩ですけれど、この人普通にダメ人間なんじゃないだろうか。
何気にメンタルもガラス並みに脆いヨワヨワの雑魚ですし。繊細というより雑魚ですし……。
慧輝くん、この人真剣に飼ってあげた方がいいんじゃないだろうか。他の人と比べても、ほったらかしにしてたら勝手に死んでそうなんですけど。籠から出して野生に逃してしまうと、そのまま生きて行けずに死んじゃいそうなんですけど。飼育しないと生きていけないタイプじゃなかろうなw
この人のやたらペットになりたがる性癖って、変態性じゃなくて生存本能によるものなんじゃないだろうか。あんまり真性って感じはしないですし。
まあ書道部の面々の変態性って、わりとみんななんちゃって変態っぽいヌルい感じではあるんですけどね。
……ただし瑞葉、てめえは別だ。この妹だけかなりガチの露出趣味なのは間違いないので注意されたし。今の所、まだ見られるかも、というスリルに興じる段階でとどまってますけれど、早晩見られることに興奮を覚えそうでヤバいよなあ。兄の慧輝に対してはすでに見て欲しい願望が滲み出しはじめてますし。

ともあれ、紗雪先輩の私的流用はかなりアウトなので、普通に廃部案件なんですよね。書道部にろくな活動実態が存在しない、まともに書道してるの紗雪部長だけ、という状況が追い打ちかけてますし。いやこれ、普通に廃部にしますよ、自分なら。お金返せばお目溢し、というのは凄まじい温情なんじゃないだろうか。
というわけで、書道部から身売りされ、あるいは借金の方、人質、担保として一時的に生徒会の手伝いをすることになった慧輝。先から知り合いにして匂いフェチの変態である副会長の彩乃の他にも、慧輝を目の敵にする長瀬愛梨に書記の三谷凛、生徒会長の鷹崎志帆という面々が迎えてくれたわけですけれど、まあそうですよね。これで生徒会の人たちは一般的な性癖の人たちでした、となると作品の主題を揺るがしてしまうので、案の定変態揃い……生徒会長除く。まあこの志帆さんも何らかの性癖の持ち主なんでしょうけれど。
いやでも、匂いフェチの彩乃はともかくとして、愛梨の百合ラブも三谷の女装癖も、これ趣味の範疇ですよねえ。だいぶマイルドですよ。これを変態と呼ぶのは過剰というか烏滸がましいというか。
彩乃さんはだんだんガチというか、そろそろヤバいんじゃね?というくらいに増しましてきましたけれど。
書道部の面々の変態趣味の対象が慧輝くんが相手でないとダメ、と指向性が定まっているのに対して、まだ生徒会の面々のそれは自分の趣味の範疇なんですよね。
まあ彩乃さんはそろそろそっち方面でも怪しくなってきた、慧輝くん限定になってきた感があって、その分ヒロイン度を増してきているのですけれど。
でも、いい加減変態だから付き合えないという姿勢、なんとかしないとダメでしょう。紗雪先輩、メンタルボロボロじゃないですか。元々、雑魚メンタルだったのが追い詰められてグダグダじゃないですか。慧輝くんが面倒見てあげないと生きていけないんですから。
だいたい、性癖に関してはフラットかもしれないけれど、慧輝くんが一番根っこの根性が変態臭いんだよなあ。普通の頭の中身したやつは、女友達や妹にエッチなメイド服着せようとしませんからw


可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 5 ★★★   



【可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 5】 花間燈/ sune  MF文庫J

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ついに瑞葉さえもが変態であることが発覚した。もう終わりだ。きっと俺を好きなまともな女の子なんて存在しない…いや、ちょっと待て。俺のことを好きな女の子が変態なのであればその子が変態じゃなくなりさえすれば全ては解決なのでは?「俺は、みんなを普通の女の子に変身させようと思う!目指せ、脱・変態!」一方、合法ロリストーカーな小春先輩が落ち込んでいた。何やら翔馬に浮気疑惑があるらしい。筋金入りのロリコンイケメン、翔馬がそんな簡単にまともになれるはずがない!小春先輩のためにも俺が疑惑を晴らさなければ!中高生男子に圧倒的支持な変態湧いてくる系ラブコメ、新章突入な第5弾!女子も読んでね!
表紙、これ小春先輩なのか。確かに先輩としてはちっちゃいけれど、そこまでロリという感じはしないなあ。
周りの女子はみんな変態。ちょっと変態は受け付けないし、さりとて他のまともな女性と付き合おうとしてもこの変態たちはその変態的行動力からきっと邪魔してくるに違いないから、こいつらの変態性をなんとかしなきゃにっちもさっちもいかないぞ、という事実に気づいてしまった慧輝。ここで諦める、という選択肢が出てこないコヤツは根がタフなんだろうか。
ただ変態をやめさせる、というのはどうなんでしょうねこれ。見ている限りでは彼女たちは全員自分の変態性について悩んでいる節はなく、受け入れているどころか大いに好んで変態に勤しんでいるわけですから、それをやめさせるというのは余計なお世話になるんじゃなかろうか。
もちろん、変態が無理ーというのもまた個人の自由ですから、慧輝に我慢しろというのもおかしな話。
ただねー、Sの子とMの人に関してはあれ、自分の性癖と恋のどっちを取るんだと選択を迫られた場合性癖の方を我慢して恋人に染まってあげる、というルートを選んでもおかしくない感じはあるんですよねえ。二人共口ばっかりでそれほどキツイ性癖ではないみたいですし、唯花なんか付き合うと勘違いした時の反応とかその後の態度とか普通の女の子でしたしねえ。
いずれにせよ、恋人になるという踏み込んだ関係に挑んでも居ない友達の段階で、変態やめろと言われてもそれは虫の良い話じゃないですか、というお話。

逆のそのあたり、しっかり覚悟決めたのが友達の方の翔馬と小春先輩のカップルなんですよね。お互い性癖がマッチした、というのもあるんでしょうけれど、それでも年上である小春先輩に対して姉に対するトラウマから年上に対して忌避感を持ってた翔馬がロリ好きとはいえ躊躇していたところから、ちゃんと踏み込んで正式にお付き合い叶ったのは二人共まー立派だったと思います。慧輝がちといい加減に見えるぶん尚更に。あれ、長瀬愛梨に誤解されたのよく考えると全然誤解じゃないんじゃないの?
どうせこのパターンだと愛梨も何らかの変態なんだろうけれど、そろそろ普通の子が居てもいいよなあ、というのは作品の趣旨から外れてしまうのか。

シリーズ感想

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 4 ★★★  



【可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 4】 花間燈/sune  MF文庫J

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襲い来る瑞葉!! 迫り来る瑞葉!!
最早、我が家にさえ俺の逃げ場はない―――。

ついにラブレターの差出人が発覚!?
……したけれども俺のラブコメは終わらない。
学校だけでなく安住の場所だったはずの自宅でも、気持ちに素直になった妹、瑞葉のラブラブ波状攻撃に悩まされることに。
こうなったら逃げ出すしかない! と家出してみても行くあてが特になかったので帰宅する始末。
あれ、まさか俺の人生は詰んでいるのか?

夏休みも後半戦に入ってお祭りに海水浴と数々のリア充イベントをこなしているはずなのに
どうして俺の周りはこんなことに……

新感覚の変態湧いてくる系ラブコメ、残暑を満喫の第四巻!
え、ちょっと待って。まさか瑞葉もへ(文字数)


ずっと探していたシンデレラは無事見つかりました。
その相手である妹は、実は両親の友人だった事故で亡くなった夫婦の娘で血の繋がらない義妹でした。
その義妹は、実はお兄ちゃんを異性としてずっと愛していて、誤魔化しも思わせぶりな態度もなくストレートに愛を告白してきたのでした。
ついに思いの丈を打ち明けた妹は、真正面から求愛活動を進めてきて、その言動はとてもかわいらしく健気で、兄は妹のことを普通の女の子として愛おしく思うのでした。
めでたしめでたし。

……はい、しゅうりょーー!!
試合終了のゴングが鳴りましたよ。完全円満決着でした。文句のつけようもないくらい大団円じゃないですか。というわけで、本作はハッピーエンドで最終回。

と、なぜならない!? いや、わりと真面目になんであかんの!? となってしまった。
そりゃ……ね? 多少はうん、妹の性癖は一般的な良識からは外れてるかもしれませんよ。なにしろ、露出狂ですからね。大っぴらにやれば、警察さまのお世話になってしまいかねないアレですけどね!?
でも、瑞葉の場合はストーリーキングをやるような公共の場でみんなに見せつけることに喜びを覚えるようなところまでイッてしまった手遅れなレベルじゃなく、こっそりと一人で楽しんで興奮するだけの大人しいものですし、他人に見られることに関しては知らない人には見せたくない、と思っているレベルなので、まあまあギリギリセーフじゃないですか。
それを、変態というだけで、あれだけドキドキときめいて陥落寸前だったのにうん無理、となってしまう慧輝のあのざっくりとした感性はちょっとわからないなあ。瑞葉に対するこの態度のみならず、彼に関しては最初から自分の理想ばかりを見ていて、肝心の相手の女の子のことは時々妙にすっぱり割り切ってみている時があって、ちょっと恐ろしい面が垣間見える気がするんですよねえ。
恐ろしいというのは言い過ぎかもしれないけれど、恋に恋する女の子的なところがあるというか、まだ本当に女の子のことを好きになった事がないんじゃないか。そのくせ、恋というものに浮かれているんじゃないか、と思えるところがある感じ。
結局の所、本作のヒロインたちはまだ主人公をおなじダンスを踊る舞台の上まで引きずり下ろせていないんじゃないだろうか。まあ、はっきり告白した瑞葉以外のヒロインは、慧輝に対して好意をぼかして迷彩かけてごまかしていて、本気かどうか伝わらないようにして真意を濁している、とにかくはっきりしない態度なので、その意味ではヒロインたちも舞台にあがっていないとも言えるので、なんとも全体的にふわふわと地に足がついていない感覚を覚えてしまうんですよね。
その中ではっきり告白した瑞葉はえらいと思うし、だからこそ変態という一言で斬って捨ててしまった慧輝には不満を感じるのである。ってか、変態が拒絶の理由になるのなら今まで関わりのある女性陣は全員恋愛対象から外れる、と明言したのと同じになってしまうんじゃないだろうか。今まで変態だからダメ、とまでは言ってなかったと思ってたんだけれど、そうじゃなかったんだろうか。
ともあれ、これでは思い切って告白した瑞葉が可哀想なので、もう少し彼にはちゃんと対応して欲しいなあ。

シリーズ感想

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?3 ★★★   

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 3 (MF文庫J)

【可愛ければ変態でも好きになってくれますか?3】 花間燈/sune MF文庫J

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夏だ! 水着だ! 変態だ~!?
様子がおかしい紗雪先輩をどうにかしたり唯花に弱みを握られたりと、いつものように変態な日々を送っているうちに、
学生が一年で一番待ちわびている夏休みがいよいよ到来!

思い思いの夏休みなイベントを過ごす書道部の面々。
とあるきっかけで優待券を手に入れ、皆で隣町のプールに遊びに行くことに。
――ということはみんなの水着姿が拝める!?
ひゃっほう! 待望のテコ入れ回だぜ! え、いつもテコ入れしてるって……?

怒涛のメディアミックス展開も始まった新感覚の変態湧いてくる系ラブコメ、まだまだ勢いが止まらない第三巻!

変態でも可愛ければ好きになれると思うけれどね、女の子でもパンツ盗んでったら窃盗だからね。相手が男の子のパンツでも持って帰っちゃったら犯罪だからね!
おパンツお持ち帰り事案は普通にアウトだと思うのだけれど、慧輝くんそのあたり寛容というか鈍感というか全く怒らないところなんぞ、主人公からしてマトモじゃないんですよね。
そもそも彼って、彼女らの変態的な性質に対して毛ほども動揺を示していないんですよ、実質。一応困っている素振りは見せているものの、悩んでいるわけではないのだ。ぶっちゃけ、殆ど気にしていないようにしか見えない。何を気にしているかというと、誰がかの「シンデレラ」か、という点のみで彼女たちの変態性についてはちょっとめずらしい個性ぐらいにしか認識してないんじゃないだろうか。
彼のヌルんとしたリアクションこそ、本作の特質なのかもしれない。その掴みどころのないリアクションのせいで、どうも紗雪先輩も唯花も手応えのなさにどこまでやってしまっていいものかわからなくなって、若干迷走しているというか暴走しているというか、自身の変態性の暴露と乙女心の制御をミスってるフシもあるんですよね。自分たちでもわけわからん勢いに乗ってしまっているようにみえる。
その点、自分の乙女心、恋心をきちんと一番把握しているのが真緒のようなのだけれど、こいつはこいつで真性のヘタレであるようだ。BL趣味は完全におまけというか、逃げの理由にしてしまっているぽいし、あれだけお膳立て揃っている状況で何にもできないあたり、どう転んでもその他扱いになってしまうだろう、これじゃあ。
そんな一種の停滞というかなあなあの状況に陥り、みんながそれに甘んじだしてしまったときに、とんでもない一撃必殺の滅殺技を打ち込んできたのが、一巻から沈黙を護っていた真ヒロインである。
まさかの、本物のシンデレラ登場である。
……あれ? これもうお話終わりでいいんじゃない? 相思相愛だし、望みうる最高のヒロインだし、文句つけようないんじゃない? はい、しゅーりょー。ハッピーエンドでした、おめでとう、わーパチパチ……となっても不思議じゃないんですけど、物語はまだ続くのである。
いやもうほんとに、いいんじゃない、これで?

シリーズ感想

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 2 ★★★   

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 2 (MF文庫J)

【可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 2】 花間燈/ sune MF文庫J

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いつまでも変態が湧いてくるラブコメ。

パンツと共に部室の机に置かれていたラブレターの差出人を探っていくうちに、突如湧いてきたドS、ドM、腐女子……身近な人間が変態だらけであったことが発覚してしまったその日から、俺の平和な日常は一変した。……けれど俺はまだあきらめない! だって俺のシンデレラはまだどこかにいるはずだからっ! 今日もパンツを落としたシンデレラの正体を探して……え、ちょっと待って、まだ湧いてくるの? ロリっ子の恋愛相談に謎の生徒会副会長も参戦して、さらに毎日がヒートアップ! 新感覚の変態湧いてくる系ラブコメ、疾風怒濤の第二巻! 変態と恋愛って、字が似てるよね!
いや知らんがな!!
真面目な話、章タイトルにもあったけれど「妹さえ居ればいい」んじゃない? 正統派ヒロインとしての魅力は妹の瑞葉がダントツなんですよねえ。お互いシスコンブラコン気味で、ぶっちゃけラブラブですし。なんかもう、家の中でずっとイチャイチャしてるし。まあ、あくまで兄妹愛であって、兄のところに美人が訪問してきても嫉妬して邪魔してきたり、ということはしないんですけど、もっとヤキモチ焼いてくれてもいいのよ。まあ、瑞葉てToLOVEるの「みかん」みたいな感じの子なんで、妹の領分をパーフェクトに満たしているのでこれはこれで。
まあソレ以外の肝心のヒロイン衆ですけれど、結花にしても紗雪先輩にしてもわりと口ばっかりなところがあって、そこまで致命的な変態には見えないんですよねえ。小春、お前はダメだ。完全にアウト。ってかストーカーは犯罪であって性癖ではありません、多分。
でも、今回って主軸になっていたの鳳小春の本気の恋、なんですよねえ。主人公はそのサポート役で、真性ロリコンの翔馬との間を取り持つお話になっていて、その分小春の本音を間近で目の当たりにすることになるのだけれど、彼女は本気で恋をして本気で好きな人に突撃し、本気で勝ち取ろうとしている。常に全力を尽くしていて、それに慧輝が感化……は、特にされていないっぽいのだけれど、それでも彼なりの全力で彼女を応援するようになるのだ。ストーカーはアウト、と思いながらも。
そんな小春に比べると、結花にしても紗雪先輩にしても真緒にしても自分の性癖や趣向を盾にしてその影から様子を伺うばかりで、本気度が足りないとは言わないけれど覚悟が決まっていないのは確か。それが、いささか不満でもあったんですよね。彼女たちに向き合っていないという意味では慧輝も同様で、彼女たちが被って見せてくる変態性をそのまま受け取って、彼女たちが本性を敢えて見せてくるその真意に気付こうともせず、何故かシンデレラにばかりかまけてる。ぶっちゃけ、なんでそんなにただのパンツ添えのシンデレラにあれだけ傾倒できるのかよくわからないところがあるんですよね。一度だけ意味深な手紙を送ってきた謎の人物。それ以降ぷっつり音沙汰なくて、コンタクトもないというのに、そんなの気にしてるよりも周りの実在して自分にかまってくる女の子の方が気になるのが普通でしょうに。不思議なくらい目の前のものを気にしていないのがこの主人公なのである。
それでも、ラストに紗雪先輩がデートで本気見せてきて、ようやく慧輝の心にも本当の恋の火種が灯ってきたようですけれど。そうだよ、もっと女の子にドキドキしないとラブコメとしてはパワー半減なんだよ。変態でも構わない、と思うくらい相手の女の子たちにドキドキしてくれないと。
その意味では、ようやくスタートしたと言える本作。あ、匂いフェチの新キャラは完全に余分だったと思います。そんな周り道しているくらいなら、既存のヒロインもっと掘り下げたらいいのに。結花にしても南条真緒にしても今回殆ど出番なしだったじゃないですか。それでいいのか!?
とりあえず、この主人公の性癖はMじゃなくて明らかにS寄りなので、相性はやっぱり紗雪先輩なんだよなあ。彼女との間にはそれまでもドラマが詰まってるし。ただ、結花もあれ、ドSに見せかけて結構Mっぽいんだよなあ。

1巻感想

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? ★★★  

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? (MF文庫J)

【可愛ければ変態でも好きになってくれますか?】 花間燈/sune MF文庫J

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俺、桐生慧輝はある日、差出人不明で自分宛てのラブレターを見つけた!その場の状況から差出人の可能性がある人物は所属している書道部の関係者たちの巨乳で美人な先輩、素直な子犬っぽい後輩、距離感の近い同級生、兄想いの妹(はありえないか)の内の誰かということに。正直、誰に転んでも良いことしかない!けれど意気揚々と中を確認しようとしたら、そのラブレターにはなぜか女の子のパンツが添えられていて…。ま、まぁそんなことはどうでもいいよね。とにかく差出人をこの四人の中から見つけ出さなければ!待ってろ、未来の俺の彼女!!そして後日、俺はあの日のぬか喜びを後悔することになる―。

ラブレターの差し出し主を探すのはいいんだけれど、自分を好きそうな相手にそれとなく探りを入れるって行為が何というか男らしくない感じで不満なんですよね。いや、探すのはいいんですよ。でも、慧輝当人が誰を好きなのか、という点は見事に棚に上げておいて、相手からの好意のある無しを、こちらの意図を曖昧にボカしながら探るのってずるくないですか。ラブレターを出した相手が誰かわかった時、どう答えるかを自分の内面ではなく、相手を探る過程で知った彼女たちのあれこれで判別しようとしているみたいで。それが悪いのか、と言われるとそんなに悪くないのかもしれないけれど、何となくそっちが好きなら付き合ってあげようか、みたいなノリがあるような感触がして、そんなことないのかもしれないけれど。
それはそれとして、可愛ければ変態でもいいんじゃない? かわいいは正義。少なくとも、件の三人の変態性って、人間としてあかんレベルではなくて、あくまで嗜み程度なんですよね。その上、社会的に暴露しているわけじゃなくて、あくまで慧輝個人にだけ打ち明けているわけですし、その時点で単に性癖だけじゃなく慧輝を特別視している、というのはわかりそうなもので、とりあえず食べちゃってから考えても良さそうな案件なんですよね。食べるともれなく中毒を発症してしまうレベルの毒性は全然感じませんですし。ライトノベル業界の歴々たる変態たちに比べれば可愛い可愛い。全然大した事ないし、慧輝にとってもそれほど実害もないどころか、性的にメリットばかりじゃないか。
まあ性癖がノーマルなヒトからするとドン引きしてしまうのかもしれないけれど、その程度で引いてしまうのに、次々とちょっかいを掛けてまわってた、というのはいささか男を下げた感があるなあ。相手から積極的に攻めてきて、というのなら引いてしまうのもわからなくはないけれど、まだ明かすつもりがなかったところに踏み込んだのが慧輝の方なだけに、そこはもう少し引くにしてもフォローしろよ、と思ってしまったわけで、こうして振り返ってみると主人公への好感度が自分あんまり高くないみたいだな、これ。
彼とヒロインたちの打てば響くような掛け合い自体は楽しかったんですけどねえ。痴女先輩はまず後腐れとかなさそうなのになあ(ゲス

花間燈作品感想

魔術楽譜(グリモワール)の盾 2 4   

魔術楽譜(グリモワール)の盾2 (MF文庫J)

【魔術楽譜(グリモワール)の盾 2】 花間燈/生煮え MF文庫J

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第四書架の司書、御篝綾の仕事の手伝いをすることになった朋瀬春樹。そこへ、綾の友人であり中央図書館の司書でもある魔術師、アリスとリオナの兄レオンが訪れてきた。目的は封印が解けない魔術楽譜の暗号解読、そして「ボクが第四書架にいる間、春樹のことを試させてもらう」春樹が栞の所有者として相応しいかどうかのテストをすることだった。一方、リオナはとある事件をきっかけに、魔術のスランプに陥ってしまい……。「わたしの翅は大切な人を傷付けてしまう。だからこの檻から出るわけにはいかないんだよ」翅を広げることを恐れた魔術師と、それを巡る奏鳴曲―――。
うわぁ、もう甘いなあ。ふわふわとした、甘い綿菓子みたいですよ、この人の描く女の子の恋は。それでいて、甘ったるすぎずに一途な固さがあるのが、甘さをぼんやりとしたものにせずに、一種の輪郭みたいなものを与える要素になってるのかなあ。
ともかく、恋物語……それも、女の子の心の中で芽吹き、キラキラと輝き出す、キュンとなるような想いの形を描くことに関しては、この花間さんは固有にして特別なものを持っている。いや、恋に至る前の純粋で無垢で形にすらなっていない、無形のふわふわした女の子の心の在りようから、すごく彩り豊かに繊細なタッチで描き出していることが、作品そのものの独特な空気感を引き出してるんだろうなあ。これは大いなる武器なんだけれど、果たして本作のような魔術バトルものでそれを活かしきれていたかというと、そもそも作品と作者の方向性が食い違っていたような気すらするのである。なんで、こういうの書かしたし。
とはいえ、この二巻のお話を見ていると、実際のところはその「魔術」という要素ですら「女の子の恋」という物語を演出する上での大きな舞台装置、或いは重要なツールとして活用をはじめてるんですよね。アリスの物語然り、レオナの恋の始まり然り。魔術という要素が、彼女たちの胸の奥に灯った恋という名の輝きに、大きく作用する物語となっている。面白いことに、魔術バトルものから密やかに「恋と魔法の物語」へと舵切りをしてるんですね。外の魔術師からの介入や、書架に封じられた魔導書の暴走といった危機に対して春樹が立ち向かうことに関しても、実際に戦うという件については申し分け程度で、重要なのは物理的・心理的に傷つこうとしている女の子たちを、いかにして守り支えるか、という点こそが重要で、強い弱い云々ではなく、どれだけ気持ちを通じ合わせることが出来るか、ということこそがメインになってるんですよね。それはつまり、心がよりいっそう近づくということであり、相手の奥に踏み込むということであり、その激しい動的な動きがグルグルと心のかたちをかき混ぜるということでもあり、まさにそれが恋のはじまりになるわけであります。
日常の、普段からの軽やかな触れ合いから徐々に芽生えはじめていたものが、同じ秘密を共有し、同じ
危機を共有し、同じ世界を歩くうちにじわりじわりと育っていく。今回のリオナの女の子としての心の動き、胸の高鳴り、ざわめき弾む想いのありよう。実に甘酸っぱくて、一生懸命で……素晴らしかったなあ。そこに、アリスとレオンという、これはこれで青春している二人の男女の登場が、よりいっそう刺激を高めて、うん、堪能させていただきました。
でも、まさにここがスタート地点というべき展開だったのに……これ、ここで打ち切りなんですよねえ。なんでだよ! 綾さんとの、綾さんの恋はまだはじまってないよ。春樹の恋もまだ動き出してないよ! こっからなのになあ。うう、超美味しそうなお菓子の山を目の前にして、なんて辛いお預けでしょうか。
デビュー作も2巻で片されちゃいましたし、次回はもう少し長く続けられるように祈っております。切実に。

1巻感想

魔術楽譜(グリモワール)の盾 4   

魔術楽譜(グリモワール)の盾 (MF文庫J)

【魔術楽譜(グリモワール)の盾】 花間燈/生煮え MF文庫J

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―――わたしの“書架"に、なってくれますか?―――朋瀬春樹は桜の回廊で一人の少女と出会い、その日から彼の日常が色を変える。「わたしは栞。正式な題名は《摂理の盾》――神秘の否定を司る“魔術楽譜"です」その少女は決して観測されてはいけない存在。盾と名付けられた破戒の書物だった。魔力を有し魔術を奏でることができる魔術楽譜。これは、その本を閉じるための優しくも数奇な奏鳴曲。
この人の描く、綿毛みたいなフワフワとしてじんわりと温かくなる雰囲気は、本当に凄い好き。なんでも、もっとバトルな要素をと求められてこの作品に至ったみたいなんだけれど、花間さんの作品の特徴というのは人と人との関係の甘やか空気感なので、この独特の雰囲気は変わらないというか失われないというか。逆に言うと、バトルに費やしている分量をもっと人間関係の機微の方に費やしたほうが、この柔らかな空気感の密度はもっとアップするはずなんですけどねえ。とはいえ、戦いという要素によって切羽詰まった心が、ピンチを救われることでより劇的に相手に惹かれていく、というシチュエーションはやっぱりお約束なだけあって強力なので、甘酸っぱさを生み出す媒介と考えれば、これはこれで悪くないのかもしれない。
前作と同じく、一心同体のパートナーと恋愛対象となる女の子とは違っているのは面白い。栞と春樹って、栞の幼さもあるのだけれどやっぱり歳の離れた兄妹みたいな感じなんですよね。いつも手を繋いで一緒にいるような、べったりの妹をお兄ちゃんが過保護なくらい庇護しているというか。一方で、魔女の御篝綾に対しては歳相応の男の子として、美人の少女への素直な憧れとドキドキと親近感を抱いていて、結構意識してるんですよね。
前作でもそうだったんだけれど、この作者の描く主人公の、ヒロインを意識するドキドキ感は読んでいても微笑ましくて、甘酸っぱくて凄い好きなんですよね。相手をちゃんと、女性として強く意識している、とでも言うのでしょうか。それでいてがっついているわけではなく、フワフワとした柔らかい雰囲気が周りを覆っているので、自然と甘やかな空気感が醸成され、しかし清潔なだけではないしっとりとした艶っぽさも同時に醸しだされてるのですよね。
優しくも孤高で他者と線を引いている魔女・御篝綾の等身大の少女としての魅力と、魔女という不可思議な存在としての魅力が相反すること無くゆるりと混ざり合っていて、神秘性と身近な雰囲気を併せ持っている素晴らしいヒロイン性を持ってるんですよね、この娘。そんな少女が、いつの間にか自分の日常の中に当たり前のように住み始めた少年を、ふとした瞬間から男の子として意識し始める。
一連の事件が、深い深い優しくも切ない愛情を発端にして核心として動いて、そしてその愛を否定されること無く、哀しくも祝福された終わり方を迎えたことで、余計にその結末を見守ることになった春樹や綾、栞たちに対してもより大きく深く「愛情」という心のカタチを焼き付けることになってる気がするんですよね。事件の結末、関係者たちの残したものに思いを馳せて巡らすことを共有する。名残、残滓、さてそれが少年少女たちの心の動きにどれだけ影響を残すのか、与えるのか、刺激するのか。
いずれにしても、少年の……春樹のあの飾らなさは好感に値します。あれだけ率直に気持ちを語られたら、その相手である女性陣はたまったもんじゃないだろうなあ。ズキューン、ですよ。あれがどれだけ凄まじい口説き文句なのか、自覚ないあたりなんて天然ジゴロw

あと、今回のイラストは本当に作者の描く作品の雰囲気にぴったりで、素晴らしかった。

花間燈作品感想

猫耳天使と恋するリンゴ 2 3   

猫耳天使と恋するリンゴ2 (MF文庫J)

【猫耳天使と恋するリンゴ 2】 花間燈/榎本ひな MF文庫J

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「誰かをどうしようもなく好きになってしまったら、先輩ならどうしますか?」
七つに散らばってしまった『天界の林檎』の欠片。残りの六つを集めることになった花神一樹は、偶然出会った高校の後輩、桐谷茉奈の喉元に欠片の所有者の目印である林檎の模様を見つける。常に長袖のカーディガンを着ていて、不思議な雰囲気を持つ茉奈。彼女に翻弄されながらも、放課後のやり取りやデートで徐々に距離を縮めようとする一樹だったが、なかなか本心を探ることができず……。恋するリンゴ達と猫耳天使が織り成すラブコメディ第2弾。ちぐはぐ甘い、極上の恋模様をあなただけに。
そら無理やわ!
1巻で幼なじみの雪姫と、それはもう爪先も入る隙間もないくらいピッタリピッチリと相思相愛っぷりを知らしめておきながら、これから更に他の女の子に宿ってしまうだろうリンゴの欠片。それを回収するためには、林檎の持ち主に幸せの記憶を与えなければならない、ということで必然的に林檎の持ち主と仲良くなって幸せな時間を演出することが必要になるわけだけれど、その娘に構う分どうしても雪姫が割を食うはめになってしまうのは容易に想像できていたわけで、いや雪姫をほったらかしにして他の女の子と仲良くするとかムリだろう!? とか思ってたら、案の定無理でした!
そらそうよ!
そもそも、雪姫からだけじゃなくて、一樹の方からだって雪姫の事が好きすぎて頭がおかしいくらいなのに、そんな男の子に構われた挙句に雪姫の存在を突きつけられることになる女の子の方からしたらたまったもんじゃないですよ。その辺りの危惧を、一樹くんと来たらまるで持っていなくて、ホイホイと桐谷ちゃんにちょっかいかけていくものだから、こちとら胸が痛いやら胃がキリキリ締め付けられるやら、一樹と桐谷の甘酸っぱいやりとりにニヤニヤするどころか脂汗が滲んでくる始末。
これで桐谷が幸せな記憶なんか溜められるはずないじゃない。絶対、最後に悲しい記憶に反転してしまう、と思ってたら、案の定でした。雪姫は泣くわ、桐谷ちゃんは傷つくわ。
林檎に恋愛感情を奪われている一樹には、そのあたりの危機感が持ち得なかったのか。だとしたらしゃあないといえば仕方ないのですが、もうちょっと慎重になるべきだったかも。いや、そもそも無理ゲーなんですよね。根本的に設定が行き詰まっているというか、これどうやったって女の子が泣く仕様になっている構造になってしまっている。だからこそ、もう潔くこの巻ですっぱりと話を終わらせたのではないでしょうか。毎回林檎の欠片が黒く反転しかねなかったですし。桐谷なんか、相当にイージーモードで自分から線引いてくれて、身を引いてくれる聞き分けの良い安牌だったにも関わらず、この修羅場でしたからね。
これで一樹がもうちょっと優柔不断で結論が出ないタイプの本命のないタイプなら、まだ綱渡りできたかもしれませんけれど、こいつってば雪姫にゾッコン惚れまくってて、他の女の子は妹は別枠として異性としてまるで眼中にない状態だったもんなあ。だからこそ、眼中になかったからこそ、ずいぶんと不用意に桐谷に絡んでしまったとも言えるのですけれど。
しゃあないよな。雪姫、反則級に可愛いもんな! 
これはもう、最初に敷設した状況設定が失敗していたとしか言い様がない。そのストーリーを広げられない行き詰まりはさておいて、それ以外のヒロインたちの可愛らしさ、主人公のぽややんとした性格とふわふわとした物語の語り口、甘酸っぱくてテンポのよいラブコメは、文句なしに一級品だったと思います。
ここまで糖分過多の甘々でツヤツヤなラブラブは、なかなか書けないですよ。この路線は変えずに、もう一度仕切りなおしで新しいシリーズを期待したいですね。またぞろ、トロトロに蕩けきった甘いお話を堪能したいです。
1巻感想

猫耳天使と恋するリンゴ 3   

猫耳天使と恋するリンゴ (MF文庫J)

【猫耳天使と恋するリンゴ】 花間燈/榎本ひな MF文庫J

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高校2年生の一樹が食べた林檎は、どんな願いも叶える『天界の林檎』だった。
林檎を食べたことで悪魔に命を狙われることになった一樹は、天界から舞い降りた天使・ミントと協力して『林檎の片割れ』を捜索することになる。悪魔の襲撃、天界の林檎に隠された秘密、次々に迫りくる苦難を乗り越えながら、片割れを手に入れるために奔走する一樹。そんな中、幼馴染の雪姫が急に積極的になってしまって……!?
第9回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>受賞作品。恋するリンゴ達と猫耳天使が織り成すラブコメディ。ふんわりまどろむ極上の果実を召しあがれ。

ヒロインの体の一部に浮き出た印を見つけるために、あれやこれやと四苦八苦しながらヒロインの素肌を見ようとするドタバタラブコメはこれまでもいくつもあったと思うけれど、最終的に真正面から小細工抜きにヒロインに全部脱げ! そして全部見せて! と宣う主人公は多分ハジメてみたよ!! いや、一応それまでも薄着を促したりお一緒にプール行って水着姿を鑑賞したりと、いきなりラストステージに突入はしてないんだけれど、もうあとは全部脱がすしか無いという局面に至って、こっそりお風呂を覗き見るとか本人が気づかないように剥いて調べる、という卑怯な方法をとらずに、真っ向から脱いで、と迫った一樹少年は主人公として尊敬に値する。よくやった! ぼんやりしているくらい温厚な人柄なくせに、ヘタレとは程遠い果敢さである。しかも、家に帰ってから然るべきタイミングで、とモジモヂと恥ずかしがりながらも実質OKですよ、サインを出しまくってる彼女に対して、いやダメここで、と逃げることを許さない一樹少年。鬼畜か! 世間のヘタレ主人公に爪の垢を煎じて飲めと言いたくなるような迫りっぷりである。すげえ。
まあここで邪魔が入っちゃうのがぬるいラブコメの典型なんですが……ふわふわだけれど、そういうお為ごかしとは程遠いのがこの作品。
そして本当に脱いじゃう雪姫。舐めるように隅々まで鑑賞し倒す一樹。……この野郎w

林檎を食べたせいで恋心を喪ってしまった一樹だけど、傍から見ていての雪姫を大事に、大切に、宝物のように扱う様子は、とても感情の一部を欠損したようには見えない。もう半分の林檎のせいで、積極的に自分の気持ちをあらわすようになった雪姫との関係は、見ていて気恥ずかしくなるような甘やかでふわふわとした空気に満ち溢れていて、ラブ真っ盛りである。
恋心を失っても、愛情は失われないということだったのか。恋と愛の定義の線引は難しいけれど、雪姫に触れる一樹の指や言葉には、彼女への愛や慈しみが行き渡っていたように思う。恋のような激しい物がない分、安心感すらあったかもしれない。
それでも、これだけ彼女のことを大切に思っているのに、ポッカリと穴のあいたように恋という心が失われてしまっていることは、もどかしさと苦しさに一樹を苛んで行く。ならば、恋とは相手を求める力なのか。でも、求めたいと求める時点で既に求めてはいるんですよね。彼女をほしいと思っている。不可思議な堂々巡りだけれど、あるはずなのに無いモノを求めるというのは、その渇望はどこか理解できる。
どれだけ、失われたモノは彼にとって大きく埋めがたいものだったのだろう。失って初めてその存在に気づく、という事でもあるのだろう。
いずれにしても、これだけお互いにべた惚れだと誰にも割って入る余地はないですよねえ、と言いたいところなんだけれど、猫耳天使のミントの健気さが圧倒的な存在感をもって食い込んでくる。彼女に関しては、恋愛ではなく親愛に近い感情なんだと思うんだけれど、放っておけない感は雪姫に負けず劣らずだからなあ。カップルとしてはこの幼馴染カップルは譲れないんだけれど、ミントについても一人の女の子としてキチンと成り立たせた上で送り出して上げてほしい、というふうに思うということは妹ポジション、という事なのかしら。
あまりにも一樹と雪姫がお似合いだっただけに、この先変に他のヒロインを介在させるのはやめて欲しいなあ。一樹の請け負った負債からして、他の女の子と接触を持たないといけないのは決定的みたいだけれど……雪姫が泣くような事はしないでほしい。ってか、この一樹が雪姫が泣くようなことはとてもするような奴に見えないので、むしろ他のヒロインが泣くんじゃないのか、これw

 
12月6日

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11月9日

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