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英雄転じて邪神騎士

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 3 ★★★★   



【叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 3】 杉原 智則/ヨシモト   電撃文庫

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二人の王女と一人の騎士――今、決断の時! 英雄のチグハグ世直し第3弾!

邪神を討ち倒した英雄ギュネイは、敗戦国ランドール王国の荒廃ぶりを見かねて手助けを重ねるうちに、救世主〈黒狼の騎士〉として祭り上げられてしまう。
そんななか、〈純潔の聖女〉エリシスの暗殺計画の情報を得るギュネイ。居ても立ってもいられず、ランドールの姫・ミネルバに暇を乞うが……

「これまでよくぞ仕えてくれました、と言うと思いましたか? 許しません!」
「ええっ!?」

時を同じくして、それまで沈黙を貫いていた不死騎士団残党が王都に押し寄せてきて――二人の王女の間に立つギュネイ、今こそ決断の時!?
邪神王国復興物語、第3弾!


完全に続きが出るの諦めていたので、新刊情報にタイトルが出た時は思わず声が出てしまうほど驚いてしまいました。音沙汰なくなってしまってそのまま幕引きか、と思われている作品でもこうして復活するという前例を作ってくれたのは希望そのものです。
さて、前回は衝撃的というのもまだ生ぬるいほどの欠片も頭の片隅になかった衝撃的な展開に、ある意味打ちのめされ、ある意味胸を突かれ情動を噛みしめることになったのですが。
ギュネイからすると頻繁にあるわけではないにしても、決して珍しいことではなかったのかもしれない。でも、あんな風に感謝されて約束を預けられていく事はなかったんじゃないかな。
彼が見ている世界。魔鎧によって死者の姿と声を聞けるようになってしまったギュネイにとって、語りかけてくる死者は常に傍らにある存在で、いつしか彼は死者と生者の区別が付きづらくなっていき、それが高じて死そのものに忌避感を感じなくなっていく。生きていることも死んでいることも変わらない。そんな生死の境界への認識の曖昧化は、彼から生きることへの尊さと死を迎える事の重たさを見失っていく。もし、そのまま行けばギュネイは、英雄竜騎士は亡者の想念に飲まれて生きながら死者の騎士になっていっただろう。
そんな彼を生者のもとに引き戻したのは。生きていることの素晴らしさと、死の冷たさを恐怖を、死とは喪われることなのだという当たり前の事実を突きつけた人こそ、聖女エリシスだったのである。
もうこれ、ただの仲間とか密かに思いを寄せていた姫とかいうレベルじゃないじゃないですか。身を挺して、自分を黄泉から連れ戻してくれた人。自分のために必死になって、比喩ではなく命を賭けて助けてくれた人。ギュネイにとって、もう唯一無二の相手じゃないですか。掛け替えのない人、大切な人という言葉では到底足りない人。
……なんで、そんな人放ったらかして樵なんかしてたんだ、こいつは。
聖女エリシスに危機が迫っていると知った途端に、何もかもを放り出してエリシスのもとに駆けつけようとするギュネイ。
いや、放り出せるはずないじゃないか。
ギュネイは自分でも自分のことを正確に分析しているのだけれど、この男とにかく目の前の事にしか考えが及ばないんですよね。とにかく、目の前の理不尽を見捨てられずにひたすら対処療法で対応していくものだから、にっちもさっちもいかなくなるのである。
一応、先々の展望も考えて想定して動こうとしているのだけれど……どう見てもそれ願望ばかりが混じってて、全然うまくいきそうにないのよねえ。全部自分の都合の良いように動いたらそうなるでしょうねえ、という見通しばかりで甘いよ、考えが甘すぎるよ!
と、思ってたら速攻お暇願ったミネルバ王女にダメ出しされる始末。気持ちよく見送ってくれるに違いない、とか何を考えたらそう思えるんだw
なまじギュネイって、あとでちゃんと冷静になって落ちついて相手の身になって考えればちゃんと相手の言い分にも納得できてしまうので、考え方が甘い割に相手の言い分に納得させられてしまう事も多いんですよね。とはいえ、それは納得できるだけの理由があればこそで、理不尽な相手には相応の剣をきっちり振るっているからこそ、こうして英雄として持ち上げられるだけの結果を出し、悪しき敵を討つ形になっているわけですが。
またそういう時に理不尽を見過ごしたり出来ず、悲劇を見捨てられないからこそ、厄介事にまめに首を突っ込むはめになり、挙げ句にかつての敵国で謎の英雄として持ち上げられ、今下手をするとかつての仲間と敵対しかねない立場になってしまっているわけで。
世渡り下手もいいところなんだよなあ。
でも、今も昔も彼の周りに集うのはそんな不器用な彼を利用して使い捨てようとするような人間よりも、彼のその行いを信じて慕ってくれる相手なんですよね。見る目は、確かなんですよねえ。
ミネルバ王女も、不死騎士団のクルスもこの動乱をギュネイと共にくぐり抜けたことで確かに覚醒に近い成長を迎えているのである。
それは、自分の理想や願望に溺れる事を許してもらえず、現実に直面させられ否応なく向き合わざるを得なくなった結果かもしれなくても。それを強いてきたのは、彼らに救いの手を差し伸べてきた謎の騎士「黒狼の騎士」たるギュネイだったとしても。
だからこそ、彼のことをどこかで恨みながらも慕わずには居られないんだろうなあ。
特にミネルバ王女は、一皮も二皮も剥けてとても神輿なんかじゃ収まらない、女傑へと変貌しつつある。あの不死騎士団の残党たちとの会見での圧倒的なまでの貫禄は、キャラクターとしての魅力としてもヒロインとしての存在感も、見違えるものを見せてくれましたし。
これほど強くなったところを見せて、そして同時にギュネイに対しては弱い部分を叩きつけるくらいに見せてくる。なんか駆け引きも海千山千のものになっていて、これどうやったってギュネイ、この娘さん見捨てられないでしょう。そういう風に、見事に自分を位置づけてみせたミネルバ王女の躍進は拍手喝采である。
でも、ああやって安易に約束してしまうのはギュネイの軽率さ以外のなにものでもなく。こいつ、絶対に約束とか破れない性格しているくせに、先のこと考えないでその場で自分の頭が回る範疇で判断してどうしようもない約束してしまうの、絶対前から何度もやってるぞこいつ。
それで、いろんな女性から恨めしがられるのだ。
ただでさえエリシスにミネルバという二大巨頭が両立してしまい、しかも立場上状況上、二者択一の選択を突きつけられてしまう中で、完全に厄モノでしかないものにまで引っかかってしまって、どうするんだこれ。本気でどうするんだ!?
ギュネイの従者で彼に今の状況を正確に知っているリーリンが、エリシスのもとにまでたどり着けたというのはどん詰まりの状況を打破する光になるのかも知れないけど、放っておくとどんどん自分でどん詰まりにハマっていくギュネイの元から、なんだかんだとしっかりしていて苦言もていしてくれるリーリンが、あまり効力を発揮できてなかったかもしれないけれどそれでもお目付け役として機能していたはずのリーリンが、いなくなってるという状況はなんかもうギュネイが頭からドツボにハマる前フリにしか見えないんですよねえ。実際、そうなってってますし。
それでも、エリシスが国元からこちらに来ているというのは、状況がもっと最悪になる可能性もあり、一応手の届くところまで来てくれたということで最悪の中の本当の最悪は回避できる可能性のようでもあり、ともかく本番はここからなんですよねえ。
ある意味物語としてキリのよかった前回と違って、今度は本当に次回に続くになっているので、ちゃんと遠からず続刊が出てくれることを信じたいと思います。祈りたいと思います。

2018年5月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

読んだ本の数:49冊 うち漫画:15冊

とりあえずは一日一冊以上のペースは継続中。
久々に五つ星献上。修学旅行を締めくるるあのシーンは自分の中でも忘れられない場面になりそう。
今月四つ星にあげた中でも特に面白かったのが鳥羽徹さんの【天才王子の赤字国家再生術】。戦記モノって初速がなかなか見込めないジャンルなんだけれど、初っ端から飛ばす飛ばす。それでいて、シリーズ続くほどさらに盛り上がっていきそうな装いでもありますし、作者さんの作品としては久々にシリーズ3巻超えて欲しいですねえ。


★★★★★(五ツ星) 2冊

異世界修学旅行 7】 岡本 タクヤ/しらび ガガガ文庫(2018/2/20)
叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 2】 杉原智則/魔太郎 電撃文庫(2018/5/10)


【異世界修学旅行 7】 岡本 タクヤ/しらび ガガガ文庫

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別れのシーンのあまりの素晴らしさに、ボロ泣きしてしまったのは私です。実はこれ、★★★★☆を当て込んでいたんですが今になって落ち着いてから振り返ってみると、むしろ激しく情動を揺さぶられた分あえて控えめにとらえてしまった感もあり、あんだけ感動してしまっておいてからに、★5つにしないというのはないよなあ、と思い直して今回再編させていただきました。傑作。


【叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 2】 杉原智則/魔太郎 電撃文庫

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まったく疑問だの違和感だのを感じていなかった時点で完全にやられた。これをして、ギュネイが見ていた世界とかどういうものか、彼がどういう想いでこの世界をあんなふうにしか生きてこれなかったのか、というのを思い知らされたようだった。だからこそ、ラストのあの言葉は救いであり言祝ぎになるのだと思いたい。


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 1冊

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5】  手島史詞/COMTA HJ文庫(2018/3/30)



【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5】  手島史詞/COMTA HJ文庫

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もう好きぃ。この子たち、本当に好き。尊い!! メインの二人のみならず、ザガンとネフィの周囲を固めるファミリーたちみんなが、網目の繋がりを得てきていて、それがまた友情だったり愛情だったりするのだけれど、それを大切にして慈しみ育ててていく姿がもう愛おしくて、ほんと好きぃ。


★★★★(四ツ星) 8冊

アサシンズプライド 5.暗殺教師と深淵饗宴】 天城ケイ/ニノモトニノ 富士見ファンタジア文庫(2017/2/18)
女神の勇者を倒すゲスな方法 3.「ボク、悪い邪神じゃないよ」】 笹木 さくま/遠坂 あさぎ ファミ通文庫(2017/9/30)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)10】 羊太郎/三嶋 くろね 富士見ファンタジア文庫(2017/11/17)
浅草鬼嫁日記 四 あやかし夫婦は君の名前をまだ知らない。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫(2018/3/15)
天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~】 鳥羽 徹/ファルまろ GA文庫(2018/5/12)
数字で救う! 弱小国家 2.電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。】 長田 信織/ 紅緒 電撃文庫(2018/4/10)
始まりの魔法使い 3.文字の時代】 石之宮 カント/ファルまろ 富士見ファンタジア文庫(2018/2/20)
逝きかけ英雄講師の最終講義(ラストクエスト)】 森崎 亮人/necomi 角川スニーカー文庫(2018/4/1)


【アサシンズプライド 5.暗殺教師と深淵饗宴】 天城ケイ/ニノモトニノ 富士見ファンタジア文庫

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【女神の勇者を倒すゲスな方法 3.「ボク、悪い邪神じゃないよ」】 笹木 さくま/遠坂 あさぎ ファミ通文庫

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【ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)10】 羊太郎/三嶋 くろね 富士見ファンタジア文庫

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【浅草鬼嫁日記 四 あやかし夫婦は君の名前をまだ知らない。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫

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【天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~】 鳥羽 徹/ファルまろ GA文庫

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【数字で救う! 弱小国家 2.電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。】 長田 信織/ 紅緒 電撃文庫

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【始まりの魔法使い 3.文字の時代】 石之宮 カント/ファルまろ 富士見ファンタジア文庫

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【逝きかけ英雄講師の最終講義(ラストクエスト)】 森崎 亮人/necomi 角川スニーカー文庫

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今月のピックアップ・キャラクター

千鶴 (キラプリおじさんと幼女先輩)
プリシラ (異世界修学旅行)
ロゼッティ (アサシンズプライド)
セレス (女神の勇者を倒すゲスな方法)
真一 (女神の勇者を倒すゲスな方法)
ギュネイ (叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 )
ウェイン (天才王子の赤字国家再生術)
アノス (魔王学院の不適合者)
シャルティス (魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)
初鹿野つぶら (俺もおまえもちょろすぎないか)
シュテル (逝きかけ英雄講師の最終講義)




以下に、読書メーター読録と一言感想。

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叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 2 ★★★★☆   

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士2 (電撃文庫)

【叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 2】 杉原智則/魔太郎 電撃文庫

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かつて邪神を討ち倒した英雄、ギュネイは、敗戦国となった邪神王国・ランドールの荒廃ぶりを見かねて手助けをし、ついには城一つを奪還してしまった。そんな中、邪神降臨を目論んだ大司教の娘、ロゥラを旗頭とする一団が決起。かつてはギュネイも刃を交えた邪神王国四天王の生き残りを中心に、再び邪神を降臨せんとしているという。他方、ランドール再興の兆しを感じた周辺国からも大部隊が進軍してくる。邪神王国に迫るさらなる危難を前に、ギュネイの取る一手とは?というか、そもそも助太刀してていーのか!?英雄による邪神王国復興物語、第2弾!

…………(絶句)。
思わず声に出して「え!?」となってしまいましたよ。マジかーー。
まったく思いもよらなかった。一巻で明かされずにこの2巻の最後の最後まで引っ張るとは。そうなんだよなあ、一巻の時からそういうことだったんだよなあ。そう考えると胸中複雑極まりない。
というかですね、ギュネイは最初から知っていたんですよね? いやもうなんちゅうか、彼の異能というべきか宿業ともいうべきその力の恐ろしさ……恐ろしさというと言葉が違うな。ギュネイが見ている世界、感じているものがどれほど途方も無くて、切ないというかキツイものなのかを、最後の最後までギュネイがまったく読んでいるこっちにまで気づかせなかったことで、なんか思い知らされた感じなんですよね。
杉原さんの描く物語の主人公って、多かれ少なかれ他者と断絶した孤独さを纏っているのですけれど、最低限彼らの内面を覗き見ている読者サイドは、彼らの孤独を認識してあげられる程度の見守りは出来ていたと思うんですよね。
今回、素振りすら見せなかったギュネイはそれをすら、読者にすら抱えている孤独な世界を垣間見せなかったんじゃなかろうか、と幾ばくかの戦慄を覚えているのです。
作者が厳しいのはギュネイに対してだけじゃないんですよね。普通なら狂信者としてそのまま退場していたであろうジルや、ランドールのミネルバ王女、邪教集団の残党の首魁たるコンラッドにすら、容赦しない。妄想や信念や正義に耽溺するを許さないのである。現実を突きつけ、自分の所業を振り返らせ、恐ろしいまでに自身を顧みる機会をねじ込んでくるのだ。
彼らは、悲しいことに真面目で誠実で、色んな意味で自分に対して嘘をつけず、糊塗して見ないふりの出来ない人間たちである。そんな彼らに、自分が正義のためではなくただ復讐のために虐殺を繰り返していた人間であるということ。王族としての責任を放り出して逃げ出したい自分の本心を見せつける。故国の愛すべき人たちを救おうとしながら、その実塗炭の苦しみを背負わせるどころか、狂騒に駆られたまま娘を犠牲に、今また新たに故郷を地獄へと追いやろうとしていたこと。それらを容赦なく目の前に突きつけるのだ。理解を拒み、認識を閉ざし、盲信に逃げ込もうとするのを目蓋をこじ開けさせて、目に焼き付けさせるのである。
見てしまえば、拒めない、知らないふりが出来ない、彼らはそういう人間なのだ。正しい責任感の持ち主であるが故に、自分の責から逃れられない彼らは、のたうち回り苦しみもがくことがわかっていながらも、自らの意思でその責任を背負うのだ。
そういう彼らを、英雄と呼ぶのだろう。その最たる人間が、この物語の主人公であるギュネイなのである。彼はきっと正義の人ではない。でも、自らの出来ることからは絶対に逃げられない責任感の人なのだ。
一面の真実は、視点を変えればまるで異なって見える。かつての自分が正しいと信じた正義は、立場を変えてみたらまるで逆の価値を帯びてしまう。目を背けて知らないふりをしたくなるようなこと、特に自分の醜さや間違い、愚かさを目の前に突きつけられることになるのなら、尚更に直視できないだろうことに、ギュネイをはじめとした彼らは真摯に受け止め、愚直なまでに飲み込み、想像を絶するだろう心の苦痛に耐えながら、省みて克服し決して一方的な正義ではない、誰にとっても最善の結果を導き出そうとのたうち回る。その姿は、ひたすらに尊く、敬意が湧き上がってくるのだ。
彼らはみんな、決してうまく物事を運べない。失敗は想定外が重なり、こんなはずじゃなかったのにという事ばかりが起こる。それでも投げ出さない、諦めない、どんなにブサイクでも逃げ出さずになんとかしようと奮闘する彼らは、本当の意味で格好いいと思えてならないのだ。
ラストの、ディドーの願い、ギュネイへの約束には心打たれた。それは呪いではなく、きっと祝福なのだ。誰にも認められず受け入れられないかもしれないギュネイの孤独な戦いを、最後まで肯定し賛辞し祝福する、言祝ぎだったと思えてならない。

1巻感想

2017年10月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

読んだ本の数:42冊 うち漫画:8冊

ついに本年度No.1作品と出くわしたかもしれない【俺、ツインテールになります。】。シリーズ最燃えと呼んで過言ではないだろう、誰もが望み誰もが惜しんだであろう夢の現出でありました。
今月はできるだけ毎日一冊はよむように心がけていたせいか、一日一冊ペースを久々に越す結果に。せめてこれくらいのペースは維持できたらいいのだけれど。
高評価を掲げる常連な作家さんの中で、ひと際目だったのが佐伯さんが強烈すぎた【佐伯さんと、ひとつ屋根の下】。そして、【フラッグ オブ レガリア 青天剣麗の姫と銀雷の機士】の二作が初めて読んだ作家さんの作品としては非常に面白くて印象に残りました。以降も注目。


★★★★★(五ツ星) 1冊

俺、ツインテールになります。13】 水沢夢/春日歩 ガガガ文庫

【俺、ツインテールになります。13】 水沢夢/春日歩 ガガガ文庫

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私は「神話」を読んだ。


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 4冊

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士】 杉原智則/魔太郎 電撃文庫
ミリオン・クラウン 1】 竜ノ湖太郎/焦茶 角川スニーカー文庫
佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1】 九曜/フライ ファミ通文庫
異世界拷問姫 5】 綾里けいし/鵜飼沙樹 MF文庫J

【叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士】 杉原智則/魔太郎 電撃文庫

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ただ目の前の理不尽を見過ごせなかった、その素朴な善心が英雄だった男に選択と苦悩を強いてくる。かつての敵国の民だからと見ないふりをすればよかったのか。それが出来ない男だったからこそ英雄となったのに、それが今度は彼の立場を百八十度反転させていく皮肉と悲哀の物語。


【ミリオン・クラウン 1】 竜ノ湖太郎/焦茶 角川スニーカー文庫

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【問題児たち〜】の竜ノ湖太郎さんの新シリーズは文明が崩壊しながらもしぶとく人類が生き残り続ける近未来を舞台とした冒険サバイバル。新世界のワクワクがこれでもかと詰め込まれたトイ・ボックスである。


【佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1】 九曜/フライ ファミ通文庫

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男の理想と妄想をこれでもかと詰め込んでみると、こういう女の子がもれなくついてきまする、とでも言いたくなるほどの佐伯さんというエッチな女の子との共同生活、否、同棲生活物語なのである、これ。


【異世界拷問姫 5】 綾里けいし/鵜飼沙樹 MF文庫J

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ラストシーンのカイトの睥睨に痺れまくった上で、エリザベートがある意味ちゃんと伝統的な「姫」してる!


★★★★(四ツ星) 10冊

ナイツ&マジック 8】 天酒之瓢/黒銀 ヒーロー文庫
異世界食堂 4】 犬塚惇平/エナミカツミ ヒーロー文庫
終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? 5】 枯野瑛/ue 角川スニーカー文庫
最果てのパラディン IV 灯火の港の群像】 柳野かなた/輪くすさが オーバーラップ文庫
デート・ア・ライブ 17.狂三ラグナロク】 橘公司/つなこ 富士見ファンタジア文庫
フラッグ オブ レガリア 青天剣麗の姫と銀雷の機士】 星散花燃/ kylin 電撃文庫
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?3】 手島史詞/COMTA HJ文庫
最強聖騎士のチート無し現代生活 1.姫君はイタズラな副会長】 小幡京人/ぐれーともす オーバーラップ文庫
霊感少女は箱の中 2】 甲田学人/ふゆの春秋 電撃文庫
魔法塾 生涯777連敗の魔術師だった私がニート講師のおかげで飛躍できました。】 壱日千次/リン☆ユウ MF文庫J


【ナイツ&マジック 8】 天酒之瓢/黒銀 ヒーロー文庫

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【異世界食堂 4】 犬塚惇平/エナミカツミ ヒーロー文庫

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【終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? 5】 枯野瑛/ue 角川スニーカー文庫

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【最果てのパラディン IV 灯火の港の群像】 柳野かなた/輪くすさが オーバーラップ文庫

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【デート・ア・ライブ 17.狂三ラグナロク】 橘公司/つなこ 富士見ファンタジア文庫

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【フラッグ オブ レガリア 青天剣麗の姫と銀雷の機士】 星散花燃/ kylin 電撃文庫

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【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?3】 手島史詞/COMTA HJ文庫

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【最強聖騎士のチート無し現代生活 1.姫君はイタズラな副会長】 小幡京人/ぐれーともす オーバーラップ文庫

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【霊感少女は箱の中 2】 甲田学人/ふゆの春秋 電撃文庫

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【魔法塾 生涯777連敗の魔術師だった私がニート講師のおかげで飛躍できました。】 壱日千次/リン☆ユウ MF文庫J

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今月のピックアップ・キャラクター

エルネスティ・エチュバルリア (ナイツ&マジック)
ギュネイ (叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士)
グレイスフィール (最果てのパラディン)
時崎狂三 (デート・ア・ライブ)
イナヅチ (フラッグ オブ レガリア )
日南葵 (弱キャラ友崎くん!)
ザガン (魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)
東雲一真 (ミリオン・クラウン)
茅原那姫 (ミリオン・クラウン)
ユウキ (最強聖騎士のチート無し現代生活)
佐伯貴理華 (佐伯さんと、ひとつ屋根の下)
弓月恭嗣 (佐伯さんと、ひとつ屋根の下)
ドラグギルディ (俺、ツインテールになります。)
ティラノギルディ (俺、ツインテールになります。)
ジャンヌ・ド・レ (異世界拷問姫)
櫂人 (異世界拷問姫)




以下に、読書メーター読録と一言感想。

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叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 ★★★★☆  

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 (電撃文庫)

【叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士】 杉原智則/魔太郎 電撃文庫

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邪神王国は勇者の力でよみがえる! ちぐはぐ世直しファンタジー!

邪神カダッシュをこの世に降臨させ、全土統一をもくろんだランドール王国。しかしその野望は達成寸前で六人の英雄によって阻まれた。
戦後、現状を探るべくランドールに赴いた英雄の一人<竜戦士>ギュネイ。そこで彼が目にしたのは、戦勝国による容赦ない略奪、狼藉や身勝手な戦後処理によって荒廃する国土と苦しむ民衆の姿だった。
見かねて手助けしてしまったギュネイは、うっかり救世主、<黒狼の騎士>として名を馳せてしまう。意外としたたかなランドールの姫や、かつて刃を交えた仇敵と正体を隠しながら共闘するのも一苦労、そして対する敵は以前は肩を並べて戦った戦友で?
英雄による邪神王国復興物語、開幕!
これはまた、主人公に厳しい選択を迫り続ける話だなあ。
これ、実はどっちの陣営が善とか悪とか決まってないんですよね。強いて言うなら、侵略したランドール王国側であるのだけれど、ランドール王国も人類と敵対する魔族が国民だったりするわけじゃなく、普通に人間が住んでいる国であり、暴走した国教に引きずられた形で国全体が侵略をはじめてしまったという体であって、教団と王家もまた分けて考えるべき部分であり、国民に関してもその宗教を信じてはいるものの、別に世界を滅ぼす邪神を信奉している狂信者というわけではなく。元々破壊神とか邪神の類であったものの、表向きは神群の一柱という建前で教団立ち上げてたらしいので、信者の皆さんは別に邪神を信仰しているつもりはなかったみたいですしねえ。
とはいえ、現状でも信仰はそのままという国民も多く、教団に対する見解も別れてるようで、戦後の混乱期というのを鑑みても、相当国内情勢は混沌としている模様。それも、占領軍がちゃんと統治してりゃあ、戦勝国の支配下で過酷な施政がなされるにしてもある程度の秩序は整うはずなのに、肝心の占領軍がまともに機能していない、というのは致命的だわなあ。
兎にも角にも、ギュネイが再訪した邪神の国、ランドール王国はかくの如くもう無茶苦茶、としか言いようがない状況だったわけだ。
ギュネイにとっては、ランドールは自分の家族を戦時の略奪によって強殺された復讐の対象でしかなかったのだけれど、かつての敵国でかつての自分たちと同じ理不尽で残虐な人扱いされない惨たらしい行為にさらされている民衆の姿を見てしまったわけだ。
それで、ざまあみろ、と思えなかったのがこの男の不器用過ぎるところだったのだろう。彼の怒りや憎しみは、何の力もない民衆に対してまで燃え上がることはなく、むしろ民を虐げる暴力そのものへと向かってしまったのだろう。それを振るう人間の立場や所属など、わかっていながらそれが誰だろうと許せなくなってしまったのだ。
人としてそれはあまりに正しく、その正しさを押し通せる力を持ってしまっていた時点で、彼はまさしく英雄であったのだろう。不幸なことに、彼はたった一人の人や、仲間や、自分が所属する国のための英雄ではなく、人としてあまりに純朴な正義から目を背けられない、今から理不尽に虐げられようとしている人々を無視できない、哀れな英雄であったのだ。
ギュネイ本人は決して覚悟をきめるわけではなく、はっきりと何に味方するということを決心したわけでもなく、ただただ無視できず、退こう、一度帰ろう、どうしたらいいかわからないし仲間の賢者に相談したい、と思い続け、積極性とは程遠い態度を取り続けながら、それでもズルズルと引きずられるように、しかし一度たりとも目を逸らすことなく、目の前の惨劇に剣を持って割って入り続けたのだ。
これあかん、これやばい、このまま行くとちょっと取り返しがつかなくなる!? とひたすら焦りに焦りながらも、あまりといえばあまりに酷いランドール王国の有り様に、引きずられ続けるギュネイの右往左往っぷりが、もうなんか胸に来るんですよねえ。なまじ、なんとかしてしまえる力を持ってしまっていたがために、無力故に何もできなかった、という言い訳が出来ないのだ。自分に対してさえ、言い訳できず、流されるように、しかし自分の意思で戦うことを選んだ彼は、いつどこでどのように、という具体的な分岐点などなく、しかし決定的に選んでしまったのだろう。
せめて、政治的にこの状況を打開できる相手と何らかの相談と言うか意思の疎通が出来てればよかったんだろうけれど、目の前で起ころうとしている惨劇に背を向けて、その相談する時間を確保する選択を、取れなかったんだねえ、彼は。
故に、渦中から抜け出せなく成った。悲惨と言えば悲惨であり、自業自得と言えば自業自得であり、不器用の極みである。そして、図らずも、本来なら一面からしか見ることのない現実を、反対側からも見てしまい、現実というものの相対性というものに直面してしまった。そして、現実なんてそんなもの、という冷徹な視点を持てるような人間ではなかった、加えてその現実に対して武力介入できてしまう単体戦力を保持していた、というドツボにハマる条件が揃ってしまっていたわけで、これで開き直ってランドール側の人間として動こうという決断がくだせてたらまだ立ち位置がはっきりしたんだろうけれど、本人にそんなつもりはそもそもないわけだし、怨みしかないランドールに味方する義理もない。とにかく一貫しているのは理不尽と無法による暴虐に対する怒りのみ。中途半端っちゃ中途半端、煮え切らないっちゃ煮え切らないわけですけれど、当人からすりゃあだったらどうすりゃいいんだよ、てなもんですなあ、これ。
いや真面目な話、六英雄の一人である竜騎士ギュネイとして、本来もらうべきだった報酬貰って、権力握って、その上で無茶苦茶してる諸国を掣肘してランドールにどういう形の支配体制にしろ、秩序を回復させるために介入して、という手段を取るのがおそらくは最適だったんでしょうけれど、まず様子を見に足を踏み入れたところから引き返せなくなってしまったので、もうどうしようもないよな、これ。そもそもギュネイくんには政治力とかとんと期待できそうにないですし。そんなんあったら、そもそも本人訳わからんまま黒狼の騎士なんて祭り上げられてるはずないですし。
どう考えても、ギュネイ当人、どれだけ葛藤しようが足掻こうが、この段階から自力で状況を打開するための展望とか、視点の高さとか、能力とかなさそうなだけに、これもう行くところまでなし崩しに行き続けるしかないんじゃないだろうか。
えらいこっちゃなー、こりゃまた。

杉原智則作品感想
 
12月6日

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(KCデラックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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12月5日

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12月3日

(PASH!ブックス)
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(ドラゴンノベルス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(フロース コミック)
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(フロース コミック)
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(フロース コミック)
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(フロース コミック)
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12月2日

(一迅社ノベルス)
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(一迅社ノベルス)
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(一迅社ノベルス)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(Kラノベブックス)
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(早川書房)
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12月1日

(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJコミックス)
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(HJコミックス)
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11月30日

(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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11月29日

(ヒーロー文庫)
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(ヒーロー文庫)
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(ファミ通文庫)
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(エンターブレイン)
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11月28日

(Mノベルス)
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(Mノベルス)
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(Mノベルス)
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(Mノベルス)
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11月27日

(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(アクションコミックス)
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11月26日

(エンターブレイン)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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11月25日

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(ガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(コロナ・コミックス)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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