裕時悠示

29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~ ★★★☆  

29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~ (GA文庫)

【29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~】 裕時悠示/Yan-Yam GA文庫

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29歳とJK、“禁断の”年の差ラブコメ、はじまる!

目つきは怖いが会社では一目置かれている29歳社畜・槍羽鋭二。ゲームや漫画が好きで、休日のネカフェを癒やしに日々を生き抜いている。ある日、槍羽は《あること》で説教した女子高生・南里花恋からコクられてしまう。
14も年下とは付き合えないとキッパリ振るが、後日社長から呼び出され――「業務命令。孫の花恋との交際を命ずる」。
なんなんだこの会社!? 絶対に辞めてやる!(入社以来17回目)
だが始まってしまうJKとの交際。妹が、元カノが、会社の部下が、世間の目が槍羽の前に立ちはだかる!
29歳とJK、“禁断の”年の差ラブコメ、はじまる!
ちょ、ちょっと待って、お願い待って。29歳なんて若い子に、自分はおっさんおっさん連呼されると、アラフォーのダメージパないんですけど。ガチおっさんからすると、キツいなんてもんじゃないんですけど。
鋭二と花恋の世代差を引き立たせる90年代の懐かしネタが、ことごとく「懐かしい!」じゃなくて、ああそういうの子供らの間で流行ってたらしいなあ、とか知らん、とかばっかりで逆に鋭二との年代差を痛感させられる始末である。ガチおじさんからすると、鋭二くんの若々しいこと若々しいこと。29歳なんて若者ですよ、おじさんなんかじゃないんですよ。鋭二くんに関しては、むしろリアル29歳よりも若いんじゃないかなあ、情熱的で熱血でひたむきで。ある種の「くたびれた」ところが一切ない。仕事に「疲れた」ところがまだない。何回も辞めたいと思っていても、怒りや不満をグツグツとネガティブに濁らせるのではなく、前向きに滾らせ、部下に対しても業務に対してもお客様に対しても、非常に誠実で誇りと自信を以って接している。
もうね、一番バリバリの男盛りじゃないですか。充実しまくってるじゃないですか。
その挙句に、可愛い妹と二人で同居していて、しがらみの多い地元じゃないのに元カノの幼馴染が近くにいて時々ご飯差し入れしてくれて、出来る部下は健気に惚れてくれていて、ってなんじゃそりゃーー!!
なんじゃそりゃーー!!
どんだけ男のドリームを詰め込んでるんですか、盛り過ぎだよ、サンシャインタワー盛りかってんだいっ。
だいたいさ、魚を釣ったのも釣った魚に餌あげちゃったのも、鋭二くんじゃないですか。最初から構わなかったら、JK花恋とそもそも縁が繋がることはなかったのですよ。きっぱり無視すればそれで始まらない恋愛だったはずなのです。この野郎、最初から何だかんだと気があったという事なんじゃないだろうか。きっぱりと振っているにも関わらず、実態を見ると全然きっぱりしてないですし、してないよこの野郎!
どうもこの男、人間関係に関してはわりと始点終点を定められずにだらだらと続けてしまう癖があるんじゃなかろうか。情が深いせいもあるんだろう。一方で、情にのめり過ぎないサバサバしたところもある気がする。それは仕事面だと良い方に周り、プライベートだとかなり面倒くさいことになっている気がする。
その典型が、幼馴染の元カノとの付き合い始めも別れもきっちりと区切っていない、ケリのついていない関係だろう。
いやもうさ、アラサーの幼馴染で、お互いフリーとかもう紆余曲折あって年貢の納め時なポディションじゃないですか。浮ついてた十代じゃなくて、お互い酸いも甘いも噛み分けた末に結局一番しっくり来たのはあんただったねえ、という感じで収まる所に収まるパーショットじゃないですか。
JKと真剣に遊んでる場合じゃねえだろうww

とまあね、タイトルはJKと付き合うように命令されてさあ大変、という感じなのですけれど、実質は鋭二くんのお仕事に関するお話がメインで、JKとのお付き合いはほぼ脇なんですよねえ。花恋のキュンキュンしてる恋心はすごくハツラツとしていて眩しいくらいなのですけれど、初々しくてねえ一生懸命で可愛いんだけれど、まだまだどうしても大人と子供のお付き合いで、男と女のお付き合いではないんですよね。まあ、鋭二くんからして、恋人のつもりというよりも彼女の目指す夢のコーチという位置に腰を据えているからなのでしょうけれど。
一方のお仕事の方は、上からの理不尽な振りに現場を任されている鋭二が死力を尽くして捌いていたら、さらに社内の権力争いのとばっちりを受けて、徹底的に追い詰められたところで主人公の秘められた力が覚醒する(人望と人脈!!)、という見事なまでにこんなサラリーマンかっこいい、というお話でしたねえ。
現場にこだわる鋭二だけれど、これだけ期待を背負っているなら上目指すのもまた責任の一つだと思うんだけどねえ。そこで責任にも期待にも踊らされずに、現場にしがみつくというのは相応に自分優先で、それはそれでいいと思うんだけれど。自分を過小評価してたり、自分が居ないとダメとか思ってるんじゃなきゃね。
ともかく、自分は幼馴染推し。ってかね、自分に子供が居ると考えて、その自分の子供と同世代以下じゃないと、歳の差なんてどってことないっすよ。
まあそんな年下の子と付き合ったことなんざ、ありませんけどね!!

裕時悠示作品感想

踊る星降るレネシクル 6 ★★★☆  

踊る星降るレネシクル 6 (GA文庫)

【踊る星降るレネシクル 6】 裕時悠示/たかやKi GA文庫

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瑞貴は星霊「陰月の咲夜」を倒して消滅した。
なななは石になった人々を救うため、剣へと姿を変えた。
すまるはベツノカの結界のために生け贄となった。

三人の少女がいなくなって半年、ミカホシは大きく様変わりした。
結界の効果で人々は闘争心を失い、ランカーバトルも廃止されてしまう。

ひとりぼっちになったレンヤは、三人を甦らせるため「祭り」の準備を始める。
かつての個性を失ったランカー達に彼の声は届くのか?

「こんな自分を好きになってくれた連中を助けるためなら、俺は悪星になる」
新章開幕、ハイテンション学園ストーリー第6弾!
すまる、生け贄になって封印されたのに精神だけレンヤにくっついてきて、しゃべるしゃべる。絡む絡む、まとわりつくまとわりつく! おい、生身の時よりウザいんじゃないのか!?
瑞貴となななを見習ってちっとは大人しくしてなさいよ、この娘はもう本当に。それにしても、レンヤもレンヤだよ。なななを芸人呼ばわりしすぎだ。違うから、芸人違うから。そりゃもう切れ味タップリすぎるコントの達人だけれど、あれは素だから。芸じゃないから。そしてなにより、彼女のツンデレは至宝なのだ。古今東西、あれほど見事なツンデレの執行を未だに私は知らない。
そんな彼女も今は剣となり沈黙を続けている。瑞貴に至っては安否不明のままだ。いや、安否不明というのはお為ごかしだろう。事実上、彼女は死んでいる。死んで、欠片も残らなかった。
その身を犠牲にして皆を助けたななな、その身を焼きつくして、その想いを燃やしつくして勝利し、消えていった瑞貴。それに比べてすまるさん、一人だけでしゃばりだよぅ。もうここはもうふさんにメインヒロインは譲りなさいよ。もう親公認の中なんですし、大人しく譲りなさいよー。
とか言ってるうちに、一人さっさと復活してしまったのですが。ちっ、そのまま封印されていればよかったのに、とか思っちゃダメですか?

平和平和、誰もが闘う意思をなくし、個性を潰して平穏の中に沈み、穏やかで何の波もない日常がんがれるようになったミカホシ。でもそれは記憶を操作され、精神をいじくりまわされ、洗脳によって訪れた平和だ。そんな平和が尊いのか。個人個人の心を弄くって、都合のいいように改変して作り上げた平和は尊ばれるべきなのか。
納得のいかないレンヤは、市外に出ていた僅かな仲間、市内で同じく精神操作から逃れた僅かな友人たちとともにこの平和に対抗するための方法を探しだし、その為に今は個性を喪われて日常の中に埋没しているミカホシランカーたちを一人ひとり訪ね歩いていく。まるで反転して異様な有様になってしまっているモノも居れば、まともな社会性、常識を手に入れ真っ当な人間として過ごしている人もいる。それぞれに、彼らも今を生きている。そんな彼らをだが否定すること無く、しかし訴えかけていくレンヤの行程に主人公らしい派手派手しさはない。地味で不毛にも思える黙々とした行脚であった。
だが、だからだろうか。その切々とした行脚だったからこそなのか。彼に懇願されたミカホシランカーたちはその場へと集まってくる。
新たな祭りの地へ。再び開かれる闘争のステージに。闘え、闘え、心のままにおのが魂を解放しろ、という無業の叫びに導かれるように、誘われるように。
そう彼らこそ異形異端のミカホシランカーたち。頭のオカシイ、存在自体が狂っている闘争本能の塊達。これぞお祭り、これぞ祭典。熱い熱いランカーバトルの開幕にして、ミカホシの集約たる決戦のはじまりなのだ。

と、まさにクライマックスの火をつけたところで……またぞろ8ヶ月くらい開いてまだ次巻出てないんですよねえ。別に次が出るまで読むの待ってよう、と積んでいたわけじゃないのですけれど、なかなか焦らされてますなあ。
とりあえず、自分は圧倒的に瑞貴派です、それだけは揺るがないっ。

シリーズ感想

踊る星降るレネシクル 5 4   

踊る星降るレネシクル 5 (GA文庫)

【踊る星降るレネシクル 5】 裕時悠示/たかやKi GA文庫

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ばーか
別にあんたのためじゃないんだからね?


「俺の大っ好きなミカホシを守れえッ! バカ弟子ぃぃぃっっっ!!」

絶叫を残してレンヤは石となった。ミカホシ市、そして日本をも巻き込む戦争の行方は、
今やレンヤの愛弟子・すまるの手に託された。
覚醒する最強の力、しかし支払った代償はあまりに大きすぎて――。

一方、レンヤの幼馴染み・瑞貴はこの覚醒の裏にある陰謀を感じ取り、学園を離れることに。

そしてレンヤのケンカ友達・なななは、何故か留置所の中にいた……。
「もんちっち♪って踊ってる場合!?」

レンヤと絆を結んだ三人の少女が今こそ彼のために動き出す!!
少女を最強へと導く“王道"ノベル再始動!


七曜なななは死んだ!! なぜ死んだ!!

……ツンデレだからさ。

うおおおっ、うおおおおっ(号泣

これほど、これほどまでに切なく、哀しく、尊く、神々しいツンデレがかつてあっただろうか。
彼女にとって、ツンデレとは自覚なき性質であり、指摘され理解し自覚してなお消し去れない呪いであった。愛する人に素直に想いを伝えられないことの、何と辛くもどかしく遣る瀬無いことか。惨めで虚しく、道化じみたありようか。七曜なななは泣いた、苦しんだ、苦悶し、溺れ、悩み、藻掻いた。
そのツンデレという自分を縛るサガを、七曜なななにまとわりつくキャラクター性という呪詛を、振り払わんとして足掻いて、抗って、闘った、戦ったのだ。さながら、自分の中に灯った恋する想いを必死に掲げるかのように。消えてしまわないように、無くしてしまわないように。
彼女はただ、幸せになりたかったのだ。好きになった男の子と、恋をしたかったのだ。
しかし、その恋した相手は、今や石の像と化し、ミカホシの街は混沌とした戦火へと埋もれていく。
愛する彼を救い、自らの正義を貫いて、このミカホシを守るには、自分のすべてを捨て去らなければならなかった。生贄のように、供物のように、自らを投げ打ち、捧げれば、自分以外の全てを助けられる。
その事実を知った時、彼女は当然のように悩んだ。なぜ自分が犠牲にならなければならない。大好きなあの人を助けられたとしても、自分はその時彼の思い出にすぎなくなる。彼は自分の上を通り過ぎて行き、永遠に過去になってしまう。彼を救えば、彼女の恋は実らない。彼女は絶対に幸せになれない。
それでも、彼女は選んだのだ。七曜なななは征く。彼女は恋のために戦った。大好きなあの人の為に戦った。それは言うほどきれいな話じゃない。美談なんてものじゃない。自分を犠牲にして、なんて殊勝な想いというほどでもない。ただ、一生懸命だっただけだ。考える前に突っ走る。考えてしまっても、それを置き去りにして突っ走る。思うままに、あるがままに。それが彼女の愛だった。それが彼女の正義だった。それが彼女の幸せだった。ただそれだけの話。
そして、その時、彼女に科せられたツンデレという呪いは、ツンデレという生き様へと昇華したのだ。
普通に、好きな人に愛して欲しかっただけなのだ。自分の気持を素直に伝えて、自分の想いを知って欲しかっただけなのだ。レンヤという少年に、七曜なななの恋を魂に刻んで欲しかっただけなのだ。
しかし、嗚呼見るがいい。彼女の女としての挟持を。刮目して見よ、七曜なななという少女の、優しくも誇り高き選択を!
ツンデレなりし、死に様を!!




止まらず、止まらず、走って走って、燃え落ちるほどに走り抜けて、流星のように消えていく。
一人の男の子に恋をして、一途に抱いた想いを糧に、エネルギーにして走り抜けた少女たちは、そうして輝き、星となって通りすぎていったのでした。
すまる、ななな、瑞貴。さらば、愛しきメインヒロインたちよ。そして思い出の中で、永遠に……眠れ。



……あとは、もうふちゃんにもう全部任せろ!!
いやもうほんとに任せろ!

時代は、新にして真・メインヒロイン 更科もうふのものなのだ。ヒャッハーー!!


三年ぶりの新刊は、冒頭からクライマックス。最後までクライマックス。三人のヒロインたちが、それぞれの想いを胸に、恋のため、愛のために、叫び、振り払い、我武者羅に闘って戦って、自分の中の魂の一欠片まで削り尽くして、確かな何かを打ちたて、貫いてみせた、凄まじく熱い決戦でした。
そして、衝撃のラスト。まさかの、メインヒロイン全滅。そして驚愕の、新ヒロイン誕生。
これでほんとに、もうふちゃんエンドになったら、レジェンドとして語り継いでもいいんですが、それはさすがにちょっと無理かなあ。
しかし、すまる、瑞貴、なななの死闘は、本当に魂の震えるものでした。個人的にはやっぱり、すまるはちょっとアレなんですけれど、特になななについては、もはや伝説的と言って過言ではないツンデレキャラとしての金字塔を打ち立ててくれた気がします。
もはや、七曜なななを知らずして、ツンデレを語る事なかれ。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7 3   

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7 (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7】 裕時悠示/るろお GA文庫

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鋭太に別れを告げた真涼。それを知った千和たちの行動は?

【件名】契約解消
【本文】今まで本当にありがとう

ヒメに偽恋人の件がバレて以降、「自演乙」に様々な変化があった。学年トップの座を奪われ、復活を期す鋭太。
そんな鋭太のため料理を覚える千和。中2病の暴走も収まり、一皮向けたヒメ。恋愛脳が絶好調、ひとり大勝利する愛衣。そして鋭太に別れを告げた真涼は、学校を欠席して――。

真涼不在のまま学園祭の季節がやってきた。どうなる「自演乙」!
「真涼、本当にそれでいいのか!?」
「去り際は潔く、よ」

裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第7弾!
この娘は、夏川真涼はいったいなにをやってるんだ!?
 彼女の想像の斜め上を行く行動に、正直あっけにとられてしまった。いやでも、それだけに真涼の必死さを痛感させられる。たとえ自分のものにならなくても、真涼は愛の実在を証明したいのか? 千和と鋭太の間にある絆が真実の愛だからこそ、それを自らの手で成就させることで愛を実感したいのか。それとも、報われなくても与え捧げ尽くす事で自分の中に愛という情が存在することを示したいのか。いずれにしても、真涼には明確な意図はなく、ひたすら衝動に従い、理屈は無意識の底に沈んでいるのだろう。
千和と鋭太が真涼の尽力で結ばれたとして、じゃあ真涼の中には何が残るのだろう。偽物ではない本物の愛を自分の手で守り叶えたという満足を得て、それだけを宝物にして、夏川家に「モノ」として消費され尽くす残りの人生に向かうつもりなのだろうか。
真涼自身は、自分を恋敗れてのちも、恋敵の為に色々と手を差し伸べて困難に見舞われる主人公とメインヒロインのカップルを助けてあげる親友キャラ、みたいなのをイメージしているのかもしれない。だが、傍から見ていて彼女の姿は、ただただ痛ましい。哀しいまでに道化じみている。馬鹿じゃないのか? バカなのだ、そうこの娘は本当にバカなのだ。頭がいいくせに、それを思い切り間違った方向に働かせることしか出来ないバカなのだ。まだヤンデレの方が行動原理がシンプルで明々白々でわかりやすい。
あまりにも、この娘は自分の扱い方が下手くそだ。自分で自分を救う事が、どうしても出来ない娘なのだろう。だからこそ、真涼を救ってやれるのは、彼女を愛してあげる事の出来る人しか居ないのに、その対象者である鋭太は、愛の欺瞞と脆さをトラウマのように抱え込み、信じることが出来ない。
事は多分、本当にシンプルな解答でぜんぶスッキリと収まるものだろうに、鋭太も真涼もその境遇から絶対にその答えの実在を認めることが出来なかったのだ。それでも、真涼は今、自分以外の外側ではあってもそれを認め叶えることに身を粉にし、鋭太もまた絆という別の衣で覆い隠しながらも、その答えを握りしめたまま決して離さず、手元へと手繰り寄せようとしている。
千和は、果たしてそれをどんな想いで見つめているのだろう。
未だに、この変貌した幼馴染の真意だけは読み取れない。
現実を受け入れ、地に足をつけて自分で歩き出したヒメ。現実から必死に目を逸らして幻想にしがみつく愛。この二人、そして諦めたと言い聞かせている真涼とくらべても、千和が何を考えているのかがわからない。変わらず、鋭太への愛情を示し続けながら、どこか鋭太から離れていっているような彼女。結局のところ、すべては千和の動向が握っているのかもしれない。

いずれにしても、早晩愛ちゃんは引導を渡されてしまいそうだ。道化といえば、彼女が一番道化なのだろう。薄々、それを実感しながらも必死に見ないふりをして耳をふさぎ、幸せいっぱいのふりをしている愛ちゃんの姿は、どこかもうボロボロだ。自業自得なんだけれど、本物の鋭太を無視して自分の創りだした鋭太の幻想と踊っている彼女は、痛々しく痛ましい。千和の、眼中にない宣言が胸を詰まらせる。
もう彼女については、むしろはやくトドメを刺してあげて欲しいよ。

さて、巻末収録の短編では、真涼の妹である中学生、マナと性別不詳の謎の存在であるカオルとの出会いと交流が描かれている。カオルの正体については、この短編を通じてむしろ謎が深まる、というかかなりややこしい事になっていることが伺えるのだけれど、とりあえずマナとカオルの間にフラグらしきものが立ったのは、良かったと思うべきなんだろうか。鋭太の方がいっぱいいっぱいな以上、苦悩するカオルに道を拓いてあげるのはマナでもいいと思うんだ。

シリーズ感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 3   

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5 (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6.5】 裕時悠示/るろお GA文庫

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夏川真涼は、いかにして鋭太のノートを手に入れたのか……。

夏川真涼は、隣の席になった季堂鋭太を見て、すぐにピンと来た。
「ホモだわ、この男」
春咲千和は、前から気になっていたことを、
なにげない風を装って、幼なじみの鋭太に聞いてみた。
「夏川真涼ってコいるでしょ?」
季堂鋭太は、元カノができる前、「自演乙」が結成された初夏に、“かわいい妹"と出会う。
「やっと会えました、美晴のおにいちゃん♪」

『GA文庫マガジン』に連載されていた
「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H(ぷらすえっち)」を完全収録!
さらに書き下ろし短編はカオルの秘密が明らかに!?
裕時悠示×るろおが贈る甘修羅コメディ!
短篇集かと思ったら、これ番外編か。コミカライズされている作品の中で「+H(ぷらすえっち)」という作品があったのだけれど、その小説版がこれ、ということだったのね。てっきり本筋に入らない掌編をつらつらと連ねている作品だと思っていたのだけれど、これがなかなかどうして、結構シリアスなお話でした。恋愛アンチにして、恋だの何だのというたぐいには憎悪すら抱いている夏川真涼。そんな彼女ですから、自分に交際を申し込んでくる男どもなんぞ、一顧だにせずあしらい続けてきたわけです。とは言え、軽い気持ちで声をかけてくるものもいれば、中には本気で恋をして、勇気を振り絞り一世一代の気持ちを込めて告白してきた人だっていたのでしょう。そういう本気な人たちにとって、真涼の態度というものは大事なものを粉々に砕かれるような、とても残酷なものなのです。恋も愛もくだらない、ならばその色恋に本気な人たちもくだらない人間なのか。彼ら彼女らの本気の気持ちもまた、くだらないものなのか。これは、真涼や鋭太が、本気でぶつかってくる千和たちとの交流の中で直面していく問題であり、自分たちの中に芽生えてきた気持ちと向き合うために答えを見つけなければならない問題であり、この物語の主要なテーマの一つでもありました。その問いかけを、自分たちの内輪で築いた円環の外側からコンクリ塊で殴りつけてくるようにぶつけてきたのが、今回の番外編だったように思います。
案の定、攻撃特化型の真涼は受けに回ると紙装甲なので、見事にズタボロになり、意外なほど強靭にして柔軟な鋭太はこれを綺麗に受け止めてしまうのですが。まあ、このどの覚悟から見ても酷い女である真涼を十全受け止めてしまっている時点で、鋭太の靭やかさは保証されているようなものなんですが。真涼に勝る爆弾も地雷も早々無いですからね。そんなふうに彼を錬りあげたのはチワワの存在とも言えるのですけれど。鋭太の恋愛不信が真涼のような人間不信にまで陥らずに済んだのは、彼女がストッパーになったようなものですしね。
ともあれ、真涼のやってきたことが自業自得で報いとなって戻ってきたのを、彼氏である鋭太が見事に火消してみせた、というお話。主導権握って鋭太を振り回しているように見える真涼ですけれど、何気に話が進むにつれて潜在的に鋭太に頭が上がらないような関係になってってるんですよね。これは、その端緒と言ってもいいのかもしれません。
さて、書き下ろしの短編はというと、鋭太の唯一の男の親友であるカオルの秘密が明らかになるようなならないような、微妙なお話。これはまた、勿体ぶるというかお茶を濁すというか、事実は疑いようもないものの事情は計り知れない、という感じの内容になってるなあ。
さり気なく、正妻戦に首を突っ込んで居ない分、一番ズルズルと最後まで浮気相手として潜伏しそうな立ち位置だな、これ。

シリーズ感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 64   

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6 (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6】 裕時悠示/るろお GA文庫

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ヒメにフェイクがバレた!? 甘修羅らぶ×らぶコメディ第6弾!

「偽の彼氏って、どういうこと?」

鋭太と真涼の偽物<フェイク>な関係が、ヒメにバレてしまった!
その翌日から、ヒメの様子がおかしくなった。あきらかに中2病が悪化しているのだ。
「我が剣に手を触れるな! 呪われた竜に魅入られたいのか! 」
風紀委員にすら反抗し、暴走するヒメ。
その理由はやはり鋭太と真涼にある訳で……。
ヒメの件を相談する二人は、真涼の希望で鋭太の家に。
「えーくん、お帰りなさーい♪ ……ッ! ?」
キッチンから千和がエプロン姿で駆けてきて、真涼とはち合わせ!?
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第6弾!
丁度アニメもはじまった【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる】。ということは、アニメでは当初の鋭太も千和も好き勝手に翻弄する悪魔のような真涼の自在闊達ぶりがお目にかかるわけで……あれがこんな有様になってしまうとはなあ、といささか感慨深い思いに駆られてしまった。
真涼、もうメタメタである。彼氏彼女というアドバンテージもこうなってしまえばフェイクと言うことで優位にも繋がらず、余裕の一切をなくして余裕と焦燥に身を焦がされながら必死に鋭太にしがみつくばかり。席替えで席が隣から離れてしまうくらいのことで七転八倒、秘密を知ってしまったヒメの動向に戦々恐々、自信の欠片もなくして陸に打ち上げられた鯉のように口をパクパクさせながらピチピチと跳ねまわるばかりの無残な惨状。ほんと、誰だよこれw
しかし、その弱みの塊みたいな姿にむしろキュンキュンしてしまうのは悪趣味なんだろうか。
ぶっちゃけ、ここまで鋭太との彼氏彼女の関係を失うことに恐怖し取り乱して何としても今の関係を維持しようとしている真涼の姿に、彼女が鋭太に恋などしていない、などと言う方がおかしいだろう。それでも、真涼は頑なに誰が見てもあからさまな彼女自身の感情を決して認めようとしない。拒絶し、断絶し、突き放して、頭を抱えてうずくまってしまっている。そこまで恋愛という事象を否定しながらも、鋭太との繋がりを失うまいとあがく姿が、なんとも哀れで、それだけに心を打つのだ。なりふり構わない必死さが、愛おしい。
ヒメに事実を知られてしまったことは、その破綻を決定的なものにしてしまったといって良い。だけれど、ヒメはその事実を胸に秘めたまま、彼女自身が自壊しはじめてしまう。
自分のついた嘘が、自分の首を絞めるだけじゃなく、大切な友人までも巻き込んで壊していく。その事実を前に、真涼はさらに追い詰められていく。そして、最大のライバルである千和は着々と成長を続けてその存在感を確かなものにしていく。そして、縋るように開いた鋭太との繋がりの縁であるはずの黒歴史ノートの最後のページに、真涼は自分が決して割って入れない鋭太と千和の絆を見つけてしまう。
そして、トドメのように現れたその人が、彼女のすべてを、否定する。

パキン、と心の折れた音が聞こえた。


結局、鋭太と真涼が否定し憎んだ恋愛の正体とはなんだったのか。あれほど遠ざけ拒絶しようとしたそれに、二人は絡め取られ、それを認めないがために苦しみもがくことになってしまった。
二人共、自分の憎んだものの本当の正体を見つけ出さないと、二進も三進も行かなくなってしまっていたのだろう。特に、鋭太はその答えを見つけなければ、真涼とまっすぐに向き合う事が出来ないだろう。彼女に、何といえばいいのか、何を言えばいいのか。自分の気持も、恋愛に対する答えも、ちゃんとしたものを用意しなければ何も初められなくなってしまっている。
でも、動かないなんてことはきっと論外なのだ。答えは見つけられずにいたとしても、鋭太にとって結論はきっと本当に最初の方から、真涼とキスをしたくらいの頃から、きっと出てしまっていたはずだから。
真涼は気づいていないかもしれないけれど、彼は千和を特別扱いするように、いつだって彼女である真涼を特別扱いしてきたのだから。ずっと、彼女を守り続けてきたのだから。
もうとっくに、偽物の彼氏彼女の関係は、偽物の偽物になっていたはずなのだから。
真涼は一言、頼れば良かっただけなのに。彼女が、彼氏を頼って何が悪いのか。何の問題があるのか。
ラストは鋭太のターン、彼氏の面目躍如を最高の舞台で期待したい。頑張れ、男の子。頑張れ、女の子たち。

シリーズ感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 5 「別冊パチレモン付き」限定版3   

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる5 「別冊パチレモン付き」限定版 (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 5 「別冊パチレモン付き」限定版】 裕時悠示/るろお GA文庫

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「えーくん、愛してる」
「いいこと、鋭太。私はあなたの彼女なのよ」
「わたしもギュッとして?」
「ねえねえタッくん! あの女とはいつ別れてくれるの?」
 右に幼なじみ。左に彼女。前に元カノ。後ろに婚約者。この世には神も仏もいないのだろうか?

 千和からの思わぬ告白で、終わりを迎えた夏合宿。修羅場の鼓動が聞こえる中、二学期に向けて牙を研ぐ少女たちの物語。
 千和と母校の中学校へ!
 愛衣を巡って風紀委員と対決!
 ヒメとお泊まり!? 真涼と恋愛脳狩り!? 等を収録。
 裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第5弾!
あんぎゃーー、真涼さんが完全に壊れたーーー!!!
表向きは鋭太の彼女という揺るぎない立場を確保しているにも関わらず、最初にそれをニセモノ、フェイクだという前提で初めてしまったが故に、他の三人と違って本当の気持ちの持って行き場がなく一番逼塞してしまっていた彼女。これまでは、まだ最大のライバルだった千和が幼馴染としての立場にこだわり鋭太のトラウマを慮って、鋭太への気持ちを押さえ込んでいたから真涼も精神の均衡がとれていたものの、前回千和が敢然と幼馴染の立場を脱却し、堂々と鋭太への恋心を表明したことで、真涼一人が取り残されてしまう形になってしまった。それが、よほど真涼の精神に負担を生じさせているのだろう。
もにょっ、もにょっ、もにょーーー!!
く、クール! クールで知的な美人さんキャラが崩れてます、ヤバイくらいに崩れてますからそれーー!!
抑圧が過ぎると、こんなことになってしまうのか。もはや、ヤンデレの領域に片足突っ込んでクルクルスピンを決めているような状態じゃないか。誰か、なんとかしてあげて、と縋りたいところなのだけれど、現状これ本気で行き詰まってるんですよね。鋭太は、恋愛アンチの同志である真涼があれほど憎んでいた恋愛に染まってしまっているなんて、それこそ真涼を大事に思っているほど認められない事でしょうし、真涼当人もまた自分が本当に鋭太を好きになってしまっているなんて自分のこれまでの人生を否定する絶対に許してはいけない事実であると同時に、鋭太に対しても裏切りになってしまう。
でも好き。どうしようもなく好き。
だから「ニセモノ」で「フェイク」という建前の彼氏彼女の関係に、必死になってしがみつこうとしている。少なくとも、その関係を維持している間は、この鋭太を好きという気持ちはカノジョとしての演技だと言い訳できるから。
自家崩壊に周囲からの圧迫、その凄まじい抑圧に抑え切れない気持ちが制御を失って溢れだし、
もにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょもにょょょょょょょょょょょょょょょ


怖いわ!!

もうね、ここまで来ると本物なんかにならなくても、このままフェイクのまま添い遂げたっていいじゃない、と思えてくる。フェイクだろうと本物だろうと、そこにある気持ちはあるがままの想いでしかなく、それにどんな名前をつけようと本質が変わるわけじゃないのだから。だから、案外そのままフェイクのままだったとしても、問題はないんじゃなかろうか。と、思うのは間違いなんだろうね。もし、千和や他の鋭太に迫ってくる女の存在がなかったら、障害もなくなんとなくでそのままフェイクの恋人同士からフェイクの夫婦、フェイクの家族になっていつしかニセモノと本物の区別がつかなくなって、最初の始まるの間違いなんて意味をなくしていたかもしれない。
でも、きっと本物にならないと、これがほんものなんだと鋭太と真涼が素直に認められるようにならないと、真涼はずっと安心できないまま、不安を抱えたまま生きていくことになってしまうんだろう。鋭太もまた、後ろめたい気持ちを抱えたまま、全力でカノジョを抱きしめられないまま、行き着く所まで行ってしまうのだろう。
精算は、必要なのだ、やっぱり。

でも、真涼からしたらやっぱり怖いんだろうなあ。フェイクの関係が精算されるということは、カノジョという立場に守られていた自分が、千和たちと同じラインまで引きずり降ろされるということなのだから。いや、同じラインならまだいい。それ以上に、関係を偽っていたという負い目が、恋愛アンチという生き様が、千和たちよりも自分の場所を後退させてしまうだろうから。今、少しでも鋭太と離れていたら禁断症状を発症してしまうほどに「もにょもにょ欠乏症」に罹ってしまっている真涼にとって、そんなのは受け入れられるはずもなし。
ある意味、真涼は現状で行き詰ってしまっている、とも言える。
それに対して、正攻法で正面突破を図っているのが、千和だ。彼女は、鋭太の恋愛に対するトラウマを知りながら……知っているからこそ、真正面から愛を伝えることで、恋愛の素晴らしさを、素敵さを、楽しさを、幸せを、鋭太に伝えようとしている。真っ向から、鋭太の恋愛アンチを解消させようとしてるんですね。
でも、これも考えてみたら鋭太の態度が軟化したからなんですよね。もし、以前のままの鋭太なら、こんな正攻法には拒否反応を示していたんじゃないだろうか。
だから、決して千和は出遅れたわけじゃなく、機を見るに敏と言っていいくらい、絶妙のタイミングで待機モードから攻勢に移った、と思ってもいいとは思うんだけれど……いや、やっぱり多少出遅れた感は否めないか。鋭太の気持ちに、まず間違いなく真涼への想い、というのは生まれてしまっているからなあ。
というかさ、ややこしい要素を排して極々シンプルに、それぞれの気持ちを浮き彫りにしたら……鋭太が好きなのは真涼だと思ってます、私は。
私の見る限り、彼の言動の端々に、真涼と本当の彼氏彼女だったら、という願望が見え隠れしてるんですよね。双方に好きなんて気持ちが無い、というのを前提にしながら、もし本当だったとしたら、というIFに幾度も思いを馳せている。

何れにしても、真涼も鋭太も二進も三進も行かないところまで来ちゃってるんですよね。そうして、千和がそこに決定的な亀裂を入れてしまった。あとは、破綻するのみ。
そして、その最後の一刺しが、満を持して本巻の最後に待っていたわけだ。

次こそ、きっと大荒れである。とても、次巻じゃ決着つかないだろうな、これ。

裕時悠示作品感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4 4   

【Amazon.co.jp限定カバー】俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4 (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4】 裕時悠示/るろお GA文庫

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「さあ教えてよ。本当にキミが好きなのは、どの子だい?」
 鋭太の伯母・冴子の爆弾発言で、四人の乙女に緊張が走る。その問いに対する鋭太の答えは……。

 そんな中、ある海岸で行われる冴子のゲーム会社主催のミスコン大会で、四人は勝負をすることに!?
「勝ったコが嫁だからね!」
 あくまで偽彼女を演じる真涼、怪しむ千和、ギュッと抱きつくヒメ、婚姻届にハンコをせがむ愛衣――。
 勝利するのは果たして誰?

「さあ鋭太。修羅場とハーレム、どっちがいい?」
「どっちもお断りです」
 裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第4弾!
ギャルゲ・クリエイターを生業としている伯母の冴子さんにあっさりと偽装カップルだと見抜かれてしまった真涼と鋭太。千和たちの間に膨らむ疑惑を払拭するために「自演乙」の合宿にてより恋人らしく振舞おうとする二人だけれど、所詮上辺だけのやり取りではうまくいく筈もなく、余計に疑惑を深める結果となってしまう。
ところが、面白い事に偽の恋人関係というメッキが剥がれれば剥がれるほど、その剥がれた下から現れてきたものは、鋭太にしても真涼にしても相手への無関心やドライな感情などではなく、相手を想う気持ちだったりするのである。ここで剥がれていくメッキというのは、周りに対する体裁であると同時に、鋭太や真涼が自身に抱えている恋愛への嫌悪感、つまりは自分は恋愛なんかしないという頑なな鎧であり防衛線だったのです。それが剥がれてしまうと言う事は、それだけそれぞれが持つこれまで抑えこんできた、否定してきた、無かった事にしていた素直な気持ちが表に溢れ出してしまうということ。
皮肉なことに、メッキが剥がれたそこにあったのは、限りなく本物に近い恋愛感情であり、本物に近い恋人同士という姿なのでした。図らずも千和たちは、疑惑を募らせたせいでただでさえ危うくなっていた真涼と鋭太の心のダムを決壊させてしまった、とも言えるのです。
もはや、当初に比べて鋭太と真涼が本心として自身に課している建前は、書割程度の薄さになってしまっています。この段階まで来てしまうと、もはや決着は時間の問題といっていい。千和は此処に来てようやく鋭太たちの関係への疑念を確信に変え、自分が割って入る余地があると見て本気で仕掛けてきましたけれど、残念ながらこれ、タイミングとしては遅すぎたと言っていいでしょう。もっと早い段階なら、少なくともヒメが介入してくる前後までならまだ可能性はあったはず。でも、今となっては遅すぎる。鋭太、選んじゃってるもの。建前が鋭太と真涼に思考に行き止まりを作ってしまっていますけれど、その言動は既にもう二人はお互いを選んでしまっている。この「建前」があるから鋭太は気持ちをはっきりとできていないのですが、実のところ鋭太ってそれほどふらふらと優柔不断にはしてないんですよ。むしろ、事態をややこしくして修羅場化させてしまっている大半の要素は真涼の方にある。彼女の気の置けない友達関係への憧れと、強制による偽装という関係への鋭太への負い目、嘘を付いているという千和たちへの引け目が、なあなあの関係を許してしまっている大きな要因になっていると見ていいでしょう。
千和に可能性があるとすれば、彼女のこの負い目を突く事しかないんですよね。真涼が鋭太に対して建前を維持できないほど本気になってしまった今だからこそ、その負い目は余計に深くなっているはずですし。
まあでも、女の子たちがどう四苦八苦しようとも、ぶっちゃけ大勢にはもう影響しようがないんですけどね。どうやったって、最後に選ぶのは鋭太であって、彼女たちじゃないんですから。

1巻 2巻 3巻感想

僕は友達が少ない ゆにばーす3   

僕は友達が少ない ゆにばーす (MF文庫J)

【僕は友達が少ない ゆにばーす】 平坂読/裕時悠示/渡航/志瑞祐/さがら総 イラスト:QP:flapper/ぺこ/ぽんかん(8)/るろお/カントク/ブリキ/桜はんぺん MF文庫J

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『僕は友達が少ない』の世界を、いま大注目の人気作家たちが描き上げる! ・裕時悠示(GA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』他)・渡航(ガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』他)・志瑞祐(MF文庫J『精霊使いの剣舞』他)・さがら総(MF文庫J『変態王子と笑わない猫。』)さらに平坂読&ブリキの原作コンビも参加した超豪華版! フレッシュだけどやっぱり残念、「はがない」初の公式アンソロジーノベルが登場!
よくぞまあ、ここまでタイムリーな人材を他レーベルから引っ張り込んでやったもんだ、凄い。特に【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる】【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】は今のところ同じ残念系サークルものとしては【はがない】と並んで代名詞的なタイトルになってきている作品なだけに、その作者二人を連れてきたのは純粋に大したものだと感心させられた。今、はがないのアンソロを書かせてみたい一番の二人でしたものね。オマケにちゃんとそれぞれの作品のイラストレイターも引き連れているあたり、完璧である。
面白いなあ、と思うのはやはりそれぞれ色濃く各々の筆致がお話に滲み出てるんですよね。

【「ふふん夜空、あたしに友達ができたわ!」「あ? ぞ?」】 裕時悠示/るろお
いやいや、夜空はそんな事絶対しないから! と断言できてしまうところに、原作の夜空の酷さが垣間見えてしまう。人気ないのは仕方ないのよ自業自得。
ともすれば反発を繰り返しながら、何だかんだと根は良心的で博愛に溢れている所なぞ、裕時悠示さんらしいキャラクター造形である。じゃあ原作の連中は何だかんだとイイ子じゃないのかよ! というツッコミが起きそうだが、概ねいい子じゃないよ!! 肉がなぜ人気かというと、あの子がメンバーから頭ひとつ抜けてイイ子な面が見えるからなんでしょうね。


【ぼっちは変化球が投げられない】 渡航/ぽんかん(8)
だからなんでこの人、こんなにぼっち描写が生々しいんだよ!!(笑
はがないの方はある程度ファンタジーという認識を得られるのでいいのだけれど、渡航さんのは的確にぼっち経験のある人の心を抉ってくるので全然油断できない。あるある、どころじゃないレベルの高さに、何やらこう生温い視線というのを自然に体得で来てしまう勢いである。少なくとも、一人野球をやったことがある人はさすがに少ないんじゃないだろうか。それとも、これも「あるある!」なのか!?
あと、幸村が変な達人になってるんだが、いったい何を目指してるんだこいつw


【三二四駆】 志瑞祐/桜はんぺん
おい、こいつら何歳だよ! なんか話題がこの子の年齢よりも一昔まえのような気がするんだが。
ちなみに、どうやらこの子たちが話題にしている昔話はどうやら第2次ブームの頃らしいので、微妙によくわからないところがある。あたしは第一次ブーム直撃世代だからな!!
そんでもって、プラモデルとか改造とか全然やる気おきねータイプだったので、全く作ったことないままだったけどな!! 友達に自慢されても、まるで羨ましいとか自分でも作りたいと思うこと無くふーんと流すあの頃のスルースキルは今なお健在であるw
プラモデルの類、ガンプラも含めて殆どやらなかったもんなあ。例外はニッパーとか道具使わずに作れたゾイドのみ。ゾイドは未だに処分してしまったのを後悔している。


【将棋はとっても楽しいなあ】 さがら総/カントク
何気にこれ、読んでると将棋やるたくなる話でした。えー、将棋面白そうなんですがw 小鳩じゃないのですが、将棋の定石って何やら中二病全開のが多くて、思わず食指が伸びてしまいます。技とか叫びながら指せたら楽しいんだろうなあ。というか、普通にこの人将棋をネタにした話書いても面白いんじゃないだろうか。結構燃えるスポコンモノ、行けそうなんだが。ちょくちょく入る将棋のうんちくも読んでて興味惹きつけられるものでしたし、実際に指してる時の描写もテンション上がりそうでしたし。


【魔法少女うんこ★マリア】 平坂読/ブリキ
おいこらちょっと待て原作者。頼むから、三十路超えてしまった自分にこんな単語書かせんとって! もうなんかテンションがしょわしょわですよ! というか原作者ーー!! よりにも寄って原作者ーー!!
おまっ、これいわゆる「反省部屋」行きじゃねえか。なにやってんのーーぉ!?
ちょっともう、前後左右東西南北天上天下にむかって土下座して回った方がいいんでないかい? ないかい?


あと、なんで揃いも揃ってマリアがうんこうんこしか言わないんでしょうか!? うんこ言い過ぎ!! 
なんか、書くにあたってマリアについてはそういう縛りでもあったの!? なかったらなかったで総じて色々と問題な気もするんだが。

こういう明確な方向性のある作品のアンソロを、今一線級にいる作家が集って書いてみるというのはなかなか面白い企画だと思うので、はがないに限らずもっと色々なケースで試みてほしいなあ。特に、今回はレーベルの枠を超えて意欲的にやってくれたのは何やら嬉しいくらい。
またを期待しております。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 3 小冊子付き限定版3   

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる3 小冊子付き限定版 (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 3 小冊子付き限定版】 裕時悠示/るろお GA文庫

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「あなたたち、廃部決定!」
 突如現れた風紀委員・冬海愛衣は俺たち「自演乙」の廃部を宣言する。

「何がモテまくりよ、ばっかじゃないの!? この自演集団!」
「ふーんだ。自分に彼氏がいないからって、ひがんでるんしょ?」
 自分のことは棚に上げた千和の挑発に、愛衣は吠える。
「か、彼氏くらい、いるわよっ!」

 恋愛マスターを自称する愛衣の弱点を探るため、俺は彼女とデートさせられることに!?
「本気になったら許さないから♪」
 真涼、千和、ヒメが怖い笑顔で見つめる修羅場なデートの行方は!?
 裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第3弾!
す、すげえ。千和が可愛く見えるくらいの凄まじい自爆系ヒロイン来た。千和が簡単というのもおこがましいくらいに易々と誘導され(主に真涼に)地雷原にスキップして突入していくタイプなら、愛衣は自分で地雷を設置してそれを片っ端から自分で勝手に踏みぬいていくタイプ。周りが何もしなくても自ら爆弾を用意して勝手にテンパった挙句に勝手に自爆ボタンを押すタイプ。どうしようもない娘だ、この娘。
幼馴染という縁から、愛衣の鋭太へのアプローチを支援する事になったカケルが、そんなキャラじゃなかったのに吉本新喜劇並のズッコケを連発していささかキャラ崩壊を招き寄せられたほどのスットコドッコイ。うん、スットコドッコイだな、この娘は。ダメはダメでもすっとこどっこいダメ娘。
ただこの子の良いところは、ツンデレゆえの素直になれなさを照れ隠しの攻撃性に転化して、主人公を理不尽な目に合わせるような方向性には発揮せず、とことん自分を追い詰める方向に転がしてしまうところなのである。いや、それを良いところという長所にあげるのはどうかと思うけれど、少なくとも自分の失態で他人も巻き添えにするような真似をしないというのはなかなか褒められたところだと思う。お陰で、彼女の空回りする一生懸命さや健気さに不純なものが混じらず、素直に彼女の挽回を願えてしまう。愛衣ががんばった分だけ報われて欲しいと思う事ができる。自業自得は自業自得なんだけれど、だからと言って突き放せない妙な愛おしさを催してしまうところが冬海愛衣には備わっていると言っていい。ぶっちゃけ、元カノよりはよっぽど強力なサードヒロインですよ。
ただ、彼女、幼馴染、元カノ(未だにこれは認め難い)と来て、愛衣はいったいどういう肩書きなんだろうと首をかしげていたのだが、なんとそう来たか!! どうして愛衣が現カノジョである真涼よりもむしろ幼馴染の千和を目の敵にしていたのか、千和にどうしてあの悲痛な叫びをぶつけたのか。そういう関係だったのなら、自分のポディションだったかもしれないところに別の娘が滑りこんでイチャイチャしてるのを見ていたら、そりゃあ胸を掻き毟られるような思いに駆られてしまうのも理解できる。悔しかったんだろうなあ。
でもまあそれでも、未だにずっとあんな昔のことを引きずったままここまで来た、というのは愛衣は愛衣である意味ヒメよりも相当に重い女だぞw

と、今回は殆ど愛衣の独壇場だったのですが、さすがは真涼さまというべきか。ポイントポイントでカノジョという立場の面目躍如を逃さない。周りでどれだけ小娘どもがキャンキャンと騒ごうが、事実として現在進行形で付き合っているのは自分であるという貫禄を見せつけてくれる。これ、真涼が一番自分たちの関係がフェイクだと忘れてるんじゃないか? 鋭太からキスさせてフニャフニャに蕩けてるようじゃあねえ(苦笑
ただ、いい加減二人共自分が恋愛アンチであるという自覚を取り戻してもらわないと、最近両方共忘れてるっぽいからなあ。恋愛に対する生理的な嫌悪感を乗り越えてしまうほどに求め合う関係にいつの間にかなってしまっていた、というのが一番の見せ場のはずなのですから。

さて、この調子でヒロインが増えて行ってしまうとどうしても肝心の修羅場も迫力がブレて薄れてしまうのでそろそろ集約してほしいところなのですが、多分あと一人は増えるんだろうなあ。愛衣の発言からして、どうやら兼ねてからの疑惑が的を射ていた確信を得ましたし。彼女、幼馴染、元カノに今回のアレと来て、もう一つ増えるなら……多分◯◯ですもんねえ。


小冊子の方はるろおさんによる鋭太とヒロインたちの設定図に、掌編が一つ。掌編はもうこれ、いろんな修羅場系のヤンデレさんが登場するアニメなどからネタを掻き集めてきたような阿鼻叫喚w
空鍋はまだともかく、スクイズネタはまずいからまずいからw

1巻 2巻感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 23   


【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 2】 裕時悠示/るろお GA文庫

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 俺のちっちゃな幼なじみ・千和。
「これからはなるべく、学校、いっしょに行こっ?」

 銀髪のお嬢様で俺の猗狃畤仁叩
「これから毎朝エプロン姿を見せに行くわ。彼女だから当然でしょう?」

 真涼の立ち上げた部活「自らを演出する乙女の会」に参加させられ、二人に振り回される俺の日常に、新たな火種が――

「下駄箱に、ラブレターだと!?」

 まさか千和がくれたのか?
 それとも<第三の少女>が参戦?
 さらには真涼の<妹>までもが現れて、俺を姉から略奪宣言!?

 もうどうすんだよ、この修羅場!!
 裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第2弾!
いやいやいや、本当の元カノなら兎も角、それは元カノ違う!! 修羅場を演出するなら本物の元カノを投入した方が良かったと思うのだが、主人公の恋愛アンチという設定を考えると元カノが居るというのはあり得ないからなあ。もし居たとしたら、それこそ恋愛アンチになった原因となってしまいかねないし。それだとヘタをすると現カノと幼馴染を食ってしまう可能性のある強烈な背景を持ったキャラクターになってしまう。かと言って、今回投入された元カノだと殆ど修羅場対象として機能しないくらい関連性が薄いわけで。ラストの展開などから考えてみるとヒメの投入というのはラブコメ要員というよりは「自演乙会」の活動を活発化させる為の溶剤としての意味が強いのかもしれない。てっきり「自演乙会」というのは単なる真涼と千和がえーくんの取り合いをするのにやり易いように設定された、その目的だけの舞台なのかと思ってたのだけど、鋭太の取り合いという前提はあるものの意外に女の子同士の繋がりの強い、それぞれに問題を抱える彼女たちの拠り所であり相互互助となるコミュニティーとして機能しはじめた気がする。あれ? これって部活ものだったのか?
社会適応性に問題のあるヒメが千和と真涼と関わることで、自発的に社会性を取り戻す努力をはじめたり、家族との問題に打ちのめされた真涼が、鋭太だけじゃなく千和やヒメとの繋がり全部を支えにして自分を取り戻したり、と思っていた以上に「居場所」としての存在感を示し始めてるんですよね。
そうか、それで次回予告では恒例とも言うべき「居場所」が奪われるピンチという展開になるのか。ただ、女の子同士が仲良くなっていく分、本気の修羅場からはどんどん遠ざかっていく気もするけど、そもそも本格的な修羅場とは縁遠かった作品だったっけか。
でも、本気の恋愛ものとしては期待してるんですよね。今回は鋭太の恋愛アンチという過去のトラウマからなる深層心理に刻まれた強烈な嫌悪感が殆ど見られなかったのですが、その辺は蔑ろにせず是非活かして欲しいんだよなあ。同じく恋愛に対して嫌悪感を持つ夏川真涼というヒロインの持つ背景も今回の話でようやく見えてきた訳ですし、お互いに男女間の恋愛に負の感情を持つ二人が、それでもなお恋をしてしまうという劇的な展開は絶対に面白いはずですし。まあ、既に真涼は相当にえーくんにイカレはじめているようですけど。

なんか次回予告に最後のヒロインらしき人が登場してますけど、それは置いておいてカオルが参戦するのは何時ですか? 妹ちゃんは論外です。あれはさすがにムカついた。


7月末にこのシリーズのドラマCDがデルようで、ニャル子さん並のコンテンツとしてGA文庫は期待してるのかな? いや、それはいいんですけどキャストに吹いた。
春咲千和:豊崎愛生
夏川真涼:斎藤千和
千和弄りを千和がやるんかぃ!!(笑

1巻感想


ドラマCD 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4   

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)

【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる】 裕時悠示/るろお GA文庫

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 妹みたいな可愛い幼なじみ・千和。
「絶対やだ! やだやだっ! あんたなんかが彼とつきあうなんてぇっ!」

 銀髪お嬢サマな帰国子女・真涼。
「あら、幼なじみごときにそんな決定権があるのかしら?」

 ――おお、どうしてこうなった!?
 俺は平穏な高校生活を望んでいたのに、真涼と<秘密>を共有したためムリヤリ彼氏にされてしまった!
 ヤキモチを爆発させた千和が叫ぶ。
「あたしだってモテてやるもん!」
 何かを企み、真涼が微笑む。
「では私達がサポートしますね?」
 千和の彼氏作りになぜか協力するハメになった俺の運命やいかに!?

 裕時悠示×るろおが贈る、両手に花?のらぶ×らぶコメディ!
え? これタイトル違うでしょう。正確には【俺の彼女が俺と幼なじみをペットにして弄りすぎる】じゃないかな、かな?
いやしかし、このタイトルはいいなあ。小説にとってタイトルとは看板です。特にライトノベルみたいに流れの早い業界では、一目でグッと関心を引き寄せ、興味をそそられるタイトルというのはまず最初に手を取らせるという意味で非常に強力な武器になる。勿論、そこで中身が伴っていなければ打ち上げ花火で終わってしまうのですが、しっかりと面白いと読者の心を掴むものでさえあれば、ガーーーッと物凄い勢いで売れていく可能性は並みの面白い作品よりも大きくなるでしょう。あの【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】なんかはその典型な訳で。
その意味では、この作品も充分に狙いに来て、それが空転せずにうまく仕留めてる感じだ。レーベル側もプッシュしてきてるみたいですしね。
基本的に、タイトルと違って胃が痛くなるような修羅場展開は今のところなく、GA文庫では今のところ見なかった駄弁り系のサイドに置かれるような作品になるのですかね、これは。何やら独自の部活を新たに起てて、主人公と真涼、千和の両ヒロインの三人で、千和の恋愛力を鍛えていく、なんて活動をしていくわけですから。
勿論、駄弁り系とは言っても和気藹々と仲良く遊ぶわけでも、タイトルのように主人公を挟んで取り合いの修羅場になるわけでもなく、隠れ女王様だった真涼によって主人公は首根っこを抑えられ、お馬鹿な千和は真涼の口八丁によっておもちゃのように弄られ踊らされ遊ばれるという、何このプレイ?(笑
実際、千和の遊ばれっぷりは、もはや悲惨を通り越して痛快ですらある。普通なら「もうやめてあげて! 千和のHPはとっくにゼロよ!」な事をうまく丸め込まれて乗せられて、結構な勢いで羞恥プレイ状態の凄いことをやらされてたりするのですが、これで千和はケロッとしてるんですよね。これ登校拒否になるレベルだろう。って、これで学校に出てこれなくなる子は、そもそもこんな事仕出かさないか。人前でやるには恥ずかしすぎるだろう、これw あれでウケはとれたかな、と平然と嘯く千和は、もしかしたらとんでもない大物なのかもしれない。関わり合いたくない類の、だけどなw

親に捨てられた事から、恋愛に対して嫌悪と拒絶感を抱いている主人公鋭太。理由は分からないものの、鋭太を上回る激情を胸に、恋愛を憎悪している真涼。そんな恋愛を憎むもの同士が結んだ偽装(フェイク)カップルに、不器用に突っかかってくる幼なじみの千和。千和にとっては、恋愛を毛嫌いしている鋭太に自分の想いを告げるというのは、長年タブーだったのでしょう。彼が恋愛を嫌うようになった理由を彼女は近くからつぶさに見て知っているし、彼が自分に求めているものを承知している。それなのにもし自分が恋愛感情を鋭太に抱き、それを共有してほしいと願っていると知られたら、そこに待っているのはお前もかという失望、あるいは落胆、そして嫌悪? ただ振られるだけでは済まないという予感。二度と元の関係には戻れないという恐れがずっと彼女に二の足を踏ませていたのだとしたら、鋭太と真涼が付き合い始めるという現実は青天の霹靂だったに違い有りません。
認められるはずないじゃないですか。
でも、だからと言ってじゃあ自分も本当は好きでした、なんて安易に口走れるほど鋭太と千和の関係は軽くなく、彼女の抱いていた恐れは重かったのでしょう。彼女の不器用で、ある種無様ですらある空回りにはそれ相応の理由があり、それ以上の必死さがあったわけです。
真涼はそれを見て、どう思っていたのか。
最初に鋭太をフェイクの相手として選んだのは、本当に彼女が語った理由だけなのか、本心を殆ど語らない真涼ですから想像するしかありません。が、彼女が千和を突き放さず、むしろ取り込みおもちゃにして遊んでいた、ということは彼女の必死さに対して何か思うところがあったのは間違いないはず。好きという気持ちに必死な千和が眩しかった? 自分の憎悪を否定されているようで認められなかった? それとも単純に羨ましかった? おそらく、一言で言い表せないような複雑な感情を、真涼は千和に抱いていたような気がします。
そして、間違いないのはそんな千和の必死さが向けられている鋭太を、取られたくないと思う気持ちが真涼の中に生じていること。単なるフェイクの彼氏ではなく、あれほど毛嫌いし憎んですらいた恋愛の対象となりかけていること。鋭太を取られたくないという気持ちと、それが恋愛感情であると認めることは、多分真涼の中ではまだイコールに出来るほど割り切れているのか、決心できているのか定かじゃないですが、どうやら本当の修羅場へと発展する舞台は整い始めている御様子。
千和にしても、真涼にしても、今まで否定したものを肯定しなければ、相手に大事なモノを取られてしまうという状況に陥り始めているわけで、この時点でもうなかなかの修羅場状態なのかもしれないですね。

何にせよ、とんでもなくイイ性格をしたヒロイン真涼に、お馬鹿チワワな幼なじみの千和、そしてかつて夢見る少年だった現実主義の恋愛アンチ主人公。この三角関係、期待してた以上に面白かったです。次回以降も楽しみ。

踊る星降るレネシクル4   

踊る星降るレネシクル (GA文庫)

【踊る星降るレネシクル】 裕時悠示/たかやKi GA文庫

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 bk1

横も後ろも顧みず、急き立てられるように突っ走っていくヤツを追いかけるのは大変だ。ふと気を抜くと、徹底的に置いていかれてしまう。その突っ走る理由が明確な理由のない生来の強迫観念にまつわるものだったとしたら、なおさらだ。彼らは、理由もなく自分が存在する事を証明するかのように突っ走っていく。
それでも追いかけ、一緒に突っ走ろうとするのなら、そいつは追いかける対象以上に必死にならなきゃいけない。一心不乱に、そいつの事を見つめていなければならない。

だけれど、この物語の主人公レンヤは躓いてしまった。追いかけ、一緒に走るつもりで、肝心の彼女の脚を引っ張ってしまった。彼女の生きざまの邪魔をしてしまった。その後悔が、追いかける脚を止めてしまうことになる。
たとえ振り返らずとも、何も言わずとも、絶対に自分を追いかけてきてくれる、自分と同じ道を邁進してくれると疑いもせずに信じ抜いていた彼女を裏切る形で。
横も後ろも顧みず、ただひたすらに自分の望むものを追い続けた少女は、顧みないがゆえにレンヤのしでかしてしまったことなど、気にもしていなかったというのに。
ただ一緒に走ってくれていたことだけが、孤高を行く自分の生きざまに寄り添ってくれていただけで嬉しかったというのに。

常に上を向き、何一つ一顧だにせず、他の誰にもワカラナイ理由に突き動かされて、闘争に闘争を重ねて神へと至ろうとする少女沙良瑞貴。
これは自分自身から逃げ続けた逃亡者であるレンヤと、周囲の期待に敗北し続けた少女すまるが、仮初の師と弟子となり、お互いを導き高め合い、自分の中に凝った澱と向き合い、絶対勝者である瑞貴と胸を張って正対するまでの物語である。
ゆえに、この物語の主人公はレンヤであり、すまるである。もう一人のヒロインである瑞貴は、行ってしまえば向き合うべきトラウマであり理不尽なほどの壁であり、捉えるべき背中であった。それは目標であり到達点であり、ラスボスであったわけだが、むしろ私は彼女の方にこそ心惹かれてしまった。
同志であり半身であった男の挫折と裏切り。それが彼女に与えた絶望は、元々孤高だった彼女にどれほど孤独を与えてしまったのだろう。一層に闘いにのめり込みながら、隣に誰もいない独りだけの世界は、どれほど彼女に寂しさを浴びせていたのだろう。
すべてをかなぐり捨て、神への道へと邁進する彼女が、ただ一つ、レンヤが作ってくれたぬいぐるみだけを肌身離さず持ち歩き、大切に傍に置いていたのはなぜなのだろうと考えると、それは身代わりだったのだとしか思えなくなる。自分を裏切り、立ち止まってしまった一番大切だった男の身代わりだと。それは、動けなくなった彼に手をさしのべることもせず、一緒に立ち止まって待つことも出来ずにひたすらに前に進むしか生きられない自分への嘲弄であり、もう一度戻ってきてくれると信じる心を押し隠した淡い縁、捨てられなかった想い、というやつだ。
そう思うと、無骨で不器用で理不尽でしか無い彼女のことが、無性にカワイイとしか思えなくなってくる。
世は、すまるをヒロインとして扱うのだろうけれど、たとえ周りはどうあれ私は瑞貴を崇め応援したいと思う。
そんな私は幼馴染スト♪
 

7月8日

南野 海風
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神無月 紅
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千月さかき
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神山 りお
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港瀬 つかさ
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7月7日

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葉月秋水
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7月6日

硯昨真
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7月5日

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八華
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二八乃端月
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7月4日

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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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